1 :
名無し募集中。。。:
【 鈴木愛理のガチンコで逝こう! 】
★1番ホール「OBでドッキリ!」
あーーーーっ、もうっ!
女の子って面倒くさい。最近いつも思ってる。
「まぁ、女の子を売ってアイドルやってる身で、言うことじゃないけどね…」
鈴木愛理は、世間一般的には最も犯罪を起こしやすく、キレやすい年代と評判の14歳。
中学2年生。古くはセーラームーン、綾波レイのお年頃である。
最寄の駅を降りた彼女は、家路へと向かう閑静な住宅街を歩いていた。
どうして女子は固まってトイレに行くの?ひとりでいいじゃない。
ちょっと人気が出たら、噂話、陰口ばかり。もう沢山よ!
いったん派閥ができたら、もうその空気に押されて、何も言えない。
いけにえにならないために、次のターゲットが自分にならないために。
うざい!うざい!うざーい!
「私立の女子中って、もっと大人なのかと思ってたけどなあ…全然子供だわ」
パパに頼んでせっかく入った、そこそこ有名な中学校。
芸能人も多いし(他のメンバーもいる)、仕事に便利かと思ったら、そうでもなくて。
校則は厳しくて思うように動けないし、みんな他の生徒が「アイドル」に対して冷たい。
ちょっと予想外。森鴎外。
そもそも通学するのに1時間半、へたしたら2時間もかかるのは由々しき問題だ!
学生の本分は勉強。満員電車に揺られる日常なんて、歪んでる。
努力のベクトルが違います。通がーくべくとーる…♪
(カッパッパーカッパッパー…♪)
胸ポケットに入れてある携帯の着メロが響いた。K桜酒造のメロディである。
この音源を手に入れるのに、どれだけインターネッツをさまよったか。
「…あ、栞菜か」
受験勉強で大変大変言ってる割に、うちに来ない?という誘いが多い。
勉強教えて〜、とか甘えてくるけど、あたしの方が一学年下なんだからわかるわけ
ないのである。本気で知りたければなっきぃに聞けばいいのに…。
(ノーメルノーメルノーメルノーメル…♪)
有名CMの着メロは鳴り続けた。でも出るわけにいかない。
出たらなんだかんだで遊びに行くことになる。
行けばいいじゃん、と思われるかもしれないが、実はすでに別件「みや」からの
誘いを今日断っていたのだ。ここでもし栞菜と遊び、そのことが「ボーノ連」に
バレてしまうとだ!
「○○ちゃんからの誘いは断ったのに、そのあと××ちゃんからあそぼー言われたら
おんしゃ行くんかい!?あー、カバチ垂れたらあかんでぇ?」
…という、不毛な喧嘩になりかねない。
3ループほどで着信が止んだ。ごめんね栞菜。
くぱぁ…と携帯を広げると「有原栞菜 着信アリ」の文字がディスプレイに浮かんでいた。
はぁ、と溜息をつく愛理。
「ん?」
気がつくと、周囲の風景が見慣れないものになっていた。
とは言っても、全然別の町に来たとか、ポドリアルスペースに入ってしまったとか
そういうことではない。ごくこく微妙な違和感。
愛理は再び周囲を見渡した。新興住宅地なので、同じような建物が並んでいる。
小走りで50メートルほど逆戻りし、表札の文字を見つめた。
「んと、一之瀬さん、二階堂さん、…で隣が九条さん、四谷さん、五代さん…あれえ?」
本来なら五代さんちの隣に、六本木さんの派手な庭があるはずなのに。
小道が続いていて、右手に公園があった。
んー?と目を線のようにして悩む愛理。おかしい、どう考えてもおかしい。
でも、あたし、結構天然ボケって言われるし、何か勘違いしてるのかもしれない。
よし!行ってみよう。ちょっと気味悪いけど、まさかあの世に繋がってるわけじゃ
ないよね。ないと思う。
つーか、やめてね。振り向いたら幽霊に連れてかれるとか。
及び腰ながらも「謎の路地」に入っていく愛理。すぐにその公園の前にたどりつく。
道はずっと先まで続いていたが、なんとなくこのまま進んで行っては超ヤバイ気がした。
公園はそれほど広くないが、ジャングルジムやブランコ、滑り台など、ひととおり
基本的な遊具がそろっている。
「あれ?」
それまで気がつかなかったが、ベンチに誰かが寝ていた。
和装からすると、老人っぽい。グォーグォーと唸り声をあげ、狭い椅子の上で
ゴロゴロと器用に転がっていた。
周囲に荷物も置いてないし、服も特に汚くは無いので、ホームレスではないのか?
「あの…どうかしましたか?」
恐る恐る話しかける愛理。
天頂ははげ散らかしてきらぴかで、ところどころに綿菓子のような白髪がある。
目はくぼみ、痩せこけたその顔は、どう見ても健康ハツラツには見受けられない。
「ん…お嬢さん…わしゃあ腹が減ってのう、なんか食いもんあらせんか?」
やっぱりホームレスじゃないか!
愛理はきびすを返そうとした。ガシッと、肩にかけていた通学カバンの紐を掴む老人。
死にかけてるわりに力は強い。茉麻か、金のかかった場面での桃子に匹敵するだろう。
「ちょ、ちょっとやめてください!」
「食い物の香りがするんじゃが…」
「そんなのありませ…、…ああ、そうだ」
何かを思い出したように、カバンのファスナーを開ける愛理。
中から小さな紙袋を取り出し、封を開ける。
「これ、家庭科で作ったパンなんですけど、良かったらどうぞ」
「おお!手作りか!嬉しいのう、嬉しいのう!……でも、なんかチンコの形してるのが
気になるんじゃが、ここをこうやってベロで刺激するとじゃな」
「じじい、黙って食え!!」
クラスメートが誰も手を出さなかった「ちんぽ君パン」をおいしそうにかじる老人。
愛理はベンチの側のブランコに座り、ぼーっと眺める。
少しだけ地面を蹴る。キー…、キー…と鉄の輪がきしむ音。
ちょっと昔を思い出して、楽しくなる。
弟と一緒に、クラスの男子と一緒に、こんな小さな公園で夕暮れまで遊んでいた日のことを。
そういやブランコでジャンプ対決して、大怪我したことがあった。
だんだんとスピードを増していくブランコ。
端まで来ると、もう、青い空が見えるくらいに。
「…ふぅ、ごちそうさん。うまかったぞこのチンコ。…よしこのお礼に、エロ神様の私が
何か願いをかなえてしんぜよう」
「えっ?何、おじいさん、聴こえなかった!」
「だから、おぬしの!願い事を言えと!言ってるんじゃ!」
「はぁ、願い?え、なに突然……よっとぉ!!」
ブランコが下り始めて、再び昇る瞬間。勢いよく前にジャンプ。
椅子から離れた愛理の体は、放物線を描いて数メートル先の地面に着地した。
舞う砂埃。よっしゃ、決まったウルトラC!
「おーし、完璧!あ、願いごとねぇ、…こんな風に、男の子みたいに単純に遊べたら
いいなぁって、最近思うよ…って、な、なに?」
涙を流しながら、こめかみに「怒」マークを出している老人。
どうやらいたく憤慨しているようだった。
「お、おじいさん、なんか怒ってません?」
「キサマァ!なんでスパッツ履いてるんじゃぁぁぁぁ!!せっかくのパンチラシーンを
台無しにしてしまったぢゃないかッ!ボケがッ!」
や、やばい。
鈴木愛理14歳は察知した。割と子供のころから芸能界にいて、いろんな人間を見てきた。
ゴマスリな人、ねちっこい人、さまざまなタイプが存在した。
生き残るためはその人物の内面を推し量る必要があった。
だからこそ自然と観察眼が鍛えられたのだ。そう、臭いでわかる。
こいつはクセぇーーーー!!ロリコンニート以下だ!
「きゃっ、きゃあああああっ!」
クネクネと体をねじらせ、両手を頭の上で叩き始める老人。愛理はいよいよキモくなり
素早くカバンをかっさらうと、ダッシュで公園の外へ向かった。
「お、おい、どこへ行くんじゃ。今、熱いドロドロとした秘術をかけるところじゃと
言うのに!」
秘術?愛理は肩越しに振り向いた。
高らかにわいせつ実行宣言をした老人は、和服の隙間から黒々とした一物を露出する。
口の中でモゴモゴと呟いたかと思うと、勢いよくその肉棒をこすりたてた。
(畜生!見るんじゃなかった!)
再び公園の外へ向かう愛理。
「う、う、う、うぉぉぉぉ!!……はぅっ!」
おぞましい声が耳に届く。
そのとき背後で強烈なフラッシュが炊かれ、同時に自分の体が熱いオーラに包まれる
のを感じた。服を透過して、染み渡る、異様な感覚。
「な、なに?一体…」
とにかく、この変な場所から逃げ出さなくては!
公園を出て、路地を抜け、ひたすら走り続けた。街路樹のアーチにさしかかり、自分の
家が見えるとさすがにほっとして立ち止まる。
ぜい、ぜい、ぜい……、荒い息。ダンスで鍛えてはいても、こういう全速力ダッシュは
また違うものだ。
(ああ、変なじいさんだった…、というか変質者ね、絶対、つーほーした方がいいかも)
魔法をかけてあげる、とか言ってた。
いつもは幼女を騙してるのね、新聞なんかでは「いたずら」って書かれるアレよ。
まったく、ロリコンの心って全然理解できない。
男って、相手が何歳でもいいのかしら?どういう理性を持っているのだろう?
ほんとオチンチン持ってるだけで、アフォになるんだから。
ブツブツと現代社会の児童虐待問題に対する文句を言いながら、自宅に到着する愛理。
プロゴルファーの父が建てた、立派な邸宅である。
ポケットから鍵を出したが、セカンドカーがあるのを見て、インタフォンを押した。
母親が在宅ならドアを開けてもらうのが常だ。
弟しか居なかった場合「お姉ちゃんカギ持ってるんだから、自分で開けなよ!」と
ひとくさりされてしまうのだ。
「おかえり、愛理。今日は駅まで迎えに行けなくてごめんねー」
「いいよいいよ、ママ。歩いても20分くらいなんだし」
ヘンタイジジイのせいで、今日はその倍以上かかってしまったが。
…あいつにまた襲撃されるかもしれない。やっぱクルマの出迎えは必要か。
「うーん、芸能人はタイヘンだぁ…」
靴を脱ぎ、キッチンへ向かう愛理。公園で汚れた手を洗い、冷蔵庫を開けた。
グレープジュースのペットボトルを掴み、コップに注ぐ。
一気に飲み干す。
新聞のテレビ欄を見る。
さて…遊びを断ったのはいいけど、暇は暇ね、何しようかな。
「愛理、レッスンの無い日は、勉強しなさいよ」
もう、ママってば、あたしに休息の日を与えない気?
