1 :
名無し募集中。。。:
ボケは6人
2 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 16:54:26.50 0
めぐぅ…
3 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 16:55:24.58 0
全員ボケ倒す
4 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 16:55:35.55 O
ボケは6人は同意
5 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 16:56:45.11 0
なっきぃは1人余っちゃうんだ・・・
6 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 16:58:22.93 0
なっきぃもボケなんだけどな
7 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:00:24.91 O
きついツッコミ入れるな
栞菜が可哀相
中島がいないほうが面白い
9 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:00:31.58 0
デイリーに書いてあったな唯一のツッコミって
10 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:03:25.88 0
中島の顔の造形につっこみいれたいわ
11 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:06:54.61 0
じゃあなっきぃの身体にツッ(ry
12 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:09:30.33 O
おなかのホクロ撫で回したい
13 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:11:49.51 O
メンバーの頭をスッパーンと叩くなっきぃが見たいのです
14 :
大の大人が名無しだなんて。。。:2008/01/06(日) 17:17:33.70 O
あれ?て眉をひそめた表情がすごく綺麗
15 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:53:33.18 O
「じゃあMCしっかりね」「はい」
元気よく返事はしたものの、早貴の表情にチラリと陰りが走る。
進行役を任される機会が増えてきてはいるけれど自分のトークは会場の人たちに
面白いと思ってもらえてるのかな?
台本をこなすだけなら誰でもできるもんなあ…
なにかしら「なっきぃならでは」というカラーがほしい。
そんなことを考えながら出番を待っていると栞菜が怪訝そうな顔で
こちらを見ていることに気づいた。
栞菜はこういうことには敏感だ。ちょっとした表情で内面の微妙な動きを察知する直感とでもいえばいいだろうか。
「どしたの?なっきぃ」
16 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:58:08.01 0
ポジション的に
矢島・・・安倍
梅田・・・飯田
有原・・・保田
鈴木・・・後藤
中島・・・矢口
岡井・・・辻
萩原・・・加護
だからバランスがいいw
17 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 19:30:05.04 0
18 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 19:52:49.87 O
「あっ、ううん…ちょっと緊張しちゃって」
栞菜の目がまっすぐ射抜いてくるようにこちらを見ている。
そんなに不安そうな顔してたかな?本番前なのにこれじゃヤバいよね。
「…大丈夫だよ。なっきぃの仕切り、みんな誉めてるじゃん」
そんなことを言いながらも栞菜の目はまだこちらを探るような感じのままだ。
19 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 20:15:11.80 O
「ねぇ栞ちゃん…ステージの後にさぁ…時間ある?」
できるだけ明るいトーンで言ったつもりだけど大丈夫かな?メンバーに相談事なんて
ほとんどしたことないし、おまけに栞菜は人一倍繊細だ。
本番前なのに余計な心配させちゃうかもしれない。
「うん、全然オッケー。私も実はなっきぃに相談したいことがあるの」
20 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 21:20:41.92 O
「えっ?」予想外の返答にちょっとドギマギしてしまう。
栞菜が私に相談っていったい何だろう?仕事のことなら私より舞美ちゃんかえりかちゃんにするだろうに…。
「じゃ後でね」栞菜はさっと身を翻して行ってしまった。
さっきまでとは違う緊張。よくわからない期待のようなものが膨れてきている。
もうすぐ本番なのに!集中しなくちゃ!
21 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 21:59:04.04 O
どうにかこうにかステージを終えてドライヤーで髪を乾かしていると紅潮した顔で
22 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 22:06:19.34 O
栞菜が話しかけてきた。なんだろう?いつもより目が潤んでるみたい。
「ねぇなっきぃ…さっきの約束だけど」「うん、どうする?どっかでお茶しよっか?」
「もし…もしだけど…よかったらウチ寄ってかない?」
23 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 22:32:25.63 0
期待age
24 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 22:36:10.71 0
作者さん続きまだー?
25 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 22:55:55.86 0
みぃたん
26 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 23:04:49.57 O
「いいじゃん。ウチそんなに遠くないよ」「明日休みだしさあ。なんならお泊まりしてく?」
「私の貸したげるし。ね」「よし!決まり!」
なんだか強引に決められてしまった。テンション上がった栞菜はマシンガンみたい…。
そういえば私の方が相談したいことがあったのになあ。さっきのステージで手応えみたいなものが
あったせいかちょっと自信を取り戻せたみたい。
でも…じゃあ栞菜の相談って何なのかしら?人間って不思議だなあ。
自分の悩み事がちょっと晴れたらそのことが気になりはじめた。
27 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 23:32:39.15 O
そうかあ。愛理がBuono!で忙しいから寂しいのかな?栞菜は寂しがり屋だからなあ。
加入したばかりの時は同学年ということもあって私と仲良かったんだけど
いまや私は愛理の代わりかあ…。よくわからない感情が湧き上がってくる。
メンバーはみんな仲良しだけど舞美ちゃんとえりかちゃんやちっさーとマイちゃんは
ちょっと特別に仲良いもんね…うん?待って!私の方が寂しいじゃないのこれは?
28 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 23:51:35.60 O
愛理には悪いけど…。不意に栞菜の気持ちを自分の方に振り向かせたいという
衝動が突き上げてくる。嫉妬?独占欲?ひとりになるのが嫌なだけ?
なんだか説明できない感情でドキドキし始めてる。
もしかして私、愛理に栞菜を取られたと思ってたのかしら?
「ねぇなっきぃ…さっきから黙っちゃってどうしたの?」
迎えに来てくれるという栞菜のママのクルマを待ちながら
栞菜の声で現実に引き戻された。
29 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 00:31:59.52 O
栞菜の家に来たのは初めてじゃないけれど2人きりはこれまでなかった。
さっき変なことを考えたせいか妙にソワソワしてしまう。
「ねえ栞ちゃん、相談ってさ」ちょっと軌道修正しなきゃ。取って付けたみたいに話を振ってみた。
「どっちの相談?」「え?」「だからなっきぃの相談?それとも栞菜の?」
私が相談したかったことはなんだかもうどうでもよくなっていた。
まさか栞菜を独占したいとか言えるわけないし。
「栞ちゃんのだよ。なんか悩んでるの?」できるだけ落ち着いた声を出したつもり。
「う〜ん、実はさあ最近愛理がよそよそしくてさ…」なんだか胸がチクッとした。そんなこと愛理に直接伝えなよ…。
30 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 00:50:48.97 O
いきなり栞菜が顔を近づけてきた。「いまチェッて顔した」
「!?」しまった。読心術でも使えるのかしら。ホントに鋭いこの子。
「もしかして妬いてくれた?」今度は瞳ウルウルか。
意を決して私は思いを口にしてみた。まさかストレートには言えないけれど…。
「ちょっとヤキモチ妬いてたかも。愛理の方が気が合うんだろうなとか」
するとまたいきなりさっきより顔を近づけてきた。ちょっと!鼻がくっつきそうだよ!
31 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 01:15:08.89 O
吸い込まれそうになった刹那、私は自分から顔を傾けて栞菜の唇に触れた。
ふっくらとした感触、いったん離れてもう一度押しつけようとした時
栞菜の手が私の肩を押しとどめた。
「あ…」もう自分が何をしているのかわからなくなりそうだった。
恥ずかしさで後ろに下がろうとする私。だけど栞菜は私の肩を掴んだままだ。
「ご…ごめん…わた…」言葉が出てこない。きっとすごい顔になってる…。
動けないまま見つめ合っていた数秒間。栞菜も無言のままだ。
意識せずにもう一度栞菜の唇を見つめた。次の瞬間
その美しい唇はこう動いた。「今度は私から…」
栞菜は顔を傾けた。
つづかない
32 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 01:18:38.69 0
続けてよ
33 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 01:21:49.66 0
わっふるわっふる
34 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 01:47:42.42 O
つづき
なんだか夢中だった。栞菜の中に私を注ぎ込みたいという気持ち。私の中に栞菜を注いでほしいという気持ち。
どれくらいの時間、キスを交わしていたのだろう。唇を離して絡めていた指をほどいた時
栞菜も私もお互いの目を見ることができなかった。
「ねえ…なんで…?」向かい合ってはいるものの視線は栞菜の胸元あたりに落としたまま
私は聞いてみた。
返事がないので思い切って顔を上げてみる。「え…」
栞菜の頬には涙がつたっている。その視線はさっきの私と同じ。私の胸元あたりに見ているようだった。
35 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 02:10:30.39 O
「嬉しいの…やっと想いが通じて…」
栞菜…そんなに私のことを?でもでも
「愛理が…愛理がいるじゃん栞菜には」
あ、ちょっとトゲがあったかな今の言い方。
「栞菜って呼んでくれた…嬉しい…なんかさ、ちゃんづけって距離あったの」
そういえばいつからだろう栞ちゃんって呼びだしたの?
ああ、なんか愛理や舞美ちゃんに栞菜がモーションかけだしたころかなあ。
無意識で距離を置こうと思ったのかな。私がいちばん仲良しだったのに…そんな気持ちあったかも。
36 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 02:20:01.94 O
だからといってこの展開は腑に落ちないわ。
「でも…でもさ愛理や…もしかしたら舞美ちゃんともこういうことしてるんじゃないの?」
今度は真っ直ぐ私の目を見て栞菜が言う。「こんなキスはしてないよ!あ…と、とにかくこんな気持ちにはなったことないよ!…ホントに…」
泣いたりちょいキレてみたりくるくる表情が変わるなあもう。
37 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 02:20:13.80 O
うひょw
38 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 02:33:17.67 O
「ねえとりあえずさ、もう遅いしお風呂入らない?」
さっきまでのシリアスな空気はなんだったの?いつものカラカラと明るい栞菜になってる。
お風呂はツアー先で一緒に入ったりするけど、さっきの雰囲気とか思い出すとなあ…。
まざまざと栞菜の唇の柔らかさが蘇ってきた。なんだろう…私、女の子が好きなのかな?まあたしかに
クラスメートみたいに男子がどうとか先輩がどうとかにはあまり興味がないんだけど。
39 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 02:45:06.85 O
「栞菜、変なことしない?」
「変なことってなに?」
「…だから…さっきみたいなさ」なんか期待してるみたいな言い方じゃん!おかしいでしょ私!
