ついに1000超えが・・・
新スレおめ
ぽ
保全ってどのくらいの間隔がいいんだろ
圧縮は基本40分毎、770スレを超えている場合は30分で圧縮されるみたい
d
ぽ
ぽ
13 :
名無し:2006/07/17(月) 22:16:38.99 0
>>933-938 「ええええええええ、先生って、ファーストキスまだだったんですか?」
また思わず2人揃って答えてしまった。
「もー、二人揃ってそんな風に言わなくってもいいじゃないか〜。」
「せんせーって、意外とウブだったんだね〜」
「ウブじゃないよ〜。つーか、地味だったんだもん・・・」
「確かに、さっきベンチに座ってたせんせーは、今と比べるとだいぶ違う印象が・・・」
「うん。でも、先生は今の方がキラキラ輝いてますよ!」
「ありがと〜、愛ちゃん。相変わらずいいこと言うね〜。」
「いえいえ、だって、この前は写真まで撮ってもらったし、本当に素晴らしい女性だなあって。」
「写真?」
「あれ?○○君見てないっけ?これだよ。」
高橋はポケットから、4枚の写真を出してきた。
ttp://page.freett.com/yayoppo2/ai.jpg す、すごい・・・めちゃめちゃ可愛く撮れてるじゃんか・・・
「うわあ・・・これ、連続写真?すげえよく撮れてる・・・」
「うん、それはアタシが撮影したんだ。今が、愛ちゃんにとって一番輝いてる時期だと思うからね。」
「本当にありがとうございます。先生のおかげで大事な想い出ができました。」
「アタシ自身が、当時は写真嫌いだったからね〜。実際、あまり当時の写真をあまり持ってないから・・・」
「そうだったんですか?」
「今思うと、あー、あの時もっといろんな写真を撮ってもらっておけばよかったって、思う時があるんだよ。」
「思い出、か・・・」
「今しかない高校生活を歩むためにも、想い出をいっぱい作らないと・・・キミもね。」
「うん、俺は先生に出会えて、いろんな経験できて、とても感謝してる。」
「アタシも・・・先生が担任で、とてもよかった!」
「どうもありがとう。」
改めて、先生は俺たちと握手をした。こういうのが、「絆」ってものなのかなあ・・・。
14 :
名無し:2006/07/17(月) 22:17:04.17 0
「さあ、続きを見るよ。テレビ中継があったのは、2回戦の他には準々決勝からの3試合だったんだ。」
「もしかして、横浜スタジアムでの試合?」
「うん!大きな球場だったなあ・・・。」
「ん?ちょっと待ってください?」
高橋が突然こう言った。
「なあに?愛ちゃん」
「山上君のお兄ちゃんにキスされた、その後の話は?」
「そうだ、そういえば、どうなったん?」
「あの後ねえ・・・あまりに興奮しちゃって、しばらく彼と話せなくなっちゃったんだよね・・・。」
「ホント、ウブだったんだね・・・」
「いやはや、恥ずかしながら・・・で、この試合前日、こんなことがあったんだ。」
横浜学園を3回戦、生田西を山上君の完投で6-1、4回戦、近藤君先発、亀有君リリーフで川崎大付属に5−3と競り勝ち、
そして5回戦。横須賀第一に亀有君・林田君のホームラン、山上君完封勝利で見事に3-0で勝ち、ついにベスト8、
夢にまで見た横浜スタジアムでの名門・Y工こと横浜工業との試合を迎えた。
しかし、アタシと山上君の関係はギクシャクしたままで・・・
「先輩?」
「なあに、あいなちゃん。」
「どうしたんですか、最近元気ないですよ?せっかくベスト8まで進んだんですから、もっと元気出して行きましょうよ!」
「うん・・・そうだね・・・」
「今日、覚えてます?壮行会ということで、カレー作るんですよ?」
「うん・・・そうだ・・・ったっけ?」
「そうですよ、これからミーティングあるので、それが終わったら準備しましょうよ。飯田先生も手伝ってくれるそうですし。」
「そうなんだ・・・うっかりしてたよ、ありがとう・・・」
15 :
名無し:2006/07/17(月) 22:19:52.44 0
そして、ミーティング・・・
「簡単に、山上に一つだけ。パームボールのことなんだが・・・」 「はい。」
「あのボールは、投げすぎるとヒジを壊す危険があるんだ。これから先の3試合はお前に先発を任せようと思う。」
「・・・はい。」
「そのためには、1打者につき1球。つまり完投する場合27球のみ、パームを投げるようにしてくれ。」
「・・・・・・」
「あるいは、違う変化球を身に付ければ、それをカーブやスライダー、直球と組み合わせてみればいい。いいか?」
「はい!」
「以上!さあ、練習が終わったらカレーが待ってるぞ」
アタシがボーッと野菜洗いをしていると、飯田先生が声をかけてきた。
「キス、されちゃったんだって?」 「・・・はい」
「すごいじゃない!あれだけカッコいい山上君から、恋人になってくれないかって、言われたんでしょ?」
「・・・はい。」
「でも・・・そんな、ファーストキスをいきなり奪われたのが、ショック?」
「・・・多分、そうなんだと思います・・・」
「時間が経って思えば、ちっぽけなことだよ?これから先、付き合っていくのなら・・・」
「・・・・・・」
「きっと、時間が解決してくれるよ。」
そう言い残し、飯田先生は練習を見に行った。そっか、時間か・・・
「先輩?」
「ん?」
「行きますよ〜?それ!!!」
あいなちゃんが投げたのは・・・ジャガイモ???
ジャガイモは、なぜかほとんど回転せず、ゆっくりと弧を描いて、アタシの手に収まった。
「ナイスキャッチです!先輩!」
「あ・・・あいなちゃん?」 「はい?」
「今、ジャガイモ、どういう風に投げた?」
「どうって・・・ただ、普通に、こう手で握っただけですよ?」
あいなちゃんは指を見せてくれた。ほんとに、わしづかみって感じの投げ方だ。
これは、使えるかもしれない・・・
16 :
名無し:2006/07/17(月) 22:22:11.48 0
アタシは、投球練習をしてる山上君のもとへ向かった。
「や・・・や・・・山上君?え、えっと、新しい変化球のことなんだけど・・・」
「うん、どうしたの?」
「今ね、あいなちゃんが、ジャガイモを投げたんだけど・・・」
アタシは、何とか事の一部始終を話した。
「なるほど。田中、ちょっと投げてみてくれない?」
「いいですよ?林田さん、ちゃんと捕ってくださいね!」
あいなちゃんは、プレートのだいぶ前に立ち、ゆっくりとさっきのフォームで、野球のボールを投げた。
「えいっ!」
ポン!普段の林田君のミットの音とは確かに違った。
「ホントだ・・・ほとんど回転してないや・・・」
「マジだな。マウンドから見ても全く回転してない。投げ方は・・・こうだな?」
「はい!山上先輩も試してみてください!」
「おう!」
山上君が、いつものゆったりとしたフォームから、わしづかみにして投げた。
ポン!
「おお、さっきとほぼ同じ、無回転に近いよ。パームと組み合わせれば、ますます相手は的が絞りにくくなる!」
「落ちる緩いボールと落ちない緩いボール・・・これなら、いくらY工と言えども打ちあぐむんじゃないか?」
「そうだな。これは新変化球だ!名前は・・・」
「やっぱ、『ジャガイモ』でいいな!」
「あはは、ジャガイモですかあ?先輩の役に立てて嬉しいです!」
「おーい、後藤も、わざわざ教えてくれて、ありがとな!」
山上君は、笑顔で微笑んでくれた。もう、迷わないでいいのかも・・・
「ううん、こちらこそ!明日も頑張って!」
「おう!よーし、正平!もう10球ジャガイモ投げるぞ!」
17 :
名無し:2006/07/17(月) 22:28:25.60 0
「さあて、こっちもカレーの仕込み、頑張ろうね!」
「はあい、先輩!」
そして、数時間後・・・家庭科室を借りて飯田先生と3人で作ったカレーは最高の出来栄えだった。
料理だけは、小さい頃から自信があったんだよね・・・
「うおおおお、うめえ!」
「これ最高じゃねーか!」
「後藤、サンキューな!」
みんなの笑顔が並ぶ。弾む声が聞こえる。マネージャーをやっててよかったと思える瞬間だ。
「ありがとう!おかわりいっぱいあるから、ジャンジャン食べてね!」
うーん、上手く行ってよかった♪
山上君も、親指を立ててこっちへ喜びを現してくれた。アタシも、初めて心から笑顔になったな・・・
後片付けをしてる最中・・・アタシはふと思いついた。
「あいなちゃん、明日は『ジャガイモ』のこともあるし、記録員やってくれる?」
「いいんですか?アタシで」
「3回戦でもやってくれたし、今度もまた頼むよ。」
「はい!!!」
そこで、飯田先生が現れた。
「今日のカレー、美味しかったわよ?特にジャガイモが良く煮えてたよ。」
「ありがとうございます!」
「おや?さっきまで元気がなかったのに、どうしたの???」
「そうですよ先輩。なんか、イキイキして見えますよ?」
「そ、そんなことないよお!」
「あー、さては・・・」
「あ、先生、言わないで〜!!!」
あーあ、あの時は、まだまだアタシも子供だったんだよな・・・
なんで短期間にあんなこと・・・あ、この話は、また今度、ってことで。
18 :
名無し:2006/07/17(月) 22:39:44.92 0
前スレの埋め立て&新スレ立て乙でした。
自分が来て初めての1000超えで、とても嬉しいです。
さて、今日はここまでです。
今回は冒頭に現在のシーン、そして三人の絆からキスのその後、
準々決勝前日のお話へと進みました。
まだまだウブな先生が、徐々に徐々に打ち解けていく、その過程ですね。
今回はあまり出番がなかった「あいな」が活躍しておりますw
次回は明後日になるかと思います。
明日もしかしたら、今までの登場人物のまとめを書くかもしれません。
早いうちに一度まとめておきたいので。
乙です
うぶだった高校生のごっちん先生を懐かしむ現在のごっちん先生と、
それをからかいつつも尊敬してる主人公と愛たんの関係がいつもいいなと思います
>>1 乙
現在連載中
・「ごっちん先生の高校時代」
今まで数々のエロを見せつけてきたごっちん先生も、高校生の時はまだ
処女どころかキスもされてなかったのだ!
どう彼女がエロへ目覚めていったかを現在の生徒である主人公と高橋へ
ついに打ち明ける! 名無し氏のいわば番外編。
・「ごっちん先生の大学時代」
こちらはごまっとう氏の作品。
ごっちんに松浦・藤本・主人公という3対1の妙な共同生活がスタート!
3人に翻弄させる主人公に春は訪れるのか?
そしてウェイトレスのバイトを始めた3人の今後はいかに?
ぽまいら一枚の写真からよくもまあここまでネタ広げられるな
あ、いえ毎度楽しませてもらってますです
新スレ乙&おめ!1000いったのはめでたいことですね
ふとまとめサイトを見て、自分の書いたのが結構あるのは恥ずかしいもんです…
書き始めた当初は、まさかこんなに書き続けるとは思ってなかったですけどw
>>18 コンスタントにうpしているのは素敵です
キスから始まる恋愛だっていいじゃなーい
果てしなく青春してて良き時代ですな♪
>>20 なんかありがとうございますw
ドキみきより
590 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2006/07/17(月) 23:41:14.67 0
ミキティがごっちんはアフォだからかき氷食べてもキーンってしないって言ってた
>>22 いえいえ、いつも書いてくれてる作者さんにお礼しなきゃと思ったんで
時間があったら、過去の作品もこんな風にまとめようかなと
そのほうが初めてこのスレ見る人も見やすいだろうし
ぽ
今日は記念日なのに痴漢・・・男氏が来ないとは残念
うむ
せんせーおやすみ
ぽ
30 :
名無し募集中。。。:2006/07/18(火) 06:13:12.37 0
ぽ
おはよー
ぽ
ぽ
h
ぽ
ぽ
ぽ
38 :
名無し募集中。。。:2006/07/18(火) 17:07:11.36 O
あげ
こんばんわ
はいこんばんわ
せんせーそうなのか!!
やっぱりセクシーなのか・・・
>>16 亀だが、
大リーグボール3号発見の回みたいな
巨人の星?
そうそう。つーてもジョー&飛雄馬っていう復刻版的なやつ読んだわけだけど
47 :
名無し募集中。。。:2006/07/18(火) 21:29:54.59 O
どっちのオパーイかな?
そういや右側には上の方に2つホクロあるよね
ほ
松浦の活躍も見たいな
今は微妙にゴマ愛彼の3人に夢中♪
あの絶妙のバランスが良いな
53 :
名無し:2006/07/19(水) 00:00:44.06 0
(ご希望があったので予定を変更して只今書いております・・・)
今夜は更新しない方がいいかもよ?
55 :
名無し:2006/07/19(水) 00:28:59.33 0
そうですか・・・
今日は痴漢・・・男さんもいないみたいですし、とりあえず書けるだけ書いて
明日まとめて載せますね。
お願いしまつ。
只今出張から戻りましたw
また頑張って先生を書いていこうかなと思います
>>23 素敵だなと思ったので使(ry
>>55 執筆乙ごまです
変更してどうなるのやら…?
ぽ
ごまっとう作者さん
出張お疲れ様です
また続きを待ってます
せんせーおやすみなさい
ぽ
ぽ
せんせーおはよ
ごっちんせんせーは名カメラマンでもあったのか
(;´Д`)ハァハァ
間違えた・・・
>>64 ( ´ Д `)<いいね〜、じゃあ今度はもっと笑って〜
68 :
名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 09:21:42.50 O
まあドンマイ
あげ
ほ
( ´ Д `)<ホゼンァ
ぽ
ぽ
ぽ
せんせー可愛い保全
ぽ
77 :
名無し募集中。。。:2006/07/19(水) 18:14:50.77 0
age
ぽ
おばんです
痴漢・・・法事で時間なかったっすorz・・・まー身内なのでちょっとねw
>>1スレ立て乙!
>>13-18 地味っちんが想像できないぐらいこの物語のエロさがすげえw
愛ちゃんお世辞が上手いな本当にwまーその通りだけどもね
2人だけの秘密の時間の写真か・・・なんかいいな〜結構想像できる感じで良い
せんせー柔軟な才能もってるな♪・・・でぽわわっちんの空気が出てるね〜w
パームってそんなに肩浪費する球種なのか!色々勉強になる!
なんて優秀なマネージャー陣なんやwウチも負けなかったなこりゃ
せんせーの食事くいて〜・・・食堂のおばはんのしか食べないもんorz
いや〜やっぱ名無し氏さんのは面白い♪野球好きにはもってこいw
痴漢・・・男氏キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
痴漢・・・男さん忙しいのお疲れ!
83 :
名無し:2006/07/19(水) 21:49:43.82 0
>>13-17 そして、横浜スタジアムでの試合。
相手は甲子園準優勝経験もある、名門校・Y工こと横浜工業である。
Y工には今大会NO.1のスラッガー・190cm93sの巨漢留学生・ウィルソンがいる。
「いいか。相手の4番のウィルソン、弱点は低めだ。なんとしても打ち取れ!」
「はい!」
「そして、Y工の弱点は部長も言ってたけど、投手力だ。立ち上がりを狙え!」
「はい!」
「以上!細かいことは言わない。思い切っていけ!」
と、今日は円陣まででアタシはスタンドへ移動した。
あいなちゃん、今日は頼んだよ〜。
まず初回、Y工の先発ピッチャーの立ち上がりを攻め、山上君が2ベース。そして亀有君がタイムリー!
昨日のカレー効果か、打線が1〜3回で5点を取る活躍ぶり。
「さあ、1回裏、Y工の攻撃。3番の佐竹が歩いて2アウト1塁。バッターは注目のウィルソンです。」
見た時はプロレスラーかと思ったよ・・・。
ここで山上君、ストレートにタイミングを合わせられてると思ったらすぐにジャガイモを混ぜて相手にタイミングを取らせない。
「2ストライク1ボールから・・・これはパームか!空振り三振!」
第一打席、第二打席とウィルソンから見事に三振を奪い、失点を許さない。
それでもアタシは、慣れないスタンドからの観戦で、ドキドキが止まらなかったな・・・
4回にソロホームランを浴びるも、負けじと6回に林田君、近藤君の連続タイムリーなどで計8点を挙げ、
8-2と大きくリードした。
第3打席もウィルソンをサードフライに打ち取った山上君は、第4打席、2アウト2.3塁のピンチでも真っ向勝負。
「さあ、マウンド上の山上、追い込みました!さあ、何を投げてくるか・・・投げた!お、これは・・・カーブだ!見逃し三振!
ウィルソンバットを叩きつけて悔しがります!」
マウンド上の山上君、遠くから見ても落ち着きが感じられるなあ・・・。すごいよって思ったね。
そして9回は亀有君がリリーフし、3人でしっかり締め、初の横浜スタジアムでの試合は意外な大差で勝利することができた。
なんと、とうとうベスト4だ。信じられない・・・
84 :
名無し:2006/07/19(水) 21:55:44.20 0
スタンドで観戦してたアタシは、すぐさまみんなの下へ駆けつけた。
みんなと勝利のハイタッチをする。
「おいおい、Y工にも勝ったぜ!信じらんねーよ・・・」
「このまま突っ走ろうぜ!一気に優勝だ!」
「みんな、よく頑張ったね!サイコーだよ!」
アタシも、心から喜びを表現した。
「先輩、山上先輩すごかったですね!あんな大きい相手に三振3つも奪うなんて!」
「ホント、今日はすごかったね〜。あいなちゃんもお疲れ様!」
ここで監督が手を叩きながら、笑顔で激励した。
「みんな、よ〜く頑張ってくれた。昨日のカレーが効いたかな?次も勝つぞ!」 「おう!」
みんなが喜びを示す中、なぜか唯一表情が複雑だったのは、飯田先生だった。
そして、みんなが更衣室へ移動した、その時・・・
「真希ちゃん、ちょっと・・・いいかな?」
アタシは、飯田先生に呼ばれるまま、誰もいない控え室に向かった・・・
「どーしたんですか?せんせ・・・」
飯田先生は、いきなりアタシに抱きついたのだ。そして・・・
「いい?もう、一度しか言わないよ?」
「何でしょう・・・か。」
「もしかして、山上君が逃げちゃうかもしれないよ?」
「・・・・・・」
「積極的にいかないとダメじゃない。もう、迷うことなんか、ないんだから」
「・・・・・・はい!決勝まで行くことができたら・・・アタシから告白します!」
「よ〜し、イイ子だ。真希ちゃんはイイ子だ。きっと上手くいくさ。怖がることなんかないよ。」
「はい!」
飯田先生は、背中をポンポンと叩きながら激励してくれる。
「それこそ、山上君の胸に飛び込むように、ね!」
「え、胸に飛び込む・・・ですか???」
「そう。何でだか、わかるかな?」 「?」
「今、わたしがやってるように、抱き締めるってことはね・・・」
85 :
名無し:2006/07/19(水) 22:02:59.63 0
(ここで現在)
「ちょっと2人とも、立ってみてくれる?」
「え?」 思わずキョトンとなってしまった。
「いいから、ちょっと立ってみて。」
俺と高橋は、先生に言われた通りに、お互い向かい合って立ってみた。
「あの時、先生に言われたことを2人に知ってもらうには、お互いでやってみた方がいいからね。」
「へ?」
「というわけで、2人とも抱き締め合ってくれる?」
「え・・・?」
おいおい、冗談でしょ?さすがに先生の頼みとはいえ・・・
「はい、わかりました!」
高橋のハッキリとした声が響いた。と同時に胸同士が重なり合った。
そして・・・これがおそらく、高橋の力いっぱいなのだろうと思われる腕の力が、俺の体を包む。
「先生、こんな感じで、合ってますよね?」
「うん、いいね〜。そう、あの時もこんな感じで抱きしめられたんだっけ・・・」
俺は全く力が入らなかった。先生に頼まれてHをした時に一度だけお風呂場で抱き合ったことはあったのだが、
その時とは明らかに違った。高橋の力が強いのだ。先生に変に思われちゃまずいと思って、俺も少し力を入れた。
何だろう、この感触は・・・先生じゃあるまいし・・・。
86 :
名無し:2006/07/19(水) 22:17:22.87 0
「でね、こうやって抱き合うとさ、お互いの顔が見えないでしょ?」
「ええ。」 そう言う高橋の腕にますます力が入る・・・
「顔は見えなくても、抱き合うという動作で、お互いの心の中で、何かを感じることができる・・・って言ってたんだよね。」
「心の中で、何か・・・ですか?」
「その何かは、体のどこかで感じ取れるはず・・・それが、プロポーズのサインだ、だってね。」
「なるほど・・・」
「まあ、これは人それぞれだと思うよ。アタシは、飯田先生に教わったこの教えを大切にしたいと思う。」
「うーん、俺にはわからないかも・・・」
そう言うや否や、またも強い腕の締まりが・・・ こんな華奢な体で、しかも俺より身長が小さいのに、何でだろ・・・
「ま、キミにはわからないかもね〜。所々おこちゃまな部分があるし」
「おいおい、そりゃないって・・・」
「わたしは、少しだけ、わかるかも・・・?」
「うん、アタシの場合も、最初は何だそれ?って思ったけど、実際に抱き合ってみると・・・言葉では言い表せない、何かってものがあるんだよね。」
「そうですね。言葉では言い表せない、何か・・・ですね。」
高橋は理解してるのか・・・俺はサッパリわからん・・・
おそらく、感情論、愛情論なんだと思うんだけどな・・・
「アタシは国語の先生だけど、言葉では表せないものって、あると思うんだ。例えば、本を書いた人の本に対しての本当の考えとか・・・」
「自分自身の中で感じ取れ、ってことかな?」
「そう、そういうことだよ。キミの言う通り。いわば・・・テレパシーみたいなものだからね。」
「先生は、山上先輩からそのテレパシーを感じ取れたんですか?」
「う〜ん、まあ、それは追々話していくよ。・・・なんだか愛ちゃん、時々ドキッとするようなこと言うね〜」
「そうですか?ちょっと失礼でしたかね・・・」
「ううん、気にしないでいいよ〜。じゃあ、そろそろ話の続きしようか。」
「はい!」「おう。」
「・・・二人とも、もう離れていいよ?」
「あ、すいません!ごめんね?○○君。」
「いや、別にいいよ、うん。」
・・・とは言ったけど・・・う〜ん、テレパシーか・・・
87 :
名無し:2006/07/19(水) 22:27:48.40 0
と、今日はここまで。ついにベスト4が決定して喜ぶごっちんせんせーのところへ
飯田先生が謎の抱擁。
そして現在では・・・せんせーの大胆な要望・・・
そしてそれに答える高橋の大胆な行動・・・
それに翻弄される彼・・・
次回はいよいよベスト4です!おそらく明後日更新の予定です。
>>57 お疲れ様です〜。自分も続きをお待ちしてますよ!
