1 :
名無し募集中。。。:
209 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/01/02(水) 21:54:24.17 0
ピンポーンと非常識な時間にインターホンが鳴った。
新年早々誰だろうと思いながら向かった玄関先で、ロックへ手を掛けたときふと思い出した。
頭に浮かんだその記憶を、「まさかね」と振り払って解錠してドアを開けた。
「あけおめっ」
えっと……、これは。
一瞬、脳のヒューズが飛んだ気がした。
騒々しい音と同時に切れた神経が繋がった。
「ちょっとぉ、なんで閉めるのっ」
「あっ」
あり得ないと思っていた光景に、身体が夢だと判断したらしい。
「『あっ』じゃないでしょ。ったくもう」
「ごめんなさい」
「…あなたってヘンに素直だよねえ。じゃやり直しね」
微苦笑とでもいう表情で彼女が笑う。
「へ?」
「あけおめっ」
「あぁ…、あけましておめでとう」
「よくできました」
そうしてまた、部屋へと上がり込んでいく彼女の背中を見ながら思った。
律儀に挨拶に拘る辺り、ある意味彼女だって素直なんじゃないだろうかって。
210 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/01/02(水) 21:55:17.79 0
ベッドに腰掛けた彼女は、割合ラフな格好で二度目の部屋を見回している。
どうやら今日は“サンタさん”ではないらしい。
かといって正月だから着物ということでもなく、これはなにをどう解釈するべきなのかが判らない。
「あのさ」
「ん?なに?」
「今日はその…サンタさん?」
「えー?違うよお。この格好でサンタなわけないじゃん」
そう言いながら着込んでいたキルトのジャケットを脱いで笑う。
確かにジャケットの下は当たり前の女の子でしかなく、赤でも白でもありはしなかった。
「ならなんて呼べばいいんだろう」
「そっか。そーだねえ。ん〜…」
言われて気付いたように小首を傾げ、考えてますよって主張するように小さく唸ってみせる。
腕を組んで考えているその姿勢はいやでもその…、彼女の女性らしい部分を強調していて、あの夢のような一時をどうしようもなく思い出させた。
「なぁんかヤラシいこと考えてたでしょ?」
ふと気付けば彼女は立ち上がりこっちをのぞき込んでそう指摘してくる。
彼女の匂いが届くほどの距離で、図星だったとばかりに笑う彼女に、なにも言わず情けなく笑い返すことしかできなかった。
「お正月だしぃ」
「あっ、うん」
「福の神とかでどうですかぁ?」
「え?ああっ……」
なにを話すのかと思ったら、さっきの続きのことか。
なるほど確かにこの素敵な笑顔は福の神でもあるのかもしれない。
4 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 22:05:13.94 0
スレ立て乙
5 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 22:34:45.76 0
作者さん気がつくかな
6 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:14:00.41 0
さてどうしたものだろう、と。
そう考えて決めかねている間に、彼女の様子が少しおかしいことに気がついた。
入ってきたときのようにベッドに腰掛けてはいるけれど、組まれていた腕に力がこもっているように見えて。
それは自分の身体を抱き締めているような。
「もしかして、寒い?」
「もしかしなくても寒いっ。ってか暖房は?」
「あの、初詣行ってきたばっかりで、まだ」
「ちゃんと家にいてよお。行き違っちゃったら待ちぼうけじゃん」
いやいや、そう言われても……とは口に出さず、とりあえず暖房のスイッチを入れた。
よほど寒いらしい彼女は小さく身体を揺らしている。
クリーム色のセーターの胸元は強調されていて、組んだ腕に乗って揺れているんじゃないかと想像してしまう。
「風呂、入る?」
「え?」
ヘンな想像のせいじゃなく。
いや、いくらかはそんなことも手伝ったかもしれないけれど、身体が温まればいいって、そう思って勧めてみた。
彼女は少し考える風で視線を泳がせていた。
「別にその――」
「やっぱやめとくね」
「え?」
「だってホラ、家主さんを差し置いてどうなのってあるじゃん?」
「いや――」
「だからあ…、お先にどーぞ」
彼女は人の言葉をことごとく遮って、にっこり笑ってそう言った。
7 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:14:28.04 0
「なにやってんだろうなあ」と、広くもない湯船に身を沈めてポツリと呟いた。
せっかくサンタさん…、じゃあなく福の神が我が家に来ているっていうのに、こんなところでゆっくりしている場合なんだろうか。
さっさと上がって彼女と話すべきなんじゃないかと、そう思って立ち上がったそのときだ。
「やっほー」
「え?」
すぐに顔が見たいと、そう思った彼女の方からやってきてくれた。
バスタオル一枚で身体を隠した艶めかしい姿で。
「あれ?もう上がるの?」
「えっと…いや」
「ご一緒してもいーですかあ?」
「……喜んで?」
「にゃははっ、何で疑問系なの?あ、ちょっとあっち向いててね」
「え?あ、うん」
言われたとおりに狭い湯船の中、彼女に背を向けるように位置を変えると、流れ出るシャワーの音と彼女の鼻歌が聞こえてきた。
彼女の身体に弾けて落ちる水音に不埒な想像をかき立てられながら、気楽に唄う鼻歌にまでさすがだなあなんて思わされる。
「ちょっと目ぇ閉じて」
「え?…こう?」
言われたとおりに目を閉じると、彼女の指が肩を掴むのを感じる。
どうやらこっちの向きを変えようとしているらしい。
彼女がしようとしているように身体を動かしてやると、やがて満足したように「これでよしっ」なんて声が聞こえてきた。
なんだろうと思うよりも早く、腿に、胸に、腕に、スベスベとしたやわらかな重さが掛かり、ざぁっと湯船から湯が溢れ、彼女の甘やかな声が聞こえてきた。
「もういいよっ」
8 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:15:54.44 0
ちょっと続き書きながら、あ、無くなってると思って
どうしようかなっと考えてたら福の神になってて驚き笑い
なんかすいません
9 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:29:35.53 0
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!m
10 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:31:21.12 0
続き書いてくれるなら嬉しいかぎり
11 :
名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:32:55.33 0
新スレ立ててよかった
12 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 01:12:10.33 0
iidesune-
