「みーやんのばか・・・」34.1

携帯なので誰かテンプレよろしく

前スレ みーやんのばか・・・ 34
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1217499344/

＜まとめサイト＞初めての方は先にこちらへ(ブックマークお薦めします)
http://book.geocities.jp/mi_yannobaka/index.html

812 ：名無し募集中。。。：2008/08/20(水) 11:21:07.79 O
お昼だよー


813 ：名無し募集中。。。：2008/08/20(水) 12:34:38.05 O
昼だよー


814 ：名無し募集中。。。：2008/08/20(水) 12:54:25.89 0
朝練を終えて教室にやってきたみやびちゃん
「…おはよ」
「…おはよう、みーやん」
朝方に電話で少し話せたが、顔を合わせるのが気まずくてややぎこちない２人
「お弁当…」
「！…うん」
「ゆうかちゃんから貰ってきたから」
お弁当袋を見せるみやびちゃん

「最初よくわからないって顔してたけど、謝って理由を話したら納得してくれたよ。
　…ももに言われた通りちゃんと食べるから…さ」
「ん…」
「何かさ、１人じゃ食べづらいって言うか…いや、食べづらいわけじゃないんだけど…
　とにかく昼休みに一緒に屋上に来てくれないかな…？…ももに話したいこともあるし」
「…わかった」
先生が教室に来てしまったのでそれだけ話して自分たちの席につくももみやの２人


815 ：名無し募集中。。。：2008/08/20(水) 14:47:58.25 O
気まずいな

みーやんっ

ももぉ

落としてごめん…

http://image.blog.livedoor.jp/killermind/imgs/9/0/90f1540c.jpg

こんなのみーやんじゃないっ！ｗｗｗｗｗ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ　＜ｲﾔｰﾝ

仕事中に落ちてたorz

>>1乙！

続き読みたいっす

ももぉ

みーやん…

ほ

そして昼休み
屋上にやってきたみやももの２人
「…えっと…あのさ…」
「…先にお弁当食べたら？」
「あ…そっか。そうする…」
桃子の雰囲気がいつもより若干ピリピリしているように感じて
桃子の言う通りにするしかないみやびちゃん

「わぁ…」
「結構すごいね…（やばい、ゆうかちゃんスゴイや…）」
ゆうかりんのお弁当を開けて中身の豪華さに驚く２人

>>6
ワロタ

「あ…」
「どうしたの？」
「いや、エビフライが無いなぁって」
「そう…（ほんとにエビフライ好きなんだから）」
笑える雰囲気ではないので頑張って吹き出すのを堪える桃子

「……」
「じゃあ…い、いただきます…」
桃子に見られながら玉子焼きに箸をつけるみやびちゃん
「（ﾓｸﾞﾓｸﾞ…ｺﾞｸｯ）」
「…どんな感じ？」
「おいしい…うん、おいしい」
予想していた以上の味に感心しているみやびちゃん

エビフライほぜん

早朝みーやん独占ですぅ

エビフライ

おはよう
>>1
乙です

遅めのおはよう

おはようとゆいたいです

落ちるとは
１乙です

「・・・そっか・・・」
「うん・・・」
そして黙々とお弁当を食べるみやびちゃん


「・・・なんかさ・・・気持ちが伝わってくる・・・ね」
お弁当を見つめながらつぶやくみやびちゃん
「え？」
「ゆうかちゃんがどういう思いで作ってくれたかとか・・・」
「・・・」
「その気持ちをうちはふみにじったんだよね・・・」
目を閉じてこぶしを握りしめるみやびちゃん
「ゆうかちゃんを傷つけてももを悲しませて・・・
ももと付き合う資格ないよ・・・」

びちゃん頑張れ

「ももだって・・・みーやんと付き合う資格が無いってことだね」
「え？」
「佐紀ちゃんを傷つけて、みーやんと付き合ったから・・・
　ううん、ももはもっと多くの人を傷つけてる」
みやびちゃんの手に自分の手を重ねる桃子

「みーやんの考え方だと、誰も付き合えないじゃん・・・」
「もも・・・」
「ももだって、他の誰かを傷つけてもいいとは思わないけど・・・
　誰よりもみーやんを悲しませたくないから傍にいたい」
重ねた手を絡めてぎゅっと握る桃子
その手を見つめるみやびちゃん

ももぉ

もも大人だなあ

保全

みーやんっ

「・・・みーやんのそばにいてもいい？」
みやびちゃんの肩におでこをくっつける桃子
「うん・・・いてくれなきゃ・・・いやだよ」
小さな、掠れた声でそう言うみやびちゃん

お弁当を置き、桃子を優しく抱きしめるみやびちゃん

「ももぉ…うち…ももがそばに居てくれたら
他に何もいらない…」
「…うん」
ちょっと体を離し
「…泣かせて…ごめんね？」
と桃子の顔を泣きそうな顔で伺うみやびちゃん

泣いてばかり
哀しいなあ

頑張れ°･(ノД`)･°･

「…みーやん…泣かないで…」
「えっ…？」
桃子に頬を撫でられ涙が流れていることに気づくみやびちゃん
「…ももの方こそ、ごめんね？」
「ううん…ごめん…もも、ごめん…」
涙声でひたすら謝り続けるみやびちゃん

「みーやん…もういいよ…よしよし」
みやびちゃんを抱きしめて優しくポンポンと叩いてあげる桃子
「ぅー…ももぉ…ｸﾞｽｯ」
「（みーやんに泣かれたら…ももだって…）」
みやびちゃんを抱きしめながら一緒に涙を流す桃子

