ケータイ小説家りさこ 10

みや…ずっと一緒だよ

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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　州*‘ -‘ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ

前スレ
ケータイ小説家りさこ 9
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1207149494/

まとめサイト
http://natsuyaki.hp.infoseek.co.jp/wolf/hokan.html

州*‘ ｰ‘ﾘ＜イヒー♪

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

>>1乙

なぜか会社のＰＣでもケータイでも書き込めなかったから保守できなかったorz

>>1
乙っす

油断しすぎたorz

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

ぶっちゃけ常連減ってるよな・・・

そんなことないっしょ
俺は今まで忙しかっただけ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

翌日、朝早くマイミーがワタシの所に来て
『お願いがあるんだけど・・・』
と声をかけてきました。
内容は『クラブに入らない？』と言うことでした。

ワタシは一言
『パパが帰ってきた』
と言いました。ワタシの家庭の事情を知るマイミーはすぐ理解し
『そうなんだ・・・残念ね・・・』
とがっかりしていました。
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
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そこでマイミーからいろいろ事情を聞きました。

メンバーがあの事件に巻き込まれたこと。
来月末の試合に出れる人が足らないこと。

来月末の試合・・・それならサキが参加できる。
ワタシはマイミーにサキの手術のことを伝えました。

そしてサキを入れてあげてほしいとお願いしました。
マイミーもサキが出来るのならと喜んでました。

・・・そうだよね。一緒に、やりたかったんだよね・・・

最後に
『私が推薦したと言うことは彼女に内緒にしてほしい』
と言うことだけ伝えました。
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　　　/　 つ／／　 janjaka
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授業中は昨日決意したとおりに勉強を黙々とやり始めました。

そうすることで隣に座ってるサキと目を合わさずに済む・・・
サキと話すと絶対謝ってしまう・・・

そしたらキライといったことが無駄になってしまう・・・

ワタシはつまらない意地のせいで
サキから逃げていました。

昼休みも避けるように図書館に行きました。
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　　　/　 つ／／　 janjaka
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そうやって一日が過ぎ、結局昼休みに「図書館行くから」
と誘いを断った以外は全く口をききませんでした。

帰るときに通った体育館から聞こえるドリブルの音を聞き、
ふとバスケクラブのことが気になりました。
サキは入ったのかな・・・？

バレない程度にちょっと覗こうと体育館のドアにそっと近づくと
ドアからボールが外へ飛んでいきました。
そして少しの間のあとボールを取りに来たサキも出てきました。

サキと目が合い「ティナ！？」と驚かれたワタシはヤバいと思い逃げ出しました。
別に悪いことをしたわけではないのですが・・・
無意識にサキから逃げちゃった訳で・・・
ますます嫌われたかな・・・って自分を責めました。

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　　　/　 つ／／　 janjaka
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短いですがここまでデス

書いてて痛感しましたが、キャラの書き分けって難しいですね・・・
改めて中の人すごいわｏｒｚ
先に進めたいんだけどなかなか進まない・・・

というわけで今度は月曜日だと思います・・・

おやすみなサイ

お疲れ様ですm(_ _)m

更新は小出しの方がワクワク感が大きくなります

>>1
お前が好きなのはミヤビじゃねえよ！！！

りさこが好きなのはママです、茉麻ちゃんです
みやびには捨てられたのです
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　州*‘ -‘ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ

寝る保全とゆいたい

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

保全

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

川＾∇＾)||＜ほ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

ほ

从´∇｀从＜ジャンジャカ♪

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

ほぜん

ベリメン姉妹スレ落ちちゃったねorz

誰か立ててくれるといいんだが

州*‘ o‘ﾘ＜もんもん♪

州*‘ o‘ﾘ＜もんもんも〜ん♪

州*‘ o‘ﾘ＜ももんもも〜ん♪

从´∇｀从＜ほだもんに〜♪

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

2月にある高校入試に向けてうちは必死に勉強していました。
リハビリも頑張っているし、月末には退院できそうです。
ももがすごく協力してくれているし、とても感謝しているのです。
長かったなぁ・・・とこの1年をふと思い出すと、いろいろあったんだけど
でも、それは思い出として心に留め置いて、
これからのことをいっぱい考えたい。

勉強の合間、うちはふとそんなことを考えているのでした。

そんなとき、ある人が病室を訪ねてきました。
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　　　/　 つ／／　　ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ　
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「・・・よっ。」

元気がなさそうに手を軽く上げて小さな声のみや。

「よっ。じゃないよ、もう。」
「ごめん、ていうか久しぶり。」
「そうだね、最近見てないな。」
「ももとあんまりにラブラブだから見守ってたの！」
「そうなの？なにその気遣いー。まぁ、嬉しいけどさ。」
「・・・ったく・・・だらしない顔して。」
「いいじゃん、幸せなんだもん。・・・って何の用？」

みやとの言い合いもそこそこに、用件を尋ねました。
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　　　/　 つ／／　　ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ　
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「･･･んー・・・・まぁー・・・んー・・・座るね。」

んーっと唸ってみやはベッドのそばのイスに座りました。
様子が変で、なにかあったのかな？と思いました。
りさこと付き合うことになって、幸せって聞いてたんだけどな？

「例えばの話さ、・・・ももが引っ越します、ってなったらどうする？」
「はぁ？なにそれ、それなんか関係が・・・」
「例えば！って言ってるじゃん。」
「あぁ、そうか・・・そうだなぁ・・・引き止める！」
「・・・・だよね。」
「だってさ、いやじゃん。離れたくないし！
無理ってわかってても、引き止めちゃうな、たぶん。」
「うん・・・そっか。」
「みや？なんなの？」

みやの言わんとしていることがさっぱりわからなくて、
うちは首を傾げてしまうのでした。
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「・・・・・うち、引っ越すかも。」
「えっ・・・・」
「でも・・・りさこは行けって。・・・・引き止めてくれなかった。」
「え、え？それほんと？ていうか、なんで？」

意味がわかんなくて？？がいっぱい浮かんじゃう。
すると、みやはゆっくりと丁寧におじいちゃんの話をしてくれました。

離れたくない、という自分の気持ちも。
でも、おじいちゃんのそばにいてあげたいという気持ちも。
みやは自分に言い聞かせるようにゆっくりと話しました。
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「・・・わかんないよ、・・・どうしたらいいのかな。」
「うーん・・・。」
「ごめん、・・・愚痴聞かせたりして」
「い、いいよ！別にそんな・・・だって、うちはみやの友達だもん。」
「・・・そっか。ありがとう。」

