熊井ちゃんとnkskちゃんのハロプロやねんが聴きたい

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31名無し募集中。。。
「ゆりなちゃーん」
トテトテと走って来てギュッと抱きつき、なかさきちゃんは
ウチの胸元に顔を埋め、キュフキュフと楽しそうに笑う。
「ゆりなちゃんの匂い、いい匂いだあ。キュフフ」
「やだちょっ…変なこと言わないでよ」
口ではそういったけど、胸元のなかさきちゃんからは、汗とシャンプーの
混じった香りがたち上り、同じようなことを感じていた。
今日は合同コンサートのダンスレッスンの日。
そして今日は特別な日―栞菜ちゃんが学校行事でいなのだ。
誰も口に出して言わないけど、キッズの中に途中から入ってきた形の
栞菜ちゃんには、独りぼっちにならないよう気を遣ってた。でも―。
栞菜ちゃんはそれ以上に貪欲だった。一人っ子特有の独占欲。
割を食ったのがなかさきちゃんだった。めぐ、愛理ちゃん、
千聖ちゃん、舞ちゃん、…そしてウチ。なかさきちゃんと楽しそうに
話ししてると、栞菜ちゃんは割って入って来て、ウチらを独占したがった。
なかさきちゃんは我慢して、身を引いていた。栞菜ちゃんの為に。
でも今日は思う存分、なかさきちゃんを堪能するぞー!オー!
愛理ちゃんごめんね。ウチがなかさきちゃんと過ごせる時間って
少ないからさ。今日は独占させてっ。
「なかさきちゃんなかさきちゃんなかさきちゃん、エンジョーイ!」
なかさきちゃんを抱き上げて頬擦りしながら、ウチは訳わかめな
ことをテンション高めて口走ってた。
「なあに、キュフフ、ヘンだよゆりなちゃ…ン…」
ウチは夢中でなかさきちゃんにキスしてた。甘美な時間。
唇を離したらちょっとつばが糸をひいた。
「今度、ラジオ、二人きりだね」
「二人きりだね」
「レギュラーで続けばいいのにね」
「いいのにね、キュフフ」
今度はなかさきちゃんがキスをしてきた。ずっとこの時間、続けーっ!

…というストーリーがラジオの前にあって欲しい