>>80 痴漢・・・男さんは法事でしたか、お疲れさまでした。
野球好きということで今後の展開も楽しみにしててくださいw
乙です
やっぱこのトライアングル最高だ・・・
彼鈍感すぎだよと
89 :
名無し:2006/07/19(水) 23:03:48.43 0
お礼書き忘れました・・・
>>64 ありがとうございます!上手く今後この画像も生かしたいですね。
ごっちんせんせーの画像も欲しいです。
(;´Д`)ハァハァ
>>90 タイミング良すぎw
こりゃ今後もせんせーの撮影する写真が楽しみだ
名無し氏更新乙です〜
愛たん積極性が芽生えつつある・・・
痴漢・・・男氏待ち
ぽ
95 :
名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 01:26:37.71 O
ほ
来ないな痴漢・・・男氏
名無し氏やごまっとう氏が来ない日は過去の作品のお気に入りを
語るのはどうだろうかと
画像貼りもいいけどね
ではまず貴方から
俺は10時間目あたりからここへ来たからちょうど名無し氏の
ソープものが始まった頃だったかな。6月の頭ぐらいだっけか
で、そこから二推しの愛たんがタイミングよく出始めて・・・
個人的には11時間目の愛たん初エクスタシーと
逆にごっちん先生に反撃する2人のやりとりが好きだね
100 :
名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 04:09:29.14 0
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
107 :
名無し募集中。。。:2006/07/20(木) 13:44:05.00 O
あげ
ぽ
ほ
せんせーAVデビュー編は良かったな
今は第二波の頃に来た人が多いのかな?
痴漢・・・男さん以外に最初の頃からいる人少なそうだなぁ
ごまっとう氏の教育実習編と再会編が大好きだ
>>112 ノシ
初期ごまっとう作者さんの大好きです
ごまっとう編も好きです
両氏それぞれのお気に入り作品を挙げた方がお二人とも喜ぶだろな
ということで
ごまっとう氏・・・再会編(2時間目)
名無し氏・・・AVデビュー?編(12時間目)
116 :
114:2006/07/20(木) 19:15:49.36 0
このスレ半年記念ということでアンケートにしてみた
(1)このスレに来たのはいつ?
(2)両氏それぞれのお気に入り作品は?
(3)ごっちんせんせー以外で好きな推しメン
(4)ごっちんの好きなとこ
117 :
114:2006/07/20(木) 19:17:43.27 0
ということで
(1)3ヶ月前ぐらい
(2)ごまっとう氏・・・再会編(2時間目)
名無し氏・・・AVデビュー?編(12時間目)
(3)松浦・石川・高橋
(4)歌はもちろんだけど、そりゃあもう、おっぱ(ry
(1)1時間目の途中
(2)ごまっとう作者さん:ごまっとうと4人暮らし編?
名無し作者さん:ごめんなさいまだほとんど読めてないんで初期ということで
(3)まっつーめけてー
(4)なんと言っても声が好き アフォかわいいとこ あともちろんごっぱい!ごっぱい!
>>116 (1)このスレに来たのはいつ?
忘れたけどそんなに前じゃない
(2)両氏それぞれのお気に入り作品は?
れいなのやつ…は別の人だっけ?
(3)ごっちんせんせー以外で好きな推しメン
矢口、石川、れいな、亀井
(4)ごっちんの好きなとこ
ニュートラルな感じ?
ぽ
ぽ
こんな頃もありました
ゞ,、"ヾ ゞソ
ヽ|!i::::|/ \えっちってどうやるのかなあ・・・/
|!i::::|
|!i::::| ∋oノハハヽ
|!i::::| ┌──( *´ Д `)───┐
|!i:::::| │ (っ⌒/⌒/ 「|
┬┬┬┬|!i:::::l┬┬┬┬┬┬[二二二 (⌒)(⌒) 二二二]┬┬┬┬┬┬
゛"゛'"゛,,,vMll!i:::::|w,゛"゛"'゛"゛"゛"゛"゛"||:::ll:::::::::::::||:::::::::::::ll::::||::::::::::||
最近はエロ小説スレが多くて嬉しい今日この頃
1明確には覚えて無いけど、一時廃れた頃よりも前
2推しメンなので断然、れいな編
3一推しが謹慎中なのでDD活動中。。。強いてあげるなら、美貴様、れいにゃ
4ごっぱい、ごまももw
真面目に書くなら、大人っぽい面と子供っぽい所が同居してる所だな。
痴漢・・・作品コメントできる時間ないので(じっくり読んでレスしたい)質問などの回答で
>>112 初期すぎて申し訳ないっすw
最初からしつこく痴漢・・・「〜〜」って挿入みたいにアホキャラしてた印象がありますw
最初痴漢・・・男言われて落ち込みましたがw今は逆にいい感じ♪
>>116 (1)初期スレの1レス目にはロムってた(たまたまスレ更新したばっかだったんで)
(2)ごまっとう氏→今のかな?やっぱし♪ 名無し氏→う〜ん衝撃度はAV編だなw(色々あって決めきらない)
(3)同レベルで「高橋愛」次に「れいな」「さゆ」「ガキさん」「えりりん」・・・ここも決めきれない優柔不断なA型w
ただ基本モーニング娘。のみっすね・・・下の子にはまったく反応しないし知らない
(4)今回のHPPのDVDでもそうなんだけど歌の向上に今は凄い感動の最中♪(自分の声をしっかり掴んでる)
「オトナ〜」の声の色気と「エキゾ」の表現力と「DPGO」のダンス・・・魅了を約束させる顔のビジュアル
ま〜俺の中では完璧な今はそんな人・・・・たまにでるアホっちんも最大の魅力w
後は誰でも納得せざるおえないスタイルのよさ・・・う〜ん我ながら誉めすぎw
相変らず痴漢・・・男さんはよくせんせー観察してるな!マネージャーになって宣伝できるんじゃないか?w
>>127 これで地味か?w
部活中は完全にマネに見えるよ
アホっちんw
部活中は何の画像?
>>127 乙です〜
なんとなく部活中の写真は幼く見えますな
中学生っぽい
>>129 THE LOVE CENTURY
2001年5月
>>125 痴漢・・・男さん的にはごっちんと愛たんは同レベルなんだ・・・
名無し氏が書く展開はたまらんでしょうなw
俺もごっちんの表現力のアップには驚きました!
そういえば愛たんはどこが好きなんですか?
うむ
一応ぽ
何だか色々書かれてて嬉しいみきもち
そして作者も答えてみたりテヘテヘ
(1)このスレに来たのはいつ?
実は1時間目より前の後藤真希せんせースレからチェックしてました。
(2)お気に入り作品は?
再会編は自分でも好き。書いててすごく楽しかったしスラスラ書けました。
名無し氏のは現在の高校時代が楽しみです。
余談ですが、痴漢のやつとかリレーも好きですよー
(3)ごっちんせんせー以外で好きな推しメン
あやみき。3人が突出しすぎてて他が追いつかない感じです。
ちなみに元吉ヲタだったり…
(4)ごっちんの好きなとこ
真面目に答えるといっぱいあるからやめときます。
歌とダンス(ライブパフォーマンス)と雰囲気、かな?
週末は仕事だの代々木だのあるので、週明けのうpになりそうです。スマソ
それぞれのソロver.で書こうと思っておりまする。
138 :
名無し募集中。。。:2006/07/21(金) 01:07:53.58 0
(1)一時間目からたまに駄文を
(2)まっつーと風呂場でry
(3)やぐ
(4)乳、耳
最近忙しくて書けませんけど見てます
140 :
名無し:2006/07/21(金) 02:10:33.96 0
酔って今ごろPCの前へ・・・皆さんアンケートやってるようですし、
ごまっとう作者さんもお答えしてるので自分も。
(1)読み始めたのは4時間目辺りだから2月かな?
自分が初めて書かせていただいたのは7時間目の
>>58の
「身体測定編」のリレー小説でした。
(2)ごまっとう氏ならやはり自分も再会編ですね。描写が素晴らしいです。
特に二人でお風呂に入る時のシーンが何とも・・・
ちなみに自分ので一番好きなのはAV編ですw
(3)しばらく娘。からは遠ざかってましたが、2年ぶりぐらいに
メンバーを見渡して、高橋が随分魅力的になったなと思いましたね。
話も高橋をあの位置にしたおかげで今も書けてるのだと思います。
他には石川、辻かな。
(4)いっぱいありますが、やはりスタイルのよさと魅力的な眼差し!
そしてキャラも相変わらずで◎!
では、明日は何とか更新頑張りたいと思います!
ちなみに高校時代が終わってからは「文化祭編」
そして短編で「夏祭り編」を書く予定です。
せんせーおやすみ
ぽ
( ´ Д `)<今日も雨ぽ
ぽ
ワロタw
65 名無し募集中。。。 sage 2006/07/20(木) 23:28:38.05 0
ボケとかゆってるのより、そのあとのフォローのようでフォローでないみきちーの
コメントがすごい
「だから、脳みそが、普通の人は「はぁっ、つめたい」ってびっくりするんだけど、
ごっちんとかの場合「ぁあ〜、つめたいんだぁ〜」ってカンジでびっくりしない
んだろうね。うん。だからキーンとしない、んだとおもいます!」
ああ、これは
>>23への補足です
あるスレで見つけてきた
150 :
07001150664132_mh:2006/07/21(金) 10:35:42.71 O
ほ
ぽ
>>138 おぉ〜作者さんいた!知好きとは貴重ですな
書ける時間できたらまた書いてください
ぽ
ぽ
( ´ Д `)<今日も雨ぽ
全くですな
せんせーただいま
後で聴いてみる、d
>>158 どもども痴漢・・・男っす乙
mms://wmt-od.stream.ne.jp/mtvi/wmt/spot/diary_gotomaki_before.wmv
ツールで落としたい人はこのurlでいけると思うから補足としてどうぞ
作品の感想と愛ちゃんの好きな理由もあとで書きますw
写真集でたらまたこのスレも盛り上がりそうで・・・コメント書ききれるか心配w
ってかすげ〜楽しみ♪アロハロの時のかな?別撮りでもいいな〜
乙ですぽ
164 :
356604008191321:2006/07/21(金) 21:30:20.74 O
ほ
愛たんおめ
ごっちん写真集はどんなんだろ、楽しみだ・・・
ぽ
では眠くなる前に行きたいと思うますby痴漢・・・したら逮捕されると教わったのはつい最近??
>>83-87 すげえ190cm超え外国人wもうドミニカでプロしちゃえばいいのにw
序盤5点キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!もうノリノリっすな
投手力の強化にこっちは成功しまくってる感じでいい感じ
特に山上がよくなってるから安心して打線が繋がるのがいいね
飯田先生の先を見越した目がさすがだな〜ごっちんをよく理解して
積極性を促してるからやっぱ憧れられる&尊敬される教師なんだろうな
お互い抱き合う事で理解できる心の部分が見えてくるのだろうか?
愛ちゃんからの彼への思いの強さが彼よりも多いから愛ちゃんには少し気持ちがわかるんだ!
とにかくベスト4おめ!! 法事を報じた・・・・あいすいませんw
>>132 じゃ愛ちゃんの好きな所いきま〜す
まずは顔ですね〜オーデの頃にいきなりキタ━━(゚∀゚)━━ヨになった
それまでごっちん以外にまったく反応しなかったのに初めての2推しになった
後は艶のある歌と低いけど安定してる歌唱力もいいね
ライブで魅せるセクシー&クールな部分からの強烈な逆転ギャップのロリ声にも弱いw
素の部分は多分19歳じゃなくてまだ15歳ぐらいに見えるからころころ変わる表現力の強さもいい
まだまだ書いちゃうのでこのへんでw
痴漢・・・男さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
169 :
名無し:2006/07/21(金) 23:07:00.07 0
すみません、すこーし遅れます・・・
寝る 痴漢・・・男熱いなw今日寒いから丁度いいよ
明日も来てくださいな
ぽ
173 :
名無し:2006/07/22(土) 01:32:27.34 0
「で、準決勝なんだけど・・・」
と、先生がテープを入れようとして、手を止めた。
「そういえば、試合前にこんなことがあったんだっけ・・・」
この日は第2試合で大会No.1投手との評判の高かった若田投手率いる鎌倉商と対決だったんだけど、
学校で試合前の練習をしていた時のこと・・・
キンコンカンコーン♪
「業務連絡、石橋先生、飯田先生、3年B組後藤さん、理事長室へ来てください。」
え?アタシ???
「飯田先生、何でしょうね?」
「どうやら、野球部のみんなには秘密のことをやるとか・・・」
「ホントですか?」
「やあ、よく来てくれたね。まずは野球部がベスト4まで来てくれて、私は非常に嬉しいよ。」
「ありがとうございます、理事長」
「息子の貴明をここまで支えてくれて、飯田先生と後藤マネージャーには本当に心から礼を言いたいと思う。」
「ありがとうございます。」
「おいおい、親父、いいよ、照れるから・・・」
「私としても、ここまで来たら是が非でも、甲子園へ行きたいんだ。そのためには、と思ってな・・・」
理事長は、ビンテージモノのレコードプレーヤーに、一枚のレコードを載せた。
ttp://www.youtube.com/watch?v=sFnb4ESsoRg
174 :
名無し:2006/07/22(土) 01:42:49.58 0
「これは、タイガーラグと言ってねえ・・・」
「もしかして、親父が秋田に行ってた時の、あの曲か?」
「ああ、そうだ。私が秋田へ2年間だけ雇われ校長で赴任した『秋田聖隷学園』で、この曲が応援アレンジされてたんだよ。」
「確か、親父はその時に甲子園行ったんだよな?」
「ああ・・・この曲が流れると、何かが起こるんだよ。私の時は決勝で大逆転勝利をしたんだ。その時に今の雰囲気が非常に似てるんだよ。」
「よく秋田での昔話するよな、親父って・・・」
「あの時は・・・それこそ、飛びぬけた選手もいなくて、あれよあれよという感じの甲子園だった。また甲子園に行きたいんだよ。」
「・・・つまり、この曲をチャンステーマに、ということですか?」
飯田先生が口を開いた。
「ああ。実はもう、吹奏楽部にはこの曲の練習をお願いしている。曲に合わせて「ゴーゴーレッツゴー○○!」と叫べるようにもしている。」
「応援のバックアップ、ですか・・・」
「親父、わざわざありがとな。何とか頑張ってみるよ。」
「頼んだぞ。・・・実はな・・・」
「はい?」
「君達を呼んだ理由は、それだけではないんだ・・・。」
「私は・・・もう、長くないらしいんだ・・・」
アタシは、驚いた。とても優しくいつも笑顔の理事長が、まさかそんな大病を患ってるなんて・・・
「医師の診断では、末期ガンで、もう1・2ヶ月らしい・・・」
「・・・・・・親父、そんなこと、何で黙ってたんだよ・・・」
「みんなに心配かけるよりは、言わない方がいいかと思ってな。」
「・・・・・・」
「理事長のご決断、感謝いたします。」
「甲子園は、本当にいいところなんだ・・・。是非、生きてるうちに、もう一度、行きたいんだ・・・」
「親父・・・」
「このことは君達だけにしか言わないぞ。このタイガーラグで、きっと、何かが起こる。優勝してくれ!」
理事長・・・本当に、優しい人だったなあ・・・
175 :
名無し:2006/07/22(土) 02:38:43.88 0
(再び現在)
「写真で見る限りでも、優しさが伝わってきますね。」
「石橋理事長を少し柔和にしたっていうのかな?そんな感じだね」
白髪交じりではあるけど、確かに理事長に似てるな・・・。
「とにかく野球が大好きで、練習見に来てくれたからね。」
「そうだったんだ・・・どんな人か会ってみたかったな。」
まあ、先生が言うんだったら間違いないな・・・。
そういえば理事長が先代の理事長の話してるのをほとんど聞いたことが無いな・・・
ここで高橋が口を開く。
「先生は、男の人のどんな優しさに惹かれるんですか?」
・・・また単刀直入に凄いこと聞くなあ・・・
「うーん・・・それは、その時その時、瞬間で・・・惹かれるときがあるんだよね。この時には理事長に惚れちゃったもの。熱いなあって。」
「やっぱ、何かのために必死になれる人っていいですよね!」
「そうだね・・・さて、そろそろ試合見ようか?」
「はい!」
「おう。」 う〜ん・・・せんせー、上手く逃げたな・・・
鎌倉商業のエース若田は、150`近いストレートと、切れの良いスライダー、フォークを投げる本格派だった。
監督の支持は・・・確かこうだった。
「とにかく球数を投げさせるように。実はスタミナ面に弱点があるようだ。ファールでとことん粘れ!」
しかし、今大会未だ無失点で勝ち上がってる鎌倉商業の堅い守りに阻まれ、ランナーもなかなか出せない。
4回の林田君の「打った!これは大きい、大きいいいい!!!」
レフト方向へ一気に伸びるも、球の球威がすごく失速。レフトフライに終わった。
しかし、1イニング平均20球を投げさせる目標は達成でき、7回までに130球を投げさせるほどファールで粘った。
とはいえ点は取れない。山上君も安定したピッチングで応戦するも、7回・・・
「さあ、ここはキッチリ送った!2アウトながらランナー2塁でバッター若田を迎えます。」
その初球・・・
「山上、セットから・・・投げました、おっとセンター返し!グラブを弾いた!」
176 :
名無し:2006/07/22(土) 02:54:15.73 0
打球は二遊間を抜けるタイムリーヒットとなった。2塁ランナーが還ってついに
相手に先制を許してしまう。ううむ・・・。
逆に金沢八景学院はヒットがシングルヒット3本で二塁すら踏めない苦しい試合展開。さすがに監督も部長も厳しい表情だった。
しかも練習してきたタイガーラグはいまだに使えず。ズルズルと9回を迎えてしまった。
ここで石橋監督が下級生2人を代打に出すも、タイミングが合わず連続三振で2アウト。14個もの三振を奪われた。
さすがのアタシも・・・山上君にプロポーズはして、試合はあきらめようとした時、、応援団からついにタイガーラグの演奏が!
ここでバッターは1番勝田君。必死にファールで食い下がる。
若田の投球数がついに150球に達した。その、151球目!
「ボール!ボールフォア!」
「う〜ん、際どい!入ってれば三振で試合終了でしたが、ここでのランナーは痛いですね〜」
11球粘っての意地のファーボールだった。初の四球でのランナーだ。
と、ここで飯田先生が山上君に・・・
「こそこそこそ・・・」
周囲の大歓声やタイガーラグのメロディが、目の前にいるのに会話の音をかき消す。
なんて先生言ったんだろ・・・
「さて、ここで2番ピッチャーの山上。長身から若田、第1球を投げました。見逃してストライク。まだ140`が出てますね。」
2球目もストレートでストライク。これまた見逃しだ。いよいよあと1球・・・
アタシは、両手を握って祈った。「打ってくれるはず・・・」
「さあ、3球目を・・・投げました!」
カキイイイイイイイイイイン!
バットの乾いた音が、球場全体に響き渡った。
177 :
名無し:2006/07/22(土) 02:59:01.51 0
と、今日はここまで。遅くなりましたがなんとか仕上がりました。
この「タイガーラグ」は秋田では多くの学校で御馴染みだそうです。
秋田出身ではないんですがw
細かい画像や情報やレスへのお礼は次回更新の時に書きます!
なんとか夜更新したいと思ってます。
ho
乙
ぽ
ぽ
名無し氏は3時近くまで書いてたのか
うむ
おつん。
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ほぜんぁ
190 :
名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 17:20:43.41 0
あげ
191 :
名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 18:08:18.70 0
あげ
ぽ
ぽ
ぽ
196 :
名無し募集中。。。:2006/07/22(土) 21:22:16.36 0
痴漢・・・ヤンタンinなのでその後感想言いたいと思います
ってか落ちそうで恐い
ぽ
ぽ
ぽ
200 :
名無し:2006/07/22(土) 23:34:09.94 0
>>173-177 真っ芯で捕らえた山上君の打球は、またレフトの前で失速するかに見えた。
「入って!!!お願い!!!」
アタシは、思わず叫んだ。三塁側に座っていたので、ボールの軌道が見えなかったのだ。
そこで、アタシは確かに風を感じた。追い風だった。
一瞬の間のうち、三塁側から怒号のような歓声が上がった。
「は、は、入ったあああああああ!逆転ホームラン!!!土壇場9回、後アウト一つのところで逆転!山上、自らのバットで打ちました!
若田、うつむいたまま、全く顔を上げられません!今、山上がホームイン!!!」
山上君、すごい・・・チームのために、フルスイングであの速いボールに当てるなんて・・・
いやあ、惚れたなあ。
9回裏、鎌倉商の攻撃も2アウト。最後のバッターを
「2-1、金沢八景学院1点のリードに変わり、2アウトランナー無し。さあ、4球目・・・ストライク!見逃しのさんしーん!!!
ついに金沢八景学院、ノーシードから勝ち上がり初めての決勝進出です!」
みんないっせいにガッツポーズをした。ついについに決勝まで来たのだ。
あの神奈川を代表する名門・桜蔭学園との決勝戦を明日、戦えるのだ。
山上君がテレビ局のインタビューを受けている。
「いや〜、見事なピッチングと逆転ホームラン!」
「ありがとうございます。ホームランは自分でも驚いてます。」
「何か部長さんから指示を受けてたようですが?」
確かに、あの時、飯田先生は何やら言ってたなあ・・・。
「ええ、若田君はストレート中心だから、おそらく3球勝負してくるだろう、だからいちにのさん!で振りました。」
「その結果がホームランですか、すごいですね」
「いえ、たまたまです。チームのみんなのために打ちました。」
「明日はついに決勝、頑張って!」
「はい!」
・・・カッコいい・・・。こんなカッコいい人にキス、されたんだよな、アタシ・・・
201 :
名無し:2006/07/22(土) 23:34:58.72 0
学校に帰り、再び学校のみんなからの祝福を受ける。
早く告白したいのに。強く、抱きしめたいのに。早く、2人きりになりたいのに・・・
2人きりになるチャンスが訪れたのは、2時間も経った後だった。
監督や部長やみんなからいろんな話を聞いたけど、ほとんど覚えてないよ・・・。
誰もいない部室に、ようやく山上君と2人ぼっちになれた。
アタシから口を開く。
「いよいよ、決勝だね・・・」
「ああ。まさかここまで来られるとは思わなかった。」
「カッコ良かったよ、ホント。ホームラン打つなんて・・・」
「試合で打ったの2度目ぐらいだよ、まさか打てるとは思わなかったけどね。」
「アタシ、祈ってたんだ、山上君がきっと、打ってくれるって。」
「・・・この前のキスのこと、怒ってるかと思ってた・・・」
山上君は、うつむきながら呟いた。
「ううん、もう、そんなことは気にしてないよ。山上君は、このチームを決勝まで連れて来てくれた、ヒーローだもの。」
「・・・・・・」
「アタシね・・・決めたんだ。山上君と・・・付き合いたい。」
ベンチに腰掛けてる山上君の背中に寄りかかった。
「後藤・・・」
「もう、迷ったりなんかしない。決めたんだ、アタシは・・・」
「・・・よし、俺がその気持ちにこたえられるように、明日も投げるよ。」
「疲れはない?」
「まあ、無いと言ったら嘘になるけどさ・・・俺が踏ん張らないと、桜蔭には勝てないだろうし。」
アタシは、山上君の腕に触れてみた。すごく張っていて火照ってる感じだ。
アイシングで冷やしても、炎症があるのかな・・・
「じゃあ、アタシから力をあげる・・・」
202 :
名無し:2006/07/23(日) 00:05:47.21 0
アタシは、勇気を出して、山上君の口元に唇を近づけた。そして・・・
「ん・・・・・・・・・・・・・」
今度は、ためらわずに唇を重ねることができた。少し汗の味がした・・・
そして、正面から、座ってる山上君を、抱きしめた。
「おいおい、汗臭いから、やめておいた方が・・・」
「いいの。山上君の心を、体で感じたいから・・・」
飯田先生に言われたことを思い出した。気持ちがわかる気がした・・・
なんか、少し悪いことしてるような、そんな気がした・・・
少しでも、彼の気持ちを癒してあげたい・・・
例え、明日負けたって、アタシは彼の味方になるんだから・・・
ううん、負けるわけが無い!みんながついてる!大丈夫!