「なっきぃが嫌ならしないよ…もちろん」なぜか栞菜が上目遣いで言う。
「嫌ってわけじゃないけど女の子同士であんまりね…そういうのは」
口ではそう言っても顔に出ちゃってたのかもしれない。
栞菜は意味ありげにコクンと頷き「わかった。しない絶対」と言った。
40 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 03:00:45.23 O
ウチのお風呂の倍以上あるんじゃないかしら。2人で入っても余裕ありすぎ。
それに栞菜ったら全然隠さない。私は大事なところだけはタオルでカバーしてるのに。
どうしても見比べちゃうなあ。バストは…うん。栞菜が羨ましい。
ザバッ!「はあ〜のぼせそう!先あがるよ!」
あがると言ったくせに浴槽の縁に腰を下ろす栞菜。
いきおい栞菜のヒップが私の目の前に鎮座した。
41 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 03:15:06.36 O
「やだ…」横からだけど栞菜のお腹のしたあたり、濃い翳りが見える。
私なんかまだうっすらとしか…。「なっきぃって…もう生えてる?」
いきなり聞かれてポカンとしていると「まだでしょ?」と栞菜。
子供でしょ?と言われたみたいでムッとした私は「あ、あるに決まってるでしょ」と言い返した。
「ホントにぃ?じゃ見せてよ」こんなコトに勝ち負けがあるはずもないけど
私は栞菜と対面する形で湯船から立ち上がりタオルをそっとずらした。
42 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 03:45:58.90 O
「あっ!」私の両脚の隙間に栞菜の膝が割って入ってくる。縁に腰掛ける栞菜の太ももに
私が腰掛けるような体勢になった。ちょうど栞菜の顎あたりに私の胸の膨らみがある。
慌てて立ち上がろうとする私の肩を栞菜の右手が掴む。左手は腰にまわされている。
「ダメだよなっきぃ…よく見せてくれなきゃ」
最も敏感な部分に栞菜の太ももが押しつけられている。先ほどからジンジンとした
経験したことのない感覚が襲ってくる。「なんなのこれ…?」栞菜の左手は私の腰を引き寄せる。
頭の芯から痺れるような、くすぐったいような心地よさ。「どうしたの?なっきぃったら」
栞菜の太ももから送られてくる小刻みな振動が敏感過ぎる芽を刺激している。
「か…栞菜、さっきの続き…」
43 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 04:04:35.81 O
「続きってなあに?」「…栞菜の意地悪…」
私は両腕で栞菜の小さな頭を抱きしめた。そして上半身を屈めて栞菜の耳に唇をつけた。
もはやお互いの腕と脚が絡み合っている。夢中で唇を重ね合わせていたが、いきなり栞菜が真顔で囁いた。
「ホントにのぼせちゃうよ…もうあがろうよ」
たしかに長湯してる。心配して誰か覗きに来るかもしれない。朦朧としながら浴室を後にした。
つづく
44 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 04:32:56.88 0
うあー悪魔だかんなー!
45 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 04:38:18.07 O
なんでこのスレタイでこんなんなってんのw
46 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 06:35:21.41 0
ほ
47 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 06:55:37.26 O
ぜ
48 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 07:11:00.67 0
nkskは空気を読みすぎる
見てて切なくなってくる
49 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 09:43:43.65 O
自分を投影するとしたらnkskだな
あの子は俺と似てる
50 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 10:15:07.33 0
軽い気持ちでスレ開いたら そこはめくるめく百合の花園
51 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 10:41:26.75 0
作者さんに期待しちゃうかんなっ!
52 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 10:47:22.00 0
なっきぃは気を使っちゃうからツッコミがきちんとできないと思う
岡井ちゃんの方がバシッとツッコめる気がする
53 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 11:02:56.36 0
54 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 12:45:01.02 O
昼間から(*゚∀゚)=3ハァハァ
55 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 14:16:41.80 O
「じゃあ、ゆっくりやすんでね」「はいありがとうございます」「おやすみママ」
お風呂からあがると栞菜の部屋に布団が敷かれていた。栞菜のベッドはセミダブルだから
くっつけば一緒に寝れるんだけど…そんなことを考えている自分にビックリした。
まさかお母さんに「一緒にベッドで寝ます」なんて言えるわけないし…。
あれこれ思いふけりながら栞菜を見てみる。なんだろう?恥ずかしいような気まずいような…。
部屋に入ってから元気がみるみるなくなったような感じ。
私と同じこと考えてる?だから照れくさいのかしら…。
もしかしたらホントに湯あたりしたのかな?薄暗がりの中、私は思いきって話しかけてみた。
56 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 14:20:42.34 O
お待ちしておりました
57 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 14:33:53.35 O
「栞菜、寝ちゃった?」「…」反応がない。大丈夫かな?
それになんだかさっきまでと態度が違いすぎる。
挑発的で大胆な栞菜はどこへいっちゃったの?
腹立たしいような、からかわれているような…今度は身体を起こして声をかけてみる。
「栞菜ったらどうしたの?」ちょっと声が苛立ってたかもしれない。
途中でやめられたから?…私なにかを期待してる…。
58 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 14:52:02.54 O
「…だって…なっきぃ…嫌がってたでしょ?」
ようやくこちらに向き直って、ややかすれたような声で栞菜が話しはじめた。
「栞菜にはわかるの」今度は視線を天井に移しながら囁くようにつぶやいた。
ち、違うよ…どうにかなっちゃいそうで怖かったの…心の中で叫んでいるのに言葉にならない。
いつも私はそうだった。心の底にある感情をいつもいつも押し込めて…。
でもでも、もう違うわ。「ごめんなさい…私、怖かったの…自分が怖かったの…栞菜のことどうしようもなく好きになっちゃうのが…」
59 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 15:09:44.45 O
いったん口にしてしまえば、あとはもう迷いもなにもなかった。
「…さっきの続き、今度は私がしてあげる…」これがホントの私なのかしら?
こちらを見つめたまま黙っている栞菜。「なっきぃ…」口を開きそのまま上体を傾けてきた。
唇と唇が触れ合う。栞菜の舌が誘うようにこちらの唇をなぞっている。私は思わずそれを強く吸った…。
「うん…ふぅ…」栞菜は目を閉じ頬を上気させ、吐息を漏らしはじめた…。
60 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 15:29:12.26 O
栞菜が吐きだす甘くせつなそうな息が私をよりいっそう大胆にしていく。
「…栞菜、パジャマ脱いで…私も脱ぐから…寒くないでしょ…」
「栞菜、すごくきれいね…」ベッドの上で向き合って座った姿勢のまま
私は栞菜のツンと上を向いた膨らみを両の手のひらで包み込んだ。
「…なっきぃもきれいだわ…」お返しとばかりに栞菜の手が私の胸元に添えられた。
「…2人の時は…早貴って呼んで…」私は手を動かしながら栞菜の耳元に囁いた…。
61 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 15:33:15.91 O
さっきからお姉言葉が気になる
62 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 15:49:44.72 O
「ね…栞菜のここ…もっとよく見せて…」指先を胸からおへそへ滑らすようにそっと這わす。
信じらんない…私がこんないやらしいことを言ってるなんて…。
口をついて出た言葉に一瞬たじろいだけれど、栞菜をもっともっとめちゃめちゃにしたい気持ちの方が強かった。
お風呂での栞菜のリズミカルな動き。それによって忘我の寸前まで追い込まれた私…。
今度は私が栞菜をいじめてあげるわ…自分の中の凶暴な感情に驚きながらも早貴は
栞菜の太ももの内側に両手をあてがい閉じられたそこを押し開いていく…。
63 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 16:10:50.87 O
「う…恥ずかしいよぉ」仰向けのまま栞菜は手で顔を覆った。
茂みの下にはピッタリと口を閉じながらも息づくように震える肉襞がある。
「栞菜…好き…」吸い込まれるように私は顔を近づけた…。
夢中で唇と舌を動かす。敏感な芽を探りあて、そよがすように舌を使った。
「んぁっ!」栞菜の身体が跳ね上がるようにベッドの上の方へ。「も、もうダメ…早貴…あっ…い…いっいくぅっ!」
64 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 16:22:20.72 O
〜エピローグ〜
あの夜以来、私は自分をさらけ出すことを怖れなくなった。
よく「明るくなった」なんて言われる。キツいこと言ったら嫌われるかな…そんなこと気にしても
仕方ない。仕方ないことは仕方ないことだよ。
そう私が℃-ute唯一のツッコミ!なっきぃこと中島早貴でーす!
65 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 16:24:11.57 0
ここでスレタイに繋がるのかっ!!w
66 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 16:26:46.08 0
前髪を上げて額をだすようになったのは・・・・この頃なのか
67 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 17:43:16.30 O
繋がったwエロ小説で笑ったのなんか久々だぞww
68 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 18:14:36.95 O
おめでとう
69 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 18:35:43.29 0
これは良スレ
70 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 18:37:50.59 0
GJ
71 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 19:13:26.75 0
42 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/01/07(月) 19:12:59.10 0
最近℃メンのエロ小説スレが増えたなww
72 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 20:09:06.63 0
そっちのつっこみ担当かよw
73 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 21:06:46.18 0
続くのかな?
74 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 22:25:44.85 0
良スレ
75 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 22:48:12.25 O
〜もうひとつのエピローグ〜
その夜、愛理の部屋ではふたつの影が素裸で絡み合いながらクスクスと含み笑いをしていた。
「さすが栞菜ね。もうモノにしちゃうとは」
「うん意外とあっさりだったよ。焦らしに焦らしたのが効果あったみたい」
いきなり真顔になると愛理はそっと栞菜の肩を押してベッドに倒す。
「でも浮気は浮気よ。わかってる?」
「な、何いうの。愛理がなっきぃをペットにしてみたいっていいだしたんじゃん…」
「…あ、そうだったっけ?」ちょっと狼狽える栞菜に覆い被さりながらからかうように愛理がいう。
“うふふ、なっきぃ…どんな顔で喘ぐのかな…楽しみ”
目を閉じてせつなそうに眉間を寄せている栞菜を見下ろしながら愛理の片頬に残酷そうな笑みが浮かぶ。
「今夜は罰ゲームよ。なっきぃを欲しがった罰…これをお尻に…」
いつの間にか愛理の手にはピンクのローターがある。
「そ、それはイヤ!イヤだよ…」「この前は失神しちゃったもんね栞菜」
クルリと栞菜をうつ伏せの体勢にして後ろに回り込む愛理。左手は乳房にあてがい右手のローターはすぼまりを探るように深い亀裂をなぞっていく…。
76 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:13:20.11 0
なんかキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
77 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:20:48.47 O
先ほどまでの愛撫のおかげか弛緩したような栞菜のアヌスにローターはすんなりと滑り込む。
愛理の右手はそのまま蜜を溢れさせている栞菜の蜜壷へと移動していった。
「特別だよ…指もあげる」「あぁんぅ!」愛理の指は容赦ない。今夜、何度目かの絶頂に栞菜を運んでいった…。
“また失神しちゃった、栞菜ってホントお尻弱いのね…”
栞菜の顔にかかった髪を直してやりながら愛理の思考はまた別のところへ飛ぶ。
来週の土曜日はメンバーたちを別荘に招待してる。メンバーだけで鍋パーティーを計画したのだ。
“なっきぃの可愛い顔が苦痛で歪む…いやいや快感かな”不意の疼きに愛理は栞菜の肩を揺すり起こそうとする。
「起きて栞菜!ズルいわ…私のも触ってよ…」
78 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:25:39.47 O
アッー!
