舞美と愛理は許嫁っぽい その2

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「愛理…、返事を、くれるかい?」

それでも愛理は、必死に…告げた。
優しく見つめる舞美へ、今の精一杯を。

「……はい。私は…、いつまでも、舞美さんの、側に…」

響く言葉は夕闇の迫るこの場所で、
それでもちゃんと愛しい人の耳へと届いていた。
780[´・ω・`] 121-84-149-17.eonet.ne.jp:2008/02/09(土) 13:53:23.92 0
「愛理…」

伸ばされたのはしなやかな指先。
そっと、愛理の頬の輪郭をたどり、唇をなぞらえ…、そして。

追いかけるように、柔らかなぬくもりを――― 愛理の唇へと落とした。
そんな二人を、ただ美しい月だけが祝福の明かりと共に見守っていた。
781[´・ω・`] 121-84-149-17.eonet.ne.jp:2008/02/09(土) 13:53:38.04 0
駄文スマソ・・・他の作者も頼む。