1 :
名無し募集中。。。:
2 :
915:2007/03/02(金) 21:02:47.16 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン52〜
〜藤本美貴〜
「浜崎イイイィィィィッッッッッッッッッッ!!!!」
美貴は隣の部屋から吹き飛んできた女が
さっき自分が痛い目にあった浜崎あゆみだとわかった瞬間、
怒りのためにプッツンきてほとんど反射的に殴りかかっていた。
ドグシャアアアアッッッッッッッ!!!!!
手応えアリッッッッッッッッッ!!!
そう思った瞬間、ブギトレの拳は空を切っていた。
浜崎は完璧に避けている。
くそッ!まただッ!!なんで・・・・・・
3 :
915:2007/03/02(金) 21:03:16.97 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン53〜
と・・・・・・・・
「うおッ????????」
目の前には見たことないスタンドが立っていた。
だ、誰のスタンドだ????
一瞬考えたその時だった。
ドゴッッッッッッッッッッッ!!!!!!!
突然浜崎がふっとんでいた。
そして謎のスタンドがまるで殴り終わったかのような姿勢になっていた。
このスタンドが浜崎を殴り飛ばした?
見えなかったぞ?
頭の中を疑問が駆けめぐる。
そして次に考えたのは・・・・
4 :
915:2007/03/02(金) 21:03:47.78 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン54〜
このスタンドは美貴の敵か?味方か?
一番大事な問題が頭の中に浮かびながら奥の部屋を見ると
誰かが立ちすくんでいた。
あれは・・・・・・栞菜ちゃんッッッッッッッッッ!!
栞菜ちゃんのスタンドということかッ!!
なら当然美貴の味方ッ!
いや、なんか栞菜ちゃんの様子が変だぞ・・・・・・・。
心ここにあらずって感じ・・・・・・。
もしかしてスタンドが暴走している?
「和田アーッッッッ!!」
突然吹き飛ばされていた浜崎が奥の部屋に向かって叫んだ。
何ッ?まだ仲間がいるのかッ?
だとしたら、浜崎の狙いは栞菜ちゃん本体ッッッッッッッ!!!
まずいッ!間に合わない・・・・・・・ッッッッッッッ!!!!!
5 :
915:2007/03/02(金) 21:04:27.41 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン55〜
「あっちは私がやるからミキティはこっちよろしくッ!」
後ろから声が聞こえた。
そうだった。美貴は浜崎の姿を見て何も考えずに殴りかかったんだけど、
梨華ちゃんと一緒だったんだ・・・・・ッ!!
「チャーミング・フィンガアアアアアアアアアアッッッッッッッ!!!!!!」
梨華ちゃんは美貴の前に躍り出るとザ☆ピースの指を伸ばした。
よし、栞菜ちゃんは梨華ちゃんに任せよう!
そう思って美貴は浜崎の方を再び見た。
と、浜崎は外に逃げようとしている。
6 :
915:2007/03/02(金) 21:05:36.79 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン56〜
「てめえッッッッ!逃げんなよッッッッッッ!!」
美貴は重い身体を引きずって浜崎を追い始めた。
栞菜ちゃんのスタンドも浜崎を追って歩き始めている。
「あば、あばばばばばば・・・・・」
梨沙子ちゃんがおろおろしている。
「梨沙子ちゃん!ついといでッ!!」
「あば・・・・、は、はいッ!」
このままだと次はまた栞菜ちゃんの家の庭での闘いになるだろう。
だったら庭先に倒れている雅ちゃんと舞美ちゃんが心配だ。
梨沙子ちゃんに彼女たちを避難させてもらわなきゃ・・・・。
そこまで考えてから美貴はもう一度奥の部屋の方をちらっと見た。
梨華ちゃんと桃子ちゃんがやけに筋肉質な女と対峙している。
でも梨華ちゃんのチャーミング・フィンガーの指先は
女ではなくて床を向いている。
あ、もしかして昨日桃子ちゃんが助けられたって言っていた
二次元化するっておっさん?
でもそのおっさんは桃子ちゃんを助けてくれたから味方なわけで
今梨華ちゃんが牽制してるって事は敵だから・・・
7 :
915:2007/03/02(金) 21:06:24.33 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン57〜
あ〜、わかんねえ!!!
いいや、とにかく浜崎だ、浜崎!!!
一方、二人に守られているはずの栞菜ちゃんが
相変わらず宙を見たままこっちに引きずられるように歩き始めていた。
どうやら彼女のスタンドは近距離型のようだ。
スタンドの射程距離から離れてしまうために
本体が引きずられているのだろう・・・・・。
ドサッ
浜崎は家を出て庭先に転がり落ちた。
それを追って、栞菜ちゃんのスタンド、美貴、梨沙子ちゃん、
少し離れて無意識な栞菜ちゃん本体と順番に縁側から家を出た。
8 :
915:2007/03/02(金) 21:08:29.09 0
ここまでっ
って事で即死でしたね(ノ∀`)
364さんのオナどうしましょ?ばいさるの危険過ぎてから補完しましょうか?
>>前スレさん
エピ完乙!
通して読み直したけど改めて複線とかかなり考えてるんですねえ
オイラなんて行き当たりばったりだからなあ(^^;;;
残りも期待していますです
>>364さん
乙っす!
カードゲームってよくわかんないと言っていましたが
エピ読ませていただいて勉強しますねw
9 :
名無し募集中。。。:2007/03/02(金) 21:49:25.61 0
保全疾走
10 :
364:2007/03/02(金) 22:07:16.06 O
乙です!
自分の分は帰ってからでよければ上げますよ。
たぶんあと1時間くらいで…。
11 :
名無し募集中。。。:2007/03/02(金) 22:53:31.22 0
SBR買わなきゃ・・・
12 :
364:2007/03/02(金) 23:31:11.22 0
帰宅!