79 :
名無し募集中。。。 :2008/01/07(月) 23:34:05.89 0
内容はいいのに口調のせいで妙な違和感を感じるw
80 :
名無し募集中。。。 :2008/01/07(月) 23:52:43.82 O
81 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 00:37:37.39 0
俺は好きだぜ
82 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 00:37:54.48 0
次の鍋パーティーが危険だ・・・・いやっ楽しみだ!
83 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 01:28:58.13 0
こんな良スレ久しぶりぢゃ
長生きはするもんぢゃのう
84 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 02:51:37.42 0
期待age
85 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 05:50:47.73 0
86 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2008/01/08(火) 05:54:42.44 0
作者が必死の自演w
87 :
神 ◆OUM6yGe5cM :2008/01/08(火) 05:55:39.33 0
88 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2008/01/08(火) 06:03:07.65 0
誰?
89 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:04:09.94 0
なんだソゾロの自演スレか
90 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2008/01/08(火) 06:07:22.84 0
こんな駄文書けないよw
91 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:08:45.02 0
その必死さがその事実をまた加速させる
92 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2008/01/08(火) 06:11:13.08 0
変な日本語だなあ
勉強しなさいよw
93 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:11:52.14 0
図星
94 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2008/01/08(火) 06:14:25.42 0
悔しがってるなあ
気にするな勉強すれば良いだけだろ
95 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:18:19.65 0
はーい
96 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:26:37.95 O
また朝からソゾロおっさんが沸いてるのか
キチガイすぎる
97 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:27:18.61 0
まぁそういうな許してやれ
そんなこと言ってると書き込んでくるぞ
泣きながら
98 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2008/01/08(火) 06:28:43.59 0
チミ泣いてるのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
涙拭けwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
99 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:32:14.58 0
?
100 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:58:04.04 O
固定はもれなくKY
あひゃ
102 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 10:48:01.90 0
ほ
103 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 10:59:54.04 O
神降臨を待つ
104 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 13:14:45.28 0
うむ
105 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 16:05:35.25 O
『恋のスワンダイブ〜熊井くんと早貴ちゃん〜』
「じゃあ校門で待ってるから」
この背の高いイケメンが私の彼、熊井くん。どこにいても目立つ彼は学校のアイドル的存在。
噂では隣の学校にもファンがいるらしい。あまりにもモテすぎて彼女ができない、なんていわれてた。
そんな熊井くんから突然告白されたのが一週間前のこと。もちろん私はしどろもどろになった。
「な、なんで私なんかのことを?なんの…と、取り柄もないのに…」
「ひとを好きになるのに理由なんてないよ…とにかく好きになっちゃったんだ」
今日も一緒に帰る約束をした。熊井くんのことをいろいろ知るうちに意外な発見もあった。
あんなにカッコいいのに子供っぽいところもあったりしてかわいいの。
とてもやさしくしてくれるし、私もどんどん熊井くんのことを好きになってるみたい。
ただ…ちょっと心配なこともある。最近、クラスの女子がなんだか冷たくなったような気がするの。
いいえクラスだけじゃないわ。学校中から妬まれてるような…。全然知らない女の子が私のこと睨みつけてたり…。
“いいわ、私は私だもん。熊井くんが私のこと好きっていってくれた。幸せです私”
いけない!また熊井くんを待たせちゃう!急がなきゃ!
「中島さん、ちょっと話があるんだけど」隣のクラスの須藤さんと徳永さんに呼び止められたのは
慌てて教室を飛び出したその時だった。
106 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 16:37:10.67 O
「え…ご、ごめんなさい。ちょっと急いでるの…」
「すぐ済むからさ。ちょっとだけ。ね?」
「で、でも…」
「いいからこいっていってんだよ!!」
突然大きな声を出されてびっくりした私はその場で固まった。そして私よりかなり身体の大きな2人に
両脇を挟まれるようにして学校の屋上へ連れていかれた。
「熊井くんのことなんだけどさ」2人に見下ろされるような格好でうつむいている私に怒気を含んだ声が浴びせられた。
「あんたじゃ釣り合わないでしょ?わかってるわよね!?」黙っているしかない私になおも声は続く。
「すぐに別れてもらうわよ。さもなきゃどうなるかわかるよね?」
私は勇気を振り絞って震える声でこういった。
「あ、あなたたちにとやかくいわれることじゃないわ!わ、別れたりなんかするもんですか!」
2人は顔を見合わせてからポケットからデジカメを取り出した。
そして屋上の隅にいたと思われる人影に声をかけた。
「村上くん。お待たせ。やっちゃっていいよ」
107 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 16:37:59.09 0
なにこの展開ぃいいいいいいいいいいいいいいいいい
108 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 16:38:47.92 0
なんか来てるーーー!!!
109 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 16:39:19.98 0
いいよーいいおー
この後どうなる
110 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:04:21.25 0
ワッフルワッフル
111 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:09:28.65 0
村上くんかよw
112 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:11:11.50 O
村上くんは校内でも有名なワルで、気が向いたときにフラッと学校にくるくらいだから
もちろん私はよく知らない…。とにかくよくない噂しか聞いたことがないけれど。
「どんだけ待たせんだよ。さっきから股間がツッパっちまってしょうがねえや」
「ごめんごめん。でもどう?あんた子供っぽい子、好きでしょ?」
「へへ。メガネ外すとなかなかかわいい顔してんじゃん」
そう、熊井くんと付き合いはじめてから私は思いきってコンタクトにしたのだ。熊井くんは「どっちもかわいいよ。どっちも好きだ」っていってくれた…。
「いまのバッチリ撮ったからね。バラまかれたくなかったらいうとおりにするのよ…わかった!?」
半裸のまま呆然とする私を残して3人は消えた…。
もういや…こんな身体じゃ熊井くんに会えない…熊井くんとお別れなんて…いやいやいや…。
フラフラと立ち上がり屋上の端に身を乗り出す。校門の方を見やると…熊井くん…待っててくれてる…。
いつも待たせてごめんね…いまいくわ…いますぐいくから…待ってて!!
私は白鳥が羽ばたくように両手を広げて飛んだ。
“幸せです私”
おわり
113 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:12:45.14 0
oioi
114 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:13:10.46 0
いやあああああああああああああああああ
115 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:13:28.35 0
想像を絶する鬱展開で泣いた
116 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:20:22.57 0
最後屋上から身を乗り出したら・・・
すぐ目の前に熊井君の顔があるっていう高身長ギャグ落ちだと予想してたのにw
117 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:25:53.84 0
なんという欝展開・・・orz
>>116 なんという高身長w
118 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 18:25:44.74 O
すげー急展開w鍋パはどうなったの鍋パはw
119 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 18:28:48.62 0
120 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 19:20:08.17 0
121 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 19:51:47.87 O
ちんちんおっきくなっちゃった
122 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 20:36:46.41 O
『栞菜とダイヤとやらしい奴ら〜まっさら編〜』
私の名前は有原栞菜。職業は運輸業。アフリカや南米で採掘される宝石を運ぶの。禁輸物品を国境を越えて世界のどこへでも運ぶ。そう「密輸屋」よ。
ブラックマーケットへ流れる宝石。もちろん危険と背中合わせ。でもとにかくお金になるのよ。足を洗うつもりはないわ。
え?どうやるのかって?商売上の秘密を簡単に話すわけにはいかないわ。でも薄々わかっているはずよ。
女の身体でモノを隠すのに最適な場所…想像つくでしょ?
成功率は100%。この世界のスマグラーなら「アリカン」の名前は必ず耳にしたことがあるはずよ。
123 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 20:49:21.11 0
アリカンtueeeeeeeeeeeeeee
124 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 20:54:38.74 0
なんかキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
125 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 20:56:42.38 O
「これで…よし、と」
ここで私の助っ人を紹介するわ。ゴム手袋をはめた手で怪しげな器具をいじっているこの子。
名前は「なっきぃ」。本名は知らないわ。裏の社会では詮索好きは命取りよ。
瓶底メガネにひっつめ髪の冴えないルックスだけれど、腕は一流なの。
そう彼女の仕事は「拡張屋」。そんな仕事が存在するのよ。少なくともタウンページには載っていないでしょうけれど。
ただガバガバユルユルにすればいいってことじゃないの。私だって尿漏れシートやオムツが手放せないなんてごめんだもの。
いざ使うときにだけ広がるようにコントロールできなきゃダメなのよ。なっきぃのコーチングは神憑りだわ。
そのおかげで私のアソコは締まりはバツグンよ。経産婦みたいなアソコを想像していたのなら大間違いよ。
126 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 21:15:59.27 O
以前に一度だけ、なぜこんな仕事をしているのか訊ねたことがあるわ。興味本位でね。
「子供のとき、牛乳ビンで…」それきり答えてはくれなかったわ。あくまでもビジネスの付き合いだもの。私もそれ以上は訊かなかったけれど。
いま私は診察台のような緑色の装置の上に仰向けに寝ている。両脚は大きく開かれて金属製の装置に固定されている。
産婦人科の診察台を思い浮かべてもらえばいいわ。ただなぜか上半身も脱ぐようにいわれて素っ裸なんだけれど。
「ねえ、なっきぃ。どうして今日は全部脱がなきゃならないの?…それに手まで固定されるなんてはじめてよ!?」
「…今日は総仕上げよ。前々からずーっと考えてたの。アリカン、あなたは申し分ない素材よ。私の拡張人生の最高傑作にふさわしいわ!!」
127 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 21:22:10.64 0
128 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 21:44:00.99 0
先生!もう我慢できません
早く続きを・・・
129 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 21:49:25.66 O
「ちょっと!なに勝手なこといってるの!?」私は声の限り怒鳴った。よくわからないままおもちゃにされるわけにはいかない!
するとなっきぃは冷たい微笑を浮かべながらメガネを外し、髪を解いてフワリと頭を振った。
あれ??こんなに美人だったの?生来の男嫌いの私は自分の窮地も瞬間忘れてなっきぃに目を奪われた。
いやいやいや、それとこれとは話が別よ!大事な「商売道具」が壊されるかもしれないのに!!
