【小説】リア消だったら誰に告ってた 第47章【キッズ】
連載中作品
【小学6年生〜春〜】 夏焼・村上 他
【幼なじみ】 徳永・嗣永
【Distance】 清水・鈴木・村上 他
【白い東京】 梅田 他
【旅立ち】 石村
【勇気の花を咲かせましょう】 有原
【クローバー】 嗣永・清水
【GIRL FRIEND 〜彼と彼女が、もし彼女を助けられたなら〜】 嗣永・須藤
【穂穂村探偵事務所の午後】
【桃ちゃんと行くグルメツアー】 嗣永
【強気な彼女】 夏焼
【素敵な思い出】
【僕に出来ること】
【憧れの彼氏と彼女】
【惚れ薬】
【青春鈴木君】
しばらく更新のない作品
【秘密国家公務員】
【マニアック問題】
【上京恋愛】
【ともだち】
【Bye Bye またね】(旧題【下宿編】)
【夏休み】
【妖精の奇跡・マイマイのイタズラ】
【I REMEMBER YOU】
【風の声】
【彼女までの愛の距離】
【恋への記憶】
【GROWING UP】
【永遠の絆】
【BOYS〜二人の女の子〜】
【妖獣ハンターK太郎】
【最高の思い出】
【遠い夏の日】
【夏の終わりに】
【イノセントウォーズ】
【永遠を誓うメロディ 】
【転校生】
【目隠し】
【好きになっちゃいけない人】
【ゴールデンルーキー】
【QUIZ】
【スカーレット】
【バレーボーイズ】
【恋愛シミュレーション21】
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
【恋のEtude】
完結済作品1
【優しい恋の育て方】 15人斬り!
【修学旅行編 】 徳永・嗣永・須藤・熊井・他
【よく効く催眠術】 徳永・他
【プレゼント 】 中島・熊井・他
【特命係 菅谷梨沙子】 菅谷・他
【強くなりたいとゆいたい】 須藤・他
【王子様と2人のお姫様】 石村・嗣永
【舞波短編】 石村
【蝉】(【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【セミ】(【蝉】の裏側、【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【雪が降る季節に...】 村上
【日本一の鈍感男】 清水
【ロボキッス】 菅谷
【跳び箱】 清水
【友理奈となかさき続編】(【プレゼント】【蝉】続編) 中島・熊井
【満月の猫】 矢島
【ミステリー】 徳永・嗣永・他
【だんしじょし】 清水・徳永・石村・夏焼・他
〜うたたね〜 嗣永
【手を握って歩きたい】 菅谷(2役)・夏焼
【小児病棟】 岡井
【おつかい】 菅谷
【ギャンブラー】 嗣永
【妖精の奇跡・アイリーンの1週間】 鈴木・夏焼
【願かけ】 須藤・他
【さくら満開】 桃子・他
【おもちゃのぜんまい】 清水
【アメリカ】 愛理・夏焼・他
【小遣いUP大作戦】 桃子
【キャプテンつかさ】 武藤(エッグ)・他
【ためいきの日曜日】 石村
完結済作品2
【夏の日の君に】 夏焼
【Silent Emotion】 熊井
【緊張のホワイトデー】 清水
【恋は盲目!?】 清水・他
【だんしじょし・ファンファーレ】 萩原・福田(エッグ)
【学校の怪談】 熊井・清水・石村
【笑顔まで距離】 徳永・夏焼・他
【小さな勇気】 石村・他
【富豪デカvs特命係・菅谷梨沙子】 菅谷・梅田・他
【ある公園にて…】 徳永
【本当に守りたい物】 夏焼・嗣永・徳永・熊井・菅谷
【涙の青春ドッチ!!】 徳永
【星の降る丘】 菅谷
【6月の方程式=4.3.2】 清水
【奇跡の出会い】 菅谷・夏焼
【ふたりぼっちの宇宙戦争】 矢島
【俺はもう死んでいる】 菅谷
【こんな恋のはなし】 Berryz
【おりじなるれしぴ】 梅田
【僕に舞い降りた天使】 清水
【不思議な気持ち】 夏焼
【ハッピー.ライフ.ジェネレーター】 夏焼
【白と水色のメッセージ】 熊井
【レディライクな夏】 夏焼
【須藤さん(仮)】 須藤 中島
【☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜)】 熊井 徳永
【夏の涙とスクール雅】 夏焼 菅谷 鈴木
【1日限りのシンデレラ☆】 梅田・熊井
【if・・・】
【夏色の夢】 夏焼
【ウィードクラウン】 熊井
完結済作品3
【とびばこ】 菅谷
【私があなたにできること 〜心に残る素敵な時間〜】 石村
【僕に舞い降りた天使】 清水・嗣永・矢島
【A big , little girl】 梅田
【タイトル未定】 菅谷
【思い出のままで・・・】 菅谷
【トライアングル】 熊井
【A big , kettle girl】 梅田
【世界で1番好きな瞬間】 嗣永
【夢のような日々】 石村
【金曜日の出来事】 嗣永
【青春の匂い】 熊井
【ちっちゃいイインチョ】 清水
【夜風につつまれて】 清水
【スタートライン】 鈴木
【パッション】 夏焼・村上
【優しい手】 須藤
【センチメンタル】 嗣永・矢島
【揺れ動く想い】 熊井・菅谷
【ずっと…】 夏焼
【ア・イ・ツ…】 嗣永
【未来の二人】 清水
【日直〜放課後の会話〜】 石村
【時代劇(仮)】
【Sweet or Bitter】 夏焼
【バレンタインデイ・キス】 夏焼
【バレンタインはチョコレース?】 石村
【幼なじみ番外編 友理奈〜初恋〜】 熊井
【春風】 石村
【図書室】 夏焼 他
【飴とキス】
完結済作品4
【幼なじみ番外編 〜12年後〜】
<<おことわり>>
ここに登場する人物・団体・設定等はすべて架空のものであり、
実在の人物・団体・実際の出来事とは一切関係ありません。
ツッコミ用AA
州*‘ o‘リ<内緒になってないんだも〜ん
川*^∇^)|| <内緒になってないわ
( 川 _ゝ)|| <内緒になってないんだが )
从 ’w’)<内緒になってないよ
从o゚ー゚从<内緒になってないとゆいたいです
ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ
从´∇`从<内緒になってましぇーん
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ
川´・_・リ<内緒になってないだぎゃー
11 :
名無し募集中。。。:2006/04/02(日) 14:20:47.54 O
>>1乙
前レスって作家さんの更新あった?
>>11 今まとめに前スレ200まであげましたからそれを使ってください
>>13 1時間半で落ちるとは思わなかったよ・・・
気付いた時スレ数750行ってないから他巡回してから保全と思ってたら
他のスレではまって気付いたら圧縮後だった・・・orz
レモンの最後のレスが虚しいな
糞固定が駄文書くからだ
さっさと本編書け
>>16 幼なじみファンにはツンデレキャラが多いのかな?
保全
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
保全
☆ノノハヽ
州*‘ -‘リ
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≡≡≡ (*)ヽ_J(*) キコキコ
りーちゃん巡回中!
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
落ちるときはあっけないものだ
☆ノノハヽ
州*‘ -‘リ
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≡≡≡ (*)ヽ_J(*) キコキコ
りーちゃん徘徊中!
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マイハマン巡回中!
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川*^∇^)||つ
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从o゚ー゚从
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
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マイハマン巡回中!
ハピネス〜保全歓迎!〜
エロ小スレってどうなったの?
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マイハマン巡回中!
薄いピンクのシャツワンピに白のボレロ、足元はロングブーツ。
本当に「女の子」って感じの服装で颯爽と歩く桃子。
それに適当について行ってるだけの俺。
いかんいかん…何か話さないと…あぁ、何だこの緊張感わ!
「えっとさ…うん、その服似合ってるよ、桃子。いい感じ!」
とりあえず褒めるところから会話を始めろ!俺流デートマニュアルその1(デートなんて初めてだけど)
そう言うと桃子は本当に嬉しそうな顔をして振り向いた。
「でしょ〜!私ってカワイイからさ〜何でも似合うんだぁ〜!」
「うん、カワイイ…ってお前、自分で言っちゃったよっ!!」
冗談っぽく言う桃子に、すかさず俺はさまぁ〜ずの三村風につっこんだ。
「あははっいいツッコミするね〜。でもさ、大人っぽく見えるでしょ〜?私。」
じっと見つめてくる桃子。う〜ん見ればみるほど…
「桃子は大人っていうよりは、カワイイ系だな。」
「え〜!?大人っぽいよね?ね?」
俺は褒めたつもりだったのだけど、桃子はなんか不満みたい。
「う〜ん…?」
「大人って言いなさい!」
「は、ハイっ!」
桃子は大人に見られたいのか…メモしとこう。
そんなこんなするうちに初デートの緊張感は溶けていった。
やっぱ桃子はなんて言うか…女なんだけど喋りやすくてイイ。
>>33 「んで…どこに向かってんだ?」
行き先は完全に桃子まかせだった。
「えっとねぇ〜とりあえず買い物に付き合って欲しいんだけど…秋物の服とか買いたいんだぁ〜。
でね、君に選んで欲しいんだけど〜…いいかな?」
そう言ってうやうやしく俺の顔を覗き込む。
いきなり出された難題。俺、女ものの服なんか選んだことねぇ〜よ…
でも、断るわけにはいかなかった。
昨日メールで約束したんだ。『明日はとことん桃子に付き合う』って。
それにこんな目で見つめられたら……断れないよ。
「うん〜いいよ。今日は何でも付き合うって言ったじゃん。」
桃子の表情がぱっと明るくなる。
「ほんと?やったぁ〜♪私ね、彼氏に服選んでもらうのって憧れだったんだぁ〜。
私も君の服、選んであげるからさ〜。」
「おっ、マジっすか。じゃ〜頼むわ。」
正直俺は服を買うつもりはなかったんだけど…まあ予算はあるしイイか。
桃子が選んでくれるって言ってるし。
>>34 休日とあり、街のアーケードは人々で賑わい混雑している。
そんな通りを俺と桃子は、お互いに離れてしまわないようにぎゅっと手をつないで歩く〜
……なんてことになったらイイのにな〜。
俺は桃子の手を見ながらそんなことばかり考えていた。(ドラマとか恋愛小説の見すぎかもしれないな…)
「ねえ、どうしたの?さっきから下ばっかり見て…」
「えっ!?はははっいやぁ〜ちょっと考え事してたんだよ!ほら、あれ、世の中の行く末についてだな…」
「……何それ〜?似合わないよ、そういうの」
桃子に突っ込まれてしまった。
「ほら〜もっと私を見てよ。私だけを見て!」
「へっ?」思わずドキっとしてしまった。
「・・・」俺が黙っていると桃子の顔がどんどん赤くなっていく。
「…『へっ?』じゃなくてここはつっこむところでしょ!本気にしないでよねっ。冗談なんだからー!!」
「ごふっ」
焦ったように言い放ったあと、俺の腹にパンチを入れ先を歩いていった。
俺は腹をおさえながら後を追った。
待ってくだせぇー桃子さんー!
>>35 清潔感の漂うおしゃれな四角い空間。目の前には全身が映る大きな鏡。
「桃子ーもういいか?」
「ちょっと待って…うん、いいよー。」
「おし、じゃあ同時に行くぞ!せ〜のっ!!」
バッ!!
俺が試着室から飛び出すと桃子も同時に飛び出すのが見えた。
お互いにわずかばかり観察しあって…
「ほらー似合ってるって、桃子。いい感じじゃん。」
「ほらねー!君にはこういうのが似合うんだって。」
口を開くのも同時だった。
すこし時間を戻すと…
メンズもレディースもある大きな、いい感じの店を見つけた俺たちは
そこに入る前に約束を決めた。
『お互いに服を選びあうのだけど、相手の好みとか考えないで、自分がその人に着てもらいたいものを
選ぶこと!また、それで選ばれた服を着て今日は行動すること!』
それで、俺と桃子は店内で別れ、俺は桃子の、桃子は俺の服を1時間ほどで選び、
交換した後、同時に試着したのだった。
>>36 「ほんとに似合ってるかぁ?正直俺あんまりこういうの着ないんだけど…」
鏡を見ながら言った。
「似合ってるってー!私の想像以上なくらい。それに私だってこういうのは着たことないんだよ?」
俺が渡したのはほんとに完全に自分の好みだけで選んだもので、ちょっとパンクっぽい感じで
それを着た桃子は少しバンギャルみたいだった。
逆に俺が桃子から渡されたのは裏原系って感じであんまり好みではなかった。
「そう?でも結構似合ってると思うよ。まぁ〜新しいファッションにチャレンジってことでいいじゃん。」
「うん、まあ約束したしね〜。これ買うよ。」
そのまま、会計を済ませた。
桃子はまだしばらく鏡で自分の姿を見てて〜振り向いた。
「選んでくれてありがと♪桃、それが嬉しかったよ。」
無邪気な笑顔。
よくわからないけど、俺は胸が苦しくなった。
締め付けられるような…変な感じ。
…続かせていただきます
(Z)
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マイハマン巡回中!
乙
古参作者もそろそろ帰ってきてくれ
ハピネス〜保全歓迎!〜
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マイハマン巡回中!
保全
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マイハマン巡回中!
>>38 乙です!
デート良いな 桃子の彼氏羨ましいな 桃子の彼氏になりたいな
保全
Berryz保全行進曲
>>49 ごめんなさい!まじめに14歳なんですけど・・・
作者さん達明日は4月4日ですよ
そうなんです
>>54 よくぞ気付いてくれました
お礼といってはなんですが私と付き合いませんか?
ごめんなさい
スルーしてください
さて…明日にむけてネタを考えるかな
明日、梨沙子誕生日小説の投下あるかな?
俺は投下しようと思います
あなたが…好きだからw
待ってるぞおお
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ホッゼナル ジェネレ〜ション
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マイハマン巡回中!
6位おめ
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マイハマン巡回中!
梨沙子ちゃんおめでとー
☆ノノハ
川*^∇^)||つ <りーちゃんおめでとう
/つノノハ
从o゚ー゚从
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
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マイハマン巡回中!
保全
りしゃこ生誕12年記念保全フォ―――――――――――!!!!!!!!!
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マイハマン巡回中!
76 :
名無し募集中。。。:2006/04/04(火) 03:56:40.22 0
ほじぇん
ジリリリリリー!!!