13 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 02:24:36.33 0
嬉しいお年玉だな
14 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 03:54:34.24 0
あげとく
15 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 06:23:08.06 O
ほ
16 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 10:14:22.22 O
あげますよ
17 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 10:17:18.06 0
お年玉出したいYO
18 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 10:20:35.41 0
反省したもう書かない
19 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 12:38:47.86 0
続き待ってます
20 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 14:52:21.86 0
卯
21 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 17:59:55.38 0
うーい
22 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 18:54:24.11 0
うyうぇwr
23 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 20:17:30.62 0
続き
24 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 21:11:01.99 0
じ
25 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 22:21:04.68 0
開いた視界の中に飛び込んできたのは、淡い色をした彼女の髪だった。
狭い湯船の中でピッタリ上に乗るように湯船へ身を沈めた彼女は、こっちの胸へゆるやかに背中を預けている。
中途半端にあぐらをかくような格好になった腿に、彼女の形の良いやわらかなヒップが心地良い。
「……どうすればいいんでしょ?」
「別に、どうしなくていいんじゃん」
表情は見えないけれど、きっとからかうように笑っているんだろうなって、そう思った。
目の前にある彼女のうなじにそっと鼻先を近づける。
くすぐったそうに首をすくめられたけど、それでも甘い“彼女の”匂いが感じられた。
「って、もう」
「はい?」
「元気になるの早すぎだからっ」
「誰のせいですか」
おかしそうに笑う声でチャプチャプと湯が跳ねる。
生理現象、しかも自分のせいじゃないのにと不服を申し立ててみた。
「誰のせい?」
「あな――、あ、福の神さまのせい?」
「そっかあ」
クリスマスの記憶と重なる、喜んでいるような声音。
あの時の表情はどうだったろう。
そんなことを考えていると、突然目の前の光景が変わって。
ぶれた焦点が合ったとき、そこにあるのがとんでもなく際どい光景だと気がついた。
26 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 22:21:41.09 0
桜色に染まった白い肌が魅惑的な曲線を描いている。
つい反応してしまった手が丸みを撫でると、瑞々しい桃がふるふると揺れた。
「こらぁ」
身を捩って見下ろしてくる表情が悪戯を咎めるお姉さんめいていた。
湯船から出た彼女が軽く脚を上げた瞬間、チラリと垣間見えた秘所に背筋がムズッとするような感覚にさせられた。
「あっ、見たなあ?」
「いやだって……」
「エッチだなあもう」
「仕方ないんです」
情けなくもそう洩らした途端、気の抜けたような笑い声が響く。
洗い場に立つ彼女の姿に目をやると、そのまま二度と目を離せなくなりそうになる。
その整った容姿ももちろんだけど、改めてみる彼女の裸身は見事という以外にないと思った。
肩に掛かる栗色の濡れ髪も、温まって桜色になった透きとおりそうなほどに白い肌も、艶めかしくすらある首筋から流れるラインも。
充分すぎる大きさと、動くたびに揺れるやわらかで張りのある乳房も、ほどよく締まって抱き心地のよいウエストも。
くびれたウエストからその存在を主張する丸みのヒップと、ムチムチと触り心地のいい太ももも。
そして……
「見過ぎだから」
呆れたような彼女の声で我に返る。
腰に手を当てて見下ろす彼女の目が笑っている。
「はいっ、出て出て」
「へ?」
言いながらこっちの腕を掴んで引っ張る彼女。
言われるままに立ち上がって洗い場に出ると、彼女の前、パールホワイトの椅子に座らされた。
27 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 22:22:14.63 0
「キレイキレイしましょうねー」
「……はあ」
前を向かされたままで返事ともつかない返事を返すと、後ろからボディソープを叩く音が聞こえる。
妙にドキマギしながらじっと待っていると、背中にそっとスポンジが触れるのが判った。
「男の子洗うのなんて初めてだけどさあ、どうどう?もっと強く擦ったりした方がいい?」
「……あ、じゃあ、もう少しだけ強い方が」
スポンジの感触に紛れて時折触れる彼女の指が生々しくて、適当な返事を返しながら背中に意識を集中していた。
背中から肩、そして腕まで。
思っていたよりも丁寧に当たり前に洗う彼女に、どこか拍子抜けしたような気分になりかけていた。
「――っ」
「ん?どうかした?」
一瞬、声にならない声が洩れたところへ、彼女が何ごともなかったように問い掛けてくる。
「いや」と返しはしたけれど、実際それどころじゃあなかった。
腕から胸へ伸びてきたスポンジは、背中のそれよりも優しい力加減で。
そしてなによりも、断続的に背中に感じる感覚が、声には含まれていない挑発めいた雰囲気を感じさせる。
不意を打つみたいに背中を掠める甘やかな感覚。
やわらかで、それでいて刺激を与えるのに充分な感覚。
想像しているそれはきっと間違いじゃなく、やわらかなふくらみとその先で硬くしこった桜色だと確信できた。
そして……
それに侵されることで気付かずにいた。
彼女のしなやかな手からスポンジが失われていることに。
それに変わるようにたっぷりと、ボディソープが取られていることに。
28 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 22:23:33.83 0
保全とレスとありがとうございます。
けっして小出しにしてるわけじゃなく、こんなくらいずつしか書けないんです。
29 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 22:24:21.98 0
エロすぎww
最高
30 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 22:37:13.61 0
