ケータイ小説家りさこ　3台目

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ケータイ小説家りさこ　2台目
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1196775956/

ケータイ小説家りさこ
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1196237628/

四神ノ力集イテ是ナル驕レシ者 黄泉国ヘト誘ワン
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
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りーりーりー！！

闇夜に出でたる魔性を祓い去る光放つ十二神将
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　　 ☆ノハヽ　＿
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189 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2007/12/11(火) 12:22:21.26 0
>>180
☆ﾉﾉハヽ
州*‘ -‘ﾘ＜てめえで立てろカス

ケータイ小説家りさこ　3台目
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1197343290/

ごめんね・・もう落とさないよ

ﾄｩﾙｯﾄｩﾙｯ ﾄｩﾙｯﾄｩﾙｯ ﾄｩﾙｯﾄｩﾙｯﾄｩ ﾀﾞ･ﾀﾞ･ﾀﾞ♪
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　　 ☆ノハヽ　＿
　　州*‘ -‘ﾘ/　/
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なにがはじまるんだww

ほ

☆ﾉﾉハヽ
州*‘ o‘ﾘ

なんだかりーちゃん試行錯誤中だなw
これは中の人待ちだな‥
つづきに期待だ‥

☆ﾉﾉハヽ
州*‘ -‘ﾘ＜ん

☆ﾉﾉハヽ
州*‘ -‘ﾘ＜ほだよん♪

☆ﾉﾉハヽ
州*‘ -‘ﾘ＜ウホッ いい男

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玄関のドアを開けると廊下に荷物を放り出してトイレに駆け込んだ
帰宅途中に急に便意をもよおした梨沙子は2日ぶりのウンコをぶりぶりと排泄した
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　
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中の人を待ちます！

中の人移動完了です

夜中来ます

おお！乙です！待ってます‥

中の人ｷﾀｰ！

お腹の中の物を出してスッキリした梨沙子は廊下に放り出したカバンやら何やらを持って
二階に自分の部屋に行き、制服から部屋着のスエットに着替え始めた
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
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おちるゆ

年が明けました。
お正月も終わって、2月になるとももは退院しました。
ももはいつもちなみと一緒でした。
その光景は微笑ましくてりさこは二人を見ると幸せになりました。
きっと二人は向き合ってるんだ、とりさこは思いました。
ももの気持ちはわからないけれど
りさこはよかったね、ちなみと思っていました。
でもやっぱり自分を好きでいてくれた人が
違う人と一緒にいたり、気持ちが向いていると感じるのは
ちょっぴり、ちょっぴり寂しかったです。
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
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りさことみやは相変わらずでした。
いつも一緒だけれど進展なんてありませんでした。
みやはりさこを頼ってくれているとわかっていたし、
りさこもみやを随分と頼っていました。
でも好きだとかそういうものでなかったのです。
けれどよく考えればそれでよかったのかもしれません。
このままの関係でいればりさこはずっと
みやのそばにいることができたからです。
気持ちを打ち明けてこの関係が崩れるのは怖かったのです。
りさこは臆病になっていたのだと思います。
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　
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みやはさきちゃんのことは諦めがついたといいました。
あの、12月25日のことです。
泣きながらみやはお別れしてきたといいました。
りさこは少しだけ嬉しかったけど
でも大好きな人を諦めるということを想像したら
りさこにはできないことだったからみやはすごいと思いました。
先に進めない、進みたい、とみやはいいました。
先、というのが自分だったらなぁ・・・とりさこは思いました。
でもそれが不可能なのはわかっていました。
みやにとってりさこはあくまでも妹みたいなものだからです。
そんな気持ちを抱えてりさこは日々を過ごしていました。
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ごめんなさい
中の人酔っ払ってしまったので本日ここまで

おつです

よかった！
乙です！

乙です！ありがとうございます！

カバンの中からコンビニで買ったファッション誌を取り出した梨沙子
ベッドに寝転がりさっそく読み始める
もちろん宿題は後回しだ
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なんか新しいの始まってるなw

ほ

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

州*‘ -‘ﾘ＜保全なんてしないでよ

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ネタでレスもできないく〜せ♪

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜どうやてスレをま・も・る・の・よ〜　あっ♪

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ほ

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　┌┐　　　| ＼州*´ ｰ`ﾘ、ｶﾁｶﾁｽﾔｽﾔ
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州*´ ｰ`ﾘ ﾑﾆｬﾑﾆｬ

ほいほい

今日もうんこぶりぶり空から♪
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筒井康隆ばりにシュール

ニートの世に生まれしAXOS 闇に江藤 ホームレイヤー
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新スレｷﾃﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!

