夜、亀井が珍しくラジオ台本を真剣に読んでいた。あれ? 4枚持ってる?
「亀井それって・・・」
「ガキさんの部屋からくすねてきちゃいました。フルバージョンですよ」
おいおい何のために亀井には内容ふせてあると思ってるの、それじゃ台無しじゃん。
「みててください。明日の収録ではガキさんに一泡吹かせてやりますよ〜、ニヒヒッ」
そう言いながら亀井が自室に引っ込むと、入れ替わりにキッチンから新垣が。
立ち聞きしていたらしい。
「ガキさん、いいの? かめ台本読んじゃったみたいだけど大丈夫?」
「いいのいいの。だってあれ先々週の台本だもん」
・・・亀井、覚えてないのかよ・・・