1 :
名無し募集中。。。 :
2006/12/02(土) 23:21:32.40 0
2 :
名無し募集中。。。 :2006/12/02(土) 23:34:51.68 O
ひさびさの1000だったからな
3 :
名無し募集中。。。 :2006/12/02(土) 23:41:44.05 0
乙。やっぱり昼間はまずかったかな(^^;;;
4 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/02(土) 23:48:59.00 0
8月15日 あゆみの部屋 :柴田あゆみ 紺野あさ美 小川麻琴 夏焼雅 中島早貴 「え〜と、これがパイロールでこれがキズアワワ・・・・・あとは箱から適当に見繕ってね!」 柴田あゆみは薬箱に床に広げた。 「で・・・・・雅ちゃんいいかな?」 「あ、はいどうぞ。」 雅はあゆみに催促されるままに『リアルレコーダー』を手渡した。 「どれどれ〜・・・存在する事は知っていたけど見るのは初めてミュン!」 ペラペラとファイルを捲るあゆみにあさ美が声を掛ける。 「私が読みます。・・こう見えても速読は特技なんですよ?」 「そう?じゃあ内容の真偽・・・・というか私達が知りえなかった所がないか見て欲しいミュン!」 あゆみからファイルを手渡されたあさ美は凄まじい勢いでファイルを捲りあげるッ! 「・・・・oioi 。紺コン?それでちゃんと読めてるのかヨ?」 麻琴の言葉も何処に吹く風とばかりにあさ美は涼しい顔を崩さず答えた。 「心配は無用ですよ。ちゃんと読んでます!・・・・・・麻琴が能力を身に付けて愛ちゃんと戦った日、 私と会話をしたことまでしっかり書かれています」 「・・・・・そういえばそんなことも有ったナ?昔の事で忘れちまいそ〜だったケド。」 麻琴は片目を閉じてその時の事を思い出しているようであった。 「矢張り、そうでしたか・・・・。」 「何だよッ!冗談でそー言っただけでワタシはそんなに馬鹿じゃあ無いゾッ!」 あさ美の言葉に麻琴は憤る! 「・・・・麻琴の事じゃあ有りません。矢張り私達が睨んだとおり『松浦さん』はスタンド使いでした!」
5 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/02(土) 23:49:29.06 0
「「「な・・・・・・・何だってェーーーーーーーーーーーッ!」」」 「松浦さんて・・・・・・藤本さんの友達ですよね?前に逢って挨拶した事が・・・・・・・でも何で? 藤本さんからそんな事、聞いてないし・・まさか部員でもない人に寺田が『弓と矢』を使うなんて事が?」 雅は慄きながら自分の意見を述べた。 「そのまさかです。この記述に依ればミキティとほぼ同時期に『弓と矢の試練』を受けさせられた様です。 その後は何故か戦闘試験は行なわず『スタンド能力を付けさせた』と言う段階で留まってますね。」 あさ美の言葉にあゆみは眉を顰めて問う。 「ミィュン〜!?なんだかオカシい話じゃあない?私やむらっちゃん、マサの時は指令まで出して引っ張ってきた 位なのに?自分でスタンド使いにしておいてそのまま放置?理解出来ないミュン?」 その問いに返答するようにペラペラとあさ美はファイルを捲くる。 「戦闘記録は・・・・ここです。『岡田唯との戦闘:勝利するがその後に異変、スタンドの形状が変化す』 との事です。記述の日程によればこの日にミキティと後藤真希が三好絵梨香と戦闘をしています。 事前に岡田さんの攻撃を受けた事でミキティの戦闘能力は相当ダウンさせられたようですね・・・・・ そこへ後藤さんが助太刀に現れた様ですが三好さんに返り討ちに合い倒されています。そして一騎打ちに なった時に岡田さんのスタンド能力が解け三好さんを撃破。となっています、この時に岡田さんが倒された のでしょうが・・・・・・・『スタンドの形状が変化す』・・・ここは妙に引っ掛かりますね?」
6 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/02(土) 23:50:17.18 0
と、今日はここで推し舞波!
7 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 00:02:09.17 O
乙です しかしトランスフォーマーを想像してしまった俺はおっさんなんだろうか?
8 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 00:10:37.51 0
乙ッ! つーか何?また速攻で落ちたのか?
9 :
915 :2006/12/03(日) 00:33:19.66 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる33〜 「な、なんで・・・・・・・・・」 口に開きかけてハッとした。 「その表情、自分に今何が起きているか 少しは理解しつつあるみたいダネ」 ボアが言うまでもなく、 パワーやスピードが無い分、ボアのスタンドには何か能力があって、 私はそれに「はまってしまった」ということに私は気付いた。 この手の「状態変化」系のスタンドの場合、 まず考えなきゃいけないは「何故術中にはまったか」。 これは最初の不意打ちのせいと考えて良いだろうね。 栄高には「攻撃をくらったら身体が大きくなる」スタンド使いも いるって報告だったし、その手の類だろう。 「スタンドの影に触れたら子供になる」って話も聞いたことある。 ただし、あくまで私にかかった状態が「進行形」の場合は 原因を突き止めないといけないけど、 私の状態変化がすでに「完結」していたらこれ以上考えても仕方ない。 本体を倒す事でしか状態が元に戻らない可能性が高い。 では実際どういう能力にはまってしまったのか・・・・・・・。
10 :
915 :2006/12/03(日) 00:34:04.16 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる34〜 そう思いながら私は立ち上がりつつ 痛みにうずいている最初に攻撃でひっかかれた右肩を押さえた。 あれ? なんか違う・・・・・・・・・・。 私は肩の傷を押さえていた左手を見た。 血がついてない? あれ?あれあれあれ?
11 :
915 :2006/12/03(日) 00:34:44.44 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる35〜 私が見ているのは・・・・・・・右手????? 「気が付いたようネ・・・・」 ボアが近づいてくる。 そうか・・・・・。 やはり私への「状態変化」はすでに「完結」している! つまり、このボアって女を倒さない限り私の状態は元に戻らない。 でも・・・・、こいつの能力はやばすぎるッ!!!!!
12 :
915 :2006/12/03(日) 00:35:27.92 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる36〜 そう思っているところにボアのスタンドが蹴りを入れてきた。 私の右からの・・・・左ハイキックッ! いや・・・・・・・・・ッ!!! ドグオッ!!!! 一瞬のとまどいが私の顔面に蹴りを入れさせる・・・・・ 「ゲフッ!!!」 くらいながら、私はチャーミング・フィンガーを左方向に伸ばすッ! かろうじてチャーミング・フィンガーはVALENTIをかすめる・・・・・・・。 「おっと、アブナイ。さすがに気付くのも対応も早いネ。 デモ、反射神経が良いってのはこの場合逆に不利ネ」 ボアは一端距離を取って言った。
13 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 00:36:28.07 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる37〜 その通りだ・・・・・・・。 頭でわかっていても身体がすんなり動くとは限らない・・・・・。 はっきり言ってボアのスタンド能力は地味なもんね。 でも地味だからこそ・・・・・・やばすぎる・・・・・・・・ッ! まさか、「自分の五感が全部左右逆になる」事がこんなに効果があるとはッ!!! 今見えているものは実際にはすべて左右逆!! 身体の痛みや肌に感じる風も左右逆!! 耳から聞こえる音のする方向もすべて左右逆!! ボアが左パンチを繰り出して私の右ほほにヒットしたように思ったら 実際には右パンチで左ほほを殴っている!
14 :
915 :2006/12/03(日) 00:37:41.17 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる38〜 そんな事考えている間にも私は良いように攻撃をくらう・・・・・。 わ、私のスタンドはこいつとは相性悪いな・・・・・。 ミキティとかみたいに拳でゴリゴリってタイプならともかく、 私のザ☆ピースは10本の指を伸ばして自在に操るのが攻撃パターン。 細かい指の動きだけに、左右の感覚が入れ替わってしまったら どんなに頭で分かっていてもどうしてもこんがらがっちゃうし、 普通には操る事が出来ない・・・・。 このままじゃあ・・・・・・・ッ!
15 :
915 :2006/12/03(日) 00:39:06.10 0
ここまで! まあ昼間のは無かったことにしてw 2回連続1000を目指しましょう! 新ニストさんにも期待だし、1さんもいよいよクライマックス ちなみにオイラは浜崎あゆみのスタンド能力はすでに出来つつあるけど まだ展開とか結末考えてない(ノ∀`)
16 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 00:41:11.51 0
乙です!
17 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 00:57:31.43 0
石川は自分の身体は普段の感覚どおりに動かせないと ボアの能力の意味がないと思うんだけど
18 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 01:01:30.03 0
寝る前保!
19 :
915 :2006/12/03(日) 01:05:19.96 0
>>17 書き方間違えたかな
能力を理解して、対策として「左右逆を意識して動かそうとしたら」って意味です
例えるなら、ラジコンを向こうからこっちに向かって運転させると
左右が逆になるので慣れと訓練が必要みたいなもんです
20 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 02:13:36.91 0
保全疾走
21 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 03:50:44.61 0
保全疾走
22 :
963 :2006/12/03(日) 04:00:40.09 0
前スレでニストになりたいといった963ですまた後で名前かえるかもしれませんが 今回はこのままで出したいと思います 初小説ですが厳しくご批評ください、というわけで朝までの保全もかねて 少し出します!
23 :
963 :2006/12/03(日) 04:01:26.80 0
銀色の永遠〜転校生の災難〜1 キーンコーンカーンコーン・・・・・ 「あぁ〜かったるいなぁ〜」 今日の午前の授業が終わり、今から待望の昼食の時間だ。 しかし、僕はそんな暇も余裕もなくここにいる。 そう、僕は今日転校してきたばかりなのだ! そんな僕の名前は空閑誠治 まだピッチピチの中学2年生だ。 前の学校でのあだ名は『ノーマル』 勉強、運動、人付き合い、その他諸々が特に下手なわけでもなく得意でもない。 そんなところからついてしまったのがこのあだ名だ。 しかし!この学校では別の意味で普通になってやる! ババァァァァァァァァァァァン!! 「じゃあ、昼休みが終わったらみんなに紹介するからね。」 「はい。わかりました。」 先生からこの後の予定を説明され、それまでは時間があるので 挨拶の内容を考えることにした。 「え〜僕の名前は・・・まぁこれはいいや。趣味は・・・・・・・・」 どうしよう!趣味なんかねぇ〜〜〜・・・・・・・・・・・・・
24 :
963 :2006/12/03(日) 04:02:49.25 0
「はい!みんな席につきなさい!」 結局なにも思い浮かばなかったorz ま、なんとかなるかな? 「それじゃあ入ってきて〜」 よし!いくぞ! ガラァッ! 僕は先生の横に立ち、教室を見回した・・・・・ !!!!!! な、なんだってぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!? あの子!めちゃくちゃタイプなんですけどぉ〜〜〜!! 「さぁ、挨拶して」 「えっ!?え〜と・・・空閑誠治です!よろしゃくお願いします!」 ぐはぁ!噛んでしまったぁ!! クスクス・・・ あ、あの子も笑っている!ま、まぁ結果オーライってことでいいやw 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
25 :
963 :2006/12/03(日) 04:05:46.24 0
キーンコーンカーンコーン・・・ 「くはぁ〜やっと終わった〜」 午後の残りの授業も終わり、帰宅の時間だ。 「えっとあの子は・・・」 僕は夏焼さん(さっきの授業で知った)の席の方を見た。が・・・ 「もう帰っちゃったかな?」 そこにもう彼女の姿はなく、チャイムのあとすぐに帰ってしまったようだ。 「う〜ん、残念だ!」 クスクス・・・ あぁ!やってしまったぁ!!・・・帰ろ。 僕は一人家路を歩いていた。 すると何かが視界に入る。 「おっ?雪だ」 ずっと都会暮らしだった僕にとっては新鮮な光景だった・・・・・・・
26 :
963 :2006/12/03(日) 04:08:05.11 0
:夏焼 雅 キーンコーンカーンコーン・・・ チャイムが授業の終わりを告げる。 「じゃあ私帰るね〜バイバ〜イ!」 私はみんなに別れを告げて走っていった。 実は今日前から欲しかった服が安売りしているのだ! 「早くしないと売り切れちゃうかも・・・」 うきうきしながらもスピードを上げる。 タッタッタッタッタッタッタッ・・・・ 目の前に公園が見えてきた。 「ん?あれは・・・そうだ!!」 私は方向を変え、公園に入った。 「そういえばここを通ればショートカットできるんだよね〜」 ・・・と、その時。
27 :
963 :2006/12/03(日) 04:10:49.55 0
「ねぇ君」 一人のおじさんが声をかけてきた。 「えっ?」 ズシャァァァァァァァ! 私はスピードを抑えきれず派手に転んでしまった。 「痛たぁ〜」 「ちょっとおじさん!いきなり声かけないでよ!」 「はははっ!元気なお嬢さんだ!実に生きが良い・・・・」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ バッ! 私はそのおじさんから何かを感じ距離をとる。 「おや?いったいどうしたのかな?」 「あなた・・・何か企んでますね・・・・・」 「ほぅ・・・君・・・なかなか鋭いねぇ・・・私は最近“力”を手に入れてね?・・・ちょっと試したくなったのだよ・・・ そう、人は強い力を手に入れると試さずにはいられない生き物なのだ!!」 ドギャァーーーーン!!
28 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 04:13:43.62 0
とりあえずここまで!続きもある程度はできているのですが 今回はこんなもんで終わっておきます ではでは!ノシ
29 :
1 :2006/12/03(日) 04:21:10.59 O
>>前スレさん
そうだ、そういや岡田は何が起きたのか松浦に負けてるんすよね!
あの時の謎が今…
>>963 さん
初オナ乙ですー!
男の子はオリジナルですか?
そして何やら怪しげなおじさんが…
てなわけでチェックしたらいきます!
30 :
364 :2006/12/03(日) 04:25:38.53 O
ネカフェは今日も絶好調公開プロキシ中orz 963さん乙! じゃああと1時間強で帰るし、帰ったら1さんのあとさらに続こうっと! あ、ちなみに1さん、バイさるって何レスで引っ掛かりますかね? 更新のあとでいいんで教えてもらえると幸いです!
31 :
1 :2006/12/03(日) 04:30:14.01 O
>>364 さん
俺の食らった経験では11レスまでって感じっすね!
ただ13レスいけたこともあったような気がするので何とも言えないですが
俺は11レス以上かけるのは怖いんで調整が多々ありーべでるち…orz
ではいきます!
「行くぜみんな!!ここを離れたら美貴たちは裏切りモンになるッ!!! ・・・亀、れいな。残念だけど・・・・・もう、アンタ達と顔を合わせたくはねーな」 ミキティは二人に冷たく言い放った。 しかしそれは、ミキティに同調しなかった二人を"嫌いになった"という意味ではない。 次に会うことになる時が来るとすれば・・・・・それは敵同士、という事になるだろう。 そんなことがないことを祈るばかりのミキティだったが、その可能性は極めて低い。 ・・・・ドゥ・マゴから出て行こうとする五人の後姿を見て、 絵里は彼女たちによく聞こえるような通る声で言った。 「なぜだ・・・・・正気じゃないよッ!!どういう物の考え方をしてるんだ!? 藤本さんだけじゃない・・・・まこっちゃんも!紺ちゃんだって!!いったいどこに 小春ちゃんが死んだなんて証拠があるんだ!!さゆも・・・・よくわかんないけど さっき小春ちゃんは来てるとか言ってたじゃあないかッ!!!」 絵里の額に汗がにじむ。 彼女は恐れていたのだ・・・・・仲間だと思っていた友人が これから敵として自分の居場所を潰そうとしていることに。 「ああ〜!!絶対にタダじゃ済まされないよッ!!こんなことッ!!!…そりゃあ、 小春ちゃんのことは僕らに無関係な話ではないですよ?けど、他にもやり方は あるってもんだよ!!みんなで探すとかさ!!何も演劇部を敵に回す必要なんて どこにもないじゃないか!!僕には理解できないッ!!」 怒りをあらわにする事でしか、その恐怖を覆うことは出来なかった。 その怒りすらも、どうしようもない気持ちでいっぱいだ。
「でも、れいなだけでも残ってくれて良かった・・・・そうだ、今から小春ちゃんを 探しに行こう?小春ちゃんを探し出せば藤本さんは・・・・それにさゆだって・・・・」 「あの・・・・・髪飾りは・・・・・さゆが左手につけてる髪飾りは・・・・・」 「え?」 「れいなが小春ちゃんにあげた髪飾りっちゃ・・・・・・美貴姐は・・・落ちてたとか言う 左手にあの髪飾りがつけてあったから・・・・・それが小春ちゃんだとわかったって 言ってたばい・・・・・」 「・・・・・・・・・・・れいな?」 れいなは・・・・・・・ゆっくりと腰を持ち上げ始めた。 その視線は、ドゥ・マゴを出て行かんとするさゆみの左手・・・・・ そう!小春にあげた髪飾りにあったッ!! 「ずっとつけててくれたンか?・・・・小春ちゃん・・・・・れいながあげた髪飾りを・・・ ずっと大事に身につけていてくれたんか・・・・・・っ!!!!?」
ガダァッ!!!!!!!!! 「れいなッ!!!!!」 危機を感じて叫んだ絵里と、れいなが立ち上がりミキティたちの 背中を追いかけたのは、ほぼ同時であった。 「 美貴姐ェェェェェェェェェェェェッ!!!!!行くとッ!!! れいなも行くッ!!行くっちゃよォォォォォッ!!!!!! 」 …れいなが涙をしみ込ませた声はミキティだけではなく、 何も関係のない客や店員にも響き渡っていた。 「さゆの左手についてる髪飾りは・・・・・れいなが小春ちゃんにあげたものッちゃ!!! 大事な友達にあげたモンたいッ!!黙っておれん・・・・・・ッ!!!友達がッ!! 友達がやられたってのに黙っておれんとぉ!れいなはぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!」 ガシィッ!!…ミキティに駆け寄ったれいなはその勢いのまま彼女にしがみつく。 「れいな・・・・・よく決断してくれた・・・・」 「よしよし、なの」 「うぅ・・・・うぅぅおぅおぉうぉぅ〜・・・・・・!!!」 「し、しかしよぉ・・・・・ちょっと声がでか過ぎだったんじゃあねーカイ? みんな見てるゼ・・・・・こりゃ注目の的ってヤツだぜ、oioi」 「目立つのは舞台の上だけでじゅうぶんです・・・・さぁ、いきますよ〜・・・みなさん」 バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!