さっきようやく眠りに着けたばかりなのに目覚まし時計はうるさく僕を起こす。
うるさいなぁ。ピッ!
ボタンを押して時計を止めた。
このままいつもなら二度寝〜…ってところだけど…すぐに起きた。今日は特別なんだ。
4月4日。
今日は始業式。っていうのもあるけど僕にとって重要なのはあいつ…菅谷の誕生日ということであり、
また、今日が僕の人生…っていうのは言いすぎかな。
残りの小学校生活一年間がどうなるかを決める一日になるかもしれない!ということだ。
俺は今日、菅谷にプレゼントを渡すのだ!自分の気持ちを伝えるラブレターの入ったプレゼントを!!
「ふあぁ〜…行ってきま〜す。」
支度をした後、あくびをしながら家を出た。
昨日は緊張して〜ほとんど寝れなかったんだ。頭の中で今日言おうと思ってる言葉がぐるぐるして…
「よっ!久しぶり。なあ知ってるか?今日さ、菅谷の誕生日らしいぞ。」
道中、僕に声を掛けてくる奴がいた。友達の鈴木だった。
「知ってるよ…ってあれ?それって皆知ってるのか?」
「さあ〜…?俺は誰かから聞いたんだけど。皆知ってるのかもな。だとしたらやばいよな、
今日菅谷は何人の男からプレゼントをもらうことか…」
鈴木には僕が菅谷を好きってこと言ってなかったけど〜朝から不安になることを言ってくれるぜ…
たしかにあいつはめちゃめちゃ人気があるけど…まさかみんなが僕と同じこと考えてるなんて
…あるわけない
ガララッ…
教室のドアを開けると〜何か騒々しい。
中に入ってみると、人だかりができていた。なかには女子もいるけどほとんどが男子。他のクラスの奴もいる。
何だろう…?嫌な予感がするけど〜
「…君もなの?」
自分の席から人だかりをうかがっていると、後ろの席の石村が声を掛けてきた。
「君も…って何がだよ?」
「君も梨沙子ちゃんにプレゼントをあげるの?ってこと。あの人だかりね〜みんな梨沙子ちゃんに
プレゼントあげようとしてる人たちなんだって。」
…やっぱりか。悪い予想はだいたい当たる。
僕はがっくり肩を落とした。これじゃ今日告白しても大勢の中の一人じゃん…
僕はそんな人だかりに加わる気にはなれなかった。
「いや…違うよ。プレゼントなんて持って来てないし。」石村に答える。
「へぇ〜そうなんだ。舞波はねぇ、君は梨沙子ちゃんのこと好きだと思ってたんだけどな。」
「ば、ばっか!違うよ。そんなの無い無い。」
「ふ〜ん。そういうことにしとくよ。顔が赤くなってるけどね。」
石村はくすっと笑った。こいつはときどきこんな見透かしたようなことを言う。
人だかりは授業の時間を除いて、無くなることはなかった。
休み時間になるとすぐに梨沙子の周りが人で埋まる。他の学年の奴までいるみたい。
しまいには夏焼が整備係になっていた。
「はいは〜い!梨沙子にプレゼント渡す人は、一列にならんでね。コラそこ!抜けがけしない!」
そんな夏焼に告る変な奴まで現れだした。
…モテる奴は大変だな〜。コレじゃーあいつ、休む暇も無いじゃん。
僕は人事みたいにのんきにそれを眺めていた。
それでもカバンの中のプレゼントを見て〜胸が痛くなった。
どうしよう、コレ。せっかく買ったのにな…
ざわざわざわ…
急に教室が騒がしくなった。何事だ…?
プレゼントから目を離し人だかりの方を見ると、隣のクラスの山下って奴が来ていた。
山下は、家が金持ちで、イケメンで、女子からモテモテだった。
奴は女子の黄色い声を浴びながら颯爽と人だかりに近づいて行く。
それまで並んでたやつらはかなわないと思ったのか道をあけた。
クラス中が山下と菅谷のやりとりに注目していた。もちろん、僕も。
僕には二人が何を話してるのかわからなかったけど〜2、3言話して奴は帰っていった。
教室を出る時に菅谷に手を振ってた。それもさわやかな笑顔で。
菅谷の顔は…見えなかった。
奴がでていったあと、女子たちはくちぐちに喋っていた。
「え〜!?山下くん…ショック…」「でも相手は菅谷さんだよ。しょうがないよ…」
「学校終わったら山下くんのお家でバースデイパーティーするんだって!いいなぁ…」
…はぁ。
バースデイパーティだって?レベルが違うよ…
きっと菅谷は奴の家に行くんだろうなぁ…
僕は、こっそりと自分のプレゼントをごみ箱に入れた。
泣きそうになったけど…我慢した。男の子だもん。
学校が終わると、僕は一人で急いで教室を後にした。
菅谷が山下と一緒に帰るところなんか見たくなかったんだ。
とぼとぼ一人で歩く帰り道。
ほんとうならルンルン気分で帰るか、がっかり沈んで帰るつもりだったのに
気持ちを伝えることもできないなんて…
キレイな夕日が目に染みた。夕日め、あんなに寂しく輝きやがって…
僕はそばにあった公園に入った。ベンチに座って、あたりに誰もいないのを確認して〜…泣いた。
男の子なのに、なんて関係ない。悲しいときに涙を流せるのは人間だけに与えられた財産なのだ。
そのときはそう思った。
・・・ふぅ、帰ろうかな。
思いっきり泣いてすっきりした。
今日はダメだったけど、また頑張ればいいさ。
たとえ菅谷が山下と付き合ったとしても、この気持ちだけは伝えたいと思う。
そう思ったとき、誰かが公園に入ってくるのが見えた。
やべ…涙拭かなきゃ。
パサッ。俺の手元にハンカチが投げられる。
驚いて顔をあげると…そこには石村がいた。
「石村!?なんでこんなところに?」
「ううん、別に。心配になって見にきただけだよ。」
こいつにはすべて見透かされてるんだな…また。
「あのさ…ほんとは菅谷のこと、好きだったんだ。今日もプレゼント渡そうと思ってた。でも…」
「わかってるよ。わかってる。君って意外と単純だからね。でも、泣かなくてもいいと思うよ。
ほら、涙を拭いて…。おせっかいだったかもしれないけど…あとは君次第だよ。頑張ってね。」
そういうと石村は公園の出口へ向かってしまった。
後は僕次第…?
意味がわからず呆然とベンチに座っていると石村と入れ替わりに誰かが入ってきた。
肌が白くて栗色の髪で…菅谷梨沙子だった。
「すっ菅谷!どうして…山下の家に行ったんじゃ…?」
「舞波にここにいるって聞いたから。山下くんのは…断っちゃった。
あのままだったら行っちゃってたかもしれないけど…私の本当の気持ちは…。
ねえ、となり、座ってもイイ?」
「えっ?ああ、どうぞ。」
となりに座る菅谷。ふわっといい匂いがした。
「私ね、いろんな人からたくさんプレゼントもらって、嬉しかったんだけど…
ずっと…悲しかったんだ。あの人からは、もらえないのかなって。
ずっと待ってたんだけど、さっさと帰っちゃうし…」
梨沙子は空を見上げながら話す。
「ショックだった。それでもうあきらめようって思ったところに…舞波がプレゼントを持ってきたの。
『誕生日おめでとう。梨沙子ちゃんが欲しいプレゼントって多分これだと思うんだけど…』ってね。
それで開けてみたら…君からの手紙と…これが入ってて。」
そういって腕をまくって見せた。
そこには僕がプレゼントに買ったシルバーのバングルが輝いていた。
「そ、それって…」
「その手紙を読んで、本当に嬉しかったんだよ。君がこんなに私のこと思ってくれてるって知って。」
菅谷は僕の方に向き直ると〜深呼吸を一回していった。
「私の気持ちも、君と同じだよ。君のことが…大好き♪」
菅谷のはにかんだ笑顔。僕はもう頭が真っ白だった。
夕日め、あんなにあたたかく輝きやがって…。
僕はまた泣いていた。
男の子なのに、なんて関係ない。
嬉しいときに涙が流せるのも、人間だけに与えられた財産なのだから。
完
梨沙子 誕生日おめでとう
題名は「大好き!」です
バースデー作品乙です
わっきゃんない(乙)
乙
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
「梨沙子〜」
満面の笑みで、私の前に手を差し出す彼。
「…。はい。」
「ありがとう!!」
いつもと同じように、ツアーのお土産を彼に渡す。
渡されたお土産を開けて、喜んでいる彼。
今日は何の日か分かっているのだろうか…。
「はぁ…」
思わずため息が出てきた。
「何ため息なんかついてんの?」
「別に〜」
「ふーん。」
ふと、彼の目が、私の机に止まる。
机の上に置いてある物とは、いつもより多いファンレターやプレゼントの山。
>>89 「凄いな…。」
「べ、別に。」
「…。梨沙子はさ、好きな奴、いる?」
彼のいきなりの質問に、ビックリする。
[好きな人は、君だよ。]と、言えたらどれだけ楽だろうか。
だけど、もし振られたらと考えると、言えない…
「い、いないよ。」
「ふーん。梨沙子は将来、かっこいい芸能人とかと結婚するんだろうなぁ〜」
「え…?」
「それで、金持ちになって、幸せになる…」
彼の言葉を聞いて、涙が出てきた。
「だ…らい…」
「ん?」
「君なんて大っ嫌い!!」
>>90 彼にそう言い残し、家を出てきてしまった。
涙が止まらない。
彼が悪いわけじゃない。だけど、大好きな彼に、あんなこと言われたくなかった。
公園のベンチに一人、座っている私。
彼とよくここで遊んだな…。
だけど、仕事が忙しくなるにつれて、遊ぶのも少なくなっていった。
今ではお土産を渡すときしかまともに会えない…。
「梨沙子!!」
名前を呼ばれた。
振り返ると、彼が息を切らしながらこっちを見ている。
「なに…?」
「えっと…」
彼がポケットから何かを取り出した。
「これ…渡したくて…」
>>91 彼が私の前に手を差し出す。
彼から受け取った物とは、可愛いネックレス…
「誕生日、おめでとう。」
「…。」
「梨沙子は芸能人だし、かっこいい人いっぱい知ってると思うし…
俺なんかが…言っても無駄だと思うけど…
俺、梨沙子のこと、好きだ…。」
思いもしなかった言葉に、何も言えない私。
「…やっぱり無理だよな。梨沙子にはもっとかっこいい奴が…」
「ち、違うもん!」
「え?」
「無理じゃないもん…。君以上に、かっこいい人なんて、いないもん…」
>>92 自分の言っていることに、恥ずかしくなる。
下を向いている私を、彼は優しく抱きしめた。
「さっきはごめん。」
「え…?」
「梨沙子のこと、泣かしちゃって…」
「ううん!私こそ、大っ嫌いとか言っちゃってごめんね。」
「ハハッ。あれは少し傷ついたなぁ〜」
「ごめん…。」
「ほんとは、大好きだからね…」
「え?今何て言った??」
「も、もう言わないも〜ん。」
公園は、桜が満開だった。
それはまるで、私たちを祝福しているしているように綺麗だった。
おしまい☆
題名は[かっこいい彼]です!
梨沙子誕生日おめでとう!!
続々と来る予感
乙です
スレ活性化期待保全フォ―――――――――――!!!!!!!!!
97 :
名無し募集中。。。:2006/04/04(火) 11:56:42.03 0
ほ
いっぱい来てて超嬉しいです!!
2つとも男の子と梨沙子の気持ちがよく伝わってきます
作者さん最高っす!!!どうも乙でした
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
今晩の大量の投下に期待
今日は梨沙子の誕生日だから絶対に落とさないぞ!!!
2人共乙です
梨沙子に想われてるなんてすっごく羨ましいなって思うくらい良かったです
こんな感想しか書けませんが応援してます!これからも頑張って下さい
梨沙子ちゃんお誕生日おめでとう!!!
56…57…58…59…
4月4日の午前0時00分00秒
決まった様に私の携帯の着信メロディーが慌しく鳴り響いた
ベッドの上で携帯と見つめ合う時間が続く
1番最初にメールをくれたのは千奈美ちゃんだけど…これは2秒フライング
桃ちゃんは絵文字とか使いすぎ
写メを付けて送ってきてくれたのは雅ちゃん
12歳になった私を祝ってくれる友達からのたくさんのメール
次々に来る内容は似た感じのものが多かったけど…全てが私のたからもの
携帯が鳴り止んだのは12歳になってから15分後のことだった
それを確認してからメールに返事を返す
(少しでも皆に違う内容のメールを)と思っていたために全ての返信が終わった頃には1時を回っていた
いつもより少し遅めの就寝
電気を消して携帯を充電器にセットして布団に潜り込んで目を閉じ…
『まぶしい おもい つのる けれど…』
時間を表示するだけだった携帯が静まり返った部屋中に音を響かせる
私は潜り込んでいた布団の中から手だけを出して携帯を掴んだ
真っ暗だった布団の中が2つ折の携帯を開いたことで発する光で眩しい世界に変わって…
私は1番新しく届いたメールを開いて読んでみた
彼からのメールだった
メールの内容を読み終わって携帯を閉じると充電器に戻す
そして数分前と同じく暗闇と静寂が私の部屋を包み込んでいた
違っていたのは……
布団の中の私の左胸がドキドキと高鳴っていたことだけだった
ほ
ぜ
ん
乙
乙です保全フォ―――――――――!!!!!!!!
110 :
名無し募集中。。。:2006/04/04(火) 22:41:50.30 0
ふぉ
ほ
期待してた夜投下は無しか・・・
真夜中保全フォ――――――――――――!!!!!!!!!!
ほ
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::::::ミゝ从 ゚ w゚ )つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
気付いた時に保全
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
寝起きの保
119 :
名無し募集中。。。:2006/04/05(水) 09:08:28.47 0
お付き合い保
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
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::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
保全フォ―――――――――――!!!!!!!!!!
保全
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
126 :
名無し募集中。。。:2006/04/05(水) 16:24:02.08 0
作者さ〜ん!!!!
ごめんなさい!sage忘れました
ドンマイ
保
129 :
名無し募集中。。。:2006/04/05(水) 17:38:40.60 0
ガンバル
保
またsage忘れた!ほんとマヌケでごめんなさい
かわいいやつだなw
>>131 ありがとう!
保 皆さん!sage忘れには注意しましょう!!!
ん〜
>>133の言ってることがおじさんにはよくわからないよ
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::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
ディスタン、強彼さんとか来ないね
どうしたんだろ
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マイハマン巡回中!
138 :
名無し募集中。。。:2006/04/05(水) 20:51:27.96 0
歩
夜保全フォ――――――――――――!!!!!!!
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
早く書け
145 :
名無し募集中。。。:2006/04/06(木) 01:11:00.62 0
保全するする
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マイハマン巡回中!
みんな環境が変わる時期だから気長に待とうと思う保
完全に昼夜逆転した保
おっき
ほ
ぜ
やっとジリリのDVDが届いたよ
保
1st 超保全
2.5枚目の保全
保全
ほせん
黄昏保全フォ――――――――――!!!!!!!!!
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
「ふぅ…」
タメ息をつきながらオレは大通り行きの地下鉄電車に乗る。
案の定、車内は人、人、人の人ゴミで座る席はおろかマトモに立っていられない。時刻は夜の8時。退勤ラッシュを考えたら当たり前の状況だ。
オレは今年で19になる。特に夢も希望もなく高校を卒業したあと田舎を離れ、都会に引っ越してきて今はコンビニでアルバイトをしている。俗に言うフリーターだ。
(今日の夜ご飯何にすっかな。……ん?)
ふと前方に目をやると中学生ぐらいの女の子がいる。ジーンズにネルシャツ、青のメッシュキャップに身をつつんだボーイッシュなその子はどこかソワソワして落ちつかない様子だ。
(……この子どうしたんだろう。…ま、いいや。今日は久しぶりにカレーライスにでも……)
「痴漢です!」
…?
「痴漢です…この人…」
オレの右手は前方の女の子に掴まれていた。周囲の目は完全にオレに向けられている。
「ち…ちょっと!君なに言ってんの!!オレは痴漢なんか…」
「…」
少女の目には涙が浮かんでいた。オレには軽蔑な視線が突き刺さる。
酔った勢いで書いたwwwwwwwwwww続き浮かんだら書くおwwwwwwwwwww
163 :
名無し募集中。。。:2006/04/06(木) 22:29:52.68 0
悔しいからホントに痴漢することにした
もうやけだ衆人環視の仲俺はイチモツを出した
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マイハマン巡回中!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
寝る前の保
出勤前の保
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
保全
保全はひっぱりだこ
保
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マイハマン巡回中!
>>161の続きを期待しつつ保全フォ―――――――――――!!!!!!!
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マイハマン巡回中!
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マイハマン巡回中!
保全
ほ
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
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マイハマン巡回中!
ほ
182 :
名無し募集中。。。:2006/04/07(金) 23:15:18.40 0
も
さ
ぴ
え 保全フォ――――――――――!!!!!!!!!!
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::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
音楽戦士の佐紀タンの告白だけでメシ10杯いける保全フォ――――――――――――!!!!!!!!!
ほ
る
む
あ
る
で
ひ
ど
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::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
199 :
名無し募集中。。。:2006/04/08(土) 11:17:45.72 0
た
休日の保
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::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
昼保全フォ――――――――――――!!!!!!!!!!
作者復活待ち
やっぱり忙しいのかな?
206 :
名無し募集中。。。:2006/04/08(土) 16:32:45.07 0
週末だから遊びに行ったのかもね
保全
ほ
む
>>206 作家は週末デートしてるってのに
おまえは?
ho
212 :
名無し募集中。。。:2006/04/08(土) 22:16:50.85 0
ze
n 保全フォ―――――――――――――!!!!!!!!!
ら
やっぱり伝えよう!
