マーサー王物語 第12章

迫る時間制限

ん

まとめサイト（保管庫様に感謝）
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom.html

登場人物紹介（ネタバレ満載なので初心者の方は注意して下さい）
http://ookami-bc.hp.infoseek.co.jp/txt/kingdom/characters.html


まだまとめサイトに保管されていないログは以下の通りです、HTML化されているのでそのまま見れます

マーサー王物語　第６章＋
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo592.htm
マーサー王物語　第７章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo593.htm
マーサー王物語　第８章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo598.htm
マーサー王物語　第９章
http://hccweb5.bai.ne.jp/~hee54201/source/up0350.htm
マーサー王物語　第10章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo622.htm
マーサー王物語 第10章 第2部
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo636.htm
マーサー王物語 第11章
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo644.htm

391 ： ◆dO/kErKplo ：2008/06/03(火) 19:09:48.55 0
ところは変わり、ミキティとマーサー王のいる"王座の間"
そこにてマーサー王は両手首、両足首をジャラジャラとした鎖で繋がれてしまっている
この鎖、並の人間ならどうにもできないがジンギスカンなら引きちぎれるであろう強度で設計されているのだ
ゆえにマーサー王はここから逃れる事はできない
唯一逃げる手段と言えば観念してジンギスカンに心を支配される事のみ
「それじゃあマーサー王、さっさとこのヤマザキャリバーを持ってもらおうか」
「・・・」
マーサー王は黙ったままであった、この無言は拒否を意味するのだろう
もしここで折れてしまえばたちまち怪物になり、多くの人々を危険な目にあわせてしまう
先代から話を聞きジンギスカンの脅威を理解していたマーサー王がそう簡単にミキティに従うはずがない
そしてそれはミキティ側も承知済みである
「やはりその気はないか・・・ならば仕方がない、少し手荒な方法で」
ミキティはヤマザキャリバーを両手で持ち上げると一気にマーサー王の胸に振りおろす
古い剣ではあるがその切れ味はまったく衰えを見せず、マーサー王から多量の血液を奪いとってしまう
「・・・っ！！！！」
マーサー王に対し強烈な痛みとともに、なんとも形容し難い他の何かが襲いかかる
それは恐怖、寒気、そしてどうとも出来ない不安感・・・そういったものに近いものであった
ジンギスカンの子孫であるマーサー王が斬られる事によりヤマザキャリバーに触れたので
自身の体を奪い取ろうとする存在を確かに感じ、ひどく恐れてしまったのだ
今は意志を強く持っているのでなんとか耐えられるが、少しでも気を抜いたらその瞬間全てを失いそうな思いに駆られてしまう
このままミキティに斬られ続け、意識が朦朧としてしまったらその時こそおしまいだ
たちまち化け物に豹変してしまい、望まぬ破壊活動を起こすだけの存在になってしまうだろう
「マーサー王、私だって傷だらけのジンギスカンを望まないからなるべく斬りたくはないさ
　でもいつまでも応じてくれないのならばその時はやむを得ない
　よく考えるんだ、助けが来る事なんて期待してはいけない、黙ってヤマザキャリバーを持つんだ」
マーサー王とミキティの長く長い儀式が始まっていく

400 ：3回はキツいです＞＜ ◆dO/kErKplo ：2008/06/03(火) 22:24:16.52 0
「みんなーメンテ終わったよー」
タカーシャイがマーサー王国を発ってから3日、甲高くかわいらしい声が城内に響く
声の主であるチナミがガラガラと引いてきた台車の上にはよく整備された武器がズラリ
まるで新品のように磨かれたその武器は食卓の騎士らをたいへん喜ばせた
「どう？この武器いいっしょ？」
「すげぇまるで新品じゃん！前はもっとボロボロだったのに」
「よく砥がれてるなあ、切れ味も良さそう」
「この短期間で全員分の整備をしちゃうなんてさすがだな、これで金とれたりして」
「あ、その辺はちゃんとお給料を貰ってるから大丈夫でーす」
チナミの整備した武器は研ぎ澄ます所は研ぎ澄まされ、最適な状態となっている
クマイチャンやミヤビ、オカールらが扱う刃物は造られた当初の切れ味が蘇っており
マイミ、アイリらの鈍器の質感は重く、それでいて持ち心地は軽めに仕上がっている
カンナやマイハの銃もグリップや火力が改善されていて
シミハムの用いる木製の武器もまるで職人が作ったかのように美しい
いや、もはやここまでの技を持ったチナミは職人と呼んでもおかしくないのかもしれない
「しかし本当に見事だなあ・・・今すぐにでも試したくなるよ
　よし！じゃあ今からみんなで訓練場に行って組み手でもしようじゃないか！！」
気を良くしたマイミは新調されたナックルダスター「ネコノテ」をさっそく装着し、シュッシュッと拳で空を切る
しかしマイミの発言に対しマイハが当然のように怒り出す
「だめー！！みんな安静にしなきゃいけないんだから勝手に誘わないでよ！
　マイミは何故かもう健康体だけど、他のみんなはまだ重傷なんだからね？」
「え・・・そ、そうか・・・ごめんなさい」
医療の常識を越えたマイミならともかく他の騎士らは大戦の傷が残っている
怪我が比較的浅い者は動けるだろうがやはり完治に近づけた方が良い
なのでほとんどの者はトレーニング、それも組み手を始めるなんてもってのほかなのだ
「元気だしてよマイミ、ウチが相手になってあげるから」
「チナミ・・・やっぱりチナミは心の友だなあ・・・」
この時まだ一同は気づいていなかった
王国のすぐそこにまで"カノンの大仕事"が迫っているという事に

いやあ落ちちゃいましたねｗ
今から書きます

作者さん乙です
復活して良かったとゆいたいです

油断したら落ちました…

乙です
外出用が規制されてて見守るしか有りませんでしたｗ

おっとと

>>4
殺してしまっては元も子もないのに傷つけるとかリスクの多い手段を取らなくても縛り付けてるのならそのまま握らせれば済むんでね？

そして指定された当日の昼。
大勢の取り巻きを連れてやってくるゴーダ。広場は既に神殿騎士たちとアイボンたちが稽古をつけて
いる一般兵でごったがえしていた。
「約束どおり来てやったぞ。まさかこの期に及んで仲良く合同演習でもしましょう、なんて話ではある
まい？」
ニヤニヤしながら組んでいた指を鳴らすゴーダ。
「さすがはドラエモンヌが誇る神殿騎士のリーダー、察しがいい。その通り、この広場でガチの勝負を
しましょうよ」
「ぐふふ…この前はうちの門番を倒していい気になってるようだが、このゴーダ様の実力はあいつらと
は一枚も二枚も違うぞ」
そこで、アイボンが可笑しそうに笑う。
「何だ、何がおかしい」
「これは失礼。ゴーダ様、今回あなたと剣を交えるのは私ではありません。そこの若者です」
アイボンが指差した先には、華奢な体つきの、眼鏡をかけた気弱そうな青年がいた。
「なっ、なっ、ノビタだと！？」
「ええ。私が指導する若者たちの中でもとくに素質がある者を選びました」
その言葉を聞き、ゴーダの顔がみるみる赤くなってゆく。
「なめやがって！ノビタなんて１秒でのしてやる！！そしたら次は貴様だ！！」
ゴーダが勢いよくマントを脱ぎ去る。中から、鍛え上げられた屈強な肉体が現れた。

「あのう、本当にぼくで大丈夫なんでしょうか？」
ノビタと呼ばれた青年が、おずおずとアイボンに訊ねる。
「問題ないよ。あいつそんなに強くないし」
「大丈夫だって。昨日もノンとみっちりシミュレーションしたでしょ。その通りにやればあんなやつ、
楽勝楽勝」
ノンもまた、ノビタを力強く励ます。一般兵の話からゴーダが力で押すパワータイプの戦士だと
判断したアイボンは、似たタイプのノンをつけることでノビタに対ゴーダ戦の練習をさせていたの
だった。
その頃、群集の盛り上がりは最大限にヒートアップしていた。もともと王国の一般兵は神殿騎士
に虐げられ同じ訓練メニューでさえ受けさせてもらえなかった存在。反ゴーダに回るのも、無理
はなかった。
お互いに頭の熱くなった連中が小競り合いを始めた頃、ついに両勢力の代表とも言うべき二人
が姿を現した。
「やいノビタ、ノビタのくせに俺様に楯突こうなんて頭でもおかしくなったか？」
「ぼ、ぼくだってやる時はやるんだ！！」
余裕の表情のゴーダに対し、ノビタがありったけの声を出して叫ぶ。
「あいつはもともと落ちこぼれで神殿騎士になれなかった存在。ゴーダ様に叶うはずがないですよ」
「そうだなスネフ。あんなやつ一発でのして、後ろの帝国剣士をひきずり出してやる」
スネフを後ろに下がらせ、ついにゴーダが剣を抜いた。ジャイアンシチュー家の家長だけに持つこ
とを許された名剣「カトリーヌ」が、陽の光に晒されて怪しい光を放つ。一方、ノビタが手に構えてい
るのは、一般兵用に支給された安物の剣だ。
「それでは、はじめー！！」
ノンの掛け声を合図に両者が、交差点である広場の中央に向かって走り出した。

剣と剣が、激しくぶつかり合う。
ゴーダの体重の乗った攻撃、しかしノビタは体を後ろへ逃がすことで一撃の勢いを逃がす。瞬時に決着を
つけようと思っていたゴーダはこれがおもしろくない。
「ちっ、ノビタのくせに生意気だぞ！！」
最初の一撃を除いて、ゴーダの剣をのらりくらりとした動きでかわしてゆくノビタ。その動きに、当の本人が
一番驚いていた。
ぼくがゴーダの攻撃をかわしてる…そうか、ノンさんの攻撃に比べれば、あいつの動きは遅いんだ！
自信をつけたノビタが、一転して攻撃に回る。大振りなゴーダの動きの隙を突くように、がら空きになった
胴を剣の横っ腹で叩く。
「こ、こんなへなちょこ攻撃…」
「それっ、もう一撃！」
「ぐっ！ちくしょう！！」
蝶のように舞い、蜂のように刺す。
ノビタの攻撃は確実にゴーダの体力を削っていった。
「いいぞノビタくん、その調子！」
「いや、油断は禁物だよ」
アイボンの意外な言葉に首を傾げるノン。その言葉通り、ゴーダは切り札を隠していた。
「やあっ、とどめだ！！」
「バカめ！！」
動きの止まったゴーダの前に躍り出たノビタ、しかしゴーダはこの時を待ち構えていたのだ。
「ボエエエエエエエエエ〜！！！！！！」
ゴーダが、何とも奇妙な音を発する。歌声のような、それでいて破壊音波のようなそれはノビタの聴覚、
ひいては五感を完全に麻痺させた。

ジャイアンシチュー家だけに伝えられる、秘伝の歌唱法「リサイタル」。
これを耳にしたものは三日三晩、悪夢に見舞われると言う。
まともに受けたノビタは地に伏せてしまい、観衆たちもそれぞれ眩暈や吐き気を訴えた。
「なっ、なんなのあの歌声…」
「リカチャンも似たような技使うけど、あいつのはそれ以上だね」
身近な人間のせいで、すっかり耐性がついている二人は平然としているが、それでもあ
まりの音痴ぶりに辟易していた。
一方、崩れ落ちたノビタを前にゴーダは余裕の表情。
「グフフ…終わりだなノビタ」
「そ、んな……」
立ち上がろうにも体の感覚が麻痺していて、思うように動けない。ゴーダの勝ちは決まっ
た、そう周りの誰もが思い始めたその時だった。
「ノビタくん、飛ぶんだ！！」
遠くから聞こえてくる、ノンの声。無意識のうちに、ノビタは地面を蹴って飛び上がっていた。
ノンとノビタの猛特訓。一つは、ゴーダの攻撃を避けるための特訓。そしてもう一つは。
天高く舞い上がる、ノビタ。師匠格のノンやアイボンに比べるといささか低い跳躍ではある
けれども、それでも一般人を驚かすには十分だった。
上昇から停止、そして落下へ。
「いくぞゴーダ！」
「なにを、返り討ちにしてや…あっ！！」
待ち構えようとしていたゴーダ、しかしノビタの背後に燦燦と輝く太陽のせいでノビタの姿を
見失ってしまう。哀れ、ゴーダはノビタの一撃を脳天に食らい昏倒するのだった。
後にドラエモンヌのリーダーとなるノビタはこの技に「ノビタ・サン・ノ・エッヂ」と名づけ、終生
愛用することになる。

ノビタの勝利を前に、歓喜で湧く一般兵たち。
それに対し、神殿騎士サイドには不穏な空気が満ちていた。
自分たちの代表が、格下の一般兵に倒された。彼らのプライドはひどく傷つき、そしてその怒りは
頂点に達しようとしていた。
その様子を遠くの物陰で見ている、女が一人。帝国の隠密、ピーチー・エスパだ。
あれほど言ったのに…
下手をすると、一般兵と神殿騎士のぶつかりあいに発展しかねないこの事態。さらに一部特権階
級を除いて貧しい暮らしぶりを強いられているこの国の背景からすると、内乱勃発の可能性すら
ある。
しかしピーチーは黙ってこの状況を静観する。
一方、ノビタの一撃を受け気絶していたゴーダがようやく、立ち上がる。
駆けつけるスネフ。同様に、アイボンとノンも広場の中心に集まる。
「うう、くそう、ノビタのくせに」
頭を振りながら、ノビタを睨みつけるゴーダ。
自分のプライドを守るためには、相手を亡き者にするしかない。
「いっ、今の勝負はイカサマだ！ノビタ、生きてここから帰れないと思え！！」
後ろのスネフの言葉が、ゴーダを後押しする。
観衆たちが、俄かにざわつき始める。中には、これから起こるかもしれない惨劇と暴動に心躍ら
せるものまでいた。広場全体に、ざらついた空気が流れた。
しかし。

「いやいやいや、さすがは騎士団長さん。お強いですねー。うちの主力剣士に手抜きで勝負して、
しかもわざと負けてくれるなんて！」
「は？」
呆気にとられるゴーダを尻目に、アイボンがさらに話を続ける。
「ゴーダ様は最初からノビタくんに勝ちを譲るつもりだった。一般兵も神殿騎士に負けないくらい
の力をつけていることを証明するために。これで国の兵力は倍増、青狸様の見守る中、ドラエモ
ンヌはますますの発展を遂げる。いやあ、ゴーダ様のシナリオは素晴らしい！！」
「え、あ、いやその」
「そうでしょう、ゴーダ様」
しばらくの沈黙の後、
「まあ、そうだな」
ついにゴーダがアイボンの勢いに押され、頷いた。
しんと静まり返った観衆。しかしぽつり、ぽつりと拍手の手があがると後は止まる事を知らない土
砂降りのように拍手の嵐が巻き起こった。
その中で、ピーチーだけが驚いた顔をしていた。
まさかあの状況を言葉だけで好転させるなんて。いや。さすがはかつてファイブウッドの奸計を見
破り、かつあの方が認めただけの逸材、といったところか。

さて。こうなった以上、私も本来の任務に戻るとするか。

次の瞬間には、ピーチーの姿は風のように消え去っていた。

从o´ー｀从 zzz

「何故だ？なぜこんな時に攻めてくるんだ？・・・」
「戦力に穴があいてるこんな時期に押しかけてくるとは・・・」
「国章が違うように見えるが、いったい何ヶ国が攻めてきてるんだ？」
「それが報告では・・・少なくとも４ヶ国、５００人と言ったところらしいです・・・それも精鋭ばかり」
王国の上位の兵達はひどく焦っていた
何故なら近隣の小国らが３つも４つも同時に攻めてきたからだ
あまり発展を見せない国なので本来なら束になっても王国の敵ではない
・・・のだが、大戦にて大きなダメージを受けている状態となるとその通りではなくなってしまう
このままでは小国の集まり国を落とされかねないし
仮に追い返せたとしてもミキティ討伐にかける貴重な戦力を減らされてしまうだろう
傷ついた食卓の騎士らに迷惑をかけぬために上位兵は自分たちでの解決をはかる
「動ける者は何人いる？」
「ほぼ全員が負傷していますが・・・母国の危機に動けぬような者など一人もいません」
「そうか、そうだよな！ならば・・・全軍出撃だ！」
兵士のモチベーションは相当に高まっていた
士気をあげるために全ての兵が大声をあげ、その場でなんども跳ね飛び、手ぬぐいを振り回す
自身を高める事を目的としたこの一連の動作を「ユウジョウジュンジョウ→ジャンプ」と呼ぶ
計約１０分弱のこの動作を終える事で兵士たちは普段の１０倍も２０倍も動けるようになるのだ
痛みも、疲労も、嫌な事もすべてアドレナリンで吹き飛ばして戦いに臨む事が出来る
「よぉし、皆で力を合わせて国を護りきるぞぉっ！！」
「ダメダメ、みんな休んでなきゃダメだよ」
盛り上がってるところに冷めた一声が割り込んでくるので兵士たちは驚いてしまう
そしてその声の主がチナミとマイミだったので更に驚く事となる
「お、お呼びしてないはずなのに何故・・・」
「あんなに大騒ぎしてたらどんな耳の遠い人でもすぐ気付くよ！」
確かに城が揺れるほどにピョンピョン飛びまわっていたので騒音は並のソレではない
なるべく食卓の騎士らに知らせたくなかった兵士たちはバツの悪い思いを強いられてしまう・・・
「黙ってた事は申し訳ありません・・・しかし私たちは食卓の騎士に休んでもらいたくて・・・」
「そうだな、食卓の騎士は休むべきだ・・・そしてお前たちも同様に休むべきだ
　だからここは私マイミ・バカダナーが一人で戦う事にしよう」
「はっ？・・・」

>>10
マーサー王が拳をギュッーッと握ってたということでｗ
少なくともマーサー王は剣を握るのを拒否するのは間違いないので

＞＞双子外伝さん
のび太がジャイアンを倒すのは王道ですけどやはり燃えますね
技名がギャグだけど実際の技に合ってますし、光景が頭に浮かんでかっこいいです
しかし一か所だけリカチャン批判があったような気がｗ

深夜

早朝保全

新スレ乙です

まさかあのタイミングで落ちるとは・・・

ミキティの斬撃をシェーのくねくね隙間で難なく避けて魅せるマァちゃん

保全

1時のほ

一般兵になんの説明も無いままにマイミは一人走り出していく
そして一番戦闘を走り向かってくる敵兵と接触したかと思えば一気に殴り飛ばしたのだ
新調されたナックルダスター「ネコノテ」の使い心地はバツグンで、そのまま二人目、三人目へと殴り掛かる
「確かに彼らは強いかもしれないけど・・・帝国の兵隊さんに比べたらアリみたいなもんだよね
　マイミが負ける事はありえないよ、ウチのメンテした武器もあるし」
自慢げに話すのはチナミだ、よほどマイミと自身の技術を信頼してるのだろう
しかし一般兵たちはマイミを信頼しながらも自分たちが置いてかれた事には納得がいってない様子
「何故待機を命じられたのですか？私たちに気など使わないでください！」
そうだそうだと同調する兵士たちを面倒臭く思いながらもチナミは説明をはじめる
「うんとね・・・マイミが一人向かったのには三つの理由があるんだと思う」
「三つ？」
理由がまるで分かっていないらしい兵士たちにチナミが続ける
「第一にマイミは全ての王国兵に休んでほしいと思ってるの
　私たち食卓の騎士も、あなたたち一般兵も、今こんな所で無駄な怪我をするべきじゃないんだよ」
「でもこのまま一人で戦ったら・・・」
「マイミは絶対にやられないよ、それに戦いが終わってもマイミの体力ならすぐに復帰できるはず
　なんでもマイミの体は新陳代謝が異常に早いんだって、マイハが言ってた、よく汗かくし
　それにこれくらいの相手だったらもともと大きな怪我もしないだろうしね」
周りの兵士たちはそれぞれの顔を見合わせる
確かにマイミの体力と生命力は人間離れしている
それにマイミはかつてとある小国をたった一人で滅ぼしたという逸話までもっているのだ
となるとはなから心配するだけ野暮なのかもしれない
「第二の理由は・・・マイミ自身の成長のため、マイミはもう一段階強くなろうとしてるんだよ」
「もう一段階？・・・」
兵士たちはみなが疑問に思った
もうすでに十分すぎるほど強いマイミがこれ以上何を強くなろうとしてるのだろうか、と