そして・・・・・そこには絵里だけが残った。 今日は最低な日だ。 ついさっきまでの楽しい時間はどこへ行ったのだろうか? 絵里は携帯電話を手に取った。 「もしもし・・・・・ガキさん?え、さっきのメール?あぁ、気にしないくていーよ・・・・・ ねぇねぇ、今からドゥ・マゴこない?なんか面白い話とかしてさ・・・いや意味わかんないとか 言わないでよ・・・・・・うん、うん・・・・・・え?別になんもないですよ?・・・・・いつもの僕だって・・・ みんなのエリックかめりんだよ・・・・・うん・・・・僕“ひとりだけ”・・・・じゃあ・・・・待ってるからね・・・」 ピッ 「このイチゴショート・・・・・しょっぱいなぁ・・・・・・・っ・・・・・・さっきまで・・・・・ すっごく甘いと思っ・・・・・て・・・けど・・・・・・っ」
36 :
1 :2006/12/03(日) 04:44:49.31 O
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・
夕焼けが沈む頃になると、皆それぞれ…希望を信じて帰路についた。 ミキティの隣には、彼女と決意を供にしてくれたさゆみが歩いている。 チラリとさゆみの左手を見やると、やはり緑色の髪飾りを通してあるようだった。 二人っきりだ・・・・チャンスは今しかない。 辺りに人気のないことを確認したミキティは、どうしても訊かなくては ならない質問を投げかけた。 「なぁ〜・・・・・・こんなこと、正直訊きたくはないんだけどさ」 「・・・・・?」 「・・・・・・・・・・・・・掘り返したのか?オメーよぉ・・・・・」 ミキティは足を止めた。 それに合わせて、さゆみも足を止め、ミキティを振り返る。
「なんのこと?」 「とぼけんじゃあねー。ドゥ・マゴでれいなが駆け寄ってきたとき気付いたんだよ・・・・ その左手に通してる髪飾りによォ・・・・・それは小春が左手につけてた髪飾りだよなぁ? 違うのか?どうなんだよ・・・・・・さゆ!!」 「・・・・・・」 「その髪飾りは・・・・・・あたしとアンタで小春を埋めに行ったときッ!! 左手に通してやったまんま埋葬したじゃあねーのか!?なんで土の下で 眠ってるハズの髪飾りがテメーの、それも左腕に通してあんだァッ!? だいたいこの『爪』はなんだよッ!?オルァッ!!!!!!!」 グワシィッ!!!! ミキティはさゆみの左手をつかんで持ち上げた。 五本の指先にある爪は、ガーゼやバンドエイドで手当てが施してある。 それは左手だけではなく、カバンを持っている右手の指も同様だった。 「掘り返したんじゃあねーのか?固い土を素手で掘ってよォ〜・・・・・ “連れて帰ったり”したんじゃあねーのかッ!?」 「・・・・・・何を言ってるの?爪を噛みすぎて深爪しちゃっただけなの。 今度からは気をつけると思うの」 「それじゃあオメー・・・・・ずっと大事そうに持ってるそのカバンはなんだ? ドゥ・マゴでも、その後でも・・・・・アンタは大事そうにそいつを抱えてたよなァ?? 何か取り出すよーなそぶりもねェし・・・・・・こん中には何が入ってんだろうなァッ!!」 「ッ!!!!!!?」
バァーッ!!ガッ! ミキティはさゆみの左手から手を離すと、強引にカバンを引ったくろうと そのストラップを引っぱる!!! さゆみは嫌がっているのか、両手でカバンをつかんで離さない。 「だ、ダメダメ!離してほしいのッ!!」 「バレバレだな・・・・・そんなに嫌がるっつーことはよぉ〜・・・・美貴には 見せられないような何かが入ってるってことの証明になるんだぜッ!!!」 カバンのジッパーがフリーになった隙をつき、ミキティは一瞬だけ力を 緩め、ジッパーをつまんで勢いよく開くッ!!!! ズ ビ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィィ ッ ! ! ! 「な・・・・・・ッ!!!!!!!」 「・・・・・・」 なんと・・・・・そこには・・・・・
「は、箱・・・・・・?しかもプレゼントの包装がされた・・・・・・・」 ミキティは唖然とした。 勘違い・・・・・だったのか? てっきり、小春が死んだショックでさゆの頭がおかしくなったんじゃあないかと 思っていたのだが… 「さゆ・・・・こいつは・・・・・・?」 「・・・・・・れいなの誕生日プレゼントなの。今日みんなと会う前に選んできた・・・・ でも、あんな空気だったから渡すの忘れちゃったの。いけない、いけない・・・・・ 今度れいなに会った時はちゃんと渡さなきゃいけないの・・・・・ふふふ・・・・・」 ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 「な、なんだ・・・・・・そういうことかよ・・・・・・」 どうやら、すべてミキティの勘違いであったらしい。 彼女は自分に力を貸してくれると言ってくれた友人に対し、 軽率な行動をしてしまったことを恥じた。
「わ、ワリィ・・・・・・許してくれ」 では、あの髪飾りを小春の左手と一緒に埋めたのは見間違いだったのだろうか? ミキティとしては、そんなハズはないと思うのだが・・・・・ 確認がとれなくなった今ではそれを知る術はない。 そんなことのために小春を掘り返すわけにもいかないからだ。 「と、とりあえず・・・・・またな。美貴、こっちだからさ・・・・・・それと・・・・ 今日はありがとう。よっちゃんさんやガキさんには絶対内緒だぜ? あと中等部の連中にも・・・・・・」 さゆみはカバンを開けたままコクコクと頷いた。 じゃあな、と手を振るミキティが見えなくなるまで、さゆみはその後姿を 見送り続けていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 さゆみは何も言わない。 何も言わずに、ただ開けっ放しのカバンの中を見た。 そこにはれいなへの誕生日プレゼントが入っている。 「ホント・・・・・・・・・・・・・・・渡さないといけないの」 ガサッ!! れいなへの誕生日プレゼントの下から、白く華奢なモノが覗いた。 ガササッ!!! さゆみはそれを引っ張り出す・・・・・・・ 優しく、壊れ物を扱うように・・・・・それでいて強く握り締める。
「せっかく一緒に選んだンだもんね・・・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・。 「 ね 、 小 春 ち ゃ ん ・・・・・・・・・・ふ ふ ふ ふ ふ ふ ふ ふ ふ ふ ! 」 TO BE CONTINUED…
44 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 05:14:51.67 0
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!またいい所で…! れいなのセリフで泣きそうになりました、乙!です!
45 :
1 :2006/12/03(日) 05:17:18.24 O
ここまで! というわけで次回 〜 ラブ&ピィ〜ス!HEROが“二人”やって来たっ。 〜 にて 一番最初に無計画に出してしまい、後にN.O.さんがお使いになったあの人と 埼玉生まれのヤツが来る!って話を考えた矢先 普通の日常系オナを思いついてしまった… 過去の話ってことにして今エピ以上の短さにしてまとめて出そうか迷い中…汗 とりあえずではでは!ノシ 364さんにバトンタッチ!
46 :
364 :2006/12/03(日) 05:28:50.08 O
バトン受け取りました! この一時間強、ニスト二人現れたのでバイさる規制緩いと判断! 増量風味でお送りします!
47 :
364 :2006/12/03(日) 05:30:19.06 0
<道重さゆみ> 「もう1回くらうのっ! 必殺!!シャボン玉ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 シャボン・イールが大量にシャボン玉を吐き出す。 このスタンドの謎はまだ解けてないけど、攻撃をやめるわけにはいかないの! 攻撃こそが最大の防御!! 「HAHAHA!何度やっても同じだよ〜!!」 アヤカさんは変わらず余裕な表情を見せているの。 けどもうそんな表情はおしまいなの! さゆみがただ同じ攻撃を繰り返すと思ったら大間違いなの! さゆみの連続技…受けてみるがいいの!! パチンッ… ドゴゴゴゴゴゴゴゴガガガガガガガガガーーーーーーーーーーーーーン!!!!! やっぱりアヤカさんが指を鳴らすとシャボン玉はひとつ残らず爆発した。 けど元よりこの攻撃が通るとは思ってないの! 一度防がれた攻撃でダメージを与えられるとは思っていないの!! 爆煙がアヤカさんを覆い隠すけど、それこそがさゆみの狙い!! こちらからアヤカさんが見えないということは 向こうからもさゆみの姿は見えていないはず! 相手よりも常に先手を取り続けることがさゆみの必勝法なの!!
48 :
364 :2006/12/03(日) 05:31:33.21 0
ドスゥゥゥゥッッ!! 「うぐぅぅ!!」 またアヤカさんのほうから見えない弾丸が飛んできた。 大きさはテニスボールからソフトボールくらいかな。 でも耐えられないほどじゃない。 目に見えない何かを飛ばしてきたんだとしたら、さっきのシャボン玉の爆発も説明がつくの。 おなかを押さえつつ、煙が晴れて見えてきたアヤカさんを睨みつける。 「ダメージ2!同じ手を食らっちゃうなんて応用力が足りないよぉ?」 「ハァ…ハァ…そう言いながらアヤカさん本気出してないの。足元掬われて転んでも知らないの」 「あー、だって私が本気出しちゃうと大怪我させちゃうもん、 ミチシゲちゃん可愛いからケガさせたくないなーって」 「じゃあ本気を出す前に再起不能になるといいの。 さゆみの攻撃は……既に完了しているの!!!!!」
49 :
364 :2006/12/03(日) 05:32:21.36 0
フワン…フワ……フワン…… 「WHAT’S!!?」 上空より降ってきたシャボン玉がアヤカさんを包囲する。 先ほどの爆煙が姿を覆い隠している間に上空にシャボン玉を放出した。 一方向からの爆撃には対応できたとしても、多方向からの一斉爆撃は 連鎖爆撃を巻き起こし、中央にいるアヤカさんを炎の渦に巻き込むの!! 爆撃の威力は抑えておくの…せめてものさゆみからの情け! アヤカさんは動揺して左右を見回すが、もはや回避する道筋もない! これでこの勝負も…決着ッッ!! 「シャボンッ……イィィィィィィィィィーーーールッ!!!!!」 ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーーンンンンンッ!!!
50 :
364 :2006/12/03(日) 05:33:24.93 0
<亀井絵里> 「第2R…ひょっとしたら最終ラウンドになるかもしれないけどね。 さぁいくよ!スタンピート&ダウンピー…」 「里田さん!1つだ!1つ、聞きたいことがあります!」 スタンピート&ダウンピートで僕に突っ込んでこようとした里田さんを止める。 「何?手加減とかつまんないことだったら聞かないよ?」 里田さんは不機嫌になりながらもスタンドで駆け出す構えを解く。 「里田さんが本気なのも、僕も本気でやらないと危ないのも分かりました。 ……僕が『サイレント・エリザベス』で里田さんを何度蹴ったか覚えてますか?」 「はぁ!?そんなの覚えてるわけ…」 「答えてください!」 不満そうな里田さんを強い口調で抑えながら、ゆっくり、ゆっくりと距離をとる。 文字通り目と鼻の先にいる里田さんを見上げる格好だったけど、少しだけ離れることができた。 「何度って…『3回』じゃないの? さっき引っ張ってたときにスタンピート&ダウンピートのおなかを 蹴ってくれちゃったやつ…あれけっこう痛かったんだけど」 そう、確かにエリザベスはその時に3回スタンピート&ダウンピートを蹴った。 でも… 「違いますよ…『4回』ですよ…。 今さっき、踏み潰されそうになったのをよけてから4回目を蹴ってます」 「あのさぁ…何が言いたいわけ? 回数とかさ、たくさん攻撃当ててるから勝ちだとでも言いたいの?」 「僕のスタンドの特殊能力の発動条件は整ってるんですよ!!エリザベス!!」 『ウェー!ウェー!!』
51 :
364 :2006/12/03(日) 05:34:15.40 0
フワ…フワ…… 「なっ…これは!!?」 里田さんのスタンピート&ダウンピートはエリザベスの能力で宙に浮かび上がる。 「サイレント・エリザベスの特殊能力…4回蹴ったあとに呪文を唱えることで、 相手を無重力にするんです。もがいても無駄ですよ、能力は解除されません」 浮かんだ状態でひたすらもがく里田さん。 エリザベスで3回蹴ったあと、里田さんはエリザベスの射程距離外に駆け抜けていったけど、 そのままでもう1回蹴ったことで発動条件を満たした。 多分エリザベスを解除してたり、別なものを蹴ったり浮かせてたらダメだった気はするけど。 「再起不能にはしません…ですが、戦闘はできないようになってもらいます! エリザベス!!いっけぇぇぇぇぇっ!!」 エリザベスが里田さんに突っ込む! 狙うのは里田さん本体の腕だ! 馬っていう動物は足が一本でも欠けたらまともに走ることはできない! 里田さん…申し訳ないけどその腕1本いただきます!!
52 :
364 :2006/12/03(日) 05:34:55.87 0
スカッ… エリザベスの蹴りはまたしても空振りした。 里田さんのスタンピート&ダウンピートが『何もない空中を蹴って』飛び上がり、そのまま空中を走っている。 そんな!空中を走る能力だなんて! これじゃあエリザベスの能力も効かない!! それ以上に…地上だけじゃなくて空も走れるとなるとあのスピードがある分圧倒的に僕が不利だ!! 「ちょっとびっくりしたけど残念だったね!空中戦のほうがあたしも得意なんだよ!」 里田さんが空中を奔り、僕のほうへと駆け下りてくる!! カロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッ!! 「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ズゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!! 間一髪スタンピート&ダウンピートの着地点から飛びのくと、僕はさらに数歩距離をあける。 「くっ、さ、サイレント・エリドリアンッ!」 僕はエリザベスを引っ込めてエリドリアンを出すと、そのまま里田さんに突っ込ませた。 何とか里田さんの動きを止めないと…エリドリアンの小回りで勝負だ!!
53 :
364 :2006/12/03(日) 05:38:09.93 0
<道重さゆみ> アヤカさんを包囲したシャボン玉は確かにアヤカさんを巻き込んだ。 アヤカさんは回避せず、そのままシャボン玉の結界の餌食になったはず! なのに…なぜ…… さゆみが倒れているの!!? さゆみは結界の爆発にはもちろん巻き込まれていない。 さゆみの至近距離にはさゆみにまで威力の及ぶシャボン玉は配置していなかったはずなの!! なのに、まるで結界のシャボン玉が爆発した瞬間、 まるでさゆみも『爆風に吹っ飛ばされた』ような衝撃を受けて吹き飛んだの! まるで『さゆみ自身がシャボン・イールの結界の中にいた』ように!! もしもこれがアヤカさんのスタンドの能力だとしたら… さっきの『指を鳴らしたら爆発したシャボン玉』は…! 『爆風を縫って飛んできた見えない弾丸』は…!! 『上着を一煽ぎしたら爆発したシャボン玉』は…!!! 『結界の中にいるように爆風を受けたさゆみ』は…!!!! アヤカさんの能力は…音を衝撃波に変えて射出する能力!!
54 :
364 :2006/12/03(日) 05:39:28.80 0
こ…これはまず過ぎるの!! さゆみのシャボン玉は爆発するときに『爆音』を発するの! 今のように『爆音』を衝撃波として打ち込まれたら…良くて相打ち!! さっきまでの『必殺・シャボン玉』を爆発させるに留めて『衝撃波』を打ってこなかったのが手加減…! さゆみのシャボン・イールと…相性が悪すぎるっ!! 何か…何か、手を考える必要があるの……! 「イタタタタ…ホントにすごい威力だね…ミチシゲちゃん… 咄嗟に爆発と同威力の衝撃波を設置してなかったら多分やられてたよ…」 爆煙の中からアヤカさんが姿をあらわす。 服はボロボロで、あちこちから血が滲んではいるけど、火傷の跡はない。 シャボン玉の結界が連鎖爆発を起こす瞬間、同威力の衝撃波を結界の内側に設置して 衝撃で結界の爆発を相殺軽減したみたいなの。 結界の威力は半減!アヤカさんはまだまだ戦えるはずなの。 「これで分かったかなぁ?アタシが本気出すとミチシゲちゃんは勝てない、って言った意味。 でも、正直、アタシも相打ちとかヤだし、ミチシゲちゃんも痛い目見るのヤでしょ? 自分の爆弾で自滅しちゃうとかさ」 「………」 さゆみはシャボン・イールをアヤカさんに向けたの。 でも…どう狙ってもアヤカさんだけを爆撃できるイメージが沸かない… 勝ち目が…見えないの…! 「ほら〜、そんな物騒なものしまっちゃいなよ!SMILE!可愛い顔が台無しだよぉ?」 「………」 とはいっても…シャボン・イールを解除するわけにはいかないの… どうする…?
55 :
364 :2006/12/03(日) 05:40:55.58 0
「しょうがないなぁ〜、ちょっとだけ…ちょっとだけ痛くするよ? ちょっと動けなくなってもらうから…」 ギィッ……バタン!! アヤカさんがすぐ傍に立てかけてあった板を倒した。 思わず身構えたけど、衝撃波は飛んでこなかったの。 アヤカさんはその板の上に乗ったの。 板…まさか!! 「ミチシゲちゃんはさ、タップダンスって知ってる? 金属の板を打ち付けた靴を履いて、床を踏み鳴らして踊るの、リズミカルな音が鳴るんだよ」 やっぱりそうなのっ!! アヤカさんは踵の高いブーツを履いてて、タップダンスのような軽快な動きはできない。 けど、その分踵は高い音を出すはず! 『連続したリズミカルな音』の衝撃に襲われたら!? これは…まずいのっ!! 「SHALL WE DANCE!ミチシゲちゃん!!」 タンタンタタンダンタタンタンタンダンダダンダタンタンタタンタン!!
56 :
364 :2006/12/03(日) 05:42:19.42 0
「う……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 アヤカさんが板の上を飛び跳ねる!! それに合わせ、硬いボーリングの玉のような衝撃波がたくさん飛んでくるぅぅぅ!! シャボン・イールで受け止めるけど、一撃一撃が重いのっ!! 打撃のダメージは受けないけど、腕が痺れるっ!耐え切れないっっ!! 「あぁぁぁぁぁぁっ!!シャボン玉ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ドババババババババァァァァァァァァァン!!!!!! さゆみは飛んでくる衝撃波にシャボン玉の砲撃を打ち込んだの! 衝撃波はさゆみのシャボン玉に命中して爆散する!! これでタップの音の衝撃波は防げ…ッ!! ドババババババババァァァァァァァァァン!!!!!! さゆみが打ち出したシャボン玉の爆発の衝撃波に吹っ飛ばされたの!! 自分のスタンドながら大した威力なの… この場所はまずいの。早く…距離をとらないと、爆煙が隠しているとはいえ、いいマトなのっ!! アヤカさんの気づかない場所から砲撃でもしない限り…さゆみの勝ち目はないのっ!! 「逃がさないよ!共鳴重低音衝撃刃(ハウリンガー)!!!!!!!!」 アヤカさんが叫ぶと同時に、爆煙が晴れていく! いや…何か風のようなものに煙が吹き飛ばされていくの!! 地面を目に見えないノコギリのようなものが切り裂きながら走ってくるのっ!!! これも衝撃波!!?
57 :
364 :2006/12/03(日) 05:43:13.13 0
ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ!!!!! 衝撃波のノコギリはまっすぐにさゆみのもとへ走ってくる!! このままじゃあ切り裂かれちゃうのっ!! 「しゃ、シャボン・イールッ!」 爆発で衝撃波を爆散させなければっ!! シャボン玉を衝撃に向かって打ち出すっ!! シュパッ……ドッゴォォォン!! そんなっ!衝撃波はさゆみのシャボン玉を切り裂き、そのまま突っ込んできたの! 切り裂かれたシャボン玉はもちろん爆発したけど、衝撃波を止められなかったの!! 衝撃波のノコギリがっ…うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! シュパァァァァァァァァァッ!!
