ケータイ小説家りさこ 14

みや…

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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　州*‘ -‘ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ


ティナ…

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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi


前スレ
ケータイ小説家りさこ 13
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1211370565/

まとめサイト
http://natsuyaki.hp.infoseek.co.jp/wolf/hokan.html

おつ

また落ちちゃうよ

ほぜんだよぉ

州*‘ ｰ‘ﾘ＜イヒィー♪

騨椴駄駄駄駄糞駄駄駄駄駄駄駄駄糞糞糞駄駄駄駄駄駄駄駄駄
駄駄駄駄駄駄■■糞駄駄駄駄駄駄糞■糞駄駄駄駄駄駄駄駄駄
駄駄駄駄駄糞■■駄駄駄駄駄駄駄■■糞駄駄駄駄駄駄駄駄駄
駄駄駄駄糞■■糞駄駄駄駄駄駄糞■■糞糞糞糞■■糞駄駄駄
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糞■■糞糞糞■■駄駄糞糞■■■■糞糞駄駄糞■■■■■糞
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駄糞■■糞駄■■駄駄■■糞駄糞■■■■■糞糞駄駄駄駄駄
駄糞■■糞駄■■糞駄糞糞駄駄糞■■■■■■■■糞糞駄駄
駄糞■■糞駄■■糞駄駄駄駄駄駄糞糞■■■■■■■糞駄駄
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駄駄駄駄駄駄■■糞駄駄駄駄駄駄駄駄駄駄駄糞糞糞糞駄駄駄
駄駄駄駄駄駄糞駄駄駄駄駄駄駄駄糞糞糞駄駄駄駄駄駄駄拿駄

この板はモーニング娘。とハロプロ関連の話題を扱う板です。
よって板違いにつき糞スレ終了
自演スレ保全必死だなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

落ちちゃったのかorz

1乙

州*‘ o‘ﾘ＜ほ♪

从´∇｀从＜ほ

州*‘ o‘ﾘ＜ゆ〜♪

从oﾟーﾟ从＜ほ

清空の人デス。

前もその前も夜更新しない日に落ちちゃいましたね・・・
今、今日の分のｶﾁｶﾁ中なのでしばらくお待ちくださいﾉｼ

楽しみに待ってますね

学校に呼ばれたワタシは先生からある話を聞きました。

それのおかげで気分が良くなって、
ウキウキしながら歩いているとバスケクラブの
メンバーに会いました。

会ってすぐ話題になったのは、サキのこと。

『サキはティナに祝ってもらえなくて寂しい顔してたよ。』
『ロッカールームに荷物を取りに行ってるから会いに行きなよ。』

と言われたので行くことにしました。
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

ロッカールームに向かう途中で、
どこからか大きな泣き声が聞こえました。

聞き覚えのある声だ・・・でもそんなことは無いだろう。

しかし泣き声に続いて、
「離せ！離してよぉ！」
と声が聞こえてきました。
この学校で日本語を話すのは・・・

サキが危ない！
ワタシはロッカールームに駆け込みました。
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

ロッカールームのドアを開けると、
まず最初に怯えながら泣いているサキが目に入りました。
「サキ！！！」
「ティ、ティナ！！」

サキの背後にいる人を見て、
『マイミー？なにしてるの！？』
驚き混じりに問いかけました。

まさかサキが泣いている原因がマイミーだなんて・・・
想像もしてませんでした。
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
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マイミーはワタシの声をきいたからか、
ハッとした表情を浮かべました。

サキはその隙にマイミーを振りほどき、
床に落ちてたものを急いで拾いあげていました。

サキのところに駆け寄ると、ワタシに飛びつくように
抱きついて服をがっしり掴んで泣きじゃくってきました。
「ディナ、ゴベン。ネッグレズが・・・ネッグレズがぁ！」

サキが拾っていたのはあのネックレスでした。
でもチェーンが切れてる。引きちぎられたように。
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

全く状況がつかめないけど、

マイミーがネックレスに何かをしたんだろうなぁ
というところまではなんとなく理解しました。

同時に、サキはまた自分が悪いわけじゃないのに
謝ってきたんだなって思いました。

その場でへたり込んで呆然としているマイミーに
『マイミー。何でこんなことをしたの？』
と問い詰めました。

マイミーは一点を見つめたまま話し始めました。
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
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『私はサキが好き・・・それは今も変わらないの。』
『じゃあ・・・どうしてサキがここまで悲しむようなことを・・・』

『サキとティナが付き合い始めてから、
サキのことを、もうあきらめようと思った・・・
でも、一緒にクラブでサキのプレイを見てるうちに、
好きだって気持ちが無くなるどころかどんどん膨らんで・・・

