【小説】リア消だったら誰に告ってた 第74章【キッズ】
>>1乙
俺も含めてみんな油断しすぎだ!
作者さんに申し訳ないよ
3 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 11:04:18.81 0
だな
乙
5 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 11:41:48.02 0
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
投下待ち保全
7 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 12:43:47.21 0
保全
ほ
ぜ
11 :
名無し募集中。。。 :2007/01/03(水) 15:30:53.86 0
ん
保全
13 :
名無し募集中。。。 :2007/01/03(水) 17:00:27.90 0
ほ
14 :
名無し募集中。。。 :2007/01/03(水) 17:40:35.23 0
ほ
早めの保
こまめに保
何か更新あったのか
あったよ
吉澤祭の最中だったからその直後に落ちた
何の作品?
落ちるの速!!
ほ
22 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 21:17:38.56 0
ho
>>19 タイトル忘れたけどちょっとワガママなりしゃこが出てくるやつ
(作者さんゴメンナサイ)
24 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 21:44:51.86 0
まとめサイトで感動する順位を三位まで決めるとしたら、何?
そういう荒れるような書き込みやめれ
みんないい作品だ
26 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 21:54:26.22 0
じゃあ,泣けるストーリーは?
27 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 21:59:15.74 0
28 :
名無し募集中。。。 :2007/01/03(水) 22:15:39.58 0
ほ
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
ほ
昨日の更新した作品が見たいです
73章はスレいくつまでいったんだ?
34 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 00:10:26.39 0
俺が知ってる限りでは10レス
73章で更新したのは「友か恋」だけですか?
どうもです
38 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 00:42:32.39 0
どういたしまして
ほ
40 :
名無し募集中。。。 :2007/01/04(木) 01:55:58.75 0
ほ
ほ
42 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 02:28:53.42 0
ほ
43 :
名無し募集中。。。 :2007/01/04(木) 02:50:54.83 0
ほ
ぜ!
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
保全
保
投下待ち
49 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 10:03:06.28 0
全
ほ
51 :
名無し募集中。。。 :2007/01/04(木) 11:53:42.46 0
ほ
ぜ
53 :
名無し募集中。。。 :2007/01/04(木) 13:21:03.06 0
ん
54 :
名無し募集中。。。 :2007/01/04(木) 14:15:57.63 0
ほ
ほ
56 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 15:11:32.95 0
ほ
>>17>>19>>32 12 :友か恋:2007/01/03(水) 00:21:31.60 0
>>前スレの続きです
〜次の日の放課後〜
「でね、千聖がりぃのことバカにするの〜ひどいよね?」
「・・・そうだね」
無難な返答をかえす。
どうやら愛理ちゃんは帰りが遅くなるらしい。そこで今日も梨沙子ちゃんが迎えにきた。
「そうでしょ!それでね、つぎは・・・・・」
「○○くん、石川先生が呼んでたよ」
いきなり夏焼が現れて言った。
「忘れてた!!明日の授業の手伝いを頼まれてるんだった」
「えぇ〜そんなのいいからりぃと帰ろうよ」
「ゴメン。ちょっと待ってて」
「今すぐ、りぃと帰るの!!」
梨沙子ちゃんは不機嫌な顔で言った。
「だめだよ・・・怒ると石川先生怖いし」
「りぃと石川先生どっちが大切なの!!」
返答に困っていると梨沙子ちゃんが泣き出しそうになってきた。
13 :友か恋:2007/01/03(水) 00:22:41.03 0
>>12 「もーしょうがないなー。梨沙子、私と待ってよ?」
突然の夏焼の声。まるで女神のようだった。
「・・・みーやと?」
「最近、梨沙子と話てないしょ?たまにはね」
「・・・うん」
梨沙子ちゃんはしぶしぶうなずき夏焼と歩いていった。
オレは軽く夏焼に礼を言い、石川先生の所へ走っていった。
石川先生の用事はたいしたことなく、5分くらいで終ってしまった。
梨沙子ちゃんを探しているとまだ夏焼と楽しそうに喋っている。
邪魔しちゃ悪いと思い、しばらく時間をつぶす事にした。
14 :友か恋の作者:2007/01/03(水) 00:24:01.58 0
また忘れました。
続きます
乙なり〜☆
この先の読めない感じがワクワクしますな
60 :
名無し募集中。。。 :2007/01/04(木) 17:01:53.86 0
ほ
乙乙
乙です!
面白くなりそうな予感
63 :
名無し募集中。。。 :2007/01/04(木) 18:51:37.90 0
ほ
ぜ
ん
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
ほ
68 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 22:26:26.40 O
ほ
ほ
投下待ち
乙です
1000までいこうよ
ムリだな・・・
こつこつがんばろー
落とさずにな
>>前回からの続きです。
暗がりの中、スクリーンで展開されている絶賛大ヒット純愛ストーリーを見ていると、
横からツンツンと私をつついてくる無粋なヤツがいる。
「ねえ、お楽しみ中悪いんだけど、ひとつ聞きたい」
「なに?」
「せっかくの休日に、なんで私は愛と2人で恋愛映画なんかを見てるわけ?」
「えーと…ほら、その、アレよ。アレ。せっかく一緒に暮らすようになったんだから
姉妹で仲良く映画でもってことなのよ。アハハ」
「行き先も聞かずについてきた私も私だけどさ、これって一緒に見る相手が違くない?」
無粋なヤツ−もちろん、妹の雅だ−の言葉が私の心をサックリえぐってくれる。
うう、そんなん聞かずとも気づけ、妹よ。
「ほら、もうすぐクライマックスだから、おとなしく見よ?」
「いやぁ、別に私こういうの興味ないしさぁ、あー、私のキャラ作りの参考には多少
役に立ちましたけど」
本当に興味ないって感じで言ってのける雅。
あまり客が入っていないからいいようなものの、満員だったら袋叩きもののコメントだ。
そりゃぁ私だってこういうのよりは『マッ○!!!』みたいなバリバリのアクションもの
の方が断然好きだし、本来雅がいる席にいるはずだった早田も絶対そうなんだけど、
それじゃきっと2人の感情が盛り上がらない…っていうか、別の方向で盛り上がる事は
必至だけど…。
とにかく、私なりに考えた結果がこれだったんですけれども。
肝心の早田は桃子ちゃんに予約されてたし、この映画は今日で上映終了だしでとりあえず
雅を強引に誘って来たわけだけど、女2人なんで盛り上がらないことこのうえない。
上映開始前にチェックしたら、見事に私たち以外はカップルばかりだったし。
放っておけばいつまでもブツブツ言いそうな雅をその場は治めて最後まで大人しく見た
けれど、案の定見終わった後に入った喫茶店で『映画に付き合ってあげたお礼』と称して
おごらされる私。
「ええ? じゃ、シンをその…えーと、ナントカって女に取られちゃったの?」
「ナントカじゃなくて、桃子ちゃん。彼女の方が先約だったみたいで…」
「ったく、しょうがないな。八方美人なシンもシンだけど愛も愛だよ。ナントカって女が
来る前に行ってたんなら強引に連れ出しちゃえばよかったのに」
「心の準備が整う前にいきなりドアが開いたから、びっくりしちゃって真っ白になって
とてもじゃないけど、そんな事考えもつかなかった……」
「やー、でもさぁ、これってかなりマズくない?」
「え?」
「アイツの性格だと、こういう恋愛系に対しては優柔不断ていうか、されるがままって
いうか、そんな感じじゃない?
だからさ、もしそのナントカって女に攻めてこられると、アイツ、たぶん落ちるね」
雅のその言葉に、私は思わず手に持っていたコーヒーカップを落としそうになった。
つづきます。
80 :
932:2007/01/05(金) 01:11:34.12 0
あけましておめでとうございます
作中はまだ9月だったりとなかなか進みが遅いですが
今年もよろしくお願いいたします
932さん乙です
932さんあけおめことよろ&乙です
みやびちゃんの助言で積極的になるめーぐるにwktkです
でも桃子が早田くんにべたべたするのにめーぐるは耐えれない希ガス…
続き楽しみにしてます
932さん乙です
これからもよろしくお願いします
はひほーい
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
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::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
乙
:::::::::::::::::::::::::::::..