家を飛び出し僕は彼女の家へと走り出した。商店街を抜け大通りに出る。この先の信号を渡って少し行けば彼女の家。僕は無我夢中で走っていた。
彼女はクラスの人気者だった。とても同じ年と思えないくらい大人っぽい容姿。そしてその容姿とは裏腹なアホっぷりと可愛らしい笑顔。
僕は彼女のことがずっと好きだった。
「ねえねえ○○くん。ここの問題わかんないんだけど教えて。」
「なんだよ菅谷、この問題こないだも教えたところじゃん。」
「えっ、そうだっけ?」
「そうだよ。おまえアホだな。」
「ひどいー!私アホじゃない!…もん。」
菅谷は頬をプクッと膨らませて口をとがらせた。 その顔があまりにも可愛いからいつもついいじめたくなっちゃうんだ。
「まったくしょうがないな、菅谷は。ここはこうなるんだよ。」
呆れたようにそう言いながらも僕の顔からは自然と笑顔がこぼれる。
「あっ、そっか、わかった。ありがとう!やっぱり○○くん頭いいね。あーあ、私も頭良くなりたいなぁ。」
僕のことを羨ましそうに上目遣いで見つめる菅谷が犯罪なみに可愛すぎる。こんな顔されたら誰だって好きになってしまう。
僕は心の中で頭良くなんてならないでくれと呟いた。
>>215 菅谷はこうやっていつも僕に宿題のこと等を聞きにきていた。その度に僕は菅谷をからかいながらも教えてあげていた。この時間が僕の至福の時間だった。だから菅谷が頭良くなんてなったら大切な時間がなくなってしまう。
僕はこの時間を守るために今まで嫌いな勉強を頑張ってきたんだから。それがなくなってしまったら何のために頑張ってきたんだかわからない。
その努力のおかげでなんとか男子の中で菅谷と一番仲がいいと
周りから羨ましがられる(恨まれる?)くらいにまでなれたんだし。
だけど菅谷にとってきっと僕は特別な存在ではないだろう。いつも勉強を教えてくれるいい人程度にしか思っていないと思う。
だって僕はかっこよくないしスポーツも普通だし
性格だって面白味もない、勉強しか取り柄のない奴だから。どう考えても菅谷とつり合うはずない。
だから今の関係でいられるだけでも僕にとっては奇跡のような事だった。付き合いたいとか思ったことがないとは言い切れないけど
そんなことを思ってはいけないとずっと自分に言い聞かせていた。
だから思ってもみなかったんだ。
あんなことが起こるなんて―
>>216 その日もいつものように菅谷は算数の教科書を片手に僕の所へ駆け寄ってきた。
「ねえ○○君。ここわかんないんだけど。教えて。」
指を自分の口元にあてて困ったような甘えたような顔をする菅谷にもう僕はKO寸前だった。
「どこがわかんないんだ?」
「ここ、ここがわかんないのー。」
そう言って教科書を覗き込みながら指差す菅谷。僕の目の先ほんの数十センチのところにある菅谷頭から香るほのかな甘い匂いが僕の鼻をついた。その匂いは一気に僕を別世界へと誘った。
「ねえ、○○君聞いてる?ねえってば。」
気づくと僕の目の先には頭ではなく僕を覗き込む菅谷の瞳があった。
「あっ、ごめんっ。えっと…どこだっけ?」
僕は慌てて菅谷から目をそらし教科書に目を向けた。心臓があり得ないくらいドクドクいってる。菅谷に聞こえてしまいそうだ。
「だからここだってばここ〜。」
「あ、ああ、ここか、えっとここは、えっと…」
あまりの動揺にしどろもどろになりながらもなんとか説明をする僕。はたしてちゃんと説明できているのかもわからないほどにテンパっていた。
額からは暑くもないのに汗が出てくる。
>>217 そんな僕の異変に気づいた菅谷がさらに顔を近づけて覗き込みながら
「○○君大丈夫?なんか変だよ。」と言った。
そのあまりの近さに僕は勢いよくのけぞるあまりイスごとひっくり返ってしまった。
教室にガターン!と大きな音が響き渡るとともに周りの驚きの視線と笑い声が一斉に僕向けられた。
床に打ちつけられた背中に走る痛みを、恥ずかしさと胸のドキドキがかき消す。
そんな僕に「○○君大丈夫?!痛くない?立てる?はい。」
とイスから立ち上がり心配そうな顔をしながら菅谷が手を差し伸べたが、僕はその手を取ることはせず
「だっ、大丈夫だから、みんなも驚かせてごめん。」
と急いで自分の体とイスを起こした。今ここで菅谷の手なんか握ってしまったらその手から僕の気持ちが伝わってしまいそうな気がしたから。
「どうしたの?やっぱり今日変だよ。」
僕の気も知らずそう言って暢気に笑う菅谷に、君が原因だよ…なんて勿論言えるわけもなく
「変じゃないさ、本当に大丈夫だから!あっそれより他にわからないところはないのか?」
と話題を変えるのが精一杯な僕。
>>218 言葉とは裏腹にあきらかに変な僕の様子にさらに突っ込まれるかと思ったが、そこはやっぱり菅谷。僕のその言葉を
「あっ!そうだ、あのねここもわかんないの。」
とあっさりと受け入れてくれた。単純な奴だ。
僕は一呼吸して落ち着きを取り戻しまた説明を始めた。僕の心臓の高鳴りと一緒に、僕に向けられていた視線や笑い声も徐々に収まり、いつもと変わらぬ時間が再び流れ出す。ほどなくして始業のチャイムが鳴り響いた。
「あっ、授業始まっちゃう。まだ聞きたいことあったんだけどな。また後で教えてね。ありがとねっ。」
「ああ。」
首を少しかたむけながらニコッと笑う菅谷に思わず僕も笑顔で返事をし、自分の席へと戻っていく彼女の姿を見つめていた。
続きます
220 :
名無し募集中。。。:2006/04/09(日) 00:14:53.53 0
おつかーれー♪
やっぱ青春モノはいいですね保全フォ―――――――――――!!!!!!!!
いい雰囲気の文ですね
乙
軽快なテンポで少年の気持ちが生き生きと描かれている
乙です!
この調子でしかっりやれよ
寝る前の保
そして作者乙、楽しみにしてます
久々にこのスレ来たらイイ作品投下されてたので保全