「とにかく早くこれを解いて!あなたとの契約はもう終わりよ!」そう叫んだものの幾分トーンダウンしている。
自分自身を裏切るように股間が熱くなっている。ダメよ!ダメダメ!なにかを期待しているようなもうひとりの自分を叱りつけた。
「許して、アリカン。大丈夫よ、傷つけたりはしないわ誓って。これは私の夢なの!いいえ人類の夢よ!」
人類の夢?たしかになっきぃはこの分野では並ぶ者のない技術がある。ノーベル賞クラスだろう。そんな賞があるはずがないけれど。
130 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 22:09:43.54 O
混乱した頭でそんなことを考えていたらいつの間にかなっきぃが私の股間にジッと目を凝らしている。
「おかしいわね。なんだか受け入れ体制が整いつつあるわよ…。クスリは必要ないみたいね」
羞恥心、怒り、期待、ますます混乱してきた!!それでも抵抗しようと再度叫んだ。
「いいからもう止して!」上擦った自分の声に余計に羞恥心を掻き立てられる。
「もう…そろそろ諦めなさい。強がりいっても身体は正直よ。その証拠にほら…」
なっきぃの指が触れてくる。さすがに私より私のアソコのことを知り尽くしているというべきか。みるみる力が抜けて怒りも萎えてくる。
私、マゾなのかしら?すべてをなっきぃに委ねてみるのも悪くないかも…。もはや抵抗する気力は失せていた。
131 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 22:39:52.58 0
は・・・早く続きを・・・
132 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 22:41:02.02 O
「ようやく大人しくなったわね。大丈夫、アリカンなら大丈夫よ」
なにが大丈夫なのかはサッパリわからないが、もはや逃げられないことは間違いない。
「じゃあ、前々回の復習からいきま〜す!えいっ!!」いきなりなっきぃの左の拳がめり込んできた!
しかしフィストなんて基本中の基本だ。びっくりはしたけれど受け入れるのに痛みはない。
「今度は前回の復習だよ!これはちょっとゆっくりとね…」
なっきぃの右手が抜き手の形になり左手首に添えられる。ダブルフィスト!
これも既にクリアしている。時間はかかったけれどなっきぃの両の手首から先を私のアソコはスッポリと飲み込んだ。
ズボッ!絶え間なく襲ってくる快感の波に浚われていた私はなっきぃの手首が乱暴に引き抜かれた音でハッとした。
「もう充分に広がったわね。そろそろメインよ…」
133 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 22:58:48.86 O
なっきぃはクルッと後ろを向くとポケットからなにかを取り出した。
???頭にかぶろうとしてる?ようやくなっきぃがこちらを向いた。
「…えええっ!?」水泳帽のようなものを装着したなっきぃを見て、私は思わず声をあげた。
「さあアリカン!スカルファックよ!」一休さんのようになったなっきぃの目はキラキラと輝いている。
「どうアリカン!?このまっさらブルーキャップ?」たしかに青ゾリっぽく着色されている。
「この青いところが研究の成果なの!ミクロのメッシュになっててね!つねにローションを分泌できるのよ、無数の穴から!」
134 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 22:59:45.23 0
イイヨーイイヨー
135 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:04:00.85 0
作家さん乙
すんばらなっきぃ
136 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:08:20.87 O
私は口をパクパクさせるだけで言葉が出てこなかった。
まっさらだかなんだか知らないが頭は入らないよ!
そんな私を完全に無視してなっきぃが近づいてくる。目のキラキラがよりいっそう輝きを放つ。
「いくわよ!アリカン!ツッコむわよ!ええいっ!!」
おわり
137 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:11:15.34 0
えぇ!?終わりかよw
138 :
名無し募集中。。。 :2008/01/08(火) 23:17:42.77 0
ちょwツッコみww
139 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:23:51.74 0
ツッコミ担当ww
140 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:27:08.62 0
クソワロタ
141 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:27:22.72 0
クロワッサン
142 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:37:09.48 0
そういうことかwww
最初わからなかったぜw
143 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:39:15.86 0
激しくワロタ
144 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:42:16.27 0
フィスト!ダブルフィスト!スカルファックってwwww
145 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:47:29.40 0
いま読んだがリアルで吹いてしまったww
ス借るファックとかいう単語5年ぐるくらいに聞いたわw
146 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:51:36.30 0
俺も激しくクロワッサンしてしまった
147 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:52:10.79 0
スカルファッ○ってその道では本当にあるの?初めて聞いた
148 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 00:50:34.47 0
こんな良スレ落とすわけにはいかない
149 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 01:02:10.27 0
それがいいと思います
150 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 01:09:48.77 0
良スレ
151 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 01:12:48.14 0
152 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 01:47:15.93 0
>>147 そういう概念はあるが実際には不可能っぽい
153 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 01:49:38.83 0
実際赤ちゃんの頭は出てくるけど
まるで大きさが違うしなあ
154 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 05:49:34.67 O
落とさせはしない
155 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 07:13:56.39 0
バロー
156 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 10:16:14.75 0
ツッコミワロタw
作者GJ!
157 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 13:15:57.39 0
nksk
158 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 15:44:31.37 O
『メイプルメーカー 〜えりかの抜け殻〜 』
待ち合わせ場所に現れた中年の男は鈴木と名乗った。
「どうぞよろしく」律儀に差し出された右手にえりかは面食らった。
差し出された手を見下ろしながら、えりかはあることに気がついた。
右手に比べて左手が妙に生白い。
“趣味はゴルフ…ってところか”
えりかは表情も変えずに差し出された右手にそっと自分の手を添えた。
えりかが「ウリ」を始めたことに特別な理由などない。
ただ毎日が退屈すぎただけだ。
事前に打ち合わせたとおり2人は、男が借りているというマンションに向かった。
159 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 15:52:38.41 O
予想以上に高級なマンションに一瞬気後れしたが、えりかは黙ったまま男についていった。
その部屋はきちんと整頓はしてあるものの、どこか無機質で生活感がまるでなかった。
“別のところで暮らしているのかしら?だとすれば相当なお金持ちね…”
ぼんやりとそんなことを考えていると、ビールグラスを手にしながら男が部屋に戻ってきた。
「乾杯しようじゃないか」グラスをすすめながら快活に男がいった。
どこか人の良さそうな顔、紳士的な物腰にややもすると警戒心が薄らぐ。
“まあ、いいわ…抱かれにきてるのに、いまさら”
えりかは黙ったまま男の手からグラスを受け取り、ビールを飲んだ。
160 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 15:58:37.14 O
どれくらいのビールを飲んだのか、酔いのまわりはじめた頭で考えながら
えりかは先ほどからの疑問を口にした。
「ねえ、おじさん…抱かないの?抱かなくても…ちゃんとお金はもらうわよ…」
男から返事はない。次第に目の焦点がぼやけてくる。
「ちょ…お…おじさ…」えりかの手からグラスが滑り落ちた。
グラスが割れる音と同時に、えりかはテーブルに突っ伏した。
161 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:14:01.56 O
「…ん」目を開けたえりかは、飛び込んできた眩しいライトに思わず目を閉じた。
うっすらと目を開けながら、光に慣れてくるのを待った。
椅子のようなものに座っているようだが手も足もまったく動かせない。
かろうじて動く首を下に向け、自分の身体を見下ろして愕然とした。
手は後ろ手に縛り上げられており、足は不自然な形に折り曲げられていた。
椅子に座ったままM字に開脚させられている。
しかもスカートと下着はつけておらず淡い茂みも性器も無防備に露出している。
“いやあっ!”声をあげようとして、口に粘着テープが貼られていることにようやく気がついた。
162 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:20:51.18 O
この後の展開にスレタイは関係してくるのだろうか・・・
163 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:23:58.19 O
パニックになりながら必死に頭を左右に振る。
視界の端に男をとらえた。
男はゆっくりとえりかの正面に向き合った。
「目が覚めたようだね…乱暴なことをして済まないが…許してくれ」
混乱状態のえりかはただ「んー!んーっ!!」と呻くだけだった。
「愛理…こっちへおいで」男はえりかの後方、えりかからは見えないところに声をかけた。
後ろに誰かが近づいてくる気配を感じ、えりかはさらにパニックに陥った。
164 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:37:36.08 O
次の瞬間、えりかが目にしたものは、これまで経験したことのない恐怖を掻き立てた。
「愛理」と呼ばれたそれはフラフラしながらも男の横、えりかの正面に姿を現した。
身の丈は子供のそれくらいだろうか。シルエットは頼りなげに細い。
しかし明らかに子供とは違うところがあった。
全身の皮膚が緑色なのだ。顔つきはキツネと鳥類を混ぜ合わせたようである。
つり上がった細い目、鼻から口にかけては前にせり出している形でくちばしを思わせる。
頭髪らしきものはあるがちょうど頭頂部だけはまるく禿げあがっており皮膚が露出している。
165 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:43:01.37 O
河童ktkr!wwwww
全部読ませてもらったけど作者さんGJすぐる!!!!!!
166 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:46:00.94 0
わくてかすぐるww
167 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:53:57.02 0
マジ河童かよww
168 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 16:54:35.71 O
目の前の異形の者を見ながら
えりかは混乱を窮める頭で考えた。
子供のころ、本で見たことがある!河童だ!妖怪の河童だ!
戦慄しながら、えりかの目は河童に釘付けとなった。
「これは私の娘だ。信じてはくれないだろうが事実なんだよ」
男は悲しげな声で続けた。
「普段はもちろん人間の姿をしている。欲目かもしれないがそれはそれは愛くるしい子なんだ」
「だが…月に一度この姿に変わってしまうんだよ…元に戻すためには方法はひとつしかないんだ…」
えりかは眼前の理解を超えた光景におののきながらも男の次の言葉を待った。
「潮吹きを知っているかな?…そう、あの潮を浴びればこの子は人間の姿に戻るんだよ」
169 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 17:12:52.15 O
男の言葉を理解するのにかなりの時間を要した。
しかしえりかは昆虫採集のピンで差し貫かれた蝶となんら変わらない。
身動きも声をあげることもできないのだ。
男の指が侵入してくる。秘裂は乱暴に押し広げられた。
んむむっ!!声にならない声をあげるえりか。
じゅぷっ…ぷっ…ぷちゅ…。ゆっくりと出し入れされる指に次第に滑った液体が絡みついてくる。
んっ!んくっ!…んんっ!!えりかの頬が紅潮してきている。
頃合いと見て取ったのか男は河童に向かっていった。
「愛理、ここにしゃがみなさい」
河童はえりかの性器のすぐ近く、激しく出し入れされはじめた指をみつめながら
頭の禿げあがった部分をぬかずくように垂れた。
170 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 17:20:08.00 O
じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぷっ!抽送のスピードが増してくる。
んんんんっ!!えりかは限界を迎えようとしていた。
まるで大きな波に浚われるような感覚が襲ってきた瞬間、
ぷっ…ぷちゅ…ぴっぴぷっ…ぷしゅっぷしゅっうううっ!!