まずは「ハーフ・ダズン・イヤーズ・ラン」からー
13 :
364:2007/03/02(金) 23:32:20.15 0
<Turn 1>
「私の先攻ですね……」
岡田が手札を眺めながら呟く。
最初のターンはカードを引くことができないので、手持ち札からカードを出さなくてはいけない。
「私はこのカードを場に出して、ターンを終了します」
岡田が場に出したのは、まこっちゃん(小川麻琴)の『本体カード』だった。
このゲームでは、基本的に本体のカードを揃えてスタンドを発動させなければ
相手にダメージを与え、攻撃することができない。
だから本体のカードとスタンド能力のカードを均等にバランスよく出していかなくちゃいけない。
コァァァァァァァッ!!
突然、岡田の背後にスタンドビジョンが浮かび上がる!
驚きに身構えようとするが、それは岡田のスタンドじゃない。
そのビジョンは…まこっちゃんの姿になった。
金髪の髪、キリッとした意志の強い瞳。
ぶどうヶ丘の制服を着たまこっちゃんは何故だかとても幼い印象を受けた。
「亀井先輩…それ私の能力ですっ。私たちはそのカードの先輩…小川麻琴先輩の姿って
当時の演劇部のビデオでしか知らないですから当時のものですけど…」
岡田の後ろにいた『ユキ』が汗だくになりながらも喋りかけてくる。
「ちょっとした雰囲気作り、ですよ。この通り、実体はありません」
岡田も僕の視線に気付いたのか、自分の後ろの空間に手をやり、自分の手が
まこっちゃんの身体をすり抜けるのを僕に見せてくる。
14 :
364:2007/03/02(金) 23:35:34.79 0
つまり、あのまこっちゃんはこの空間の本体の『ユキ』の能力で生み出した
ホログラフとかプラネタリウムとかそういうもの、ってことか。
とりあえずゲームを続けるのに支障はなさそうだから放っておいても大丈夫そうだけど。
「とりあえず早くしてもらえませんか?『ユキ』がしんどそうですし」
確かに…というか、能力のキャパを超えてるんじゃないか…?
<Turn 2>
「僕のターン…ここからはお互いデッキ(山札)からカードを引ける、ってことだよね」
僕が引いたカードは『サイレント・エリドリアン』、相手のターンを飛ばす能力カード。
僕のスタンドのカードまで…。ということは、僕のスタンドの能力も彼女たちには
ばれていると考えたほうがいいはず。万一の時にどこまでやれるか…。
とりあえず、僕の手札にはまだ能力を発動させられるカードはない。
ここは本体のカードを出しておくのが得策か…。
「僕の本体カードを場に出して、ターンを終了するよ」
コォォォォァァァ!!
僕の後ろのほうに何かの気配が現れる。
振り向いてみると案の定、ぶどうヶ丘の制服を着た、今より幾分幼い僕の姿があった。
ショートカットで黒髪、今はお化粧覚えたからあんまり普段は分からないけど、
確かに僕はお父さん似だなぁ…。
自分の立体的な姿のビジョンを見る、というのはものすごく奇妙な気分だけど。
これでお互いの場には本体のカードが1枚ずつ。
場に本体がたまればたまるほど有利なこのゲーム、今は落ち着いてるけど、
ここから先はターンが進めば進むほど荒れそうだなぁ…。
15 :
364:2007/03/02(金) 23:36:13.04 0
続いて、「久住小春は年齢(トシ)を気にする」の前スレ分を
16 :
364:2007/03/02(金) 23:36:52.72 0
<久住小春>
私は恐る恐る目を開けた。
吉澤さんのあんなシーンを見る勇気がなかったからだ。
演劇部の唯一の男子部員ということもあって、吉澤さんが他の部員と抱き合ったり、
き、キ、キスシーンとか、舞台でやったり昔の公演のビデオで見たことはある。
けど、本当に生であんなシーンを見ることには耐えられなかった。
『オマエラ、ナンテコトスンダヨ!コハルニアンナトコロミセヤガッテ!』
『ソウヨ!コハルチャンガカワイソウジャナイ!』
『スマン…ソンナツモリジャ』
『アヤマッテスムモンダイカヨ!』
『ヘン!コハルニハアンナヤツヨリオレサマノガオニアイダゼ!』
『No.6!!アンタネェ!!』
『ヤメロヨ、オマエタチ…』
「………」
ビスケッツたちが口論しているが、私は上を向いて涙が溢れてくるのを必死でこらえていた。
正直、ショックだった。
ほんの数秒の間に吉澤さんが自分の手の届かない遠くに行ってしまったような感じだ。
もっと積極的にアプローチするべきだったんだろうか。
あの人は誰なんだろう。
部員のみんなは知ってるんだろうか。
せめてあの人が何者なのかをはっきりさせないと納まりがつかない!
このままじゃ私はただのピエロじゃないか!
私は袖で強く瞼をこすると、遠くへ歩いていっていた吉澤さんたちを追いかけた。
17 :
364:2007/03/02(金) 23:37:40.57 0
◇ ◇ ◇
吉澤さんと女の人は手を振りながら別れると、吉澤さんは横道に入っていった。
あの方向は吉澤さんの家の方向のはず。
ということは、少なくとも今日は吉澤さんの家に2人で行くことはないってことだ。
とりあえず一安心といったところだけど…。
どちらの後を追うか…。
吉澤さんを追いかけて話をするのは簡単だけど、今はあまり会いたくない。
あんなシーンを見たあとだけに、どうにも気まずいし、泣いてしまいそうだ。
それよりは、あの女の人を追いかけるのが先決!
あの人が何者なのか突き止めないと!
私は女の人に狙いを定め、その後をさらにつけていった。
そのまま女の人はまっすぐ杜王駅の方向に歩いていく。
やっぱり電車でどこかに移動するのかもしれない。
S市方面だといいんだけど……。
…あれ?どうしたんだろう。
女の人が足を止めて、急に左右をキョロキョロ見回し始めた。
まるで周囲の様子を伺ってるみたいな…。
何だ…何をするつもりだ…?
…ッ!!
突然女の人は駆け足で横道に入った!
周囲を伺ってのあの行動、駅じゃなくてあの人の家があの辺りだったとしても、不自然だ!
私も駆け足で追いかけると、女の人が曲がった角を曲がっていった。
18 :
364:2007/03/02(金) 23:38:53.68 0
以上です。
前スレでも書いたけど、915さんを先週末家に泊めました(w
土日は時間あるしオナれるはず…。
19 :
名無し募集中。。。:2007/03/02(金) 23:42:41.66 0
新スレ立ったか・・・
ということでおせーよ!
20 :
名無し募集中。。。:2007/03/02(金) 23:53:18.23 0
立ったけど落ちたんだよ(^^;;;
ってことで乙
22 :
名無し募集中。。。:2007/03/02(金) 23:56:08.00 0
そんなこと言われちゃあいくらなんでも修正するよな
23 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 00:32:05.06 0
そういうことだったのか・・・
24 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 01:00:34.35 0
寝る前疾走!今度は落ちませんように・・・
25 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 01:25:22.09 0
んじゃ寝る前保全
26 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 01:27:43.69 0
まだ読んでないけど乙ッ!
27 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 01:31:45.44 0
関係ないけど別のスレで「前スレ○○」ってのを見て一瞬びびった
28 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 01:56:31.93 0
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
29 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 03:00:37.57 0
保
30 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 06:35:58.01 0
保全疾走
31 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 08:22:44.98 0
おはようなのだァーッ!
32 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 09:40:40.58 0
今日はSSA娘。コン一般発売だから早めに保全
33 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 10:58:03.73 O
保全疾走
34 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 12:17:38.89 0
前スレさん気付いてないのかな・・・
35 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 13:34:26.73 0
というか俺しかいないのかよっ!
36 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 15:23:42.58 0
1人きりの保全疾走・・・
37 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 15:23:46.55 0
保
38 :
963:2007/03/03(土) 15:29:28.63 0
みなさん乙です〜
つい昨日に戻ってきたばかりなのでオナの進み具合はさっぱりですがとりあえず
今日ぐらいからまた頑張ろうと思いますのでよろしくです
39 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 16:05:47.81 0
40 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 17:29:35.80 0
保全疾走
41 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 18:10:22.97 0
疾走保全
42 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 19:52:30.92 0
保全が足りないッ
43 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 20:40:17.90 0
保全
44 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 21:42:10.18 0
保全しろ
45 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 22:02:14.50 0
じゃあ俺が
46 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2007/03/03(土) 23:05:12.88 0
スレ立て乙!!
>>915さん乙です! やりたい放題やったらそれが複線になってしまった
と言うのが多々・・・・orz。最近実生活でも思うのですが常に白黒着けるコト
ばかりに執心するのではなく曖昧な所も作っておく方が上手く行くのかなと常々。
>>364さん乙です! 1ターン目から土地事故が起きなくて良かったw
それじゃあ次は俺が364さん家に泊まるかな(ヲイ
>>27 『前スレ83』でぐぐると結構俺以外の前スレが居たよw
>>38 963さんおかえりんこ!
47 :
名無し募集中。。。:2007/03/03(土) 23:49:50.74 0
そういやジョジョ映画観たって話聞かないんだけど、364さん以外行った人いないのかな?
48 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2007/03/03(土) 23:53:48.72 0
俺は行ってないな・・・・・・。
つか映画は見に行く習慣が無いから二の足を踏んじまうなぁ。
49 :
915:2007/03/04(日) 00:26:48.78 0
おいらも行こうかなと思いつつなかなかなあ・・・・・
50 :
1:2007/03/04(日) 00:36:58.12 O
915さんスレ立て&オナ乙ですー!
映画…行きたいけど最近忙しくなってしまったし、
映画館行くと絶対に途中で尿意を催す宿命だしorz
51 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 07:02:36.30 0
うお、あぶねえ
52 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2007/03/04(日) 07:15:10.64 0
>>50 あるある!アニメ映画2本立てとかだと失禁しそうになるからなぁ・・。
53 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2007/03/04(日) 08:43:55.52 0
久々の保全疾走!
54 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 09:37:19.02 0
保全
55 :
1:2007/03/04(日) 10:48:54.57 O
>>52 そしていざトイレに立って場内戻ると自分の席がわからなくなっているというあの絶望感w
56 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2007/03/04(日) 11:50:02.96 0
>>55 そして近くの席に適当に座った時の妙な焦燥感w
あと、コンとかでもそうだけど周りにウザいのが居ると丸々金を無駄にした
気になるのが嫌だから足が遠のくっつーのも有るな・・・。
公共のマナーが死滅した現在に不特定多数の居る中で落ち着いて観賞したい
とか言う気なほうが間違いなのかもしれんケド。
57 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 13:16:11.29 0
保全!
58 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 15:06:04.41 0
疾走!!
59 :
610:2007/03/04(日) 16:29:09.63 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は真心を伝えたい〜G
「踏み潰す…!?いったい誰のことを言ってるのかな上戸彩ァ…!!」
高橋瞳…!!
自分が優位に立ったせいか?コイツ元気を取り戻してやがるッ…!
上戸…!!お前、余裕そうに見えるけど大丈夫なのかッ!?
「アンタに決まってるでしょ、このネクラ女!言っとくけどこんな卑怯な手で藤本さんに
勝ったなんて思わないでよ!藤本さんが手加減してなければ、アンタなんかとっくに再起
不能になってたんだからね!」
上戸が高橋を指差しながら叫ぶ。
「言ってくれるじゃないか…!しかしキミはいつからそんなに甘ちゃんになったんだ?
勝負ってのは『どんな手を使っても勝てばよかろう』だろ!!まさにキミ自身がこの言葉
通りの戦いをしていたじゃないか!?それに一度キミをボコッた藤本美貴をなぜ助ける?
なぜそんなに仲良くしているんだッ!?」
「私はこの人のおかげで目が覚めた。変われた…。それだけよ」
上戸…お前、マジでそう思って…!?美貴はちょっと感動してるぞッ…!!
「ハハハッ!!あの上戸彩が随分腑抜けになったもんだ!!おまけにスタンド能力まで
弱体化してるらしいねぇ〜!残念だよ!ボクはあの冷酷で高慢で強いキミを乗り越えたか
ったのに…!!」
60 :
610:2007/03/04(日) 16:30:07.40 0
シャカシャカシャカ…!!
美貴の側まで来ていた大グモが、木をつたって下に降りていく…!
「これじゃああまりにも簡単に済んじゃいそうじゃあないかッ…!!」
シャアアアアッ…!!
言葉とは裏腹な嬉々とした笑みと共に、高橋の大グモが牙を広げる!
上戸のスタンドは接近戦には向かないはずッ!!あたしとの戦いのときも、上戸は決して
スタンドで格闘しようとはしなかったし、現にあいつのスタンドはスピードもパワーも並
だった!
「そーれ行くぞォッ!!」
バシュッ!!!
大グモが上戸に飛びかかる!!
「プリティ・アイドルッ!!」
ゴッ!!
上戸はスタンドを出現させ、その拳で大グモに殴りかかる!!
しかしッ…!!
バシイッ!!!
その拳は大グモの8本ある足のうちの1本で簡単に振り払われてしまった!!
牙が上戸の顔面にッ…!!
61 :
610:2007/03/04(日) 16:31:49.89 0
ガッシイイイイイイイッ!!!!
いやッ!!上戸は片腕でとっさに大グモの牙をガードしてるッ!だけどその腕に牙がッ…!!
「うああッ!!!」
上戸は腕から血を流しながら吹っ飛んだ!!
「やっぱり『虜』のいないキミなんてこんなもんかぁ〜!!
さっきの攻撃、ものすごくパワーが弱かったぞ…!!バッティングセンターの初心者コー
ス打つよりも簡単に弾き返せた…!やっぱりボクの『evergreen』の方がパワー、スピード
共に上だッ!!!」
「ふん!まだまだこれからだっての!…とりゃあああッ!!!!」
ババババババッ!!!!!
上戸がラッシュを仕掛ける!!
だけど…そのパンチのスピード!お世辞にも速いとは言えないッ…!!
ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!!
案の定、上戸のスタンドのパンチは、大グモはおろか高橋本体にすら当たらないッ…!
「遅い遅い遅いッ!!鈍重ッ!!!」
メシャアアアッ!!!!!
大グモの足が鞭のようにしなり、上戸の顔面を叩く!!
「ぶはッ!!」
ズザザァッ…!!!
吹っ飛ばされた上戸はなんとか片膝をついて体勢を立て直す。
62 :
610:2007/03/04(日) 16:33:10.36 0
だめだッ…!!やっぱりアイツじゃ高橋瞳には勝てないッ!!
美貴がなんとかしないとッ…!!!
「うおおおおおおおおおッ…!!!!!!」
あたしはがんじがらめにされた身体とブギトレに力を込める!!
「何やってるんだい藤本美貴ッ!?無理無理無駄ッ!!!
ボクの<グレイプ・ニール>ッ!!鋭利な刃物で『切り裂く』のならともかく、『力で引き
ちぎる』なんていくらキミでも絶対不可能ッ!!!!」
「ちっくしょおおおおおおおッ…!!!!!」
くっそぉッ!!!奴の言う通り全然切れねえッ…!!!
このままだとマジでヤバイッ…!!!
「そして上戸彩ッ!!!キミがボクに勝つことも絶対不可能ッ!!!」
高橋が得意げな顔で上戸を指差す。
「今のうちに土下座でもしたらどうだい?そうすればあんまり酷いことはしないかもよ?
ボクは優しいからねェ!!アハハハッ!!!」
「土下座すんのは…てめーの方だッ!!!」
上戸が再び飛び掛っていく!!この口調…!こいつブチ切れたかッ!?
63 :
610:2007/03/04(日) 16:35:37.32 0
「うらぁッ!!!!」
「遅い遅いィッ!!!!」
『プリティ・アイドル』の拳と『evergreen』の足が交差する!!
メシャアアアッ!!!!!
ポコン!
またしても上戸に大グモの足が直撃するッ!!
いや!上戸の拳も高橋の顔面を捉えてはいる!!けど…
「ん〜!?なんだい!?このハエがとまったようなパンチはァ〜!?」
あまりにも力が…無さ過ぎるッ!!!
「ま・さ・に!!貧弱ゥッ!!!!!」
バッシイイイイイイッ!!!!!
大グモの足が再び上戸を薙ぎ払って吹っ飛ばす!!
「ぐはッ…!!」
「上戸ッ!!もういい逃げろッ!!美貴は自分で何とかするッ!!!」
これ以上見てられなくなった美貴は思わず叫ぶ。
「逃げる?私が逃げたら藤本さんはどうなるんです?その糸は切れない。
コイツに再起不能にされてもいいって言うんですか?」
「い、いや…そうだ!お前誰か助けを呼ぶんだ!演劇部員の誰かは学校にいるかも…!!」
「今から助けを呼びに行っても間に合いませんよ…。私に気を使わなくても大丈夫です。
このクソ女は…私がやっつけますからッ!!!」
ダッ!!!!
64 :
610:2007/03/04(日) 16:36:49.61 0
「なッ…!!」
何やってんだ上戸!?お前と高橋瞳のスタンドの力の差は明らか!!なのにまた真っ直ぐ
突っ込んでいくなんて!!
「だああああッ!!!!!」
ポコポコポコポコポコポコッ!!!
上戸のラッシュが高橋瞳に炸裂した…!!けど…!!
「ハァ〜…。正直ガッカリだよ。ボクはキミを恨んではいたけど、その強さにちょっとは
憧れてもいたのになぁ」
全然効いてないッ…!!避けるのさえ面倒くさがってるッ…!!
バチイイイイイイイッ!!!!
また上戸が吹っ飛ばされ…!!
「クククッもう終わりにしてあげるよッ!!!」
高橋が陶酔しきった笑みを浮かべ、倒れた上戸に襲い掛かる!!!
「今こそ復讐の時ィッ!!!その顔を!!この牙で噛み砕いてェ―――ッ!!!!!」
シャアアアアアアアアアアッ!!!!!!
もうダメだッ!!!!上戸の顔に大グモの牙がッ…!!!!!
65 :
610:2007/03/04(日) 16:38:02.68 0
「……!!」
辺りを静寂が包む…。
終わった…!!美貴は思わずつぶってしまった目を恐る恐る開けてみる…。
「…え!?」
これは…どういうことだ!?
仰向けに倒れた上戸の顔に、大グモの牙が食い込む寸前…!
美貴はそこで目をつぶっちまった。そして今広がっている光景は…
目をつぶった時と全く同じだったのだ!!
ビデオの一時停止を押したように、2人ともピタッと動きが止まっている!?
「な…何だ!?これはッ…!!身体がッ…!?」
不自然な格好で硬直したまま、高橋が呟く。
「ふ〜。やれやれ」
上戸が何事も無かったかの様に起き上がり、パンパンと制服の汚れをはたく。
な…何が起こってるんだ!?
66 :
610:2007/03/04(日) 16:39:22.15 0
「身体が動かない?動かしてあげよっか?ほれ!」
グイン!
「うっ!!?」
上戸のスタンドがチョイと指を動かすと、高橋がいきなり『気をつけ』の姿勢をとる。
「さっき土下座しろとか言ってたよねぇ…!!」
クイッ!
ズザアッ!!!
「ううッ!!?」
またしても上戸のスタンドの指の動きと共に、高橋が土下座の姿勢をとる!
「やっぱり土下座すんのはお前の方だったなァ〜〜ッ!!!」
「ば、馬鹿なッ…!!何だこれはァ〜〜〜〜ッ!!?」
「何なんだよこれはァッ?上戸、お前いったい何をッ!?」
美貴は上戸に問いかける。
「藤本さんよぉく見てください。私のプリティ・アイドルの指先を…!
そこから見えるかな?」
スタンドの指先…!?あッ!!これはッ…!!?
67 :
610:2007/03/04(日) 16:41:11.80 0
上戸のスタンドの指先、その1本1本から銀色に煌くワイヤーの様な物が出ている!
あまりに細くて光の加減でやっと見える程度だけど…!
そしてその10本のワイヤーは高橋の身体に繋がっているように見える!
「見えましたか藤本さん?言いましたよね、私、能力が変わって『虜』に出来るのは一度
に1人だけになっちゃったって…!!『能力が変わって』ここがポイントなんだな〜!!」
「な…!!」
上戸の能力は「自分自身を『かわいい』と賛美した者の心を支配する」ことだったはず!
その能力自体が変わっちまったってことか!?
「プリティ・アイドル『マリオネット・ラヴァーズ(操り人形の恋人)』!!!!
お前の全神経は支配したッ!!!もう私の完全なる『虜』ッ…!!!」
グシャアアアッ!!!!!
上戸は、残虐な笑みと伴に高橋の頭を踏みつけた!!
68 :
610:2007/03/04(日) 16:44:02.64 0
みなさん乙です!どーもご無沙汰してますw
俺もダラダラやってないで終わらせないとな〜
レスは今夜あたりしますッ!
69 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 17:37:48.45 0
乙!
70 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 18:33:41.55 O
自ら保全!
71 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 18:45:41.55 0
乙っす!!
72 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 19:05:54.92 0
保全!
73 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 20:16:28.71 0
保全疾走?
74 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 20:16:47.66 O
再び保全!
75 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 21:15:15.71 O
保全疾走
76 :
364:2007/03/04(日) 21:18:54.04 0
「ハーフ・ダズン・イヤーズ・ラン」イきますっ!
77 :
364:2007/03/04(日) 21:20:10.59 0
<Turn 3>
「私のターン…ドローします…」
岡田が自分の山札からカードを引く。
ここからはお互いにカードを引いて勝負が展開していくことになる。
岡田は手札を見つめながら暫く悩むと、1枚のカードを場に出した。
「本体のカードを出して…ターンを終了します」
岡田の背後には、まこっちゃんと並んで藤本さん(藤本美貴)のビジョンが現れた。
藤本さんもまこっちゃんや僕の背後の小春ちゃんのように、制服姿で、今の僕よりも幾分幼い顔立ちをしている。
恐らく、彼女もまたぶどうヶ丘時代の姿なんだろう。
同期といいつつ先輩だった藤本さんは破天荒な人ではあったけど、とんでもないスケールの考えと
実行力を持った人だった。
卒業してからは全然連絡は取っていない、杜王町にまだ住んでいるのかも分からない。
今でも敵に回したくない人の1人だ。
「…亀井先輩?」
いけない、やはり当時のことを思い出すと、懐かしさに思考に手が止まる。
どんなに時間が経ったとしても、僕の中で当時の出来事はハッキリと形に残っている。
「あぁ…ごめんごめん。何でもない、次は僕のターンだね」
<Turn 4>
デッキからカードを引く。引いたカードは小春ちゃんの本体のカードだ。
これで僕の手札には僕の本体カードが1枚、小春ちゃんの本体カードが3枚、『サイレント・エリドリアン』が1枚、
そして『再形成・電話ボックス』が1枚。
「僕は小春ちゃん(小春ちゃん)のカードを場に出すよ、それでターンを終了する」
僕の背後に、また1人黒髪の少女のビジョンが現れる。
小春ちゃん…彼女も当然ながら当時と寸分変わらない姿をしている。
78 :
364:2007/03/04(日) 21:21:03.58 0
入部当時は大人っぽい、というか冷めた印象を感じた彼女だったけど、それから彼女はどんどん変わっていった。
女の子らしくなって、可愛らしくなっていった。
でも…あの子は……
いけない!ゲームに集中しないと!
僕は思考から小春ちゃんの思い出を追い出し、再び手札に目を向ける。
それにしても、相手を攻撃できるカードがなかなか引けてないことが少し気になる。
本体カード3枚を捨てることで相手に2点のダメージを与えられる。
とはいえ、1ターンに1枚しか本体カードを出すことはできないからダメージ効率は非常に悪い。
デッキの中身を見ていないのが、手札のカードを見てる限り、僕のカードは相手の妨害をするためのもので、
攻撃をするタイプのカードではないような気がする。
他のメンバーのカードが入っているのなら話は別だが、小春ちゃんのカードのコスト次第では攻撃手段が
かなり狭まってくることになる。
大丈夫か…?
<Turn 5>
「私のターンです…ドロー!」
岡田がデッキからカードを引く。
そのカードを見た岡田の目が細まった。何かいいカードを引いたのか…。
「亀井先輩…さっきのターン、本体を出さなかったですけど、攻撃しなくて大丈夫ですか?」
唐突に岡田がそんなことを言い出した。
確かに彼女の言うとおり、このゲームは相手に攻撃していかないと勝負に勝つことはできない。
しかし、手札に攻撃カードがない以上、僕は攻撃できない。
「このカードゲームは運要素も絡みます…。カードの引き次第では何もできないまま、一方的に攻撃されることになりますよ…。
藤本美貴先輩の本体カードを場に出し!場にある藤本美貴先輩、小川麻琴先輩のカードをリバースします!」
79 :
364:2007/03/04(日) 21:22:15.92 0
岡田の背後に立っていたまこっちゃんと藤本さんのビジョンが身構える!!
「カードをリバースすることで生み出される本体カードの精神エネルギー!!
発動させる能力は…『VVVラッシュ』!!!」
岡田が手札の一番端、今のターンに引いたカードを場に出す!
カードから光が溢れ、そこから放たれた光が岡田の背後へ…藤本さんのビジョンへと吸い込まれる!
それと同時に、藤本さんのビジョンからさらにもう一つのビジョンが現れた!!
あのビジョンは…何年も見ていないけど、忘れるわけがない!!
「「『ブギートレイン03!!!』」」
僕と岡田、そしてもう一つの声が重なった。
この声は…この声はまさかっ!!!
『ゴールデンゴール決めてっ……』
藤本さんだ!!ビジョンだというのに、その声は間違いなく藤本さんの声だ!!
藤本さんのビジョンから出たブギートレインが僕に突っ込んでくる!!
「VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV!!!!!!!!!!」
ドシャァァァァァァァァァッ!!
僕は藤本さんのラッシュの迫力に吹っ飛ばされた。
直接殴られたわけじゃない、けど、胸の辺りが衝撃でズキズキする。
あくまでもあれはビジョンだ、けどその威圧感、迫力は本物だ!!
『カードで攻撃する』というのは、こういうこと…!
80 :
364:2007/03/04(日) 21:23:25.45 0
「驚いたみたいですね。攻撃が発動した場合、こうしてビジョンが発現します」
岡田がテーブルから身を乗り出してこちらを見ている。
僕の手札はテーブルに伏せられていて、岡田に覗かれることはない。
椅子を起こし、再びテーブルについて岡田と向かい合う。
「『VVVラッシュ』で亀井先輩は3点のダメージです。
私はターンを終了しますけど…攻撃を受けると、亀井さん自身もダメージを受けていきます。もちろん私も。
ライフが減れば減った分だけ、実際にダメージを受けていきますから…気をつけてください」
つまり、さっきの胸の痛みはそういうことか!ブギートレインに殴られた箇所とは違うと思ってたけど…。
万が一、ライフが0点になったら…さすがに死ぬことはないだろうけど、このゲーム、危険だ…!
<Turn 6>
胸の痛みが収まらない。このままゲームが終わるまでこのままなのかもしれない。
甘く見てた…、ゲームとはいっても、あくまでもこれはスタンド勝負なんだ!
そして運要素が絡むとはいっても、あくまでもカードゲームだ。
現役時代に最も僕が得意としていたジャンルじゃないか!
「僕のターン…カードをドロー…」
僕の引いたカードは『シャボン玉』。相手を爆撃するさゆの『シャボン・イール』の能力だ。
さゆのカード…コストバランスから見て、僕、さゆ、小春ちゃんの3人のカードでこのデッキは構成されてる可能性が高い。
となると、さゆのカードが攻撃の要になる可能性が高いな。
しかし僕の手札にはさゆのカードは存在しない。
「僕は手札から小春ちゃんの本体カードを出して、ターンを終了するよ」
「………」
岡田が「攻撃しないのか?」とでも言いたげに僕の顔を伺ってくる。
でも僕はそれをすました顔で見つめ返してやる。
こういう勝負は堂々としてたほうが勝つんだよ。さっきも引いたカードで顔色変えたし、やっぱり、まだこの子は温い。
だからといって気を抜くわけには行かないけども。
それにしても、僕、さゆ、小春ちゃん…ずっと昔、紺野さんの指示で岡井ちゃんを捕まえた3人のカードで
岡井ちゃんの後輩たちと戦うなんて…運命の奇妙さを感じるよ…。
81 :
364:2007/03/04(日) 21:26:03.63 0
ここまで!
どんどん遊戯王になってるけどまぁ気にせずに(w
ちなみに亀子・さゆ・小春で岡井を捕まえたのは「藤本美貴はジェネレーションギャップを感じる」です。
こっから先は、1さん・前スレさんとのSEXが絡んでくるから少々書きっぷり考えなきゃですが。
現在の戦況。
ライフ ロビン 10点
亀井 7点
手札 ロビン 3枚
亀井 5枚(亀井本体・久住本体・再形成電話BOX・サイレントエリドリアン・シャボン玉)
場 ロビン 小川(リバース)・藤本×2(2枚リバース)
亀井 亀井・久住×2
>>915さん乙っす!
本体が暴走するスタンドに引きずられて動くってのはちょっと斬新ですね(w
しかし収束するのか…なんか栞菜が完全味方でもなさそうなのが気になりますね
>>38 963さん
お帰りなさいまし。人形に襲われたりはしなかったんでしょうか?(w
>>46 前スレさん
いやまぁ、狭い我が家ですが、それでもよければ(w
土地事故は起きてませんが、攻撃カードが全く引けてない亀さんです(w
>>610さん乙っ!
完全操り人形ってそういうことかぁぁ!
そして上戸の残虐キャラはやっぱり変わってるようで変わってないんですね(w
82 :
364:2007/03/04(日) 21:29:19.30 0
ミスってる。
>>78の下から6行目
×「亀井先輩…さっきのターン、本体を出さなかったですけど、攻撃しなくて大丈夫ですか?」
↓
○「亀井先輩…さっきのターン、攻撃しなかったですけど、攻撃しなくて大丈夫ですか?」
83 :
364:2007/03/04(日) 21:39:55.94 0
84 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 22:05:21.61 0
乙!
85 :
610:2007/03/04(日) 22:18:07.95 0
レス!
>>前スレさん
乙です!複雑すぎて俺の頭では読み返さないとダメだな…orz
次オナの盛り上がり?期待してます!
>>915さん
栞菜のスタンドのせいで5部終盤のレクイエム戦みたいなカオスを感じるッ
みんなこれからどう動くのか…!?
>>963さん
おかえりっす!荷物をゴミと間違えられたりしなかったでしょうか?w
>>364さん
同時進行乙です!
ヤバイ!カードゲームやったことないけど(遊戯王は読んでたw)
364さんの描写が上手いせいか、読んでてすごく燃える!
亀井の心理描写もイイ!
86 :
名無し募集中。。。:2007/03/04(日) 23:24:56.07 0
h
87 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2007/03/04(日) 23:25:32.62 0
>>610さん乙!ラバーズといえば脊椎反射でダンが思い浮かぶ!!
が・・・どういう展開になるんでしょうか?ワクテクしながら待機であります!
おでのオナについては・・・・かなり何話かを短縮してお送りした為ワケワカメ
な終り方をしました!補足図を後で製作したいと思います!
で!で!で!次オナは「作者取材の為」今月の投下予定はありませんが
初心に帰っていきたいと思います!
>>364さん乙!や・・・闇のゲームだw
ロビンのデッキは小川藤本・・・・紺野もしくは高橋なデッキ構成☆カナ?
いずれにせよどんな展開なのかは楽しみです!
88 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 00:01:03.25 0
復帰age
89 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 00:01:11.89 O
寝る保
90 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 00:48:56.74 0
乙とともに保全
91 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 01:37:25.09 0
h
92 :
名無しさんは見た!@放送中は実況版で:2007/03/05(月) 01:51:19.40 0
ファントムブラッドなんてファントムメナスの真似って言われるのわかりきってるのに
そんなパクリの題をしかも後付でつけた荒木も大した事ない
93 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 01:54:31.99 0
ん?そうなの?
94 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 06:26:41.56 0
おはよう
95 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 07:22:17.58 0
出勤前色の保全疾走!
96 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2007/03/05(月) 08:23:02.90 0
おは保!
97 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 09:52:11.70 O
業務中の保全疾走!
98 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 11:07:11.67 0
じゃあバイト行ってくる
99 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 12:14:46.59 O
いてらー。
100 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 13:29:06.29 O
保全疾走
101 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 15:08:58.93 O
保全疾走
102 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 15:56:30.84 0
SBR購入保全!
103 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 16:41:50.84 0
ただいま
SBR新刊出たのか
104 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 17:37:30.52 0
UJでちょびちょび読むより単行本で一気に読むほうが良いな!
105 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 17:42:03.92 0
だから俺はいつも単行本派
106 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 18:16:36.32 0
保全疾走
107 :
610:2007/03/05(月) 19:01:04.33 0
レスにレス!
>>81 上戸から残虐さを取ったらつまらなかったのでw
使い捨てのやられキャラのつもりで出した彼女ですが、
いつの間にか俺の中で魂を持ってしまったようですw
>>87 補足図はありがたいですね!
前スレさん今月は投下無しですか〜!
他にニストは頑張らなきゃですね
108 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 20:22:12.90 0
保全疾走
109 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 20:52:53.76 0
保全疾走
110 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 20:59:07.78 0
短かったが良いキュートだった
111 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 21:33:05.48 0
良い仕事してくれました
112 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 22:02:15.97 0
ほあッー!
113 :
名無し募集中。。。:2007/03/05(月) 23:12:26.46 0
保全疾走
114 :
364:2007/03/05(月) 23:15:23.43 0
たった今帰宅したら落ちてたから凹んだら、鯖落ちから復活してる途中だったのね…
キリいいとこまで今からオナれるかな…
115 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 00:09:10.22 0
保全疾走
116 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 00:22:50.82 0
お・・・・・復活か?
117 :
364:2007/03/06(火) 00:38:34.36 0
「久住小春は年齢(トシ)を気にする」イきます!
118 :
364:2007/03/06(火) 00:39:37.64 0
タッタッタッタッタッタッタッ………
路地の中を私は女の人を追いかける。ブーツだというのに女の人はけっこう早い。
私は道が分からないのもあり、ついていくのに必死だ。
さっきからの不可解な行動…怪しい、ものすごい怪しい!
もはや私も尾行ではなく、女の人を走って追いかけるだけになってしまっているが…。
それにしても、随分と入り組んだ路地だな。さっきから何度角を曲がったか分からない。
また先を走る女の人が路地を曲がる。
無事に通りに戻っていけるだろうか。
まぁ、その時にはミラクル・ビスケッツに上から見渡してもらえば大丈夫か。
そうだ!もう吉澤さんはいないんだ、ビスケッツたちに追跡をお願いすれば
いいじゃないか!
「ハァ…ハァ…ハァ…ミラクル・ビスケッツのみんなっ!!」
『ワカッテルゼコハルゥゥ!!』
『『アノオンナ』ヲツケルンダロ?』
『フォォォォォ!サッキカラアノオンナモマヴイトオモッテタンダ!』
『No.6!アンタイイカゲンニシナサイヨ!!』
「ハァ…ハァ…みんな、お願いねっ!」
私がみんなにそう声をかけた瞬間だった。
ズドォォォォォォォン!!!!
119 :
364:2007/03/06(火) 00:40:42.33 0
な、何だ今の音は!?角を曲がった女の人が向かった方向からだったみたいだけど…
あの女の人に何かがあった?それとも?
「みんなちょっと待って!私も行くからみんなで一緒に行こう!!」
私はビスケッツたちに制止をかけると、みんなを連れたまま女の人の曲がった角を曲がった。
角を曲がると、その奥のほうはほどなく袋小路の行き止まりになっている。
そんな!?あの女の人は確かにここを曲がったはず!どこに消えた!?
通りにある家に入るとかしないとここまで完全に見失うことはないはず。
だけどさっきの様子じゃこの辺りがあの人の家、とは考えにくい。
電柱の影とかに隠れている様子もない。
『コハルゥ!ナンカアノコウエン、アヤシイゼ!』
突然、肩口に乗っていたNo.7が話しかけてくる。
通りのずっと向こうばかり見ていたが、角を曲がってすぐのところに小さな公園がある。
低い金網で道路から仕切ってあって、砂場とベンチとブランコくらいしかない、小さな公園だ。
立ち木とかトンネルとか、人が隠れる場所とかはなさそうだけど…。
「変ってどういうこと?普通の公園に見えるけど?」
『コウエンノナカニヘンナ「クボミ」ガアルノヨ!』
『スナトカミタカンジ、マダアタラシイゼ!』
『サッキノオト、コノ「クボミ」ガデキタオトジャナイカ?』
言われてみれば。
公園のちょうど真ん中くらいに、1メートルほどの大きさに、浅く窪んだ場所がある。
よく見ると、ほんの僅かにだけど、土煙が街灯にチラチラ照らされている。
120 :
364:2007/03/06(火) 00:41:32.80 0
近づいてみると、なるほど10センチほどの深さに窪んだ地面はまだ湿っている。
新しくできた穴、といった感じだ。
しかし何だろう?この穴は何だろう?
こんな浅い穴で落とし穴、ということもないだろうし、公園にはもちろん誰もいない。
さっきの女の人に関係があるのだろうか?
そうだ、あの女の人はどこに消えた?
うまく捲かれたにしても少々不自然なことが残る。
……まさかこれは、誰かのスタンド能力……?
「誰が着いてきてるのかと思ったら、まだ中等部の女の子じゃない」
………ッッ!!!
突然背後から掛けられた声に心臓が飛び出るほど驚いた。
慌てて窪みの前から立ち上がって振り返ると、公園の出口を塞ぐように
さっきまで私が後をつけていたはずの女の人が立っていた。
バカな!!角を曲がった先、間違いなく隠れるような場所はなかったはず!
いくらこうして公園というわき道に入っていたといっても、
先に走って行ったこの人が後から角を曲がった私の背後を取るなんて不可能だ!!
狼狽と動揺に言葉を失った私に、女の人はさらに口を開いた。
「さっきからずーっと後をつけてたけど、どういうつもり?」
121 :
364:2007/03/06(火) 00:43:23.57 0
短いけどここまで!
やっぱこのスレ的に1日1オナないと過疎感否めないので、
暫くは短くても連日更新できるようにがんばりまーす…。
…よっぽど残業ヤバい時は休ませてもらうと思うけど(w
122 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 00:47:00.51 0
乙!
123 :
915:2007/03/06(火) 00:48:04.97 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン58〜
「みや!大丈夫?」
梨沙子ちゃんが倒れている雅ちゃんを抱き起こした。
雅ちゃんは気絶したままだ。
美貴の方は舞美ちゃんを抱き起こした。
「う、う・・・・・・・ん・・・・・・・・・」
「舞美ちゃん、大丈夫!?」
「あ、ふ、藤本さん・・・・・・。浜崎は・・・・・・・・・・?」
気が付いた舞美ちゃんにさすがに美貴も現状説明をどう言えば良いのか悩む。
「まだ闘ってる最中だけどいろいろややこしくてね・・・・」
そう答えながら浜崎の方を見ると、
栞菜ちゃんのスタンドがとうとう浜崎を射程距離に捕らえた。
「クソ、なんなんだこいつは・・・・・ッ!」
浜崎はヨロヨロと立ち上がるともう一度スタンドを構えさせた。
栞菜ちゃんのスタンドが拳を振り上げる。
だけどまだ少し距離がある。このままじゃ届かない。
だけど、その瞬間、栞菜ちゃんのスタンドは
まるで瞬間移動したかのように浜崎のスタンドの目の前に移動しており、
その拳は浜崎のスタンドの顔面を捕らえていた。
124 :
915:2007/03/06(火) 00:48:53.50 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン59〜
グシャアアアッッッッッ!!!!!
浜崎はふっとぶ・・・・・・・・・・・
と・・・・・・・。
125 :
915:2007/03/06(火) 00:49:51.35 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン60〜
浜崎は・・・・・・避けていた!!!
まただッ!完璧に当てたはずなのに気が付けば避けている。
まるでこっちの動きを読んでいるかのように。
そしてそのまま反撃をくらう。
あれに美貴もやられて・・・・・・・。
ところが、美貴の時と栞菜ちゃんのスタンドはここからが違った・・・・。
126 :
915:2007/03/06(火) 00:50:49.72 0
銀色の永遠 〜キューティークイーン61〜
メメタァ!!
その瞬間、浜崎の真正面にいた栞菜ちゃんのスタンドが突然姿を消し、
まるで瞬間移動していたかのように浜崎の横から浜崎を殴り倒していた。
グシャッ!!
浜崎が地面に叩きつけられる。
まただ・・・・・。
浜崎のスタンドも栞菜ちゃんのスタンドもいったい何なんだ・・・・。
127 :
915:2007/03/06(火) 00:51:30.56 0
オイラも小出しですがとりあえず更新をば
カオスな展開に自分でも苦しんでおりますw
128 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 00:54:21.90 0
乙乙!!
129 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 01:17:34.85 0
就寝保!
130 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 01:52:14.01 0
乙
保全
132 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 06:21:07.15 0
保全疾走
133 :
364:2007/03/06(火) 07:49:44.25 0
出勤前色の保全疾走!
寝坊したァァーーーッ!
134 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 08:03:53.76 0
慌てず急げ〜w
135 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 08:37:14.25 0
到着保全?
136 :
364:2007/03/06(火) 09:02:58.99 O
あっぶねぇ!チャイム1分前に駆け込んだ!(w
137 :
名無し募集中。。。:2007/03/06(火) 10:47:37.08 O
ニストのみんな乙!
138 :
名無し募集中。。。:
保全疾走!