ケータイ小説家りさこ　4台目

「え、ちょ、りさこ？どした？？」
みやは焦ってりさこの背中を撫でてくれました。
「んっ・・・えっと・・・悲しいんじゃないの・・・
な、なみだ・・・勝手に・・・流れるんだもんっ」
それだけ言うと、また顔を埋めるのでした。

「離れちゃいや、ずっとそばにいて、約束」

りさこにとってこれはみやからの告白に聞こえました。
みやが意識していないとわかっていても
りさこをそういう風に見ていないとわかっていても
りさこは嬉しくてたまらなかったのです。
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　　 ☆ノハヽ　 ＿
　　州*‘ -‘ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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みやがずっとそばから離れないで欲しいと言うのなら
りさこは絶対離れたくないし、
離れるつもりなど全くありませんでした。
みやが望むとおりに、してあげたいし
そもそもは、離れたくなんかないのです。
りさこは泣き止むまで、ずっとみやの胸の中に入るのでした。
そして、一時の幸せをかみ締めるのでした。

それからみやがりさこを「好き」って思ってくれたらいいな・・・
と淡い期待をも寄せるのでした。
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　　州*‘ -‘ﾘ /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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急いで書いてみました。

学校の話はそろそろ終わらせたいです・・・

でも、サキももの話もちょっと考えてみます

では、おやすみなさい

毎日保全ありがとうです。

お疲れ様です
ありがとう
とてつもなく泣きそうだ

起きててよかった

今日も乙です
最近夜型になってしもうた

みやりしゃはやっぱりいいなー

まあサキの正体は内閣直属の暗闇機関から派遣された学生刑事なんだけどな

いつもいつも素晴らしい作品乙ですm(_ _)m

もおおおおお！！！！
中の人！！！ちょうど良すぎる時間で最高ですよ

乙です乙です

州*‘ o‘ﾘ＜これはよいりしゃみや

>>918
川*´・д・ﾘ＜まさかのアマミヤ！？

川´・_・ﾘ＜ほデス

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜ほですぅ

★080108 モ娘（狼） 携帯 小説関連スレ「ほ」のみマルチポスト報告
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1199796103/

☆ままゆと未来ちゃんの大切な親友〜梨沙子ちゃんキター☆

　 　☆ﾉﾉハヽ
　　 州*‘ ヮ‘ﾘ∩＜Baby, please take a chance！恋の魔法で　♪
　（(　(⌒) ⊃ノ　　)) 悲しみを溶かしてあげるよ！♪
　　　　　（＿)

　　 ☆ﾉﾉハヽ
　　 州*‘ ヮ‘ﾘ＜Baby, please fall in love！今ときめいて　♪
　（( 　ﾉ　⊃⊃　)) 弾けるような　恋をしてみようよ！　♪
　　　(__ﾉヽ_)

　　　ﾉﾉﾉハヽ☆
　　　ﾘ‘ ヮ‘*州＜Baby, please take a chance！恋のTrue Romance　♪ 　
　（(　⊂⊂　 　_) 少しずつ、咲かせてあげるよ！♪
　　　　　(__ﾉ￣　彡

　　☆ﾉﾉハヽ
　　州*‘ ヮ‘ﾘつ＜Baby, please fall in love　今輝いて　♪　
　（( （⊃　 (⌒) )) 眩しいほどの恋をしてみようよ！♪　
　　　 (__ﾉ


　　 /＼__,ﾍ,
　　 ﾉ☆ﾉﾉﾉハ
　　州*‘ ヮ‘ﾘ＜☆Leah Dizon 戀しよう♪☆
　　c(,_ｕｕﾉ http://jp.youtube.com/watch?v=DF2eM0ulBNc