つづきは夜に書きますm(_ _)m
171 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 17:36:51.01 0
男は亨か
172 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 18:43:47.71 O
作者のために保全しとく
173 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 20:06:25.47 0
h
174 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 20:27:56.33 O
つづき
遠退きそうな意識の中、えりかが見たのはさらに驚天動地のものだった。
河童はゆらりと立ち上がった。頭から卵の白身をかぶったようになっている。
ブルンッと全身を大きくひとつ振ると変化がはじまった。
ミシミシと骨が軋むような音がしたかと思うと、まるでゴム人形が引っ張られるかのように
全身が伸張しはじめたのだ。いや変化は造形だけではない。
緑色だった皮膚がまるで色が抜け落ちるように白くなっていく。
ウロコのようなヌメヌメした質感だった肌もどんどんキメの細かい人間の肌に変わっている。
「ギ…ギェッ!」痛みを伴うのか変化を続けながら悶えるような声をあげた。
175 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 20:41:43.07 O
形態は人間のようになってきてはいるが、その声は人間のものとは似ても似つかぬものだった。
例えるならボコーダーを通過して発せられた金属音とでもいおうか。耳障りで不快な声音である。
えりかは目を逸らすことなく変化を見ていた。
もはや外見は人間といっても遜色ない。頭頂部には豊かな黒髪が生えそろい
顔つきはあの男を思わせるやさしげな印象をたたえている。
体つきは少年のようだが膨らみかけている乳房が紛れもなく少女であることを示していた。
娘だといっていたのは本当のことなのか…?
えりかの思考を遮るように男は少女に声をかけた。
「さあ愛理…ごあいさつなさい」
176 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 20:54:29.88 O
「ア…アイリ…ワタ…ア…アリガ…ト…」
少女の口から発せられた声は先ほどの耳障りな声音のままだった。
わけのわからぬまま唖然とするしかないえりかに男は溜め息をついてから説明しはじめた。
「見てくれは君の体液のおかげで元に戻った…だが体内の機能はまだ戻らないんだ…だから声も…」
黙って聞いているしかないえりかに男は続けた。
「そろそろトイレに行きたくはないかね?」
意識から切り離されていたためか感じていなかったが
突然えりかを猛烈な尿意が襲った。ビールをしこたま飲んだせいもあるのだろう。
「この子に…飲ませてやってくれないか」
177 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 21:08:06.02 O
少女は先ほどと同じように、えりかの前に跪いた。
しかし今度は頭ではなく、大きく口を開けてえりかの膣口に近づいた。
性器をピタリと口で塞がれる形となった。
これまでのこの世のものと思えない光景にえりかの精神は蝕まれつつあった。
ただ肉体的な欲求を満たすため、えりかの尿道は脳からの指令に従った。
いったん放出がはじまってしまえば途中で止めることなどできない。
絶え間なく口中に流し込まれる生温い液体を少女はコクコクと飲んでいる。
時折、苦しいのか顔をしかめはするが飲むことを止めたりはしなかった。
178 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 21:34:15.47 O
放出を終えたえりかは、膀胱を空にした快感で一気に全身の力が抜けていった。
うなだれて下を見ると、いまだ自分の股間に顔をうずめている少女が視界に入った。
その頭が小刻みに動いている。
もはや尿とも愛液とも区別がつかない濡れている部分を
まるで一滴も残さないかのように丹念に舐めていた。
内股から淡い茂みも、息づいているように半開きになった肉襞から肛門までも
それこそ隅々まで少女の舌は這いまわった。
そしてふたたび、えりかの膣口を塞ぐようにピタリと自分の口をつけた。
179 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 21:50:37.90 O
チュ…チュウゥゥ。
末梢神経から送られてくる快感に朦朧としていたえりかは
なにが起きているのかわからなかった。
少女はえりかの性器に口をつけたまま、強く吸引をしはじめた。
先ほどまでのトロトロと炙られるような甘美なものとは
まったく違う感覚がえりかの身体に走り抜けた。
ズズズゥゥゥ!吸い込む音が一際強くなったそのとき
えりかの腹部、子宮のあたりにチクリとした痛みがあった。
次の瞬間、ビ!ビビッ!と布を引き裂くような音がえりかの中から響いた。
んんんんっ!!んんっ!!んんんんっ!!
耐え難い激痛に襲われ、えりかの思考は完全に停止した。
180 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 21:52:38.82 0
作家さんすごい拍手なっきぃ
181 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:03:05.87 O
ブシュッ!!えりかの膣口と少女の口のわずかな隙間から
鮮血がほとばしる。
なおも少女は吸引を止めず、そのままいっそう強く吸い続けた。
ようやく口を離したかと思うと、含んだアメ玉を飲み込むかのように
ゴクリと大きく喉を鳴らした。
少女はフラフラと立ち上がり、ピクピクと痙攣しているえりかを不思議そうに見つめた。
そしてえりかの耳元に朱に染まった口を近づけて囁いた。
「ア…ア…アりがとう…」よくとおる澄んだ声、人間の声だった。
眩しいライトの下、もはやなにも見ていないえりかの目の中で
瞳孔が急速に拡大していった。
おわり
182 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:04:27.60 0
ってお〜いw
183 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:05:33.87 0
つうか書くスレ間違ってない?w
184 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:06:09.52 0
うわっ鬱エンド・・・w
てかスレタイと関係ねえw
185 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:07:31.35 0
ところで気になったんだが、この「えりか」って
三好と梅田どっちの「えりか」?
186 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:08:33.86 0
潮吹きスレの方がいいんじゃ
187 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:09:04.22 0
俺は、てっきり脱皮してnkskになるとばかり思ってた
188 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:09:07.00 O
潮吹きスレと間違えたか?
グロすぎ
さわやか系でお願いします
190 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:36:34.39 0
最後は尻子玉とっちゃったのか?
191 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:39:46.56 O
みかんと少年
「今回だけは!今回だけは見逃してください!」
いい大人が土下座して…。こういうタイプは再犯確定よ。
「残念ですけれど、もう警察には通報済みですから」
私の名前は中島早貴。万引きGメンよ。どんな万引き犯も私の目は誤魔化せないわ。
ちょっとした不審な動きですぐに見抜けるの。
私から逃げられるなんて夢にも思わないことね。
ある日のこと。私はいつもように食品売場を巡回していた。
あら…。どうにも様子がおかしい男の子がひとり。
やれやれ…。子供を捕まえるのはプロの私でも
やっぱり気がひけるわ。親は一緒じゃないみたいだし、仕方ないわね…。
「ボク?黙ってちゃお姉さん困るわ。さあ、お名前を教えてちょうだい」
少年は目を床に落としたまま黙り込むばかり。
「…しょうがないわね。お巡りさん呼ぶ?」
ピクリと少年の肩が震える。みるみるうちに涙がポタリとこぼれた。
「お…岡井…岡井…ち…千聖」
192 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:55:41.03 O
「そう、千聖くんね。じゃあお姉さんの名前も教えてあげる。さ・きっていうの」
できるだけ動揺させないように私はやさしく話しかけた。
「ところで千聖くん。お金を払わないでモノを持ってっちゃうのはいいこと?悪いこと?」
少年はうつむきながらポツリといった。
「わ、悪いこと…」
「そうよね。悪いことよね。もうしないってお姉さんと約束できる?」
「…」少年はまた黙り込んでしまった。ふう…。子供ってやっぱり厄介だわ。
193 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 00:12:32.06 O
しばらく待ってはみたけれど少年は口を開きそうな気配もない。
少なからずイライラしはじめた私はちょっと作戦をかえてみることにした。
「ねえ千聖くん。もうお名前がわかっちゃってるのよ。お返事できないのならパパとママにいいつけちゃうわよ」
これは効果があったみたい。少年はおずおずとこちらを見た。
「千聖、なんて女の子みたいで可愛い名前じゃない。とってもいいお名前よ。千聖くんのパパとママは千聖くんのこと大好きなんでしょ?」
少年の態度が豹変したのはこの時だった。
キッと私を睨み据えるようにしていった。
「そんなの関係ねぇ!!」
194 :
名無し募集中。。。 :2008/01/10(木) 00:16:22.22 0
まさかのオッパッピー
195 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 00:27:29.08 O
いきなりのことで私はタジタジになった。
しかしここは大人の意地。負けてはいけない、断じて。
「ちょっと!千聖くん!お姉さん怒りますよ!」
すると少年は小馬鹿にしたような顔でこちらを挑発してきた!
私の中でなにかが弾けた。もともと気が長い性質ではない。
このクソ生意気なガキを全力で凹ましてやる!
そのときふと、少年の胸元が膨らんでいるのが目にとまった。
さっきまでは、うつむいていたからわからなかったけれど
あんなところにまだみかんを隠してたのね!
196 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 00:47:44.49 O
「ちょっと!まだ隠してたなんて!全部出しなさい!」
少年はハア!?という顔をしてこちらを見た。
あまりにも憎々しいその顔に思わず私はその胸元をムギュッと掴んだ。
お…おっぱい?その感触は紛れもなくおっぱいだった。
しかも私のより…。
一瞬、怒りが沸騰しかけたが…あれれ?ということは女の子!?
アタマから少年扱いしていたことをちょっぴり申し訳なく思った。
だからといって謝るわけにはいかない。気まずい沈黙…。
「女かよっ!?」私はそういうしかなかった。
おわり
197 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 01:12:16.93 0
「おわりかよっ!?」私もそういうしかなかった。
198 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 01:32:58.65 0
三村並だななっきい
199 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 02:17:40.69 0
さすがツッコミ担当だな
200 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 02:32:41.83 O
一転してコミカルだなw
マイマイはまだでしょうかm(_ _)m
201 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 06:19:01.92 0
nksk
202 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 07:58:05.07 0
コレだよコレw
やっぱ最後はなっきぃがツッコんで終わらなきゃww
203 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 08:08:57.42 0
ここに来てやっと本来のツッコミをしたねw
204 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 10:15:22.76 O
『フォー・ルームス 〜萩原舞と魔法の粉〜 』
「じゃあこれを。頼んだわよ」
マネージャーから渡されたハンディカメラをカバンにしまいながら、
なっきぃはどこか釈然としないものを感じていた。
メンバーだけの鍋パーティーの計画は、マネージャーをとおして
事務所の重役たちの耳に入った。
「大人がいない空間の素の彼女たち!ファンが見たいのはまさにそれだよ!」
企画会議は満場一致。DVD作品として売ることが決定した。
目玉として「寝起きドッキリ」を仕掛ける。
問題は誰が撮影するのか、ということだった。
リーダーは天然なので却下。グループ唯一のツッコミに
白羽の矢がたったのは至極まっとうなことだ。
205 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 10:27:38.35 O
大役を任された重圧。なっきぃは立派に果たそうと心に誓った。
帰りの道すがら、マネージャーの言葉がなっきぃの頭に浮かんだ。
「寝起きドッキリはニーズがあるのよ」
よく考えてひとつの疑問がわいた。
私の寝起きは映像化されない…ニーズがないということ!?