58 :
364 :2006/12/03(日) 05:48:19.78 0
とりあえずここまで!亀パートはもうちょい練らしてください。
さっき大口叩いたけどバイさるもちょっと気になるし(12レス目)
>>1さん乙です!
とうとう結末に向けて走り出す…って感じですね!
どうなるか楽しみですー!
短編挟むのも全然アリだと思いますYO!
>>963 さん乙ですー!
まだまだ序盤で新キャラがどう絡んでくるか分かりませんが、楽しみにしてますよ!
>>前スレさん乙です!
松浦の謎がとうとう解けそうですね!
松浦のスタンド…幽霊トラックなだけじゃないのか!!?
>>915 さん乙です!
左右逆転ってのは面倒っすよね〜。
ゲームなんかでたまにそういうステージあるとホントウザったくなりますし(w
精密操作必要なキャラには厳しい相手っすね!
59 :
364 :2006/12/03(日) 06:27:35.78 0
<亀井絵里> 「上っ!右!!そのままくぐって反対側に!」 僕はサイレント・エリドリアンに細かな指示を出し、スタンピート&ダウンピートの動きを撹乱する。 一人一体が原則のスタンドなのに、僕がエリザベスじゃあないスタンドを出したことに驚いたのか、里田さんの反応が一瞬遅れ、エリドリアンは里田さんの周りを飛び回って動きを制限している。 といってもいつまでも逃げ回っているつもりもない。 狙いは…一瞬!! 「このっ…チョコマカとぉぉ!!」 カロッカカッ!! 痺れを切らした里田さんはスタンピート&ダウンピートを操り、高く飛び上がる! でもそれは僕の狙い通り!! 飛び上がってからしばらくは空中であれ地上であれ、体制を整えるのは難しいはず! そして…エリドリアンのスピードはラッシュ・フォーメンに…バイクに匹敵するほどに早いっ!! 「何っ!?」 「食らわせろっ!エリドリアン!!」 ベッシィィィィィィィィン! …ポーン やったぞ!音の概念を奪ってやった!! そのまま空中に静止しようとした里田さんはいきなり体制を崩し、地面に落ちてきた。 そうか!馬って動物は走ると当然かなり揺れる! 振動を含めた音を概念を奪われたから、空中を走るバランスを崩したんだ! スタンピート&ダウンピートは無事に地面に着地したけど、里田さんも何が起こったのか分からず動揺している。 このチャンスは逃さないっ!! 「おぉぉぉぉぉっ!!デェラデラデラデラデラデラデラデラデラデラ!!」 エリドリアンが両手で里田さんの音の概念を抱えたまま、里田さんにしっぽのラッシュを繰り出す!!
60 :
364 :2006/12/03(日) 06:28:11.91 0
ドババババッ…カロッカロッカロッカロッカロッカロッ!! 畜生、惜しいっ!! 数発は叩き込んだけど、スタンピート&ダウンピートはそのまま駆け出すとエリドリアンの射程距離外へと逃げ出してしまった。 あれじゃあ戦闘不能のダメージには全然軽いっ!! 同時にエリドリアンの持っていた里田さんの『音の概念』が空中に溶けるように消え去った。 エリドリアンの射程距離外に行ってしまったから音の概念が里田さんに戻ったんだ! カロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッ… 走り去った里田さんとスタンピート&ダウンピートが戻ってくる。 少し距離を置いたところで立ち止まった。 あの距離…エリドリアンのギリギリ射程距離外だ… さっきのあの格闘だけでエリドリアンの射程距離まで見切られるなんて… これでこの手も使えない…どうする…亀井絵里っ!! 「ちょっとー、びっくりするじゃん!スタンドがいきなり変わったのもそうだけど、今の能力! スタンピート&ダウンピートが空を駆けられないなんて初めてなんだからね!」 「その割には対応が早かったじゃないですか。もうちょっとで勝てると思ったのに…」 「ほらー!こんなアザになっちゃってんじゃん!どうしてくれんのさ!」 里田さんが腕を捲ってみせる。そこには青々とエリドリアンのしっぽ型のアザがついている。 「里田さんが本気でこいって言ったんじゃないですかぁ!」 「そうだね、それに…亀井ちゃんもアタシの能力を全部見切ったわけじゃないんだよ!」 「えっ!!?」 ま、まだ他にも能力が!? 「ただの馬じゃないってことだよ!!ハイヨーォ!スタンピート&ダウンピート!!」
61 :
364 :2006/12/03(日) 06:28:55.44 0
カロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッ 里田さんがスタンピート&ダウンピートを馳せる!! 咄嗟に横に飛び退こうと身構えたが、どういうわけか里田さんは 斜面を駆け上がるように僕の頭の上を駆け抜けていった。 な、なんだ…?何をする気だ…? 僕はスタンピート&ダウンピートを目で追うために里田さんを振り返る。 カカッ!! 振り返った僕の目に映ったのは、僕に向かって飛び降りてくるスタンピート&ダウンピートだっ!! 今の蹄の音!空中を駆けるためじゃあなく、転回するための着地音!! 水平にではなく、垂直に空中を蹴ったんだ! そしてこの場所はまずいっ!! このままじゃあ踏み潰される! 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 ズドォォォォン!! カロッカロッカロッカロッ… 横に飛び退き、間一髪かわす。 スタンピート&ダウンピートはそのまままた空中へと駆け上っていく! まさか…里田さんは…この動きはまさかっ!! 慌てて僕は手を突いて立ち上がり、里田さんに向き直る。
62 :
364 :2006/12/03(日) 06:29:48.51 0
カカッ!! やっぱりだっ!! 里田さんはまたしても垂直に壁を蹴ると、展開して僕のほうに跳んでくる! 普通の馬じゃあなくてスタンドだからできるこの動き! 三角飛びで常にヒットアンドアウェイを繰り返す!! 一撃でももらったらアウトだ!! 攻撃をかわし続けるしかない! ズドォォォォン!! カロッカロッカロッカロッ… また飛び退いてかわし、体制を整える。 里田さんは背後で三角飛びでまたこちらに飛んでくる!! 何とかしなきゃ…スタンドを出す余裕すらない! しかも出したところでエリドリアンもエリザベスももう攻撃は読まれてる! 残るエリーゼでどうやって…… って考えてる場合じゃない!! よけないと…ダメだ距離が近すぎるぅぅぅぅっ!! ドバッシィィィィィィィィィィィィィン!! 慌てて横に飛び退いたけど、反応が遅かったせいで完全にかわしきれなかった。 踏みつけられはしなかったけど、スタンピート&ダウンピートの胴体に まともにタックルを食らう形になった僕の身体は、まるで紙切れのように吹っ飛んだ。
63 :
364 :2006/12/03(日) 06:32:21.80 0
改めてここまで! 次はゲーム行ってみようかなぁ〜、今から寝たら今日中に出すのは厳しいかな… 前スレでオナった皆様乙です! そちらのレスは後ほど! このレスで連続17レス目…意外といけるもので。 とりあえずおいらは寝るっ!
64 :
364 :2006/12/03(日) 06:36:31.97 0
65 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/12/03(日) 06:51:42.65 0
>>364 さん
乙です!
こ、こんなに出してるのにバイ猿食らわないなんて・・・!!
ってかラッシュ・フォーメンとかナツカシスw
それにシャボン玉の結界とかもあったんスよねー!!自分忘れすぎorz
しかし里田とアヤカは強敵だなぁ…タップダンスのような攻撃かっこよさそうです
>>915 さん
乙ですー!!ってかレス遅れました 汗
左右逆になる・・・・・これかなりしんどいっすね!
ある格ゲーで、食らうとキャラの操作性が左右逆になるっていう
超必殺技を食らい、今回の石川さんと同じ目にあったことがありますw
66 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 07:58:29.09 0
乙乙乙でございます
67 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 08:54:14.82 0
保全疾走
68 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 10:31:08.92 0
乙!
69 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 11:30:40.27 0
保全疾走
70 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 11:39:34.07 0
ハロモニ保全
71 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 12:10:36.46 0
悪の道キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
72 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 12:55:51.39 0
全疾走
73 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 13:46:45.65 0
来週のハロモニは8期SPか・・・・ 皆は誰が通ると思う?
74 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 14:44:20.03 0
僕は吉川友ちゃん!
75 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 15:21:33.31 0
保全疾走
76 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 16:55:54.88 0
来週発表なのか
77 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 17:17:07.92 0
だろうな・・・・・総数が少なかった割には結構宜しそうなのが揃っている ので楽しみだな。
78 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 17:26:42.72 0
7期のときは冷やかしっぽいの多かったし 本気のヤツだけが応募したって感じだろうな 斜陽とはいえ大きなチャンスだし
79 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 18:04:24.71 0
何人入るかは解らないけれど・・・やっぱり卒業者は出すのかな?
80 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 18:22:26.09 0
卒業者は出るだろうが今年二人卒業したから来年は無いとおもう
81 :
963 :2006/12/03(日) 18:58:46.42 0
>>1 さん乙です!
さゆがちょっと吉良みたい?と思ったのは私だけでしょうかw
オリキャラは最初は登場予定はなかったのですが
出したい能力があったので作ってみました!
>>364 さん乙です!
アヤカが相手の音も使えるというのは考えつきませんでした!さすがですね!
里田の空中三角跳びからの連続攻撃かっこいいですね〜
>>前スレさん乙です!
こんこんの速読すごいですね!しかも内容も完璧ですしw
あのときの松浦の疑問がついに解明されるんですね!
wktkしながらまってますw
>>915 さん乙です!
全ての左右が逆になる・・・考えたことなかったけど
よくよく考えてみるとかなりきついですね〜
そして石川はサンドバック状態にw
>>前スレさん、915さんへ
コメント遅くなってすいません一応出してニストになってから
コメントしたかったもので・・・
とりあえず晩飯前保!ということで少しだけだします!
82 :
963 :2006/12/03(日) 19:01:46.83 0
銀色の永遠〜転校生の災難〜2 奴の後ろに白い人影があらわれた! 「そ、それは!」 「その反応は・・・そうか、君にも見えるんだね?これが・・・」 奴はニタリと笑った。 「私はこいつをストロング・マンと呼んでいるが・・・君も“力”があるんだろ? さぁ!見せてくれ!アーイアーンシェーフ!!!!」 「くっ!セクシーアダルティー!!!!」 ギャァーーーーン! 「これは興味深い・・・君は槍か・・・一体どんな能力なのか!楽しみだな!はぁっはっはっはっはっは!!」 「ごたくを並べている暇があったらかかってきたらどうです?」 「Good!!私の名は鹿賀丈史!君が聞く最後の名だ!!」 「はぁぁぁぁぁぁ!!!」 鹿賀のストロング・マンは見た目の歳からは想像もつかないスピードで間を詰めてきた! 「なっ!?」 私はとっさに後ろに跳び退く。 ズガァァァァァ! 振り下ろされた包丁がさっきまで私がいた場所に深々と刺さっている。
83 :
963 :2006/12/03(日) 19:05:21.26 0
「なるほど・・・本気ってわけだ・・・それなら!こっちも本気でやらせてもらう!」 「はぁっ!」 ギュァーーー!! セクシーアダルティーが鹿賀に向かってすごいスピードで伸びていく!! 「ちぃっ!!!」 鹿賀は急速に伸びてきたセクシーアダルティーをストロング・マンで弾く。 「なかなか・・・やってくれるじゃぁないか・・・お嬢さん・・・・?」 「あなたもね・・・おじさん・・・・・・・」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 「余談だが・・・私は料理が好きでね、よくやるんだ。 だからこそストロング・マンのデザインがシェフのようなのだろうがね」 そういうと鹿賀は懐からパプリカを取り出し、一かじりした。 「そういえば君のアゴはフランスパンに似ているね・・・ クックック・・・よし!私が!君のそれを料理してさしあげようじゃあないか!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プチン 「ふざけたことを・・・私が先にあんたを料理してやるぜ!」 「第二幕の幕開けだ・・・・Allez cuisine!(料理始め!)」
84 :
963 :2006/12/03(日) 19:09:54.09 0
とりあえずかなり短いですがここまで! いろいろと手直ししながらなので続きはまた夜にしようと思います それじゃ飯食べてきます〜ノシ
85 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 19:47:48.29 0
乙ッ! 鹿賀丈史かよw
86 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 20:12:32.35 0
乙!です!
87 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 20:42:34.64 0
保全疾走
88 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 21:23:40.02 0
保全疾走
89 :
610 :2006/12/03(日) 22:02:33.81 0
>>963 さん
乙!そしてようこそです!
鹿賀丈史w一瞬俺が出したあのオヤジかと思いましたw
この後の展開に期待!
>>915 さん
やっぱり俺もゲームを思い出しましたね〜
どうやって石川がこの能力から脱出(克服)するか…!
>>前スレさん
ようやくまっつーが絡んでくるワケですね!
俺もトランスフォーマーが浮かびましたw
>>364 さん
アヤカかっけー!タップダンスかぁ…!こういう応用技のバリエーションを
出されると感心してしまいます!
>>1さん
今後の人間関係が非常に気になるー!
そしてさゆは大丈夫なのか…
俺も今オナってますが今日出せるかは分かりませんッ!ではッ!
と、いきなりこんな調子で話し始めたミキタカだったが、 その内容はとても簡単に受け止められるものではなかった。 まず、自分とインズはともに同じ惑星出身の地球外生命体であること。 それから2人とも調査を目的に地球に来ていること。 これらは既にインズが自分から話していたことであり、 それをもとに彼女もサイレンによる攻撃を思いついたのであるが、 やはりいきなり「ぼくは宇宙人」と言われても信じられないのは当然である。 「言い忘れましたが、ぼくの本名はヌ・ミキタカゾ・ンシ。 地球では支倉未起隆と名乗っています」 「は…はぜくら…」 「ええ。 杜王町の支倉さんのご家族を洗脳させてもらって、 ぼくを息子だと思い込ませています」 「はあ…」 美貴はどういうリアクションをしていいものかわからず生返事を返す。 実際、れいなの言っていた『サイレンの音に弱い』というのは当たっているので ただのイカれた野郎だとも思い切れないのである。 「インズさんに関してはいろいろ複雑で… 慶太さんや、そこに倒れている一茶さん?には大変迷惑をかけてしまいました」 「迷惑被ったのはあたしもだけどな…」 「はい。 本当にすみません」 ペコリと頭を下げる。 「で、インズのことを話してくれよ」 「わかりました。 では……」
ミキタカの話の内容をまとめるとこうである。 まず、ミキタカやインズ達の種族はもともと地球の環境に合わない体質であること。 そのためこれまで本体から“精神体”のみを抽出し、 人間の体を乗っ取ってごく自然な形で地球を調査していたこと。 またこれは何百年も前から行われたことだという。 「そんなに昔から…」 「ただし、これには限界があって、精神体の状態で本体から離れられるのは せいぜい5年ほどなんです。 それを超えると徐々に精神が崩壊しはじめ、 常に破壊的な衝動に駆られ、残虐な性格になってしまうのです」 「なるほど。 それで奴は…」 と言ったところで、だんだんとミキタカの話を信じ始めている自分に 美貴はなんとなく嫌気がさした。 どうしてこんなSF話に納得して頷いているのか、と。 「その通り。 5年前、日本の別の街にいる時に彼の消息は途切れました。 本来なら帰還すべき時期に行方をくらまして、それきりだったんです」 「じゃあお前の目的ってのはインズを連れ戻すため?」 「まあ…それだけが目的ってわけじゃあないんですが、そうですね。 捜索の結果この杜王町に潜伏しているらしいという情報を掴んで、 たまたま地球に降りてきていたぼくに指令が下ったわけです」 「でもお前、さっき喫茶店ではスタンド使いがどうこうって言ってなかったか?」 「それはインズさんをおびき出すための作戦のひとつでした」 「作戦?」 「はい」
…当時インズは既に自我を失いまともな精神ではなかった。 しかし自分が調査員だということは頭に残っていたようであり、 ミキタカの仲間はそれを逆手にとっておびき出そうと考えた。 それは精神崩壊によって好戦的な性格になっている彼を引きずり出すために 『闘う』ことを目的としたもっともらしい指令を用意する事。 その事を嘘だと思われては元も子もないため、少し現実を混ぜなければならない。 そして最も彼の興味をそそるであろう対象…。 それが地球人の『スタンド使い』の存在なのだと彼は説明した。 「なるほどねぇ… けどさ…」 スタンド能力。 …この宇宙人と名乗る男はスタンドのことを知っていた。 だとすればどこで知ったのか。 それはどんな奴なのか…。 「お前はスタンドのことを知ってるんだよな?」 「ええ、実はぼくの友人にスタンド使いがいるんですよ。 偶然にもあなたと同じこのぶどうヶ丘高校の生徒なんですけど」 「な、なんだって!? そいつはまさか…」 同じ学校の生徒…。 それで美貴はひとつ思いついたことがあった。 「知っているんですか?」 「…『東方仗助』って名前じゃあないか?」 「おおっ、そうです! 仗助さんです! なァ〜んだ、お知り合いだったんですね。 せっかく紹介しようと思ってこの高校まできたのに」 「はは…」
これで点と点が線で繋がった。 れいなが仗助から聞いたのは、目の前のこのミキタカの事で間違いない。 先ほど言っていた『以前にも同じようなことがあった』というのは おそらく仗助に助けられたことを言っていたのだろう。 これもれいなの話と噛み合ってくる。 「話が反れましたが、そのスタンドの話を使って彼をおびき寄せたわけです。 作戦ではあの後、仲間との集合場所と偽って港に呼び出し、 そこで母艦に強制連行する予定だったんですが…」 「ああ、そこに美貴たちが居合わせちまったってわけか」 「はい。 まさかそれがインズさんが体を借りていた橘慶太さんのお知り合いで、 しかも2人ともスタンド使いだったのは全くの偶然でした」 「ははあ…つまり美貴達が何もしなくても慶太は救われてたわけだ…」 「まあ…そういうことになりますね」 「……」 なんて厄日だ、と舌打ちをする。 「ツイてねー日だぜ今日は…奴のせいで……ん? …あれ?」 「どうしたました?」 「いや、何かを忘れているような… ああ、そうだ! そのインズはあの後どうなったんだ? あの時は逃げることばっか考えてて… 一茶の奴が上空にフッ飛ばしてたからさァ…」 「ああ、それならここに…」 と、ミキタカは自分の頭を指差した。
94 :
なんみん :2006/12/03(日) 22:13:11.11 O
みなさん乙です!
みなさんのペースも速くなってスレも加速してますね
特に
>>963 さん!
前スレで自分が言っていた事が本当になるとは!
いつでもどんな形でも仲間が増えるのは良いと思いますよ〜
相手は鹿賀丈史って事で先の展開が俄然楽しみになりましたw
あ、ついでですが裏話更新してます
てか、そろそろまとめ復帰させようかな…?
「は?」 「ええ、ですからここにいます。 “ぼくの頭の中に”」 「頭ン中ぁ?」 「あの時、インズさんの精神体が上空に飛ばされたのを回収して ぼくの体内に封じ込めているんですよ」 「じゃ、じゃあお前はあの時逃げたわけじゃあなくて、ずっとあの場所にいたのか?」 「はい。 急に皆さん方が戦闘を始めたのでずっと見守ってたんです。 サイレンの音に耐えるのはかなり辛かったですけど」 「ご苦労なこった… ま、話はだいたい分かった」 「話はもういいんですか? これからもっといろいろお話しようと思ってたのに」 そこで美貴は腰を上げる。 「あんたが宇宙人なのかそうじゃあないのか、そういうことは置いといて、 とりあえずは問題は解決して慶太も無事なんだし、一件落着と」 「まあ…そうですね、ぼく達の問題も解決したので」 「あっ! ちょっと頼みがあるんだけど」 「なんです?」 「倒れてる一茶が目を覚ましたら、また何かに変身して病院にでも運んでやってくれ」 「ええ、お安い御用です」 「頼むよ。 それじゃあな、ミキタカ」 手を振って去ろうとしたところで、ふと美貴の頭に疑問がよぎった。 「あ、そういや… お前は誰かの体を借りてるんじゃあなくて 支倉さんてとこの家族を洗脳してるとか言ってたけど… 確かお前達の体は地球に合わないって話じゃあなかったか?」 「ああ、そのことでしたら、なんというか、ぼく達の世代は違うんです」 「っつうと?」
「数年前に技術革新があって、体をそのまま地球上で活動させる技術が出来たんです。 それでこれまでよりも長い年月を地球上で過ごせるようにもなりました。 ぼく達の世代は今までと違うんですよ」 「へえ…」 「なんと言いますが、普通と違うというか、こういうの、なんて言うんでしたか…」 「ん? 『特別』ってことか?」 「あ、そうです! それ! その言葉を使えばよかったんですね。 たまに地球の言葉を忘れちゃうんですよね、『特別』…『スッペシャル』」 「スペシャル、な」 「つまりぼく達は『スッペシャル・ジェネレ〜ション』というわけです!」 「だからスッペじゃなくて…」 再度訂正しようとしたが、面倒なのでやめておくことにした。 「ま、とにかく一茶のこと頼む。 そんじゃ!」 「今度またぼく達の地球での歴史を聞かせてあげますよ」 「ああ、機会があったらな」 美貴は今度こそ彼に手を振って別れた。 「なんか長い話聞いてると疲れるわ…」 ミキタカの話には難しい単語がたくさん出てきて その部分はほとんど美貴の頭の中には入っていなかった。 要点だけ掴めばいいと思ったのだが、それにしても長すぎた。 それにこれがまだ本当の話かどうかもわからない。
「そういやインズには見えなかったのになんでアイツにはスタンドが見えるんだ?」 やっぱりミキタカもインズもただのイカれたスタンド使いだったのかもしれない。 そう考えながら、屋上からの階段を降りていたところ… 「あれー? こんなところで何してるんです?」 そこで偶然にも亀井絵里に見つかってしまい、演劇部の部室に連行され そこからまた体の傷の説明などこってり長い話をするはめになってしまうのだった… (だ、だりぃー……) -------------------------------------------------------------------- 一方、橘慶太はカフェ・ドゥ・マゴでの火災の被害者として 駆けつけた消防員によって病院に担ぎ込まれた。 多少の火傷はあったものの、その傷は驚異的な速度で回復したという。 またその日から急に身体能力が異常に高くなり、体育でも好成績を残すようになった。 後日、退院した一茶から事情を聞いた慶太は、 彼らがスタンド能力に名前をつけていることにあやかり 自身の人並みはずれた身体能力に『スーパー・ラヴァー』と名づけた。 ―TO BE CONTINUED
インズ(本名 ウ・インズ・バナ) ミキタカの体から精神体を分離され、精神治療の後に収監される。
能力名?:スーパー・ラヴァー(スタンドではなく自身の身体能力) 本体:橘慶太 破壊力:B スピード:B 射程距離:C 持続力:B 精密動作性:B 成長性:D 能力…地球人の3倍程度の身体能力、細胞活性能力を持つ。
ここまで!
つーわけで新スレ乙です! >前スレさん こんこん読むの早すぎw てかここであやや再登場ですか… 慶太があややの彼氏とか適当に作っちゃったけど大丈夫だったかなw >915さん なんだかややこしい能力ですが ゲームのコントローラー操作が逆になった感じと捉えればいいんですかねw >963さん 新ニスト誕生ォォォー!そして新章乙です! また雅ちゃんか!また雅ちゃんか!ほんと人気あるなあw カが健 >1さん やっぱりれいなランチャktkr!! このシーンはいいですなあ…思わず漫画読み返しました で、やっぱさゆはイカれちまったんでしょうか・・・w >364さん サトタもアヤカもアグレッシブな能力だから こういう戦闘になると強いですよね 2人とも、やったか!と思いきや更に上をいってる! >なんみんさん まとめ復帰させてくださいw
あわわ、>963さんへのレス書いてる途中のまま送信してもたw 3行目は 「鹿賀丈史かよ!」 と入れようと思ってましたw
103 :
名無し募集中。。。 :2006/12/03(日) 22:47:28.06 0
乙!です!
104 :
なんみん :2006/12/03(日) 23:03:13.12 0
あれ!?さっきレスしたハズなのに…?では改めて… マイマイさん!!割り込んで済みませんでした!!!! やはりこの時間帯の携帯書き込みは危険でした!! 橘慶太クン!?!? 副作用て言うか…半分宇宙人みたいになっちゃたのでしょうかw
>なんみんさん まあ副作用って感じですねw 最後に適当に付け加えちゃいましたw ちなみに8期は光井、佐藤、吉川を推してます!
106 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 00:02:55.75 0
もう推してんのかよ気が早いな
107 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 00:26:25.48 0
保全疾走! だが俺も吉川推しなのじゃよ!
108 :
963 :2006/12/04(月) 00:49:45.62 0
>>610 さん
どうもお初です!今後もよろしくお願いします!
どうやらみなさん鹿賀丈史がお気に召したようでよかったですw
>>なんみんさん
僕自身かれこれ17部くらいからずっとみなさんの
オナを見てきたわけであの一言で心揺らぎ
そしてこうなったしだいです。ありがとう!なんみんさん!
>>マイマイさん乙です!
雅ちゃんは一番始めに思いついた展開で
一番合ってるのが雅ちゃんだったのでw
8期なら僕も吉川推しなのだぁ!てなわけで出します!!
109 :
963 :2006/12/04(月) 00:52:17.15 0
銀色の永遠〜転校生の災難〜3 そういうと鹿賀はまた突っ込んできた! 「2度目は通用しないよ!おっさん!」 私は槍の先で突っ込んでくる鹿賀を牽制する 「おっと!あぶないあぶない。しかし、やはり私の目利きは正しかったようだな」 「うるさい!とっとと消えな!」 私は体を回転させながらセクシーアダルティーを振り抜く! 「ぬぅぅぅぅ!」 ガッ! 鹿賀はガードしながら後ろに飛び退く。 「ふむ、なかなか力もあるようだ・・・なぁ!?」 「くらいやがれぇ!」 私は鹿賀がガードした直後に上に飛んでいたのだ! その状態から突きを放つ! 「おぉっとっ!おぉ!はぁ・・・はぁ・・・・これは・・・ヒヤリとしたねぇ・・・」 「チッチッチッ!おっさん!そういう時はなぁ・・・『ジリリキテル』っていうんだぜ?」 私は余裕たっぷりに言い放つ。 ピクッ・・・・・・・・・ 「お、おのれ・・・いい気になるんじゃあないぞ!小娘が!」 「お〜お〜キレてるキレてるwいい年してみっともないねぇ♪」 「後悔するんじゃぁないぞ?小娘ぇぇ・・・・・・!!」 「後悔?するのはあんたの方でしょ?お・じ・さ・まw」
110 :
963 :2006/12/04(月) 00:54:03.18 0
「ふん!」 鹿賀は何かを投げつけてきた。 「何?もしかしてそれが攻撃のつもり?笑っちゃうわw」 私はそう言いながらその何かを突き差した。 ニヤリ 「それが攻撃のつもりかといったね?そうとも!君はまんまと私の攻撃を受けたのだよ!!」 「はぁ?こんなの痛くもかゆくも・・・ヘックシュ!」 あ・・・あれ?何でくしゃみなんかしたの?別に風邪なわけでもないのに・・・・ !!!!! 「ま、まさか・・・ヘックシュ!ヘックシュ!」 「そう!そのまさかだ・・・『胡椒」だよ!ふははは!!まんまと引っかかってくれたねぇ〜 私のような大人がその程度の挑発に乗るとでも思ったのかね?」 くそ・・・演技だったのか・・・しかしあんな物どこに?? 「ふふふ・・・さっきの胡椒がどこから来たのかわかっていないようだね? 教えてあげようじゃないか。さっきも言ったとおり私は料理が好きなんだ・・・ということは!!」 鹿賀が上着を豪快に広げて見せた。 「こ、これは・・・ヘブシュッ」 お前は変質者かと言わんばかりに広げた上着の内側に調味料が大量に入っていた!! 「この力を手に入れてからはこういう時に使うために用意してあるのだよ・・・本体を弱まらせるためにね! 今までほとんどの人がこれに引っかかってね?滑稽で仕方がなかったよ!ふはははははは!!」
111 :
963 :2006/12/04(月) 00:56:40.49 0
ぐぅ・・・本当なら怒りが爆発してるはずなのに・・・クシャミで鎮静化してしまう・・・ 「これで終わりかな?お強いお嬢さん」 「ヘブシュ!私をなめてもらっちゃ困るな・・・スゥ〜〜〜〜〜ッ!ハァ〜〜〜〜〜〜ッ!」 私は深呼吸して気合いを入れ直す。 パンパン! 「よっしゃ!かかってこい!おっさん!」 「!?そ、そんなばかな!もう回復したのか?」 「来ないならこっちから行くぜ・・・」 セクシーアダルティーを構え直し、精神を集中する・・・ 「夏焼家槍戯・・・・雅棟燐虞槍ッッッ!!!!!」 秒間60連撃の突き!これにはあいつもただではすまないだろう 「ぬぅ!?ぐぁぁぁぁ!!」 「どうだ?おっさん!私をあんまりなめんじゃねぇぜ?」 超速の突きで舞い上がった土煙が晴れていく・・・ 「お嬢さん・・・君の方こそ私をなめているのかい?」 「な、なんだとーーーーーーーー!?」 無傷・・・でもないが、かすり傷しかない! 「甘いね・・・まだ私の能力を知らないのにそんな技をみせてしまうなんてね? 私はもう君には負ける気がしないよ・・・その槍の能力もわかってしまったしね」 「な、何?」 「そう・・・私の記憶が確かならば!最初の一撃の時!君の槍は・・・“伸びた”よね?」 ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
112 :
963 :2006/12/04(月) 01:00:42.16 0
まずい!パワーだけでなく観察力もありやがる!! 「だ、だったらどうしたってんだ!・・・・はっ!」 鹿賀ストロング・マンの腕が・・・6本になっている!? 「これが私の能力・・・腕を最大6本まで増やすことができる、もちろん包丁もだ。 単純なようだがなかなか使い勝手もよくて気に入っているんだ・・・ それにこの能力のおかげでさっきの連撃も防ぐことができたわけだしね? さぁ!ストロング・マンよ!このお嬢さんを存分にいたぶるがいい!!」 ま、まずい!これはヤバすぎる!!!!!!! 「おぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ズギュゥーーーーーーーーーーーーーーン!! 私はまた鹿賀に向かってセクシーアダルティーを伸ばす! 「串刺しになりやがれぇぇぇ!!!!!」 「もう、見飽きてしまったよ。ん〜そうだな、もう終わりにするとしようか」 鹿賀はセクシーアダルティーを余裕でかわすと一気に間合いを詰めてきた。 「チェックメイト・・・というやつかな?」 私が・・・負ける・・・・? そして残忍な包丁は振り下ろされた・・・・・・・
113 :
963 :2006/12/04(月) 01:02:50.00 0
:空閑 誠治 「あぁ〜きれいだな〜空から降ってくるのを生で見たのは初めてだぁ〜・・・」 僕はその場に立ち止まり、空を眺めていたその時 ・・・・・・・おぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!・・・・・・・ 「???」 なにやら近くから大きな声がした。 「なんだろ?この辺にあるのは家ばっかりなのに・・・ん?あれは・・・公園か?」 自分でいうのも何だが目の良さには自信がある。 「このまま帰っても特にすることないし・・・見に行ってみるかな?」 歩いて行くにつれてどんどん声が大きくなってくる。 どうやら声の発生源はあの公園で間違いないようだ。 僕は急に胸騒ぎがして走り出した・・・・ タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ 公園にたどり着いた僕が見た光景はすさまじいものだった。 「地面が・・・傷だらけだ・・・・いったいなぜこんなことに??」 僕は凄惨な光景に変わった公園を見回す。 ん?・・・あそこにいるのは・・・夏焼さん?そしてあの男・・・・二人とも一体なぜ闘っているんだ??? いろいろなことが頭の中を駆けめぐる・・・しかし僕の中ですでに答えは出ていた。 「一つ・・・・結論が出たな・・・・僕が今すべきこと・・・夏焼さんを助けなければならない!!!」 バァァァァァァァァァァァン!!
114 :
963 :2006/12/04(月) 01:05:06.02 0
とここまで!しかしある程度修正したら また出します! それではその時まで!ノシ
115 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 01:15:43.79 0
乙!
深夜の保全失踪!
117 :
963 :2006/12/04(月) 03:00:17.83 0
銀色の永遠〜転校生の災難〜4 :夏焼 雅 「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」 私はなんとか体を動かしギリギリでかわし、体制を立て直す。 「Good!そうこなくてはね」 鹿賀は嬉しそうにニタリと微笑む。 (もしかして・・・・わざと・・・・手加減を?・・・・・) その瞬間再び怒りがわき起こる! 「てめぇーーーーーーーーー!!!」 私は怒りにまかせてセクシーアダルティーを振り回す。 「ククク・・・その調子で私を楽しませてくれ!」 鹿賀はニヤニヤと笑いながら私の攻撃を避けている。 私は怒りにまかせた勢いだけで突っ込んでいく 「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「ほっ♪」 鹿賀は私の攻撃をまるで遊んでいるかのように軽々と避け、そしてすぐに一撃加えてくる。 「はぁっ!」 「うぅぅっ!」 (くっ・・・・この男・・・・スタンドは最近発現したんじゃないのか?? それなのに・・・・スタンドを使いこなしているうえに・・・そもそも本体が強い!!!! なんてポテンシャルの高いおっさんなんだ・・・)
118 :
963 :2006/12/04(月) 03:03:52.92 0
「ふむ・・・これ以上の進展もなさそうだな・・・・」 と鹿賀がつぶやく。 「それじゃあ、もうそろそろ終わりにしようか!!!!」 鹿賀は渾身の力でストロング・マンの包丁を振り下ろした!!! 「負けない!」 私はセクシーアダルティーを横に構える。 ガキィッ! 「もう忘れたのか?私の能力を・・・」 また!ストロング・マンの手が6つに分かれた!! 「胴ががら空きだよ」 し、しまったぁぁぁぁぁ!! ストロング・マンの最初の2本の腕で振り下ろし、ガードした瞬間に残りの2本で腕をつかんできたのだ! 身動きのとれない私と残り2本余った鹿賀の腕・・・もう・・・終わりなのかな・・・・・・ 「これで本当に終わりだ!ふははははははははは!!!!!!」 鹿賀は力を込めて最後の一撃を放つ・・・やっぱり・・・・・ダメか・・・・・・
119 :
963 :2006/12/04(月) 03:08:04.66 0
ガッシィィィィン!! ・・・・・・・・・あれ?私・・・生きてる??? 「そこまでだ」 近くで誰かの声が聞こえた。 「だ、誰だ!キサマァァァァ!!!」 私は顔を上げ、声のした方を向く。 「なっ!?き・・・君はたしか・・・空閑くん?」 そう、今日クラスに転校してきたばかりの空閑くんがいたのだ! 「うわぁ〜名前覚えててくれたんだ〜うひょるん♪・・・じゃない!大丈夫?危ないところだったね」 「うん、大丈夫だよ。それはそうと空閑君・・・君もスタンド使いなの?」 私は空閑君に支えられながらゆっくりと立ち上がる。 「?スタンド?ああ!こいつかい?へぇ〜スタンドっていうんだねこいつ 子供の頃からいたからその辺はあんまりしらないんだけどさ」 そう、空閑君の後ろに空のような青い人影が立っていたのだ!! 「僕はこう呼んでいるよ『フロムスカイウォーカー』とね!」 バァァァァァァァァァァァン!! 「貴様・・・・邪魔をするんじゃない!ただではすまさんぞ!」 鹿賀は獲物を狩れなかったことと突然の介入に怒り狂っている。 「女の子に手を出す奴に言われたくはないな」 空閑君のクールな一言が鹿賀の怒りの炎に油を注ぐ。 「貴様も料理してくれるわぁぁぁぁぁぁ!!おおぉぉぉぉぉぉ!!」 鹿賀は6本の腕を様々な角度から振り下ろす! 「無駄だ」 ガィィィン!!
120 :
963 :2006/12/04(月) 03:11:53.74 0
鹿賀の力はかなり強い。さすがに腕に特化しているというだけのことはある。 私もこれさえなければ大丈夫だったであろう。 しかし!そんな鹿賀の包丁が・・・ すべて当たる前に空中で止まっている?? 「くそぉ!いったいなぜだ!?なぜなのだぁぁぁぁぁ!!」 鹿賀は何度も斬りかかっているがすべて空中で弾かれている 「だから無駄だといっただろう?」 空閑君は余裕たっぷりに言い放つ。 「どうした?もう終わりなのか?もう歳だな」 「私をここまで侮辱するとは・・・いい度胸をしているな!」 鹿賀は一度距離を開ける。 「これで終わらせてやる・・・・行くぞ!小僧ぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 「来い・・・・僕の攻撃は・・・すでに完了しているっ!!!」 そう、私は知っている。空閑君が何かを動かしたのを・・・・・ 「くらえ!スピード+(腕力×6)!これで砕けぬものなどなぁぁぁぁい!!!」 「チェックメイトだ」 ドゴォォォォ!!
121 :
963 :2006/12/04(月) 03:14:32.87 0
「ぐ・・・はぁっ・・・」 鹿賀は地面に膝をつく。 「法律では一般人に見えないスタンドを裁くことはできない・・・だから・・・・・ 僕が裁いてあげよう!!!」 「ひぃぃぃぃぃぃ・・・」 鹿賀は情けない声を上げながら後ずさる。 「ディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラ ディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラディラァ!」 「The judgement is a guy this!(これが裁きってやつだ!)」 ドギャァーーーーーーーーーーン!!! 「大丈夫?立てる?」 「うん」 私は頷き立ち上がる。 「ところで、さっきのは一体?」 「さっきの?あぁ!そいつがくらった一撃のことだね?フロムスカイウォーカーの能力さ こいつは空間を固定することができるんだ。そしてそれを動かすと・・・・」 そう言いながら空閑君は空中で手を動かした。 「空間は歪み・・・そして、元に戻る!」 ギュァーーーーーーーーーーン!!
122 :
963 :2006/12/04(月) 03:17:00.30 0
確かによく見てみれば空気が歪んでいるのが見えた。 そして、それが勢いよく元に戻ったのである! 「どう?なかなかいい能力でしょ?」 と空閑君は微笑んだ。 「あ、そういえばまだお礼言ってなかったね。ありがとう!」 「えっ!?え、えと・・・ど、どういたしまして!」 しかし・・・・・なんか忘れてるような・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「あ、あのさ!今何時?」 「えっ?4時30分だけど?」 ん?さっき彼はなんと言った?4時30分だって・・・? 「あぁぁぁぁぁーーーーー!!!もうすぐ5時じゃーーーーーーーん!!! あれ大人気なのにぃぃーーーーーーーーーーーーーー!! ごめん!私急いでるから!じゃあまた明日ね!」 「ええぇぇぇぇーーーーー???」 一方的に別れを告げると猛ダッシュで走り去った。 もちろん空閑君を一人のこしたまま・・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「申し訳ございません。その商品はもう売り切れてしまいまして・・・・」 「そ、そんなぁ〜〜〜〜〜〜〜」
123 :
963 :2006/12/04(月) 03:19:38.56 0
鹿賀丈史 再起不能 スタンド名 ストロング・マン 夏焼雅 軽傷だが服が売り切れへこむ スタンド名 セクシーアダルティー 空閑誠治 公園に放置され寂しく帰る スタンド名 フロムスカイウォーカー ・・・TO BE CONTINUED・・・
124 :
963 :2006/12/04(月) 03:22:17.72 0
ってなわけで初オナ終了! 短いうえにストロング・マンの能力ちょっとしょぼいかな?というかんじがしないこともないですが そのあたりは大目に見てあげてくださいませ。
初オナ乙です! 腕が6本になる能力w
126 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 03:40:17.74 0
エピ完乙ッ!
空閑(くうかん?)君キター!!
これで友情が芽生えるのか?
>>22 の言葉を真に受けて俺が叩かれるのを覚悟で言うが
あれだなもっと贅沢に改行スペースを使ってもいいような気がする
特に擬音の部分とか戦闘パートとか(勿論わけ分からなくならない範疇で)
あとは細かい誤字とかト書き不足なところがあるけど
文章が崩壊しているって程でもないから
後で読み返してみて気になったら前スレさんに言えばピリリと修正してくれるはず
つーかまとめ読んでて思ったけど殆どのニストの最初の作品は上記の感じだったから
慣れれば全部解消すると思う
総評すると溢れ出たイメージを荒々しく叩きつけたって感じで
すごく…イイです…
しかし加賀丈史のセリフが一々面白かったなw
127 :
963 :2006/12/04(月) 03:51:35.86 0
>>126 ありがとうございます!小説もなにもかも初めてだからこそ
そういう厳しい意見が必要なのです!
次オナではそのあたりもふまえてがんばってみようと思います!
>>マイマイさん
そこは触れないで・・・w
一応空閑くんの能力貼っておきます(特殊ですがクガと読みます)
フロムスカイウォーカー
破壊力:B
スピード:B
射程距離:E(空間固定は半径50m程度の間ならどこでも)
持続性A
機密動作性:C
成長性E
能力・・・空間を固定する能力。形状は自由。大きさは最大教室1.5部屋分ほどの質量
動かすと動かしたときと同じ軌道で元に戻る
128 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 05:48:10.92 O
乙! みんな成長したんだな
129 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 07:30:42.10 O
ほ
130 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 09:17:48.48 O
ぜ
131 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 10:00:48.89 0
ん〜!ん〜!ん〜!
132 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 10:49:43.55 0
>>126 アシュラマンの国では良くある事だ。
なぁ?ティーチャー?
133 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 11:56:12.48 O
疾走するだぁー!
保全…します
135 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 14:48:12.65 0
>>15 乙!・・・・・これはゲーム版5部の鏡の世界w
地味だけれど効果は高い能力ですね・・・・・これは良く出来てる!
千奈美五部ゲーはあのステージで断念した記憶が・・・
>>45 乙!ポロリが来ると思ったらいい感じで転換しましたねぇ〜。
そこにシビレr 狂重をどういう風に動かすのか!期待ですぜ〜ッ!
>>63 乙!アヤカをいい使い方しますね!カスタネットとたは考え付いていたがタップのほうが
金持ちキャラがたってグンバツ!ですね。千奈美にwowX3の奥の手その2は『重低音干渉波掌(ズ
ーンホーン)』掌に付いているスピーカーから出る重低音の波を近距離打撃を用いてブチキメる。
というのがあるので機会があったら使ってねv使ったら使ったで道重さんの勝ち目が無くなる様な気もw
>>100 乙! 話がスゴイ方向に行きつつキレイに纏まったのはスゴイなぁと!
まとめかたの方がチト不安なので意見が有ったら下さいね。
>慶太があややの彼氏 スタンド使いは引かれ合うッツー事でw
136 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 14:51:21.90 0
>>124 ようこそ・・・ニストの世界へ・・気分はどうですか?正月にrな位スッキリといい気分だと思います!
ここはズブの素人が殆どなので細かいコトは気にせずに冒険心(自分へのムチャ振り)を胸に次もまたオナって
ください!で・・・・意見!ということでエラソーに言わせていただきます!
>>126 氏の言うように「改行スペ」
これは文化祭座談で1さんとも言い合ったコトなんですが行間を空ける事でもその言葉を演出出来ますし
文章のリズム・・・っつーか読みやすさにも繋がると思います!それだけで話のボリュームも出るし(ボソ
あと、『背景』をもっと盛り込めば状況推移とか説得力に幅というか厚いものが須藤茉麻みたいになるんじゃない☆カナ?あとは慣れだと思います。毎日毎日のオナを3ヶ月も続けられれば自分のヤリ方も見えてきます
よ。自分のオナ文章を垂れ流してもここは本当にッ誰にも文句言われないのでこの機会を生かして自分が望む
ままの世界を創造していったらいいんじゃないか?
137 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 15:20:01.66 O
クガ君の能力がよくわからんのだけど 固定できるのは空気?空間? なんで加賀は吹っ飛んだの?
138 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 15:48:13.51 0
>動かすと動かしたときと同じ軌道で元に戻る この能力でまるでゴムボールを押したよーに戻る力で吹き飛んだんじゃね?
139 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 16:02:38.64 0
「oioi・・・・・スタンドの形状が変わるって・・・・亀ちゃんのエリーゼシリーズみいに『進化』したって 事カイ?」 麻琴はすでに3段階の変化を遂げた友人、亀井絵里の名を出す。 「スタンドが・・・進化?」 聞いた事の無い言葉を雅は問う。 「極まれの様ですが・・・・・本体が窮地を脱しようと精神的に『成長』した時、その象徴たるスタンドも また姿や能力を変える現象です。・・・・・が、この場合は少し違うようですね?」 あさ美はベラベラと勢い良くページを捲る。 「このファイルにはその後、制御不能の完全自立型スタンドになり松浦さんはスタンド使いである事を『忘れ てしまった』かのように振舞っている・・・・・スタンドは町を徘徊し都市伝説として語られている・・ ・・・・・・だそうです」 「都市伝説・・・・・最近だと『幽霊トラック』の話ですよね?」 此処最近は頻繁に聞かなくなった『怪談』を雅は口にした。 「ミュン!・・・・『幽霊トラック』・・・・いや『あの時』の黒塗りのトラックの本体が松浦って子!?でも ・・・・・でも何で?」 過去に自らの必殺技を押し返した強敵をあゆみは思い出した。 「そこの詳細は記入されていません・・・・意図的に記入されていないのかもしれません・・・・・しかし 岡田さんを倒せるくらい強力な能力を持っていながらそのコントロールを失う・・・・・これはおかしい ですね・・・・それとここも妙です」 あさ美の指が2,3ページ進んだ所で止まる。 「『指令』を受ける回数・・・・ミキティは多すぎます・・・しかもどれも危険な物ばかり・・・一回、石川 さんと交換した指令では石川さんは病院送りになるほどの重症を負ったことがあります・・・・まるで ミキティの能力を試すようなムチャなものばかりですね。」
140 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 16:03:19.86 0
「それじゃあ・・・・寺田はミキティを危険な目に逢わせて経験を積ます心算だったのかヨ?」 「ええ・・・・まるで刃物を鋭く研磨するように・・・・・」 その言葉に合わせあさ美はファイルの端に指を這わす。 「何のため?寺田の本当の目的は・・・・ヤツの盲信しているエゴイズムを満たすだけだろ?その手足に なるヤツが必要なだけで・・・・もしだ・・・もし経験を積んで自分を凌ぐ・・・・なんてヤツが・・ ・・・・出たらアイツはどうする心算なんだ?矛盾するだろ?」 あさ美の言動の矛盾・・・・・・普段はありえない言動に麻琴は奇妙な感覚を覚える。 「・・・・その為の松浦さんなのかもしれません。」 冷たくあさ美は呟く。 「・・・・・・ッ!その為って・・・」 その呟きに雅は恐ろしさを感じ声が震えた・・・・。 「ここは私の憶測でしかありませんが・・・寺田光男は自分の能力が高くても完璧にはコントロールするのが 難しいようです・・・・だから自らの代行者を欲しています。その代行者は・・・・・『ミキティ』」 ファイルから目を離しあさ美は一同の目を見ながら語り始めた。 「いやそれはコンコンの意見で憶測じゃあないだろう?」 麻琴は何時も聞いているあさ実の言葉に突っ込みをいれる。 「ここからが憶測です。『彼』の性格上、万が一暴走したり自らに反旗を翻した時に切るカードとして・・・ 松浦亜弥というカードを用意していた。という事です」 「カードってまさか・・・?」 あゆみがそのキーワードに引っ掛かりを覚える。 「ミキティを始末する為に。です。親友であればミキティは倒すのを躊躇う!そのスキマを狙う為でしょう」
141 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 16:04:37.59 0
「oioi・・・・話が跳躍しすぎだゼ?その推理は余りにもワンダーすぎる・・・・妄想だろ?」 「じゃあ問いますが・・・・麻琴はなんで最初に愛ちゃんと戦う事になった。のでしょう?」 呆れたような表情の麻琴を真剣な眼差しであさ美の目が穿つく! 「?」 その真剣さ・・・麻琴の背筋に冷たいモノが奔る。 「それは麻琴が最初から寺田を危ぶんでいたから。最初から始末する心算だった。審査を切り抜ければ強力な 手駒になり『高橋愛』の精神も敗北感を利用すればコントロールしやすくなりその敗北感でより一層、強い 手駒になる・・・・・どちらに転んでもよかったんですよ・・・・・・。」 あさ美はファイルを閉じ床に置いた。 「そんな・・・・ワタシはあの時ですら・・・アイツの手の平で踊らされていたってのか?」 戦慄きながら麻琴は両手を握り締め声を絞り出す・・・・・。 「あの男はそういう人間です・・・自分の手すら汚そうとはしない・・・・・いや『躊躇』する。」
142 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 16:10:13.92 0
とここまで!このパートめんどくせぇwwwww >「スタンドが・・・進化?」 聞いた事の無い言葉を雅は問う。 ここはミスリードかもしれん・・・・・亀とはそんなに面識もないから知らない だろうが・・・・う〜んどうだろう・・・また後で書き直すかな〜。
143 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 16:17:33.19 O
乙!いやいやこのパートなかなか熱いよ 続きが気になるな
144 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 16:57:51.36 O
前スレさんは独自の世界で話作ってる?の?
145 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 17:19:13.63 0
乙ッ! さてどうなる?どうするッ?!
146 :
963 :2006/12/04(月) 17:32:39.50 0
>>前スレさん乙です!
そしてご意見ありがとうございます!ある程度時間はかかると思いますが
少しずつ改善していけたらいいなと思ってます!
寺田スゲー!!てか怖ぇぇー!!そしてそれを見破るこんこんもスゲー!
>>137 固定できるのは空間ですね
理由は前スレさんの説明であってます
とりあえず今回は人を出すの優先にしたので
それを使った戦い方はまた別のオナで!
147 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/04(月) 17:42:39.51 0
>>143 そういって頂けてうれしいよ・・・
今まで書かなかった謎を解く・・・・というか説明しなきゃならんので
大変なのよォーーーーーーーッ!
>>144 パラレルになるかもね〜〜〜!結局ニストは皆最終着地点が違うので
その辺の『ズレ』が出るのは御容赦を!だけれど先の展開を言えば俺のオナ
では『寺田を倒す』には至らないので展開的には1さんに繋がっればなと
思う・・・・
>>145 早くバトルパートに行って欲しいと俺が心から思っていますw
148 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 18:49:37.81 0
ほ
149 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 19:57:49.99 O
ぜ
150 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 20:39:23.86 0
ん?
151 :
915 :2006/12/04(月) 21:34:48.03 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる39〜 〜夏焼雅〜 「やらせるかああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!」 私はセクシー・アダルティーを上に向けるとそのままのばし始めた! あの攻撃の弱点は急上昇から下降する時の旋回する瞬間ッ! 無防備かつスピードがゼロになったその時にセクシー・アダルティーではたき落としてやる!! 戦闘機はさっきまでと同じ高さまで来ると上昇をやめ、急旋回し始めた。 今だッ!!!! 私はセクシー・アダルティーを振りかぶった。 その私の思惑は見事に外れた。 島谷は・・・戦闘機状態から急降下せずにロボット型に変型していた。 「読んでいるんだよ、それくらい」 島谷はライフルを私に構えながら 自分めがけて迫っていたセクシー・アダルティーの柄の部分を 片方の手で受け止めるッ!
152 :
915 :2006/12/04(月) 21:35:31.03 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる40〜 「終わりだよッッッッッッッッッ!!!!」 ドシュウッッッッ!!!!! 「ゲフッ!」 ライフルから放たれたビームが私に直撃した。 一瞬記憶が飛んだあと、私は地面にはいつくばる・・・・・・・・。 スタッ。 島谷はロボット形態のまま私の少し向こうに降り立った。 そして、島谷の向こうでは石川さんが良いようにやられている・・・・。 石川さんの様子がなんか変だ・・・・・・・。 「い・・・・・・石川さん・・・・・・・ッ!」 私は思わずさけんだ。 私から向かって左を向いて敵と相対していた石川さんは 何故か右を向いてから思い出したように左方向にあたるこっちを向いた。
153 :
915 :2006/12/04(月) 21:36:20.14 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる41〜 「雅ちゃんッ!こっちこないでッ!」 「でも・・・・石川さんもやられてるじゃないですか・・・・ッ!」 「私はこの女のスタンドの術中にはまっているけどッ! 雅ちゃんまではまったら意味無いでしょッ!」 石川さんが叫んだ。 やっぱりだ。石川さんはそのせいであんなぬるい攻撃がかわせないんだッ! 「はい、おしゃべりはここまでだよ。 あなたの相手はこの私なんだから、 他人の心配をする前に自分の心配をしたら?」 島谷はスタンドのフェイスをオープンして言ってきた。 「そ、そうだね。 でももう私には勝ち目無い・・・・・・・かな・・・・・・・・・」 私はヨロヨロ立ち上がりながら言う。 「へ〜、やけに素直だね。あきらめた? まあ命までは取らないから覚悟を決めなさい」 再びフェイスクローズすると島谷のスタンド、シャンティは ライフルの照準を再び私にあわせて身構えた。
154 :
915 :2006/12/04(月) 21:36:52.40 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる42〜 「命は取らないとかぬるい事言ってるその口から『覚悟』だと?」 私はセクシー・アダルティーの穂先を島谷に向けて 「突き」の構えでまっすぐ身構えた。 「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ! あきらめたり絶望したりすることじゃないんだッッッッッッッッッッ!!!!!! のびろッ!セクシー・アダルティーイイイイイイイィィィィィッッッッッッッッッッッ!!!!!!」 私はセクシー・アダルティーを伸ばしたッ! 「何を今更・・・・・、!!!!!?????」 島谷が私の行動に対する疑問から一瞬身体の動きが止まるッ! そう、私はセクシー・アダルティーを、『後ろ』に伸ばしたッ! 真紅の槍は地面に平行に走るとすぐに有原家の壁にささり、 そして伸び続ける槍は今度は壁を支えに私ごと島谷に突っ込むッ!
155 :
915 :2006/12/04(月) 21:37:31.74 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる43〜 「ふん、一瞬びびったけど、そんなもの・・・・・・・・・」 島谷は余裕の表情で突っ込んできた私を避けた。 私は島谷の目の前を通り過ぎる・・・・・・・・・・。 島谷が自分から離れていく私に向けてもう一度ライフルを構える。 「これで終わりだ・・・・・・・・・、何ッ!!??」 「み、雅ちゃんッッッ!!!???」 「うわあッ!!!!!?????」 ドゴッ!!!!! 3人、つまり・・・・島谷の他に、意表を突かれた 石川さんとボアのびっくりした声が聞こえた・・・・・・・。 私の狙いは島谷じゃなくてボアッ!!!!!! セクシー・アダルティーにしがみついたままボアに体当たりした私は 槍を放さないまま、ボアに抱きつくッ!!! 「お、オマエッッッッッ!!!」 「石川さんッ!あとは頼みましたアアアアアアッッッッッッ!!!」 「雅ちゃん、まさか・・・・・ッッッッッ!!!」
156 :
915 :2006/12/04(月) 21:38:10.62 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる44〜 「もっと伸びろ、セクシー・アダルティーイイイイイイイッッッッッッッッッ!!!!!」 私はボアに抱きついたまま、さらにセクシー・アダルティーを伸ばすッ!! 「な、何をする気ダ、離せ・・・・・・・・・・・・・、あああッッッッ!!!!」 「別にね・・・・、最終的に『私たち』が勝てば良いんだよね・・・・・。 だからッッッッッッッ!!!!!!! 天使の作り出した地獄に・・・・お付き合いしてもらうよッ!!!」 私とボアを連れて槍が伸びていく先は・・・・・・・・・ さっき、ボアが突入しようとして割った・・・・・・ 愛理のミスチーフ・エンジェルと同化した有原家の部屋の窓ッ!!!! 「雅ちゃんッ!!!!!」 「石川さんッ!!!あとは頼みましたアアアアアッッッッッ!!!!」
157 :
915 :2006/12/04(月) 21:38:44.35 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる45〜 ドゴオオオオオオオッッッッッッッッッッッッン!!!!!! 私達二人は家の中に突っ込み、家の中の壁にそのままぶち当たったッ!! 「雅ちゃんッ!なんて無茶を・・・・・・・ッ!!」 遠くから愛理の声が聞こえた。 「愛理イイイイイッッッッッッッ!!! 私は・・・・・・・覚悟してるんだッ!! スタンドを解除したら・・・絶交だからねッッッッッッ!!!!」 愛理に向かって叫んだ私に 愛理のスタンドで家に施された数々の「しかけ」が迫ってきた・・・・・。
158 :
915 :2006/12/04(月) 21:39:16.89 0
銀色の永遠 〜石川梨華は空を見上げる46〜 〜石川梨華〜 「あ、ああ・・・・・・・・・・・」 私は呆然としながら雅ちゃんが突っ込んでいった栞菜ちゃんの家を見ていた。 ドゴッ、ボゴッ、グシャッ・・・・・・・・・・ いくつかの音がボアの悲鳴とともに聞こえた。 そして・・・・・・・・ 庭の壁から家に向かってまっすぐ伸びたセクシー・アダルティーが消え・・・・ ドサッ・・・・・・・ 二人が飛び込んだ窓からまるでゴミでも投げ捨てるかのように、 ボロぞうきんのようになった雅ちゃんとボアがはき出された。 「雅ちゃんッ!!!」 私は倒れている雅ちゃんに駆け寄る。 もう・・・・、左右逆に見えたりしていない・・・ッ! 私が雅ちゃんを抱きかかえると彼女は完全に気を失っていた。
159 :
915 :2006/12/04(月) 21:46:07.14 0
ここまで!キリが良いところまでと思ったらあげすぎたw
明日からまた忙しくて更新頻度落ちると思うのでよろしくですm(__)m
それにしても当初はあまり血なまぐさいことさせたくなかったのに
気がつけば一番ベリキューを病院送りにしてるなあ、オイラ・・・(-_-;;)
>>963 さん
初オナ乙!やっぱり雅ちゃんは使い勝手が良いですよねえ〜w
個人的にはせっかく出した新キャラ、そして雅ちゃんとの出会い、
このエピからの進展があれば963さんらしいオナに育っていくと思いますよ
>>1 さん
こういうサイコな描写&原作のパロさせたらやっぱり1さんうまいなあ
さゆがどうなるかドキドキっす
>>364 さん
アヤカと里田さんは栄高編で使おうと一瞬思ったんですが
いまいち使いこなせる自信が無かったんで見合わせていたんです
後学のためにも勉強させてもらいますm(__)m
>>マイマイさん
原作で(敢えて)おざなりになったミキタカの設定をよく
ここまで膨らまされましたねえ、しかも違和感なく。すごいっす
>>なんみんさん
うちはテレ東系まったく映らないんでいまいち興味がわかないし
おかげでよく知らないんだけど吉川って子が可愛いとオイラも思いますw
160 :
915 :2006/12/04(月) 21:49:11.35 0
>>前スレさん こういう紺ちゃんのキャラ、自分もこのあと続くんでありがたいですw んで、前スレさんを受けて自分もだけど 他ニストの方々との話の整合性を取るのはかなり大変です でもだからこそセックスになったときの快感がたまらないわけでw 自分が今苦しんでいるのは、当初浜崎の目的をレクイエム発動にしていましたが ご承知の方々も多い通り、そこまで行く前に1さんが先にネタを使われまして、 しかもそのとき(2000年2月、自分の現在やっているオナの一ヶ月後の設定) に誰もレクイエムの事を知らなかった事になっていますので 現在話の整合性をあわせようと苦心しています 多少どころかかなり強引になりますがまあ長い目で見て下さい(^^;;;
161 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 22:30:18.21 0
hozennsiltusou
162 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 22:58:54.94 0
キャンヲタつえーwwwww 時代が時代だったらキャンディーズがスタンド使いなSSがあったのかもしれんwww
163 :
963 :2006/12/04(月) 23:23:36.20 0
>>915 さん乙です!
雅ちゃんの覚悟!しびれました!
そしてエンジェルの取り憑いた家で一体何が・・・
あとニストの皆さんに聞きたいのですが
オナはどういう出し方をしていますか?
例えば「思いついたのを即出す」とか「思いついたらある程度メモに書き留めた上で
少し出す」とかですかね?
僕は今回は初書きということで「一度話を全て書いた上でそこに肉付けしたり修正したり」
てな感じで出してたのですがそれだと長いオナを作りづらいので
意見をいただきたいのですが・・・
164 :
名無し募集中。。。 :2006/12/04(月) 23:27:58.90 0
乙ッ!
165 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 00:16:41.21 0
保全
>前スレさん 乙です! あややそういう役回りだったか! つーことはまさか岡(ry >915さん ミスチーフハウスの中では雅ちゃんとボアが くんずほぐれついろいろ大変だったわけですね(*゚∀゚)=3 >963さん 俺は最初から最後までのあらすじを思いついたら書き始めますよ そんでその日かけた分だけうpってる感じです 書いている途中でいろいろ付け加えたりするもんで 最後に回収できなくなっちゃう場合もありますけどw
167 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/05(火) 00:42:53.69 0
>>160 915さん乙! 雅が男塾で言う所の富樫とか虎丸みたいだーーーッ!
漢だぜ・・・・・・・・・これで石川さんと島谷の一騎打ちか!
>>163 頭の中で書きたいシーンを画いてそのシーンに繋がる話を筋書きだけ
作ってあとはアドリブです!思いつきで毎回毎回良く話が作れるモノだと感心
しますがwどういう風に転がっていくか自分でも作りながら楽しんで作業しています
『10月2日』は完全自動書記『アバルトロス』も書きながらどうなっちゃうんだろうって
思いながら作業したのを思い出す。逆に『車と女』はプロット通り書いたのでスムーズ
に進んだけれど味気なかったなぁ・・・。
168 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/05(火) 00:58:25.26 0
そんだば就寝保
169 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 01:21:39.09 0
保全疾走!
170 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 02:25:44.79 0
保全疾走
171 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 03:42:32.97 0
保全疾走
172 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/12/05(火) 05:06:36.29 0
帰宅!
>>マイマイさん
乙ですー!
す、すげぇ…原作では放置されたミキタカの設定に痺れました
しかも全然イメージ崩れてないし…憧れます
>>前スレさん
乙です!ここ超燃えるじゃないっすか!!
小川に高橋がぶつけられた理由とかちゃんとあったんだなぁ
松浦は藤本が敵に回ったときのための保険…寺田すごすぎる
>>915 さん
乙ですー!!
雅の最終的に勝てばよかろうなのだーッて覚悟かっこいいっす!
「命を取らないとかぬるい事言ってるその口から『覚悟』だと?」
↑俺もこんなセリフ誰かに言わせてみたい…
>>963 さん
初エピ完乙っす!!
俺の今の書き方は頭の中で冒頭やバトル、または書きたいネタが思いついたのを
下書きしてから出すって感じっす!俺の中では下書きが始まったらうp決定って感じですw
ただ深く考えてないせいか、オナの途中で違う話思いついてそっち書きたくなったり
頭の中で描いてるあの場面に繋がらない!ってことになることが多すぎるorz
やはり出す分だけ下書きじゃなくて、一度全部書いてから見直したほうがいいんだろうか…
スイマセン、全然意見できてないですね 汗
ちなみに俺はどうやら今の8人が好きらしく、八期に興味が湧きませんw
ではでは!ノシ
173 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 08:05:38.34 0
保全疾走
174 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 08:43:54.78 O
東西線疾走!
175 :
なんみん :2006/12/05(火) 09:31:40.47 0
みなさん乙です!今回は963さんスペサルな感じです
>>963 さん初エピ完乙です!
出してみてどうでしたか?気持ち良かったですか?緊張しましたか?
こういう自分の妄想wが表現出来る場所ってホント貴重だと思うんです
楽しんでいるのと同時にこれが意外と勉強にもなったりします
表現については自分も悩み所なのですが
よく陥るのが、自分の頭で納得しちゃって文章を表現しているのだけど
意外と他の読み手には説明不足でなんだか分かり辛い事がままあります
ナレーション部分の表現って『状況』や『心象』の説明としても大事なのですが
キャラを立たせるという意味合いでも意外と効果を発揮したりします
その他個人的な意見で良いのなら…なんみんちの制作裏話をぜひ覗いてみて下さい
自分もマイマイさんと同じで最初から最後まであらすじが出来てから書きます
そうでないと最後まで書ききる自信が無いですw
それでその骨子に自分が思い付く限りのネタを付けまくる!ネタ太りな感じですねw
初期はほとんどプロットからズレの無い感じでしたが
『ダンス〜』以降は話の流れが複雑なのでチャート書いてたりします
それから仕事中に脳内で何度も場面を描いてから帰宅後オナ!みたいな
少しでも参考になれたら良いですね…次回作待ってます!
176 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 11:29:44.38 O
ほ
177 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 11:29:58.53 0
ジ
178 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 13:30:06.24 O
保
179 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 14:43:54.08 0
hozenn
180 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 16:11:54.33 0
し
181 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 16:32:35.35 0
そ
182 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 17:29:01.75 0
保全思想
183 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 18:08:31.14 0
疾走
184 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 19:28:28.22 0
保全疾走
185 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/05(火) 20:47:13.13 0
>>172 サンドマンがサウンドマン位な後付けですがw
>>175 やっぱりちゃんと話を作ってるヒトはしっかりと下地を作ってるんだな
と勉強になりました!
>よく陥るのが、自分の頭で納得しちゃって文章を表現しているのだけど
意外と他の読み手には説明不足でなんだか分かり辛い事がままあります
あ〜・・・ここは確蟹。有りますね〜。なるだけ情報を練りこむ事で書いていて
客観視をとか考えてはいますが自分もまだまだ修行不足を感じています。
186 :
364 :2006/12/05(火) 21:08:48.60 0
他所のスレにこれでもかってくらいコテハンでレス誤爆ってきたorz
>>610 さん
涙山の料理バッチグーだと思いますよ!
新しいスタンド発現法が出るのか、それともスタンド使いに襲われるか…
>>198 さん
エピ完乙でしたー!
おっかなくて後に引く面白さでしたよ!
>>マイマイさん
こちらもエピ完乙でしたっ!
慶太には結局役得…だったんですかね?(w
ミキタカも軽く恩ができてまた絡んでこれそうですね。
>>前スレさん
謎解きパート、掘り下げられてて熱いです!
寺田がそこまで考えていたとは…!
>>963 さん
初オナ完結乙でしたっ!
空閑くんの能力はかなり応用が利きそうですね。
雅とのその後も少々気になるところですが。またお待ちしております。
>>126 さんも言ってる改行も、オナの最中にもどんどん良くなってたと思いますよ。
3以降は1,2に比べて改行しっかりされててかなり読みやすかったですよ!
あとは数書いてみることと(できるだけスパン開けずに)じゃないですかね?
1オナごとに3ヶ月とか開くおいらは全く文章上達してませんorz
187 :
364 :2006/12/05(火) 21:09:45.27 0
>>915 さん
なんかサードはアリ地獄みたいですね(w
これで残る敵は…2人っ!!
>>1さん
バイさるの発動条件が
1) 一つのスレに
2) ある時間(H)内に
3) 最近の投稿(N)のうち沢山投稿(M回)したら
だから、他のニストが更新してる状態だったらバイさる規制は緩いっぽいですよ。
おいらのときも963さんと1さんのオナ後でレス多いときでしたし。
かなり凹んだのであとで上げるよ…分量多いから今から出したらバイさる食らいそうだし
188 :
915 :2006/12/05(火) 21:22:27.86 0
自分は結構行き当たりばったりですねえ・・・ 一応、何かとっかかりを元に書き始めますが それがオチの場合ならともかく、スタンドのアイデアとかだったら 後々苦戦することになります(^^;;; そんな書き方なんで、基本的にはキャラを動かして その流れで・・・って感じですね ただ、ある程度書きためて、なおかつ全部は出さないようにしています 続きを書くときに読み直して修正したり手を加えたりというのが常なので
189 :
610 :2006/12/05(火) 22:12:09.94 0
>>963 さん
空閑くんは空間を固定って言うか固体化って感じですね
空間を動かしたらその空間が元々あった場所はどうなるんだろう?
俺のオナ法ですが、ほんっとに大まかなあらすじ、もしくは『これが書きたい』って
いう場面だけ考えて、あとは行き当たりばったりです。つーか書きながら作ってますw
前回のレシートのくだりなんかも書きながら思いつきましたし。
だからどうでもいい場面が長くなって、全体のバランスが悪くなっちゃったり…
あまりオススメできませんw
くそッ週一ペースが守れてない!今日は出せるように頑張るよー!
190 :
名無し募集中。。。 :2006/12/05(火) 22:43:46.35 0
http://www.gyao.jp/variety/zigorow/ パソコンテレビ「GyaO」で無料放送中の、増田ジゴロウと中川翔子による
アキバ系サブカル情報番組「溜池Now」。
第19回は、子供が遊びで話す「スタローンとジャン・クロード・バンダムは
どっちが強い?」そんなレベルで漫画やアニメ、特撮キャラから
史上最強のキャラクターを決定する、ガチンコディベート勝負
「溜池天下一武道会」ッ! その第1回戦カードが…
史上最悪の悪役ヒーロー「ディオ・ブランドー」
(選手:お笑い界一のジョジョキング・ケンドーコバヤシ)
VS
史上最強バキュームモンスター「バルンガ」(ウルトラQ)
(選手:元ガイナックス社長・岡田斗司夫)
191 :
364 :2006/12/05(火) 23:10:01.26 0
<道重さゆみ> うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!痛いっ!痛いのっ!! 振動のノコギリはさゆみの右足を切り裂き、衝撃で仰向けに倒れた 差ゆみの右腕を文字通り轢き裂いていったの。 骨とか神経までは達してないとは思うけど、痛みで立ち上がれないし、 右腕が上がらない。 シャボン・イールでまともにアヤカさんを狙うのもできそうにないの。 「…ね、もうやめようの?あんまり私もこういうのイヤだしさ、 ミチシゲちゃんももう動けないでしょ?PLEASE GIVE UP!降参して?」 アヤカさんは血で染まったさゆみの手足を見ながら眉を顰める。 「…っ、絶対、やなの…どうしてもっていうなら、さゆみを再起不能にすればいいの…」 「Ummmmmmm〜…それがヤだって言ってるのに〜…これ以上は無意味じゃない?」 「そんなことはないの…まださゆみは起死回生の一手を隠してるかも…」 「あのねぇ、ミチシゲちゃんのスタンド攻撃が私に聞かないのは 何度もやってるから分かるでしょ?相打ちにもならないよ? 大体ミチシゲちゃんもう戦える身体じゃないじゃない!スタンドも消しちゃってるし…」 何とか身体を起こしたけど、立ち上がることができないの。 「…シャボン・イールを消してなんかいないの、ちゃんと右腕に巻き付いてるの」 …この人には、正攻法じゃ勝てないの。裏を、虚を突かないと勝てないの。 「そんなこといったって、いないよ?もうスタンドパワー残ってないんだから 無理しないほうが…」 「……アヤカさんの右腕に!!」
192 :
364 :2006/12/05(火) 23:10:35.81 0
「WHAT’S!!!??」 アヤカさんが慌ててWOW×3を振り返る。 WOW×3の右腕には、さゆみのシャボン・イールが巻き付いてるの。 それも普段さゆみの腕に巻き付いてるのとは逆に、口をアヤカさんの身体に向けて! おしゃべりは傷で動きの鈍ったシャボン・イールを辿り着かせるための 時間稼ぎプラス、さゆみに意識を向けてシャボン・イールを見失わせるため! 十分にスキは突けたの!この至近距離では衝撃波で相殺して防御することも不可能! 爆音の衝撃波を放ってくることもないの! 反撃を考えたら確実にアヤカさんも再起不能になる、相打ちになるから! 今のさゆみにできる最後の反撃を食らうのっ!! 「シャボン玉ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」 ドッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーーン!!!! ハァ……ハァ……これだけは本当に使いたくなかったさゆみの最後の切り札なの。 一度取り付かせてしまえば体液のビジョンでヌルつくシャボン・イールを 引き剥がすのはほぼ不可能とはいえ、スタンドを自分の身体から離すから 失敗したら自爆技にもなりかねない。 おまけにシャボン・イールが巻き付いてる相手を爆破するから 威力調整に失敗したらさゆみにもダメージがきかねない。 ま、今回はかなり加減したから致命傷にはなってないと思うの。 しかし参ったの…こんなにボロボロになるとは思わなかったの。
193 :
364 :2006/12/05(火) 23:11:33.03 0
「戻るのっ!シャボン・イールッ!」 爆煙の中からシャボン・イールが飛び出してきて、さゆみの左腕に巻きついた。 右腕はもう使い物にならないの。左腕で使ったことはないけど、扱えなくはないはずなの。 勝負はついたはず…。外へ行って絵里と合流しないと… ってこの足じゃ無理っぽいの。絵里が来るまで待とうかな…。 ギャリギャリギャリギャリギャリィィィィィィッ!!! 突然衝撃波のノコギリが前から走ってきて、さゆみのすぐ左をかすめていったの。 今のは…さゆみの右手足を切り裂いたアヤカさんのハウリンガーとかいう技!! まだ終わってないの!!当たらなかったけど、この技は危険なの!! 咄嗟に左腕のシャボン・イールを正面に構える。 「ハァ…ハァ…ハァ……ホントに死ぬかと思った…」 煙の中から出てきたアヤカさんは、片方の肩から腕とほっぺたが火傷だらけになってたの。 でもそれほど重症とも思えない。 やっぱり威力が少し弱かったみたいなの…!
