有田芳生〜吉澤ひとみの尊大で傲慢な振る舞いを更に詳細に語る〜
会場でのマナーについてブログに書いたことが、「2ちゃんねる」で話題になっていると知った。
あのときわたしの左横には女性客がいた。その隣3つの席が空いていた。舞台が暗くなったところで
前方左手出入り口から3人が現れ、席についた。前後に男性を従えた女性は帽子を目深にかぶり、大
きな眼鏡をかけていた。「タレントなのだな」とすぐにわかった。劇場などではよくあることだ。こ
のとき疑問が浮かんだ。どうしてわざわざ目立つように前方出入り口から姿を見せたのだろうか。第
一部が終る前に3人は前方に進み、左手出入り口に姿を消した。問題は第二部だ。劇がはじまったが3
人は現れない。「何だ最後まで見ないんだな」とわたしが思っていたときに再び3人がやってきた。
そして物語の最大の山場、筧利夫さんが緊迫した台詞を涙ぐみながら機関銃のように語っているとき
に3人はまたまた前方へ進み、左手から出ていった。
舞台まではたったの3列。舞台の照明によって確実に視野に入る行動であった。
まさに台詞を語っている筧さんの前だ。それが誰の判断による行動であっても
よくないことだとわたしは思った。その非礼は熱演する役者に対してであり、
最大の集中力を働かせて舞台を見ている観客に対してである。
浅丘ルリ子さんが噂の恋人と新橋演舞場に来ていたことがある。わたしのすぐ前に座っていた彼らは、
幕が降りてカーテンコールが続いているときに席を立った。日生劇場の「3人組」もそこまでガマン
をすべきだった。あるいは舞台に近い出入り口からではなく、後方から出て行くべきであった。観客
に顔をさらすことを避けるための目深な帽子と眼鏡なのだから、何の問題もないはずだ。さらにい
えば、そもそもそこまで人目を避けたいのであれば、中二階にあるグランドサークル席を求めれば
よかったのだ。そこなら舞台にも観客にも迷惑をかけずに済ますことができる。
行動は最大限周囲に配慮したものでなければならない。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2007/05/post_92f3.html 吉澤ひとみの問題行動が発覚したブログ(コメント欄にも注目)
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