もしも新垣と亀井がちょっとHな幼なじみだったら22
1 :
名無し募集中。。。:
2 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 21:30:34.40 0
____ /)
/ ⌒ ⌒ \ ( i )))
./( ―) ( ●) \ / /
/::⌒(_人_)⌒::::: |ノ / こいつ、最高にアホ
| ー .| ,/
\ / /
3 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 21:37:51.30 0
あの人はどうなったの?
4 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 22:07:18.56 0
ほ
5 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 22:09:12.53 0
ぽ
6 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 22:47:58.78 0
ほ
7 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 22:49:04.27 0
8 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 23:03:01.72 0
ほ
9 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 23:05:25.77 0
ガキエリで投票しておいたよ
10 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 23:31:00.30 0
ほ
11 :
名無し募集中。。。:2006/12/22(金) 23:57:49.68 0
ほ
12 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 00:05:58.96 0
おめでとうえりりん
13 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 00:19:00.88 0
えりおめ
14 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 00:32:47.29 0
ほ
15 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 01:09:21.03 0
携帯21氏また書いてよ〜
16 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 01:26:21.55 0
(゚听)イラネ
17 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 01:38:47.09 O
16
来なくて良いよ
18 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 01:59:46.36 0
ほ
19 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 02:00:42.82 0
携帯21氏カモン!
20 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 02:27:06.51 0
(゚听)イラネ
21 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 03:02:28.01 0
携帯21氏でも新作者さんでもカモンナ!
22 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 04:27:25.65 0
ほ
23 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 07:31:22.67 0
ほ
だってちょっと。
「ま〜くん♪」
「あ」
朝、家を出ると隣の家から出てきた里沙に声をかけられた。
僕のほうにズイッと顔を近づけて来る。
サラリとしたセミロングの髪が揺れる。
シャンプーの匂いが僕の鼻をくすぐる。
ウチのとは違ういい香り。
「『あ』、じゃあないでしょ。はい、朝の挨拶は?」
「お…おはよ、里沙」
「よく出来ました。はい、お・は・よ・の・ちゅう♪」
手を後ろで組んで目を閉じて軽く背伸びをした里沙のちっちゃい顔が、いや、くちびるが僕の眼前に迫ってくる………。
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
里沙の背後の方から、朝だと言うのにけたたましい声が聞こえた。
僕は里沙の温もりを唇で感じたまま、目だけ開けて声のする方を見た。
ショートカットと、肉感的な太ももの上の申し訳程度な長さしかない制服のスカートをなびかせながら、もうひとりの幼なじみが走って来た。
「ちょっとガキさん、また抜け駆け!ずーるーいー!!」
まるで名残惜しむように里沙は僕の唇からゆっくり離れると、
「カメが遅いからでしょーが」
と濡れたリップで笑った。
25 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 08:33:24.12 0
あら
26 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 09:29:34.97 0
お
27 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 12:03:22.93 0
28 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 13:08:24.55 0
保全
29 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 13:35:51.67 0
ほ。
30 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 14:30:28.38 0
保全
31 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 14:31:50.42 0
ハァ━━━━━━ *´Д`* ━━━━━━ン!!!!!
32 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 15:07:11.27 0
ほ
33 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 16:13:36.69 0
ほ
34 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 16:44:51.61 O
スレ立っていたのか
>>1乙です
俺は携帯だから立てれなかったよ・・
>>24 続き楽しみにしていますwktk
35 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 17:44:41.68 0
ほ
36 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 18:39:06.02 0
待ってるよー
37 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 19:08:34.05 0
ほ
38 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 19:30:19.86 0
ぽ。
せ
41 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 20:46:27.13 0
保全
42 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 21:30:06.15 0
ほ
43 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 22:07:27.15 0
ほ
44 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 22:23:48.72 0
ほ
45 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 22:59:57.34 0
ぜ
えりりんたんじょうび♪
47 :
名無し募集中。。。:2006/12/23(土) 23:45:44.51 0
ほ
48 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 00:17:24.95 0
ぜ
49 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 00:55:23.22 0
ん
>>24 「む〜。絵里も!絵里もするー」
そう言うと絵里は僕に抱きついて、里沙と同じように軽く背伸びをして口付けてきた。
僕はドキドキしながら絵里の腰に手を回してそっと抱きしめた。
10秒くらいしてくちびるが放される。
はぁ、と絵里の口から桃色の吐息が漏れた。が、すぐについばむようなキスが続く。
「ん…ちゅっ…ちゅっ、絵里のキス…で…んちゅ…くちなおし…だよ…」
「ちょっとカメ!あんた長いから。っていうか、口直しってどーゆーことだー」
里沙独特の抑揚のない突っ込みが今日も冴えた。
「お…おはよ、絵里」
里沙に無理やり引き剥がされた彼女に向かって、僕は言った。
「おはよ、まーちゃん」
えへへと絵里が笑った。
「さ、まーちゃん、ガキさん。早くガッコいこ〜」
グイッと僕の右腕を掴みそのまま絡まってくる。コツンと肩に頭を乗っけて来る。
「カメー、アンタねー遅れて来たくせにねー」
そう言いながら里沙も僕の左腕にするりと細い腕を絡ませる。
高校生にしては控えめな胸が僕の腕に密着した。
ここ最近こいつらはオカシイ。
おはようのちゅう、おやすみのちゅう。
休み時間にちゅう。「ちゅぱ、えへ♪45分ぶりだね」(里沙)
放課後もちゅう。「だって〜、家まで待てないモン…んちゅ」(絵里)
……とにかくスキンシップがやたら多い。
今までって言うか、ついこの間までは普通の幼なじみだったはずなのだが。
腐れ縁でいつも一緒で、異性と認識なんてしていなかった、そんなよくありがちな関係。
まあー、高校に入ったら2人ともいろんなとこが発育して来て、思春期の僕としては、 ちょっとはドキドキしてはいたんだけど。
そんな僕に対して、最近のこの猛アタック。
否が応でも意識するし…。
いったいどうなってんだ?
レスくれた人サンクスです。
短編です。
ラストが書きあがってないので小出しにしてます、すいませぬ。
53 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 01:08:35.00 0
怪しからん
はぁはぁ
54 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 01:35:50.82 0
良すぎるな
55 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 01:37:13.51 0
>>52 スレタイ通りのちょいエロな内容でつね
続きをマターリお待ちしてますノシ
56 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 02:43:55.12 0
保全
57 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 06:52:36.69 0
ほ
h
59 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 11:26:07.63 0
保全
60 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 12:11:29.12 0
保全
61 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 12:49:50.94 0
ほ
62 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 13:57:09.70 0
ぜ
63 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 15:03:15.97 O
ほ。
64 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 15:36:32.04 0
ほ
65 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 15:56:13.62 0
ほ
66 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 16:18:50.92 0
ぜ
67 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 17:15:00.53 0
保全
68 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 18:06:26.21 O
ほせん
h
70 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 19:38:54.84 0
保全
71 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 19:59:37.27 0
きょうはイブだってのに落ちるの早いな〜
72 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 20:22:10.53 0
ほ
73 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 20:59:31.94 0
ほ
74 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 21:15:59.02 0
ほ
75 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 22:05:11.15 0
ほ
76 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 22:51:09.67 0
ぜ
77 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 23:24:53.62 0
ん
78 :
名無し募集中。。。:2006/12/24(日) 23:51:14.54 O
ほー
79 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 00:25:02.51 0
ほ
80 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 01:16:17.28 0
ぜ
81 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 01:47:00.92 0
んー!
82 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 02:30:54.76 0
ほ
83 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 03:21:55.88 0
ほ
84 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 03:30:35.04 0
>>51 放課後、今日も2人して僕の家に遊びに来た。
ゲームしたりDVD見たり。
そして軽くいちゃいちゃしたり……。
そうこうしてるうちに、晩ご飯だからと絵里も里沙も帰る事になった。
「かえるね、また明日ね」
2人がすっと近寄ってくる。
僕も慣れたもので、里沙と絵里を片手ずつにそっと抱き寄せた。
「じゃね、まーくん、また明日♪んちゅ」
僕の胸板に両手を付けて顔を寄せてくる里沙。
長い睫毛をそっと伏せ、可愛い顔が僕と重なる。
絵里は僕の腰に腕を回して抱き付く。
「まーちゃん、おやすみね〜♪ん〜〜〜〜〜〜〜ちゅ」
今日何度目かわからないキスをした。
絵里の腕にキュッと力が入る。気持ちいい。
「カメ〜、あんたいつも長いって言ってるでしょ〜」
また里沙に怒られた。
85 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 03:38:43.47 0
帰っていく2人を名残惜しく見つめる。
積極的に攻めて来られるとつい受身になってしまって、こちらから手が出しづらい。
抱きつかれている時は頭がボーっとして、ついされるがままになってしまうのだが、
あいつらが帰った後はいつも我に返って、ベッドの上でじたばたする日々だ。
明日からはもっと積極的に攻めてみようかな。
もう少し触ってもいいだろう?
もしかしたら最後までいけるかもしれない!
さらば童貞。ウェルカムハレーム。
そんな思いを胸に、今日も自家発電にいそしんだ。
翌朝―――。
僕のバラ色の人生が始まるであろう、記念すべき1日目ッッ!!
ドキドキして家を出ると今日はもう2人とも待っていた。
「お、おはよ。里沙、絵里」
「おはよ、まーくん」
「まーちゃんおはよ。今日は早いでしょ」
「雨ふるかもねー」
「ガキさんがいつも先に来てちゅーしててずるいからだよ!」
そんな2人の会話を聞きながら、僕は絵里を抱き寄せた。
86 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 03:44:18.68 0
もう一回だけ引っ張ります。
ごめんよ。
87 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 03:52:20.49 0
ずっと続けてくれとゆいたいです
88 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 04:33:51.35 0
羨ましい
89 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 04:55:32.32 0
ほ
90 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 07:09:40.78 0
ho
うむ
92 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 09:38:42.31 0
>>86 主人公が煩悩まみれだな
続き楽しみにしてま〜す
ほ
94 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 13:16:25.92 0
ho
95 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 13:16:29.45 0
ほ
96 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 14:47:15.88 0
ぜ
97 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 16:03:19.68 0
ん
98 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 16:58:12.71 0
ほ
99 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 17:36:06.37 0
ほ
ほ
101 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 18:38:11.79 0
ほ
102 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 19:46:22.96 0
ほ
103 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 20:31:39.84 0
ほ
104 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 20:56:55.60 0
ほ
105 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 21:54:37.25 0
ほ
106 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 22:17:07.35 0
ほ
107 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 23:07:40.67 0
ほ
108 :
名無し募集中。。。:2006/12/25(月) 23:40:36.97 O
ほ
109 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 00:26:38.53 0
ぜ
110 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 00:56:31.36 0
ほ
111 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 01:34:52.64 0
ほ
112 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 02:03:08.70 0
ほ
113 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 02:59:28.91 0
ぜ
114 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 03:48:41.46 0
ん
115 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 04:33:20.48 0
ほ
116 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 05:33:56.23 0
ほ
117 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 06:20:03.40 0
ほ
118 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 07:37:33.16 0
ほ
うむ
120 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 12:03:19.61 0
1
h
ほ
123 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 14:24:36.14 0
ほ
h
125 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 17:37:07.13 0
ほ
ほ
127 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 18:45:08.74 0
ほ
128 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 19:11:36.10 0
ぜ
129 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 20:02:40.63 0
ん
130 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 21:02:00.34 0
ほ
131 :
名無し募集中。。。 :2006/12/26(火) 21:22:06.23 0
ほ
132 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 21:41:36.99 0
ho
133 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 22:15:22.52 0
ほ
134 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 22:59:35.02 0
ほ
135 :
名無し募集中。。。:2006/12/26(火) 23:42:59.55 O
いつの間にかこんな良い作品が投下されてたのかっ!!
期待age
136 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 00:15:28.00 0
ほ
ほ
ぜ
ん
ほ
141 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 03:49:46.80 0
ほ
142 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 06:02:03.30 0
ほ
ぜ
144 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 10:14:06.63 0
ん
ほ
h
147 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 14:00:12.35 0
ほ
ほ
ほ
150 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 16:42:45.06 0
ほ
ほ
152 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 19:23:53.53 0
ほ
ちょっと訳ありまして1月半ばまでたぶん更新ができません
すみませんです
154 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 19:58:21.27 0
了解です
155 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 20:43:53.76 0
ほ
h
157 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 22:28:08.02 0
ほ
158 :
名無し募集中。。。:2006/12/27(水) 23:32:55.87 0
ho
159 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 00:02:06.58 0
zen
160 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 00:52:54.82 0
ほ
161 :
Re:携帯21:2006/12/28(木) 01:37:34.08 O
9回の裏2アウト満塁サヨナラのチャンス。
5打席目の俺の会心の一撃は右中間を真っ二つ。
2人帰って同点。
けれど3人目がホームでタッチアウト。
幻のサヨナラ。
そして延長11回の表に3点取られて俺達の夏は終わった。
あと一歩で甲子園だったのに。
あと一歩で絵里を甲子園に連れて行くことが出来たのに…。
ゲームセットのサイレンが響く中、ベンチに帰ろうとする俺はスタンドの絵里と目が合った。
予選が始まる前から張り切ってチアの練習してた絵里がボンボン持ったまま立ち尽くして泣いていた。
ごめん。
ダメだったよ甲子園。
頼む新垣。
俺は絵里を支えてやること出来ないから今は横にいるお前が支えてやってくれ…。
162 :
携帯21:2006/12/28(木) 01:39:07.02 O
「おはよう!」
「おはよ」
「どうしたの?なんか目が腫れてんだけど?」
「う、うん」
「またあの夢見たの?」
「あぁ」
「そっかぁ…絵里なにしてあげられる?」
「なぁ」
「ん?」
「絵里」
「なに?」
「お前、俺のこと」
「好きだよ!!」
「……」
「好きに決まってんじゃん!!」
「……」
「どうしたの?」
「こんな俺でもか?」
「当たり前じゃん!」
「そっかぁ」
「ん?」
「ありがと」
「フフフ…」
「ん?」
「ずっ〜と好きだったんだもん!!」
「うん」
「うん!!」
「ありがとな」
163 :
携帯21:2006/12/28(木) 01:40:08.71 O
「Sは絵里のこと好き?」
「あぁ」
「ちゃんと言ってよぉ!」
「絵里」
「ん?」
「大好きだよ!」
「うん!!」
チュッ!
「行こ!私達もう受験生なんだから!」
「おぅ」
去年の8月はなにやってたんだろう。
新しくなったチームで甲子園目指して練習ばっかりしてたっけ。
それだけ考えてればよかった。
「ガキさん図書室で待ってるかなぁ?」
振り向いた絵里のスカートが舞って眩し過ぎる太ももが露になった。
8月の太陽は容赦ない。
今の俺には絵里がいる。
もう独りじゃない…。
(続く)
164 :
携帯21:2006/12/28(木) 01:42:00.89 O
保全代わりに。
スレ汚し申し訳ありません。
165 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 01:46:52.48 0
携帯21氏カンバックか
Sが出てくるってことは前作の後日談?
166 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 01:47:28.32 O
続き待ってるぜ
またスレが賑やかになってきたな
167 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 02:44:20.76 0
>>85 「じゃ、今日は絵里からね」
腰に回した手に力を入れ、ぎゅっと抱きしめる。
「あん、今日はだいた…ん…♪」
そのまま絵里のアヒル口に唇を重ね、むさぼるようにキスをする。
「ちゅっ…ちゅう、ん〜〜、ぷはっ」
ようやく顔を離すと絵里はぺろっと自分のくちびるを舐めた。
「あ〜ん、まーちゃんもっと〜」
「どーしたのまーくん?今日は積極的…」
それには答えず、今度は里沙をもう片方の手で抱き寄せた。
「あ、コラ…」
「里沙…」
細い腰に回した手に力を入れる。女の子って柔らかい。
「まーくん…」
僕の名を呼ぶ里沙がアゴを上げて目を閉じる。
「ちゅ♪んちゅ…ちゅ。ハァ…、ちゅ、ちゅ、ちゅう…」
情熱的なキッスをしてしまった。
ピンク色のくちびるから、そっと離れる。
「まーくん…」
「まーちゃん…」
心なしか絵里も里沙も目が潤んでる。
イケル!
168 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 02:47:55.56 0
「もう一回…な」
両の手に2人を抱きしめたまま今度は余裕を持って口付けた。
そんな僕の行為にしっかり答えてくれる、僕の幼なじみたち。
ゆっくりソフトにくちびるを動かす里沙。
ついばむように何度も何度もくちびるを求めてくる絵里。
2人の違った甘みが僕の口の中に広がる。
蕩けるような感覚に脳が痺れ、頭がクラクラする。
……イカン!また流されるところだった。今こそ昨日のイマジネイションを実行する時だ。
今日はキスだけで終わらせる訳にはいかないんだ。
左手に絵里、右手に里沙。
この至福の状態で僕は手のひらに神経を集中させた。
柔らかく2人の腰を抱いていた手をヒップの方へゆっくり下げる。
あくまでも2人同時に。いっぺんに。
「んちゅ♪ちゅ、…ん!!」
「あ、コラ…ん」
2人とも気づいたようだが、咎める気配はない…。
イ・ケ・ル!!
169 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 02:54:05.67 0
ちょっと長くなったので、ここまでで投下しまス。
続きは今書いとるのでス。
なんなのこれ
171 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 04:00:47.42 0
ほ
172 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 04:48:37.01 0
いっぱい期待
173 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 04:58:44.26 0
これってひたすら絡みシーンしかないの?
174 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 05:09:07.01 O
新作者さんイイ!!
自演なのか単にからかってるのかどっち?
176 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 05:56:45.08 0
ほ
ほ
ん
新作者さんも携帯21氏もガンガレほ
180 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 09:55:57.94 0
相変わらずあったかいスレだなw
h
182 :
携帯21:2006/12/28(木) 12:27:57.47 O
>>163 「コラァ〜!遅〜い!!」
図書室の奥のいつも3人が座ってる席は少し離れたクーラーが心地良い風を送ってくれる。
夏休みが始まった頃、絵里が3人で行こうと誘ったのに新垣はいつもより大袈裟に顔の前で手を振って「お2人さんの邪魔しちゃ悪いから」と笑った。
「ガキさんったら気を使ってるんだよね」
帰り道、そう呟いた絵里はギュッと俺の手を握った。
「気にすることないって言ってもアイツのことだからやっぱ気にしちゃうんじゃないか」
そう言った俺に絵里はなんだか嬉しそうに握ってる手にまた力を込めた。
183 :
携帯21:2006/12/28(木) 12:29:16.61 O
「痛いって」
「だって好きなんだもん!」
「バカ」
「バカですよ絵里は!」
「まあそんなバカなところが好きなんだけど」
「ヒヒヒ」
「どした?」
「いやぁ〜バカップルだなぁと思って」
「なに笑ってんだよ」
「いいのいいの!」
「そう?」
「うん!!」
握ってる手を引き寄せて絵里を抱きしめる。
そしてなにも言わずにキスをする。
俺達はもうそういう関係になっていた。
(続く)
184 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 14:19:42.15 O
ほ
185 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 14:57:03.71 0
おつ
186 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 15:59:44.73 O
ほ
187 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 17:12:36.95 0
ほ
ほ
ほ
190 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 19:30:32.07 0
ほ
ほ
192 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 21:17:51.56 0
ほ
ほ
194 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 22:20:11.05 0
ほ
195 :
携帯21:2006/12/28(木) 22:46:53.37 O
>>183 北風と太陽じゃないけれど夏の西日に勝てるものなんてあるんだろうか。
クーラーが欲しい。
扇風機で充分と親に言われたけれどさすがに辛い。
「最近のガキさんっておかしくない?」
絵里も気付いてたか。
確かに俺もそう思う。
氷とストローだけになったグラスから滴が垂れてテーブルを濡らしていた。
「ガキさん、あの頃からなんかおかしいよねぇ」
多分絵里が言ってるのはちょうど俺達が付き合い始めた6月の終わり頃だと思う。
「もしかして絵里達が付き合い始めたせい…なわけないよね!あんなに喜んでくれたんだもん!!」
「そりゃそうだろう!原因はもっと他にあるんじゃない?」
「うん」
196 :
携帯21:2006/12/28(木) 22:49:23.31 O
さすがに新垣のこととなると絵里は気が気じゃないみたいだ。
「悩みとか話さないのか?」
「聞いたけどなんでもないっていっつもはぐらかされちゃうの」
「ってことは確実になんかあるなぁ」
「どうしよっか?」
「とりあえずもう少し様子見てみようよ」
「うん…大丈夫かなぁガキさん」
「アイツ一人で溜める質だからなぁ」
「そうだよねぇ」
「絵里がそんなに言うんなら後で聞いてみるわ!隣に住んでてなんにもしないのも気分良くないし」
「じゃあ私も一緒に!」
「そうするか!」
「うん!!」
新垣のことが原因と分かっていても絵里の不安そうな顔を見るのはやっぱ辛い。
いつもの絵里の笑顔が見れるなら早くホントのことを聞き出してやりたいと正直思った。
(続く)
197 :
名無し募集中。。。:2006/12/28(木) 23:50:26.77 0
乙ー
198 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 00:18:50.85 0
ガキさんは亀兄の後遺症を引きずってるのかな?
何はともあれ携帯21氏おつおつ〜
199 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 01:09:52.55 0
保全
「あの」作家さんに影響を受けちゃったみたいだね
とりあえず乙
201 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 02:03:38.38 0
保全
ほ
203 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 07:01:48.97 O
携帯21氏は前の小説からの続きってことでいいの?
たしか大好きだった亀兄から気持ちが離れていったところで終わったんだっけ
204 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 08:00:41.29 0
ほ
205 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 11:10:23.80 0
ぜ
206 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 12:24:34.50 0
ん
207 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 13:19:52.49 0
ほ
208 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 14:09:47.68 0
ほ
209 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 15:41:51.65 0
ぜ
ん
年の瀬はどのスレも職人不足だな
212 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 18:12:23.30 0
ほ
ほ
214 :
名無し募集中。。。:2006/12/29(金) 19:59:16.10 0
ほ
も
h
ほ
ほ
ほ
220 :
携帯21:2006/12/29(金) 23:16:31.58 O
>>196 「ア〜!!」
扇風機に顔を近づけた絵里が急に大きな声をした。
「小さい頃よくこうやって変な声出して遊んでたんだ」
前髪が風になびいておでこを見せたまま嬉しそうに話す絵里が可愛い。
「ア〜!!」
また扇風機に向かって叫んだ絵里の後ろ姿。
汗でブラウスが背中に引っ付いてブラが透けていた。
「ええっ?」
強引にたぐり寄せた絵里の体はミルキーな良い匂いがしてこの世のものとは思えないくらい柔らかかった。
どうして女ってこんなに良い匂いがするんだろう。
どうして女ってこんなに抱き心地良いんだろう。
俺は黙って絵里を抱きしめた。
221 :
携帯21:2006/12/29(金) 23:20:02.79 O
「どうしたのンググ…」
言わせない。
俺は無理矢理唇を重ねると絵里は体を預けて首に両手を回したきた。
いつもなら舌を絡ませてブラウス越しに胸の膨らみを楽しむとこだけど今日は少しはだけたスカートがたまらなくって一気に絵里を押し倒しそのままパンティーの中に手を伸ばした。
「えっ!?」
一瞬俺から離れた口が驚きの声を上げたけどすぐに塞いでやった。
ジャリっとした濃い茂みをもてあそぶ。
当たり前のことだけど男にあるものが女にはない。
そんなこと分かっていてもこうやって直に触ってみないとホントに納得出来ないんじゃないかと思った。
茂みを掻き分けるようにまさぐって徐に中指を伸ばして裂目に沿わせてみると、絵里は軽くビクンと背中を反らせて正直な反応を示してきた。
222 :
携帯21:2006/12/29(金) 23:22:23.95 O
指先に湿った感触を確かめながら割れ目の奥へと進んでいく。
「んん〜!!」
塞いでる口から声にならない声が漏れると中指だけじゃなく人差し指の2本でじんわりと濡れた〇〇〇の入り口からねっとりとした絵里の愛液を掬って敏感な突起に擦りつけてやった。
「あぁ〜っ!!」
身をよじって抵抗するように見えてもやっぱり絵里は正直だった。
もっともっとと奥に導かせようと絵里はさっきより股を開いてきた。
これで俺は益々自由に出来る。
一呼吸おいて“の”の字を書くように絵里のクリをこねくり回し始めると、すがりつくように体を密着させて泣きそうな目で俺を見てきた。
「もう…もう…」
息も絶え絶えの絵里に俺は意地悪そうに笑ってみせる。
「どうした絵里?」
薄目を開けてこっちを見たかと思うと目を瞑って俺の指の動きに合わせて逐一反応する。
「気持ち良いのか?」
小さな声で囁いた俺に絵里は黙ったままコクンと頷いた。
(続く)
全体的に過激になってるぅ
224 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 00:02:17.89 0
携帯21氏がハードエロ路線に転向か!?
225 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 00:03:05.45 0
おつおつ
乙です
ちょっとどころじゃなくHですなぁw
227 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 00:20:53.39 0
「どうしたのンググ…」
言わせない。
言わせない。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
228 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 00:37:39.64 0
なんか前の時よりレベルがあがってる?
読みやすいですな。
ほ
レベル上がってなきゃ人間として終わってるだろ
そもそもが糞過ぎたんだから 今でもまだ糞 もっと勉強しろ携帯21
231 :
携帯21:2006/12/30(土) 01:49:28.33 O
>>200 誰でしょう?
以前も書きましたがすぐ誰の文とか誰それの影響受けてるとかよく分かりますね!
スゴいです!!
>>203 そうです
光井愛佳加入以前の続きです
なんで吉川&佐藤が…諦められない
>>228 ホントですか?
そう言ってもらえると嬉しいですが相変わらず下手なんですいません
ほ
ほ
ほ
ほ
236 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 07:55:57.04 O
作者さん頑張れ
携帯21氏頑張れ
237 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 08:55:28.31 0
ほ
ほ
ほ
240 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 11:57:55.77 0
ほ
ほ
ほ
うむ
らん
ほ
246 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 19:12:42.33 O
ほ
ほ
248 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 20:33:08.67 0
ほ
ほ
ほ
ぜ
252 :
携帯21:2006/12/30(土) 23:22:33.20 O
>>222 「もっとして欲しいのか?」
そう聞くと恥ずかしかったのか「もう…イヤ…」と言って俺の首に回してた両手を外して顔を隠そうとする。
「ふ〜んそうなんだ」
俺は“の”の字から“8”の字を書くようにさっきより随分と固く弾力を持ったクリを乱暴に撫でてやると絵里は切なそうな目であえぎながら体をのけぞらせた。
顔を覆っていた手も自然とほどけて体いっぱいでなにかに耐えているようなエロ顔を俺はたっぷりと拝ませてもらった。
そして〇〇〇から染み出る愛液を掻き取るように指に絡ませておもいっきりクリを摩ってやると今日一番のよがり声。
「ダメ…ダメだよ…もう…もう…!!」
忙しく動く俺の手を振りほどこうと絵里は力を込めてるつもりなんだろうけどそんなんじゃ俺を止めることなんて出来やしない。
253 :
携帯21:2006/12/30(土) 23:26:06.17 O
「んん〜S…もうダメェ!!」
絶叫と共にピンと張った爪先。
絵里は俺の手に自分の手を添えたままグ〜ンと背中を反らせるとガクンと下半身を震わせて動かなくなった。
余震なのか少し間をおいてまた強く震えると深々と呼吸を繰り返しようやく落ち着いた。
それでも呼吸は乱れていて焦点の合ってない目で俺を見てきた。
「もう…ハァハァ…ダメって言ったのにぃ…」
絵里が心から愛しく思えた。
「大丈夫?」
俺は少し心配になって声をかけてみたが、なんでそんなことを言われるのか分からないのか絵里は虚ろな目で「なにが?」と言った。
「だっていつもの絵里じゃないみたいだったから」
俺はホントにそう思ったからそう口にしたんだけど。
254 :
携帯21:2006/12/30(土) 23:27:48.31 O
「もうバカチン!」
俺の膝をペチンと叩いた絵里が背を向けて目を合わせてくれなくなった。
「ごめんごめん」
別に変な意味で言ったつもりじゃないけれどデリカシーがなかったといえばなかったかもしれない。
どうやら絵里を拗ねさせてしまったみたいだ。
機嫌を直してもらおうと抱き起こしたのに目を合わせず俺の胸に顔をうずめたままじっとしてる絵里。
だから俺は黙ってそっと柔らかいほっぺにキスをした。
255 :
携帯21:2006/12/30(土) 23:29:51.10 O
「お〜い」
返事はなかった。
「怒った?」
やっぱり返事はない。
「嫌いになった?」
絵里は首を横に振った。
「こっち向いてよ」
やっぱり首を横に振る。
そんな絵里が消えるような小さな声で呟いた。
「好き」
聞こえない振りをして「なに?」って聞くと「好き!」と大きな声で抱きついてきた。
ほっぺを重ね合わせていると絵里のいつもより早い脈拍と上気した体温が伝わってきた。
汗びっしょりで抱き合ってる俺と絵里。
ただギュッと絵里を抱きしめてると今更ながら扇風機の間抜けな音が聞こえてきた。
「ウヘヘへ」
耳元でご機嫌な声がした。
あぁ良かった。
そう思うと同時に俺を包んでくれていた絵里の手が急に下がってきて俺のベルトを丹念に外し始めた。
(続く)
256 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 23:55:04.60 0
本格エロがキタな
携帯21氏おつおつ〜
257 :
名無し募集中。。。:2006/12/30(土) 23:56:04.57 0
おつおつ〜
うむ
259 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 01:07:00.52 0
携帯21氏ガンガレ保
Sに一体なにがあったんだろ
261 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 02:41:38.50 0
保全
ほ
>>260 と言うより携帯21氏に何があったんだろ?