ももは毎日ちなみと一緒にいました。
ちなみはももを気遣ってくれました。
バカみたいに笑うくせに妙に優しくて心地よくて
ももはちなみから離れなかったし
もちろんちなみももから離れるようなことはありませんでした。
ももにいつもちなみは言います。
「無理しないで、大丈夫？できる？」
過保護だなぁ、とくまいちゃんは笑うけれど
ももにはそれがいちいち嬉しくて照れながら
平気だよぉ、と言うのでした。
こんな毎日が来るとは思いもしませんでした。
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あれは、りさこへの思いにけじめをつけた12月25日のこと。
ももはりさこの手を握って眠りました。
りさこの手は暖かくて心地よくてももは幸せでした。
それでももはけじめをつけなくてはいけなかったけれど
それはとても悲しいことで苦しいことだったけれど
そんなこと忘れてしまうくらいももはよく眠りました。
そして、目を覚ましたらそこにいたのは・・・・
りさこではなくちなみでした。
ももの手をしっかり握ってちなみは寝ていました。
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辛い時　悲しい時　人はそんな時　心の隙間に闇が出来る
その心の闇に　魔物達は容赦無く　入り込んでくるのだ
だから　苦しくても　挫けるな　落ち込むな　ぷよぷよはしろ
何事にも　屈しない　強靭な心こそが　最強の武器なのだから！
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もも・・・

一　　万　　年　　と　　二　　千　　年　　前　　か　　ら　　愛　　し　　て　　る
八　千　年　過　ぎ　た　頃　か　ら　も　っ　と　恋　し　く　な　っ　た
一　億　と　二　千　年　後　も　愛　し　て　る
君 を 知 っ た そ の 日 か ら 僕 の 地 獄 に 音 楽 は 絶 え な い
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中の人乙です！！

ぷっぷくぷっぷーぷくぷくぷー
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KY

空いているほうの手でぎゅっとクロスのネックレスを掴みました。
ちなみからもらったネックレス。
ちなみの気持ちが伝わってももはなんだか泣きそうでした。
ありがとう、ちなみ、ありがとう・・・ももはそう呟いて
もう一度目を閉じました。
いい夢が見れそうだなぁとももは思いました。
あの日言われた大嫌い、・・・でもまた好きになってくれたのかな・・・
そうだと・・・嬉しいなぁ・・・ももはそんなことを考えて眠りました。
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もう一度目がさめるとちなみはももを見つめていました。
起きた？とちなみはももに聞きます。
うん、起きたと言うとちなみは安心したようにニコっと微笑みました。
「ねぇ、ちなみ・・・ももね、りさこに返事もらったよ・・・
やっぱりみやが好きなんだって・・・でも・・・すっきりしたから・・・
だから・・・今はちょっと悲しいけど・・・きっと立ち直るから・・・
それまで・・・そばにいて欲しい・・・」ももはちなみに言いました。
・・・ばか、言われなくてもそばにいる・・・大好きだよ、もも
ももの頬に触れながら照れくさそうにちなみは言いました。
あと、大嫌いなんて言ってごめんとも言いました。
もういいの、こうやってそばにいてくれたらそれでいいのとももは言いました。

こうしてももたちはいつも一緒にいたのです。
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なんか複雑だよももち

ももはこのときも、ううん、退院したって
重要なことには気付いていませんでした。
だからあんなことが起こったのかもしれません。
今更言ってもしょうがないのかもしれないけれど・・・
でも何かできたはずなんじゃないかと、ももは後悔していました。
どうしてあんなことに・・・答えなんか、正しい答えなんか
きっと本人にしかわからないのに
ももはずっと悩んでいるのでした。
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受験を控えた2月の終わりのこと。
6人揃って教室に居残りをして勉強をしていました。
ももは元々頭はよかったけれど、
遅れがある分必死に勉強をしていました。
もちろんりさこも一生懸命勉強していました。
ふとちなみが立ち上がってりさこを呼びました。
りさこは不思議に思いながらも、
ちなみに連れられて隣の空き教室に行きました。
ちなみは連れて来ておいて何も言わず窓の外を見ていました。
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ちぃ？なーに？りさこ勉強しないと・・・
痺れを切らしてりさこはちなみに聞きました。
ねぇ、りさこ・・・ももって・・・ももってさ・・・
ちなみは相変わらず窓の外を見たまま言いました。
もも？ももがどうかしたの？りさこは言いました。
・・・ももはまだりさこを引きずってるのかなぁ・・・ちなみが呟きます。
わかんない、とりさこは答えました。
でもそれはないと思いました。
りさこはももはきっともうちなみに心変わりを始めていると思いました。
だから余計ににちなみの行動の意味がわかりませんでした。
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うわぁぁぁ！また何かが起きる・・
りさこ・・