194 :
364 :2006/12/05(火) 23:12:46.46 0
「シャボン・イー…」 「WOW×3!!」 ギュィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!! アヤカさんのWOW×3が両手を正面に突き出して構えると、耳障りな音を発しだしたの!! 耳が、耳が痛いのっ!! 耳が痛くて頭がおかしくなりそうなのっ!! これはスピーカーにマイクを向けたときになる『ハウリング』なのぉぉ!! さゆみがさゆみがアヤカさんに打ち込もうとしたシャボン玉は狙いが大きく外れて 天井に向かっていって爆発した。 パチン!! アヤカさんが指を鳴らすと、ハウリングの音は止まったの。 「THIS IS LAST CHANCE…PLEASE GIVE UP? さっきの共鳴重低音衝撃刃(ハウリンガー)はわざと外したけど、次は狙うからね」 アヤカさんの顔にももう余裕とかはないの。 WOW×3が掌を開いてさゆみに向けて見せてきた。 掌には網目のついた穴…スピーカーがついているの。 「WOW×3はこの掌のスピーカーから音や衝撃波を出してるの。 この掌から出る共振し合う重低音の振動を衝撃波に変えたのが 『共鳴重低音衝撃刃(ハウリンガー)』。 もし今度ミチシゲちゃんがシャボン玉を打とうとしたら、今みたいにハウリングを 起こして狙いを狂わせた上で、共鳴重低音衝撃刃(ハウリンガー)でミチシゲちゃんを切り裂くよ。 もしさっきみたいにWOW×3にそのスタンドを巻きつけてくるなら…」
195 :
364 :2006/12/05(火) 23:13:51.83 0
ズガァァァァン!! WOW×3が地面を殴りつけた。 地面はWOW×3の拳よりも一回り大きく凹んだの。 「掌のスピーカーから出る重低音の波を直接対象に打ち込む『重低音干渉波掌(ズーンホーン)』… これで直接スタンドを殴りつける。 もちろん私自身にもダメージは来るけど…スタンドのダメージは本体に還る。 人間の身体は水分が多いから、今殴ったコンクリートよりも威力は数段上だろうね」 確かに…シャボン・イールは殴ったダメージは無効化するけど、 音波とかそういうダメージは防げないの。 もし殴られたら…さゆみは確実に一撃で再起不能にさせられるの! 「ミチシゲちゃん、5秒あげる。今からアタシが5秒でミチシゲちゃんのほうに 歩いていくから、それまでの間にギブアップして。 しなかったら…重低音干渉波掌(ズーンホーン)でミチシゲちゃんを殴って気絶させて おしまいだけど、痛いし、どうなるかは分かんない…」 アヤカさんはギブアップを勧告する優しい顔から真剣な顔になると、 ゆっくりとさゆみに向かって歩き始めたの。 「5……」
196 :
364 :2006/12/05(火) 23:14:32.35 0
<亀井絵里> ドサァッ!! スタンピート&ダウンピートに吹っ飛ばされた僕は、数メートルも吹っ飛んで地面に落ちた。 い、痛い…! 狭い範囲で飛び回ってたからスピードは出てなかった分、それほどひどいダメージは 受けなかったけど、それでもこの威力、衝撃!! 撥ね飛ばされたからこれだけで済んだけど、全力疾走のこれをまともに 食らってたらこれで決まってた! 吹っ飛ばされた右肩を押さえて立ち上がる。 カロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッ!! 里田さんは僕を撥ね飛ばした後、そのままずっと遠くまで走りぬけた。 そして転回すると、速度を上げて一気に僕に突っ込んでくる!! 速い!!あっという間に距離が詰まってくる!! 里田さんはこれで決める気だ!!
197 :
364 :2006/12/05(火) 23:15:05.21 0
だけど…僕にとってもここが逆転のチャンスなんだっ!! 里田さんは気付いてない、さっき僕が吹っ飛ばされたときに、 スタンピート&ダウンピートの腹にサイレント・エリーゼをしがみつかせたのを! エリドリアンやエリザベスよりも射程距離の長いエリーゼだから、僕を跳ね飛ばして 走り抜けた後もスタンピート&ダウンピートに引き剥がされずにへばりついている!! 加速がついた状態でエリーゼが里田さんに近づけるこのチャンスを待ってたんだ!! 僕はスタンピート&ダウンピートの進路から横っ飛びに飛びながらエリーゼに命令を出す!! 「いっけぇぇエリーゼッ!ミュージックッ!スッタァートッ!!」 エリーゼの周囲の音が消える! 横っ飛びに飛んだ僕に合わせて進路を変えようとしていたところで、 突然音が聞こえなくなったことに驚いた里田さんが目を丸くしている。 その顔にスタンピート&ダウンピートの腹から飛び出したエリーゼがへばりついた!! 里田さんは振り払おうとするけど、スタンドにはスタンドでしか触れない! 里田さんはエリーゼには触れられない! 聴覚と視覚の二つを奪われた里田さんはスタンピート&ダウンピートを止めようとする。 けど、これだけスピードが乗った状態で簡単に止まれるわけがない!!
198 :
364 :2006/12/05(火) 23:16:18.40 0
ドゴォォ… シーン 背後のほうで聞こえたさゆのと思われる爆発音が消えた。 里田さんが近づいてきて僕も能力の効果範囲に入ったみたいだ。 里田さんの直進の軌道は僕を轢くには少しずれている。 そしてその先にあるのは…倉庫の壁!! このまま激突したら…僕の勝ちだっ!! カロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッカロッ!! スタンピート&ダウンピートが僕のすぐそばを通り抜けた。 それを追いかけて振り返ろうとする僕の目に奇妙なものが映った。
199 :
364 :2006/12/05(火) 23:17:19.18 0
スタンピート&ダウンピートが通り抜けた横、向こう側。 何で里田さんが錐揉みしながら転がってる?? 顔にはエリーゼがへばりついたままだ。アレは偽者とか目の錯覚とかじゃあない。 ……まさかっ!! 慌てて背後を振り返る。 スタンピート&ダウンピートも、激突した跡もないっ!!!!! 音を消していたから確かに激突した音は聞こえなかった。 けど激突していない!? 考えられることは一つ! 里田さんは壁に激突する前にスタンピート&ダウンピートから飛び降りて、スタンドを消したんだ!! そのまま消しても、慣性で里田さん自身は激突する。最短で最小ダメージのかわし方だ! …じゃあ今スタンピート&ダウンピートはどこに!? 音が消えて蹄の音が聞こえない。とすると!僕が里田さんだったら!! 「……………!!(上だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!)」
200 :
364 :2006/12/05(火) 23:18:31.48 0
スタンピート&ダウンピートはまっすぐに僕の上に飛び降りてくるところだ! 左右にかわしてるヒマはないっ!! 正面に飛び込むしかないっ!! (ズッゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッン!!!) 僕の背後でスタンピート&ダウンピートが着地した気配がした。 エリーゼの能力が聞いてるから僕には着地音は聞こえない。 でも蹄の音で場所が分からないのは危険だ! エリーゼの能力を解除して、戻さないと…っ!! (ドスゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!) 「…っぁぁぁァぁぁあああああああああっ!!!!」 突然、背後から重い打撃が2発、同時に背中に入り、僕は吹っ飛ばされてうつ伏せに倒れた。 前に飛び込んで、スタンピート&ダウンピートの着地からは逃れたものの、 ちょうどスタンピート&ダウンピートの後方にいる形になった僕は、後足で蹴りつけられたらしい。 痛い…身体を起こすことができない! あばらにヒビくらい入ってるかもしれない。 「危なかったよ、スタンピート&ダウンピートから飛び降りるのがあと1秒でも遅かったら、 勝負は逆転してただろうね。 それにしても、変形するスタンドなんて、かなり厄介な能力持ってるよねぇ」 何とか顔を動かすと、スタンピート&ダウンピートを隣に従えた里田さんが 僕のすぐそばに立っているのが見えた。 「さて、チェックメイトかな?」
201 :
364 :2006/12/05(火) 23:20:06.49 0
ここまでっ!どんどん追い込まれてますが(w
これでなんみんさんに続いて、「1オナでサイレントエリーゼ3種制覇」達成!(w
>>135 前スレさん
さっそくズーンホーン使わしていただきました!
実は同じような音の振動を直接打ち込む技をNARUTOをヒントに考えてたんですが、
こっちのほうが設定しっかりしてますので甘えてみました(w
>>163 963さん
自分の場合、オナの出し方は、思いついたネタでラストまで漠然とでも
考えてみて、あとは書きながら肉付けしてみる感じですかね?
「そのオナで書きたい部分」がいくつかあることが多いので、それを繋げるのに
矛盾がないかはかなり気を遣いますが。
(今回自オナの場合、「エリーゼを3種制覇」「ミュの曲を歌う亀井」「さゆの技の応用」
がテーマなので、その辺を組み込みつつ)
ま、書いてるうちに方向性が変わったりするのも面白いっちゃ面白いですが(w
202 :
なんみん :2006/12/05(火) 23:34:58.96 0
364さん乙です! バトルシナリオって事もあってさすがに手に汗握りますね! それぞれが能力を駆使していて…先も見えないし…面白い! やはりみなさん書き方に違いがありますね 自分なんか石橋を叩き過ぎて橋を破壊してしまうタイプですねw でも調子が良い時はホント自動書記ですね…それは皆さんそうですよね?
203 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/05(火) 23:57:09.29 0
>>201 364さん乙! ハウリングでの牽制。これは見事ですね〜。
昔コミックボンボンの拳法漫画で奇声を上げて相手の鼓膜にダメージを
与えて怯んだスキに打撃を与えるヤツを思い出したッ!
遠距離で衝撃波で削って中間距離でハウリンガー。近距離はハウリングで
崩してピヨった所をズーンホーン!この組み立てだとアヤカ蝶サイキョーw
サトタは機動力=戦闘能力なので自分が思ってる通りの展開ですが・・・・
どう転がるか?楽しみですね〜・
>>202 その違いが個性になる。だからここは面白いんじゃないでしょうか?
204 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/06(水) 00:09:11.65 0
今日はもう寝る保全! 下書きは出来てるけれど上手く理屈を合わすのが難しいにょ!
205 :
610 :2006/12/06(水) 00:22:40.33 0
乙です!俺もかなり出来たけど微調整して明日に出します〜
206 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 00:53:48.35 0
まずは乙・・・
207 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 02:19:19.59 0
保全疾走
208 :
963 :2006/12/06(水) 02:30:50.38 0
364さん乙です!
やはりバトルはいいですね!深夜なのにテンションあがりっぱなしですw
自分ももっとかっこよく!テンションのあがるようなバトルオナを書いてみたいです!
>>610 さん
自分的には見えているんだけどさわれない空間?
てなかんじな解釈をしています
簡単に言えばそこの空間だけ一時的ですが存在自体が「なくなる」というような
感じですかね?(わかりづらくてすいませんorz)
ニストの皆さん本当にありがとうございます!
やはり人それぞれのようですがかなり参考になりました!
ただいま次オナに向け頭をフル稼働させています!
とりあえず今週中には出だしぐらいは出せたらと思います!
209 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 04:59:08.51 0
保全疾走
210 :
364 :2006/12/06(水) 07:07:49.54 0
早朝保全!
211 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/06(水) 07:58:59.34 0
おは保!
212 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 09:07:12.63 0
保全疾走
213 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 11:17:22.16 O
保全疾走
214 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 12:45:58.55 0
昼保
215 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 12:46:27.75 O
保全疾走
216 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 13:56:04.09 0
hozenn
217 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 15:14:42.36 0
保全
218 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 15:20:02.20 0
保全
219 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 15:21:29.40 0
保守
220 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 15:23:59.12 0
保守
221 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 16:54:48.40 0
保全疾走
222 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 17:11:50.11 O
青空はいつだって
223 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 18:08:41.76 0
俺たちだけの「気持ちのいい道」だ!
224 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 19:08:33.30 0
保全
225 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 19:41:38.16 0
疾走
226 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/06(水) 20:13:10.93 0
「そしてその『躊躇い』が彼の強さ・・・・・なのかもしれません」 「ッ!そんなの強さな訳が無いだろッッ!」 あさ美の言葉が麻琴を逆上させる。 「手を汚す事の怖さを『知る』からこそ汚す事を『躊躇う』・・・・・だからこそ『彼』は『負ける事が 無い』」 逆上した麻琴を冷ますようにあさ美は呟いた。 「・・・・・・・・・・」 あさ美の言葉に一同は声を失う・・・・。 「岡田さんとの戦闘の後・・・・恐らく松浦さんはどこかで寺田光男の計画を知ったのでしょう・・・・・ そして自らの運命を知った彼女はスタンド能力を拒み、完全自立型スタンドに変えその記憶も封印した。 のでしょう・・・・ですがこれもまた寺田の筋書き通り・・・・・・利用出来る時まで放置しても危害や リスクを負う事が無くなった、と言う事です。」 「・・・・・・プレイヤーは自分への危害やリスクから隔離された世界でのうのうとゲームを楽しむつもりな のか?・・・・・・・どこまで・・・・どこまで腐り果ててるんだッ!!!」 吐き捨てる様に言うと麻琴がギリギリを歯を喰いしばり始めた! 「逆に考えましょう!」 「ミュン?逆?」 突然のあさ美の言葉にあゆみは困惑して問う。
227 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/06(水) 20:14:00.40 0
「そうです、カードが手に無ければ使えない訳では有りません。カードがアチラに握られているなら・・・・ そのカードを頂きます!」 あさ美は右手を強く強く握り締める・・・。 「頂くって???トランプじゃあ無いんですよ?どうやって・・・・。」 ババヌキを連想した雅はあさ美に言葉の真意を問う 「私達の仲間になって貰います!」 「は・・・・・・はは・・・・・流石はコンコンだ・・無茶苦茶だ!・・だが・・・先手を切るには その方法が一番効果的かもな?・・・・・寺田が仕込んだ歯車が動く前に仕掛けを先に動かしちまえば 計画はブチ壊れだ・・・・・アイツの吠えズラが目に浮かぶ!!!」 出された答えに麻琴はケラケラと笑いながら・・・・・・だがその目は新たな希望に輝いていた!
228 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/06(水) 20:22:28.22 0
と!とりあえずここまで!
229 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 20:53:12.70 0
乙!紺野推測出来すぎw
230 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 20:58:34.69 0
乙ッ!
231 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 20:58:43.25 0
232 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 20:59:07.09 0
乙ッ!
233 :
963 :2006/12/06(水) 21:22:41.74 0
前スレさん乙です! 私にはすべてお見通し!ってかんじなコンコンすごいかっこいいっす! そしてすべてを封印した松浦をどうやって仲間にするのか・・・ 今後にものすごく期待です!! 一応次オナの出だしが少しできたので出そうと思います!
234 :
963 :2006/12/06(水) 21:25:26.34 0
銀色の永遠〜ぶどうヶ丘高校球技大会〜1 「え〜・・・みなさん!ついに今年もこの季節がやってきました!待ちに待った秋です! そしてもちろん!秋と言えば・・・・・・・・スポーツだぁーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 説明役の体育教官のテンションの高い挨拶だ。まったく鬱陶しいことこの上ない。 そう,今日はぶどうヶ丘高校全学年で球技大会があるのだ! 「ねぇねぇミキティ〜今回の種目はなんだろうね〜?」 後ろから真希ちゃんが話しかけてくる。 「さぁね〜?どうせバレーとかじゃね〜の?」 「私ねぇ〜意外とバレー得意なんだ〜だからほんとにバレーだったらいいな〜」 「まぁ美貴は〜全部得意だから何でも良いけどねぇ〜?」 「うっそだぁ〜」 真希ちゃんはおもいっきり怪しげな顔をしている。 「うそじゃないって!見てなよ、絶対勝たせてやっからさ!」 美貴は自信満々に言い放った!
235 :
963 :2006/12/06(水) 21:29:24.20 0
「お〜い!静かにしろ〜!種目発表するぞ〜!!」 体育教官がそう叫ぶとざわついた生徒たちが静かになっていく・・・ 「・・・・・よし!それでは発表します!今年の種目は・・・・」 体育教官はそこで無駄にためる。 ゴクリ・・・ 全生徒たちは息をのみながら体育教官に注目している。 種目一つで得手、不得手ややる気が大きく変わってくるからである。 そして十分にためた後体育教官は口を開いた・・・ 「ドッジボールだぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」 バァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!
236 :
963 :2006/12/06(水) 21:32:25.56 0
・・・・・・・はい?いったい何だって?ドッジボール? なんてこった・・・・ め、めちゃくちゃだりぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 「しかも今回は特別企画!1年〜3年まで合同です・・・題して・・・・」 “先輩後輩共々恨みっこなしよ?『下克上』ドッジボール!” 「マジかよぉ〜なんで美貴たちがそんなもんやらなきゃなんないわけ? あぁ〜〜〜〜マジで最悪だよぉ〜〜〜〜」 美貴は止めどなく押し寄せる不満をはき出す。 「んぁ〜ドッジボールかぁ〜小学校以来で血が騒ぐぽ!」 真希ちゃんは案外乗り気なようだ。 「えぇ〜ドッジとかつまんね〜じゃんかよ〜動き回って疲れるだけじゃんか〜 しかももしかしたら演劇部員ともやらなきゃならないかもしれないんだぜ?」 「なんで〜?それが楽しいんじゃ〜ん!ほら!行くよ!」 真希ちゃんは美貴をつかんで引っ張っていく。 「え!い、いやだ!美貴は、絶対にサボるんだぁーーーーーーーーーー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・
237 :
963 :2006/12/06(水) 21:35:00.06 0
チクショウorz 今美貴はグラウンドで真希ちゃんと亜弥ちゃんと一緒にキャッチボールをしている・・・ やる気満々の真希ちゃんにがっちり捕まれてしまい逃げられなかったのだ。 「みんな!勝つよ!」 「がんばるぽ!」 「・・・・・・・・・」 「もー!美貴たん!テンションあげてガンバローよ!」 どうやらこの特別企画に亜弥ちゃんもノリノリだったようで 真希ちゃんと一緒に盛り上がっている。 「だってさ〜まったくやる気起こんないんだも〜ん」 「さっき絶対勝たせるって言ったの誰だったかな〜?」 「ぐっ!?むぅ〜〜〜・・・」 くそ〜意地張ってあんなこと言うんじゃなかったぜ〜。 突然!スピーカーからの声が運動場に鳴り響く! 「は〜い注目〜!今から対戦カードを発表します!ボードを用意してあるので 見ておくように!以上!」 どうやら時間が来てしまったようだ。でもどうせもう逃げられないんだから とりあえずやってやるか! ざわざわざわざわ・・・・・・・・・・・・ 対戦カードの張られたボードの前ではたくさんの生徒が一喜一憂している。
238 :
963 :2006/12/06(水) 21:37:38.46 0
「え〜と美貴たちの相手は何年の何組とかな・・・と」 「oi!ミキティ!」 美貴が表を見ていると隣からニヤニヤした麻琴が話しかけてきた。 「なんだ麻琴かよ。今対戦カード見てんだから邪魔すんなよな!」 「oioi、ワタシが話しかけてきたってことは・・・・分かるだロ?」 「・・・・・なるほどそういうことかよ!それじゃあ楽勝だ・・・・・」 美貴はそういいかけてとあることを思い出してしまった。 「藤本さん!お互いがんばりましょうね!」 「まぁ誰が相手でも勝つのはあっしらやよ!」 「ま、そういうことだからこっちも負けねぇゼ?」 くっ・・・麻琴のクラスにはこの3人がそろっているのを忘れてたぜ・・・・ 「なにそれ〜こっちだって負けないからね〜だ!」 「そうそう!ごとーたちも負けちゃいないもんね!」 近くにいた真希ちゃんと亜弥ちゃんが麻琴たちの発現を聞いて反論した。 「そ、そーだ!てめーら後で後悔すんじゃねぇぞ?」 「それはこっちの台詞がし!」 「その通りだゼ!oi!」 「ほらほら!張り合ってないで行くよ!二人とも!それじゃあまたあとで会いましょう」 こんこんが二人を諭して連れて行く。 「ちっ!いきなり強敵だな・・・・それになんか嫌な予感がするんだよな〜」 「大丈夫!私たち3人がそろえば怖いものなしだぽ!!」 「そうそう!返り討ちにしてやるんだから!」 どうやら二人の闘志はさらに燃え上がってしまったようだ。 やっぱりただでは済みそうにないな・・・・
239 :
963 :2006/12/06(水) 21:40:41.66 0
とりあえずここまで!この先少し不安ですがなんとかして 完結できるようにがんばります!!