みやはにっこり微笑んだけど、なんだか辛そうに見えました。
りさこは行かないでと言ってくれると思ったんだろうな。
でも、行ってあげてと言われて混乱しているみたい。
こうしろ、なんてことは言えないんだけど、
話を聞くことくらいは出来るから、
聞いてあげなきゃ、とうちは思うのでした。
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ゑ

「・・・うち、思うんだけど、きっとりさこは・・・強がってるんじゃないかな？」
「え？」
「行かないでって言ったらみやは困るかもしれないって。
だから困らせたくなくて、言ってるんじゃないかな？
だって、りさこだよ？みやのため、とかいって無理な我慢しそうだもん。」
「そ、そうかな？」
「そうだよ。みやはすっごい愛されてるんだよ？もっと自覚しな。」
「あ、うん・・・・ありがと。」
「なんにせよ、ばかは言いすぎだから謝りなよ？」
「う、ん・・・それは反省してる・・・」
「そのうえで、冷静に話し合ったほうがいいよ？
みやが感情的になっちゃうのもわかるけどさ。」
「そう・・・だね。うん、わかった！」

みやは考え込んだあと、にぱっと笑いました。
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迷いが少しでも晴れるならうちは嬉しいと思いました。
みやは思いつめた顔してたけど明るくなってるし、
よかったなぁ、と考えていました。

みやとは少し話をして、みやは帰っていきました。

みやはよくうちに相談に来るけど、まぁ、悪い気はしない。
頼られてるのって実はうれしいことだったりするし！
・・・そういや、もも来ないなぁ。
あぁ、そっか。今日はりさこと遊びに行くとか言ってたっけ？
りさこ？・・・じゃあきっとりさこはももに話をしているな・・・。

なんてぼーっと考えたあと、うちはまた数学の問題に取り掛かるのでした。
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短いけど、中の人です。

なんかいろいろ書きたいけど眠いです・・・

おやすみなさーい

お疲れ様ですm(_ _)m

みやびちゃんの複雑な気持ち分かります

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

ほじぇん

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

州*‘ -‘ﾘ＜もん♪

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

川*＾∇＾)||＜力の限りほだよ♪

清空の人デス

昨日は泊まった友人宅で更新しようと思ったら人大杉でダメでしたorz

今日も無理そうですゴメンナサイm(;_ _)m

hohoho

ho

川*´・_・ﾘ＜ほデス

ほじぇん

州*‘ o‘ﾘ＜もんもんも〜ん♪

州*‘ -‘ﾘ＜もんもんも〜ん♪

びちゃん一家は漁師に戻るのがいいと俺は思う

しかしみーやんのばかスレではエリートパパだけど、ここでは漁師とか両極端だなｗ

兼業農家はよく聞くけど兼業漁師ってのはいないのか？

州*‘ o‘ﾘ＜もんもん♪

川*´・_・ﾘ＜ほデス

ほじぇん

>>59
確かいるはず
ニュースの報道特集でそれらしいのを見たことがある

>>56>>60
梨沙子のAAは州*‘ -‘ﾘだよ
それはキッズ初期の古いAA

州*‘ -‘ﾘ＜もんもん♪

寝る前に保

从oﾟーﾟ从＜ほとゆいたい♪

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜力の限り保全ですぅ〜♪

ほぜん

ほぜん

やばい

从´∇｀从＜ほ〜

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

ほじぇん

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

从´∇｀从＜ほだもんに〜

　　 _, ,_
从oﾟーﾟ从＜ほ！とゆいたい

川*´・_・ﾘ＜ほデス

あれから一週間ほど経った昨日の夜・・・

部屋で勉強してるとママがやってきて、
『パパが今日会社に泊まってくことになったから、
着替えを持って行ってあげて。』
とお願いされたので外に出ました。

家からパパの今の会社までは歩いて少しのところにあって、
道のりにはあの廃ビルがありました。
行きは早くパパに届けないと・・・と言う気持ちがあったので素通りしましたが、
帰りにそのことに気付き、つい立ち止まってしまいました。
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まだ完全に取り壊されてなくて、一階部分はまだ残っている状態・・・
あのゴールはどうなったのかな？と思って中に入ると、
やっぱり撤去されてて・・・

やっぱりなぁ・・・と帰ろうとしたときに、
ボールをしまっていたボロボロのロッカーを見つけました。

そこを開けると、サキのバスケットボールがありました。
忘れていったんだ・・・どうしよう？
直接渡せないから・・・家の前に置いてってあげようかな・・・

考えながらそのボールを手に持つと、懐かしい感触に誘われて・・・
ちょっとだけなら・・・とその場でドリブルをやり始めました。
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・・・楽しい！

ドリブルだけだけど、時間を忘れるくらいに続けていました。
しばらくして自分がここに一人でいることがとても寂しくなりました。
いつもはここで一緒に練習してた二人がここにいない・・・

ワタシなんかのために真剣にバスケを教えてくれたサキのお姉サン。
いつもあそこのイスに座ってニコニコしながらその様子を見ていたサキ・・・

思い出していくうちにだんだん辛くなってきて・・・
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((ティナ・・・))
サキに呼ばれたような気がして思わずドリブルを止めてしまいました。
「サキ・・・」
呼ばれた声に反応してそうつぶやくと

((そんなこと言わずにもうチョットだけでもバスケやろうよ。
あんなに楽しんでたじゃん。ほら！バスケバスケ！))

頭の中で説得されたときの言葉が響きました。
ワタシはそれに答えるように、

『バスケットやりたい・・・すごくやりたい・・・でも・・・』

その場に座り込んで泣いてしまいました。

コレがワタシの本音。
あの時、ホントは言わないといけなかった言葉。
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でも、実際は｢ウルサイ！｣と突っ張って
「バスケがキライ、サキもキライ」と全く逆のことを言ってしまった。

改めて自分がやってしまったこと、言ってしまったこと、
最低だ・・・嘘をつき続けることがこんなに辛いなんて・・・

「嘘ついてゴメンナサイ・・・キライなんて言って・・・ゴメンナサイ・・・」

いない人にどれだけ謝ってもモヤモヤは解消されず・・・
それでもゴメンナサイと繰り返し言い続けていました。
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短いですが今日はここまでデス。