素晴らしい
31 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 23:48:23.30 0
作者さんのペースでやってくれ
こっちはパンツ下ろして待ってるからw
32 :
名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 23:55:30.79 0
これはいいあややですね
33 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 00:53:07.34 0
いいですねー
34 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 03:10:39.12 0
あげほ
35 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 05:09:24.42 O
あやや〜
36 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 06:35:22.64 O
おはよう
37 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 06:46:17.00 O
wktk
38 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 10:30:01.23 O
あややは神
39 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 12:40:21.00 0
しかし男はユニットバスじゃないなんていい部屋に住んでるな羨ましい
40 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 14:47:55.16 0
kl
41 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 15:51:06.66 0
おーふろーでチュッチュッチュー
42 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 17:34:52.04 O
作者さんが頑張って書いてるんだから
自分も頑張って保全します
43 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 17:41:17.17 0
ちんこたった
44 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 18:07:37.83 0
mk;
45 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 19:11:07.48 0
作者さんがいる限り頑張る
46 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 20:06:13.87 0
47 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 21:16:57.49 O
座敷
48 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 22:46:04.11 0
从‘ 。‘)<ニャハハ
49 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 23:23:31.02 0
お前らの今年の「 亜弥初め 」について語ってもらおうか
50 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 23:49:32.23 0
ボディソープを塗り広げた彼女の手が、後ろから包み込むように胸元を這った。
それまでに立てられた泡と混じりあって得も言われぬ感触を伝える。
「んふふ、こういうの、好きでしょ?」
「ぁ…、好き、かもね」
きっと彼女は答えなんて求めてなかった。
突き飛ばして拒みでもしない限り、これが続くことは既定の事実だったんだろうから。
「こんなのとかあ」
不意に抱き締められて、胸に集中しかけていた意識が背中に飛ばされる。
言葉と一緒に押し当てられた双丘は、細やかな泡の感触も手伝って脳が麻痺しそうな快楽をもたらした。
自分の背中でつぶれる彼女の胸のやわらかさと、滑らかなくすぐったいような感覚。
「んんっ…」
時折洩れる吐息の甘さまで、全てが身体を蝕む麻薬だった。
胸から腰、腰から腹へ、蠢くような指先が下へと降りてくる。
一瞬、そこを掠めた指先が焦らすように離れていく。
「して…ほしい?」
「……ああ」
懇願するような肯定。
きっと彼女は嬉しそうに、そして少しだけ妖しい笑みを浮かべたことだろう。
首筋に彼女のくちびるを感じ、僅かに遅れて熱く硬直したそこへ細い指先が触れた。
51 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 23:49:52.83 0
グロテスクな肉棒が彼女の細い指と、白くふんわりした泡に包まれている。
そんな釣り合いの取れない光景が視覚で快感を伝えるのと同時に。
彼女の指に包まれているという事実を認識するということ、それだけで危うく爆発しそうな感覚だった。
ぬるぬると肉棒をすべる指が時折強く、そして緩やかに上下に動かされる。
「――うぁっ」
「おやあ?なんかヘンな声聞こえた?」
からかい混じりの声に反論する余裕もない。
攻められているという立場の転換がこうまで違った刺激を与えるとは知らずにいた。
「もっと…こうすると、いいの?」
上下していた手が亀頭を包むように移動して、やわらかく揉むような動きに変わる。
あまりの快感にピクリと腰が退けたのは無意識で。
「いいんだ?」
それを察した彼女の手が、指先が、更なる快楽をもたらす。
恐ろしい速度でこっちのツボを学んでいく彼女と、それに比例して得られる快楽も加速を増して強くなっていく。
「や、やば……」
「んん?」
様子を窺うように彼女が腰を浮かせ、豊かな胸が肩口で揺れた。
それでも彼女の手は動きを止めることはなくて。
「――っ!」
声になりきらない情けない声と、凄まじい勢いで白濁した欲望を吐き出すことになった。
52 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 23:51:55.37 0
なんかこう……、保全していただいてすいません
遅くなったのでこれだけですけど、もうちょっと続き、たいと思います
53 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 23:52:45.55 0
反省したもう書かない
54 :
名無し募集中。。。:2008/01/05(土) 23:59:58.29 0
たまんねええwwwwwwwwwwww
55 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 00:25:47.54 0
続いてくれるなら保全して待つ!