実はこういうエロエロ路線の方が好きだったのか?
ほ
ほ
266 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 08:25:53.79 O
前回も普通にエロ書いてたじゃん、後半少なくなっただけで
267 :
携帯21:2006/12/31(日) 09:09:26.08 O
>>255 絵里のしたいように無抵抗を装いながら俺は体を浮かせると、それに応えて絵里はスルスルっとズボンをパンツごと膝までずらしてくれた。
もうかなり前から大きくなってる俺の欲望の塊が露になって、絵里は恥ずかしそうにそして不思議そうに見つめるとその柔らかな手で優しく包み込んでゆっくりとしごき始めた。
確かめるように真剣な面持ちで手を動かす絵里が健気に見えてたまらなくなる。
「洗ってないから汚いって」
期待と裏腹なことを口走る俺に絵里は目を細めて「大丈夫大丈夫!」と笑っていきなり口に含んできた。
268 :
携帯21:2006/12/31(日) 09:10:31.03 O
生温かい絵里の口の中。
突如として舌が絡みついてきて俺は思わず声が出そうになるのを懸命にこらえた。
執拗に動きまくる絵里の舌。
裏筋や尿道口は舌先で、カリから反ってるところは舌の平らなとこでと正に痒いところに手が届くじゃないが、ここぞとばかりに攻めてたててくる絵里に俺は正直度肝を抜かれていた。
「ちょっと待って!ちょっと待って!」
慌てて絵里の肩に手を掛ける俺。
ビクッと絵里の動きが止まった。
269 :
携帯21:2006/12/31(日) 09:12:58.66 O
「どこでそんなこと?」
口をすぼめて俺のを頬張ったままキョトンとした目でこっちを見る絵里。
ジュルって音と共にくわえてたものを口から離すとなんでもないような顔で黙っている。
「だって凄過ぎるからさ」
間抜けなことを言ってる自分がバカみたいだった。
絵里は意地悪な目つきで俺の目を見ると一瞬ニヤっとしてすぐさま目線を下ろしてまたくわえてきた。
「前に言ってたけど…ホントに俺が初めてなんだよな?」
絵里は規則正しく動かしていた上半身を一旦止めてくわえたまま強く頷くと再度舌を絡めて頭を上下させた。
「そっかそっか」
それだけで満たされてしまう俺。
全く単純だ。
270 :
携帯21:2006/12/31(日) 09:16:02.23 O
でもヤバい。
気持ち良過ぎる。
それにエロ過ぎる。
だって俺のが絵里の口から出たり入ったりしてるし。
一生懸命頬張ってる絵里が時々上目使いにこっち見てくるし。
絵里の絶妙な舌使いの上に視覚で訴えてくるから気を抜けば危うく出そうになる。
ううっマジでヤバいって。
なにか別のことでも考えようと思った矢先絵里がおもいっきり頬張ってきた。
絵里の喉の奥の粘膜が微妙な収縮で絡みついてきて俺は反射的に出ないようにあそこに力を入れた。
よくそんな奥までいって大丈夫だな絵里は。
普通だったら絶対えずいたりオエッてなったりするはずなのになんだか少しだけ笑ってるようにも見えるし。
絵里の凄さとこの気持ち良さに妙なとこで感心してしまった。
271 :
携帯21:2006/12/31(日) 09:19:17.24 O
もうちょっとこの感じ味わってたいからせめて目から訴えてくるのだけは避けようと俺は見慣れた天井を眺めることにした。
それでも絵里がたてる淫らな音につい腰が浮きそうになる。
ジュルズズズ〜!っと強烈な音がした時は体ごと持っていかれそうな気さえもした。
その途端急に舌の感触がなくなって目を天井から絵里に移すと、テカテカに光った俺のものを握って口元をいやらしく濡らしたままニコニコしてる。
なにが起きるんだろうと思ったら自然と声が出た。
「ん?」
そんな俺に対して「イヒヒヒ」となにか企んでそうな声で笑った絵里はいきなり握っている手に力を込めておもいっきり容赦なくしごき始めてきやがった。
(続く)
272 :
携帯21:2006/12/31(日) 09:21:24.62 O
次の更新は明けて4日になると思います。
保全の方、いつもありがとうございます!!
皆さん良いお年を!
273 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 09:21:42.64 0
おつおつ〜いいよいいよ〜
274 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 11:07:05.69 0
携帯21氏おつ〜
寸止めとはやりますなw
良いお年を
保全
保全
おつー
保全
279 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 16:16:52.10 O
ほ
280 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 17:03:34.89 0
ほ
ほ
282 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 18:29:33.34 0
ぜ
283 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 19:04:49.45 0
ん
284 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 19:49:15.56 0
保全
ほ
286 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 20:52:18.06 0
ぜ
ん
ほ
ほ
290 :
名無し募集中。。。:2006/12/31(日) 22:39:54.17 O
ほ
ほ
ほ
あけましておめでとうございます
職人のみなさんが今年も健筆を振るわれますことを
294 :
名無し募集中。。。:2007/01/01(月) 00:26:39.47 O
ほ
二人にとって良い年でありますように
保全
297 :
【大吉】 【1110円】 :2007/01/01(月) 02:11:23.73 O
ほ
ほ
ほ
ほ
ほ
ほ
ほ
ぜ
305 :
携帯21:2007/01/01(月) 12:25:37.73 O
>>271 快感という名の激震が俺の体を凄まじい勢いで突き抜けていく。
断続的に繰り返される衝撃で否が応にも腰の辺りがじっとしてられなくなって絶頂が近いことを教えてくれる。
それでも絵里は小悪魔のような笑顔で「どう?」って聞いてくる。
「ヤバい!マジでヤバいって!」
「ヤバいの?」
相変わらずニコニコしながらも握る手に力を込めてフルスピードで腕を上下してくるから俺は忽ち出そうになってしまった。
「イクイク…イクって絵里!」
「うん、いいよ」
そう言った絵里は強烈にしごきつつもゆっくりと口を開いて口の中に出してと言わんばかりに俺を見てきた。
306 :
携帯21:2007/01/01(月) 12:27:42.47 O
「あぁもうダメ!でっ出るぅ!!」
頭のてっぺんから爪先まで痺れるような快感で俺は無意識に腰を振りながら欲望のたけをおもいっきり吐き出し続けた。
「おおぅっ!!」
自然と腰を突き出して無意識のうちに俺は絵里の頭を両手で掴んでいた。
「んん!!」
勢いよく発射されたそれは口を広げた絵里の中には間に合わず、一筋の線となってまともに絵里の顔面に飛び散った。
「ん?あっ!ごめん!」
とっさに謝った俺に絵里は白濁したものを滴らせながら片目瞑ったまま「ううん、絵里が悪いから」と優しく笑ってくれた。
息を荒げながら余韻に浸っている俺の顔を見て満足した笑みを浮かべてる絵里は、未だ興奮覚めやらぬ俺のを軽く撫でると可愛い舌を出してまた舐めてきた。
307 :
携帯21:2007/01/01(月) 12:31:06.11 O
「もういいって絵里」
力なく言ってはみたものの絵里は「いいのいいの」と言って聞いてはくれなかった。
出したばかりで敏感になってる俺のを絵里は頬張りながらもチロチロと舌の先を使って舐め回してくれた。
「ふぅ〜」
思わず漏れた俺の声のせいでもあるまいにチュポンという音と共に乱れたブラウスを直しながら絵里はようやく体を離した。
そして顔から滴ったままの白濁したものを指で掬うと俺に見えるようにゴックンしてくれた。
「えっ!飲んだの?」
「うん」
言葉の出ない俺に絵里は傍らにあったティッシュでまだ顔に少しだけ残っていたのを拭うといきなりのしかかるように抱きついてきた。
308 :
携帯21:2007/01/01(月) 12:36:50.63 O
「ありがとう絵里」
「なにが?」
「だって」
「彼氏だもん!」
「そうだけど…」
「嫌だった?」
「ううん、もの凄く…」
「なに?」
「気持ち良かった」
「良かったぁ」
幸せそうに笑う絵里に俺は力いっぱい抱きしめる他なにもすることが出来なかった。
付き合い始めて1ヶ月ちょい。
あの日あの土手で時を忘れて絵里を求めた。
それ以来時間が経てば経つ程俺達は体も心もしっくりきてる気がする。
でもその先はまだだからこの夏こそは童貞とおさらばしたい。
俺はそう思ってんだけど絵里は果たしてどう思ってるんだろうか。
それにしてもこのくそ暑い部屋で文句一つ言わずに回ってる扇風機は偉いもんだ。
俺は絵里を抱きしめながら片手で扇風機をたぐり寄せて俺達の前に置いた。
絵里の重みが心地良い。
絵里も疲れたのか俺達は長いことそうしていた。
けだるそうに顔を上げた絵里は首を振ってる扇風機をガシッと止めると、またさっきみたいに「ア〜!」と言って少し笑った。
【テイク5編】
〈完〉
309 :
携帯21:2007/01/01(月) 12:38:49.39 O
明けましておめでとうございます
予定変更の新春初出しですいません。
これからもよろしくお願いします。
携帯21
('A`)ノシ●~ アケマシテオメデトウ
ノ( )
ノ | ワーイオトシダマダー
311 :
名無し募集中。。。:2007/01/01(月) 12:59:45.01 0
おつおつ〜
312 :
名無し募集中。。。:2007/01/01(月) 14:42:49.49 0
ほ
h
314 :
名無し募集中。。。:2007/01/01(月) 16:44:08.77 0
>>309 あけおめことよろ〜
新バージョンではエロ度UPだね
ほ
ほ
ほ
ほ
ほ
>>309 今年もよろしくです
処女童貞喪失wktk
スレを復活させた甲斐があった
ほ
323 :
名無し募集中。。。:2007/01/01(月) 23:42:41.48 0
ho
324 :
携帯21:2007/01/02(火) 00:38:01.55 O
>>308 いつの間にか眠っていた。
隣では絵里が幸せそうな顔して寝息をたてている。
時計を見たら9時を回ってた。
もう親も帰ってきてるだろう。
いつもならとっくの昔に部活から帰ってきた梨沙子が「お兄ちゃんご飯だよぉ〜!」って階段の下から呼んでくれるんだけど、今日は絵里が来ているせいか遠慮して誰も声を掛けてくれなかったみたいだ。
「起きろ絵里」
ブラウスの隙間から薄いピンクのブラが顔を覗かせていた。
そんな無防備な絵里をどうにかしてやりたい衝動にかられたけれどギリギリのところでぐっとこらえて絵里の体をゆすった。
「新垣の部屋電気ついてるぞ」
途端にパチッと目を開けた絵里が「ガキさんガキさん」と言って跳ね起きた。
325 :
携帯21:2007/01/02(火) 00:40:38.67 O
俺は窓を開けてお隣の窓を叩いた。
ゆっくりと影が近づいてきてカーテンが開くと新垣がギョッとした顔でこっちを見た。
勢いよく窓を開けた新垣が「カメなにやってんのぉ〜!」と大きな声を出した。
「あぁガキさん、絵里寝てたよ」
目を擦り擦り近寄ってきた絵里にあっけにとられている新垣に俺は「話があるんだけどそっち行っていいか?」と言って新垣の部屋を指さした。
「なんで?」
「ちょっと大事な話があるんだ」
俺はなるべく表情を変えずに言ったつもりだったのに眉毛を歪ませた新垣が怪しそうにこっちを見てきた。
「とにかく大事な話なんだよ!」
少し強めに言うと新垣はまだ納得しきれてない表情ながらも頷いた。
すると「わたしがそっち行くよ」と言ってTシャツにピンクのジャージといった身軽なカッコでスルスルと俺の部屋に入ってきた。
326 :
携帯21:2007/01/02(火) 00:42:10.47 O
「相変わらず素っ気ない部屋だねぇ〜」
まわりを見渡してる新垣をこっちに座るように指図して俺と絵里は新垣と向かい合った。
新垣は確かめるように俺達を見つめると「アンタ達ホントに付き合ってんだねぇ〜こうやって改めて見ると凄くお似合いだよ」とアイツらしい笑顔で目を細めた。
「ありがとうガキさん!」
絵里の嬉しそうな顔を見てつい俺も顔を綻ばせてしまった。
「アンタ、カメを泣かしたらホント〜に許さないからね!!」
また新垣に釘を刺されてしまった。
「分かってる、分かってるよ!それよりさぁ」
新垣にはペースを崩されっぱなしだから気をつけなきゃいけない。
327 :
携帯21:2007/01/02(火) 00:46:12.58 O
俺は少し詰め寄って新垣の顔を見た。
「お前最近おかしいよ」
「なにが?」
「なにかが」
「そう?」
普段見せたことないあからさまにしらばっくれた顔の新垣が笑った。
それが俺には無性に腹立った。
「そうだよガキさん!なんかおかしいよ!」
隣の絵里が語気を荒げた。
「カメ、アンタまで?」
新垣の顔が少し曇った。
「そうだよ、絵里達が付き合い始めた頃からガキさん様子がおかしいもん!」
心配そうに新垣を見つめる絵里に押されてか口ごもった新垣は神妙な面持ちで下を向いた。
「だってあれからガキさん、うち等になんかよそよそしいし」
驚いた。
俺より絵里の方が新垣に対して余っ程敏感だったと今更ながら気付かされた。
「そ、そんなことないよ」
目線を合わせない新垣に尚も絵里は詰め寄って哀しそうな顔をした。
328 :
携帯21:2007/01/02(火) 00:50:29.73 O
「やっぱりガキさん…」
一瞬止まった絵里は一度俺の顔を見た後で意を決したように改めて口を開いた。
「やっぱりガキさん…Sのこと好きなんじゃないかって…」
「はあ!!」
小さな声の告白に新垣と俺は口を揃えて大きな驚きの声を上げた。
「ない!ないから!違うから!それはないよカメ!カメの思い過ごしだから!!」
新垣らしいオーバーなリアクション。
なにもそんなに手を振らなくたってと思うが当の本人は至って真剣だし絵里のことを思ってだからふざけてなんていられないだろう。
「ホント?」
「当たり前だから!」
ピシャリと言い除けた新垣。
そして絵里の心細そうだった顔に赤みが戻ってきた。
俺は絵里を見つめると絵里も嬉しそうに俺を見つめ返してくれた。
329 :
携帯21:2007/01/02(火) 00:52:33.69 O
新垣がいると分かっていても俺は絵里の肩を抱いた。
「恥ずかしいよ」
そう言う絵里も満更でもなさそうだ。
「お2人さんいい加減にしてよね!」
ほっぺたを膨らませた新垣が嬉しそうにこっちを見ていた。
「アンタ達が幸せなのがわたしの幸せ!分かった?」
「はいぃ」
新垣の勢いに恐縮した絵里が照れ隠しに俺の太ももをつねった。
「痛いって」
笑ってる絵里。
「ん、まあともかくそういうことだからじゃあね」
颯爽と立ち上がった新垣の手を絵里が掴んだ。
「まだまだこれからこれから!」
俺が元の席を指さすと渋々新垣は座り直した。
(続く)
330 :
名無し募集中。。。:2007/01/02(火) 01:21:37.13 0
おつおつ〜
携帯21氏新春から精力的だね
いいねえ
ほ
ほ
ほ
保全
ほ
ぜ
339 :
名無し募集中。。。 :2007/01/02(火) 12:57:23.62 0
ん
340 :
携帯21:2007/01/02(火) 13:31:39.94 O
>>329 「もういいでしょ?アンタ達も愛を確かめ合えたんだから」
「なに言ってんだよ、ここからが本題だよ」
「な、なによぉ?」
不安そうに目を合わせた新垣に常々思っていることをぶつけてみようと思った。
「新垣…お前好きな人いるだろ!!」
「ええっ〜!?」
さっきもそうだったけどなにかしら顔に出たり行動がおかしかったりと嘘がつけないのが新垣の弱点であり美徳なのかもしれない。
「そ、そんな人いない!いないからぁ〜!!」
手の振り方が尋常じゃないし声が裏返ったしやっぱり新垣って分かり易い。
「ガキさん好きな人いるって言ってたじゃん!教えてくれないんだよS、どう思う?」
絵里が目に笑みを浮かべて俺の顔を見てきた。
341 :
携帯21:2007/01/02(火) 13:33:09.16 O
キッと絵里を睨んだ新垣に「やっぱりいるんじゃねぇかぁ!」と俺はまくしたてた。
「怪しい!怪し過ぎるんだよなぁ新垣さんは!」
ちょっと調子に乗ってからかいながら問い詰めると、目が泳いでいた新垣は大袈裟な程のけぞって顔を隠した。
「誰なんだ?」
「誰なのガキさん?」
集中放下を浴びた新垣は頭を抱えたまま目を瞑って黙ってしまった。
こりゃ絶対に決まりだな。
推測が確信に変わった。
男!
新垣に男!
どんなヤツだろう。
面白い!
それにこんな新垣初めて見たし。
新垣のヤツかなり好きなんだぁ。
342 :
携帯21:2007/01/02(火) 13:34:20.41 O
「Tじゃないのか!新垣よくアイツと喋ってるし、アイツのアドレスなら俺知ってるしすぐにでも教えてやるよ!」
Tは俺達と同じクラスで俺と同じくこの前まで野球部に所属していた。
「とてもかっこいいとは言えないけど、良いヤツだよホントに」
俺は新垣がどんな顔をするのか興味津々で見ていた。
「教えて教えて!」
「えっ!?」
思いがけずそう言ったのは俺の隣の絵里だった。
「はぁ?なんでお前が!」
予想外のことに面食らっていると絵里は軽く手を振って俺の膝を叩いた。
343 :
携帯21:2007/01/02(火) 13:35:54.13 O
「いやだなぁ〜絵里じゃないよ!前に話したでしょ、うちの近所の桃子ちゃんのこと」
そういえばそんな話を聞いたような気がする。
「あの娘高校に入ったらチアに入りたいからってこの前球場に一緒に来てたのよ」
「うんうん」
「そしたらね、Tさんかっこいいですぅ〜って」
「へぇ〜」
「やっぱり彼女いるんだろうなぁ〜なんて言うからさ」
「ホントか!」
「うん、それでね絵里同じクラスだよって言ったら桃子ちゃん、亀井先輩紹介して下さいさいよぉ〜桃なんか好きになっちゃったみたいなんでぇ〜…なんて甘えてくるんだもん、絵里参っちゃったよ」
その桃子ちゃんのマネをしながら絵里がにこやかに話してくれた。
344 :
携帯21:2007/01/02(火) 13:41:45.69 O
絵里の話振りからして桃子ちゃんは可愛い娘みたいだ。
「よし即OK!アイツに彼女なんていやしないし!その桃子ちゃんを是非アイツに!何よりアイツはあんな風に見えて大の年下好き、なんならもっと年下でも構わない真性のロ…」
おぉ〜危ない危ない!
ここは部室じゃなかったんだ。
危うく男同士の秘密をバラすとこだった。
「ん?なに?ロがなんだって?」
新垣の冷たい視線が突き刺さる。
「サイテ〜」
絵里が窓の方を向いて視線を合わせてくれない。
「いやぁ〜」
俺の部屋なのに気持ち良いくらいにここまで無視されるとは。
345 :
携帯21:2007/01/02(火) 13:43:26.27 O
「まあまあまあ…で、新垣はどうなの?」
あやふやにごまかしたつもりだったけれど2人はなかなか俺をちゃんと見てくれない。
「ガキさんはT君のことどう思ってんの?」
ようやく絵里も体を正面に向けて真剣な顔をしてくれた。
「T君じゃありませんから!」
新垣は言った後慌てて口を押さえた。
そのリアクションが古いといえば古いけれど本当にバカ正直で思わず俺は笑ってしまった。
「じゃあ誰だよ!」
ここぞとばかり責めたてる。
「ん〜」
まなじりを寄せた新垣がおかしくておかしくて。
でもこれ以上笑ったら怒られかねないから俺も真剣な顔でアイツを見つめた。
346 :
携帯21:2007/01/02(火) 13:44:29.06 O
なぜだろう。
やたらと新垣は絵里を気にしてるようだ。
「どうしたんだよ?」
そう言っても新垣はそわそわしたまま黙ってる。
「なにガキさん?」
絵里もこの空気を察したのだろう。
新垣の顔を覗き込むように目線を合わせようとする。
「SじゃないしT君でもないし誰なのガキさん?」
良いぞ良いぞ絵里、もう少しだ。
「んん〜もう!!」
いきなり大きな声を出した新垣が床をバンと叩いて飛び上がった。
そして真っ赤な顔をして俺達を見下ろした。
(続く)
なんという青春
348 :
名無し募集中。。。:2007/01/02(火) 16:53:15.08 0
ほ
349 :
名無し募集中。。。:2007/01/02(火) 18:07:00.33 0
おつ
ガキさんはまだ亀兄のことが好きなのか
あるいは別の恋を見付けているのかな
保全
保全
h
ほ
355 :
名無し募集中。。。:2007/01/02(火) 23:23:15.11 O
age
ほ
357 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:20:29.08 O
>>346 「カメ!なんで分かんないのよぉ〜!!」
もの凄い剣幕で新垣は絵里を見ている。
「どうしたんだよ新垣?」
あまりのことに呆気に取られてる俺達に新垣は改めて大きな声を張り上げた。
「ずっとずっと前からカメ、アンタのお兄さんのことが好きだったのにぃ〜!!!」
「うええぇっ〜!!」
考えもしなかった名前に俺は突拍子もない声を出して驚いてしまった。
あれ?
どうしたんだろう?
隣の絵里はじっとして目をキョロキョロさせたまま動かない。
新垣も思わぬ絵里のリアクションに拍子抜けしたみたいで絵里をポカ〜ンと見ている。
358 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:21:45.06 O
「どした絵里?」
いてもたってもいられなくて俺は絵里の顔を覗き込んだ。
「へっ?」
絵里はゆっくりと俺の顔を見て次に新垣の顔を見ると一気に顔を硬直させて飛び上がった。
「ええええぇ〜!!!ウソぉ〜!!!」
絵里は俺の横でバタバタと跳ね回ってメダパニ状態手がつけられない。
「ウソぉ〜ん!ホント?ホントなのガキさん!?」
そりゃそうだろう。
誰が新垣の好きな人を自分の兄貴だと思うだろう。
でもなんでだろう?
やたらと目を輝かせた絵里が新垣を見ている。
これで
360 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:23:42.50 O
「ガキさん頑張って!!絵里絶対応援するから!!」
ぴょんぴょんジャンプしながら嬉しそうに両手を上下させる無邪気な笑顔の絵里の姿がどういうわけか神々しく思えてくるから不思議なもんだ。
でもその手の動き、ちょっとヒワイだよなぁ。
「あ、ありがとうカメ…でも…」
蹲るように座る新垣がうめくように低い声で言った。
絵里もようやく落ち着いて俺に寄り添うように座ってきた。
「迷うことないじゃん!絵里とガキさんで内と外からで攻めればお兄ちゃんだってイチコロだよ!」
まるで問題なさげに笑ってる絵里ってつくづく面白い。
「そんな簡単じゃないのよぉ〜」
見たこともないくらい弱気な新垣に絵里のはしゃいだ顔が止まった。
最近よく見かける暗い新垣がまた顔を出していた。
361 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:29:07.56 O
それから新垣はこの前絵里の家に泊まりに行き、その翌日、つまり俺と絵里が河原の土手で〇〇ってる時に絵里の兄貴と2人で会ってたことをこと細かに話してくれた。
2人での朝食、部屋に入って一緒にCDを聞いたこと、レコード屋、アイスを食べながら話したこと、そして例のマスターのいる俺がサユミちゃんと行った店に行ったこと。
俺はここで初めて絵里と新垣のバイトは絵里の兄貴の紹介だったことを知った。
そしてその喫茶Kでの話が俺と絵里にはあまりにも衝撃的だった。
「…というわけなのよ」
最低だ。
美貴さんとかいう彼女と別れる為に新垣をダシに使うなんて…。
でも勢いとはいえよく新垣もキスしたもんだよなぁ。
やるなぁ全く。
「ん?絵里大丈夫か?」
うち震えている絵里が顔を真っ赤にしてうつ向いている。
「どうした?」
肩を揺らしながらゆっくりと顔を上げた絵里の目から大粒の涙が流れ落ちてその真っ赤な目は当然新垣を見ていた。
362 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:32:48.55 O
「ごめんガキさん!ごめん、ごめんなさい!!」
絵里が悪くないことなんて誰だって分かってる。
「カメのせいじゃないから」
当たり前のことだ。
「でもお兄ちゃんのせいで…」
泣きながら絵里は拝むように新垣に謝った。
「カメ、もういいから謝んないでよ、わたし大丈夫だから!」
新垣が絵里に寄り添ってそっと肩に手を置いた。
「でも」
「ううん、わたしもう諦めたから…もうなんとも思ってないから」
一瞬この部屋が静かになった。
あれは神様が通った瞬間だなんて誰かが言ってたけどそれなら神様は残酷だ。
「だからカメ…もういいんだよ」
新垣までも目にいっぱい涙を浮かべて溢れないよう懸命にこらえてる。
「ガキさん…」
絵里がそう言って新垣の顔を見つめた時、新垣の目からポロリと一筋の涙がこぼれた。
(続く)
イイヨイイヨー
亀兄との決着編ってとこかな?
364 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:47:26.48 O
書き込み間違えてしまいました!
すいません!!
また書き込み直しをさせて下さい!!!
365 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:49:42.25 O
>>346 「カメ!なんで分かんないのよぉ〜!!」
もの凄い剣幕で新垣は絵里を見ている。
「どうしたんだよ新垣?」
あまりのことに呆気に取られてる俺達に新垣は改めて大きな声を張り上げた。
「ずっとずっと前からカメ、アンタのお兄さんのことが好きだったのにぃ〜!!!」
「うええぇっ〜!!」
考えもしなかった名前に俺は突拍子もない声を出して驚いてしまった。
あれ?
どうしたんだろう?
隣の絵里はじっとして目をキョロキョロさせたまま動かない。
新垣も思わぬ絵里のリアクションに拍子抜けしたみたいで絵里をポカ〜ンと眺めている。
「どした絵里?」
いてもたってもいられなくて俺は絵里の顔を覗き込んだ。
「へっ?」
絵里はゆっくりと俺の顔を見て次に新垣の顔を見ると一気に顔を硬直させて飛び上がった。
「ええええぇ〜!!!ウソぉ〜!!!」
絵里は俺の横でバタバタと跳ね回ってメダパニ状態手がつけられない。
「ウソぉ〜!ホント?ホントなのガキさん!?」
そりゃそうだろう。
誰が新垣の好きな人を自分の兄貴だと思うだろう。
でもなんでだろう?
やたらと目を輝かせた絵里が新垣を見ている。
366 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:51:48.07 O
「ホントだよ!!今まで何回もアンタに気付いてもらおうと思ってたのにカメ鈍感だから全然気付かないんだもん!!」
分かる。
新垣に同情する。
絵里は確かに鈍感だから度々新垣からのメッセージを見逃してたんだろう。
そういう光景は容易に想像出来た。
でもあのひ弱な絵里の兄貴かぁ〜。
まあ幼稚園の頃の話だけど。
う〜ん面白い。
面白いなぁ新垣は。
「やったぁ!ガキさんがホントに絵里のお姉さんになるかもしれないってことでしょう!!やったやったぁ〜!」
「へっ!?」
俺と新垣は全く同時に間抜けな声で絵里を見つめた。
367 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:53:03.33 O
「だってそうじゃ〜ん!ガキさんがお姉さんだったら絵里スッゴく嬉しいなぁ〜!」
「はぁ〜?」
さっきまでの勢いはどこへやら。
新垣は力なく俺の顔を見てゆっくりとまた腰を下ろした。
分かる。
分かるぞ新垣。
分かるけど…。
うう〜ん凄いなぁ絵里って。
その短絡的な思考回路も考えようによっちゃあ凄いことなのかもしれない。
どうしたらあんなにプラス思考になれるのか俺には全く理解出来ないけど。
「ガキさん頑張って!!絵里絶対応援するからぁ!!」
ぴょんぴょんジャンプしながら嬉しそうに両手を上下させる無邪気な笑顔の絵里の姿がどういうわけかなんだか神々しく思えてくるから不思議なもんだ。
でもその手の動き、ちょっとヒワイだよなぁ。
368 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:55:29.71 O
「あ、ありがとうカメ…でも…」
蹲るように座る新垣がうめくように低い声で呟いた。
絵里もようやく落ち着いて俺に寄り添うように座ってきた。
「迷うことないじゃん!絵里とガキさんで内と外からで攻めればお兄ちゃんだってイチコロだよ!」
まるで問題なさげに笑ってる絵里ってつくづく面白い。
「そんな簡単じゃないのよぉ〜」
見たこともないくらい弱気な新垣に絵里のはしゃいだ顔が止まった。
最近よく見かけた暗い新垣がまた顔を出していた。
それから新垣はこの前絵里の家に泊まりに行き、その翌日、つまり俺と絵里が河原の土手で〇〇ってる時に絵里の兄貴と2人で会ってたことをこと細かに話してくれた。
369 :
携帯21:2007/01/03(水) 00:57:23.23 O
2人での朝食、部屋に入って一緒にCDを聞いたこと、レコード屋、アイスを食べながら話したこと、そして例のマスターのいる俺がサユミちゃんと行った店でのこと。
俺はここで初めて絵里と新垣のバイトは絵里の兄貴の紹介だったことを知った。
そしてその喫茶Kでの話が俺と絵里にはあまりにも衝撃的だった。
「…というわけなのよ」
最低だぁ。
美貴さんとかいう彼女と別れる為に新垣をダシに使うなんて…。
でも勢いとはいえよく新垣もキスしたもんだよなぁ。
やるなぁ全く。
「ん?絵里大丈夫か?」
うち震えた絵里が顔を真っ赤にしてうつ向いてる。 「どうした?」
肩を揺らしながらゆっくりと顔を上げた絵里の目から大粒の涙が流れ落ちてその真っ赤な目は当然新垣を見ていた。
なんで止まったんだ?連投規制か?
