マーサー王物語 第6章

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244名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 11:31:35.19 O
从o゚ー゚从∩
245名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 13:33:36.57 O
くコ:彡C:彡
246名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 15:36:40.06 0
くコ:彡C:彡
247名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 17:24:43.73 O
くコ:彡C:彡
248名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 17:24:57.67 O BE:875942584-PLT(21012)
人稲
249名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 19:05:39.60 O
从o゚ー゚从
250名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 19:05:50.70 O
クマイチャン!
251名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 20:22:30.83 0
烏賊ばっかりだな
252名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 21:02:41.60 O
C:彡C:彡
253外伝担当。。。:2008/01/02(水) 21:48:23.87 0
メロニア国物語 第4章 チャンス of LOVE 〜7〜

「ミッチー王女はどうやら異国にいるらしい。メロニア国だ。」
メロニア国。シバチャピンの記憶ではマーサー王国、モーニング帝国に挟まれた小国で、特に取り上げるほどの特産物も無い貧しい国だ。
国には有能な指揮官も強い軍隊も無いため、いずれ帝国か王国に飲み込まれるだろうと思っていた。
「・・・なんでメロニアなんかに行ってるんだろう。」
「なんでもそこで王様の助手みたいな事をしてるらしい。王女と言えば王様の娘だろ、なんでそんな事してんのかな。」
シバチャピンの疑問は深まる。王女といえば臣民に傅かれるのが当たり前で、人に仕えるなんてありえない。
しかも、自分の国を出て他国に仕官するなど考えられない事だ。頭の中は疑問で一杯になり、考えが全然まとまらない。
「でも、やっぱり行ってみるしかないよね。ミワさんたちが頼れるって言うんだから。」
「そうそう。考えるより会ってみりゃ、文字通り一目瞭然ってやつだよ。さあ、今日は早く寝よ。」
そう言って、幌馬車の中で毛布に包まって、左右からヒトミを抱きかかえながら3人で眠りにつく。
こうしていると不思議とヒトミがうなされる回数が減るようなのだ。

こうして更に1週間ほど旅をする。幸い、ミワに渡された金貨があったので食料などに不自由する事は無かった。
メロニア国に着くと二人は唖然としてしまう。
どう見ても地方都市のひとつとしか見えないところが首都だという。
「さて、どうしようかね・・・」
マサオが困ったように呟く。まさか、いきなり王宮に乗り込むわけにも行かない。
「私が直接、会いに行ってくるわ。」
マサオがまさかと思っていた方法をシバチャピンがきっぱりと言う。
「ちょっと待って、ミュン。会ってくれるわけ無いだろ。相手は王様だよ。何か作戦を考えないと。」
「そんな時間は無いわ。それに、いきなり合えるかどうか運試しよ。
それに、用があるのはミッチー王女。王様よりは合えるかもしれないわ。」
最年少のシバチャピンがきっぱりと言い切る姿を見て、こんなに頼もしくなってる事にマサオは感心する。
254名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 22:30:54.10 O
サチコ...
255名無し募集中。。。:2008/01/02(水) 23:23:01.48 O
やじうめがいいな
256外伝担当。。。:2008/01/02(水) 23:40:24.35 0
メロニア国物語 第4章 チャンス of LOVE 〜8〜