たまには仕事や学校を離れて、ドキドキワクワクしたいココロの時もあるのよ。
…ま、さっき結構ドキドキしたけど。グログロもしたし。
自室に行くために階段を上りかけた愛理。
ふと思い出し、引き返す。途中のドアを開き、中へ入った。トイレ。
9 :
名無し募集中。。。:2008/08/22(金) 23:40:23.13 0
>.1乙
さるさん防止支援
(とりあえずオシッコしてから考えよっと)
便器に背を向け、スカートを巻き込んで前でまとめる。
パンツに指先を差し込み、ズルリと膝頭まで降ろした。前かがみの姿勢のまま
お尻を便座に乗せ、両腕を組んだ。
(…えーと、まだ見てないDVDがあったかなぁ…)
括約筋を無意識に緩める。
膀胱に溜まっていた小便は、尿道を伝わり、ブシュッと外界に噴出した。
ただし、いつもと違う形で。
ジャァッ…ビシャッァァ!ビチャビチャビチャン!
「…えっ?う、うわっ、うわっ、オシッコ?何っ?」
愛理は視線を落とした。
洋式便器の前部で、自分の小便が陶器に当たって跳ね返り、捲くられたスカートを
ビトビトに濡らしているようだった。
ありえない。
なんで?そんなことが?だって、便座に座れば、女の子のオシッコは当然下に飛ぶ……。
口がぽかんと、開いた。
おへその下。そんなにボウボウじゃないけど、ちょこっと毛が生えている。
さらにその下。太ももの間。
「は…な…な、なに…?え、…ちょ、待って…」
いつもならワレメちゃんから、そのままお尻の溝に切れ込んでいるだけの、何も無い股間。
そこに、見慣れないけど、見たことはあるモノが存在した。
丸いしわしわの袋と、皮に包まれたウインナーみたいな物体。
先端から、あたりにオシッコを飛び散らせながら、ジョボジョボと放水を続けている。
こ、これは、間違いない、どう見ても、誰が見ても。
14歳中学2年生女子が見ても。
「おっ、おっ、おっ、おちんちんーーーーーー!?!?」
最後にビュッとひとしずく放ち、愛理の陰茎初放尿が止まった。
★2番ホール 「ウォーターハザード!」
鈴木愛理の脳内でドドメ色の警告ランプが鳴り響いていた。
何を言ってるのかわからないと思うが、ありのまま、ただあたしの身に起こったことを
話すぜ!気がついたら、おちんちんが生えていたんだ!性転換とかじゃない、もっと
恐ろしい何かがこの体に起きている!
洋式便所に座り、背中を丸め、ただ、そのユニークな物体を凝視していた。
包茎の思春期ペニスの先端から、温かな尿のしずくが、ポトリポトリと落ちている。
ドアの向こうから、母親の声がした。
「愛理ー?どうしたの、なんか…おちんちんとか、叫んでたけど…」
「あっ、いや、なんでもない、なんでもないの!えーと今度の劇のセリフだから!」
どんなゲキハロだ。
少女は恐る恐る、その包皮を摘んでみた。内部に棒状の器官があり、その周囲を皮膚が
覆っている、という構造を理解する。ぐいと引っ張ると、鈍い痛みが走った。
(うっ…ちゃんと痛い、夢じゃないの?夢でしょ、ねえ!)
残念なことにはっきりとした感覚がある。これが特殊メイクでもなんでもなく
現在のおのれの性器であることを認識せざるをえなかった。
粘膜に触れた指先を鼻に近づける。オシッコの乾いた臭い。
(…とりあえず、トイレにこもっててもしょうがない、落ち着け!あたし!)
女の子らしく、きちんとペーパーを使って、小便のしずくをぬぐった。
下着を履いて、水を流しドアを開ける。廊下を歩き、台所へ向かう。
さっきまではまったく気がつかなかったが、確かに股の間に何かが存在する感覚が
あった。自然と太ももが開き気味になっていた。
冷蔵庫の扉を開き、麦茶のボトルを取る。
続けざまにコップ3杯を飲み干した。心臓の鼓動が早い。
「愛理、どうしたの?なんか変な顔してるけど…」
変な顔?まさか、男の子みたいに、ひげが生えたり、アゴが割れたり!?
もしかしたら声が変わってたり!?
無言で、台所を飛び出す愛理。ダダダと2階へ駆け上がり、自室へ入った。
後ろ手で鍵をかけて、机の前の鏡を覗き込む。
うん…困り眉で河童顔の女の子。あたしかわいい!
ついで口を開け、発声をする。
「…あー、あめんぼあかいな、あいうえおー!歌うから未来の地球へのあーいを〜♪」
特に顔や声に変化は無いようだった。
「あっ、そうだ、お、お、おっぱい!無くなっちゃった……かも!」
自分で言って、途中でそのセリフのむなしさに気づいたが、一応ブラウスを脱ぎ
黄色い水玉のジュニアブラを外す。ごく、ごく、ささやかなふくらみ。
大丈夫、胸が無いっちゃー無いが、男の子の胸板ではない。
「じゃあ、下だけ、変わってるのか…」
悲愴な溜息をつきながら、スカートを脱いだ愛理。
パンツに隠れた股間のふくらみを見た。もっこりと突き出た下半身。
目をつぶって、下着を下ろし、足首から抜いた。
そうっとまぶたを開く。
「うぐう…」
正面の姿見には、写真集の鈴木愛理そのまま、少女の裸が映し出されていた。
だがその下腹部には、男の子のシンボルが、だらりとぶら下がっている。
小学生の可愛らしい「おちんちん」ではなく、成人男性の「ペニス」でもない。
すでに戦闘可能ながらも、成長途中の微妙な男性性器だった。
クラクラする頭を押さえて、愛理はベッドに倒れこむ。
(…マンガや小説の世界じゃないんだから、ホントやめてほしい…)
愛理はいわゆるBL系に少々興味があり、そういった作品などで描かれる男性の
局部を見てエッチな妄想を抱くことが無いわけではなかった。
しかし己に、それそのものが装着されるシチュは、あきらかに想定外。ナイスガイ。
…にしても、これが、…おちんちんかぁ〜。
ベッドから体を起こした愛理。あぐらをかいて座り込む。
開かれた太ももの間のペニスは、弛緩してうなだれていた。
しわしわのタマ袋が、なんだか物悲しく情けなかった。
しかし、今後何をどうすればいいのか、まったく見えてこない。
ぼんやりとしたアタマのまま、愛理の手は自分のペニスへと伸びた。
通常時、4〜5センチの長さのそれは中学2年としてごく平均的なモノだった。
弛緩した状態で、包皮が先端まで達し、亀頭を隠している。
恥毛は根元周辺のみにまばらに生えている程度だ。
いわゆる仮性包茎であるが、もちろん愛理にそんな知識は無い。
(へんなカタチ…)
親指と人差し指で根元をつまみ、プルプルと振るわせる。弟が小さいころ、トイレに
連れて行った時を思い出した。もちろんあのときの弟のブツより、ずっと大きい。
(そうか、この皮の中に本体があるのね。…これがオシッコの出口か)
包皮の先端を少しめくると、ピンク色の亀頭天頂に切れ込んだ鈴口が見える。
空いている片方の手で、その粘膜部分に触れてみた。
「ああー、なんか、…んーアソコに触ったのと、あんまり変わんないかな?」
まだ女の子の体だった頃(と言ってもつい最近だが!)眠れない夜などに
ふとワレメへ手を伸ばし、ごしょごしょと弄ってちょっとした快感を得たことも
あった。「イク」ってのはちょっとわからなかったけど…。
ベトベトしたビラビラに触れたのと同じような、ビリッとした刺激。
男の子もここを触ると気持ち良くなるのか…。
「ん?なんか、あら…、へっ、大きくなって…」
先端をクリクリとつまんでいると、それまで垂れ下がっていたペニスが、次第に
固さを増していき、水平に、そして垂直に起き上がっていった。
バキバキと太く強張っていく。
「やっ!やだ、なにこれ!ど、ど、どうしようっ!」
これって、まさか、「ボッキ」って奴!?
男の子がエッチなこと考えると「タッちゃう」って言ってる、アレ?
そ、そんな、あたし変なこと考えてないのに!…ちょっと気持ちよかったけど。
愛理のペニスはほとんど垂直に起き上がり、おへその下の下腹部に密着するほどの
屹立ぶりであった。包皮が少しめくれ、亀頭が半ば露出している。
わ、すご、骨が入ってるみたいに堅い!全然カタチ変わっちゃってるし!
さきっぽが剥けて、ピンクの中身、べろんて出ちゃってる、…大丈夫なのかなこれ?
つーか、元に戻すのってどうすればいいの?
もーいやだぁ!!!
何もかもわからないことだらけだった。不安で、不安で、たまらない。
一刻も早く、元の、女の子のカラダに戻りたい!
「あ!そうだ、あのおじいさん!そうだよ、そうだ、あの年金変質者なら…」
パニクッてすっかり忘れていた。この異変のそもそも原因って、あの公園。
どうやら逃げるときに、信じがたいことだけど「魔法」をかけられてしまったらしい。
ということは、あいつなら戻せるはず!
愛理はベッドから立ち上がると、ドアに駆けより、鍵を開けて廊下に飛び出した。
けたたましい音を立てて、階段を下りていく。目を丸くする母親。
「あ、愛理!どうしたのハダカで!ちゃんと服を着なさい!……ん?」
「えっ、あ!やばっ!!」
服を着るのを忘れていた。慌てて階段を駆け上り、部屋に飛び込む。
(何やってんのよあたし!落ち着け!落ち着け!素数を数えるんだ!)
ふー、ふー、と深呼吸をして、下着を手に取る。股間を見ると、おちんちんは
非戦闘体勢になっていた。なるほど、ほっておけば自然に元に戻るのか…。
Tシャツをかぶりながら「男の人って大変だなぁ…」と呟く愛理。
ついでスカートを履こうと足を上げたが、なんとなく思い直し、棚からジーンズを
引っ張り出す。
パンツのアソコがもっこりしていると、スカートはいまいち心理的抵抗がある。
着替えを済ませ、階段を下り玄関に出た。
母親がいぶかしげな目で見ている。
「ねえ愛理、あなた……えーと、今、…おちんちん付いてなかった?」
愛理はニッコリと笑い、母親の肩を両手でポンポンと叩く。
「ママ、どうしたの?そんなことあるわけないじゃない?いくらパパがツアーで
しばらくいないからって、そんなものの幻覚を見るなんて…」
玄関の扉を開ける少女。振り向きざまに叫ぶ。
「…弟か妹が、またできちゃうかもねぇ」
「こ、こらっ、愛理、何言ってるの!」
■
おかしい…。
ここの間に、路地があったはず。
正確に言えば、もともと無かったのに、あったのが、無いってことなんだけど…。
あの「異次元公園への道」はすでに消えていた。
もしかたらもう…な、予感も確かにあったのだが、やはりガックリと来る。
これで、当座の希望は絶たれてしまった。
「あ、そうだ、あっちの公園…に、いるかも」
家の近所の、これはもともと存在する公園。昔からよく遊んでいた場所だ。
あの老人がベンチに座っていることを期待して、愛理は歩みを速めた。
公園の入り口に差し掛かり、愛理は落胆を禁じえない。
さほど広いわけでもないので、全体が一望に見渡せる。
午後5時半。日はまだ明るいが、誰一人、休んだり、遊んでいる人はいなかった。
「はぁ…、もう、どうしよう…、どうしよう…」
トボトボとベンチへ向かい、崩れ落ちるように座る。
顔を手で覆い、くしゃくしゃとかきむしった。
考えてどうなることでもない、ってのがもうわかってる。ファンタジーだもん。
「もぉ!やだっ!いやっ!助けてっ!」
髪を振り乱し、再び起き上がった。
「…おじいさんに魔法をかけられてチンチン生えました…って…ハハハ!