間が空いてしまってスイマセンでした。
行きが鈍行、帰りがながら（人身事故付き）
長旅でかなり疲れてますｏｒｚ

ちなみとティナがかぶっちゃってますねｗ
★と※、ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶとjanjakaで区別は付けてるけど、効果あるのかな？

姉妹スレが復活してますね。あっちも楽しみです。

それでわﾉｼ

更新お疲れ様です！！
遠征もお疲れ様でした
姉妹スレが復活したのか…

俺の中ではティナはさらに色黒なイメージ

更新乙！！
りしゃみやスレ落ちちゃったなぁ

俺の中ではティナはほんの〜りブロンドヘアなイメージ

再び、みやりさスレ立たないかな？

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

ティナの※は

※→コメ印→米→米国（アメリカ)

ってことか？

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

川*＾∇＾)|| ﾍﾗﾍﾗ

ヘラヘラするな熊井！


川*＾∇＾)||＜ヘラヘラなんてしてませんよ？

保全

从*´∇｀）＜ﾆﾔﾆﾔ

从oﾟーﾟ从＜ｚｚｚｚｚ

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

ほりしゃ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜りさこ〜

ほ

州*‘ -‘ﾘ＜みやー

州*‘ -‘ﾘ＜ももー

州*‘ -‘ﾘ＜ママー

州*‘ -‘ﾘ＜くまいちゃん

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ちょｗｗ

中の人来ないね
続きが気になりすぎる・・・

hozen

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

从oﾟーﾟ从＜ほほほい

川´・_・ﾘ＜hozenデス

ﾉﾉl∂∀∂'ﾙ＜ほ

今日は中の人来てくれるかな

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

早めにほ

今日もお休みかな

みやにばかって言われてから、
りさこはその場から動くことが出来ませんでした。

みやに、嫌われちゃった・・・。
泣いてしまえば楽だったのに泣けなくて
ただぼーっとその場にいるしかなくて。

みやの気持ちはよくわかりました。
どちらも選べない苦しい気持ち。
みやが辛そうなのもわかっていました。
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　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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どーんと落ち込んでしまったこの気持ち。

みやが好きだって言ってくれたことは、
どれほど好きかわかっていないなんて言われたことは
正直ちょっと嬉しかったけどそれどころじゃない。

じゃあ、残ってって言えばよかったの？
そばにいて欲しいって？

・・・・・・・・もし、そう思ってたって言えるわけないよ。
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りさこのことを選んでなんて。
そんなの・・・だめだよ。
おじいちゃんのところに行かなきゃだめだよ。

りさこは寂しいけど辛くなっちゃうかもしれないけど
でもそうすることが正しいって思ったんだもん。
・・・残ってみやが後悔しちゃったらいやだもん。
おじいちゃんは1年で死んじゃうかもしれないんだもん。
・・・みやが悲しいのが一番嫌なんだもん。

だから我慢くらい出来る。
りさこは強いんだよもん。
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＠

りさこと離れるって言っても死別するわけじゃない。
いつでも会える。
だけどおじいちゃんが死んじゃったら会えないんだよ？
ねぇ、みや・・・わかってもらえないのかな。

りさこがばかだから上手く伝えられないのかな。
どうしたらみやはわかってくれるのかな。
今は・・・動揺しているだけなのかな。

みや・・・。
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でも・・・本音はやっぱり離れたくない。
ずっとそばにいてほしい。
やっと気持ちが通じ合ったのに。
離れるなんていや。
みやが好きって言ってくれたことがうれしかったから
ありがとうって素直に言いたい。
泣いて引き止めることも出来るかもしれない。
みやは、涙に弱いから。

でも、それはできない。
みやを困らせたくないし、やっぱりそうするのは間違ってると思うから。
だから、やっぱりわかってもらわなきゃ・・・。

りさこは落ち込んで気持ちを少しずつ回復させているのでした。
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ふと気付くと、もう真っ暗で夜になっていました。
気温も下ってきていて、りさこは首のマフラーをきつく巻きなおしました。

「帰らなきゃ・・・」

ふと立ち上がると公園の入り口にももを見つけました。
はぁはぁと肩で息をしていました。
どうしたんだろう？と思ってりさこは駆け寄るのでした。
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「ももっ！？どうしたの！」
「ちょ、もう・・・・どうしたのじゃないよ、ばか。」

ばかって今日2回も言われちゃいました。

「さっきりさこ家に行ったらさ、帰ってきてないって言うから
ももはずっと探してたんだよ？
みーやんは電源切ってて捕まらないし・・・。」
「ご、ごめん！あ、あのずっと考え事してて・・・」
「考え事？まぁ、いいや・・・無事でよかった。」
「ごめんね、もも」
「もういいってば。」

ももはりさこのほっぺに触れて冷たい！って言いながら
「帰るよ」と照れくさそうに言いました。
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「うん・・・」
「その、考え事ってのはなーに？」
「え、・・・」
「まぁ、いいや。言いたくないなら無理に聞かない。」
「ごめん。」
「謝ってばっかだね、りさこ。」
「・・・うん。」
「なにシケた顔してるのさ。笑顔！」
「う、うん！」

ももと夜道を歩きながら話しました。
みやのことはなんとなく言えなかったけど、
ももと話していると元気が出てくるのがわかりました。
りさこはそっとももに感謝をしているのでした。
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短いですが。

そろそろラストへ向けてって感じになると思います。

更新さぼり気味でごめんなさい。

ベリキューはやっと桃子が出てきてテンション↑です。

やじももは素晴らしいのでさらにテンション↑です。

某虐待スレでも昔書いていたなぁ・・・と思いつつ、

おやすみなさい。

中の人乙デス
引き続き清空行きますﾉｼ

そして今日の昼休み。

図書館で本を探していたらマイミーと会いました。
気まずい空気を感じたので、目を合わせないように
通り過ぎようとすると、腕でさえぎられ耳元で小さく

『ちょっと話があるの』
と言われました。

図書館を出て中庭のベンチに座り話を始めました。
何の話だろう・・・？
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早速、マイミーが話を切り出しました
『今度の試合の話なんだけど・・・』

なーんだ・・・やっぱりその話か・・・

『その話は断ったはずだけど。』
『それがね・・・ある人からどうしても入れてあげてとお願いされて・・・』
『ある人？』

『・・・サキよ』
え！？サキがワタシを！？頭の中がハテナでいっぱいになりました
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『なんで！？それよりサキが出るんじゃないの！？』
『やっぱり知らなかったのね。実は・・・』