導き出された結論に怒りを覚えグッと拳を握った。
飲んでいた牛乳パックがつぶれる。
ヒャッ!勢いよく飛び出した白い液体がなっきぃの顔面を直撃した。
つづく
206 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 11:04:27.02 O
つづきを期待
207 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 12:04:03.21 O
つづき
事務所からの残酷な仕打ちは、なっきぃの心に強い猜疑心を生んだ。
やがてそれはメンバーに対する嫉妬と憎悪に変わっていく。
仕事を放棄するのは簡単だが、それでは意味がない。
DVDをお蔵入りさせ、なおかつ自分への評価を下げないためには…。
悩んだ末、ある人物に相談することに決めた。
「サバイバリスト」としては比類なき人物に。
「話ってなあに、なっきぃ?ウフフ」
208 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 12:20:48.80 O
桃子の意見は明快だった。
「写っちゃいけないものが写ってたら、わかるう?ウフフ」
愛理の別荘での部屋割りは事前に決める。
梅田矢島ペア、鈴木有原ペア、岡井萩原ペアそしてなっきぃの4部屋である。
あみだくじの細工はマネージャーがするはずだ。
そこからなっきぃが寝起きに突撃する段取りになっている。
なっきぃの計画も、そして真の計画も知らぬままメンバーは待ち合わせ場所に集まった。
209 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 12:34:52.67 O
しかしなっきぃの計画はいきなりの予期せぬ展開に
修正を余儀なくされた。
舞美の不参加である。新しいユニットの急な仕事のため、都合がつかないというのだ。
「ごめんねー。取材の仕事らしくて、どーしてもダメなの」
余談だが数日後、わけのわからぬ顔のまま報道陣に頭を下げる舞美がメディアを賑わした。
「取材」と「謝罪」を聞き間違えていたことを彼女たちは知る由もなかった。
つづく
210 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 13:23:59.69 0
211 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 13:26:36.53 0
また安倍さんが何かしでかしたのか
212 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 15:36:58.22 O
安倍さん・・・w
213 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 16:12:04.99 O
つづき
「おいしかったねー」「またやりたいねー」
鍋パーティーを終えてからもひとしきり話が盛り上がった。
夜も更け、そろそろ寝ようということになった。
「おやすみー」「寝坊はダメだよー」
割り当てられた部屋へと入るメンバーたち。
4つの部屋では同時刻、こんなことが起きていた。
214 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 16:33:34.12 O
舞美がいないと寂しいなあ…。
梅田えりかは大きくため息をついた。
シャワーを浴びるため衣服を脱ぎはじめる。
ボトン!ブラジャーを外したと同時に詰め物が床に落ちた。
ピッタリとしたゴム製のパンツを脱ぐと
へそに向けるように固定されていたペニスが露わになった。
ハア〜解放感!梅田えりかは男だった。
このことを知っているのは舞美だけだ。
今夜はたっぷり楽しもうと思ったのに…。
舞美の引き締まった腹に射精した夜のことを思い出し、
ムクムクとペニスが鎌首をもたげてきた。
えりかの右手はペニスを握り締め、ゆっくり摩擦を開始した。
215 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 16:46:54.53 O
栞菜と愛理は今夜のプレイに使うための
キュウリを吟味していた。
「愛理にはこれくらいかな?」栞菜の手にはかなり太いキュウリがあった。
「じゃあ栞菜にはこれね」さらに太いキュウリを選ぶ愛理。
キャッキャと微笑みあう2人。
「ねえこれにもチャレンジしてみない?」
栞菜が取り出したのはゴーヤーだった。
しかし愛理も負けてはいない。
「こっちの方が太いよ」いいながら冬瓜を取り出した。
プレイに思いを馳せてまた2人はニコリと笑った。
216 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 17:04:19.21 O
千聖とマイマイはテーブルの上に引かれた白いラインを見下ろしていた。
「マイちゃん、これが純度97%のブツだよ」
千聖とマイマイはプッシャーコンビだった。
千聖にはコロンビアとのコネクションがあるのだ。
芸能人の麻薬汚染は珍しくないが
数年後にセンセーショナルに報じられたこの2人の事件は
世間に衝撃を与えた。
「よし、試してみるよ」マイマイは紙幣を丸めて
ストローのようにしてから
それを鼻の穴につけた。
スウウッ!白いラインはテーブルから消えた。
217 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 17:19:53.91 O
なっきぃはややもすると眠ってしまいそうな自分を叱った。
予定時刻まで起きていなくてはならない。
ハンディカメラを試しに操作しながらなっきぃは励ますように独り言ちた。
誰にも見せられないような恥ずかしい姿を撮影してやろう!
マジックでまぶたに目を描いてやろうかしら?
豚鼻もいいかも!あれ恥ずかしいもん!
悲しいことに我らがなっきぃはあまりにも、あまりにも幼すぎた。
つづく
218 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 17:50:08.85 0
まいまい・・・w
219 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 18:53:00.56 O
紙幣w
220 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 20:24:25.11 O
つづきまだ―?
221 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 20:37:25.22 O
つづき
フラフラしながら部屋に戻ったなっきぃは、いまだ自分の目で見たものが信じられないでいた。
丸めたティッシュが散らかるベッドに横たわるえりかの股間に生えていたペニス。
お互いの身体をカニ挟みするかのように股間を擦り付けあっていた栞菜と愛理。
恍惚とした表情で互いの腕に注射針を突き刺していた千聖とマイマイ。
無意識のうちにカメラをまわしてしまったが
そこに記録されている映像が脳裏に蘇り
なっきぃの両脚はガクガクと震えはじめた。
222 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 20:57:33.65 O
エピローグ
「ありがとうございましたー!」
今日のステージも大盛況だった。
飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続ける℃-ute
バックステージ、舞美がなっきぃに声をかける。
「ねえ、なっきぃから注意してあげて!みんな、なっきぃのいうことしかきかないんだもん!」
なっきぃに口答えできるメンバーなどいない。いるはずがない。
「私がカメラを壊してしまって…」なっきぃはマネージャーの非難するような目にもめげずこう答えた。
もう一度いおう。なっきぃにツッコめるメンバーなどいない。いるはずがない。
℃-ute唯一のツッコミ、なっきぃこと中島早貴でーす!
おわり
223 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 21:36:08.07 0
乙〜
224 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 21:52:51.31 0
今日も楽しめました
乙カレです
225 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 22:38:55.84 O
「ああ…桃」桃の顔を思い浮かべると、芽が硬く尖ってくる。
溢れてくる蜜が指をぐっしょりと濡らす。
「は…はあっ…あ」雅はシーツをギュッと掴んだ。
「…ダメ。桃…もうダメ…すごく熱くて…あ…いや」
足の指が反り返り、雅は手の甲を硬く口に押し当てた。
指は、芽を撫で続けていた。そして雅は、大きな波に浚われて首を反らした。
「もう…ダメェ…あ、あ…」胸が大きく波打ち、身体中が汗ばんでいる。
雅は尖っている乳首をギュッと掴みながら、ぼんやりと天井を見ていた。
226 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 22:42:17.52 O
ごめんスレ間違えた
227 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 22:42:35.32 0
えええええええええええええええええ
228 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 22:43:21.68 0
すまん
ちょっと萌えたw
229 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 22:43:40.55 0
いいですなぁ^^
230 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 22:44:33.79 0
>>226 こうなったら責任もって続き貼るべきだろう
231 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 23:00:38.80 0
>>226 どこのスレと間違えたの?
激しく読みたいんだが
232 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 23:03:05.01 0
ももみやに陥れられたなっきぃがやじうめ破壊工作をするストーリーとか
それに気付いた栞菜が暗躍する話とかりーちゃんが空気読まずにゆーとか言って乱入する話をハゲしく読みたい
233 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 23:46:22.30 0
ベリ℃の絡みはイラネだな
234 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 00:36:20.42 0
nksk
235 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 01:40:03.39 0
QFF
236 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 02:04:15.65 0
なっきぃは一晩で最も大人になったのかw
全員ボケという設定は無かったのか
238 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 04:18:48.68 0
梅さん曰くなっきぃのマン毛はすごいらしいからな
ちょ、何この予想外なスレ
240 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 06:04:20.25 O
ここと舞美スレは伝説になる
241 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 10:17:47.60 0
わっふるわっふる
242 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 11:01:16.62 O
>>225のアナザー・ストーリー
“あ…桃ったら、寝ちゃった”横に座っている桃子を見て、雅はちょっと呆れた。
レポートの提出期限は明日だ。徹夜覚悟で一緒に仕上げようといいだしたのは桃子だった。
こたつ布団を翻しながら、雅はそっと桃子の方へ身を寄せた。
真っ白な頬をチョンと人差し指でつついてみる。
「ん…」まだ目が覚める様子はない。
今度はそのスベスベした肌をそっと撫でてみた。
「…ん…みやぁ…好きぃ…」
“寝言…か…”邪気のない寝顔を見ているうちに、雅はフゥと小さくため息をついた。
自分が着ていたカーディガンをそっと桃子の肩にかけてやる。
濃いめに煎れたブラックコーヒーを一口すすって雅は顔をしかめた。
おわり
243 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 13:08:27.64 O
愛理と栞菜がごく普通に見えるw
作者さん乙でした
誤爆が生んだお話かw
245 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 15:37:49.79 0
246 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 16:19:32.43 O
『メイク・ハー・マイン 〜しばわんこ編〜 』
「あっ!…お、大きいよぉ…」千聖は犬の格好のまま、切なそうに囁いた。
早貴は、いったん腰を引いた。
3センチほど侵入していた紫色の人工ペニスは、湿った音をたてて引き抜かれた。
西暦20××年。急激な人口爆発と世界規模の大干魃は
人類を未曽有の食糧危機に陥れた。
各国政府は人口抑制と食糧確保のため
ひとつの政策に辿り着いた。
人類は、優秀な遺伝子を持つ一部の特権階級と
それ以外の「劣等種」に分断された。
「劣等種」に振り分けられた人々には過酷な運命が待ち受けていた。
辛うじて餓死を免れた者も、労働力としての用途が尽きれば同じ運命を辿る。
ここに奴隷制度は復活を遂げたのだ。世界はファシズムの嵐の中にあった。
247 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 16:41:03.48 O
早貴の家に千聖が連れてこられたのは、冬の寒い朝のことだった。
労働力の用途は多種多様だ。単純な肉体労働から娼婦、果てはエンターテインメントまで。
千聖は「愛玩動物」として早貴と対面したのだった。
早貴は千聖を慈しんだ。もともと心の優しい性質である。
両親はそんな早貴を見て、度々叱った。
“ペットに情が移りすぎている。別れが辛くなるだけだ”
いつもは素直な早貴も千聖のことに関してだけは、頑として聞き入れなかった。
その情愛は日増しに大きくなり、もはや飼い主とペットの関係ではなかった。
悲劇の幕開けはあまりにも唐突にやってきた。
つづく
248 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 17:53:31.43 O
作者さん乙でーす
249 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 19:20:46.99 0
qff
250 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 20:28:55.61 O
つづき
「ごめんね…痛かった?」早貴は千聖を抱き締め、いたわるようにいった。
「あ、あたしこそ…ごめんなさい、早貴さん…」千聖は黒目がちの瞳に涙をにじませている。
早貴はなおも慰めるように続けた。
「謝ることなんかないのよ。私が悪かったの…」
「それに」今度は励ますように「2人きりのときは早貴でいいっていったでしょ?