「誰も傷つかない恋なんてきっとない。
みーやんが優しいのだっていいところ。
だけど……思わせぶりでむやみにゆうかちゃんの痛みを膨らませたのは事実。
ちゃんと最後まで弁当食べるんだよ？」
「うん…」体を離して真剣な顔で返事するみやびちゃん
「……みーやん？」
「ん？」
「大好き」はにかみながら笑顔で言う桃子

「ふぇ？……へへっ、うん…」
急に言われ、素で照れてモジモジしているみやびちゃん
「ちょっ、照れないでよ、こっちが恥ずかしい…っ」
「だって嬉しかったんだもん」
「…って言うか。うん、じゃなくって…みーやんも…言ってよぅ」
後半ボソボソと拗ねるように呟く桃子
「ん？何？」
「だからっ…みー「大好き」
「えっ？」
「うちも、大好きだよ、もも」
いつものふにゃっとした穏やかな笑顔で桃子に告げるみやびちゃん

「えへへ…ありがと」
パァッと表情が明るくなりニッコリする桃子
「(ももぉ…)もものこと泣かさないようにするからっ！」
泣き顔が頭から離れなかったから桃子の笑顔が嬉しくて嬉しくて仕方ないみやびちゃん

「うん・・・」
みやびちゃんにもたれかかる桃子
「もうこんなことできないと思った・・・」
桃子の髪を撫でたり口づけたりするみやびちゃん

「ねぇ、みーやん？」
「ん？」
「エビフライ食べたい？」
「へ？どうしたの？急に・・・食べたいけど」
「そっか、うふふ、なんでもなーい」

「あっ！！！」
急に大声を出すみやびちゃん
「ど、どうしたの？」
「そうだ・・・あのね、もも・・・あの、その・・・」
「みーやん？」
「泣かさないって言ったけど、もし・・・もしもだよ。
　何かあって・・ももが泣きたくなったらうちの前でなら、泣いてもいいよ」
またぎゅーっと桃子を抱きしめるみやびちゃん

「これからはお互いに溜め込まないで、気持ちをぶつけあおうよ」
「みーやん・・・うん、わかった。みーやんにだけ、いろんなももを見てもらいたい」
みやびちゃんの背中に手を回して抱きしめ返す桃子

「うちも…。ももにだけ、いろんなうちを見てもらいたい」
「ふふっ…うん」
「…泣き顔とか、他の子には滅多に見せないんだからねっ」
「わかってるよぅ〜。みーやんって、人前では絶対に泣かないもんね」
みやびちゃんの腕の中でクスクスと笑う桃子

「そうだよ、ももの前だから泣ける・・・」

少し体を離しお互い見つめ合う２人
顔を近付けてくるみやびちゃんを見て自然と目を閉じる桃子

「ん・・・」
「・・・もも」

しばらく書いてませんでした
みやもも落ち着いたら書き出しますね
今までみやもも以外などを中心に書いてたので、あまりみやももには自信持てない…

ゆっくりをお互いの唇の感触を確かめ合うようにキスをした２人
「「……」」
「へへっ…」「ふふっ…」
顔を見合わせて照れ笑いしているみやもも
「土曜日に沢山チューしたばっかりなのにね」
「ちがうよ。これからもっともっと、今まで以上にチューしようよ」
「…うんっ」
どちらからともなく再び目を閉じて唇を寄せあう２人

一行目、ゆっくり「と」だな。脳内訂正よろしく

保全

从*´∇｀）＜朝だもんにぃ!!

みやもも仲直り〜

保全

みんな今日はコンかな

うっかり寝坊したよみやももorz
でもなんとか開演までには間に合いそうだから行ってくるよ

保全

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜みーやん

横浜ブリッツから保全

保全

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ももぉ

保全

みやもも大好きだよ

横浜裏山ほぜん

ほぜん！

眠い

Buono!行った人いいなあ
保全

みんなおはよう

hzn

みやももおはよう！

腹減りほぜん

ほのまらーーー

スッ！！

ぺッ！！

スッ！！

ペッ！

シャッ！！！

ルッ！！

ジェネレーショォォォン！！！！！

オーイ！

どうたらこうたら

言い訳してる

イラッ

イラッ

するなぅっ

続き書こうよｗ

みやももどこで止まってるんだっけ？

>>43　　だと思う

ベリバスから保全

みんなおはよう

はい。おはよー！

移転してからまたDoCoMo書けなくなってないか

どんなの読みたいとかありますか？
応えられたら書きたいと思います

オイラドコモだけど大丈夫とゆいたいです

佐紀ちゃんと昼を取る茉麻

「どう？バイトは大変かとゆいたい」
「うーん、まだあんまり出勤してないんだよね、
今週から週３位で本格的にバイト入るんだよ」
「そうなんだ…ももは？」
「ももは、先にもう何度か出勤してるんだよね、
ももに教わんないと！」
「で、どうなの？楽しいかとゆいたい？」
「まだ大変だけど美味しそうな物を運んでるとさ、お腹減っちゃうよ…だからさ…「まぁもやりたいかも！！食べたいとゆいたい！！」…い、いや、食べちゃダメだし…」
「そっかぁ、つまんない。じゃあやめたとゆいたい！」
「…まぁさん…」
苦笑いの佐紀ちゃん

その隣で食べるとっくまの二人

昼ご飯中の、とっくまの二人

「日曜は久しぶりに楽しかったね！！」
満面の熊井ちゃん
「ホント！久しぶりの遊園地だし、ゆりと丸一日一緒に居れたのも久しぶりだもん！！」
いつも以上の笑顔な千奈美