その時、マイミーから聞かされて初めて知ったのです。
サキの手術が延期になって・・・
場合によっては出来なくなるかもしれない。と言うことに。

っていうか手術をやる予定だった日に学校にいることに
なんの疑問を感じなかったワタシも鈍感でした。
避けることだけで頭がいっぱいになってたんでしょう・・・

それよりも出来なくなるかもって・・・またヒドいことを言ったと
自分の中でまた罪悪感が膨らんでいきました・・・
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『・・・でもなんでいきなり言ってきたの？』
『さぁ・・・朝早く私のところに来て真剣な顔してお願いしてきた。
「嫌われてもいいから」とか言ってたけど。』

そんな・・・「嫌われてもいい」って・・・
サキがワタシのためにそこまで思ってお願いしてくれてる・・・
あんなヒドいことしたのに・・・

うつむいたまま黙り込んでると、
『お父さんのこと、まだあの子に話してないんでしょ？』

マイミーの質問に声も出さずにうなずきました。
『あなたのお父さんのことだから、きっと「サキと縁を切れ」とか言われて、
無理に嘘ついてケンカしたんでしょ？』

さすがマイミーだ・・・ワタシは鼻をすすりながらうなずきました。
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Ω

マイミーは年上だけど近所に住んでて
親同士が同じ会社に勤めてるのでアメリカに住み始めた頃から
仲良く遊んでもらってました。
だからワタシにとってマイミーはお姉サンみたいな存在でした。

でも、遊ぶたびにマイミーはパパに怒られてました。
それを何度か繰り返された結果、パパが怖くなったマイミーは
ワタシと遊んでくれなくなってしまいました。

マイミーが最初ワタシをバスケクラブに入れたくなかったのは
ばれるとまたパパに怒られるから。それが怖いからってことも知ってました。

ワタシはサキも一緒にいるとそうなってしまうと思ったのです。

大切な友達が怒られるところなんか見たくありません。
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『あなたの気持ちは良く分かる・・・でもこのままじゃ・・・
あなたもあの子も苦しんだままなの。』

マイミーは何も言えないワタシの肩を抱いて

『勉強優先で練習は少しでいいから・・・
絶対内緒にしててあげるから・・・
ティナやあの子のためにも試合出てくれないかな？』

ワタシは・・・無言で首を縦に振りました。

マイミーは挨拶しないといけないから今日は来てねと言った後
『サキにはあの事、しっかり言うんだよ』と念を押されました。
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放課後・・・クラブの様子を見に来たサキを偶然見つけたワタシは
ようやく、サキに正直に謝ることができたのです。

昨日、あれだけ繰り返し言ってもスッキリしなかったのに
サキに一度言って「いいんだよ」の一言をもらっただけで
自分の中にあったいろんなモノが一気に晴れていったような感じがして・・・

それよりも嫌われてなかったんだって・・・
すごく安心しました。

そして今・・・サキに今までのことを話しきったのです。
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Ω

話しきった今、ワタシのテーブルの上に置いた手は
ブルブル震えていました。
サキに何を言われるか・・・とても怖い・・・
サキはワタシの手の震えを止めるようにガッシリと握りながら

「全部話してくれてありがとう・・・あたしのためにそんなに悩んで・・・」

サキの声と・・・握ったその手の温かさにだんだん震えがおさまってきて

「でも大丈夫！あたしは何があってもティナを・・・絶対見捨てない！
・・・あたしは・・・いつでもティナの味方だよ！」

サキのまっすぐにワタシを見つめる目を見て、コレはウソじゃないと確信すると、
ワタシは涙を流し絞り出すように「アリガト・・・」と言いました。
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今日はここまでです。
次回でティナメインのところは終わりそうです。

雅空そろそろ終盤ですねー楽しみです。

ベリキューは地方の身としては別にいいかーと思ってたけど
佐紀ちゃんメインで丸一回とかやられると結構悔しいですねorz
某所にも同じこと書きましたが；

お二人とも乙っす
どっちも続きが気になる〜

お疲れ様です！！

〜・

あぶない

ほ〜

ぜ〜

ん〜

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

州*‘ -‘ﾘ＜ももー

期待保全

州*‘ o‘ﾘ＜もん♪

ほっ

「のど乾いた？ジュース取ってくるね。」
そう言ってサキはキッチンの方に行きました

サキは本当にいい子だ・・・ワタシのためにここまでしてくれて・・・
どうしてあんなに優しいんだろう・・・

さっき手を握ってもらったことを思い出すとなんだかドキドキする・・・

これってもしかして・・・

いや 、きっと違う。だってワタシは・・・
＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　 ∨
　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

その時、部屋にあった一つの写真に目が行きました。
それは、少し傷の入った6人の女の子の集合写真。

日本にいるときの友達の写真かな？
みんなすごい笑顔でかわい・・・

・・・あれ？

ワタシがいる・・・

いや、ワタシそっくりの女の子・・・？
＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　 ∨
　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

その時、思い出したのです。

サキが初めてワタシを見た時に言った言葉・・・
『ちなみ！？』

それと・・・

好きな人いるの？って質問したときに
サキの、
「好きになりかけた人が・・・いる？いた？」
お姉サンの、
「すでに付き合ってる子がいるからあきらめたのｗ」
＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　 ∨
　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

そこでハッと気づいたのです・・・

なーんだ・・・
サキはちなみって子が好きで・・・
その子とワタシが似てるからここまでしてくれてるんだ。

ようするにワタシはあの子の代わりってことだ。
ワタシそのものにはきっと興味がないんだね・・・

そうだよね・・・そうじゃないとここまでしてくれないよね・・・

その結論に達した瞬間、さっきまでドキドキしてた気持ちが
一気にしぼんでいきました。
＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　 ∨
　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

サキは戻ってくると笑顔で
ジュースと一緒にお菓子も持ってきて、
もうちょっとお話をしようという感じでした。

でもあの写真の子が気になって
そんな気分になれず、ジュースを少し飲んだら

「パパが帰ってくるから」
と言って帰りました。

サキはちょっと寂しそうな顔をしていました。
＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　 ∨
　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