いつも一緒にいるのはちぃじゃん・・・りさこにはわからないよ
と返事をしないちなみに言いました。
ねぇ、りさこ・・・うちはね、ももが好きなの、大好きなの、とちなみは言います。
知ってるって・・・ちぃ、どうしたの？とりさこは首を傾げました。
ももはね、りさこが好きなの、きっとそうなの、諦めてなんかいない
ちなみはりさこを睨みつけました。
え、えっ？・・・なんで？ももはちぃのことが・・・
そんなのありえない、ももがうちと一緒なのは寂しいからだけだもん
ちなみの声はどこか冷たくて、りさこはなんだか胸がざわざわしました。
だけど・・・ネックレス！ずっと付けてるよ、ももは！りさこはむきになりました。
あんなの飾りだよ、意味なんかない・・・うちってなんなんだろ・・・
ちなみは下を向いて呟きました。
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ももが好きで、もものそばにいて、ももを甘やかして・・・
それでもきっと・・・ももはりさこのこと、好きなんだよ
うちはなにしたって・・・りさこには敵わない
下を向いたままブツブツとちなみは言いました。
りさこはちょっと怖くなって後ずさりをしました。
な、なんで・・・・？何でそんな風に思うの・・・・？
りさこは当然の疑問を口にしました。
さぁ？りさこには教えてあげない・・・りさこなんか・・・
りさこなんか・・・嫌い・・・大嫌いっ！！
下を向いていたちなみが急に顔を上げて梨沙子を睨みました。
りさこはビクっとしてその場から動けなくなりました。
ちなみのことが怖くてしょうがなかったのです。
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ゆっくりとちなみが近寄ってきました。
手には何か光るものを持っていました。
でもりさこにはよく見えなくて、
何持ってるの？と聞こうとしたらちなみがりさこの肩をつかみました。
少し背が高いちなみを見上げると、
ちなみは笑顔を浮かべていたけれど目は笑っていませんでした。
するとお腹が痛んで熱くなって、お腹を見ると
ちなみの手にある光るものがりさこのお腹に刺さっていました。
何が起こったのかわからなくてそこをじっと見ていると、
真っ赤な血が制服に染み出して、そこから溢れてきました。
りさこはさきちゃんの血を思い出して怖くなりました。
そしてそのままりさこは前に倒れこみました。
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正直ごめん

後悔はしてない

またきます

わあああああああああああああ

りさこおおおおお！！･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･


でも携帯小説ぽいな

3はここまでは辛いな




でも凄くいい！！

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

新垣結衣主演 「恋空」を襲ったパクリ疑惑 200万部突破の「ケータイ小説」
主人公のレイプ体験から恋人の死のシーンまで酷似したストーリーに被害作家が抗議していた！
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/index.htm

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　　★ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　

Next!!!Man on a Mission!!All Right!!
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ほ

いつの間にかすごいことになってる

素顔のままで生きてゆければきっと
瞳に映る夜は輝く夢だけ残して
朝を迎える孤独を忘れて
赤い乳首を抱きしめて泣いた夜を終わらせて
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苦しみをまき散らすそんな奴ら　許さないいつだって
本能の叫び声呼ばれるまま　戦う覚悟がある
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
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研ぎ済ませろ五感のテクニック　熱い♥を武器にして
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ
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　 　　　　　　 | ∪ |　　 . |少々お待ち下さい・・.|
　　　　 　　　 |　　〜　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　__|★ﾉﾉハヽ 　　Zｚz・・・
　┌┐　　　| ＼州*´ ｰ`ﾘ、ｶﾁｶﾁｽﾔｽﾔ
　│|￣）〓（ 　,,￣￣￣￣）
　└.￣　　　 ￣￣￣￣￣

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　┌┐　　　| ＼州*´ ｰ`ﾘ、ｶﾁｶﾁｽﾔｽﾔ
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りさこが目を覚ますとみやがいました。
泣きそうな顔、ううん、泣いていました。
周りには大人の人もたくさんいました。
ももやくまいちゃんやママもいました。
でも、ちなみだけはいませんでした。
ちぃは？とみやに聞きました。
・・・ちなみは・・・ちな・・・みは・・・ｸﾞｽｯ・・・
みやは泣き崩れてしまいました。
意味が変わらなくてりさこは首を傾げました。
お腹が少し痛んでいました。
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みやは泣いてばかりだし、誰も何も言わないので
りさこは不思議そうな顔になりました。
でも、なんとなく聞きずらくてりさこはまた目を閉じました。
起きたらまたみんなで勉強していた教室に戻りたいな
あぁ、きっとこれは夢なんだ、りさこはそう思いました。
だからもう一度りさこは眠りました。
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ちなみ・・・・

グチャ、っという音がしました。
あまりに大きな音で、勉強をしていた
ももやまあさたちは音がした窓の外を見ました。
下を見ると、赤い血だまりとちなみがそこにいました。
腕が変な方向を向いていたのをよく覚えています。

ももたちは慌てて階段を下りてその場所へ行きました。
ちなみは頭から血を流して倒れていました。
固い地面に打ち付けられたちなみはピクリとも動きませんでした。
ももは混乱してびっくりしてちなみの名前を呼び続けていました。
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きたす！

せ、先生呼んでくる！まあさはそう言って職員室へ向かいました。
ももはちなみの体から溢れ出て来る血だまりを見つめていました。
どうしても体が動きませんでした。
何かしなきゃ何かしなきゃと思えば思うほど
身体は言うことを聞かないのでした。
みやとくまいちゃんはちなみを抱きかかえていました。
ちなみ、ちなみ、と何度も声をかけていました。
それでもちなみは何も言わないし、動きませんでした。
このとき３人の頭には、死という言葉が浮かんでいたと思います。
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・・・だめ・・・死んじゃだめ・・・！ちなみ！！！
ももは怖くなってそう叫びました。
次第に周りには人が集まり始め、
ももたちの周りには人がたくさんいました。
その中をまあさと先生が割って入ってきました。
もも！ちぃは！？救急車呼んだから！！
まあさが大きな声でそういいました。
・・・まぁ・・・ちぃ・・・動かない・・・みやが顔面蒼白で言いました。
先生も現状を見て混乱したような顔をしていました。
血だまりの中にももとみやとくまいちゃんがいて、
救急車が来るまでももたちは動けなかったし、
誰もちなみに何かをしてあげることはできませんでした。
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救急車が大きなサイレンを鳴らして学内に入ってきました。
ちょうどそのときだったと思います。
サイレンに負けないくらい大きな声が響き渡りました。
それは悲鳴でした。
ももたちは声がした方向に顔を向けました。
それはももたちが勉強をしていた隣の教室でした。
まあさは何か気付いたのかもしれません。
行ってくる！と、言って走り去りました。
救急隊員の人がちなみを運ぼうとしたとき
ももの耳にはまあさの悲鳴が聞こえました。
なんだろう・・・？ももはずっと首を傾げていました。
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　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　
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ちなみを乗せた救急車には先生が乗り込みました。
制服を血まみれにしたももたち3人は乗せてもらえませんでした。
今出発する、というところでまあさが誰かを抱えて、
救急車まで走ってきました。
それは、腹部から大量に血を流したりさこでした。
ももは目の前が真っ白になりました。

なんで？りさこがどうして？どうして・・・赤いの？
ももはまあさに抱えられたりさこを間近で見ることなく、
ふっ、と気を失い、前に倒れこんだのでした。
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　　　ﾙ*’ｰ’ﾘ/　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　
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すげ！ハイペース！

梨沙子を吹っ切ったことで桃子と千奈美はうまく言ってる風だったのになんでいきなり千奈美が嫉妬に狂うんだ？
清水が自分を好きだったことは知ったのかな・・それならみやが千奈美を刺す方がよっぽど・・・・

>>92
中の人だが、
>>66をよく読んでくれると嬉しい

目が覚めると匂いですぐにわかりました。
あぁ、ももはまた病院にいるんだ･･･そう思いました。
でも、いつもそばにいてくれたちなみやりさこはいませんでした。
手を鼻に近づけると血の匂いがして顔をしかめました。
お母さんがもものそばにはいました。
心配そうな顔をしていました。
ももは平気、平気だよ、お母さん、そう言うと
お母さんは安心したように微笑んで頭を撫でてくれました。
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お母さんは隠さずに話をしてくれました。
りさこは傷がそんなに深くないから、命に別状はないということ。
でも大量に出血しているからそれが心配だと。

でね、ちなみちゃんは・・・・
お母さんは言うのを躊躇いました。
・・・ちぃ、どうなったの・・・教えて・・・お願い
涙ながらにももはそう訴えました。
泣かないの、泣き虫なんだから・・・と
お母さんはももの目尻を拭いました。
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　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　
　　　　　　 ￣

・・・ちなみちゃんは、死んでないわよ、安心しなさい
ほんと・・・？ほんとに！？ももは詰め寄りました。
本当よ、でも、油断はできない・・・
全身を強く打って、手足は折れてるし、頭部からの出血もひどくて・・・
・・・危篤状態らしいわ・・・でも、まだ死んでるわけじゃないのよ！
お母さんは泣き虫、って言ったくせに自分も泣きそうでした。
・・・ちぃはどこ？同じ病院にいるの？
うん、行きたい？お母さんは聞きました。
行く、お願い、連れて行って！ももは懇願しました。

立つとまだふらつくけれどそんなことは気にもせず
ももはちなみの病室へ向かいました。
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　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　
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中の人も地味に混乱中・・・

おやすみなさい。

乙
ちなみ復活するといいな〜
これ以上誰も死んでほしくない・・・・

キャプが守ってくれるはず・・・

俺の中には高校教師のテーマが流れている

今日も乙です！

死の淵で佐紀ちゃんと再開すれば佐紀ちゃんがなんとかしてくれるはず‥

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ほぜん

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

ほ

山も谷もなければ物語になり得ないんだろうけど
この山と谷は高すぎて深すぎて読者としては辛い

ほ

佐紀:血染めあんまん
雅：リストカット
桃子:事故
梨沙子:刺される
千奈美:身投げ

片思いループは全員血を流したことになるな。

こっからハッピーエンドまでは結構かかりそうだけどきっと号泣必死だな

ほ

だな

壮絶な展開ですな

ｶﾁｶﾁ

>>110
いまから読もうとしたのにネタバレすんなよ

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州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

州*‘ -‘ﾘ＜ほ

＜ゆー

ほ

よー

すいません・・・今日はおやすみにさせてください

明日のお昼ごろ来れたら来ます

重苦しい話になって申し訳ない・・・こんなはずではｗ

えええええええええええええええええ！！！！！
やだやだやだやだやだあああああああ！！！！！！！

いつも乙です
話面白いですよ
作者さんのペースで無理しないで下さい

>>125
死ねよくそじじぃのくせに

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！
まだあああああああああああああああああああ！！！！！！！

千奈美も目覚めたら本格的にｶﾁｶﾁして欲しいような

熊井ちゃんは未だに取説呼んでるのかｗ

中の人年末で大変かも知れませんが頑張ってくださいい

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州*;‘ -‘;ﾘ＜ほだもん♪

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千奈美空気読めなくてもいいんだよ

りーちゃんどうしたの？

ho

おはようございます

おは

http://chalow.net/image/060104-black_dots.jpg

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　　　/　 つ／／　　ﾁｶﾁｶ　

>>139

0≦ｘ≦35だよ千奈美ｗ

ちなこかわいいよ

ｶﾁｶﾁ

ほなんだよ

ちなこのせいでﾁｶﾁｶがとまらん

中の人と帰還とちなみの生還を祈願して

ほ

ほデス

　ﾊ　ﾌﾞ　ﾘ　ｰ　ｽ　ﾚ　ﾄﾞ　ｺ　?
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　　州*‘ -‘ﾘ/　/
　　　/　 つ／／　　ｶﾁｶﾁ　
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http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1197210731/
にさっきまでいたけど

秘密基地で腹すかせてたのを見たがそのあとシラネ

きたよ
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1197629629/l50

ほ

あげちゃう

目が覚めると病室には誰もいませんでした。
真っ暗で、お腹は相変わらず熱くて
あぁ、夜・・・なのかなぁとりさこは思いました。
でも、いったいいつの、何日の夜なのかはわかりませんでした。
はっきりとしてくる頭でりさこは何が起きたのかを考えました。
りさこは・・・ちなみに・・・そう考えただけで身震いをしました。
なんであんなこと、どうしてだろう・・・りさこは怖くなりました。
でも、りさこのことを嫌いだといっていました。
嫌いだからちなみはりさこのことを・・・刺したりしたのかな・・・
何で嫌われちゃったのかな？・・・ももの・・・こと？
りさこにはまったく心当たりがなくてどうしようもありませんでした。

だけど、ちなみが傷ついているのなら
りさこはちゃんと謝らなければならないと思いました。
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りさこが悪いのなら、謝らなければなりません。
りさこはちなみに嫌われたくなかったし、
ちなみとはずっと友達でいたかったのです。
ちなみはどこに行ったのかな・・・お見舞いに来て欲しいな・・・
りさこはそう思っていました。

謝って、ごめんねって言って、何が悪かったのか聞いて、
ちゃんと悪いことこは直すから、嫌わないで、って

そう言おう、うん、ちなみもきっとわかってくれる、りさこは考えました。
そして自分の考えに自信を持って再び眠るのでした。
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りーちゃんがかわいすぎて怖いんだが

>>155
http://freett.com/danidani9/0304.jpg
ちなこも怖いぞ

ちなみの病室はＩＣＵというところにあるらしくて、
ももは入れてもらえませんでした。
でもガラス越しには見ることができて、
そのちなみは全身包帯に巻かれていて
体中にいろいろな管が刺さっていました。
とても痛々しくてももはずっと見続けることはできませんでした。
血まみれだったちなみ、包帯に巻かれたちなみ、
どっちも見慣れるものではなくて、
ももは怖くなりました。またふっとめまいがして、
少し前まで入院していたということもあって念のために
ももは3日間入院することになりました。
お母さんが心配そうで、ももはそれも胸がちくりと痛むのでした。
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わーんももち久しぶり

次の日、ももはお見舞いに来てくれたみやと二人で、
りさこの病室にも行きました。
りさこは眠っていました。
みやによると、刺された日の夕方に一度目を覚ましたけれど
それからずっと眠ったままだと言っていました。
りさこの寝顔は可愛くてももは何度も頬を撫でました。
りさこもこうしてもものことを見てくれていたのかな、
と思いました。みやも愛おしそうにりさこの髪を撫でていました。
ももたちは何も言わず、りさこの寝顔を見ていたのです。
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そしてまた次の日、りさこは相変わらず眠ったままで
ちなみもＩＣＵからは出られないと聞きました。
そんな日の朝、ももの病室をちなみのお母さんが訪ねてきました
ちなみのお母さんはももに一冊のノートを手渡しました。
読んで欲しいのよ、桃子ちゃん・・・ちなみのお母さんはそういいました。
あの子のしたことは・・・きっと取り返しのつくことじゃないわ・・・
でもちゃんと理由があって・・・そのことをわかって欲しいの・・・
ももは首を傾げました。
ももはこのとき初めて知ったのです。
ちなみがりさこを刺したことを。
ももはショックでしばらく言葉が出ませんでした。
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誰も教えてくれなかったから、ももは知りませんでした。
もちろん、関連付けて考えればわかったことだったけど
ももには全然わかりませんでした。
ちなみが・・・りさこちゃんを刺したの、ナイフに指紋がついていてね
とちなみのお母さんは言いました。
そのあと・・・飛び降りた・・・ちなみのお母さんは泣きそうでした。

ちなみはりさこを刺して飛び降りた・・・なんで？
当然の疑問をももは持ちました。
すると、それを読めば・・・きっとわかるんじゃないかしら・・・
とノートのことをちなみのお母さんは言いました。

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イイ！！

ちなみのお母さんが帰ったあと、
ももはりさこの病室とちなみの病室に行きました。
りさこは綺麗な顔で眠ったままでした。
りさこの腹部を布団の上からさすりました。
ここを・・・ちなみが刺したんだ・・・そう思うと
途端に怖くなりました。
ちなみの病室には相変わらず入れてもらえませんでした。
それでも窓越しに見ると何も変わっていませんでした。
包帯に巻かれて、管をいっぱい付けられているだけでした。
ちなみを見つめていると、なんでそんなことしたの？
と聞きたくなりました。
でも、当然、ちなみは目を開けることはありませんでした。
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重苦しさがたまらん

ベリにこんな悲劇が訪れるなんて

中の人超乙！

http://machi-com.jp/images/users/niihamachan2/images/446650ec05b447314e0e5ab9c2d2e9bd.jpg

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　　　/　 つ／／　　ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ　

ももは自分の病室に戻っても、ノートを見る気にはなりませんでした。
どんなことが書いてあってもきっとそれは辛いからです。
どうしてりさこを刺したのか、辛くない理由であるはずがないのです。
そんなものを読もうとは思いませんでした。
でももちろん理由が知りたいという好奇心はあったし、
なにより、ちなみのお母さんがももに託したんだ、という思いもありました。
だからきっと見なければならないのだと思います。

でも、でも、ももは結局退院するまでノートを開くことができませんでした。
『ち☆な☆み　NOTE♪』
可愛らしい、ちなみらしい字で書かれたノートを開くことができませんでした。
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ちなこ！こら！いいところなのにw

退院しても勉強をする気にはなりませんでした。
りさこは目を覚まさないし、もちろんちなみも。
そんな状況で受験なんてどうでもよかったのです。
みやもまあさもくまいちゃんもそれは同じみたいでした。
3人は日々を目を覚まさない二人のことだけ考えて過ごしました。
勉強しなくてはいけない現実から目を背けているようでもあるし、
勉強などできる精神状況ではなかったのです。

3月に入ると学校の授業はほとんどなくて
3人で毎日病院に行きました。

でも、相変わらずももはノートを読むことができませんでした。
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向き合わなければならないんだ、わかってはいるけれど
やっぱりももは真実を知ることを恐れていました。
怖くてしょうがなかったのです。

でも逃げてばかりいけない、そう思って
ももはついにノートを開くのでした。
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お母さんによると、ちなみは一旦補導となったらしいけれど
本人も飛び降りているし事実確認ができないし
なにより、りさこの両親とちなみの両親は仲がよくて
りさこの両親は大袈裟にしたくない、と警察は絡まない形で
決着がついたようでした。
みんな、りさこの両親もちなみを追求したいわけではありませんでした。
ただ、真実が、その理由が知りたかっただけなのです。
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短いですが本日これにて

こんな事件処理が合法かどうかは知りません
適当です、すいません

おやすみなさい

おつです！！！！！

wktk

待ってて良かった

最初からもう一回読み直すか

1台目はちなこのｶﾁｶﾁがすごいから

いっぱいきたー

州*;‘ -‘;ﾘ＜ほだもん♪

超乙ﾃﾞｽ
胸が締め付けられるとはこの事か

深刻だ

ほ

ricyaaaaaaa

いいところでおわた
乙です

楽しみすよこれは

おもくるちいけどね

また明日かな？

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

ち☆な☆み　NOTEとやらが気になって気になって

夜しか眠れません＞＜

いいじゃん

ほ

あさ

ﾘl|*´∀｀l|

気がつくと体中に火がついたみたいだった。
熱くて熱くて。。。。
叫びたかったけど声がでない、目もあかなくて周りが真っ赤だった。
私。。。燃やされてるの？。。。
でも違う。
熱いって思ってたけど本当は痛いんだ、体中がすっごく痛いんだって
しばらくして気がついた。
気を失いたいけど失えないほどの痛さ。
私はあのコのこのことを考えた。
私がお腹を刺した子のこと。
その子のことを思い浮かべると、ホンの少しだけ、痛いのがやわらいだ。
胸がつぶれるほど憎らしい。
その憎らしさのおかげで、痛みを忘れられた。
だから、
私はずっとあの子のことを憎み続けた。
ずっとすうっと、がんばって憎んでいた。

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　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　　ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ　

痛みと憎しみ。
目の前はただ真っ赤で、それも私はがんばっていた
がんばらないと私は消えちゃう。消えちゃったらもう戻ってこれないし。
でも時々、自分が薄くなって、自分がばらばらに細かくなりそうになった。
でも私はがんばるんだ。
あの子なんか大嫌い。嫌い嫌い嫌い。。。

ねぇ。。。
と誰かが話しかけてきた。

嫌いより好きがいいよ

え？

私、今でもあの子のことが大好きだよ　もうそばにいられないけど

だれ？

でも大好き　今でもずっと思ってる
好きでいるって素敵だよ
嫌い　なんてやめなよ

なんかそういわれて、私はほんの少しだけ大好きだった、本当に大好きな
あの子のことを思った。
あいかわらず目の前は真っ赤で叫びたいほどの痛みは変わらなかったけど、
私のそばに大好きな子がいることが、はっきりとわかった。
私はそのまますぅっと眠ってしまったようだった
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　　★ﾉﾉハヽ　 ＿
　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　　ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ　

ちなこｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

このちなこはいつもの中の人じゃないよね？

いいねちなこ

ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ打ってるのかw

〃∩ ★ﾉﾉハヽ
⊂⌒从*´∇｀)＜あと頼んだよー
　`ヽ_っ⌒/⌒c

>>202
任せろ

ほい

ちなこいいｼﾞｬﾝｼﾞｬｶだよー

千奈美ヲタで飛び降りた奴いる？

いたら氏んでるだろ

ケータイ小説って話題が
円光　妊娠　堕胎　エイズ
ばかりなんだって？

ちなこママとケコーンしたい

>>208
それが主流だねあと同性愛系

あっがーれ

やっと落ち着いたか

ぐるうううう♪るうううう♪

ぱそのキーボードのほうがカチカチいうよね

ちなみもりさこも相変わらずでした。
そして、ももたちは勉強をしないまま高校を受験しました。
4人とも、本命だった公立は予想通りの不合格でした。
でも、4人とも滑り止めで受けた女子高に合格し、
進学することになりました。
2人がいない卒業式、ううん、さきちゃんも入れて3人の
卒業式はももには興味が持てませんでした。
意味がないことだったのです。
それはみやも同じだったようで、
ももとみやは式典のあとのお祝い会を抜け出して病院にいきました。
まあさとくまいちゃんはさすがにまずい、と言って一緒には来ませんでした。
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　　　　　　 ￣

熊井ちゃん待ち

胸に付けてもらったりぼんのついたお花を、
みやはりさこの枕元に、
ももは一般病棟に移ったちなみの枕元に、
それぞれ置きました。
ももたちはそれぞれの病室で二人きりの時間を過ごしました。
みやはりさこの寝顔が好きだから見ている、と言っていました。
ももは二人きりの病室でずっとちなみに話しかけていました。
包帯も半分近くが外されて、管の数も減っていました。
それでも痛々しいのに変わりはなくて、
ももはいつもちなみに言っていました、「ごめんね」と。
全部もものせいだね、ごめん、ごめんなさい、

ももはずっとそう言っていたのです。
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あのノートを読みながらももは何度も涙を流しました。
全部を読むのに随分時間がかかったものです。
ノートには、ちなみの思いのたけがすべて書かれていました。
うれしかったこと、つらかったこと、くやしかったこと、
それが詳細に、日記のようにつづってありました。

一番最初のページ、大きくこう書かれていました。
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しばらくちなみのお話になります。

「もものことが好き、大好き」
ちなみはそうノートの冒頭に書きました。
ももに怒った日、嫌いだと言った日、ももが再び眠った日、
ちなみはこのノートを買いました。
ももっぽいピンクのノート　普段なら絶対買いません。
そんなノートの冒頭にちなみはそう書きました。
そしてその日はノートを閉じました。
次の日、ももがまた眠ってしまったと知ったちなみは
再びノートを開くのです。
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感動なシーンなのにｼﾞｬﾝｼﾞｬｶｗ

その日起きたことと、ももへの思いを書きました。
それは毎日続きました。
サボっちゃう日もあったけど、毎日続けました。
ももに言ったことを謝りたい気持ちと、
でも意地を張っている気持ちとが交錯して、
どうにもならない不安定な気持ちでした。
だからノートはちなみの支えになっていました。
何かを書けば心は自然と落ち着いていくからです。

まあさに諭されて眠るももに謝った日、ノートには
ももへの想いで1ページが埋まったほどでした。
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クリスマスには散々悩んでももが可愛いと言っていたネックレスを贈りました。
眠ったままのももに「りさこからじゃなくてごめん」と、
謝りながらネックレスを付けました。
喜んでくれればうれしいなぁとちなみはそのことをノートに書きました。
ちなみはこっそり色違いのネックレスを買っていました。
誰も言わなかったけれどいつも持ち歩いているポーチの中に、
こっそりしまっていました。
いつか、ももと両思いになれたら、付けようとしまっていました。
そんなわずかな望みも全部ノートに書きました。
書くことでそれが本物になればいいな・・・という思いもどこかにありました。
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やばい･･･目から水が

そして次の日、ももは目を覚ましました。
とても嬉しくてちなみはいっぱい泣きました。

それからももはりさこにフラれたと打ち明けてくれました。
でも、「悲しいから、だけどきっと立ち直るから、だから
そばにいて欲しい」と言いました。
ちなみはその意味を深く考えもせず、
言われなくてもそうするつもりだったと言いました。
幸せでちなみは嬉しくて考えることを忘れていたのです。
ニコニコ微笑むももに、嫌いだなんて言ってごめんと謝りました。
ももはそばにいてくれればそれでいいのと言いました。
やっぱりちなみは嬉しかったのです。

夜、家に帰ってちなみはたくさんノートに書きました。
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『そばにいてほしい、なんて甘い響きなんだろう。
ちなみはすっごい嬉しかった！
やっぱりももが好きだな、好きでいてよかった、ってそう思ったの！
ずっとそばにいてあげたい。もものことを守ってあげたい。
りさことのことはもういいみたいだし、
あとはちなみが頑張ってももに好きになってもらえばいいんだもんね！
ももに好きになってもらえるような、そんな女の子になれますように。
好きだよ、って言ってもらえますように。
ちなみだけを見てくれるようになりますように。』

ちなみはお願い事をたくさん書きました。
やっぱりどこか願掛けのような気持ちで書いていたのだと思います。
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ももが退院すると、学校では二人で過ごすことが多くなりました。
ももはちなみが飽きないように話をたくさんしてくれたし、
ちなみも同じでした。
ももはまだ退院したばかりですごく心配で
よく「大丈夫？」と声をかけていました。
そのたびももは「平気だよ」と言ってくれました。
その一つ一つが嬉しくてちなみはもものそばから離れることができませんでした。
ももも、ちなみから離れることはなく日々が幸せだったのです。
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　　　/　 つ／／　　ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ　
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でも、一緒にいるとちなみは気付きたくもなかった、
いろいろなことに気付くようになるのです。
それはとても不愉快であり、悔しいことであり、悲しいことでした。
ももと一緒に居られるのだから、と思うことも出来たけれど
積もり重なったものに対してそんな感情で入られませんでした。
だから少しでもそんな感情をももの前で出したくはなくて、
ちなみは思いをすべてノートにぶつけました。
そうすることでこんな感情が消えてくれればと思いました。
心を落ち着けたかったのだと思います。

でも、その効果があったのは最初だけでした。
ちなみはどんどん黒い感情に捕らわれるようになるのでした。
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　　从*´∇｀) /　/
　　　/　 つ／／　　ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶ　
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本日おしまいです

ちなみにはもうちょっと頑張ってもらいます

ｶﾁｶﾁ書きながらこのノートの中身を読んでいる桃子を想像すると
中の人も泣きそうですｗ

てなわけでおやすみなさい

おつおつおついｐつ

またいいところ

中の人乙です

えー長いねーこれー

5. 個人情報を保護するための体制について
当社では、個人情報管理委員会が個人情報の取扱いに関する方針を決定し・・・
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　　 ☆ノﾉハヽ　 ＿
　 　川*＾∇＾)||/　/
　　　/　 　つ／／　　ｶﾁｶﾁ

℃-uｔeはだめ？

読み返してて>>59のももちの「そばにいてほしい」には引っかかってたんだ。
ちなこの感情の変化も彼女らしい。



中の人サイコーだよあんた！

キーがちいさすぎるとゆいたい
＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　∨
　　 ﾉノﾉハヽ　 ＿
　 　从oﾟーﾟ从　/　/
　　　/　 　つ／／　　ｶﾁｶﾁ

>>233
今のところまったく考えてないです
申し訳ないですが

どはあ！乙です！

帰って来て最初に開いたスレ

くまーずを絡ませるのはむづかしいなぁ

結構いいねこのスレ

希望としては℃-uｔeは出さずに終わらせてほしいです
℃-uｔeは℃-uｔe中心でまた別の話で読みたい

何はともあれ中の人ウルトラ乙です！！！