「絶叫マシン楽しいし、プリクラも一杯取ったし、全部エンジョイしちゃたよね」
「へへへ、ホント楽しかった！！」

「それでさぁ、今日からバスケ部も本格的に練習はじまるんだよね」
ニコニコしながら言う熊井ちゃん

顔色が悪くなる千奈美

「今日からなんだ…」
「うん！エンジョイしたいよ！！」
気付かない熊井ちゃん

「じゃあこれから、毎日一緒に帰れないんだ…」
ボソっと呟く千奈美

「う、うん、そうなんだ千奈美、ゴメンね」
「い、いや平気だからさ、頑張って」
空元気を出す千奈美

「うん！頑張るよ！」
「…ふぅ（ゆり、分かってない…）」
溜め息しちゃう千奈美

とっくまの話を横で聞いてた佐紀ちゃん茉麻

「ちぃ…何か可哀想」
ヒソヒソ声の佐紀ちゃん
「千奈美も大変だとゆいたい」
と茉麻
「私、今日バイトだからさ、まぁさん、ちぃと一緒に帰ってあげて」
「うちも、そのつもりだとゆいたい」
「さすがまぁさん」
「今度ファミレスにも遊びに行くとゆいたい」
「うん、来てね！」
「で、従業員割引よ・ろ・し・く・ね！とゆいたい」「まぁさん…（マジだね）」
ひきつる佐紀ちゃんの笑顔

どんだけ食うんだよｗ

最近涼しくなったなのほ

涼しいね
夏は嫌いだから快適でウレシイ保

みやももどうしよ

ドンマイのKiss!

州´・ ｖ ・）＜はいドンマイ

その頃○○中学で…
「夏焼先輩・・・あんなこと言われたら嫌いになれないよ・・・」


朝食が終わって台所に行くゆうかりんを呼びとめるみやびちゃん
『ゆうかちゃん！』
『…夏焼先輩…』
『あの…さっき…その…』
呼びとめたものの何を言ったらいいかわからないみやびちゃん
『……』
『ごめんっ！！！』
おもいっきりゆうかちゃんに向かって頭を下げるみやびちゃん
『な、夏焼先輩！？』
『うち…何もわかってなかった…ゆうかちゃんのこと…
ゆうかちゃんがどんな思いでうちにお弁当作ってくれたのか・・・』
『……』
『こんなこと今さら言うと怒るかもしれないし軽蔑するかもしれないけど…
だけど…うち…ゆうかちゃんのお弁当食べたい…
あんなに頑張ってたゆうかちゃんの気持ち…知りたい…』
『……』
『もう誰も傷つけたくないんだ…』


「夏焼先輩のバカ…あんな泣きそうな顔であんなこと言わないでよ…」
机に突っ伏して涙をこらえるゆうかりん

桃子といい友達になるなｗ

保全

雅ちゃんお誕生日
おめでとーーーう

みーやんおめでとう！！！

みやびちゃん誕生日おめでとう(*^▽^)/

ﾉk|‘ー‘)＜みーやんおめでとうｗｗｗ

みやびお誕生日おめでとう♪♪

みやびちゃんおめでと〜

おはようとゆいたいです

びちゃん誕生日オメオメ
茉麻が捻挫したらしくて心配
あんな筋肉な足が捻挫なんて電柱でも倒したのか？

保全します

「みーやん・・・お腹いっぱい・・・だろうけどこれ・・・」唇を離しお弁当を渡す桃子

「まじ！！ありがとう！！」満開の笑顔で喜ぶ雅ちゃん

「開けてみて？」ゆっくりお弁当を開ける雅ちゃん

「エビフリャーーイ！！いただきます！！」喜びすぎてなぜか名古屋べんの雅ちゃん
「うわぁ・・・うまい・・・美味しいよもも！！」

いやいやｗ
みやびちゃんのママに料理教わるんじゃなかったの？ｗ

うん
しかも今朝の電話の内容からしてもおかしな感じだなｗ
>>110さん申し訳ないけどするーしていいかな？

まじかスルーしてくれ
なんか間違えた

ももの弁当は明日以降だからな。
まぁすぐだろうし、そこに来たら合わせて>>110さん書いてよ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜美味くてほのまら

みやび

ももぉ

みーやんっ

みやびちゃんみやびちゃん

ももっももっ

蒸し暑いなあ

Buono!紺とベリバスに参加して暫く書いてなかった書き手です
保全してる皆さんお疲れ様です
一段落したのでまた書いていきますが他に書き手さんいないみたいですね…

仲直りをして昼休みを終え、そして放課後を迎えたももみや
みやびちゃんが部活なので下駄箱のところまで一緒に行く２人
「もも、今日もバイト？」
「バイト？今日は無いけど？」
「？？？けど…何？」
「みー…あっ、何でもない！何でもない！」
「…今何か言おうとしなかった？」
「し、してないよ？何も無いよ」
「怪しいなぁ…もう隠し事はなしだよ、もも」
「ほんとに何でも無いってば。今日は何も無いからすぐ家に帰るよ
　（明日本当のこと言えばいいよね…）」
内心焦りながら必死に平静を装う桃子

「ふぅーん…ま、いいや。気をつけて帰ってね」
「うん。みーやんも部活頑張って」
そうして下駄箱で別れた２人

「危ない危ない…これからみーやんちに行くことは内緒だもんね」
そう呟きながらみやびママからのメールを開く桃子
『桃子ちゃん、今日学校が終わったらいつでもうちへいらしてね。』
「よっし！ママさん待ってるし、早く行かなくっちゃ！」
気合いを入れて早足に学校を後にする桃子

