もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら12

川�Vｖ�V）＜ホントは美貴もMなの

もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら11
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1155742790/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら10
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1154088077/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら9
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1153592604/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら8
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1152980015/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら7
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1152640138/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら6
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1152379070/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら5
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1151930772/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら4
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1151585194/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら3
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1151153820/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら2
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1150732538/
もし藤本がちょっとＨなサークルの後輩だったら
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1150607865/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　- , -─　-　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::｀‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　/::::::::::;:ｨ::::::::';:::::::::::｀ヽ::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ,'::::::;':::/ l:::ｉ::::::ヽ:::＼:::::::';:::::::::::::::',
　　　　　　　　 　 　 　 　 i:::l::::i:/　 ';:::';:::::::',＼::ヽ:::::::::::☆:::::i
　　　　　　　　　　　　　　 l::l::;ｲ＿_, ヽ､ﾄ､::::ヽ､＼:',ヽ〃ｌ::::::::l　　あの・・・
　　　　　　　　　 　 　 　 　';l l::l　　　　　　｀　‐-　　 l:::::l:::::::::l　　 これ、読んでクゥ〜ン！
　　　　　　　　　　　　　　　　l::::l ＝= ､ 　 　,.ｨ=＝　l:::::ｌ::::::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　l:::::li　//////////// l:::::l:::::::l
　　　　　　　　　　　　　　, -ｰ＼| ヽ、＼/＼／　 ／ ヽ|＼|
　　　　　　　　　 ,　-ー ､'´｀　　　ｌ　　ー　　　　／⌒ヽ'　 ＼
　　　　　　　,　└ '´ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ /　ﾉ__　 ',　　 "i
　　　　　／ 　　　　＼　(⌒⌒) 　 　　　 ,　 └ '´ /　　　ｉ/　 |
　　　／ 　 　 　 　 　　　ヽ ／　ｰ　'　　　　　　　/　　/,.ｲ　　 |
　 ∠　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 ／ /
　　　　　　　　￣￣￣プ　ー r── -------/-‐'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　/



　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　 |＿>>1様＿＿＿＿ 　　__.|＿＿＿＿＿
　　　/　　　 ＿＿ ＿＿　　　　/＿ . .＿＿＿/|
　 ／　クソスレ立てんな.　 ／　 　　　　　　　/
／　　　　　　　　　舞波.　／　　　　　　　　　/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿
　　　　　　　　　　　 　　　　,,r‐''"~~´:::::::::::::ﾞ~''''‐-､,
　　　　　　　　　　　 　 ,,r''´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ丶、
　　　　　　　　　 　　／:::::::::::::::::::::::::::::,r､::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　 　　/　......::::::::::::ｨ::::::::// ヽ:::::ﾄ､::::::::::::::::........ヽ
　　　　　　　 　　 /:::::::::::,r::::::/ |:::::/ /　　ﾞ､::l ヽ:::::::::､::::::::::::::ﾞ、
　　　　　　 　 　 /:::::::::::/i::::/,,,,l:::/　/　　　ヽﾄ‐-､:::::|',::::::::::::::::i
　　　　　　　 　 i::::::i:::::/'|::/　　|/　 /　　　　 !　　ヽ::|ヽ:::::i:::::::::l
　　　　　　 　　l:::::::|:::/ .i/　　　　　　　　　　　　　 ヽ:| ﾞ､::::i:::::::::|
　　 　 　 　 　 |:::::::|/　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ'!　ヽ,!:::::::::|
　　　　　　 　 |::::::;;;;i　　━┳　　　　　　　　━┳　　　　|;;;;::::::::|　
　　　 　 　 　 |::::::;;;;;|　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |;;;;:::::::::|
　　　　　　　 |::::::::;;;;l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l;;;;:::::::::|
　　　　 　 　 |:::::::;;;;;|　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |;;;;::::::::| 美貴がたてたよ
　　 　　_,,,r-┴､::;;;;ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ;;;:::::-‐-､
　 　 ／ ､　 ､ ヽヽ-,;;;ﾞヽ､　　　　　＼／　　　　　　　,,,イr/´/　,r　 ﾞ'ヽ､
￣￣＼,,,ヽ､,,i､,,,i､ﾉ'￣￣ﾞﾞ'''‐-　...,,,,,,,,,,,,,,,,,,....　-‐'''~　￣(,,しL,/,,,r'~,,,-‐'￣￣

