【小説】『Poisoned Love』【りかみき】
1 :
名無し募集中。。。:
おちたから立てた
作者よろ
2 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 10:48:45.83 0
初めはただの遊びのつもりだった。
そう、子供が悪戯心で煙草を手にするような。
でも、だんだんとその手にした煙草に、
病み付きになってしまって。
理由など、無いのかもしれない。
ただ、事実だけはそこにある。
−第一話−
イケナイ遊び
3 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 10:51:08.89 0
「んっ………いやぁ………」
「そんな声出したら誰か来ちゃうよ?」
もう日常化したこの行為。
終わりなどなく、ダラダラとなんとなく続いている。
嫌でも声の響くトイレの中で、淫らに揺れる影一つ。
鳴き方も感じ方もだんだんと上手くなりましたよ。
ねぇ、石川さん。
壁に手をつき、腰をつき出す形で私からの愛撫を受けるのは、
テレビの前ではまるで純粋な女の子とでも言うかのような
キャラで売っている、石川梨華。
裏では何やってるかなんか分からないってのはこの事ですね。
女、それも同じ職場の仲間にこんな事されて、しかも良い感じに感じちゃってんだから。
「美貴………ちゃん………もう、やめ………」
「え?何て?」
「………何も、無いです………」
何度も何度もその言葉は聞いた。やめてほしいなんて、歯向かう事は許さない。
あくまでも、私の思うがままに。
アンタは、唇を噛み締め我慢すれば良いんだ。
それが、私にとっての、良い餌になるから。
4 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 10:51:55.00 0
「はぁっ………も…ダメ…」
もうそろそろか。
コイツの体の事は隅々まで知り尽した。
様子を確認して、指の動きを速める。
クチュクチュとヤラシイ音と、荒い息だけが個室に悲しく響いた。
「んっ………イクっ………」
ビクっと揺れてから、一度強く締め付け、
赤い頬をさらに赤く染め、向こう側へ達した。
「やぁらしぃ〜ねぇ〜石川さん♪」
そう言うと、彼女は眉間に皺を寄せ、唇を固く閉めた。
そして静かに乱れた服を正す。
そう。そうやって。屈辱に耐える顔が………
たまんないねぇ。
私は舌舐めずりをし、自身の軽く乱れた服装も正した。
「じゃあね〜」
そう言って手を振り個室を出る。
5 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 10:53:16.45 0
気遣いなんかはしない。
疲れたでしょ?なんて飲み物を渡したり、手を繋いで一緒に帰ったりなんか。
コイビトじゃ、無いんだし。
個室を出て立ち止まり、濡れた指先を軽く舐めた。
そして、蛇口から水を出して、洗い流す。
汚いなんかは思わない。ただ、アイツに見せ付けてるだけ。
苦しめて苦しめて。
私はいつもの空間に戻る。
そう、いつもの空間に。
6 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 10:55:03.49 0
思えばいつからだっただろうか。
私と彼女の間から笑顔が消えたのは………
いつかの夜中。月が満ちていたのだけは覚えている。
好奇心。ただ、それだけで、彼女を犯した。
『え………ちょっと、何!?やめて………やっ………』
力任せに押し倒して、強引に身ぐるみを剥がし、
連続する痛みと屈辱に泣き叫ぶ梨華ちゃんをずっと、
冷たい目で見下ろしていた。
『何で………こんな事したの?』
そう言う彼女の顔を、わざと背中を向け、見なかった。
………いや、見れなかった。
いっぱしに罪悪感ってなもんがあったのか、
その後はまともに彼女の顔を直視出来なかった。
だが、何度か繰り返すうちに、だんだんとその罪悪感に慣れてきて、
しまいには気持ち良くさえ感じてしまう。
7 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 10:55:40.59 0
感じた事のない支配感。
自分に服従させるという、喜び。
だんだんとだんだんと、黒い背徳に溺れて行ってしまった。
私は、ただ犯すだけではなく、いろんな事を覚えさせた。
初めの頃はキス一つまともに出来なかったのに、
今は一人で“イク”事も出来るようになった。
淫乱という言葉がピッタリな、欲に溺れたメスのよう。
ただ、昔から変わらないのは、行為が終わった後に、
私を見る冷たく鋭い眼差し。
それまでは、私にいろんな事を懇願してきても、
終われば、手のひらを返すかのように態度が変わる。
それはその行為にどっぷりとハマってしまっているのか、
それとも私への最後の情けなのかは分からない。
まあ、理由なんてどうでも良い。
一番、一番好きなのはその眼差しだから。
ゾクゾクすんだよね、とても。
あ、あと、もう一つ、彼女の凄いなと思う部分は………
8 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 10:56:40.28 0
私が初めて彼女に手を出した日のハロモニ。の収録の時、
私達はゲームの企画で、不運にも同じチームになった。
私は気まずくて、ろくに目も合わせなかった。
頬には冷や汗がつたい、ほとんど何も考えられない状態で。
はたから見たら挙動不審な態度を示していただろう。
『え〜っと、じゃあ次はミキティと石川対、高橋と豆!』
大きく張り上げた司会の声に、逃げ出したくなった。
バレないように深いため息をつき、しぶしぶ椅子から重い腰をあげた。
その回のゲームは、ダブルスで卓球をするというもの。
普段なら「任せろ!」と私のスポーツ魂に火がつき、
ノリノリで試合をしていただろうが、
あんな事があったのに、まともに卓球なんか出来る訳がない。
どうしようとうろたえていると、彼女は、
『頑張ろうね!美貴ちゃん』
そう言って、笑顔で肩をポンっと叩いてきた。
あくまで普段通り。目を疑った。
9 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 11:01:07.65 0
そう、彼女は、あんな事があっても、私に対して少しも態度を変えなかった。
それは、凄いと驚いたと同時に、馬鹿だ、とも感じた。
もしあの時私に対して、冷たく接するか、もしくはよそよそしい態度でいたならば、
私はきっとその後何もしなかっただろう。
その彼女の行動が、私の中にあるイタズラな気持ちをさらに高ぶらせた。
そして彼女はあれからもずっと、酷く、冷たく犯され続けたのだ。
凌辱という名の重い鎖で彼女を繋いだままにして。
抵抗することも、助けを請う事さえも許さなかった。
自分でも残酷だとは思う。
でも仕方がない。私だって何度もこの鎖を外してやろうと思った。
だけど何かが………何かが、外そうとした私の手を止めたんだ。
10 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 11:03:51.65 0
あとは作者続きを頼む
11 :
ショウ:2006/07/02(日) 11:08:16.44 O
申し訳ありません ありがとうございます
起きたら落ちててびっくりするとともに悲しくなりましたw
続きはまた後ほど
12 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 11:33:08.02 0
>>11 しょうがない
狼はそういう場所だから
次落ちたら羊にたてようと思うけどどうする?
13 :
ショウ:2006/07/02(日) 11:37:56.74 O
>>12 はい お願いします
お手数かけて本当にすみません
14 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 11:45:12.75 0
こういうのは作者が書き上がった時に立てなきゃだめよ
ネタがない状態で立てるから保全だらけになって落ちる
15 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 12:47:11.10 0
( ^▽^)人(VvV从
16 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 12:54:02.47 0
( ^▽^)人(VvV从
17 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 14:15:30.01 0
ほ
狼では成立しないよ
保全疾走
20 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 16:58:02.79 0
( ^▽^)人(VvV从
( ^▽^)人(VvV从
22 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 18:26:10.78 0
( ^▽^)人(VvV从
23 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 18:27:50.35 O
何このスレ?俺が最も好きな組み合わせじゃん
( ^▽^)人(VvV从
25 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 21:02:42.96 O
ほ
26 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 21:05:07.37 0
( ^▽^)人(VvV从
27 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 22:17:18.91 0
从*^▽^)人(^ ロ ^,,从
( ^▽^)人(VvV从
29 :
名無し募集中。。。:2006/07/02(日) 23:55:20.71 0
なんか違うのいるぞw
30 :
名無し募集中。。。:
ポイゾネド・ラブ