>>122
自分も書いてた者です。
案が浮かんだら書かせてもらいます

こんばんはとゆいたいです

オイラも気が向くと書いてますお ﾉｼ
但し、佐紀ちゃん茉麻とっくまのサブキャラだけだけど…

また近い内に書きまふ

おやすみなさい

寝るよ

今回のBuono!のハロブロやねんが楽しすぎる！
桃子がみやびちゃんと一緒の部屋になったときの話とか一生懸命してますよ

その頃キッチンで準備万端のみやびママ
「ふふふ、最近はみやびも自分で料理できるようになったし
誰かにこうやって教えるの久しぶりだわぁ」
桃子が来るのを心待ちにしているみやびママ

おはよーございまーす

やねんきけないので裏山です 保全

夢にみやももでてきた

おはようとゆいたいです

蒸し暑いほ

オイラは携帯用ロダ？でたまにまとめて聴いてますね
ｷｭｰﾃｨﾊﾟｰﾃｨ起立やねん

みーやん

茉麻ヲタさん良かったら
教えてくださいm(_ _)m

ももっ

やっほー

>>134
テスト？

俺のイメージではめぐは後の生徒会長ｗ

こんばんはとゆいたいです

>>136
アドレス貼っちゃマズイかも知れないので…名前だけ
Hello☆ハロー

ってサイトですお ﾉｼ
ここならハロプロ関係のラジオは殆んど、携帯でストリーミング又はDLできますよ

探して分からなかったら、また書いてね
ヒント書きますから

今サイトの注意事項調べたけど貼っていいのか判らんので


では、みーやんのばか・・・
続きをどうぞ ﾉｼ

みやももみやもも

>>142 ヒント下さい

保全

地元の駅で降りると急いでみやびちゃんの家に向かう桃子
家の前に来て深呼吸
「すーはー・・・なんか緊張しちゃうな・・・みーやんいないのにももだけ来るなんて・・・」

『ももは夏焼家の一員みたいなものだからさ』

「そうだよね・・・もも、みーやんの家族の一員なんだよね」
みやびちゃんの言葉を思い出して少し顔を赤らめると意を決してインターホンを押す桃子

ほほほほほ

ほー

（ピーンポーン）
「はーい！桃子ちゃん、いらっしゃい」
桃子だとわかっていたので元気に迎えてくれるみやびママ
「お、お邪魔します…。今日は宜しくお願いしますっ」
深々と頭を下げる桃子
「もう〜そんな畏まらなくていいのに。さ、入って入って」
桃子の背中を押して家に入るみやびママ

そして早速キッチンに向かう２人
「そうそう、エプロンなんだけどね…」
「あっ、ごめんなさい…持ってくるの忘れました…」
「大丈夫。みやびが今まで使ってたのを貸してあげようと思ってたんだけど…
　これが少し小さいのよね。でも桃子ちゃんのサイズには丁度いいと思うけどどうかしら？」
そう言ってみやびちゃんのエプロンを桃子に着させるみやびママ
「わぁ、ピッタリです！」
「ふふっ、可愛い可愛い」
エプロンを着て上機嫌の桃子とそんな桃子を見て微笑むみやびママ

「みーやん、いつもこれ着けて料理してたんですか？」
「そうよ、昔からみやびは料理するの大好きでね、
初めは教えてたんだけどいつの間にか自分で何でも作れるようになってたわ」
「へぇ〜・・・（みーやんすごいなぁ・・・）」
みやびちゃんの話を聞いて素直に感心しちゃう桃子

「まぁ料理よりも勉強してほしかったけど・・・」
ぼそっと呟くみやびママ

その頃熊井ちゃんが部活に行ってしまったので茉麻と一緒に帰る千奈美
グランドの側を通ると多くの生徒がフェンス越しに歓声を上げているのが目に入る
「グランドにいるのってフットサル部かな・・・」
「っぽいね、あいかわらずフットサル部は大人気だとゆいたい」

そこでいきいきとプレーしているみやびちゃんを見つめる千奈美
（みや、頑張ってるな・・・普段教室にいる時と大違いなんだもんな・・・
ゆりもそうなっちゃうのかな・・・）
自然と拳を握りしめる千奈美

その時、休憩に入ったと同時に二人に気づきへらへらと手を振るみやびちゃん

へらへらすんなｗ

「珍しいね、どしたの？」
「今から帰るとこだとゆいたい」
「そっかー、気をつけて帰ってね？」
「わかってる。ありがとみや。練習頑張ってね」
「うん！あ、じゃあ行くね！バイバイ！」

近寄ってきて言葉をかけるとまた行ってしまうみやびちゃん
みやびちゃんが話しかけた茉麻と千奈美に興味津々なファンたち
好奇な目から逃れるように茉麻の手を掴んで走り出す千奈美

「やだなあ・・・」
「え？」
「ゆりがあんな風に人気者になっちゃったら・・・」
小さく呟きながら駅まで走っちゃう千奈美と汗ダラダラな茉麻

保全

もものお弁当食べたいなぁ

おはようみーやん

>>142
ヒントだお

http://娘.cute-サイト.net/

娘とサイトを変換してね


他の方はスルーして下さいな

>>142→>>144でした失礼

聴けたか教えてね

保全

ももの弁当終わったらオリエンテーション？

だね
時期的にもネタ的にも

:::::::::::::::::::::::::::::.
:::::::＼:☆ノノハ　ｸｩ〜ﾝ
::::::ミゝ从 ’ｗ’）つ
::::::⊂＿＿つノ
マイハマン巡回中！

人いないのかなぁ…

落ちるよ　保

まとめさ〜ん！

保全

みやびママに教えてもらいながら悪戦苦闘中の桃子
「うぅ・・・切るの難しい・・・」
「ちがうちがう！そうじゃなくて、こう持つのよ」
包丁の持ち方から指導するみやびママ