なんなんだ、この状況。笑うしかないじゃん。ねえ?」
愛理は「ケケケ」と不健康に属する笑い声を立てながら、トボトボと公衆トイレへ
向かった。さきほど麦茶をたらふく飲んだので、尿意を感じていたのだ。
「あ、…男子トイレ、かぁ」
左はいつもの女子トイレ。右は青い紳士のマーク、男子トイレ。
女の子の愛理にとっては当然、異世界だった。
「ケケケ…そうだ、あたしチンチンあるんだから、使ってもいいんじゃない?」
整形したてのニューハーフと同様の、深いテーマが隠された、微妙な問題である。
愛理は恐る恐る中を覗き込んだ。奥にある個室は見慣れたものだったが、入り口横の
便器は、彼女の知らない物体である。
(なに…これ?ついたても何も無いじゃない…)
公衆トイレにありがちな小便器。個人の仕切りの無い「一斉放射タイプ」だった。
数人が一度に立てるスペースの前に、水の流れるボードがあり、下は溝になって
いる簡易な様式である。アンモニア臭がツンと漂っていた。
おおー、立小便!ここでするってことね?
それは女の子なら誰でも一度はチャレンジしたことがある、と言われる憧れの行為。
もちろん愛理も例外ではなかった。お風呂場で、立ってする放尿は単純な開放感を
もたらして気持ちいい。
「…せっかくだから、あたしはこの男の子の便器を使うぜ!」
すっかりアタマのネジが緩んでしまった愛理。ケケケと笑いながら、便所に入る。
壁際に向かい、仁王立ちになった。ジーパンのファスナーをおろし、パンツに指を
かける。ぐにゅ…と、なんともいえない柔らかな突起物の感触。
つまんで、外界に引っ張り出す。
「おお……すごい、これってすごい便利じゃん…」
きっちり履いているジーンズ。その前チャックから、放尿用のホースがぴょこりと
飛び出している光景。あまりにも合理的過ぎる。女の子って不便な生き物だわ!
ん?でもこの状態で、おまたを緩めたら、ウンチも一緒に出ちゃうんじゃ…。
現在愛理の直腸には、先日のエビフライ定食の成れの果てが装填されていた。
本日はまだウンコをしていない。丁寧に言うと大便を排泄していないのだ。
強い尿意はさっきから感じているが、それと便意との区別が付けにくかった。
(こ、これは、難しい!いつもはパンツ脱いじゃうからオシッコとウンチを
一緒にジャーッって出しちゃっていたけど…、どうコントロールすればいいの?)
背後で、驚愕の声が聞こえた。
「うぉっ!あ、あんた…」
ぎょっとした愛理。思わずチンコを出したまま、振り返る。
制服からするとタクシー運転手のようだった。
「あ…、いや、なんでもない、勘違いだ、ごめんごめん!」
男はそのまま歩いて、愛理のポジションの前に立つと、スラックスから黒い一物を
取り出した。すぐさま小便を勢いよく放出する。
(うわー、オッサンちんこだ。……あれ?)
おかしいぞ、あたし…。こんなおじさんのアレ見たら、普通、悲鳴上げて逃げるよ?
なんだろうこの…ああ、チンコか…って、フツーな気持ち。もう慣れてきた?
思わず凝視する愛理。男が苦笑いした。
「なんだよ坊主、ジロジロ見て。…さっき後ろ姿見たら、女の子かと思ったけど
ちゃんとついてんじゃねえか。まぁまだまだ小さいなぁ、そのうちビラリ
ビラリとした穴の中へパパーンイケイケと突っ込むわけだが、それじゃまだ
使えねえな、グヒョヒョ!」
妙な笑い方をする男は、ペニスをぶるぶると震わせ、しずくを切った。
「男女男男女男女、男女男男女男女っとぉ〜♪」
おかしな歌を歌いながら去っていく。
(ふう、変な人だった……んっ、出そう!)
隣に人が居ては中々出なかったオシッコだが、再び一人になって緊張感が薄れたのか
緩んだ括約筋は膀胱からの出発を許可した。
プシュ…ジョロジョロジョロ……
包皮が出口を塞いでいるために、ねじれたシャワーとなって放物線を描く愛理の小便。
前面のボードに当たって跳ね返り、飛び散る黄金のしずく。
「おおー、気持ちいいー!立ちション、最高……ん?あ!だめ…」
あまりにも緩みすぎたためか、肛門も同時にアンロックさせてしまった。
かと言って、勢いよく出るオシッコ。もちろん止まらず。
女の下半身に慣れていた愛理は、前門の虎、肛門の狼を同時に処理できない。
立ちスタイルのまま、モジモジと腰をねじらせ、必死の抵抗をする。
しかし…。
「ちょ、ちょっと、どうしよ…、オシッコ、まだ、終わんないし…ひぁ…」
ヴォ!モリィ!モリモリモリ………ミチ…ミチョ…
お尻の穴を軽やかに通過する、固形物の灼熱感。
ジーンズのヒップに広がる、ひどく粘り気のあるヌタッとした感覚。
潰れたウンチがパンツからはみ出して、太ももを侵略しようとしていた。
最後の塊が、狭い下着の中へ潜り込むように排出される。
下半身から立ち昇る、便所フレグランスと混合された暴力的な芳香。
「あ、ああああ!やだぁ、もう…、やだ…ひっくひっく…」
だらりとしたペニスがびくりと震え、残尿を吹き出した…。
…お尻を押さえながら、へっぴり腰で自宅へトボトボと歩く愛理。
可愛い男の子になっても、やっぱりウンコはクサイのね、なんて考えながら。
ああ、あたしこれからどうやってチンコと付き合っていけばいいのかしら…。
少女の頬を、一筋の涙が伝った。
★3番ホール 「夢のマスターズ」
お尻が熱い。
別にカチカチ山のタヌキのように、もしくは闇金に手を出してしまった中小企業社長の
ように、ケツに火がついているというわけではない。
むしろそれよりももっと凶悪な物体が、こんもりと膨らんだまっさらブルージーンズの
ヒップに隠されているのだった。
拡散する臭気は無駄にその存在をアピールし、少女の焦燥を増大させる。
(ああ、やっと家に着いた…)
ここまでおしゃべりマシンガンなご近所さん(一之瀬さん)に出会わなかったのは
不幸中の幸いであった。だが問題は山盛り、ウンコのごとくトグロを巻いている。
玄関→トイレ→風呂場のルートを、家族に出会わずに、通り抜けることができる
だろうか?スネーク、幸運を祈る!
(特に…タッくんには出会いたくない!姉の威厳を守るためにも!)
「…お姉ちゃん、家入らないの?」
「ギニャーッッッッ!!」
玄関に張り付かんばかりにして飛びのく愛理。石畳につまづいて、前のめりに倒れた。
あまりの驚きぶりに呆然とする弟。だが、すぐに我に返り、4つんばいのまま震えて
いる姉を抱き起こそうとする。
「だ、大丈夫?お姉ちゃん……ん?なんか、クサイ…、今、オナラした?」
「してない!してない!いいから、早く鍵開けて!あたし持ってないのよっ」
怪訝な目で姉を見つめつつも、財布のキーホルダーに付いた鍵を差し込む貴之。
ロックが外れると、押しのけるようにして玄関へ飛び込む。
靴を投げるように脱ぎ捨て、一目散にトイレへと向かった。
(ふう、なんとか間に合った…え?ちょっと!誰よ!?ウォンテッド!)
無常にもガッチリと固定されて回らないノブ。中からノックの音が響いた。
「愛理?入ってるわよー、そんなに急いで、漏れそうなの?」
いえ、実際のところはもう遅いんです、ママン。SOS、SOS!
遅れて廊下を歩いてきた貴之。脂汗をかきながら困り眉の姉を見つめる。
愛理を中心とした半径3メートルに漂う、熟した果実臭。
満員電車ならば、あっという間に聖域が誕生するであろう。
「お姉ちゃん……しちゃったの?フッ…早くお風呂で着替えなよ」
「…こ、こんな時、どんな顔すればいいかわからないの」
「それは僕のセリフだよ、お姉ちゃん」
■
結局、ウンコ漏らしは露見してしまった。
中学2年にもなって大便を粗相してしまった愛理を、腫れ物にでも触るような扱いをした
母と弟。むしろ大笑いしてくれたほうが、気が楽というものだった。
だがさほど、愛理は落ち込んでいない。
そう、もっと大きな問題が控えているのだ。
湯船の中で揺らめいている自分の一物を眺めた。
キュッと締まっていた睾丸が、温かいお湯に浸かることによって、だらりと伸び
タヌキの置物のアソコのようになっている。不思議な男の子の性器。
右手でそのユニットごとつかむ。手のひらでそれが隠れると、いつもどおりの
自分の下半身に見えた。ついで、ペニスを押し下げ、太ももを密着させて閉じた。
中心にスリットが存在しないY字形の切れ込みは、一見しただけなら女の子の
ワレメに似ている。
だが足を開けば、やはり、忌々しい「それ」が顔を出す。
(はぁ…どうしよう…考えるんだ、考えるんだ…今まで芸能活動をしてて、もっと
タイヘンなこと、つらいことはあったじゃないか。めぐとか…、…いやこれが一番
ひどい気が…)
少女は年齢の割りにしっかりと物事を考えられるアタマを持っていた。
系統立てて、この事件を整理することにする。
・なぜこんなことになったのか?
それは、…科学的には説明できないけど、はっきりとしている。あの公園のおじいさん
に出会って、奇妙な「魔法」をかけられたからだ。
・戻る方法はあるのか?
一番早いのは、あのおじいさんにもう一度会って、頼むこと。
あと考えられるのは、これが「魔法」だとして、もしかしたら効力の期限があるかも
しれない。だから、ある日突然、元通りの女の子のアソコに戻るかも?
だがこれらは全部「待ち」の手だ。自分からどうすることもできない。
・誰かに相談するか?