シバチャピンは正面から堂々と王宮に向かう。王宮といってもさほど大きな物ではない。
モーニング帝国であれば地方都市の役所程度の物だが、敵から守るための矢通しや堀が巡らされている所は最低限の守りと言った所か。
城の正門と思われる場所には衛兵が二人立っている。王に会う切り札はミワからの手紙だけだ。
後はシスコムーンで副官を務めていたことだが、これを証明する物が無い。
ミッチー王女はイナバコフと面識があるようだが、敵として会いまみえているため有利に働くかどうかわからない。
シバチャピンは思い切って衛兵に告げる。
「私はシスコムーン国で四天王の副官をしていた、シバチャピン・ポコミュンと言うものですが是非、王にお目通りを願いたい。」
自分なりに威厳を持った態度で、出来るだけ堂々と虚勢を張って衛兵に告げる。だが衛兵の答えは意外なものだった。
「ああ、アンタも張り紙見て来たのかい?物好きだねえ。どこが良いんだか・・・
まあ、何するのも個人の自由だからな。謁見の間は真っ直ぐ行った突き当たりだよ。」
あまりの素っ気なさとあっけなさでシバチャピンは一瞬惚けてしまう。あれやこれやと策を練ってきたのが全部無駄になってしまった。
だが、王に会えるのには違いない。会ってミッチー王女と面会してなんとしてもヒトミを治療して貰わなければならない。
(張り紙って何の事だろう。それにしても、小さな国とはいえ簡単に会えるもんなんだなぁ。)
そんなことを考えながら廊下を進むと、周りとは違う少しだけ豪華な扉がある。これが謁見の間の入り口だろう。
衛兵も無くシバチャピンは無用心だなと思う。もし自分が刺客だったらどうするつもりなのか、他人事ながら心配になる。
大して重くも無いその扉を開けると、大きなイスがありその隣に白衣姿の中年男がなにやらごそごそとしている。
バタン、と扉を閉めて部屋の中ほどまで進んでも、男は気付かない。
「あの・・・」
声をかけるが男はまだ気付かない。痺れを切らして大きな声で呼んでみる。
「あの!国王様に会いたいんですけど、いないんですか。」
「うあ!何だ君は!誰に断って入って・・・」
男は大きな声を出して咎める様に振り返ると、急に顔を凝視する。
「サ、サチコォォ!!!!」
257外伝担当。。。:2008/01/03(木) 00:49:04.64 0
頑張りましたが今日はここまでです
王様の名前なんてしようかな?
258名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 02:06:14.20 0
お疲れ様です!
259名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 05:56:31.92 O
ネタがわからない
260名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 06:02:24.55 O
ついにカニだなイカやタコはもうたくさんだw
261名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 06:06:14.21 O
>>237
(ナカサキvsクマイチャンは別として)だいたい1回で決着がつくのに2回やっても決着がついてないマサオvsカンナだな
ここまで来たら絶対に決着をつけるべき
262名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 08:39:07.99 O
大山田とミス平家が出会って意気投合してバーで語らうシーンが胡散臭くて好きだ
263名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 09:23:53.39 O
>>260


ミ(`\´)彡←コレ?
264名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 09:56:57.65 O
正直本編の人は戦いを書かないほうがいい
戦い以外は面白いと思うが


外伝の人のならマイミvsオカール
265名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 12:49:40.20 O
ホゼンだよ
266 ◆dO/kErKplo :2008/01/03(木) 14:03:54.33 O
>>238
刺さりっぱなしなので一応内臓出てません><;;
でもあの変は確かに書く側としても力入ってた気がします
サディスティック願望は無いはずなんですけど・・・なんでだろう


>>239
リd*T oT)<キュフゥ・・・

川*T∇T)||<こっちもヒーン


>>240
なるほど過去のやつですね
あの辺り(というか過去編全般)は思うように書けなかったのでそう言われると嬉しいです
またフルボッコ系ですけどw
267 ◆dO/kErKplo :2008/01/03(木) 14:05:02.63 O
>>241
またフルボッコ系Σ
ムメ戦は完膚なきまでにボッコボコにすると決めてたのでクマイチャンがちょっと可哀想でしたね
でも精神的にかなり追い詰める事が出来たので個人的にかなり満足です^^
私の拙い文章で影響を受けてくれる人がいるのはなんだか気恥ずかしい気分になりますね
でも嬉しいです