しまった・・・

急いで帰ってしまったので全部話したつもりでしたが、
一つだけ言い忘れたことがありました。

「キライ」と言う前についてたもう一つの嘘・・・

それはバスケクラブに入りたい理由・・・

ワタシが入りたいのはユニフォームが着たいからじゃない・・・
もともとバスケがやりたかったわけでもない・・・

ホントの理由は・・・




　　　　　マイミーのそばにいたいから。
＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　 ∨
　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

今日はここまでデス

ティナメインはここで終わって
次回からサキちゃんメインで時々ティナになる予定です。

旅の疲れも癒さずに遊んでたので一気に眠気が・・・
おやしみな佐紀ﾉｼ

更新おつかれさまです
まさかの展開で続きが気になる…

お疲れ様です！！

けっこう現実世界の内容も盛り込んでますね

保全

寝保

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

从´∇｀从＜ほだもんに〜♪

川*＾∇＾)||＜力の限りほだよ♪

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ほ

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん

州*‘ -‘ﾘ＜雨だもん

ほだもん

ノノl∂_∂'ル＜ぽ

州*‘ -‘ﾘ＜みゃぁー

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

川*＾∇＾)||＜力の限りほだよ♪

ﾉｿ*＾ ｏﾟ）＜きゅふふ

ジュースを取りに行っている間、あたしは考えてました。

今までのことをすべて話してくれたティナ・・・
その手は震えていて・・・
何かに怯えているようでした。

そんなティナを見て、

(あたしが守ってあげなきゃ)

と思い、震えるその手を握ってあげました。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　　

そして何か安心させてあげる言葉を・・・と思い、

「あたしはティナの味方だよ！」

あたしが小さい頃にお姉ちゃんが言ってたように言いました。
しかし・・・言ったのはいいけど、実際どうすればいいのか・・・

あたしがいじめられていた時みたいに
いじめっ子の頭をゴチンと叩けば
すむという問題ではありません。

相手は大人・・・ティナの保護者です。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　

それにしても・・・嫌われてなくて良かったなぁ・・・
しかも「大切な友達」って言ってくれた。すごくうれしい！

ティナのことを考えるとウキウキする♪
もっと大切な人になってもらいたいなぁ・・・

この時はまだその事が
「恋をしてる」
ということには全く気づきませんでした。

そうだ！久しぶりに一緒になったからいっぱいお話しよう！
なんなら泊めてあげようかなー！なんて思って
ジュースと一緒にお菓子も持っていきました。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　

でもティナは、
お父さんが帰ってくるからと言って帰ってしまいました・・・
仲直りしてもこれからこんな感じなのかな・・・

見送る時、ティナはとても悲しい顔をしてました。
なにか言い残したことがあったのかな？
それともお父さんと会うのが怖いのかな？

お父さんかぁ・・・
あたしはお父さんを怖いなんて思ったこと無いから
よくわかんないなぁ・・・

ん？そういえば・・・

・・・なんか大事なことを忘れてるような気がする・・・

なんだっけ？

それを思い出すのは一週間後のことでした。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　　

今日はここまでデス

久しぶりにサキちゃんでした。

自分で言うのもなんですが、
ジュースとお菓子持ってニコニコしながら
やってくるサキちゃん想像するとかわいいなぁと思ってしまいます

おやしみなさきﾉｼ

お疲れ様です！！

自分もジュースを持ってくる佐紀ちゃんの姿は可愛いと思います

ニコニコ顔のサキちゃんは想像しやすいが
悲しい顔のティナは中々想像に難いものがあったりする

从oﾟーﾟ从＜ほぜん

ほじぇん

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

保全

ほぜん

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん

从*´∇｀）＜ほっ

从oﾟーﾟ从＜ほとゆいたい

川*＾∇＾)||＜保全です!!

州*‘ o‘ﾘ＜も〜ん♪

从*´∇｀）＜ほだもんに〜

川*＾∇＾)||＜ほです!!

州*‘ o‘ﾘ＜もんもん♪

从oﾟーﾟ从＜ほ

川*^∇^)||＜ほぜん!!

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

こんばんは中の人です

若干スランプ気味＆いろいろ忙しくて
更新できずにすいません
こんなに保全していただいて申し訳ないです。

明日には更新できたらなぁ・・・と思っています。

それではおやすみなさい。

お疲れ様です！！

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

>>199
頑張って！

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

从oﾟーﾟ从＜ほ

川*＾∇＾)||＜力の限りほだよ♪

州*‘ o‘ﾘ＜も〜ん♪

さ

ho

州*‘ o‘ﾘ＜ほだもん♪

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

从oﾟー州*‘ o‘ﾘ＜ママどこー

川*＾∇＾)||＜ほだよ♪

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

从*´∇｀）＜ほだもんに〜

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフフフフフフフ♪

日曜日、ちなみに会いに行きました。
リハビリは順調そのもので先生からもお墨付きが出ていました。
昨日の定期健診では、傷ついた内臓も折れていた骨も
ほぼ元通りになっていることがわかったそうです。
そして、２月にある受験までには退院できることが決まったのでした。

ちなみは嬉しそうにそのことを話してくれて
ももまで嬉しくなって二人でニコニコしていました。

車椅子はもうなくて、松葉杖もあんまり使わなくなって
いよいよ退院が迫っていて、
あれからもうすぐ１年経とうとしている・・・。

感慨深い思いにふけってしまうのでした。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　 ﾙ*’ｰ’ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣

「１年だよ？長くない？」
ちなみはそう言いました。
「ううん、短かった。いろんなことあったんだもん。」
「んー・・・まぁ、そうだけど。」
「もものこと忘れちゃったの誰なのよー」
「うっ・・・しょ、しょうがないじゃん！」
「うふふ、別にいいの、そんなことは。」
「え？」
「それもまぁ、思い出？だしね。こうして一緒にいられたらそれでいいんだ。」
「もも・・・・」
「なーんてね。嬉しかった？」
「ば、ばか！もう！」

ちなみは怒って見せたけど笑顔だったし、
あぁ、幸せってこういうことなんだろうなーと思いました。
ずっとそばにいられたらいいのになぁと考えていました。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　 ﾙ*’ｰ’ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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「あ、そういえば・・・みやに聞いた？」
ちなみはふと思い出したように言いました。
「え？なんの話？」
「昨日、ここに来て言ってたんだけど・・・」