240 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 21:45:21.92 0
乙!後藤がいるって事は99年の秋って事か
241 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 21:57:55.80 0
小川達との因縁もまだ薄い頃だな 東俣野君はどうなんだろ?
242 :
名無し募集中。。。 :2006/12/06(水) 21:58:47.19 0
おやおや・・もう射精してしまったのか まったくスケベなやつだ
ほぜーん!
244 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/06(水) 22:59:44.66 0
>>229 まるで『知っていた』かのような推測ですよね え?いやいや・・・
>>231 何じゃこりゃWWWWWWWWWWW
>>239 某ドイツ軍人のような体育教官だWどんな感じで『能力バトル』に
持って行くかがポインツですね!なにより完走する事が一番ですよ〜。
>>241 ラッキーストライクで隠し玉やったら面白そうだ!
>>242 それなんてフランス文庫?
245 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/06(水) 23:39:20.13 0
今日は蝶はやいがもう寝るよ・・・・・・。
246 :
364 :2006/12/06(水) 23:57:31.96 0
前スレさん乙です! まさかここで松浦がの能力が…というオドロキの展開ですね! 別形態があるのか…!? 963さんも乙です!ペースはえー!! イベントネタってちょっとやってみたくなりますよね! 自分はマジックレストランでタネを見破る勝負、みたいなオナを考えたことがあります(w とりあえずこのスレでも言っとこう、ヤスオメと(w
247 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 00:27:16.52 0
保全疾走
248 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 01:13:50.33 0
保全疾走
249 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 02:15:38.61 0
寝る前保全
250 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 03:03:16.41 0
保全疾走
251 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 04:39:57.99 0
保全疾走
252 :
364 :2006/12/07(木) 06:37:28.22 0
朝色の保全疾走!
253 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/07(木) 07:51:58.54 0
おは保!
254 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/07(木) 09:18:14.52 0
保全疾走
255 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 11:51:15.36 O
昼色の保全疾走!
256 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/07(木) 12:56:06.58 0
もうじき昼ドラ保
257 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 14:03:16.80 0
保全の鉄球!
258 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 14:25:33.26 0
259 :
名無し募集中! :2006/12/07(木) 15:35:06.40 0
260 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 16:51:19.75 0
保全疾走
261 :
915 :2006/12/07(木) 17:03:20.21 O
超あほなミスでHDとばしてもうた… 泣きそうなくらい凹んでますが とりあえずこれから梨華さん推してきます…
262 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 17:08:00.56 O
凹んだらいずれ凸るさ ところでHDって何?
263 :
915 :2006/12/07(木) 17:20:51.16 O
はあどでぃすくです どれだけのファイルが失われたかすらわからんw
264 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 18:02:48.92 0
__、_、ヽ`ニ、ニ`二、ニ`ニ`、=、=ヾァー:-:ー丶、,、、,,_,.,、 ⌒>\丶\ヽヽ ',!|/〃/ //,. ゙ : ' .: ゙ ,: ゙ ,/ ⌒丶\丶ヽ`、', 《〈 〃ノ/. ' . '_;.,;._ ;.' , ゙ // __\ヽヾ:ヾ_ヾミ[]―‐[〕-''''"~´ 彡 . ゙ .゙〃 ⌒\ ミ|{「己川ロ后叨:.: し___! 彡 ;' . ゙ / う ・ ・ ・ ヾレュ三<´{(厶ニニ-‐、>ヽ ; : . ,゙i ⊂ ,{ {(j } }==Y∠r:ュ.ヾ, く;/^ヽ! c { ト >-<ン ,' ~厂 ̄´`ヽ ,ィ个 } うろたえるんじゃあないッ! ' {〔!厂〈ー‐、 '":::... u } )丿,ハ )|h `-'" / (__/,/ ドイツ軍人はうろたえないッ! . !| 「r三三ヽ J l /⌒l ! l | } ,. ―-| u ,/ 、_,ノj ,r一''"~´) !.ハ ノノ二ニ二! ノ `7〈 / ゝ''"´ __ . | .ハ ヽ-r―‐- ,f 、__// ヽ/-‐''(´ _,,ノ、 _,,.. -ー―ノ / ヽ ゙ー‐ / ! `゙{'′ ノ >‐'''(´_,,/ ー-、 ヽ-r―‐< ,r'゙{:___ノ`ー(、__/ >''"´ 、_,,,,,,,,,,,,,,,}!,,___{ ;' /´ '゙ ̄´ ̄´ 丶イ __ \ r―ー>''"/~"''ーく⌒ヽ._,,ノィ´ `) \ / /7゙ <´ ノ /〈 ><~´ ヽ,/ { ヽr、\ ''" ,. -''"―-ヽ `'ー- 、 // \ \ヽ、`丶、__,,..ィ´}! ,iリ ``丶、 \
265 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 18:10:30.14 0
__.. -―─ 、__ /` 三ミー ヘ、_ ゝ' ;; ,, , ,, ミミ , il ゙Z, _〉,.. ////, ,彡ffッィ彡从j彡 〉,ィiiif , ,, 'ノ川jノ川; :.`フ公)了 \.:.:.:i=珍/二''=く、 !ノ一ヾ゙;.;.;) く:.:.:.:lムjイ rfモテ〉゙} ijィtケ 1イ'´ 〕:.:.|,Y!:!、 ニ '、 ; |`ニ イj' 逆に考えるんだ {:.:.:j {: :} ` 、_{__} /ノ 〉イ 、゙! ,ィ__三ー、 j′ 「これで見られて困るファイルは消えた!」 ,{ \ ミ \ ゝ' ェェ' `' / -‐' \ \ ヽ\ 彡 イ-、 と考えるんだ \ \.ヽゝ‐‐‐升 ト、 ヽ、__ \ ヽ- 、.// j!:.} ` ー 、 ヽ\ 厶_r__ハ/!:.{
266 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 19:26:06.95 0
_ /-‐-\ ノ ,=u=、ヽ、 __人__人__人__ /~ト=. // \\ ) ( /ヽ_ノノ三 〈 ,/ o二〔咒〕二o `、 〉 ) 場 AA ( , く _/三.__ \_ト、_______,.イ_/ ) 合 貼 ( / ./三./ ノ }三 ハ|テェェv:レェェラレ.、 ) か ッ ( /、__ /=/`ー' /三..ヾ〈 「|_|〉 〉ソ ) | て ( / ,/丶 /三三三. | l'ニミ! |'l ) ッ る ( / /ヽ、 /三三三. - .」\`==-'/i| ) ( /,/ _,∠ -┬―‐┬┬‐=="'' ‐<..,,_|_|"'''‐-、 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒ ,.-:「 ;:''' ! :! L..ノノ三- 、_ ハ. iヘヽ、 /|:! ,! ::::-=二王 ̄三 ̄ ̄ `'′入oヽ ´‐\ |:|:! | i'''""" !  ̄ !丁 ヽ三. ト、 ̄o ̄]ニヽ ヽ'''""ヽ || ! ! ,| ,;:::-┬―――三'三. |  ̄ ̄ lニヽoヽ__,,,...`、 || !| | :::: l三|= |三. | ノ_,ヽ. ヽ_,,,.| ヽ|l,l|l___;;;;;__ノ三!= /三三  ̄ ̄_,,.. -ヽ. ヽ  ̄ ̄::::三三/= /三三三 """ ̄
267 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 21:10:48.06 0
保全執行中
268 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 21:39:01.89 O
保全
269 :
名無し募集中。。。 :2006/12/07(木) 22:25:14.03 0
敬意を払え 敬意を払って「保全」のさらなる段階へ進め・・・・・
270 :
963 :2006/12/07(木) 23:23:48.01 0
>>前スレさん
今回はいろんなチームとやろうと思っているので
ラッキーストライクもでるかも?ですw
>>364 さん
今回のはイベントネタがしたかったのもありますし
結構さくさくと内容が浮かんできたのでかなり
はやく出すことになりましたw
>>915 さん
マジっすか!?大変ですね・・・
うまいことは言えませんが元気出してください!
ある程度できたので発射します!
271 :
963 :2006/12/07(木) 23:25:07.96 0
銀色の永遠〜ぶどうヶ丘高校球技大会〜2 「それでは第一試合を始めます!互いに礼!」 両チーム一礼するとぞろぞろとコート内に入っていく。 「全員準備はできたか?それでは・・・・始め!!」 審判が試合の開始を告げる。 先攻は美貴たちからだ。 「それじゃあいくぜ!真希ちゃん!亜弥ちゃん!」 「OKだぽ!」 「まっかせといて〜!」 中に美貴と真希ちゃん、外野に亜弥ちゃんが入りちょうど“三角形”だ
272 :
963 :2006/12/07(木) 23:26:39.30 0
「オラァ!」 ドゴォ!!! 「せい!」 ドガァッ!! 「んあぁ!」 ズガッ!!!! 美貴たちのトライアングルアタックに麻琴チームの生徒は次々と脱落していく! 「ちょろいちょろい!美貴たちにかなうと思ってんのか・・・よっ!」 「oioi・・・ワタシたちのこと忘れてねぇカ?」 「何っ!?」 バシィッ!!
273 :
963 :2006/12/07(木) 23:29:36.06 0
美貴のボールが受け止められた。もちろんそれをとった相手は・・・・ 「ちっ!やっぱてめぇかよ・・・麻琴!!」 「こんどはこっちの番だぜ・・・oi!!」 ドスッ!!! 「やっと出番がきたやよ〜☆」 ズンッ!!! 「まったく・・・半分はやられてしまいましたね・・・・しかし!!!」 ガスッ!! 「こっちだってまだまだ負けてねぇゼ!!!oioioioioioioi!!!!!」 ドガドガドガドガドガドガドガドガドガッ! 麻琴チームは3人とも最初は外野で少なくなってから内野に入ってきたようだ。
274 :
963 :2006/12/07(木) 23:33:37.10 0
「まずいぜ・・・こっちも3分の1はやられちまった・・・しかもあいつら体力温存してやがった! それに麻琴はボールのスピードががめちゃくちゃはぇぇ!!このままじゃあ・・・・・・あ?」 美貴は見えてしまった・・・麻琴が投げる瞬間に見えた緑色の腕を・・・ 「どおりで速いわけだ・・・しかし種が分かったところでどうやって止めれば・・・・あっ」 「美貴た〜ん!ごっち〜ん!ごめんねぇ〜〜〜!」 少なくなった内野に入ってきてすぐに亜弥ちゃんが『神速弾』の餌食になってしまった!! 「し、しまったぁ〜〜〜〜〜〜〜!!」 「ど、どうしよう!まっつーがやられちゃた!!これは確実にやばいぽ!!」 「ちっくしょ〜あの野郎きたね〜!!」 美貴は麻琴をにらみつけた。 「どうやら気づいたようだな?oi・・・でも・・・分かったところでどうにもならねぇゼ!」 麻琴は容赦なく神速弾を放ってくる!!
275 :
963 :2006/12/07(木) 23:36:56.70 0
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 足下に来た神速弾をかろうじてジャンプで避ける! 「くそっ!初戦敗退なんて美貴のプライドがゆるさねぇ!なんとか!なんとかして 神速弾を破らなくては!!!」 「ぶぉぉぉぉぉぉ!!!」 真希ちゃんはそう叫びながらジャンプで神速弾を避ける! !!!!!!!!!!!!!!!!!! 美貴はさっきの光景を見てピーンときた! 「見えたぜ・・・・神速弾を破る方法がな!!!」 ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!
276 :
963 :2006/12/07(木) 23:40:22.89 0
「ぶつぶつ言ってんじゃねぇゼ!oi!」 麻琴は美貴に向かって神速弾を放ってくる! 「よっと!」 「何ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」 麻琴の神速弾は強烈な威力!だからこその弱点がある! それは足下を狙わなくてはならないということ! なぜならクラスメイトにそんなものがとれるわけがないからだ! だから美貴は麻琴が投げた瞬間後ろに跳んだのだ! 「ふぅ〜〜〜〜ようやく美貴たちの番だぜ〜〜〜これでもくらえ!」 美貴は下投げでボールを放つ! 「oioi・・・下投げかよ〜そんなもん・・・・・・ぐぉ!!!!」 下投げにあきれていた麻琴にボールがヒットする!!!! 「満月の流法・・・ボールの時間をほんの数秒戻してやったぜ・・・ボールはあんたが 投げたスピードであんたに戻る!!」 「ちくしょう・・・やられちまった・・・こんこん!愛ちゃん!後はまかせたゼ!」 「特攻隊長の麻琴がやられてしまうとは・・・しかし、まだ負けたわけではありません!」 「その通りやよ〜あっしもまだまだピンピンしとるし・・・・・・」 「「勝負はまだまだこれから!!!」」
277 :
963 :2006/12/07(木) 23:44:14.24 0
「な〜に言ってんだよ。お前らに麻琴以上の攻撃力があるとでも?」 「・・・その言葉・・・後悔するときが来ますよ・・・・・・?」 「言ってな!真希ちゃん!準備は?」 「OK〜〜〜!」 「オラァ!」 ドゴォォォン!!!! 麻琴チームの生徒が美貴のボールをくらって吹っ飛ぶ! 「むっ!?やっぱりブギートレインですか!!」 「あったりまえよ!!!これでもうお前らに勝ち目はねぇな?」 美貴はさらにクラスメイトたちに向かってボールを放つ!! 「むむむ・・・・わかっていたことですが・・・予想以上に威力が高いですね・・・ 愛ちゃん!!!」 「・・・・・わかったやよ〜」 ガシィィィィッッッ!!!!!!
278 :
963 :2006/12/07(木) 23:48:03.89 0
「くっ・・・・・・」 「なっ!?美貴の剛速球が止められた!?」 「ありがとう!愛ちゃん!今は後ろに下がってて!」 「それじゃ・・・ありがたくそうさせてもらうやよ・・・・」 愛ちゃんはよろめきながら後列に下がっていく。 「美貴のボールを止めたのは驚いたが・・・戦力が半減しちまったなぁ〜 それにこっちは真希ちゃんはまだまだ元気なんだぜ?」 「もりもりだぽ!」 「フッ・・・そんなことはありません。今からは私一人で十分ですよ・・・」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・・・
279 :
963 :2006/12/07(木) 23:51:41.14 0
とりあえずここまで! ある程度できたら出す感じにしてますが この先自分でもどうなるやら・・・という感じですw
280 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/08(金) 00:22:56.31 0
>>261 ぐあ〜・・・・・・ぶっとびHDDですか・・・
この試練を『乗り越えて』ください。
>>279 乙!です!まだ序盤ですからねぇ・・・これからどうなるか。
非常に楽しみですね!
281 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/08(金) 00:59:00.72 0
そんじゃま就寝保
282 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 02:03:34.30 0
963さん乙っす!
283 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 03:25:43.71 0
ほぜ
284 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/12/08(金) 04:39:00.37 0
帰宅!!
>>364 さん
乙ですー!!エリーゼシリーズ3制覇見事です!!
逆転したかと思えば再び相手のペースに…いいなぁこのバトル
>>前スレさん
乙です!!
データをもとにズバリと仮説をたてる…こういうインテリジェンスな
紺野に痺れますw
>>963 さん
早くも二作目乙です!!
ドッジボールネタ!実は俺、短編でバスケネタ考えてましたw
しかし麻琴のボールは当たったら痛そうだな…
285 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 05:51:07.23 0
乙ッ! 何するかわかったぞ
286 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/08(金) 07:54:09.81 0
おは保だッ!
287 :
610 :2006/12/08(金) 08:23:51.44 0
いま流行りのノロウイルスにやられてしまいましたorz 昨日までは書き込む体力も無かったけど、回復してきたので そろそろ復帰できると思います。みんなも気をつけてね(^^;
288 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/12/08(金) 08:29:09.33 0
ゲェェーーーーーーーーーーーッ! 俺も患った事があるから辛いの解るわ。 回復してきたとは言えよく養生してくださいね〜。
289 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 10:02:02.37 0
保全疾走
290 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 11:11:37.24 0
保全疾走
291 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 12:04:23.04 0
昼保
292 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 13:17:10.16 0
保全!俺しか居ないのか?
293 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 15:04:54.02 0
保全疾走
294 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 16:10:57.90 0
ほぜ〜ん
295 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 16:11:06.55 0
296 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 16:11:57.50 0
スマン誤爆
297 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 16:52:40.21 0
298 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 16:56:56.16 0
>>296 26 :名無し募集中。。。:2006/12/08(金) 13:33:37.98 0
桃子はカメラが回ってないとホント冷たいよ
これのレスの誤爆?
299 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 17:57:14.13 0
ほ
300 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 18:03:42.66 O
根拠はないが落ちる気がまったくしない
301 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 18:08:26.28 0
ひょっとしてドッヂボールの紺野って無敵じゃね? 投げた瞬間目の前に現れるボールとか 見えないボールとか後ろから飛んでくるボールとか
302 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 18:24:24.08 0
>>298 俺IEだからURLコピペして画像見てその後ここで保全疾走しようと思ったら
勢いあまってやっちまった(保全疾走をコピペしようとして出来てなかった)
反省はしてない
303 :
963 :2006/12/08(金) 18:38:29.21 0
>>1さん
バスケっすか!演劇部員がダンク連発しそうなw
>>610 さん
治りかけが一番気がゆるんで危険なので
完治するまでゆっくり直してください!
>>301 確かに無敵なのですが
一応こんこんはスタンド能力をあまり知られないように
しているようなので今回は頭で勝負って形にするつもりです
304 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 20:04:58.80 0
ノートンと共に保全
305 :
364 :2006/12/08(金) 21:20:37.86 O
東京厚生年金会館から保全!
306 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 21:50:59.21 0
保全!
307 :
915 :2006/12/08(金) 22:10:02.04 0
復活!クソ高いリカバリーソフト買ったおかげでファイル完全復元っす。・゜・(ノД`)・゜・。
助かった助かったあ
>>297 これ、見に行っていたけど・・・・・・・・・
プロ野球ファン、これ見て大爆笑だったよ・・・・・・・・・・・・・・orz
308 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 22:34:00.33 0
復帰おめ!
309 :
名無し募集中。。。 :2006/12/08(金) 23:30:52.68 0
保湿
310 :
名無し募集中。。。 :2006/12/09(土) 00:21:39.24 0
保全疾走
311 :
名無し募集中。。。 :2006/12/09(土) 01:21:01.08 0
保全age
312 :
名無し募集中。。。 :2006/12/09(土) 02:18:38.06 0
保全疾走
313 :
名無し募集中。。。 :2006/12/09(土) 03:02:42.53 0
疾走
314 :
963 :2006/12/09(土) 04:11:52.56 0
深夜保全
315 :
名無し募集中。。。 :2006/12/09(土) 06:47:53.88 0
保全疾走
316 :
名無し募集中。。。 :2006/12/09(土) 07:59:05.17 0
保全疾走
317 :
364 :
2006/12/09(土) 09:05:55.46 0