これは難しい。状況全てが、あたし自身よくわからないファンタジー。
例え親でも、信じてもらえるかわからないし、そもそもオチンチンを見せたら
仰天して病院に強制連行されそうである。
26 :
名無し募集中。。。:2008/08/22(金) 23:55:10.25 0
先生が次来るのいつだったっけ
まあ楽しみに待ってます
秘密はどこかで漏れるもの…、問題が大きくなれば「チンチンの付いてる子」が
女性アイドルグループに存在していることの是非を問われ、℃−uteの活動を
辞めなければいけない事態に発展するかもしれない。
以上の三点を踏まえて、あたしの出したとりあえずの結論。
何日か、何週間か…何ヶ月かわからないけど、ひたすら隠し通す。
その間にあのおじいさんを、ちょくちょく街で探しつつ、自然回復を待つ。
基本的にみんなで銭湯にでも行かない限り、下半身を露出させることは無い。
水着の撮影があっても、短パンタイプのものなら、それほどふくらみは目立たない
と思うし…。大丈夫、きっと、大丈夫。
服を着てる限り、姿かたち声は、鈴木愛理あたしそのものなんだから、バレるわけない!
ファンの皆さんのためにも、このまま押し通そう!
「よし…!」
握りこぶしを突き出して、気合を入れた愛理。
この時点では彼女は全く想像だにしていなかった。
人間、チンコがついているだけで、どれほど愚かな生き物になってしまうかを…。
◆
前日がドタバタし過ぎて、精神的にかなり参っていたのか、夢を見ることも無く
泥のように眠ってしまった。
早朝6時。目覚ましのアラームでまぶたを開ける。
白い枕と添い寝をするような格好で膝を折り、寝ている愛理。
昨日のことは全て夢でしたぁ!
みたいな展開を期待していたが、確認するまでもなく、股間に違和感を覚える。
カッパのパジャマの中の下着を突き破らんばかりに、強張っているペニス。
(また、ボッキしてる…)
ただ寝ていただけなのに、大きくなったり小さくなったり…。
愛理はパジャマを脱ぎ、下着をめくった。昨日見たのと変わらない、元気なモノが
そそり立っている。
ただ、先日と違うのは「尿意を感じている」というところだった。
彼女が毎日最初にする日課は、トイレに行ってオシッコをする、なのだが。
「…この状態でしたら、当然真上に飛んじゃうよね?」
かと言って我慢できるものではない。ドアを開け、階下に降りて、個室へと入った。
立ちションの愚はもう犯さない。飛び散った場合に備えて、パンツを足首から
完全に抜き、後ろの棚に置いた。便座に座る。
視線を落として、カチカチ状態の息子を見た。
こんなにボッキしてて、果たしてオシッコが出てくるのだろうか?
オシッコの管がふさがっちゃっているような閉塞感があった。
(問題なのは角度…。あたしがこう座っていて、真上向いてるから…よし)
両胸が太ももに付くほど身体を前倒しにした。
すると直立していたペニスは、当然ながら水平に近い位置までその鎌首を寝かせる。
右手を下腹部と太ももの間に突っ込み、硬直している陰茎をさらに押し下げた。
筒先が便器の反射部分へ向き、この状態であれば放尿しても辺りに飛び散ることは
無いと、愛理は判断した。
「ふう、ふう…はー、はぁー…」
臀部から陰茎の根元に至るまでの全ての随意筋をイメージして、弛緩させる。
今日は便座に座っているので、肛門を開いても大丈夫だ。便意は無かったが。
膨らんだ膀胱から送り込まれた尿は、少しずつ怒張へと進入していった。
チョロッ…チョポチョポ…、チョロロッ…
途切れ途切れに出る小便。なんてタイヘンな作業。
まさか男の人は毎朝こんなことをして、オシッコをしているのだろうか。
そろそろ膀胱が空になるかな、と感じたあたりで、自然とペニスは弛緩しゆっくりと
縮んでいった。
「しかしこのタっちゃうのって、自分でコントロールできないのかな?」
ペーパーで亀頭を拭き、下着を履く愛理。
もし自由自在に小さくしたり、大きくしたりできれば便利なのに。
…いや大きくしたって、なんに使えるものでないが。
(何に…?)
え?何かが引っかかる。
少ない男性の知識を脳内から検索する。たしか、セックス(赤面)って、これを…。
階段を駆け上がり、本棚を眺めた。教科書。保健体育!
中学時代、誰もが「折り目」の付いているそのページ。
第二次性徴の解説をしているエリア。
初潮、精通、ペニス、ヴァギナ、そして性行為…性交。
少女の目はある一文をズームアップした。
『海綿体に血液が流れ込むと男性のペニスは勃起し、女性のヴァギナに挿入できる
準備が整います』
あぁ!
そうか、そういうことか!
ピッシャァァァ!!!ドカーーン!!
水に触れたヘレンケラーのごとく、愛理の脳裏に雷鳴が走った。ウォーター!!
今までは文章での「知識」としてしかわからなかった、男女の行為。
なんとなくそうなんじゃないかな、と漠然と想像していた秘め事。
そういえば、そうだ。
女の子だった時の自分のアソコ。コーフンするとヌルヌルしてた。
指をちょっとだけ入れたことがある。
鏡で見た時は、グチャグチャしたくちびるみたいで、気持ち悪いと思った。
あれは全部、男の子の、これを差し込むための場所だったんだ。
で、何、…セーエキを?お腹の中に、出して、あっ…赤ちゃんができる?
「…うわぁ、そうか、そうなんだぁ!!」
なんか感動。人間って、すごく良くできてる。
男の人が、女の人に興奮して、気持ちのいい(?)セックス(まだ赤面)をして、その
結果、子孫繁栄。こうして人類は歴史を作って来ました。
「んっ!?」
(って…ことはさ、…あたし、当然だけど、…女の子と、そういうことできるカラダ
なんだよね?仲間、メンバーはみんな正真正銘の女の子だけど、彼女達と…)
フラッシュバック。
抱きついてくる栞菜。胸をはだけて着替える舞美。パンツ丸出しでプロレスをする梨沙子。
ロケットおっぱいの千聖、不必要にお尻を振る桃子…エトセトラエトセトラ。
そして学校の教室、女子中!女だらけの園。女子更衣室、女子トイレ、スクール水着!
ドクン…!ドクン…!
心臓がシンバルを鳴らしたかのごとく、高鳴った。
顔が一気に火照り、下腹部は再び脈打ち、バキバキとこぶを作り始める。
「い、いやぁっ!!」
あたしの中に今確かに「男」が居た!
ニヤニヤ笑って、女の子の体を嘗め回すような、気持ち悪い男。
言っちゃ悪いが、自分のファンの中に結構居る「いやらしい目つきの人たち」。
…コンコン。
ノックの音で我に返る愛理。
「愛理?もう時間よ、早くご飯食べて行きなさいー!」
ダメ、今日は、…ムリ。
◆
ずる休みをしてしまった。
体調が悪い、と言えば、確かにものすごく悪いわけだけれども。
午前中はとにかく寝て過ごした。目が覚めて布団の中でゴロゴロしたり、少しまど
ろんで、幾つか夢を見たり。
その中に栞菜の夢があった。彼女はコンサートで泊りがけのとき、よく自分と一緒に
お風呂に入ろうとする。狭いし、なんか恥ずかしいので、常に断っていた。
その時の情景。モヤモヤと浮かんで、何か言い争っている二人。栞菜は裸だった。
おわん型に膨らんだ胸、あんまりくびれてない腰、縮れた黒い恥毛が覆っている下半身。
夢の中のあたしは、彼女と何か熱心に話しているにもかかわらず、そのVゾーンだけを
じっと見つめていた。いやらしい目で、ねちっこく。
目が覚めると夕方だった。ずっと寝転がっていた為、体の節々が痛い。
パンツの中では、オチンチンが相変わらず元気に震えている。
しぼんでいる時よりも、立ってる時の方が多くなってきたような気がする。
腰の辺りから来るムラムラ感が収まらなかった。
「ジョギングでもして、汗をかこうかな…」
今日はレッスンも仕事も無いので、このまま夕食を食べて、再び寝るだけだ。
あの公園があるかと思い、近所を一周してみたが、期待は裏切られた。
夜。自室でベッドに寝そべっていると、不安感がまたぞろ襲ってくる。
このまま、見も心も男性になってしまうのではないか。
今までの女の子としての人生は、すっかり消えてしまうのか。
みんながあたしから離れていく!愛理、気持ち悪い!愛理、ヘンタイ!
「……………待って…!!」
いつしか寝てしまったようだ。ママが様子を見に来たようで、明かりが消えている。
携帯のメロディが鳴り響いていた。これで起こされたのか。
「…あ、もしもし愛理?」
栞菜の声だ。さきほど、裸の彼女を妄想したばかりで、ひどく恥ずかしい。
そういえば「男性化」してから、初めてメンバーと話すことになる。
「で、さ…その時さあ、手握ったら…」
栞菜…内容が薄い!映画館デートの話やら、次に会う約束をしたやら、自分のこと
ばかりだった。こんなにあたしがムラムラと凹んでいるのに…。
どういう計算で出た言葉なのかはわからない。
あとあとから考えると、ここで重要なフラグが立った、ということなのだろう。
愛理は、暗闇の中、あおむけで枕にアタマを乗せつつ、栞菜に言った。
「栞菜って、オナニーするの?」
………ほぅっ!という呼吸音。放送事故になる寸前の沈黙が続き、電波の向こうの
アイドルは艶やかな声で返す。
「あ…、愛理、下ネタオッケーなのー?ええー、なんかいきなり…、うん、まぁ、そう
いうキャラチェンジ、あたし好きだよ。そーだねー、するよ、結構、する」
どんな時に?どうやって?どんな声出す?
自分がしている質問なのに、まったく自分の声に聞こえなかった。
いたずら電話をかける変質者の音声だ。信じられない。
「…ん、まぁ夜、ちょっとムラッとしてさ、最初はパンツの上から、ワレメこするの。
段々、それしていると、ジワジワ濡れるじゃん?愛理もでしょ?…あー今、もしか
したら、あたしのこれ聞いて、濡れちゃってるんじゃん?」
というか、ギンギンです。でもこれどうすればいいんですか?ロックの神様!
「ノッテきたら全部脱いで、たまに裸になっちゃう。おっぱいを左手でモミモミしな
がら、右手の指で、クリちゃんチョンチョンって触って、こする…、いつもじゃない
けど、たまにイッちゃう時もあるよね?ねえ…で、愛理はどうなの?つーかさぁ
実はあたし、今、濡れちゃった、アハハハ!パンツ湿ってるし!」
ぐはぁっ!カラダを半回転させ、うつ伏せになる愛理。
強張ったペニスが押しつぶされ、少女にむずがゆい刺激を与えた。
もういい、もう気が狂いそうだ。
「あ、栞菜、そうなんだ、濡れてるんだぁ…、ごめん眠いから、寝る…」
「えー!ちょっとぉ!変なこと言わせて、いきなりそれはないでしょー…」
プツッ…。ツーツーツー……
どうしよう。いや、どうするとかそういうことじゃない!
