1 :
名無し募集中。。。:
2 :
915:2006/08/03(木) 21:26:01.88 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美は未来を切り開き、小川麻琴は夢を信じる41〜
私はこの瞬間を待っていた。
「ニューオーダー・・・・・、最後の力を振り絞って・・・・・・・!」
私は自分のスタンドに話しかけるとニューオーダーの右手を
空間の中に突っ込ませた。
「バニシング・・・・・ポイントォォォォッッッッッ・・・・・・・・!!」
3 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/03(木) 21:26:13.42 0
. -―- . やったッ!! さすが
>>1!
/ ヽ
// ', おれたちにできないスレ立てを
| { _____ | 平然とやってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
4 :
915:2006/08/03(木) 21:26:27.68 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美は未来を切り開き、小川麻琴は夢を信じる42〜
ニューオーダーの右手は鈴木さんのかなり後方に出現する。
そして、ニューオーダーの手の中で空間を歪ませた・・・・・・・。
「オマエ、何がやりた・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ドウッッッッッッッ・・・・・・・・・
「!!??」
私の行動に気付いた鈴木さんは最後まで言う前にひざまづいた。
「な、何が・・・・・・・・・・・・・・・・」
自分の身に何が起こったか理解できず、
思わずつぶやくいた鈴木さんの肩から激しく血が吹き出ている。
「こ、こんこん、ナイスコントロール。本当にグッジョブだゼ・・・・」
麻琴がヨロヨロと起きながら言った。
「オ、オマエ、まだ・・・・・」
「ア、アンタのパンチを食らう瞬間に
自分の身体を摩擦ゼロにして足を滑らせたおかげで
ダメージを少しは軽減できたゼ。少しはナ・・・・・」
麻琴のFRIENDSHIPが身構える。
5 :
915:2006/08/03(木) 21:26:59.93 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美は未来を切り開き、小川麻琴は夢を信じる43〜
「鈴木亜美・・・・。なんで今アンタがやられてるか教えといてやるYO・・・。
その肩に刺さっているのはアタシのベアリング弾だヨ・・・・」
「ば、ばかな・・・・・・。いつの間に・・・・・・・・・・・」
「いつって、自分も見てたじゃないカ。アタシがベアリング弾を乱射するのを・・・」
「そ、そんな・・・・、あれはとっくの昔に・・・・・・・・・」
「その中の数発をこんこんがこじ開けた時空間の穴に打ち込んでいたんだYO」
「鈴木さん・・・・・、麻琴が打ち込んだベアリング弾は
アナタが今開けた時空間の穴から飛び出してきたんですよ。
そして・・・、ニューオーダーで空間を歪ませる事で軌道を変えて
あなたにはじき返したんです」
私は麻琴の言葉を続けた。
「へっ、FRIENDSHIPのおかげで摩擦ゼロだからナ・・・・。
空気を切る音すらせずにアンタに突き刺ささってくれたYO」
「て、テメエら・・・・、そんな手を・・・・、そ、そこまで計算して・・・・・・・・」
「け、計算だけじゃないですよ・・・・・・・・。
私達にはこじ開けた未来の向こうにニューオーダーの手が見えていました・・・。
未来でがんばっている自分たちの姿が見えたんですよ・・・・・」
「そしてヨ・・・・・・・・・・・・・・」
「や、やめ・・・・・・ッ」
「未来の自分たちを信じて今をがんばったカラ・・・・・
今度は過去の自分たちの努力に今応えるんだYO・・・・・・」
6 :
915:2006/08/03(木) 21:27:30.05 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美は未来を切り開き、小川麻琴は夢を信じる44〜
FRIENDSHIPが拳を振りかざした。
「これで終わりだッッッ!!!!!!!!!
ユゥウウウゥキャァアアアァアアアアアァンンンドゥゥゥウウウッッッ!!!!」
ドッパアアアアアアァァァァァァァンンンンンンンンンンッッッッッッッッッ!!!!!!!
麻琴のラッシュが鈴木さんに炸裂したッッッッッッ!!!!!
ドゴオオオオオオオンンンンンンンンンンンンンッ!!!!!!!
悲鳴をあげる間もなく吹っ飛んだ鈴木さんは
地面に叩きつけられてピクピクとけいれんしたまま動かないッ!
「勝った・・・・・・ゼ・・・・、こんこん・・・・・」
「勝ったね・・・・・・・・・・、麻琴・・・・・・・・」
ラッシュにすべての力を注ぎ込んだあと倒れた麻琴と私は
すでに一歩も動けない状態のまま顔を見合わせてニコリと笑った。
7 :
915:2006/08/03(木) 21:28:02.31 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美は未来を切り開き、小川麻琴は夢を信じる45〜
「し、しかし無茶苦茶な作戦だったナ・・・・・。
未来に向かって攻撃しちゃうなんてヨ・・・・・」
「そう?安倍さんも言ってたでしょ。
過去は変えられないけど未来は変えられるって。
だから未来に直接干渉しちゃえば良いかなって思ったの」
「そういう問題なのかナ?」
ふと私は過去を変えられる人がいることを思い出した。
改めて考えたらとんでもない能力なんだなあ・・・・・・。
「こんこ〜んッ!!まこっちゃ〜んッ!!!!」
遠くから声が聞こえる。
「み、みうなカ、良いタイミングで来てくれたナ・・・・・」
「あ、そうだ・・・。麻琴、保険証持ってきた?」
「あ、忘れたヨ・・・・・・・・・・・」
「ダメじゃん・・・・・。今日は土曜だからさ、
午前中のうちに病院行かないと時間外で割り増しになるよ・・・・・」
「あとで持ってくるって言っておくヨ・・・・。
それよりも診察って今からなら、絵里たちの出番に間に合うよナ?」
「う〜ん、彼女たちの出番はあとの方だから入院させられない限りはね・・・・・・・・
8 :
915:2006/08/03(木) 21:29:09.98 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美は未来を切り開き、小川麻琴は夢を信じる45〜
「ははは、その可能性があったカ・・・・」
仰向けに寝転がったまま麻琴が笑った。私も釣られて笑う。
二人で笑いながら見上げた1月の空はこの時期のこの地方には珍しく雲一つなく、
私達の心のように青空がどこまでも続いていた。
TO BE CONTINUED…
鈴木亜美:再起不能
スタンド名:AROUND THE WORLD
9 :
915:2006/08/03(木) 21:32:56.13 0
ってことで鈴木亜美戦完結!
最近長くなる傾向にあったので出来るだけコンパクトにとは思いましたが
前触れが長すぎたかも
僕なりの元推しへの贈る言葉みたいなもんにしたかったので
7月23日までに終わらせたかったんですけどまあ仕方ない(^^;;;
次は対安室奈美恵戦の
「銀色の永遠 〜新垣里沙には守るものがあり、高橋愛にはプライドがある〜」
の予定ですが、こっちのオナにかかるにはまた少し時間がいると思うので
他のニストの皆さんや保全の皆さんよろです
あと、今回のボツ設定をあっちの掲示板に書いておきました
暇ならご一読どうぞです
10 :
915:2006/08/03(木) 21:33:48.57 0
11 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/03(木) 21:36:50.93 0
12 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/03(木) 21:37:36.55 0
銀色の永遠 〜永久と刹那のカフェ・オレE〜
朱の直線が白銀の曲線に弾かれ火花を散らす・・・・・・
志田未来は夏焼雅の高速で打ち込まれる槍撃をそれを越す速度で弾き飛ばし続けるッ!
「そ・・・・そんな・・・・理解出来ない・・・・私の突きより・・速いなんてっ!?」
雅は本気で突き刺す心算で『セクシー・アダルティ』と突き出すもまるでリハーサルでも有ったか
の様に、その舞踏の如き挙動に弾き飛ばされている・・・この行為は彼女を支えるモノ、信念を揺るがし続けた。
「あんたって自分の事をあまり理解って無いみたいだね・・・・?」
未来は超速で『タヒチ80』を振り回しながら続けた。
「突き出す回転速度を意識しすぎて後ろ足に体重が乗りすぎてるの?解る?」
白刃の回転は更に加速し『受けている』ハズの挙動が雅の突きを圧倒し始める。
「だから一突き一突きが軽すぎる・・『速さ』さえ有れば片手でも簡単に弾ける・・更に言えば
私の剣の振りも最小限度の円運動で動かしてるからアナタの突きより早く動かせる・・・解った?」
未来は笑顔を見せると掬い上げる様な軌道で雅の『セクシー・アダルティ』を打ち上げるッ!