56 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 02:19:17.29 0
ほ
57 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 03:02:47.10 0
神スレはここですか
58 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 03:38:38.23 0
ワッフルワッフルワッフルワッフル
59 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 06:28:11.76 O
ほ
60 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 08:38:20.33 0
み
61 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 10:41:43.26 0
ho
62 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 12:47:37.29 0
モミモミ
63 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 14:54:37.21 0
あやπ
64 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 15:30:30.11 0
どなたか前スレのログください やっと田舎から帰ってきたんです…
65 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 17:54:17.99 0
帰省乙
66 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 18:32:17.68 0
いいですねー
67 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 18:49:35.17 0
68 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 20:21:59.37 0
>>67 ここにも福の神がいらっしゃった ありがとうございます
ただ…できればJaneのログも欲しいのです…
69 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 20:50:36.44 0
70 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 21:21:01.65 0
温泉スレが落ちた orz
もう我らの希望はここしかない
71 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 22:26:25.94 0
うむ
72 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 22:26:36.10 O
ほ
73 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 22:30:35.23 0
hvく
74 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 23:09:07.83 0
こk
75 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 23:18:13.68 0
「うわ……」
泡にまみれた両手に精液を付着させた彼女はなんとも形容しづらい表情をしていた。
きっと一番大きいのは驚きで、どこか喜んでいるようで、その表情に嗜虐的な笑みが混ざっていたようにすら見えた。
「そんなによかったんだ?」
泡の中にあるドロリとした液体の感覚を楽しむように指先を遊ばせながら彼女が問い掛ける。
昂奮の余韻を引きずりながら「よかった」と小さく返した。
彼女がどんな表情でそれを聞いたのか、確かめたくなって窮屈な姿勢のまま振り返る。
と――
彼女を見るよりも早く、浴びせかけられたシャワー。
「エッチ!」
それが彼女の手を汚した欲望か、それとも振り返ろうとした行為を指すのかは判らない。
判るのは湯を遮るように広げた手の向こうで彼女が無邪気な顔をして笑っていたとうこと。
吐き出した欲望のせいじゃなく、どこか自分自身の全てが満たされるような、そんな笑顔だと思った。
そして彼女はそのシャワーで泡にまみれた二人の身体を流し、「よしっ」と満足げに微笑んだ。
その笑みがごく僅かに引きつって、一瞬あとにはクシュンと可愛らしいクシャミに変わる。
「……にゃはは。ちょっと湯冷めしたかも」
「もう一回温まればいいんじゃない?」
「だね。……一緒に」
気恥ずかしげに告白をするような、そんな眩しい表情で彼女が呟いた。
76 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 23:18:52.39 0
狭い湯船に二人で身を沈める。
彼女の希望に添って、さっきと同じように。
中途半端な胡座をかいた上に座る彼女は背中を預ける姿勢で。
彼女のものとはまるで違う、日に焼けた無骨な腕をとって自分の肩越しに前へ廻させられた。
しばらくそうして身体を温めると、妙にリラックスしたようにささやくような歌声が聞こえてきた。
さっきはちょっと良い雰囲気だったと、愚かにもそんなことを思ってしまった身として。
不躾な肉欲で雰囲気を壊したくなくて、やわらかな彼女の身体を意識しないように苦闘しているこっちのことなど気にもしないように。
「なんかこういう姿勢、よくない?」
こっちを窺い楽しそうに話す彼女に『まるで恋人みたいだね』って、そう思って、そう言おうとした。
けれど、口から出たのはまるで違うことだった。
「座り心地よくないんじゃない?」
「……そーでもないよ」
前を見ながらそう言った彼女の声、そのトーンが少し変わったような気がした。
どこか拗ねるような口ぶりに聞こえたのは、彼女の手で跳ねた湯音のせいだったろうか。
「はあ…」
ため息のような深い息をついた彼女が小さく身体を揺すった。
それは彼女にとっては自然な動作だったんだろう。
けれど身じろぎした彼女の身体は、こっちに予想していなかった刺激を与えてきて。
腿の上で揺れたヒップの感触は、押さえていた意識を向けてしまうのに充分すぎた。
「……ぇ?」
刺激を受けて起き出したそれに、彼女が気がつかないわけがなくて。
洩れ聞こえた小さな声は与えられる刺激に拍車を掛ける結果にしかならなかった。
77 :
名無し募集中。。。:2008/01/06(日) 23:20:12.13 0
相変わらず短いですけど
ってか、もはやスレタイから逸れまくってますね
乙です!
