こんにちは！洒落で娘。を共有しよう！Part170

　私は西宮市の出身ですが、中３当時、進学校に入りたいと思っていました。
しかし私の成績は、中３全体の430人中、260番目ぐらいだったのです。
この成績について、担任の三浦先生に言われた言葉を、今でも鮮明に覚えています。
　「君、鳴尾高校に行くには、最低でも160番以内に入らないと合格しないんだよ」
　三浦先生にそう言われて、私は生まれて初めて、勉強というものを毎日するようになったのです。
　それから、三浦先生には「君が鳴尾高校に通れば、全員通るよ」とも言われました。
中３の私はその言葉を聞いて、「僕が合格したら、みんなも合格するんだ。
みんなのためにも頑張ろう」と誤解して、勉強に励んだのです。
ほんとうに、素直な子だったのです……。