もしも新垣と亀井がちょっぴりHな幼なじみだったら3

たてた

乙

乙です

もしも新垣と亀井がちょっぴりHな幼なじみだったら2
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1146542599/

もしも新垣と亀井がちょっぴりHな幼なじみだったら
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1145802624/

もしも新垣さんと亀井さんに同時に告白されたらまとめサイト
http://www.geocities.jp/gakieri193/gakieri193.html

亀井・新垣小説まとめサイト
http://fish.kakiko.com/kamepool/index.html

新スレおめ！

中川翔子という女芸人の再登場を
トーク要員として望む人は
ハロモニに意見要望出してみてください
実現するかどうかわかりませんが
ちょとヒマのあるひとはコメントしてみてちょ

危ない

从*´ ヮ｀)

ho

ze

今日は更新無しかよﾁｯ

失礼な奴だ

umu

そんなことはどうでもいい
当面の問題はえりりんの股間がどうなってるかだろ

>>1
乙です！

これでまた43氏と286氏の作品が読めるかと思うとホント嬉しい

新スレおめ保

>>15
書き上がった時にそいつらに立てさせた方が効率が良いと思うが

誰も効率がどうとか聞いてないＹＯ

ちょっぴり保全

ほ

今夜は期待保

うむ

待ってます

そろそろ濃厚なエロスも見たいお＾＾

保全なのだ

ちょっぴりHなスレだから濃厚なのは無くてもいい

ほ

ちょっぴり濃厚なエロスで

濃厚なＨをちょっぴり

濃厚なエロスをちょっぴり書いて

エロス

狼落ちてたの？

変にエロスに走ると往々にしてつまらなくなるから今のままがいい

全ては書き手次第

前スレのつづき

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━！！

トムとジェリーのような追いかけっこを経て、絵里はようやく注射を持つ手を下にさげた。

「…むぅ、仕方ないなー、注射は諦めます」

感染症の危機から脱したことに、彼はホッと胸を撫で下ろす。
が、恐怖のお医者さんゴッコからはまだ逃れることはできないようだった。

「じゃ、次、役割交代ね。アンタがお医者さんで、絵里が患者さん」
「…え、まだやんの？　もういいじゃん…」
「なにいってんのー、全員それぞれの役やらなきゃ不公平じゃん。ね、ガキさん？」
「え？　あ、ああ、うん…」

ぽーっと気の抜けた表情のまま生返事をする里沙。
それは耳に直接響いてきた彼の心臓の音がまだ頭の中で鳴り響いているせいだった。
しかし半ば無意識の投票だったとはいえ、これで賛成票が過半数を超える。
民主主義の原則に基づいてお医者さんゴッコの続行が採択された。

「ほら、ガキさんもそう言っているし。　さあ、準備、準備♪」
「準備って…？」
「んーと、ガキさんから白衣と聴診器借りてちょうだいな。絵里はこのままの格好でやるから。
　設定は”深夜病棟、医師とナースのアブナイ時間外診察”ってことでヨロシク♪」
「…？」

なんとも意味深なタイトルに彼は首を傾げた。
が、絵里は有無を言わさず、第二ラウンドのスタンバイのため部屋を出て行ってしまった。

―――コンコン。

ノックの音に続いて、ドアの向こうから絵里の声が聞こえた。

「あの、夜遅くにすみません、ちょっとよろしいですか？」
「…はい、どうぞ、開いてますけど」

タイトルが示すとおり舞台は夜の設定でいくらしい。
そーっとドアが開けられ、絵里は小さく会釈をしながら部屋へ入ってきた。
おずおずと彼の前に腰を下ろすと、上目遣いに言った。

「あの、センセー、ちょっと絵里のこと診ていただけますか？」
「…え、えーと、どうしたんですか？」

白衣を着込んだせいで、彼にもそれなりの雰囲気がでてきたのだろうか。
少しだけ台詞がかった口調だった。

「最近、お腹の調子がおかしいんです」
「お、お腹、ですか…」

向き合って座る彼の視線が絵里の腹部に向けられた。
戸惑っているのが手に取るように分かる。
その不安げな視線を意識しつつ、絵里はナース服の前で留めてあるボタンをおもむろに外し始めた。
…といってもお腹の部分の辺りだけ。
二つほどボタンを外すと、人の腕はゆうには入るくらいの隙間が空いた。