>>243
コハミツのあたりは意外と評判良かったんですね、驚きです
トンデモ展開の二転三転なので不評かと思ってました
ただもう二度とコハルは扱いたくないと思いもしましたけどw
268 ◆dO/kErKplo :2008/01/03(木) 14:07:26.75 O
>>外伝さん
とうとうオオヤマダの登場ですね
名前は全然決めてないので好きに決めちゃってくださいませ


>>261
そういえば確かにそうですね(気づかなかった・・・)
でもマサオはもう出す予定は・・・><;
全て終わった後にアナザーストーリー的に書いてみようかしら


>>264
(;`ロ´)ズガーン!
ですよねぇ・・・描写をもっと上手くなりたいとは思ってるんですけどね・・・
あと勝負も毎回「大技→予想外の行動で回避→大技」な感じでパターン化してるフシもあります
よく皆さんがバキに似てるっておっしゃってますけど個人的にブリーチに似てきたと思います
それも悪い方の意味で・・・

(マユリ様の話は好きだけど)
269名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 16:25:42.23 0
ho
270名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 17:38:06.64 O
戦闘といえばで私的に思い出したんですけど三ヶ月以上放置してあったネタを思い出して出そうかどうかと思ってます。
外伝さんのスピンオフなので一応ご機嫌でも伺わせて頂いてから。。。
271外伝担当。。。:2008/01/03(木) 17:57:25.82 0
>>270
私の続編でしたらどうぞお気遣いなくどうぞ。
自分も作者さんの間借りの身ですからw
楽しみにしてますよ
272名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 19:48:08.21 O
保全
273名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 21:06:48.29 0
ho
274外伝担当。。。:2008/01/03(木) 21:20:08.64 0
メロニア国物語 第4章 チャンス of LOVE 〜9〜