かしこまった喋り方もダメよ。私たちお友達なんだから」
ようやく千聖の顔がパッと輝いた。
2人は早貴の股間にある萎えているペニスを見て同時に吹きだした。
251 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 20:45:10.93 O
早貴がネットで購入したこのペニスバンドはただのペニスバンドではない。
「熊ん子No.174」という名のハイテクペニスバンドなのだ。
使用する側の股間に挿入される張り形部分にセンサーが内蔵されている。
性感の高まりに応じてペニス部分を伸縮させるためである。
オーガズムに達した場合、先端部から白濁液を発射するオプションもある。
平たくいえば本物のペニスと同じように機能するのだ。
科学の進歩はここまできていた。恐ろしいことである。
しかし熊ん子No.174には致命的な欠陥があった。
後に「ニョキニョキ・リコール」と報じられたその欠陥については後述する。
252 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 21:03:16.24 O
「私、千聖のこと好きすぎるんだね」腰に装着されていたペニスバンドを取り外しながら
早貴は千聖の目を見ていった。
恥ずかしそうに千聖は目を伏せた。
「こ、今度はあたしが…あたしがしてあげる…早貴に」
横になった早貴の脚をそっと広げ
その中心に千聖は顔を近づけた。
膨らみはじめているクリトリスを口に含んだ。
舌で転がすようにしながら軽く噛む。
同時に指を挿し入れた。
早貴の息が荒くなる。固く目を閉じクライマックスを迎えた。
253 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 21:14:52.31 O
余談だが、千聖の以前の飼い主は中澤という妙齢の女性だった。
彼女はもっぱら千聖を奉仕させる用途で使っていたため
千聖の身体に触れることはなかった。
いまだ千聖が貫通していないのはそのせいである。
ただし、舌技が磨かれたのは彼女のおかげでもあるのだが。
「千聖…気持ちよかったよ。天国にいるみたいだった…」
ギュッと抱き合ったまま早貴はいった。
「もう千聖と離れたくない。ずっとそばにいて…お願いよ…」
254 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 21:24:37.99 O
千聖の胸に熱いものが込み上げだ。
奴隷として生きてきた自分をこんなにも求めてくれるひとがいる。
早貴のためならどんなことでもできそうだった。
「ねえ、さっきの…」千聖は早貴をまっすぐ見つめた。
「さっきの…アレをもう一度着けてみて…あたしの中で…出して…」
驚いたように自分を見つめる早貴に千聖はこういった。
「我慢できそうにない痛みにだって…ワガママなんていわないわ…」
つづく
255 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 21:28:25.65 O
うわぁぁぁぁぁぁ乙――――!!!
256 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 22:21:02.69 O
続き期待ほ
257 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 23:11:24.95 O
つづき
千聖のたわわに実った乳房を両手で愛撫した。
心地よい弾力に早貴は酔いしれた。
赤ん坊のようにむしゃぶりつく。強く吸われた乳首は
口の中で硬くなりはじめた。
千聖の小麦色の肌が汗ばんでくる。股間は充分に潤っていた。
「いくよ…千聖」早貴は濡れそぼった割れ目に
太くて硬い、ペニスを押し当てた。
「あ…ああぁ」激しい痛みに千聖の口から悲鳴がほとばしった。
「千聖…」その口に自分の口を重ねながら、早貴は静かにペニスを前後に動かす。
258 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 23:26:48.26 O
“ゆ…ゆるして…あ、あ…おなかに…おなかに入ってくる…どんどん…入ってくる”
深く入るたびに千聖の腰が逃れるように動いた。
千聖のかすかな喘ぎが痛々しい。
「あ…早貴…いや、いや…もう…熱くて…あたし…早貴」
「千聖、我慢して。もう少しよ…もう少しで、わ…私も…」
早貴の腰の動きがエスカレートして、いまや千聖の中に深く浅く激しく浮き沈みしていた。
苦しそうな千聖の顔とは反対に、早貴の顔は恍惚としている。
長いまつげが震え、息が荒くなっていた。
「ち…千聖…もっと奥へ…入れてあげる」
259 :
名無し募集中。。。:2008/01/11(金) 23:38:44.21 O
千聖の半ば失神しそうな顔をのぞきこみ、早貴はグイッと千聖の膝を抱えた。
千聖の膝が胸を押しつぶすように丸く折り曲げられる。
「…あ…それ…いや…」千聖の下腹部にドンッという衝撃があった。
「きゃあああっ…さ、早貴…く…苦しい…いや…で、でも…やめないで…」
2人は、これ以上ないほど淫らな「くの字」型になっていた。
震える2つの身体が、汗と蜜の音をひとしきり激しくさせていく。
260 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 00:02:23.36 O
異変はそのとき起こった。「熊ん子No.174」があり得ない大きさに膨張しはじめた。
忘我の境地に近づいていた2人はなにが起きているのかすぐにはわからなかった。
「ああっ!!い、痛いぃ!!」千聖の悲痛な叫びが部屋の空気をつんざいた。
ぶしゅうううっ!!天井に向かって人工スペルマが勢いよく発射された。
すんでのところで早貴は千聖の中からその忌まわしいペニスを引き抜いたのだ。
九死に一生を得た千聖は泣き崩れるばかりだった。
「千聖!ケガは!?ケガはない!?」早貴は千聖を強く抱き締めた。
シーツには血の痕があったが、それはケガをしてできたものではなかった。
261 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 00:21:38.49 O
「熊ん子No.174」を製造しているのは「嗣永商事(株)」という軍産複合企業だった。
早貴は、この欠陥を告発する決意だった。
しかし、ことを公にしたくない「嗣永商事(株)」は和解案を打診してきた。
相手は政府にも影響力を持つ大企業である。
早貴に選択の余地はなかった。
金銭で解決しようとする「嗣永商事(株)」に対して
早貴は受け取ることを拒んだ。そして代わりにある条件を提示した。
それは「嗣永商事(株)」にとっては造作もないことであり、
損失金などなきに等しい。その条件とは千聖の救済であった。
262 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 00:38:37.99 O
千聖は奴隷の身分から解放された。新しい自分、新しい人生を手に入れたのだ。
早貴と千聖は、愛し合う2人に相応しい暮らしを掴み取ったのである。
日だまりの中、千聖はクスクス笑いながら早貴をからかうようにいった。
「あの誤作動は、マシンが感知できない性欲が原因だったんだもんね。
早貴がドスケベだったおかげだよね」
「そうそう、私がドスケベでドエッチでド変態だったから…っておいっ!!」
なっきぃこと中島早貴はノリツッコミも会得したようである。
おわり
263 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 00:47:05.39 O
nkskが吉本に引き抜かれないか心配
264 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 00:51:17.04 0
nkskは可愛すぎるので無理
265 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 01:14:13.69 0
きれいにきまったな
266 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 01:18:05.93 O
そろそろスレタイに繋げるのしんどい
267 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 03:54:13.85 0
ノソ*^ o゚)<なんでやねん!
268 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 06:04:14.12 0
ばんばれ
269 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 07:57:22.80 0
nkskが段々ツッコミとして進化してるな
270 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 10:06:23.22 O
271 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 11:43:27.44 0
272 :
名無し募集中。。。 :2008/01/12(土) 12:29:01.26 0
何だこのスレ・・・
超面白いジャマイカw
273 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 13:12:45.23 O
>>271 ありがとう
ネタがまとまるまでしばらく
他スレに投下する
274 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 13:25:03.31 0
>>273 わたっし〜待ーつわっ♪いつまでも待ーつわっ♪
275 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 13:41:32.71 O
舞蜜柑菜スレの作者さん?
こっちも期待してますw
276 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 13:42:42.78 0
みかんちゃん
277 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 13:44:47.89 0
どこのスレ?
278 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 16:06:15.03 O
落としてなるものか
279 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 17:28:14.65 0
キュフフ
280 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 19:04:27.01 0
ノソ*^ o゚)
281 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 20:16:29.49 0
922
282 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 21:16:54.94 O
9月22日はキュフフの日!