ほぜむ

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜保全ですぅ

ﾉﾉ*∂_∂'ﾙ＜ほみほみ

州*‘ -‘ﾘ＜カチカチするのもけっこうつかれるゆー

がんがって

ﾉﾉ*∂_∂'ﾙ＜ほぜむ！

ほ

>>934
>>926
一文字保全はアク禁になるかもしれないので
今後お気をつけください

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

州*‘ o‘ﾘ＜もん！もん！も〜ん！

ﾉﾉl;∂_∂'ﾙ<べ、別に保全なんかしなくても大丈夫なんだからね

州;‘ o‘ﾘ＜べ、別にほｚあばばばば

空き教室に二人を残して、廊下に出ると
サキちゃんが言いました。
「りさこちゃんから聞いたの、あたしにソックリな人のこと・・・
・・・去年・・・」
「うん・・・さきちゃんは、ほんとにあなたに似てる」
ももはサキちゃんを見つめて言いました。
「あっ、もうすぐお昼休み終わっちゃう」
サキちゃんは時計を見て言いました。
「きっと、二人は時間がかかるからほっとこう。
ももたちは、お昼ごはん食べちゃおうか」
ももはサキちゃんと話をしてみたくなったのです。
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「５時間目は、サボっちゃおｗ
屋上でも行って話しない？ねぇ、いいでしょ？」
「えっでも・・・授業・・・」
「いいのいいの！」
ももは無理やりサキちゃんを誘って、
授業が始まる前の騒がしい教室から
お弁当を持ち出して二人で屋上へ向かいました。
サキちゃんは屋上に着くまでずっと、
「いいのかな、怒られないかな・・・」と不安そうなのでした。
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なにこのジャストタイム！！！！

誰か中の人にモリタポあげて

でも、屋上に着いたら
「うわーいい天気！」と一気に変わり
「サボりもありかな、うん、ありあり！」
とテンションをあげてくれました。
ももはちょっとほっとするのでした。
こんなテンションの上げ下げもさきちゃんによく似ています。
さきちゃんはよく落ち込んだり、盛り上がったり
なんだか忙しい忙しい子でした。
それがさきちゃんの魅力でもあったのだけど。

ももたちは給水塔によじ登り、その上でお弁当を広げました。
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「あのね、あたしとは別のさきちゃんは、性格もあたしみたいな感じかな？
りさこちゃんは背格好はソックリって言ってたんだけどね。
それで・・・みやが、その、さきちゃんを好きだったって・・・」
ももはびっくりしました。
りさこがそんなことまで話しているなんて。
あぁ、でも言ったからりさこが異常に嫉妬したわけも
わかったのかもしれません。
りさこはそれを伝えたかったのでしょうか。

ももはうーんと考え込み、さきちゃんを思い出していくのでした。
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さきちゃんとももは幼馴染でした。
小学校を卒業するまではいつも一緒でした。
とても仲が良くて、毎日遊んでいました。
でも、中学校に入ると二人とも大人ぶりたかったのか、
今までの友達ではなく、別の友達を探し始めました。
さきちゃんはちなみという大切な友達を見つけ、
もももりさこという最愛の人を見つけました。
二人はすれ違うようになって、話すことも減っていました。
くまいちゃんやまあさと仲良くなって６人で遊ぶこともあったけれど
ももとさきちゃんの距離感は相変わらずなのでした。
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避けているわけじゃないけれど、特にくっつきもしない。
こんな関係はドライで、でも、ももには心地よい距離感でした。
大切な話はさきちゃんにしていたからです。
さきちゃんも大切な話はももにしてくれました。
信頼関係は一切崩れてはいなかったのです。
お互いのことなら大体のことはわかったし、
ももはさきちゃんが大好きだったし
さきちゃんもきっとそうだったと思っています。

ここまで考えてももは思考を止めました。
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さきちゃんがちなみを好きだったことをももは知らなかったし
ももがりさこを好きだということもさきちゃんには言ってなかったのです。
心地よい関係だったけど、こういうことは言っていないのです。
よく考えれば希薄な関係だったのかもしれません。
だから病気のことだって・・・

あぁ、だめ、考えるのはもう終わり・・・

悲しい出来事を、あの日を思い出しそうで
ももは自分にダメだと言い聞かせました。

さきちゃんの死んだ日・・・ももは涙が出そうになって
それをぐっとガマンしました。
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そういえば、さきちゃんが入院しているころ、
りさこにこっそり着いて行ったことがあることを思い出しました。
あのときはりさこのことしか見えていなくて、
さきちゃんの心配はおろか、
なぜりさこを巻き込むのだ、とさえ思っていました。