逸れまくり問題ありません
反省したもう書かない
80 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 00:17:06.27 0
待ってました
スレタイにエッチなって入れりゃ良かったか・・・
81 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 00:18:46.19 0
神
82 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 01:36:44.83 0
ぽ754156984
83 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 02:45:22.83 0
このままずっと続いてほしいスレだ
84 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 03:45:00.84 0
あややのエロスレは質が高いな
85 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 06:21:36.15 O
仕事初めの保
86 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 10:46:39.04 O
ほー
87 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 12:18:17.20 0
ほ
88 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 15:06:13.42 O
ho
89 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 15:53:11.87 0
福の神なのに服着てない神とか
服最初は着ててじらしつつ脱いでくれる神とか
服は脱がないでそのままの方がエッチでよい神とか
服の上からムンズと鷲掴みがたまらん神とか
服の上からサワサワと触ってないよ触ってないよと言いつつなでる感触とじんわり伝わる遠赤外線の熱気の神とか
90 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 17:05:52.17 0
福は内
91 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 18:46:12.07 0
保
92 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 19:22:29.53 0
kpj1
93 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 20:35:06.88 O
くそ!!くそ!!!くそ〜!!!!
最高すぎるじゃね〜か作者さんよ〜!!!!!
興奮しすぎて悔しい!!
94 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 21:32:54.26 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!
95 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:06:39.63 0
まぁ落ち着け
96 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:49:21.78 0
身じろぎで揺れてた白桃がすり寄るように小さな円を描く。
彼女を乗せていた腿に、そして欲望を抑えつけていた局部に。
甘い刺激を受けたペニスは途端に硬度を増していき、あれよという間に彼女と一つになりたいという欲望の象徴となった。
「さっき出したばっかなのに、なんかすっごい元気みたいだね」
「……生理現象、かな」
ささいな虚勢なんて通じるはずもなくて、前を向いたままの彼女が小さく吹き出したのが判った。
「ふうん…」
「……なに?」
返事はなく、彼女は代わりだとでも言うように小さな頭をコトンと預けてくる。
「いいじゃあん」
少し変わったイントネーションと可笑しそうに傾いで窺えた表情。
芝居がかった勝ち誇る表情はやたらと楽しそうだった。
「はいはい、あなたのせいです」
負けを認めてしまえば楽なものなんだろうか。
彼女はやはり楽しそうで、そしてやっぱり勝ち誇る様子で微笑んだ。
「――うぁ」
再び動き出すのと同時に声が洩れた。
抑えきれなかったのはその動きが彼女の意志であったからだと思う。
硬くなったペニスをやわらかなお尻で挟むように擦りつけられたのだから。
97 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:49:51.18 0
意図してされるその行為は、また違うシチュエーションであるせいだろう、それまでのものとは違うもやもやとした快楽を与えた。
やるせない、どこか半端な快感は、もどかしさが逆に刺激になるようで。
あなりに情けない声をだしそうな口を引き結ぶことで堪えた。
「声出したっていいのに」
桃尻の感覚が離れたと思ったら、少し身を捩ってこっちを見つめながらそんなことを口にする。
実際、すでに幾度もそんな声を出してしまっているのだから、構わないとも言えるのだけど……
なにかを言う代わりにやり場のなかった腕で彼女を包んでみた。
「ぁん…」
腕に感じたボリュームのある胸のやわらかさ。
甘いささやきのような吐息。
まだ限界じゃなかったのかと、自分で驚くほど“自身”が硬くなっていくようだった。
彼女は両手で湯船の縁を掴み、重くない身体を支えながら、ゆっくりと腰を落としてくる。
一瞬、先端が彼女の粘膜に触れた気がして、その先にある快楽を想像した。
「あっ、んぅ」
けれど彼女は小さく腰を退き、ヌルリと肉棒を擦りながら更に身体を沈める。
硬くいきり立った肉棒は望みを果たすことなく、彼女の肉付きの良い尻の下に敷かれることになった。
それでも彼女が身体を浮かせているせいで苦しさなどなくて、それどころか押しつけられている秘所を感じるという熔けそうな快楽になる。
彼女の尻が腹を撫で、浅く触れる粘膜が昂奮を際立たせた。
包み込むように廻した腕を夢中で這わせ、彼女の胸の豊かさを改めて楽しむ。
「んぁ、やあ…んんっ」