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
保全
89 :
名無し募集中。。。:2007/01/05(金) 08:33:50.03 0
932氏、あけおめです。。
めーぐる、ご愁傷様だねw
もう、時既に遅しってやつだなこりゃorz
ほ
ぜ
ん投下待ち
ほ
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
ぜ
ん
97 :
名無し募集中。。。 :2007/01/05(金) 15:01:22.16 0
ほ
ん
ほ
100 :
名無し募集中。。。 :2007/01/05(金) 16:39:02.78 0
ほ
投下待ち保全
めぐぅ・・
ほ
ぜ
ん
106 :
名無し募集中。。。 :2007/01/05(金) 20:26:42.02 0
ほ
ぜ
108 :
名無し募集中。。。 :2007/01/05(金) 21:31:04.32 0
ん
109 :
名無し募集中。。。:2007/01/05(金) 22:10:27.25 O
ほ
110 :
名無し募集中。。。 :2007/01/05(金) 22:32:42.22 0
ほ
111 :
友か恋:2007/01/05(金) 22:35:48.11 0
>>前スレの続きです ボーっとしていると図書室前の廊下で女の子が大量の本を運んでいた。
いかにもこけそうな体勢で心配していたら
「きゃあ!!」
見事にこけて、大量の本を落としてしまった。
慌てて駆け寄り、
「大丈夫?」
「えっ!!あ、○○先輩。すみません、すぐ片付けます」
よく見ると愛理ちゃんだった。落とした本を慌てて拾っている。
一緒に本を拾っていると
「あ、ありがとうございます。」
「この本どこに持っていくの?」
「保田先生の所まで・・・」
「手伝うよ。重いだろ?」
「だ、大丈夫です。悪いですし。それに○○先輩、梨沙子と一緒に帰るんじゃ?」
「梨沙子なら夏焼と話して待ってから。お喋り好きな二人だからしばらく大丈夫」
「・・・じゃあ、お願いしてもいいですか」
112 :
友か恋:2007/01/05(金) 22:37:16.12 0
>>111 保田先生の所へ本を置いて戻ろうとしたが、細かい所まで手伝わされ一時間くらいたってしまった。
「ふぅー。しかし保田先生も女の子一人に頼もうとするなんて。昨日休みだったろ。もう体は大丈夫なの?」
「えっ!!あ、あの・・・実は昨日病気じゃないんです」
「??」
「実は弟が熱出しちゃって、でも両親が二人とも居なくて、それで・・・」
「そっか、弟の看病してたのか。でもそれで一日休んじゃったの?」
愛理ちゃんは顔を真っ赤にしながらうなづいた。
「弟思いなんだね。オレも梨沙子ちゃんには甘くなるから気持ちは分かるな」
「みんな噂していますよ。梨沙子と○○先輩のこと」
「・・・ちなみにどんな噂?」
「・・・聞かない方がいいとおもいますよ。先輩落ち込むかも・・・」
やっぱり悪い噂か・・・あんだけの美少女とベタベタしてればそうなるか。
梨沙子ちゃんももうちょっと他人の視線を気にしてくれればなぁ。
続きます
113 :
名無し募集中。。。:2007/01/05(金) 22:38:09.15 0
ご苦労
改行間違えた・・・
乙です。愛理との三角関係か?
116 :
名無し募集中。。。 :2007/01/05(金) 23:57:19.71 0
ほ
117 :
名無し募集中。。。 :2007/01/06(土) 00:08:16.55 0
ほ
乙です
ほ
>>前回からの続き
…人が持っている「雰囲気」というのは撮影をこなすうちに何となく感じ取れるようになっていた。
「何となく元気がない」レベルから…
「この人は今、恋をしているんじゃないのかなぁ」レベルまで。
もちろん全員じゃないし、今日の矢島さんの反応はそういった「勘」のレベルではなく、
「岡井君のこと好きだな。」
と、はっきりと感じ取れるものだったんですが。
「そうだよね!」
「うん…」
「あ〜記事にできたらなぁ…」
「そ、それはマズイよ。プライバシーに関わることだし。」
「わかってるよ!冗談♪」
「……」
とんでもないことを言い出す…
なんか彼女のことがよく分からなくなってきた。
さっきは雰囲気で分かるとかエラそうなことを言ったけど彼女についてはサッパリだ。
121 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 00:46:10.10 0
保全
↑タイトル間違えた。
>>120 …そういえば彼女はどんな人が好きなんだろう?
興味と不安…様々な感情が交錯する。
いつもならとても…なのだが、
今日は何だか調子を狂わされっぱなしでかえって大胆になった。
聞けそうな気がする…
「な、中島さんは…ど、ど…」
「有原君は…どんな子が好きなの?」
「へ?」
自分が聞こうとしてたこと「そのものズバリ」を聞かれて混乱する。
心の中を見透かされた感じだ。
「舞美ちゃん?愛ちゃん?それとも…桃子ちゃんとか?」
矢継ぎ早に質問されて口を挟めない。
「え、えーと…」
「…やっぱりキレイな子が好みだよね…」
「そ、そんなこと…」
混乱している僕をヨソに彼女は
「…あ、私この近くだから。」
「はい?」
「じゃあ2日の午後1時に保田大明神前で。
今日は楽しかったよ、じゃあね♪」
「じゃ、じゃあ…」
「栞菜ちゃんにもよろしく〜」
手を振りながら駆けていく中島さんを見送りながらしばし立ち尽くす。
>>122 なんだったんだ…
質問に対する答えを待たずに行ってしまった…
あくびを途中で止められた時に感じる中途半端というかしらけた様な感覚。
「最後までペースを乱されっぱなしだったなぁ。」
ため息と共に笑いもこみ上げてくる。
結局「こっちも楽しかったよ」も言えずじまいだったな…
家までの道を歩きながら今日の事を思い返す。
人の会話を盗み聞きするという教育上大変よろしくない行為だったが大いに楽しかった。
たったあれだけのことだけどドキドキした。
自分にああいうことができるということにも驚いた。
ただ。
最後の質問に答えられなかったのは一つだけ心残りだ…
いきなり言うと戸惑っただろうし…
自分でもそこまでの勇気はまだ持ち合わせていなかったんだけど。
(続きます)
乙です
両氏ともに乙です
スナップ&スクラップさん乙です
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
ほ
ほ
ほ
932氏って旅してるんだっけ?
てかどこ旅してるんだろう
132 :
名無し募集中。。。 :2007/01/06(土) 08:39:48.98 0
ほ
乙です
ほ
135 :
スーザン:2007/01/06(土) 11:50:49.18 0
【天使の笑顔】
はじめて小説を書いてみました
文章や表現などまだまだだと思いますが読んでやってください
設定などに不満がある方もいるかも知れませんが
もし興味が持てたら意見などを聞かせてもらえたら幸いです
136 :
スーザン:2007/01/06(土) 11:52:49.39 0
>>135 まさかこんな俺があいつと出会ってこんなにも変われるなんて・・・
「じゃあ今日はここまで!クールダウンは各自でやっとくように」
「やぁ〜終わった終わった」
「どっか帰りに寄ってこうぜ!」
「いいねぇ〜」
部活が終わり部室ではいつも通りの会話が繰り広げられている
着替えも終わりみんな続々と帰っていく
俺も帰り支度をしていると一人が声をかけてきた
「おい○○!お前はどうする?」
「今日はパス」
「わかったよじゃあな!」
帰り道をお互いに無言でトボトボと友人の岡井と歩いてると岡井が急に話しかけてきた
「あいつ菅谷じゃねぇ?」
「菅谷って誰だっけ?」
「ほら、中学のとき3組にいたじゃねぇか」
「3組ってあれだろ?」
「まぁな」
俺たちが通っていた羽呂中には普通の中学とは違い知的障害者のためのクラス
いわゆる特殊クラスが各学年にあり、3組とはそのクラスである
137 :
スーザン:2007/01/06(土) 11:54:10.96 0
>>136 「お前よく覚えてるよな」
「○○は3年のときに転校してきたからあまり知らないかもしれないけど
菅谷って頭はアレだけど可愛いって有名だったんだぜ!」
菅谷は色が透き通るように白くて顔立ちも日本人離れした顔をしている
岡井いわく東欧系のハーフかクォーターらしい
「確かに可愛いよな!」
「でももったいないよな?」
「あぁ」
「ちょっと話しかけてみようぜ」
「やめとけよ」
俺の制止を振り切って岡井は話しかけた
「よう菅谷!何してるんだ?」
後ろから突然話しかけられてビクッとなり
恐る恐る振り返りながらこちらに話しかけてきた
138 :
スーザン:2007/01/06(土) 11:56:19.94 0
>>137 「お兄ちゃんたちだぁれ?りーちゃんのこと知ってるの?」
「俺は岡井千聖こいつは○○
クラスはもちろん違うけど菅谷と一緒と同じ中学だったんだぜ!」
「ちさとお兄ちゃんと○○お兄ちゃん?」
「そうそう!そんで何してんの?」
「りーちゃんひとりでお出かけしたたから今おうちに帰るとこ」
と満面の笑顔で返してきた
ドキッ!!やべぇ可愛すぎる・・・
なんか体が熱くなってきた
続きます
139 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 12:02:29.63 0
新作キテター!
140 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 12:06:58.46 0
読んでないけど乙
乙
ほ
ぜ
>>135 乙です
最初はなにかと難しいかもしれませんが頑張ってください
油断大敵
雪が降ってるよ保全
147 :
名無し募集中。。。 :2007/01/06(土) 17:53:28.95 0
ほ
まとめさん
前スレとかお願いします!!