いやあ油断してましたなあ

>>1
乙　メシ食って戻ってきたら落ちてた

夕寝してる間に落ちた

俺が昼寝してる間に落ちた

>>1乙

http://hellogirls.myphotos.cc/files/data/hellogirls14970.jpg

kwsk

>>9
そんなネタまで入れてきたのかｗｗｗ

(=ﾟωﾟ)ﾉ

川�Vｖ�V）＜気抜くんじゃねーぞ　おめーら

ほ

川�Vｖ�V）

ほ

頼む、誰か今までのまとめてくれ

過去ログ欠けてるからなぁ

無理ぽ

おじさんがんばっちゃおっかな〜

　「せんぱぁ〜い、何モタモタしてるんですか！！早くぅ」
　「そうですよ〜早く早く〜。遅いとおいていっちゃいますよ」
　上り坂の大分上の方から2人の元気な女の子の声が呼びかけてくる。
2人ともサークルの後輩で、どちらもそんじょそこらのアイドルとは比べられない
くらいの美少女である。
　「あぁ〜もう、本当においていきますからね！！あやちゃん行こう」
　「つうわけでごめんなさい。後から追いついて下さいね」
　謝罪の言葉を述べた少女は一礼すると、坂をすたこら歩く少女の後姿を追っていく。
体力的な面からいえば、いくらサークル活動で体力をつけたとしてもまだ男の俺のほうが有利である。
だが、3人分もの旅行鞄を持たされているとなると話しは別だったりする。
１人先頭を歩く少女に対して、恨めしい視線を送りながらも渋々耐える従順な先輩・・・
俺ってば、どうして藤本には逆らえないんだろう？
今回の旅行に誘われた時もこうなることがわかってたはずなのに、俺はついてきてしまった。

　その日、俺はサークル活動後は恒例の後片付けに追われていた。
俺１人が片付けをする中、無常にもサークル仲間は次々と去っていく。
「パッシー、いっつもありがとうな。後はよろしく」
全然有難さを微塵も感じさせない言葉をかけ、本人たちは飲み会などの話題で盛り上がっている。
単なる男女の出会いの場くらいにしかサークルを考えていない連中らしい行動ではある。
が、許せないのは後輩たちだ。
どいつもこいつも「パッシーさん」「パッシー先輩」と呼んではいても、先輩とはこれっぽっちも感じていない。
「さん」や「先輩」をつければ、それでいいと思ってるだけにタチが悪い。
途中で投げ出して帰ろう、そんな思いとの葛藤に悩む俺に、鼻にかかった女の甘えた声がかけられた。
　「せんぱぁい！！」
振り向くと、そこには顔を確認する必要もなく藤本美貴の姿があった。

　彼女はサークルの後輩で、サークル内で松浦と1,2を争う看板美少女だ。
茶色がかったロングの髪を肩あたりから緩いパーマをかけ、意思の強さを伝えてくる瞳。
膨らみというには厳しい胸元、そこを補って余る透き通った白く細い足。
サークルの仲間の中には藤本や松浦目当てで入部してくる不届き者までいる。
俺も藤本と同学年だったら、追って入部してしまうかもしれない・・・
　「せんぱい、聞いてます？」
下から俺の顔を覗き込んでくる上目遣いに一瞬時間が停止する。
　「あ、いや・・・すまん、聞いてなかった・・・」
ちょっとムスっとした表情を作りながらも、藤本は頬を赤らめ、俺にあの言葉を告げるのだった。

　「せんぱい・・・あのぉ美貴と温泉行きません？」

　白状しよう、あの日以来俺の脳裏ではあんなことやこんなことを四六時中妄想され続けてきたことを。
しかし、誰が俺の妄想を非難できようか、そんな権利などサークル仲間はおろか藤本の両親にだってされたくはない。
むしろお嬢さんは周りの男を惹きつける魅力に溢れています、と説いてやりたいくらいだ。
何はともあれ、出発の3日前から我が愛すべきポンコツ車を新品と見間違えるくらいに磨いていた。
助手席はおろか後部座席、トランク（はまず老若男女ありえない席だが）さえも乗せた例がない。
という理由からも判るとおり、俺のテンションはゲージを振り切る程に全開だった・・・
それも、藤本の家に着くまでのわずか２０分たらずだった。