鼻に掛かった甘い声は、物理的な刺激と相乗効果になって、互いの昂奮を強めていくようだった。
98 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:52:08.57 0
また短いですけど
で、今頃言ってんの?って話ですけど、こう割とイイ反応がもらえると思ってませんでした
もう数回で終わりそうですけど
99 :
名無し募集中。。。:2008/01/07(月) 23:54:05.22 0
ちょwww神様だろあなたw
もう永久に書いてください
100 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 00:11:52.46 0
あら、いいですねーの波が何度も押し寄せてる
>>98 >割とイイ反応
すっごく楽しみなのですがwww
お前らも盛り上げてくれ
102 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 01:00:37.83 0
ドラマ化してください
反省したもう書かない
104 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 01:56:37.63 0
作者も福の神だな
105 :
豆大福:2008/01/08(火) 02:10:05.19 O
作者さん、サイコーですwヌイチャいましたw
106 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 03:47:22.62 0
ほす
107 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 06:26:34.08 O
もう映画化でいいよ
108 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 10:37:05.79 O
すんばらすぃ
109 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 12:34:02.30 O
あげ
110 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 14:54:57.07 0
来来
111 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 17:33:28.56 0
福の神ってw
112 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 19:24:40.14 0
(;´Д`)ハァハァ
113 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 20:25:13.08 0
・こ
114 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 21:45:21.50 0
今日はどうだろう
115 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 22:05:51.95 0
まだ早いんジャマイカ
116 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:19:14.04 0
だな
117 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:46:03.92 0
ジリジリと焦れる身体は硬い湯船とふんわりした彼女に挟まれていた。
より強い快感を求める身体は思うように動かせず、彼女の忍びやかな愛撫にされるままでしかいられない。
せめてもと自由になる腕で、やわらかな身体をまさぐった。
抱いていたウエストから手を滑らせると相応に重みを感じられる乳房に触れて。
指先から這い上がるみたいに弾む胸を手に収めていく。
むにゅむにゅと手の中で形を変え、手を休めれば瞬く間に優美な曲線を取り戻す。
何度でも触れたいと思い、いつまでも触れていたいと思う、そんな魅惑的な感触だった。
「はあ……」
陶然としたような声が耳に心地好く忍び込む。
自分といて、自分との行為で彼女が洩らす熱い吐息。
そう考えるとそれまでの快感が倍加した心地になる。
そして。
そう考えたことが伝わりでもしたように、一時止まっていた彼女の腰が、またゆっくりと動き出した。
「んっ…、ふぁっ」
彼女が艶めかしく身体を動かすたびに、それに合わせてチャプチャプと湯面が揺らぐ。
同じように、ふっくらとした胸と、キュッと硬くなった乳首が手の中で揺れている。
掌で転がす乳首の感覚は、こりこりとしこったそれから想像以上の刺激を与えるらしい。
「や――、はあッ!」
指先で摘んだそれを、少しだけ強く捻ると、彼女がピクンと身体を反らした。
垣間見える首筋の……、反り返った喉の白さが、彼女の魅力を際立たせた。
118 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:46:31.28 0
束の間、陶酔したように身体を預けていた彼女の首筋にくちびるを触れた。
「ん」っと弱々しく喉を鳴らした彼女が頭をもたげた。
「もう…、やーらしいっ」
どこか甘えの色を帯びた悪態をついた彼女が、腰を突き出すように動かす。
亀頭を掠める彼女の恥毛、そして吸い付くような肉の襞。
僅かに頭を埋めたそれがふるふると細やかに揺れる。
そのたびに呻きに似た声を堪えきれなくなっていく。
こっちに与える刺激の分、彼女も同様に快楽を味わっているのかと思った。
「はぁぅ、ふぅッ、んんぁッ」
耳に届く声も少し切実そうで、息が荒くなってきていることに気がつかされる。
けど彼女は動きを止めることはなくて、変わらぬリズムに不規則を織り交ぜて、中へ入りたいと硬さを増す肉棒を刺激し続ける。
「うっ、……」
挿れたいと、そう狂おしいほどに思う反面、これで挿れでもしたら、途端に膣内で爆発してしまうんじゃないだろうか。
どこか頭の片隅でそんな冷静な分析をしている部分もある。
それでいながら一つ、自分で考えたくない思考が働いていることにも気がついていた。
中で出してしまえばいいじゃないか、と。
それは途轍もない凄艶な想像だった。
ふと。
やわらかな身体をついと捻って、無理に顔を向き合わせた彼女の表情が。
うっとりとさまよわせる目が合ったとき、触れあう先を求めるようにくちびるが重ねられた。