「じゃあ、お願いします♪」
「お、お願いします…って？」
「やだなー、聴診器当てるんでしょ？」
「あ、ああ…、聴診器、ですね…」

ほとんど絵里の言いなりのまま、彼は戸惑いながらも聴診器を手にした。
おそるおそる伸びた彼の手が、やがて絵里の服の隙間にするっと入り込む。
そして聴診器がピタリと絵里の腹部に張り付いた。
ヒヤりとした感触に絵里は思わず、あっ、と声を出してしまう。
その声にむしろ彼のほうが動揺してしまい、絵里の服から慌てて手を引っこ抜いた。

「ごっ、ごめんっ！」
「冷たかったから、つい…。気にしないで続けて？」
「う、うん…」

彼は再び絵里の服の隙間から手を入れ、お腹の辺りに聴診器を当てていく。

白衣を着た男の子とナース服を着た女の子が向かい合い、男の子が女の子の服の中に手を入れている。
部屋はやたらと静かで、聴診器を動かす時に手と服が擦れ合う音だけが、やたらと際立った。
それはなんとも異様な光景だった。

やがて彼は絵里の服の隙間から手を抜くと、緊張のせいで止めていた息を一気にふうと吐き出した。

「…どうですか、センセー？」
「え、い、いや、よくわからないけど、多分大丈夫じゃないですか…」

しかし絵里は彼の言葉尻をめざとく捉えた。
目を妖しく吊り上げて、含みある声で言った。

「よくわからないんですか？
　じゃあ直接触って、触診した方がいいんじゃないですかぁ？」
「え…って、うわっ！？」

意外な言葉に戸惑いを見せる彼。
その彼の手首を絵里は強引にぐっと掴んだ。
間髪入れず、自分の服の隙間にそれを招き入れ、腹部に彼の手のひらをあてがった。

「…あ」

聴診器の冷たい感触とは真逆の、暖かな感触に絵里は再び声を漏らす。
あまりに突然の行動に、彼は絵里の為すがままだった。
目と口を見開いて、抵抗することもせずに自分の手が導かれた先をじっと見ている。
絵里は握った彼の手首を動かして、円を描くように腹部をさすらせながら言った。

「ど、どうかな？　昔と比べて絵里の身体…」
「ど、どうって…、よくわかんない、けど…」
「…けど？」

絵里の疑問符に彼の答えはなかった。
しかし絵里が掴んでいる彼の手首、そこに走っている脈がものすごく速いリズムを刻んでいるのがその答えのようにも思われた。
子供の頃とは違う、丸みを帯びた柔らかな身体の感触。
それは確実に彼の手のひらに伝わり、彼の中に新しい感情を生み出している、はず。
そのことを思うと、自分の頭もぼーっとしてきて、荒くなる呼吸に合わせるように絵里のお腹は細かく波打った。

「…あのね、センセー、なんだか胸の方も苦しいの。　…診ていただけますかぁ？」

当初の予定ではここで止めておくはずだったが、いまや絵里は完全に暴走特急と化していた。
潤んだ瞳でずいぶんと過激なことを口走る。
が、胸が締め付けられるように苦しいのも事実。
空いてるほうの手でまだ留められたままのボタンを一つずつ上へと外していく。
そして空いた隙間の分だけ彼の手を上方へと滑らせていく。
やがて彼の手が、絵里の胸にあてがわれたナイロンの素材にわずかに触れた時―――。


「ちょっ、ちょっとアンタたちっ！？なっ、なっ、なにやってんのよぉ！？」


突如、二人の間に里沙が割って入った。
割って入ったというのは文字通りで、飛び込まんばかりの勢いで二人の間に立ち入り、両の手でぐいっと二人を引き離したのだ。

実のところ、今の今まで里沙は自分の前で行われている行為が目に入っていなかった。
そこまで上の空になるほど、里沙の頭の中は彼の心臓の音で埋め尽くされていたのだ。
その気配の消えっぷりは、絵里が思わず里沙の存在を忘れてしまうほどだった。

が、なにやら異質な空気が部屋に流れているのを感じ取り、ふと目の前に意識を向けてみると、
そこではとんでもない行為が行われようとしていたものだから、さあビックリ。
里沙は慌てて二人の間に割って入ったというわけだ。

「そういうことはもうちょっと大人になってからでしょうがっ！」

感情に任せて里沙は絵里をまくし立てる。
しかし、せっかくいいところだったのを邪魔された絵里も負けじと言い返した。

「そういうことっていうのはどおいうことですかぁ？」
「そ、それはぁ…」

絵里に突っ込まれ、途端に里沙は顔を赤くして口ごもってしまう。
その様子を絵里はニヤニヤと見つめた。

「それに絵里は看護婦さんだから立派な大人ですぅ♥」

明らかにバカにした口調に、里沙はとうとうカチンと来た。
机の上からノートを一枚ビリッと破くと、そこに太いマジックでさらさらと文字を書き上げる。
それを壁に叩きつけるようにバンッと張り出すと、部屋に響き渡らんばかりの大声で読み上げた。



「い、”院内恋愛は禁止”、なのだぁっ！！！」




―――病院の風紀は守りましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マメカメクリニック便り、より。

>>37-42
若干のエロスを加えてみましたが…あんまエロ適正なさげ

乙です良かったよ

乙
控えめな描写がかえってエロくて（・∀・）イイ

いいですねぇ〜
むしろこれくらいが２人の雰囲気とも合っていいかなって思いまする

ガキさんと亀に直説的なエロは必要ないってことがよく分かった
間説的なエロこそガキ絵里エロの真髄だ！！！

乙です！！ＥＤの僕が７年ぶりに勃起しますた（・∀・）！！

作者さんお疲れです！ガキさんﾜﾛｽ

43氏らしからぬ程エロってましたが波が押し寄せました

むしろ４７氏に興奮してきたのは俺だけ？

>>51
４７氏じゃなくて４３氏だった・・ちょっとヌイてくる・・・orz

>>43
乙です
なんかレスを読む限りちょいエロスがありそうですね
今からﾃｶﾃｶしながら読みたいと思います

乙です
彼がどうなるか楽しみ
いくら鈍感といってもさすがにね

47でも43でもどっちでもいいよ
自信が無いときは「数字」で

うむ

47氏は実在する人物だからねぇｗ

乙です
エロス希望のレスが多く、悪い意味で作風が変わってしまうかと心配だったのですが
むしろ今回くらいのエロスがある方が個人的にしっくりきました
今までの43氏独特の描写はちゃんと残しつつも萌えとエロスが絶妙なバランスで絡み合っていて最高でした
元々こういう萌エロ描写が得意だったのか
はたまた新しい才能が生まれたのか
これからも楽しみにしているので頑張って下さい

286氏にも期待だな

43氏乙です。
そして新スレ立て乙です。
新スレにいって少し活気が出てきたように感じるのは気のせいでしょうかね？
私も活気を出していただけるように・・・
( 286)つ【続き】

暗い・・・暗いところにあたしはいる。
圧倒的な寂しさ。絶望。前に感じたことがある感覚
子供のころ迷子になって。誰も頼れる人がいなくて。
広い世界に独りぼっちな気がして・・・
突如感じる暖かい感覚。闇の中にたった一つの光。
「ん・・・？」
「おっ起きた？」
「ここ・・・どこ？」
「保健室。覚えてないの？」
「保健室？」
「びっくりしたよ〜」
「だから説明してってば！」
「体育のときに頭にボールが直撃してさ。軽い脳震盪だって」
んーちょっと思い出してきたかも？
体育の授業してて・・・隣は男子がサッカーしてたんだっけ？
で、危ない！とか言われて・・・
「うぇ？あたし気絶したの？」
「うん。で、ずーっと寝てた」
「ついててくれたの？」
「まあね。念のため病院いく？だったら先生呼んでくるけど」
「んーいいや・・・今何時？」
「四時半だけど」
「うそぉ！じゃああたし・・・」
「五時間近く優雅に寝てましたけど。よだれたらして」
「そんなこというなぁ！」
「冗談冗談。ずっとついてたわけじゃないしね」
でも授業が終わってから一時間以上たってるのに・・・
待っててくれたんだ。
「夢見ててさぁ」
「夢？」
「うん。子供のころの夢」

子供のころ三人でかくれんぼをしてて、あいつが鬼で
負けず嫌いだったあたしは絶対に見つからないようにって逃げちゃって
結局迷子になっちゃったこと
全然知らない道でだんだん日も暮れて来ちゃって
寂しくて、怖くて、一人ぼっちで・・・
泣いてたあたしをあいつは見つけてくれた。
『里沙ちゃん見ぃーつけた！』って汗かいて息切らせながら・・・
「なんの夢見たの？」
「んー内緒にしとく」
「なんでだよ！」
「あのね。女は謎が多いほうが魅力的なんだよ。」
「なにその昭和発言・・・」
「べつにぃだっていつものことだったんだもん。あたしがいて、カメがいて・・・」
あんたがいて。あの時はわからなかったけどもしかしたらあのときから好きだったのかな？
カメには好きになったタイミングでは勝ったのかな？

「まぁいいけどさ。それより起きれる？だったら着替えて帰ろうぜ」
「うん。じゃあ着替える」
「じゃあこれ着替えな」
手渡される制服。パサッっと何かが落ちる音が・・・
「うぇ？なにこれ・・・」
白くて・・・ウサギ？ってぇ！
「アンタこれぇ！」
「あっそれは先生が寝るのに苦しいだろって外して・・・見てない！見てないよ？」
あれ？ってことはあたし今ノーブラ？しかも体操服の薄い白シャツしか着てないし・・・
ノーブラ＋シャツ一枚＝？
「に・・・いがき・・・俺出てくからさっさと着替えて？」
顔を真っ赤にして言われる
（ノーブラ＋シャツ一枚）×顔真っ赤＝？
ゆっくりと下を見下ろすとあたしの可愛いお豆さんが二つ・・・
「アンタ・・・見たでしょ？」
「・・・見てない」
「見たでしょ？怒らないから言ってみて？」
「・・・少し」
「ばかぁぁぁぁぁぁ！とっとと出てけ！」
「はいぃぃぃぃ！」
くっそぉ！ウサギはおろかポチまで見られた！
「もうお嫁にいけない・・・あっじゃあ貰ってもらえばいいのか♪」
短絡思考はカメのが移ったかな？
でも・・・いっか♪

以上。ウサギさんコーディネートはガキさんのこだわり。

43氏、286氏乙です

286氏乙！
ガキさんのこだわりナイスでした

豆って最初アレのことかと思ってﾄﾞｷﾄﾞｷしちゃったよ

乙〜

はぁ〜 こんな青春送ってみたいわ
保健室で好きな子の目が覚めるのを待つ・・・しかもノーブラの・・・
286氏乙です！

43氏
286氏

激しく乙です！

正にスレタイ通りのちょっぴりHな展開！最高です！

�Uｄ・e・)人リb*＾ー＾)

昼休み保

全

然

良い

下校保全

ho

 

ほ

ほ

ぜ

ん

ほ

ぜ

許されるならばもし亀風俗嬢スレも保全協力おねがいしたいです

もし亀井絵里が風俗嬢（ソープ以外）だったら
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1148209588/

この後すぐ!!

寝る前保

そろそろﾄﾞｷﾄﾞｷしてていいよね

作者さんを待つためにパワプロもう1試合する

俺も作者さんを待つために女ともう1回する

今日はｽﾙｰみたいなので保

いやいやまだ分からないよ
作者さんは更新できなかったらいつも報告してくれる人だから

本日お休み。申し訳

おｋ　ゆっくり静養してください
今度こそはお願いしますね楽しみに待っています

ほ

ニャ

h

保

うむ

43、何の知らせもなく休んでるのかよ　286氏の様に知らせてくれるならまだ分かるが
今度からさぁ、今月の20日と25日は休みますとか
事前に知らせて欲しいよないきなり予定は変わると

いうのは仕方ないけど一応の目安として

作者の人に自分の意見押し付けるの良くない

文句言ってるお前も書けと

>>101
日本語でok

昼下がり

>>101
43氏だって毎日狼見てるわけじゃないだろうし
少なくとも今まで見てきた限り、狼見てる日は報告してくれてたっぽいし
作者さんだって自分の生活があるんだから強制はｲｸﾅｲ

そして保全屋は毎日見てる

書いてもらってるんだからいいじゃん。なんでおまえの都合で報告しなきゃなんないんだよ

書いてくれたらこっちだって無理に見に来なくていいじゃん

向こうには向こうの都合があるんだよ

こっちにはこっちの都合がある

スレ一つ見るのになにを大層なこと言ってるんだこのバカは

書き手甘やかすの(･Ａ･)ｲｸﾅｲ!!

文句あるなら見に来なきゃいい

バカか、お前は。43氏はお前と違っていそがしいんだよ

>>113
日本語で書き込みしてもいいんだぞ

せっかくのスレなんだからみんなスルーしようぜ

人気のあるスレはそれだけ人が多いわけだから色んな意見も出るさ

各作者陣は自身のペースで書いてくだされ

:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.＼:☆ノノハ　ｸｩ〜ﾝ
::::::.ミゝ从 ’ｗ’)つ
::::::⊂＿＿つノ
マイハマン巡回中！

ho

ｈ

えりりん

ほ

ze

ん

本日もお休みさせて頂きます。
申し訳ありません
明日に御期待を

残念だなぁ・・でも明日こそはお願いします！！

いつでもいいよ
スレが落ちない限りこっちはいつでも読めるんだから

作者さん気にしないで下さい。途中で止めないでくれればいいですから

わざとトラブル起こさせようとしてるの？

途中で止めても思い出した頃にまた書いてね

作品を望む声と作者を気遣う声
これしか書かれてないのに何故トラブルになるのかと

>>132
うまい

>>37-42
つづき

「カメ、アンタやりすぎだから、ほんとにっ！」
「しぃーましぇーん…」

頬をプクッと膨らませた里沙に、絵里は首に手をやって頭をペコリと下げた。
二人は今、里沙の部屋の外の廊下にいる。
彼を一人部屋に残し、里沙が絵里の首根っこを掴み連れ出したのだった。
それは先走りが過ぎた絵里に対して里沙が説教を行うため。

「そういう約束じゃなかったでしょー、もぉっ！」
「ちょっと暴走しちゃいましたぁ……、あひゃあ♪」
「”あひゃあ♪”じゃないっ！
　…あー、もう、なんか頭クラクラしてきた」

しかし反省の色があまり見えない絵里に、むしろ里沙のほうが怒り疲れているようだった。

乙

「…で、この後、どうすんの？
　あの様子だと一応目的は達成したと思うけど…」

今回のミッションの目的。
それは、昔は普通にやれていたお医者さんゴッコが今だと不思議と緊張しちゃぞ♪、ということを彼に知ってもらうため。
その効果はお医者さんゴッコの最中にたびたび戸惑いを見せる彼の姿から伺い知ることができた。
また、部屋を出る時に彼が自分の手のひらをじっと見つめてなにか考え込んでいたのも、
きっと彼の中で新しい何かが芽生えている表れのはずである。

「んー、でも、最後に絵里がお医者さんでガキさんが患者さんやって、それでおしまいにしよ？」
「えー、ウチらでやってもしょうがなくない…？」
「いいから、いいから、ほらっ」

渋る里沙の背中を絵里が押す。
実は今回のミッションには、里沙に知らない隠された裏テーマがあった。
絵里は今、その遂行に取り掛かろうとしているのだった。

「お待たせしましたぁ♪」

部屋に入ってきた二人の姿を見て、彼の肩がビクッと跳ねた。
心に動揺が走っているのがみえみえである。
彼の心の中に何らかの変化があったのは間違いなかった。

「ちょっと白衣借りるよ」
「あ、う、うん…」

ぎこちない返事。
白衣を脱いで渡してからも、じっと何かを考え込んでしまった彼。
いい傾向だと、絵里はウンウン頷いた。

受け取った白衣をナース服の上から着込むと、里沙をクッションに座らせる。
看護婦の優しい声色から、医者の少し威厳のある口調に変えて話しかけた。

「はい、新垣さんですねー。…じゃあ、ちょっとお熱計りましょうか」

未だ同性同士によるお医者さんゴッコに意義を見出せていない里沙。
その訝しげにひそめられた眉の少し上、要するにおでこに絵里の手が当てられた。
すると絵里が、少々大げさなほどに慌てはじめた。

「あらっ、新垣さん、すごい熱ですよ！？」

言われて里沙は自分の手のひらをおでこに当ててみる。
里沙自身、この異様なシチュエーションに少々興奮していたこともあり、顔は確かに熱かったのだが、それは病的なものではない。
ようするに絵里が驚いてみせたのは明らかな演技。
まあ、お医者さん”ゴッコ”なのだからいくらでも演技してくれてかまわないのだが、それには裏があった。
絵里の口元が妖しく歪む。

「これはいけませんねー、…うーん、坐薬いれましょうか？」
「ざ、ざやくぅ？」

突拍子もない言葉に、里沙の声が裏返った。
絵里はコックリと大きく頷くと、ナース服のポケットからロケット型の固形物を取り出した。

「はい、お熱を下げるにはこれが一番ですから♪」
「…じょ、冗談だよね、カメ？」
「いーえ、冗談じゃないですよー？
　それに今はカメじゃなくて、先生、ですよ？」

妖しい笑みを口元に湛えたまま、ジリッとにじり寄る絵里。
その動きにあわせるように、ジリッとあとずさる里沙。


しばしの静寂―――そして。


バッと勢いよく里沙が立ち上がった。
すばやく振り返って部屋のドアへと駆け出す。
が、坐薬を入れようとする人間に背後を見せたのが命取り。
後ろから伸びた絵里の手がレスリングのタックルのように里沙の足をかっさらった。


「し、しまっ…―――」

ばったーん！と前へと倒れこんだ里沙の上に、絵里は、よっこいしょ、と馬乗りになる。
里沙の細い身体では絵里の尻圧を跳ね返すことは不可能だった。
それでも里沙は手足をジタバタさせ、どうにか抵抗をみせた。
しかしその様は蜘蛛の巣に引っかかった蝶のように無力で儚い。

「ちょっ、ちょっとカメっ！やめっ！　これ完全にセクハラだよっ！？」
「ちがうもーん、絵里は今センセーだからドクハラだもーん♪」

本来、ドクターハラスメントとは医師による言葉の暴力を主に指すものであり、この行為がどちらに該当するかは定かではないが…

「いや、呼び方とかどーでもいいからっ！」

里沙の切羽詰った声が、己のシリとアヌスがシリアスな状況にあることを示していた。

絵里が突如マッドサイエンティストと化してしまったのは、この間のいじめっ子との一件に端を発する。
あの時、自分は無様にケツを晒した。
なのに、里沙は晒していない。
それは不公平じゃないか、といささか自己中心的かつ単純すぎる論法ではあるが、
とにかく里沙にも同じ目に合っていただこうというのが、絵里にとっての真の目的だった。
そしてお医者さんゴッコならば、それを合法的かつ違和感なく行えると絵里は考えたのだ。

弱いものたちが夕暮れ、さらに弱いものを叩く。
この場合、響き渡るのはスパンキングの音なのだが、そんな音でもブルースが加速するかどうかはしったこっちゃない。
ともかく絵里はこの負の連鎖の担い手となろうとしていた。
ミニスカートを腰のほうへたくし上げると、薄い水色のショーツがひょっこり顔を出した。

「ほんっとに怒るよっ！　バカぁっ！　このエロガメっ！」

涙交じりの罵詈雑言を浴びせられながらも、絵里はただサディスティックな視線でそれを見下ろすだけ。
やがて絵里は両の手を合わせて拝むような仕種をしてから、いよいよ里沙の小さなお尻を守る最後の砦に手をかけた。


「ちょっ、やっ、やっ、やっ、やめっ――――――」


人間は普段は緊急事態に陥ると普段は眠っている力を発揮させることがあるらしい。
いわゆる火事場の馬鹿力というものである。
ひょっとすると、それが働いたかのしれない。
絶体絶命の里沙が全身に力をこめて最後の抵抗をみせると―――思いもよらぬ異変が起こった。







ツツーッ。

「―――うぇ？　……あっ、あっ、あっ、あっ」
「あっ？」

突如、抵抗をやめ、五十音の一番初めの文字を連呼し始める里沙。
その奇怪な行動に、あとは里沙のショーツを引きずりおろすだけだった絵里の動きもピタリと止まってしまった。
続けて何かがポタリと垂れ落ちる。