「うぁあッ!」
カウンターの様に突いた勢いのまま上方に弾かれた槍の異常な手応えに雅は叫び声をあげた。
「ナツヤキさんの悪い癖を直すとこんな感じかな?」
未来は右足を強く踏み込むと『タヒチ80』を振るい始めるッ!
白銀は凄まじい勢いで空間を染める・・・・・・『セクシー・アダルティ』よりも遥かに速い速度で・・・・・
「う・・・・・うわぁあぁあぁあッ!夏焼流槍戯!痲彌臼玖來韻!」
雅は『セクシー・アダルティ』の長さを縮め八の字に振り回し防御姿勢を取るッ!
13 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/03(木) 21:53:24.53 0
銀色の永遠 〜永久と刹那のカフェ・オレF〜
「へぇ〜?槍をバトンみたいに使うなんて面白いね!・・・だけど何時まで耐えられる?」
未来は突き出す手の速度を速める、その突きの重さに雅の身体が仰け反るッ!
「片手剣のはずなのに・・・・・何で・・・・・何でこんなにパワフルなのッ!!?????」
槍の回転速度が剣の突きの速度に遅れるッ!
ッ!
ッ!
ほんの短い時間、雅の腹部はガラアキになる・・・・・・・
その刹那を見逃さず未来の『タヒチ80』の突きは腹部に目掛け叩き込まれれたッ!
「うげぇぇえぇぇええぇええぇえええッ!!!」
肋骨の軋む音を聞きながら雅は衝撃にのたうち廻る。
その姿を見下しながら未来は満足そうに『タヒチ80』を虚空に振りかざす。
「刃先は鈍らせて有るから安心してよ、でないと遊べないし・・・それよりこんな凄いワザ作っち
ゃったからには名前付けないと・・・・どんなのがいいかなぁ?う〜ん・・・・・・
そうだなぁ・・・・名付けて『ミリオネア・ゲイル』・・・・・こんなんどうかな?」
雅は胃液を吐きながら未来を睨み付けた。
「知った名前かと思って手心を加えればッ・・・・・・・図に乗るンじゃねえッッッッ!!!!」
地に伏した状態から伸び上がるような勢いで雅の手から朱が爆ぜる!
「夏焼家槍戯!牌屡蕃珂ァアァッ!!!!!」
唸りを上げて伸び上がる朱ッ!
「ほッ!」
超速の槍撃ッ。 がカチンと軽い音を立てると未来はその槍撃を簡単に捌く!
「初見の突きがオーバーモーションになっただけじゃん!」
14 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/03(木) 21:56:07.20 0
とりあえずここまで!
15 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/03(木) 22:19:07.06 0
風呂はいってきます!
16 :
名無し募集中。。。:2006/08/03(木) 22:34:30.52 0
乙!
17 :
名無し募集中。。。:2006/08/03(木) 23:18:37.01 0
保全疾走
18 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/03(木) 23:27:14.45 0
今日は俺と915さんだけ?
19 :
名無し募集中。。。:2006/08/03(木) 23:57:09.06 0
おお新スレ立っていたか
20 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/04(金) 00:04:23.68 0
ソルジャー寝る保!
千奈美にみやびちゃんの新技は痲彌臼玖來韻(メビウスクライン)
男塾解説でも後で書いときますかw
21 :
名無し募集中。。。:2006/08/04(金) 00:24:45.70 0
とりあえず2人とも乙!
関係ないけどまとめ画像のまーさは歴戦の戦士だな
22 :
名無し募集中。。。:2006/08/04(金) 01:15:15.94 0
保全疾走
23 :
名無し募集中。。。:2006/08/04(金) 02:22:12.23 0
保全疾走
早朝保全!
25 :
364:2006/08/04(金) 06:58:13.86 0
915さんに前スレさん乙です!!
前スレ補完完了!
過疎に拍車かけるようで申し訳ないですけど、1さんに続いておいらも今日の仕事のあと
月曜まで実家に帰ってきます!
ネット環境ないんで顔出せないですが、ゲームデータ持っていくので作って、
こっちに帰ってきたら放出、って感じでいきます!
あ、すっかり手が止まってるオナもね(w
ってなわけで行ってきます!
26 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/08/04(金) 07:49:40.12 0
おは保!
>>25 了解だ是!期待して待ってますよ〜。
27 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :
『保全』の感覚が見えてきた!