ちなみはみやの家の話をしました。
おじいちゃんのことを。
そして、それに対するりさこの対応も。

「あぁ・・・それで一昨日は・・・」
公園にぽつんといたりさこを思い出しました。
きっとみやに打ち明けられたあとだったのだろうと、と思いました。
そして、言っていた考え事とはこのことなのでしょう。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　 ﾙ*’ｰ’ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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「りさこ、なんか様子が変でね。でも、聞けなくて。」
「そっかー・・・難しいよね。うちらはどうしろ、とか言えないし・・・」
ちなみは難しい顔をしていました。

「うん・・・それにりーちゃんはきっと強がってるよね・・・」
話を聞いてすぐにそうだと思いました。
りさこはそういう子なのです。
「うちもそう思うんだよね。離れて寂しくないわけないよ。
りさこは変なところで我慢しちゃうんだもん。」
「ももは・・・寂しいな、みーやんがいないと。」
「うちだって寂しいよ！・・・でも・・・ねぇ・・・」

ももたちは何も出来ない。
それがわかっているから辛いし、苦しい。
だけどやっぱり見守るしかないのです。
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　　 ﾙ*’ｰ’ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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「くまいちゃんやまぁは知ってるのかな？」
ちなみがふと言いました。
「あー・・・どうかな？知らないんじゃないかな・・・？」
「でもまぁ・・・言いふらす内容でもないか。」
「うん、・・・そう、思うよ。」

二人してため息。
そりゃ確かに見守るしかないけど・・・
何かしてあげられないのかな。
みやのために。
大切な友達のために。

って考えても何も浮かばなくてどうしようもない二人なのでした。
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　　 ﾙ*’ｰ’ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣

短くてごめんなさい中の人です

少しずつ行きます・・・申し訳ない。

次回はみやびちゃん視点で。

そう、最近ドドンガドンを聞いてハマりましたｗ
梅さんの声がいい声過ぎてｗ

なんて言いつつおやすみなさい

乙です
じっくり味わって拝読いたします

保全

お疲れ様です！！

州*‘ -‘ﾘ＜おちるゆー

保全だな

从*´∇｀）＜ほだもんに〜

从oﾟーﾟ从＜ほぜん

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

保全

川*＾∇＾)||＜ほだよ♪

保全

州*´ -｀ﾘ＜みや・・・

州*‘ -‘ﾘ＜ほだゆー

从oﾟーﾟ从＜ほ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ほ

ちなみに話をしたら少しすっきりしたのだけれど、
謝りに行こうと思っていたのだけれど、
次の日の日曜日、うちは部屋に篭っていました。

「みやーあたし、明日帰るんだよ？ねぇ、どっか遊びに行こう？」
お昼前、えりかちゃんが痺れを切らして言いました。

うん、確かにどこかへ案内してあげたい気持ちはありました。
でも、いろいろ考えちゃってそれどころじゃなくて。
謝らなきゃという気持ちと、なんて言おう、という考えが
頭の中をぐるぐると回っているのでした。
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　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

「みやってばー！そりゃ気持ちもわかるけど！
うじうじ考えて立ってしょうがないの！」
えりかちゃんはお母さんみたいに言いました。
「うん・・・でも・・・」
「よし、外行こう。外の空気吸いな。」
「え、ちょ！」

えりかちゃんはうちの腕を引っ張って行きました。
慌てて服を整えて、髪をセットして・・・。
気付いたら、街のど真ん中にいました。

「さ、遊ぼ！あ、うちカラオケ行きたい、プリクラも！」
えりかちゃんはうちを引っ張って街の中を連れ回しました。
・・・東京のこと、あんまり知らないはずなのにな。
うちのために、はしゃいでるのかな・・・？
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

「はぁー疲れた！」

夕方、公園のベンチに二人で座っていました。
おもいきりはしゃいだえりかちゃんはぐったりしていました。
でも、笑顔で、楽しかったのかなぁ・・・と思いました。

えりかちゃんのおかげでうちも楽しかったのです。
だからうちも笑顔でした。

カラオケで歌ったら嫌なことは忘れちゃったし、
現実逃避と言われればそれまでだけど、
少しでも考えたくないことを忘れることが出来ました。

引っ張りまわしてくれたえりかちゃんに、うちは感謝していました。
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　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

「ありがと、えりかちゃん。」
「楽しかった？っていうかこれ、みやの仕事じゃない？」
「え？なんで？」
「幼馴染が上京してきたら、案内してくれるもんじゃん？」
「・・・ごめん。」
「なーんてね。いいよ、別に。」

沈みかけの夕日。
赤い太陽。
うちらを照らしていました。

少しの沈黙の後、うちは言いました。

「・・・ねぇ、えりかちゃんはうちに帰ってきて欲しい？」
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　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

「・・・まぁ、ね。」
「そっか・・・・。」

「だけど、別にそれは気にしなくていいんだよ。
みやの気持ちの、問題だし。
そりゃ、おじいちゃんのこと考えたら戻ってきて欲しいよ。
でも・・・強制の出来ることじゃないからね・・・。
・・・りさこちゃんだっけ？そのこともあるし、
なにより・・・今のみや、すごく楽しそうだからさ・・・。」

えりかちゃんはゆっくりと、言いました。
一つ一つの言葉が、胸に沁みていきました。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

「・・・そう、見える？」
「うん。充実してるって感じがする。
・・・こう言うとあれだけど、少し変わった。」
「そうかな？」
「強くなったって言うか、精悍な顔になってる。
かっこいいよ、みや。」

目を見つめて言われて、うちは正直ドキっとしました。

えりかちゃんだってすごく美人になった。
思わずドキっとしちゃうような美人さん。
背だって伸びてて、惚れ惚れするほどだもん。

そんな人にそんなこと言われてドキっとしないはずがない。
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　　　　　　　　 ∨
　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

「あ、赤くなったｗ」
「ち、違うよ！太陽！」
「そういうことにしといてあげる。」
「うー・・・」
「さ、帰ろっか。」
「うん。」
「・・・ねぇ、手、繋いでいい？」
「え・・・？・・・いいよ。」

そっと差し出された手。
少し大きな手。
そういえば昔は良く繋いだ手。
昔を懐かしむように、うちはえりかちゃんと手を繋ぎました。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