（うーん・・・思った以上にお料理苦手みたいねぇ・・・
みやびならあっという間に覚えたんだけど・・・お弁当作り難航しそうね）
先行きが不安だが桃子の一生懸命な姿を見て気合が入るみやびママ

おいしいお弁当

ほ

「うぅ…ごめんなさい、下手っぴで…」
「いいのいいの。こういうのは気合いが大事だから、その点桃子ちゃんは大丈夫よ」
「そうですかぁ…？」
「うん。そうだ、最初は簡単な卵料理からやりましょ。玉子焼きはお弁当に入れるかしら？」
「はい！」
「玉子焼き、うちはお砂糖たっぷりなのよね〜」
「ももの家もそうです！」
「そう！じゃあ桃子ちゃん、そこの卵割って溶いてくれる？」
「はい！」
簡単な卵料理と聞いてやる気が出る桃子

みやびちゃんが前にオムライスを作ってくれた時を思い出す桃子
（確かみーやんはこうやって軽く・・・）
料理が下手なのに片手で卵割に挑戦する桃子
「よーし、えいっ！！・・・・・・あ・・・」
「・・・あ・・・」

「す、すみません！！」
「あはは、いいのよ、よくあることだから」
桃子が入れた卵の殻を取り除くみやびママ

「…お弁当作った時、殻が入ったらどうしよう…」
「ふふっ、みやびは殻まで食べるわよ、きっと」
「いや、殻はさすがに…」
「んー、桃子ちゃんが作ったものなら何でも喜んで食べるわよ、あの子は。
　さっ、じゃあ卵溶いて〜」
「は、はい…（みーやんもだけど、ママさんもサラッとすごいこと言うよね…）」
みやびちゃんとみやびママの共通点を見つける桃子

「はい、桃子ちゃん、菜箸」
「はいっ！」
気合いを入れて卵を溶く桃子
「あら。溶くのは上手ね」
桃子の手つきを見て感心するみやびママ

みやびママ優しすぎる

必死に料理を作る桃子を見て笑みがこぼれるみやびママ
「ふふふ」
「も、ももどこかおかしいですか！？」
「あ、ごめんなさい、そうじゃなくて・・・
自分の子供の好きな子とこうやって一緒に料理しているのが嬉しくて」
桃子に向かって優しく微笑むみやびママ
「あ・・・えっと・・・」
「桃子ちゃんがこうやって私と仲良くしてくれるの、すごくうれしいのよ？」

「えっと・・・ママさんは・・・迷惑かも知れないんですけど・・・みーやんが言ってくれたんです」
「ん？みやびが？なんて？」
「・・・ももは・・・もう夏焼家の一員みたいなものだよって・・・」
恥ずかしくて小声になってしまう桃子
「あら！（さすがみやび・・・パパと一緒でさらっと喜ぶようなこと言っちゃうんだから）」

「その…すごく…嬉しかったです」
「私は、桃子ちゃんが嬉しいって思ってくれたことが嬉しいわ」
「ママさん…」
「ほんと、今日だけじゃなくっていつでもうちにいらしてね。」
「は、はいっ！」
「桃子ちゃん素直で可愛いから、来てくれると嬉しいのよね〜。
　でもあんまり独占しちゃうと、みやびが拗ねるかしら」
「え、えっとぉ……ふふっ、はい」
どう反応したらいいか一旦迷うが、何だか居心地が良くて笑みが零れる桃子

（Ｔｒｒｒ〜♪）
その時急に鳴り響く家の電話
「あら、電話！桃子ちゃん、ちょっと待っててね」
桃子を残してリビングに電話を取りに行くみやびママ

「もしもし・・・みやび！！どうしたの？」

「（み、みーやん！？）」
みやびママの声が聞こえてドキッとする桃子

「うん・・うん、まだいるの？りーちゃんがほしいって？・・・味噌ラーメンでいいの？」
すっかりみやびちゃんとの会話に夢中になるみやびママ

みやびちゃんはこのお弁当感激して泣くね

「ごめんね、話し込んじゃった」
「い、いいんです！その・・・みーやん寂しがり屋だし」
「うふふ、そうねｗ」

それからまた少し料理を教わって、家に帰る桃子


「もうちょっとかかっちゃうかなぁ・・・」
ベッドに寝転がって少し切ってしまった指を撫でながら呟く桃子

エビフライほ

おはよ、もぉもっ！

おはようみーやんっっ

元CoCo（９４年解散）の大野幹代さんの消息が、

まったくわかりません

大野さんの個人事務所サイトも閉鎖されてしまってます

↓のスレで、情報をお待ちしております

【CoCoの】大野幹代・２【知恵袋】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/kyon2/1218875726/l50

元CoCoヲタの娘ヲタのみなさん、よろしく

おはようとゆいたいです

ココのコピペいたるところにあるな…

ラジオは聴けたのかな？

帰り道の千奈美と茉麻

しかし、ずっと顔色の冴えない千奈美
何か考え事をしてる…

「…ぇ、ねぇ、ねぇってばとゆいたい！」
「…あっ、うん、ゴメン、何？」
「何じゃないとゆいたい！
また、熊井ちゃんの事でしょ！」
「いや、まあ、その…」
「まぁは何でもお見通しだとゆいたい」
「だってさぁ、せっかく同じ高校入れてさ、しかも同じクラスになって、毎日が楽しくなるはず…だったのに…」
「まぁ、大変だけど、熊井ちゃんがやる気あるんだし、もう少しだけ好きにやらせてあげなよ」
「それは、わかってる、わかってるつもりなんだ…けど…」
「…けど？」