「・・・そろそろ、いいか?」
「あ、ごめん・・・」
気がつけば、何分も抱き合ったままだったかも・・・こんなに男の子の体に触れたのは、初めてだった。
「あのさあ、・・・もし、明日勝ったらさ・・・」
「うん。」
「甲子園に行くまでの間に、・・・デート、しないか?」
「もちろん!OKだよ。でも、絶対、勝ってよね!」
「ああ、頑張る。亀有も林田も、みんなで何とかしてくれると思うよ」
「監督も部長も対策考えてるみたいだし、明日は絶対勝てる!頑張ろうね!」
アタシは、山上君と右手で握手をした。大きくてゴツゴツして、男の手だったなあ・・・。
いよいよ明日は決勝!甲子園まであと一歩・・・
203 :
名無し:2006/07/23(日) 00:39:48.01 0
(現在)
「先生、ついに自分から行ったんですね!」
「ホント、あの時が初めて、異性に対して素直な気持ちを出せたように思うよ。」
「異性に対する意識って、最初はなかなか・・・思うようには行かないですよね。」
「そうだねえ・・・キスされた後だったとはいえ、少し緊張したね」
「やっぱ、ドキドキするものなんですか?」
「そりゃあ・・・こう見えても、結構気が小さいもんでさあ・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
んなこたあないだろと・・・
「そんな、2人とも黙らなくってもいいでしょ〜。」
「当時は、小心者だったってこと?」
「この出来事が上手く行くまでは、そうだね。山上君と抱き合って、手をつないで、初めて自信がついた気がする。」
「ホッとしたってこと?」
「うーん・・・まあ、そうなのかな。今思えば。」
そう先生が言い終えたとき、いきなり高橋が俺の手を握ってきた。
「・・・そういえば○○君って、手を握られるのが好きなんだよね?」
「う、うん、まあ、そうだけど・・・」
「キミはホント手握られるの好きだよね〜、初めての時もさあ・・・」
「ちょ!その話は止めてくれ〜!!!」
おいおい、バラさないでくれよ・・・
「はいはい、わかったわかったよ。」
「先生も、握手好きなんですか?」
「うん、手ってのは体の中で顔の次にケアする場所だし、その人の性格も表れるからね。」
「なるほど・・・わたしも、握手好きになろうかな?」
う〜む、高橋の心が読めん・・・先生はわかってるのかな???
・・・って、いつまで手をつないでるんだよ・・・
「さあて、決勝のビデオを見るとしますかね。」
「はい!」 「OK!」
204 :
名無し:2006/07/23(日) 00:42:46.20 0
今日はここまでです。ヤンタン実況したりいろいろしながら何とか書けました。
見事、山上がホームランを打ちチームは勝利。
そしてせんせーも大きな一歩を踏み出しました。
これから一気に恋が発展するのか?現在の方も何やら・・・?
明日もできれば更新する予定です。
ようやく仕事がヒマになってきたので2日に1度から3日に2度更新できそうですw
205 :
名無し:2006/07/23(日) 00:47:18.37 0
206 :
名無し募集中。。。:2006/07/23(日) 00:51:05.00 0
眠いけど頑張ろうと思う痴漢・・・であります(3時まで書いてくれた名無し氏に敬意を表して)
>>173-177 理事長貫禄あるなぁ!応援団は必要不可欠だからよかたな
いきなり重い展開でびびった・・・そういう理由もあって呼びつけたのか
鋭い部分を持つ愛ちゃんもこの話の流れ上凄いいいっすね
高校野球ではかなりありうるこういう展開の試合・・・際どいな
さあて〜決め球のみを狙った打球の行方が凄い気になる♪
>>200-
逆転2ランホームランハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
ってなっちゃうのもごっちんわかるよw惚れてる相手を思ってる時に
奇跡をおこすんだからより惚れるに決まってるもんね
桐蔭かw強いなそりゃ・・・まー奇跡は何度も起こすから感動するんだし期待!
あ〜・・・決め球の変化球1本待ちかと思ってたw勝手な勘違いはずい
う〜ん純情ラブストーリーがかなりいいっす♪
飯田先生のアドバイスが今のせんせーのルーツなのかも?
ごまあいの時とダブるしそれ以上にその当時のごっちんは素直に受け止めて
吸収するから相思相愛になる事が出来てるのかな?決勝頑張れ金沢八景!!
207 :
名無し募集中。。。:2006/07/23(日) 00:51:47.47 0
>>200-204(そのまま書き込んじゃったw)
逆転2ランホームランハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
ってなっちゃうのもごっちんわかるよw惚れてる相手を思ってる時に
奇跡をおこすんだからより惚れるに決まってるもんね
桐蔭かw強いなそりゃ・・・まー奇跡は何度も起こすから感動するんだし期待!
あ〜・・・決め球の変化球1本待ちかと思ってたw勝手な勘違いはずい
う〜ん純情ラブストーリーがかなりいいっす♪
飯田先生のアドバイスが今のせんせーのルーツなのかも?
ごまあいの時とダブるしそれ以上にその当時のごっちんは素直に受け止めて
吸収するから相思相愛になる事が出来てるのかな?決勝頑張れ金沢八景!!
208 :
名無し:2006/07/23(日) 00:54:56.01 0
すみません、
>>203がかなり遅れちゃったから変な更新になっちゃったw
現在の設定も密かに重要なので見てくださいね〜
乙です
やっぱこのトライアングルがたまらんw
更新が増えるのはありがたい限りですよ
>>204 乙です。いやー部活に恋に青春ですな♪
高校時代のを読んでると、いつも『特等席』が頭の中に流れてますよ。
( *´ Д `)<練習、頑張ってね!
名無し氏のうpにいっぱい期待。ごっぱい期待。
ぽえ
ぽ
スレ乱立か
ほ
uha
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ロリ声愛ちゃん
ミュージカルねえ・・・せんせーが演劇部の顧問って設定も面白そうだ
うむ
ぽ
224 :
名無し募集中。。。:2006/07/23(日) 14:58:05.06 0
あげ
ぽ
226 :
名無し募集中。。。:2006/07/23(日) 15:58:33.96 0
ぽ
ぽ
せんせーの元教え子さんが怪我だってさ心配だね
うむ
ぽ
痴漢・・・また教え子が一人やめちゃうからせんせーも考え深いんだろうな保全
ぽ
紺野はこのスレでは出番がなかったな
なくていいよ
愛ちゃんとあ彼氏とかあいなちゃんとか居るから今のメンツで満足
俺もそう思うw
うむ
238 :
名無し:2006/07/23(日) 21:37:16.64 0
>>200-203 決勝戦の相手は甲子園優勝経験もあり、プロ野球選手を何人も輩出してる名門・桜蔭学園。
今年も松田翔平、洋平の松田兄弟が投打に活躍してる好チームだ。
いつもこの2人が投げては継投で逃げ切り、打っては3・4番で力を発揮する。
「まあ、正直に言って力の差はかなりあると思う。」
監督もはっきりこう言っていた。
「そうですね・・・しかも連戦ですし、うちのチームは体力面では劣りますからね。」
飯田先生もこんな感じのことを言ってた。
「・・・ただなあ・・・うちには、勢いがある。きっと、何か見えない力が働く気がする。その見えない力を、手繰り寄せるしかないんだ。」
「・・・監督!俺、絶対勝ちますよ!」
「俺も!」
「勝ちに行くぞ!」
「そうね。これが県大会最後。甲子園はその延長線上。精一杯力を出して、頑張って!」
飯田先生の激励で、みんなが円陣を組んだ。
「今日は・・・後藤、何か一声頼むよ」
え、亀有君、なんでアタシ?困ったなあ・・・
「えーと、とにかく、みんななら出来る!優勝して、甲子園へ行こうね!」
「おう!!!!!」
試合は、立ち上がりから苦しい展開になった。
山上君が連投の疲れからか、初回に松田翔のソロホームラン、すぐさまこちらも亀有君がホームランを打ち同点になるも、2回に下位打線に連打を浴びる。
「うーん、今日の山上、球威がやや昨日とは違って落ちております。苦しいピッチング。」
1アウト満塁で、1番高原を迎える。
「2球目・・・打った!左中間を破る!三塁ランナー、二塁ランナーホームイン!一塁ランナーもホームイン!
一挙に3点!これは山上にとってもチームにとっても痛い失点です!」
239 :
名無し:2006/07/23(日) 21:39:42.70 0
4−1。なおも1アウト2塁。回はまだ2回・・・厳しいなあ・・・
ここですかさず、監督は伝令を送る。指示はおそらく、落ち着けってことだろうなあ・・・
山上君は、大きく一呼吸した。ロージンバックを左手に持ち、ポンポンと手で転がす。いつもの仕草だ。
よし、大丈夫・・・。アタシは胸に手を置き、気持ちを落ち着かせた。
その後のバッターにはパームを決め球にゴロ2つで打ち取って、ピンチをしのいだ。
この後も毎回のようにランナーを出す山上君。それでも必死にしのぐ。
バックも亀有君が再三のファインプレーを見せる。
しかし、打線が思うように松本翔を打てず、ずるずると8回までスコアボードにゼロが並んだ。非常にコントロールがよく、相手の守備も良いので
全く点が入るチャンスがない。8回の1アウト1・2塁のチャンスもなんとダブルプレーであっけなく潰えた。
もう、終わりなのかな・・・
それでも、9回には山上君が相手のクリーンナップを3人で抑え、意地を見せた。
ここは、彼を励ましてあげなきゃ・・・
「山上君、お疲れ様!さあ、反撃だよ!」
しかし、ベンチのムードは意気消沈してる・・・アタシは、心を決めた。
「・・・絶対に、あきらめないって、約束したでしょ?」
「・・・・・・」
アタシは、なおも続けた。
「簡単にあきらめないって、約束したでしょ?みんなの頑張る姿を、もう一度見たい!」
「・・・おう!」
「おし、行こう!」
「先頭は・・・おお、勝野じゃん、頼むぞ!」
監督の激励だ。みんな顔つきが戻った。
「君たちなら、必ず勝てる!私たちがついてる!みんなで繋ごうよ!」
飯田先生もイキイキとした表情に戻った。さあ、これからだ!
240 :
名無し:2006/07/23(日) 22:17:21.74 0
あ、松本→松田だったw
241 :
名無し:2006/07/23(日) 22:26:11.78 0
「4−1、桜蔭が3点リードして9回裏金沢八景学院の攻撃。後がなくなってきました。先頭の勝野、どう打つか?」
勝野君はバットを一握り短く持つ。そして・・・ああ、サードゴロか・・・
「サード、落ち着いて・・・あ〜〜!!なんと、トンネルです。堅守の松本洋平がまさかのエラー!!!」
ノーアウトでランナーが出た。少し、桜蔭の選手達の顔つきが変わった気がした。さあ、山上君・・・
「続くバッターは2番ピッチャーの山上。さあ、何をしてくるか・・・初球・・・おっと!セーフティーバント!」
サードの前に転がる絶妙なバントだ。見事にセーフ!
「決まった!見事なバントでノーアウト1・2塁!」
さすがに次の亀有君に勝負を挑まないといけなくなった桜蔭。明らかに松本翔の顔つきが変わった。
ここで亀有君も期待に答える。
「さあ、チャンスに願っても無いバッター、亀有!初球ボールの後、2球目・・・打ったああああああああああ!!!!右中間まっぷたつ!
2塁ランナーが・・・今ホームイン!2点差!なおも2・3塁!」
すごい、繋ぎのバッティングだ。みんながものすごい集中力を見せている。ここでピッチャーがサウスポーの松田翔に変わって、
サードの松田洋平がマウンドに上がる。向こうも慌ててきたな・・・
「さあ、松田洋平、4番林田に対して第1球を・・・おおっと!とんでもない大暴投!三塁ランナーの山上がホームイン!ついに1点差です!」
なんと、労せずして1点差だ。なおもノーアウト2塁のチャンスだ。
更に相手の松田洋平はストライクが全く入らずストレートのファーボール。続く近藤君にもファーボールでなんとノーアウト満塁となった。
「いけいけえええええええ!!!!!」
アタシも、思わず叫んじゃったなあ・・・
しかし、ここから松田洋は気合を入れなおし、続くバッター2人を連続三振にしとめるすごいピッチングを見せた。
しかもMAX145`・・・
「まさにこれが、ストッパー松田洋のピッチング!うなりをあげるストレート。いよいよ後が無くなって来ました!」
242 :
名無し:2006/07/23(日) 22:44:54.62 0
ここでバッターは不調で8番に下げられていた近藤君の相棒、中田君だ。
長身でありながら非力で、あだ名が「ウド」の中田君。
しかし、人一倍努力家で、いかにヒットを打つかを研究していたのだ。
飯田先生が一言告げた後、監督は背中をポンと叩いて送り出した。
「さあ、2アウトで満塁。バッター8番中田。初球ストライクの後の2球目・・・これもストライクが入りました!これはベストピッチの松田洋!」
「どうだあ!おまえらみたいな野球好きなだけの連中とは違うんだよ!」
松田洋の絶叫が、ここまで聞こえた。
2ナッシング。1球相手バッテリーが外した後の4球目の時・・・ふと思った。
・・・待てよ?このピッチャーの決め球はいつも変化球だな・・・しかもスライダー。
スライダー打ちは中田君の得意技のはず・・・よし、サインを・・・
アタシは、スポーツドリンクを手に取り、飲みだした。これが変化球が来るぞ!のサインとは気づくまい・・・
あ、中田君、気づいたみたいだ・・・
「さあ、4球目を・・・投げた!おお、こ、これは詰まったあたり、セカンドの後方!!!」
「落ちろおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
山上君がベンチから、他のみんなも大声で叫んだ。
打球は・・・セカンドの後ろで・・・弾んだ。
「ライト前にポトリと落ちた!亀有、そして林田が・・・ホームイン!逆転サヨナラああああああああああああ!!!!!
金沢八景学院、3点差を引っくり返しての大逆転勝ち!奇跡の甲子園初出場!!!本当におめでとう!!!
君たちは、立派な神奈川県代表だ!」
みんなが、いっせいに中田君を囲んだ。みんな、涙だ・・・
「やったぞおおおおおおおおお!!!俺たちが甲子園だ!」
「中田、お前がヒーローだぞ!」
監督も、飯田先生も、アタシも、涙が止まらない・・・
243 :
名無し:2006/07/23(日) 22:59:06.93 0
「やったわね、真希ちゃん!見事なサインだったね!」
「ええ・・・信じられません・・・ううっ、先生・・・」
アタシは、飯田先生と抱き合った。そして、止まらない涙を先生にぬぐってもらった。
「おい、監督を胴上げしようぜ!」
みんながいっせいにベンチの監督の元へ駆け寄る。
「お前達は・・・最高の選手達だ・・・こ・・・甲子園へ、みんなで、行けるな・・・」
石橋監督は、あまりの嬉しさに言葉にならない。顔をくしゃくしゃにしてる。
「監督、やりました!おーし、行くぞ!」
わ〜っしょい!わ〜っしょい!!! 監督の体が宙を舞った。
「君たち・・・アタシ、部長になって、甲子園へ行けるなんて、夢にも・・・思ってなかった・・・本当に、ありがとう!」
飯田先生の方は、すでに涙は消えていた。それでも、瞳がうるんでいた。
わ〜っしょい!わ〜っしょい! 飯田先生も宙に舞った。
「お〜し、次は後藤だ!お前のサインのおかげだぞ!」
中田君の叫びで、みんながいっせいにアタシを取り囲む。
「え、え、えええええええ!!!いいよお、照れ臭いよお・・・」
「大丈夫から、行くぞ!せーの、」
山上君の合図で、アタシの体が、宙に舞った・・・
夢にまで見た胴上げ、そして優勝・・・そして甲子園・・・
そして・・・
244 :
名無し:2006/07/23(日) 23:06:48.78 0
と、ここまでが第一部ですかね。
ついに甲子園を決めたせんせーと仲間たち!
そして、これにて初デートとなる山上との関係は?
更に甲子園での活躍は?
気になる続きは、もう少ししたらUPします。
とりあえず、冒頭部分のみ・・・
245 :
名無し:2006/07/23(日) 23:32:08.92 0
(現在)
「すごい、逆転勝ちでしたね〜。」
「これを奇跡って言うのかなって思ったね。99%負けたって思ったところからの逆転だもの。ねえ、キミ・・・」
「せんせー、胴上げの映像さあ、めちゃめちゃパンツ見えそうなんだけど・・・」
バシッ!
先生の平手打ちが、顔面に入った。
「いってええええ!いいじゃんかよ!」
「良くない!美しい想い出が台無しじゃんか!」
「だって、見るつもりないのに白いのチラチラ画面から見えたら興奮しちゃうじゃん!」
パシッ!パシッ!
今度は、横に座ってた高橋の右手も入った。同時ビンタだ。
「いってえええええええええ!!!!!」
「全く、キミは・・・感動のお話が恥ずかしい話になっちゃったじゃないかい・・・」
「○○君って、もう少し、デリカシーがあると思ったけどなあ・・・ちょっと残念。」
先生も高橋も、なんだかガックリといった表情だった。
「いくら先生と恋仲でも、言っていいことと悪いことがあると思うよ?」
「うーん、そうかもしれないな・・・」
「絶対そう!ほら、先生、ガックリしちゃったじゃな・・・
先生は、テレビ画面をじーっと見ていた。そして、自分が胴上げされてるシーンを、何度も巻き戻してた・・・。
「でもホント、丸見えだ・・・でもま、いっか。うん、別に今は恥ずかしくも何とも無いし♪」
「さすがせんせー!強いなあ。」
「今更フォローしても遅いよん。後でとっちめてあげるからね!」
そう言って俺のおでこをデコピンした。ちょっと痛かったけど平気さ♪
246 :
名無し:2006/07/23(日) 23:43:21.49 0
「で、初のデートはどうだったんですか?」
「それがね・・・あ、もうこんな薄暗くなってきてるじゃん!」
ありゃ、マジだ。今日は休みだったけど、時間経つのって早いなあ・・・
「そういえば夕食買ってなかったなあ・・・じゃあ、何かすぐ食べられるもの買ってくるね!」
「いいの?別にあるものでいいのに。」
「いいっていいって、かわいい生徒に少しでも美味しいもの食べてもらわないと。愛ちゃんは明日コンテストなんだし。んじゃ、行って来るね〜」
バタン!
先生は買い物に行っちゃった・・・
「・・・2人きりだね・・・」
「え?あ、ああ・・・」
「わたしね・・・先生のこと、大好きだし、心から、尊敬してるけど・・・」
「俺も、もちろんそうだよ。」
「でもね。やっぱり○○君のことが、・・・変わらず好きなんだよ。大好きなんだよ・・・」
「やっぱり、そうなんだよな・・・さっき、明らかに俺を抱きしめてたし・・・」
「・・・わかった?」
「そりゃあ、わかるよ・・・あんな抱きしめられ方、せんせーに抱きしめられる時以来だもの。」
「何度も、考え直そうとした。でもね・・・やっぱり、好きなんだよ・・・」
そう言って、再び抱きしめようとする高橋。俺には拒むことはできなかった・・・
再び、体が重なり合った。
「ずっと、胸が痛むんだ・・・。どうしても、○○君が、好きなんだよ・・・」
247 :
名無し:2006/07/23(日) 23:47:18.97 0
はー、疲れました。何とか目標にしてた決勝戦まで終わらせて
導入部に入るところまでです。
長くなりすぎましたが、ゆっくり読んでいただけたら幸いです。
おそらく次は明後日更新です。
せんせーと山上の初デートを書くことになるかと。
そして、彼と高橋の関係も・・・?
お疲れさまでした・・・
今日は読み応えありそうですね、これから読みます
読んだことないけどこれ面白いの?
スポーツ絡んだので面白いの読んだことないんだけど
じゃあ読まなければ?
全くだ
だから読んでない
評判がいいのなら読んでみようかと思っただけ
これはみんなからの希望があったせんせーの高校時代の
エピソードが描かれてる外伝だからね
判断は自分で決めればいい
乙です
続きまってます!
寝る前保全
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
「好きなんだよ・・・」の連呼は「大阪・・・」を連想しますね
乙です
ぽ
262 :
名無し募集中。。。:2006/07/24(月) 11:38:58.89 0
あげ
ぽ
ぽ
保全
ぽ
ぽ
268 :
名無し募集中。。。:2006/07/24(月) 17:40:34.27 O
ぽ
ぽ
po
おおおおおおおおおお
バレーの応援?
エロい(;´Д`)ハァハァ
ぽ
ぽ
痴漢・・・時間ないので明日じっくり感想言いたいです
力作なのでしっかり読みたいと思うと時間がw
作者さん頑張ってくださいね いつも乙です
痴漢・・・さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ぽ
せんせーおやすみ
ぽ
ぽ
ぽ
ほ
ほ
ほ
おはよーぽ
ぽ
ぽ
ぽ
294 :
名無し募集中。。。:2006/07/25(火) 12:08:36.54 O
あげ
ぽ
296 :
名無し募集中。。。:2006/07/25(火) 14:48:08.62 O
sage
甲子園ほ
ぽお
保全
301 :
名無し募集中。。。:2006/07/25(火) 18:46:06.81 O
あげ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
良いねえ
ぽ
痴漢・・・寝落ちしちゃう前に必死に感謝のゐを込めて感想いっきま〜
>>238 いや〜乗り切れるだけの運と実力と勢いはついてきてると思うからどうなるやら?
ここに来てのごっちんと飯田先生の声は大きいな♪
それだけ信頼されるアドバイスと行動があるからね
おお!!反撃のエラーwきてますな!
大きい点差の中のバント警戒ない状態でもセーフティ・・・さすがチームの中心人物だな
9回のプレッシャーは松坂でもあるしこういうのはありえる展開で燃える!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!逆転ポテンヒット!!!!!!!!!!!!!!中田よくやった!
それにしてもその場の空気を読むごっちんの能力がすげえな
第一部お疲れ〜今後も期待!
痴漢・・・寝落ちしちゃう前に必死に感謝のゐを込めて感想いっきま〜
>>238-243(またアンカー忘れw)
いや〜乗り切れるだけの運と実力と勢いはついてきてると思うからどうなるやら?
ここに来てのごっちんと飯田先生の声は大きいな♪
それだけ信頼されるアドバイスと行動があるからね
おお!!反撃のエラーwきてますな!
大きい点差の中のバント警戒ない状態でもセーフティ・・・さすがチームの中心人物だな
9回のプレッシャーは松坂でもあるしこういうのはありえる展開で燃える!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!逆転ポテンヒット!!!!!!!!!!!!!!中田よくやった!
それにしてもその場の空気を読むごっちんの能力がすげえな
第一部お疲れ〜今後も期待!
痴漢・・・この時間なのに暑いんじゃな〜い
>>245-
胴上げパンチラ!!!!!!!!そのビデオが部員全員にいってるとしたら・・・する事は一つかw
生徒思いなんだなどんな時も・・・・いいせんせーだな
愛ちゃんと彼・・・今後少し複雑なこの恋愛がどう動くのだろうか?
凄い気になる!ってか彼が羨ましいw
お疲れさまでございます 長編でもなんでもござれっすよw
今は名無し氏さんにはまりまくってるので気にせずいっちゃってくだされ
次のデートと愛彼の関係か・・・・またはまるなこりゃw
↑あちゃ〜またすびばぜんorz
書き終えると納得してすぐ押しちゃうw
もうそろそろ痴漢しないと体力がなくなってきたのでしょうかw
でby痴漢・・・
313 :
名無し:2006/07/25(火) 23:28:13.10 0
痴漢・・・男さんありがとうございます!
続きをただいま書いてる途中ですが、おそらく1時ごろ更新だと思いますので
眠い皆さんは明日にお読みくださいw
実は今日は野球ネタ探しに地元の某県予選を見て来ました。
おかげでだいぶネタが増えました。
せんせーに少し似た売り子さんがいたりしてたまらんかったですw
せんせーまたバイトかw
せんせーのバイト姿は何見ても似合うねぇw
ぽ
317 :
名無し:2006/07/26(水) 01:02:40.64 0
ぽ
せんせーおやすみ
319 :
名無し:2006/07/26(水) 01:46:29.94 0
(もうしばらくお待ちください・・・)
320 :
名無し:2006/07/26(水) 02:02:40.50 0
「おいおい・・・だって、俺にはせんせーが・・・」
「わかってるよ、そんなこと・・・」
「それこそ、俺よりもカッコいい奴とか、性格がいい奴とか、頭がいい奴とか・・・、いっぱいいるだろ?」
「そりゃ、そうだけど・・・でも、やっぱり好きなんだよ・・・」
うーん、その瞳で見つめられちゃうと・・・困ったな・・・。
「俺にとって・・・高橋はもう、友達以上の存在になってるよ。」
「・・・・・・」
「正直な話、言ってもいいかな?」
「・・・うん。」
「最初はさ、すごく取っ付きにくい感じがしてたんだ。クラスが一緒になった時も、あんまり話はしなかったし・・・」
「そうだったんだ・・・」
「でもさ、美香の件もそうだけど、高橋のバレエへの姿勢とか見てるうちに、気持ちがだんだん変わってきた。」
「そんな、大してすごくないもん、わたしは・・・」
「そんなことないって。あんなにしなやかな動きができるとは、思わなかったよ。」
「まだまだ練習しないと・・・っていつも思ってるよ。」
「えらいよな、そういうとこが・・・」
そう言うと、抱き締めてる力を、少しだけ強くしてあげた。
「実はさ・・・最初の印象は、水晶玉みたいだと思ったんだ。触ったら壊れちゃいそうな、そんなような・・・それが・・・例えば、
新垣とちょっかい出し合ったりしてるのを見たりとかしてるうちに、実はそれほど柔じゃないんだなって思ったし。」
「・・・結構ね、こう見えても頑固なところがあるんだよ。」
「うん、それはこの前バレエの練習見てた時に失敗して「あ〜〜〜〜!!!!」って叫んでた時とかにわかったよ。」
「あれはちょっと恥ずかしくて・・・負けず嫌いなのかも。」
なるほどね・・・。
「ほら、せんせーのことだけじゃなく、ちゃんと見てるんだよ?高橋のことを。」
「うん・・・」
「この際だから、はっきり言うよ?」
321 :
名無し:2006/07/26(水) 02:28:34.90 0
「俺は、きっと、高橋を愛してるんだと思う。心の底から。」
「・・・・・・」
「友情とか、そんなもんじゃない。誰よりも、何よりも大切な友達だよ。」
「・・・何よりも、大切な友達・・・」
「そのみんなを元気にさせる笑顔や、繊細なところとか、たまに見せる大胆さとか、全部ひっくるめて好きだよ。」
「・・・・・・」
「多分・・・せんせーに出会ってなくて、全く関係がなかったとしたら・・・きっと、高橋と付き合ってたと思う。」
「うん・・・・・・」
「せんせーは俺にとって、最大の理解者であり、一番好きな人なんだ。世界一魅力的な女性だし。」
「それはわたしも同じだよ。先生に出会っていなかったら、今学校に通っていたかどうかもわからないよ。」
「そうか・・・美香の件ね。」
「助けてくれたのは○○君だけど、いろいろなことを教えてくれて、支えてくれたのは、先生だったから・・・」
「わたしは・・・今のわたしじゃ、まだまだ、先生には叶わないと思ってるし、事実その通りだと思う。
でも、少しずつでもいい、もっと先生に近づきたいし、その一方で先生とは違った魅力を身につけたいと思ってるんだ・・・」
「もともと、高橋にはせんせーが持ってない魅力がいっぱいあると思うけど・・・」
「まだまだ足りないよ。もっと頑張って・・・卒業までに・・・○○君にもう一度、ちゃんと告白する。」
うーん・・・この子は、とことんピュアだなあ・・・。
「わたしがもっと魅力的になることで、○○君に助けてくれたお礼がしたいんだ。」
「俺の存在で、高橋が自信を持ってくれるなら・・・俺は、それが一番嬉しい。」
「・・・ありがとう。本当に、ありがとう・・・」
高橋の目から涙がこぼれる。
322 :
名無し:2006/07/26(水) 02:50:23.96 0
「おいおい、どうしたどうした?」
「ホントはね・・・○○君のことを、嫌いになれば、こんなに悩むこともないのかなって考えたことが・・・あったんだ。」
「そっか・・・」
「でもね・・・人を嫌いになるのって、すごく難しいんだよね・・・」
「確かに、わかる気がする。」
「こんな時に、一瞬でも○○君のことを嫌いになろう、なんて思ったことが恥ずかしくて・・・」
高橋は、俺に抱かれながら、涙を見せた。
「ほら、そんなことで泣かない泣かない。はい、ハンカチ。」
「ありがと・・・」
「せっかくの可愛い顔が台無しだよ?明日は高橋の魅力が生きるであろうコンテストじゃない。」
「そうだよね・・・泣いてちゃいけないよね。」
「目が腫れちゃったりしたら、大変だよ?」
「うん・・・ねえ、約束してくれる?」
「約束って、何を?」
「わたしのことを・・・嫌いにならないでね。」
「だ〜いじょうぶだって!先生も言ってたじゃん、一期一会って。友達は大切にしないと、ってことだよ。」
「そう言ってくれて、安心したよ〜。待っててね!頑張るから。」
「おう!コンテストで優勝してくれ!」
俺と高橋はガッチリと握手した。まるで男の友情のような、固い絆が完成したのだ。
「ただいま〜。やれやれ、パスタのソースが見つからなくって・・・あれ?また何握手してるのよ?」
「あ、これは・・・その・・・」
「いえ、文化祭で○○君がサポーターをやってくれるって言ってくれたので。」
「おい、それは聞いてな・・・」 高橋は、慌てて俺の口をふさいだ。
「ああ、サポーターね!コンテストの推薦者ってことでキミを。まあ、確かに適任だね」
「そうですよね!ありがとうございます!」 「(ふがふが・・・)」
まあ、いいけどさ、あれは大変なんだよな・・・
「先生、作るの手伝いますよ!」
「おお、ありがたいねえ我が生徒よ。じゃあこのバジルを・・・」
まあ、この2人が仲良ければすべて良しだな・・・
と、今日はここまで。「外伝」らしく今日はほぼ彼と高橋の関係のみでした。
うやむやだった2人の関係も、一端の落ち着きを取り戻したのではないかと。
そして次回は文化祭編に関する内容をちょこっとと、山上とのデート話になるかと。
更新は明後日になりそうです。
そして次回からは「名無し作者」のHNになるので皆さんよろしくお願いします。
>>260 よくおわかりで・・・w
たまたま春コンDVDのソロの部分を見たもので。
非常に合ってたので使わせてもらいましたw
名無し作者さん遅くに乙です
遅くに乙っす痴漢・・・っすよろしくっす
>>320-323 愛ちゃんに見つめられるのとか・・・・羨ま〜!
好きになっていく前提の話が凄いよくわかりますね
愛してる・・・なかなか実は出ない思いのつまった言葉だな
両人共せんせーが好き(憧れ)でそれをもってなおかつ彼は好かれるんだから凄い♪
それでいて友達と割り切れるし友情の深さもある・・・ふか〜い関係だな
愛ちゃんの言葉の上手さも出てきてwふがふが・・・
でせんせーも理解してる・・・深すぎる三角関係とてもGJです!
名無し作者さん今後もよろしく〜ノシ wktk!!!!!!!
危ない 寝る
乙です
やっぱこのトライアングルに尽きますね
文化祭編楽しみ
ko
ぽ
ほ
そろそろエロを・・・
この流れだとそろそろだろうな
ぽ
334 :
名無し募集中。。。:2006/07/26(水) 13:53:24.45 0
あげ
ぽ
ぽ
もしかして少しエロ不足ですかね?
どちらもしばらくエロなし展開でしたからね…
自分は流れ上、まだまだエロはない予定です
(元よりGMT同居人だったらスレではそういうつもりで考えていたので)
…れいな(あれの続き扱い)でよければ今夜エロ書きますがw
4人暮らしの方は、もうちょっと関係が進展すればかなり自由に書けるんですけどね。
あまり求められてるようなもの書いてなくてすみませんです。
お任せしますよ
作家さんが来てくれて読めるだけ幸せですから
痴漢・・・れす
>>338 じゃれいなでw・・・というかお任せの形でいいっすよ
エロなくても物凄い楽しんでる男がここにいますしw
ノ
エロ無でもいい男ここにもいます
うむ
れいなだろうとエロ無しだろうとノープロブレム!
赤いの2人以外みんなこのスレ出演者か・・・
しかも主役とメインのサブキャラ
おお、そういえばそろそろ過去の作品のまとめ作らなきゃw
今の作品が面白いからエロ無しでもいいかと思うんだけど
やっぱりたまに読みたくなるんで一つよろしくw
難しい問題だw
四人暮らしは誰か一人が大胆になれば…
「じゃあまたお昼にねー♪ばいびー」
「おぅ。楽しみにしてる」
俺とれいなが彼氏彼女の関係になってから早3ヶ月。
校内では公認の二人になれたようで、からかわれたりすることもなくなり平和な日々である。
俺は人前でイチャつくようなことは好きじゃないのに、慣れてきたせいかれいなはすぐにベタついてくる。
あいつの性格上仕方ないとは思うんだけど、何て言うか…れいなは本当に猫のような子なのだ。
れいなの友達には「飼い主とペットみたいね〜」なんて言われることもしばしば。
…まぁ、今じゃこっちがゾッコンだというのは秘密ってことで。
ちなみに今日は、週に一度のれいなとの昼飯。
いつもは教室でクラスメイトと済ます昼飯だが、
今日はわざわざれいなが弁当を作ってきてくれて、それを屋上で一緒に食べるという日なのだ。
え?誰がそんなこと決めたのかって?そりゃあれいなだけどさ…。
でも、嬉しいもんですよこういうのも。それに……
「…鍵、ちゃんとした?」
「したよ。大丈夫」
「でゎ…ニヒヒ♪んっ…チュ…んふ…」
「んむ…お前相変わらずキス好きだな…ン」
まぁ、こんなことしちゃってるわけで。
別に毎回してるわけじゃないけど、何となくこうなることはよくあり…更には…。
「あーっ、もう勃ってきとるよ…?ん…硬い…」
「…お前がそんなトコ触るからだろ。ったくムッツリめ…」
「あ、そゆコト言うんじゃやーめよっと。ハイおしまーい」
「…悪かったよ…続きしてくれよれいな…」
「へへっ、その顔かわいくて大好きだっちゃ♪じゃあしてあげるから立って…」
と、色々イケないことしてる二人でして。
きっかけは、一緒に座ってのんびりしてる時にれいなを後ろから抱いて、そのまま体触ったことだったかな?
やけに濡れてたと思ったら、どうやらすごく興奮しちゃったらしくそれ以来…。
学校でイケないことしてるっていう思いが、やっぱりドキドキ&興奮させるのかねぇ。
って、それは俺自身が分かってたけど。…そう、後藤先生との事があったから。
れいなにはまだ言っていないし、この先言うつもりもない。
私が初体験を済ませて以降、エッチはそれなりにしとる…と思う。
周りの友達は結構彼氏持ち多いし、そのせいでそっちの情報とかネタはよく耳に入ってきてて。
なんかアイツにはムッツリとか思われとるけど…年頃やもん、興味あるに決まっとるやろ!って言いたい。
「エロいれいなも好きだ」って言われたからこんなことしとるわけやないんよ…?
「制服のままでするのって興奮する」って言われたからでもないんよ…?
ただ好きだから…してあげたいって思うだけでさ……ゴメン、ちょっと嘘。
ダメ…ドキドキが止まらなくなっちゃう…。
だって、アイツってば…もうこんなになっとるもん…。
「…下ろしてもよかと?」
「いいよ…れいなの好きにしてくれ…」
股間のトコがすごくパンパンだし、ベルトを外してファスナーを下ろし、ズボンを脱がせてあげる。
そのままパンツのゴムに指を引っかけてスルリとパンツも脱がせてあげた。
目の前には…大好きな人の…おっきくなっとるアレ。
初めて見た時はビックリしたけど…今は抵抗なく見れるし触ってあげれる。それに…
「チュッ…ん…舐めたげる……レロ…」
舐めてあげられる。
男の子には口でしてあげると◎っていうのは知っとったけん。
初めて口でしてあげた時はお風呂やったし、舐めたり口に入れたりするのは全然抵抗なかったたい。
…れいなってもしかしてスケベなんかなぁ?そ、そんなことないよねっ?これくらいみんなしとるし。
「んっ…んぅ……ン…ンッ…」
「れ…れいな…すげー気持ちぃ…」
私の縛った髪を軽くいじりながら、頭を撫でてくれる。
まだまだ口でするのは下手っぴだと思うけど、ちゃんと気持ち良いって言ってくれるから嬉しい。
だから、私はわざとブラウスのボタンを外して上から中が見えるようにしてあげる。
胸ないからあんまし興奮はせんと思うけど…でも、胸も触ったりしてくるから効果はあるはず♪
「ぷほっ…ん、腰動かしてもえぇんよ…?」
「れいなが苦しいだろ。いいって…」
「構わんて…だいじょーぶ、ちょっと慣れてきたけん」
「そっか、んじゃゆっくりするから…」
私の頭の動きに合わせて向こうも腰を突き出してくる。
たまに喉の奥まで入っちゃって苦しくなるけど、気を遣ってしてくれとるから平気。
「うぅ……アッ…んっ!はぁはぁ…」
彼が気持ち良さのあまり声を漏らす。
上目遣いで顔の表情をみると、目を閉じながら時折眉間にシワを寄せたりしていて…
そんな顔が私にはたまらなく可愛く見えて、してあげてるこっちも興奮しちゃう。
「くっ…ちょ、ちょい待ち…!」
「プハッ…ん、どしたん…?」
股間に顔を埋めていた私の頭を少し強引に離し、行為を中断させた。
「イキそうだったんだってば…ハァハァ…」
「だからそのまま口の中に出しても構わんよって言っとるやろ…?」
「バカ…まだ授業あるんだぞ?れいなの顔汚せねーしさ…」
「そっか…。ありがと…」
「…なぁ、れいなちっと俺の足の上に座ってみ」
「え?うん……」
彼が壁に寄りかかったまま腰を落とし、下に座った。
私も言われた通り、向かい合ったままヤンキー座りのように彼の足の上へ腰を落とす。
スカートの中が丸見えでちょっと恥ずかしか…。
「…ひぁッ!?」
「お前、濡れてんじゃん…」
いきなり私のアソコを触ってくるなり、そんなことを言われてしまう。
恥ずかしいけど…濡れてるのは自分でも分かってた。
「なぁ…ゴムあるか…?」
「……う、うん…やっ!んんッ!ちょ…ゃ…」
「俺、我慢できないわ…」
「ん…れっ…れいなも…ンッ」
アソコを指で刺激されながらも、何とかポケットからゴムを取り出し俺に渡すれいな。
隙間から指を滑り込ませ直にそこを触ると、ヌルッとしたれいなの愛液が指先に絡む。
そのままクリトリスや割れ目へ指を動かし愛撫してやると、れいなが声にならない声で喘ぐ。
俺は濡れたせいで少しシミができてしまったれいなの下着を下ろし、
自分のモノにゴムを付けてかられいなを体ごと引き寄せた。
「ほら、そのまま腰下ろしてさ…自分で入れてみ…」
「こ、こぅ…?アッ……はぁッ!んぁ…んぅ…」
れいなが俺のモノを自分の手で固定し、ゆっくりと腰を下ろしてくる。
熱いと感じるほどの感触に包まれながら、ヌププと俺のモノがれいなの中に入っていった。
「はぁッ…ん…入ったぁッ…」
「うぁぁ…れいなン中あったけぇ…」
れいなが俺の首に腕を回し、抱きついたまま快感を求めて腰を動かしてくる。
俺もれいなのお尻を両手で押さえながら、互いの腰を擦りつけるように動く。
「ハッ…ハァッ…れいなっ…!お、俺ッ…イク…」
「んーっ!んぁぁッ……ハァハァ…れいな…もッ…!ひぅ!」
「やっ…ンッ…ンッ…!だめッ…あっ!んん〜っ!!」
「うぁ……ンくぅッ…!!」
「何だよ、ゴム持ってたなんて元々ヤル気満々だったのかーははっ」
「ち、違うもんっ!もしかしてもあるからたまたま用意してただけたい…」
「よしよし。エッチな子猫ちゃん照れちゃって〜可愛いなぁ♪」
「ゔーバカぁ…」
とりあえず身支度を整え、れいなとそれぞれの教室へ戻ることに。
「あれ?まーた閉まってる…いっつも水曜日なんだよねぇコレ。誰か屋上にいるのかなぁ」
カチャカチャ…ガチャン
「わっ!?」
「うわ!あ、ご…後藤先生…?」
扉を開けるとそこには見たことのある姿が。
白衣に身を包んでいるのは、そう…保健の後藤先生だ。
(れいな、とりあえず先に逃げとけ)
(えっ?大丈夫…?)
(適当に誤魔化しとくから大丈夫…ほれ)
「あービックリした。って、一緒にいたのは田中ちゃん…?」
「あ、はい…」
「ふーん。で、二人は屋上でな〜にしてたのかなぁ〜?」
「…一緒に昼飯食べてただけですよ?あいつ毎週水曜は弁当作ってきてくれるんで」
疑いの目でニヤけながら俺を見る先生。
一応昼飯が目的なのは間違いないから、嘘はついていないんだけどな。
「先生こそなんで屋上なんかに?」
「あぁ、たまーに一人でゆっくりしたくてさ。こっそり来るのよ」
「立ち入り禁止なのに…」
「それはキミ達だって同じでしょ?別にチクっちゃってもいいんだけどなーふふっ」
うわー弱み握られたか…?ヤバいなどうしよう。
「田中ちゃんとはうまくやってるみたいね♪先生は嬉しいぞよ」
「まぁそれなりに…」
「ヤリたい盛りだからエッチしたいだろうけど、ちゃーんと避妊はしなきゃダメだぞ?」
「は、はぁ……わかってますって」
うーん、何だか調子狂うな。つーか俺、あなたに中出ししちゃってますけど…。
「ん……香水の匂いがする。彼女のでしょー?」
「えっ?あ、いや、これはそのっ…」
「ヤラしいこと全然してなかったのぉ?白状すればヒミツにしといてあげるからさ♪」
「……してました。でも、今日はたまたま…」
俺がそう答えると、先生はムフフと笑いながら俺の背中を強く叩き、そのまま下の階へ行ってしまった。
さて…ひとまずれいなと今度からどうするか相談しないと。
でもあの人のことだしな…まぁ大丈夫だろう。
「屋上で、かぁ……若いって羨ましいねぇ。ふふっ♪」
>>352-358 需要無視のれいなでした。
なぜれいなだったのかというと、まぁ…某うpのせいですw
>>323 一転して高橋とシリアスな感じですな。
彼は、本当は諦めてほしかったんでしょうけど。
文化祭編も初デートも楽しみにしてますよ〜
>>351 男1人に女3人がひとつ屋根の下ですから
そのうち何かあってもおかしくないですねw
ごまっとう氏乙です。
実は手作り弁当ネタは考えてたんですがねw
まあこれは後々使います。
なかなかエロさが出てて良いと思いますよ。
自分も早くエロが書きたいので、なんとか早めにどんどん進めたいですw
実際の甲子園が始まるまでには終わらせたいのですが・・・
>>337 これは・・・強烈だw KOされますね。
>>340 お見事すぎますねw
ぽ
学校の屋上とごっちん先生・・・
ごまきさんを思い出しちまった
ほ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
(・∀・)イイ!!
ぽ
371 :
名無し募集中。。。:2006/07/27(木) 14:14:13.77 0
あげ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
たまには保全でも
んぁんぁぽぉぽぉ
ぽ
ぽ
待ち、而して期待する
ぽ
>>320-322 「これでいいですか?先生」
「うん、もう火を止めて大丈夫だね、で、そこで塩コショウして・・・」
「お〜、すげえ美味そうだ。あっという間に出来るんだね〜」
「そりゃあアタシのバジリコパスタは天下一品だからね!」
「これはレシピを書いて、保存しておかないと。」
「じゃあ、早速いただきますか!」
(夕食中・・・)
「そうそう、文化祭の件なんだけど、大丈夫かい?うちの文化祭は他校の生徒やお客さんもいっぱい来るからね。」
金沢八景学院の文化祭の特色の一つが、この大規模なコンテストである。
もちろんクラスでは模擬店や展示など、どこの学校でもありそうなことをするのだが、
それと同時進行で行われるのが、バンドコンテスト、このミスミスターコンテストだ。
2日間に分けられ、初日で学年の代表2人同士が戦い、2日目では勝ち上がりの3人での戦いとなる。
で、その戦う内容が、ビジュアルだけでなく、男子なら体力や学力、女子ならファッションセンスや料理の腕なども関わってくる。
優勝すると、大学の推薦を受けられたり、はたまた石川先輩のように芸能界デビューできる特典まである。だから大変なのだ・・・。
しかも、応援団的な存在として、1名がサポーターとして、
「彼はここが素晴らしい!」「彼女のここが魅力的!」と語らなければならない。
俺はただでさえ、新垣や寺田だけでなく、クラスの全員に高橋と付き合ってると
思われてるから、推薦を断っても無理やりやらされるだろうから、すでにあきらめてる。
頑張るしかないかな・・・
「ええ、ちょっと緊張してますけど、緊張を楽しめればなと・・・」
「まず新垣さんと戦うってのもね。」
「うーん、女の子で一番仲のいい里沙ちゃんと戦うのは大変だけど、なんとか頑張りたいです。」
「下級生で強そうなのは・・・アタシの予想では2年の亀井さんと1年の道重さんだね。」
「まあ、誰が相手でも、自分らしくやるだけです!」
「よ〜し、その心意気だ。アタシも全面支援するからね!」
先生はとても嬉しそうだ。本当に心から可愛がってるんだろうなあ・・・
「でも、決勝ラウンドの審査方法は誰にもわからないんでしょ?」
「そうなんだ。監督・・・じゃない、理事長は明日まで秘密にするらしいよ。」
「あの理事長も行動がなかなか読めない人だからなあ・・・」
「でも、何か豪華商品も用意してあるらしいよ。これも秘密らしいけど。」
「何でしょうねえ・・・?」
「去年の軽井沢旅行とも違うんだろうなあと思うよ。」
「さて、それじゃ食べながらだけど初デートのお話でもしようか?」
「は〜い!是非聞きたかったです。」
「試合の翌日とかにデートしたの?」
「翌日は県庁訪問とかあれやこれや移動してたから、時間が取れたのが翌々日だったんだよね。で、少し遠出して江ノ島へ行ったんだけど・・・」
気分転換も含めて、海水浴へ行ったんだよね。さすがに少し離れた場所だったから、
知ってる顔はいなかったんだけど・・・
「お〜い、準備できたか?後藤?」
「OK!どう?山上君?」
「お〜、結構大胆なビキニじゃないか?お前もこういうの着るといい感じだな」
「少し恥ずかしいけど・・・ちょっと頑張ってみたりして」
「似合う似合う。全然いい感じじゃん、よっしゃ、ちょっと撮ろうかな?」
「あー、なんか照れ臭いよお・・・」
「はいはい、気にしない気にしない。んじゃ、行くぞ〜?」
http://idol.x0.com/maki/img/gold063.jpg 「うん、こんなんでいいかな。ほんじゃ、泳ぐか!」
ずっと暑い中で、野球をやってきたからか、オーバーホールの意味合いも兼ねた海水浴は、とても気持ちよかった。
山上君の嬉しそうな表情や、食べたカキ氷の味は、昨日のことのように覚えている。
昼寝をした時は、少し寄り添ったりもしたっけ・・・今思えば、すごく興奮した。
彼の肌が触れるたびに、ドキドキした。
支援ぽ
穂
ぽ
寝ちゃったか?
>>385 海水浴を終え、江ノ島にエスカーに乗って行ったその帰りのことだった。
「・・・おい、後藤、あれ・・・」
「・・・え?」
山上君の指差す先に、黒髪の長い女性と、長身の男性の姿だ。よく見ると・・・
え・・・
監督・・・飯田先生・・・
「手をつないでるな・・・帽子被ってるけどあの髪でわかるよ」
「まさかこんなとこで会うとは思わなかったね・・・」
やっぱり、2人は交際中だったんだ・・・
あの、幸せになるという願掛けの場所へと向かって行った。
ここから、なぜか気まずいムードが漂う。
空が曇り出したのを、アタシは鮮明に覚えている・・・
すみません、途中で完全に寝てしまいました・・・
今日はここまでです。文化祭の詳細と、そしてデート編。
監督と飯田先生はやはり付き合ってたのです。
そして、この2人にも心境の変化が・・・
では再び明日、続きを書きます。エロもあるかも(ry
乙。
ほ
ぽ
ほ
ぽ
エロに期待
んぁ
ぽ
399 :
名無し募集中。。。:2006/07/28(金) 13:34:56.81 0
暇
ほ
ぽ
1st・・・
ぽ
新しく水着では撮らないのか・・・
ぽ
保
ぽ
ぽ
痴漢・・・コメントしたいのにできないのが辛いので
今日はなんとかしたいと思います(意地でもw)
お待ちしてますよ
ぽ
後5分の時間に迫られながら必死にコメントw痴漢・・・っす
>>352 おう!れいな編ですね♪wktk!!
ネコのようにひっつく子はいい子です!w
そりゃ〜あんな仕草で近くに居たらぞっこんになるよなw
なんで鍵がw屋上での行為はちょっと憧れる・・・いいな〜
自然ともっこしを触るれいな・・・・あーやばいやばい
それも制服のままか!!最強セットじゃないか!!
フェラの模様がれいな目線でリアルすぎるよ〜
ゴム持ちれいなwま〜はまったらとことんいきそうな気はするれいなだな
先生もよく監視してらっしゃるw
需要無視おおいにけっこうw楽しかったですよ〜
後5分の時間に迫られながら必死にコメントw痴漢・・・っす
>>352-359(ちょっと寝るので焦ってますw)
おう!れいな編ですね♪wktk!!
ネコのようにひっつく子はいい子です!w
そりゃ〜あんな仕草で近くに居たらぞっこんになるよなw
なんで鍵がw屋上での行為はちょっと憧れる・・・いいな〜
自然ともっこしを触るれいな・・・・あーやばいやばい
それも制服のままか!!最強セットじゃないか!!
フェラの模様がれいな目線でリアルすぎるよ〜
ゴム持ちれいなwま〜はまったらとことんいきそうな気はするれいなだな
先生もよく監視してらっしゃるw
需要無視おおいにけっこうw楽しかったですよ〜
415 :
名無し募集中。。。:2006/07/29(土) 00:09:43.47 0
d
痴漢氏も途中で落ちたかw
(もうしばらくお待ちください・・・今日も更新しますよ〜)
待ってます
せんせーおやすみ
>>384-389 帰りの電車の途中で降った雨のせいで、迷うはずのない道を迷うことになる。
普段は行かない隣町の駅で降りた後・・・
「おっかしいなあ、確かにこの辺に喫茶店が・・・」
「いいよ、山上君・・・あ!」
ゴロゴロゴロ・・・
ついに鳴り出した雷。夏の怖さだ。
当時はケータイはあったけどモバイルケータイはまだで、天気予報などは見られなかったのだ。
おかげで服はスケスケ・・・あーあ、ブラ見えちゃうよ・・・
今日は雨は降らないって、晴れだからTシャツ一枚で平気だと思ってたのに・・・。
おまけにこの辺は田舎なので、100円ショップで傘を買うこともできなかった。
おかげで全身はどんどん濡れて・・・
「ごめんな、後藤・・・」
「ううん、いいよ、山上君。早く、休めるところを・・・」
ゴロゴロ・・・ドーン!!!
うわあ、マジで危ない・・・
「うーん・・・あのさあ・・・」
「何???どっか、建物の影でも・・・」
「いやさ・・・俺んち、来ないか?」
「え?山上君の家?」
「ああ。今日さ、ちょうど・・・家族旅行に出かけてて、留守なんだ、ここから10分ぐらいだし・・・」
「は・・・は・・・ハクション!」
「ごめん、風邪ひいちゃまずいし・・・」
「・・・うん、じゃあ、山上君の家に、行くよ・・・」
うわあ、どうしよう・・・いきなり、彼の家へ行くなんて、想像もしてなかったのに・・・
雨の中、山上君に守られながら、歩くこと10分・・・
彼の家に着いた。
山上君の家は、2階建ての一戸建てだった。確かに誰もいないな・・・
「・・・どうする?シャワーなら浴びられるけど・・・」
アタシは、凍える体を震わせていた。このままじゃ風邪ひいちゃって甲子園で迷惑がかかっちゃう・・・
「うん・・・浴びるよ・・・」
アタシは、濡れた服を一枚ずつ脱いでいった。幸い着替えは用意していたので心配はないのだが・・・
・・・あーあ、何とも人の家でシャワーを浴びるというのは・・・恥ずかしい・・・
あれ?このシャンプー・・・なんでアタシのを?
・・・もしかして、匂いでわかったのかな?
でも、あらかじめ用意していた、なんてこと・・・ないよね???
はは、まさかそんなこと・・・
「ありがとう、山上君。バスローブも貸してくれて・・・」
「ああ、気にしなくていいよ。じゃ、俺も入るかな・・・」
山上君がシャワーを浴びてる間、不思議な気分だった。
なんだか、これから違う世界が待ち受けてるような、そんな予感がした・・・
「おまたせ・・・何か飲む?」
山上君は、オレンジジュースを手に取ってた。
「あ・・・うん。」
「今日は・・・ごめんな?」
「ううん・・・気にしてないよ。」
「まさかなあ、ああやって雨が降るとは思わなかったな。」
「ホントだよね・・・やっぱ夏だから、夕立もあるって頭に入れておけば良かったよ。」
「ってかさあ・・・」 「ん?」
「まさか、監督が部長と付き合ってるとはなあ・・・」
「うーん・・・アタシももしかしたら、って印象しかなかったから・・・」
「・・・もう、やることはやっちゃったんかなあ・・・」
「・・・・・・え?」
「後藤、今日は・・・大丈夫だよな?」
「大丈夫って・・・何が?」
「決まってるじゃないかよ・・・アレのことだよ、アレ。」
「アレ・・・って?」
「男の家に上がるってことは、それなりのリスクを考えてるってことだよな?」 「まさか・・・」
「そうだよ、俺は・・・もっと、後藤のこと、お前のことが知りたいんだ。」 「でも・・・」
「いきなり初デートの後だし、無理にとは言わない。でも、正直なお前の意見が聞きたいんだよ。」
「お前のことが本気で好きだから、言うんだよ・・・」
いやな予感的中・・・ああ、やだやだ、怖いもん・・・
「アタシ・・・まだ経験ないんだけど・・・」
「え???」
「・・・そうだよ・・・処女だよ」
「本当に?」
「うん・・・Hって、痛そうだし、気持ち悪いし・・・」
「うーん・・・俺も経験多いわけじゃないけど・・・恥ずかしがることなんかないよ、大丈夫だ」
「ホントに・・・大丈夫?」
この頃のアタシは、まだ恐怖>興味だった。
乙。
ショマキキター
乙・・・
なのかな
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
435 :
名無し募集中。。。:2006/07/29(土) 18:33:15.90 0
あげ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
440 :
名無し募集中。。。 :2006/07/29(土) 22:28:39.60 0
あげ
( ;´ Д `;)<ぶおおおぉぉぉぉぉぉ
ヤンタンで胸を育ててる発言について答えてるせんせー
胸を動かせるらしい
痴漢・・・ですねん 遅れて申し訳ないですが今日はいきま〜す
>>384-390 現在の時代の文化祭ですね〜
彼も大変っすねw
愛ガキ対決キタ━━(゚∀゚)━━ヨ・・・・・来なかったw
初デートがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
それもいきなり水着!!!最高じゃないっすか
飯田先生と監督wいや〜やっぱはぐくんでるのか
寝オチは俺の特許ですw
>>420-422 2人きりの思わぬハプニング・・・最強シチュエーションじゃ!!
ブラ透けキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 膨らむ谷間にくぎ付け♪
積極的な山上君GJ!!!!!!・・・さあどうなるか!?
山上君の作戦を少し恐がりながらも好きだから信じてるごっちんに萌え
早すぎだろーと思いつつ・・・・やっば〜い♪
処女っちんハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
それを言える相手だからよっぽど信頼できてるんやな
今後の展開がやばい期待になります〜
ヤンタンの胸筋動かす発言はプレイに関わってきそうw
すみません、更新途中で寝ちゃってw
また続き書いてます。また夜中更新だと思います〜
更新お待ちしてます
今連載中の作品って後藤先生の高校時代編しかないよね?
ぽ
ぽ
>>445 寝落ちしちゃったみたいでお疲れさまです
また今日の夜でも待ってます
同じくです
ぽ
せんせーおはよ〜
ぽ
こ
ち
ん
ぽ
こ
ぽ
463 :
名無し募集中。。。:2006/07/30(日) 14:22:08.99 0
あげ
ぽ
すみません、遅れました・・・そろそろ投下予定
(現在)
「せんせーにもそんな時代があったとは・・・」
「だってさあ、いきなりHしようなんて発想を山上君がするとは思わなくて・・・」
「その時の性知識って、どんなもんだったの?」
「うーん・・・『あそこにあれを入れたら、すぐにこどもができる』って考えてた覚えが恥ずかしながら・・・あった」
言いながら爆笑する先生・・・それじゃ中学生以下じゃん・・・・
「あー、でも、わかりますよ?わたしも似たようなもんでしたし。」
「そーでしょ?やっぱ愛ちゃんは真面目だねえ」
・・・そーなのか?俺だってシャセイがどうのとか、それなりのことは知ってたのに・・・
「だいたいねえ、中学の時とかの性教育の授業が悪い!だからアタシはあんまり詳しくなかったんだもの・・・」
「でも、そんな先生が・・・ですもんね。是非最初の・・・を聞かせてもらいたいです。」
「うん、俺も聞きたい。」
「今思い出すだけで結構、切なくなるもんなんだよね・・・」
「心配は・・・あるかと思う。でも、俺を信じて欲しい。」
「うん・・・わかった。」
そう言ったアタシを、山上君は優しく抱き締めてくれた。そして・・・キスをした。
彼の舌が入ってくる。そして、彼の右手が、アタシの胸をまさぐり始めた・・・
でも、この時は全く感じるとか、そういうのはなかった。ただ恥ずかしいばかりだった。
胸の谷間、乳首、乳輪・・・まさぐる右手の感触は確かにあるのだが、気持ちいいというよりは、妙な違和感があった。
ただ・・・なんというか、心地よさがある。
「あ・・・なんか、人からおっぱい揉まれるのって、初めてだから・・・変な感じがする・・・」
「そう?まあ、徐々に慣れてくるからさ・・・」
バスローブをはだけさせられ、どんどんおっぱいを露出される。
今まで、男の人にほとんど見られたことが無いから、恥ずかしいというよりも、むしろどうしたらいいのかわからなかった。
当時はおっぱいも今ほど形がいいわけじゃなくて、まだ・・・普通に大きいって感じぐらいだったかな?
「それじゃ、ベッドへ行こう。」
ho
ぽ
ぽ
ぽ
彼の部屋に初めて入った。いかにも男の子っぽい、部屋の香りと、無造作に転がってるダンベルやエキスパンダーがいかにも
野球部員って感じだった。ここで体動かしたりしてるんだ・・・
「じゃあ、バスローブを脱がすよ・・・」
ついに、アタシは裸にされた。この当時はHというものはただ裸の体と体を合わせ、淡々と済ますものだと思っていた。
山上君のガッチリとした肉体が晒されていく。
裸の姿は何度か合宿などで目撃してて、初めてではないのだが、何かベッドの上だと雰囲気が違う。
「・・・やっぱり、好きだ。お前がいたから、甲子園にも行けるし、みんなも元気になれる。」
「ありがとう。」
「これから先、甲子園ではきっといろんなことがあると思うけど、お前となら乗り越えられる・・・と思う。」
「アタシも少しでも、手助けが出来れば・・・」
「ありがとう。じゃあ・・・」
初めて、お互い裸同士で抱き合った。
アタシは、ただただ恥ずかしくて、顔が真っ赤になったなあ・・・
「へえ・・・こういう反応するんだ、後藤って」
「だ、だって、初めてだから、何がなんだか・・・」
さっきのように、胸を小刻みに揉まれる。・・・まだ感度の薄かったアタシは、やや力を入れる山上君のやり方では、
多少の心地よさはあったけど、まだ感じるには至らなかった。それでも、愛してるという気持ちは、伝わってきた。
そして、山上君は、ベッドの上に立ち上がった。
彼の部屋に初めて入った。いかにも男の子っぽい、部屋の香りと、無造作に転がってるダンベルやエキスパンダーがいかにも
野球部員って感じだった。ここで体動かしたりしてるんだ・・・
「じゃあ、バスローブを脱がすよ・・・」
ついに、アタシは裸にされた。この当時はHというものはただ裸の体と体を合わせ、淡々と済ますものだと思っていた。
山上君のガッチリとした肉体が晒されていく。
裸の姿は何度か合宿などで目撃してて、初めてではないのだが、何かベッドの上だと雰囲気が違う。
「・・・やっぱり、好きだ。お前がいたから、甲子園にも行けるし、みんなも元気になれる。」
「ありがとう。」
「これから先、甲子園ではきっといろんなことがあると思うけど、お前となら乗り越えられる・・・と思う。」
「アタシも少しでも、手助けが出来れば・・・」
「ありがとう。じゃあ・・・」
初めて、お互い裸同士で抱き合った。
アタシは、ただただ恥ずかしくて、顔が真っ赤になったなあ・・・
「へえ・・・こういう反応するんだ、後藤って」
「だ、だって、初めてだから、何がなんだか・・・」
さっきのように、胸を小刻みに揉まれる。・・・まだ感度の薄かったアタシは、やや力を入れる山上君のやり方では、
多少の心地よさはあったけど、まだ感じるには至らなかった。それでも、愛してるという気持ちは、伝わってきた。
そして、山上君は、ベッドの上に立ち上がった。
「どう?これを、後藤のに入れるんだ。」
山上君のは・・・そうだなあ、キミのよりは大きかったかもしれない。まあ、持続力はキミの方があるのかも・・・
ってそんな話はどうでもいいかな?まあ、大きいなあってのが印象だったかな。
だいたい、アタシの性知識はほとんどないに等しかったから、すべて相手任せだったんだよね。
正面から抱き合って・・・キスして・・・
「後藤、お前肌、綺麗なんだな・・・」
「山上君こそ・・・すごい筋肉だなあ。胸板も厚いし。」
「あー、ダメだ、もう我慢できねえ・・・じゃ、行くよ。」
「うん・・・」
不安だらけの中、横になり、足をM字の形に開脚し、山上君の体を迎え入れた。
そういえば、山上君はアソコを指で弄ったりとか、そういった前戯の類になるようなことを全くしなかったなあ。
とにかく、まっすぐな・・・一直線な、Hの仕方だった。
そう、いきなり挿入されたのである。
「じゃあ、少し痛いかもしれないけど・・・行くよ?」
「うん・・・あ、月並みだけどさ・・・」
「何?」
「ああ、まさか自分がこの言葉を言う時が来るとは・・・」
「いいから、言ってみ?」
「初めてのHだから・・・優しく・・・ね?」
「OK、わかった。なるべく気をつけるつもりだよ。」
ゆっくりと、彼の亀頭・・・おちんちんの先っちょが、アタシの・・・処女膜をこじ開けようとしていた・・・
ぽ
と、一旦ここまで。引き続き書きます。
昨日は途中で寝ちゃいました、すみません・・・
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
いいところで・・・w
マターリ待ってマース
471 名無し募集中。。。 2006/06/17(土) 15:42:19.71 0
後藤の「ハロプロやねん」を聞いた感想
・後藤のキャラが豹変やたらとハイテンションよく喋る
・後藤のフリー・トーク力が伸びてることにビックリ
・今度は「朝までハロプロやねん」をやりたいと前向き
・キャプテンコンはおっとりムードでとても楽しいとのコト
・後藤が自分に似てるとコーナーで名前を挙げていたメンバー。松浦、田中、高橋、藤本
後藤のハロプロメンバー評
石川・・・一緒に飲みに行った。梨華ちゃんは飲んでも変わらない
辻・・・アイスにはまってる。昔の自分みたいによく食べる
三好・・・一緒に飲みに行った。飲むと明るい。笑ってる
田中・・・私に似てる。ヤンキーで下町っぽい雰囲気。声が好き。かわいい性格してる。
松浦・・・後藤真希に似てるbP。分かり合える。癒し系。雰囲気が一番好き。大人。
藤本・・・末子キャラでズバズバものをいう。声が一番好き。
高橋・・・昔の自分と被る。この子がリーダーとして娘を引っ張ってる。歌は高橋愛が一番
亀井・・・ぶりっ子。あまり接点が無い。とてもフレッシュ。この子の物まね難しい
松浦が癒し系?大人?
痴漢・・・今日はコメントのタイミングありませんでしたので明日必ず!
仕事頑張るぞ!
またこのスレの登場人物とダブるデータが・・・
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ポツ…ポツ…
「あっ、降ってきちゃった…やだなぁ」
7月に入った今でも未だに梅雨が明けてくれない。
大学までの行きや帰り、そんなに遠くもないのに雨が降ってるとすごく遠く感じちゃう。
服とかバッグは濡れるし靴も濡れるし…それに、ジトジトしてて湿気がすごいし。
だから私は雨が嫌い。
好きって人もあんまりいないと思うけどね、アハハ☆
今日はちょっと、授業終わってから一人で買い物しにおでかけ♪
珍しくみきたんやごっちんとは一緒じゃないから、ちょっぴり寂しいんだけどなんか新鮮。
そして只今帰りの電車内…窓の外はとても暗くて、夕立が来ちゃったみたい。
雷鳴ってるし雨がスゴい。元々梅雨で雨ばっかりなのに夕立まで来るなんてもう最悪!
…はぁ、今日に限って傘忘れちゃったのよねぇ。どぉしよ…
降りる駅に着き改札を出ると、土砂降りの雨。みんな傘を差すなり早足で帰っていく。
どう見てもまだまだ止みそうにない雨を見て、私は憂鬱になってしまう。
「しょーがない、高いからあまり買いたくないけど…傘買うしかないか」
「どうしたの?」
いきなり誰かに肩をポンと叩かれ、声をかけられる。
少しビックリして後ろを振り向くと、そこには彼がいた。
「あ、うん…私今日傘忘れちゃって、どうしよっかなぁって」
「今朝は遅刻するぅ〜!って慌ててたもんな」
そんなことを言いながら、手に持っていた傘を広げさりげなく私の頭の上に差してくれた。
「あ、さっすがー♪」
「梅雨なんだし毎日持っててもバチ当たらないって。でもコレ、小さいんだよな…」
「いいよ別に。よかった〜ナイスタイミングぅ☆」
「んじゃ、さっさと帰りますか」
彼が右側で私が左側。
左手に持って差している傘の下にコソコソと潜り込むように私も並んで歩く。
「一人とか珍しいな。他のお二人は?」
「んとね、今日は一人でお買い物行ってきたんだ♪たまには一人でもいいでしょ?」
「へー。いっつも藤本さんといるイメージしかないからなぁ」
「まぁ学校だとほぼ3人が多いけどねっ♪」
なるべく濡れないように、そして彼の少し早めな歩くペースに遅れないように、
私は体を縮めながらせっせと歩いていく。
そういえば、キミとこんなピッタリくっついて歩くの初めてだね。
「ねーちょっと歩くの早いってばぁー」
「あ、ゴメン。俺結構歩くの早いんだよ」
「もぉ…あーっ!バッグ濡れてるぅ…やだー」
私が愚痴をこぼすと、「ほれ」と言ってヒョイとタオルを差し出してくれる彼。何だか…ちょっと意外。
「…これってさぁ、相々傘だよねー☆」
「相々傘って、相思相愛とかそーゆー男女がやってこそじゃないの?」
「夢のないこと言わないの!お世辞でも何か言ってくれたっていいじゃんか」
「へいへい、亜弥ちゃんて結構ガキっぽいのね」
って小バカにされながら笑われちゃった。
何よ、別に言ってみただけじゃない…ヒドいのー。ぶー。
あっ……自分より私の方に傘が被さるようにしてくれてるの?
右肩とかもう濡れまくりじゃない…。
そっか、意外と優しいんだね…。
バシャッ!!
「きゃっ!?」
「うわっ…!?」
突然何かと思ったら、車が水溜まりをすごいスピードで通ったせいで水をかけられてしまった。
それはもう、傘を差しているのがアホらしくなるくらいに派手に水がかかってしまい、全身びしょ濡れ…。
ホント溜め息しか出なくなる…ハァ、今日はツイてないわ。
「もぉっ!何よあの車!水溜まりあるトコくらい速度落としなさいよねっ!!」
「…傘、意味なくなってしまいましたよ奥さん」
「そだね……う〜〜〜〜悔しいぃぃぃぃ!!あんにゃろー!」
「まぁまぁ、後であの車が事故るように呪っておこうぜ」
びしょ濡れにされたのに能天気に笑いながら彼が私をなだめる。
フフッ…いつもと逆みたい。みきたんをなだめる私ってこんな感じなのかな?
「もういいもんね!傘なんていらないんだからっ!」
「へ?」
「ほら、行くよ!ダッシュ!」
「うわっ…お、おいっ…!亜弥ちゃんちょっと…」
彼が持っていた傘を奪い取り強引に閉じてから、私は彼の腕を掴んで走り出した。
雨は降ってるけれど、さっき水をかけられたせいで傘がまったくの無意味な物になってしまったから。
こうなったらもう開き直りよ!濡れようがどうしようが関係ないもんね!
でも何だろう?雨は嫌いなのに…今はそんなイヤな感じがしない気がする♪
……
「はぁはぁ…た、ただいまぁ…」
「はぁはぁ……亜弥ちゃんてば急に走り出すから…」
「あ、ゴメンね。でもおかげで何だかスッキリしちゃった♪」
「ハハハ…。もう上から下までびしょびしょだけど」
私は急いで洗面所までタオルを取りに行き、濡れた頭や体を拭きながら再び玄関へ。
びしょ濡れの彼の頭にそっとタオルをかけてあげる。
「はい、タオル♪よーく拭いてから上がらないと床が濡れちゃうからね」
「サンキュ…ふぅ、水はかけられるわ走らされるわで散々だったな」
「あっ…」
「ん?どしたの?」
彼の視線が一度私の胸辺りで止まり、何かに気づくとすぐに目を逸らしてしまった。
何かな?あっ……やだもぅ…濡れたせいでブラが透けてる。
「…あのぉ、早く着替えてきた方がいいと思うんですけど」
「はーいそうしまーす☆全く、そーゆートコは気づくの早いんだからぁ〜」
「だってボク男の子。…不可抗力でしたすいません」
「あははっ、私はみきたんみたく怒ったりしないから大丈夫よ♪」
「私、シャワー浴びてくるね」
「あぁいってらっしゃい。ごゆっくり」
「何なら……一緒にシャワー、浴びる…?」
「えっ?」
「……」
「……」
「えへへ、どぉ?ちょっとドキドキした?」
「ま、まぁ…ってんなことしてからかうなっつの!へっ…ックシュン!」
「あ〜ほらほら風邪ひくよ?ちゃんと拭いてからあったかい服着なよ?」
「ほーい了解しました」
「それともぉ、やっぱ一緒にシャワーでも浴びてあったまるぅ?」
「しつこいってば。そんなこと言ってるとマジで入るよ?」
「できるもんならどーぞ♪んふっ」
「…相手にしてらんねーからもう寝る」
少し彼のことを見直した日でした。
でも、やっぱり雨は嫌いです。
嫌いだけど…今日だけはお礼を言うね。ありがとっ☆
>>487-492 久しぶりにうp。夜中で申し訳ないです。
これは前スレで止まっていた四人暮らし編の続きですので。
もちろん、あと二人ver.も書きます。
楽しい内容ではないですが、まぁ一応分けて書いてみたくなりまして…
>>477 寝落ちしながらも更新乙ですw
あまり無理して書かない方がよいかと…
先生の初体験、はたしてどうなるのやら。
乙。十分楽しいけど。
他二人はシリアスになりそうってことかな?
更新乙です
ゴッチソ
乙です
ぽ
うむ
あー危なかったw
501 :
名無し募集中。。。:2006/07/31(月) 11:16:14.49 O
ほ
昼ぽ
ね
ほぜん
ぽ
ぉ
ぽ
508 :
名無し募集中。。。:2006/07/31(月) 18:29:37.20 O
sage
ぉ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
保全
エロい!
しかもショートだw
手の位置もGJ!
ぽ
521 :
名無し募集中。。。:2006/08/01(火) 01:34:38.81 0
わーお
ぽ
>>474-475 「うっ・・・痛いかも・・・」
「大丈夫、これを乗り越えたら・・・」
「あああああああああ、痛い・・・」
「これが最初で最後だから、頑張って・・・」
今思えば、この「最初で最後」って言葉、心に響いた覚えがあるなあ・・・
「ああああああああああ、痛い!痛い!!!」
「じっとしててね・・・よし、入った!」
その瞬間、アタシのアソコに、彼の・・・先っちょが入った。ついに処女ではなくなったのだ。
そして、山上君の腰の動きの衝撃を感じる。ゆっくりゆっくり、時間をかけつつも、
アタシのアソコを慣らしていく。慣れてるんだなあ・・・
今まで、どんな人とHしてきたんだろう。年上?同級生?年下???なんか頭のことで他のことを考えてしまう。
ああ、アタシ何やってるんだろう・・・って疑心暗鬼になっちゃう・・・。
「じゃ・・・ゴムするね。」
「うん。」
あー、これが避妊ってやつか・・・。
ゴムをした状態の・・・おちんちんが、ついにアソコの奥深くへ挿入されていく。
何とも言葉に出来ない感触だ・・・
恥ずかしいんだけど、鼻息が荒くなる。胸の鼓動も大きくなる。
「ああん・・・」
思わず出たのが、喘ぎ声のような声だった。これが初めてだったと思う。
山上君が再び、腰の動きを始める。再び、今までにない感触が襲ってくる。しばらくして・・・
「うーん・・・もう、出るかも・・・」
「はあ、はあ・・・あ、アタシは、もう覚悟はできてるから・・・」
「わかった。じゃあ、このまま・・・」
そう言った彼の体から、精液が流れ出ていくのを感じた。
と、同時に、猛烈な痛みと、アソコから液体が流れ出すのを感じた。
「あ〜、恥ずかしいよ・・・」
「大丈夫、拭いてやるから・・・痛かった?」
山上君がティッシュで、丁寧にふき取ってくれている・・・
「痛かったけど・・・山上君のを、山上君の・・・気持ちを感じ取れたから・・・別に平気だけど・・・」
「だけど?」
「・・・・・・何でだろう。自然と涙が出ちゃう・・・」
「まあ、最初だからな。これから、何度かしたら、きっと慣れていくよ」
「うん・・・」
「今日は、本当にありがとう・・・まさか、OKしてくれるとは思ってなかったからさ」
「うん・・・正直言うと、まだジンジンして痛いよお・・・」
「やっぱりな・・・何回か処女の子と・・・ってことはあったけどさ、みんなそう言うからね」
「そうなんだ・・・」
「ま、今度からは大丈夫だと思うから。さて、少し休もうか」
アタシにとって、忘れられない初体験。きっと、これから先も忘れないだろう・・・
とりあえずここまでです。一旦寝て午前中に続きを書けたら書きたいと思います。
なかなか初体験ものは描写が難しいですね。
皆さんへのレスその他は後ほど・・・
更新乙です
乙です
乙〜
>>523-524 雨も上がり、帰ることにした。
「送ってくよ、駅まで。」
「うん、ありがとう・・・」
とにかく、そう言われるまでの記憶がまるでない。何を話してても、おそらく頭の中がボーッとしてたんだろうな・・・
「・・・どうした、元気ないな?」
「そんなことないよ、ただ・・・ああ、処女じゃなくなったんだなって気持ちがあるんだよね。
それが、なぜか複雑な気分になっちゃう。」
「そうか・・・。まあ、時間が経てばそういうことはちっぽけなことになっちゃうさ。」
「そうだよね。これから、アタシたちはスタートしたんだもんね。」
「そう!まだ野球で言えばプレイボールの段階なんだからさ。」
「よ〜し、じゃあアタシがキャッチャーだ!思い切って投げ込んできてね!」
「おう!任せろ!」
あの時の山上君の表情が忘れられないな・・・
(現在)
「うーん、何かホント、青春だよな。」
「憧れちゃうなあ・・・そんな爽やかな初体験できちゃうなんて。」
「ははは、まあ、初体験の相手としては最高の相手だったと思うよ。ただ、やっぱり痛いものは痛いし、
その前後の前戯は無かったからね。だからあまり感じるとかはなかったな。ある意味豪快だったと言えるんだけど。」
「いや、素晴らしいと思いますよ。甲子園へ連れてってくれた、エースピッチャーと結ばれるなんて・・・」
「うん。すごく宝物だよ。山上君は全校生徒の注目を集める人気者だったからね・・・。
「でも、俺以外で一番インパクトの残ってる体験だったんじゃないの?」
「うーん・・・まあ、そうだよね。キミのはH過ぎるからな〜」
いや、あなたにはさすがに負けますよ・・・
「やっぱり、青春時代の思い出って長く記憶に残るのかな?」
「ほとんど色あせてないもんね。きっと、キミも愛ちゃんも、アタシぐらいの年齢になっても、きっと忘れないと思う。」
「わたしももっといろんな経験をしたいですね。」
「愛ちゃんはまずこのコンテストで優勝すること!優勝できると思うから応援するからね。」
「はい!」
「俺もできる限りサポートするからな。高橋の経験が生かされればいいね。」
「ありがとう・・・。」
高橋はまた両手握手をしてくる。だからその瞳で見つめられると・・・せんせー助けてよお・・・
「さて、いよいよそんなこんなで甲子園へ行くんだけどね・・・」
ついに甲子園へ行く日がやってきた。
監督、飯田先生、選手16人とその他の部員4人、マネージャー2人で新横浜駅へ向かった。
駅では学校関係者の人や保護者が出迎えてくれた。もちろん初出場だから、こういう感覚は味わったことが無かったからすごかったなあ・・・
理事長が一人一人声をかけて、握手をしてくれた。アタシには
「君の励ましが、選手には必要だ!とにかく頑張ってくれ」
だったなあ・・・
新幹線の中では修学旅行のような感じ。あいなちゃんがみんなと記念写真を撮ったり、トランプやUNOをやったり。
新大阪へ着いて、すぐ大阪方面へ。今日は宿舎到着後すぐに甲子園練習があるのだ。
宿舎は昔ながらの旅館。もともとお肉屋さんだったとかで肉料理に定評があるとか・・・
旅館の皆さんに挨拶をした後、準備をして、いざ甲子園へ!
「うわあ・・・ついに来ちゃったよ・・・」
「三浦水産に勝った時は、まさかここまで来られるとは思わなかったけどな・・・」
「やっぱりいいなあ、緑の蔦と、この雰囲気。」
中に入ると、テレビで見たままのあの光景が広がってくる。緑の芝、慣らされた土、大きな客席に電光掲示板・・・
そして打球の音。今練習してるのは静岡県代表の浜松城北高校のようだ。
「エースの奴、結構小さいな〜」
「ってか、全体的に小柄な選手が多いな。」
「あれ?ノックバット持ってるの女の人?」
「そうよ、築山部長。わたしと同じく女性部長。元ソフトボールの日本代表。」
「さすが飯田先生・・・すごいです。」
「まあね。49代表のデータは、すでに分析済みよ。」
飯田先生は一枚のディスクを取り出した。ここに全部詰まってるのか・・・。
「現役時代は名二塁手だったはず。さすがにノックは上手いな〜」
さすが飯田先生、すごい・・・
浜松城北が練習を終えた。
「ああ、どうもどうも。あなたが飯田部長さんね。」
「はい、そうです。築山先生とお会いできて嬉しいです。」
「いえいえ、私も甲子園まで生徒達が連れて来てもらえたおかげであなたに会えたんですもの、嬉しいわ。」
「どうも、山上君、君があの激戦の神奈川を勝ち抜いたピッチャーなんですよね。」
「確か本田君でしたよね。どうも始めまして。なかなかボールにキレがありますね。」
「はじめまして、マネージャーの後藤です。」
「田中です!はじめまして!」
「うわあ、可愛い・・・うちなんておてんばなのがやってるから大変で・・・」
「コラ!早く戻らないと、迷惑かかるでしょ!」
「わかったよ・・・じゃ、また開会式で!」
浜松城北のピッチャーは黒ブチメガネをかけた小柄な選手で、普段は野球をやってるように見えないな・・・
でもすごく優しそうだった。マネージャーの子はホントに元気そうな子だったかな。
初の甲子園練習。青い空の下で、思いっきりボールを追う、山上君や亀有君たちの姿は、改めて魅力的に映った。
ノックを打つ石橋監督も、守備位置の指示を出す飯田部長も、すごく嬉しそうだった。
もちろん、アタシたち2人も、甲子園の土の上に立つ喜びを改めて感じた。
さあ、明日はもう抽選会・・・どうなるのかな。
と、今日はここまでです。ようやく遅れが取り戻せました・・・
初体験が書くのに苦労しましたね。普段の3倍近い時間かかりましたしw
次回はおそらく明日か明後日になると思います。
>>444 ヤンタンの発言を次回作の「文化祭編」に入れようと思っておりますw
>>479 >>517 いいデータ、画像をありがとうございます。画像がいいですね〜。
>>487-493 乙です。やはり文章力がありますね。
自分の場合半分寝ながら書いてる状態の時もあったので、
もう少し次回からは気をつけようかと思ってます。
535 :
名無し募集中。。。:2006/08/01(火) 12:15:55.68 O
乙あげ
更新乙です
ぽ
あ
ぽ
ぽ
541 :
名無し募集中。。。:2006/08/01(火) 18:27:51.97 O
あげ
ぽ
ぽ
ぽ
最近痴漢・・・氏来ないな
いますよ!!!!
でも今日は寝るので明日必ず!!
はあ〜仕事というのは時間をさかれますな〜
みなさんも頑張ってきましょう!
作者さん長期来れなくて申し訳ないっす
以上ちょと多忙&反省中の痴漢・・・っした ノシ
乙です
お待ちしてますよ
作者さんも乙です
初体験、爽やかに描かれてるのは珍しいかも?
ぽ
「みきたーん!早く起きなー」
「うぅん……ケホッ…」
あれ?変なの…喉が…。
それにものすごく体がダルいんですけど…ってゆーか頭も痛いし。何よこれ?
「ん〜、熱あるみたい。風邪ひいたんじゃないの?」
「鼻声だし…ってみきたん元々鼻声っぽいけどさ。咳も出てるね」
「うん…コホコホ…。うー最悪、夏風邪じゃん…」
「今日は授業休んだ方がいいよ?代わりに私とごっちんでノートとっておくからさ♪」
「そだね、ゴメンね二人とも。お願い…」
風邪とか滅多にひかないのに、どうしてこんな変な時期に。
エアコンつけっぱなしで寝ちゃったのかな?あーもうやだやだ。
だってさ、大学ではそろそろ地獄のテスト期間なんだよ?夏休み前の壁なワケ。
幸い今日は出席取る授業はないけど…ちゃんと出ないとわかんない授業とかあるしさ。
…何だか頭が働かない。ボーッとする…
あやちゃんと真希が出かけるのを見送ってから、私はすぐにベッドへ潜り込んだ。
風邪のせいで食欲はないし動きたくもない状態だもん…あ、でも薬とか飲まなくて大丈夫かな?
ま、いいや。寝てれば何とかなるっしょ。
──何とか…ならなかったみたい。
ダメだ、頭痛いし喉も痛い…それに体が熱くて…どうしよう。
とりあえずタオルと水くらい近くに持ってきておかなきゃ。
重い体を起こして私は台所へ向かった。
「えっと、水……って麦茶とジュースと牛乳だけかよ。まぁいっか…あとは薬と…」
クラッ
え?あ、あれ…?
急に目の前が真っ暗になった。それと共に体中の力が一気に抜けていくのを感じた。
「ん?なんだ…?」
「なっ…!?お、おいっ!藤本!どうしたんだよ?」
「え……あ、なんでアンタまだいんの…?」
「今日は午後しか授業ねーんだよ。それよりお前、どっか具合悪いのか?」
「ん…なんか風邪ひいちゃったみたいでさ…」
「えっ?やっ…ちょっと何…?」
「いいから寝てろ。起きたら台所で倒れてんだもん、ビックリしたよ…」
私の体を無理やり担ぎ、部屋まで運んでいく。なんだ結構力あるんだねアンタ。
どさくさに紛れて変なトコ触ったりしたら後でブッ殺そ…。
「朝飯は食った?」
「うぅん…食欲ないから」
「食わないとダメだろ、薬も飲めないし。熱は…」
「ちょ、ちょっと…」
反射的に私の頭へ伸びてきた手を弾き返すも、大した力も出ずに効果がなかった。
伸びてきた手はそのまま私の額に当てられる…少しひんやりとした手。
「熱、あるじゃねーか」
「だって風邪だもん当たり前じゃんか…」
「ふぅ。少し待ってろよ、おかゆ作るからさ」
「別にいいってば。薬飲んでおけば治るわよ…」
「よくない。きっちり栄養摂って水分摂って、汗出して休まないと無理」
「い、いいってば!これくらい大したことないわよ」
「ごちゃごちゃうるせーんだよ、病人は少し黙ってろ」
なっ…何よいきなり大きな声出して…バカみたい。
それにアンタいつからそんな偉そうな喋り方になってんの?ウザい…。
……。
「…喉、渇いた」
「じゃあ持ってくるから待ってて。こういう時はスポーツドリンクの方がいいんだ」
なんか、調子狂う。
それから私は、無理やりおかゆを食べさせられそのまま風邪薬を飲まされた。
悔しいけど食欲ないのにおいしく感じられて…てかアンタ料理なんてそんなにできたっけ?
「ほれ、もう寝てろよ」
「あ……うん…」
「替えのタオルはココに置いとくからさ。あと水分はガンガン摂れよ」
「わかってるわよそれくらい…」
私が横になって少しすると、いきなり前髪を退かされ額を全開にさせられる。
文句を言おうとするも、間髪入れずに額の上には濡れたタオルがそっと置かれた。
…すごく気持ちいい。
「大丈夫?」
「ん……。あ、あの…」
「何?まだ何か用意しとく?」
「…ありがと」
うわ、何ニヤけてんのよキモい。
私だってお礼くらいするわよ…これでも礼儀はキッチリしてるんだからね。
「とりあえず、今日は俺家に居るわ」
「えっ…?授業は?」
「友達に頼んでおくからいいよ。それに病人放っておいて出かけられるほど無神経じゃねーし」
「じゃあ勝手にすれば…?」
前髪上げた顔あんまり見られたくないんですけど。
だって…おでこ広いんだもん…。
「なぁ、明日になっても熱下がらないようならさ、医者に…」
「…なんだ、もう寝たのか。早いよ藤本さん」
「……口の悪さがなけりゃ結構可愛いと思うんだけどな。なーんて」
……
「んっ…?うーん…」
あ、私いつの間に寝てたんだろ?今何時かな…4時、か。もう夕方じゃん。
あれ?コイツ寝てるし…。まさかずっとココでミキの寝顔見てたワケ?ありえないんですけどー。
…別にそこまでしなくていいのに。
「うわぁ…汗で服が…。気持ち悪い…」
着替えなきゃ。ココで着替えても大丈夫だよね…?
コイツまだ起きないよね?
…ってなんでこんなドキドキしながら着替えなきゃならないのよ!
水分、いっぱい摂らなくちゃね。
この1.5リットルのペットボトル飲み干せとか言ったけど、無理。
こんなに飲んだらおなか出ちゃうってば。
少しはマシになった感じがするけど、まだまだ体はダルいし頭は痛い。
もうしばらくおとなしく寝てなきゃダメね…はぁ、めんどくさい。
にしてもコイツいつまでミキの部屋で寝てるの?しかもソファーの上で寝てるし。
「アハハ、寝顔キモい…♪」
次の日。
一晩経て、ひとまず熱は落ち着いた様子だったけど、大事をとって今日もゆっくり休むことにした。
「おはよ…」
「あぁ、おはようございます藤本さん」
「…何それ?昨日は偉そうな口調だったのに」
「気のせいですよ、藤本さんに向かってそんなエラそうな口はきけませんって」
よく言うよ。別に敬語なんか使わなくてもいいのに変なの。
私ってそんなに敬遠されてんのかな?だとしたらちょっとムカつく。
「えと…昨日は、その…あ、ありがと。面倒見てくれて…」
「おかげさまでちょっとよくなったみたいだし…」
「…おかゆ、おいしかったよ」
うわー私ってば何言ってんだろ…。ガラにもないこと言ってる。
で、でも…これくらい言っても普通だよね?バチ当たらないよね?
「そうやっていつも素直なら可愛いんだけどなー」
「へ…?は、はぁっ!?何か言った?ねぇ?」
「別にー。いや〜よかったよかった、俺的にはずっと寝込んでてほしかったけど」
「なーにーかー言ーいーまーしーたーかー?」
「いててて!ちょ、耳がちぎれるっ…!やめ…いてて」
…アンタに可愛いとか言われても全然嬉しくないし。
まだ病人なのに朝からいらん体力使わせないでよ。
>>550-556 面倒だからアンカーこれで許してくださいw
てなわけでふじもっさんですー
>>534 更新乙ごまでし
3倍ってどれくらいかかったのか気になります…
見せてもらおうか、神奈川代表の実力とやらを!
>>554 Thanks!
更新乙です
乙〜
ぽ
ぽぽ
んぁ
ぽ
ぽ
んぁ
ぽ
567 :
名無し募集中。。。:2006/08/02(水) 10:49:40.85 0
age
ぽ
ぽ
ぽ
保全
ぽ
ぽ
ほぜんぁ
ぽ
今日の更新んぁんぁワクワク
577 :
名無し募集中。。。:2006/08/02(水) 19:45:17.32 0
あげ
ぽ
ぽ
緊急保全
亀田ぽ
ヤオ保全
ほ
痴漢・・・読めない時間が切なかったそんな暑い(?)夏・・・いきます!!
>>466-467 最初のアレへの序章3人話がリアルすぎるよ〜
中学生以下っちんも良いっすな(知識なんて最初は・・んなもんや)
山上・・・舌をいきなりかw徐々に慣れるって・・・経験豊富か?
最初ってそんなもんなのかな?女の子の立場ってのはわかんないもんだな
胸は揉むのはこっちが満足するだけの自己満だったかもしれない(初期俺反省)
>>473 ごっちんどんな知識やねんw淡々と済ませたくないよ〜こんな女目の前にして
もみ方は慣れてないのか〜・・・経験はそれなりって子なんだな
いきなりデカ〇ンかwさすが山上といったところか
愛撫なしで我慢できない気持ちわかるよ〜美人マネージャーとかやばすぎっしょ
本能のままに挿入ですな・・・冷静気味なごっちんにもw
危ないな
若すぎw
13歳のせんせーw
ほ
ぽ
ぽ
ぽ
うむ
ほ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
605 :
名無し募集中。。。:2006/08/03(木) 17:03:20.01 0
あげ
ぽ
ほぜんぁ
ほほ
ほ
痴漢っす 時間ないよ〜・・・頑張る!
>>487 ちょっと一回名無しさんの方まとめて感想言ってからしますのでよろしくっす
>>523-525 なんかやっばいなw
しょっちんには誰も敵わないと思う今日この頃♪
ただ痛いのは最初だけって言葉がリアル感出てゾクっとするね
山上はやっぱ慣れてるのかwう〜ん相手がそういう方がしょまんにはいいかも
ゴム着けて・・・・そこで避妊と思うごっちんは冷静なんだなw
初喘ぎ!!!それを聞けるとかなんて幸せなヤローなんだまったくorz
やっぱ流れ出ると処女の子は痛いのかな?聞いた事ないな・・・今度は注目しよう
涙がでちゃう・・・女の子だからね〜(某アニメ引用?)感動するほど初期でよかったんだね
山上もそこではっきり何回か処女の・・・って言う所が凄いな!
>>530-534 行為その後だな
余裕がなくボーっとするのはしゃーないだろな
やっぱごっちんは男っぽいな・・・切り替えが早いw
青春時代ですな〜いやまったく
語れる相手が生徒にいる先生って結構貴重だなこう見ると・・・ふむ
愛ちゃんに両手握りとか・・・・見つめられるのが定番とか・・・・羨ましい〜C〜c〜orzいいな〜
さすがに甲子園だけあって出迎えって豪華だろうな
相変らず野球に関しての知識あるな〜読み応えがあるからスキ〜
俺が遅れちゃっておりますw
痴漢・・・ごまっとう作者さん!
非常に申し訳ないのですがまた今後に感想言いますのでよろしくっす
寝るの早いと読み込む力が出ないのが残念で集中して1作品に感想した次第です
ではそのようにお願い致します ノシ
>>530-533 大阪フェスティバルホール。ここで甲子園の抽選会が行われる。
我がチームのみんなは緊張の面持ちで会場内へ入った。
中にはプロ注目の選手や名監督がうじゃうじゃ・・・
「おい、あいつ○○じゃないか?」
「あの監督がいる・・・すげえ、テレビ以外で初めて見た!」
うーん、まさに異空間。甲子園の抽選会だなあと感じたな。
「さて、それでは、抽選に入ります!ではまず、西日本から。宇部中央工業。」
あー、いよいよ抽選だ・・・ドキドキするなあ。
「さすがに緊張するよなあ・・・」
山上君だ。
「こういうの初めてだから、落ち着かないよね・・・」
「まあ、亀有がいいくじ引いてくれるさ」
「それでは、東日本ブロックに入ります。では、金沢八景学院。」
亀有君が抽選札のところに向かう。
「金沢八景学院、37番!」
「37番は・・・第6日の第1試合ですね」
「よっしゃ、2回戦から・・・って、相手・・・」
「和歌山弁天って・・・」
「優勝候補じゃねえかよ、しかも打線のめっちゃ強い」
「あの仁王立ちの監督かよ・・・」
相手の和歌山弁天は無茶苦茶な強打のチーム。
投手力はそれほどでもないが、とにかく打って打って打ちまくるチームだ。
相手の堤主将に亀有君が挨拶してる。
「まずは和歌山弁天の堤キャプテン、相手が神奈川の金沢八景学院に決まりましたが、どうでしょう?」
「まあ、自分たちの力を出すことが大事だと思います。特に意識はしません。」
なーんか、ムカつくなあ・・・
「では、相手の金沢八景学院、亀有君。強豪相手の戦いになりますが。」
「うーん、相手を意識してもしょうがないですし、思い切ってやるだけですよ」
さすが亀有君、相手の挑発にも動じてないな・・・
「亀有、お疲れ〜」
「うーん、なんか悔しいけどまあ、何とか勝てるようにしたいな」
「おう、みんなで頑張ろうぜ!」
帰り際、和歌山弁天の中島監督が出てきた。甲子園優勝2回を誇る名監督だ・・・
石橋監督に挨拶に来たのかな?
「やあ、どうも、初戦はよろしくお願いしますよ」
「いや、恐縮です。先生のような名監督に声をかけてもらえるなんて。」
「まーそれにしても、ラフな格好ですね皆さん。チャラチャラしてる連中にはうちは負けませんから、そのつもりで。では」
あっという間に立ち去って行った。なんなんだ一体・・・
「はあ、完全に舐められてやがる・・・」
「監督、俺らはやりますよ、なんとか勝ちましょう」
「おう、ありがとな。よし、これから相手の研究でもしなきゃな」
「そうですね、監督!ちゃんと和歌山弁天はこのデータに入ってますから、これから考えましょう」
「お、か・・・飯田先生さすがだな!よ〜し、今日は帰って研究だ!まだ時間はあるからな。」
さすがは我がチーム。さあ、戦いはこれからだ!
宿舎に帰って来て、和歌山弁天のビデオを見た。
「この先発投手なら5点は取れるな。」
「神奈川の並み居るピッチャーを打ってきてますから、それは問題ないんですが・・・」
「この強力打線がな・・・」
さすがに打線はすごいな・・・HRを相当打つし。
「これはどう対策組めばいいんだろう・・・」
「さすがに速い球には合わせてきますね。相手はピッチングマシーンを150`に設定してバカバカ打ってるらしいですし。」
「まあ、山上は速球派じゃないからその辺は問題ないか・・・」
「いっそ、もっと遅いボール・・・ジャガイモよりさらに遅くするのも手ですよ。」
「うーん・・・」
待てよ、もっと遅くってことは・・・腕を下げてみてはいいのでは?
「先生!じゃなかった、部長!リリースの位置を下げてみてはどうでしょう?」
「リリース・・・確かに少し下げれば球速が落ちますね・・・」
「どうだ?山上」
「わかりました。いいアイディアじゃないかな?」
「よし!明日からやってみるかな?弁天対策として考えよう。」
さすが山上君、大好き!
と、今日はここまで。次はいよいよ初戦です。
いきなり強豪とぶつかり、どうなることやら?
ということで実際の抽選日とダブってしまいましたw
>>557 3〜4時間かかったかもしれませんw
全然進まなくて焦りましたよ。
そして痴漢・・・男さんも熱いレスありがとうございます!
ぽ
ほ
だいじょぶか!?
うむ
ぽ
ぽ
ぽ
627 :
名無し募集中。。。:2006/08/04(金) 14:07:43.45 O
あげ
ぽ
h
>>618 >山上君、大好き!
って・・・ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
ho
ほ
ほ
痴漢・・・土日出現予定っす
暑いのでより熱くコメントできればいいと思うとります
638 :
名無し募集中。。。:2006/08/04(金) 23:31:31.85 0
ほ
ぽ
642 :
名無し募集中。。。:2006/08/05(土) 03:44:44.38 0
ぽぽ
643 :
名無し募集中。。。:2006/08/05(土) 04:28:17.38 0
ぽぽぽ
ぽっちん
ぽ
ぽ
ぽ
おはよーございます
ネタが浮かばず&時間なくてなかなか書けず申し訳…
後藤ver.書いた後は季節や時期に物を言わせて色々書けるんですが。。。
せんせーボスケテ
画像でも探しますかな
暑いとムラムラしてエロいの書きたいな
リクエストplz
ぽ
>>650 浴衣で花火大会やらお祭りへ→あおかんw
>>651 そのうちデレてぃは見れるかも?
いつの間にかツンデレキャラになってました…
ぽ
もの凄い久しぶりに狼に来たのですが
こういう小説スレでもしミキってもうないんですか?
幼なじみスレかな
何回か復活したけどすぐ落ちてる
>>657-658 サンクスです
昔軽くモノ書いてた人間なんですが、スレがなくなってると悲しいモンですね…
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
>>616-618 練習では監督、部長のつきっきりの指導が行われた。
「そう、その辺で・・・リリースすると、スムーズなサイドスローになるはず。」
「割合は・・・そうねえ、7:3ぐらいでいいんじゃないかな?」
「わかりました。とにかくフォームを固めないと・・・」
シュッ バン!
「よ〜し、いい回転だ!スローカーブみたいなボールがあれば完璧だな。」
「よし、じゃあジャガイモを使ってみるかな?」
あー、やっぱ山上君カッコいい。サイドスローだと表情がよくわかるな・・・
「・・・先輩?」
「ああ、あいなちゃんどうしたの?」
「山上先輩、頑張ってますね〜」
「うん、さすが彼・・・いや、ここまで連れて来てくれた、山上君だなと。」
「ふふ、順調そうですね♪」
「まあね、試合、勝てればいいんだけどな・・・」
「イテッ!」
今の声は林田君?
と、判断する間もなく、あいなちゃんが猛ダッシュで駆けつける。
「いてて、ちょっとボール指で突いちゃった・・・」
「大丈夫ですか!ああ、少し血が出てます・・・」
「まあ、このぐらいなら放っておけば治るよ」
「いや!ちょっと待っててください!救急箱持ってきますから!」
あいなちゃんは猛ダッシュで救急箱を取りに行った。速い・・・
そして再び、林田君のところへ行き手当てをする。
「消毒はOK・・・と。後はバンドエイドでOKですね。」
「ありがと、あいなちゃん」
「いえいえ♪林田先輩の笑顔が見られて幸せです!」
え、もしかして、あいなちゃんは林田君が好きなの?ふぇ〜。
「はあ、上手くいった。」
「見てたよ?あいなちゃんまさか、林田君好きなの?」
「あ・・・バレちゃいました?ええ、そうなんです。林田先輩の、ご飯をいっぱい食べてくれる時の顔が大好きなんです」
「ふぇ〜、そうなんだ!気づかなかったよ・・・」
「先輩も、お互い頑張りましょうね!打倒弁天ですよ!」
「うん!」
そして・・・開会式を終え、甲子園の雰囲気を味わったアタシたちは、試合まで様々な練習で対策を練った。
そして試合の日を迎える。
ぽ
ぽ
「さあ、今日の第1試合は和歌山の和歌山弁天高校と初出場・神奈川の金沢八景学院の試合になりました。
弁天の強力打線に対する、激戦区神奈川を勝ち抜いた金沢八景学院のエース山上の投球が注目されます。」
まずは山上君は普通のフォームで投球練習を始める。
サイドで投げるのはさっきの練習でも封印してたよな・・・
「さあ、まずは山上、第1球を投げました。まずは134`のストレートですね。ストライク。」
そして・・・
「さあ、続いて・・・おっと!サイドスローだ!」
弁天のバッターが戸惑ってバットを思わず振ってしまった。しかも80`のスローボール。
見事先頭を三球三振に取った後はノリノリで打ち取って三者凡退。いつもの仁王立ちの中島監督も表情を曇らせる。
「普段スピードボールばかり打ってる弁天には効果的ですね、監督。」
「いや、分析力には参ったよ。さすが飯田部長」
「アタシたちでも弁天に勝てるんだってところを見せましょう!」
逆に我が金沢八景学院は1アウト2塁のいつもの形を作り、キッチリ亀有君がセンター返し。更に林田君が・・・
「さあ、一気に行けるか!お、打った!打球は左中間!真っ二つだ!!!」
見事な長打で更に追加点。2-0とした。
和歌山弁天のピッチャーはそれほどでもない。先手を取って楽に進めた。
山上君は時折ジャストミートは食らうものの、巧みなピッチングを見せた。
3回は三者連続三振。4回も三者凡退。
6回には絶好調の林田君が3ランを放って5-0とリードする。
あいなちゃんも喜んでるだろうな・・・
山上君は終始落ち着いたピッチングでオーバーとサイドを使い分け、ソロホームラン2本を終盤浴びるも、最後まで投げぬいた。
「山上、見事な好投です!あとアウト1つです。あー、打ち上げた!ウイニングボールはサードの近藤!
見事完投勝利!見事優勝候補和歌山弁天を下しました!!!」
相手ベンチでは泣き崩れる弁天の選手達と、立ったまま落胆の表情を浮かべる中島監督の姿があった。
まあ、相手に侮辱されたとはいえ、やはり負けてうなだれる様子を見るのは、辛かった。
山上君は結局2失点完投。球数が140球と多くなったが何とか投げ切った。
「あー、疲れたよ。さすがに」
「お疲れ様。はい、いつものハチミツレモン!」
「ありがとう。やっぱ、お前のが一番だよ。」
甲子園でも一つ勝っちゃった・・・この幸せがいつまでも続くといいなあ・・・。
と、今日はここまで。途中で席を外してたので変な感じになっちゃいましたね。
見事初戦突破!さあ、どうなるのでしょうか。
>>654 今だと海かやはり花火大会かな??と思います
更新乙です
乙
乙です
ぽ
本物の甲子園も開幕したな
682 :
名無し募集中。。。:2006/08/06(日) 10:37:29.20 O
あげ
h
ho
ぽ
687 :
:名無し募集中。。。::2006/08/06(日) 14:37:23.22 0
本当の先生います?
?
po
p
ぽ
痴漢・・・またコメできないと思ったorzなんとかできそうで良かったです
>>487 雨が嫌いなあやや・・・一人ぼっちの放課後・・・・なんかいいな♪
本人は嫌みたいだけどその空間は絵になるな〜
彼キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そういう場面で来るのも運命持ってる子だな
くっつきすぎーー!羨ましい事です
エロくないとコメントしにくい俺って一体orz
他の方のも待ったますね
エロ&ごちんじゃないと少し感情入らないよ〜・・・申し訳ないっす
>>550-556 風邪をひいたら俺の布団へwいやまじで〜
エアコンつけっぱはやばいっしょ〜
なんとかなると思う所がミキティっぽいねw
またターニングポイントで彼出現でもミキティ的にはヒーローになってないんやなw
怒っても体がいう事きかないぐらい酷いのか・・・男から見るとそういう女の子も可愛いんだな
でこてぃw気にする事ないのにな・・・・・耳ちぎってしまいなw仲良しだな♪
そして俺がはまりまくってる野球マンガ・・じゃなかったw名無し作者さんのへ
>>616-619 甲子園の抽選会とかすげえわくわくする
って絶対強い相手だなw・・・なんか成長するチームの運命って感じ
みくだしてるな〜強豪校だからってなめられたくはないわな
か・・・ってwそれにしても本当にさすが飯田先生やな
考える・・・という部分に長けてると強くなるはずだわ
ごっちん惚れてるな〜w羨ましいよ〜ほんまに
>>668-669 サイドスローだとそういう見方にもなるんやな
見惚れる横顔とか・・・よっぽど入りこんでるね
変化球の練習って結構時間かかる所もあるから地味に必死になるんだよね
あいなも惚れるいい男・・・・美男子が多いようでw
誰が見たってその行動だったらバレるだろw
おお!とうとう試合やな!
まだまだ感想中〜(間違って書き込んじゃったw)
>>674-676 いいね134キロ〜80キロの速度差有効だな
打線も相変らず絶好調♪スタートは作戦成功ですな
林田すげえなw絶対打つ打者がいるからチームも強い訳だよ
勝っちゃうし・・・・どこまで行くのだ常勝軍団♪
最後はごっちんの力だね♪いい流れの関係が続くんだね
乙です
今日も熱いですねぇ〜
h
ほ
po
h
うんぽ
まんぽ
ほ
ぽ
ぽ
うむ
ぽ
h
h
ほ
715 :
名無し募集中。。。:2006/08/07(月) 15:38:12.16 0
あげ
ぽ
痴漢・・・さん来てたんだw
ぽ
2時間放置かよ
?
ごめんスレ間違えた
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
はと
ぽ
今、書いてる途中のをうっかり消してしまいました・・・orz
今日のうpは難しいかも・・・
お待ちしてますよ
そういうのはしんどい
ぽ
おはよ
o
うむ
ぽ
ぽ
ぽ
740 :
名無し募集中。。。:2006/08/08(火) 15:58:24.38 0
ほ
なんか変なやつがいるな
変だな
ぽ
ぽ
>>674-675 勢いに乗る金沢八景学院は、3回戦では香川の讃岐学園を3-0で完封。
ついに夢にまで見たベスト8への進出を決めた。
山上君は相手を5安打完封という見事なピッチングだった。今日はあいなちゃんがベンチ入りだったので、
アタシは試合終了後、みんなと合流することにした。
「ベスト8一番乗りを決めた金沢八景学院、山上投手です。おめでとう!」
「ありがとうございます。」
「今日は緩急を上手く使ってた印象がありますが、どうですか?」
「ええ、低目へ丁寧に投げることを意識してました。」
「いよいよベスト8ですね。今の心境はどうですか?」
「うーん・・・まあ、一戦一戦頑張るだけです。」
「おめでと〜、山上君。ついにベスト8じゃん!」
「ありがとな。お前のおかげでまた勝てたよ。」
「ホント、こんなところまで勝ちあがれるなんて、嬉しい!」
「だよなあ・・・。あ、そうだ、あのさあ・・・」
「何々?何でも言ってよ、気になることがあったら」
「あ・・・いや、いいんだ。よし、次も勝とうな。」
「いいの?・・・うん。わかった。」
「あ、林田君、ちょっといい?」
「お、後藤どうした?」
「今日の山上君、球威はどうだった?」
「あー、やっぱり気になったか、確かに終盤かなり落ちてる。」
「やっぱり・・・」
「でも変化球は相変わらずキレてたし、心配ないと思うけどな。」
「そう?じゃあ信じてもいいけど・・・。」
ずっと、気が気じゃなかった。
夏の暑さの中で、疲れは相当なレベルになってるのでは・・・。
乙
ぽ
試合後、さすがに山上君は疲れを隠せない。
しかも、明後日には準々決勝が待ち受けているのだ。
アタシは自分のできることを考えていた・・・
翌日。この日の第1試合終了後にベスト8の組み合わせ抽選がある。
アタシは監督、部長、亀有君、そして山上君と一緒に甲子園へ向かった。
第1試合を見終え、いよいよ抽選だ。亀有君が抽選札を引く。
「金沢八景学院は・・・7番ですね。第4試合Aです。」
(当時は準々決勝は4試合)
「第4試合ってことは・・・ナイター?」
「そうですね、私たちのチームとしては初めてだ・・・」
「今までナイター練習もしたことないから少し不安かも・・・」
珍しく山上君が弱気だ・・・
「大丈夫!練習する時間はあるんだから」
「そうだ・・・な。やれるだけやってみようか。」
「では、続きまして・・・栄光大学付属。」
優勝候補筆頭の東東京・栄光大付か・・・すごいデカい体してるな・・・
「栄光大付は・・・5番です。」
みんなでホッと一息をつく。さすがにこことはまだやりたくない・・・
「続きまして、浜松城北高校。」
あ、本田君だ・・・すごい、まだ勝ち残ってたんだ・・・
「浜松城北は・・・8番です。第4試合B!」
エロ不足
757 :
名無し募集中。。。:2006/08/09(水) 03:36:42.50 0
あげげ
ぽ
po
ぽ
暑
「次は浜松城北が相手か・・・」
「今まで全試合1点差で勝ち抜け。サヨナラが県予選&甲子園で実に4回・・・」
「打力はそれほど無いチームだよね。」
「ええ。ただ、とにかく全員野球のチームですね。エース本田君中心に守備がいいです。」
あの時のチームと対決か・・・
「さて、戻って練習するかな・・・」
そう言い残した山上君に、笑顔はなかった。気合が入ってるように見えた。
「よーし、もう1球行くか。」
「おし、来い!」
「山上は好調を持続してるようだな。」
「変幻フォームが功を奏してるようですね。このまま次も勝ちたいですね・・・」
「そうだな・・・いつまでも甲子園でやりたいよ。」
アタシは心配でしょうがなかった。この日の夜はあまり眠れなかった。
山上君にあまりあれこれ聞くのもどうかと思ったし・・・
そして、翌日。調整練習を終え、第4試合に備える。
第2試合が延長15回の熱戦になったので、甲子園に着いてからもまだ第3試合の途中だった。
ゆっくり室内練習場で肩慣らしをする山上君。
普段よりゆったりしたフォームで体調を整えてる。
第3試合は栄光の勝利で終えた。さあ、いよいよだ。
「今日も頑張ってね。はい、ドリンク」
「よし、今日も最後まで行くぞ!」
うん、表情に気合がみなぎってる。楽しみだなあ。
さあ、プレイボールはもうすぐ・・・
練習のためにグラウンドに散るナイン。
外には甲子園で初めて見る、カクテル光線が広がっていた。
17時半、ようやく試合開始だ・・・
と、とりあえずここまで。
今週中には終わらせて、いよいよ皆さんお待ちかねのエロス全開・
文化祭編へ入る予定です。じっくりお待ちください・・・。
更新乙です
文化祭編はずーっと気になってます
ぽ
ぽ
ぽ
769 :
名無し募集中。。。:2006/08/09(水) 18:12:39.10 O
あげ
理事長とのエロ行為も気になる
相手が年上ってのがせんせーの場合少ない(それもレズじゃなく男性がポイント)
ぜひこちらもそのうち書いてください
痴漢・・・エロ不足は展開上しゃーない!今丁度高校野球だし流れはいいよ
>>752 山上すげ〜!ってかしっかり点取る打線もすげえな
連投が続くのを上手く使って球威落ちても変化球で頑張れ山上!
インタビューももうお手の物って感じだなw
当時は準々決勝は4試合って細かいな〜さすがだ!
夜はピッチャーはいいけど野手が大変って言う感じかな?
守備でライトの関係性とかバッターボックスでの見かたが違うらしい
こういうチームこそ結構相手にすると難しいからね〜接戦になったりするから何が起こるかわからない
試合頑張れ金沢八景♪
[ 編集 ]
___________________________
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|| ノノハヽヽ 。 E[]ヨ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ´ Д `)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( つ <授業始めるぽ
/  ̄ ̄ ̄ ./|______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| |
|____|/
[ 編集 ] ってなんだろう・・・
そういえば名無し作者さんのバージョンでは国語の先生だったな・・・
h
ぽ
(;´Д`)ハァハァ
EDWIN
コラだお
orz
ほ
Po
ほ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
800 :
名無し募集中。。。:2006/08/10(木) 18:59:56.69 O
あげ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
SSMスレ乱立に注意せねば
ぽ
注意とか言いつつ甘い保全だ
ホ
ごっちんこそ美脚な気が
812 :
名無し募集中。。。:2006/08/11(金) 05:16:15.31 0
美胸だと思います!ハァハァ
ぽ
Po
ぽ
ぽー
ぽ
ぽ
ぽ
822 :
名無し募集中。。。:2006/08/11(金) 14:54:32.97 0
盆休み突入帰省ネット開通確認ぽ
乙
ぽ
今更だけど昨日の高校野球のピッチャーに
後藤、田中、高橋の3人がいて真っ先にこのスレのこと考えたw
どっかのチームに中沢もいたな・・・校長先生w
ほ
>>755 (現在)
「すごいなあ、ベスト8まで行ったんだ。」
「よかったよ〜、甲子園のカクテル光線は。まるでプロの試合をやってるみたいだった。」
「やっぱ、ベンチから見る甲子園は違う?」
「全然違うね、あんなに盛り上がって、歓声があがって、ブラバンの演奏が大きくて・・・
思い出すだけで、少し胸がいっぱいになっちゃう。」
「なるほど、だからそんな胸が大きくなったんだ〜」
そう言って、またせんせーのおっぱいを揉み揉みした。
うーん、相変わらず世界一の揉み応えだ・・・
「そう、胸がこんなにでっかく・・・って、コラ!・・・ほんと、キミはどこまでもHなんだから・・・」
「ははは、ごめんごめん!」
あれ?高橋がさっきから黙ってるな・・・
「どうしたん?」
「あ・・・いや、何でもないよ。・・・先生、確か、ベスト8の試合で・・・」
「愛ちゃん・・・そのことは、まだ言わなくていいよ。」
「あ、はい・・・」
何だろ???まあ、いいんだけど・・・
「よし、じゃあこの試合を見ることにしましょう。2人とも、よく見ててね。」
「すっかり暗くなった甲子園球場。これから第4試合。ベスト4最後の椅子を賭けた戦いが始まります。
ブルーのユニフォーム、神奈川代表の金沢八景学院。対するはアイボリーのユニフォーム、静岡・浜松城北高校です。
奇しくも隣県対決になりました。
浜松城北のエース、本田君は163cmと小柄なアンダースロー。
それでも、ここまで2試合、2-1、4-3と接戦をものにしてきた。
「とにかく、アンダースロー対策はじっくりと見ること。なるべくストレートに絞ってね。」
「はい!」
飯田先生の指示が飛ぶ。
初回、いきなり1アウト2塁のチャンスをいつものコンビが作り、3番亀有君がいつものようにセンター返し。タイムリーになって1点を先取する。
更に4回には・・・
「ファーボールで出た山上を一塁に置いて、4番、絶好調の林田を迎えます。ピッチャーの本田、初球は何で来るか?
打ったああああああああああ!センターバックスクリーンへ一直線!2ランが出ました!」
あっという間にスタンドインして3-0。序盤で優位に試合を進めた。
山上君は絶好調。2回は三者三振、3回は逆に打たせて取るピッチング。
制球も素晴らしく、ファーボールすら出さない。
5回まではパーフェクトピッチングだった。
そして相手の本田君も、低めに変化球中心に投げ込んでくる。
亀有君も初回以外は打ちあぐむ。なかなか追加点が奪えない。
しかし、それにもまして山上君のピッチングが冴える。
6回も7回も、まだ相手に出塁をさせない。三振は二桁の10個、内野ゴロも8と見事なピッチングだ。
7回を終え、いつものようにドリンクを手渡す。
「今日は調子良さそうだね〜、山上君。」
「ああ・・・ありがとう」
どうやら、かなり疲れてるようだ・・・上手く緩急は使ってるものの、すごいプレッシャーと、暑さからの疲労が大きいみたいだ。
8回表も我がチームは無得点。そして8回表、ついに相手の4番、徳川君に四球を出してしまう。
浜松城北の打線は、派手さはないが際どいボールをファールでカットしだした。
山上君に球数を稼がせる作戦なんだろうか・・・
ちょっと合間入ります
了解ぽ
ぽ
po
ポ
po
ぽ
ぽ
ぽ
841 :
名無し募集中:2006/08/12(土) 04:05:13.52 0
ほ
ほ
エロを〜
ぽ
ぽ
「ここの車両貸切だけど、他のお客さんも通ったりするから騒いじゃだめだからね〜!」
と、ざわつく車内に甲高い声が響く。真希ちゃんが一番うるさいよ、と思いつつ。
「いいですか〜?はーい!」
勢いよく伸び上がって手を上げて、皆にも返事をさせる。すると裾がひっぱられちらりとおへそが覗いた。
先生のくせに、へそピあけてるんだ、、なんて苦笑してると通路を見回りながら一番後ろの俺のところまでやってきた。
「あれっ?なんでキミ一人なの?せっかくの修学旅行なのに〜。」
別に友達がいないわけじゃないんだが、不幸なくじ運のせいで行きの京都に向かう新幹線、
隣が空席になってしまった。広くて寝れるし、ちょうどいいやなんて思ってたんだが、、
「よ〜し!じゃあ先生がここに座ったげよう・・・ってか教頭先生の隣、ヤなんだよね〜」
ちらっと前の方を覗くと新聞をひろげた禿頭の教頭が見える。いかにもオヤジ臭がキツそうだ。
「そういう問題?真希ちゃん。後で怒られるよ?」
本人は先生、先生っていうけど、俺らは皆真希ちゃん、と”親しみを込めて”呼んでいる。
はじめは先生って呼びなさい、なんて言ってたけど今ではもう慣れたものでタメ口でも怒らない。
「だいじょぶだって。それにしてもさ〜?なんでこんな朝早いんだろうね。先生なんて4時だよ?集合、、」
大あくびをしながら、空けてあった窓側の席に滑り込むとさっそく愚痴りだす。
座りなおしながら、ちらっと真希ちゃんの服をチェックする。
さすがにスカートではないが、膝丈のパンツにぴっちりしたカットソーと、普段見ないラフな格好が
余計に若く見える。やっぱり先生、じゃなくて真希ちゃん、だな。。。
「ん?あぁ、大変だね〜って、真希ちゃん?」
こてっとこっちに倒れてきて、体を預けられる。そういえば、特技はどこでも寝れるとか言ってたっけ、、、
「寝るぅ・・・着いたらおこしてぇ・・・」
妙に甘えた声にどぎまぎしつつ、肩に真希ちゃんの頭が乗り、腕には胸が軽く当たってますます緊張する。
「おいおい、ちょっとっ?」
鼻をくすぐる真希ちゃんの髪の匂いを振り払うように首をそらして、体を押しのけようとするも完全にこちらに体重をかけて動かない。
「おやふみぃ・・・」
・・・すでに15分。すぅすぅと寝息をたてて気持ちよさそうに寝ている。
あったかくて柔らかい真希ちゃんの体を感じてると、さすがにムラムラしてくる。
俺だって健全な男子高校生なわけだし。。
「真希ちゃん・・・?」
寝てるのを確認するために、右手で髪をかきあげて可愛い耳を露出させてささやく。
ついでにふぅっと息を吹きかけてみたりして、、
「んっ、んぅ・・・」
艶めかしい声が漏れて慌てて周りを見渡してみたけど、どうやらみんなおしゃべりに夢中のようだ。
誰もこっちのことなんて気にしてないし、真希ちゃんもぐっすり寝ているし、、、
またとないチャンスに思わずごくっと唾を飲み、あらためて真希ちゃんの体を眺める。
いつも揉みてぇ!なんて言ってるおっきな胸がもう腕に当たってるし、白く眩しい太股も手を伸ばせばそこにある。
一応もう一度周りを気にしてから、真希ちゃんの半開きのお口にそっと人差し指を伸ばす。
キスはさすがに無理だからな、、唇をなぞって指先で感触を堪能する。
そのまま軽く口を開かせるようにしながら、指を滑り込ませて濡れた舌にぴったりと当てる。
あったかくてぬるぬるして、蕩けそうな感触を、ゆっくり動かして指全体で味わう。
「ん、、、ふぅ。。。ちゅぷ、、、」
不意にきゅっと吸うように真希ちゃんが口をすぼめて、指の腹をざらつく舌でくすぐる。
やばい、、こんなお口でされたら、、想像すると疼いてたモノにどくどくと血が流れ込んでいく。
ぬるぅっとゆっくり引き抜いて、指についた真希ちゃんの唾液をそのまま唇に塗りつける。
たっぷりディープキスをした後のように、きらきらと光る口元を見て興奮しながら、
塗りたくった指をしゃぶって、真希ちゃんのお口の味を味わってしまった。
東ス@にインスパイアされたってことで
不評ならやめます
つづけ
通路の向かいに言及するのは野暮だな
つづけ!
続こうよ(´・ω・`)
ほ
ぽ
>>848 東スポとかどうでもいいです続けてください
>>828-830 「ファールで粘ります。さあ、12球目・・・おっと!またファーボールです。1アウト1.2塁!」
初めての連続ファーボールのピンチ。やっぱり山上君は疲れてる・・・
「よし、山田、伝令だ。とにかく点差があるから落ち着いて投げろ、って伝えてくれ」
「次のバッターはこのチームには珍しい振り回してくるタイプだから、ゲッツーを狙ってもいいかも。」
「わかりました!」
控えのサード、山田君が伝令に出た。
これで立ち直ってくれれば・・・
「さあ、山上、ここが踏ん張りどころか。初球・・・カーブをひっかけた!ショートの亀有から、セカンド、ファーストへ!
見事なダブルプレーでピンチをしのぎました!山上、未だノーノーピッチングです!」
すごい・・・飯田先生の読み通りになってるよ・・・
しかし、9回表の金沢八景学院は相手エース本田君の緩急にやられて無得点。
3-0で最終回を迎える。
山上君は130球を超え、汗びっしょりになっている。
「さあ、先頭打者は・・・サード!近藤よく取って一塁へ!ワンアウトです。いよいよノーヒットノーランまであと2人!」
アタシは、もうこの時は両手をあわせて願うばかりだった。
「続くバッターは9番のピッチャー本田。初球のカーブを見送ってストライク。山上、かなり疲れが見えてます・・・2球目」
本田君のバットが、鋭く回った。打球は一ニ塁間へ。
「一ニ塁間を・・・抜けた!ライト前ヒット!後アウト2つというところで、ノーノーが途絶えました!」
さらに・・・
「打たせてサードゴロ・・・あーーーーーーっと、サードからの送球がそれた!ノーアウトランナー一三塁!」
さすがに焦ってきた。
アタシは顔が硬直するぐらい震え、山上君に声をかけることすらできなかった。
山上君も肩をグルグルしたり、落ち着かない様子だ。
再び伝令を送る。
どうなるかな・・・
「さあ、少し落ち着けるか、山上。後アウト2つでベスト4。さあ、次のバッターに、第1球・・・ストレートでストライク。
上から投げてきました。ここでも落ち着いてます。」
ふう、きっと、山上君は、大丈夫だよね・・・
「続いて、第2球・・・サインが決まって、投げた!」
と、とりあえずここまで。
続きは今日の深夜の予定です。
乙
ごまっとう氏どうしたのかな
痴漢・・・まとめて感想言うつもりでございます
新作者さん乙です期待しちょります
期待ぽ
ぽ
865 :
名無し募集中。。。:2006/08/12(土) 23:11:14.99 0
うp
ぽ
怖いよ先生…
ぽ
ぽ
夜中ふと目が覚める。
「…ねみ。ちょっと頭も痛いな。」
体を起こすと隣りで先生はグッスリ寝ている。そういえば俺いつ寝たんだろ?昨夜の事が全く思い出せない。
「それよりもあちーや。シャワー浴びてくるか…。」
汗でベトベトな体を洗い流す。髪を洗ってる最中に人気がした。先生がトイレ行く為に起きたのだろう。気にせず洗ってると風呂の扉が開く。
(先生…?)
振り向くとそこには石川さんが居る。慌てて息子を隠すと石鹸も落とさず風呂に飛び込んだ。
「な、なんで居るんですか?!」
石川さんはバスタオルを体に巻いた状態でニコニコして入ってくる。それが逆に怖い…。
「…だってする事もしないですぐ寝ちゃうんだもん。ずるいよぉ。」
「へっ?」
間抜けな返事をしてしまった俺に石川さんは話しを続ける。
「昨夜3人で飲んだでしょ?そしたら君は1缶飲み終わらない内に寝ちゃったの!」
そうか思い出した!いつものように先生とマッタリしてたらハイテンションな石川さんが来て飲む事になって酒弱い俺はすぐ寝た。おそらくこんな流れだろう。
「思い出しましたよ。でも何でそんな格好でいるんですか…?」
「……君は鈍感だね。背中流しに来たに決まってるでしょ?私に言わせないで…。」
そう言うと顔を真っ赤にして俺を見る。いつもの陽気な石川さんではない。うっすら笑みを浮かべた口元がエロイ…。
俺の理性は吹っ飛ぶ寸前だった。
872 :
871:2006/08/13(日) 04:01:41.10 O
保全を兼ねて投下
つづくの☆カナ?
ぽ
期待!!
また寝てしまったorz
ドンマイです
ぽ
>>847 制服のズボンを突っ張らせながら、次はどこを触ろうか、と
体のラインぴったりのカットソーを大きく膨らませてる胸から、白くてむっちりした太股に舐めるように視線を這わせていく。
先生がもたれかかってる左腕をもぞもぞ動かして、肘でむにゅむにゅと胸の感触を確かめながら、
手のひらですりすりと太股をパンツの上から撫でまわしてみる。
「ん、、すぅ、、、ふぅん、、、」
時折口を開いて声を漏らしながらも、ちゃんと寝ていることをじっと観察しつつ、柔らかい太股を撫でまくる。
自然にだんだんと手が内側に進んでいき、さらに付け根のほうに動いていってしまう。
「真希ちゃん・・・触っちゃうよ・・・」
電車の揺れでまるで真希ちゃんが頷いたように見えて、それをいいことに少しだけ開いた脚の隙間にすぅっと
手を滑り込ませていく。一番柔らかいところに挟まれながら、心なしか熱いような付け根のところを指ですりすりとなぞる。
「ぁ、、、んっ、、、んん、、、」
クリのあたりをつついてしまったのか、びくっと体が震えて眉をひそめるのを見て慌てて指を止める。
「すぅ、、ん、、むにゃ、、、」
また落ち着いたのを見てから、ゆっくり指で下から上、上から下に割れ目のあたりをなぞっていく。
指先の感覚がどんどん熱くなってくる気がして、押し付けられてる胸の動悸も激しくなってるような、、
「真希ちゃん・・・暑い?」
少し汗ばんでいるような首筋に張りついた髪をかきあげて、紅潮したほっぺも撫でてから囁く。
もう片手は夢中でなぞり続け、少し指に力を入れて太股も揉むように刺激する。
「んぁ、、んぅ、、ぁん・・・そんなところ触ったら、熱くなっちゃうよぉ・・・」
と、ここまで
応援コメントありがとうございます
頑張って
ぽ
ぽ
884 :
07001150664132_mh:2006/08/13(日) 14:31:57.73 O
んぁ?
ぽ
po
h
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
ぽ
すげー眼差しw
>>871 「じゃ洗うね。」
そう言うとスポンジでせっせと洗い出した。でも先程のエロイ視線とは裏腹に物足りない…。
期待してた息子は忽ち元気をなくした。俺自身も元気をなくしていたのだろう。石川さんの手が止まる。
「…どうしたの?」
「え?」
「なんか急に口数少なくなっちゃったから…。」
「そ、そんな事ないですよ。ハハ…。」
最低だ。自分でも腹が立つぐらい態度に出てしまった。すると石川さんが小さい声で呟く。
「……ごっつぁんはどう洗ってるの?」
いきなり何を言うのだろうか?言えばやってくれるのだろうか?ダメ元で答えてみる。
「……は、裸で俺に密着しながら体を上下させて洗ってますよ。」
「・・・・・」
暫くの沈黙。嫌ならやらなくて良いですよと言おうとしたら「ヨシ!」と聞こえた。
決心したのだろうか?でも後ろを振り向く事は出来ない。
「こう…かな?」
そう言うと背中に柔らかいモノが当たってきた。忽ち息子も元気を取り戻す。
「良いですよ。そのまま体を上下させて。」
少しずつ体を上下始める。胸の突起物が背中を刺激する。石川さんの息遣いも荒くなってきた。
「…そろそろ反対向きましょうか?」 〈続く☆カナ?〉
む…ごっちんは出るのだよな?
むむむ…
むむむむ…
ぽ
おつおつ
ぽ
(;´Д`)
ぽ
900キタ
ぽ
最近教師が着るような服を見ると
「あ、これごっちんに着てもらいたい」って思っちゃう
このスレは恐ろしいなw
ほ
ぽ
913 :
名無し募集中。。。:2006/08/14(月) 19:19:45.82 0
ぽ
ぽ
【盆休み限定 連夜耐久ごまコン実況祭 第四夜】
本日 8/14 22時より
後藤真希 コンサートツアー2003春 〜ゴー!マッキングGOLD〜
6/20 鹿児島公演
上記公演の実況を開催いたします。
各方面に告知致しますが、みなさまからも告知いただけましたら幸いです。
みなさま、奮ってご参加ください。
尚、音源はプラチナか
ttp://www.774.cc/index.html 名無しあぷろだPlus 200mb
up14522.zip pass:gomakon
をご利用ください。
ほ
ぽ
ほ
ぽ
ぽ
>>856-857 今気づいたんですが、「ノーアウトランナー一三塁!」じゃなくて「ワンアウト」でしたねw
では、続きを載せます
「あああああああああああああああああ、山上が・・・倒れました!これはどこか痛めたか!」
山上君の体が、ゆっくりと前へ倒れた。
林田君の所へ、コロコロとボールが転がる。
浜松城北のランナーも、誰も動けない。
そして、山上君の左ヒジは、ありえない方向へ曲がっていた。
大慌てでタイムを取った林田君とナイン、監督、飯田先生とアタシが駆け寄る。
そして、ドクターと女医の人も駆けつけてきた。
それでも山上君は、全く動くことさえ出来ない。
「うあああああああ・・・ひじが・・・動かねえ・・・・・・」
・・・アタシは、直視することが出来なかった・・・
「これは・・・完全に疲労骨折ですね・・・」
「ヒジの関節、その周りの骨が、完全に砕けてます」
「早く病院へ行かないと、これは・・・」
「そんな・・・バカな」
「わたしのミスです・・・神奈川大会からもう11試合目。体力的にも限界だったでしょう・・・」
監督も飯田先生も、あまりの衝撃に言葉も途切れ途切れだ。
アタシは・・・何も出来なかった・・・
担架で運ばれる山上君を、ただ見つめるしか出来なかった。
「金沢八景学院、選手の交代をお知らせいたします。ピッチャーの山上君に代わり、2番に、山田君が入り、サード。
サードの近藤君が、ショート。ショートの亀有君が、ピッチャー・・・」
1アウト1・3塁。この試合初めての大きなピンチだ。
しかも、山上君は、もういない・・・
亀有君の投球練習のボールも、普段と違って上ずってる感じだ。
それこそ、甲子園初登板でいきなりピンチの場面だ。立ち上がりからストライクが入らない。
「ボール!ファーボールです。これで1アウト満塁!」
表情がこわばる亀有君・・・
そして、次のバッターに対する、初球・・・
「亀有、どうも緊張してるのがうかがえます・・・打った!あああああああっと、サードがトンネル!
3塁ランナーホームイン!なお満塁が続きます!2点差!」
山田君が痛恨のトンネル。ついに1点を許した。
「いかんなあ・・・」
「山田君は神奈川大会でも出番なかったですから・・・」
「みんな、最後まで頑張って!あと2点ある!あと2アウトだよ!」
アタシは、必死に声を出した。
「ほら、みんなも声を出して!あきらめちゃダメだよ!」
控え部員のみんなにも声を出すよう訴える。
山上君が負傷退場して以降、みんな呆然としていた。再び気合を入れなおす。
みんなも、少しずつ元気を取り戻そうとする。
そこへ・・・
「おい、亀有!頑張れよ!」
その声は・・・山上君?
振り向けば、左腕を固定した、山上君の姿が・・・
「みんな、まだあきらめるな!頑張ってくれ・・・ううっ!」
痛みをこらえながら、必死に叫ぶ山上君。
「山上・・・伝令、行けるか?まだ1回あるし」
「・・・はい!」
痛々しい左腕を抱え、山上君がマウンドへ向かった。
球場内から大きな拍手が巻き起こる。
一人一人に声をかけ、右手で肩を叩く様子が見える。
アタシはそれを見て、涙が止まらなくなった・・・
「山上の激励、すごいですね・・・解説の鍛冶屋さん」
「ええ、いいですねえ、こういう光景は。山上君の気持ちが伝わってきますねえ」
「・・・監督、ありがとうございました」
「ああ。きっと亀有が抑えてくれるさ・・・」
「我がチームの、誇れるキャプテンですから・・・ここは信じましょう。」
アタシは、ただただ、祈った。涙が止まらないまま・・・
「さて、1アウト満塁でバッターは4番の巨漢・徳川。今日は山上の前に三振2つとサードゴロ1つでしたがどうなるか。
初球・・・ストライク!いいボールが入りました!」
「落ち着いてきましたね!」
「続く2球目・・・今度はカーブ、カウント2−0!追い込みました。」
おお、亀有君、落ち着いてきたのかな・・・
「ここで1球外して、カウントは2−1。ベンチでは・・・記録員の後藤さんの姿がありますね、手を合わせて・・・祈ってるのでしょうか。
飯田部長、そして石橋監督はどういう心境なんでしょうか?更に、マウンドを降りた山上は・・・」
「亀有〜!頑張ってくれえ!」
大きな山上君の叫びが、ここまで伝わってくる。
「さあ、4球目・・・高めのカーブを叩いた!打球は伸びる!伸びる!!!」
深めに守ってたレフトの頭上を越え、フェンスに当たった・・・
「フェンスの一番上に当たった!三塁ランナーホームイン、二塁ランナーもホームイン!そして、
サヨナラのランナーも・・・ホームイン!逆転サヨナラ!4−3!4−3!浜松城北、大逆転勝利です!
悲運の山上、金沢八景学院!後一歩のところで、勝利が逃げていきました!ナインがガックリと肩を落とします!」
終わった。
すべてが終わってしまった。
浜松城北のナインが、喜びをあらわにする。
亀有君や、林田君、すべての選手達が、うなだれていた。
山上君は・・・ベンチの椅子の上で、悔し涙を流してた・・・
仰向けにひっくり返って、今まで見せたことのないような顔で・・・
「山上君・・・挨拶へ行かないと・・・」
すすり泣く声が響く。あまりにも悔しいのだろう・・・
ベンチの仲間に抱えられ、挨拶へ向かう山上君。帽子を深く被り、涙を見せないようにしていた。
ナインも、ゆっくりと整列へ向かう・・・
試合終了のサイレンが鳴る。
ガックリとうなだれたみんなが、浜松城北のナインと言葉をかわす。
飯田先生も、監督も、悔し涙を流していた。
アタシは、この後の記憶がほとんどない・・・
全く無名の自分達が、甲子園大会のベスト8まで勝ちあがった。
最後はナイトゲームを戦えたし・・・
充実感と、もっと戦えたという気持ちと、サヨナラの悔しさが重なって、
それが涙となって、溢れた。
でも、アタシはみんなとこうやって、楽しい時間を過ごせたことが、
とても幸せで、ああ、マネージャーを引き受けてよかったなと思えた。
しかし・・・
と、今日はここまで。意味深な終え方ですがw
修学旅行編のエロはいいですね〜、実にリアルに描かれてますね。
続きを楽しみにしております。
そして、痴漢・・・男さんの感想も待ってます!
乙です
負けちゃったか・・・
なんか勝者と敗者のコントラストがいいですね
更新乙です