大切な友達、幼馴染・・・ももは・・・何をしていたんだろう。
何か出来たはずなのに。ももは何を・・・
りさこに夢中で、邪魔をするみやが嫌いで、
そのみやが好きなさきちゃんも・・・・ち、違う・・・そんなわけは・・・
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「ももちゃん？・・・ちょ、どうしたの！？」
サキちゃんの声がしてももはハっとしました。
「え、なにが・・・」
そう言って頬に手を当てるとそこは濡れていました。
「あ、あれ・・・もも・・・」
泣いているのだとわかってももは呆然としました。
「ご、ごめん・・・あたしは余計なこと聞いたせいで・・・」
サキちゃんが申し訳なさそうな顔をして謝りました。
「ち、ちがうの！ご、めん！」
ももが逆に謝りました。サキちゃんが悪いわけではないのです。
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「ごめん、デリカシーないよね・・・あたし・・・」
また謝られてももは何も言えなくなりました。
「でも、デリカシーないついでに言うけど・・・
会ってみたかったな！その人に、さ。」
「・・・ほんと、似てるよ、さきちゃん」
目の前のサキちゃんではなく、さきちゃんに言ってみました。
・・・別に意味はないのだけれど・・・。
「ごめん、もう泣かない、食べよっ」
ももは強引に目を擦って、お弁当に手を付けました。
「うん、食べよう！」
サキちゃんもさっきまでのことは忘れたように、
笑顔になってケラケラと二人で笑いあいました。
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ももはサキちゃんの人柄にどんどん引きこまれていました。
明るくて、話していて楽しくて、みやが仲良くなったのも
頷けたし、りさこが全部話しているというこも
十分納得できました。
こういう人を安心させたりする雰囲気のある子なのだと思いました。
「ももちゃん？聞いてる？」
「聞いてるよ、あ、ちゃんは恥ずかしいから付けないで？ももでいいよ」
さっきからちょっと恥ずかしかったところを言うと、
「うん、わかった・・・えっと・・・もも」
照れくさそうに笑うサキちゃんがまったくさきちゃんで
ももは一瞬ドキリとしました。
声は少しだけ違うのだけれど、さきちゃんがそばにいるみたいで
ももは完全に、サキちゃんに心開いているのでした。
そしてまた、彼女も、ももに心を開いてくれているように感じるのでした。
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それからももたちは、５時間目が終わるまでそこで時間を潰しました。
教室に戻るとみやとりさこはまだいなくて、
あれ？と思ったけれど６時間目の前に戻ってきたので
ももは一安心なのでした。

その日の帰りはももとサキちゃんとみやとりさこと4人で
街へ遊びに出かけました。
４人は、今日のことを何も蒸し返さなかったし
楽しく遊ぶことが出来ました。
そしてももたち４人は次第にとても仲良くなっていきました。

でもそこにちなみがいないので、ももは寂しいのでした。
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「で・・・りさこは？なんでうちのこと避けたの？」
りさこがある程度泣き止むと、みやが聞いてきました。
「・・・・・・・」
みやが好きだから、妬いちゃってた。
みやが好きだから、サキちゃんが嫌いだった。
みやが好きだから、そばにはいられなかった。
みやが好きだから、避けてたんだ。

なんて言えるわけなくて、りさこは黙り込んでしまうのでした。
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「りさこ・・・？教えてよ、なんで？」
「んっと・・・えっと・・・・」
りさこはなんて言えばいいのかわからず、
考え込んでしまいました。
「りさこぉ、うち言ったじゃんかー！」
みやがちょっとイライラしはじめたので
りさこは咄嗟に、
「み、みやと一緒！一緒だよ！」
と答えました。
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「一緒？・・・寂しかったってこと？」
「あ、うん、そ、そうだよ！」
「なんだ、りさこも一緒かぁ・・・えへへ」
みやは理由を聞いてだらしなく笑いました。
とても嬉しそうでした。

一緒・・・なのかなぁ。とりさこは思いました。
寂しかったのは好きだからです。
みやが寂しかったのは、喪失感です。
近いけれど全然違いました。
だけど、みやは疑うことなく手放しで喜んでいるので
りさこは何も言わずみやが笑っているのを見つめていました。
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５時間目が始まっていることはわかっていたので
りさこたちはそれが終わるまでずっと話し込んでいました。
みやの隣に座って、みやの体温を感じて
りさこはとても幸せでした。
「どこにも行かないで」というみやのそばから
りさこは、ずっと離れないのでした。

そして、その日の放課後ももとサキちゃんも加わって
４人で遊びに行きました。
テンションが上ってりさこはとても楽しかったです。
でも、サキちゃんとももはいつの間に仲良くなったのかなぁ？
とりさこはちょっぴり不思議でした。

いつかはママやくまいちゃんにもサキちゃんと仲良くなって欲しいなぁ・・・
りさこはそんなことを考えているのでした。
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こんばんは中の人です。

どうしてもくまぁずが空気になってしまうｗ

学校編は今回でオシマイです。

そして、そろそろ雅空４もオシマイ・・・かも？ｗ

でもみなさんの書き込みで内容が変わることは十分ありえます。

なんて言いつつ、おやすみなさい。

>>958
大量更新乙ですm(_ _)m

乙です
ナイスですね〜