「やっぱ、つまんない！寂しい、やだこんなの！」
半べそになる千奈美

「じゃあ、熊井ちゃんと別れちゃえば？」
「……そんなのもっと嫌だぁー！」
遂に涙が溢れる千奈美

そんな千奈美の肩に手を置き
「熊井ちゃんもその内何が大事か分かる時が来るとゆいたい…、何が大事かがね……」
頭を撫でてあげる茉麻

「………」
「それまでは、少し辛いけどさ、うちらもいるんだし熊井ちゃんの替わりにはならないかも知れないけど…」

「…うん」
「千奈美はさぁ、笑顔が一番素敵なんだから、泣いた顔なんか熊井ちゃんもよろこばないよ！
ほら、笑って！」
「う、うん、へへ…」
涙を拭いて笑顔を作る千奈美
「それで良いとゆいたい
やっぱ、笑顔の千奈美が一番
いつでも話相手になるからさ、遠慮しないでいいからさ」
「うん」
帰る二人だった

まあさ素敵

帰ってくるまで　ほ

舞波はもうでてこないのかなぁ
クゥーン

みーやん！みーやん！

ももっ！ももっ！

くま！くま！

しみずしみず！しみずさきさん！

まぁさ！まぁさ！世界のまぁさ

何この名前連呼保全ww

>>184
無事辿り着きました。
ありがとう。

ｱﾀｼも聞けた☆
まぁさヲタさん
ありがとです(*'-')

部活を終えて寮に帰ってきたみやびちゃん
「あ…ゆうかちゃん…これ、ご馳走様」
「はい…」
「その…美味しかったよ。ありがとね」
「い、いえ！じゃああたしはこれで…っ！
（うわっ…まだ先輩の顔、堂々と見れないよ…）」
お弁当を受け取って一目散に食堂へ駆けて行ったゆうかりん

「あ、あれ…？」
よくわからなくて１人ロビーでポツンと立ち尽くすみやびちゃん

食堂で夕食の準備を行っている寮母さん
ゆうかりんが逃げるようにかけてきたので不思議に思う
「ゆうかー？どうしたのよ、そんなに慌てて」
「お、お母さん！？な、なんでもない！！」
お弁当箱をぎゅっと胸に抱いて俯くゆうかりん

「・・・そう、とりあえず夕食だからみんな呼んできて？」
何も聞かず優しくゆうかりんに接する寮母さん

家でベッドに寝そべりながら雑誌を読む桃子
「はぁ〜・・・みーやんかっこいいなぁ・・・前よりもっとかっこよくなった・・・」
雑誌の中のみやびちゃんをうっとりと見つめる桃子

「そういえばみーやんっていつもどうやってこんな写真の撮影してるんだろ・・・
どこかのスタジオかなぁ・・・聞いたことなかったな・・・」

「お弁当渡した時に聞こっかな……ハッ！そうだお弁当…っ！どうしよう…」
お弁当のことを思い出して再び頭を悩ます桃子
「みーやん優しいから、どんなに下手でも喜んで食べてくれるだろうけど…
　ゆうかちゃんに負けないくらい綺麗に作りたいなぁ…頑張らなきゃ」
お弁当の中身について色々と構想を練る桃子

夕食を食べ終わり部屋に戻ると桃子にメールを打つみやびちゃん
『こんばんは！
もも今何やってる？うちはご飯食べて部屋にいるんだけど超クタクタ
あ、明日うち用事あるから学校お昼から行くね☆
ノートよろしく！！』

「あー、明日は撮影かぁ・・・気合い入れて行かなきゃな」
ベッドに寝転んでぐーたらし始めるみやびちゃん

（〜〜♪）
「みーやんからメールだっ！なになに…みーやん、明日はお昼からなんだ…」
ガクッと肩を落とす桃子
「何だろう？撮影かなぁ…？有名人って大変だね、みーやん」
みやびちゃんが載っている雑誌を見つめながらポツリと呟く桃子

「撮影ってどんなんなんだろ？一度見てみたいなぁ・・・」
ゴロゴロしてみやびちゃんの撮影風景を想像する桃子

「いろんなお洋服着て写真撮るんだよね・・・きっと似合うんだろうなぁ・・・
明日かぁ・・・学校あるから行けないなぁ・・・」

…撮影スタジオ（？）に桃子連れてく？ｗ

談話室で一人飲み物を両手で持って俯くゆうかりん
そこにお風呂上りの千聖が通る

「ゆうかちゃん？どうしたの、こんなところで？」
「あ、岡井先輩・・・な、なんでもないです・・・」
「なんでもないって感じじゃないじゃん！どうしたのさ？」
「・・・・・・」
「ゆうかちゃん・・・？」

「わたし・・・振られちゃいました・・・」
寂しそうにぼそっと呟くゆうかりん

「えっ！振られったって…？！…えっと、勿論みやにだよね…？」
「はい…」
「そっか…気持ち伝えたんだ…」
「…答えなんて、最初からわかってたのにっ…」
「ゆうかちゃん…」
「でもやっぱり振られると…辛くって…
　夏焼先輩、いつもと変わらず優しくって…ううっ…」
顔を両手で覆って泣き崩れるゆうかりん