283 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 22:29:44.17 0
落としてなるものか
284 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 22:45:47.87 O
ノソ*^ o゚)<キュフフ♪
285 :
名無し募集中。。。:2008/01/12(土) 23:45:01.99 0
∞ノハヽ
ノソ*^ o゚)
286 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 00:51:38.66 0
作者休養中に落ちるのは無念すぎる
287 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 01:19:21.06 O
おやすみブースカ
288 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 02:16:19.48 0
nakki
289 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 03:17:17.65 0
ほ
290 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 04:26:00.45 0
ぬあ
nackie
292 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 05:20:09.49 0
293 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 06:07:52.53 O
ノソ*^ o゚)<おはよ〜
294 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 08:57:31.38 O
ほ
295 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 09:02:45.91 O
むしろなっきぃが一番ボケてる
ツッコミは岡井
296 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 09:37:24.39 0
何言ってるかわからないつっこみ
297 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 09:38:54.10 0
なっきぃは仕切るとなぜか超ぶりっこになる♥
298 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 11:06:00.27 0
ぶりっ子はアイドルの基本
299 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 12:18:03.83 O
なっきぃ〜
300 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 12:19:25.43 0
なっきぃのロリ声がかわいい
301 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 12:29:11.68 O
保全ありがとう
『クロックワークみかん』
「ねえ、なっきぃ聞いた?新垣チーフのこと」千聖はお好み焼きの具をシャカシャカかき混ぜながらいった。
「例の企画が大コケしたじゃん。その責任とらされてクビになるかもしれないんだって」
びっくりした私は固まった。
千聖と私は小さなデザイン会社に勤めている。千聖は同期なのだ。
「ったくおかしいよね。プレゼンで失敗したのは光井じゃん。なんでチーフがクビになるのよ」
千聖はプリプリしながらしゃべりつづける。
“新垣チーフが…そんな…”入社以来なにくれとなく面倒を見てくれた先輩だった。
お説教もされたけれど、仕事への取り組み方と心構えは尊敬できるものだった。
“そうかあ…寂しいなあ…”ぼんやりしながら私は千聖の話を聞いていた。
302 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 12:50:08.23 O
「幹部には、自分が責任とるから光井に任せてやってくれっていっちゃったらしいよ」
“チーフらしいといえばらしいわね”後輩をかばってくれる先輩だった。
自分も助けられたことがあるのを思い出し、私はなおさら胸がチクリとした。
“なにか私にしてあげられることはないかしら…”思いをめぐらしていると千聖が大きな声をだした。
「ちょっと!焦げてる!焦げてるよ!」
目の前でジュウジュウ音をたてているお好み焼き(もちチーズ)を見て私はハッとした。
慌ててひっくり返そうとしたが勢い手元が狂った。
フリスビーのように宙を舞ったお好み焼き(もちチーズ)は、隣のテーブルに座っていたオヤジの
禿げ頭にペタンと着地した。
「うあちちちィィィッ!!」悲鳴に呆然となる私に千聖はいった。
「またもやミステイク!」
つづく
303 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 13:13:52.33 O
ちょwwロビケロwww
304 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 13:24:48.10 0
シーッ
305 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 14:58:11.86 O
ネタ盛り沢山だな
乙です!
306 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 15:57:05.83 O
つづき
「チーフ、あの話、本当ですか?」オフィスにひとがいなくなるのを待って、私は新垣チーフにいった。
「なあに中島、唐突に」デスクの周りを整理しながらチーフは応えた。
「光井さんをかばってチーフが…」涙声になりそうなのをグッとこらえた。
新垣チーフはフゥとひとつ息をすると、手を止めて私に向き直った。
「その話はもういいのよ。光井に任せたのは私なんだし。企画がポシャったのもたまたま運が悪かっただけ」
さらりというチーフに私はなおも食い下がった。
「でも、クビだなんて酷すぎます!私、納得できません!」
やれやれという顔をしながらチーフは、分厚い書類をダンボール箱に放り入れた。
「誰がそんな噂を流してるのか知らないけどクビになるわけじゃないのよ」
307 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 16:15:08.21 O
ポカンとする私にチーフはつづけた。
「会社は引き留めてくれたのよ。でも私が辞めると決めたの」
チーフはニコリと笑った。
「実はね中島、これはオフレコよ。私、自分のデザイン事務所を立ち上げるのよ」
私はさらにポカンとして口が開いた。
「なんだか光井には気の毒なかたちになっちゃったけど、私も踏ん切りがついたのよ」
誰にもいわないようにと念押しされ、私はオフィスをでた。
新垣チーフの実家は相当な資産家だ。準備資金は父親がだしてくれるという。
「ホントは早く嫁にいけってうるさいんだけどね」舌をペロッとだしてチーフはいっていた。
308 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 16:31:12.08 O
“新しい職場かあ…”湯船につかりながら私は考えた。
最初はもちろん従業員などいない。チーフが社長兼デザイナー兼営業マン兼雑用係といったところだろう。
いまの仕事に取り立てて不満はないが、与えられることをこなしているだけで
ちょっぴり物足りなさを感じていたのかもしれない。
起業して独立する新垣チーフがまぶしく思えてきた。
“チーフは信頼できるひとだし、いちから一緒に仕事を積み上げていくのって刺激的かも”
「よし!決めた」私は鼻を摘んでザブンと湯船に身を沈めた。
つづく
309 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 17:00:13.81 0
wktk
同じくwktk
311 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 18:59:47.29 0
落とさんよ
312 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 19:17:22.22 0
落ちたら泣く
313 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 19:42:21.73 0
敬服
314 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 20:06:47.30 O
つづき
「ちょっと、それマジでいってんの!?」千聖は細い目を大きく見開いていった。
「もちろん、私は本気よ」ミルクティーを一口すすってから本題を切りだした。
このご時世、会社を立ち上げたからといって軌道に乗るとは限らない。
少なくとも安定して毎月の給料をもらえている現状を捨てることにはちょっと勇気が要った。
しかし私は賭けてみたかった。チーフと一緒に仕事がしたい。会社を辞める決意は固まっていた。
千聖は優秀なオペレーターだ。是非ともほしい人材である。私は熱意を込めて千聖の目を見た。
「ね、悪い話じゃないと思うわ。千聖だってチーフにはお世話になったでしょ?」
315 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 20:25:12.67 O
私のストーカーまがいのしつこさに、とうとう千聖は根負けした。
新垣チーフの退職日に合わせて、千聖と私は辞表を提出したのだ。
「なんだか巻き込んじゃったみたいでスッキリしないわね」
3人でガランとした新しいオフィスに入ったとき、チーフは私たちに向かっていった。
だが言葉とは裏腹に、その目は希望と熱い志が見て取れた。
「大丈夫です!必ず成功しますよ!私たちならきっと!」私はチーフの目に励まされ、大きな声でいった。
「そうですよ。絶対にこの会社を大きくしてみせます、チーフ…じゃなくて社長!」千聖の元気すぎる声に
私たちは同時にプッと吹きだし、オフィスは明るい笑い声で満たされた。
316 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 20:41:31.70 O
毎日が慌ただしく過ぎていった。新垣社長はそれこそ飛び回るように働いていた。
もちろん私たちもフル回転で社長をサポートする。企画を立て、デザイン案をつくり、クライアントと打ち合わせをし…。
順調な滑り出しだ。クライアントも徐々にだが増えていった。
なんとか会社が軌道に乗りはじめたある日、社長は珍しく緊張した面持ちでいった。
「この契約には会社の未来がかかっているといってもいいわ。
でも当日は私も別の大切なクライアントとのコンペがあるのよ」
そしてニコリと私を見ていった。
「中島、このプレゼンはあなたがまとめてきてちょうだい」
317 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 21:02:10.80 O
そのビルの大きさに私は気後れし、クルリと向きを変えて帰ろうとした。
“ダメよ!ビビっちゃ!相手は人間じゃない!ジャガイモよ!ジャガイモだと思えばいいのよ!”
無理やり自分を納得させて、ガクガクする足をビルの入り口に向けて一歩ずつ進めた。
「新垣デザインの者です。今日は私どもの広告企画の件で…」
受付嬢がアポイントを確認している間、私はうわごとのように
「ジャガイモ…ジャガイモ…」と繰り返していた。
「中島様ですね。どうぞこちらへ。別室でしばらくお待ちいただけますか」
私の鼓動は早鐘のように鳴っていた。
318 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 21:18:44.95 O
応接室でしばらく待たされ、ようやく落ち着きを取り戻してきた。
“私ならできる!どうってことないわ!プレゼンなんて屁のカッパよ!”
自分を鼓舞して、重役たちが待っている会議室へと向かった。
コンコン。ノックをすると中から「どうぞ」と声が返ってきた。
スウウッと深呼吸してから私はドアノブを回し、中へ入った。
「いやあ、お待たせして済まなかった」テーブルの上座、社長らしき人物が立ち上がった。
髪があまりにも不自然だ。一見してズラだとわかる。
“ん…待って…なんだかこのひと…見覚えがある…”
「あぁっ!?」私は手にしていた資料をバシャンッと床に落とした。
319 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 21:37:23.96 O
「おおお、おまえはっ!」ヅラの男は声を震わせた。
そう、あのときのお好み焼きオヤジそのひとだったのだ。
千聖と私は、頭部に火傷を負って怒り狂っているオヤジが怖くなって
「ごめんなさ〜い!!」と思わず店を飛び出してしまったのだった。
その先は説明は不要だろう。私は萎れまくったキャベツのようになって会社に戻った。
社長は出張中である。プレゼン大失敗と今後一切の取引停止…。どう報告すればいいというのか。
千聖に泣きながらことの次第を説明した。
話を聞き終えた千聖はキツい口調でこういった。
「あんたってひとは…どんだけミラクルなのよっ!?」
おわり
320 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 22:30:10.27 O
作者さま
乙であります
321 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 23:12:34.35 0
何か悲しいエンディングだったな…
322 :
名無し募集中。。。:2008/01/13(日) 23:26:58.93 O
かといってテンションが下がらないのが不思議だ
323 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 00:45:33.84 O
な か さ き
324 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 00:47:08.90 0
顛末を聞いたガキさんは「コラー!」っていうな
325 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 01:37:55.40 0
( ・e・)<ぽけぽけぷぅ
( ・e・ )
327 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 03:01:13.84 O
こっち見んなw
328 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 05:02:49.95 0
マックの新しい100円のチキン旨いの?
329 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 08:51:57.16 O
食べた事無いけど美味しいらしいよ
330 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 11:00:59.18 0
ほ
331 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 12:35:28.35 0
し
332 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 14:15:52.21 0
い
333 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 14:19:48.44 O
も
334 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 15:50:20.57 O
ですこですこでででですこ
335 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 17:13:37.49 0
キュフフ
336 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 18:48:47.90 0
922
337 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 19:59:32.27 O
クフフ
338 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 21:19:25.14 0
ギュフフ
339 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 21:59:16.70 0
あああああああ
340 :
名無し募集中。。。:2008/01/14(月) 22:57:59.30 0
nksk
341 :
名無し募集中。。。:2008/01/15(火) 00:10:45.60 0
んksk
342 :
名無し募集中。。。:2008/01/15(火) 01:24:57.48 0
bsk
343 :
名無し募集中。。。:2008/01/15(火) 02:10:32.59 O
なっきぃぃぃぃぃぃぃ
344 :
名無し募集中。。。:2008/01/15(火) 04:10:00.78 0
呼んだ?
345 :
名無し募集中。。。:2008/01/15(火) 05:48:49.13 O
かわいいね
346 :
名無し募集中。。。:
なかじまさき