あげまん

ほぜん

五時の鐘が夕空に轟く…らしい

マイミ奮闘中・・・
それにしても、また外伝書きには魅力的なフレーズが・・・ｗ
それとも作者さんが自ら書くかな

ドラクエで言えばレベルが高い戦士がスライム５００匹倒したところでレベルは上がらないと思うんだが

いや、なんかやる子だよマイミはｗ

ヾ从・ゥ・从ｼ

まぁさパパえ
蝶天復活したけどどう思う？保全

相変わらず元気だなマイミ

ヾ从・ゥ・从ｼ ＜よるー

从oﾟーﾟ从 ＜監禁されたり

从oﾟーﾟ从 ＜切り刻まれたり

从*ﾟ∀ﾟ从 ＜ラジバンダリ！

あげほい

寝る前に…くコ:彡さんへ

やはり蝶天が天山にとってベストタッグだと…
何度もくっついたり離れたりしてるけど…やはり元の鞘に収まる運命だね
お互い一番やり易いだろうし…

今日、週プロ見てて、何か見たことあると思いきや、元大阪プロの松井レフリーがいつの間にかDDTで悪役になってたのに一番驚きましたww

スレ違い失礼しました
おやすみなさい

王様＼(^-^)／

保全とゆいたいです

前はパシイベで今度はプロレスか？そんなに俺にマッスル観戦記を書かせたいのか

おはようございまあさ

おはようございますとゆいたいです

>>41
いえ、忘れて下さいなw
ハッスルじゃなくマッスルなのがマニアックなので…

王様の安否は！？……

ほぜん

お昼うぅー

ヽ从*ﾟ∀ﾟ从ノ ＜ファイティングポーズはダテじゃなーイツ！

3時のほ

４時のほのまら

ほぜん

从oﾟーﾟ从 ＜日々精進！猪突猛進！常に不動心！

川*・∀・) ＜休み無しの赤提灯！

テスト

きたい

＞＞外伝さん
魅力的なフレーズってなんでしょうか？友情純情→JUMP？
それだったらただノリで書いただけですよｗ

>>31
从；・ゥ・从＜えっ！？

マイミの弱点はパンチが軽いこと、その事を本人そうとう気にしてるみたい」
チナミの言う通りマイミは一つの悩みを抱えていた
スピードもあるし、スタミナも無尽蔵だし、生命力も高いマイミだが唯一攻撃力だけが無い
自身の瞬発力を活かしたラッシュやチナミの造ったネコノテである程度まで補正する事が出来、
実際他の食卓の騎士にもヒケを取らないほどの殺傷能力を手に入れたのだが
今までの戦績を見るとヒトミを倒しきる事が出来なかったり、ガキの打刀による連撃をただ防ぐだけだったりしている
もしヒトミを殴り飛ばすパワーがあったなら・・・もしガキの刀を折るパワーがあったなら・・・
必ずやその後の戦況は変わっていた事だろう
「だからマイミはミキティを殴り飛ばすためにももっと強くならなくちゃいけないんだよ
　自分のパワーを逃がす事なく相手にぶつけられるフォーム・・・この戦いで見つける事が出来ればいいんだけどね」
ふとマイミの方を見ると確かにパンチの一撃で敵兵を葬っている
その突きは速く、鋭く、並の者がとうてい耐えられそうにはない物に見えた
そんなマイミを相手している兵の数はどんどん減っていき、５０人、３０人、ついには１０人以下になってしまう
その光景は夏ごろにマイミが一人でとある小国を真っ赤に染めた事変「夏時の口紅」を彷彿とさせる
「さすが！！これで弱点は完全に克服しましたね」
歓喜する一般兵たちだったがチナミは首を横に振る
「いや、これくらいマイミの実力なら当たり前だよ・・・何かつかめたかどうかは実際に聞いてみないとわからないね
　良い結果だったら嬉しいけど・・・」
チナミがそう言うと同時にマイミはまた一人撃破し
とうとう残すは敵の総大将だけというところまで来ていた

早めの保全

ちょっと早いですけど保全をば・・・


>>43
まぁさパパさん・・・
まさかマッスルに足を運んでいるとは・・・
できる・・・そしてｳﾗﾔﾏｼｽ・・・（´・ω・）

一時期、大阪プロに入り浸っていたワタシが来ましたよ
ただ、このスレで本編と関係のない話はご法度かと思われますのでまたの機会に・・・
是非、機会があれば別板ででもプロレスについて語り合いたいですね

『マーサー王・・・』読者の皆様、スレ汚し失礼しました
今日これからは深夜か早朝の保全部隊にて頑張ります

では・・・

从oﾟーﾟ从 ＜知らざぁ言って聞かせやしょう！

夏ＤＯＫＩｗ

「第三の理由はすぐに分かるかもね」
チナミがそう言うが早いかマイミはもうすべての敵兵を撃破し終え、こちらに向かって走っている
「おーいチナミーやっぱり思った通りだったよ
　やつら既に印象操作されてたらしい、誰が書いたのかわからない謎の新聞によってな」
新聞と聞いて一般兵たちはハッとする
帝国が王国を攻めようとしたきっかけも発行元の不明な新聞であった
今だからこそそれがミキティ一派の仕業だと判明したが、それに近いものが近隣諸国にも配られているのだ
だとしたら王国は周囲から完全に孤立しているという事になる
「マイミお疲れ、どんな事が書いてたのか詳しくわかる？」
「敵の総大将を脅し・・・いや、教えてくれたんだが
　王国と帝国がタッグを組んで近隣の国をまとめて支配しようとしてると書かれていたらしい
　タッグを組んだのは事実だが支配なんて心外だな、前の時と似たようなデタラメの新聞だよ」
「ふ〜ん・・・それにしてもタカーシャイ帝王が心配してたのとまったく同じ事態になっちゃったね」
「そうだな」
ここにて急にタカーシャイの話が出てきたので兵士たちは訳が分らなくなってしまう
それに気づいたチナミは大きな声でその場にいるみなに伝える
「この前の会議でね、ミキティがまた嘘の新聞を書いて王国と帝国を邪魔するかもしれないっていう話が出たんだよ
　今こうやって他の国が襲ってくるのはぶっちゃけヤバいしね、しかもミキティ達は手を汚さないで済むし」
「悪質ですね・・・となると我々は直接近隣諸国に出向くべきでしょうか・・・」
「そんな事はいらないよ、完璧には無理だろうけどこれで勝手に噂が一人歩きするだろうから」
「？」
チナミの言う事の意味が分らない物がそれぞれの顔を見合す
だが今回ばかりは言葉の真意に気づいた物もいるらしく
「大戦直後なのに500人を薙ぎ倒すマイミ様がいる国・・・簡単には攻め入りにくくなったという事ですね」
「そう！馬鹿みたいに強いマイミが健在っていう噂が流れるのが最高の防御策なんだよね
　まぁあれくらいのレベルだったらウチでも倒せるけどね、兵器フル活動で」
褒められたマイミは目を細めて照れてしまうが、すぐに真剣な顔になり言葉を発する
「しかしそうなると心配なのは帝国だな・・・戦える人材はいるのだろうか」
「帝国剣士は全員ダメだって言ってたよね、大丈夫かな・・・」

あぶない

ちょっとの雑談はいいんじゃね

とりあえず保

早朝保全

オーガ改めマコ復帰おめ保

本編もいよいよ佳境を迎えてきたようで楽しみですし、とりわけ作者さんの筆が進んでいるのが何よりです
マイミの新必殺技は、某「『玄腿』から繰り出される究極の当て身」系なのかな？
しかし、「拳がダメなら脚がある」ってのもアリ☆カナと・・・


（ここからは本編外です・・・）
ところでまぁさパパさん、<ﾆ:彡さん、蝶野が天山に戦力外通告ですって！？
（ソースは昨日の大スポ）
やはり、これはアングルなんでしょうか！？

オーガ復活age

仕事前に保全

おはようございまぁさとゆいたいです

>>63
オイラはプロレスに関しては基本在宅ですお
まれにしか見に行きません…マッスルは見に行ってないですね
ポイズンは好きだが…

只の週プロ愛読者
前はサムライTVも入ってたけど高いから休止中だし

仙女は一度見に行きたいです

蝶天はネタ元が…なんでどうかしらw
ケンカをするほど仲がいいんでしょう
ちなみにオイラ、たしか天山と同い年


物語に戻りましょう……
やっぱバカダナーはかっこいいね
主役のクマイちゃんは何処…

小川ボンバイエ（祭）に備えて保全しつつ・・・


本編の『総大将』がカノンかな？と早とちりしてました・・・
カノン砲VSマイミ・・・とか


（ここからは本編外です）
>>66

奇遇ですね
ワタシも週プロ読者です
最近立ち読みで済ませてますが・・・

オーガはこれ学んだのか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF_%28%E5%85%B5%E5%99%A8%29

保全

仕事中ですが更新を心待ちにしつつ保全

お疲れさまです

いちおぅ一周年おめっとAA用意してたんだけど個人的な用事で週明けに出します生きてたらねｗ
という訳で取り急ぎ「おめでとうっ！」

>>黒さん
イルカの団体は旗揚げ門真に見に行きましたよー
東郷のボスがメロニアのヒトミボス登場シーンみたくキター！でしたねぇ
天山はアレでしょレンゲ取ってくれ言われたから多摩川に行ったんでしょｗ

>>73


なんですとぉー！？

ワタシも行ってましたよ旗揚げ戦！
だって門真はワタシの（ry
あの頃はホントにやってけるんか！？と思っていたアノ団体も、今じゃあ沖縄進出ですからね
とっても感慨深いです・・・
それと、やっぱり大将（東郷）が好きでしたか
ホント大将はレスリングが上手い（巧い）ので通が好みますね

・・・スレ汚し失礼しました
引き続き、万全の体勢で保全活動に勤しみます！

では・・・

カノン砲と大ドーンの撃ち合いでそこいら一帯廃墟ﾏﾀﾞｰ

おいおい門真とか隣の市なんだが

捏造によって王国が攻めらてしまったがそれは帝国も例外ではなく
マイミが一人で戦っていたのとほぼ同時刻、近隣の国が結束して帝国に攻め入っていた
馬鹿体力のいるマイミと違って帝国は負傷した兵を起用せざるをえない
よって帝国剣士の中でも比較的マシな方のレイニャとサユが兵士たちを率いて敵兵を撃退するという形を取っていた
・・・が、それでもやはり王国とミキティ一派にやられた負傷が響いているのか戦況を芳しく運ぶ事が出来ない
「ああもうっ！うっとおしか！！」
「いつもならこれくらい楽勝なのに・・・ちょっとやばいわね」
負傷により格下相手に手こずらざるをえない状況にレイニャとサユはかなり焦ってしまっている
そしてその二人の焦りはおのずと他の兵士たちにも伝わってしまい、結果的に士気を下げる事になる
ただでさえ満足な戦力を用意出来てないというのにモチベーションまで低下してしまったらもはやどうしようもない
この空気の悪化は城から見ているタカーシャイも、ガキも同様に感じ取っていた
「ガキさん、これかなりまずいね・・・」
「タカーシャイ帝王、劣勢だからと言って帝王自ら戦場に向かおうなど決して考えないでくださいね」
「そんなん考えんよ・・・だってガキさんのがもっと我慢してる」
「・・・はい」
この状況を最も憂いていたのは他でもないガキ・コラショワであった
マイミ、ミヤビ、そしてコンコンに立て続けにやられた傷は決して浅くない
ゆえに今レイニャやサユのように戦場に立つ事が出来ないのだ
「こういった事態を予測してなかった訳ではありませんがこんなに早く攻め入られるとは・・・
　いったいどうすれば・・・」
何もできない自分を不甲斐無く思いガキは嘆いてしまう、心辛い思いもしてしまう
だがタカーシャイはそれとは対照的にまだ何かを信じているような表情をしている
「ガキさん安心して、やっと帰ってきたみたい」
「えっ？」
タカーシャイがそう言うとほぼ同時に何かの集団が戦場へと走ってきているのが見えた
そしてその集団は帝国兵と敵国兵が戦っている中に強引に入り込み、なんと帝国側に加勢し始めたのだ
突然現れ敵国兵に斬りかかる集団を見てレイニャとサユは唖然としてしまう、何がなんだか分からなくなってしまう
だがその集団のトップを見る事ですぐに事態を把握する事となる
「あなたは・・・！」
「手負いの国に寄ってたかって攻め入るなんて筋が通ってねぇよなぁ・・・俺様が加勢してやるぜ」

＞＞黒の人
確かに説明も何もなかったのでカノンが攻めてきたように誤解しやすくなってましたねｗ
カノンは現在カノン砲の打ち方を必死で覚えてる最中です

＞＞まぁさパパさん
クマイチャンの出番が減ってるのは仕様です＞＜
ナカサキ同様にミキティ戦まで出番なさそう・・・

>>68
これ見てピコーンときて書いたのが今の展開だったりします
本当ならレイニャとサユだけでなんとか凌ぐ予定でしたがｗ

＞＞イカの人
そういえばもう1年なんですよね
ここ最近過去のスレッドを読み直してたりしてるんですが
初期の更新速度は神がかってますね、出来る事なら初心に戻りたいもんです・・・

>>75
相当えらい事になりそうですねｗ

>>78


そういえばもう一周年なんですね・・・
あっという間でしたね
できればあともう一週年迎えたいところですがw
・・・それはよしておきましょう


>>76の方

ひょっとして寝屋川ですか？
しかし、ご近所さんが居るというのは嬉しいものですね
大和田名物『五味焼』と『うどん倉』（←変換できない）はお好きですか？
気が向いたらレス下さい

時事ネタがうまくハマるなぁ

カノン砲の玉はマイミが一点に力を加えて分子レベルから粉々に砕くだろうし心配はしてない

この物語のいいところは武器の種類は多いけど結局最後は己の力がものを言うところだと思ってる

だからこそこの物語においてはミキティ一派が恐く帝国のメンツはそう思えないんだが…

それ何て核砕孔？

609

保全

イカさんあまがっぱまた立ってるよ

こんばんはとゆいたいです

クマイちゃん…

>>79
残念ながら俺は守口の方だよ

>>85
ん…？立ててませんよ???

>>85
確認して来ました
わざわざ教えて下さり有り難うございました。。。

>>作者さん
一周年記念とかみんな結構気にしないのね
女の子はこういうの物凄くうるさいからお気をつけを。。。

>>黒さん
愚乱浪花て何やってるか知りません？覆面被ってドラゲとかにいるのかな？

>>87

守口でしたか・・・
ヤマ勘がハズレました・・・
守口といえば、ワタシが免許取ったのは守口自動車教習所なんですよね
普通は門真自動車教習所行くもんなんですけどね


>>89

愚乱浪花は今何やってんでしょうかね？
ワタシにもわかりません・・・
やっぱり潰しがきかないんで他の仕事でもしてるんでしょうか？
そういやFMWの若手三人衆（ガルーダとか）はどこに消えたんでしょうね・・・

イカさんあまがっぱは無理せずもっと寝かせといた方がいいかも
あそこ空気悪すぎ 書く意味ないよ

ほぜ

オシッコついでに保全中…
おやすみなさい

ついでに…

がんのすけ引退だってね
…今後なにやるんだろう？未定らしいけど…サラリーマン？

ホントにおやすみなさい

>>94


まぁさパパさん
おやすみなさい

あとはお任せを

早朝保全

ワタシの予想では昼に更新がありそうな予感

今日もキバって行きましょう！

保全しておきますね

从oﾟーﾟ从∩

遅めのおはようございまぁさとゆいたいです


一人で保全お疲れ様でした
昼はオイラにまかせて


王様は何処………

あぶない

保全は豪快！魔術師ブラツク！

スレ落ちするのを未然に防げ！
保全戦隊・保ーオンジャー！！

ただいま保全戦隊員を募集中。。。です

寝てしまいました
保全するはずが落としそうに…スマソ

夢でカラスに襲われて目が覚めた

王様の行方は…

保全・・・

アキバ乱舞怖えー・・・

また寝てた

もう寝ます

从oﾟдﾟ从＜シャキッとせんか愚民ども！

はっ！スイマセン陛下！！

サー！イエッサー！

これからも保全活動に勤しみますであります！

>>91
アドヴァイス有り難うございます様子見てみます。。。


あのーエッグ七人集のユーカ・ブルーパレットって前田憂佳でしたっけ？

>>109


ええ、ゆうかりんこと前田憂佳です
愛理の容姿と桃子の声を持つ（個人的主観）、ニューアイドルサイボーグかも？

ブルーパレットというのは何が元ネタなんだい？

ＴＢＳの昼ドラで「パレット」ってアイドルグループの「あおい」って名前の役を演じた

それは初めて知りました
ありがとう

ど忘れで名前がでてこないけど有名な子役の子と一緒に写ってる画像があったんじゃない？

まだかな

ひらがなで「ぱれっと」だった
http://www.mbs.jp/gakincho/index2.html
http://mbs.myricamusic.com/gakincho/palette.html

定期保全します

こんばんはとゆいたいです

今起きた、結局一日寝たまま
寝疲れたからもう寝ます

王様バンザーイ

>>118


おやすみなさい
夢でマーサー王に逢えますように・・・

＞＞黒の人
ラストのミキティ戦が大戦並に長引いちゃったら2周年目もありえちゃうかも・・・
ま、それはなるべく回避したいですけどｗ

>>80
このタイミングで帰ってきたまこっちゃんに本当に感謝ですよ
ＴＯＥＩＣ700点台ってすごいですね、私も勉強せねば・・・

>>81
お褒めいただきありがとうございます、でも実際は武器の兼ね合いを考えてなかったりするだけですよｗ
でもまあカノン砲という脅威を結構あっさりと解決する・・・ってのは合ってるかもしれません
（砲弾を粉々に砕くのはさすがにありませんがｗ）
帝国剣士のくだりについては参考にさせていただきます

＞＞イカの人
すでに他の方が書いてますけど確かにブルーパレットは「ぱれっと」の「あおい」です
昼ドラに出演したとは言ってもたった1話だけなんですよねｗ

>>114
有名な子役ってのは美山加恋さんですね
僕と彼女と彼女の生きる道での凛ちゃん役、と言ったほうが早いかも

その昼ドラ加恋ちゃん目当てで時々見てたわ
出てたっても一話だけか、わからんはずだｗ

>>120
OKでぃす！ネタは出来ましタ。。。
自分は歳のわりに貫禄ありまくりの少女が出て来る銭湯のドラマなら観てたんですけどねェ

そのドラマなら私も毎週録画して見てましたよｗ
あの時の幼い子が今前線で活躍してるなんて年月というものは凄いですね

ちょっと、ていうかかなり眠くなったので今日は更新できません＞＜
続きは明日・・・

从o´ー｀从 zzz

>>123


おやすみなさい
また続きを楽しみにしてます
では・・・

保全

早朝保全します

从o´ー｀从 zzz

从oﾟーﾟ从 ＜ぺろりんちょ

保全

少し保全しておきますね

さっき起きたとゆいたいです
土曜の夜から30時間位寝てたorz

真琴は正直遊んでるだけと思ってたが、びっくり
凄いな短期間で資格までとるなんて、見直したよ
しかも事務所の金で辞めた後の糧を作るなんて

未来の無いオイラはまた寝るか…

王様助けてけろ…

嘘だろｗ
２徹した後ですら12時間寝るのがやっとだったぞｗ

それだけ寝たらかえって体調が悪くなるのでは・・・
心配デス・・・

ホントだよ
週末はいつもこんな感じ
病気かもね

おやすみなさい

マーサー王に敬礼っ！

从oﾟーﾟ从∩＜うむ くるしゅうない

はっ！ありがたき幸せ・・・

まつぞー

>>90
教習所は確かに門真の方がよく聞くな
免許持ってないけどｗ

地元トークはスレ違いだと思うんでこの辺でやめとこう
話し足りないなら新狼まで行くよ


最後に梅ヲタのマコヲタから一言言わせてもらう

>>132
麻琴です

軽やかに帰宅
書きます

待ってます

夜の更新に期待しつつ保全


>>140

そうですね
スレ違いなんで地元話はこの辺で・・・
それと、今後ともよろしくお願いします

まだかな

加勢に来たのは元帝国剣士であったマコとその取り巻きである盗賊団達
お世辞にも多勢とは言い難い人数であるが、まとまった戦力の登場はとてもありがたい
マコ及びその取り巻きが敵兵を倒していくにつれて帝国兵の士気も高まってくる
その士気の高まりは肌で容易に感じる事ができ、レイニャとサユにも伝わっていく
「マコっちゃん・・・よく帰ってきてくれたと」
「やだ泣いちゃいそう、話には聞いてたのにこうして直にみると・・・」
感激するレイニャとサユだったがマコはそんな二人の頭をバシッと小突く
「そんなの後でいいんだよ、とにかく今は一人でも多くぶっ倒せ！」
そう言うなりマコは敵兵が複数溜まっている場へと走っていく
「そ・・・そやね！」
「私も、私も頑張る！」
マコに勇気づけられた二人はやっと自分たちが不甲斐無かった事に気づき、失態を取り戻すようについていく
自軍がどんなに辛い状況でも前へ前へと突っ走るマコを見てると誰もが勇気が湧いてくる
しかしここでサユがある事に気づく
（あれ・・・ちょっとそっちに向かうのは無謀じゃ？・・・）
マコが向かっているのは前衛を支援するための弓兵や狙撃兵たちの集まっているところ
彼らを撃破すれば今後の展開が楽になるのは確かだが、考えなしに突っ走るのはあまりにも危険すぎる
サユだけではなくレイニャも気づき、必死でマコを止めようとする
「マコっちゃんストップストップ！勘でも鈍ったと！？」
「あーもう狙われてるし！！」
しかしマコはまるで聞く耳なしと言った感じで突っ走り続けている
それもかなり真剣な眼をしながら、だ
「エッグのロビンは弱っちかったが・・・ひとつだけ学ばせてもらったぜ
　あいつがいなきゃ俺様の必殺技は完成しなかったもんなぁ・・・見せてやる！"バリスタ"！！」

