nkskと夏の思い出

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1名無し募集中。。。
続きが気になったので立てました^^
2名無し募集中。。。:2008/09/03(水) 01:27:29.64 0
前スレ
もう夏も終わりだな nksk
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1220245027/37

> 夏の終わり(1)
>
> 夏の終わり・・・お盆が過ぎると急激に感じる一抹の寂しさ・・・
>
> お盆といえば私には子供の頃ひとつの楽しみがあった。
>
> 隣に住む中島のじっちゃんばっちゃん家にほぼ毎年お盆に息子一家が里帰りしてた。
> その息子一家には早貴ちゃんという同じ年の可愛い娘がいた。
> 田舎のことだ、他人とはいえ隣とは親戚も同然の家族付き合いをしてたから、
> ほんの数日の間でも早貴ちゃんは私によくくっついて従妹のように山や川へ行ったりして遊んでいた。
> なぜか突然田んぼの蛙の真似をして「〜ケロ」とか言い始めやがって、
> 「変な喋り方やめろよ〜」とか言いつつも内心(可愛いじゃねーか・・・)と思ったりしたものだった。
>
> ただそんな無邪気な関係も早貴ちゃんが中学生になったあたりから
> 今まで通りとは行かない微妙な空気を感じ始めてた。
>
> こういうのを思春期って言うんだろうか?
>
> 背丈も伸びてひょろっとした感じからスラッという感じの女性らしい肢体になり
> 心なしか・・・いや急激に胸も膨らんできてるのが薄手のブラウスを通して
> ブラジャーのシルエットとしてハッキリと分かる。
> 髪もそれまでの小学生チックな感じからサラサラのストレートロングになり
> 日焼けも気にしてかつばの広い白い帽子をかぶり、時おり風に乗ってシャンプーだか
> リンスだかの甘い香りが鼻をくすぐる。
> そこにはこの田舎の風景には似つかわしくない都会のお嬢さんがいた。
>
> それとこの年はちょっといつもの年とは勝手が違っていた。
> お盆に両親と一緒というのではなく、夏休みに入って直ぐしかも一人で来ていたのだ。
3名無し募集中。。。:2008/09/03(水) 06:50:48.47 0
4名無し募集中。。。:2008/09/03(水) 09:15:43.97 0
夏休みに入ると学校のプールが始まる。
午前と午後とで学年ごとに曜日で時間割が決められてる。
夏休み初日私は午前中のプールからお腹を空かせて帰ると、縁側から家の中の様子を覗いてる少女がいた。
白いワンピースにサンダル、頭にはツバ広の白い帽子をかぶり
帽子からは洗ったばかりのような綺麗なストレートロングの髪の毛が
風になびきながら夏の日差しにキラキラ輝いてる。
はて?クラスでは見かけない娘だなぁ、誰だろう?物盗りではなさそうだが・・・。
田舎の家というのはあまり採光のことは考えていないため、外からでは暗くてよく見えない。
見てると、今度は足置きの石段に登り背伸びして必死で覗きはじめた。
帽子のせいで顔はイマイチよく分からない。
そうっと後から近づいてみる。まだ必死で覗いてる。縁側に上がりそうな勢いだ。
こちらには気付いてない。
「何ひとんち覗いてんだwww!!」
「キャー!!」
私がイタズラで怒鳴ったのに驚いて悲鳴をあげ石段を踏み外し、少女は私の方に倒れてきた。
正確には降ってきた。

ドスン!!

私は条件反射的に水着の入ったナップサックを放り少女を受け止めた。
と同時に尻もちをついて倒れたが少女は支えていた。
「いてぇー!」
「痛ったぁ〜い!もう、ビックリするじゃない!」
なんだか聞き覚えのある声。
「さ、早貴ちゃんか?」
「そうだケロ!プール行ってたの?」
「どうでもいいからいつまで俺の上に乗っかってんだよ!」(生足が眩しいじゃねーか・・・)
長い脚を目の前で横切らせ早貴ちゃんが俺の上から飛び起きる。
「ゴッメ〜ン!痛かった?キュフフ♪でも驚かす方が悪いんだケロ!」
5名無し募集中。。。:2008/09/03(水) 09:36:31.54 0
続けられもしない小説スレを無駄に立てるなかれ
6名無し募集中。。。:2008/09/03(水) 12:03:26.76 O
でも期待しちゃうぞ
7名無し募集中。。。
君のためなら死ねる