371 :
携帯21:2007/01/03(水) 01:04:14.67 O
2人での朝食、部屋に入って一緒にCDを聞いたこと、レコード屋、アイスを食べながら話したこと、そして例のマスターのいる俺がサユミちゃんと行った店でのこと。
俺はここで初めて絵里と新垣のバイトは絵里の兄貴の紹介だったことを知った。
そしてその喫茶Kでの話が俺と絵里にはあまりにも衝撃的だった。
「…というわけなのよ」
最低だ。
美貴さんとかいう彼女と別れる為に新垣をダシに使うなんて…。
でも勢いとはいえよく新垣もキスしたもんだよなぁ。
やるなぁ全く。
「ん?絵里大丈夫か?」
うち震えた絵里が顔を真っ赤にしてうつ向いてる。
「どうした?」
肩を揺らしながらゆっくりと顔を上げた絵里の目から大粒の涙が流れ落ちてその真っ赤な目は当然新垣を見ていた。
372 :
携帯21:2007/01/03(水) 01:09:11.36 O
「ごめんガキさん!ごめんなさい!!」
絵里が悪くないことなんて誰だって分かってる。
「カメのせいじゃないから」
当たり前のことだ。
「でもお兄ちゃんのせいで…」
泣きながら絵里は拝むように新垣に謝った。
「カメ、もういいから謝んないでよ、わたし大丈夫だから!」
新垣が絵里に寄り添ってそっと肩に手を置いた。
「でも」
「ううん、わたしもう諦めたから…もうなんとも思ってないから…」
一瞬この部屋が不気味なほど静かになった。
あれは神様が通った瞬間だなんて誰かが言ってたけど、それなら神様は残酷だ。
「だからカメ…もういいんだよ」
新垣までも目にいっぱい涙を浮かべて溢れないよう懸命にこらえている。
「ガキさん…」
絵里がそう言って新垣の顔を見つめた時、新垣の目からポロリと一筋の涙がこぼれた。
373 :
携帯21:2007/01/03(水) 01:11:45.57 O
「新垣!お前そんなんでいいのかよ!」
頭で考えるより先に口が勝手に動いた。
「お前の気持ちってそんなもんだったのかよ!」
自分でもどうしていいのか分からないくらい熱いものがこみ上げてきて俺は新垣を睨むと力いっぱい床を叩いた。
「新垣らしくないよそんなの!だってお前まだ告白もしてないんだろ?なのにそんなこと言うのお前らしくないよ!!」
自分でもおかしいほど逆上していた。
けれどとにかく俺は黙ってなんかいられなかった。
(続く)
374 :
携帯21:2007/01/03(水) 01:12:39.84 O
汚してすいません
375 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 01:12:48.06 0
おつおつ
ドンマイ!
377 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 02:24:42.14 0
ほ
ほ
ほ
ほ
h
携帯21氏おつおつ〜
亀兄とガキさんの結末を楽しみにしてます
ほ
384 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 12:13:47.34 O
相変わらず萌えるなぁ〜
寝る前に携帯21氏の小説を読むのが日課になっているよ
しかし予想ではガキさんはSに心が動いていて三角関係になるのかと思っていたが
まさかまだあのヘタレスケコマシ兄が好きだったとわ
385 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 13:56:39.41 0
ほ
h
387 :
名無し募集中。。。 :2007/01/03(水) 15:33:21.16 0
ほ
>>384 ヘタレスケコマシは言い過ぎだろ
まぁそうなんだけどw
保全
390 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 17:50:31.35 0
ほ
ほ
392 :
携帯21:2007/01/03(水) 19:22:31.69 O
>>373 「わたしのなにを知ってるのよ!!」
「えっ?」
振り向き様に飛び散った新垣の涙が俺の膝を濡らした。
「好きなこと言って知ったような顔して…アンタがわたしのなにを知ってるっていうのよ?」
言葉が出なかった。
溢れ出る涙をこらえようともせずクシャクシャの新垣が俺を見ていた。
確かに俺は新垣のなにを知ってるっていうんだろう。
新垣の言う通りなのかもしれない。
でも新垣には諦めて欲しくない。
その気持ちに嘘はなかった。
目を瞑ったまま時折鼻をすすっていた新垣が大きく息を吐き出した。
「わたしがどんな気持ちだったかアンタに分かるの?」
言った途端目を開いた新垣の頬に電灯に反射した涙の筋が鈍い光を放っていた。
「ねぇ…教えてよ…」
それはまるで新垣自身に問いかけてるようにも俺には聞こえた。
そして新垣はうなだれたまま肩を落として動かなくなった。
393 :
携帯21:2007/01/03(水) 19:25:38.07 O
新垣…絵里…俺。
誰かれとなく床の一点を見つめたまま黙り込んでしまっていた。
ずっと回っていたんだろうけど今の俺達には扇風機のことなんてどうでもよかった。
ゆるりとした風が俺を通り過ぎ絵里を通り過ぎ新垣の長い髪を揺らした。
「ごめん」
ポツンと呟いた新垣はバツの悪そうにうつ向くとまたポタリと滴をこぼして床を濡らした。
「ガキさん…」
絵里が新垣を抱きしめた。
新垣は黙って泣こうとしたんだろう。
声を殺そうと思っても声にならない声が自然と漏れてどうしようもない俺の耳にも聞こえてきた。
それがなにも出来なくて座ってるだけの俺の心を掻きむしった。
394 :
携帯21:2007/01/03(水) 19:27:46.28 O
「カメ」
新垣はこぼれ落ちる涙を拭うこともせず絵里を見つめた。
「なに?」
そして新垣は俺の膝の辺りを見ながら俺の名前を呼んだ。
「S」
「ん?」
新垣は絵里の手を両手で包むと消え入るような声で「ありがとう」と言って絵里の膝の上に崩れ落ちた。
「カメを泣かしたら許さないからねぇ〜!!」
少し前の新垣の顔が浮かんだ。
目の前で泣いている新垣の姿に俺は腕を組んだまま目を瞑った。
遠くの方で救急車のサイレンが鳴っている。
俺達の高校最後の夏はまだ始まったばかりだった。
【UNFORGETTABLE編】
〈完〉
ガキさん切ないね・・・
携帯21氏おつおつ〜
396 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 20:05:16.42 0
おつおつ〜
397 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 20:14:12.15 0
吹っ切れてないって感じか
おつー
399 :
名無し募集中。。。:2007/01/03(水) 22:13:16.77 0
ho
ze
亀兄ヌッコロスほ
402 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 00:06:16.35 0
ほ
携帯21氏新年から量産体制だね
404 :
携帯21:2007/01/04(木) 01:40:45.50 O
たくさんのレス毎回毎回ありがとうございます!
ホント嬉しいです
凄く励みになります
主人公をSに定めてからどうでしょうか?
更新量は多かったり少なかったりするかもしれませんが話はゆっくりと進んでます
なるべく時間がある時に書いて一気に更新するようにしたいんですが、ままならないことがほとんどです
迷惑をかけっぱなしですがどうかよろしくお願いします
続きを楽しみに待ってます
406 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 05:48:26.48 O
ガキさんはSと結ばれてほしいなぁ〜
亀兄と付き合うくらいならS、絵里、ガキさんで三股したほうがマシだよぉ
二股っすね
亀兄×Sもありなら三股ですけどね
408 :
水 ◆/ERI/nsLY. :2007/01/04(木) 07:06:55.92 P
アーッ
保全
410 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 12:03:14.76 0
ほ
h
412 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 14:29:09.26 0
ほ
413 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 16:46:11.88 O
3Pも見たいなぁ…
414 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 18:29:19.52 O
ほ
ほ
416 :
携帯21:2007/01/04(木) 18:57:02.12 O
>>394 新垣と話した帰り随分遅くなったので俺は絵里を送ることにした。
「喉渇いたね」
絵里はすたすたと歩いて薄暗い光を放つ自販機の前に立つとお気に入りのスポーツドリンクのボタンを押した。
大小様々な蛾と共にせわしなく喉を動かす蛙がへばりついていた。
そういえばあの日も絵里はこのスポーツドリンクを側に置いて土手に腰を下ろしてたっけ。
「絵里蛾は嫌いなんだよぉ」
泣きそうな顔をしたかと思うと満面の笑みでグビグビとペットボトルを傾けている。
げんきんなもんだ。
「ん〜ん〜」
ほっぺを膨らましながら口を尖らせてこっちに手招きしてる。
「なんだよ全く」
絵里の前まで歩み寄ると絵里は俺の両耳を持って目を瞑ったまま顔を近づけてきた。
417 :
携帯21:2007/01/04(木) 19:02:16.89 O
素直に唇を合わせると案の定絵里は勢いよく俺の口へとスポーツドリンクを流し込んできた。
「アヒャ」
絵里が無邪気に笑った。
むせそうになりながらも喉を過ぎていくスポーツドリンクが心地良かった。
なんだかよく分からないけれどとにかく嬉しそうな絵里を見てるとこっちまで嬉しくなってしまう。
「アヒャヒャ」
また笑った絵里につられてつい俺も笑ってしまった。
「笑ったSが好き」
絵里が俺の胸に飛び込んできた。
「どうしたんだよ絵里?」
目を丸くしてる俺に絵里は「いいのいいの」と言ったままシャツに顔を擦りつけてきた。
418 :
携帯21:2007/01/04(木) 19:05:29.86 O
なんなんだ全く。
女は分からん。
まあいいけどさ。
そんなわけで俺は絵里をちょっと強めに抱きしめてみた。
「痛いか?」
「ううん、ちょうどいい」
益々絵里は体を引っつけてきた。
いいなぁ〜こういうの。
腕の中の絵里の頭に俺はそっと頬を乗せた。
なんでだろ。
凄くあったかい気持ちになる。
「絵里のこと好き?」俺は頷いた。
「言って欲しいな」
首を横に振る。
「ケチ」
俺は黙ったまままた頷いた。
419 :
携帯21:2007/01/04(木) 19:08:46.99 O
遠くの方でロケット花火の弾けた音がした。
夏だなぁなんて思いながら手を繋いで歩いてると急に絵里が手をブンブン振り回して俺の顔を覗き込んできた。
相変わらずなにがそんなに嬉しいんだろう、鼻歌なんか歌ったりして。
グングン歩いてく絵里に引っ張られるみたいに俺は足を早めた。
「おいどうしたんだよ絵里?」
聞いても絵里はニッと笑ったまま。
時々こんな風に凄くアホっぽくて訳分かんないんだけどなんだかとっても可愛いんだよなぁ絵里って。
なんでか分からないけれど八重歯見せてはにかんでる絵里を見ると胸が締め付けられるような甘酸っぱい感情が湧いてくる。
なんなんだろうこの気持ち。
420 :
携帯21:2007/01/04(木) 19:13:56.24 O
小さな頃からずっと俺のこと好きでいてくれたんだよな。
絵里の横顔見ながらそんなこと考えたりなんかした。
ありがとう俺のこと好きになってくれて。
背中まで伸びた髪を触りながらそんなこと思ったりした。
こんな時間が永遠に続けばいいのに。
抱きしめてキスをした。
「ガキさん…お兄ちゃんのこと好きだったんだね」
絵里がそのことを口に出さないから俺はずっと話すのをためらっていた。
やっぱりそのせいなんだろうな、さっきまでのあのテンション。
「ガキさん、お兄ちゃんのどこが好きだったんだろうね?」
なにも言わないでいると絵里はそのまま続けた。
「サイテ〜だねお兄ちゃん」
俺はなにも言わなかった。
421 :
携帯21:2007/01/04(木) 19:19:25.45 O
「ねぇ、なんで人を好きになるのかなぁ?なんで1人じゃ生きられないのかなぁ?」
絵里の真剣な眼差しに俺はなんて言っていいのか分からなかった。
誰かはちゃんと答えを出しているかもしれない。
けれどほとんどの人は答えを出そうなんて考えることもしないでいつの間にか誰かを好きになっているんだろう。
でも今さっき絵里が言ったことは絵里の正直な気持ちなんだろう。
「分かんないよ」
なんで俺はそんな突き放した言い方したんだろう。
哀しそうな絵里が「うん」とだけ言った。
「1つだけ言えることは」
「言えることは?」
俺は精一杯笑った。
「俺は絵里が好きだ」
「うん」
「それだけ」
「言ってくれた」
「ホントだぜ」
「うん、ありがとう」
たったそれだけ。
それだけで俺達は幸せだった。
(続く)
おつおつ
h
乙ー
425 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 22:34:03.36 0
ほ
携帯21氏乙
夏の夜に自販機の前で戯れる二人の情景が目に浮かんだよ
427 :
名無し募集中。。。:2007/01/04(木) 23:18:48.09 0
ほ
ほ
ぜ
こういう青春っていいな
オレは男子校だったからすっげえ憧れる
保全
ほ
ほ
ほ
保全
h
437 :
名無し募集中。。。:2007/01/05(金) 13:28:31.03 0
携帯21氏って誰ヲタなの?
ほ
ほ
440 :
名無し募集中。。。:2007/01/05(金) 17:08:58.75 0
ho
ほ
ぜ
443 :
携帯21:2007/01/05(金) 18:48:13.85 O
>>421 世の中のカップルはどんな会話をしてるんだろう。
世の中のカップルはどんな理由で付き合うことになったんだろう。
絵里の言う通り世の中の人々はなんで今隣にいる人を好きになったんだろう。
「絵里!」
「ん?」
「好きだよ!」
「どうしたの何回も?」
困ったような顔の絵里が首をかしげた。
「新垣のあんな顔…もう見たくない」
「うん」
「アイツにも幸せになって欲しい」
「うん」
「だから」
「だから?」
「絵里にも協力して欲しい」
「分かってる」
絵里を泣かせない。
泣かせたくない。
いつまでも。
いつまでも…。
そんなことを思いつつ絵里の柔らかいほっぺにキスしたくなった瞬間遠くで瞬いてた星が嘘みたいに流れた。
444 :
携帯21:2007/01/05(金) 18:49:34.74 O
「見た今の!?凄い流れ星だったよね!?」
はしゃいでる絵里の横顔を俺はドキドキしながら見つめた。
「流れ星も流れるなら最初からそう言ってくれたらいいのに」
口を尖らせてもういなくなった星の場所を絵里は見つめていた。
「なんで?」
「だってお願いしたかったんだもん」
絵里のヤツそんなに悔しそうな顔しなくたって…。
「どんなお願い?」
「それ言ったら叶わなくなるんだよぉ〜」
絵里がプイっとほっぺたを膨らませた。
「お願い出来なかったからいいじゃん、教えてよ」
そしたら絵里は…。
「誰にも言っちゃダメだからね」って俺の耳に口を近づけて言ったんだ。
「Sとずっ〜と一緒にいられますようにって…恥ずかしいなぁ〜」
やっぱりな。
だから俺は絵里のほっぺにキスをした。
445 :
携帯21:2007/01/05(金) 18:51:57.84 O
「Sはなにお願いしたい?」
「そんなの秘密だよ」
「ズルい!ズルいよS!教えてよぉ!」
「ダ〜メ」
偶然だけど俺はちゃんとお願い出来たから口には出さないんだ。
ポカポカ叩いてくる絵里の手を掴んで引き寄せた。
目をパチクリさせて俺を見てくる絵里。
なんて可愛い顔すんだよ。
俺ってホントに絵里のこと好きなんだなぁ。
…なんて改めて思ってると俺を見透かしてるかのように絵里がギュッと手を握ってきた。
「なぁ絵里」
「ん?」
「ずっと一緒にいような」
これはお願いじゃない。
星が流れてないし。
ちょっと恥ずかしかったけれど俺は絵里の目を見つめた。
「うん」
俺の肩に頭を乗せて絵里が頷いた。
スモークのかかった都会でも夏の星空は見えなくもない。
けれどどこか田舎ならもっと綺麗な星達を見ることが出来るんだろうな。
446 :
携帯21:2007/01/05(金) 18:56:59.77 O
「泳ぎに行きたいな…どこか遠くの海に」
唐突に絵里が言った。
「うん」
世の中のカップルにはありきたりの会話だろうけど俺達はまだ付き合い始めたばかり。
だから言葉1つ1つにドキドキさせられて相手のこともっと知りたいけれどなかなか言い出せなくって…。
「2人っきりで行きたいな…お泊まりで…な〜んてね」
急に立ち止まった絵里が舌を出してウインクをした。
「えっ?」
驚いてる俺を無視して絵里はダッシュして走り去ったかと思うとすぐ側で振り返った。
「今エッチなこと考えたでしょう?」
そう言うと絵里はまた背中を向けて走り出した。
「待てよ絵里!」
「ヤだよぉ〜」
顔は見えないけれど八重歯を出して笑ってる絵里の顔が浮かんだ。
「いやらしいことなんてしないでよぉ〜約束だからねぇ〜」
都会の夜空に絵里の声が消えてゆく。
俺達だけじゃなくみんなにとってステキな夏になれば良いんだけど。
なぁ…そうだろ…絵里?
【星に願いを編】
〈完〉
447 :
携帯21:2007/01/05(金) 19:27:07.93 O
>>437 もちろん豆カメですよ
ガキえりに決まってるじゃないですか
でも書いてると今まであんまり気にしてなかったサユと美貴がけっこう気になる存在に…
おかしなもんです
さて皆さんはSのように絵里と夏休みの思い出を作るとしたら…キャンプで使うようなアウトドア派のバンガローとゆったりのんびりの温泉、どちらが良いですか?
よかったら参考に教えてください!
温泉!温泉!温泉!
温泉だな、もちろん混浴でw
450 :
名無し募集中。。。:2007/01/05(金) 21:07:49.91 O
なんてキザなやつだSは
えすえすぅ
ほ
温泉派が多いようだがあえてバンガローを推したい
ランプの光の下、星空を眺め虫の音を聞きながら語り合うってよくね?
温泉でも同じことできると言われればそれまでだけどw
ガンバロー
455 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 01:21:40.57 0
ほ
ノノ*゚∀゚)<バンガローでガンバロー!
保全
ほ
ほ
ほ
エロけりゃどっちでも(・∀・)イイ!!
保全
463 :
名無しこはヲタ。。。:2007/01/06(土) 10:24:10.81 O
エリニー4714♪
ほ
ほ
ぜ
ん
ほ
ぜ
h
>>447 >もちろん豆カメですよ
>ガキえりに決まってるじゃないですか
ってちょっと携帯21氏にしては生意気な言い方だぞ
まだまだ力足りてないんだからもっとへこへこしろよな
472 :
携帯21:2007/01/06(土) 17:19:14.03 O
>>446 「キラキラ?どこだよそれ?」
思わず大きな声を出してしまった。
「シ〜ッ」
ここは学校の図書室。
人はそんなにいないけど冷房ガンガンでちょっと寒い。
「声大きいよS!知らないのキラキラ?」
ここ何日かで絵里はネットや図書館ではりきって調べたらしい。
「知らねぇ」
「そりゃそうだよね、絵里も知らなかった」
なんだそりゃ?って話だけど駅でもらったらしいパンフレットを開いて絵里は目を輝かせている。
「ここ行きたい」
「どれどれ」
パンフレットだから良いことしか載せないんだろうけど確かに名前の通り輝いてるなぁ。
473 :
携帯21:2007/01/06(土) 17:21:28.26 O
そこは一面の砂浜でこの辺りじゃ絶対見ることの出来ない澄んだ青い海。
気持ち良さそうな波と遥か遠くの水平線に沈んでゆく抜群の夕日。
とある街のキラキラという海水浴場。
泳げるだけじゃなく、なにより素晴らしいのは浜辺からすぐ近くに温泉があるってことだ。
思わず絵里のいやらしい恥態をつい想像してしまった。
「絵里ここが良いなぁ」
海と温泉。
これはこれはいろんなお楽しみが待ってるかもしれない。
イイヨイイヨ〜。
「イイヨイイヨ〜」
「ホントにいいの?」
「イイヨイイヨ〜」
「やったぁ〜」
図書室にいる全ての人の視線が俺達に集まった。
「シ〜ッ!」
俺達は人差し指を立ててお互いの顔を見合った。
(続く)
474 :
C:2007/01/06(土) 17:23:41.74 P
乙です
h
476 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 20:12:53.22 0
o
477 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 20:57:44.56 O
ひと夏の想い出
処女童貞喪失wktk
たのしみ
トロピカ〜ル恋して〜るな続編をお待ちしてます
わくわく宝島
481 :
名無し募集中。。。:2007/01/06(土) 23:34:20.58 0
おつおつ〜いいよいいよ〜
保全
保全
寝る前ほ
485 :
携帯21:2007/01/07(日) 05:13:19.14 O
保全
486 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 08:50:46.39 0
ho
487 :
携帯21:2007/01/07(日) 10:47:14.51 O
>>473 「美味しいね!」
靴を脱いでお座敷で俺達は向かい合っている。
あんなに怖がっていたのに絵里ときたら。
「助けてS〜!だもんなぁ〜」
叫びながらしがみついてきた絵里のマネをしてみせると膨れっ面の絵里が「だって怖かったんだもん」と言った。
「絵里絶叫系とかダメなんだもん」
思い出しただけでもまた震えがきてしまうような面持ちで絵里が訴えた。
全国でも何番目かに大きいという湖の水面ギリギリで飛行機は滑走路に無事着陸した。
その時のことを俺は今近くのおソバ屋さんで身振りを交えて懇切丁寧に再現しているのだ。
ホントは俺も怖かったけどそんなこと言えやしないから俺は余計にオーバーに言った。
「助けてS〜!ガキさ〜ん!だもんなぁ〜」
「もういい加減にしてよね!」
「ハイハイ」
絵里を怒らせると恐いからこのへんで。
488 :
携帯21:2007/01/07(日) 10:49:25.90 O
「うん美味い」
「でしょう?」
別に絵里が作ったわけでもないのに勝ち誇っていやがる。
でも確かに美味い。
「うち等の方のおソバと全然違うね?」
ちょっと赤黒い感じもするし太さも肌触りも違う。
田舎っぽいといえばそれまでだけど確かに美味しい。
刻んだのりにネギともみじおろしが乗っててつゆもけっこう甘め。
これは女性にはウケるかもしれない。
「早いなぁ」
「当たり前でしょ、絵里は江戸っ子だもん、ソバに時間なんてかけてらんないよ」
絵里は3段に重ねられたうちの2段を一気に平らげて既に最後の1段に移っていた。
俺はまだ1段食べたばかりなのに。
「ソバは噛むもんじゃないよ」
分かったようなこと言いやがって絵里のヤツ。
どうせ先に食べ終わってももの欲しそうに俺を見た挙げ句「少しちょうだい」って言うんだろ。
言うに決まってる。
489 :
携帯21:2007/01/07(日) 10:53:17.09 O
「あぁ〜美味しかった、ごちそうさま」
手を合わせた絵里が乱雑に重ねられた丸い器に頭を下げた。
さぁ俺も最後のをいただきましょうか…ってその時、バツの悪そうに笑った絵里が頭を掻きながら「ちょっとだけちょうだい」だって。
やっぱりだ。
「ウヘヘへ…」
笑ったってダメなもんはダメ。
「だから言ったろ早いって!」
「だってお腹すいてたんだもん!」
聞き分けのない絵里が畳の上で足をバタバタやり出した。
「行儀悪いぞ絵里」
「だってだって」
「恥ずかしいだろ」
「だってだってだってぇ〜」
「うわぁ〜もう分かった分かったから!」
俺は渋々頷いて絵里をちゃんと座らせると手招きをして顔を近づけさせた。
食べさせてもらえると思ってるな絵里のヤツ。
バカめ。
490 :
携帯21:2007/01/07(日) 10:57:31.86 O
「ていっ!」
掛け声と共に中指で絵里のおでこをおもいっきり弾こうとした。
なのに絵里が反射的に頭を下げたせいで俺の爪はまともにカチュウシャに当たった。
「痛ってぇ〜!なんでよけるんだよ?」
「アヒャヒャヒャ…意地悪するからバチが当たったんだよぉ〜」
そう言って絵里は俺の最後のソバを取って「いっただっきま〜す」と満面の笑みで手を合わせた。
悔しい。
う〜ん。
これはなんとかせねば。
それにしてもバチかぁ。
なんとなくこの街には神様がいる気がする。
空港に着いた時から神様の絵をあしらったポスターをいたるところで見掛けた。
10月は全国の神様がやってくるらしいし。
まだ8月だけどやっぱりバチが当たったのかなぁ〜。
気をつけよ。
(続く)
イイヨイイヨー
絵里はカチューシャ装着仕様だったんだね
492 :
C:2007/01/07(日) 11:43:50.05 P
かちゅーりんハァハァ
おつー
携帯21氏おつおつ〜
ほ
ぜ
ん
498 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 17:48:42.14 0
マメカメ最強
499 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 18:52:05.47 0
ほ
ん
501 :
携帯21:2007/01/07(日) 19:08:47.57 O
>>490 「ソバ湯はどげですかいね?」
「はい?」
「ソバ湯はどげですかいね?」
「どげですかいね?」
「ヒャッヒャッヒャッ」
ソバ屋のおばあちゃんに笑われてしまった。
「アンタどこからこらいたかね?」
この辺りは北国でもないのにズーズー弁だから外からで来た人は分かり難いだろう…というようなことを聞いてもいないのにおばあちゃんは嬉しそうに話してくれた。
田舎の優しさをいきなり味わうことが出来て良い気分がした。
全国の駅をまわるすごろくゲームで辛うじて知ってたこの街。
ゲームでは買うことの出来る物件っておソバ屋さんしかなかったけど…そのおソバ屋さんが良いじゃないか。
502 :
携帯21:2007/01/07(日) 19:10:49.73 O
「オマエさん方、お詣りには行きなはったかね?」
「いいえ」
すると絵里が後ろから「これから行こうと思ってるんです」と言った。
おばあちゃんは「神さんが見とらいけんね」と言った後「ヒャッヒャッヒャッ」と笑って奥へと消えていった。
「ふむふむ、ここからだと私電に乗るわけね」
ねっとり白濁した蕎麦湯を飲みながらパンフレットを見つめる絵里に思わず俺はよからぬことを考えてしまった。
「ん?なに?」
「い、いや別に」
旅のプランは全部絵里に任せっきり。
今頃になって不安になってきたけれどまあ絵里が志願したんだから任せておけばいっか。
未知の地にいっぱい期待。
俺も熱々のソバ湯をすすってパンフレットを眺めた。
503 :
携帯21:2007/01/07(日) 19:13:28.95 O
「まあなんともレトロな駅だこと」
ポカ〜ンと口を開けて眺めてると絵里が「早く早く」と言って俺の手を引っ張った。
駅員のおばさんが鼻にかかった声で次の発車時刻を読み上げている。
たった1つしかない出入口を出ると左手におっきな鳥居が見えた。
まずはキラキラに寄ってから行くものだと思ってたけれど、なるほどなるほど…。
ようやく地理が理解出来た。
ソバ屋のおばあちゃんの言う通り確かにこの地に来たならまずここに行かなきゃいけないな。
「お先に!」って言って俺は左に進路のとって走り出すと「こっちこっち!」と慌てた声で絵里が叫んだ。
駅から続く長い坂を歩く俺達に8月の太陽はやっぱり容赦なかった。
「もう少しもう少し」
絵里は汗を拭きながら目を合わせずに黙々と歩いていた。
504 :
携帯21:2007/01/07(日) 19:18:29.14 O
ようやく上り切ったかと思ったらここからが本番だった。
「ふぅ〜」
止めどなく噴きでる汗を拭いながら2人してその光景を眺めた。
両側にそびえ立つどこまでも続くような松のせいで否が応にも緊張してきた。
「なんだかそれらしくなってきたねぇ〜」
絵里も同じみたいだ。
玉砂利を踏む音が心地良い。
「あっ!見えてきた見えてきた!」
「ウヒョ〜でけぇ〜!!」
パンフレットやポスターに“神々の集まる国”とか書いてあったけど確かにこれ見たら納得するかも。
鳩の群れが音をたてながらその悠然と構えた屋根に止まった。
後ろの山々がただでさえ迫力あるこの建物をより一層大きく感じさせた。
そりゃあ実際は都会のビルの方が高いんだろうけど、こっちの方が天に近いような気にさせられるから不思議だ。
もの凄くでっかい締め縄が吊されていてその下で各々手を叩いたりお辞儀をしたりおさいせんを投げたりしている。
「行こっ!」
絵里に引っ張られて俺達はそこへと歩き出した。
(続く)
505 :
携帯21:2007/01/07(日) 19:22:48.34 O
方言は難しいですね!
使い方合ってるかどうか記憶を頼りに書いてますんで、もし自分の土地のことが書かれてると思い当たる方は、どうか大目に見てやってもらえると嬉しいです
携帯21
乙です
続きキタ ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!
h
509 :
名無し募集中。。。:2007/01/07(日) 21:44:24.71 0
いい旅夢気分
携帯21氏ガンガレ保全
幼なじみが欲しい
保全
作中のゲームとは桃電だろうな
何はともあれ携帯21氏おつおつ〜
新亀
ほ
ちょっとHな幼なじみ
同年代の友人たちが家族を築いてく
518 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 10:33:14.82 0
ho
if もしも
520 :
携帯21:2007/01/08(月) 11:21:40.23 O
>>504 ドン!!
ドンドンドンドン!!
天を突くかの如く轟き渡る大きな太鼓の音で俺達の足が止まった。
背筋のピンと伸びた赤い袴姿の巫女さんが3人皆長い髪を1つに束ねて歩いていた。
その後を文金高島田とかいう髪を結ったやたらと眼力のある花嫁さんが、ちょっと小太りのドラムでもやってそうな旦那さんに手を引かれて歩いてきた。
なにもこんな暑い日に結婚式をしなくたって…見てるだけでも汗出てくるよ。
下世話なことだけど急がなきゃいけない理由でもあったのかなぁなんてつい考えてしまう。
「良いなぁ〜!」
絵里が溜め息にも似た歓声を上げた。
そんなもんかねぇ〜。
521 :
携帯21:2007/01/08(月) 11:23:10.47 O
改めて俺達はさいせん箱にお金を入れてパンパンと手を叩いてお願いをした。
ん?
先に願い終わった俺は横目で絵里を見ると、絵里はなにやら口をモゴモゴさせながら一生懸命お願い事をしている。
その姿がまた健気で可愛いくってたまらなくなる。
ハッと俺の視線に気付いた絵里は恥ずかしそうに俺を見ると照れ隠しなのかまた目を瞑って手を合わせた。
「よし」
ニコッと笑った絵里と目が合った。
おみくじをしようってことになり俺達は近くのおみくじ売り場に立ち寄った。
なんでお巫女さんはみんな一様に髪が長くてまた肌が白いんだろう。
黒光りした長い髪に赤い袴姿がなんともいやらしくて目のやり場に困ってしまった。
ぽってりとした赤い唇にエロいホクロ、そしてなにより長く美しい黒髪…。
あぁ〜サユミちゃんなら似合いそうだなぁ〜なんて考えてると「引かないの?」と絵里の素っ気ない低い声。
522 :
携帯21:2007/01/08(月) 11:25:11.72 O
「ハイハイ」
1つ白い包みを取り上げる。
絵里も取り上げた。
さてさてどんなものかと歩きながら包みを開いてみると…。
「なになに…引っ込み思案や取り越し苦労は禁物、思い切って大胆に行うがよい…だってさ、絵里は?」
「多少の辛苦はあるものの幸縁に結ばれる……だって…大丈夫かな?」
なんで俺見るんだよ?
別に後ろめたいことなんて…なくはないなぁ〜確かに。
「まあお互い悪くなかったからいいじゃない、良かった良かった」
他の項では唯一絵里と共通してたのは旅行が良いらしい。
神様!
お願いします!
この旅が最高になりますように!!
523 :
携帯21:2007/01/08(月) 11:26:46.21 O
曲がりくねった松の枝に何万もの誰かの願いの詰まったおみくじがくくりつけてある。
これじゃあ神様も大変だろうに。
俺達のお願いも読んで下さいよ神様!!
初めて尽くしで不安だらけの旅行の無事とこれからの2人の関係を願って適当な枝を選んでくくりつけた。
「これでよしと!」
「なあ絵里」
「ん?」
「叶うと良いなぁ」
「うん」
俺達は元来た道を手を繋いで歩き出した。
幸せはどこにある?
雲の上?
ならば雲出(いずる)処へ…。
また来よう。
その時は俺もあんなカッコして絵里の手を握って歩きたい。
俺達なら6月か神様が集まる10月に。
いつか…いつか。
そうだろ絵里?
「なにぶつふつ言ってるの?」
「ハイハイ〜」
【SPEAK LOW編】
〈完〉
爽やかな作風になったね携帯21氏
保全
おつおつ〜
527 :
携帯21:2007/01/08(月) 15:31:06.20 O
すいませんがガキさんは当分出てきません
近々エロいきます
参考レスくれた方々
ありがとうございました
528 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 15:43:43.00 0
おつー
529 :
名無し募集中。。。:2007/01/08(月) 15:56:06.59 O
>>527 エロクル━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
俄然強めに保全
h
待ち
ほ
保全
536 :
357667003801565:2007/01/08(月) 23:27:24.11 O
|・e・)ちょ、ちょっ〜とー、どこ触ってんの
ノ*^ー^)うへへーまる見えー
携帯21氏おつおつ〜
描写が具体的だけどモデルになった土地があるのかな?
エロも楽しみにしてまっせ
あのキスとかする作者さんも待ってます
ほ
ら
が
い
543 :
携帯21:2007/01/09(火) 08:39:43.26 O
>>523 「キラキラに行くにはまた戻んなきゃいけないんだよ」
パンフレットで確認してる絵里に従って俺達は最初の大きな駅に戻った。
ここってなんで□□市駅なんだろう。
わざわざ市って字を入れなきゃいけない理由でもあるんだろうか。
まあどうでもいいんだけど。
電車に乗って20分。
最寄りの駅に降り立つとそこは初めて見る大海原だった。
澱んだうちの近所の海とは違って目の覚めるような紺碧の日本海。
「パンフレットより良いじゃ〜ん!!」
はしゃいだ絵里が改札口を飛び出した。
「待てよぉ」
つられて俺も飛び出した。
巨大な風車が2コゆっくりクルクル回ってる。
見渡す限りの砂浜が延々と続いている。
夕日になるまでにはもう少しかかるだろう。
燦々と照らす太陽が水面をキラキラ輝かせていた。
544 :
携帯21:2007/01/09(火) 08:41:46.60 O
「イイヨイイヨ〜」
絵里に任せっきりだった旅行プラン。
俺は秘かに心配してたことを心の中で謝った。
「来たばっかりだけど泳ごうよ!」
絵里が目を輝かせた。
というわけで早速今夜泊まる近くのバンガローに荷物を預けに行くことにする。
はるばる遠くから来たわけだけど俺達の足取りは軽かった。
「お待たせぇ〜」
先に着替えて外で待っていた俺に声が掛った。
「うっ!」
思わず声が出てしまった。
素晴らしい!
素晴らしいよ絵里!!
真っ黒なビキニに真っ黒な紐パン。
た、たまらん!
「どう?」
「似合ってる!似合ってるよ!!」
「今日の為に新しく買ったんだ!」
「最高だよ絵里!!」
胸の動悸がおさまらなかった。
545 :
携帯21:2007/01/09(火) 08:43:20.55 O
ムチムチっと盛り上がった腰つきが女らしくてどうしようもなくいやらしい。
胸もなかなか。
ちょうど手の中にすっぽりおさまる感じで先っぽがツンツンしてて実にエロ。
そのくせほどよく柔らかそう…っていうか知ってるんだけど水着を着てるとまた違って見えてこれはこれで凄く良い。
エッチだなぁ〜絵里は。
「行こっ!」
タオル片手に絵里は俺を置いてくように走り出した。
絵里が走る度にボリューム満点の大きなおしりが揺れてビキニが割れ目に食い込んでくっきりと輪郭を作っていた。
「置いてくよぉ〜」
「お、おう」
こんな状態で走れるかよ。
ようやくの思いで浜辺に着くと絵里は既に水の中だった。
去年行った近所の海水浴場なんて人・人・人で足の踏み場もないほどだったのにここときたら…。
「こっちこっち!」
手招きしてる絵里に誘われて準備運動もそこそこに焦る気持ちを抑えられず海に飛び込んだ。
546 :
携帯21:2007/01/09(火) 08:49:27.93 O
「ウヒョ〜」
手慣らしに軽く泳いでみるとプールや地元の海じゃ味わえない澄んだ水に俺は一気にハイテンション。
足の届かないところで潜ってみたり背泳ぎで浮いてみたり、とりあえず気ままに泳いでいたら絵里の姿が見えなくなったことに気づく。
「あれぇ〜?」
まばらに点在する人達を見渡してもやっぱり絵里がいない。
ちょっと心細くなって砂浜に戻ろうとした時、沖の方でプカプカ浮かぶ小さな小さな2つの山が見えた。
「んん?」
ひょっこりひょうたん島じゃあるまいしなんだありゃと思ってると、パッとひょうたん島は消えてその代わりに濡れた顔を拭いている絵里が顔を出した。
「絵里〜!」
大きな声で呼ぶと絵里も両手を振ってくれた。
547 :
携帯21:2007/01/09(火) 08:51:02.14 O
一目散で俺も絵里のいるところまで泳いでいった。
「急にいなくなったから驚いたじゃねぇか!」
「潜ってたの!ここってずっと砂なんだよ、岩とか全然ないの」
水中メガネを頭に乗せて楽しそうに語る絵里。
「俺はひょうたん島かと思ったよ」
「なんのこと?」
「いや別に」
絵里のおしりだけが浮いていてその割れ目のせいで2つになってる山に見えたんだ。
もちろんそんなこと言えないけど、絵里とこうやって浮いてると絵里の大事な部分を隠してる紐をスルスルっとほどきたくなってしまう。
「絵里、あっちのテトラポットまで競争しないか?」
「いいよ〜ん」
そう言った絵里はフライング気味に突如として泳ぎ出した。
〈続く〉
548 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 09:11:04.54 0
殺人魚フライングキラー
携帯21氏朝からおつおつ〜
帰宅したらゆっくり読ませてもらうよ
幸せそうな二人・・・
551 :
名無し募集中。。。 :2007/01/09(火) 12:12:56.84 0
ほ
552 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 13:35:09.05 0
ほ
ほ
旅情
555 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 18:39:33.68 0
ほ
町並み
557 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 20:25:33.76 0
ほ
558 :
携帯21:2007/01/09(火) 20:39:45.10 O
>>547 「あっ、絵里、待て!」
俺も絵里に続いた。
絵里がバシャバシャと足を動かす度に黒のビキニに包まれたボリューム満点のおしりが強烈にアピールしてきた。
あっ!
ヤバいなこれは。
素晴らしくヤバいな。
割れ目…筋ってるし!
「勝った勝ったぁ〜」
はしゃいでる絵里をおもいっきり抱きしめて夢中でキスをする。
「ん〜ん〜」
ジタバタしてる絵里も舌を絡めた頃にはぐったりと俺に体を預けてきた。
たまらなくなって俺は一気に絵里のビキニの紐を解く。
「ん〜!!」
さすがに驚いたんだろう、塞いでる絵里の口が大きな声を出した。
あっという間に水中の絵里の下半身はすっぽんぽんに。
そして間髪入れずに俺は手を伸ばす。
浜辺から随分離れてる上にテトラポットがあるから浜辺からは俺達のことなんて見えやしない。
逆にテトラポットの隙間からはあっちの様子はよく分かる。
「大丈夫大丈夫!見えるわけないから!」
目を潤ませた絵里が俺の首に手を絡めてきた。
559 :
携帯21:2007/01/09(火) 20:43:34.07 O
お陰で俺は絵里の首からおっぱいにおもいっきり顔をうずめることが出来た。
ペロリと舐める。
海の味がした。
左手は絵里の背中に回さないと支えてやることが出来ない。
右手は絵里の声が漏れ始めたから上々の働きをみせてる。
両手が塞がったまま俺は懸命に鼻とアゴで絵里のビキニをずらした。
ポロンと飛び出した2つの膨らみ。
ピンクの乳りんが初々しくそして眩しかった。
考えてみれば明るい場所で絵里の体を拝むのは初めてだった。
実際のところ絵里のアレなんて触ったことはあってもどんな風になってるかしっかりと見たことはなかった。
俺は絵里のおっぱいを口に含んで舐めまわすと唇で乳首をつまむようにして舌先でその敏感なところを逐一攻めてやった。
首に回されてる絵里の手に力が入った。
それがもっともっとと求めてるようで俺は無我夢中で舐めまわした。
560 :
携帯21:2007/01/09(火) 20:45:56.21 O
俺って今スッゴくエロいことしてんだなぁ〜って思いながらピンと立った乳首を落ち着いて眺めると、絵里が恥ずかしそうにイヤイヤをして体をクネらせた。
可愛いなぁ〜絵里。
興奮の度合いは更に高まった。
そして今度は意識を下の方へ…。
右手に集中して指や腕の使い方を変えてみる。
俺の小指の先くらいはあるだろう絵里のクリはもう既にしっかりと弾力を持っていて、俺が指で弾く度に絵里はいやらしい声を上げた。
「気持ちいい?」
そう聞くと絵里は目を瞑ったまま恥ずかしそうに頷いた。
絵里ってホントエロいなぁ〜。
益々俺の闘志に火がついた。
そして俺は中指の腹に絵里が出すヌメヌメした女の液をまとわりつけて素早くクリになすりつけてやった。
この前やった“の”の字“8”の字を今度はランダムにそして乱暴に繰り返すと「んぐあぁ〜」と突然耳元で絵里のかすれるようないやらしい声がした。
561 :
携帯21:2007/01/09(火) 20:47:18.65 O
それからはもう力任せにこねくりまわす。
「あぁ〜もう…もう…もう〜!!」
“もう…”はいつもの絵里のサイン。
もうすぐだな。
俺は水の抵抗など気にせず懸命にいじくりまわした。
すると…。
「んんああぁ〜!!!」
ビクビクっと震えた絵里はガクっと力なく俺にもたれかかってきた。
構わず俺が手を動かそうとすると絵里がその手をギュッと握ってきた。
「もう…もういい…」
声にならない声。
「ん?どうした?」
絵里は黙っている。
「え?イッたの?」
片目だけ開けて俺を見てくる。
絵里は真っ赤な顔をして恥ずかしそうに小さく頷くとすぐさま俺の肩に顔をうずめた。
絵里がイッた。
俺の手で。
それを絵里が認めた。
スッゴく興奮した。
絵里のおっぱいを舐めてる時やクリをいじってる時も勿論興奮するんだけど、絵里がイッた、絵里をイカせたことに俺は言葉に出来ない悦びを感じていた。
562 :
携帯21:2007/01/09(火) 20:48:51.34 O
なんだろうこの満足感。
この前の俺の部屋でも絵里は同じようにぐったりしたのに今日のこの達成感ときたら…。
トロンとした目で虚ろになってる絵里を抱きしめているだけで今の俺は充分幸せだった。
(続く)
くぅ〜
564 :
名無し募集中。。。:2007/01/09(火) 21:19:53.37 0
ちょ連投しすぎ 落ち着け携帯21
あんまり多くなると読む気無くなるから
パ^ン
川VvV从
⊂彡☆;)Д`)←
>>564
乙〜
次はいよいよ挿入か?挿入か???
おつおつ〜最近すごいペースだな
エンジン全開
携帯21氏乙!量産体制に入ったね
無理せず頑張ってクレヨン
大きな駅のモデルは出雲市駅だな
保全
保全
神在月
常夏
もこ夏
みち夏
ho
ぜ
ん
h
保全
582 :
名無し募集中。。。:2007/01/10(水) 14:48:45.75 O
ほ
ほ
584 :
携帯21:2007/01/10(水) 16:18:59.31 O
>>562 絵里から取り外したビキニをずっ〜と俺は自分の首に巻いていた。
それを絵里は恥ずかしそうにはぎ取ると俺の目の前でつけ始めた。
いくら水着といえども水を含んでるとつけ難いものらしい。
なかなか上手くいかない絵里が焦っている。
見るからに不器用な絵里の悪戦苦闘振りに思わず笑いそうになった。
しかしよく見ると股を開いたり膝を上げたり伸ばしたり黒々した絵里の毛が揺れていたりといい眺め。
「手伝ってあげようか」
オロオロしたままの絵里を無視して俺は水中に潜った。
「ぶふぉ〜!」
もの凄い光景。
美味しそうな太ももに引っ掛かったままのビキニとゆらゆら揺れる伸びた淫毛。
直視すると絵里の敏感なところから赤ん坊のおちんちんのような絵里が1番感じるクリがビラビラから剥き出しになっていた。
いやらしい。
いやらし過ぎる。
こんなに細部まで鮮明に拝むことが出来るんだもんなぁ。
やっぱり水中メガネ持ってきてホント良かった。
585 :
携帯21:2007/01/10(水) 16:21:08.37 O
「ん?」
絵里が俺の肩を叩いた。
水面に顔を出した俺に絵里が「早くしてよぉ」と急かしてきた。
「よ〜く見ないと分かんないよ」
なに見てんだか…。
「恥ずかしいんだから…」
視線を合わせようとしない絵里が可愛い。
「ハイハイ〜」
改めて潜るとついまた見入ってしまう。
けどまた怒られそうだからそろそろ…。
濡れた紐はなかなかほどくことが出来ないからやっぱり難しい。
よし解けた。
絵里の太ももに合図すると絵里は片足上げて履かせてくれとせがんできた。
「うおぉ〜!!」
初めてはっきりと見る絵里の〇〇〇。
俺は顔をおもいっきり近づけて未だ肥大したままのクリをペロッと舐めてみた。
のけぞった絵里が俺の頭を持ったまま足をバタバタさせた。
気にせず2ペロ3ペロ…ペロペロペロッ!!
うわぁ〜ちくしょ〜息が続かねぇ〜。
「ぶはぁっ」
586 :
携帯21:2007/01/10(水) 16:23:10.75 O
あ、あれ?
絵里が怒ってると思ったら…。
「どうした絵里?」
息も絶え絶えの絵里が「ハァハァ」言いながらテトラポットにへばりついていた。
「もう…もう…」
しどろもどろの絵里は焦点の合わない目のまま傾いた太陽を眺めていた。
これ以上やったらおかしくなりそうだな。
よしここらへんで。
「はい出来たよ!」
「う…うん」
ホントに大丈夫かな絵里。
はしゃぎ過ぎたか。
ごめんごめん。
呆然と太陽を眺めている絵里の隣に並んで俺も夏の日差しを浴びた。
これが神々の集まる夕日かぁ〜なんて思いながら絵里の頭を撫でた。
「そろそろ上がる?」
「うん」
そんなに泳いだわけでもないのに足のつかないところだと急に疲れが出てきた。
絵里もけだるそうにふらふらと泳ぎ始めた。
こりゃ夜までに一息つかなきゃダメみたいだな。
2泊3日の夏の思い出作りは始まったばかり。
お楽しみはこれからだ。
【サマータイム編】
〈完〉
おつおつ〜
開催していたことも知らないランキングなどなんの興味も意味も無いな
乙です
次は旅館で…
ほ
落とさんぞ
593 :
携帯21:2007/01/10(水) 22:11:42.64 O
>>586 早めの夕食を済ませて近くのコンビニで買い物をして俺と絵里は荷物を預けたバンガローに戻った。
少しずつ小さくなっていく太陽をベランダに並んで2人で眺めていた。
赤やオレンジだけでなく紫や紺の混じった太陽が水平線にこの世のものとは思えない幻想的な世界を作っていた。
こんなの人間がどれだけ頑張ったって出来やしないだろう。
俺は絵里の肩を引き寄せた。
「凄いなぁ」
それしか言えない俺に絵里は「うん」とだけ言って俺の肩に頭を乗せてきた。
俺が顔を寄せると絵里も黙ったまま顔を寄せてきて2人の隙間はなくなった。
恋人なんだから当たり前のことなんだろう。
でもこのキスは今までとは違うなにか特別な感じがした。
594 :
C:2007/01/10(水) 22:12:13.68 P
支援
595 :
携帯21:2007/01/10(水) 22:13:48.52 O
し、しまった!!
寝ちまった!
痛恨の寝過ごし。
小さなランプの薄灯りの下で時計は午前2時を回っていた。
なんてこった…。
開いたままの窓から優しげな浜風が入ってきてベッドの上の俺はまた目を瞑った。
「くっ…」
妙だと思ったら左手に感覚がない。
絵里…。
俺は絵里を腕枕したまま寝てたようだ。
顔を近づけてみると幸せそうな寝息をたててる絵里がいた。
ふっくらしたほっぺにやっぱり俺は惹かれてしまう。
ペロっと舐めてみた。
けれど少し反応しただけで絵里は目を覚まさなかった。
下手をして起こすのも可哀想だったので俺は右手を自らの股間に持っていきゆっくりとしごき始めた。
目の前の絵里を見ながら自分でするなんて絵里にやってもらうのとはまた違った興奮があってこれはこれで素晴らしい。
596 :
携帯21:2007/01/10(水) 22:15:22.33 O
んんっ。
自分でしておいてついオーバーペースになってしまった。
さっきのテトラポットで絵里が思ったより早くイッたのはいつもと違った場所で興奮したせいもあるんだろう。
解放感というんだろうか。
逆に燃える要素が絵里をあんな風にしたとしたら益々期待出来るな今夜は。
そんなことを考えながら声が出そうになるのをこらえつつ右手を動かした。
あぁ気持ちいい。
「ふっうぅ〜ん」
やべっ!
寝返りをうった絵里が目と鼻の先まで顔を近づけてきた。
た、たまらん。
右手に力を込めたその瞬間…。
「ふわあぁぁ〜」
気持ち良さそうに欠伸をした絵里がまどろみながらゆっくりと目を開いた。
597 :
携帯21:2007/01/10(水) 22:16:32.58 O
とっさに俺はなんでもないように絵里を優しく見つめる。
「起きてたの?」
「あぁ、さっきな」
「ふ〜ん、ありがと」
そう言って絵里はまたもっと近くに顔を近づけてきた。
「な、なにが?」
「だってずっ〜と絵里の顔見ててくれたんでしょ?」
絵里が目をパチクリさせて幸せそうな顔で俺を見つめる。
「ん、ま、まぁね」
すると絵里が乗しかかってきて俺の口は塞がれた。
絵里の重みが心地いい。
絵里を抱きしめようとすると不意に絵里は体をずらしてまた隣に寝転がった。
「ウヘヘへ」
幸せそうな、でもいたずらっぽい笑顔で絵里は天井を眺めた。
598 :
携帯21:2007/01/10(水) 22:23:16.76 O
「おっ!」
思わず声が出てしまった。
絵里の手がスルスルっと伸びてきて俺のジャージの中に入ってきた。
「えっ?」
「だってもう大きくなってんだもん」
恥ずかしそうな絵里の声が薄暗い部屋に溶け込んだ。
さっき絵里が俺の上に乗った時にバレたんだ。
「だって海で絵里ばっかりしてもらったし…」
ゆっくりしごき始める絵里。
あぁ…最高だよ絵里。
なんとか我慢した甲斐があったってもんだ。
ホントは我慢っていうか俺も疲れてて続けられなかっただけなんだけど。
まあいいや。
遂に俺のホントの夏が始まるんだから。
履いたままじゃ体勢的にやり難いのか、絵里は体を起こして俺のジャージを器用にずらし始めた。
「ちょっと腰上げてくれる?」
妙になまめかしい絵里の声に自然と反応してしまう自分が恥ずかしい。
俺が腰を浮かせるとあっという間にパンツごと跳ね除けられて俺の欲望の権化が飛び出した。
(続く)
乙〜
いよいよか!?
おつー
601 :
名無し募集中。。。:2007/01/10(水) 23:10:55.59 P
ふぇらりん
携帯21氏おつおつ〜
いよいよ本番☆カナ?
おつおつ〜
604 :
名無し募集中。。。:2007/01/11(木) 01:02:52.31 0
ほ
保全
ほ
607 :
名無し募集中。。。:2007/01/11(木) 06:57:17.07 P
ふぇらりん保全
608 :
名無し募集中。。。:2007/01/11(木) 07:31:35.09 O
散々エロい事しておいてセックスしてないんだから逆に凄いな
普通はカップルがセックスの後に経験するようなことばかりしてる気がするw
609 :
名無し募集中。。。:2007/01/11(木) 09:12:36.14 0
保全
610 :
名無し募集中。。。:2007/01/11(木) 12:37:49.45 0
ほ
611 :
名無し募集中。。。 :2007/01/11(木) 12:37:58.06 0
ほ
ほ
フェラなんてなかなかしてもらえないぞ
614 :
携帯21:2007/01/11(木) 16:13:58.95 O
>>598 「おうっ〜」
いきなり口の中のヌメヌメっとした感触に包まれて記憶が飛びそうになる。
絵里がリズミカルに体を動かしてるせいか震動が伝わってきてそれがなんとも心地良い。
前みたいにここで濡れまくった俺のを一気におもいっきりしごかれたらたまったもんじゃない。
すぐさま出ちまったら全てが台無しになる。
それだけはご勘弁。
明日があるなんて悠長なことは言ってられないからな。
この瞬間が未来を変えるんだから。
今夜しかない。
今しかない。
そう思うと俄然やる気が出てきた。
俺のアレに集中し切ってるせいか絵里は両膝をついたままおしりを突き出して懸命に体を動かしている。
エロい。
エロいなぁ。
エロ過ぎる。
絵里は分かってるんだろうか男の気持ちを?
615 :
携帯21:2007/01/11(木) 16:14:59.68 O
ちょっと太ったことを気にしてるようだが俺にはこのムチムチ感がたまんないんだけど。
特にこの下半身ときたらほとんど暴力的に素晴らしい。
痩せたいなんて言い出したら土下座してでもこのままでいて欲しいってお願いしよう。
「ジュボジュボブジュ…」
いやらしい濁音をたてながら強烈に吸い付いてくる絵里のお口。
わざと絵里はやってるんだろうか。
たったこの前してもらったばかりなのにかなり上手くなってるし。
なんかもの凄くスムーズで大胆になってる。
ヤバい。
あぁ〜このままじゃヤバい。
出てしまう。
そこで俺は一計を案じ痺れからようやく回復した左手で絵里のおしりを引き寄せた。
これからなにが起きようとしてるのか分かってないつぶらな瞳で絵里が1度俺の顔を見た。
すぐさま向き直って俺のをくわえた絵里だったが、今までスムーズにいっていた動きは一瞬でぎこちないものに変わった。
616 :
携帯21:2007/01/11(木) 16:16:20.15 O
俺の手はこんもりと盛り上がった絵里のおしりに沿って絵里の大好きな場所でピタリと止まった。
「あぁっ」
微かに聞こえる絵里の声。
絵里の短パンの上からゆっくりと柔らかい部分を撫でてやる。
「あぁ〜ん」
なんちゅう声出してんだ絵里は…と冷静になってみたり。
やっぱり絵里は女だったと改めて思う。
絵里と付き合うまでは少なからず俺は女というものに特別な感情を抱いていた。
女というものはスケベになることなんてないんじゃないかと。
あんなAVみたいに声を張り上げて体をクネらすなんて都市伝説だと信じてた。
例え男とそんなことになっても声を出したりましてや自分から男のものを触るなんて有り得ないと思ってた。
正に童貞の発想だった。
絵里はいやらしい声を上げるし、より気持ち良くなろうと股を開けてくるし、なによりよく濡れる。
確かに普段じゃ考えられない姿だけど俺だけに見せてくれるとしたら最高だ。
617 :
携帯21:2007/01/11(木) 16:25:59.99 O
俺はここぞとばかりにおもいっきり絵里の短パンをずらした。
おぉ〜っ!!
プリンとしたおっきなおしりの真ん中にまっすぐに裂けた割れ目が黒々とした茂みに続いていた。
どうやら絵里はこの時の為にヘア〜を揃えたみたいだ。
さっき海で見た限りでは〇〇〇までびっしりと毛が生えてたのに、今目の前に晒されたものはちょうどクリの上辺りで縮れた毛が切り揃えられている。
絵里なりのデリカシーと気合いというか覚悟を感じた。
けれど分かってないなぁ〜。
自然のままがいいのに。
まぁいいや。
俺は改めてその中央に少しよれた2つのビラビラがひわいに飛び出している〇〇〇に目をやった。
おぉ〜これが!!
ビラビラの隙間から絵里が腰を振る度にサーモンピンクのグジュグジュっとしたお肉が見え隠れした。
さぞかし濡れてるんだろう。
鈍いランプの灯の下でもテラテラと妖しい光を放って輝いていた。
618 :
携帯21:2007/01/11(木) 16:29:58.93 O
いきなりそこに俺の指を挿し込んでやろうかと乱暴な気持ちになった。
しかし慌ててはいけないと思い直し気を落ち着かせる。
絵里のヒワイなビラビラの上にはヒクヒクと呼吸をしてるかのように収縮を繰り返すア〇ルがまるで俺を誘っているかのように見えた。
うう〜ん最高の眺めだ。
なんにもしないでいると「ん〜ん〜!」とおねだりしてるような急かす声が聞こえた。
それと同時に大きなおしりがゆっさゆっさと揺れて今度は〇〇〇がパクパクと口を開けた。
エロ〜!!
たまんなくなった俺は絵里の片方の足を開かせてその間に体をずらして一気に入り込む。
おぉ〜やったぁ〜!!
夢にまで見た絵里との69。
感動に浸らず間髪入れずに短パンを脱がせようとしたが焦ってしまったのか細く締まった足首に引っ掛かって取れなくなった。
気にせずに顔を上げると今まで籠っていた絵里のメスの匂いがまともに漂ってきてクラクラした。
考えてみれば浜辺の簡易シャワーを使っただけ。
でもちょっと臭いくらいが逆に興奮するのもホントの話。
舐めたらどんな味がするんだろう。
舐めたい気持ち満々だったけれどお楽しみはもうちょっと先まで取っておこう。
(続く)
おつおつ〜
ほ
伏せ字ってえろいな
在学中にパパとママになっちゃったりして
623 :
名無し募集中。。。:2007/01/11(木) 21:25:01.85 O
保全
624 :
名無し募集中。。。:2007/01/11(木) 21:41:00.38 O
ガキさん編もあとであるの?
乙
勃起しまくりだわ
シャワー室で隠毛剃ったのか…
絵里の太ももに顔を挟まれて69したひ(;´Д`)ハァハァ
携帯21氏乙保全
ほ
保全
待ち
631 :
携帯21:2007/01/12(金) 05:10:26.90 O
>>618 俺は両手で絵里のおしりに力をかけると自然と股が広がって絵里の大事なところが舌を伸ばせば届くところまで下りてきた。
ウヒョ〜!!
確かに首を伸ばせばすぐにでも舐められるんだけどこれじゃあ長くは続かない。
そこでさっきまで使っていた枕を取って俺の首の下にセットする。
これで万事OK!
俺はおもむろに目の前の〇〇〇を舐めまくった。
「んんふぅ〜!!」
くわえてた俺のを離して絵里は歓喜の雄叫びを上げた。
しょっぱいような苦いような酸っぱいような…確かに蒸れて籠った独特の濃い味が口いっぱいに広がった。
あんなもん舐められたもんじゃないなんて言う人もいるみたいだが視覚効果も重なってむしろ大好物。
「ああぁ〜あ〜ん」
絵里のエロ声がこだまする。
関係ない。
俺は休息という言葉も知らずに容赦なくシャニムニ舐めまくった。
632 :
携帯21:2007/01/12(金) 05:15:19.62 O
しかしまだ序の口。
ペースを変えようと左手を伸ばして絵里のおっぱいを撫でまわす。
既にピンと張った乳首を中指と人差し指で挟んで揉みまくる。
「ハァハァハァ」
絶え絶えの絵里の声。
この調子この調子。
興奮したせいか絵里の俺への攻撃の手が緩んでる。
だがそれがいい。
それを待っていた。
お陰で俺は絵里への攻撃に集中出来る。
右手の親指に唾をつけて大きな円を描くようにクリを押してやる。
「はう〜んっ!!」
軽い痙攣と共に鋭い絵里の声がした。
よしよし絵里、ここなんだな…。
特に反応が大きいところを入念にそして執拗に撫でて押してまた撫でて。
「ダメダメ〜!そこはダメ〜!!」
絵里の大きなおしりが波うってきた。
絵里の気持ち良いとこをさすりながら断続的に〇〇〇を舐めてやるとあからさまに絵里が腰を振ってきた。
もうすぐだな。
止めどなく動かし続ける俺の両手。
絵里はもう俺のを舐めることも出来ずただ握ってるだけ。
目には見えないなにかに跳ね飛ばされそうになりながらも絵里は懸命に俺の体にしがみついてきた。
633 :
携帯21:2007/01/12(金) 05:18:56.13 O
「ああぁ〜もうもうダメダメェ〜!!イクイクイクイク〜!!!」
その声が聞こえた途端今までにないくらいに強烈にクリをさすって舌の届く限り舐めまくってやった。
そしてなにより余った手でよりおしりを広げさせて小指を一気にヒクついてるア〇ルに挿し込んだ。
「あああぁ〜!!!」
もの凄い声と共に絵里は体を何度も反らせると俺の足と足の間に上半身を挟んで動かなくなった。
しかし下半身だけは別の生き物のようにガクンガクンと大きく震え時々ピクピク痙攣した。
指が入ったままの絵里のア〇ル。
抜けないんじゃないかと思うほどの締めつけでつい俺はクニュクニュと小指を動かした。
すると絵里の上半身がグゥ〜ンと伸びるから面白い。
ゆっくりと抜き取って匂いを嗅ぐ。
なるほど。
ありだなぁ…。
勿論その指は口の中へ。
いいじゃないか。
絵里のア〇ルの味。
いただきました。
伸びたままの絵里の下敷きになってる俺は体を揺らしてようやく這い出しすことに成功した。
(続く)
乙〜
しかしジラすねぇ
そろそろ本番が見たいよぅ
Sが変態以外の何者でもない件について
だがそれが(ry
Sも隠れ変態であったか
携帯21氏朝から乙
h
ほ
ど変態
641 :
携帯21:2007/01/12(金) 16:13:01.30 O
>>633 絵里はうつ伏せになってピクリとも動かない。
どうやら失神してるようだ。
大丈夫かなぁ?
持て余してる時間が長く感じた。
俺は萎えかけた愚息をしごいて時を待った。
「うっ、う〜ん…」
ようやく息を吹き返した絵里をゆすってやると絵里は力なく頷いた。
「大丈夫か?」
「うん、Sは?」
「俺は全然大丈夫だけど」
「うん、良かった」
絵里は薄目を開けて呟いた。
「気持ち良かった?」
「うん」
「ホントに?」
「凄かった」
「どんな風に?」
「なんだか分かんないんだけど…海に放り投げられた感じがした…」
「う、海にか?」
「うん」
「そっかそっか」
絵里が凄く満足したみたいだし、なにより俺自身大満足だった。
642 :
携帯21:2007/01/12(金) 16:15:15.74 O
だけどこれで終わりじゃない。
ここからがそれこそ本番なのだから…。
「それじゃあ…いい?」
「うん…」
なんのこと言ってるのか絵里は分かってるんだろうか?
「絵里…ホントにいいのか?」
「うん、いいよ…」
来た!
遂にその時が来た!!俺は絵里を仰向けにしてゆっくりと足を開かせた。
トロリとした愛液が絵里の〇〇〇から滴ってまるでいつでもOKと俺を誘ってるかのように見えた。
こ、この中に…。
よし、いくぞぉ〜!
気合い一発俺は絵里の股の間に陣取るとぐいっとアレを濡れそぼった〇〇〇に当てがった。
643 :
携帯21:2007/01/12(金) 16:18:43.44 O
すると絵里が囁くような小さい声で「チュ〜して」とせがんできた。
「う、うん」
俺は絵里に乗しかかって夢中でキスをした。
「ありがとう」
絵里が目を瞑ったまま俺を抱きしめてきた。
「うん」
そう言って俺はもう1度キスをすると絵里は「絵里のこと好き?」って消え入るような声で聞いてきた。
「うん、大好きだよ」
そんな俺に絵里は「良かった」と言って1粒の涙をこぼした。
絵里の手がゆっくりとほどかれた。
俺は姿勢を正して改めて〇〇〇にいきり立ったアレを当てがった。
「いくよ!」
「うん」
力を入れてズンと前に腰を突き出した。
もの凄い抵抗。
「うう〜っ…」
まだ先っぽも入ってないのに絵里がうめいた。
さぞかし絵里も頑張ってるんだろう。
644 :
携帯21:2007/01/12(金) 16:19:40.96 O
「痛いか?」
そう聞いても絵里は黙ったまま首を横に振った。
「大丈夫か?」
そう聞くと奥歯を噛み締めながら絵里は頷いた。
焦るな俺!
自分に言い聞かせつつ少しだけ腰を前に出す。
「んんっ…」
明らかに痛そうな絵里が眉間に深いシワを寄せている。
こらえている絵里の顔を見ながらもゆっくりゆっくりと中に入っていこうとする。
絵里が枕をギュッと握り締めて耐えてるのが分かる。
ここでやめてあげてもいいのだが…。
(続く)
h
とうとうだな
おつー
おつおつ
h
h
ほ
乙〜
もう我慢の限界デス!!
653 :
携帯21:2007/01/12(金) 22:46:57.13 O
>>644 「大丈夫?」って聞くと絞り出すような声で「大丈夫…」って返ってきた。
だけどあまりにも辛そうだ。
「S…」
泣きそうな声で絵里が俺の名前を呼んだ。
「ん?」
俺は絵里の顔をまじまじと見つめた。
するとうっすらと目を細めた絵里が優しげに微笑んで言ったんだ。
「来て…」
その言葉を聞いた瞬間、俺もホントの覚悟が出来たと思う。
俺はTシャツを着たままの絵里の背中に手を回しギュッと抱きしめた。
そして動かないように体を密着させて強く腰を突き出した。
654 :
携帯21:2007/01/12(金) 22:51:14.05 O
「痛い!!」
絵里の叫び声が聞こえた。
しかし俺は勢いを緩めない。
「もう〜痛い痛い痛い…痛いよぉ〜!」
髪を振り乱して泣き叫ぶ絵里の声が聞こえても俺は聞こえない振りをしてむしろ力いっぱい腰を振った。
ガシガシガシ…。
慣れない腰つきで一生懸命絵里の頑張りに応えてやろうと思った。
絵里は両足を絡めてきてしがみつくように俺の背中を掴んでいる。
絵里の爪が背中に食い込んだ気がしたが絵里の痛みに比べればこんなもの。
絵里ごめんよ…。
俺は心の中で謝りながらおもいっきり腰を突き出した。
655 :
携帯21:2007/01/12(金) 22:55:05.70 O
「痛い痛い痛い!もうイヤだぁ〜!!」
泣きじゃくる絵里は片手で俺を掴みながらもう一方の手で俺を跳ね退けようとする。
俺は葛藤と戦っていた。
う〜ん。
ここでやめた方がいいのか。
その方が絵里にとっていいんだろうか。
またの機会にやればいいんじゃないのか。
なにも焦らなくてもゆっくり慣れていけばいいじゃないか。
こんなの絵里が可哀想過ぎる。
「ああっ〜!!」
耳元で絵里の絶叫が響いた。
「もうイヤだぁ〜!」
痛みに歪んだ絵里の顔を見た瞬間…なにかが俺の中で壊れた気がした。
(続く)
( ・e・)<コラー
657 :
名無し募集中。。。:2007/01/12(金) 23:14:50.25 0
ガキさんどうした?
ドS
ほ
660 :
名無し募集中。。。:2007/01/13(土) 02:02:46.55 0
ほ
破瓜の痛みか・・・
えりりんがんばれ
662 :
名無し募集中。。。:2007/01/13(土) 04:06:07.40 O
もしここでやめたらえろりんは処女喪失した事になるの?
ほ
とんでもない事が起きてたんだな
665 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:13:14.21 O
>>655 「んんっ〜!」
俺はグイッと腰を突き出した。
そして容赦なく夢中で腰を動かすと涙まみれの絵里の顔が放心状態で固まった。
それでも俺は動きを止めはしなかった。
いつか少しずつでもなにかが変わってくれればと思い絵里にしがみつくようにして腰を振りまくった。
「ハァハァハァ…」
止まっていた絵里の呼吸がにわかに荒くなった。
「ん?」
相変わらず窮屈そうに顔を歪ませていながらも少しだけ表情がやわらいだ気がした。
「大丈夫か?」
そう言いつつも速度はむしろ早める。
「んん〜っ…あっ…」
小さいけども絵里が悦びの声を上げた。
666 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:14:50.92 O
ホントか?
思わず俺は絵里の顔を見つめた。
すると絵里は薄目を開けて俺を見て頷いた。
うん、大丈夫みたいだ。
俺はもう迷うことなく強く強く絵里の中に欲望を打ちつけた。
ずっと凄い抵抗にあっていたけれど次第にそれが和らいできて、うねうねとリズミカルな強い締め付けに変わってきた。
おうっ!
絵里の中に入って初めて気持ち良いと思えた。
なんだろうこの感じ?
よくミミズだとか数の子だとか例えを聞いたけど表現出来るもんじゃないぞこれは…。
うう〜っ!!
今度はもの凄い締め付けが立て続けにやってきた。
667 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:20:05.40 O
「ハァハァハァッ…」
絵里も規則正しい荒い呼吸に変わってきて俺にキスをせがむように唇を突き出してきた。
いいぞいいぞ!
それに応えてやるとしばらくして絵里の方から口を離して声を漏らし始めた。
「あぁ〜」
おや?
今のは完全に感じてる時の声じゃないか?
俺の限界はまだ遠そうだから余裕を持って腰の動きを早めてやった。
「んん〜っ!気持ち良い…」
そう言って絵里は俺の顔を抱き寄せて唇を吸った。
668 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:21:31.60 O
「マジで?」
「うん…」
目を潤ませて俺を見つめる絵里。
スゲェ〜!!
初めてなのに…。
もう遮るものはなにもない。
よし、いくぞぉ〜!
俺は絵里の肩を持って奥へ奥へと入り込もうと力いっぱい腰を突き出した。
「あぁ〜当たってる!当たってるよぉ〜!」
AVで見たような光景が今正に眼下で行われていることに俺は目を疑った。
首を振ってさっきまでとは違う悦びの声を上げながら絵里があえいでいる。
すると急に絵里の〇〇〇が俺のアレにヌメヌメと絡みついてきて予想以上の快感を与えてくれた。
669 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:24:19.23 O
ヤバい!
このままじゃ出るかも!!
とっさに離れようとしたが絵里の〇〇〇が俺の根元をキュ〜っと締めつけてきて奥へ奥へと引きずり込もうとする。
それに絵里の両手が背中と首に絡んできて俺を逃がさない。
「ううっ〜絵里出るぞぉ〜!!」
耐え切れず漏らした声に思いも寄らぬ返事が返ってきた。
「良いよぉ〜!出してぇ〜!!」
懸命に耐えている絵里の声…。
吐き出せと言わんばかりに絞り取ろうとウネってくる絵里の〇〇〇は俺に考える間を与えてくれなかった。
「イイク〜ッ!!!」「アアッ〜!!」
脳天から足の先まで落雷にうたれたような強烈な電流が突き抜けて俺は自然と腰を絵里の奥の奥の方へと突き出していた。
ドクンドクンと脈打ちながら俺の今まで溜めてきた18年間の想いが吐き出されていく。
最後の1滴までも中に残しておこうとする生まれもっての本能に俺は痙攣が止まるまで腰を打ち続けた。
670 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:25:00.18 O
「おっ、おぉぅ…」
ブルブルっと心地良い震えがきた後、残りの1滴まで出し尽した俺はゆっくりと絵里の中からまだ力を失わないアレを引き抜いた。
ニュルンという感触と共に飛び出した俺のアレは真っ黒に汚れていた。
濁った泡まみれのポッカリと開いた絵里の〇〇〇からは俺の出したものは出てこない。
ただ〇〇〇からいやらしい糸がまだ反り返っている俺のに続いていただけだった。
俺は急に絵里のことが心配になって絵里の顔を見つめた。
すると絵里は黙ったままジッと薄暗い天井を見ていた。
最中に泣きじゃくっていたのも今は落ち着いてるようだった。
まだ乾き切らない涙の跡にまた新しい涙が一滴ツ〜っと流れ落ちた。
671 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:29:08.48 O
そして絵里は目だけを動かして俺を見つめると小さな声で「ありがとう」と言った。
そしてまもなくこらえ切れずに大粒の涙を流しながら声を上げて泣き始めた。
ん?
なんだか気になってベッドのシーツの一部分を見た。
するとそこだけが真っ黒に汚れて見えた。
顔を近づけてみるとそれは真っ赤な鮮血で俺は思わず指先に付けて確かめてみた。
初めての女性は血を出すなんてこと本当だろうかなんて思ってたけど…ホントだった。
それが俺には汚いとも逆に綺麗で尊いものだともどちらとも思えなかった。
単にそうしたいと思ったから俺は絵里に見えないようにそっと舐めてみた。
確かに鉄が錆びたような血の味がした。
不味くも旨くもないただの血の味。
絵里の17年間の味はそんな味だった。
未だ放心している絵里の横に俺は寝そべった。
「どうだった?」
初めにそう聞いてきたのは絵里だった。
「うん…」
俺はためらってるわけでもないのに言葉が出なかった。
672 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:30:29.35 O
「ん?」
ようやく絵里は体を動かして俺を見つめた。
「なんだかよく分からない」
「えっ?」
明らかに動揺して哀しそうな顔をした絵里をそっと抱き寄せた。
「うん、気持ち良かったよ…」
絵里を安心させる為に言ったんじゃない。
「ホント?」
少し安心したような絵里の声がした。
「ただ、それだけじゃない気がしたんだ…」
俺は天井を見ながら感じたままを言葉にした。
「なんだかよく分からないけれど…もの凄く大切なものを失ったんじゃないかって…」
絵里がまた起き上がって俺の目を見た。
673 :
携帯21:2007/01/13(土) 08:32:37.25 O
「でもさ…俺はその大切なものを失う為に生まれてきたんだって…妙な話だけどホントにそう思ったんだ」
「ふ〜ん」
絵里の無味乾燥な返事が聞こえた。
「絵里…」
「ふん?」
「好きだよ」
「うん」
やわらかな浜風が真っ白なカーテンを揺らしていた。
「絵里をずっとずっ〜と大事にしたい…心からそう思ったんだ…」
柄にもなく目から涙が流れてくる。
「ありがとう…」
絵里の声もなんだか怪しくなってきて静かになったと思ったら鼻をすする音が聞こえた。
そして俺達はどちらからともなく黙ったまま抱き合った。
それはそれはもう、俺の体が絵里の体になっちゃうんじゃないかってくらい力いっぱい…。
この時だけはなぜだか分からないけれど一切いやらしい気持ちにはならなかった。
ただこうしてたい。
それだけの気持ち。
絵里…。
ありがとう…。
それだけ。
それだけ…。
【ナイトドリーマー編】
〈完〉
乙〜
中田氏やっちゃいましたか
こっちも朝からもうヤバイわ
ho
携帯21氏おつおつ〜
初体験で中田氏とはやりますな
イイヨイイヨー
ほ
女将「んまー!こんなにシーツ汚して!ここはホテルじゃないのよ!全く!」
680 :
名無し募集中。。。:2007/01/13(土) 15:59:27.84 P
わくわく
h
ほ
683 :
FLA1Aac018.okn.mesh.ad.jp:2007/01/13(土) 18:31:50.43 0
ほ
ほ
685 :
名無し募集中。。。:2007/01/13(土) 20:46:03.30 0
ほ
ぜ
687 :
FLA1Aac018.okn.mesh.ad.jp:2007/01/13(土) 22:27:50.75 0
ん
服を着てくださいよ?
ほ
中田氏の次は…?
691 :
名無し募集中。。。:2007/01/14(日) 01:50:59.66 O
四ヶ月ぶりに勃起した、ありがとう
寝る前ほ
693 :
携帯21:2007/01/14(日) 03:11:06.75 O
>>673 「起きてS!起きてってばぁ〜!」
甘えたような絵里の声がする。
ん?
なんだよもう…。
薄目を開けると幸せそうに微笑む絵里がいた。
な〜んだ夢か。
もうちょっと寝かせてよ。
「もう!ちょっといい加減に起きてよぉ〜!ねぇ〜!」
「んがぁ!!」
そうだ!
完全に忘れてた。
俺は絵里と夏の思い出作りに旅行に来てたんだ。
うっ?
なんだか体の節々が痛い。
あっ!!
そうだった…。
もう…昨日までの俺じゃなかったんだ…。
今日から俺は…♪
「んん〜♪」
覆い被さるように俺の顔を覗き込んでいた絵里を抱きしめる。
「ちょ、ちょっともう〜!」
そう言いつつもイヤがってはなさそうだ。
朝っぱらからまた…。
694 :
携帯21:2007/01/14(日) 03:12:27.06 O
「いやぁ〜若いっていいねぇ〜」
絵里でもない勿論俺でもない声がした。
「もう10時だべ!チェックアウトの時間だべさ!」
絵里の慌てた声と共に飛び起きるとニヤニヤ目を細めて笑ってる昨日フロントにいたお姉さんと目が合った。
「最高だべさ若いって!それにキミキミ!こんな可愛い彼女とお泊まりなんてこのこのぉ〜やるねぇ〜!」
ずんぐりむっくりなんて死語だろうか?
でもそれ以外に分かり易い言葉が見当たらない。
そんなお姉さんが肘で俺をつついてきた。
「昨日はやっちゃったのぉ〜?可愛い顔して彼女もやるねぇ〜!」
20代前半、下手したら10代にも見えかねないほどスッピンで童顔なお姉さん。
その割にはおばさんじみたことを平気で言う。
695 :
携帯21:2007/01/14(日) 03:13:56.49 O
なんともほんわかした温かみのあるお姉さんに思わず俺は「初めてやっちゃいました」と言うと「バカチン〜!」と絵里に怒られてしまった。
「そっかぁ〜頑張ったねぇ〜彼女!アンタ大切にしなよぉ〜!」って言われたんで照れてる絵里をよそに俺は「はい」と答えてお姉さんの顔を見た。
「そうそうキミ達だろ?昨日テトラポットでいやらしいことしてたのは?」
「へっ?」
俺と絵里は口を揃えてお姉さんを見た。
「だってあそこでじゃれ合うカップルっていっつもやること決まってんだもん!ここから見たらバレバレだべさ!」
そう言うとお姉さんは小型の双眼鏡を取り出して「ほら…」と言って見せてくれた。
「ほ、本当だ…」
「ま、丸見え…」
「若いんだしやめろって言う方がおかしいんだべさ…どんどんやりなぁ〜!」
物分かりがいいんだかただ単にどっかおかしいのか、お姉さんは終始ニコニコしたまま笑っていた。
696 :
携帯21:2007/01/14(日) 03:22:02.59 O
圧倒されてる俺達を放っておいてお姉さんはベランダから一望できる海を眺めていた。
さっきまでの元気な姿とは違ってなんだか憂いを帯た哀しげな目が印象的だった。
「すいません!よかったら一緒に写真撮ってもらっていいですか?」
珍しく絵里が積極的に見ず知らずの人に話しかけた。
「いいよぉ」
絵里はテーブルの上にカメラをセットして俺達と並ぶとカメラは点滅し始めた。
「はい、だべさ!」
パシャ!
“チーズ”を“だべさ”に言い換えたお姉さんが絵里と俺の間で満面の笑みでピースをした。
697 :
携帯21:2007/01/14(日) 03:23:29.75 O
豊かに膨らんだ胸に付けられたネームプレートに“安倍”の文字。
「安倍さんって元々こっちの方ですか?」
「違うよ、転々としてんだぁ」
「あっ、そうですか、だから喋り方がこの辺の人と違うと思ったんです」
そう言うと安倍さんはちょっとだけうつ向いた。
「アンタ達はどっから?」
「☆☆です」
「あぁ〜なっちもあそこに住んでたんだぁ」
急に目を輝かせた安倍さん。
「へぇ〜ホントですか?」
「いやぁ〜可愛い後輩に会わずに引っ越したから心配で心配でぇ〜」
なんだか分からないけれど嬉しそうな安倍さんの顔につられてつい俺達も笑ってしまった。
698 :
携帯21:2007/01/14(日) 03:24:21.53 O
「元気にしてるといいですねぇその後輩!」
絵里が優しげに囁いた。
「なっちってあだ名ですか?ホントの名前は?」
「なつみだよ」
「写真出来たら送ります!時々あっちのこと思い出して下さいよぉ〜!」
絵里は心からの善意でそう言ったんだと思うけど、一瞬だけ曇った安倍さんの顔を俺は見逃さなかった。
荷物をまとめてバンガローを出る。
チェックアウト。
フロントで支払いを済ませて海岸べりの道に出た。
699 :
携帯21:2007/01/14(日) 03:25:04.09 O
「それじゃ元気でねぇ〜!」
安倍さんは千切れるくらいに手を振って見送ってくれた。
笑顔の素敵なホントに素晴らしい女性だと思った。
俺以上に絵里が安倍さんに負けないくらいに手を振っていた。
絵里にとってはお姉さん的存在にでもなったんだろうか。
たった一瞬の出会いだったけれど別れを惜しむ絵里を見るのはちょっと辛かった。
(続く)
乙〜
また中田氏だったんだろうな〜 Sウラヤマス
なちみーキター
ほ
なっちキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
なんか気になる伏線があるのだ
まさか安倍さんが出るとはな
携帯21氏おつおつ〜
保全
706 :
携帯21:2007/01/14(日) 12:18:35.16 O
>>699 浜辺には昨日より多い水着姿の老若男女が戯れていた。
とりあえず俺達は今夜泊まる近くの温泉宿に行って荷物を下ろしてから今日の予定を決めることにした。
折角の旅行なんだからというわけでバンガローで1泊、温泉で1泊と絵里はなかなか気の利いたことをしてくれた。
「いらっしゃいませ、ようこそ須藤旅館へ」
通された一室で寛いでいると落ち着いたちょっとなまめかしい声がした。
この暑い日に着物を着て両手をつつましやかに揃え膝をつく若い女中さんに目を奪われた。
「どうも女将のまぁさです」
なんだ女将さんか!
俺達はきちんと姿勢を正して顔を上げた若い女将さんを見つめた。
う〜ん…ありだなぁ〜!
よく見れば見るほど味のある美しい女将さんだ。
魅力的なまぁるい目に情の深そうな厚い真っ赤な唇。
それに絵里にも引けを取らない魅力的なナイスバディ〜!
俺はつい見とれてしまっていた。
707 :
携帯21:2007/01/14(日) 12:21:31.96 O
「イテッ!」
絵里につねられてしまった。
「夏休みのご旅行ですか…イイですわねぇ…ゆっくりしてって下さいね」
柔らかい物腰のまぁさ女将、いっぺんで気に入った。
着物越しでも分かるほどまぁさ女将はおしりをゆっさゆっさ揺らしながら部屋から出ていった。
絵里も相当なもんだけど女将もかなり凄い。
おしり好きの俺としてはたまらないものがあった。
さてさて…。
「どうする?」
「どうしよっか?」
そう言いつつも目が合えばキスをする。
このままいっそここで…と思ったけれどそうはいかない。
「寝過ごしちゃったからねぇ〜」と絵里がつれない目で俺を見てくる。
「ごめんごめん」
平謝りの自分がなんとも情けない気もしたけど気にしない。
708 :
携帯21:2007/01/14(日) 12:23:00.95 O
泳ぐことは日中からはしないことに最初から決めている。
だって適度な日焼けなら良いけれどこんな日差しじゃ水膨れは必至だし。
それになにより日焼け止めクリームを2人共忘れて来たし。
「ねぇ、絵里ちょっとだけ行きたいところあるんだけど…」
珍しく自分から意思表示する絵里。
「どんどん行こう!」
話はともかく絵里の行きたいところへ行こう。
それがまずなによりだと思ったから。
昨日着いた最寄りの駅から電車に乗って飛行場の見える湖の畔の駅で電車を乗り継いだ。
そこからは山奥の方へゆらゆらと揺られながら夏の山間の景色を楽しんだ。
途中からまた乗り換えでトロッコ列車になる。
海抜500メートル付近をトロッコ列車が呑気な姿で走っていった。
なんとも気持ちのいい涼しい風が絵里の髪を揺らした。
709 :
携帯21:2007/01/14(日) 12:28:10.00 O
「絵里、一体どこに行くんだよ?」
ん?
返事がない。
遠くの山々を見ていたはずの絵里が…舟を漕いでいる。
ツンツンと絵里のおっぱいをつっつくとパチンと目を覚ました絵里が振り返った。
「さ、さっき何駅過ぎた?」
「△△駅だけど」
そうすると絵里は鞄から取り出した紙を見て「大丈夫大丈夫!次の駅だよ」と安心した顔で微笑んだ。
んん?
その紙に書かれてる駅名はお馴染の字となんだか難しい字が組み合わさって読めない。
「あぁ〜見ちゃダメ見ちゃダメ!」
絵里が無理矢理俺の顔をこっちを向かせた。
勢い余った振りをして俺は顔を絵里のおっぱいにうずめた。
「あぁ〜Sのエッチ〜」
ほとんど観光客らしき乗客は15人程度。
俺達は角度的に見えやしない。
つい俺は大胆になって黙ったまま絵里の長いスカートの中に手を入れようとすると慌てた絵里が俺の手をギュッと持って「ダメ!夜まで待ってよぉ!もうすぐ着くから!」と首を振った。
(続く)
h
まーさを女将にチョイスするとは携帯21氏は尻フェチだな
女将茉麻なんかワロス
乙
まさか携帯21氏はイメクラスレでも書いてたのか?
ほ
715 :
名無し募集中。。。:2007/01/14(日) 17:06:40.10 0
ほ
おつー
717 :
携帯21:2007/01/14(日) 18:42:41.31 O
>>709 トロッコ列車はゆっくりと速度を落としていった。
手動の扉が開いて絵里と俺は勢いよく飛び出した。
「着いたぁ〜!」
嬉しそうな絵里がプラットフォームの駅名の書かれた看板まで走っていった。
そして忙々とカメラを取り出してまずは1枚。
「なに?どうしたんだよぉ?」
なにがそんなに絵里を急かすのか。
「これ読んで!」
「はぁ?」
「これ読んでよぉ〜!」
駅の名前の書かれた看板。
「KAME−DAKE−EKI」
「ちゃんと気持ち込めてよぉ〜!」
「なんだよ?」
「いいから」
「ハイハイ…かめだけ駅」
「駅はいいから!」
「かめだけ…」
「もっと大きな声で!」
俺はもうどうにでもなれと思って叫ぶように大声を出した。
718 :
携帯21:2007/01/14(日) 18:43:36.72 O
「かめだけ!!」
俺達以外に降りたおばさんは呆れた顔でこっちを見ていた。
俺だって訳分かんないんだけど。
「嬉しい〜!!」
完全に幸せに浸ってる絵里が看板にもたれかかって佇んでいる。
「カメだけ!って言ってくれたぁ〜!」
「はぁ〜?」
下らねぇ〜!!
わざわざそんなことの為にこんな山奥まで揺られてきたのかよぉ〜!!
うわぁ〜!
内心もの凄いブーイングで絵里を見ていたけれど、絵里にとってはそれがスッゴく重要だったみたいで満ち満ちた顔で俺を見ている。
「よ、よかったなぁ〜」
そう言うと「うん」と満面の笑みで俺に抱きついてきた。
う〜ん、まあいっかぁ!
719 :
携帯21:2007/01/14(日) 18:44:46.71 O
下らないバカげたこと平気でやるからなぁ絵里って。
あぁ…。
でもやっぱり絵里は可愛いなぁ〜。
はてさて、ここはそんな理由だけで来たんじゃないとちょっとしてから分かった。
聞けば昭和の代表的なミステリーの舞台で以前絵里はそのドラマをテレビで欠かさず見てたらしくいつか行ってみたいと思ったらしい。
都会の車輌置き場で見つかった死体と天才ピアニストの生い立ち。
訛りが大きな鍵となって刑事はこの地をようやく探し当てる。
なるほど…。
そういう理由があったのか。
絵里は探索がてら好奇心旺盛に歩き出した。
まるで悲劇のピアニストになったつもりで…もしくは追いかける刑事になったつもりで。
絵里につられて俺もつい神妙な面持ちで頷いたり眉間にシワを寄せたりして歩き回った。
720 :
携帯21:2007/01/14(日) 18:56:10.11 O
両側を大木に囲まれてその間を綺麗な渓流が流れている。
「よし!分かったぁ〜!!」
突然絵里は立ち上がるとパチンと手を叩いて右手を大きく上げた。
「この中に犯人はいます!」
渓流のせせらぎを聞きながら大木の影に俺は座っていた。
「犯人は…Sさん!アナタです!」
「な、なんですと?」
俺も絵里に合わせてみる。
「いやぁ〜Sさん!どう考えたってアナタしかいないんだ…この難解な事件の真犯人は!!」
絵里が頭をポリポリ掻きながら俺を見下ろした。
「な、なんだよぉ?」
ちょっと不安になりながらも俺は成り切っている絵里を見つめた。
すると目を瞑っていた絵里は意味ありげに目を開いてゆっくりと話し始めた。
(続く)
砂の器☆カナ?
ハイスピード更新だねえ
ほ
乙
725 :
名無し募集中。。。:2007/01/14(日) 22:21:59.88 0
ほ
絵里がコロンボみたいになってないかw
中田氏ほ
728 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 00:02:46.09 P
いつも楽しみにしてます
ほ
730 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 01:37:56.01 0
ほ
ほ
ほ
733 :
携帯21:2007/01/15(月) 03:09:13.87 O
>>720 「アナタは…絵里という可愛い可愛い彼女がいるにも関わらず…」
絵里はそう言いながらゆっくりと俺のまわりを歩き出した。
「…サユやガキさん、そして今日は安倍さんにまぁさ女将と多数の女性に色目を使いましたね?」
「使ってません!使ってません!」
「まあ安倍さんと女将は許してあげましょう…けれどサユとガキさんに心当たりがないとは…言わせませんよ!」
止まった絵里がキッと俺を睨んだ。
「な、なんのことだか?」
まさか…サユミちゃん送った時のことと新垣に告白したことバレてるとか?
まさか…まさか…?
「ネタは上がってるんです!!」
「へっ?」
「アナタ…サユと喫茶Kに行っただけでなく、その帰りにサユを送ると称してあろうことか…家の前でキスをしましたね?」
「は!!なんでそれを?」
「神様は見ておいでなのです!」
言葉が出ない俺に絵里は尚も続けた。
734 :
携帯21:2007/01/15(月) 03:11:36.57 O
「アナタは絵里がずっ〜とずっ〜と好きだったのに…それを無視し続けて、こともあろうか絵里の大〜好きなガキさんに幼なじみという立場をいいことにプールの後…告白しましたね?」
「うわぁ〜なんで知ってんだよぉ〜!!」
「ここをどこだと思ってるんですか?神様はみんなみ〜んなご存知なのです!!」
「は、はいぃ〜」
冷や汗タラタラの俺。
自信満々の絵里。
「罪を認めるのですね?」
「認めます認めます!」
「ならば自供しなさい」
こんな絵里…初めて見た。
「サ、サユミちゃんは…」
「サユミちゃん?」
「いえ…すいません!み、道重さんとはどういう訳か彼女からアプローチされて、傘がないからって送ったんですけど…最初は不意打ちだったんです!」
「それから?」
735 :
携帯21:2007/01/15(月) 03:14:37.77 O
「勢い余ってというか乗りで…ついやってしまいました」
「勢い…乗り…サイテ〜!」
急にいつもの絵里になった絵里がちょっとおかしかった。
けれど立場は全然変わってない。
「ハイ、俺はサイテ〜です!でもそんなつもりじゃなかったんです!自分の意思でしたんじゃ決してありません!反省してます!」
「なるほどなるほど、よろしい!報告書通りです!次、ガキさんについても続けなさい!」
報告書?
どういうこと?
なんだか末恐ろしくなってきた。
(続く)
736 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 03:25:25.53 O
良すぎる!!もしかしてこれからガキさんとさゆともどうにかなっちゃうのかな!?
てかむしろそうなってくれ!!
更新速度も早いし面白い!!携帯21氏がんばれ!!
新展開〜
携帯21氏乙ほ
さゆ再登場への布石かな?
h
ほ
741 :
あ:2007/01/15(月) 16:40:20.01 O
≫1
h
743 :
携帯21:2007/01/15(月) 18:10:50.46 O
>>735 「いやぁ〜それだけはご勘弁を…」
「続けなさい!!」
「はいぃ〜すいません絵里さん!」
「亀井警部と呼んで下さい」
「か、亀井警部!す、す、すいませんでしたぁ〜!」
「続けなさい!」
なんでこんなことになってしまったんだ。
てももうこうなったら腹をくくるしかない。
「いやぁ〜あのぉ〜新垣さんのこと…いつからか分かんないんですけど…良いなぁと思うようになって…」
「うむ」
「ご存知だとは思いますがアイツが高校に入る直前に怪我をして、大好きだったバスケを諦めなきゃいけないことになってしまったんですけど…」
「はい」
「あれ?警部!どうかなさったんですか?」
「年を取ると涙脆くなるんです!気にせず続けなさい」
「はい、そ、そしたら今までの気軽な幼なじみって関係が微妙に崩れてきまして、少しずつ疎遠になりまして」
「はい」
「顔を会わす度になんだかとっても気まずくなったりしちゃいまして…」
「それから?」
「今にしてみれば同情と愛情が屈折して絡み合ったんだと思います」
「ふむ、それからそれから?」
744 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 18:10:58.55 P
や
745 :
携帯21:2007/01/15(月) 18:11:49.05 O
「それがどこかのおっちょこちょいが履くものも履かずにプールの後で階段を駆け上がったんです…」
「なんですと?」
「いや、おっちょこちょいのアホが…」
ちょっいとふざけてみた。
「その人に罪はありません、見たアナタが悪いんです!」
よく言うよ絵里のヤツ。
「はい!見た俺が悪いんです!チャイコ〜でした!」
「チャイコ〜でしたか?」
「チャイコ〜でした!」
「ならば見られた方も喜んでると思います」
「そうですか?」
「そうに決まってます」
「そういうもんですか?」
「そうじゃないと見られた方もたまったもんじゃないでしょ!!分かったら続けなさい」
「は、はい、多分あの時自分は興奮…いや混乱してたんだと思います」
「そうなんですか?」
「はい、新垣さんに聞いてもらえば分かると思いますが今となっては…」
「今となっては?」
「もう、どうでもいいんですけど…」
746 :
携帯21:2007/01/15(月) 18:13:04.59 O
「というと?」
「ホントに!ホントに心の底から好きな人が出来たからです!!」
「えっ?」
「それまで自分はその人のことをちょっとアホでクネクネしてて変に思うことはあっても特別な気持ちなど全くこれっぽっちも抱くことはありませんでした」
「えぇ〜っ!そうなんだ!!かなりショック!…でもちょっとアホは酷いんじゃない!!」
「亀井警部ですよね?」
「くっ!くそぉ〜!はい続けて!!」
「その人が俺に好意を寄せてることは薄々気付いてはいましたけど…」
「いつから?」
「中1の辺りかな」
「うん」
「えっ?」
「な、なんでもないなんでもない!続けて続けて!」
「さっき言った新垣のこともあったり最初から眼中になかったりで正直言って本当にノーマークでした」
「強調しないでよ!ヒドい!ヒド過ぎるよ!」
「警部取り乱さないで下さいよ」
「今夜はなんにもしないでよ!絵里もう怒ったんだから!!」
「続きをちゃんと聞いてもらわないと自供になりませんよ」
「好きにすればぁ〜!」
「ちょっとぉ〜」
「知らない!」
「知らないって…それじゃあ勝手にさせてもらいますから!」
そう言うと俺は強引に絵里のスカートの中に手を伸ばした。
747 :
携帯21:2007/01/15(月) 18:14:32.35 O
呆気に取られている絵里を無視してパンティーをずらしにかかる。
「ちょっとなに?いやん!」
「好きにしていいって…」
「それとこれとは…あっんいや〜ダメって言ったでしょ!」
「それは今夜の話ですよね!」
パンティーをスルスルっと膝までずらして股を広げさせるとピンと絵里のクリが顔を覗かせた。
何時間振りかの再会…昨日はホントにありがとう。
う〜ん、やっぱりどの角度から見ても立派だ。
俺は絵里のクリを優しく撫でた。
「あぁ〜ん」
どうやら満更でもなさそうだ。
クリを撫でながらパンティーを器用に片足だけ脱がせる。
足首で止まった絵里のパンティーが余計にいやらしい。
そして大木にしがみつきながら快感を享受してる姿がまたエロい。
近くでは平気で車が通ってるけれど、少し下がった渓流の淵にいる俺達は見られることもないだろう。
例え見られたとしても構うもんか。
旅の恥はかき捨て。
そう、かき捨てなんだから。
748 :
携帯21:2007/01/15(月) 18:15:57.52 O
グイッと絵里の足を開かせる。
俺は片方の手でクリをいじりながらも、もう片方の手で濡れ始めた絵里のビラビラを摘んだ。
親指と人差し指でもてあそびながらその感触を楽しむ。
「イヤだもう」
絵里がいやいやをする。
よし!
昨日開通したからこれから思う存分やれる。
そのビラビラの間にある鮮やかなサーモンピンクの下辺りのグジュグジュした穴…つまりは絵里の大好きな○○○に俺はおもいっきり指を挿し込んだ。
「んんっあぁ〜!」
絵里が体をのけぞらせた。
間髪入れずに指で中を掻き回す。
「あぁ〜っあぁ〜」
どこをどうやってるから絵里がよがってるのかも分からずに、とにかく俺は人差し指と中指の2本で掻き回した。
(続く)
おもろい
750 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 19:21:17.54 0
おつおつ〜
751 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 20:37:17.14 0
ほ
おつー
753 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 22:12:03.57 0
ほ
ほ
755 :
名無し募集中。。。:2007/01/15(月) 23:49:24.23 0
ほ
756 :
携帯21:2007/01/15(月) 23:58:21.66 O
>>748 次第に愛液が満ちてきて絵里の○○○はチャプチャプいいながら徐々に俺の指の行動範囲を狭めてきた。
そして絵里のお腹が忙しそうに動き始めた。
女の人はホントに感じるとどうしようもなくお腹で呼吸をするものらしい。
どうやらそろそろ…。
そう思うと俺はおもむろにクリを口に含んで舐め始めた。
汗となんだか分からない濁った味が口の中に広がった。
だがそれがイイ!!
「ひゃくぅ〜まあはぁ〜ん」
絵里のあえぎも尋常じゃなくなってきた。
ジュルル〜っと唾液だらけのまま吸い付きつつ舌先で弾くように舐め回す。
そして○○○の収縮に負けないように大きく大きく掻き回す。
「もう…もう…ダメェ…イクぅ…イクよ…S…イっていい…?」
切なげな絵里が俺を見てきた。
「いいよ絵里」
そう言うと絵里は俺の腕をギュッと掴んできてもの凄い絶叫をして背を反らして腰を震わせた。
757 :
携帯21:2007/01/16(火) 00:01:26.93 O
俺の手が入ったままなのに絵里が足をクネらせたので危うく俺の手が持っていかれそうになった。
ドロっと手についた絵里の愛液を絵里に見えるように舐める。
放心した絵里の顔が驚きに変わる。
「彼女のだからいいじゃん」
俺はこの前のお返しをした。
すると絵里は自分の手で可愛い顔を隠して恥ずかしがった。
今頃になって余震がきたのか絵里が腰を2度不自然に揺らした。
快感に浸っている絵里。
だけど俺の方が我慢出来なくなっていた。
「ん?」
虚ろな目が聞いた。
「絵里、こうやっておしりを突き出して…」
「うん」
「いくよ」
うっ!
柔らかい抵抗の後いきなり俺のに絡みついてくる絵里の〇〇〇。
両手で大木を持たせ腰を突き出させて俺は絵里を立ったままバックから突きまくる。
758 :
携帯21:2007/01/16(火) 00:02:57.78 O
「もっと足広げて…でもおしりは上げて」
素直にそうする絵里。
最高だ!
俺は絵里のくびれを両手でしっかりと持ってパンパンパン…と勢いよく突きまくる。
その度に「アンアンアン…」と絵里のあえぎが聞こえてきた。
スカートを腰までたくし上げて絵里の真っ白なでっかいケツを眺めながら腰を振る。
絵里のケツを見た男ならそう思わずにはいられないんじゃないだろうか。
バックで!!
ずっ〜と前からいつかやってみたいと思っていた…絵里とのバック!
それも立ったままで!!
ウヒョ〜!
絵里のア〇ルがヒクヒクしてる。
それにいやらしい音をたてながら俺のを飲み込む〇〇〇が丸見え。
白い泡がまとわりついてて…うわぁ〜すっごくエロい。
「絵里、見えてるよ」
「イヤだもう恥ずかしい〜」
「丸見え!」
「んん〜っ!あぁ〜」
おぉっ!
凄く絡みついてきた。
759 :
携帯21:2007/01/16(火) 00:04:01.93 O
ヤバい!
急に来た!!
出る!
出るぅ!!
「出るぞぉ〜!」
「外に出してぇ〜お願い!」
遅いよ絵里〜!!
「あぁ〜っ!!」
俺はガッチリと両手で絵里のケツを持ってのけぞりながら本能のまま腰を振り続けた。
「くぅ〜っ!」
言葉とは裏腹に出せとばかりに絡みついてくる絵里の中。
強烈な快感で膝から腰がガクガクした。
「うっぐぅ…」
脈打ちながら残りの子種をぶちまける。
あぁ…いっぱい出たなぁ〜。
「中はダメって言ったのにぃ…」
大木にもたれかかった絵里が顔だけこっちに向けて泣きそうな顔をしている。
「う、うん…」
出せるものは全部出した解放感からかゆっくりと萎み始めたアレを絵里の中から慎重に引き抜く。
ヌポンと俺のを吐き出した絵里の〇〇〇から糸がタランと流れ落ちた。
その後を追うように俺がのけぞりながら放出した白く濁ったものがドロリと滴った。
760 :
携帯21:2007/01/16(火) 00:05:36.17 O
「あ!ちょっと待って!」
俺は絵里の〇〇〇に顔を近づけて指でほじくり出そうとした。
「イヤ!見ちゃイヤ!恥ずかしいよぉ〜」
股の間から悶える絵里の顔が見えた。
それを俺は無視して掻き出すように指を曲げると絵里がおしりを振ってもがこうとしてきた。
「おおっ!」
ドロドロっとした強力な白い固まりが絵里の割れ目に沿って淫毛を汚してゆっくりと落ちていった。
素晴らしい眺め。
いやぁ〜堪能させてもらったよ亀井警部。
絵里の鞄からティッシュを取り出してまだ汚れてる部分を拭いてやった。
「もういいよ絵里」
俺の声と共にそそくさとパンティーを履いてスカートを直している絵里を見ながら、俺はゆっくりと余裕をもってチャックを上げた。
「ふぅ〜」
一息ついてる俺の首に絵里の手が絡まってきた。
「絵里…」
「ん?」
「お前って…」
「ん?」
俺は息を吐いた。
「エッチだよなぁ」
絵里は体育座りをして顔を伏せた。
761 :
携帯21:2007/01/16(火) 00:06:22.91 O
「Sがそんなこと言う人だとは思わなかった」
怒った絵里の声が聞こえた。
「俺もそう思う」
正直に答えた。
「えっ?」
顔を上げた絵里。
「そんな俺…嫌い?」
絵里の顔を見ると絵里は恥ずかしそうに俺に抱きついてきた。
「好き」
そうやって俺達はいつもの2人に戻っていった。
(続く)
携帯21氏乙ほ
すごい大量更新だけど大丈夫かい?
おつおつ〜
764 :
名無し募集中:2007/01/16(火) 01:25:23.92 O
ちょっとHなどころじゃないな
765 :
名無し募集中。。。:2007/01/16(火) 02:17:26.31 0
ここまでエロイとちょっと引く・・・
ほ
も
さ
770 :
名無し募集中。。。:2007/01/16(火) 08:56:40.88 O
いいよいいよー
771 :
携帯21:2007/01/16(火) 10:26:32.77 O
>>761 「で、どこまで話してたっけ?」
改めて俺は絵里を見た。
「もうどこだっていいよ」
絵里は全く聞く耳を持っていない。
「あっ!そうそう、絵里を土手で見かけた時のとこ…」
「ふん!」
俺は気にせず話し出す。
「あの日の朝はなぜか胸騒ぎがして妹の梨沙子に乱暴な言葉を浴びせて家を出ました、まあ結局思い過ごしで妹はケロッとしてましたけど」
絵里は渓流のせせらぎを聞きながら小石を投げている。
「前日にいろんなことが起き過ぎて自分の中で収拾がつかなくなってたんでしょう」
「うん」
おっ、乗ってきたな。
「以上です」
「えっ!その続きは?」
「聞きたいんですか?」
「うん、教えて!」
「そうですか、それじゃあさっきあった自販機でアナタの好きなスポーツドリンクを1本!」
「仕方ないなぁ〜もう!」
そう言って絵里は立ち上がると例のスポーツドリンクを2本持って戻ってきた。
「はいどうぞ」
「サンキュ〜」
「ねぇ?」
「絵里のこと好き?」
「なんだよ突然?」
「いいからいいから」
「好きに決まってんだろ!」
「やったぁ〜!それでそれで?」
この単純なところが絵里らしくて好きだ。
772 :
携帯21:2007/01/16(火) 10:27:41.99 O
「う、うん…それで…どこまで話したっけ?」
「土手で絵里を見つけるとこ!」
「うん、なんであの時あんなに悲しそうだったんだ?」
「だってSがサユと憧れだったケーキセットを一緒に食べたりイチャイチャしてたんだもん!ホントにどうしていいのか分かんなくなってたから…」
「ふ〜ん」
「ふ〜んじゃないよ!あの日はガキさんが泊まりに来てくれたんだけど、ガキさんはガキさんでなんか舞い上がってて相談しようにも出来なかったし…まあ結局うちのお兄ちゃんのことだったみたいだけど…」
「それに関しては戻ったらなんとか俺達でしようよ?」
「うん、ガキさんにも幸せになって欲しいし…それで?」
「気まずかったよ、だって今までどうにかして避けてきた人と1対1で逃げ場なかったからさ」
「そうなんだ」
「うん、それでもまあとにかく話しかけてみようと思ったんだ」
「ありがと」
「ん?」
「なんでもない」
「そしたらさぁ、今まで感じていた絵里のイメージが覆されちゃって」
「どんな風に?」
773 :
携帯21:2007/01/16(火) 10:29:10.67 O
「なんて言ったらいいんだろう、とにかくこいつアホじゃないんだ…ってね」
「なにそれ?」
「けっこう見てるとこは見てるんだなぁって思ったわけなのですよ」
「ふ〜んそうなんだ?」
「それにさぁ!」
「うん」
「よく見たらプクプクしてて可愛いなぁ〜って思ったんですよ!」
「プクプクはいらないなぁ」
「そうそう絵里!」
「ん?」
「お前絶対痩せたらダメだからな!!」
「なんで?」
「俺、今のお前が好きなんだ!!多分痩せても好きなんだろうけど痩せて欲しくない!」
「えぇ〜」
「つまりはだなぁ…」
「うん」
「気にするなってこと!」
「う〜ん」
「分かったぁ?」
「分かった」
「よし!でも太れとは言ってないからな!」
「分かってるよ…もう」
「よしよし」
俺は絵里の頭を撫でた。
774 :
携帯21:2007/01/16(火) 10:31:10.23 O
「カチュウシャよく似合ってるよ絵里!!」
「ウヘへ…ありがとう」
「でもなんで新垣に告白したこともサユミちゃんとのキスも知ってんだ?」
どうしても俺は納得出来なかった。
「聞きたい?」
「聞きたい!」
「なら教えてあげる」
絵里はゆっくりと話し始めた。
「ガキさんは…Sがガキさんに絵里と付き合うこと報告したでしょ?その次の日2人で会ったんだぁ〜その時に教えてもらった」
「へぇ〜知らなかった…新垣のヤツ…まぁいいや、じゃあサユミちゃんは?」
「コンビニでバイトしてるれいなの後輩がいるでしょ小春ちゃんっていう、知ってるでしょ?」
「うん、会ったよ確かに」
「あの娘まだ見習いだったからすぐにあの後帰ったんだって…そしたらね…」
「そしたら?」
「あの娘サユの家の隣に住んでるらしいから見ちゃったんだって!」
「………」
「それでどうしていいか分かんなくなってれいなに言った…」
「じゃあ田中から?」
絵里は黙って頷いた。
点と線が繋がった。
よし!分かった!…なんてとてもじゃないが俺には言えない。
笑えないなぁ全く。
775 :
携帯21:2007/01/16(火) 10:32:22.88 O
それにしても…。
「よくそんなので俺を許してくれたな!だって普通嫌いになるだろ?」
「Sを好きな時間が違います!絵里を甘くみてはいけません!」
「はいぃ〜」
グゥの音も出なかった。
サユミちゃんと喫茶Kに行った時には明らかに泣いていた絵里が、今は別人のように余裕で満ち溢れてる顔をしている。
ニコッと笑った絵里の姿がなんだかとても逞しく思えて俺は胸が熱くなった。
「私が悪うございました!もう悪いことはいたしません!!」
心からそう誓った。
「よろしい!釈放します!」
「あ、ありがとうございます!けっこう喋ったし、それじゃあそろそろ行きましょうか?」
「うん、その前に…」
立ち上がった俺の頬に絵里はなにも言わないでキスをした。
「そんなのズルいよ、俺も…」
絵里のほっぺにキスをした。
砂で出来た器は脆くても、今の俺達は大丈夫。
問題なんてありゃしない。
776 :
携帯21:2007/01/16(火) 10:35:37.97 O
「ねぇ〜この駅は?」
「カメだけ!」
「もう1回言って!」「カメだけ!!」
なるほど。
サユミちゃんや新垣のことをある意味清算させる為に絵里はここを選んだのか!
亀井絵里だけを好きでいて欲しい…ってことなんだろ!?
「カメだけったらカメだけ!!」
「だ〜い好き!」
「俺も!」
蝉の声に混じって遠くの方からトロッコ電車の音が聞こえてきた。
陽炎で揺れるそれに乗れば俺達はどこにだって行ける。
絵里とならどこまでだって行ける。
心からそう思った。
旅行2日目午後3時過ぎ。
俺達のひと夏の思い出は中盤を迎えていた。
【A列車で行こう編】
〈完〉
777 :
名無し募集中。。。:2007/01/16(火) 11:00:53.96 O
今年の夏は代々木じゃないとこに旅行に行ってみよーと思う。
h
いいねえ
h
ほ
h
783 :
名無し募集中。。。:2007/01/16(火) 20:00:03.02 0
ほ
た
る
父さんは
嫁の
彼氏
789 :
携帯21:2007/01/16(火) 23:17:21.23 O
>>776 戻って早々俺達は水着に着替えて旅館を飛び出した。
目の前の道の駅で名産のいちじくのアイスクリームを買って並んで歩く2人の影。
「美味しいねぇ〜!」
ホント絵里は美味しそうに食べる。
その姿を見てるとなんだかこっちまで幸せな気分になる。
泳ぎに来てる人は出掛ける前と比べたら全くいないに等しいほど減っていた。
絵里はさっき食べたいちじくのアイスクリームをかなり気に入ったらしく、閉店間際の道の駅に再度駆け込んでいった。
俺は1人砂浜で水平線を眺めていた。
「どこから来たんですか?」
不意に背後から声をかけられた。
見るとちょっと生意気なおっぱいをしたスレンダーな娘が俺を見ていた。
「うん、☆☆から」
「うわぁ〜都会ですねぇ〜」
細く垂れた目をもっと細くしてその娘は笑った。
「キミはどこから?」
「私は地元です、☆☆ですかぁ〜憧れちゃうなぁ〜!」
普通の時でも笑ってるような顔がもっと笑って俺を見つめていた。
790 :
携帯21:2007/01/16(火) 23:18:34.01 O
「ここにはよく来るの?」
「はい、ほとんど毎日」
「へぇ〜そうなんだ」
通りで日に焼けて真っ黒なわけだ。
パッと見どこか違う国の人と言われても分からないくらいに…。
「名前、なんていうの?」
「ちなみです」
「ちなみちゃんかぁ…可愛いね!」
昨日まで童貞一直線だった俺がなにカッコつけてんだか…。
でも童貞卒業した途端に湧き出てくるこの余裕と自信も本当だ。
「アナタの名前は?」
「あ、俺?俺はS」
「Sさんかぁ〜カッコイイですね!」
こっ、これはまさか、逆ナン!?
「ねぇ、一緒に泳ぎましょ?」
ちなみちゃんは大胆にも俺の手を取っていきなり走り出した。
腕に当たるツンとした柔らかいものが俺の下半身を刺激する。
「ダメだよ、俺人待ってんだから!」
「つまんないつまんない〜!」
安倍さん並のスマイリーちなみちゃんはぐっと体を寄せてきて俺の体をあちこち触った。
791 :
携帯21:2007/01/16(火) 23:20:14.66 O
「ちなこ、知ってるんですよ…昨日テトラポットで…」
「えっ?」
なんてこと言うんだちなみちゃんは…。
「ちなこと昨日みたいなこと…ね?」
う、うぉ〜!
どうしちゃったんだ俺?
童貞卒業したら運勢変わったのか!?
ほとんど誰もいない今…絵里が帰ってこなかったら…確実にヤレる!!
俺はゴクリと生唾を飲んだ。
「Sさんとなら…ちなこ…いいんだけどなぁ…」
さっきまで笑っていた目が…笑ってない。
うおぉ〜っ!!
なに迷ってんだ俺!
絵里がいるじゃないか!
でもこんな美味しそうな娘があっちからジリリキテるのに、みすみす見逃していいものなのか!!
くおぉ〜!!
792 :
携帯21:2007/01/16(火) 23:21:06.09 O
「ごめん!やっぱり俺ダメだわ」
「えぇ〜っ!」
もの凄く哀しそうなちなみちゃんが俺を見つめた。
「俺、好きな人待ってるから…」
「つまんない〜!」
「ごめん!だから悪いけど…」
「ん〜」
そう言うとちなみちゃんは走ってどこかへ行ってしまった。
危ない危ない!
我ながらよく自制出来たと思う。
すると急に背後で聞き慣れた「お待たせぇ〜!」の声。
「どうしたのそんな顔して?」
俺はその時どんな顔してたんだろう…。
「絵里がいなくて寂しかったんじゃないの?」
絵里が嬉しそうに顔を近づけてきた。
「う、うん、寂しかった」
「でしょう!アヒャヒャヒャ…」
絵里は笑いながら2つ買ったアイスクリームの内1つを俺にくれた。
793 :
携帯21:2007/01/16(火) 23:23:17.77 O
それは既に少しだけ溶け始めていてベトベトと俺の手についた。
ん?
なんと絵里がそんな俺の指をペロペロと舐めてきた。
上目使いに俺を見つめる絵里。
絵里に指をおしゃぶりされてようやくおさまりかけていた熱いものがまたムクムクと起き上がりそうになった。
「美味しいね!」
一体なにが美味しいんだか…。
俺の肩に頭を乗せた絵里の重みを感じながら誰もいなくなった海を眺めていた。
改めて俺は昼に行った駅の名前を頭の中で繰り返し繰り返し思い出していた。
【アイスクリーム編】
〈完〉
おつおつ〜いいよいいよ〜
795 :
名無し募集中。。。:2007/01/16(火) 23:27:58.87 P
ご苦労さま
意外ときっずにも詳しいのね
おつー
ちょっと亀井好きになってきたw
千奈美登場か
芸風が広がってきたな携帯21氏
乙です
千奈美のエロシーンあるかと思ってパンツ脱いだのに。・゚・(ノД`)・゚・。
ほ
802 :
名無し募集中。。。:2007/01/17(水) 05:27:34.41 O
携帯21がジリリきてるを上手いこと言いたいが為に強引に千奈美を入れた件
ほ
保全
805 :
名無し募集中。。。:2007/01/17(水) 10:38:13.31 O
ほ
ほ
h
ほ
809 :
携帯21:2007/01/17(水) 16:10:44.91 O
>>793 夕方7時過ぎ。
随分と傾いた真っ赤な太陽と俺達は向き合っていた。
「よぉ〜し行くか!」
ピッピと耳に唾で栓をして一目散に海の中へ。
今日は合計4時間くらい電車で揺られてたから体を動かしたい気分。
そんな俺の気持ちを知ってるように「沖に行こうよ!」と絵里は俺を誘って泳ぎ出した。
遠浅のこの海岸は絶好の海水浴場だと思う。
足が着くか着かないかのギリギリのところですぐ先を泳いでる絵里のビキニの紐を引っ張った。
スルスルっと簡単にほどけて一瞬で俺の手に。
「なにしてんのぉ!!」
プンプン膨れっ面の絵里が胸を押さえて振り向いた。
「好きだ!」
「えっ?」
間髪入れずに下のビキニも奪い取る。
「あっ!なになに?」
そして片手で抱き寄せてもう片方の手は絵里の〇〇〇へ。
「あっ、あぁ〜ん」
窮屈そうに目を細めた絵里がいやらしい声を上げた。
810 :
携帯21:2007/01/17(水) 16:12:07.79 O
おっ!
絵里…。
もう濡れてる!
「絵里もう濡れてるじゃんか?」
「バカ!」
ポコンと頭を叩かれる。
「そんなこと言う人キライ!」
そう言って絵里はしがみついてきた。
海に入った時からさっきのちなみちゃんのこともあって俺のはもうビンビンの準備万端。
そんな俺の腰に絵里の両足が絡みついてきてクイッと腰を上げてやれば僅かな抵抗を示した後、絵里はすんなりと俺を迎え入れてくれた。
「痛くない?」
「うん、大丈夫…」
俺の首にしっかりつかまってる絵里は俺が動く度に目を瞑ったまま快感にむせぶ微かな声を上げた。
「S…気持ち良いよぉ」
耳元でそんなこと言われたら俄然強めに腰を突き出したくなって…。
あぁ〜ヤバい!
俺も絵里の腰に手を回して離れないように奥へ奥へと入ろうとする。
「アッアッアッ…」
間隔が短くなって声も絶え絶えの絵里が夏の海の真ん中で俺の肩に顔をうずめた。
「イイイクゥ〜!!」
俺も負けじとがむしゃらに腰を突き出し絵里の肉ヒダを掻き分けながら力を込める。
811 :
携帯21:2007/01/17(水) 16:14:04.40 O
「イクぞ絵里〜あっ〜出るぅ!!」
両手でおもいっきり肉厚のおしりを引き寄せて中へめがけて力いっぱい発射する。
思わずその快感にのけぞりそうになりながらも懸命に絵里を支えて尚も残りを出し続ける。
残りのことなんて気にしてられない。
明日は明日の風が吹く〜♪って絵里も新垣と歌ってたじゃないか。
今夜は今夜でなんとかなるさ。
ふあぁ〜。
いっぱい出たぁ〜。
気持ち良かったぁ〜。
それにしてもこんな体位、海の中だから出来るんだよなぁ。
ん?
大丈夫か絵里?
「絵里って濡れ易いしイキ易いんだね」
俺は絵里のほっぺにチュ〜しながら囁いた。
そしたらやっぱり「バカチ〜ン」って言われてしまった。
安倍さん!
見てますか?
俺達、こんなところでこんなことしちゃってます!
ありがとうございました!!
そんなことを思いつつぐったりしてる絵里に真っ黒なビキニを履かせてやろうとするとやっぱり実に良い眺め。
俺は初めて見るなにもつけていない生まれたままの姿の絵里をしばらく眺めていたい気分になった。
812 :
携帯21:2007/01/17(水) 16:16:12.10 O
おっぱいもアソコの毛も水面でゆらゆら。
水中メガネをつけて潜ると素晴らしい絶景が俺の目に飛び込んできた。
「つけて…」
昨日のことがあったからだろうか、絵里がトロンとした力のない目で俺を見て来た。
「了解しました警部!」
俺は調子に乗って目の保養を楽しみながらゆっくりとビキニをつけてやった。
「綺麗な夕日だね!」
俺達は水面から首だけ出して沈んでゆく太陽をずっ〜と眺めた。
この時俺は確信した。
この世には絶対神様がいるって!!
バカなことだと思うかもしれないけどホントにそう思ったんだ。
なぁ絵里!
絵里もそう思うだろ?
またいつかここに戻ってこような!!
その時は…。
俺と…。
【MY FAVORITE THINGS編】
〈完〉
野獣
妊娠中退コースだな
おつー
ほ
818 :
名無し募集中。。。:2007/01/17(水) 22:35:20.40 0
ほ
ほ
820 :
携帯21:2007/01/17(水) 23:16:21.36 O
>>812 「お帰りなさいませS様!」
旅館に戻るとあくまでしとやかなまぁさ女将が三指ついて待っていた。
「お湯の方はいつでもお入り下さいませ、24時間入れますので」
まぁさ女将の注意事項を俺と絵里は粛々と聞いていた。
「あのぉ24時を過ぎますと従業員も入りますのでご了承願えますか?」
「問題ないですよ」
「よろしくお願いします」
「ハイハイ〜」
「それではお食事の用意が出来ておりますのでお部屋へどうぞ」
荷物を受け取り俺達は部屋に通されるとそれはそれは見事な料理がところ狭しと並んでいた。
思わず俺と絵里は目を疑ってしまった。
「あの〜これホントに俺達のなんですよね?」
「はい」
「▽▽▽▽円のあのコースですか?」
「はい」
少し舌足らずのまぁさ女将が優しげに頷いた。
821 :
携帯21:2007/01/17(水) 23:18:17.38 O
「それではごゆっくり」
旅館のサービスもさることながらまぁさ女将のそつのない佇まいがいやはや実に素晴らしい。
「ありがとうございます!」
着物から出た白いうなじ。
そのほつれた毛が妙になまめかしかった。
まぁさ女将は白粉の匂いを残したまま豊満な肉体を揺らして振り向くことなく部屋を出ていった。
「女将さんって年幾つなんだろうね?」
絵里の素朴な疑問に俺も頷いた。
「なんだかとっても若く見えるんだけど?」
「そうかなぁ?バンガローの安倍さんと同じくらいなんじゃね?」
「もしかして絵里より年下だったりして?」
「…なわけないだろ!それより早く食べようぜ」
これ以上言うとボロが出そうな気がしたので話を料理に移した。
すぐ近くの港で上がったらしい魚や貝は都会で食べたら一体幾らになるのか想像もつかなかった。
透明で新鮮なイカ刺に歯ごたえ抜群のアワビのお刺身、サザエの壺焼に真鯛の焼いたの等々いたれり尽くせりで俺達はすぐに満腹になった。
822 :
携帯21:2007/01/17(水) 23:19:22.74 O
すると頃合いを見計らってまたまぁさ女将がやって来た。
「如何でした?」
「それはそれはもう大満足です!」
「それはようございました」
五月みどり的な温かい母性。
なんでも許してくれそうな包容力。
なんだろうこの雰囲気。
どうしたらこんな風になるんだろう。
「あの〜まぁさ女将はお幾つなんですか?」
「ちょっとS!」
絵里にたしなめられてしまった。
「いいんですよよく聞かれるんですから…幾つに見えます?」
ほんのり色づいたまぁさ女将の頬がなんとも可憐で色っぽかった。
「18とか?」
あれだけ言っておいて絵里のヤツ、自分から答えてんじゃねぇか。
「ホホホ」
「25くらいですか?」
「イヤですわホント」
「え〜っ!幾つ幾つ?」
絵里の方が乗り気だし。
「28になりましたのよ…そんなに若く見えますかしら?」
色っぽいなぁ〜まぁさ女将!
俺が酒飲めたら絶対…。
おぉっ!
絵里の冷たい視線が…。
823 :
携帯21:2007/01/17(水) 23:20:22.70 O
「女将さん全然若く見えますよぉ〜!」
打って変わってなぜだかはしゃいでる絵里がまぁさ女将の手を握った。
「だって肌もピチピチだもん!こちらのお魚みたい!!」
誉め言葉になってるのかなっていないのか絵里の言うことは相変わらず微妙だ。
「あぁ〜絵里もまぁさ女将みたいに色っぽくなりたいなぁ〜」
「ホッホッホッなれますともなれますとも」
絵里は絵里で充分色っぽいと思うがまぁさ女将のそれはちょっとやそっとじゃ真似出来そうにない天性のものだろう。
うちの梨沙子なんて到底足元にも及ばない大人の色気。
こんな俺みたいなガキは絶対相手にされないだろうな。
やっぱり俺には絵里しかいないよなぁ…。
(続く)
茉麻女将を犯してほしい
おつおつ
女将と絵里とSの3Pが見たい
乙です
かなりのハイペース更新ですね
無理せず頑張ってください
>>826 お前とは趣味が合うなw
828 :
名無し募集中。。。:2007/01/18(木) 04:16:54.11 O
さゆえりガキさんとの三股まだ〜?
さゆともガキさんともセックスしてほしい!!
ほ
ほ
831 :
携帯21:2007/01/18(木) 11:24:51.47 O
>>823 「今夜はお客様が合計3組ございまして、それぞれお部屋は離してございますのでどうぞごゆっくりお寛ぎ下さい」
ということは思う存分絵里を…。
ん?
なに絵里真っ赤な顔してんだよ。
「ホホホ…若いって良いですわねぇ〜」
口を隠してまぁさ女将が笑った。
隙のないいでたち。
なんという貫禄。
思わず俺も絵里も平伏して見送った。
「なんか凄いね女将さん」
絵里が続けた。
「同じ女として憧れちゃうなぁ〜」
俺は逐一絵里の言うことに頷いていた。
「ちょっと好きになったんじゃないの女将さんのこと?」
うんうん…うん?
「ふ〜んそうなんだ!そうなんだ!」
「ちょちょっと!」
「今夜は別々に寝れるようにまぁさ女将に頼もぉ〜っと!」
「えりり〜ん!そうじゃなくって…」
「まぁさ女将と一緒に寝てもらえばいいでしょ〜!」
一瞬はだけた着物の裾から見え隠れするまぁさ女将の真っ白なふくらはぎが脳裏に浮かんだ。
832 :
携帯21:2007/01/18(木) 11:26:46.63 O
それも確かにイイなぁ〜なんて思いつつも淡い妄想を打ち砕くつれないお言葉。
「もうホントに知らない!今もの凄いエッチな顔した!絵里ひとりでお風呂に行くから!さようなら〜!」
すがるように止める俺の手を無惨にも振りほどき絵里は用意されてあった浴衣を持ってとっとと部屋を出ていった。
なんなんだよチクショ〜。
はぁ〜あ。
そんなにエッチな顔なんてしてたかなぁ?
顔に出易いのかな俺って?
う〜んひとりの部屋は淋しい。
手持ち無沙汰でやることがないのでテレビでもつけてみることにした。
「なんだこりゃ…あぁあぁ凄いこと言っちゃってるなぁ〜」
画面には中学生らしきアイドルグループがこましゃくれて生意気にしななんか作ったりして歌っていた。
「スカーレット…我慢なんて出来ない?」
普段ほとんどテレビを見ない俺はチラッと映ったその中の1人に釘付けになった。
「あれ!?奥の時々しか映らないあの娘…まぁさ女将にそっくりだ!!」
そう!
同じグループのメンバーなのに他の娘と比べてほんの一瞬しか映らないその娘が正にまぁさ女将と生き写しだった。
833 :
携帯21:2007/01/18(木) 11:30:36.99 O
似てるなぁ〜。
「我慢出来ない!とかまぁさ女将が言ってきたらこっちが照れるわ!でもいいなぁ〜!多分スッゴく色っぽいんだろうなぁ〜!」
テレビに向かってぶつくさ言ってる俺はおっさんだろうな。
でもあのつつましやかなまぁさ女将がそんな風に誘ってきたと考えるだけで充分俺はネタとして使えそうだった。
少しずつはだけていく着物。
同時に露になっていく豊満な胸元。
下は下でめくれ上がった裾から真っ白な足が現れて、その付け根には真っ黒なタワシのような淫毛が照れることなく飛び出していて。
Sさん…早く…なんて言われてしまったら俺、過ちを起こしちゃいそう。
834 :
携帯21:2007/01/18(木) 11:33:34.76 O
「ちょっとちょっとぉ〜」
「ふえ?」
「また寝てるぅ〜!!」
体を揺らすのは他でもない絵里だった。
「絵里〜!!」
「ちょっとやめてよ!今夜は絶対ダメなんだからね!」
俺は浴衣に手を滑り込ませ絵里のおっぱいを触ろうとした。
「ホントに今夜はダメ!!ダメったらダメェ〜!!許さないったら許さない〜!!」
バシッ!!
おもいっきり手を叩かれてしまった。
「早くSも入ってきたら!スッゴく良いお湯だったよ!」
「うぅっ」
俺はうなだれたまま浴衣を持って浴場へとひとり部屋を出ていった。
廊下の窓から真っ暗な夜の海に赤と緑の灯台の灯りが見えた。
なんとなく旅情を掻き立てられて良い気分。
しかし同時に妙な胸騒ぎがした。
835 :
携帯21:2007/01/18(木) 11:41:33.76 O
まあいい。
気のせいなら気のせいで。
それにしても胸騒ぎといえば…やっぱスカーレットだよなぁ。
俺はさっき見たアイドル達の中の1人を忘れられないでいた。
まぁさ女将そっくりのあの娘。
名前はなんていうんだろう。
ほんの時々しか映らないから実物は違うかもしれないけれど…でも確かに似てたよなぁ〜。
他にもう1人、夕暮れ時に逆ナンしてきたちなみちゃんに似てる娘が後ろの方で踊ってたような気もしたけれど、それは多分見間違いだろうな。
あの娘のことは早く忘れた方が身の為かもしれないし。
ん?
あれ?
なんだかとってもエッチな声がするようなしないような…。
ん!
やっぱり!
胸騒ぎなんかじゃない!!
絵里には冷たくさたし。
なんだか魔がさしたように声のする方へちょっと行ってみようって気分になった。
俺の胸騒ぎなんてどうせ大したもんじゃないだろうけれど、言うに言われぬ期待を膨らませて俺は客室の方向とは違う従業員のみ入れる暖簾をくぐった。
(続く)
乙です
新展開くるのか?
h
女将は狼
ほ
ほ
どうした携帯21無駄があるぞ!(笑)
おつおつ〜
843 :
携帯21:2007/01/18(木) 20:56:55.88 O
ちょっと無駄が続きます
無駄もお楽しみいただけたら幸いです
携帯21
844 :
携帯21:2007/01/18(木) 21:03:13.46 O
>>835 微かな声を頼りに足を進める。
薄暗い廊下を音をたてないように擦り足で歩く。
すると少しずつではあるがいやらしい声が大きくなってきた。
ある部屋で立ち止まる。
そ〜っと襖の隙間から中を覗くと思わず声を上げてしまいそうになった。
暗い部屋の灯りはテレビの発する薄暗い光のみ。
しかもそれはノーモザまんま丸見えの男女のねちっこいまぐわいが淫らに映し出されていた。
少しグロというか爽やかさの欠片もない濃い絡みでちょっと年増の熟女がグチョグチョにいろんなことをさせられていた。
それは昨日童貞を卒業した俺にはあまりにも凄過ぎて直視出来ないほどだった。
そしてなによりその延々と続く映像を他でもないあのまぁさ女将が見ているではないか。
体育座りを大胆にしたような…そう、M字開脚と呼ばれるようなカッコで。
帯だけ外してだらしなく崩れた着物姿のまぁさ女将。
後ろ姿も色っぽいその体が波を打つように揺れていた。
845 :
携帯21:2007/01/18(木) 21:06:39.31 O
ん?
耳を澄ますとブ〜ンという聞き慣れた音。
こんな時間に電気カミソリか?
まさか?
と思ったら時々うねるようにブイ〜ンといったりまた籠った音になったり…。
その都度まぁさ女将の切なそうな吐息が上下した。
背中越しなので定かではないが…ウソだろ。
「ううぅっ」
うめくようなむせぶようななんとも淫びなあえぎ声。
左手は着物の胸元から自らの豊満な胸をまさぐってるようで、右手はゆっくりと余裕をもって妖しく股ぐらを行き来している。
こっ、これは!
まさかと思ったがやっぱりそうだ。
まっ、まぁさ女将!!
まぁさ女将が自らを慰めておいでだ。
ウホォ〜。
初めて生で見る女の自慰行為。
当たり前だ。
こんなもん一生に一度お目にかかれるかどうかだし。
その奇跡的な場面に俺は今立ち会っている。
言うまでもなく俺のはもう…それはもう…。
846 :
携帯21:2007/01/18(木) 21:08:41.89 O
この24時間で何発おもいっきり出したか分からないけれどそんなこと考えていられない。
俺は自然としごいていた。
う〜ん。
角度的に辛いがそれでも凄い眺めだ。
ジュクジュクっとなにかが滴ってるような音も聞こえてきていやらしさ満点。
「はあぁ〜っ」
まぁさ女将のアヘ声が薄暗い部屋に響き渡る。
あっ!!
そこからのまぁさ女将が凄かった。
着物の裾から白い足をおもいっきり広げて、さっきまで胸を揉んでいた左手で体を支え、腰を浮かせながら自らの股間を持ってる器具でグリグリと強烈なドリルのように掻き回す。
「うぐうぅ〜」
まぁさ女将はうめきながら腰を擦りつけるように振り続けた。
そして遂には泣きそうな声をすすり上げた。
847 :
携帯21:2007/01/18(木) 21:09:55.46 O
「いけん…もういけんよぉ〜アンタァ〜っ!」
アンタ?
誰だろう?
まぁそれにしても凄まじい声だ。
画面の男女もエクスタシーが近づいているのか男の腰使いが荒くなってきた。
「もういけん!いけんってぇ〜!アンタ!アンタァ〜うあぁ〜っ!イク〜ッ!!」
全身を強力に震わせてなだれ落ちるように仰向けに崩れたまぁさ女将。
天井を向いたまま白眼になっている。
まぁさ女将がイッたんだ。
そのイキっぷりたるや獣のように豪放で、あのしとやかでそつのなかったまぁさ女将と同じ人とはにわかに思えなかった。
こりゃとんでもないもん見てしまった。
画面では顔にかけられた女が焦点の合わない目でどこかあらぬ方向を見ていた。
848 :
携帯21:2007/01/18(木) 21:13:37.35 O
性癖というのは人によって違うのは知っていた。
俺もお気に入りのAVは大体いつも決まったところでイッてしまう。
ちなみに俺の場合大のおしり好きなんで、でっかいケツを鷲掴みにしてバックからおもいっきり突きまくって果てるところが好きだ。
さっきの画面。
座位からそのまま覆い被さるように正常位になったところでまぁさ女将の興奮は増したようだ。
まぁさ女将のイクところは多分あの辺りなんだろうと俺は確信した。
しかしアンタとは誰だ?
まぁさ女将が欲しがるほどの人なんだろうから凄く男前で漁師かなにか海の男って気がするんだけど考え過ぎかな。
俺は今頃になって自分の握っていたものを見たがいつの間にか可哀想なほど萎えていた。
まぁさ女将は素敵だと思うけど、どうやら今の光景は俺にはまだ早いというか…凄過ぎて持て余したというか。
崩れた着物からまぁさ女将のカタチの良いおっぱいがはみ出してるし、ぱっくりと開かれた股には黒々とした淫毛がびっしりと生えてるし。
そんな気を失ったままのまぁさ女将を眺めていても変な気分にはなれなかった。
むしろ見てはいけないものを見てしまった後悔の念・罪悪感が先立って正直俺は辛かった。
849 :
携帯21:2007/01/18(木) 21:17:32.07 O
なにしてんだろう…俺。
急に現実の世界に覚めて絵里のことがもの凄く愛しくなった。
俺はそそくさとこの場を後にして温泉に向かおうとした。
「アンタ…アンタァ〜…ううっ…」
背中でまぁさ女将のすすり泣く声が聞こえた。
「なんでワタシだけ残してぇ…うぅっ…」
オエツで声にならない声が暗い廊下に漏れていた。
なにがあったのかは分からない。
でも確かになにかがあったんだろう。
それだけは分かったまぁさ女将の哀しい姿だった。
絵里が憧れたまぁさ女将のたたずまい。
それは暗闇にしまっておかなきゃいけないまぁさ女将が背負ってきた歴史。
そう思うとやりきれない気持ちになった。
女の情は一朝一夕でなんとかなるもんじゃない。
それは絵里にしたってそうだ。
だけどそれに哀しみが伴うともしかしたら一生拭い切れなくなりそうで、妙な話だけれど人の業の恐ろしさを感じずにはいられなかった。
絵里を大事にしよう。
ひとり元来た廊下を歩く。
夜の海の灯台は相変わらず赤と緑の灯を点滅させて誰かの帰りを待っているようだった。
【LEFT ALONE編】
〈完〉
未亡人
おつー
乙です
Sよ、まぁさ女将を慰めろ!!
otu
>>168 僕の両手はゆっくり、しかし確実に2人の臀部まで到達した。
さっきまで腰を抱いていた両の手は、2人のお尻にそっと触れている程度だが、
里沙と絵里が僕にしっかり抱きついてくれている為、僕らの密着率はさほど変わらない。
震える手で、2つの、いや4つのふくらみをゆっくり撫でさする。
手のひらに当たる制服の生地の感触を楽しむ。
今度は少し強めに揉んでみた。
「ん…」
左手で味わう絵里のヒップは、スカートの上から見るだけでは想像出来なかったほど柔らかく、力を入れた分だけ僕の指を飲み込む。
「くすぐったい…よ」
右手で味わう里沙のヒップは、スリムで小振りながらも程よい弾力を持って、僕の指を押し返す。
2人はまるで抵抗しない。
まだまだイケルと確信を持った僕はさらに奥、スカートの中身、そう生パン(もしくは生尻)に向かわせるべく、
手のひらをいったん太ももに南下させる。
「コラぁ…あん♪」
「ちょっ…んむっ」
なにか言おうとする2人を、交互にキスして黙らせる。
絵里の肉感的な太ももは、柔らかさもさる事ながら、適度なはりを持って僕の指を愉しませる。プリプリだ。
里沙のしなやかな太ももは、細身に見えて、十分に女性的な丸みを持って僕の指を迎える。スベスベだ。
2人と僕の身長差で、若干猫背の不格好な体勢になるが、前かがみの状態はエレクトしっぱなしの僕にとっても都合がよい。
キスするのも忘れて滑らかな生肌の感触を文字通り撫でるように味わう。
両頬に触れる2人の頬が上気している。
熱く甘い吐息が僕の耳元で紡がれる。
外気に触れて冷たかった2人の太ももが、しっとりと汗ばんでくる。
徐々に上の方へ指を進めていく。
ハッとした絵里が僕の服に添わせた指をギュッと握る。
ビクッとした里沙は僕に抱きついたまま身体を強張らせる。
心臓が高鳴り息遣いが荒くなる。
緊張と興奮と高まる期待でじっとり汗ばんだ手を更に進める。
往来でしかも自宅前にもかかわらず僕は更に大胆な行為に及ぼうとしている。
くっついていた頬をそっと離し、絵里と里沙がさらに潤んだ目で僕を見つめた。
僕はその表情を「OK」と判断した。
そしてついに、僕の両手が里沙と絵里の未知で神秘のゾーンへ向かおうという時、
2人が僕の頬にチュッとキスをした。
僕の手首をそっと押さえる里沙。
僕からするりと逃げる絵里。
「えへへ、だ〜め♪」
「サービスはここまでだよ」
あっけにとられる僕に2人は続ける。
「だってね、この世界は〜、ガキさんと絵里が〜」
「ちょっとHな幼なじみだったら、でしょ?だからね」
『こ・こ・ま・で♪』
――お前らの微妙な設定で僕は毎日悶々とした日々を送っている。
<おわり>
かぁー
すごくHなスレが欲しいぐらいだ
もう携帯21はとんでもなくエロいところまでいってるから
みんな暴走してくれてもいいのに
860 :
携帯21:2007/01/19(金) 03:09:52.26 O
>>849 いやぁ〜凄かったなぁ〜女将…。
大きくも小さくもないちょうどいい浴場でのんびりお湯に浸かっている。
こんな温泉に入れたならなにもかも考えるのイヤになってしまう。
そんなわけでなにか効能とか書いてあるけれど別にどこが悪いわけでもないし読む気にもなれなかった。
こういうのはよくテレビでやってるように旅行好きな女の人かいい年した熟年層くらいなもんじゃないのかと思いながらのぼせる寸前まで入っていた。
あぁ〜極楽極楽〜!
後でまた来ようか…それとも朝湯なんて洒落てみようか。
「どちらも悪くないなぁ〜」なんて口に出したりなんかして浴衣に着替えた。
まぁさ女将が注意事項を言っていた時に秘かに期待していた女将との混浴。
しかしそんな淡い夢なんてぶっ飛ばすほど強烈なものを見てしまったからもうどうでもよくなっていた。
それになにより男湯と女湯は板で区切られていて混浴もなにもあったもんじゃない。
ま、当たり前といえば当たり前か。
そんなわけで外に出て少し夜風に当たりたい気分になった。
861 :
携帯21:2007/01/19(金) 03:11:05.07 O
寄せては返す波の音が心地良い。
冬になればここは相当浜風が凄いんだろう。
いたるところに松の木が植えてあって防風林となっていた。
いいねぇ。
違う土地に来てる喜び。
明日はもういつもの風景に戻るんだから今を満喫しないとな。
ん?
あれ?
ウソだろ?
まさか?
また?
少し遠くの方で切々な女のあえぎ声が聞こえた気がした。
良くも悪くもさっきのまぁさ女将のことがあるから用心して行かなくっちゃいけない。
月明かりを頼りにその声のする方へと近寄ってみる。
すると…。
あっ!
あの声はさっきの…。
862 :
携帯21:2007/01/19(金) 03:13:29.48 O
ちなみちゃん!?
バレないようにグッと近くの松の影まで寄ってみると…。
やっぱりだ!!
辺りを松に囲まれた少し窪んだ砂浜で俺が知るはずもない若い男の上にまたがって一心不乱にちなみちゃんが腰を振りまくっていた。
曲げてても分かるほど細くて長い足がリズミカルに揺れていた。
「あぁ〜…ち、ちなこもうイキそう…あぁ〜」
クリを擦りつけているのか上下だったちなみちゃんの腰の動きが密着の度合いを増してグラインドし始めた。
「あぁ〜もういけん!ちなこもうイクね…うぅ〜ん」
ピンと立ったちなみちゃんの生意気おっぱいを下から支えるように持っていた男の動きが急に止まった。
「ダメ…まだダメ」
「えぇ〜っ」
かすれるようなちなみちゃんの哀しそうなエロ声が俺の下半身を直撃する。
あの時断らなければ今頃ちなみちゃんの下にいるのは俺だったかもしれない。
そう思うとどっかの詩人じゃないが月に吠えたくなった。
(続く)
ちな・・・
携帯21
暴走しすぎだろ?
ちょっとHじゃ無くなっている実は携帯21は変態である
そして名無し募集中。。。作者もあれだけ最近このスレおかしくなっている
気のせいだろうか?
乙
ほ
ほ
ほ
ほ
ほ
h
872 :
名無し募集中。。。:2007/01/19(金) 15:50:19.30 O
イイヨイイヨ〜どんどん暴走してくれ
さゆえりガキの禁断の三股を期待しています
ほ
874 :
携帯21:2007/01/19(金) 17:04:15.42 O
>>862 「なんでちなこを突いてくれないの?」
あの時もそうだったアニメ声がなんとまあ素敵なことを口にした。
「じゃあ今度はちなみちゃんが下になる番…」
なんでコイツはそんなに余裕があるんだろうと不思議に思えてくるくらいに青年は落ち着いていた。
「うん」
素直に従うちなみちゃん。
2つの影が月明かりに照らされて入れ替った。
「あんあんあぁ〜いきなりぃ〜!?」
そう!
ちなみちゃんの言う通り上になった男はここぞとばかりにちなみちゃんの腰に手を回して見ててびっくりするほど強力に腰を使い始めた。
「あんあぁ〜なにこれぇ〜?ちなこ壊れちゃう!ちなこ壊れていいのぉ〜?」
「いいよちなみちゃん」
そんな囁きが聞こえた途端、おもいっきり開かれていたちなみちゃんの長い両足が妖しく動めく男の腰に絡みついて凄く気持ち良さそうだった。
875 :
携帯21:2007/01/19(金) 17:07:07.14 O
ホットパンツっていうんだろうか?
脱ぎ捨てられたそれがすぐそこの手の届くところにある。
それを拾って投げつけたくなった。
「うぅ〜っ…イキそうだよちなみちゃん」
「うん、いいよイッて…ちなこももうイキそう」
なんとも甘い囁き。
「ホントに中に出していいの?」
「うん、いいよ」
すっ、すげぇ〜!
「あぁ〜イクよちなみちゃん!あぁ〜イクイク…イク〜っ!!」
「あぁ〜ちなこも!あぁ〜いけん!いけん!もういけん!イク〜!!イク〜っ!!」
最後の強靭な突き上げがアイツが出した瞬間なんだろうな。
ビクンビクンと痙攣したように腰を打ちつけながら中に吐き出し続けている青年。
う〜ん。
見るからに気持ち良さそうだ。
チクショ〜!!
いいなぁ〜。
876 :
携帯21:2007/01/19(金) 17:07:59.47 O
「どうだったちなみちゃん?」
聞くなよなぁ〜そんなこと。
「うん、最高だった…スッゴく気持ち良かった」
そりゃそうでしょう。
「ちなこ…初めてイっちゃった…」
ホントかよ全く!
誰にでも言ってんじゃないのか!
「ちなみちゃん、今までの経験人数は?」
そういうこと聞くか?
「キミが初めてだよ…」
ウソだ!
絶対にウソだ!!
「ホント?」
「うん、本当…」
勝手にやってろよ。
「ボクが初めての男かぁ〜」
感動というよりなんだろう、支配出来た満足感みたいなもんだろうか…。
それはよく分かる。
よく分かるが…キミ、ちなみちゃんは完全にウソをついてる!
騙されてるんだぜぇ〜!!
「ちなみちゃん」
「なに?」
「幸せにするよ」
「ホント?」
「うん」
あぁ〜。
いたいけな青年がまた1人餌食になってしまった…。
また1人って俺はなんにもやってないんだけれど。
877 :
携帯21:2007/01/19(金) 17:13:50.27 O
「じゃあ…ちなこ…もう1回して欲しいなぁ〜」
「うん!」
それから20分くらい2人の体が離れるまで俺は松の木に隠れながら2人の営みを息を殺して見ていた。
凄いのは、まるで青年がイニシアティブをとっているかのように見えて実は上手に上手にちなみちゃんが先手を打っていることだった。
「スゴい!スゴ〜い!」
言葉とは裏腹にちなみちゃんは慣れた手つきで淡々とことを進めていく。
板につくという言葉があるけれど、まさしくちなみちゃんのそれは熟練のワザだった。
878 :
携帯21:2007/01/19(金) 17:17:22.02 O
多分ちなみちゃんはあの時みたいに目を細めて彼の目を見つめているんだろう。
夕陽に照らされたちなみちゃんの顔を見て俺は分かったけれど、月明かりだけのこの暗がりの中、果たして青年は気付いたのだろうか。
ちなみちゃんの目がホントは全然笑ってないことを…。
多分気付いてなんかいやしないだろうけど。
気付かなくたって幸せということもあるから一概には言えないけれど。
まあ彼も良い思いをしてるんだからそれはそれでけっこうなことかもしれない。
なんだかよく分からないけれどちょっとだけブルーな気分になった。
月明かりに照らされて…。
もう少しだけ散歩して帰ることにしよう。
【MOONLIGHT SERENADE編】
〈完〉
乙
ちなこ。・゚・(ノД`)・゚・。
ほ
おつー
882 :
名無し募集中。。。:2007/01/19(金) 19:39:12.75 0
いまどきの子はすごい
884 :
携帯21:2007/01/19(金) 20:47:59.38 O
>>878 海岸線はどこまでも続いていて歩いても歩いても砂浜だった。
気ままにサンダルで出てきてよかった。
靴なんて履いてたら大変だっただろう。
ちなみちゃんのあえぎ声が頭の中で繰り返し繰り返し鳴り響いてる。
アニメから出てきたような可愛い声があんなにいやらしいあえぎ声に変わるんだから。
いやはや全くなにがどうなるのか分からないことだらけだ。
あの青年…気持ち良さそうだったなぁ〜。
俺は夕方の水着姿のちなみちゃんしか見てないから分からないけれど、あのナイスボディが絡みついてきたらどんな感じなのか一度味わってみたかったなぁ…。
それにしても年々性の乱れが若年化してるらしいけど…まさかうちの梨沙子も?
考えたくない考えたくない!
アイツはそんな娘じゃない!!
自分にそう言い聞かせたって梨沙子自身どうなのか分からないし、他の男がアイツを見る目なんて考える必要ないほど明らかだ。
さっきのちなみちゃんを見てたら梨沙子に限らずそこいらを歩いてる女の子みんなを疑いたくなる。
これはマズいことになったのだ。
凄い世の中だ。
885 :
携帯21:2007/01/19(金) 20:50:13.39 O
小高いところに風車が2つそびれ立っている。
夜なのにあそこだけ白い巨大なプロペラが回っていてどこから見ても異様に映る。
ちょっと行ってみようかって気分になる。
砂地を登るのはなかなか大変だった。
良いお湯に浸かったばかりなのにやっぱりまた入らなくっちゃいけなくなったな。
まあいいけど。
やっとの思いで登り切って海を見渡すと水平線に幾つもの灯りが見えた。
これが夕食の時に女将が言ってた漁なのか。
もしその場にいたら目を開けていられないくらいにライトが光々と輝いて、それにおびき寄せられたイカが沢山とれるらしい。
夜行性の習性を上手く活かした独特の漁なんだそうな。
夜空には月と瞬く星達。
海にはイカ釣り漁船の無数の灯り。
絵里も連れてくるべきだったかなぁ。
絵里には申し訳ないが凄くいい眺めだ。
ん?
のんびりと腰掛けて素晴らしい夜景を楽しんでるというのに…なんだ?
耳を澄ますと正に風車の下辺りからだ。
「いやだよ…こんなところじゃ…」
「いいからいいから…早く早く…」
なんだなんだ?
俺は静かに茅を掻き分けて近づいた。
886 :
携帯21:2007/01/19(金) 20:53:57.89 O
おっ!
俺の目の前には“キケン 中に入るな!”と高飛車なもの言いの貼り紙と感電してるのか顔を×にした男のイラストの看板があった。
そして風車を囲むように金網のフェンスが張り巡らされていてものものしい雰囲気を醸し出していた。
声がしたのはどうやら反対側のフェンスの方だぞ。
ん?
やってるやってる!
やってるなぁ〜!!
「早く早く!」
男はそう言うと自らジーンズを脱ぎ始めた。
あっという間に下半身丸出しになった男は女にしゃがむように促した。
「もう…イヤだって言ってるべさ」
そう言いつつも女はゆっくりと腰を下ろして中腰の体勢でおもむろに男のを頬張った。
「あぁ〜気持ち良いよなつみちゃん…」
快感に酔いしれているだらしない声が夜の風車の不気味な音に掻き消された。
なつみちゃん?
あの語尾に“だべさ”をつけるなつみちゃん?
あっ、安倍さんだぁ〜!!
一気に期待と股間が膨らんでいく。
そして性懲りもなくまた近づいていく俺。
我ながらホントに好きだなぁ…。
(続く)
すごいな
おつおつ〜
889 :
名無し募集中。。。:2007/01/19(金) 22:11:15.88 O
保全
890 :
名無し:2007/01/19(金) 23:25:30.10 O
ほ
ほ
覗き見(・A・)イクナイ
でも続きに期待ちゃうのが読者のサガですな
携帯21氏おつおつ〜
お相手は誰なんだろ
携帯21氏乙保
895 :
携帯21:2007/01/20(土) 02:06:05.52 O
>>886 ジュポッ…ジュボ…ズジュルルルゥ〜!!
良い音させてんなぁ安倍さん!!
「あぁ〜立ってきた立ってきた!立ってきたよぉ〜!」
安倍さん、わざわざそんなこと言わなくても。
タンクトップでムチムチの男心をくすぐってやまない安倍さんのエロボディが振り子時計のように揺れた。
「あぁ〜なつみちゃん、相変わらず上手いねぇ〜」
フェンスを背にした男の金網を握り締める姿が安倍さんのレベルを見事に表してる。
こんな距離からでも安倍さんの口の動き、首の動き、体の動きは並じゃないものが感じられた。
それら全てが男のアレに行ってるとしたら…あぁ俺なんて1分も持たないだろう。
安倍さんの手が男のアレをしごきにかかる。
ウホォ!
スゲッ!!
たった1本の手が全然1本に見えない。
なにかのスローモーションを見ているようだし何倍速かの映像を見せつけられてるようにも見える。
こんなことされたら10秒だな。
896 :
携帯21:2007/01/20(土) 02:07:25.41 O
「ちょっと待ってちょっと待って!」
男はそう言うと無理矢理安倍さんの頭を押し退けて口からモノを離させた。
「なんだべ自分からヤレって言っておいて…そんなことならなっち帰るよぉ〜!」
安倍さんも安倍さんだ。
「いやいや、なつみちゃんが凄過ぎるんだよ…毎度のことながら気が遠くなりそうになるんだから」
慌てて男は弁明した。
「そう?なっち普通だよ…」
普通ではないだろう。
それが普通なら是非一度帰る前にお願いしたいもんだ。
「じゃあなつみちゃん、今度はこっちの番…」
男は安倍さんのショートパンツを脱がしにかかった。
「いいよいいよなっちは…しなくていいべさ!」
「いいからいいから!」
勢いよく剥ぎ取られた安倍さんのショートパンツ。
「もういいって、やめてって言ってるべさ!」
男は端から聞こうとしてない。
「ちょっとなつみちゃん腰を上げてくれるかなぁ?」
「イヤだよ、なっちそんなこと出来ないよ!」
「そうそうなつみちゃん、そう!」
男の手が強引になにかを引っ張った。
するとひらひらのついた白いパンティーが安倍さんの足首に引っかかった。
897 :
携帯21:2007/01/20(土) 02:09:17.67 O
「誰か見てたらどうするのぉ〜!もうイヤだよなっちは…うぅん!」
安倍さんを寝かした男はおもいっきり安倍さんの足を広げてその中央に顔をうずめた。
「なっち気持ち良くなんてないからさぁ〜もうやめて帰ろうよ…あぁ〜ん!」
「いっつもなつみちゃんはそう言うんだから…まあそれも今のうちなんだけどね」
男は開いた両足を持ってもの凄い音をたてて安倍さんの股ぐらをねぶり始めた。
「全然余裕…安倍さんは全然大丈夫だからあぁ〜ん!!」
「ほらほらなつみちゃん!声が出てるよ」
「出てないべさ!出るわけがないあああぁ〜ん!!」
「ちょっと待ってなつみちゃん…なつみちゃんの毛が口に入ったから」
「いちいち言わなくっていいからあぁ…んん…」
どっちが挑発してどっちが耐えているのか分からない。
なんだか聞いてて楽しいエロだ。
それが安倍さんらしいといえば安倍さんらしいけど、エッチの時の安倍さんは普通に会った時じゃ想像出来ないツンデレだってことは分かった。
ただ単に恥ずかしがっているのかもしれないけれど、そこがまた安倍さんのよく分からないところで良いなぁって思った。
898 :
携帯21:2007/01/20(土) 02:10:27.49 O
「なつみちゃん、びっしょびしょだよ!」
「そんなわけねぇべさ!なっちがそんなんで濡れるわけいいぃゃぁ〜ん!」
「ほらほらなつみちゃん…また声出てる!」
「出てないったら!指入れたらなっち怒るからね!」
「はいはい…なつみちゃんはもう困った人だなぁ…」
「あぁ〜!!指入れたらダメって言ったのにぃ入れてるよぉ〜!絶対掻き回しちゃダメだからねぇ〜!!」
「分かった分かった」
「掻き回しちゃってるじゃ〜ん!!そんなことしたらなっちイクよ!イクからねぇ〜!!」
「へぇ〜これくらいでなつみちゃんイクんだ?」
「なっちイクなんて言ってないから!イクわけないからねあぁ〜!」
「こうしても?」
「あぁ〜!!それはダメ!ダメだよ反則だよ!!ズルいよなっちの好きなこと知ってるのはぁ〜!!」
「じゃあこれは?」
「あぁ〜もっとダメ!ダメだよ!なっちもうダメだよ!!イクよ!イク〜っ!!!」
「イっちゃうのなつみちゃん?」
「あぁ…イ、イカないよそんなことじゃあ!なっち全然平気!あぁ〜あぁ〜ん!!」
899 :
携帯21:2007/01/20(土) 02:12:32.48 O
「そうだよね、なつみちゃんがイクわけないよね?」
「あああ当たり前だよ…なっちが…なっちが…あぁダメ!そこはダメ!イク!今度こそイク!なっちイイクゥ〜!!!」
金網を握り締めて発作のように不規則に体を揺らした安倍さん。
最後まで抵抗してたけど、あの絶叫は安倍さんが前に住んでた俺達の街まで届いたかもしれない。
凄まじかったなぁ〜。
まぁさ女将のそれがトドのような海獣系なら安倍さんのはヒグマのような野獣系のイキっぷりだ。
良いものを見せてもらった。
やっぱりまだ続くのか?
「なっちさぁ〜疲れてるし眠いから早くしてねぇ〜!明日は出掛けなくっちゃいけないし〜」
つれないこと言うなぁ安倍さんも。
そんなこと言われたら立つものも立たないよ。
「はいはい、分かってる分かってるって」
どうやらそこらへんのことは慣れてるようで男の方もへこたれないみたいだ。
むしろそれを楽しんでるようにも見える。
もう後はことの次第を静かに見守ることにしよう。
(続く)
おつおつ〜最近すごい更新だな
なっちえっち
902 :
携帯21:2007/01/20(土) 05:54:16.09 O
>>899 全てが囁くようにウィスパーボイスで行われている。
「じゃあなつみちゃん入れるよ」
「うん…あっ〜!」
「入ったよ!入ったよなつみちゃん」
「分かってるべさ…言わなくていいからさぁ〜!だけどなっちいきなり激しくされるのイヤだからね!」
「知ってるよそんなことぉ〜」
「あああぁ〜!もうイヤだって言ってるでしょ〜!!」
「あっ、ごめんごめん」
「いい加減にしてよね!これだから全くぅ〜!ダメだって激しいのは!あんあんあ〜っ!!」
「あぁ〜なつみちゃん締ってるよ、あぁ〜気持ち良いよなつみちゃん!」
「なっちなんにもしてないべさあぁ〜ん…気持ち良くなんてないべさあぁ〜ん…」
「えっ?今なんて?」
「あぁ…どうかした?あぁ…なっち普通だよぉ〜」
「そう?それならいいんだけど」
903 :
携帯21:2007/01/20(土) 05:55:44.44 O
「あっあっ…まだなのぉ?なっち眠いべ…あぁ〜ん!」
「もう少しだからねなつみちゃん…イク時はイクって言うからね」
「あぁ…あっ!もういいよそんなこと言わなくて…なっちだってそんなこと言わなかったでしょ〜んんんっ!」
「ごめん、そうだったね…じゃあ中に出してもいいかなぁ?」
「あぁ…それはダメだと思うなぁなっちは!ホントは中に出して欲しいんだけど今日はダメだと思うなぁ〜!」
「分かったよなつみちゃん…それじゃあ頑張るから!」
「頑張らなくていいよぉ〜なっち…なっち…なっち…あぁ〜」
「なになつみちゃん?」
「なっちまたイキそうだよぉ〜!」
「ええっ?なんて?」
「なっちダメ…ダメなっちだよぉ〜!!」
「あぁそう?それじゃあちょっと体位変えてみようか?折角だから…」
「安倍さんイキそうだったんだよぉ〜!どうしてくれるのさぁ〜?」
「まあまあ…うん、そんなこと言いつつさすがなつみちゃんだねぇ〜そんな風に…分かってるねぇ〜!」
904 :
携帯21:2007/01/20(土) 05:57:31.20 O
「なっち後ろからされるとイケないよぉ!イケるわけないべさ!気持ち良くないんだもん!あっ!ダメ!」
「相変わらずいいおしりしてるねぇ〜なつみちゃんは!うぅ〜凄く絡みついてくるよ」
「知らないよそんなことぉ〜!あっ!だから激しくしたらダメだよ!なっちもう…もうダメだからねぇ〜!」
「そう!なつみちゃん、金網ちゃんと持って…そう!じゃなきゃ、いつもみたいに体が飛んじゃうよ!」
「なっち飛ばないよ!あぁ〜ダメ!ううぅ〜っ!イクよ!なっちイクよ!あぁ〜!!」
「イっちゃうのなつみちゃん?だったらこうするよ」
「あっあっあっあぁ〜!ダメダメダメ!あぁ〜なっちもうなんにも考えられない!あぁ〜イク!イクよ!なっちイクよぉ〜!!あぁあぁあぁ〜っ!!!」
「ちゃんと金網につかまって!そう!そう!あぁ〜良かったねぇ〜なつみちゃん!ちゃんとイケたねぇ〜!あぁ〜!!」
905 :
携帯21:2007/01/20(土) 05:59:09.46 O
「…なっち…なっち…」
「じゃあ今度はこっちがイク番だね、あぁ〜なつみちゃん!もっとおしり上げて!あぁ〜イイヨイイヨ〜!」
「もう…出るの?」
「出る出る出るぅ〜!!あぁ〜っ!!」
男は安倍さんの中から素早くモノを抜き取り、夜でも分かるほど真っ白で大きな安倍さんのおしりにぶっかけた。
「あぁ〜なつみちゃん、いっぱい出たよぉ〜!」
「良かったねぇ〜たくさん出てぇ〜!」
「気持ち良かったよなつみちゃん!」
「もう…眠いんだから早くして欲しいんだなぁ〜なっちは」
「ごめんごめん今拭くからね」
「ちゃんと拭いてよぉ」
「うわぁ〜なつみちゃん丸見え〜!エロいなぁなつみちゃんの〇〇〇!!まだテカテカしてヒクヒクしてるよぉ〜!!」
「恥ずかしいから早くしてってばぁ〜!!」
「あぁ〜ごめんごめん!なつみちゃんのおっきなおしりから滴ってるよぉ〜!」
「ちょっとまだなの!もう〜なっち怒るよぉ〜!!」
「あぁごめんごめん!ちゃんと拭くから怒らないでよなつみちゃん!」
「もういいかい?」
「いいよなつみちゃん!」
「それじゃあね!なっちバンガローに戻らなきゃいけないから!」
「うん、それじゃあまたね、なつみちゃん!」
906 :
携帯21:2007/01/20(土) 06:00:54.87 O
あらぁ〜!!
終わり?
やるだけやって終わり??
ホントにそんな関係あるんだぁ〜!!
安倍さんは情が濃いと思ってたのに…なんだか肩透かし喰らったみたいな気分。
う〜ん?
でも情が濃いから続いてるのか!
2人だけのリズム。
凄い息が合ってたなぁ〜。
金網に手をついて自ら腰を震わせる安倍さんのあの姿。
背中からおしりまでのあの曲線。
ちょっと忘れられないなぁ。
全部小さい声だから途中なに言ってるか分からなかったけど、あれはあれでなかなか風情があったし。
安倍さんの淫毛が口に入ったなんて言ってたっけ。
いいなぁ〜。
安倍さんって豪毛なのかなぁ〜それとも…。
どっちにしてもステキだなぁ〜。
濡れまくってヒクついてる安倍さんの〇〇〇も見たかったなぁ〜。
多分絵里とはまた違った〇〇〇なんだろうなぁ〜。
触ってみたいし舐めてもみたいし…やっぱり入れてみたいなぁ〜。
あの太陽みたいな安倍さんがあんな声出してイクんだもん。
ホント良いものを見せてもらった。
ちょっと今夜は眠れそうにないなぁ〜。
だけど絵里もいることだしそろそろ帰らなきゃいけないなぁ…。
あぁ〜凄かったなぁ〜安倍さん…。
【真夜中の太陽は沈まず編】
〈完〉
淫乱観光地
大人のHを見ていろいろ学んでいくんだな
909 :
名無し募集中。。。:2007/01/20(土) 12:23:42.90 0
ほ
えろりんえろりん
h
912 :
携帯21:2007/01/20(土) 14:13:56.89 O
>>906 あぁ〜なっちイクよぉ〜…だもんなぁ〜。
凄かったなぁ〜。
ふぅ…。
ん?
なんだ?
ようやく旅館に戻り廊下を歩いてると声を殺してすすり泣く女の声が聞こえてきた。
どうやら食事を用意する賄いの部屋からみたいだ。
ちょっと怖かったけれどよせばいいのに隙間から覗き込むと、着物の袂で顔を覆うまぁさ女将がテーブルに伏していた。
さっきのことがあったので俺はどうしていいのか分からなかったが、努めて平静を装いまぁさ女将の肩を揺らした。
「どうしたんですか女将?」
すると「あっ!」っと驚きの声と共に振り向いたまぁさ女将はびんの毛を直しながらよろよろと立ち上がった。
傍らには乱雑に転がった幾つものお銚子と盃が1つ。
「ワタシ…酔ってませんから…」
そう言ったまぁさ女将はふらふらっと足をもつれさせてつまずいた。
あっ!
まぁさ女将を抱きしめるカタチで俺は女将を受け止めた。
柔らかい胸の感触と豊かな腰の肉付きに思わず下半身を熱くさせてしまった。
「だ、大丈夫ですか女将さん?かなり酔ってるみたいですけど?」
着付けが緩んでまぁさ女将の真っ白な胸元が実にエロス。
絵里がいるんだ!
ここで変な気を起こしちゃいけない!
913 :
携帯21:2007/01/20(土) 14:16:11.39 O
とりあえず俺はまぁさ女将を椅子に座らせてコップに水を入れた。
「そんなに召し上がってどうしたんですか?」
するとまぁさ女将はさめざめと泣きながらテーブルを叩いた。
「なんでこんな風になっちゃったんだろう!」
俺にはさっぱり訳が分からなかったけれども女将には女将の屈折した悩みがあるんだなぁって思った。
ゴクリと水を飲んだまぁさ女将は今度は噛み締めるように胸の内を吐き出し始めた。
「辛いんです……私のことなんて分かってくれやしない…」
誰が分かってくれないんだろう?
誰か?
それとも誰も?
まあなんにしても悪いお酒だ。
「アンタァ〜…帰ってきておくれよぉ…」
いきなりまぁさ女将は夜の海に向かって吠え出した。
「女将さん、とにかく座って下さい!どうしたんですか?誰なんですかアンタって?」
「うぅっ…寂しいよぉ〜アンタ…」
涙でぐずぐずになったまぁさ女将。
遂には拳で俺を叩いてくる始末。
「分かった!分かったから女将さん!落ち着いて下さい!」
「あぁ〜っ!!」
まぁさ女将は大声を上げて泣き伏してしまった。
こりゃどうしようもないな。
914 :
携帯21:2007/01/20(土) 14:18:44.74 O
「どこですか女将さんの部屋?」
「ワタシを部屋に連れてって…どうするつもりですか?」
涙にうるんだまん丸な瞳が俺を見ていた。
うぅっ…ヤリたい!!
「ううっ…気持ち悪い!」
突如まぁさ女将の顔が歪んだ。
「ちょ、ちょっと女将さん、大丈夫ですか?」
「うぅ〜っ、ダメみたい」
そんな無益な会話の後まぁさ女将は手洗いに顔をうずめた。
あぁ〜こりゃ完全にダメだな!
そう思った俺は足早に自分の部屋に戻って絵里を呼んだ。
「ホントに?あの女将さんが?」
絵里が驚くのも無理はない。
俺だってそう思う。
でも今はそんな悠長なことは言ってられない。
俺と絵里はすぐさま賄い部屋に戻っていった。
あっ!
誰かいるみたいだ。
「すいません…あのぉ…」
絵里の声に振り返ったその人は30ぐらいの実に清々しい見るからに好青年の一昔前の男前だった。
「さっきまぁさ女将を介抱してたSって言いますけど…アナタは?」
俺の質問にその人は深々と頭を下げた。
「お客さんですか!これは大変失礼いたしました!自分はここで板長をしてるもんです」
板前さんかぁ。
通りでなんか頑固そうでその上ピリリとしてて…。
915 :
携帯21:2007/01/20(土) 14:20:49.30 O
「板長っていうと板前さんの中で1番偉い人なんですか?」
え、絵里…。
「えぇ、まぁ」
「若いのに凄いですねぇ!じゃあ今日のお料理も?」
「はい!自分がしました…如何でしたか?」
「スッゴく美味しかったです!この辺りでとれた魚や貝なんですよね?」
「はい」
いかにも職人さんらしいキビキビした態度に好感が持てる。
「よく俺達みたいな安い予算であんな豪華な料理…凄いですね?」
「えっ…まぁ…」
俺の質問に板長の顔が曇った。
なにか悪いことでも言ったかなぁ?
「とりあえず女将を部屋へ…」
板長の声に俺と絵里は頷いた。
蹲っているまぁさ女将を俺と板長とで担いで板長に指示された部屋へと運んだ。
そこはさっきまぁさ女将が自らを慰めていた部屋の隣の部屋で女の部屋らしく綺麗に片付いていた。
ん?
よく見ると鏡台の横の小机に小さな写真立てが何気なく置かれていた。
ニッコリ笑ったまぁさ女将と男の人、そしておさるさんのような笑顔の可愛い女の子が写っていた。
「それじゃあ着替えさせてあげるから…」
絵里がそう言ったので俺と板長は部屋の外で待つことにした。
916 :
携帯21:2007/01/20(土) 14:22:05.18 O
部屋から出てきた絵里が静かに襖を閉めた。
「女将さん…あんな風に見えてもなにか支え切れないもの溜めてたみたい…」
絵里が俺に目を合わせずに呟いた。
「うん、なんかそんな感じだな…自分だけじゃどうしようもないものもあるんだろう」
「うん」
俺達がそんなことを言ってると板長が真面目な顔をして「よかったら少しお話させてもらえませんか?」と言ってきた。
俺達は賄い部屋に戻って出されたお茶をすすりつつ改めて板長と向き合った。
「こんなことお客さんに聞いてもらうことではないのですが…」
黙っている俺達を見て苦虫を噛み潰したような顔で板長は話し始めた。
(続く)
おつおつ〜
h
ほ
乙ー
高校生に相談する板長ってシチュエーション面白いな
文太
ほ
ほ
携帯21氏ガンガレ保全
ほ
927 :
名無し募集中。。。:2007/01/21(日) 00:43:31.15 0
ほ
ほ
ぜ
ほ
931 :
携帯21:2007/01/21(日) 06:46:58.53 O
>>916 聞くところによるとあんな豪華な料理が出せるのも近所の漁師さん達の好意によってこの須藤旅館は支えられているからだそうな。
というのも…。
「もう5年にもなるでしょうか…大口のお客が来るってことで女将さんをはじめ店の者全員張り切ってたんです」
「はぁ」
「女将さんは結婚して3年が経った頃でしょうか…女将さんには愛してやまない旦那様がいらしたんです」
「いらした?」
「えぇ…漁師だったんです…」
「……」
「その日は何十年に1回あるかないかの大きな台風が直撃するってことで朝から店の者はてんやわんやだったんです…」
久々に聞いたな…てんやわんや。
「そのお客が来ることを知っていた地元のある漁師は女将や旦那様の反対を押し切って勇んで海に出たんです…」
なんだか話がヤバくなってきたぞ。
932 :
携帯21:2007/01/21(日) 06:51:13.86 O
「旦那様は今時珍しい男気溢れる素晴らしい方でした!自分の家のことなのに人に任せておくわけにはいかない!と女将さんが止めるのも聞かないで船を出されたんです…」
「まさか…?」
絵里が思わず声を出した。
「えぇ…残念なことに…旦那様は…帰って来ませんでした…」
唇を噛み締めうち震えながら板長は尚も続けた。
「奇跡的に助かった地元の漁師が言うには旦那様に助けられたと…」
「ううっ…」
絵里がこらえきれずに泣いた。
「どうやったかは話してくれなかったので分かりませんが、とにかく旦那様に助けられたと涙ながらに女将さんにすがりついて言ったのです…」
板長の目にも涙が溢れていた。
「自分はその漁師をみんなの前で記憶がなくなるほど殴りつけました…」
絵里が驚きの顔で板長を見つめた。
「自分の父親でした…」
俺と絵里は大きく息を吐いた。
933 :
携帯21:2007/01/21(日) 06:52:41.84 O
「自分の父親が自分の尊敬する旦那様を殺した…」
俺達は頷くことも出来ないでいた。
「哀しみでどうにかなってしまいそうな女将さんを…自分は見ることが出来ませんでした…」
そりゃそうだと思う。
もういいよ板長。
「それだけでは終わりませんでした…」
いつの間にか板長の声は泣いてるせいか途切れ途切れで震えていた。
「お嬢様が…」
「えっ?」
「いつまで経っても帰ってこない旦那様を迎えに行くんだと言って浜に出られたまいはお嬢様が…」
あの娘か…。
「遠目で見ていた者に言わせるとあっという間のことだったそうです…お嬢様は…息を吹き返すことなく…」
まぁさ女将〜!!!
俺は心の中で絶叫した。
「同じ日に女将さんは最愛の人を2人までも…ううぅっ…」
そして板長は声を出して泣き始めた。
「すいません…自分で話しておいて…」
しゃくり上げながら板長は袖で涙を拭いた。
934 :
携帯21:
「結局その大口の客は台風のせいで来ませんでした…」
顔を上げた板長の目は真っ赤だった。
「それから自分は板前を辞めてどこか遠くに行こうと思っていました」
板長は拳を強く握ってテーブルを叩いた。
「辞表も出したんです…でも女将さんに泣いて引き留められました…」
溢れる涙もそのままに板長の声は熱を帯た。
「板長がいなくなったらこの旅館はおしまいです…先代、そしてあの人とワタシが守ってきたこの旅館がなくなるということは……その続きを女将さんは言いませんでした…」
それがどういうことなのか絵里も理解してると思う。
「自分はどうなってもよかったんです…でも女将さんが…女将さんが…」
また板長が泣き崩れた。
(続く)