次の日。
えりかちゃんは朝の電車で帰る事になっていました。
うちは学校があるから送れないので、
玄関でお別れをしました。

「じゃあ、帰るから。」
「うん。また来て・・・ってわかんないよね、まだ」
「あはは、そうだね。」
「じゃあ・・・またね」
「・・・うん。」
３日しか一緒にいなくてまた会うとわかっているのに
ちょっとだけ湿っぽい瞬間。

そんな時えりかちゃんが小さく言いました。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

「・・・みやがフリーだったら、告白しようと思ってた。」
「・・・へっ？？なんて？」
「ううん、なーんでもない！じゃあ、またね！」

よく聞こえなくて聞き返したら、
えりかちゃんはごまかして勢いよく扉を開け放ちました。
そして手を振って駅へ走っていきました。

「ばいばーい！」

うちはえりかちゃんの背中にそう叫んで、
手を振りました。
えりかちゃんが見えなくなると、
うちは慌てて学校に行く準備を始めるのでした。
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　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

えりかちゃんにパワーもらったから、だから、
今日はりさこにちゃんと謝ろう。
ばか、って言ってごめんって。
りさこの意見をちゃんと聞かないでごめんって。
ちゃんと話し合おうって言おう。

お母さんもお父さんも考えはあるはずで。
だからうちもちゃんと自分の考えを示さなきゃいけない。
そのために、りさこと話をしよう。
二人で考えたいことがある。。

そして大切な友人たち、ももやくまいちゃんにもきちんと伝えよう。
うちを支えてくれる人たちの話を聞こう。

そしたら、きっと答えが出せるはずだ。
うちはプラス思考でそう考えいました。
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　　　　　　　　 ∨
　 ☆ノノハヽ　　 ＿
　 ﾉﾉl∂_∂'ﾙ ／／
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
　　　　　　 ￣　

こんばんは中の人です。

みやびちゃんの思考に変化を与えてみました。

しかしぐだぐだ長い最終章でごめんなさい・・・。

こんなに長くなるとはなー・・・。

中の人はもう、あとがきで何を書くか考えているんですけども、

そんなのはまだまだ先の話ですｗ

ではおやすみなさい。


・・・そういえば、愛理の許婚スレは復活しないのかな

中の人乙デース

引き続き清空行きマス

なんか最近こんな感じですねｗ

あれから一週間・・・

サキは今まで以上にわたしにやさしく接してくれました。
ワタシはサキのその優しさに甘えるけど、
ちなみって子と置き換えてやってるって思うと嬉しくなくて、
たまに寂しい気持ちになります。

バスケクラブにはほぼ毎日行くようにしました。
だってマイミーに会えるし、サキもマネージャーでいてくれるし、

勉強が苦しいこと以外は・・・楽しい毎日です！
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　　　　　　　 ∨
　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

あれから一週間・・・
ティナとは前のように仲良くはなったけど、
やっぱり勉強が忙しいみたいで・・・

時折見せるうかない顔はお父さんのことを考えてるからかな？
そんなティナを励ましてあげようとあたしは前以上に優しく接してあげました。

「あたしはティナの味方」
まだはっきり答えは答えは出てないけど、
今はティナの心の支えになってあげるのが一番かな？

バスケクラブには志願してマネージャーとして参加しました。

ティナの近くにもいれるし、バスケクラブのメンバーとも仲良くなれるし、

アメリカでは充実した生活をしてます。
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　　　　　　　　 ∨
　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　

そんなある日の定期検診の帰り。
通訳してくれている看護士さんが寂しい顔をしてあたしのところにやってきました。

「サキちゃん、お母さんからきいたわ・・・残念ね・・・」
「へ？何のことですか？」
「で・・・いつ頃日本に帰るの？」
「え？・・・」




「あーーーーっ！」
今の一言でやっと思い出しました。

そうだった・・・日本に帰るかどうか決めるんだった！
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　

「どうしたの？そんな大声出して・・・」

「誰から聞いたんデスか！？」
「さ、サキちゃんのお母さんから国際電話で。」

「で？で？で？いつ聞いたんデスか！？」
「おとついぐらいかな？『あの子は一度こっちに帰らせますんで・・・』
みたいなことを・・・」

「す、すいません！あ、あのあたしまだ日本には
帰らないと思いますんで・・・それじゃ！」

「え？あっ！サキちゃん！走っちゃダメだって！」
看護士さんの話を遮るように別れの挨拶をして急いで家路につきました。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
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家に帰ると急いで実家に国際電話をしました。
お金がかかるからそっちからはするなって言われてますが、
そんなこと関係ありません！

「ハイもしもしシミズで・・・」
「お母さん！？何で病院にあたしを帰らせるなんて言うの！？」
「え！？サキ！？あんたどこから電話してるの？」
「そんなことはいいから！なんで！？なんで勝手に帰国することにしてんの！？」
一方的に話をすると電話の向こうが静かになりました・・・

そして、
「・・・帰らないってこと？」
「・・・ゴメン。そのつもりだけど。」
電話口からすすり泣く声が聞こえてきました。
「お母さん、サキのことが心配で・・・ｸﾞｽ」
「それは・・・分かってるよ。あたしだって・・・」
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
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「もしもし？」
電話がお父さんに変わったみたいです。
「だめだなーお母さん泣かしちゃあ・・・」
「・・・ゴメンナサイ」

「決めたのか？アメリカに残るって・・・」
「うん。」
「また天使にどーのとかって決めたのか？」
「最初はそのつもりだったけど・・・いろいろあってね。」
「いろいろ？」
「・・・こっちであたしを必要としてる人がいるの。
本人はそう思ってるのかは分からないけど・・・
その人の・・・そばにいたいの。」
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
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「そうか・・・」
その相槌が寂しそうだったので、
「・・・ホントは戻った方がいいんだよね？」
と聞くとお父さんはうーんと考えてから言いました。

「いいか悪いかはサキ、おまえが決めることだ。
またフリースローなんかで決めてたら反対しようと思ってたが、
お前が明確な意志を持って判断したのなら賛成だ。頑張りなさい。」

「・・・ありがとう。お父さん。」
「でも、後で「やっぱり帰りたーい」なんて言ったら承知しないぞ！」
「うん、分かった。」
「お母さんは説得しとくから。じゃあ、元気で。」
そういってお父さんは電話を切りました。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
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電話を切ってからしばらくは電話の前に立ったまま
「お父さん・・・ありがとう・・・」
と何度もお礼を言ってました。

自分はホントに幸せ者だ・・・

そしてティナのデビュー戦の一週間前、
あたしの身に、予想だにしない出来事が起きたのデス。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　

今日はここまでで・・・

ちょっと知り合いに不幸がありまして更新できませんでした
ゴメンナサイ

スピンオフもグダグダ長くなってきましたｗ

でも本編がもうすぐ終わるのは寂しいですねぇ・・・

というわけでおやしみなさきﾉｼ

お二人とも更新乙です
長くなるのはうれしい限りですｗ
これからも期待して保全します!

お2人ともお疲れ様です！！

どちらとも続きが気になります

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

州*‘ -‘ﾘ＜おはゆ〜

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

州*‘ ｰ‘ﾘ＜イヒー♪

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜…

保全

保全

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜ほぜんですぅ

从oﾟーﾟ从＜18時のほ

川*´・_・ﾘ＜ほ

从*´∇｀从＜ほだもんに〜♪

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

http://mamono.2ch.net/morningcoffee/1208181961/1-n?kenken=

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

練習中のこと・・・
タオルをロッカールームに忘れてしまったワタシは
取りに戻ろうとしました。

するとマイミーに呼び止められ、
『タオル無いなら余分に持ってきたから』
とタオルを貸してくれました。

マイミーが優しくしてくれてうれしい・・・
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　　※ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
　　　　　　 ￣

クラブでの練習が終わって、みんなが着替えてる間に
あたしは体育館で片づけをしてました。

掃除をしていると、マイミーさんが
『１人で大変そうだから手伝うよ。』
と言ってやってきました。
遠慮したのですがどうしでもって言うのでお願いしました。
＿＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　

２人でボール磨きを始めると話しているうちに
マイミーさんが質問をしてきました。

『サキは・・・好きな人いるの？』

あー。前にティナにも同じ質問されたなー。
やっぱりあたしたちの世代ってそういうのが気になるのかなー？
という軽い気持ちで、
『今はいないよ』
と答えました。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　川*´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
　　　　　　 ￣　　

『そうなんだー』
と返事をしたマイミーさんに
『じゃあマイミーはどうなの？ステキな人、いるんじゃない？』
と質問すると、

マイミーさんは磨いていたボールを置いて
あたしの両肩をゆっくりとつかんで、
真剣な顔をして言いました。


「ワタシハ、サキガ・・・スキ・・・」


「ふぉぇ？」
状況がつかめず思わずポーッとしてしまいました。
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　　　/　 つ／／　　kachikachi
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マイミーさんは今、日本語を話した・・・

「ワタシハ、サキガ・・・スキ・・・」
「私はサキが好き・・・」

えぇーーーーっ！

あたしは確認で
『私が好きなの？』
ときくと、
『そうよ。大好き・・・』
うなずきました。

まさかの告白で頭が真っ白になったあたしを
マイミーさんはそのままゆっくりと押し倒してきました。
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　　川；´・_・ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　kachikachi
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仰向けになったあたしの上には、
マイミーさんが乗っている状態です。

マイミーさんは、目を閉じてあたしの顔に迫ってきました。

これは本気だ。どうしよう！？


でも・・・マイミーさんならイヤじゃない・・・

このまま・・・キス・・・されてもいいかな・・・

そう決心すると、あたしも目を閉じて、
唇が重なるのを待つことにしました。
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しまった。急いで帰らないとと思ってすぐ着替えて学校出たら
マイミーにタオルを借りたままだった。

なぜかワタシはタオルを返そうと学校に戻りました。
でも、ロッカールームにはまだいない・・・

エリカにきいたら
『サキと片付けをしてるはず』
と言うので体育館へ行きました。

体育館につきドアを開けようとした瞬間、
「ごめんなサイ！」
とサキの大きな声が中から聞こえました。
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　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　 janjaka
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なんでだろう・・・
マイミーさんを受け入れる気持ちがあったはずなのに・・・


あたしは目を閉じたまま
「ごめんなさい！」
と大きな声で叫び、
顔を横にしてそれを拒んでしまいました。

しばらく沈黙が続くと、
柔らかくて温かい感触が頬にあたりました。

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中を覗くと、マイミーがサキを押さえつけていました。
そして頬にキスを・・・

そんな・・・ワタシはショックでその場を走って離れました。

タオルをその場で落としたことにも気づかずに。

マイミーがサキのこと、好きだったなんて・・・

それにしてもサキ・・・ひどい・・・
ワタシのこと、代わりにしか思ってないくせに・・・
さらにマイミーに好かれるなんて・・・

サキなんか・・・サキなんか・・・
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その後、また沈黙が続き、
『やっぱり、好きな人がいるのね？』

マイミーさんの質問に目を閉じたまま、顔を横にしたまま黙っていると

『・・・ティナでしょ？』
この問いかけにも反応はしませんでしたが、
顔や体が急に熱くなりました。もしかして・・・

きっと顔が真っ赤になって・・・マイミーさんは
それをはっきり確認したと思います。
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『そうだろうと思った・・・悔しいな。』
そう言ってマイミーさんは起き上がってボールを磨きなおしました。
その後は会話も無く、重い空気の中黙々と片づけをして
お別れをしました。

しばらくクラブには参加しにくいなぁ・・・

でもあの時、ティナという名前を聞いて・・・
どうしてあんなに体が熱くなったんだろ？
あたしはそんなつもり無いんだけど・・・
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いろいろ考えながら家に帰ると、電話が鳴っていました。
電話に出ると、相手は病院の看護士さんでした。

「あっ、サキちゃん？良かったー。」
「あれ？今日は定期健診じゃないですよね？何かあったんですか？」
「あのね・・・今から病院来れるかな？」
「えっ？」
「大事な話があるの・・・いいかな？」

大事な話？何だろう？
あたしはすぐに病院に向かいました。
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今日はここまでデス。
サキ、ティナ、マイミーの三角関係ということで・・・

ところで、怪盗おりんってどうなったんでしょう？
続きが楽しみだったんですが；

それではﾉｼ

お疲れ様です！！

うわあ三角関係ですか…
これまた波乱な展開が待ち受けてますね

州*‘ -‘ﾘ＜も〜ん♪

川｀・_・ﾘ＜力の限り保全デス！！

川*＾∇＾)||＜力の限りほだよ♪

舞美に押し倒されたい保全

从・ゥ・从＜ほっ♪とか言って

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜ウフフ♪