ラノベ「参上！ベリーズ仮面」

第１話
「Berryz仮面誕生！」

「あーあ、なにか面白いことないかなー」
窓から外を眺め、手に持ったシャーペンをくるくると回す茉麻
明日からは憂鬱なテスト
もうすぐ冬休みだとはいえ、とりあえずの憂鬱、そして抱え込んだ退屈に心は晴れない。
「ねーねー！今日転校生がくるんだって！どんなコなのか楽しみだもんにー
！転校生を点呼せい！ってどう？どう？」

つまんないオヤジギャグをかましてきたのは千奈美
だまってりゃ美少女なのになぁ・・・っていつも茉麻は思っていた

「あーそれ、いい！！ナイスグッドだよ！千奈美」

千奈美のギャグにいちいち受けてるのは友里奈
モデル顔負けのスタイルだけどちょっと天然。茉麻の大親友。

「はぁ、あんた達はいいなぁ元気で・・・こんな時期に転校してくるってまったく変わり者もいたものね」
「そう思わない？キャプテン？」と茉麻が声をかける

ショートカットの少女・佐紀、彼女らの所属する部活の部長であり、あだ名はキャプテン
「ん？へ？へ？なに？転校すんの？わたし？へ？」と素っ頓狂な顔

「・・・・はいはい、ってもぉ！緊張感ないなぁいっつも」と苦笑する茉麻

えー、今日は皆さんに転校生を紹介します。先生もびっくりなんです」
「同時に転校生が3人！ということで仲良くしてくださいね」と担任の村田先生

「えー3人もー！聞いてないもんに！」っていちいち突っ込む千奈美

「はいはい徳永さん、静かにー！じゃあえっと・・順番に自己紹介お願いします」
村田先生にうながされて3人が自己紹介をはじめる。

「えっとぉ、嗣永桃子、っていいますぅ。みなさんとぉ早く仲良くなりたいと思うんでぇ、よろしくお願いしますぅ」
「夏焼雅です、よろしく・・」
と、対照的な挨拶をする2人

「ブリッコタイプと美人タイプかぁ・・・なるほどなるほど」と分析する茉麻
「残された一人は・・・寡黙な美少女ってとこかな」とか、さらに分析

「寡黙な美少女」というイメージにぴったりな少女

「あ、あばば・・・すぎゃあさこです。」って気の抜けた挨拶をした。

「って、口回ってないし！」と思わず突っ込む茉麻だった

「ねーねー！転校生の3人うちらの部に誘わない？勧誘しないといかんゆー！ってどう？どう？」
「へ？勧誘・・？ああ誘うってことか！いいデスね！」
「部員が増えたほうがエンジョイできるもんね！」
盛り上がる3人

「んじゃー交渉役は・・・まぁ、お願い！」
「え？あのー・・・そういうのは、キャプテンの役割じゃないんですか？」と当然の疑問を口にする茉麻

「まーまー！細かいことは気にしないんデス！」
「ほら、「向上心・探究心・ポジティブマインド」ってうちらの部活の標語だよ！」

「意味わかんないんですけど・・まぁ、んじゃいってきまーす」

もー、いっつもこうなんだよなぁ・・・損な役回り、アタシ・・・とため息をつく茉麻

从oﾟーﾟ从＜わたしがかつやくするとゆいたいです

ラノベラーメン

ワッフル！ワッフル！

「・・・・お誘いありがとうございます」
「でもぉ、もぉたちはぁ、部活にはぁ〜入れないんですよぉ！」
「じつはわたしたちはもう部活をはじめてしまったんだゆー」
・・・実に個性のある3人だ、と思う茉麻

「あーそうなんだぁ、って！はじめちゃった？入ったんじゃなくて？」
茉麻が尋ねる

「そうだゆ！せかいをせいふくするぶかつだゆー！」

「はぁ！？世界征服！？」思わず声をあげる茉麻

「はいぃ！世界をぉ、征服しちゃうんですよぉ〜！」
「・・・・あ、制服です、セイフク！ファッション関係の部活・・家庭科みたいな部活ですっ！！」
必死でフォローする雅

「ああ、千奈美の得意なダジャレか・・・！お互い頑張りましょう」

第１話まで読んだ

おもしれー
続きが楽しみっす

「ね？ね？？私らの目標・・・いきなりばれてない？！」
「ももぉ〜！そのまんま言っちゃってるじゃない！世界を征服しちゃうんですよぉ！とか！」
顔を真っ赤にして抗議する雅

「もぉはぁ〜、りさこ様のフォローをしただけですぅ〜！！」
「ねぇ〜！？だいじょぶですよねぇ〜！？りさこさまぁ〜！」と心配そうな顔の桃子

「だいじょぶだゆ！せかいせいふくを部活でおこなうとかぜったいおもわないゆ！」
落ち着いた口調でしゃべる梨沙子

「確かに・・・すばらしいです！さすがですりさこ様！」
さすがに冷静な判断！と思う雅

はっ！と気づいて、ぶんぶん！とアタマを振る
「いやいや・・・だいたい世界征服とか言い出す時点で冷静じゃないから！」
「アタシもだんだん染まってきちゃったのかなぁ〜？はぁ・・」とため息をついた

☆ﾉﾉハヽ
州*‘ o‘ﾘ＜せかいをせいふくするんだもーん！！

タイトルに興味惹かれました
期待上げ

上がってなかったｗ

これだけはっきり悪の3人が自己主張してるのに
戦うときはお互い気が付かないってわけか！

「キャプテン報告します！3人の勧誘は失敗しました！」

「へ？なに？なんだっけ？勧誘って」
すっとぼけた顔のキャプテン

忘れてる？まぁいつものことか、と茉麻

「まぁいいです・・・あの転校生3人は自分らで部活をはじめたそうです！」

「部活ー？！はじめたってすごいもんに！うちらも負けないもんに！」
「ファイティングだね！やっぱ部活で学校生活をエンジョイしなくちゃ！」
「さて、じゃあ発声練習をはじめマス！」
「おー！」

・・・なんだかんだいってウチらって仲良しだなぁ〜

思わず茉麻の顔に笑みがこぼれた

从oﾟーﾟ从＜これからかつやくするとゆいたいです

部室の前にどーんと掲げられた看板

「せかいせいふくぶ」と、どでかい文字

「・・・りさこ様、これ、ばれませんか？ていうか恥ずかしくないですか？」
顔を真っ赤にする雅。

「もぉはぁ〜、こういうの好きですよぉ〜？なんかかっこいいていうかぁ〜」

「だいじょぶだゆ！あくのそしきが堂々とかんばんだすとかふつーおもわないゆ！」

「まぁ、それはそうかも知れないですけど・・・」

「さすがぁりさこ様ですぅ！」

「ふっふーん！だゆ！」と得意げな梨沙子

「・・・頑張れ！アタシ！」と思わずつぶやく雅

みやびちゃんのキャラがツボなんですがw

「はーい練習終了!お疲れ様デス！」
「ふうー！今日も頑張ったもんにー！」
「ねぇ、たい焼き買って帰らない？あ、学校から家に帰らない？」
「おー！ナイスグッドだもんに！」
「それは私のセリフです！」と大笑いする友理奈

その時
ガラガラっ！と扉が開いて村田先生が入ってきた
「はーいみんなお疲れ様！今日はみんなにお願いがあって来ました」
「へ？へ？先生なんですか？？」
いつもながらキョトンとした顔のキャプテン

「唐突ですけど、今日から皆さんに「正義の味方」をやってもらいます」
キラーン、と村田先生のメガネが妖しく光った

「・・・・はあ？？？」全員の声が揃う

「実は・・校内で世界征服を狙っている人たちがいるらしいの。世界征服に対抗する手段といえば
・・やっぱりヒーローでしょ？わかる？」

「まぁ、わかりますけど・・・なんでうちらが？」
当然の疑問を口にする茉麻

「この学校の古くからの言い伝えです。強い心、やさしい歌、真心一番
これらを持ったものがベリーズ仮面に変身する資格を持つ・・・あなたたち、ぴったりでしょ？」

「へ？まぁうちら合唱部だから・・・歌は歌ってマスが。。。」

「まーまー！いいじゃん、面白そうだもんにー！」

「いいね〜！パワーアップ！とか叫んじゃいますね〜！」と能天気な2人

「でしょぅ？あなたたちが「向上心・探究心・ポジティブマインド！」
って叫ぶと変身できるよーにしといたから。じゃ、よろしく！」といって去っていく村田先生

美人だけど変人ていう噂は本当だったんだなぁ・・と茉麻は思った

茉麻好きのサイボーグ柴田も出て来て欲しい

作者さんあんまり飛ばさないで良いからね

実はやりたかった…


先越された…orz


とにかく頑張れ…

>>23
多分途中で気力尽きると思うんでよろしくおねがいしますｗ
2話までは一応書いてありますが

「じゃー今日からうちらBerryz仮面になりまシタ！リーダーのレッドは・・茉麻！デス！」

「はあああ？なんでわたしなんですかぁ？」

「茉麻が一番しっかりしてるからデス！だって正義の味方デスから！ヨロシク！」
わかったようなわからない説明を真面目な顔でする佐紀

「おお！！レッドってやつだもんに！よろしくレッド！」
「まぁがレッドかぁ〜・・・ナイスグッドな選択かも！！！」
どうやらみんなも納得したようだ

「ま、キャプテンがそう言うなら・・まぁ変身とか・・・ありえないし・・普通に！」
といいつつ、なぜかちょっとワクワクしてる自分に茉麻は気づいた

「ま、退屈な日常にはちょっとしたスパイスってとこかな・・」

>>1さんって今まで何か書いたことある？

>>26
イメクラBerryz工房に1回とかそんなもんです

>>27
あ、そうっすか
なんか文体というか雰囲気がジョジョ外伝の作者の一人に似てたからてっきりｗ

「ねーねー！変身てやつちょっと試してみたいもんに！」
いっつも好奇心たっぷりな千奈美らしく、声ははずんでいるのがわかった

「おし！じゃーやってみまショウ！」
「んじゃ順番に叫びマス！ベリーズ仮面行くべぇ〜！！デス」

「向上心！」とキャプテンが叫んだ

「探究心！」と千奈美も続く

「ポジティブマインド！」と、得意の英語を担当する友理奈

・・・・ちょっと・・・セリフないじゃん！私！！！
でもなにか・・・おし、ここはいっちょヒーローっぽく！！！

「我ら！Berryz仮面！！」と、ありったけの声で茉麻が叫んだ

「んー・・われながら上出来じゃない？」と、内心ほくそ笑む茉麻

从oﾟーﾟ从＜いよいよかとゆいたいです

みんな丸める隊

その時！

キラキラッ！
まばゆいばかりの光が4人を包み込んだ

「へ？なにこれ？変身！？へ？変わるの？？」

「おぉぉ！すごいもんに！！」

「これはまーさーにー!!パワーアップ！！」

「あーなんかすごい！子供のころ見てたアニメの世界！」

羽ばたく蝶を思わせるマスク
制服をアレンジしたミニスカート姿の戦士へと4人は華麗に変身していた！

「Berryz仮面！参上！！！」

思わずポーズを決める茉麻

・・・にしても、このカッコ恥ずかしいなとちょっと思ってみた

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

ところで村田先生ってのはやっぱメロンのムメさんなのかい？

いいよいいよがんばってねーーーー

「なんか、茉麻楽しそうだもんにー！」
と千奈美がとびっきりの笑顔になる

「うんうんエンジョイしてるって感じ！ですねー」
「ナイスグッド！」
友理奈のサムズアップにつられて思わずグっ！と指を立てる茉麻

「やっぱり〜茉麻がリーダーですネ！ちゃんとコスチュームの色も赤デス！」
佐紀も自分の読みがあたってたことがよっぽどうれしかったのか
とびっきりの笑顔で茉麻に微笑みかけてきた

「あははー・・・なんか、こういうのホントは、好きなのかもね、あたし」

にっこりと笑う茉麻の顔

・・・・その顔には、窓の外を眺めていた憂鬱な面影は無くなっていた

第１話　「Berryz仮面誕生！」

おわり

　　　　　　　　　　♥　♥
　　　　　　　　　　/　/
　　　　　　　　　ノノ⌒ヽ
　　　　　　　　　川｀.∀´）＜おまかせビューティー♪
　　　　ｷｺｷｺ　(　O┬O
　　 　 　 　 ◎-ヽJ┴◎

乙

スレが生きてたら明日2話目
「恐怖の世界みそラーメン化計画！」をうｐします

age

シュシュトリアンみたいなゆるい特撮ドラマ化して欲しい

早速保全

全員死んじゃったユリナマンを思い出してしまった

そろそろ千奈美をまともに喋らせてあげて下さい
第2話期待してます

２話以降の様子を見て俺もなんか書くってか書きたい書きたくなるスレだ

のにゅ

ほ

良スレ

ジャンジャカ

ほ仮面

川*＾∇＾)||＜ほぜん

落とさせない

乙！
俺も参加したくなってきたｗ

電車の中でニヤニヤしてしまったｗ

从oﾟーﾟ从＜ほぜんとゆいたい

保全疾走！

悪のトリオの掛け合いがｵﾓﾛｽ

参上！ベリーズ仮面

第2話
「恐怖の世界みそラーメン化計画！」

「ねーねー！ニュース！ニュースだもんに！」
朝からハイテンションな千奈美の声がする

「うちらのガッコの学食・・・昨日からメニューがみそラーメンしか無くなったんだもんに！」
「えーなにそれ？意味わかんないし・・・！」と友理奈

「いろんな種類のラーメン作るのらーめんどくせー！っていってたもんに！」
「それ、絶対言ってないから！！」
友理奈が突っ込みを入れた

「でもなんなんデスかね・・・？ホント・・・わけわかめデス」
ほへ？って顔をする佐紀

「・・・・悪の陰謀を感じるわっ！！」
茉麻が突如、力説した

「へ？陰謀・・？なにそれ？先生の言ってた事と関係あるのデスか？」
「わかんないけど・・・調べてみる必要があると思う！女のカンです！ってやつです」
茉麻が大真面目に言う

面白そうな掴みだｗ

ママチャリで現場に急行だ

「・・すごいもんに！さすがです！レッド！！だもんに！」
大真面目な茉麻の顔に真実味を感じたのか、千奈美が言った

「よっしゃ！早速リサーチ！です！レッド！ファイティン！」
友理奈もノリノリになっている

「ひはほーいっと頑張るデス！」
佐紀も張り切っている様子

「うん！みんなで協力して「正義の味方」しちゃいましょ！」
茉麻がレッドらしく力強く言う

「おー！！」
思わず声をあげる４人

「・・・・はーい、そこの4人、うるさいですよ・・・あとで職員室ね」
村田先生がメガネを光らせながら言った

「えええー！呼び出し！？厳しいもんにー！」
千奈美が不服そうな顔をする

「さーさー！！授業続けますよ」
村田先生は一瞬ニヤっと笑い、黒板へと向き直った

ほ

いいね　画が浮かぶね

職員室

「あなたたち・・いい読みしてるわ！」
村田先生がメガネを光らせながら言う

「きっとこれは世界征服の陰謀に違いないわよ！」
先生がビシっと指差した先には、世界地図が貼ってあった
「ですよね！ですよね！！先生っ！！」
茉麻の目が輝いた

「ぶっちゃけみそラーメンだけだだとすごく困るの！」
「ていうかラーメンは塩よ！塩がおいしいラーメン屋は名店なの！これ覚えといて」
先生が続けた

「センセー、ラーメン屋は関係あるんデスか・・・？」
得意のほえ？って顔で佐紀

「・・・・ま、とにかくこの件、調査してちょうだい！」
「了解です！長官！」
ノリノリで茉麻が答えた

「ちょ・・・長官になってるもんに！！」

「よし！ベリーズ仮面、出動！」
「ラジャー！」
茉麻が思わず敬礼する

「なんだか、すごくいいコンビネーションですネ・・・」
佐紀が感心してみせた

おもしれー続き楽しみ

出かけました
次10時過ぎくらいになります

まってるぞ〜

乙！

ほ

「やったゆー！これでいつでもみそラーメンが食べられるゆー！」
「りさこ様さすがですぅ〜！メニューを全部みそラーメンにしちゃうとかぁ」
満面の笑みを浮かべあう２人

「・・・で、世界征服とどういうつながりがあるんですか・・？」
当然の疑問を口にする雅

「せつめいすると長いからはぶくゆー！」
「とにかくみそラーメンが食べられるからいいんだもーん！」

「多分、いや絶対！！単なる思いつきなんだろうなぁ・・・はぁ」
雅は大きくため息をついた

ぜ

「でもぉどうやってメニューをみそラーメンだけにしたんですかぁ？」
桃子が不思議そうな顔で聞く

「かんたんなことだゆ！」
誇らしげに梨沙子が言った

「みそラーメンいがいをかいしめたんだもーん！このとおりだゆ！」
梨沙子が指差した先には、大量の食券が山積みになっていた

「すごいですぅ！でもでもぉ・・・どうやってお金を用意したんですかぁ？」
はしゃぐ桃子

「ふふふ・・・だゆ！いでよ！キューティー7人衆が壱、アイリー！」
梨沙子が「悪の首領」らしく、時代がかった言い回しで叫んだ

「ﾄﾞｩﾌﾌ・・・私の財力をもってすれば全ては思いのままなのですなぁ〜」
目の前に姿を表したのは、学園一のお嬢様と噂される生徒・愛理

「すごいですぅ〜！！完璧じゃないですかぁ〜！！」
喜ぶ桃子

「ﾄﾞｩﾌﾌ・・・完璧ですなぁぁぁあ〜」
愛理が独特の口調で笑った

期待あげ

もしかして・・・・
いや・・・単なる好奇心なんだが・・・・
>>1はメモ帳とかに書き込んだのをコピペしてるんじゃなくて
そのまま記入してるのか？

こういうアホな首領って憎めないな

「さて調査開始デス・・・どうしマス？レッド？」
佐紀が茉麻に尋ねた

「現場百回！！とりあえず学食付近を捜査しましょう！」
茉麻がレッドらしく指示を出す

「よーし！なんかやる気でてきたもんに！」
はりきる千奈美

「学食のおばさんからナイスグッドな情報を得ました！」
「愛理ちゃんてコが全部学食の券みそラーメン以外買占めちゃったのよ！だそうです」
友理奈が言った

「でかした！ブルー！」
茉麻は友理奈の肩を叩く

「ああ、わたしブルーだっけ・・・オッケイ！レッド！！」
超ノリノリになる友理奈
「熊井ちゃんもこーいうの好きなんデスネ・・・」

.>>73
テキストをコピペしてるんですが、その段階で結構手直ししたりしてます

なるほど。
いや・・・タイムラグが随分あったので好奇心で聞いてみた。

「レッド！今日新たに学食の券が補充されるそーです！張り込みしたいと思います！」
相変わらずノリノリの友理奈

「おし！んじゃ交代で張り込みねっ！」
張り切る茉麻

「なんだか探偵みたいで燃えるもんに！！！がんばるもんに！！」

千奈美が微笑んだその時だった

「あ〜め〜の〜ひ〜はぁ〜♪っと、おばさーん食券全部ください！」
「あ、みそラーメン以外でお願いですなぁ〜」
鼻歌まじりで登場する愛理

「ええええええええ」
あまりのあっけない展開に動揺を隠せない4人

「でたわね！あなた・・・悪の怪人でしょ！？」
茉麻がビシ！っと指さした

「ちょっとレッドぉ！・・・こんなにすぐに見つかるとか普通にありえないもんに！！」
「そうデス！こんな露骨な行動普通はしないデスヨ！！」
みんなが口にする

「ﾄﾞｩﾌﾌﾌ・・・ばれちゃぁ仕方ないですなぁ・・・」
そういうやいなや、赤い市松模様のネクタイが印象的な戦闘スタイルに変身する愛理！

「ﾄﾞｩﾌ・・・われこそは学園一のお嬢様にしてキューティー７人衆が壱・アイリーなんですなぁ！」
誇らしげに自己紹介をする

「でたわね！あなたが世界征服の尖兵ってわけか・・・いくわよ！みんな！」
ノリノリで叫ぶ茉麻

「おおおお！？なんなのですかぁ？！」
ちょっと気押されしたのか、愛理は動揺した

茉麻に促されて、変身キーワードを叫ぶ4人

「向上心！」
「探究心！」
「ポジティブマインド！！」
「我ら！Berryz仮面！！」
戦闘スタイルへと変化する４人！

「なんか、改めてみるとちょっと恥ずかしいデスネ・・・」
佐紀は初めて人前で披露するコスチュームに照れている

「うひゃー！ヒーローだもんにぃぃ！」
千奈美は相変わらずのハイテンション

「ベリーズ仮面！パワーアップ！チャージオン！」
勝手な英語で盛り上げる友理奈

「美貌レンジャー！！ベリーズ仮面！！」
大見得を切って名乗りをあげる茉麻

「お！なんかヒーローしてる！いい感じだもんに！！」
ニヤける千奈美

「ﾄﾞｩﾌ・・・恥ずかしげもなくよくやりますなぁああ〜！」
愛理が4人に向かって言い放つ

「学食のメニューをみそラーメンだけにするなんて許せない！」
「愛する地球のため！私たちは戦います！」
茉麻の真っ直ぐな瞳が愛理に向けられる

「ﾄﾞｩﾌ・・・われわれの目的を邪魔するものは許しませんなぁ〜！」
「私の技、名付けて通学ベクトルをくらうがいい！ですなぁ・・」
「うぉぉううぉぉぅうおおおおぅぅぉおおうぉぉう　フー」
掛け声と共に、激しく両手を頭上で打ち鳴らす愛理

爆音とともにすさまじい衝撃がベリーズ仮面を襲った！

「なにこれ・・・すごいショック！！」
攻撃をモロにくらい、長身をふらつかせる友理奈

「これは・・やばいもんに！ふーっと吹っ飛ばされちゃうもんに！」
千奈美が攻撃に耐える

「へ？へ？なにこれ？すごい！うちら飛ばされる！？ねぇ？ねぇ？」
動揺しながらも佐紀は耐えた

「みんな！耐えて・・・！うちらの力を結集すれば絶対勝てる！！」
茉麻がリーダーらしく、みんなに呼びかけた

「うるさいですなぁ・・・早く吹っ飛んでしまうがいいですなぁ・・」
愛理の攻撃がさらにヒートアップした！

「よし！こうなったら必殺技よ！」
茉麻が叫んだ

「へ？必殺技？なにそれ？へ？」
佐紀が必死に茉麻に尋ねる

「だいたいヒーローは必殺技もってるじゃん！なんとかなるよ！」
茉麻が自信ありげに答えた

「よし！やってみるもんに！」
「ナイスグッドアイデア！レッド！」
「わかりまシタ！やりまショウ！」

「よし！強い心・・優しい歌！そして真心一番！！みんなで叫ぶの！」
茉麻が指示する

「へ？なに？なに？叫ぶの？必殺技の名前は？」
「んと・・・こうなったら・・・よし！ベリーズボンバー！で！」
勢いのあるネーミングをとっさに思いついた茉麻

「強い心・・優しい歌・・真心一番・・・！」
茉麻が自分自身に言い聞かせるかのように叫ぶ

「強い心・・優しい歌・・真心一番！！」
４人の声がひとつになり、力強い声が響き渡る

「それがベリーズ仮面！！」
感極まった茉麻が叫ぶ

「必殺！ベリーズボンバー！！！！」
自然と必殺技のポーズをとっている4人！

グオオオオ！っとどこからか、必殺技っぽい音が聞こえた気がした

その刹那、4人の声が力となる！
その力が、愛理に衝撃を与えた！

・・・・閃光一閃！！

「おおおこれはぁぁぁ〜！ﾄﾞｩﾌﾌﾌ！！！」
愛理の悲鳴が響き渡った！！

「どうやら、勝負アリのようね！」

茉麻がにかっと笑った

「んあ？あれ・・・わたしこんなところでなにを・・していたのですかぁぁぁ〜？」
きょとんとした顔で元の制服姿に戻って、立ち尽くす愛理

「あれ？元に戻ったもんに？なんだったんだもんに？」
千奈美が尋ねる

「私が漫研で漫画かいてたら転校生がやってきて・・それからはよく覚えてないんですなぁ」

「転校生！？」
茉麻が反応する

「まぁよくわかんないけど、ありがとうございますですなぁ・・・」
「って私はなぜこんなに食券を持っているのでしょうかぁぁ？」
「お小遣い全部なくなってるしいいいい！！ああああ〜」
困惑したのか、愛理は独特のくねくねした動きで嘆いた

「ま、しばらくお昼には困らない・・デスネ」
佐紀がつぶやいた

「りさこ様！作戦失敗です！」
戦いの様子を物陰から見ていた雅が「せかいせいふくぶ」へと戻ってきた

「・・・なんでだゆ？どうしたんだゆー？」
梨沙子が不満そうな顔で尋ねた

「ベリーズ仮面と名乗るものが現れて、アイリーが倒されてしまいました・・・！」
雅が報告する

「・・・せいぎのみかただゆ！！！せかいせいふくにたちはだかるてきだゆ！！」
梨沙子がくやしそうな口調で言った

「おおおーそうなんですかぁぁ？正義の味方ぁ！！」
「もぉはぁ、そーいうのなんかかっこいいなぁ〜って思っちゃいますよぉ〜」
目をキラキラさせる桃子

「桃ぉ〜？敵だよ、て・き！かっこいいなぁ〜って・・はぁぁあ？」
緊張感のない桃子にちょっとイラ立つ雅

「ふぇぇぇ〜ん！ごめんなさぁぁい！」
ちょっと涙目で梨沙子に助けを求める桃子

「んー・・・・まぁしかたないゆ！」
「またあたらしいさくせんをかんがえるもーん！」
無邪気な笑顔を見せる梨沙子

「あー、この笑顔にアタシ、弱いんだなぁ・・・」
雅はふとそんなことを思った

「んじゃ今日はかえるもん！かえりにたこ焼き食べていきたいゆー」
「はーい！」
桃子と雅が声をあわせる

「あしたはきっとせいこうだゆー！せかいをこの手にするのも近いゆー」
「きっとそうですよねぇ〜！3人で、がんばっちゃいましょぉおお！」
「そうだゆー！3人できょうりょくすればきっとできるゆ！」
梨沙子の屈託の無い笑み、そして言葉

「みやもそう思うゆ？」

「あ、あああ、ハイ！ハイ！きっと！きっとできます！」
突然ふられて、ちょっと動揺する雅

「・・・・・・ま、ウチも結構楽しんでるのかな？」

部室を去っていく３人

冬の夕陽が3人を照らし、きれいに輝いていた・・・

第２話　「恐怖の世界みそラーメン化計画！」

おわり

乙カンナ！

ところで、悪の組織の正式名称って「せかいせいふくぶ」のままなの？

おつ！
ほのぼのする

>>87
ありがとうございます

そうですねー
今のところ「せかいせいふくぶ」ですねｗ

2話まで思いつきで書いたんで
これからいろいろ設定作ってみたいという願望はあります

>>88
ありがとうございます

>>40
にも書いてありましたが、シュシュトリアンとかあのへんの
イメージで書いてます

あと「花のあすか組！」とかｗ

あげ

これはキャスティングが絶妙だな

>>92
ありがとうございます

Berryz仮面の歌のとおり4人をヒーロー側にして残り3人て感じですが
キャラが個性あって書きやすいです

第３話のご予定わ？

>>94
3話書き始めたものの、まだ途中です

保全

なかなか悪くないけど
熊井ちゃんが巨大ロボットじゃないところが凄く残念

なかなか悪くないけど
悪役に向いてそうな熊井ちゃんがヒーローなのが凄く残念

浦沢ノリ分かるわーｗ
良スレ

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

ドロンジョ一味みたいにせかいせいふくぶ三人が
毎回凝りもせずやられるパターンかと思いきや、
他のメンバーが怪人になるのか。
次の怪人が誰かwktk

じじぃＫＹ

>>98
ニヒルなブラック役が必要

>>102
舞波のことかーーーーッ？！！！

>>103
舞波も第３勢力として出演ていうのはいいかもしれませんね
あとはめぐぅか

>>104
シルバーとかな扱いですな！

めぐぅはアバレキラーポジションがｲｲﾅ〜

強敵に全員やられたところを謎のヒーローが助けにくる展開が欲しい。セーラームーンでいうタキシード仮面みたいな

＜ラノベの書き方＞

　　 ／￣＼ 　例文.
　　|　＾o＾　|　　「私はお腹がすいています。」
　　 ＼＿／
　　 ＿|　|＿
　　|　　　　　|
　 （ 二⊃.|　| 　


１、例文を話し手に合ったくだけた文に、漢字→かな（カナ）またはかな（カナ）→漢字に直す。
２、テキトーに修飾や無駄な句読点や間を付加する。
３、（重要）過去の事実、または現在の状況をこれでもかと差し込む。
４、倒置、反復、擬人、擬態を用いる。



　　 ／￣＼ 　完成例.
　　|　＾o＾　|　　「昼に食べたカツサンドはとっくの昔に別れを告げていて、
　　 ＼＿／ 　　俺の胃は今や開店休業状態だ。
　　 ＿|　|＿ 　 たった今でも次のお客さんを催促してしきりに呼び鈴を鳴らしてやがる。
　　|　　　　　| つまり、俺のハラの虫はお怒りでグーグーグーグー唸ってるってことで、
　 （ 二⊃.|　| 簡単に言えば俺は腹が減っているのだ。」

ラノベって無駄に長いが中身は短編くらいな小説ってことか？

川*＾∇＾)||＜良スレほだよ♪

ほ

>>107
ちょっと役に立ちますそれｗｗ

やべぇおもしれぇじゃねーか期待あげ

ほぜん

保全疾走

ほ

さあみんなおおきなこえでー

3話がまだ途中なんですが一回あげたほうがいいですかね
今日は途中までになっちゃいますが

途中まででもよいですから読みたいです

第3話
「枝豆に捧げる鎮魂歌！」

「やったぁあああ！やっとテスト終わったもんにー！！」
千奈美が大声で叫ぶ

「今回はちょっと英語、自信あるよー！エンジョイっていっぱいかいたもん！」
「ちょっと・・・それって大丈夫なの！？」
友理奈を見つめる茉麻

「ん？なんかまずかったかな〜？」
友理奈がキョトンとする

「ほんっと天然なんだから〜！」
そんな友理奈のとぼけたところも茉麻は大好きだった

「せかいせいふくぶ」部室

「・・・あたらしいさくせんをじっこうするゆ！ふっふ〜ん」
梨沙子がにまーっと笑う

「おお〜！どんな作戦なんですかぁ〜！？興味津々し〜んですよぉ！」
桃子が質問した

「ふふー！世界みそらーめん化計画だゆ！」

「・・・ホントりさこ様はみそラーメンが好きですね・・」
雅があきれているのを悟られないよう、精一杯取り繕いながら続けた

「こんどはどうやって世界のみそラーメン化を？」
冷静に考えたらアタシ、すげー恥ずかしいこといってるな・・と思い赤面した

「学食のメニューにぜんぶおつまみ・・・枝豆をつけるゆ」
真剣な顔で梨沙子が言った

「は、はぁ・・？枝豆ですか・・・？」
当然の疑問を口にする雅

「おさけをのむときおつまみ食べるのしってるかゆ？」

「・・・・まぁそういう話、一応聞いたことだけはあります」
おいおい・・ウチら未成年だぞっ！と突っ込みたくなる雅

「わかりましたぁ！お酒のんだあとにはぁ！ラーメンが食べたくなるんですぅ！」
桃子が声をはずませる

「そうだゆ！すると、全世界がみそラーメンでみたされるゆ」
「なんて高度な作戦・・さすがですりさこさまぁ！」
桃子が真剣な顔で言う

「ふっふ〜んだもーん！！」
「すでにキューティー七人衆が弐・エリカーがかつどうちゅうなんだゆ！」
梨沙子が得意げになる

「世界制服もすぐそこですぅ〜！！」
はしゃぐ桃子

「・・・・いろいろと考えるのはやめたほうが、美容と健康に良さそうね」
軽い眩暈を覚えた雅がつぶやいた

とりあえずこのへんまで

のんびりでいいんじゃないかなぁ

ほ

一気に読んだおもしれーｗｗｗ

>>124
ありがとうございます　まったり書きたいと思います

>>126
ありがとうございます

ほ

ぜ

舞波が石村博士として村田先生っぽい役で出て欲しかったな

ほ

また味噌ラーメンか！

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

ho

ｼｬｷｰﾝ

川´・_・ﾘ＜ほ

あなた最高にセンスありますね。
うちの会社で働きませんか？

このセンスが役に立つ会社…？

ほ

>>137
サンヨー食品だな

ﾊﾛﾌﾟﾛやねんで「みそラーメン一番〜♪」とか歌ってたの聞いて「ｷﾞﾘｷﾞﾘやん」とラジオにつっこんでしまったｗ

あ

会社名は上げられません。
すいません。

放課後の部室
「いよいよ、もーすぐ冬休みデスね！」
うきうきした表情の佐紀

「ねーねーみんなで初詣とかいきたいもんに！初日の出見たいもんに！」
「遅刻常習犯の千奈美さえ早起きできれば大丈夫デスよ！」
「うわーん！ひどいもんにー！」
じゃれあう佐紀と千奈美を微笑ましく見つめる茉麻

「あれ、そういえば友理奈は？」
「なんか英語のテストのことで村田先生に呼び出されマシタ・・・」
「あちゃ〜・・・」

とりあえず今日はここまでですいません

明日続き書きたいと思います

エンジョーイ

「もんに」とか「デス」とかキャラ付けが強くておもろいｗ
それぞれのヲタはどう思ってるのか知らんけど

乙かんな

ほぜん

職人さん乙

>>146
このくらいあった方が誰が話しているのか分かりやすいので助かります
この喋り方でのキャラ付けを最初に考えた人は天才ですねw

保全

保全

良スレ

ほ

職員室
「またも事件発生です・・・学食のメニューがすべて枝豆がつきました！」
真剣な顔の村田先生

「はぁ？また学食ですか？ていうかそれって事件なんですか？」
不思議そうな顔の友理奈

「はい、枝豆・・・おつまみの王道ですよ？」
「枝豆食べながらのビール・・・この喉越しが最高なんです！！」
「この一杯のために生きてるんですっ！！！」

「は、はぁ・・・」
力説する村田先生に圧倒される友理奈

保全

ほ

从´▽｀从＜ほぜんだもんに

千奈美は池沼みたいでいいな

保全疾走

保全

楽しそうな学校でいいな

川*＾∇＾)||＜保全

　　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

ho

从oﾟーﾟ从＜ほゆいたい

「危険です・・・このままでは我が学園の生徒の飲酒の危険が高まります！」
「これも世界征服の第一歩に違いないわっ！！」
拳を握り締める村田先生

またも勢いに圧倒される友理奈
「と、言うわけなので捜査お願いします、ベリーズ仮面」

「はいっ！わかりました！長官！！」

「熱血漢！」て表情で、大声で返事する友理奈
「ちょ、長官は止めてくんない・・！！」
村田先生が慌てる

「まー、小声だったら大歓迎なんだけどね・・・ふふふ、長官・・・いい響きね」
村田先生のメガネが妖しく光った

村田先生がラスボス？

部室
「ただいま！ねーねー！事件！またも学食で事件だって！」
友理奈が息を切らせてもどってきた

「そうなんでスカ？今度はどんなことデス？」
佐紀が問いかける

「学食で枝豆食べ放題なんだって！ヘルシーなんだって！エンジョイだって！」
微妙に勘違いしている友理奈

「・・・世界制服と関係あるのデスか？」
佐紀が尋ねた

「・・・・わかんないけど！学食あやしい！調査っていうかリサーチ！」
友理奈が強引に続ける

「枝豆・・・ああ！園芸部のえりかちゃんてコ！」
千奈美がひらめく

「なんでも枝豆ダイスキが講じて園芸部に入ったらしいもんに！」
「・・・枝豆ダイスキ・・・あやしいわね！」
茉麻がレッドらしい言葉を放った

「よし！例によって学食附近を調査してみましょう！」
「ラジャーだもんに！」
「了解デス！」
「ベリーズ仮面！レッツゴー！」

4人は学食に向かった

とりあえず今日はここまでで・・・遅筆ですいません

イイヨーオツカレ

更新キテルー！！！

激しく乙ですm(_ _)m

熊井ちゃんw

相変わらずおもしれーｗｗｗ

明日もがんばって続きうｐしたいと思います

がんばれー！

落としません

おちるんるん

負けるなベリーズ仮面

続きを期待していますｗ

職人さん乙！

乙ing

仮面ほ

愛する小説

川´・_・ﾘ＜ほﾃﾞｽ

ﾙ*’ｰ’ﾘ＜保全ですよ♪

州*‘ o‘ﾘ＜ほだゆ

川*＾∇＾)||＜ほだよ♪

(´･ω･｀)＜ほもだよ

アッー！

ほ

学食

そこには両手いっぱいに枝豆をもった長身の美少女がいた

「・・・・あーえりかちゃんだもんに！」
千奈美が指摘する

「・・・もしかして、作戦実行中なのデスかね・・？」
「わかりやすいデス・・・」」
佐紀があきれてつぶやく

「悪事はそこまでよ！観念しなさい！！！」
茉麻が指差す

「そのとおりよ！悪事はストップ！！」
友理奈も得意の英語を叫んだ

「ほーほっほっほ！私が世界征服の尖兵とばれたら仕方ないですわ！！ないですわ！」
「さすがはベリーズ仮面ですわ！でっすわ！！」
えりかが高笑いする

「わたくし、キューティー7人衆が弐！エリカーと申します！申しますっ！！」
テンション高めに名乗りをあげるえりか

「・・・さすがって・・・誰でもわかりますヨ・・・」
佐紀がつぶやく

「あきれた相手デスね・・千奈美・・」
佐紀が振り返る

「さすがだもんに・・・ベリーズ仮面の操作能力はすごいもんに！」
そこには都合のいい解釈をし、一人感動する千奈美がいた

「・・・・幸せな人生送ってマスね」

「世界のおつまみは私の手によって！全て枝豆になるんです！なるんですっ！！！」
えりかが力説する

「そんな・・・おつまみは柿ピーもおいしいのに・・・！」
茉麻が反論する

「枝豆があればいいんです！いいんですっ！！」
えりかが両手一杯の枝豆をアピールする

「いや！茉麻の言うとおりデス！！柿ピーも食べたいデス！！」
「たまには甘いチョコも食べたいもんに！」
「甘いものがエナジー！強くなる！パワーアップには必要よ！」
友理奈が力説する

捜査能力

>>196
スイマセンｗｗ

从oﾟーﾟ从おつまみは乾き物もおいしいとゆいたい

おもしろいな
作者がんばれ

おもすれー
続き楽しみです

「世界のおつまみを枝豆だけにするなんて・・・」
茉麻の目に怒りの炎が灯った

「茉麻は柿ピー大好きですからネ・・・」
佐紀が納得する

「許せない！！みんな！変身よ！」
茉麻が力強い言葉を放つ！

「探究心！」
「向上心！」
「ポジティブマインド！」
「参上！ベリーズ仮面！」

変身キーワードを叫ぶ4人
きらめく光！！

4人は颯爽とベリーズ仮面へと変身した！

応援してくださる方ありがとうございます
今日はここまで
明日には3話完結したいなぁと思っておりますので
よろしくお願いします

オツカレ
楽しみにしてるよ

乙ですm(_ _)m

続き期待しています

こういうバカテンションな話いいなw

お疲れ様明日も楽しみにしてます

川´・_・ﾘ＜保全シマス

川*＾∇＾)||＜ほだよ♪

ほ

(´･ω･｀)＜ほもだよ

アッー！

保全

>>195
この１レスにすげぇネタが凝縮されてるｗツボったｗｗｗ

ほ

「・・・・おつまみ論争してたわね」
ベリーズ仮面とエリカーの戦いを見守っていた雅がつぶやく

「はぃ！もぉはぁ〜なんで枝豆なのかなあ〜？て！ちょっと思いましたぁ〜！」
・・・・桃にしちゃ珍しく理にかなったこといってるな、と雅は思った

・・・・まぁでも枝豆なのだ、枝豆。

梨沙子様が枝豆といったら枝豆
それが正しいのだ！！！と無理矢理思い込む雅

「そうよ、最高なの！枝豆！・・・がんばれ！！えだまめ！」
・・・・あーあ、なにを応援してるんだか、ワタシ

「がんばれー！えだまめがんばれー！えだまめーっ・・・！！」

気の抜けた感じで陰からエリカーを応援する雅

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜ほのまら

>>216
みやびちゃんはおばかちゃん

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

ほ

今日、続きをうｐしようとしたんですけど書いた原稿を持ってき忘れてしまいました
明日あげたいと思います・・・すいません

キューティー７人衆、次誰だしたらいいですかね
ちっぺ？

ラノベってどういう意味？

ライト

ノーブル

お話書くことでいいのかな？

壱．愛理
弐．梅さん
参．nksk
巳．ちっさー
伍．栞菜
漆．舞美
七．マイマイ

>>1
おまいティンクルセイバー好きだろｗｗｗ

ライトノベルだな

>>226
知らないです
今ぐぐってみましたが世界征服部とか出てるんですね
ネタかぶったかｗ

保守

さらに保守

まだまだ保守

ほ

ほしゅー

从´∇｀从＜ほだもんに〜♪

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ

从oﾟーﾟ从

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜おほほほ

ﾘo´ｩ｀ﾘ

ほ

州*‘ -‘ﾘ＜ほだもん♪

今日は帰宅したらあげます！

待ってるぜ！

オレハマッテルゼ

俺も待ってます

わくわく

すいません今日ちょっとあげられそうにないです

申し訳ないです！明日昼くらいにできたらあげます・・・

楽しみにしてますので無理せずに

hozen

落とさぬよう

待ってます

命には賭け時がある
無理すんな

ほ

も

川´・_・ﾘ＜ﾃﾞｽ

川´・_・ﾘ＜ﾏｽ

「さーて！！わたくしの攻撃受けてもらいますわ！まっすわ！！」
えりかは枝豆をベリーズ仮面に投げつけた！

「うわー！もったいないもんにー！」
千奈美が機敏な動作で拾おうとする

「イエロー！危ない！！」
「枝豆型の爆弾とか！！そーいうパターン、テレビでよく見る！！よけて！！！」
茉麻が千奈美に声をかける

「おーっほっほっほ！さすがにレッド！目の付け所がよろしくってよ！よろしくってよおお！！」
えりかが叫んだ

「うわああああ！！よけきれない！！だめだもんにいい！！！」
思わず反射的にキャッチしてしまった千奈美
「ば！爆発するもんにいいい！！！」
「イエロー！！！」

あやうし！ベリーズ仮面！！！

梅さんは期待を裏切らないはず

イエロォォォォーーーッッ！！！

ここでCM

ちなみいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

あげるよあげるよ

【CM】
ニッスイ「Berryz仮面ソーセージ」新発売！

･･･・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・千奈美には特に変化はない

「あ、あれ・・？平気だもんに？」

茉麻の予想に反して、それは単なる枝豆だった

「ほっほっほー！爆発すると思ったのかしら！かっしら！！」
「枝豆型爆弾？・・・・でも嘘なんだよ」
えりかがいたずらっぽく言う

「おーっほっほっほっほ！びっくりしたんでしょ？したんでしょっ！！」
「わたくしの愛する枝豆はおいしくてよ！おいしくってよ！！」
えりかが挑発する

「・・・確かにおいしそうだもんに・・・」
千奈美が手元の枝豆を眺める

「食べてごらんなさい！ごらんなっさい！！」
「おいしくってよ！おいしくってよお！」
さらに挑発を続けるえりか

「うう・・・食べたいもんに・・・」
千奈美が誘惑されそうになる

「イエロー！誘惑されたらだめ！」
「枝豆って大豆よ！蛋白質豊富なのよ！！」
茉麻が呼びかける

「豊富って多いってことデス！大量デス！！！」
「大量なんデス！！きっと太りマス！！」
佐紀が千奈美に叫んだ

「うう・・・太るのはイヤだもんに！！よし！ガマンするもんに！」
「・・・・お返しするもんに！」
千奈美が枝豆を丁寧にえりかに返す

「あ、ありがとうございますですわっ・・・！！」
突然の千奈美の行動に、うっかり受け取ってしまうえりか

「・・・・やばい・・・エリカーの攻撃を跳ね返した！」
雅がつぶやく

「まぁタンパクシツとかよくわかんないけど・・・ベリーズ仮面恐るべし！？な、なのかな・・・」
物陰の雅は戸惑っていた

「あーん！もぉも枝豆食べたいですぅ〜！ヘルシーですよぉ〜」
桃子が悔しがる

「・・・・桃ぉ、悔しがるポイント違ってるから！！」
雅が突っ込んだ

「あなたがたは誤解しています！していっます！！」
「枝豆はヘルシーなんです！ヘルシイイ！！！」
「みんなでヘルシーに！ビューティーにですわ！！」

えりかは予想外の展開に戸惑いを隠せなかった

「ヘルシーに！ビューティーに!！ですわああ！！ですわぁ！」
「そ！し！て！！青春をエンジョイですわよ！ですわよ！！」
えりかが必死で言葉を続けた

「つまり！世界が枝豆で満たされたら！！」
「みんなが青春をエンジョイできるんです！できるんですっ！！！」

「・・・・・・・・・エンジョイ！？」
友理奈が反応する

「・・・・エンジョイは私の登録商標だよ！！！！」
友理奈がえりかをキっと見据えた

「は！？なんですって？！なんですってっ！！」
戸惑うえりか

「エンジョイ！っていう言葉は！楽しもう！ってことなんだよ！！」
「おつまみが枝豆しかない世界なんて・・・エンジョイできない！！」
「柿ピーが好きなコ！チョコが好きなコ・・・！！そして乾き物が好きなコ！」
「いろんなコがいるから楽しめるんだから！！」
「個性があるから！みんなでエンジョイできるんだから！！！」

友理奈は力強く、えりかに向かって叫ぶ

凛した立ち居振る舞いと、真剣なまなざしから放たれる言葉

そこに秘められた「信念」は、周りのものを圧倒するのには充分な力があった

「ブルー・・・！さすが！」「素敵デス！」「かっこいいもんに！」

ブルーｶｸｲｲﾖブルー

にしてもうまいことつなげるなぁw

「くううう・・・」
ハイテンションだったえりかの勢いが衰える

「よし！みんな！ベリーズボンバーよ！オッケィ！？」
友理奈が叫ぶ

「ラジャー！！」
「強い心・・優しい歌・・真心一番！！」
「必殺！ベリーズボンバー！！！」

・・・・閃光一閃！！

「まさかこのわたくしがああああああ！！！」
攻撃をくらったえりかの悲鳴が響き渡った・・・

「あら！？わたくし・・・？なにを！？」
目を覚ましたえりかがおろおろしつつ話す

「あ、えりかちゃんのテンションが普通に戻ってるもんに！！」
「大丈夫だった？」
茉麻が声をかける

「はい・・わたくしが園芸部で枝豆の世話をしていましたら・・・」
「部室に誰かが入ってきて・・そこからよく覚えておりませんの・・ごめんなさい」
えりかが申し訳なさそうに言った

「誰かに操つられていたのデスね・・・！」
佐紀がつぶやいた

「・・・いったい誰が？」
茉麻が真剣な顔でいう

せかいせいふくぶ部室

「・・・りさこ様！エリカーがベリーズ仮面に倒されました！」
急いで戻ってきた雅が梨沙子に報告する

「・・・・」
無言

静寂が部室を支配する

「・・・・りさこ様ぁ・・？！お、怒ってますぅうう？」
桃子が心配そうに梨沙子を見つめる

「・・・・・ｚｚｚ」
梨沙子はすやすやと眠っていた

「・・・もぉ・・えだまめはあきたゆ・・・ポップコーンおいしいゆ。。。」
寝言をつぶやく梨沙子

「・・・なんか、ポップコーン食べかけで寝てるし、りさこ様」
寝顔を見つめた雅が桃子に言う

「・・・りさこ様起きたら、みんなで帰ろっか」
「そぉですねぇ！なんだか〜もぉもお昼寝したくなっちゃいましたぁ〜」
「あははー！確かにこの幸せそうな寝顔見てたら、ねぇ・・・！」
笑顔で見詰め合う2人

「この事件も・・やはりあの転校生が？」
茉麻が言う

「あやしいデス・・」
「調査したほうがいいと思うもんにー！！」
「友理奈はどう思う？」
茉麻が尋ねる

「うん・・・？エンジョイは私の登録商標です！」
満面の笑みで答える友理奈

「・・・・・・・・・聞いてなかったんデスネ」

「ん？まーこの事件も一件落着！ベリーズ仮面ナイスグッドです！ってことで」
のほほんとした友理奈の言葉

「んじゃ帰りましょー！！」
「あ、学校から家に帰りましょー！だね！」
いつもの通り、きちんと言い直す友理奈

「さようなら！」声をあわせる4人

いつもの放課後、平和な風景が4人を包んでいた

第３話　「枝豆に捧げる鎮魂歌！」　

おわり

次回予告

平和な学園に次々と襲い掛かる悪の魔の手！

次なるキューティー７人衆の刺客、その名はナカサキー！

迫りくる強敵にベリーズ仮面は立ち向かう！

次回　　参上！ベリーズ仮面をお楽しみに！

なっきぃは信玄餅？

GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

乙ですm(_ _)m

エンジョイ返してスレのネタが入っていて面白いですw

>>２７４
信玄餅は是非ネタにからませたいです
>>２７５
ありがとうございます
>>２７６
ありがとうございます
なんとか話にからめられてよかったです

次はnkskか熊井ちゃんとの因縁ありかな？

>>278
そのへんもからめられたら・・・とか構想してます

それは楽しみです

これって各回にタイトルついてないんだっけ？

>>281
付いてるよ

まさか俺が適当に考えた順番で℃メンがでてくるのかｗ

次回はアノ果物を使って電人ザボーガーのトマトＸ的な展開
…にはならないね多分

職人さん乙

作者ﾊｹﾞｼｸGJ

从oﾟーﾟ从＜ほ

妹を人質にされたあの人の戦い的な展開

人格入れ替わるのも

ほ

ほ

もういっちょ

どんどん

ぱぁ

ほ

あぶないぞ

油断大敵という名言がある

今月号のてれ びちゃんにはベリーズ仮面のポスターが付いてくるぜ

保全

明日くらいにあげたいと思います

楽しみにしていますm(_ _)m