　高速を走らせる俺に後部座席を凝視する方法があるならば、是非とも誰か教えてほしい。
その時は俺が日頃バイトで稼いだなけなしの貯金を譲ろう・・・マジで。
　「ちょ、美貴たん！！変なとこ触らないで」
　「いいじゃ〜ん、こんな大きいんだし。悔しい〜このぉこのぉ！！」
　「もぉ〜自分が小さいからって僻んでるんだ」
　「言ったな〜減るもんじゃないし、こうなったらもっと揉んでやる」
音声だけでお楽しみ下さいとばかりに後部座席では、イチャイチャとするお2人さん。
拷問に近い音声だけのやり取りがまた、俺の妄想を刺激して、運転に支障を出し兼ねないレベルに達している。
お前ら、事故で死にたいか？ん？先輩には死神の囁きにしか聞こえないぞ。

　「あんまりはしゃぐなよ。俺はずっと高速運転して疲れてきてるんだからさ」
さすがにこんな事で事故を起こしたくはないので、不機嫌ぶって注意してみる。
　「あ、せんぱいいたんでしたっけ。ごめんなさい。あやちゃんと夢中になっちゃって」
お前は運転席が空席の車見た経験でもあるのか。
　「美貴たん、さすがにせんぱいに失礼だよ。空気みたいに存在薄いけどずっといましたもんね」
お前は空気がご親切に温泉地まで車を運転するとでも考えてるのか。
　「一瞬お前らを拉致ってやろうと考えたぞ」

　「無理して悪人ぶらなくていいですよ。だって美貴がせんぱいを
誘ったのも人畜無害だからですもん。先輩は絶対に出来ませんから、それは美貴が保障します」
そんな保障はいらないから、少しは感謝の言葉でも掛けてほしいものだ。
　「前から気になってたんですけど、せんぱいってどうしてパッシーなんですか？」
　「あぁ、あれね・・・ハッシーってあだ名にパシリを組み合わせて出来たんだよ」
　「へぇ〜言われてみれば納得ですね。美貴も何となくわかってたけど、本人から聞くと理解深まるって感じ」
藤本、温泉着いたら待ってろよ。お前、人畜無害が本当に害がないかどうか体で教えてやる。

　畜生、宿泊先を決めた奴がどっちだかはしらねぇが、駐車場から300ｍもの坂上った先を
選んだ奴許さん。
ぜぇぜぇと荒い呼吸でしんどそうに登る俺が追いつくと、退屈そうにお2人さんはホテルの前で
談笑しながら待っていた。
　「やっと追いついた。せんぱい、遅いですから。美貴たち結構待ったんですから」
　「先輩ご苦労さまです。さぁここからは美貴たん持とうよ」
　「しゃあない。せんぱいに持ってもらってたんじゃ遅くなっちゃいますしね」
何て生意気な事を呟く可愛い後輩は先にチェックインを済ましておいてくれたらしい。
宿泊先のホテルは建物こそ鉄筋の塊だが、名前は旅館とつく歴史のある場所だった。

和服の女中さんに案内され、俺たち一行は部屋まで移動する。
並んで歩く俺に道中薄気味悪い笑顔の女中さんが耐え切れないとばかりに口を開いた。
　「いんや〜2名様でカップルでこられるお客様はいたけんど、こげなめんこい女の子2人
連れて泊まるお客さんはあんたが初めてだよ」
ずっとニヤけていると思ったら、そんなスターどっきりの企画そのままの展開が待っていたとは。
俺は釣られてニヤけまいと冷静さを保とうと、車中や坂道での恨みを思い出していた。

　部屋の中へ入ると、老舗の旅館の名残というべきか内装は和風の作りで安心した。
これで内装まで洋風に作られてでもいたら、風情の欠片さえも感じられなかったろう。
藤本は入った途端、障子を勢いよく開け放った。
　「ん〜眺めは最高！！ほら、あやちゃんみてみて。気分が和むね、こういうとこって」
何も知らずに連れてこられた俺も、こうして景色を一望できる場所まで来るとあの坂での
苦労も吹き飛んでしまう。
耳の中でせせらぎが聞こえてきそうな河川に、それを取り囲む青々と茂った木々たち。
のどかだ、都会の喧騒の中では味わうことの出来ない夏の過ごし方だ。
すっかり景色に見惚れていた俺を現実へと引き戻す声が再び耳元で囁かれる。
　「ええ部屋でしょ〜初めはカップルで泊まるゆうからここお取りしておいたんよ。
でも、今日お客さんたち着たら、３人やないのぉ。驚いたわ」

再放送乙！

バイバイさるさんになっちゃったから起きたら続き貼ります。
おやすみﾉｼ

ｸﾀﾞﾗﾈ

ほ

ほ