「ちっ、ちっ、ちっ、ちっ」
「ちっ？」

なにもテンパリすぎて頭がおかしくなり、急に小鳥のモノマネをはじめたわけではない。
振り返った里沙の顔を見て、絵里はギョッとした。
手のひらで覆った顔が真っ赤に染まっていたからである。
その赤は今もなお、里沙の鼻からとうとうと沸き続けていた。

「血ぃー！　鼻血ぃー！　ティッヒュ（ティッシュ）、ティッヒュほっへ！（ティッシュとって！）」

鼻を啜りながら喋るので、その響きはずいぶんと間抜けなものになってしまう。

「あわわわわっ、ティ、ティッシュね―――って、どこ！？
　ねー、ティッシュそっちにない！？」

絵里に話しかけられ、ふいに彼が顔をあげた。
実は今の今までじっと物思いにふけっていたために、目の前で繰り広げられていたキャットファイトも彼の視界には入っていなかったのだ。
彼は里沙の顔をみて、やはりギョッとする。

「うわっ、新垣、どうしたんだよっ！」
「いいはらっ！（いいからっ！）　はやふ、ティッヒュ！（はやく、ティッシュ！）」

…時として鼻血は、そこに存在していた事象、感情、空気、すべてを断ち切り、打ち消す力を持つ。
いわば真夏に訪れる突然の夕立のようなもの（？）だ。
鼻にティッシュを詰め、事態が一端の収束をみせるころには、絵里の中に勝手に渦巻いていた復讐心はどこかへ消えていた。
ただ刺殺事件が起こったかのように赤に染まったカーペットだけが、事件の陰惨さを物語っている。
里沙は元凶である、今はやたらとスッキリした顔をしている絵里に睨みをきかせた。
が、鼻にティッシュを詰めて真剣な顔をすれば面白いだけ。
絵里はついこらえきれず、プッと噴出してしまった。
今回はカチンどころで済むはずはなく、プッツーン切れてしまった里沙さん。

「でてへーっ！（でてけーっ！）」

クッションを投げつけられ、絵里はナース服姿のまま外へと叩き出された。

「あんはもーっ！（あんたもーっ！）」

半ば八つ当たりのような形でついでに放り出される彼。

その日、近隣の警察に真っ昼間から医者とナースのコスプレをした不審者が町を徘徊しています、という通報があったとかなかったとか。

>>138-144
以上です

よく出来ました
あったとかなかったとかｹﾞロﾜﾛｽ

おつです
亀ちゃん頑張ってパンツ脱がせてくれと思ってしまった

いままで起きてた甲斐がありました
お疲れさまです

43氏ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!
両方とも更新無いのかと思って不安でしたがやっぱり来てくれましたね！！
しかも昨日の分を取り戻すような大量更新乙です！！

乙です！
シュールな夢を見た！

シュールという言葉を聞くと矢口を思い出す
すっかりトラウマだ

ほ

乙〜

乙です
ついつい里沙のﾊﾟﾝﾃｨをずり下げる展開を期待してしまった俺ガイル(;´Д`)
そして興奮した彼がついに切れてしまい里沙のオマ○コにペニスを入れてしまう
慌てて止めに入る絵里もアヌスを犯されてしまい結局乱ry

ほ

うむ

おいおいちゃんと保全しようぜ

43氏乙です！

今回も絶妙なちょっとH加減！素晴らしいです！
危うく俺も鼻血を出すトコでしたｗ

286氏も無理せず自分のペースで頑張って下さい！

下校保全

h

o

ｚ

e

nn

ｈ

o

O

h

この後すぐ!!
スレはそのままで

最近隔日化してしまって申し訳
286さんまでスレはそのままで！

そうですか、残念ですがしょうがありません、次に期待しています！！

スレはそのままで！
いてほしい所ですが体調不良にて本日の更新は未定…ということでお願いします
川*・e・) ＜治ったら何とかするのだ
では寝ます…

今日は更新無しですかそうですか・・ゆっくり体調治して下さい復帰お待ちしています

ガキさん写真集発売ほ

ほ

のんびり待ってますのでお大事にしてください