舌を絡ませ互いの口内を陵辱しあいながら、灼けるように熱を孕んだ吐息を交わし合う。
少しずつ熱を失っていく湯の中で、二人身体はどんどん熱くなっているんだと思った。
119 :
名無し募集中。。。:2008/01/08(火) 23:49:27.96 0
なかなかうまく書けないです
えっと…、なにやら誤解を招いてしまったでしょうか
なにか褒め殺し状態に……
言いたかったのは、あの、狼で書いたりすると、もっと叩かれたり煽られたりとか
やたらと校正されたりするんだろうな、って想像してたものです
120 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 00:20:15.76 0
今日も乙
あんましエロスレで叩き煽りって無いと思うけどなw
121 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 00:25:08.73 0
うm
むしろ自分の肉棒を叩いたり煽ったりするw
122 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 00:26:24.75 0
いつもいいとこで終わるから読者は生殺し状態なんだがw
123 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 00:27:23.75 0
ま、気にせず書いてください待ってますから
人稲に思えるだろうけど
きっとROMは書き込む人の何倍もいるはずですよw
124 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 00:27:31.80 0
いいね〜
続きをwktkしながら待ってます
125 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 01:06:37.60 0
萌え死なすきかw
126 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 01:46:39.49 0
あややには叩かれたり煽られたりしたい
127 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 02:01:50.53 0
やべえ作者さん最高すぎるよ
128 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 03:40:32.42 0
今日もありがとう
129 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 06:32:41.78 O
恋をしました
130 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 07:49:13.92 0
>>120 エロスレでなくてもあんまり小説で煽り叩きはないと思うぞ
よっっっぽど変なもの書いたんならわからんけど
でも今までそんなのを読んだ記憶がない
131 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 12:34:06.67 O
落とせん
132 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 14:13:16.70 0
うむ
133 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 15:19:25.54 0
うm
134 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 17:00:26.23 0
お風呂プレイなんて夢のようだ
135 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 19:02:51.55 0
忘れずに
136 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 21:00:22.68 0
ぉ
137 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:02:09.94 0
そろそろパンツ下ろして待つか
138 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:06:57.48 0
風邪ひくぞw
139 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 22:59:03.76 0
あややが軍曹だったらどうなったかなぁ
140 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:32:04.30 O
ハートマン並の糞ドS軍曹になるな
141 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:40:47.42 0
突然に。
彼女の身体が頽れるように沈み込んだ。
瞬間、心臓がドクンと跳ね、いきり立つペニスに心地好い重みが掛かる。
前のめりに湯船の縁へぶつかりそうになった彼女を、辛うじて支えられたのは胸の感触を楽しんでいた手のおかげだった。
「あっ…」
「ど、どうし…、大丈夫?」
熱に浮かされた声が聞こえ、あたふたと出した言葉。
支えられたままの彼女はこちらへチラリと視線を投げて、それから気がついたようにふにゃりと笑った。
「なん、でもない。…ちょっと、きちゃって、チカラ入んなくなっちゃった」
無駄な心配と同時に、気持ち全部をとろけさせる笑顔だった。
跳ねた湯と、浮かんだ汗と、紅潮した頬。
どうしようもなく可愛いと、そう思わされてしまう笑顔。
ほっと息をついて、なにか言葉を掛けようとすると、彼女はへへっとにやけて見せる。
そして「やり直し」なんて小さく呟いた。
捩れた思考にその言葉が繋がらず、自分の中で答えが出るよりも先に刺激が訪れた。
「ぁう――」
表現のしようがないような声を洩らしたのは不意な刺激のせいで。
刺激の正体は彼女の腰がもたらした快感だった。
「んっ、くぅッ…あぁ」
縁に手を戻し沈められた身体は、僅かに萎えかけた肉棒を強く包み込んだ。
彼女自身で先端を飲み込んだまま、緩やかに浅く前後する腰。
