舞美と愛理は許嫁っぽい その2

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ほ。の代わりに舞美くん。


舞美は一人書庫にいた。

夜も更けたというのに、妙に頭が冴えわたり寝付く事もできず、
ランプを机に立て掛け一人静寂の中に、ただその身を置きたかったのだ。

こうして本に囲まれていると落ち着いていく自分を感じる。
冷静に物事を見つめる事が出来るのだ。
けれど、今日に限って舞美の心はざわついていた。
頭に浮かぶのは、愛理のことばかりで。