あきらめることが出来なくなったの！

頭の中でどれだけ整理しても、納得できないの！』
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
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『だから、２人が一緒にいるのを見て、ティナのことが

うらやましかった・・・

くやしかった・・・

そして・・・憎かった。

２人が肌身離さずつけているネックレスが・・・
すごく邪魔に見えた・・・

悪いことをしたとは思う・・・
でも、私の気持ちが分かって欲しかった・・・』
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
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マイミーの話を聞いたサキが顔を上げ
「ｸﾞｽ・・・もしかして・・・」
とつぶやくと、急にワタシにキスをして、
「ティナ・・・ゴメン。」
といいました。
あっ・・・また謝った。今度はなんなのよ・・・

サキはカバンからあるものを取り出して
マイミーの元にいきました。
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
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きたす

もうちょっと書きたいけどここまでにします。
小出し小出ししないとｗ

マイミー編が意外にも時間かかってます。
ひらめきで三角関係にしたからなぁ・・・決着つけとかないと・・・

それではﾉｼ

乙です明日も楽しみに待ってます！

しゃああああああ

小出し小出しか…
終わるのも悲しいけど早く続きも読みたい

从oﾟーﾟ从＜ほとゆいたい

もっとゆって

あさほ

小出しにしてるとすぐ落ちちゃうぜｗ

今度落ちたらしみハム図書館に移動したら？

>>32
それってしみハムロダにあるんですか？

みんなでほぜん頑張ろうよ

>>33
ピスタチオタが立てた
キャプ関連の小説を書くスレらしい。

とわいってもあっちの方が先に落ちそうだがｗ

黒魔術師の方でいっしょにやったら
進行がわけわからなくなってカオス

ねむい

さっさと終わらせてくれ
本編の方の思い出話がしたいのに

それは今でも出来るんじゃね？保全代わりにもなるし。

>>35
そうなんですか
自分はピスタチオスレも見てますが
あのスレは他スレの話題が禁止なので分かりませんでした

あれ建てた元はPistachioじゃなくて風呂スレだろ

あーそうだった

>>38
今してよ

保全

清水が大確変中でうらやましいよキャプヲタども

ほぜん

清空最高

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

ほう

从oﾟーﾟ从＜ほ

まだー？？

『マイミー・・・これ見て？』
あたしはマイミーさんのもとに行き、あるものを見せました。
指輪を入れるようなケースです。

『それは？』

その箱をパカっと開けて中身を見せました。
中に入れてたのは、マイミーさんがくれた髪留めでした。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　 　 ￣　　

『この前、エリカさんのお店であらためてネックレスを
ラッピングしてもらう時に店内をずっと見てたんですけど、
これと同じものが無くて・・・

エリカさんにきいてみたら
「なんでそれをサキが持ってるの！？」
って言われたんです。
話を聞いたら、「ある日突然マイミーがお店に来て
幸せそうな顔をしながらデザインを書いてオリジナルで
作って欲しいと言われて作った。」と言ってました。』
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
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申し訳ない気持ちなのかあたしの顔を見ないまま、
マイミーさんはまたボロボロと涙を流しました。

『「誰にあげるの？」ってきいたら嬉しそうに「誰とは言えないけど、
今、私が一番好きな人にあげるの」と言ってたとも聞きました。

・・・なんかそんな話を聞いたら落としたり壊したりしたら
申し訳ないなぁ・・・って思って、
その場でこのケースを買って、大事なときだけ使って
あとは大事にしまっておこう！って決めたんです。』
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
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『でも・・・それじゃダメだったんですね。
いつもネックレスはしてるのに、どうして髪留めはしてくれないの？
ってことですよね・・・』

マイミーさんの肩を掴んであたしの顔を見てもらうようにしました。

『気付かなくてゴメンナサイ。
でも、この髪留めは・・・私の宝物として大切に使います。
お返しに、何も渡せないので・・・』

あたしは、マイミーさんに・・・

キスをプレゼントしました。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
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マイミーさんはいきなり何が起きたのか
分かってない様子でした。
でもしばらくして、

「サキ・・・アリガト・・・」

と言ってギュッと抱きしめてきました。

その抱きしめ方はさっきまでの乱暴なそれとは違い、
とてもやさしくて暖かいものでした。

そして何度も何度も泣きながら
「ゴメンナサイ・・・」と日本語で謝っていました。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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おつ！！

そんなティナとの帰り道・・・
「ティナ？」
「・・・なに？」
「駆けつけてくれて、ありがとう」
「・・・うん。」

ティナは手を握ってくれているけど
さっきからあたしの顔を見てくれない・・・

「ティナ？」
「なに？」
「・・・怒ってる？」
「・・・別に。」

やっぱり怒ってる・・・何で怒ってるのかは予想はつく。
目の前でマイミーさんにキスをしたことだろう。
浮気だと思われても仕方が無い・・・
それがティナが前に好きだった人だったら尚更だ。
だから事前に謝ったんだけど。ダメだったか・・・
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あたしは一方的に話を始めました。

「昨日言ってなかったけど・・・今から病院にいって、
結果次第で今月中には日本に帰っちゃうかもしれないんだ。

そしたら今度はいつ会えるかわかんないね。

オリンピックの選手に近づいたってのはすごく楽しみだけど、
ティナと会えなくなるのはすごく辛いよ・・・

一緒に日本に連れて行きたいぐらい・・・ｸﾞｽ」

やっぱりダメだ・・・あたしはりさこたちと違って、

ティナと離れるなんて・・・

無理だよぉ・・・　
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´;・_とﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　 　 ￣　　

無言で話を聞いてたティナは急に立ち止まり、
カバンから何かを取り出して
「・・・これ。今日先生にもらった。」
と一枚の紙を渡してくれました。

その紙の内容を読んであたしは・・・

「ティナ・・・コレって・・・」

「ワタシ・・・頑張るから。バイバイ」
そう言って走っていきました。
あたしはその後姿に向かって。
「待ってるから！頑張ってねー！」
とエールを送りました。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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そして・・・２週間後・・・

あたしは・・・日本に帰ってきたのデス！
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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佐紀ちゃんすごくいいよ

展開はやっ！な今日の更新終了です。

そりゃ好きすぎるから
行きすぎる日もある
考え過ぎちゃう日もある

恋してる時はいつも
その人しか見えないのね

こんな感じですね。

まもなく終了です。

>>38
終わったら一緒に語り合いましょう！

それではﾉｼ

余韻が気持ちよい

おお・・・もうすぐで終わりなのですね
喜ばしいような寂しいような・・・
頑張ってね

川*´・_・ﾘ＜日本か……何もかも皆懐かしい

清水館長！

保全だ

「親分さん、一体ぇそいつぁあどういうこって？」
「どうもこうも、ありゃしねぇ。黙ってお前ぇさんらはおみや探しから手を引きな」
清水の親分の言葉に、あっけにとられる熊と千吉とおりさ。おみやが行方知れずになったあくる朝、
三人は清水の親分の住む長屋へ来ていた。熊はまだまだ食い下がる。
「いや、しかし…」
「お前ぇさんらがいくら探したって見つかりっこ無ぇ。それに万に一つ見つかったとして、…まあ連れて帰ぇるのは無理だろうな」
「何が何だか…、ちゃんと説明してくれよ」
「まあまあ。…おりさ、これに見覚えは無ぇかい？」
親分は稲葉邸で拾った、あの朱塗りの櫛を差し出した。
「これ！おみやちゃんのだゆ！」
おりさは真っ赤な目を見開いた。そして、あわてて懐から何かを取り出した。
「この朱塗りの櫛、あたしのとおみやちゃんのとお揃いなんだゆ！」
「ああ、本当だぁ。熊さん、おんなじ、おんなじですぜ！…ｲﾃｯ」
「見りゃあわかるってぇの！」
「女将さんが買ってくれたお揃いだゆ！おみやちゃん…」
おりさは二つの櫛を握り締めると、涙をぽろぽろとこぼし始めた。
「ああ、やっぱりそうかい。なら尚更だ。お前ぇさんらは関わらねぇ方がいい」
「だから、一体、なんだってぇんですかい？」
「熊、詳しくは言えねぇが、こいつがあった場所に問題がある。悪いことは言わねぇ。俺に任せな。な？」
清水の親分は、いつになく真剣なまなざしで三人を見る。
「親分さんがそこまで言うなら…仕方ねぇな」
「帰ぇって女将さんによろしく伝えてくんな。おりさも、な、心配ぇすんな。この清水の親分さんが、必ずおみやを連れて帰ぇるからな」
「…うん」
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どんだけぶりだよ怪盗おりん

清空先生お疲れ様です！！
あと少しで終わってしまうんですね…
ティナがどんな手紙を見せたのか気になります

ほぜん

怪盗おりんは密かに楽しみにしてたｗ

さきちゃんの墓前

てぇへんだ

从oﾟーﾟ从＜ほ

��
↑
底辺だ！

たっ確かにw

「サキー、ご飯出来たから早く起き・・・あれ？」
「もう起きてるよ！今いく！」

一人暮らしをしていたせいか、自力で起きるクセがついた。
それより今日は久しぶりに日本の学校に戻ることが楽しみで
早く起きてすでに制服を着ていた。

鏡の前で何度も確認する・・・まるで入学式みたい。
もちろんネックレスもしてるし、今日はあの髪留めもつけておしゃれもしてみた。

ティナとの別れも悲しいけれど、気持ちを切り替えて
またりさこたちとの学校生活を楽しもう。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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階段を下りてリビングに行くと、
すでにお父さんが朝食を終えて新聞を広げていた。

「お父さんおはよー。」
「おーおはよー。今日から練習か？」
「今日は初顔合わせだけ。自主練はするけどね・・・」
「なんか親戚から今日お祝いが届くらしいから早く帰って来いよ。」
「だから気が早いってば・・・いただきまーす。」

今日の朝はご飯とお味噌汁。
お母さんの作ったお味噌汁はあたしの大好物だ。
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洗濯物を干し終えたお母さんが来て、
「あーそうそう、お姉ちゃん週末帰ってくるって。
久しぶりに家族4人で食べに行こうよ！とか言ってた」
と言った。

お姉ちゃんは「サキが出来るのなら私も！」と
遠い大学に行くことにして現在下宿している。

あたしより家事は出来るから大丈夫だと思うけど、
少し不安だ。
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あたしはその話を聞いて、テレビの映画ランキングをみながら

「ふーん・・・ホームシックじゃない？」

とあっさり返した。

「・・・メシ代やおこづかいが欲しいんだろ？」

とお父さんも立ち上がりながら言った。
きっとあたしの時とは真逆の反応だろう。
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朝食を食べ終えるとまた2階にあがってカバンを取りに行く。
そして机の上に並べた写真を見る・・・

アメリカに行くときにみや達がくれた写真。

バスケクラブのみんなと撮った集合写真。

そして、ティナと撮った思い出の写真。

すべてを眺めて一言、
「行ってきます！」
と言って部屋を出ました。
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いったんここまで
いつもの時間にまた来ますﾉｼ

怪盗おりんが久しぶりに来てなんかうれしいｗ

最近、時間が読めんぞ！油断したよ

早いよね

ｷﾃﾀｰ!

ほぜん

お疲れ様です！！

州*‘ o‘ﾘ＜ほだゆ〜♪

ほぜん

もう少しかかるな・・・

じつは、今日から学校に戻ってくるのは
りさこたちには内緒にしていたり。

昨日、学校に挨拶に行ったら生徒はまだオリンピックのことも
あたしが帰ってくるのも知らないみたいで・・・

少し驚かしてやろうという作戦です。

まずは、いつも登校するときに集まってたところで
りさこを待ち伏せることに・・・

しばらくすると目をこすりながら眠そうに歩くりさこが現れました。
きっと夜遅くまでみやとお話してたんだろうなぁ・・・
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あたしに気づくとピクッと動きが止まり、
ビックリした顔で早足で駆け寄ってきました。

「サキ・・・ちゃん？」
「うん！久しぶり！」
「なんでいるゆ！？」

「うーん・・・学校行くから？かな。」
「そうじゃなくて！足は！？」
「まーいいじゃない！行こうよ！」

りさこの手を引いて歩き始めました。

ビックリしすぎて眠気が吹き飛んだのでしょうか？
りさこはあたしに今まであったこととかを元気に話し始めました。
寂しかったんだね・・・
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校門の手前で熊井ちゃんとまあさちゃんに遭遇しました。
やはり２人とも最初はビックリした顔で固まってましたが、
帰ってきたことを祝福してくれました。

「あーびっくりした。私てっきりさきちゃんのお化けかと・・・」

「熊井ちゃん言い過ぎだって！でも元気に戻ってきて嬉しいよ。」
まあさちゃんがすかさずフォローを入れてくれました。
お化けってのは軽くショックでしたが、熊井ちゃんらしいなぁ・・・と思いました。
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さらに熊井ちゃんはあたしにグッと近寄って、
「ところで・・・ティナちゃんとはどうなったの？」

「あっ・・・知ってるんだ・・・」

「みーんな知ってるもん！」
「ちなみに似てるってこともね！」
りさことまあさちゃんも一緒になって詰め寄ってきました。

どうやらお姉ちゃんがティナのことを話したのは、
熊井ちゃんに手を握られながらお願いされたから
デレデレした顔でベラベラしゃべったとか。

お姉ちゃん・・・君もあきらめられないんだね・・・
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最後にみんなに引っ張られて中庭に行きました。

そこのベンチではももとちなみがべったりくっついておしゃべりしてました。
「学年が違うから毎朝授業が始まるまであーやってるんだよ」
まあさちゃんが説明してくれました。

「ももー！ちぃー！サキちゃんが帰ってきたゆー！」
りさこの声に気づいてこっちをみた２人は

「「え・・・？ええー！？」」
とビックリしながら立ち上がりました。

「たっ・・・立ってるっ！」
こっちとしてはちなみが普通に立ち上がってるのがビックリです。
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「久しぶりー！」
ももは相変わらずのテンションで抱きついてきました。

あたしはももには帰ったら必ず言おうと思ってたことがありました。
「もも・・・手紙でいろいろ報告してくれてありがと！」

「うん・・・いいのいいの！」
ももは胸を張って自慢げにいいました。
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ちなみはと言うと、いきなり顔をギリギリまで近づけて

「ねぇサキちゃん・・・ちなみとティナちゃん、どっちがかわいい？」
ときいてきました。

あたしは一瞬で体が熱くなり、
「なっ！なに言ってんの・・・ティ、ティナに・・・決まってんじゃない・・・」

りさこはその状況を見て、
「赤くなってるゆー！サキちゃんかわいー！」
と冷やかしてきました。

答えを聞いたちなみはつまらなさそうな顔をして、
「チェーッ・・・自信あったのになぁ・・・」
「でも、ももはちなみが一番かわいいよぉ」

うーん・・・この二人にはかなわない・・・
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まずは、いつも登校するときに集まってたところで
りさこを待ち伏せることに・・・

ビックリしすぎて眠気が吹き飛んだのでしょうか？
りさこはあたしに今まであったこととかを元気に話し始めました。
寂しかったんだね・・・

とお父さんも立ち上がりながら言った。
きっとあたしの時とは真逆の反応だろう。

どうやらお姉ちゃんがティナのことを話したのは、
熊井ちゃんに手を握られながらお願いされたから
デレデレした顔でベラベラしゃべったとか。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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昼休み・・・みんなで屋上に上がってお昼を食べました。
まずは、

「サキちゃんはどうして戻ってきたのか」

というのがみんな気になってたみたいなので、
「まだ先生からは言っちゃダメって言われてるんだけど・・・」
と前置きして言いました。

「えーーーっ！」
みんなスケールのでかさに唖然としてました。
たしか手術のためにアメリカに行くのを話した時も
同じようなリアクションだったな・・・
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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そして、おそらく一番気にしてるであろうこと・・・
「ティナちゃんのことをくわしく教えてくれ」
最初に手帳に入れていた写真を見せました。
「・・・・ちなみだ。」
熊井ちゃんがつぶやきました。
それを聞いたみんながうなずいてました

「全然似てないよー」というももを除いて。

「ここまで似てると・・・一度会ってみたいなぁ・・・」
ちなみが照れながらいいました。

「分かる分かる・・・あたしがさきちゃんに会いたいって
感じと同じだと思う。」
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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「りさこも会いたい・・・ティナちゃんは日本に来ないの？」
あたしは少し考えていいました。
「わかんない・・・でも、来るよ！絶対・・・」

「どういう意味？」
まあさちゃんがきいてきました。

あたしは・・・
「フフフ・・・いつか分かるよ！」
と空を見上げていいました。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　 　 ￣　　

>>100は飛ばして読まないとな

一気にここまで行きました。

多分次で・・・だと思います。

本編の人たちを出しちゃいました。
イメージが違うなぁなんてところがあったらゴメンなさい。

良い感じですお

乙！！！！！！

次で最後かーなんか悲しいな・・・・

「〜ちゃんのことをくわしく教えてくれ」は確信犯だろw
まもなく終わりか
向こうのスレでは君の作品のこと語れなさそうだし、寂しいよ

素晴らしい！！
いつもお疲れ様です！！

千吉は女将に事の次第を知らせるために先に帰り、熊とおりさの二人で帰り道。
「とりあえず、親分さんはおみやの居所のめぼしはついてるんだろうよ。おりさ、少しは安心だな」
「うん」
「じゃあ、まずは腹ごしらえしねぇとな。朝飯、食ってねぇんだってな？そんなんじゃおみやが見つかる前ぇに
お前ぇさんがぶっ倒れちまうぞ。さ、さ、座んな」
そう言って熊はおりさを茶屋の長いすに座らせる。
「おい、おりさに饅頭を３つくれ。お代はここに置いとくぜ。…じゃあ、おりさ、おいらは仕事があるから先に
帰ぇってるぜ。おりさはゆっくりして行きな」
「熊さん、ありがとう」

おりさは出てきた饅頭を手に取ると、じっと見つめたまま、おみやのことを考えていた。
（おみやちゃん、お腹空かせてるのかなあ…）
「あ、おいしそうなお饅頭だこと。いただきまーす」
「え？あ、ちょっ、なんで勝手に食べてんのよ！お桃さん！」
「ｳﾌﾌ…いいじゃないの、一個ぐらい。おいしー！」
さて、この図々しい女。名をお桃と申しまして、時折ふらりと小伝馬町にやってくる薬売りで、またの名を…
「あっ！ぴいちっちの薬売りだあ！風車おくれよお」
そう、またの名を「ぴいちっちの薬売り」。どっから出てるか分からねぇ声でピーチクパーチクよく喋るってんで、
いつの間にやら、そう呼ばれるようになったそうだ。
「はいよ、みんなで仲良く使うんだよ」
「ありがとう！わーい！」
「転ぶんじゃないよ！子供は元気だねぇ。…で？おみやちゃんの方はどうなんだい？おりん」
おりさの正体を知るこの女。実は薬売りのお桃の姿は仮の姿で、
昨夜、将軍の密命を受けていた、あの「おつぐ」なのだ。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　州*‘ -‘ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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清空終わったらおりんのために保全か？

良スレ

ラスト前に落とすなよ

怪盗おりんもｷﾀ━━━━━━川*´・_・ﾘﾙ*’ｰ’ﾘ从*´∇｀从从oﾟーﾟ从ﾉﾉl*∂_∂'ﾙ川*＾∇＾)||州*‘ -‘ﾘ━━━━━━!!!!

落とさん

ほぜん

っと

とっと

夏だぜ！

そういやユウキって最近見かけないけどなにやってんだ？

ほぜん

从´∇｀从 ＜ほぜんするもんに

ほ

ほぜん

まだー？？
寝ちゃいそう・・・

いつからだよ急かす奴出てきたの

そう怒るな
すまんかった

素直に寝るわ

ごめんな
ありがたく待とうぜ

ごめんなさい
もう少ししたら少しだけ更新します

ちなみに今日がラストにはならないですｏｒｚ

ちょうど梅雨が明けた頃・・・

日曜日が久しぶりにいい天気になりそうなので
みんなでジョギングしない？と誘ってみました。
みんな喜んで「いいよ！」と言う返事をもらい、

今日はその当日なのデス。

先に基本的なトレーニングを終えたあたしは
公園の芝生でみんなを待ってました。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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大の字になって空を見ると・・・

日差しが強いですが久しぶりの青空が気持ちいい。
思い出せば、初めてアメリカの学校に行ったときも
こうやって空を見てたなぁ・・・

あの日のあの空もこんな感じだった。

「サーキちゃーん！」

みんなが来たみたいです。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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予想通りももとちなみ、熊井ちゃんとまあさちゃんは
お揃いのジャージを履いてきてました。
「お二組ともラブラブだねぇ〜」

「今日のために一緒に買いに行ってきたんだよぉ」
と、ももはちなみと腕をくんで言いました。

「ところで・・・来るんだよね？今日。」
ちなみが嬉しそうな顔で言いました。

おそらく、みんなの目的はジョギングよりもそれなんだろうな・・・
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　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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「うーん・・・どうかな〜」

少しはぐらかしてみると・・・

「来なかったら帰るからね！」
熊井ちゃんが少しマジに言いました。
「大丈夫だって・・・来るから。」
「あっ！！！」
まあさちゃんが指を差して驚きました。
指さす方を見ると女の子がこちらに向かって走ってきました。

「サーーキーー！」
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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その女の子はまっすぐにあたしの元に来て飛び込んできました。
「ごふっ！」
あたしはその勢いでそのまま押し倒され、
上に乗っかったまま抱きついてきている女の子は言いました。

「サキー！おはよー！」
「ティナ・・・ちょっと、どいてくれるかな？」

「ティナちゃんだー！！」
みんなは大喜びでこの姿を見てました。
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　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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ごめんなさい今日は小出しですｏｒｚ


それではﾉｼ

＠

おつ！

ティナが日本に来たんですね！！

ほぜん

朝のほ

ほぜんだよ

昼前のほ

しゃきたんしゃきたん

ドッペルゲンガーに会うと死ぬ

4時のほ

从oﾟーﾟ从＜ほ

川*´・_・ﾘ

州*‘ ｰ‘ﾘ＜イヒィー♪

ほぜん

otiruyo

州*‘ o‘ﾘ＜ほ

从´∇｀从 ＜ほだもんに〜

おやすみ

じゃあ・・・いきます。

あの日、ティナにみせてもらったあの紙・・・

内容は、『世界平和に関する論文大会』と言うものでした。

校内で成績トップクラスの人だけが参加できる大会で、
その論文が優秀だった生徒は海外留学の権利を手にすることが出来るのです。

その留学先に、日本があった。

日頃の勉強おかげで参加の権利を得たティナは、
真剣に論文の制作に取り組みました。

あたしのいる日本に行きたいからと・・・

そして見事優勝！
ついこの間、日本に留学してきたのです！！
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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ティナとちなみが初めて対面している・・・夢のようだ。

「なんか・・・はずかしいね・・・どうも。ちなみです。」
「ハジメマシテ！ティナです。」
「・・・ホントそっくりだ。」
「双子みたい・・・」
それそれが驚きの声をあげる中、

「全然似てないっ！ちなみの方がかわいいよ！」
ももがふくれた顔でそう言いました。

確かに、改めてみるとももの言うように全然違う・・・でも、
「あたしは、ティナがかわいいと思うなぁ・・・」
と反論してみました。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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「あっ！サキちゃんとティナちゃんもお揃いのジャージ穿いてる！」
まあさちゃんが指摘しました。

あたしは慌てて、
「これはアメリカにいるときに買ったやつで・・・
偶然だよ！偶然っ！！」
と、ごまかそうとしましたが、

「実は・・・サキも穿いてくるだろうなぁって思ってきた！」
「ちょ・・・ティナ！」
「アハハ！ラブラブだねぇ〜♪」
さっきあたしが言ったようにちなみが言いました。
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ティナがりさこのところへ行きました。

一人だけお揃いのジャージがいないりさこ。
きっとみやがいたら・・・
みんながうらやましいのか少ししょんぼりしてました。

そんなりさこにティナは、
「あなたがリサコ？」

りさこは小さくうなずきました。

ティナはりさこを抱きしめて、
「強いね、リサコは。スゴいよ・・・」
と言いました。

周りのみんなも当のりさこも「？」って感じでしたが、
あたしも同じ気持ちなので、今度説明してあげようと思います。
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みんなと思いっきり汗をかいて別れたあと、
ティナとあたしは２人っきりでベンチに座ってました。

「ティナ？」
「なに？」
あたしは穿いてるジャージをつまんでクイックイッと引っ張って
「これ・・・ティナも絶対穿いてくるって思ってた・・・」
「やっぱり！考えることは一緒だね！」
ティナは嬉しそうにデレーッと笑いました。

あー・・・しあわせだぁ
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　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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ティナの留学期間は1年・・・

多分あっと言う間に過ぎていくだろう。

でもあたしがアメリカにいた期間より長い。

通う学校も少し離れてるし、練習と勉強でお互いに会える時間は短いけど、
もっといっぱい思い出を作って笑顔でバイバイしよう・・・

その後ははいつ会えるか分からないんだ。
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「ねぇサキ？」

「なぁに？」

「会いたくなったら、空を見ようね。」

「うん・・・そうだったね。」

今日の空は、清々しい青空でした・・・
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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あたしの尊敬するバスケットボールの選手が言ってました。

　『変な話かもしれないけど、ボールがゴールに入ったとき、
　　ふと「天使が現れた！」と思うときがあるんだ。

　　ボールが顔でリングが天使の輪っかみたいでね。

　　だからいつも「ボールは天使なんだ」って思ってる
　　そして天使は、私にいろいろなものを与えてくれるんだ』」

その天使がくれるものは、
ゲームの点数やチームの勝利だけではありません。

本気でぶつかり合えるチームメイト。

それを応援してくれる仲間たち。

そして、自分にとってとても大切な人・・・
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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このお話を読んでくださったみなさん
ありがとうございました。

まあるい天使に導かれて出会った二人。
すれ違うこともあったけど・・・
ぶつかることもあったけど・・・
思いが重なった二人。

その二人が、それぞれの夢を掴むその日まで。

それでは、Bye Bye またね。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
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「雅空」スピンオフ作品

──　清空　　〜天使がくれたもの〜　──

おしまい
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
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「雅空」スピンオフ作品

──　清空　　〜天使がくれたもの〜　──


主演：
清水　佐紀
徳永　千奈美(ティナ[２役]

出演：
・バスケクラブ
キュートの皆さん

・シミズ家
お父さん
お母さん
お姉ちゃん

他多数のため割愛

特別出演：
菅谷　梨沙子
嗣永　桃子　
須藤　茉麻
熊井　友理奈

夏焼雅 (回想・写真)

そして・・・５年後。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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「サキー！ティナちゃんからエアメールだよー」
「ほんと！？」

あたしはスポーツ推薦で体育系の有名大学に通っている。
次回のオリンピックの代表のキャプテンとして
練習の毎日・・・もう大変デス。
ちなみに前回のオリンピックも出場したが
結果は散々だった・・・
今度こそは！といきまいています。

そういえば・・・
この前のアメリカ代表との親善試合に、
あたしの『親友』がいました。
その人にために髪留めをして試合に挑みました。
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ティナは今、アフリカの・・・どこだっけ？
まぁ長い名前の国の町医者をしているそうです。

ティナは論文大会で「世界の医療事情について」
の論文を発表し優勝しました。

その時に調査をしているうちに、医師不足が原因で
死者が多発している国があるという現状を知り、
「そういう国の人たちを助けたい」と今の仕事を選びました。

スポーツの専門医になりたいという夢から離れてしまい、
ティナは「サキとの約束を破ってしまう」と困惑していましたが、
「気にしないで、ティナのやりたいことをやればいいよ！」
とあたしが背中を押して決意してくれました。
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送られてきた手紙には・・・
医師としての苦労と、勤めている国の事情などが書かれていて
読んでいてとても勉強になっています。

その手紙には写真が入ってました。。
一枚は診察してあげたという少年の笑顔の写真。手紙には、
「この子に『先生と結婚したい！』って言われちゃった！」
と書いてあった。
嫉妬されたいのかな？確かに少し妬いているが・・・

仕返しに、この前撮った『親友』とのツーショットでも送ってみようかな？

そしてもう一枚、青い空を撮った写真が入ってました。
手紙には触れられてないけど・・・思いが詰まった写真。
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　　川*´・_・ﾘ /　/
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部屋の窓から空を見ました。

『あの人に会いたくなったら空を見よう。

その空が明るくても、

その空が暗くても、

その空が曇りでも、

その空が快晴でも、

空は１つにつながってる。

その１つの空の下に、会いたいあの人はいる。』

今日の空は清々しい星空でした・・・
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　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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ほんとのおしまい
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　 　 ￣　　

わあああああああん

もっとｶﾁｶﾁしてくれよ

きれいな終わり方で本当に乙でした

はい、終わりました・・・

読んでくださった皆さんありがとうございました。

とにかく勝手に横槍でスピンオフ始めて、
本編より長々と書いてしまって余分に３スレ消費とか。
なんか・・・スイマセンでした。

文章もどうだったかな・・・
本格的に小説書くの初めてだったんで不安でした。

でもすごく楽しかったデス。

本当にありがとうございました。

それではﾉｼ

これにてケータイ小説家りさこ完結・・・？

先生たちの次回作にご期待ください！！

ちょうど良い時間帯に乙！

長い間お疲れ様です中の人です
すごい感動しました、ちと泣きました！

勝手に横槍などとんでもない
楽しませてもらいました
本編の登場人物も、本編より使い方が上手だなって思いましたｗ

ほんと、乙でした！

いつもいい感じ

土日にまた読み返そう

書き始めるといきなり上がりっぱなしになるからわかりやすい

お、中の人だ
番外編ってどうなってますか？

早く始めてくらさい

終わりましたか…もう狼にくることも無いな

よかった本当によかったよ

がんばって保全してきてよかった

乙カレー
もう保全という仕事がなくなっちゃうよー

保全

もしかあの子が好きならば
風にお願い　つぶやいて
もしか逢いたくなったなら
雲があの子に見えてくる
もしかひとりになったなら
そっと瞳を綴じたまま
もしか寂しくなったなら
夢で約束すればいい
こころはタマゴ　小さなタマゴ
明日まで暖めりゃ
鳥にもなれる　雲にもなれる
もしかあの子が好きならば

もしかあの子とケンカしたら
風にゴメンと言ってちゃえば
もしか心が照れるなら
雲に手紙を書けばいい
もしか元気を忘れたら
そっと奥歯をかんだまま
もしか涙が出てきたら
夢で笑顔になればいい
こころはタマゴ　不思議なタマゴ
明日まで暖めりゃ
元気になれる　笑顔になれる
もしかあの子が好きならば

こころはタマゴ　小さなタマゴ
明日まで暖めりゃ
鳥にもなれる　雲にもなれる
もしかあの子が好きならば

（『こころはタマゴ』　作詞：荒木とよひさ）

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん

お疲れ様でした！！
これで本当に終わりなんですね
何はともあれハッピーエンドでよかったです

まだ落としたくないから保

今読み終わったけど
凄くよかったよ
またどこかで小説書いてださい

あとは怪盗おりんか

ぜひまとめサイトをお願いしたいものです

終わったのか

まとめサイトの中の人です
遅くなってスイマセン
とりあえず雅空５までまとめました
引き続き作業がんばります＞＜

ttp://natsuyaki.hp.infoseek.co.jp/wolf/hokan.html

>>198
乙！

がんばってください

雅空まとめ終わりました
流して読んだけどまた泣けた…
清空は明日以降に

html化はしてますので過去読みたい人はﾄﾞｿﾞ

あとは・・
このスレに絵師はおらぬか？

そ　れ　だ　！！

ほ