このカラダの内側から来る、叫びたい衝動はなんなんだろうか。おとといまでは
全く感じたことのない、悶々としたエナジー。下腹部でグログロうねっている。
栞菜、栞菜…、栞菜が濡れて、パンツ、湿って…、あそこが…。
枕に顔をうずめたまま、再び愛理は睡魔の森に溶け込んでいた。
ホテルの一室。平凡なツインルームの光景。
今日は…なんだっけ、コンサートの日。たぶん、そう。
栞菜が、目の前でニコニコとしゃべっている。
(え、あれ?さっき電話を切って…?)
バスルームのドアを開けた栞菜。フラフラと付いていくあたし。
オシッコがしたかった。オチンチンが、パンクしそうなくらい溜まってる。
「愛理、一緒に×××××、入っ××、脱ぐ×××」
何か言ってる。栞菜。脱ぎ始めた。オシッコ漏れそう。便器が、…無い?
ブラジャーを取った栞菜に近寄るあたし。突然抱きついた。彼女のアップ。
「×××!××××××××!×××って!」
キスがしたい。抗う彼女。背中を向ける。栞菜のパンツ。
指を引っ掛けて、めくり下ろした。プリッとしたヒップが現れる。
オチンチンが、すごく痛い。オシッコ出そう。トイレにしないと!だめ!
それなのにあたしの体、栞菜を弄るのをやめない。お尻の溝に手を当てて、ベトベト
している彼女のワレメをこする。粘膜が、やわらかい。女の子のアソコ。いい。
「XXXXXXX!」
逃げようとする栞菜。タックルするみたいにしてあたしは彼女を押さえつけた。
そのお尻がちょうどあたしの股間に当たる。
グッとこみ上げてくる、強烈な尿意。
これ、夢かもしれない。おねしょ、おねしょしちゃうかも!でも…。
(いいや、漏らしちゃっても!)
お尻の穴の少し前、オチンチンの根元で、パンって、なんか弾けた。
先っぽがプクーッって膨れ上がる感じ。水風船が破裂する寸前の、アレ。
うっ、ん、んっ…、あっ、あっ!あああああっ!出るっ!いや、出るぅっ!
ビュルッ!ビュルビュルッ、ビュルッ…!
熱い焼けた棒が、カチカチの陰茎から一気に引き抜かれた。
栞菜に抱きついているだけなのに、ものすごい恍惚感。
「はぁっ!!…はぁっ、はぁっ…はー、はぁはぁ…」
愛理は目を開けた。
ベッドに直接、頬をうずめて、うつぶせで寝ている格好。
…深夜?あたし、寝てた?…っていうか、夢!今の夢!
もしかしたら、おねしょしちゃった?
がばっと起き上がった愛理。手を伸ばし、照明をつけた。
パジャマの中で、パンツがベトベトになっている感覚がある。やっぱ漏らした!
ウンチの次は、オシッコか。だが、パジャマもシーツも、濡れていない…?
恐る恐る、パジャマごとパンツをめくる。
その途端、鼻につく青臭い香り。
「え、…オシッコじゃない…?」
お尻を浮かせて、膝まで脱ぎ去り下半身を露出させた。半分くらいボッキしている
ペニスは、先端からその根元まで、白っぽい粘液にまみれている。
おかしなことに、先ほどまでの悶々としたココロのうごめきが、綺麗さっぱり消えていた。
おろしたてのパンツを履いたような、すがすがしい気分。
指先でその液体に触れ、こすってみた。
糸を引くようなタイプではなく、意外とサラサラしている。
鼻に近づけると、雨上がりの森に入ったような、新鮮でいがらっぽい匂いがした。
もしかして…これって、…まさか。
「精液…?」
★4番ホール 「ストロング・グリップ」
ぬるぬるとした触感。
雨上がりの草原のような、俗に栗の花の匂いと例えられる独特の臭気。
鈴木愛理(14)が生まれて初めて見る男性のザーメンは、恋人や夫のものではなく
自らのペニスから射精されたものであった。
「どうしよう…ああーパンツ、濡れちゃった」
勝手に出てしまうなんて、これは病気なのだろうか?
それとも女の子の月経と同じく、誰にでも起こる現象なのか。そうだとしたら
男性用のナプキンが必要だ。コンビニなどで見たことは無いけど。
おじさんとかが、そんなのを付けているのを想像……中止。
(とりあえず拭かないと!)
愛理はパンツを足首から抜き、下半身を裸にした。ティッシュを数枚取り、すでに
しぼんでいるペニスと、下腹部をぬぐう。
パンツは白濁液がかなり染み込んでいた。洗うしかなさそうだ。
タンスから替えの下着を用意して履く。
「まだ4時か…起こしたら、マズイよね」
こんな時間に洗面台でパンツを洗っているのを見られたら、何を言われるか。
ただでさえ、昼間、大きな粗相をしたばかりなのに…。
汚れたそれをティッシュでくるんで丸め、ベッドの下に放り込む。
ふぅ、と溜息をひとつ吐き、寝転んだ。中途半端な時間だが、夢精をした
ことで、倦怠感が睡魔を引き連れてやってくる。
目を閉じて、開けた。
一瞬で窓の外が明るくなり、自分がいつのまにか寝入ってたことに気づいた。
けたたましく鳴っている目覚ましを止めて、起き上がる。
愛理の右手は下半身に伸び、パンツの上から野生のふくらみをまさぐる。
当然のようにコイツは勃起している。若いってすばらしい。
股間のチェックが習慣になりつつあった。寝て起きたら元に戻っていた、という
展開を期待してのことだが、なんだかそれほど落胆はしていない。
「よし、…今日はスタジオでレッスンもあるし、ちゃんと学校にも行くぞ!」
やたらとハイな気分だ。
昨日思いっきり寝て、体内時計が狂ってしまった上に、無意識に「射精」してしまった
ことが、愛理の最後のタガを外してしまったのかもしれない。
(あれこれ考えてもしょうがない。前向きに行こう)
少女は元気よく、ベットから跳ね起きた。
【♪オープニングテーマソング♪】
『じゃなきゃもったいないっ!』
アラームじりり ベッドからヒラリ♪
前髪をクルリ コーデはバッチリ♪
グロスでキラリ 朝ごはんパクリ♪
オンナのコは あれこれ忙しいの♪
ハランがバンジョー!!♪
(ほんとに波瀾万丈だわ…オチンチン付いちゃうなんて!)
あんま時間ない、急ごう!走って廊下を抜け、玄関でローファーを履き、外へ出る。
だけど胸張っていこう♪
ワガママでもいいでしょ ね!? そうでしょ?♪
スキなコトだけがスキ♪
ゼッコーチョーさぁ張り切って 今日もスタート♪
笑っている方がいい♪
じゃなきゃ もったいないじゃん♪
じゃなきゃ もったいない♪
◆
愛理が1時間以上かけて通うH女子学園は、中高一貫のミッション系私立女子高である。
芸能人が多く在学することで知られるが、芸能科というものは特に存在せず、ごく一般の
生徒と混在で授業が行われている。
基本的にタレントを特別扱いしないので、あまりにも校風にそぐわないような活動を
したり、欠席・早退が多かったりすると、簡単に退学処分を下す傾向にあった。
そのような学校においては「アイドル」と言えども、なるべく目立たないように
地味に行動するのが賢明と考え、愛理もまた静かに過ごしていた。
正門の前で佇み、校舎を見上げる。
(さぁ、あたしの「男の子」として学園生活がこれから始まるわ…)
「おっはよー!愛理ぃ!」
「ふぬぉっ!」
思いっきり背中を叩かれて、大声でのけぞる愛理。
アハハハ、と矢島舞美のハスキーな笑い声が響いた。
「どうしたの愛理?こんなとこで立ち止まって…、早くガッコ入りなよ」
高等部に通っている舞美と、中等部の愛理は、通常あまり出会うことは無い。
他にも何人かのメンバーがこの学校に在籍しているが、クラスや学年が違うことも
あって基本的に交流は無かった。どうせ仕事で会うのだし。
「お、おはよう、舞美ちゃん…」
(黒髪ロングから立ち上る朝シャンの香り…。女の子はいい匂いがするなぁ)
健康そのものといった感じの中性的な舞美のカラダ。
駅から学校に来るまでのわずかなあいだに、少し汗ばんでしまうブラウス。
背中に鼻を押し付けて嗅いだら、どんな匂いなんだろうか。
って、あたしは栞菜か!と心の中でツッコミを入れ、愛理は教室へと向かった。
当たり前のことだが、生徒は全員女である。
いままでまったく意識しなかったその事実が、奇妙に大事であった。
二日ぶりに出会うクラスメート。何も変わっていないはずだが。
(…なんだ、みんな、可愛くなった?)
机を挟んで談笑する姿。窓際でじゃれ合う、仲のいいいつものコンビ。
そのすべてが、新鮮だった。
「お、愛理来た。もう風邪治ったの?」
「昨日さー、キノコ(先生)の授業でさぁ、めっちゃ寒いギャグが…」
友人が話しかけて来た。見知った仲間だ。
このコ、結構胸あるんだな。あのコ、太もも、すごい綺麗。
お尻がプリプリとしてて、…撫でたら、柔らかそうだ。
くちびる、ピンク色のリップ。彼女とのキスは、どんな味?
(あー、あたしどこ見てんだぁ…アホかぁ…)
周囲に女の子が居るだけで、脈拍がスピードアップしてしまう。
クラスでも結構可愛いコ。あのコが組んでいた足を、逆に組み替えただけでも、その
スカートの隙間をついつい覗き込んでしまう。
「……あ、そうか、わかったぞ…あたしって…」
「え?何、愛理?なんかクラーイっ!」
むにゅる!
友人のめーちゃんが、背中から抱きついてきた。
あたしと違って、好調な胸の成長。潰れてぐにゅり、伝わる体温。
(ひょぉ、おっぱいっ!)
馬鹿!あたし。…友達に、ボッキして、どうすんの!
スカートの奥、今日はパンツの上に短パンを装着していた。
何かあってめくれても、もっこりが目立たないように。
ビン…ビン…ビン…、おちんちんに血液が流れ込んで、堅い棒みたいに変化していく。
えっ、なにがわかったって?
「ごめん、ちょっとトイレ!」
あたし、完全に『男目線』になってるんだ!
昨日の時点では、カラダのほんの一部だけが変化した、と思ってた。思い込んでた。
でも、今ははっきりわかる。心も、どんどんズレて来てる。
(あたし、女の子にコーフンしてるんだ…レズじゃん…いや違うのか?)
個室のトイレに入った愛理は、短パンをおろし、スカートを捲り上げた。
締め付けから開放されて、ビュン!とそそり立つ、愛棒。
半分ほど包皮がめくれた亀頭の先端からは、透明な液体がほんの少しだけにじみ
出ていた。
(…このまま放って置くと、昨夜みたいにアレお漏らししちゃうのかな?)