途端に硬度を取り戻すペニスは甘やかな快感を貪った。
142 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:41:30.53 0
片手で身体を支え、空いた手を半身に伸ばしてくる。
互いの腕を絡ませるように身体を合わせ、窮屈そうな姿勢ながらも彼女の“愛撫”は最高の快感だった。
「んぅ、ぅ、あぁ、ンッ……、き、気持ち、い…?」
熱い吐息を吐き、時折力が抜けるのか沈み込む身体が、逆にメリハリをつけるようでたまらなくなる。
荒くなった呼吸の合間に掛けられた問いに、返事の代わりに自由になる手で彼女のウエストを固定するようにしてみる。
すると彼女はこちらの意図に気づいたのか、肩越しに嬉しそうな笑顔でキスをしてくれた。
「…ふっ、んん」
腕の中でなめらかに滑るウエストの肌触りはなんとも言い難いものだった。
広い世の中でこれ以上にすべすべとした感覚などは得られないんじゃないかと思ってしまうほど。
支えが楽になり、動きやすくなったのか、彼女の責めが変化した。
ただ秘裂でやさしく刺激していただけだったそれから、キュッと脚を閉めてやわらかな三角でペニス全体を包み込むようにした。
湯の中であると、それだけではない潤滑油にも似た粘度の高いなめらかさで包み込まれる。
なにがおかしいのか、クスっと笑い声を洩らした彼女が、そのままの姿勢でそっと腰を浮かせる。
途端、背中を電気が通ったような感覚に襲われた。
彼女が浮かせた腰を沈め、深く息をついたとき、ようやくそれが陶酔するような快感だと判った。
強弱をつけて締め、擦り上げられる肉棒は、快楽をもたらすと同時に与えてもいるらしい。
脚の付け根の奥で、やわらかな襞を捲り上げるようにペニスが擦れ、亀頭が浅い部分を突く。
「くぅっ!――っ、ぅんッ、ああぅん、あっ!」
自分の腰が奏でるリズムに合わせて、彼女の喉から押し殺した喘ぎ声が洩れる。
速く、激しく前後する腰の動きは彼女の昂ぶりの現れで、そしてこっちも限界が近づいていることを思い知らされる。
「い、イって?…あた、あたし、もっ、もう…、すぐぅッ」
ヌルリ、と。
少しだけ深く彼女を穿った肉棒が熱く爆ぜるのと、彼女の身体がビクビクと震えたのはどっちが先だったろう。
143 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:42:04.89 0
.
144 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:42:54.47 0
二人で子供みたいにはしゃいで、互いの身体を流しあった後。
彼女はゆったりとしたシャツ一枚で狭いベッドにもぐり込んでいった。
“その後”に躊躇していると、お得意の力が抜けた笑顔で「こないの?」と布団を捲り上げて誘った。
露わになった太ももの白さに今更ながらドキッとさせられて、大きめのシャツから浮き出た身体のラインに見蕩れる。
「にゃはは。またエッチな顔んなってるしい」
からかう彼女にのしかかるみたいにベッドへ入って、狭い空間で身を寄せ合いながらキスをした。
触れるだけの啄むようなキスが、少しずつ互いを確かめ合うように濃密なものになっていく。
暖房を強くした部屋で、いつしか被っていた布団すらも剥いで、ただ強く求めて。
そしてどこまでも深く受け止めてくれた。
寝る間すら惜しいと彼女を抱き締め、とびきり心地好い微睡みに墜ちていった。
ハッと、意識が覚醒したのは奇跡だったのかもしれない。
狭いベッドの隅に一人で身体を起こした。
「あれ、起きちゃった」
薄暗い部屋の中、彼女の声が遠かった。
瞬いて見遣った部屋の中、その姿を見つけたのは、この小さな箱と世界を隔てる最後の扉の前だった。
「……帰る…の?」
幾つも言葉を探して、挙げ句に出たのはそんな言葉だった。
彼女は苦笑したらしく、そのシルエットが小さく揺れた。
「そんな顔されたら帰りづらいー。……でも、帰んなきゃ」
「またっ――、また……会える?」
少しだけ躊躇った彼女が小さく首を傾げて、そしてふっと微笑んだ気がした。
きっと、また、奇跡は起きるかもしれない。
145 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:46:58.61 0
えっと…、こんなところで締めとさせてもらえれば、と。
駄文、妄想にお付き合いいただけてありがとうございます。
またなにかあれば書きたいですけど、エロかどうかは判りませんが。
とりあえず軍曹は私には無理そうな気がしますw
…どなたか他の方が書いてくれたりしないでしょうかw
↑と、前スレから思っていたりいなかったり。
なんか独占したようで申し訳ないです。
146 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:51:56.27 0
ああああああああああああああああああ神様www
エロだけじゃなく物語としても最高です
できれば前スレにあった「はぁー。俺また仕事だったよ」
「にゃはは。あんたも相変わらず寂しいねー」
亜弥とはたまに電話で話したりする
俺は好…いや、相手にされていないのは分かってる
今の関係で十分満足してる…はずのシチュエーションで書いてほしいです
147 :
名無し募集中。。。:2008/01/09(水) 23:52:54.02 0
エロの神様ありがとう
148 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 00:45:41.21 0
今宵も神の降臨があった!
作者さんありがとう
エロが無くても読んでみたい文章なんで気が向いたらなにか書いてください
新春からええもん読めたわ
149 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 00:54:38.16 0
次スレは
「もしもあややがエッチな節分の鬼だったら」だな
150 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 02:05:41.32 O
毎度毎度定期的にあややも大変だなw
作者乙
151 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 02:53:41.54 0
152 :
名無し募集中。。。:2008/01/10(木) 02:59:29.98 0
153 :
名無し募集中。。。: