高橋と俺が出会う話

そんな話ないかね？

高橋と前つきあってたよ
高橋愛じゃないけど

吾輩はニートである。
職はまだない。
しかもその上ひきこもりだ。

友達もほとんどいない。PCの前でカチカチとやっているだけの
怠惰な毎日が俺の生活だ。
外に出るのもコンビニやスーパーに食料を買い出しに行くだけ。
何の変化も進化もない日常。それが今の俺の全てだった。

そんな俺ももうすぐ２８。
大学院を途中でなげだしひきこもってもう４年になるのか・・・
そろそろ親の忍耐も限界だな。
最近週一で電話がかかってくるようになってきた。
言葉にこそしないものの何かプレッシャーを感じる。


夏だというのに薄ら寒く感じるのは気のせいじゃないな・・・
現状を打開したいがその気力がわかない。なぜかって？

そりゃ俺がひきこもりだからである。
外の世界が怖い。他人と付き合うのが怖い。社会に出るのが怖いんだ。

だから俺は外に出ない。
でたとしても必要最低限の場所にしか行かないし
必要最低限の言葉しか発しない。

で、そんな俺が何を思ってこんなところで長々と愚痴っているかって？
それは俺のひきこもりな日常にとんでもない事態が発生したからである。

その異常事態とは？
３次元異性一体との遭遇。つまりまぁ簡単に言うと一人の女性と
出会ってしまったのである。

名前は高橋愛。

この子との出会いが俺のいままでのひきこもりライフをぶち壊そうとしているのである。

小説？

彼女との出会いは突然だった。



いつものように夕方頃のそのそと布団から這い出して
カップラーメンを作る。
蓋をあけお湯を注ぐ。
そしてあとは３分待つ。

ひきこもりにとってはまさにうってつけの食料である。
食材をそろえる手間も作る手間もかからない。
まぁ栄養バランスとかそんな心配もあるだろうがそんなのは
カップラーメンのバリエーションでなんとかカバーできているはずである。

なんて事を考えている間に３分たった。カップラーメンの完成だ。
さて食うか。

今まさに食おうとしている時にピンポンピンポンとやかましい音が
部屋に鳴り響いた。
どうせまた新聞の勧誘だろ。いや、宗教の勧誘か？
どちらにせよひきこもりの中のひきこもりニート、キングオブニートの俺様が
わざわざドアを開けて応対する必要は無いだろう。

さ、はやく食っちまおう。

ピンポンピンポン

・・・・うるせぇな

ピンポンピンポン

なかなか呼び鈴は鳴り止まない。
今日はずいぶんしつこいな。

あ、そういえば水道代の支払いがまだだったな。
もしかして督促か？

ならば無視するわけにもいくまい。
しかたないな・・・

嫌々ながらも箸を置き、ドアへと向かい
「どなたですか〜？」
といいながらドアを開けると

そこには一人の少女・・・と呼ぶにはやや大人な女の子がいた。
背はちょっと低め。服装は真っ白なノースリーブのワンピース。
茶髪で目はぱっちりとしててちょっと小顔の今風の女子大生な感じの子だ。

なんだ？なんでこんな可愛い子が俺の家に？
もしかして愛の告白？いやいやいやそれはないないない。
つうかマジで可愛くないかおい。
いやいやまずは落ち着けよ俺、うん。おちつけおつちけおちつ・・・

だぁぁぁなんでてんぱってるんだよ俺。
そんな脳内でカーニバル真っ最中だとは露知らず彼女が話しかけてきた。

「あの・・・」

「は、ひゃい。なんです？」

・・・・噛んだ。

「あの、壷かってくれませんか？」

・・・・壷・・・・今時壷？

つまんね

今時ほんとに壷買わせようとする奴が世の中にいるなんて！
ネタでしかありえないだろまじで。

わかった。ドッキリだ。どっかでカメラとか回ってるんだ。
そうに違いない。俺の誇大妄想は止まらない。

カメラはどこかときょろきょろ見回す。

「あの・・・・なにしてるんですか？」

「カメラどこ？」

「え？」

「ドッキリなんでしょ？」

「え？え？」

キョトンとしている女の子。あれ違うの？
じゃあなんだ？今時壷を売りに来るなんて宗教とかそんなベタなはずは・・・

「この壷買ってください！幸せになれるんですよ」

・・・・本物だ。

「ほんとに幸せになれるですよ」

「いえ結構です」

今時こんなのにひっかかる奴なんているのかよ・・・
というかなんでこんな可愛い子が壷なんてうらさせられてるんだ？

「幸せになりたくありませんか？」

「いりません」
幸せにはなりたいけど壷で幸せになるなんて思うほどまで
不幸にはなってない・・・はずだよな？うん。
不幸じゃない。不幸じゃないんだ今の俺は。言い聞かせておかないと自信がなくなりそうだ。

なにやらごそごそとあやしげな手のひら大の大きさの壷をとりだす女の子
「お願いですからこれ一個１００円で買ってくださいよ」

やすっ！一個１００円ってお前どこのダイソーだよ！
いや消費税ないだけこっちのほうがお得だ！

「いまなら６個で５００円にしますから〜」

非常にお得でリーズナブル。もうかんのかこれ。

「・・・・・・」

わけが分からず言葉に詰まる俺。

「あ、今なら更にもう一個お付けしますよ！」

いやうちはそんなに壷はいらないです・・・

ごめんなさいさげわすれてました
つまらない話ですけどよかったらまたつづき書かせてください

とりあえず今日はこれで終わりです。あしたまた書きます

乙

川 ’−’）

　

なんかイイ！続きに期待

川*’ー’）

続き期待保守

続き待ってるよ

さいきんの小説スレはスレタイにもしもが入ってないから見つけ辛いんだよな・・

　狼　で　連　載　中　の　小　説　
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1154380067/

ほ

いまどき小説を始めようって思う奴はなかなかいないから期待してみる

きたいage

壺を買ってもらうためにチョメチョメとかエロゲ的な展開をお願いしますよ