ほ
150 :
スーザン:2007/01/06(土) 19:12:35.84 0
>>138 「○○顔赤いぞ?熱でもあるんじゃねえのか?」
岡井が鈍感で助かった
「そ、そんなことないよ」
「ならいいけど・・・」
岡井が菅谷の方に再度向き直って言った
「菅谷、お前んち野苺町の方じゃなかったのか?
ここ羽呂府路町だぜ!野苺町は真反対の方向だぞ?」
「りーちゃん、お家わかんなくなっちゃった」
迷子になったっていうのに菅谷は能天気に笑っている
今、自分が置かれている状況が理解出来ていないんだろう・・・
そろそろ暗くなってくるし、この娘をひとりにしておくのはかわいそうだなぁ
よし!ここは家まで連れて行ってあげるか!
151 :
スーザン:2007/01/06(土) 19:14:33.04 0
>>150 「この娘を家まで連れて行ってやろうぜ!」
「OK!と言いたいところだが今日はどうしても早く帰らないといけないんだよ
最近かあさんがうるさくてさ」
「なんとかならないのかよ?」
「なんとかしたいけど今日は早く帰るって朝言っちゃったんだよ」
「わかったよ!じゃあ俺ひとりで連れて行くよ」
岡井は申し訳なさそうな顔をしながら言った
「わりぃ!また今度は付き合うからさ
菅谷もごめんな」
菅谷はなんで岡井が謝っているのかをわかってないようで
首を傾げながら困った顔をしている
「じゃあ俺行くよ!また明日学校でな
菅谷もまたな」
「あぁ!また明日な」
「ちさとお兄ちゃんバイバ〜イ」
そう言うと岡井はこっちに手を振りながら自分の家の方角に小走りで行ってしまった
152 :
スーザン:2007/01/06(土) 19:16:22.65 0
>>151 さてと、とりあえず家の住所でも聞くか
「りーちゃんのおうちはどこかな?」
「わかんない・・・」
うぅ〜ん困ったなぁ
「じゃあ近くに何があるの?」
「えっとねぇ、ワンちゃんがいるよ!
あとねぇネコさんもいるんだよ!」
「他には?目印になるような建物とかないの?」
「りーちゃんわかんない・・・」
まずいなぁ・・・
とりあえず野苺町の方に向かってみるか
近くに行けば何か思い出すかもしれないし・・・
153 :
スーザン:2007/01/06(土) 19:18:02.15 0
>>152 「じゃあお兄ちゃんが一緒にりーちゃんのおうちまで行ってあげるね?」
「わ〜い!やった〜!!」
ほんとに心から喜んでくれているみたいでこっちまで少しうれしくなった
「じゃあ行こうか」
「うん」
そう言い二人で並びながら歩きだそうとすると不意に菅谷が俺の手を
握ってきた
俺は今まで女の子と手なんか繋いだことが無かったのでちょっとドキドキ
しながら菅谷の顔を見ると
「にひひぃ!」
と、いたずらっ子のような笑顔でこっちを見てきた
続きます
154 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 19:21:32.89 0
ほ
乙
ほ
ほっ
OKOK
159 :
名無し募集中。。。 :2007/01/06(土) 21:31:03.99 0
ほ
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
161 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 23:30:54.54 0
前にイメクラの方に書いていて長いから小説行けっていわれたんで
こっちで最初から書いていいですか?
文章とか意味分からないと思いますが・・・
いいよ
OKOK
OKOK
165 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 23:54:47.52 0
じゃあ明日書き込みます
お願いします
とりあえずはsageでお願いします
168 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 00:27:09.83 0
お断りします
sageろよ
sage
ho
寒
>>123の続き
……
年が明けて1月2日。
保田大明神の参道は初詣の客でごった返している。
取材自体は滞りなく終わった。10分もかからなかっただろう。
中島さんが受験についての感想と今年の抱負、下級生へのメッセージを聞くという段取り。
こういうものはほぼマニュアルどおりにやってれば特に問題はない。
それでも久住先輩の晴着姿は「役得」という名に値するものだった。
まず撮影だったので、すぐに手持ち無沙汰になった。
中島さんたちから離れ、境内に後から後からやってくる人の波を何となく見ていた。
「おつかれ様♪」
振り返ると中島さんが立っていた。
「お疲れ。終わったんだ?」
「うん…私たちもお参りしてこうか。」
「…そうだね」
拝殿へ向かう人の流れに合流しようとした時参道の方から
「あれ、ナッキー♪」
と声があがった。
>>173 なっきー?
首をかしげながら声がした方を見ると
「あ、えりかちゃん…」
こちらに真っ先に向かってくる梅田さんに続いて島崎君、
そして矢島さんに岡井君、村上さんの姿があった。
「ナッキーも初詣?奇遇だね♪」
「うん、最初は上原先輩と久住先輩の取材だったんだけどね。」
「久住さん?あーさっき入り口で会った会った。
も〜晴着が綺麗だったわ〜キタコレ!って感じ♪」
「…えりかちゃんも晴着じゃない。」
「にひひ〜着たコレ♪」
…そうなのだ。
梅田さんは紫、矢島さんは若草色、村上さんは白を基調とした花柄の着物だった。
それぞれ髪を結って髪飾りをつけている。
もちろん足袋に下駄だ。
学校で見慣れてる姿とは別人のだった。物凄く大人っぽいのだ。
とても同い年とは思えない。
中島さんがしゃべっている後ろで僕は三人を交互に眺め、しばらくみとれていた。
>>174 島崎君と岡井君は普通の私服。
二人には申し訳ないのだけれど「お姫様たちと従者」という感じだった。
本人たちも自覚があるようで、嬉しいけど何だか居心地が悪そうにモジモジしている。
無理もない。
僕があの立場になっても同じことをするだろう…
「こちらは?」
気がつくと梅田さんがこちらを見ていた。後ろの四人も。
「写真部の有原君…今日の取材に付き合ってもらったの」
「有原…ひょっとして栞菜ちゃんの?」
「…双子の弟です。」
「へぇ〜全然似てないね〜」
「ちょっとえり、失礼よ…」村上さんがたしなめる。
「二卵性双生児というヤツで…」
「そっか〜なるほど…落ち着いてるし♪」
「それもさりげなく栞菜に失礼だと思うんですけど…」
「…姉がお世話になってます。」
「やだ、同じ学年じゃない♪よろしくね。」
「よろしく…梅田さん」
後ろの四人とも挨拶を交わす。
レンズを通して幾度も見てはいるけれど、こうした形で言葉を交わすのは初めてだろうか…
カメラのこちら側はいないのと同じだもんな。
(続きます)
℃-uteさんにも晴着を着せてほしい。
176 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 06:06:10.38 0
>>165 もしかして後輩みやびちゃんの人ですか?
大好きなんで期待してます。
ほ
落ちるぞ
落としはせん!落としはせんぞおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
ほ
スナップさん乙
182 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 13:41:23.59 O
保全しなさい
183 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 13:58:09.43 0
>>176 後輩みやびちゃんの人じゃないですよ
まぁみやびちゃんなのは変わりありませんが
184 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 14:11:42.67 0
俺には好きな人がいる、それは一つ上の先輩・・・
「おはよ!!」
「あ〜夏焼先輩、おはようございますぅ」
「おやおやぁ元気がないぞぉ若者ぉ〜!」
「俺は低血圧なだけです」
「ふ〜んでも部活になったら元気になるんでしょ?」
「そりゃ俺は部活しに学校に来てますから」
「やっぱり!!」
そう、俺が好きな人とは今俺の隣にいる夏焼先輩。
夏焼先輩は俺の所属しているサッカー部のマネージャーを務めている。
先輩は綺麗でかっこ可愛くて運動神経抜群?で頭は・・・・よくわかんないけど
すごい魅力のある人俺はその魅力に惹かれた。
だけど先輩の目には他の人がうつっている俺じゃなくて他の人に・・・
「っあ!!△△先輩!おはようございます♪」
「お〜夏焼に○○おはよう!!」
「おはようございます・・・」
「先輩今日の練習はいつも通りでいいですよね!!」
「うん!いつも通りにグラウンドに集合な!!」
「はい!わかりましたぁ」
「じゃあまた部活でなぁ」
「はい!!さようならぁ♪」
「さようなら・・・」
「はぁ・・・先輩・・・やっぱりかっこいい///」
「そう・・・ですね・・・」
「○○も先輩みたいにかっこよくならなきゃダメだよ!!