ギンギンと強張って、痛いくらいだった。
男の子は、どうやって、このモンダイを解決するのだろう。
世の中、まだまだ未知のことが多すぎる。
「…でさー、はっしーがねー」
!!!!!!
心臓が驚愕のタップダンスを踊った。
栞菜だ!
友人と喋りながら、トイレに入って来た二人のうち一人。
何年も一緒にアイドル活動をしている、聞き違えることのない親友の声。
事務所では後輩だが、学校では上級生。同じ中等部でも階が違うので、出会うことは
少ない。この時間だと、おそらく体育館への移動中。
隣の個室のドアが開かれた。
(えっ、栞菜が、隣で、…オシッコを?)
いや、そりゃトイレだからするだろう。当たり前だ。
タバコに火をつけて一服…なんてやったら、またDVDが発売中止になってしまう。
…そんな縁起の悪い話はともかく、愛理は息が止まるほど耳を研ぎ澄まして、隣室の
様子を伺い始めた。
衣擦れの音、一拍おいて、プシュルルル…という放尿音が聞こえる。
(ああ…今、出してる、アイドルの女の子が、ワレメからオシッコをしてる…)
無意識のうちに陰茎を握っていた愛理。
それは破裂せんばかりにこわばり、トクトクと脈動している。
仲のいい栞菜が、すぐそばで排泄をしているという事実だけで、なぜここまで心が
乱されるのだろうか。
あたし、男の子のモノが付いちゃった上に、℃ヘンタイになってしまった!
ジャァァという派手な連続音が、チョポチョポとした断続音に変わり、再び静寂が
戻った。ああ、もう行ってしまうのか。勃起したペニスは行き所の無いエネルギーを
溜め込んだまま、涙を流しているというのに。
「有原ぁおそーい、うんこ?あたし用具出さないといけないから、先、行ってるよぉ」
「あ、うん、ごめんねー」
友人は水を流し、さっさと出て行ってしまったようだ。
え、うおっ!?
栞菜が、うんこ!これからうんこ!今からうんこ!すぐさまうんこ!うんこんこん!
(あ、あたし、何を考えてるの?女の子が…うんこするだけで、ドキドキがバクバクに
なってるし!いや、つーか、うんこするのって当たり前じゃん!今朝もあたしだって
したし!軽快な一本グソを!)
理屈ではわかっている。人間、いや生命体である以上、エネルギーの摂取と不要物の
排出は必ず起こる生理現象。どんなにイケメンでも、どんなに美少女でも、絶対に
うんこはするのだ(梨華ちゃん以外)。これは神の領域に属する摂理。
愛理は唐突に昨夜の夢を思い起こした。
裸の栞菜。セクシーではないが、ムチムチとした肉体が艶やかに光って、しゃぶり
つきたくなるほどの魅力を放っていた。愛理は理性を消し飛ばし、そのヒップを
抱え込んで突き上げたのだ。「夢の中」でのあやまち。
(そうか、あの時はお布団におちんちんが押し付けられて、で、気持ちよくなって
最終的に…漏れちゃったんだ)
ん、ということは…?
何かを悟った愛理、短パンと下着を引き上げると、隣室との壁に張り付くようにして
立った。スカートの中のペニスが、生地越しに押しつぶされる。
包皮がめくれて露出した亀頭への刺激。ジンジンとしてむず痒かった。
両手をカエルのように板に張りつけ、腰を前後に動かす。
(あっ…やば、気持ちいい、かも…、オチンチン、パンツにこすれて…いい)
目をつぶると、お尻を向けて悲鳴を上げている栞菜のイメージが浮かび上がった。
一直線に伸びる背中のラインから続く、なめらかなヒップ。すぼんだ肛門。
だがその先の、女の子の部分が、どうしても思い出せない。
いや、思い出すもなにも、栞菜の性器なんて見たこと無いのだ。
そういえば、あたしの女性器って…どんなカタチだったっけ?
(やだ、アソコ、忘れちゃった…!女の子のアソコ見たいぃ!え、あたし、何考えて…)
「ああー、もー、栞菜ぁー!」
バーボンクロタ
今日の夜更新だというのにスレが落ちてたんじゃ作者さんに申し訳ないと思って
本文を貼ってたんですが中途半端になって申し訳ない
46 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 00:37:54.82 O
乙
47 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 00:40:55.25 0
まとめサイトあるから必要無かったかも(^^;;;
48 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 00:43:40.40 0
まあとりあえず乙ってことで
49 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 00:45:20.30 0
50 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 01:52:53.86 0
ミノノ
★ノノハヽ/) 湾岸をRUN♪湾岸をガンガン♪
从*・ゥ・从 <さぁ次の女ァァァー フーッ!
と二ノ⌒X^)))
>⌒ ・^{
. ,へ,/⌒ペニスつ
. しヘ_,/ \,ノ>
。・゚。 o 。
。 。・:
。 ・ o
51 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 02:21:13.44 O
1乙
52 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 05:27:24.99 0
おちるし
53 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 07:04:41.98 O
ほ
55 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 08:35:58.30 O
ほ
56 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 11:05:22.31 O
昨日は先生来なかったんだな
57 :
名無し募集中。。。 :2008/08/23(土) 13:17:10.14 0
それでもわれわれは待つ
58 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 15:47:59.19 0
先生くるのは今日か
59 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 16:42:46.98 0
ライブで忙しいんだろう
60 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 18:32:38.88 0
ほ
61 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 20:13:24.23 0
おちるほ
62 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 20:20:40.25 0
だから一文字保全は危ないって
性的虐待スレでも規制くらったヤツいるし
63 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 21:09:39.67 0
保全するだけで規制されちゃうのかい
64 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 21:11:55.47 O
しりとりでもすればいいじゃない
65 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 21:15:29.13 0
しりとりも危ないよ
内容があることか書かないと
66 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 21:56:30.67 0
90秒規制(ノ∀`)
67 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 22:13:42.39 O
それでも支援
新スレどうも、中の人です
…いやあの昨日ボーノライブで飲み過ぎて倒れて
今日は今日で今友人が泊まりに来てて
明日は一日中浜松に行ってるんで
从;・ゥ・从<次回は月曜日の夜かな、とか言って
69 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 22:55:21.54 O
先生もうフルコンプな勢いですな
ウナギでも食べて今以上に精力つけてきてくださいw
70 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 23:33:19.68 0
先生どうか次回のヒントだけでも
71 :
名無し募集中。。。:2008/08/23(土) 23:34:20.52 O
先生の行動力見習いたいですわホント
72 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 01:30:39.79 0
73 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 01:43:56.75 0
おまえのせいで狼板規制になってる
名無し募集中。。。<><>2008/08/12(火) 19:02:01.89 Lwrm4eA00<>抜っき抜き保全<><>p3036-ipbf4504marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp<>118.6.110.36<><>Monazilla/1.00 (JaneStyle/2.75)
名無し募集中。。。<><>2008/08/11(月) 11:55:07.00 BMhQbb460<>ほ<><>p3036-ipbf4504marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp<>118.6.110.36<><>Monazilla/1.00 (JaneStyle/2.75)
名無し募集中。。。<><>2008/08/06(水) 22:28:48.13 OcUNGEmo0<>さて<><>p3036-ipbf4504marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp<>118.6.110.36<><>Monazilla/1.00 (JaneStyle/2.75)
ipbf\d+marunouchi.tokyo.ocn.ne.jpの狼板規制
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1219508413/ もしくは
★080817 モ娘(狼)エロ・下品系小説スレ保全hzn荒らし報告スレ
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1218949351/ に書き込んでくれ
74 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 07:36:53.67 0
世知辛い世の中ですな
75 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 10:33:01.64 O
先生、ぜひスカ要素を入れて下さい
76 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 12:30:16.06 0
スカーレットか
「出たぁ〜。マイミーさんのおっぴろげ又裂きレイプだーッ。」
「すげぇぜ。マイミーさん、玉袋の揺れ方が半端じゃねぇ!」
「nkskの奴、もうイキそうなカオしてやがるぜーーーーーッ。」
78 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 16:41:29.74 0
規制厳しいけど書き込めるのかな?
79 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 17:36:48.44 0
ボノコンで遠征してて前スレ750以降見逃したんだけどどこまでいったの?
80 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 18:59:07.48 0
レスは779まで
あのまま続きを待っている状態
81 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 19:23:57.88 0
d
82 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 20:22:47.66 O
待ち遠しい
83 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 22:22:03.38 O
舞美がうんこ漏らした頃が懐かしい
84 :
名無し募集中。。。:2008/08/24(日) 23:44:55.60 0
豪雨で℃メンも身動き取れなくて現地泊らしい 舞美と愛理ホクホク
中の人ですが浜松から車で豪雨の中今帰宅しました
新幹線止まってるらしいね
℃-uteたちもしょうがないから浜松のオークラで一泊とか…
86 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 01:17:34.02 0
お疲れ様です
舞美が雨女ぶりを最大限に発動させてしまったようでw
87 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 01:20:17.58 O
まのえりの始めてが散らされてしまう
88 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 01:23:50.41 O
千聖大喜びだなw
89 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 01:31:10.25 0
ライブ後に着替えはしてるんだろうけど
泊まるとなったら下着どうすんだろね
90 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 01:47:37.56 0
下着まで替えるかね?
替えが無いままで臭いムンムンの物を付けっぱなしと妄想してる
91 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 05:39:12.01 0
92 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 07:29:08.15 0
予想外のハプニングで彼女達の夜は熱く燃え上がった
93 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 11:49:45.89 O
いや〜オレがメンバーだったら我慢できなくて(ry
94 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 14:53:29.09 O
95 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 15:22:15.93 O
父母妹今までありがとう
96 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 17:14:49.67 0
やっと雨が止んだな
97 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 20:01:59.39 0
州*´・ v ・)<今夜あたり3本目じゃなかった3人目が現れるのかしら
98 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 22:07:59.80 O
中の人はまだですか!!
99 :
名無し募集中。。。:2008/08/25(月) 23:37:41.00 0
危ないぞ!
★11番ホール 「コックの神様」
女子トイレの個室内。
呆けた表情で栞菜を見つめたまま固まってしまった愛理。
(あたし「にも」付いているんだね?って…どういうこと?)
まさか、まさか、栞菜も!?
あたしと同じように、神様に出会って、おちんちんが付いちゃったの!?