「サ、サチコォォ!!!!」
そう叫びながら走りよってくる男の風貌にシバチャピンは思わずたじろぐ。
髪の毛はボサボサで目は爛々とし、鼻は胡坐をかいた様に大きく、口もデカイ。
しかも、もみ上げがモッサリと有り、まるで蟹が足を開いている様に見える。
「きゃあぁぁ!いやあぁぁ!来ないでぇ!!」
あまりの恐怖にシバチャピンは男を力の限り突き飛ばしてしまう。男は吹っ飛び玉座らしきイスに当たって大きな音をたてる。
それを聞きつけ数名の兵士が部屋に入ってくる。
(マジ、まずいよ・・・揉め事起こす気なんて無かったのに。)
取り押さえられると思い、シバチャピンは身構える。謁見という事も有り、ミギウデノカンセツは置いてきていた。
「・・・サ、サチ・・・コォ・・・」
倒れた後も男はまだ呻いている。それを見つけた兵士の一人が声を上げる。
「へ、陛下、どうなされました!何だお前は。お前がやったのか!」
(へいかぁ!あの人、王様なの?)
シバチャピンが驚き、兵士が槍を構え取り囲もうとした時。
「お待ちなさい。その方は謁見に来ただけです。それに王のいつもの悪い癖が出たのでしょう。」
そう言い放ったのは、一人の女性戦士。赤と黒の鎧を纏い、一分の隙も無い印象を放つ女性だ。
その声に兵士達はすぐに引いて壁際に整列する。
女性は優雅な足取りで王に近づき助け起こす。
「おお、ヘイケ君、ありがとう。」
「陛下、また妹さんに似てたんですか。いい加減にしてください。」
そう言って王を嗜めるとシバチャピンに向かって言葉をかける。
「驚いたでしょう。私はミッチー・ジェシカ・ヘイケ。この国で今は王の研究の助手をしています。
この方はメロニア国王、オオヤマダ・カニトール・メロニアです。あなたは?」
シバチャピンは畏まって頭を垂れてから、名乗る。
「私はシバチャピン・ポコミュン。この間までシスコムーン国で傭兵をしていました。実は・・・」
それをミッチーは手を上げて押し留める。
275 ◆dO/kErKplo :2008/01/03(木) 22:52:02.55 O
「えいっ!やぁっ!ええい!」
サトタに騎乗しているクマイチャンは襲い来る帝国兵を次々と斬り飛ばしていく
馬に跨ったクマイチャンの全長は2メートルを遥かに越えるほどになっている
そんな高い所から叩きつけるように振り下ろされる長剣の威力はまるで落石のよう
クマイチャンの高さと長剣の長さが組み合わさったそれは帝国兵の誰もが太刀打ちできるものではなかった
チナミに作ってもらったこの新たな長剣「パンノミミヲアゲタヤツ」は確かに重くて扱いにくい
しかしクマイチャンは1ヶ月間の死に物狂いの特訓で実用レベルまで持ってくる事が出来たのだ
ただモモコの言っていた「当たり前の訓練をすれば自然と必殺技が完成する」という地点までは達していないが
276 ◆dO/kErKplo :2008/01/03(木) 22:53:32.35 O
(ただ振り回すだけでも確かに十分強いけど・・・でもこれで帝国剣士に勝てるのかな?・・・)
敵を一人倒す毎にクマイチャンの苦悩は重なりに重なってゆく
もし自分が「絶対倒さねばならないような敵」にめぐり合った時に満足に戦う事が出来るのだろうか
ベリーズの中で最弱というレッテルは必要以上にクマイチャンの頭を悩ませていたのだった
そんな中クマイチャンの後ろにしがみついているナカサキが何かに気づき声をあげ始める
「ねえクマイチャン・・・あそこにいる人・・・なんか違うよね」
「えっ?」
ナカサキより目の悪いクマイチャンは言われたニ、三秒後に進行方向の延長戦上に居る者の存在に気づく
その者は辺りにいる帝国兵とは纏っているオーラが違い、すぐに達人級の実力を持っていると理解する事が出来た
277 ◆dO/kErKplo :2008/01/03(木) 22:55:29.96 O
そして何より気になるのがその者の取っている姿勢である
大柄の馬が自分向かって突進しようとしていると言うのにその者は全く避けるそぶりを見せようとしない
それどころかその鋭い視線はクマイチャンへと向けられている
(斬るつもりだ・・・サトタごと・・・)
まったく臆せずにただクマイチャンを斬る事だけを考えている相手に逆にクマイチャンがビビってしまう
常識的に考えたらスピードを力に付けたクマイチャンのが有利なはずなのだがここまで自信満々だとそれも疑わしくなる
(こ、怖い・・・なんで避けないの?・・・負けちゃうかも・・・)
278 ◆dO/kErKplo :2008/01/03(木) 22:56:42.89 O
だがそんな風に怯えているクマイチャンにナカサキはいち早く気が付き、元気付けようとする
「クマイチャンなら大丈夫だよ、絶対、絶対いける、全速力で、馬のスピードをあげれば、いけるよ、クマイチャンだもん」
「ナカサキ・・・」
完全に不安が解消されたという訳では無いがナカサキの言葉を聞いたクマイチャンは少し勇気が涌いてき始める
ここで自分がビビれば勝てるものも勝てなくなる
ならば全速力で、フルパワーで、全てを長剣に集中させて斬りかかれば勝てるはずなのだ
「わかったよナカサキ、私いくね」