そもそもバリスタって大型…って突っ込みは野暮かｗ

从o-ー-从 ＜闇に潜みひとりひとり無事を祈り守る命…
　(　 ηη


PCからの書き込み拒否されてAAネタ出せなくなりましたはｗ

ズコー

またレイニャが活躍しないorz

時事ネタはえーｗ
カノンの計略もやり過ごせそうですね

保全

ひどく嫌な夢にうなされ、ノンは目を覚ます。
すっかり馴染んでしまった、古びた安宿の天井。
ふと隣に目をやると、相棒の姿はなかった。
こんな朝早くから稽古に出かけたのだろうか。そう思い、街外れの広場へと足を運ぶノン。
数人の一般兵が訓練に精を出しているものの、かつての賑わいはそこにはなかった。
もちろん、アイボンはいなかった。
「ねえ、これどういうこと？それにアイボンは？」
先日神殿騎士団長から金星を取ったノビタに聞いてみた。しかし、
「ぼくたちもまったくわからないんですよ。目の仇にしてた神殿騎士たちに一矢報いたのに
満足して、稽古にかける情熱を失ったのかも…」
確かに一理ある。しかしあくまでもノビタの憶測に過ぎない。
そこへ例によって風の如く、風のように現れるピーチー・エスパ。
「ねえピーチーさん、アイボンがどこに行ってるか知らない？」
「アイボンさんが？もしかしたら…」
次にピーチーが発した答えは意外なものだった。
「この国を出る手続きでもしてるのではないでしょうか。少々時期は早すぎますが、王国兵
の強化に加えて一般兵と神殿騎士の和解のとっかかりまで作ったのですから」
そう言われてみればそうだ。目的を果たした以上、この島国に滞在する理由はない。
「あっ、でもそしたらファイブウッドが黙ってないよ！」
「やつらの動きを見張るのが私のもう一つの任務。今のところは、そういった動きは見られ
ないようです。もちろん、用心に越したことはありませんが」
腑に落ちぬまま、納得せざるを得ないような形をとってしまう。
アイボン、大丈夫だよね？
ノンは遠くの空を見やる。
空は晴れているのに、何となく薄いもやがかかっているように見えた。

早朝保全

おはお

おはようございまぁさとゆいたいです

>>140
まことに失礼しました
麻琴だね確かに、忘れてた
書いてて何か変な気はしたんだけど

昨日も寝っぱなし…昼も夜も食わずに…トイレも一回のみ
寝過ぎでダルい


王様バンザーイ

ほぜん

　ε−(ﾟーﾟo从

誤字ぐらいで突っ込んでくる奴ってキモ過ぎるな

>>158


関西人はツッコミが命

少し保全しておきますね

从#ﾟーﾟ从＜暑いからって保全をサボるのは許さんとゆいたい

>>161


はっ！失礼しましたっ！

定期保全でありますっ！

从oﾟーﾟ从∩＜余が自ら保全してくれるわ

从oﾟーﾟ从 ＜あのウタダよりもっと光るものを持って参れ

・・・と、申しますと、マイマイ殿のおで（ry

こんばんまあさとゆいたいです

マコの必殺技はいかに…

落ちちゃうの…

保全します

最近めっきりと不義理をしております
もうしわけ

　　　　ノノハヽ
.　　　ﾘl|*´∀｀l|
.　（( ⊂　　　ﾉつ )）
　　　　(＿⌒ヽ
.　≡　）ノ ｀J

ｍなつよ

夜明けです王様

おはようございまあさ

おはようございまぁさとゆいたいです

王様バンザーイ…なしよ

从o´ー｀从 zzz

陛下お昼でございます

从oﾟдﾟ从＜おっさん！めし！

危機一髪！

　　　　　　　　　　　　　　　＿　 ノノﾉノノノノノノハノノﾉハヽ
　　　　　　　＿　　―――‐　　从从 从�V 从�Vｖ从�Vｖ�V)
　　―――　　 ―― ―二　　　(つ(つ/ つ/ ﾆ／　　二つO]=======
　 　 ￣￣￣　―――‐　 　　　　| |　 .| / (　ヽノ　　ノ
　 　 　　 　 　 　 　　　￣￣　　　∪∪とノ(／￣　∪

　　　　　　　　　　　　　　　　　ノノハヽ
.　　　　　 ノﾉハヽ　　　　　　 从ﾟーﾟ；从
　　　　　从�Vｖ�V)　ﾁｪｽﾄｰ!　(二二二)
　　　　／　Ｕ　　≡つO]=====┃┃┃ヽ
　　　　u−u　　　　　　　　　 (┃┃┃┃)
.　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣

　早く変身しチャイナさいな。。。
｀ー─―────ｙ───――一´ ノノハヽ
.　　　　　　　　ノノﾉハヽ　　　　　　　 从ﾟーﾟ；从 ｡ o O(髭は生えてないとゆいたいです)
　　　　　　　　从*�Vｖ�V)　　　　　　　.(二二二)
　　　　　　　（( (　Ｏ Ｏ) )） ﾓｼﾞﾓｼﾞ　 /┃┃┃ヽ
　　　　　　　　　(＿)__)　　　　　　　　(┃┃┃┃)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣

必殺カノン砲！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲　▲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| | 　| |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　凹凹凹凹凹
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| |∩ | | | | |▲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|￣|￣|#| | |.| |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　凹凹凹凹凹凹凹凹
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::イI∩ |.T |I∩I|Γ| |:::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::':::::::::::::::::::::::::
　　ノﾉハヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::'::::::::::::::::::
.　从ﾘ*・ェ) ｡ o O(あれがマーサー王国の城…)
　　(　　　)
.　　∪∪

.　　　　　　　　　　　　　 ノﾉハヽ
　　　　　　　　　　　　　从*・ェ・ﾘ ＜カノ〜ン
.　　　　　　　　　　　　　(　つと)
　　　　　　　　　　　　　　ヽ(　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　(__)し'
　　　　　　　　　　　　　　　　　ノﾉハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　从η・ェ・η ＜ホ――――！
.　　　　　　　　　　　　　　　　〉　　　　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ　　ﾉ　ﾉ
.　　　　　　　　　　　　　　　 し´ (＿ﾉ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何か今「ホー！」て聞こえなかったケロ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｖ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲　▲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聞こえなかったでしゅよ？＞　| | 　| |　＜いやあっ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　凹凹凹凹凹
　　　　　　　　　　　　　　　　聞こえたとか言っちゃって！＞　| |∩ | | | | |▲　＜ｸｩ〜ﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|￣|￣|#| | |.| |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やぁですよぉ＞　凹凹凹凹凹凹凹凹　＜ゆー？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::イI∩ |.T |I∩I|Γ| |:::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::':::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::':::::::::::::::::::::::::
.　　　　 ノノハヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::'::::::::::::::::::
　　　　从;∩ェ・;ﾘ ＜ミキティさまコンコンさま
　　　　/（_ノ　ｨ ＼　　カノンは期待を裏切ってしまいました…
.　　⊂こ＿）_）｀ヽつ

おめでとうございマス。。。

.　　　　　　 ノノハヽ　　　ノノハヽ
　　　　　　从oﾟーﾟ从　　(・ｰ・o川
　　　　　　　!　O――――O　 i
　　　　　　　|　 |　　　　　　|　　|
　　　　　　　し"|　　　　　　|ｰ'∪
　 　 　　　　　 　￣￣￣￣

.　　　　　　　 ノノハヽ　　　　　 ノノハヽ
　　　　　　　从oﾟーﾟ从　　　　 (・д・；川
　ｻｯ!! O――O彡　　 _　,__　　 i　　っっ
　　　　|　　　　| _/⌒（丿 ｑ ミ　|　　 |
　　　　|　　　　|(二ノ__つ 'ｑ,彡 しーＪ
.　 　 　￣￣￣

.　　　　　　 ノノハヽ　　　ノノハヽ
　　　　　　从；ﾟーﾟ从　　(・ｰ・；川
　　　　　　　!　O――――O　 i
　　　　　　　|　 |　　　　　　|　　|
　　　　　　　し"|　　　　　　|ｰ'∪
　 　 　　　　　 　￣￣￣￣

改めまして。。。

.　　　　 ノノハヽ　ノノハヽ
　　　　从oﾟーﾟ从(・ｰ・o川
　　　　　(　つ|￣と　　　)
.　　　　　u― |　　|u─ｕ
　　　　　　　　￣"

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｵﾒﾃﾞﾄｰ!!
.　　　　 ノノハヽ　　　　　　 ノﾉハヽ　　 ノノハヽ　　　　　　　ノノハヽ
　　　　从oﾟーﾟ从　　　　　 ﾉｿ*＾ ｏﾟ)　 (＾∇＾*川　　　　　　 (・ｰ・o川
　　　　　(　　つ￣￣￣￣￣∪∪ ￣￣ ∪∪￣￣￣￣￣￣と　　ヽ
.　　　　　u―.|　マーサー王物語　連載一周年おめでとう！　|─ｕ
..　　　　|￣￣|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|￣￣￣|
　　　　　　　　　　　　＝　　　ｎ ｎ
　　　　　　　　　　　　　＝　　(　　ノﾉハヽ
　　　　　　　　　　　　　　＝　 ヽっ*´∀｀l|っ

敵国ver.

　　（　　／l　　　　　　　　　　　　　　　　C⌒ヽ
　　　ヽｿ ノ　　　　　　　　　　　　　　　 ⊂二二⊃
　　（(*´＿｀)　　　　　　　　　　　　　　 从´・_｜・)
　　　｀ヽ|'´　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿⊂,,,　　,,つ＿＿＿
.　　　　 ﾚ'＾　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ミ,,,/~), ＿＿＿|
.　　　　 |　　 |＼　　　　 ∩＿∩ /＼___,ﾍ,　 し'J　　　 ★,,★
.　　　 __|__　 .|　|＼　　 oノハヽo | ノノハヽ @''^~^'''@ / ＿__ヽ ＼
.　　　|::::::::|￣＼|　 ＼　ff* r _ r ﾘ（ (*´ ｃ｀)（ (*・−・)(・ェ・*) ）　　＼
.　　　　　　　　　＼　　＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 　
　　　　　　　　　　　＼　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. ＼
.　　　　　　　　　　　　 ＼　　||~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~||
.　　　　　　　　　　　　　　.＼.||マーサー王物語連載一周年おめでとう！||
　　　　　　　　　　　　　　　　'￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

ウメサン捜索隊抜擢後のイメヱジ

　　　　　　　　　　　n
　　　　　　　　　　.c__)
,　　　　　ノノハヽ | |
.　　　　 ﾘl|*´∀｀l| /　｡ o O(私の時代がｸﾙ━━━━！)
　　　　　 ﾉヽ<ヽl>/　　　　　　　　　　　　　　　　ノﾉハヽ
　　　 　 / /） ｿ |'ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 ||| /⌒ヽ ＜・・・(やぱし出番は無いんだよ…)
　　　 　○ し'二ヽ､!　　　　　　　　　　　　　　　　| |　　 |　ｼｮﾎﾞｰﾝ
　　　　　　/ /　 ＼ヽ　　　　　　　　　　　　　　　.∪　/ﾉ
　　　　　　| ヽ　　　|　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　| .| |
　　　　　　l二ヽ　　l二ヽ　　　　　　　　　　　　　　 (　) )
　　　　　　　　Befor　　　　　　　　　　　　　　　　After

サイネンは見た！(オマケ)

　　　　　　　　┏━━━━━
.　　　　　　　ノﾉハヽ
　　　　　　　(’；川川 ｡ o O(アイリさんが…)
　　　　　　　　と　　ヽ
　　　　　　　　┃(　)　)

.　　　 ノノハヽ
　　　州｀・ ｖ ・)　　　ｼｭﾙ
　　　　(　ヽ　)ヽ （( ◎ )）
　　　　<　　>　　　　　ｼｭﾙ

　　　　　　　　　　　　　　　　┏━━━━━
　　　　　　　　　　　　　　　　┃ ノﾉハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　┃ ﾘ ；’_ ’) ｡ o O(一体何を!?)
　　　　　　　　　　　　　　　　ミ ⊂、　　つ　ﾊﾞｯ!
　　　　　　　　　　　　　　　　┃　　(　)　)

前田憂佳ちゃんの天使の矢は信じない
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1213161359/1-100

−−宣伝です良かったら一度見てやって下さぃ。。。

梅さん・・・

保全です

こんばんまあさとゆいたいです

今日はキングさんだけかな…

カノンにバカ西が乗り移ったｗ

>>185
　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

試してガッテン凄かった保全

おおーなんか凄いAAが来ている・・・
カノン砲は決してこういうのじゃありませんし、ウメサンにもちゃんと出番をあげますけどねｗ
ていうかアイリはマジで何をしてるんですかｗｗｗｗｗ

ﾉｿ*＾ ｏﾟ) ｷｭﾌﾌ

バカ西とは何ぞや？

まだかな

从oつρ｀从 ｵﾈﾑ

「・・・！？」
マコを狙わんとする弓兵、銃兵らは戸惑ってしまう
何故ならさっきまで無計画に向かってきたマコが突然妙な構えを取りだしたからだ
その構えは例えるならば「やり投げ」に近い
自身の愛用する大鉈「イタマエガモッテルヤツ」を高くかかげ、その切っ先は弓兵達に向けられている
そしてギロリと切っ先の指し示す方向を睨みつけていたのだ
こういった異様な状態にすべての弓兵、銃兵らはマコに注視せずにはいられなくなったが
元帝国剣士の凄みを前にしばらく何も出来ずにいた
「何をするつもりなんだ？・・・みんな、ヤツが少しでもおかしな動きを見せたら一斉射撃だぞ」
「いくら元帝国剣士とは言っても我ら50人の狙撃を受けたらひとたまりも無いはず・・・」
いつ何をされようと準備は万端と言った感じの敵兵たちであったが
当のマコはそれらを挑発するように声をあげる
「俺様のバリスタが決まればなぁ・・・悪いけど一撃でアウトだぜ
　Are you ready？・・・five・・・four・・・」
いきなりカウントダウンを始めるマコに敵兵たちは驚愕する
バリスタと言えば大型弓の事であるがマコがそれを持っているようにはとうてい見えないのだ
持っているのは天高く掲げた大鉈のみ・・・まさかこの大鉈をバリスタの矢に見立てているのだろうか？
大鉈を思いっきり投げたとしても宣言通り50人全員を一撃で撃破するとは考えにくい
しかしマコはあんなにも自身マンマンであった、ひょっとしたら本当に大鉈を投げつけてくるのかもしれない
パワー型と知られていたマコがバリスタと同程度の破壊力を備えるというのもありえない話ではないのかもしれない
「three・・・two・・・」
「う、撃て！マコをねじ伏せろっ！」
焦った指揮官はろくな考えもなしに号令を出してしまう
考えがまとまってないのは他の全ての弓兵、銃兵らも同じでそんな彼らが慌てて狙ったのは一か所しか無かった
そう、それはマコの掲げた大鉈の一点だ
カウントダウンとマコのビックボイスに惑わされてそこしか狙えなかったのだろう
本来ならマコの動きを止めるべき方向を狙うべきだったが、追い込まれていたのなら仕方がない
そして生憎にも５０の狙いが全て大鉈を持つ右手にしか行かなかった事はマコにとって非常に都合がよかった
「one、Fire!・・・そんなんじゃダメだぜ」
カウントダウンが終わると同時に、マコの必殺技「バリスタ」からとても強力な矢が放たれていく

保全です

川*＾∇＾)||＜ウチがかろやかに保全！

バリスタ発射の直前、マコは高く掲げていた大鉈をそっと落としていた
そして敵兵が狙撃をすると同時に深い前傾姿勢になり、ダッシュを始めたのだ
"高く掲げた大鉈"を狙い発射された矢や銃弾は高くを飛んでいるため、マコは容易に潜り抜ける事が出来る
マコは別段足が速いという訳では無いのだが今いる地点から敵兵までの距離は４０メートルも無い
という事は5秒もあればマコは十分に辿り着く事が出来るのだ
「ま、まずい・・・追撃だ！追撃するんだ！」
大鉈を投げるかと思えばいきなり走り出すマコに敵兵らは当然のように戸惑ってしまう
そして同時に気づいてしまったのだ
"バリスタ"の矢、それはマコ自身だという事に
実際のバリスタの矢も受けてしまえば甚大な被害を負う事は必至だ
それと同様にマコが自分たちの所に到着してしまえばマコの宣言通り「アウト」になってしまうだろう
となると弓兵、銃兵たちはなんとしてもマコの到着を阻止したいところだろう
しかし５０人全員が指揮官の号令により撃ったばかりだったので次の対応に時間がかかってしまったのだ
連射性能を備える銃はとても高価なので小国クラスの兵士がそう簡単に持てる代物という訳ではない
となると次の弾を撃つには早くても5秒はかかってしまう・・・それは弓に関しても同様だ
本来ならそういった空白の期間を作らぬためにいっぺんに全員が撃たず時間差で狙撃をするべきだった
しかしマコに焦らされたのでこういう結果を生んでしまったのだ
「くそぉ・・くそぉおっ！！」
弓兵、銃兵たちは悪態をつきながら第二撃の準備を進めるがそれももう遅い
既にバリスタの矢は自分たちの陣地に到着してしまっている
「恨みはねぇが・・・容赦なく暴れさせてもらうぜ」
そう言うなりマコは近くの者から手当たり次第自慢の大鉈で斬り捨てていく
ここまで近づかれてしまえば弓兵や銃兵はたちまち無力になり、ただマコに良いようにされてしまうだけとなる
十人やられ、二十人やられ、ついに５０人もいた兵は完全に撃破されてしまう
難なく勝利したマコは重い大鉈を降ろすとポツリとつぶやいた
「ロビンの時とまるでいっしょだな・・・矢を避けて、走って、ボッコボコに・・・
　ミキティの部下にまだ弓兵がいるかどうかはわからんが、この"バリスタ"はそうとう使えそうだな・・」

おはようございまぁさとゆいたいです

バリスタって単に敵の注意を逸らす技なんですか？特攻に特化したマコトが溜めをもたらす為の時間稼ぎなのかな？つまり青春の汗大作戦でよいのかな？

从o´ー｀从 zzz

少し早めの保全です

「バリスタ」ですが、やっぱり元ネタは「アイシールド21」の“バリスタ”からかな？
ただし、やってることは“スクランブル”（投手が味方にパスを投げずにそのまま走る←うろ覚え）だけど・・・

どうなんだろ？

从oﾟーﾟ从 ＜ガルーダvs蟹！

ほぜん

川*＾∇＾)||＜ウチが鮮やかに保全！

ほず

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん！

从oﾟーﾟ从

ho

从；ﾟ`ーﾟ´从

こんばんにゃん

从oﾟ−ﾟ从

保全中…

ドリスタなら知ってるんだが…

>>204
実はただの注意逸らしなだけだったりしますｗ
ロビンと戦った大戦からあまり日が経ってないので技を練習する暇はありませんしね
ただミキティ戦ではバリスタが強化される可能性はあるかもしれません、未定ですけど

＞＞黒の人
いや、元ネタはマコがバリスタの資格を取ったというニュースです
名前の響きが良かったので無理やり必殺技にしちゃいましたｗ
でもアイシールドは見てますよ

おうさまーさ

>>218


実はワタシはその逆で・・・

マコの割には随分オサレでカコイイ技名だな、と感心してたんですよ
その後、小川がNZでバリスタの資格を取ったのを狼で初めて知りました・・・orz

まぶしい朝に保全

おはすどう

从oﾟーﾟ从∩＜保全の者 ご苦労である

おはようございまぁさとゆいたいです

ほぜん

∬∬#´▽｀) ＜ホントの答え誰も言えず俺はお前だけ前だけを見てる！

川o・-・)

保全です

まんこ

从o´ー｀从 zzz

王様起きて

从o´ー｀从 zzz

从o´ーﾟ从 …？

从o´ー｀从 zzz

この後すぐ

マコの助けもありモーニング帝国は無事小国連合を押し返す事が出来た
マーサー王国も同様にマイミ一人の力で国を守り切ったのだが
どうも周辺の国々は懲りてないようで、その後も何度も王国、そして帝国に攻めてくる
王国と帝国の強さに恐れ、攻め入るのを諦めた所もあるが、まだ他にも国はたくさんある
カノンの書いた新聞に騙されている限りこういった国は後をたたないのだろう
こうして無意味な戦いを続けていくとどうしてもミキティ一派の対策に支障が出てしまう
戦いにより兵力が失われてしまうし、何より捜索隊に人員を割く事が難しくなる
そこで王国と帝国はいつまでもこうしているとキリが無いという事で、取り決めをする事にした
それは自国を守るよりもひとまず捜索隊に力を入れるために互いに50人ずつの兵を送り込むという事
前にも決めた通りウメサンが指揮官となりこれらの計100名を引っ張っていく事となった
50人もの優秀な兵を今この時期に割くのはとても手痛いが
早々にミキティを見つけ問題を解決するのに努めるのが最も早く被害を食い止める法だというのは明らかだ
今は残った兵のみで遅い来る敵を抑え込み、捜索隊の朗報を待ち続ける・・・それが何よりもベスト
誰一人楽できる者など存在しないが、すべての者が国を守るため必死に務める事となった
そしてその捜索隊が活動をはじめてから4か月あまりたった頃
今まで何も掴めていなかった彼らがミキティ一派のアジトの情報を知ったのは丁度その頃であった
「ここが・・・ジンギスカンの住んでいた地方？・・・」
とある町にて聞き入れた情報は1000年前にジンギスカンがここらの地域を活動拠点にしていたという歴史
そういう歴史は本来ならまるでヒントにならないのかもしれないが
ミキティがジンギスカンの復活をゆかりのある土地で迎えようとしている可能性も無くは無い
今まで手がかりなど何も掴めてなかったのだ、ならばこの辺りを重点的に探してみる価値は十分にある
そしてウメサンは幸いにもこんな情報を手に入れる事ができた
「えっ！？ジンギスカンの住んでたお城ってまだ残ってるんですか？」
「そうですよ、とは言っても森の深いところにあるから人通りはほとんどありませんけどね
　それにボロボロなのであまり観光に向いてるとは思えませんけど・・・」
「いえ十分です！今すぐ行きます！！・・・教えてくれて本当にありがとうございます」
捜索隊の行き先は完全に定まった

从；ﾟ`ーﾟ´从　い、いきなり４ヶ月経ったー！

ﾘl|*´∀｀l|＜大活躍かと思ったらダイジェストだったんだよ

マーサー王死んでるだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

へんじがない
ただの＄¢£§のようだ

ジャンプ漫画だったら打ち切り寸前の展開だな
次週ウメサンが崖の上で「さあ行くぞ！」と叫んでラストか

ついに最終回か…
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

>>239
あれ？お前他のスレで見たことあるようなｗ

「いくぞエルダー！！」「さぁこいワンダ！！」

・・・長い闘争の日々が終わりマノエリ協和国が誕生するのは半世紀のことであった〜FIN〜
とかそんな打ち切り方か？

「ここが城のある森かあ・・・ミキティがいればいいんだけど」
ウメサン率いる捜索隊は手がかりを頼りにジンギスカンの城があると言われる森に到着する
実際にここにいるのかどうかは定かでは無いが今すべきはここでの捜索しか無い
さっそく捜索に入るためにウメサンは隊員に指示を出す
「森の中に入るのは私を含めた91人だけにします、残りの10人は外で待っていてください
　そして３日経っても私たちの帰還が無かったら・・・その時は急いで国へ戻ってくださいね
　そしてここがミキティのアジトと確定した事を伝えてください」
「「「はい！！」」」
ウメサンの支持にすべての隊員が応える
実はこの隊員たち、この4ヶ月間の同行によりウメサンに完全に惚れこんでしまったのだ
王国側の隊員は当然初めからウメサンの実力を認めていたし
帝国側もタカーシャイ直々の推薦によりその凄さを知らされていた
しかし心から敬うようになったのはやはりその目でウメサンを見た時だろう
ミスをしても決して怒る事なく優しく諭してくれたり
迷う時があれば指揮官あしくビシッと道を示してくれたり
長旅の疲れで士気が落ちる事があればアゲアゲのテンションで盛り上げてくれたり
そして何よりもカノンの新聞を見た近隣諸国に見つかり襲われてしまった時に
自身の得物が銃だというのにかかわらず誰よりも前に出て、敵兵を次々と撃ち倒していったり・・・と
そういった一つ一つの行動がすべての捜索隊員たちを心酔させるまでに至らしたのだ
百聞は一見にしかず、元々凄いと認めていても生で見た現実には到底及ばないのだろう
中には「やっぱり生ウメは違うなぁ・・・」と言いだす隊員までいたという
「それではさっそく入りましょう、早く見つけないと」
そう言ったウメサンが森に一歩足を踏み入れた時だった
その瞬間どこからともなくウメサンら捜索隊を制するような声が聞こえてくる
「それ以上進まないほうがいいわよ、無意味だから」
突然聞こえてくる女性の声に捜索隊たちは驚き、キョロキョロと辺りを見回す
よく見ると一番手前の木の裏っかわに誰かが隠れている、その者が声の主であろう事は容易に理解できた
しかしウメサンだけはその人物の正体に早くから気付いたようで
今までの指揮官らしかった彼女からは想像も出来ないような困惑した表情で小刻みに震えている
「メグ・・・メグなの？」
「正解、久しぶりねウメサン」
陰から現れたのはメグ、元食卓の騎士で現在ミキティの下に就くメグ・アンブレラであったのだ

打ち切りは無いですｗ
そろそろ最終局面は近いですけどしっかり書きますよ

4いきなり4か月過ぎたのは確かにやりすぎかと思いましたけど
帝国と王国は防衛戦をするだけだし
ウメサンの捜索隊もそんな早く見つからないだろって事で進めちゃいました
マーサー王がどうなってるかはまた後にｗ

ウメサンに関して言えば端折ってあるから４ヶ月は無能の烙印を押されてる印象ですはねｗ
そこは脳内(或いは外伝)で補完すべきかどうかのタイムリミット。。。

いきなりメグか…厳しいのぅ

そこで颯爽とシバチャピン登場！

ほぜね

寝る前あげ

从o´ー｀从 zzz

おきておおさま

負け確定の戦だよウメサン・・・

おはようございまぁさとゆいたいです

ウメサン生きて帰ってくれ…
めぐぅ…

捜索隊は生梅被害の会だったのか

ﾘl|；´∀｀l| ＜わ、わたしの靴をお嘗め…

ﾘ|*‘ヮ‘)| ｷｼｬｰ！

ﾘl|；´∀｀l| ＜ひぃっ

メグに全員あっさりやられて本当に被害者の会になったりして

保全がてら…

今週の週プロみたが
天山悲惨だね…同い年として同情しちゃう

通りすがり保全

保全しておきますね

作者のれいな＆梅さん嫌いはガチ

ウメサンが勝つという展開はないのか？ｗ

なぜ話し合いという選択肢はないのかw

ウメサン終わったな

ウメサン始まったな

カンナとメグはミキティ一派を駆逐する為にコンコンが仕掛けた秘中の秘だと思ってたんだがどうもアテが外れてたようだ

横浜と松戸と大阪と家を捜索してたやつらに説教

ウメサン不遇かもしれませんけど別に嫌いではありませんよｗ
どうなるかは今後の展開にて・・・

>>265
それだとコンコンがミキティと対立してるということでしょうか？
話の中心部分に関わるとこなので一応ノーコメントにしておきますｗ

>>266


？？？

http://www.youtube.com/watch?v=NiqvD_ucKgo

ちょっと保全

こんばんまあさとゆいたいです

生ウメサンはやはり美人でした

オヤシミなさい

ところでハロマゲドンを起こして誰が得するんだっけ？

>>272
コンコンだろ
ｊｋ

ごめんなさい、今日はかけないっぽいです・・・
というわけで明日の朝に＞＜

ハロマゲドンを起こして得する理由に関してはまだ明かしてないはずです
クライマックスへ進むにつれて出していきます

たくさんの国を１つにし各国から少しの軍隊を供出＆王様は各国の王様が数年事に持ち回り制
これなら軍事費で財政を圧迫しないし誰かさんが生きてる間は平和で年金をもらえる生活が出来ると思うんだけどな

>>273
別に得はせんだろ
バｋックマウスならヒマつぶしにやりかねんが

王様〜

ゆで卵を作っていたらすっかり爆睡してしまい気が付いたら卵がバラバラに破裂してました保全・・・orz

おはよう

从oﾟーﾟ从 ＜今日はガルーダvs蟹だよ〜

久々の再開・・・ではあったがそれは決して感動的なものにはならなかった
本来なら抱き合って涙のひとつでも流すものかもしれない
しかし今のウメサンとメグは敵同士・・・どうしてそのような事が出来ようか
「みんな下がってて、絶対メグに手を出したらダメ・・・貫かれるよ」
捜索隊員を守ろうと必死になるウメサンを見てメグはクスリと笑う
「ウメサン大丈夫？見てごらんよ」
そう言うとメグはウメサンに見せるように両手を大きく広げた
「どう？今は手ブラなんだから貫けるわけないでしょ」
確かにメグは武器など持ってはいなかった、今ウメサンが攻撃を仕掛ければ容易に勝利できるだろう
しかしウメサンは決してそうはしない、だからこそより警戒を強めていく
理由の一つとして目前に武器が無かったとしてもなんらかの手段で隠しているかもしれないからだ
そしてもう一つの理由は感情に任せてミキティ一派に攻撃を仕掛けてしまうのは指揮官として失格だという事
はじめに指揮官を選抜する時に条件としていかなる時も冷静な判断をするというものがあった
裏切り者のメグを前にしてウメサン自身思う事は少なくないのかもしれない
しかし無駄にトラブルを起こして結果的に「ミキティのアジトを伝える」という仕事が達成できなければ意味が無い
自分からは攻撃をしかけず、メグの方から仕掛けてきたのみ反撃をする・・・そう務めるべきなのだ
そしてメグもウメサンがそういった姿勢を崩そうとしない事に気づく
「さすがウメサンね、落ち着いてらっしゃる」
「・・・」
「そんなウメサンだったら引き返した方が良いってのも理解できたよね？」
自分たちを馬鹿にしているような発言に捜索隊員たちは怒り出す
たとえメグが強いとは言ってもこちらは１００人なのだ、押しきれない訳がない
ましてやメグは今武器の無い状態・・・引き返せなんて発言はなめてるとしか思えない
しかし、ウメサンだけは捜索隊員とは別の事を考えていた
「わかったよメグ、私たち引き返すね」
「な、何言ってるんですか！？」
突然の帰還宣言に捜索隊員たちは戸惑ってしまう

ﾘ|*‘ヮ‘)　ﾍｯﾍｯﾍ

ﾘl|；´∀｀l| ＜ﾁｷｼｮｰ！持ってる奴に持ってない奴！がたまには勝つと思ってたい私…

从o´ー｀从 zzz

おはようございまぁさとゆいたいです

ﾘl|*´∀｀l|＜次の方どぞー

ご無沙汰してる間に４ヶ月たったｗ
こういう静かなシーンは読むのも書くのも好きです
メグは告げるだけに出てきたのか、それとも・・・

どきわく

ﾘ|*‘ヮ‘) ＜自分の経験から吐く名言

从o´ー｀从 zzz

从o´ーﾟ从 …？

Σ从oﾟдﾟ从 ｳﾒｻﾝ?!

从o´ー｀从 …zzz

>>282
身長なら圧勝、てところで妥協しよう

早めに保全

うむ

書きまーす

ねろばか

ﾘ|*‘ヮ‘) ＜起きる！

まつわ

捜索隊員の反対を押し切り、「引き返す」という判断をした理由をウメサンは説いていく
「私たちの目的はミキティのアジトを捜索する事でしょ？ならもう達成してるでしょ」
「・・・あっ」
「メグがここまで出向いてきてる事が何よりの証拠、確証は無いけどこの森の中にアジトがあるんだよ
　それにこの森に城が無い可能性よりは、すぐそこにミキティの部下が潜んでる可能性のが高いと思う
　メグだけでも大変なのに部下までいたら・・・私たちは何も伝えられないままここで朽ちちゃうよね
　だったらここは素直にメグに従って引き返したほうが全然良いと思うんだよ」
ウメサンの説明を聞いた捜索隊員たちはみなが納得していく
確かにメグがいるのだからこの森に何も無いとは考えにくい、アジトの在り処はほぼ決まったようなものだろう
中には「100人もいるのだから多少あれミキティの部下がいても問題無いだろう」と思う者もいたが
やはりトラブルを起こすよりは無事帰還し成果を報告するのが何よりも大事だと理解したので黙っていた
「よし、それじゃあみんな帰ろう」
「「はいっ！！」」
そう言ってウメサンが引き返そうと後ろを向いた時だった
去り際のウメサンに何か伝えようとメグが言葉を発し出す
「ちょっと待ってウメサン・・・せっかくここまで来たんだから一つ教えてあげるよ」
「・・・？」
いったい何の事だかウメサンにはさっぱり分からなかったが、知れる情報ならなんでも知っておこうと耳を傾ける
「私の必殺技にアフターパニッシュってあったじゃない？覚えてるかな」
「忘れる訳ないでしょ・・・何度も痛い目を見させてもらったから」
メグの必殺技であるアフターパニッシュ、それは相手に恐怖感を与え最終的には動きを止めてしまうという技だ
いくら強く意思を持とうとしても脳が先に動く事を放棄してしまうためにとても厄介なものである
「私もミキティ様の下で特訓に特訓を重ねてさぁ・・・そのアフターパニッシュを進化させる事に成功したのよ
　具体的に言うとね、同時に10人までの動きを止めるようにまでなっちゃったんだ」
「！！？」
それを聞いてウメサンは酷く焦ってしまう
アフターパニッシュは技の性質ゆえに一人の動きしか止める事が出来ないため、二人でかかれば対応できると思っていた
しかしここにおいてのメグによる上方修正・・・それを聞いて焦らないわけがない、10人を止めるなんて企画外すぎるのだ
もしかしたら王国帝国連合軍を混乱させるためのハッタリかもしれない、しかし嘘をついているという確証も無い
（聞かなきゃ良かった・・・）ウメサンはそうとしか思えなかった

ﾘ|*‘ヮ‘) ＜その驚くべき鈍感さ貴様の指図は聞かんさ

ﾘl|#´∀｀l| ＜メグゥ…！

ﾘ|#‘ヮ‘) ＜カモれ哀れなヒーロー志願者お国の為に特攻し感謝か？

ﾘl|；´∀｀l| ＜…

メグ最強かよ

寝るから保全

ウメサンが生きててよかった

いやわからんぞ
急変して

ﾘ|*‘ヮ‘)|＜…ジンギスカン城の在処を知った者を…生かして帰す訳にはいかない…

になる可能性は十分ある

ﾘl|*´∀｀l|ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ

>>301
自分から教えてそれは酷過ぎるなｗｗｗ

槍を前後に刺せるように改造(×２)２本持ち(×２)後ろ向きでもダッシュ出来る(×２)そしていつもの２割５分増しのスピードで突撃(×1. 25)
某機械超人理論だとこれでこれで１０倍なんだが

>>301
トロワ？

100人＋1人だけどね

包囲完成までの時間かせぎだな

おはようございまぁさとゆいたいです

美人薄命
ﾘl|*´∀｀l|＜でも嘘なんだよ

>>307
それだとムメと短足が食卓最低のカンナにやられた作戦と同じだな

川#σ_σlly-~~＜あ？

つ［赤いフリージア］

ほお

从oﾟдﾟ从

ﾘ|*‘ヮ‘) ＜ガブガブいっちゃうよ〜

めぎゅう

ﾘ|*‘ヮ‘) ＜私はいるよ…ここにいるょ。。。

めぐうぅぅぅぅぅ

もう寝るから保全だゆー

>>314
今のおまいは普通にキッカ以下だから

>>319
ﾘ|#‘ヮ‘) ＜ちくわの穴つまりふしあな〜！

>>320
過去の人乙

めぐぅ

从oﾟーﾟ从

ごめんなさい遅れました
今から書き書きします＞＜

从oﾟーﾟ从ノ＜よきに計らえ

ﾘl|#´∀｀l| ＜エクエクエクエク、エクレア食べたーい！

「あ、コンコン、今ちょうどメグチャンが食卓の騎士とコンタクトを取ったべ」
「え・・・本当ですか」
ここはジンギスカン城にある共同食道
ちょうどお昼ご飯（ゴッチンの手作り）を食べていた時に突然ナッチ・オソルトワルツが喋りだしたのだ
ナッチの発言の興味を持ったコンコンは質問をかける
「なんて言ってるのかわかりますか？無理なら構いませんけど」
「う〜ん・・・圏外ギリギリに立ってるから聞き取りにくいけど・・・
　なんだか"引き返せ"とか言ってるように聞こえるべさ、100人くらいの相手に武器も持たずにね」
「ですよね、メグは槍を置いたまま出て行きましたもんね、他に何か言ってます？」
コンコンに言われるなりナッチは黙りこくってしまう
しかししばらく経つと急に口を開きだす
「あ！なんか自分の必殺技について喋ってるべ」
「必殺技？・・・具体的に分かりますか？」
「ん〜・・・ん〜・・・なんだか10人の動きを止めるとかなんとか」
「はぁ！？10人！？」
「コンコンうるさい、聞こえないべさ」
「あ、ごめんなさい」
突拍子も無い情報にコンコンは大きな声を出してしまった
メグの必殺技は見た事あったし、どういった性質かも把握していたつもりではあったが
アフターパニッシュは一人か二人に恐怖を与えるのがせいぜいで10人も同時に止める事など出来ぬはずなのだ
言うならばあまりにも分かりやすすぎる嘘
その分かりやすい嘘をなぜ同門の食卓の騎士に言い放ったのか、どうも腑に落ちない
「あ、どうやら敵が引き返したみたいだべ・・・それにしてもメグちゃんはいったいどういうつもりなんだか・・・
　勝手な事してアジトの場所を教えるようなマネして・・・後でお仕置きだべ」
「いえメグの判断自体は別に問題ありませんよ、敵の諜報部隊が引き返した方が良いという考えは私も同じですしね
　仮に部隊を撃退したとしてもなんらかの方法で居場所を伝えそうですし・・・
　ところでメグはあとどれくらいで帰ってきそうですか？直接会って聞きたい事がたくさんあるので」
そう言われるとナッチはさっきと同様に神経を集中させ、黙りこくる
そしてしばらく経つとまた口を開く
「距離と足音から計算するに・・・大体1時間くらい、かなぁ？」