「え…、きゃっ、きゃああっ!!」
悲鳴を上げる栞菜。愛理の右手が素早く伸びて、彼女の股間をニギったのだ。
突然そんな所を掴まれるなんて普通思いもよらない。
すぱあん!反射的に、愛理の頬を平手で叩いた栞菜。
「いっ、いたっ…!」
「あ、ごめん愛理、いきなり…ヘンなとこ触るから、ビックリしちゃって」
「ううん、ごめん、栞菜に、…その…おちんちん付いているのかと思ったの」
幸か不幸か、栞菜の下腹部にふくらみは無い。
下着の上から女の子のスリットをしっかり確認することができた。
「違うよ、あたしじゃない!」
「じゃあ誰なの?教えてよ栞菜」
「それはダメだよ、…口止めされてるし、プライバシーに関わることだから」
「ふーん、…ぶっちゃけその子に襲われちゃったんだ?栞菜ってば」
「んなことないよ…何言ってんのノリマツ?」
口を真一文字に結んで、表情を堅くする栞菜。
彼女はかなり頑固な性格だ。これ以上追求しても怒らせるだけであろう。
(栞菜がウソをつくときは、鼻の頭に血管が浮き出るのよね…)
襲われていない、ってのはホントらしい。
ということは少なくとも舞美ちゃんの事じゃない。
舞美ちゃんなら、自分のチンコが栞菜にバレるような状況になってしまったなら
それに乗じ、彼女をきっと「喰おう」とするであろうから。
さらに言うなら「プライバシー」云々のセリフ。あたしのよく知っている子たちだ。
ベリキューメンバーの誰か?
あたし、舞美ちゃん、舞美ちゃんに襲われたえりかちゃん、さっきおまたを触って
女の子だってことがわかっている千聖以外の誰かに如意棒が装着されている…。
栞菜はハッと思い出したような表情をし、愛理の肩を掴んで揺さぶる。
「愛理!ライブ中だよっ!早く戻らないと!」
「あ、うん、ヤバイヤバイ。ついついうっかり、ついついうっかり!」
便所の個室を飛び出し、廊下へと向かう。
ふと、手にベットリと白濁液が付いているのに気づき、愛理は渋面になった。
スタッフにバレるので、衣装で拭くわけにもいかない。
所在無げに手をブラブラさせているのに気づいた栞菜がタオルを手渡す。
「あ、ありがと、栞菜」
「汗拭きにあたしが使ったタオルだけど、……あとで洗って返してよね!」
意外と冷たいぞ、栞菜。
■
森のホールライブから数日後。
都内の小さな音楽スタジオ。
ドラムセット、キーボードなどが並ぶ手狭な部屋に少女が2人。
ドンドドドドン、チン、シャン、ドドドド、シャン!
小柄な方の女の子が得意げにドラムを鳴らしていた。
完全に素人レベルなのだが、本人はとても気持ちよさそうだ。
「ほいっ!…ふう、あたしはもう完璧ね…、ってみや!何DSで遊んでいるのよ!」
もう一人の髪の長い少女。
ベースを膝に乗せたまま椅子に座り、携帯ゲームにいそしんでいる。
「だって、愛理がまだ来ないんだもん…ギターがいなきゃ、合同練習できないじゃん」
ボーノライブまであと少しと迫ったこの日。
事務所の強制で、とある場所に缶詰にされていた、桃子とみやびであった。
セットリストのトップで披露する「ちょっとだけ本人達の生バンド」の練習である。
ギター担当の愛理はまだ到着していなかった。
「それにさ、フツー誰か教えてくれる人とか…いるよね?なんでうちらだけで放置?」
「そんな他人行儀なことを言ってちゃ駄目だよ!」
それを言うなら他力本願だ。と、突っ込むスタッフもいない。
ドラムセットから立ち上がり、みやびの前に立った桃子。彼女の膝からベースを
取り上げ、壁に立てかけた。
「自分達の力でステージは作り上げるものでしょ。…まぁみやが、やる気出ないのも
わかるけどさぁ、ね、それはそれとして、頑張ろう?」
しゃがみこんだ桃子は、みやびのハーフパンツの股間部分をつついた。
身体をびくぅ!と波打たせたみやび。DSを取り落とす。
「ちょ、ちょっとやめて、もも!そこ触ると、また…」
「ほら、もう膨らんできた!面白いなぁ…」
ズボンの上からも分かるほど、盛り上がる下腹部。口では嫌がりつつも、椅子に
座ったまま抵抗らしい抵抗をしないみやびを見てとった桃子は、彼女のズボンの
ホックを外し、ファスナーに手をかけた。
「だめだめ、桃子、変態!何、すんのよ、あたしの…」
「みやのオチンチン、久しぶり。元気してた?」
ピンク色のチェックの入ったショーツ。そのゴムに手をかけ、引っ張る。
テントの中身が、プルルンと露出した。
それはまぎれもなく男性のペニスである。
根元から先端までゴツゴツした部分が無く、流線型に近い細長くスマートな
ひかり号タイプ。勃起していても、亀頭部分が3分の2ほど包皮に隠れている。
陰茎の中間あたりを両手の指で握り、そうっと引っ張る桃子。
ベールに隠されていた敏感な部分が、ペロリとむき出しになる。
カリの部分には白いカスが溜まり、魚の燻製のような匂いを発していた。
「…うわあ、みや、ここ洗っているの?ちょークサイよ」
「だって、触りたくないんだもん…あたしにこんなの付いてるなんて…ウソよ
ほんと、ウソだぁぁ!」
■
実は夏焼雅が「神様」と出会ったのは、愛理よりも前のことであった。
異空間に引き込まれた彼女は、老人に対して「彼氏との交際の悩み」を打ち明けた
のである。
ぶっちゃけた話、その「彼」がそろそろ自分の身体を求めるようになってきた。
どうすればいいのだろう?という設問であった。
茶髪の彼女は見た目誤解されることも多いが、まだ男を知らなかった。
エッチな話になると、沈黙したり場を外したりするほどの潔癖さなのだ。
しかし「彼が本気なら、もう16歳だし、受け入れるべきなのか?」と悩む。
でも、やっぱり怖い。
それにアイドルとしてはファンを超絶裏切る事になる。
いやもうすでに色々言われているのに、これ以上やったらさすがに首の皮が飛びかねない。
だが、自分がその男の子を好きだという心、これは否定できない!
恋愛禁止なんて、納得できない!
「なんで女の子はこんな辛い恋をするんだろう。いっそあたしが男の子だったら
良かったのに!」
「ほう、よく言ったものじゃ!では、しばらくの間、男として欲望のままに生きるがよい。
さすれば恋の真理が見えてこようぞぉ!」
「へ?…わ、わぁぁぁぁぁ!!!」
…といった具合で、魔法をかけられてしまったみやび。
当日は寝込み、パニック状態から復帰するのに数日を要した…。
その後、夏ハロ現場にて、この顛末を桃子に相談する。
女子トイレ個室内にて、思い切って桃子に局部を見せたみやび。
耳まで真っ赤になりながら、なぜか半勃ちのペニスを晒す。
「うわー、本物だ…弟のより全然でっかいよ!みやかっこいい!」
「ねえ〜どうすればいい?もも、頭いいんだから、考えて!お願い!」
「だって、話聞くに、108回シャセイすれば、これ消えるんでしょ?じゃぁ、オナニー
とかしてさあ、早く消しちゃえばいいじゃん!」
お、おなにー!!!
その単語だけで恥ずかしさに顔がゆでダコになるのである。
「ダッダメ!こんな気持ち悪いの、触りたくないっ!オシッコするときだけで
限界なのよ!言っておくけど、座ってするからねあたし!」
「みや、声が大きい!…しっ…」
静かに!のジェスチャーをした桃子。個室のノブに手をかけ、内側に引きこむ。
唖然とした顔の栞菜。一瞬逃げる体勢を取ろうとしたが、桃子の眼力に硬直する。
みやびと桃子を交互に眺めながら、縮こまった。
「ねえ、栞菜?あなたは何も見なかったし、聞かなかった。いいよね?」
「………」
「ペラペラとさえずると、℃-uteにとっても良くない事が起こるかもしれないわ」
「は、ハイ、わかりました、嗣永さん!」
「ん、行ってよし」
ダッシュで消え去る栞菜であった…。
■
それから3週間近くが経過している。
ビンビンに張り詰めたみやびのペニス。見るからにやる気マンマンである。
(これは…みや、もしかして溜まってるんじゃないかな?)
アイドルとしてのスタンスがプロフェッショナルなため、特定のボーイフレンドは
決して作らず、男友達とも一定以上の距離を保って近づこうともしないので
一線を越えることも無い。
そんな桃子であったが、年齢相応にそれなりの性知識をマンガやネットなどから
得ているのである。
男子は女子に比べてオナニーを日課のようにする…らしい。
しないと、性欲で気が狂いそうになる…らしい。
きっとファンのみんなも、あたしの写真で、抜いているんだろう。
それはそれで光栄な事だ。
「みや、シャセイをちゃんとしてるの?自分でしごいてとか…」
「うぇっ!し、してない、そんな…えっちいのは嫌いです!」
ではもう一つの可能性。
「あ、じゃあ、寝てる間にさ、精液漏らしちゃったりした?夢精って言って、夢の
中でイッちゃうらしくて…あ、ああ、もういいや」
涙目で顔を真っ赤にしているみやび。どうやらそれをイタしてしまったらしい。
「…先週…、ぐすん、起きたら…ぐすん、パンツがベタベタになってて…」
「うんうん、みや、男の人はね、ちゃんと定期的に精子を出してあげなきゃいけないのよ」
「そんなこと言っても…生理的に無理!今は自分のモノだけど、どうも、慣れないの」
(うーん、これは荒療治するしかないわね…)
このまま中途半端にみやのチンコが付いたままだと、ボーノのテンションが下がって
しまうわ。女の子3人組のロックユニットなのに、そんな不純物はいらないもんね!
…実はチンコ付いていないのは自分だけだという事をまだ知らない桃子だった。
「も、もういいでしょ、これしまっても」
勃起したままのペニスを下着に隠そうとするみやび。
その手を桃子が掴む。
「みや、出しちゃおう。どんどん気持ちよくなって、さっさとそれ、消しちゃおう!」
「え!どうやって…あ!もも、ちょっと…くすぐったい」
みやびのペニスをつまみ、上下にこすりたてる桃子。
モジモジ身体をくねらせ、椅子の上でお尻を右往左往させるみやび。
ふっ、ふっ、と鼻の穴を広げ、目を細める。
沈黙のまま、その奉仕作業が1分ほど行われただろうか。
「あ…、うあっ!ちょ、ちょっと待って、もも、あたしオシッコ出る!」
「えっ!やだ、みや、我慢してよっ!」
ペニスから慌てて指を離した桃子。あとずさる。
椅子から立ち上がろうとしたみやびだったが、うっ、と唸って腰を引き、座りなおした。
「んんん、出るっ!」
びゅぅっ!びゅっ!びゅっ!