>>206
連れてくのはいいけど、みやびちゃん怒りそうだよな

オリエンテーションの後くらいに休日に撮影あるってしたら？

保全

みやももおやすみ

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜ちゃんと言いな、ちゃんと

ﾉﾉ|;∂Д∂ﾙ＜ななななななななななななちゅ姫

ももぉカミナリ怖いよぉ！

おはようとゆいたいです

>>197 >>198
良かったお ﾉｼ

桃子が撮影に見学行ったら、またスカウトされそうになって雅ちゃんパニックみたいな…

ご飯だよみやもも

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ももペロペロ

ﾘ ・―・ﾘ＜みーやん♪ｗ

オリエンテーションは班みたいなのあるのかな？

みっみっみっみやももー！

みやももだけ同じ班でほかのカップルは分けるって話だったっけ
前々スレだったかなので忘れ気味ｗ

みやに内緒で撮影現場にももを連れて行っても楽しいかも、とか言ってｗ

オリエンテーションって具体的に何するの？

高校生の心得、というか中学とは違う勉強のやり方を学んだり
クラスの親睦を深めるためのお楽しみ会をしたり
行った先の街を観光したりしたなぁ
自分が高校生のときは

こんな感じでどうでしょう？

へーそうなんだ
高校の最初のオリエンテーションは先生からの学校生活の説明だけで終わったから実は「班？」とか疑問に思ってた
なるほどなぁありがと！理解できた

オイラの高校時代は一切なかったなあ
時代が違い過ぎるのか…

みやももおやすみ

今日は無しかな

ももぉ おやすみ

おはようみーやんっ

おはようももぉ(ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ)

オリエンテーションって日帰りの遠足みたいなのか合宿にするかは決めてたっけ？
あと修学旅行じゃないから観光とかしたっけ？って思うけどまあその辺は話が膨らむ方向でいいか

こんにちはとゆいたいです

落ちるよ
合宿か旅行かは決まってないお
近場でいいかと…
箱根？
日光？
あんま浮かばないなぁ

℃-uteコンから保全中……

合宿だからキャンプみたいなのを考えてるんだけど
山とかで

℃-uteＤＶＤみたいにコテージで、食事はバーベキュー、夜キャンプファイアーはどうでしょ？

>>235
俺は勝手にそんなイメージしてたわ

自分とこのやつは泊まりでクラス対抗のスポーツ大会とか
学校生活についてとかやったな
あとバーベキュー

い

泣き崩れたゆうかりんを見ていたたまれなくなり思わずみやびちゃんの部屋に走る千聖
（ドンドンドン！）
「みやー！開けろよー！！」
「なにぃ？ちっさー？」
めんどくさそうにドアを開けるみやびちゃん

「ゆうかちゃんに聞いた・・・」
「・・・あぁ・・・」
「ゆうかちゃんのこと・・・振ったって・・・」
「・・・・・・」
「何でだよ？なんで振ったんだよ？」
「うちにはももがいる・・・」
「だったら・・・だったら・・・期待持たせるように優しくするなよ！」
みやびちゃんに突っかかる千聖

「わかってる・・・すごく反省してる・・・ゆうかちゃんも・・・ももも・・・傷つけたから・・・」
「みや・・・」
「ごめん・・・ちっさー」頭を下げるみやびちゃん
「そっか・・・みやがわかってるならうちはもう何も言わないよ」
にかっと笑う千聖

直った？

てす

書き込めなくて焦ったぜ

直って良かったとゆいたいです

原因分からなくてアッチコッチ調べてましたわ
原因分かった時には直ってた
orz
でも良かった

へこむゆうかりんを叱咤激励するめぐを想像したｗ

続ききぼん

おやすみっももぉ

おはよう

晴れてないのに蒸し暑いな

えりぃ

まいみぃっ　　落ちちゃうじゃんｗ

みーやん、落ちちゃうよぉ

ごめんももぉ


お弁当は桃子もう何日か練習するんでしょうか？それとももう次の日に渡しちゃうんでしょうか？

次の日に渡してもよさそうだね

作ってくうちにどんどん上達してく感じでいいんじゃない

川*＾∇＾)||＜保全でエンジョーイ！

｢みーやんお昼って…お昼休みには間に合うのかなぁ…｣
今日教わったお料理メモ片手にみやびちゃんにメールを作る桃子

『みーやんお疲れ様！ももは今お勉強してるよ☆
　みーやん明日学校来るのお昼休みには間に合う？』

「送信っと…お勉強はお料理のお勉強なんだけどねぇ♪ふふっ」

千聖との話を終えてベットに寝転び色々と考え込むみやびちゃん
(〜〜♪)
「…ももっ！…ん？もも勉強してんの！？えー。まじめだなぁ」
ちょっと凹んでたけど桃子からのメールに顔が緩むみやびちゃん

『勉強とかよくやる気になるねぇもも（ワラ
　今度また勉強教えてー！
　明日は多分お昼休みの内に行けると思うけど、なんで？』

「ももにとどけー！送信ー！…って…やっぱうちにはももが
　必要だなぁ…」
ちょっと元気になってる自分に気づいて苦笑いのみやびちゃん

(〜〜♪)
「ふふっこのお勉強はももがみーやんに教わりたい位なのに」

『午前中みーやんに会えなくてさみしいから少しでも早く会いたいな
　って思っただけー♪じゃあももはお勉強の続きをします！
　おやすみみーやん♪明日頑張ってね！』

「よしっ！みーやんの為に頑張るかっ！明日は早起き」
送信してお料理メモを真剣に読み返す桃子

もものお弁当食べたい

（〜〜♪）
「もも、勉強熱心だなぁ…」
料理の勉強とは知らず、素直に感心しているみやびちゃん

「明日は撮影終わったら早く学校行かなきゃ！ももが待ってるし！」
「…撮影、かぁ…ももとも写真もっと撮りたいな…」
この前の土曜に自宅で撮ったデジカメに入っている写真を眺め返すみやびちゃん