ほ〜

保全

早朝保全


亀レスでスミマセンが・・・

>>280

情報ありがとうございます！
結果は週プロで確認します

从o´ー｀从 zzz

おはようございまぁさとゆいたいです

蟹って浪花？

ガルーダと蟹は三日後でしたね
まあさパパは風になれ！

从oﾟーﾟ从 ＜後楽園ホールで私とロックアップだ！

从o´ー｀从 zzz

めぐ裏切りフラグ？

寧ろ粛正フラグ

炎天下の中保全

めぎ

保全します

ナッチはテレパシー使いか

こんばんまあさとゆいたいです

オイラの様なダメ人間は
茉麻のラリアットで昇天しないといかん

　　ﾊﾞﾝ　〃ﾉﾉハヽ
　ﾊﾞﾝ 　∩#σ_σ||　ｷｰｯ！早くシバチャピンの活躍を書くﾐｭﾝ!!
　＿_＿(ﾐつ/￣￣￣/＿＿　
　　　　 ＼/＿＿＿/

うどん粉忍者

シバチャピンごめんよシバチャピン

砂漠の真ん中でらくだに逃げられて〜

カッパー・ダボトールの新型甲冑を見よ！
特に胸部装甲

これだ！
http://www.odnir.com/cgi/src/nup16311.jpg

これはひどい偽乳

http://www.odnir.com/cgi/src/nup16314.jpg
http://www.odnir.com/cgi/src/nup16315.jpg

もーっｷｰｯとかﾐｭﾝとか止めてよ〜！
屋台でソバでもすすっててぇ〜それでヲタに見つかって赤面でもして〜！

愛理まで詰め乳を覚えちゃったか・・・

もっふるもっふる

寝るから保全

ナッチが宣言した通りにメグはちょうど1時間経った頃に城に戻ってくる
帰ってきたメグに待ってきたのはコンコンによる質問責めであったがメグは嫌な顔一つしなかった
どうやら初めからこういう展開になる事を承知していたらしい
「別に無断で外に出た事についてとやかく言うつもりはありません、ただ外で誰かに会いましたよね？」
「・・・はい」
本来ならばシラを切りとおす事も出来たかもしれないががメグはそうはしなかった
その大きな理由としてナッチの存在がある
ナッチを前にしてはどんな嘘を並べようとすぐにバレてしまう、ならば事実を話すしかない
もっとも事実を話す事と真実を話す事には大きな違いがあるが
「誰がやってきたんですか？食卓の騎士がいたとかいう話ですけど」
「ウメサンとその部下100人前後です、おそらく王国兵と帝国兵の両方から構成されたものかと思われます」
「でしょうね、あの二国は間違いなく手を組んでますもんね」
王国と帝国が協力しているであろう事はミキティ一派らにも大方推測が出来ていた
どちらがどう切り出すのかまでは分からないが手を組むのはごく自然な流れだからだろう
「そしてその後はどういった会話を？」
コンコンはナッチの話を聞き大体の流れを知っていたのだが
わざとメグの反応を伺うために知らない体で質問を投げかける、そしてその事についてはメグも理解していた
「中に通しても無駄だと思ったので引き返させました、あそこまで来ていたら城がバレるのは時間の問題でしたし」
「わざと中に通してまとめて撃退しようとは思わなかったのですか？」
「それでも無駄です、ウメサンは自らが捕われても居場所を国に伝えられる策を練っていたみたいなので」
「ま、そりゃそうですよね、私がそのウメサンの立場でもそうしたでしょうし」
メグの行動は一見、一派のためを思っての最善の行動に見えた
実際他のエッグやミヨシ、オカダの中にここまで働けるような者は一人もいないだろう
しかしコンコンはだからこそ警戒を解こうとはしない
元とは言えこれから相手にする組織に所属していた騎士・・・二重三重に警戒しても満ちる事は無いだろう
「その他には何か会話を交わさなかったんですか？本来なら必要の無い余計な話とか」
「・・・」
「いえ別に何もなければそれでいいんですけど、何か喋りました？」
「・・・私の必殺技について少し」

从oﾟーﾟ从＜保全とゆいたい

从o´ー｀从 zzz

ﾘ*・一・ﾘ ＜ギャハハハ

おはようございまぁさとゆいたいです

だりぃーッス

从o´ー｀从 zzz

落ちる

辻加護はどうなったんだ

まんこ

陰核

小陰唇

淫靡な保全だな

帰宅したので書きます

从oﾟーﾟ从 ＜ソファーベッド美味しいコーヒー太陽の光…


从*´ー｀从 ＜しやわせとゆいたいです。。。

「恵まれた環境によって私のアフターパニッシュが強化されたので、その事をウメサンに伝えたのです
　具体的に言えば・・・いっぺんで10人の動きを止められる・・・と」
「まあ、あの技を10人！？・・・かなり頑張ったんですね」
驚くフリをするコンコンだったが内心は（嘘ついてんじゃねえよ、そんな強い訳無いだろ）と思っていた
基本的に一派らは細かな規則に縛られてないために戦闘訓練も各々で行う事が多いわけだが
それでもコンコンはメグの成長は嘘８００だと踏んでいる。
相手に恐怖を与え身動きを取れなくさせるという技の仕組み自体は理解できるのだが
それが「10人同時」となると途端に嘘くさくなってしまうのだ
10人の動きを同時に止めるなんてミキティでも、元黄金剣士のリカチャンやナッチ、ゴッチンでも不可能な芸当だ
メグの実力を認めていないという訳では無いが、とても上にあげた戦士達を上回っているとは思えないのだ
嘘をついた事にどういった意味があるのかは定かでは無いがコンコンはより疑心を深めていった
「で、その事をなぜウメサンに伝えたのですか？・・・サービスとか言うなら怒りますよ」
「安心してください、理由ならちゃんとあります」
そのメグの発言はコンコンにとて意外なものであった
自身は追いつめていたつもりでも、当のメグの表情はとても明るいものとなっている
「実は私の10人斬りアフターパニッシュ、出せば１００％決まるとはいかないんです」
「まあ、そうでしょうね」
「ですが幸いにも食卓の騎士達は私の実力を過大なまでに評価しています、そこを利用しない手はありません
　私が10人を止められると言えばウメサンは恐れるでしょうし、私の同僚であったウメサンによる伝聞なら説得力が増すでしょう
　そうすれば何もせずとも彼女らの心の奥底に恐怖が蓄積されて、結果的にアフターパニッシュの成功率が上がるという訳です
　私の技は何よりも恐怖が全てですから」
またしてももっともらしい事を言い放つメグにコンコンはイライラしてしまう
本来ならもっと質問を投げかけてその平気な表情を崩したかったのだが、その機械は残念ながらナッチによって潰されてしまう
「メグちゃんの心拍音はいたって正常・・・嘘をついてるならここまで落ち着いてるはずないべ、コンコンも許してやるべさ」
ナッチの特殊能力をもってしての発言の前ではコンコンもかなりバツが悪くなってしまう
「べ、べつに責めているわけじゃ・・・わかりました、もういいので戻っていいですよ」
解放を言い渡されたメグはウキウキな気分で部屋へと戻っていく、これからベーグルでも食べるのだろう
反面コンコンの気分は快いものではなく、メグと別れるなりすぐに他の場所へ向かっていった
そこはエッグ7人集のリーダー的存在であるコレティの部屋、入るなりコンコンは新たな命令を下す
「メグは一度に10人を止める技を習得したとか言ってましたが・・・確実に嘘なので惑わされてはいけません
　そこでお願いがあるんですがコレティ、全てのエッグに今日の事を伝えてくれませんか？
　もしメグが裏切った時に騙されないように、そしてすぐに対応できるように・・・」

|||#´＿｀|| ＜てめーで言えよおたふく！

こんばんまあさとゆいたいです

ハロメン唯一の
一重瞼ちゃん

コレティは中間管理職かｗ

hzn

>>370
厳密には唯一ではないよ

真夜中の保全

ほ

age

从oﾟーﾟ从 ｡oO(<ﾆ:彡品薄)

おはようございまぁさとゆいたいです

>>373
そうなんですか
まだまだヲタ度低いかな

王様へ
くコ:彡くコ:彡くコ:彡

保全中…

ほぜん

ﾘl|*´∀｀l| ＜メグが掌に残した温もり季節は総てを変えていくつもり…


ﾘl| ;´∀｀;l| ＜…

黒いＢ×Ｂハルクｗ

まつわ

>>382
だからプロレスネタはあれだけry）











また鷹木と同じサイドに立つのか？

めぐぅ・・・何を考えている・・・

まつよ

この後すぐ

アゲアゲです

作者待ち

今日は無いかな？

多分筋トレで忙しいんだな

マーサー王がジンギスカンに変わったらしいです
http://www.odnir.com/cgi/src/nup16408.jpg

まんこ

腸汁

おはようございまぁさとゆいたいです


今日は進展するのかな？

ここのところコンスタントに更新されてたからのんびり待ちま Show。。。

ﾘ|*‘ヮ‘) ＜突然背伸びしてキスをせがんだよね
　　　　　　　幼い切なさがもう支えきれなくて…

保全

何気にコレティ初の見せ場だぞ

ありがたいことです

川*σ_σ|| ＜一度くらいなら会っても良いよね？ヒトミ・ボスにバレないやうに…

待つ

保全

ごめんなさい、昨日は寝ちゃってかけませんでした＞＜
今日は書きます、ていうか今から書きます
進展があるかどうかは微妙ですけど・・・ｗ

コンコンがコレティを訪ねるために食道を出てから数分後
ナッチはあらかじめ用意されていた料理を丁寧に包み、それをどこかへと運んでいく
階段を昇り辿り着いたその部屋こそ王座の間、つまりマーサー王とミキティがいる部屋だ
二人はもうすでに4月も部屋に引きこもり復活の儀式を続けているのだ
ナッチはドアをノックし、入室の許可を得てから中に入る
「お疲れ様〜そろそろ一休みするべ」
「ありがとうナッチ、もうそんな時間か・・・」
ミキティは手に持っていたギロチンソードを床に置くと食事を始める
今日のメニューはミキティの大好物である焼き肉（牛）だ
その良い香りが王座の間の全体へと広がっていく
一仕事終えて疲れ切っていたミキティだが、その焼き肉を一口食べるだけで笑顔になってしまった
「美味しい！・・・出来れば自分で焼きたいところだけど、そういう訳にはいかないね
　・・・ナッチ、そこのマーサー王にも食べさせてやってよ」
「わかったべ、マーサー王さーん、もう剣おろしていいべよー」
声をかけられた先にいるマーサー王の姿はとても酷いものであった
ワイヤーで四肢を繋がれたマーサー王は全身のいたる所に切り傷が見受けられ、
その顔からはまるで生気を感じ取る事が出来ず、もうギリギリの所で生きているといったところだ
手にはあのヤマザキャリバーが握られていたが、ナッチの呼びかけによりガチャンという音とともに落とされる
「う・・・うう・・・」
目の前にいるミキティ、そして剣の中にいるとされているジンギスカンとこの4ヶ月戦い続けてきたのだ
どれだけ体力と精神をすり減らしていったのか想像に難くない
しかしこのような状態のマーサー王を前にして、ナッチは意外な事を言い放つ
「マーサー王さんだいぶ良くなったべなあ、一時期は生死をさまよってたのに」
「最近は素直にヤマザキャリバーを持ってくれるようになったからね
　さすがにそう簡単にはのっとられないみたいだけど・・・もう私が剣を振るう事はなさそうだ」

マーサー王……

从ヽ'ー｀从

o

从oﾟ 3 ﾟo从 ＜わたしきれい？

从#ﾟーﾟ从 ＜誰か餅をひっくり返せ！

のAA下さぃ。。。

驚くべきことにマーサー王は2か月以上もミキティからの斬撃を受けていないのだ
だがその体には無数の切り傷が刻まれており、どう見てもここ最近つけられたものにしか見えない
しかもマーサー王はミキティ達にとって簡単に死なれては困る存在であるために
「帝国一の名医」に毎日手厚く的確な治療を受けているという話もある。
だというのに目を覆いたくなるほどの重症・・・ミキティが剣を振っていた時はどのようなものだったのだろうか
「ところでミキティ、あとどれくらいでジンギスカンは復活を？」
ナッチに質問されたミキティはマーサー王の側をチラリと見て、少し考えて答える
「う〜ん・・・良い所まで来てるとは思うんだけどやっぱり一か月は見ていたいかな
　それにしてもこんなに長引くとは思わなかったよ、ざっとした計算じゃアテにならなかったのかな
　もしくはマーサー王の意思の強さが想像以上だったか・・・」
ミキティの言う通りマーサー王の意思の強さは尋常な水準では無かった
2か月前こそミキティの攻撃に観念して、ヤマザキャリバーを自ら持つという選択をしてしまったが
それは決して痛みに屈した訳ではなく、痛みで気が遠くなった所を洗脳されしまうのを危惧しただけの事
自身で直接ヤマザキャリバーを持ち、意志を強く持って耐えるのがジンギスカンにならざる道だと判断したのだ
しかしそうなるとマーサー王は自身の奥底から湧き上がってくる恐ろしい何かと戦わなくてはならない
はじめは良かったが1週間、2週間経つうちにどんどんやつれていき、今のような状態に至っている
しかし食事の時間とミキティが睡眠を取っている間だけは蝕んでくる「剣」から逃れる事が出来る
この調子ならば食卓の騎士らが助けに来るまでは持ちこたえる事が出来るかもしれない・・・
そしてそう思っていたマーサー王に"そこで待ってましたと宙に舞う嬉しい便り"が舞い降りてくる
「一か月じゃ遅いかも・・・だってウメサンとかいう食卓の騎士がさっき森のはじっこまで来てたべさ
　こうなったら長引いたとしても1週間後には最終決戦が始まっちゃうんじゃ・・・」
ナッチからの報告を聞いたマーサー王の心境はとても朗らかなものとなった
まったく手がかりの無い状態からウメサンはアジトを見つけだしている、今まで信じた甲斐があったというものだ
しかしなぜかミキティの表情は落胆を見せてはくれない
むしろ闘志がより増していっているようにも思える
「そうか、だったらこっちもペースを早めないといけないな
　ナッチ・・・コンコンを呼んでくれないか？」
「え？別にいいけどなんでだべ？」
「これからマーサー王に休む暇を与えないようにするだけさ
　二人で見張れば24時間監視する事が出来る・・・もう時間は無い、コンコンにもこの激務を行ってもらうんだよ」

>>405
×食道
○食堂

がんがれ王様！もうちょっとの辛抱・・・・・・・・・のはず・・

あれ
コレティの活躍は？

きっと我々の見えないところで大活躍してるんですよ

|||ヽ´＿｀|| ＜セパタ苦労…

コレティなんかよりシバチャピンの大活躍を書くべきだﾐ・・・と思うの

メロン活躍かと思いきや放置
ウメサン活躍かと思いきやダイジェスト
コレティ活躍かと思いきや以下略
焦らし上手だな

>>417
柴ちゃんあからさまだよ柴ちゃん

ほぜん

柴ちゃん乙

ﾘ*・一・ﾘ　ｿﾜｿﾜ

粉っぽいレスがちらほらと

おはようございまぁさとゆいたいです

某チンコ先生並のじらし上手…

hoze

ttp://www9.uploader.jp/user/umeda_e_ul/images/umeda_e_ul_uljp00382.jpg

久しぶりに保全

マイミが小国連合を追っ払ってから4か月ほど経ったわけだが
あれ以来、何度も何度も小国に攻め入られてしまっている
とは言っても一度も侵入を許さなかった訳だが、さすがに毎回マイミだけで追い返すという訳にはいかなかった
そこで3度目の防衛をする辺りから参戦してきたのがチナミだ
チナミも落雷に打たれたので重傷ではあったが遠距離からの支援程度なら可能である
それにチナミは今まで用いていた小型大砲「ビービーダン」や「オハジキ」の他にも様々なものを揃えて臨んでいる
全１２の砲台を一人で管理し操るこのシステムを総称して「シャトルコック」
威力に比例して総重量もとんでもない事になっているために持ち運びは不可能だが
これさえあればどのような外敵からの侵入もしっかりと防衛する事が出来る
白兵戦はマイミに任せて、チナミがそれを後方からサポートする
この鉄壁必勝パターンは多くの兵士たちを安心して休ませる事が出来た
そしてこの時に傷も癒え、且つ手の空いた兵士がいくらか生じるわけだが
その者らは被害が甚大すぎて困っているという帝国へと随時派遣されていったのだ
帝国から見れば単純に助かるし、王国から見ても異国での経験を積ませる事が出来てその収益はとても大きく思える
もはや全てが上手く行き、後は捜索隊を待つだけだという時・・・彼女らは帰ってきたのである
「ただいま！マーサー王の居場所わかったよ〜！！」
「う、ウメサンだ！！」
もはや王国帝国の両国の英雄と化してしまったウメサンの帰還に全ての者が歓喜の声をあげる
本来なら帰還祝いにパーティの一つでも開きたいところではあるが
やはりミキティを撃破しマーサー王を救うのが何よりも優先すべき事項であるためにその日の夕食は簡素なものとなった
（ちなみにその日のメニューはもんじゃ焼きで、ウメサンの分はシミハムがおごってあげたらしい）
4か月も経ったので王国のメンツはほとんどが今すぐにでも戦える状態にとなっている
ミヤビの傷が相変わらず酷いが以前に比べたら断然マシだ
話によると帝国剣士たちの様態も王国の人的援助や薬の仕送りのおかげで良くなったという
こちらもリシャコにメッタメタにやられたアイカだけ危ういが本人の出陣の意思は強いらしい
ミキティ一派ＶＳ王国帝国連合軍
その日はもう間近に迫っていた

>>412
＞＜；


コレティの活躍は需要無いと思ったんでカットしちゃいました
まぁただエッグのみんなに話しかけるだけですしねｗ

粉ちゃんは・・・出るのかな

粉ちゃんて誰か？

最終決戦近し
乞う御期待！

ﾘ#・一・ﾘ　ｲﾗｲﾗ

さっそくもんじゃネタいれたかｗ

保全しまっせ

ほぜん

从oﾟーﾟ从 ＜すべらんなぁ

从oﾟーﾟ从 ＜すぺらんかぁ

从oﾟーﾟ从 ＜えすぺらんさぁ

リカチャンのすべらない話

>>430
粉コーヒーと書いた柴ちゃんの事ですｗ

それはそうと、オカールこと岡井千聖ちゃん誕生日おめでとうございまーす
そろそろ最終決戦が始まるから出番ありますよｗ

トリ忘れ・・・

ﾘ；・一・ﾘ ＜やっと祝福かよこんちくしょー…

保全あげ

オヤシミ保全だゆー

おはようございますの保全

ハロモニ＠前に保全

>>440
尾0回ちゃんよりし(ry

从oﾟーﾟ从 ＜ゆらりゆらり零れて落ちる二人の想い出…

ほぜんだよ

噂の東京保全

放課後のエッセンス見ながら保全中

今日はゴルフ見る必要無いなー今日もか…

そろそろ？

从oﾟーﾟ从 ＜風格の違いをみーとーけー私が King of Maasa

今からかきます

このあと30分後かと・・・

川*σ_σ|| wktk

「それじゃあさっそく作戦会議を始めよう！！」
「そーだそーだ！速攻で終わらせて明日には出発しようよ！」
作戦会議をしようと皆にけしかけるマイミとチナミであったが
他の食卓の騎士たちはかなり冷めた目で二人を見ていた
「作戦会議ならもう終わりましたよ、二人が城を防衛している間にとっくに」
「「え？」」
マイマイから今まで知らなかった事実を知らされて、二人はポカンとしてしまう
実はマイミとチナミ、そしてウメサン以外の食卓の騎士らは来たる決戦のために何重にも作戦を練っていたのだ
体が動かせないならせめて頭を、といった考えで全ての者が国のために務めたという訳である
「じゃ、じゃあ早くその事を帝国に伝えてあげようよ！
　帝国との連携は絶対に必要だからね・・・！」
そう言い終えた時点でチナミ自身、またも周りの空気が冷めている事に気づいてしまった
この空気はさっき感じたものと同じ・・・
「帝国へなら先日私とシミハムとモモコで尋ねたばかりですよ
　こっちの考えと向こうのアイカの考えが合わさって、かなり重厚なものになったと思います！」
満足そうに言うマイマイだったが聞き手側のマイミとチナミはまたしてもショックを受けたような顔をしている
「そ、そうなのかシミハム？」
「うん、アイカちゃんって子がとても頭の回転の早い子でね、色んなパターンの対処法を検討出来たんだよ
　それに帝国側には元黄金剣士の資料がたくさんあったからね・・・あれらを直に見れたのは収穫だと思う」
これまた満足気な顔をしているシミハムに二人は何も言えなくなってしまう
だがよく見てみればウメサンはマイミやチナミに比べて冷静な顔をしている
いったいどうしてなのだろうか？気になったマイミは訪ねてみる事にした
「ウメサンはどうして驚かないんだ？」
「え、だって普通は作戦とか練っとくものじゃないの？4か月もあれば」
「それはそうなんだけれどもね・・・」
とても冷静に返されてしまったのでマイミはますます落ち込んでしまう
そしてそんなマイミにいつまでも構っていても仕方無いという事で、マイマイはさっさと進行を進める事にする
「それじゃあ改めて作戦の最終確認をしますね、大事だからちゃんと聞いててください」

从*・ゥ・从 ＜青春の汗大作戦！(単なる突撃)

確かに騎士側なら下らない安いプライドを持たずアイカの立案した作戦をやってくれそうだな

せめてこの話の中ではあちら側の戦士達は下らない安いプライドなど先の戦いで砕け散ってもらわないと困るんだがｗ

安いプライドって言葉をやたら使いたがる人いるよな

安いプライドがあるのは帝軍ぐらいだろ

虚栄心だろ

羞恥心

川*＾∇＾) ＜はぁ〜あ〜ぃユリナ・マルメリータよ〜ん。。。

川#σ_σ||

ボスは作者にさえ忘れられてるんだろうな

ho-zen

保全しておきますね

ほぜん

おはようございまぁさとゆいたいです


何度か起きつつも40時間の冬眠から目覚めたお

寝すぎでダルいから寝たい

ﾉｿ*＾ ｏﾟ) ｷｭﾌﾌ

ｺﾚｽﾃﾛｰﾙ

从o´ー｀从 zzz

从o´,,,｀从 zzz

ほぜん

从ヽ´ー｀从 zzz

从*´ ο｀ﾘ

>>460
さすがに今回はエリチンも全面的に指揮団に従うと思われますｗ
前回いろいろあったのは王国相手なら必ず勝てるという驕りがあったのかもしれませんね

>>466
いやいやいやいやその辺りは大丈夫です
ちゃんと覚えてますよｗ

＜ボスより重要人物を忘れてるﾐｭﾝ

从*￣ ο￣ﾘ

.　　　 ノノハヽ
　　　从ヽ´ー`)
　　　〜(　　 ﾉ〜
.　　　　 ヽ　ﾉ
　　　　　ノ　)

こんばんまあさとゆいたいです

もう寝るけど…

「まずはじめに・・・モモコ副団長には城に残ってもらいます」
「「「えっ！！？」」」
マイマイのモモコ外し宣言にマイミとチナミとウメサンは声を出して驚いてしまう
モモコと言えば元ジックスであり食卓の騎士でも4本の指に入る実力者である
そんなモモコをミキティ一派討伐のメンバーから外すなんてとても信じられなかったのだ
「ど、どうしてなんだ？モモコの力は絶対必要だろ」
焦った風に言うマイミに続き、チナミもマイマイの肩を掴み言葉を発する
「そうだよ！それにモモコが行かないんだったらせっかく剣を・・・」
「チナミ！」
突然大声で怒鳴りだすモモコにチナミは「あっしまった」といった顔をしてしまう
チナミが黙ったと認識したモモコは途端に怖い顔を辞め、真剣な顔になっていく
「えーとねぇ、城に残るのは私自身が決めた事なの
　まぁマイマイやアイカも最終的には私を残そうとしたと思うけどね
　小国の猛攻からこの城を守れるのは・・・自慢じゃないけど私しかいないのよ」
モモコの考えはこうであった
ミキティ一派から見れば食卓の騎士と帝国剣士の全員が自分たちを討伐しに来るのはとても都合が悪い
となると一派らは近隣諸国を操って今まで以上の猛攻を王国、そして帝国に仕掛けるはずだ
そうする事で食卓の騎士と帝国剣士を「アタッカー」と「ディフェンダー」に分散させる事が出来る
「アッタカー」が多すぎると自国の城が侵略されてしまい
「ディフェンダー」が多すぎると一派の討伐に必要な戦力が足りなくなってしまう
やはり「ディフェンダー」は出来る限り少なくしたいところだろう
そこで自ら申し出たのが王国側のモモコだ
正直言ってほとんどの食卓の騎士に「一人で城を守り切る」事は難しいだろう
かと言ってシミハムやマイミをディフェンダー役にするのはミキティ討伐を考えるととてももったいない
ミヤビはまだ負傷が残るので任せにくいし、ウメサンも遠距離専門なので一人では心許無い
となるとモモコあたりが適役なのだ
「城はモモコ副団長と全ての一般兵に任せて、一派討伐には食卓の騎士のみの少数精鋭で向かいます」
「ちなみに帝国のほうはガキがその役をするそうよ」

メロンが来るとおもてたから留守番はもっといると思ってたゼット

その手がアッタカー

ｗｗｗ

メロニアの四天王は決戦の場において大活躍するﾐ・・・よ

メロンが留守番すればいいのに

桃子留守番かー
まあ見せ場はあるんだろうけど

王様朝です

>>488
　　ﾊﾞﾝ　〃ﾉﾉハヽ
　ﾊﾞﾝ 　∩#σ_σ||　
　＿_＿(ﾐつ/￣￣￣/＿＿　
　　　　 ＼/＿＿＿/

おはようございまぁさとゆいたいです

早く寝るつもりが深夜の
高校講座を３つも見て寝不足orz
今見ると面白いね
化学とか世界史とか…


出兵まで後僅か………

適任だろうな
篭城戦は狡賢くないと出来ないしモモコならトラップ仕掛けるのはお手の物だろう

国を守るって名目で最も適任なのはアイリなんだけどね
敢えてモモコをもってきたのには理由があるだろうからそれを楽しみにしてます。。。

おちるる

まつよ

むむ

辻加護あげ

夜の保全中………

从oﾟーﾟ从 ＜ごひゃっく

ただいまです
これから書きますねー

アイリは確かに留守番向きだったかもしれませんが
一応他にも仕事があるのでｗ

从oﾟーﾟ从＜待ち

その後もマイマイらは次々と作戦を説明していく
「まずみんなには色んなパターンを想定して、そして覚悟してもらいたいの
　多分一派は始めにエッグ達を私達にぶつけてくると思う・・・でもねでもねだけど
　もしかしたらミキティが真っ先に相手してくる可能性も捨てきれないんだよ
　他には一派全員がいっぺんに出てくるのも考えられるし
　逆に既にアジトがもぬけの殻で、すぐにマーサー王を助けられるケースも無くは無い
　考えて、最良と最悪のすべてのパターンを考えて、そして決してうろたえたりひるんだりしないで」
マイマイの言葉をその場にいる全員が強く噛みしめる
正念場の中の正念場なのだから一派らは驚くべきわなをいくつも仕掛けてくるだろう
しかしその度に戸惑ってしまっては時間がもったいないのだ
それを全て承知の上でマイミがマイマイに質問を投げかける
「考えるのは苦手だが勝利のためなにマイマイの言う通りにしよう
　そこで我々はどんなフォーメーションで向かうんだ？
　王国と帝国を混合してチームを組むのか、第一陣と二陣で分けるのかとか・・・」
マイミの問いかけにマイマイは首をブンブンと横に振る
そして作戦とはとうてい思えないような事を大胆にも言い放ったのだ
「編隊も陣形も何もありません！みんなで固まって一丸になって突破していくんです」
全員で固まるという事はどのような敵が現れても対処できる戦力が備わっているという事
その場で臨機応変に人員を割り振り、出来る事をしっかりと行うのが勝利への近道なのだ
そして一丸になるとは言っても早急に王を救出せねばならないために手の空いた者からどんどん先へ進むのも重要だ
味方が特に苦戦していないと判断したらその場を任せて次々に突破するべきなのである
「なるほど・・・"ここはおれに任せて早く行け!"・・・という訳だな」
「あれマイミ団長驚かないんですね、今日は驚きっぱなしだったのに」
「そりゃさっき何事があってもうろたえるなと言われたからな
　これくらいで驚けないよ」
「ああ、なるほど」

まんこ

王と食卓の騎士不在の間に兵権を掌握したモモコが王位に即くわけか

さてミキティ一派は王国や帝国に刺客を送り込むのか否か・・・？

本命はキッズ、という予想がありましたが、そうなるとメ（ry）がリーダー格かな？

なるほど、それもアリかと・・・

>>505
トールがボンバーするから無理

ロッキーはハナから相手にしてなかっただろうしｗ
ハグキラリにいたっては「誰それ？」だろうしｗ
アイカや大陸戦士は入れ違いだし
連合軍にコンコンの手の内を知ってる戦士がタカーシャとガキ(とオーガ？)しかいないのが気がかりだ

せめてベリキュー側に１人いれば戦いはかなり楽になると思うね

>>508
また君か！ヲタ論争は余所でやりなよ

>>509
今回は最後の１行が本題であって前文なんざ刺身のツマ以下なんだけどな
多分作者さんは最後の１行の意味をわかってくれるはずだ

それともアイカの作戦すら(色々な理由があったのを割り引いても)まともに遂行出来なかったあの３人が手の内を知ってるとでも言うのか？

王様〜

マイマイやモモコ以外に知将系がいるかのような言い草なんだがミヤビでないのは確かだなｗ

保全しておきますね

王様朝で〜す

今日は京都までいてこます

おはようございまぁさとゆいたいです

マイマイの
でもねでもねだけど…
は偶然？
それとも純情かな

主役のはずのクマイチャンがもはや粉ちゃん以下の扱いな件

ほーい

熊井ちゃんはもう十分活躍したじゃねえの

>>516


気のせいじゃないですよ
『でもねでもねだけど』とその後の『ないんだよ』が韻を踏んでるかと・・・

作者さんはこの韻を密かに『気付いて欲しい胸のうち』状態かと・・・

ご無沙汰保全

保全しておきますね

「でもねでもねだけど」は意識して書きましたけど
「ないんだよ」はまったくの偶然ですｗ

コンコンの手のうちを知る人？わっかんなーい（Z)！

いいから早く続き書いてくださいｗ

>>524


まあまあ落ち着いて
多分一時間後にはあがってますよ、と根拠のないことを言ってみる

予知されてる＞＜

その後も一派の誰を相手する時に、どういったパターンで対処するのがベストか話し合い
作戦会議がとても順調なものになっていった訳だが
唯一の誤算と言えばメグの必殺技が非常に強化されてしまった事だ
1度に10人を止めるなんてにわかに信じ難いが、ウメサンが直接本人に聞いた話なので間違いないのだろう
「嘘っていう可能性はないの？・・・変に驚かそうとしてるとか」
こう問いかけたのはメグの事をあまりよく知らないリシャコ・ピザハブであった
確かにメグを知らない者からしてみればそう疑問に思うのは自然かもしれない
しかしマイミに代表されるキュート戦士団（カンナ除く）はまったく疑いを持っていなかったらしく
次々にリシャコを諭していった
「メグならそれくらい平気でやるさ、あの日と同じだという方が不自然だし」
「ずっと前にキュートだけで戦った時もね、メグはとっても怖い目つきで敵を睨んでいたの
　あんな風に睨まれたらビビって誰でも止まっちゃうよ・・・」
「むしろ動きが止まるだけで済んで良かったかも・・・メグなら目で人を殺しそうじゃん」
過去に共に闘ってきた者達の言葉はとても説得力のあるものだが
リシャコはどちらかと言えばその次のシミハム、モモコ、ミヤビの発言のほうを重く受け取る事となった
「メグは努力家だったし、キュートのみんながそう言うならパワーアップもあり得るかもしれないね」
「まぁ私はお城でお留守番だから直接戦わないけど・・・無いと決めつけるよりはあると思ったほうがいいんじゃない？」
「メグの強さは称賛に値するとこがあるし、そもそも嘘をついても仕方がないんじゃないかと・・・」
メグとの絡みのあったベリーズ戦士団の意見を聞く事でリシャコもようやく納得をし始める
確かに考えてみればモモコやミヤビの言う通り、実際メグがそのような技能を持っていようと無かろうと
「覚悟」を持って挑んでおいて損は無いのだ
決戦の日はもうすぐそこに迫っている、覚悟出来る事ならばなんでもかんでもしておいた方が良い
最後にシミハムが自慢のアナウンス・ボイスで全ての食卓の騎士を勇気づけさせる
「それじゃあ作戦会議は終わりにして、準備が出来次第すぐに帝国に向かおう
　今回は歴史に名を残した戦士達との戦いだから・・・相当厳しいものになると思う
　でも僕らだって国を代表する戦闘集団"食卓の騎士"、そして"帝国剣士"なんだ
　僕らは国を守るという素晴らしき心・・・つまり"ワンダフルハーツ"を持っている
　作戦名"ワンダフルハーツ"・・・ミキティ達に思う存分ぶつけてやろうよ！！」

>>526


♪ナイツナイツあがってナイツw

>>528

>>528


あがってたわ・・・orz

ここでワンダか

ほぜん

>>528-530
何やってんだよｗｗｗ

こんばんまあさとゆいたいです

遂にエルダークラブwithエッグ
対
ワンダフルハーツ

か………

キューティーサーキット、ベリーズ工房、ワンダフルハーツ
このあたりの単語を出すタイミングが秀逸だな

テラ合宿もね

ほっ

のっ

アイボン。
アイボン。
どこに行ったの？
ノンを、ひとりぼっちにしないで。
真夜中。外の騒がしさにノンは目を覚ます。気がつくと窓が開いていた。外は激しい雨に見舞われ、
風の勢いで雨が部屋の中まで差し込んでいた。
しかしノンを起こした音は決して雨音などではなかった。
ぱちぱちと何かが爆ぜるような、音。それに混じるようにして、叫び声、雨音をかき消すようなおび
ただしい靴音、金属同士がぶつかる音。
窓の外から顔を出すと、そこはもう、さながら戦場のようだった。
街路を挟んだ向こう側の建物が、火を噴いて燃えていた。おそらく誰かが火をつけたのだろう。
街路のあちこちで、兵士たちが剣を交えている。その傍らには、血を流して倒れているものも。そ
の中には、見知った顔すらあった。
わけがわからないでいると、階下からどたどたと足音が聞こえてくる。次の瞬間には、武器を構え
た兵士たちが部屋の扉を蹴破り侵入してきた。
「いたぞ！」
「相手はあの帝国剣士の片割れ、大勢で取り囲め！！」
しかしノンの動きは彼らの予想を遥かに超えて速かった。一呼吸、その間に彼女は部屋にいた全
員を地に這わせる。そのうちの一人に、ノンは尋ねる。
「あんたたち、神殿騎士だね。いったいどういう」
「どういうつもりだと！？一般兵を手なずけて反乱を起こしたのはお前らじゃないか！！」
「え」

反乱。
ますますノンは混乱する。しかしその暇も与えられない。
「反乱者の首謀の片割れがこの宿にいるぞ！」
「建物に火をつけろ！！」
ドアの向こうから飛んでくる、火矢。ベッドや壁にささったそれはあっという間に燃え広がる。
ノンは窓から身を乗り出し、外へ脱出しようとする。しかし。
物陰に隠れていたのだろう、数人の弓兵が矢を番え現れた。
並の者なら回避行動を取るところを、ノンは、矢の雨が降るであろう空中に身を躍らせた。
「バカが！撃て！！」
一斉に放たれる矢。しかし、それらは彼女の体に届く前にすべて打ち落とされてしまう。
「おお！」
「さすがはノンさんだ！！」
喝采の声を上げる一般兵たち。ノンは彼らに向かって進み、そして訊いた。
「反乱、ってどういうこと？」
「何を言ってるんです。腐った神殿と神殿騎士たちを討ちドラエモンヌに真の平和を、そう
言ってたじゃないですか！」
「ノンはそんなこと」
「とにかく、私たちはアイボンさんについていきます。彼女たちの部隊は一足先に神殿に
向かっているようですから」
そう言ってその場を去ろうとする兵士たちより先に、ノンは走り出していた。

神殿までの道のりで一般兵から聞いた話は、俄かには信じがたいものであった。
アイボンが、密かに王国の現体制を打ち破るべく兵に訓練させていたこと。
そして夜毎に集会を開き、計画を練っていたこと。
ここ数日彼女が姿を消していたのは、反乱計画の最終の仕上げに取り掛かっていたため。
衝撃を受けながらも、ノンは走ることをやめない。
そんな…そんな反乱なんて起こしたら、カオリンの計画は水の泡になっちゃう！！
それどころか、友好の証として派遣した帝国剣士がその国の権力体制を転覆させたなど
という情報が近隣諸国に流れたら。それ以上のことはノンの想像が追いつかなかったし、
第一考えたくもなかった。
それに、何でノンに何も言ってくれなかったんだよ！
無二の親友に裏切られた悲しみはあったけれど、今は落ち込んでる暇などないことはノン
自身よく知っていることだった。
神殿の前に辿り着く。
入り口の前に、折り重なるようにして倒れている兵士たち。息は、していなかった。
「何でこんなことを、アイボン」
とにかく、彼女に会わなければ何もわからない。
悲痛な覚悟とともに、神殿に足を踏み入れた。

o

おはようございまぁさとゆいたいです

マーサ王の暴走により人類全滅…もありかな

从#ﾟдﾟ从＜保全せい！愚民どもが！

>>544


陛下っ、申し訳ございませんっ！
今後も保全に励みまっす！

陛下っ！保全させて頂きますっ！押忍っ！

腹痛い保全

陛下っ！頑張って保全するでありますっ！

陛下！申し訳有りませんでした！！

陛下の為なら
保全保全保全

hozen

美貴帝王国帝国が全部共倒れで最期に残るのはメ・・・

アイボンが何やら仕掛けてきましたね・・・
ノンに黙ってたのは何か考えがあるのか、それとも単に邪魔されるのと思ったからなのか・・・

wktk

>>552
柴ちゃん乙

「もうちょっとで・・・始まっちゃうのね」
ジンギスカン城内の食堂にてリカチャンがポツリとつぶやく
コレティの話によると帝国剣士と食卓の騎士の連合軍は本日中に攻めてくるらしい
だと言うのにミキティとコンコンは王座の間からまだ出てこないのだ
ならば残った者だけでなんとかして王の奪還を阻止せねばならない
20人弱の強豪たちを10人そこいらで防衛するというのは傍から見ればとても骨の折れる作業だ
しかし自分たちだって各国から集った英雄であり、元黄金剣士だって3人もいる
全ての事象をありのままに感じ取り、我がものとする第一期黄金剣士ナッチ・オソルトワルツ
暗示効果のある化粧によって何者にも負けぬ強さを得た第三期黄金剣士ゴッチン・スティルスチール・イマロスイル
奇妙な動きで相手を惑わし、戦士の命とも言える武器を難なく破壊する第四期黄金剣士リカチャン・ノオカゲデ・4714世
そしてそれに加えて、どのような攻撃をも跳ね除ける無敵の硬度を誇る"サイボーグ"傭兵マツーラ・アティス・ヒメモンキ
彼女ら4人はディーバという名で崇められており、実際その名に恥じぬ実力を備えた者ばかりだ
これだけのメンツが揃っているというのに何を戦力面で案ずる事があろうか
その他にもこの一派にはひとクセもふたクセもあるエッグ7人集がいる、ミヨシやオカダもいる
一派らがミキティの賛同する理由はそれぞれバラバラであったが、最終的な目標は同一だ
それぞれの目標のためにジンギスカンを復活する、そのために帝国剣士及び食卓の騎士を撃破する
その目標に関しては誰ひとりブレてはいない
「じゃあちょっとみんな集まって集まって、最後に言う事あるから」
ミキティ、コンコンが居ないのでリカチャンが代理責任者（仮）となったわけだが
そんなリカチャンが突然その場にいる部下たちを集め、声をかけ始める
緊張してるであろう部下たちを勇気づけるために一人一人異なる言葉で、だ
「オカダちゃん、部屋の照明の加減はどう？」
「バッチシですよ〜良い感じに調整できてます」
「ミヨシちゃん、衣装のほうは？」
「ええ、そりゃまぁドギツい色に仕上がってますけど・・・」

「コレティ、ウォーミングアップは完璧？」
「はい、私が立ち続ける限り誰一人城内には入れさせません」
「ユーカ、目標は何人？」
「えへへ・・・5人はぶった斬りたいですね・・・そしたら褒められそうだし」
「キッカ、アイカも来るそうだけどナイーブになっちゃだめよ」
「その心配はいりません、私嬉しいんです・・・やっと復讐の機会に巡り合えたのですから」
「ロビン、前に言ってた"最強の包囲網"は完成したの？まぁ完成しなきゃ困るんだけど」
「はい、寝ないで作った甲斐がありましたよー、これで誰も私から逃れる事は出来ません」
「アスナ、コンコンに渡された作戦はしっかり頭に入ってる？」
「はい！何百回も読んだから大丈夫です」
「カノン、カノン砲の腕前は上達した？」
「は、はい・・・なんとか頑張ります」
「メグ・・・任せていいのね？」
「はい、完璧にこなすつもりです」
全員分の快い返事が聴けてリカチャンはとても満足そうな表情をする
ナッチやゴッチン、マツーラにだけは聞かなかったが
そのレベルの者に対して好調かどうかは聞くだけ野暮という物だろう
「それじゃあみんな、そろそろ配置につきましょ」
リカチャンの一声とともにミキティ一派らはそれぞれ自分たちの配置へとついていく

キッカ…

あさー

リカちゃんは真の主役が誰だか忘れてるﾐｭﾝ

　　　 　　
〃∩　〃ﾉﾉハヽ
　⊂⌒川σ_σ|| ＜リカちゃんは真の主役が誰だか忘れてるﾐｭﾝ、と
　　　ヽ_つ/￣￣￣/ 　
　　　 ＼/＿＿＿/ ｶﾀｶﾀ…

おはようございまぁさとゆいたいです

ついに交わる刻が………


おまけ、今週の週プロは
…永田の奥さん乳デカイ
…珍念が世帯持ちに驚愕

もうすぐ昼です王様

そろそろ最終かいか

まだ一年続くよ

从*ﾟーﾟ从 ＜Ｍではないが支配されたいひ

初登場の時はユーカって誰？って感じだったけど
今はわかるよゆうかりんゆうかりん

キッカ・モニカもね
青は出ないの？

次はHEROSみたいな能力者モノをやって欲しい

今日はまだかな？

もう1年続くってのはあながち笑いごとでは無いかもしれません・・・ｗ
大戦があんなに時間かかってしまったのでミキティ戦ももしかしたら・・・＞＜

ヒーローズみたいな超能力モノ、いいですね
でもそれは次回作にはしないかもしれません
今構想している次回作は小説では無いので・・・

あ、↑は私です

落ちそう

ほぜん

保全

最後の保

陛下おはようございます

从oﾟーﾟ从∩＜おはよう 国民たち

陛下っ！今日も一日保全するッス！

おはようございまぁさとゆいたいです

一年も長くもあり、短くもあり…
この際だから長くなっても良いから、最高の物語として完結してね ﾉｼ

陛下っ！定期保全でありますっ！

ね、寝てた・・・orz

場面は変わり食卓の騎士と帝国剣士御一行のいるとある平原
この平原は過去にジンギスカンがおさめていた地域に属しており
ミキティのアジトのある森もすぐそこだという所まで来ている
国を発ってから数時間しか経ってないというのにもうこんな所にまで来る事が出来たのにはある理由があった
それはクマイチャン以外の全員が駿馬と呼ばれる馬に乗っていたことだ
ハナバタケ国産のその駿馬らはその名の通りとても脚が速く、移動や運搬にとても適している
あまり戦闘が得意な種とは言えないがスピードだけならあのサトタにも匹敵すると言う
実際もう既にアジトの直前にまで着いてしまったのだからその実力はお墨付きだと言えるだろう
そんな駿馬に乗り、あと数分も経てばアジトのある森に到着するという時、勘の鋭いアイカが何かに気づく
「あっち・・・なんか来てますよ」
アイカの声とともに騎士らは一斉に指差された方を振り向き、確かに何かが来ているのを感じ取った
その何かはどうやら大軍であり、明らかに食卓の騎士と帝国剣士を討ちとろうという目的でこちらに向かっている
近くまで来てようやく分かったが兵の数はざっと見て２０００は越えている
実を言うとこの大軍、またもカノンの新聞を見て集った者どもであったのだ
新聞の内容は「食卓の騎士と帝国剣士がこの日時、平原に現れる」という簡素なもの・・・一応捏造では無い
王国と帝国の主力をまとめて潰せるという願っても無いチャンスに近隣の小国の兵が集ったという訳だ
本来だったらミキティ一派を叩く前に現れたこの大軍に食卓の騎士と帝国剣士らは戸惑っていたかもしれない
しかし彼女らは微塵も驚いた様子を見せてはいなかった
それはこのイレギュラーな自体が既に想定されていたもの、予測されていたものであったからだ
「やっぱり来ましたね・・・それじゃ予め決めていた通りに行きましょうか」
アイカの声とともに数名の騎士らが駿馬から降り、２０００の軍の元へと走っていく
その騎士とはエリチン・サチウス、サユ・ミチョシゲ・ラドノイズ、ジュンジュン・シャンジャオ、リンリン・チューチー
リシャコ・ピザハブ、アイリ・カッパー・ダボトール、そしてオーガ・フロントステーションの計7名だ
この事態に対する7名の選抜理由は多数の敵を相手するのに有利だという事
この7名で２０００の軍を撃退しているうちに他の者はアジトへと突っ込んでいく、という作戦なのである

ジュンリンが生きてて良かった

>>583


更新乙です
まずは前哨戦・・・
ここでの面子は見せ場がありそうですね
果たしてどんな成長を遂げているのか期待しつつ保全

陛下っ！夕食前の保全でござりまする！

从oﾟーﾟ从∩＜者共 保全ご苦労である

辻加護あげ

>>585
てか相手が雑魚だから見せ場も何も一蹴で済ませるんじゃないの？

基本一対一のアイリやリシャコより
チナミが大砲ぶっぱなしたりレイニャが火攻めしたりシミハムが出た方が効率的な気もするけど

この戦いにおいて場に伏せてるカードがいつひっくり返るか作者さんの腕の見せ所ですな
もう１つはあえてキャリーオーバーと言う選択肢もあるんだが・・・

「後は任せてさっさといくぞっ！」
舞美の号令とともに残った食卓の騎士と帝国剣士らは一斉に手綱を引き、馬を加速させる
７対２０００は何も知らない者から見れば無茶であり、任せるには頼りないのかもしれないが
その7人は彼女らの中でも多人数を相手にするスペシャリスト、強豪国ならまだしも小国相手ならば苦戦する事は無い
エリチンは自慢のグレートソードで襲いかかる敵をバッタバッタと薙ぎ倒し
サユは"陶酔のサユ"の通り名の如く酔いしれるようなステップで翻弄する
ジュンジュンとリンリンはもともと人海戦術が主である国で生まれ育ったし
リシャコの"溺れさせる力"とアイリの"電撃を起こす力"は一撃必殺と言っていいほどだ
最近多人数戦が得意になったオーガことマコの"バリスタ"も群がった弓兵には絶対的な威力を誇る
これだけのメンツが揃っているのだから任せて足りないという事はありえないのだろう
しかし今まで作中で「多人数戦が得意なのはシミハム」といった場面が多く書かれていたと思うのだが
そのシミハムは何故この場で抜擢されなかったのだろうか？
その答えはアジトのある森の直前の直前にて明らかになる
「シミハムさん！やっぱりいましたよ」
アイカが指し示した場所にはさっきの大軍とは国が違うように見える兵士たちが50人近く固まっていた
２０００の軍とは違い精鋭揃いに見えるこの兵士たちが森の入り口を護るように配置されていたのだ
「想定通りだね・・・ここまでピッタリだと怖いくらいだ」
そう言うとシミハムは加速した駿馬から飛び降り、その勢いのまま50の兵へと着地する
着地と同時に限界まで伸ばした多節棍「ギョニクソーセージ」の両端を敵の顔にぶつけ
その流れでまた棍を振り回し3人、4人、5人と倒していく
これに面食らった敵兵が怒ってシミハムを捻りつぶそうとかかったが
シミハムは膝を曲げのけ反る事でそれを避けたり、棍を回す事で逆にカウンターを食らわせたりもした
その一連の動作はまるで流れるの水の如く・・・これぞシミハムの真骨頂「きよみず」である
50人もいた精鋭どもをダンスでも踊るかのような要領であっという間に倒してしまったシミハムを見て一同は感心する
「凄い・・・さすがシミハム団長！！！」
「これがシミハムのきよみずとやらか・・・私のビューティフルダンスとどっちが強いかな」
「いや、マイミとシミハムが戦ったら収集つかなくなると思うけど・・・」
そんな中、最もシミハムを見て思う所があったのは他でも無いナカサキ・キュフフであった
"舞うように"というスタイルを持つ者同士なにか通ずる事があったのだろう
（私の必殺技は単なる肉体強化だったけどこの人は技にまで"舞"を取り入れている・・・！
　私の確変も・・・こういう方向に強化できないかな・・・）

>>584
はい、実はジュンリンはリタイアさせようかどうか迷ってましたｗ
でもあそこでリタイアだとさすがに見せ場が無さ過ぎるんで・・・

＞＞黒の人
ごめんなさい、いきなり多人数組スルーしちゃいました＞＜

>>589
そうなるかどうかは今後の展開をご覧ください
まぁ苦戦するって事はたぶんなさそうですけどｗ

>>590
やっぱりそう思いますよね
一応シミハムは↑に書いた通りです
レイニャは味方に迷惑がかかるのと、今回の平原は雑草が少ないってので本流行きです
チナミは・・・どう言い訳しよう・・・

>>591
今まで考えて来たネタを全部ここで使い切ろうと思うので
キャリーオーバーは無いですねｗ
書いてる途中でもし「あ、こっちのがいいな」と思ったらそうなるかもしれませんけど

>>593


スミマセン・・・素だったんですが・・・

新しい必殺技をひっさげて大活躍・・・と

陛下っ！ワタシの必殺技は『保全』でありますっ！

从oﾟдﾟ从＜なんともつまらぬ技だ！だがそれが良い 今後も精進いたせ

憧れの黄金剣士と苦渋の思いで闘うガキが見たかったが…仕方ないよな

チナミのおーどんで城まるごと吹っ飛ばして
ガレキの下からドリフみたいにミキティ一派と王様が出てきて
王様が「ダメだこりゃ！」って言って完とかじゃないよね？

入り口に入るや否や、強い臭気が襲う。
戦場においては常に漂っている臭い。しかし、それに慣れ親しむほどノンは血に飢えては
いなかった。
死臭。
狭い空間で殺戮が行われた。そう判断するには十分だった。
神殿内はさらに酷い様相を呈していた。
無造作に転がる神殿騎士たちの死体。
銃創。裂傷。どれもが、ノンのよく知る武器でなければつけられない代物だった。しかし、
それでもノンは諦めない。
アイボンが、アイボンがそんなことするはずない！！
もしかしたら彼女に濡れ衣を着せるために、元老院がやったのかもしれない。
幾分冷静になったノンは、そんなことを考えていた。アイボンがそこらの刺客に負けるは
ずがないから、きっと何らかの用でいなくなっている隙に。そう考えれば全てのことが納
得できるようにノンには思えた。
死体は、数を重ねるごとにその鮮度を増していった。つまり、神殿に攻め入った「誰か」
が神殿騎士を片付けながら先へ進んでいる最中だということ。そしてこの通路の先に
は、女王のノブヨが。
急がなきゃ。取り返しがつかないことになる前に。
ノンは、血なまぐさい通路をひたすら駆ける。
真実を確かめるため、そして、まだ見ぬ凶行を止めるために。

謁見の間に辿り着いた時に、ノンは思わず息を止めてしまう。
顔面蒼白のノブヨの背に突きつけられた、特殊ガトリング銃。大柄なノブヨの背後の、小さな影。
「どうして」
そう言葉を発するのがやっとだった。しかしそんな彼女を嘲笑うかのように、小さな影は言う。
「最初から、こうするつもりやったんや」
ノンの小さな肩が震え、そして爆発する。
「どうしてこんなことしたんだよ！！！」
「どうしてって。それがうちの最初からの目的やったからな。それに、こいつは裏で元老院と通じ
とった。生かしておけない、存在や」
「目的って！？この国を乗っ取ること！？」
少しの沈黙。そして。
見知った顔が、ノブヨの陰から姿を現した。
「小さい。ノン、お前の考えは小さいなあ」
その顔は間違いなく、アイボン・ヴァージニア・ホットスプリングス。
ノンと共に帝国の剣士として青春を過ごしたその人だった。
「わからない。わからないよ、アイボン」
ノンの声が、か細く謁見の間にこだました。

雨はいつの間にか、止んでいた。
研ぎ澄まされた静寂の中に、二人が対峙する。
「こんなことしたら、カオリンがどう思うか。どうなるか。頭のいいアイボンならわかるでしょ…」
「まあな。失脚は免れんやろな。でもそんなん、どうでもええ」
「どうでもいいって、そんな！」
「うちら黄金剣士は元老院の連中に睨まれとる。そないなとこへ帰ったって、しょうもない。せ
やったら、ここでうちらだけの国を作る。そのほうがええと思わんか、ノン？」
信じられないようなアイボンの言葉。ノンは、首がちぎれる勢いで首を横に振った。
「ノンにはそんなことできない。帝国には、カオリンがいる。ナチミやリカチャン、ヨッスィー、ケ
メちゃんにマリちゃん、それにゴッチンだって。それなのに。アイボンはみんなを見捨てて、こ
んなに意味もなく人を殺して…」
刹那、ノブヨが謁見の間の出口に向かって駆け出す。はじめはアイボンの連れが来たと思い
身を震わせていたが、様子がおかしいことを察知するや否や隙を突いて逃げ出すことにしたのだ。
しかし、アイボンはその背中を容赦なく打ち抜く。
全身を蜂の巣にされたノブヨは、白装束を真っ赤に染めながら崩れ落ちた。
「あーあ、国家元首殺してもうた。もう後には退けんで？」
「アイボン…」
アイボンがノンに近づき、肩に手を置く。
「なあ、悪いことは言わん。うちとこの国を作り直さへんか。この辺境なら、帝国が軍を差し向け
るまでに迎撃の態勢を取れる。うちはお前の、お前はうちの半身なんや。うちにはノン、お前が
必要なんや。頼む、うちを見捨てんといて…」

ほ

ほお

>>596


ハッ！あ、ありがたきお言葉・・・
これからも精進するでありますっ！

おはようほ

ho

陛下っ！今から京都・『黒船らーめん』の塩麺を頂きますっ！
お先に失礼しまっす！

ほじん

外出保全いたします！

逆にワタシは帰宅途中

京都・高雄は風情があって良かったわ・・・
また行きたいですね・・・と余韻に浸りつつ保全

陛下っ！定期保全するでありますっ！

从oﾟーﾟ从＜日曜は油断してはならんぞ

来たくあげです陛下！

そろそろかな

从oﾟ−ﾟ从＜ピアノ演奏会などに行ってはおらんだろうな

まのぴあの
見に行ってました
スンマセン

シミハム可愛かった
うぃ〜 もやってもらったし

誰かいないの〜？

パパさん乙でーす
行こうと思ったけど予定が合わなかった

今から書きまっす

テスト

何故かよくわかりませんが呪い（携帯から書き込み禁止）が解けました！

これからはより一層保全活動が出来そうです！

報告までに・・・では

おめ

メグの寝返りはこのあとすぐ









その前にリシャコとアイリの槍投げを

場面は変わり、食卓の騎士と帝国剣士らを待ち受けているアジトの門前
そこではコレティ・ファンタジスタ・セパタク、ユーカ・ブルーパレット、キッカ・モニカの３人が立っていた
これから食卓の騎士と帝国剣士を相手するというのに３人という配置はとても頼りなく見えるのだが
何を隠そうこの配置こそが侵入者を迎撃するもっともベストなものなのだ
もっとも迎撃するのにベストなだけで、城に入れまいとするのにベストな配置という訳ではないが・・・
「コレティさん、ぶっちゃけユーカたちって捨て駒って事ですよね・・・これ」
「・・・」
「コレティさんがさっき誰一人城に入れないって言ったから力強いな、って思ったけど
　よく考えたら"自分が立っている限り"って前置きしてましたよね・・・」
壁にもたれていたコレティはユーカの発言を聞きしばらく黙っていたが、やがて返答をしだす
「ユーカだってさっき５人が目標と言ってたじゃないか・・・私たちの目的は出来うる限り敵の戦力を削るだけ・・・
　帝国剣士と食卓の騎士の強さは尋常では無いのはユーカだって分かってるはず、エッグだけで制圧するのは不可能だよ
　私たちは組織の最終目標であるジンギスカン復活のために尽力する事だけが仕事さ
　・・・みんなそれで納得したはずでしょ？」
その事はユーカも理解していたがどうも心の中では納得してはいないように見える
口をとがらせて、なんだかムシャクシャしたような風に手に持った大鎌「クサムシリ」でブオンブオンと空を斬りだした
「私だって強いですもん・・・やられたくなんか無いもん・・・」
どうもコレティは精神的に幼いユーカの扱いに困ってしまう
そこでコレティはくるりと振り向き、チャクラムを手入れしていたキッカに話しかける事にした
「キッカだって納得してるでしょ？敵の全員を倒しきる事なんてできない事を・・・」
「え？私はアイカのヤツをぶっ殺せればそれだけで満足ですけど」
「そ、そっか・・・」
普段は大人しいがアイカ絡みになると途端に猟奇的になるキッカ・・・さすがにコレティもこれにはヒいてしまう
しかしこういった確固たる目標があるのは他に変える事の無い優秀な武器だ
折れる事の無いモチベーションは窮地に陥っても支えてくれるし、兵隊としての疑問も忘れさせてくれる
「そうだ、ユーカはどうしてこの組織に入ろうと思ったんだっけ？
　それをよく思い出すんだよ・・・夢を叶えるための作業だと思えば何事も辛くないはずでしょ」
「理由？・・・私はそりゃ・・・」

携帯解禁おめですｗ

これから半年過去編が続くよ

回収しそこねてる伏線は回想でってパターンか

ワンピースかよｗ

保全しますよ

>>622
>>625


ありがとうございます

同床異夢状態なのは元からの設定だし戦うにしろ裏切るにしろ理由は必要なわけで

おはようございまぁさとゆいたいです

王様のご機嫌はイカに…

ゆうかりんゆうかりん

ほぜ

保全します・・・

狼に書き込めるようになったら何故か今度は新狼に書き込めない・・・orz

从oﾟーﾟ从＜愚民はこのスレの保全だけしておればよい　後は余が導いてやろう

早速保全でありますっ！

定期保全でありますっ！

早めに保全します

ゆうかりんの大活躍はこの後すぐ

鋭い金属音が、部屋中に響き渡る。

ノンのガントレット「ジュッカイバライ」が、彼女の首筋を正確に狙う一撃を弾いていた。
反射的に、アイボンとの距離を大きく取るノン。
「どういう、つもり？」
「ははっ、さすがはうちの相棒。今のは自分を試しただけや。こないな攻撃でやられるような奴
と一緒に国を作るわけにはいかんからな」
ガトリング銃を背中に収めて、アイボンは高らかに笑った。
「なあ。今のこと、ほんまに考えてくれんか。うちとノンなら何だってできる。国の名前ももう考え
てんねんで。うちとノン、二人で作る国やから『ダブルユー王国』、どや？」
饒舌に語るアイボンに対し、ノンは俯いたままだった。しかし、ようやくその重い口を、開く。
「あんたは、アイボンじゃない」
「何言うてんねん。うちは正真正銘のアイボンや。そらお前が疑うのもわかる。せやけど、うちは
本気なんや。本気でお前とこの国を」
ノンが一歩、歩み出る。
「あんたが本当にアイボンなら。あの一撃はノンには防げなかった」
「な、何言うてんの。うちが本気でそんなことするはず」
「もうひとつ。アイボンは戦闘中じゃない時は、そんなに訛らない」
「さっきまで神殿騎士たちと戦ってたやろ…」
そう言いながらもノンの気迫に押され、逆に一歩後退するアイボン。
「最後に。アイボンは帝国や仲間のことを、絶対に裏切らない」