サッカー部の次期エースなんだからね!」
「・・・そうですね。頑張ります」
そう先輩が好きな人・・・それは先輩の一つ上俺の二つ上の先輩
この先輩はサッカー部のキャプテンでかっこよくてとにかくすべて完璧な人
人望も厚い・・・そんな完璧な人に俺が勝てるわけがない・・・
ほ
不定期たまごご飯うめぇ保全
ほ
ほ
190 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 17:49:14.57 0
>>184の続き
昼休み俺はいつも通り友達と食堂で昼食をとっているとき・・・
ピロピロピロ。。。
「○○携帯なってるぞ」
「んあ?あ〜本当だ・・・誰だろう」
受信・・・夏焼先輩
「っあ、先輩からだ・・・なんだろう?」
ーーーーーーーーー
5秒で屋上に来て!!
by雅
ーーーーーーーーー
「へ?5秒??」
「ん?どうした?誰から?」
「いや先輩なんだけど・・・ごめんちょい用事できた!!」
「っえ!?おい!!○○!!」
俺は食べていたおにぎりとお茶を持ってダッシュで屋上に向かった。
ダダダダダダダ・・・ガチャ!
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ」
「3分30秒遅い!!5秒でっていったじゃん!!」
声のするほうを見ると夏焼先輩が仁王立ちして待っていた。
「そんなこと言ったってしょうがないじゃないですか!!俺がいたのは食堂!
食堂は1階、屋上は4階どうみたって5秒で行くのは無理でしょう!!」
「でも次期エースならできる!!」「そんな無理言われても・・・」
「いや!!元気があればなんでもできる!!」
(あの人のマネ!?ってか普通に無理だろう;)
「そういえば、何で呼び出したんですか?」「あのね・・・・みやね・・・今日先輩に告白する!!」
(っえ!?ウソだろ??)
「そっ、そーですか・・・頑張ってくださいね・・・・
あの・・・でもなんでそんなことをわざわざ俺に??」
「○○にはいつもいろいろ話も聞いてもらってるじゃん!
だからちゃんと言わなくちゃって思って!!」
「へぇ・・・そうなんですか・・・」
191 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 17:54:47.00 0
(いいよ、いちいちそんな事言わなくても・・・)
俺は以前からずっと夏焼先輩に話しを聞いていた
でも・・・好きな人から恋の話をされるほど嫌なものはない・・・
「どーしたの?今日元気ないよ?」
「そうですか?いつもこんなんですよ・・・」
「そう?なんかあったんじゃないの?」
「別に・・・なんもないですよ」
「ん〜、なんかあったらみやになんでも話しなよ!!
ちゃんとした答えを出せるかわからないけど・・・」
(先輩のことなんですよ!!)
「はい・・・ありがとうございます」
「うん!!っでさ〜どこでしたらいいかなぁ??」
それから俺は夏焼先輩の相談をずっと聞いていた・・・
どういうふうに言えばいいとかそれを言う場所・・・タイミング・・・
結局決まったのは部活が終わってみんなが帰った後に部室で告白することになった。
話してる途中俺は何回か泣きそうになっていた。
でもそれも今日でスッキリする・・・諦めが付くはず・・・
sageでたのむ
ほ
先輩みやびちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
いい感じ!!
ほ
>>196 そっちを追い出されたんだって
書いてあるだろ?
199 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 21:08:19.94 O
ほ
sageろよ
201 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 21:32:39.89 0
ho
不定期たまごごはんうめぇ保全
203 :
友か恋:2007/01/07(日) 21:48:04.46 0
>>112 「でも先輩、実際の所どうなんですか?」
「どうって・・・」
「梨沙子のことです。どう思ってるんですか」
「それは兄と妹みたいな関係で・・・」
愛理ちゃんの顔が真剣になった。
「梨沙子はそう思ってないです。・・・先輩に恋してます」
「…」
「だから梨沙子のこと女の子として見てあげてください」
思ってもいなかった話に全然言葉がでなかった。
しばらく無言でいると
「・・・そんなに難しく考えないでください。ただ梨沙子の親友として気になって」
204 :
友か恋:2007/01/07(日) 21:49:06.15 0
>>203 さっきまでの真剣な表情から一転、もうしわけなさそうに顔をむけた。
そんな表情がくるくる変わる愛理ちゃんに思わず笑ってしまった。
「何笑ってるんですか!」
今度は少し怒った顔だ。
「ゴ、ゴメン。何でもないよ。愛理ちゃんの顔が可愛かったから・・・」
思わず変な言い訳をしてしまった。
「・・・先輩、それって女の子の前で言わない方がいいですよ。噂通りの人になりますから」
「・・・・・・・・・」
落ち込んでいるオレを見て愛理ちゃんは笑っていた。つられてオレも笑った。
「○○くん!!!!」
突然の大声に慌てて声がする方を向くと、変な笑顔の夏焼と不機嫌な顔をして梨沙子ちゃんが立っていた。
続きます
205 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 21:50:00.34 0
otsu
乙です。
風強い
208 :
名無し募集中。。。 :2007/01/07(日) 23:05:12.53 0
ほ
>>191の続きです
部活終了・・・ついに来てしまった・・・・
「○○!!やっぱり不安だから外で待っててくれない?」
「っえ!?・・・・・なんでですか!!」
「いいじゃん!!お願い!!」
「・・・・・わかりました」
「本当に!?ありがと〜」
俺は夏焼先輩の言った事が断りきれず外で待つことになった・・・
(もうみんな帰ったから今部室にいるのは夏焼先輩たち二人だけかぁ
今頃コクってんだろうなぁ・・・)
「やべっ、泣きそう」
俺は一人で先輩の結果を待つ・・・
「○○!!」
ちょっとすると部室から俺の名前を叫びながら先輩が走ってきた。
「夏焼先輩・・・」
「あのね・・・OKだって!!いいって!!」
「・・・そっ、そうですか・・・良かったですね・・・」
「へへ///うん!!」
「あれ?○○もいたのか?」
「先輩・・・」
「あ〜先輩!!」
「二人とも・・・あの・・・おめでとうございます・・・」
「ありがと〜○○!」
「っえ!?もう知ってたの?」
「はい!なんか嬉しくてすぐに言っちゃったんです///」
「なんだよ!照れんじゃん///」
仲良さそうな二人・・・・・
夏焼先輩・・・そんな嬉しそうな顔しないでよ・・・
俺の前でそんな顔したことないじゃん
「っえ!?ちょっと○○!!なんで泣いてるの??」
「っえ!?・・っあ!!・・・いえ」
俺は無意識のうちに泣いていた・・・
「っい、いや、その、うっ嬉しくて・・・つい・・」
「もぉ○○が泣くことないじゃんかぁ」
「あの・・・すいません!!俺これで失礼します!!」
「っえ!?もう帰るの??もうちょっと話そうよ!!」
「そうだよ○○もうちょい話そうぜ」
「いえ、いいですお二人で・・・じゃあこれからも頑張ってください!!」
「うるさいなぁ///じゃあまた明日ね」
「はい、さようなら!!」
俺は走りながら帰る・・・
その間俺は涙が止まらなかった・・・
途中俺は歩き空を見上げる・・・
「あ〜やっべぇなぁ・・・俺こんなに夏焼先輩のこと好きだったんだ
明日学校行けるかなぁ?」
俺の涙は止まらない・・・
悲しすぎるみやびちゃんのバカ。・゚・(ノД`)・゚・。
乙です
212 :
ファイティングポーズはダテじゃない!:2007/01/08(月) 00:03:14.17 0
おつ
214 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 00:15:59.08 0
Z
215 :
名無し募集中。。。 :2007/01/08(月) 00:53:21.04 0
ほ
ze
ん
みやびちゃん鈍感すぎやわ・゚・(つД`)・゚・
>>175の続き
「公式行事の写真って…全部有原君が撮るの?」
参拝の順番を待つ人ごみの中で岡井君が聞いてきた。
「いや、さすがに無理だよ。6人が3つに分かれてる。僕は2年生が担当。」
「2年生担当か…ひょっとして俺の写真も君が?」
「確か騎馬戦とダンスだったよね…うん、僕が撮った。」
「そうか…君が撮ったんだ。いやいい写真だよ。あれ」
「いい?」
「うん、騎馬戦のは我ながら結構カッコいいなぁって思ったし、
ダンスのセクシー↑↑は群を抜いてマヌケだった。」
「…ごめん」
「いや、怒ってるわけじゃないんだ。むしろその逆。
何であれ見る人に何らかの感想を抱かせるものってやっぱ凄いことって思うんだよね。」
「…そんな大したもんじゃないよ。自分で良いなと思った瞬間は大事にしてるけど」
「そこだよ」
「ん?」
「有原君は自分で「写真を撮る瞬間」を選んでるんだろ?」
「…そうだね、上手くいくことは少ないけど…」
「その君が「選んだ瞬間」ってのが写真に焼き付けられるわけだから、
写真てのは写した人の考え、というか感じ方も伝わるんだよ。」
「なるほど…」
「だから写真を撮った人って、どんな人なんだろうって興味があったんだけど…
やー会えて良かったよ。」
照れくさそうに笑う。
>>219 …撮影者は対象にとって空気のようだと思ってたけど
確かに写真を通してみればこちらの思いも透けて見えるのだ。
物事を良くを考えてる人だなぁと思った。
矢島さんが好きなのも頷ける話だと思ったのはちょっと脈絡がなさ過ぎるけれど。
それよりなにより自分が評価されるのは嬉しかった。
好きでやってきたことだけど他人に評価されるのはやっぱり悪い気分はしない。
「…コンクールに出そうとかは思わないの?」
「あー、そうだね。出そうとは思ってるけど忙しさにかまけてなかなか…」
「そうか…面白いと思うんだけどなぁ、君の写真…」
「ありがとう。」
岡井君に言われてあの写真のことが…真っ先に頭に浮かんだ。
いつの間にか拝殿まで来ていた。
賽銭を入れて手を合わせる。
今年も良い年になりますように…そして…
>>220 …お参りを済ませ横の社務所でおみくじを引こうということになった。
僕は中吉だった。
「どうしよう〜私凶だ…」
矢島さんがどうやら凶を引いてしまったようだ。
「き、気にすることないよ。ホントは「メデタイ」という意味なのよ…きっと」
「凶ってことは下がないということだから後は上るだけ。
ガンバレってことなのよ。ねっ」
「まったく、縁起物だから正直に入れることないのにね。」
梅田さんと村上さん、中島さんが慰める。
それでも矢島さんは気になってしょうがないらしい。
「でも…お正月からこういうの引くってことは今年一年あんまり良いことなさそうだし…」
「「「……」」」
「陸上で怪我とかしたらどうしようかと思っちゃって…」
凹んでいる。
うーむ、こういうのは気分的なものだから気にする人は気にするんだよなぁと思いながら
かといって前向きなことが何も言えないでいると
「矢島…そのおみくじこっちにくれよ」
「岡井君?」
「俺は大吉だったからさ…一緒に結んじゃえば丁度良いよ」
「…う、うん。」
矢島さんの顔がみるみる赤くなる。俯きながらおずおずとおみくじを渡す。
>>221 「これでよし…と。まぁ半分になっちゃったから大吉ってわけには行かないけど
これで二人ともそこそこ良いことあるよ。」
「…うん、ありがとう!」
矢島さんは凄く嬉しそうだ。瞳が心なしか潤んでいるように見える。
残りの5人はこの光景を呆気に取られて見ていたが、ようやく村上さんが
「逆に罰が当たっても知らないわよ」とからかう。
「いや、大吉ってのはさ、もう上がり目がないってことじゃん。「亢龍、悔いあり」って言うしさ」
「誰が言ってたの?」
「五老峰の老師」
「誰…それ?」
「聖闘士星矢…知らないの?」
「…セイン・カミュなら知ってるけど…」
「ガーン!」と岡井君は頭を抱えてるが頭を抱えたいのはむしろこっちの方だ。
矢島さんに対して恋人のような振る舞いをしたかと思えば、
返す刀で村上さんと漫才を繰り広げる。
おまけに本人に全く自覚がないようだ。
考えようによっては物凄く恐ろしいことのような気がする。
矢島さんのほうは怖くて目を向けることができなかった。
代わりに苦笑気味に肩をそびやかす島崎君と梅田さんと目が合った。
中島さんはポカーンと固まっていた。
(続きます)
乙
みんな乙
岡井くんめー
保
みなさん乙です
228 :
名無し募集中。。。 :2007/01/08(月) 12:25:15.42 0
ほ
>>210の続きです
次の朝・・・
「はあ・・・やっぱり」
鏡の前に立った俺の目は見事にポッコリと腫れていた。
「いくらなんでもこの目で学校いけねぇよ・・・休も・・・」
俺はとりあえず友達に電話をした。
プルプルプル・・・「はい??」
「□□?俺だけど」
「あ〜○○どうした?」
「もぅ学校ついた?」
「もういるけど、どうした?」
「俺風邪こじらせてさ・・・今日学校休むわ」
「お前大丈夫か?」
「なんとか、明日にはいけるよ」
「そうか・・・わかったゆっくり休めよ」
「うん・・・ありがとう」
「じゃぁな」
「うんバイバイ」
・・・ピ
電話を切って机の上に投げるように置いた。
ふ〜とため息をついてふと目に入った一つの写真・・・
これは部活で試合が終わった後にみんなで撮った集合写真・・・
その写真を手にとってベットに寝転んだ・・・
「・・・・・・」
(これ結構最近のやつだよなぁ、なのになんか懐かしい感じがする)
この写真は真ん中に先輩向かって左側に俺と夏焼先輩
確かこれ夏焼先輩に無理矢理腕組まされたんだっけ??
写真見てるだけじゃあカップルみたいじゃん・・・・
でも夏焼先輩は・・・・・
「はぁ〜〜〜」
(もう!!いい加減諦めろよ俺!!)
俺はそういって眠りについた・・・
ブーーーッブーーーッ
「んあ!?」
気付くと携帯が鳴っていて時間は4時を回っていた・・・
ブーーーッブーーーッ
「わかってるよ!!うるさいなぁ、誰だよ」
重い体を起こして携帯をとると
着信:夏焼先輩
「うわぁ;」
よけい体が重くなってしまった・・・(はぁ・・出たくないなぁ・・・)
でも出ないと怒られるからなぁ・・・「しょうがない出るか」
ッピ
「・・・・はい・・・」「○○!!!!!!!」
「うわ!!」耳がいたくなった・・・
「なんですか?そんなにデカイ声出さなくても聞こえますよ」「うるさいなぁ!!」
(うるさいのはどっちだよ・・・)「どーしたんですか??」
「もう部活始まってるよ!!早くおいでよ!遅刻だぞ!!」
「あ〜あの俺今日風邪で学校休んでるんです」「風??今日そんな風強くないよ?」
「・・・・あのその風じゃなくて病気の風邪なんですけど・・・」
「っあ!!その風邪!!わかってたよ!わざとボケただけじゃん」
(絶対ボケてない!!これ本当に言ってた!!)
「はぁ、まぁそういうことだから今日は部活も休みますね・・・
先輩に言っといてもらえませんか?」
「そうだね、風邪だったらしょうがないよね。わかったみやが言っといてあげる
それより大丈夫??熱とかあるの??」
「いや、さっきまで寝てたんで明日にはいけると思います」
「そっか!なら良いけど・・・ゆっくり休みなよ?」
「はい、ありがとうございます」「うん!じゃあ戻るね!」
「はい頑張ってください」「マネージャーだけどね」
「ハハそうですね・・・・では、失礼します」
ッピ
(はぁ・・・夏焼先輩すいません・・・ウソつきました・・・)
「明日は学校いかないと・・・」
終わり?
とりあえず乙
すいませんまだ続きます
乙
234 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 15:24:05.27 0
自分は,イメクラの方で「後輩雅ちゃん」を書いてたものです。
ちょっとの間色々あって,続けようか迷ってたんですけど,
>>176さんみたいな自分の作品を待っていてくれる人がいてとても光栄に思っています。
176さんはいますか?いたら,書きこみお願いします。
俺は176じゃないけどイメクラで後輩みやびちゃん読んでて続きも読みたいって
思ってました!!よかったら書いてくれませんか??
次の日
夏焼先輩への気持ちはちゃんと吹っ切ったし・・・
今まで通りに行くぞ!!よし!!
「んじゃあ母さんいってくるね!!」
家を出て歩いて学校の近くに来るなり
「とぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
バコッΣ
「いってぇ」
何かが俺の背中にあたった。
「ゴーーーーール!!夏焼選手見事ゴールしましたぁぁぁぁぁぁ」
足元を見るとサッカーボールが・・・
そしてその先にはシュートを放ってであろう人物が笑顔で立っている
「夏焼先輩・・・;」
「どうどう?見た?見た?みやのシュート!!マネージャーと思えないほどすごいでしょ!!」
「見たもなにも・・・俺にシュートしたじゃないですか」
「気にしない気にしない!!あれ??ボールは??」「あ〜これですか?」
そういって俺の足元にあるボールを足で俺のほうに寄せる。
「っあ!!こら!返せ!!」「いやですよ(笑)」
夏焼先輩は俺からボールを奪おうとする。
「このぉ!!くそ!返しなさいよぉ!!」「自分で取り返したらいいじゃないですか??」
俺は一応サッカー部の次期エースだボールさばきは誰にも負けないつもり
「この!!この!!」「よっと!」「くっそぉ!!」
「なにやってるんですか?ボール返してほしいんじゃないんですか?
これ部活に持っていかないといけないんでしょ?(笑)」
「もぉー!!なんでそんなチョロチョロ動けんのよ!!」「さぁなんででしょうね」
(おっとそろそろ返さないとキレてしまう・・・)
「じゃあ今回は俺の勝ちで!!」「みや一回シュート決めたからみやの勝ちだよぉ!!」
「あれって点入ってたんですか?」
「当たり前じゃん!!ってことでジュース奢りねぇ〜」
「えぇ!!」「えぇ!!じゃない!」「ん〜わかりましたよ・・・」「やったぁ〜」
(俺金やべぇのになぁ・・・)
続きます
238 :
名無し募集中。。。 :2007/01/08(月) 16:39:56.12 0
ほ
>>236の続きです
昼休み・・・
いつも通り友達と教室で昼食を食べていると
ブーーーーーッブーーーーッ
「○○、メールきてるぞ」
「あ〜本当だ、なんかやな予感・・・」
ーーーーーーーーー
2秒で食堂に来て!!
by雅
ーーーーーーーーー
「・・・・・・・・・」
(1・・・・2・・・はい時間切れ無茶に決まってんだろ)
「はぁ、ごめんまた行ってくる」「はぁ?またかよ」
「お前なんでそんなに呼ばれんの??」「なんか変なことでもした?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど・・・・ごめん!!行ってくる!!」
俺は食い物持って食堂にダッシュ。
「遅い!!」
まタ仁王立ちで俺を待っていた夏焼先輩
「だから秒単位では絶対に無理ですって!!」
「2秒は早いかな?」
「2秒も5秒も早すぎですよ!!っで?今日はなんの用ですか?」
「ジュース!!」「ジュース??」
「奢ってくれるんでしょ?」「・・・あ〜朝のあれですか・・・」
「そう!あれ!みやココアね」「はいはいパックでいいですよね」
「うん!!」
チャリンチャリン・・・・ッピ・・・ゴト
「はい、どうぞ」「ありがとぉ!!ついでに屋上行こ!!」
そう言われて俺もジュースを買って屋上に行った。
(続きます)
240 :
ファイティングポーズはダテじゃない!:2007/01/08(月) 17:12:07.61 0
241 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 17:59:00.02 0
>>235 ありがとうございます。ホントに光栄に思います。
みんなから批判の声が結構飛んでたので,書く自信がなくなってたんですけど…。
じゃあ,もうちょっとしたら,書き始めたいと思います。
242 :
ファイティングポーズはダテじゃない!:2007/01/08(月) 18:14:51.84 0
先輩でも後輩でもみやびちゃんはいいなぁ。
244 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 18:30:00.06 0
ほ
がんばれ!
>>241 大丈夫!!だいぶおもしろい話だったから!!
>>243確かにこれはいいかも先輩と後輩のみやびちゃんが一気に楽しめる!!
>>241 とりあえず既出分を(少し手直しするならして)コピペしたらどうだろう?
248 :
名無し募集中。。。 :2007/01/08(月) 20:41:12.62 0
ほ
ぜ
250 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 21:26:22.43 0
ん
nn
投下待ち
253 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 22:22:53.01 O
ほ
いいよ
待ち待ち
>>239の続きです
俺と先輩は屋上で昼飯を食べる・・・
「そういえば○○風邪大丈夫なの?」
「朝、人の背中にシュートした人が言う台詞ですか??」
「っあ!!それはあれだよ!!うん!」「何ですかそれ?」
「まぁその様子なら大丈夫みたいだね」
「そういうことです!!それより先輩いいんですか??」
「ん?なにがぁ?」「だって・・・その・・・彼氏いるのに・・・」
「あぁ!!大丈夫だよ!先輩みや達が仲良いの知ってるから」「でも・・・」
「だってやましい事なんてしないでしょ?」
「そっ、そんなことするわけないじゃないですか!!///」
(この人なに言い出すんだまったく!!)
「ちょっ、からかわないでくださいよ!!」
「ふ〜ん○○ってそんな事考えてくれてるんだぁ〜・・・なんか意外だなぁ」
「意外ってなんですか??当たり前じゃないですか!!だってそれが原因で別れたら
あと味悪いし・・・」
(ん??あと味悪いけど・・・悪くないかも!!・・・
ってダメダメ!!もう吹っ切れたんだから・・・)
「ありがと!○○のおかげで先輩と付き合えたしさ・・・本当○○には感謝してるんだよ」
「いやいや俺はなんもしてませんよ」
「ううん・・・いつも今みたいにみやのとこに走ってきてくれて話とか
いろいろ聞いてくれてたじゃん」
「それくらいしかしてないじゃないですか」
「なんでよ!!それだけでもみやにとっては大きい事だったんだよ!!
それにそれがなきゃ絶対告ってなかったし・・・」
「そうですか?まぁ力になれたんだったら・・・・それで良かったです・・・」
「ありがとね!!」「いえいえ」
夏焼先輩が幸せなら・・・・
それだけで・・・良い
(俺は静に見守っとくか・・・って何考えてんだよ俺!!)
「あ〜これおいしいねぇ!!」
「っえ!?あ〜〜それ俺の玉子焼き!!何勝手に食べてるんですか??」
「い〜じゃん一個ぐらい!!」
「一個ぐらいってそれ一個しかないんですよ!!残してたのにぃ・・・」
「しょーがないなぁピーマンあげるから!!
「ピーマンなんていりませんよ!!それにそれ先輩が嫌いなやつだからじゃないんですか!!
普通ならから揚げとかじゃないんですか??」
「やだ!!みやから揚げ好きだもん」
「俺だって玉子焼き好きだったんですけど・・・」
「そんな細かいこと気にしない!!子供じゃないんだから!」
「俺はまだまだ子供です!!高1ですよ!!それに誕生日もまだだから15歳だし!
そーゆー先輩こそ大人げないですよ!!」
「みやはまだまだ子供だもぉん」
「もぉいいです!!」
こんなひと時が終わり放課後・・・
「さてと・・・行くか」
「○○今日も部活??」
「そーだよ、何で?」
「今日○○が暇なんだったら遊ぼうと思ったんだけどさ・・・
まぁ部活ならしょうがないか・・・」
「帰宅部のお前らと違って俺は忙しいんだよ!!」
「んだとぉ〜〜」
「ごめんごめん!!じゃあ俺行くな遅れたら先輩に怒られる」
「大変だな、じゃまた明日!!」
「うん!!バイバイ」
俺は友達と別れて部室に行った
(続きます)
258 :
ファイティングポーズはダテじゃない!:2007/01/09(火) 00:00:26.49 0
ほっ
260 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 00:40:10.18 0
ほ
放課後の部室。
さっきまで夏焼と僕の二人だけだったが、急に騒がしくなった。
「○○くん、どうぞ」
そう言って僕の前に置かれたのは、クッキーが盛られた皿だった。
視線を上げると、そこにはの嗣永の満面の笑みがあった。
「‥こ、これは? 僕に?」
「うん。さっきの授業で作ったの」
へぇ‥なんか嬉しいな。女の子から、手作りの何かを貰うなんて初めてかも。
しかもその相手が、嗣永桃子とくれば、嬉しさも倍増だ。
「最初に○○くんに食べて欲しくて…」
真顔でそんな事を言われて、僕の顔は真っ赤になった。 慌てて辺りを見回すと、夏焼は知らんぷりをしていた。
>>261 「わ、分かった。 じゃあ、ありがたく頂くよ」
そう言って、クッキーを一つ摘んで、口の中に入れる。
‥‥とたんに、何ともいえない味が口の中に広がる。‥‥正直甘すぎる。
‥‥まるで砂糖のかたまりを食べているような味に涙を浮かべながら、嗣永の顔を見る。
「‥美味しく、ないの?」
表情を曇らして、嗣永が聞いてきた。僕は慌てて否定した。
「そう。 ‥良かった」
そういって笑顔になった嗣永に、僕も笑顔を返す。
>>262 その間も僕は、口の中のクッキーをどうしようか悩んでいた。
「○○くんが、私の作った物を美味しいって食べてくれて。練習したかいがあったよ」
嗣永は上機嫌だ。本当に練習したのか‥‥心の中で疑問に思いながら、吐き出すことは出来ないから、耐えていた。
多分ひどい顔をしてると思うが、考え事をしている嗣永は気付かない。
その時、
「あっ、そうだ。桃子。 さっき、千奈美が探してたよ」
「千奈美が? ‥なんだろう?」
「さあ。部活のことかな?そこまでは分からないけど」
「そう‥じゃあ、探してみる」
嗣永は、僕と夏焼に軽く挨拶をし、部室を出ていった。
た、助かった‥‥、思わずため息をついてしまった。
>>263 口直しをしようと立ち上がろうとしたその前に、すっとカップが差し出された。
「はい」
そういってコーヒーカップを差し出したのは、笑顔の夏焼だった。
「あ、ありがとう‥」
カップに注がれたコーヒーを、一気に飲み干した。ブラックだったが丁度よかった。
「はぁ〜‥‥ありがとう」
「桃子の作ったクッキーを食べて、大丈夫なんて‥○○くん強いね?」
「‥‥そんなに下手なの」
「正直まずいわよ、桃子の料理。最初の家庭科の時なんか、保健室行きが大勢いたんだから」
知らなかった‥‥。これからも嗣永は僕に料理を持ってくるのかな…
そんな事を考えていると、夏焼はもう一杯、コーヒーを差し出してきた。
「桃子には悪いけど口直しね。もう1杯、飲む?」
「そうだね、ありがとう」
続きます。
友か恋が煮詰まったのでこっちを先にしました。
みやびちゃんいっぱいキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ありがとうありがとう。
267 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 02:11:12.00 0
ほ
268 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 04:22:13.42 0
おやすみ
ho
270 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 07:12:32.26 0
みやびちゃん作品の両氏乙です
はちゃめちゃなみやびちゃんも落ち着いたみやびちゃんもいいですね
ageてしまったスイマセンorz
272 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 07:15:54.40 0
よくあることだ気にするな
ほ
仕事憂鬱保全
ゲーセンほ
276 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 12:14:40.98 0
ほ
ほ
ぜ
279 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 15:37:34.43 0
ん
>>257の続きです
部室・・・
ガチャ、
「・・・うっす」「おぉ○○じゃん風邪大丈夫か??」
部室には△△先輩が一人だけいた。
「あ・・・もぅ・・・大丈夫です・・・心配かけてすいません・・・みんなは??」
「みんな先に行って準備してると思うけど・・・俺も今来たとこだし」「そうですか・・・」
俺は先輩と喋りながら自分のロッカーに行った。
サッカー部は一人一個の専用ロッカーがあり名前が貼られている。
もちろん俺のロッカーもあるわけだけど・・・
俺のロッカーには○○+みや
って「+みや」が油性ペンで書かれている。
夏焼先輩が言うには「ロッカー小さくてみやの荷物が入んないの!!」
っで俺のロッカーが半分占領されているわけだが・・・
なんでマネージャーの先輩が部員の俺より荷物が多いんだよ・・・
まぁいつものことだからいいんだけどね・・・
「っお!○○いつもごめんな、雅が迷惑かけて・・・・」
「ハハ、大丈夫ですよ・・・もぅ慣れてますから」
(雅って・・・呼び捨てか・・・まぁ付き合ってるんだから当たり前か)
「どもぉ〜っぁ!!先輩!」「お〜雅!!」
(うわぁ・・・気まづい・・・俺邪魔じゃん・・・)
俺はさっさと着替えてグラウンドへ向かった。
「ふ〜、あの二人・・・仲良くやってるんだ・・・」
自分では吹っ切ったつもりなんだけど・・・・
やっぱり二人で一緒にいるのを見るのはいやだな・・・
そんなことを思いながら俺は部活にはげんだ・・・
「よぉし!!今日はこれで終わり!!各自でストレッチして上がれ!!」
先輩の声で練習が終わりみんなが帰っていく。
俺はいつも練習が終わった後に一人で自主練をしている、
これは中学から続けていることだ・・・
今日もだれもいなくなったグラウンドで一人練習していた。
もぅボールが見えなくなるくらい暗くなってきた頃・・・
「はぁ・・・今日はこれくらいにしとくか・・・」
グラウンドにトンボをかけて部室に行く・・・
部室の近くに来た頃誰もいないはずの部室に明かりがついているのに気付いた。
「あれ?部室にまだ誰かいる・・・?」
不思議に思ってドアに近づいた瞬間に俺は耳を疑った・・・
「っぁ・・あッ・・あん・・・せ・・んぱ・・い・・・んッ・・あッ・・んッ」
「っえ!?」
(夏焼・・・先輩??)
「雅・・・気持ちいか??」
「んッ・・・ぁッ・・・ンん・・・ぁ・・・ん・・・は・・・ん」
「・・・・・・・・・・・・」
俺はそのまま黙ってグラウンドへ戻った。
すっかり日が落ちて暗くなり廊下の明かりだけが頼りになっている・・・
俺はゴールネットにもたれながら座った。
「はぁ・・・・・部室でヤるなよな・・・」
(ってかマジタイミング悪すぎだろ・・・もっと練習続けていれば、知らなくてすんだのに・・・
なんだよ・・・なんで俺ばっかこんなツライ思いしなきゃいけないんだよ・・・
俺なんか悪いことしたかよ・・・失恋させるだけじゃ物足りないからって・・・
こんなの酷すぎる・・・なんで俺は夏焼先輩に出逢ったんだよ・・・・
こんな思いをさせるんなら最初から出逢わなければよかった・・・どうにかしてくれよ・・・)
「・・・ぅぅっ・・・」
俺は膝に顔を押し付けて泣いた・・・
誰もいないのに・・・誰にも聞こえないように声を押し殺して・・・
一人ぼっちのグランドで・・・静に泣き続けた・・・
続きます
283 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 16:06:28.88 0
ほ
284 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 16:35:25.56 0
俺も泣いた。
285 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 16:37:08.34 0
父ちゃん情けなくって涙がでてくらぁ
みやびちゃんが部室でエッチするなんて(´・ω・`)
乙です
みやびちゃん最悪…
なんかめっちゃ凹んできましたorz
これはみやびちゃんお仕置きだな・・・。
289 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 17:32:44.89 0
ほ
続き読みてぇ
こんばんは、夜の保全の時間です。
早く続きがみたい・・・
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
つまらねー小説だと思ってたが
やるじゃねーか!
294 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 20:24:55.27 0
ほ
ミヤヴィ
296 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 21:15:08.08 0
雅ちゃんがエッチかぁ〜。
軽くショック..
>>281の続きです
昨日、あの出来事から家に帰った・・・
そして俺は考えた・・・・そしてだした答え・・・
俺はその答えをもって職員室に向かった。
「先生・・・・これ・・・」
「どーした○○?っえ!?何だこれ!?なんで??」
そう俺が先生に渡したのは退部届け・・・
「○○何考えてるんだ!!いたずらにしても度が過ぎるぞ!!」
「先生・・・俺サッカー部辞めます・・・本気なんです・・」
「なんでだ?お前ずっとサッカー続けてきたんだろ?
サッカー好きなんだろ??」
「・・・・」
確かに俺は中学のときからずっとサッカーを続けてきた・・・
だから部活は好きだったんだけど・・・
だけど・・・もう・・・これ以上夏焼先輩が先輩と一緒にいるところを見たくない・・・
「とにかく俺・・・辞めます・・・」
これが俺の出した答え・・・
部室の荷物も昨日持って帰ったし
あとは届けを先生にだすだけ・・・
これで・・・・すべて終わる・・・・
「そうか・・・分かった・・・今お前が抜けるのは戦力的に痛いが・・・
お前がそこまで言うなら仕方ないなぁ・・・分かった」
「すいません・・・今までありがとうございました・・・」
「うん・・・みんなには俺から言っとくから」
「お願いします」
これで俺は夏焼先輩と終わる・・・
これでつらい思いしなくてすむ・・・
俺はそう思いながら教室に帰った
「お〜○○どこいってたんだよ!!」
「本当だ!探したじゃん」
「まぁちょっとさ、ってかさ!!」
「何??」
「俺も今日から帰宅部になりました!!」
「は??なんで??お前部活やめたの??」
「本当かよ??お前が部活やめるなんて・・・」
「ハハ、まぁいろいろあってさ・・・」
「もしかして失恋した?」
「・・・ハハ、まぁ」
「そうか・・・失恋したのか・・・夏焼先輩って人だろ?」
「何で知ってんの??」
「お前いっつも話てるじゃん!!」
「俺・・・夏焼先輩の話してたっけ??」
「言ってたじゃんか!!夏焼先輩が〜夏焼先輩が〜って」
「そうだったっけか?」
「でもさ〜部活やめるほどじゃなくない??」
「それが夏焼先輩の彼氏が部活のキャプテンでさ・・・
それだけならいいんだけど・・・まぁいろいろあって・・・」
「ふ〜んそっかまぁ俺らは○○と遊べるからいいけどな」
「おう!!じゃあ今日は○○の失恋パーティでカラオケ行くか!!」
「そうだな!!行くか!!」
「よしじゃあ行こうぜ!!」
俺達は学校からカラオケに直行した・・・
「次お前の番だぜ」
「・・・・・・・・・・・・」
「○○??」
「んあ??なに!?」
「次○○の番だって、何ボーっとしてんだよ?」
「ハハ、ごめんごめん」
ブーーーーッブーーーーーッ
「ん??」「携帯誰のだ??」
「俺のだ・・・」
着信:夏焼先輩
「誰?・・・もしかして・・・」
「ん、夏焼先輩・・・たぶん俺が部活辞めたの先生に聞いたんだと思う」
「出たほうがいいんじゃないか??」
「なんて言えばいいかわからない・・・」
「でもさー学校で会って聞かれるほうが嫌じゃない?」
「・・・そうだね・・・ごめん機会の音消してくれない?」「あぁ、わかった」
友達がカラオケの機械の音を消したのを確かめて電話にでる。
「・・・・はい」
「ちょっと!!○○!!どういうこと!?」
(さっそくかよ・・・)
「先生から聞いたんですね・・・聞いた通りですよ。」
「なんで??理由は?そんな急に・・・」「すいません・・・いろいろあって・・・」
「いろいろじゃわかんないじゃん」
(いろいろとしか言えないに決まってんじゃん・・・)
「・・・まぁ・・・バイトとかもしたいし・・・」
「バイトなんか部活終わったら出来るじゃん!!」
「・・・・そーです・・・けど」「(オイ!!お前言い負かされてんじゃん!)」
「(んなこと言ったって・・・)」
「とりあえず会って話そ?どこにいんの?」
「いっ、いや!!とにかくもう辞めたんです!!もぅほっといてください!」
「○○・・・ほっといってって」「もう切りますね・・・さようなら!!」
「ちょっと待って・・・ねプーーープーーー・・・」「はぁ・・・・」
「大変だな・・・部活ぐらい簡単に辞めさせてくれてもいいのにな・・・」
「本当だよな・・・」
その日俺達はフリータイムギリギリまで過ごしていた。
みんなと遊んですっきりして帰った・・・・ら
家の前に・・・夏焼先輩がいた・・・
(なんでいるんだよぉ・・・・あ〜〜どうしよう・・・・・・・)
「あらあら○○クン!!なにしてんだい??こんなところで?」
「っえ!?っあ!いや・・・」
(くっそぉぉぉ隣のばばぁ)
「○○?」
「っあ・・・」
「あらあら可愛らしい子ねぇ、もしかして彼女??」
「いや・・・」
(こんのばばぁマジうぜぇ・・・)
「じゃあおばちゃんもう行くね」
「さようなら・・・」
(お前は何しに出てきたんだよ!!あ〜〜もう最悪!!)
「○○・・・」
「っえ!?っあ!!なっ、夏焼先輩じゃないですかぁ!!いや〜偶然ですねぇ〜」
「ずっとそこにいたんじゃないの?」
「・・・・・・・・・はい」
(やっぱ無理あったかぁ)
「・・・電話は途中で切っちゃうし・・・家に行ってもまだ帰ってないって言われたし・・・」
「もしかして・・・部活終わってからずっとそこにいたんですか?」
「・・・うん」
「あの・・・・とりあえず・・・家入り・・・ます・・か?」
「・・・うん」
俺は夏焼先輩を連れて家に入った。
「ただいまぁ・・・」
「あんた遅かったじゃない!!夏焼さんって人が来たけど・・・」
「うん・・・今ここにいるから・・」
「おじゃまします・・・」
「っえ!?あらあらいらっしゃい、ゆっくりしていってね」
「ありがとうございます」
適当にあいさつを交わした先輩を見て俺は部屋に行った。
「・・・・」
「・・・・」
(気まずい気まずすぎる・・・)
「あの・・・なんかいります?」
「いや・・・いい・・・」
「・・・です・・・よね」
先に口を開いたのは夏焼先輩だった。
「今日ね・・・部室に行って○○のロッカー見たら○○の名札が無くなってて・・・
っでねまさかって思ったんだけど、本当に辞めてたんだね・・・」
「・・・・・・・・はい」
「あのね・・・辞めた理由はもぅ聞かないけど・・・・ただ・・・・」
「ただね・・・・・・みやのせいだったら・・・ごめん・・・」
「っえ!?夏焼先輩の??」
(ウソだろ??まさかばれた??)
「みやが○○急に呼び出したりロッカー占領したりしてたから・・・」
(あ〜そっちか・・・)
「そんなんじゃないですよ。ってかもしそうなんだったら俺とっくに辞めてますよ」
「本当に?」
「はい!」
(まぁ先輩絡みなのは間違いないけど・・・)
「そっかぁ・・・・ならいいんだ・・・」
「本当に急ですいません・・・でも・・もう決めたことなんで・・」
「・・うん・・・そうだよね・・残念だけど・・・○○が決めたことだから・・・
みやがどうこう言えるわけじゃないし・・・」
「・・・・・・ありがとうございます・・・」
「いいよ・・・また・・・顔見せにおいでよ!!」
「・・・はい!!」
「それだけ言いたかったの・・・じゃあみやもう帰るね・・・」
「あ・・・はい」
俺は夏焼先輩を見送って自分の部屋に戻った。
乙です。・゚・(ノД`)・゚・。
なにも部活辞めなくても…
みやびちゃんに無理やりにでも部活に戻らしてほしかった
これはマジで切なすぎる
303 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 21:50:28.76 0
レイプしなかったのか
乙
何か・・・・下ネタに走り始めてるw
932氏の投下待ち保
>>305 下ネタ一瞬だけじゃん
切なくていい作品だからちゃんと読んでみ
307 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 22:43:29.39 0
ほ
>>264 まだ口の中があまい感じが残ってたので、おかわりのコーヒーに口をつけた。
・・・・が、コーヒーはさっきのクッキー以上に甘かった。
「あ、あの、‥‥、夏焼さん砂糖を入れすぎじゃ‥‥」
「そう?でも、あま〜いことをしてる○○くんには、これくらいの甘さじゃ足らないよね〜?」
そう言って、僕のコーヒーに砂糖をさらに入れた。
「あ、あまいことってなに?な、何の話ぃ!?」
なんだか怒っているような夏焼に僕の声は悲鳴に近い声で聞いた。
夏焼は気にせずに、もう一杯砂糖を入れ、
「‥例えば〜、誰もいない公園で、仲良く抱き合ったりすること‥‥かな?」
「‥えっ!!! ‥‥‥も、もしかして‥‥‥‥見てたの?」
「ん? 何の事?」
>>308 さらに砂糖を入れようとした夏焼に慌てて
「い、いや、あれはその‥‥な、なんて言うのか‥べ、別にやましい気持ちがあった訳じゃぁ‥‥」
「やましくないなら、どんな気持ちだったのかしらぁ? 全く‥‥桃子の作戦に、まんまと引っかかっちゃうんだから‥」
「‥え? さ、作戦って?」
夏焼は、片手でコーヒーをかき混ぜながら、残った片手で、雑誌を僕に手渡した。
その雑誌を見ると大きな文字で‥今月の特集は『奥手な彼に告白させる方法』‥と書いてあった。
その特集の所を見ると、色々書いてあり、まずは簡単なスキンシップから。手を握るのは効果的‥とか。
奥手な彼は、人目を気にするタイプ。 二人きりの時に、手を握ろうと誘ってみましょう。もし断られたら、無理にはせず、寂しそうに笑って引くのも手です。 ‥など。
「‥‥‥‥こ、これって‥‥」
昨日、嗣永とした事と全く同じ記事を読みながら震えていると、夏焼は
「昨日の放課後。桃子ったら、それを熱心に読んでたわよ?」
‥‥ま、まさか嗣永が‥‥。
‥‥で、でも、嗣永が、こんな本を読む程、想ってくれてるのだから、嬉しいけど‥。
雑誌の特集にまんまと引っかかったことに落ち込んでいると、
夏焼がコーヒーを、僕に差し出してニッコリと笑いながら
「ホント、単純なんだから。私の事を放って、桃子と仲良くしてた罰よ。全部飲んだら、許してあげるから」
目が笑っていない
「出来ないなら・・・私と付き合うこと」
僕は深いため息を吐いた。脅迫じゃん・・・そう思いながらも
「・・・はい」
こうして僕は夏焼と付き合う事になった。
数日後
「ちょっと!!!また桃子と一緒にいたでしょ」
「ち、違うよ、たまたま」
「何回騙されれば気がすむのよ!!!!」
「だ、だから・・・」
「今日は許さないわよ。その女の子なら誰でも優しくする性格直るまではね」
「そ、そんな・・・」
・・・結局、付き合う前と何にも変わらなかったみたいだ。
おしまい
311 :
ファイティングポーズはダテじゃない!:2007/01/09(火) 23:01:14.13 0
乙です
ラブコメみたいでいいですね
でももうちょっと長く続けてほしかった☆カナ
乙
OK
315 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 23:57:53.05 0
ほ
::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:★ノノハ のにゅ♥
::::::.ミゝ从*´∇`)つ
::::::⊂__つノ
のにゅのにゅマン巡回中!
いーよ、いーよ
318 :
名無し募集中。。。 :2007/01/10(水) 01:23:29.38 0
ほ
誰か岡井ちゃんを〜
ほ
321 :
名無し募集中。。。:2007/01/10(水) 03:37:15.80 0
みんないい小説書くね!!
322 :
名無し募集中。。。:2007/01/10(水) 04:31:00.57 0
桃子に騙されたいよ‥。
おはほ。