「そーだ！明日撮影の帰り現像してももに渡そう」
デジカメの桃子を愛しげに見つめるみやびちゃん

「…明日デジカメ学校に持ってちゃおう。
ももと…写真撮ろう」

(ガチャッ)

「何見てんのみやー！」
ひょいっとみやびちゃんからデジカメを取る舞美

「だっ！こらぁ！返せ舞美！」

「おー！ももかわいい♪」

「ってか、いつ撮ったの？どこ？ここ」
「この前の土曜日…うちの家で…その…撮った」
恥ずかしそうにモジモジと話すみやびちゃん
「へぇー！ラブラブじゃーん！」
「へへっ…うん！」

「明日、みやは撮影だっけ？」
「うん。あれ？舞美は？」
「うち？うちは明日無いよ。明日はみやだけじゃない？」
「そっか…撮影終わったらすぐ行くから、それまでもものこと…よろしく」
「よし、任せろ！みや！」
友情には厚い舞美

「でっでも！ももに手出したらダメだからね舞美！」
「(…うっ)分かってるよぉみやー。あたしがそんなことするとでも？」
「…するでしょ。確実に」
「しっしないよ！あたしえりだけだもん！」
「どーだかねー」
なんだか楽しげな二人



その頃桃子は
「明日早いからそろそろ寝よう。はぁ…うまく作れるかなぁ…
みーやん、もも頑張るから」
切った指を見つめながら呟く桃子

そして迎えた翌朝早朝…
作るのに時間がかかると見込んで４時半に起きた桃子
「えっとえっと…まずはっ…」
メモを読んであたふたと台所を走り回る桃子
「ご飯にエビフライに玉子焼きにサラダに…終わるかなぁ…頑張らなきゃ」

はじめは順調にこなす桃子
「よーし！サラダもばっちり切れたぞー！」
あまり綺麗ではないが何とか野菜を切り終える桃子

「うーん・・・次は卵焼きかぁ・・・みーやん甘いのがいいかなぁ・・・」
なんて考えながら殻を入れてしまわないように慎重に卵を割る桃子

ガチャガチャバタバタとうるさい台所に驚き
起きてくる桃母
「何をやってるの？こんな早くに…ってお料理？
…お弁当？」
「あっおはようお母さん！起こしちゃった？ごめん！
(ｸﾞﾁｬ)あーっ！卵の殻入ったぁ…」
「ど、どうしたの急に？自分でお弁当作るなんて珍しい…」
台所の凄まじい荒れ方に驚く桃母
「あー。うん。ちょっとみーやんに…」
入ってしまった卵の殻を取り除きながら言う桃子
「あぁ！みやびちゃんに作ってあげてるの…大丈夫ｗ？」
「だっ大丈夫だよっ！大丈夫だから！まだ寝ててよお母さん！」
「はいはいｗ…あっ！そこにお父さんのお弁当箱もあるから余り詰めといてあげて」
若干心配ながらも作る手間が省けてラッキーな桃母

寝ててもいいとは言われたものの桃子をこっそり見守る桃母
（ふふふ・・・あーんなに真剣になっちゃって・・・
そういえば一度桃子、好きな子・・・きっとみやびちゃんにお弁当作ってあげたことあったわよね
あの時よりは少しは上達してるみたいねぇ・・・）
桃子の成長を微笑ましく思う桃母

その頃撮影スタジオが少し遠いのでいつもより早く起床して食堂に向かうみやびちゃん
「おはようございます！」
仕込みをしている寮母さんに元気よく挨拶するみやびちゃん
「あら？おはよう、今日は早いのね」
「えへへ、珍しいですか？今日は撮影があるので先に朝食いただいちゃっていいですか？」
「あー、撮影！！わかった、ちょっと待っててね」
快くみやびちゃんの朝食の用意にかかる寮母さん

「（あぁ！手元が危ない…っ！でも口出ししたら怒られるわよね…）」
桃子の危なっかしい手つきを見て心配になるが、遠くから暖かく見守る桃子ママ

「…よし！何とか形になった！」
どうにか卵焼きを作り終える桃子
端っこを少し切って味見すると…
「甘っ！…甘い卵焼き派って言ってたけど、こんなに甘くて大丈夫かなぁ…」
卵焼きをつまみながら悩む桃子

「うん、きっと大丈夫だよね？よーし！次はエビフライだ」
ついに主役のエビフライ作りに取り掛かる桃子
「エビフライ・・・おいしいの作ったらみーやん、すごく喜んでくれるだろうな・・・」
みやびちゃんの嬉しそうな顔を思い浮かべてやる気がでてくる桃子

「エビフライだけは失敗できないもんね…！」
丁寧に丹念こめてエビフライを作っていく桃子
「ママさんと同じ味のを作ったら、みーやんビックリするだろうなぁ…えへへ」
みやびママ直伝のエビフライの調理メモを読み込んで同じ味を目指す桃子

メモを見つつ、みやびちゃんママに教わった時を
思いだしながら真剣な桃子
「よしっいい感じの色！うわぁ！ももやればできるじゃん！天才っ！」

メインのエビフライが上手に出来てテンション高めな桃子

そして炊けたご飯をお弁当に詰め、その他のものも綺麗に詰めていく桃子
「みーやん・・・喜んでくれるかな・・・全部食べてくれるかな・・・」
作ってみたもののやっぱり心配になる桃子

みやももおやすみ

おはようみやもも

みやもも気になるけどでかけてくる！

おはようとゆいたいです

いいねぇ手作り弁当
うらやま

お腹減ったよみやもも

ほ

あいりぃ