「…状況が、状況が変わったねん。もう帝国は元老院の言いなりや。あないなとこにおってもいず
れはしょうもない濡れ衣着せられて始末されるだけなんや。せや。国が大きゅうなったら、みんな
もこっちに呼ぼか。そうや、それがええ」
「それ以上」
「？」
「それ以上、アイボンの顔で、アイボンの声でそんなことを喋るなあ！！！！！！！」
叫び声とともに、アイボンを凄まじい旋風が襲う。いや、それは旋風ではなく、ノンが繰り出す手刀
による突きの連打だった。微妙にかわし切れなかったアイボンの顔の皮が裂ける。
血は、出なかった。
「ちっ。これ、高いんだよね。直すのにいくらかかると思ってんの？」
アイボンの声ではなかった。
アイボン、いや、アイボンの姿をした誰かは。ゆっくりと自らの顎に手をやり、そして顔の皮を引き
剥がした。露になった新しい顔。それもまたノンのよく知っている顔だった。
「そんな。ゴッチン？」
「ブー。おしいけど、はずれ」
声が、野太くなっていた。膨らんでいた胸は萎み逞しい男性のそれになり、背も徐々に大きくなる。
「はじめまして。そしてさようなら。俺はユウキ・スティルスチール・イマムショイル。黄金剣士ゴッチ
ン・スティルスチール・イマロスイルの実の弟さ」
目にも見えない何かが、縦横無尽にノンを襲う。
ノンは全身から血を噴出させ、そしてばったりと倒れてしまった。

イマムショイルてｗｗｗｗｗｗ


面白くなってきたな

ユウキ！！？？
この展開はまったく予想してませんでした・・・
しかしイマムショイルって・・・ｗ

ユーカ・ブルーパレット、彼女はガキリタン国の伝統処刑一家の末裔であり
彼女の先祖は古くからガキリタン国にとって不要な不届き者の首を刈る事を仕事としていた
死刑囚の首を斬り落とす仕事なら比較的誰にでも出来そうな作業ではあるが
この国の処刑事情は他の国とはかなり異なっていたのだ
その大きな違いとは城に牢獄や処刑台などが一切存在しないこと
つまり処刑人が直接不届き者のもとへ出向き、その場で首を刈り取っていたのだ
死刑を求刑されるほどの者は例外無く凶悪で、それでいてべらぼうに強いので処刑人にはそれ以上の強さが求められる
伝統処刑一家に産まれた子は幼少から厳しい英才教育を受けさせられ、悪人に対抗しうる強さを身につけてきたのだ
ゆえに処刑人らの強さは国の騎士団長のそれを遥かに凌駕しており
裏方の仕事オンリーだったにも関わらず彼らは国を護る兵以上に国民に英雄として慕われていた
危険な仕事ゆえに報酬も高い・・・伝統処刑一家はこの生活をとても良いものと満足していた
・・・しかしこの一家にとある異端児が産まれる事となってしまう、それがユーカだ
彼女もこれまでのしきたり通り特殊訓練を受けながら育ち、成長していった訳だが
今までの処刑人と決定的に違うのは表舞台に対する興味が以上に高いということだ
ガキリタン国の誰もが憧れる処刑一家に産まれたというのにユーカは国を護る兵士ばかりを羨むようになってしまったのだ
ユーカの思考回路は「兵士は前線で戦ってかっこいい、処刑人は真っ暗な夜にしか仕事しなくてダサい」となっている
まだそれだけなら可愛いものだったが、ユーカが10歳になる頃にはその感情が間違った方向に歪んでしまう事となる
それは「私のが絶対強いのになんで兵士ばっかり目立つの！私のが絶対強いのに・・・」という嫉妬にも似た感情
実際10歳をすぎたころにはユーカの実力は大の大人をも上回っており
情緒が不安定な年ごろにこれほどの強さを持っていたので捻くれてしまったのも無理無かったのかもしれない
そしてそのような思いが爆発してしまった頃、ユーカはとうとうその国の騎士団長に決闘を申し込んでしまったのだ
いや、それは決して「決闘を申し込む」という奇麗な物では無かった
家族には内緒にしておきながら城の訓練場に乗りこみ、騎士団長を見つけるなり大声で開戦宣言をし斬りかかっただけのもの
当然他の兵士たちがユーカを止めようとしたがユーカは止まらなかった
この時ユーカはただ騎士団長にギャフンと言わせ、自己の強さを誇示したかっただけだった
それだけの事だったのに、いかんせんユーカは強すぎたし、そのうえユーカ自身己の力をコントロールする術を知らなかったのだ
たったの一振りで騎士団長の首がスパッと切断されてしまう・・・それはユーカが思ってたものより数倍簡単であった
「あれ？・・・カレン？・・・なんで・・・」
ユーカが気づいた時はもう既に
騎士団長カレン・リンチャン・ボクルートの首が訓練場の床にゴロリと転がった後であった

相変わらず猟奇的ですね

カレンを消したことだけは忘れない

しかしながらミキティ一派のような悪党共には、それなりの悪党のハクがつく“前科”が必要な訳でありまして・・・

でもまあ罪人を裁く立場の処刑人が、人殺しの咎を背負った罪人になるとは・・・業深き少女ですね

だが、その設定が(ﾟ∀ﾟ)ｲｲ!!

もう寝るけど
カレンって誰だ？？

ユウキばんざーい…
…無しよ

まさかスティルスチール・イマ○○イル家とはさすがに驚いたｗ

美山加恋じゃないのかな
ボクルート＝僕の道（僕と彼女の生きる道？から）でその時の役名がりんちゃんだったかと

助けるのは今回だけね

今から京都に逝ってきます保全

おはようございまぁさとゆいたいです

京都いいなぁ
オイラも行きたい…

>>652
そうですか…どのみち分からないけど…
ドラマ？

>>655


でも、お仕事なんです・・・うう・・・

それはそれとして・・・
今日も更新を楽しみにしつつ保全に励みますよ？

起きたら俺の加恋ちゃん死んどるやないか…

りんちゃんを殺した事は忘れないから

とりあえず保全

ぱれっとの相方だな

まさかの凛ちゃん頃し…

ユーカめ端役のくせに…

アイボンとイマムショイル弟じゃ体格が全く違うわけだがそんなことをつっこむのは野暮なんだろうなきっと

あんたルパン三世見たことないの？
ましてやここはファンタジー

他の必殺技と遜色ないだろ

楽しんだモン勝ち

从o´ー｀从 zzz

まだ京都です保全

江戸の手毬唄保全・・・orz

新番組はモモコの新剣に絡められるかな？

今思えば騎士団長には名前を付けないほうが良かったかもしれませんね
架空のキャラクターとは言え実在の人物の名をもじった登場人物を殺すのは想像以上に胸に来るものがあります・・・
とは言っても今更変えるのもどうかと思うんで
特に訂正はしませんが

こんなスレに美山加恋ヲタが沢山いたのは意外だったからなｗ
まあドンマイ

>>663
あの人は色々な意味で足りない人だから感情が昂ってた故に冷静に見れなかった事にしておきましょう

今からCutie Circuit 2008を観ようかと思います保全

>>674


失敗しました・・・orz
見なかったことにして下さい・・・

mamono鯖はおみくじなしだからな

王様

从oﾟーﾟ从ノ

ごめんなさい、今日は更新お休みです＞＜

【7月3日】須藤茉麻聖誕祭記念看板議論ｽﾚ【16歳】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1214918393/

再び静かになる謁見の間。
物陰から、一人の女が現れた。
「さすがね。ユウキ・スティルスチール・イマムショイル。油断してたとは言え黄金剣士を一瞬
で葬り去るなんて」
ピーチー・エスパ。帝国の隠密部隊に所属する、密偵。しかし。
「ふん。この前片付けたやつも、こいつも、全然大したことなかったぜ？」
「余裕ね。まあ、『闇冥閻』のメンバーであるからにはこれくらいのことはやってもらわないと」
その正体は、元老院の子飼いの暗殺組織『闇冥閻』のメンバーの一人。
「にしても。いつもながらの変装術…って言っていいのかどうか。体格すら自在に変えるなんて」
「スティルスチールのお家芸だからな。もっとも、ねえちゃんはこっちのほうにはそんなに興味
はなかったみたいだけど」
そんなことを言いながら、複雑な表情を見せるユウキ。そこには、かつてスティルスチール家の
家督を継ぐものとして期待されていたプライドが見え隠れしていた。
「それよりピーチー、お前の言う“仕事”は片付いたのかよ」
「ええ、つつがなくね。間もなくこの国は戦火に巻き込まれるわ。「黄金剣士の引き起こした暴動」
によってね。そういう情報を国の隅々まで、流してあるから」
「そりゃいい。元老院のジジイたちも泣いて喜ぶ。他の黄金剣士たちの追放もしやすくなるってもんだ」
品なく笑うユウキに、ピーチーは眉をしかめる。
「黄金剣士にはあなたのお姉さんもいるんじゃない？」
「ねえちゃんとはとっくの昔に縁が切れてる。スティルスチール家秘伝の変装術以外に、俺たちを
結ぶものは何もないさ。むしろ次は黄金剣士たちを暗殺する指令が欲しいくらいだ」
「やめときなよ。あんたたちじゃ、ゴッチンたちには敵わない」
ピーチーとユウキ以外の、第三者の声。
ユウキが仕留めたはずの、ノン・スキンレス・ダウンボードだった。

出勤前保全

おはようございまぁさとゆいたいです

サスガののたん
オイラの昔のイチオシだけあるのら

今日は社内から保全

今までと違ってFOMAカードを差し換えたりしなくていいから楽チンです

今晩の更新を楽しみにしつつ・・・

保全
王様の誕生日まであと１日

保全しますよ

おなかいたい

あげちん

深夜も気をつけよう　だれか

从o´ー｀从 zzz

あげまん

突然騎士団長の首が刈り落とされるのを見てその場の誰もが凍りついてしまう
だがそれもほんのわずかの事で、すぐに全ての兵がユーカに襲いかかる
「え、なんで、やだ、やだ、やだよぉ・・・」
訳もわからぬうちに皆が自分目がけてやってくるのを見てユーカはパニックを起こしてしまう
その結果思考する力を完全に奪われてしまうのだが、そうなるとユーカには本能的なものだけが残された事となる
その本能とは幼少の時より厳しくしつけられた処刑人としての本能
処刑マシーンと化したユーカはまたも気づかぬうちに訓練場にいた兵自然50人の首を刈り取ってしまったのだ
それもただ刈り取るだけではなく、ユーカ自身はまったくの無傷だ、それほどまでに実力の差があったのだろう
「ハァ…ハァ…どうしよう…本当にどうしよう…」
国の一大事とも言える事件のど真ん中にいるユーカは今後の事を考えるとどうしても震えあがってしまう
前にも述べたがこの国には他の国にはない特殊な決まりがある
それは国を乱すような不届き者の前には直接処刑人が出向くということ
ここで国を乱す不届き者とはユーカ・ブルーパレットの事を指し
もう一方の"処刑人"が何を指し示すのかと言うと・・・
「パパ、ママ・・・やだ！来ないで！」
ユーカ・ブルーパレットの騎士団殺しはあっという間に国中に広がり
そしてそれはユーカの在する伝統処刑一家にも早々に伝わることになったのだ
いくらユーカが強いと言っても一家の中じゃ一番の末っ子
実の娘だろうと凶悪犯は処刑する、との意気込みを持つ一家の前ではユーカはあまりにも無力だったのだ
必死に泣きながら逃げるユーカだったが2時間もしないうちに追いつかれてしまう
凶悪犯がこういう時にどういう逃走経路を取るのかまでも把握しており、それを実の娘に躊躇なく当てはめてしまったのだ
「やだよぉ・・・死にたくないよぉ・・・」
父や母の強さは誰よりもユーカがよく知っている
ゆえに助かる見込みは万が一にも、いや億が一にも存在しないと思っていた
しかしちょうどその時・・・無いと思っていた"億が一"が起きてしまったのだ
「大の大人がよってたかって子供を襲うなんて馬鹿っぽい・・・ねえミキティ、こいつら斬ってもいい？」
「そんな事言っておきながらもう折ってるじゃないか、あ〜あせっかく高そうな鎌なのに」
恐怖で閉じていた目を開けた時にはすでに父や母、親戚らの愛用する処刑鎌は全て折られていたのだ
突然現れた人物が誰なのかその時はまるで分からなかったが
ユーカにはその2人が救世主にしか見えなかった
何故ならそれから数分たらずでユーカを殺しに来た処刑人達を一人残らず始末してくれたのだから

今日はがんばってあと1回くらい更新したいですね

つまらん奴らだ

ユーカの精神破綻してんな
親殺されてんのに

しかし、精神が破綻してなければミキティ達の部下なんてつとまらない訳でして・・・
精神破綻、といえばなんかガンダムのニュータイプか強化人間みたいですね


ハッ！？
言われてみれば、なんだかゆうかりんがプル（プルツー）に見えてきたぞ！？

オラ、すっげえワクワクしてきた！

>>696
そんな精神が破綻してる戦士がもしかしたら食卓の騎士にまぎれてるかも知れない件について

食卓の騎士はクマイチャンみたいな普通の人は圧倒的に少数派
あきらかにおかしい奴のほうが多い

クマイチャン（主役格）よりもユーカ（端役）のが凝った設定だなｗ

おやすみ〜

王様お誕生日おめでとうございます

正直俺の真野ちゃんがこの猟奇的な小説に出てなくてほっとしている

自分を救ってくれた救世主にユーカは目を輝かせ、是非ともこの2人についていきたいと思った
ただそれは危ないところを助けてくれたという恩や義理などから湧いた感情ではなく
純粋に、これだけ強い2人についていけばきっと今より強くなれるだろうし
ユーカが昔から憧れているような表舞台でバリバリ活躍出来ると思ったからだ
そのような雰囲気をユーカはこの2人・・・ミキティとリカチャンから感じ取ったのだろう
一仕事終えてさっさとどこかへ行こうとした2人の前に立ちはだかり、ユーカは思いのたけを告げる
「私を、私ユーカ・ブルーパレットを弟子にしてください！！どんな厳しい指導にも耐えますから・・・」
突然大声をあげるユーカにミキティとコレティは何事かと訝しく思ったが
ユーカの本名を聞いた時に何やら気づいた風な顔をする
「ブルーパレット？じゃあ君が・・・」
「あらビックリ、てことはこの人たち実の娘を殺そうとしてたのね・・・怖い怖い」
実を言うとミキティとリカチャンは目の前にいるユーカ・ブルーパレットをスカウトしにこの国へやって来たのだ
伝統暗殺一家に現状に不満を感じている少女がいるという話を聞きつけたので
強さも手ごろだろうし、適当な餌でもぶら下げればすぐに配下になるだろうと踏んでいたのだが
まさかこのような事件が起きていようとはさすがの2人も想定外であった
だが向こうから仲間になりたいと思っているのならば話が早い
「いいよ、君には君しか出来ない重要な仕事を与えてあげる」
「ほ、ほんとですか！」


「・・・という感じで一派に入ったんですよ」
「ユーカって意外とヘビーな人生送ってたんだね・・・」
ユーカの話を聞き終えたコレティはどうも重々しい気分になってしまう
普段ワガママばかり言ってたユーカにこのような過去があったなんて思ってもいなかったからだ
自分で昔話を聞き出したはいいが、コレティはどう声をかければいいのか分からなくなってしまう
しかしユーカはそんなコレティの思いに反し、天使のような笑顔で感謝をしだす
「でもコレティさんありがとうございます！私これで初心を思い出せましたよ〜
　私にしか出来ない任務・・・なんですよね、今から始まるのは
　なんだか手足が震えてきましたよ・・・真っ昼間から人を斬るのは初めてかもしれません・・・
　凄い・・・嬉しい！」

ユーカは確かに精神破綻気味かもしれませんねｗ
エピソードがクマイチャンとかより濃くなったのは確かですけど
あんまり後悔してません＞＜

真野ちゃんはこの小説が始まるのがあと半年遅かったら出演してたかもしれませんね
そうなると他にもogskちゃんやモリサキやぁぉも出てたかも・・・
まぁどの道１ユニット１人ルールは守りますけど

食卓の騎士に軽くひねられる…
と思ったがボスの腕落としてんだよな

早朝保全

>>705
奇襲だったからな

てことはこんどはボスに吹っ飛ばされるのかも

王様の生誕日だというのになにこの静けさ

从oＴーＴ从

おはようございまぁさとゆいたいです

王様おめでとうございまぁさ

王様バンザーイ
王国バンザーイ
熊井ちゃんもついでに
バンザーイ

マーサー王聖誕万歳っ！

从oﾟーﾟ从∩＜恩赦を出してやろう

>>707
ボスの腕にはチナミ特製のキャロネード砲が装填されエッグの誰かがゼロ射程の射撃で吹き飛ばされるんだよ

使徒ぽいのはコレティだな

>>712


もしかして・・・最近私めの携帯アク禁が解けたのは陛下のお力ですか！？

ありがとうございますっ！

保全します

从oﾟーﾟ从∩＜聖誕祭でも保全を忘れてはならぬぞ

サイトガンを持つ女

おめでとう保全

人いない…

从oﾟーﾟ从 ＜いるょ。。。
　　　　　　オガサララソロホムーラン！

京都から帰宅中のワタシもいますよ？

ちょっと空きすぎ

ほぜ

ほぜんだよ

多分今日最後の保全かな？

マーサー王聖誕の宴もそろそろ終わりですね

マーサー王、そして須藤茉麻さん16歳の誕生日おめでとうございます
そういえば去年の誕生日はウチのPCがイカれてて更新できなかったんですね
もうあれから1年も・・・

わが君主はやはりマーサー王なのか

今日も無理っぽいので出来れば明日の朝ごろに・・・

从oＴーＴ从

まーんまんまーんまんくっさいまんこだよー♪

朝のほ

ほぜん

もう今さらだがなぜ羊で書かなかったのかと

おはようございまぁさとゆいたいです

王様の奪還は何時…

羊で書かなかったのは前も言いましたがただの私のワガママです
どうかお許しください・・・

書くならやっぱり勢いのある狼で・・・っていうのはあるかと思います

レスがつくと嬉しいですし

いろいろあったが、なんとかユーカの精神を安定させる事ができたのでコレティはほっとする
これから始まる戦いの過酷さは想像を絶するものになるのは明らかなので
こういった気のゆるみを事前に防止できた事は小さいようでとても重要な事なのだ
心の持ち方のわずかな違いで士気は簡単に左右されてしまう・・・
それをしっかりコントロールするのがコレティのエッグリーダーとしての役目だ
「ところでコレティさんはどうしてこの一派に入ったんですか？」
「え？私はいいよ・・・」
「なんでですかいいじゃないですか〜私も言ったんだし」
「う〜ん・・・別に面白いエピソードとか無いし・・・」
しつこく聞いてくるユーカに困り果てるコレティだったが、ここでキッカによって助け舟が渡される事となる
いや、これは助け舟と呼んでいいのか微妙なところではあるが・・・
「二人ともちょっと静かにしてください・・・何か聞こえませんか？」
「・・・！！」
キッカの言う通り、遠くで何やら轟音のようなものが聞こえてくる
このアジトの在する森は静かな事で有名ではあるのだが・・・そうなると騒音の理由はただ一つ
食卓の騎士、帝国剣士が攻めてきたのに他ならないのだ
「コレティさん、来ましたね」
「うん、ちゃんと準備しておこう、でもそこまで緊張する必要は無いよ
　この森は迷路みたいに入り組んでいるんだ・・・そうすぐに見つかるはずが・・・」
コレティがそう言ったその瞬間、アジトの前方を囲っていた木々がいっぺんにバリバリバリと大きな音を立て折れ始める
しっかりと育まれた太い木々の２，３０本が同時に折れるという人外技を前にエッグ達は驚いてしまう
「！？・・・砲弾か！！」
いち早く木々を折ったものの正体に気づいたコレティはすぐさまユーカとキッカの服を掴み
強制的にその場に伏せさせる
自分たちに向かってきていた砲弾はそのまままっすぐ飛び、アジトであるジンギスカン城に勢いよく衝突する
その時の轟音はとても凄まじく、まるで開戦の合図を告げるために鳴り響いたベルのようであった
「お、お城にめり込んでる・・・もし当たってたら・・・どうなってたんだろ」
「私もキッカもユーカも確実に死んでただろうね」
「コレティさん！！・・・こいつら全然エコじゃありませんよ！」
折れた木々の先には最高傑作「大爆発（オードン）」を両手に持ったチナミがニヤリとしながら立っていた

ファックユー

音ガタにともいきですかな

ユーカみたいなキャラって最後狂った？ままで死んでいくか人の優しさに気付いて
「もっと早くこの人に会っていたら・・」て後悔しながら死んでいくんだよねアニメや漫画では
命の大切さを気付かせる役は刀剣を使わないシミハムやマイミあたりにやって欲しいカナ

なんと