279名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:40:26.71 0
騎兵の必殺技といえば突撃だが
280名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:47:40.11 0
突撃には槍がナイト
281名無し募集中。。。:2008/01/03(木) 23:49:57.32 0
槍みたいな剣だからおk
282名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 00:15:19.35 0
方天画戟か青龍円月刀みたいのだと使いやすいんだけどね騎馬は
283名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 00:23:02.41 0
そこでまずナカサキを担いでだな
284外伝担当。。。:2008/01/04(金) 00:25:34.67 0
棒の先に括りつけて振り回すと勝手に
285名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 01:33:58.87 O
遠心力に耐え兼ねたnkskがゲロを吐いてみんな退散
286名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 02:54:11.75 O
从o゚ー゚从 <わての眼鏡が無いで〜わての眼鏡が無いで〜
287名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 04:56:36.95 0
>>285
素晴らしい
288 ◆dO/kErKplo :2008/01/04(金) 07:13:10.90 O
クマイチャンの指示により一段と、また一段とサトタは加速してゆく
このサトタという名馬、頭の方はあまり利口では無いので複雑な命令を聞き入れ実行する事はとても困難なのである
しかし今の命令はただ加速し全力で走れという至極単純なものなのだ
この程度ならばサトタは騎手のために全力で走りに走るだろう
目の前にいる達人ジュンジュン・シャンジャオへと一直線に
(良いよサトタ・・・このまま、このスピードで斬りかかったらあいつもひとたまりも無いはず)
さっきまで不安がっていたクマイチャンだが今はもうしっかりとジュンジュンだけを見ている
ズシリとした長剣をブレないようしっかりと握り、初撃へと備える
自分に襲い掛かる矢や弾丸などは信頼できるナカサキがひとつ残らず弾いてくれるので心配する事は無い
289 ◆dO/kErKplo :2008/01/04(金) 07:16:02.85 O
(出せる・・・今まで出した事ないくらい強い一撃を今ここで出せる!)
クマイチャンの自信が確信へと変わっていった丁度その時にサトタはジュンジュンの地点へと到達する
クマイチャンが長剣を振り下ろすと同時にジュンジュンも自らの硬刀を勢いよく振り上げる
今から起こるは剣と剣とのぶつかり合い、とてつもなくスケールの大きな鍔迫り合いが始まるのだ
「たあああああああああああああ!!!」
「・・・ロ阿!!!」
振り下ろしと振り上げがぶつかった瞬間ガキィンと言った金属音が辺り一帯へと轟く
そしてクマイチャンとジュンジュンは互いに今まで経験した事の無いほどの衝撃を骨身で感じる事となったのだ
(う、うわぁっ!?)
(・・・・!!!)
290 ◆dO/kErKplo :2008/01/04(金) 07:17:17.14 O
高速で移動する長剣が岩よりも硬い硬剣に衝突したのだ、その衝撃は計り知れないレベルだろう
ガタイの良いジュンジュンはその強靭な太ももで体をしっかりと支え、耐えに耐える事でなんとか体勢を崩さずにいる事が出来た
しかしクマイチャン側はそうもいかず、ショックを吸収しきれなかったツケが後方に回りナカサキを吹き飛ばしてしまった
しっかりクマイチャンに掴まろうとしていたのだがナカサキの小さな体では耐えうる事が出来なかったのだ
「や、やだっ・・・」
(ナカサキ!)
落馬してしまうナカサキが気になるがクマイチャンは後ろを振り向くわけにはいかなかった
何故なら今はジュンジュンと競り合っている真っ最中なのだ、後ろを振り向くというのは敗北を意味するだろう
クマイチャンとジュンジュン、両者ともに殺し屋のような鋭い目つきをしながら睨みあっている
「ソノ剣ナカナカ硬イナ・・・折レナカッタノハ初メテダ」
「当たり前だよ!・・・チナミの自信作がこれくらいで折れる訳ないんだから」
291 ◆dO/kErKplo :2008/01/04(金) 07:21:04.44 O
>>279-282
私も馬=槍だと思ってたのでクマイチャンの長剣は思い切って槍に限りなく近い長さにしちゃいました
たぶん必殺技もおおかた皆さんの想像通りのものになると思います

>>283-285
リd*T oT) キュフゥ
292名無し募集中。。。:2008/01/04(金) 09:05:35.47 O
从;゚ー゚从 <わての眼鏡が無いで〜わての眼鏡が無いで〜
293名無し募集中。。。
落ちますよ