たのしいDMV

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線路も道路も走行「DMV」 来年4月営業運転 富良野、日高線が候補  2006/07/31 23:35

国土交通省とJR北海道は三十一日、線路と道路の両方を走行できる新型車両
「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の営業運転を来年四月に始める方針を固めた。維持費が安い
DMVは、過疎地の地域交通の切り札とも呼ばれており、八月中にも決める運行ルートに富良野線や
日高線が浮上している。同社が路線を選定次第、施設整備などの作業を本格化させる。

運行路線は利用客の多い線ではなく、足の確保が難しい過疎地のローカル線で、観光客の利用も
見込める単線を選ぶ方向だ。既存の旅客列車の合間を縫って走行させる。区間や時間も限られた
ものになりそうだ。
DMVはJR北海道が開発を続け、二○○三年十二月から走行試験を始めた。車両の技術開発は
最終局面に来ているが、ブレーキは正常に作動するか、車体が安定して走行するかなど点検を
今後も続け、詳細な運行マニュアル作りにも着手する。
国交省も全面協力しており「課題点を克服しながら、徐々に慣らしていきたい」(鉄道局)としている。
営業開始を前に対象とする利用客への宣伝方法や設定運賃などの準備作業も本格化させる。
同省幹部は「DMVはローカル鉄道を活性化させる良いアイデアであり、ぜひ成功させたい」と話して
いる。

ttp://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060801&j=0024&k=200607319640