細長いシルエットの陰茎が、きつく閉じられた太股の隙間で、幾度と無くしゃくり
上げていた。身体を前に傾けているので、少し黄色がかった濃い目のザーメンが
みやびのTシャツをみだらに染め上げていく。
「あらら、みや!…オシッコじゃないでしょ…それ。イッちゃったのね?」
当の本人は初めての自慰、そして放出感に茫然自失であった。
「…え、あたし、シャセイしたの?…なんか、チンチンが、いきなり弾けたような…」
「ほら、これ、オシッコの匂いじゃないでしょ。セーシ。これがセーシ!」
みやびのシャツにべったりと付着したジェル状の粘液。
桃子はそれを指先に付け、鼻先に当てた。
「うわー、なんかすごく青臭い!…ふふ、ねえ、みや…」
「なに?」
「あたしと、してみない?…エッチ」
(はぁ…?エッチ?…なんのこと?今みたいなコト?…………あ!)
「ええええっ?!」
「そ、そんな、驚かなくても!」
「だ、だ、だ、だって、それって、セック……ん、だよね?ももと?あたしが?」
言葉での返事の代わりに、ミニスカートをたくし上げる桃子。
「男のサガ」なのか、白いパンツ、Y字逆三角形のふくらみに釘付けになるみやび。
中央部分のスリット、ワレメの形にくっきりと染みができていた。
「みやも女の子だったから分かると思うけど、…あたし、今濡れてる。たぶん
すごくコーフンしてるんだね…」
「わっ!ちょ、ちょ、おま、なにしてんのっ、ももっ!つぐさん!」
スルスルとパンツを降ろしていく桃子。
可愛いおへその下、恥丘からお尻の谷間へ切れ込んでいく肉割れと、その周囲の
サラサラとした淡い陰毛がみやびの眼前に晒される。
ふんわりと漂う、こもった汗と石鹸とミルクの入り混じったような桃子の性器の薫り。
「ね、ほら、みや触ってみて…あたしのワレメ、べとべとで、ぬるぬる…」
椅子に座ったまま、からくり人形のような動きで手の平を上に腕を伸ばすみやび。
恥毛の感触、内側にある、プライベートな濡れそぼったくちびる。
ひどく熱い。
(…すごっ、もも…ヌルヌル…自分のワレメもあまり触った事無かったけど…女の子の
あそこってこんな柔らかかった?)
「指、入れてみて。…たぶん大丈夫、あたしいつも指オナしてるから」
みやびは中指をスリットに這わせ、桃子の膣口を探索する。
入り口での若干の抵抗、だが指の頭が入った後は、ズブズブと吸い込まれるように
根元まで没入してしまう。
ザラザラとした膣壁の触感が、ヒトの内臓に入り込んでいる事を強く感じさせた。
「あは…みやの指、あたしのアナに入ってるね!締めてみるよ」
腹部に力を入れた桃子。みやびの中指がデコボコとした肉ひだによって余すところ無く
プレスされた。意外な力にぎょっとして、一気に引き抜いてしまうみやび。
「はっ、やんっ!いきなり抜かないでぇ」
ネトネトした透明な液体が、水飴のように絡みつく。
プンプンと漂う桃子自身の臭い。その中指を見つめ、みやびは呟いた。
「もも…したい」
「はい?なんですかぁ?夏焼さん?」
「し、したいの、してみたいの」
スカートを捲り上げ、目の前にスリットをパックリと見せ付けながら、桃子は
わざとらしくにじり寄る。
「はっきり言いなさいっ!なにがしたいの?なーつーやーきーさん!」
「せ、せ、せ、…せっくす…がしたい、したい、したい!」
桃子はニコリと笑い、みやびの頭をポンと撫でた。
椅子に座っている彼女から生えたペニスに、またがる様に足を上げる。
いわゆる対面座位の形だ。
「みや、あたしも初めてだから…先っぽ、手で持って、アソコに当てて…そう」
ゆっくりと腰を下ろしていく桃子。
みやびの視界が彼女の身体で埋まり、お互いの恥毛が触れ合う。
亀頭の先端が温かいぬめりにめり込んだ。押し広げられるバージンゲート。
指オナの成果か、なんら検問も無く、繊細で神秘的な筒の中を進むピンク色の蛇。
「入ってる…、みやのが、あたしの中に、入ってるね、すごいね」
「ん…、すごく、温かい…、もも、痛くない?」
「うん、なんか、痛いって話聞いてたけど、そうでもないよ。指2本より、少し
太いくらいかな」
指2本って…、どんなオナニーに励んでいたのだろうか。
みやびの脳裏に、ベッドで寝そべり声を殺しながらスリットをいじくる桃子の姿が
浮かびあがり、興奮レベルをさらに向上させる。
腰を動かし、突き上げてみた。
「あっ…」
不意に抱きついてきた桃子。ふくよかな乳房がみやびの顔に押し付けられた。
普段ならコンプレックスを抱く対象でしかないそのタブーなエリア。
今は、とてもいとおしい。
汗ばんだシャツに顔を押し付け、クンクンと匂いを嗅ぐみやびを見て、桃子が言った。
「みや?おっぱい飲みたいの?」
コクコクとうなづくみやび。桃子はブラウスのボタンを外し、ブラジャーをずらした。
小ぶりだがお椀形の曲線が綺麗な乳房がはだける。まぶしいほどの白い肌。
二つのブルーベリーが、にょきにょきと突出し、しこっていた。
本能のままそこへ吸い付くみやび。
「あは!あは、やん、みやっ、チューチューしてるっ…、あ…?ああ、やっ、みやっ」
これもまた本能なのだろうか。
乳房に吸い付きながら、自らの腰を上下に小刻みに振動させ、挿入しているペニスに
摩擦を加えるみやび。椅子がギシギシと揺れ、悲鳴を上げる。
「うっ、はぁっ、あ、みやっ、なんか、へんっ…!」
(あー、あっ、ちんちん!先っぽ!擦れて、気持ちいい…!)
もものお尻、柔らかい。ぎゅっと掴むと、彼女の力が入って、少し固くなる。
すごい、汗ばんでる。ヒップの谷間。指先でいたずらをする。ツンツンとつつく。
あ、なんか穴発見。コーモンだ。ウンコの穴。
「みやぁ…そこお尻の穴。触っちゃダメっ…汚いっ!」
首を振ってイヤイヤをしている桃子。
でも、ちょっと腰を強く突き上げると、目をつぶって「きゃんっ」って喘ぐ。
もっともっと連続で突き上げると「ああん、やあんっ」って鳴く。
指先の夏焼探検隊、もっと秘密の神殿へ移動。
2人がつながっている場所。性器と性器がくっついて、ハマッているところ。
あたしのおちんちんが差し込まれているから、桃子のワレメがいっぱいに広がって
輪っかになっている。
そのあたり、ヌルヌル。ほんとに繋がってる。人間って不思議。よくできてる。
結合部を探っていた手を戻し、そのネトネトを桃子に見せ付けるみやび。
「…ほら、もも、アソコベトベトしてる…これ舐めて」
自分の愛液で濡れた指先を鼻面に当てられ、しかめっ面をする桃子。
「やあだ…、変なにおい!それにウンチの臭いもするよ…」
「もものお尻の穴、いじったから…ん、あ、あっ、また…来そうっ」
「イキそう?みや、また…セーシ出しちゃう?」
「も、もう、来た、ダメ、このまま…いいのっ、か、なっ…ふあっ!」
焦燥感に苛まれ、さらに激しく腰を突き上げたみやび。
それに合わせ、甲高い喜びを奏でる桃子。
「あー、あー、出るっ、ももっ、くぅっ!!」
肛門からペニスの根元あたりに生まれた灼熱感。
その快感のこぶは、尿道を伝い、海綿体を剛直させ、鈴口から暴発する。
その時、スタジオの扉が開いた。
「うっ…」
ドクゥッ!!ドクッ!
「…なにやってんの2人とも?」
「あ、あんっ、みや、出てるぅ…すごく温かい…って、お、おほっ!愛理!」
愛理?…でも、ま、いいや。
みやびはまだまだ脈動を続けるペニスを、桃子の肉筒内でかき回し、貪欲に吐精を
続ける。どぷっ、どぷっ、膣内に溢れ、結合部からドロリと垂れ落ちる白濁液。
「…椅子に2人して座って抱き合って、ヘンなコト……して…るの?!」
ハァハァと肩で息をしている2人。桃子の背後に回りこむ愛理。
目にしたのは、スカートからチラリと見える桃子の白いヒップと、椅子から床に
垂れ落ちる粘液のしずく。
「なあっ!?」
嫌な予感とともにスカートをめくる愛理。
桃子の肛門の下部、舟形に開いた性器、見事に挿入されているみやびの陰茎。
内圧に押され、ズルリと抜け落ちた。ゴボッ…と泡立ち桃子から流れ出す精液。
太股を伝いナメクジの跡のごとく光らせる。
「あ、あの!あのねっ!愛理…まず落ち着いて…イチから説明するから」
慌てて椅子から立ち上がったみやびは、こめかみを押さえて渋面の愛理の肩を掴んだ。
その彼女は、意外にも悲鳴を上げる事も無く、いたって冷静に見える。
愛理は、ためいきをひとつして、そして呟いた。
「大丈夫…、驚いていないわ。あなたで3本目だから…」
「……はぁ?」
(つづく)
★ ノノl∂_∂'ル<つづきは水曜日深夜よ! ★
114 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 00:05:00.82 O
みやかよっw
115 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 00:06:38.25 0
先生乙
ボーノやばいだろww
116 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 00:27:47.63 0
90秒規制の中を先生乙・・・・と思ったけど持ってるのねw
117 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 00:28:19.91 0
うちの推しメン上位3人が持ってたwww
118 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 01:31:54.29 O
先生乙です!
それにしてもチンコ持ちは愛理・舞美・雅と乳が無い子ばかりだから見た目は完全に男子だな
119 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 02:10:44.58 0
まだいるのかな?おチンコ持ちは
120 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 02:25:55.21 0
エヴァwwww
121 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 02:41:06.56 0
愛理
舞美
雅
あい
まい
みー
122 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 03:07:31.16 0
先生がとらぶるを見ていることが判明しましたwwwwww
おれもヤミは好きですよ先生
123 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 05:35:33.34 O
愛理と雅が桃子に2穴同時・・・
124 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 05:58:56.40 0
ボーノが ボーノがボオオオオオオオオオオオオオオオオ
ということで裏Buono!Daysを希望します
3悪棒に翻弄される桃キャプ
125 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 06:20:56.50 0
朝から一発抜いてしまった
126 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 06:35:46.85 0
金色の闇
棍付きのミヤ
そういうことか!
127 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 07:12:06.66 0
州´・ v ・)<私の初体験相手は誰なのかなぁ
128 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 08:09:38.27 0
エヴァみたいだな
4thチルドレンは現れるのかなぁ
でも4thは・・
129 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 09:44:35.82 O
ノリマツw
寝る℃キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
130 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 11:44:24.68 O
131 :
名無し募集中。。。:2008/08/26(火) 12:23:57.71 0
マイマイ兄さんの誕生かw
132 :
名無し募集中。。。:
愛理だけ置いてきぼりだね
俺と同じだ