ガキさんはせんこう花火の匂いがする

「来る途中　町内のお祭りやってて、一回りしてから来ちゃった　ね　一緒にやろうよ」
そういって差し出す手には、一掴みのせんこう花火が握られていた。

パンツ脱いだ

「来る途中　町内のお祭りやってて、一回りしてから来ちゃった　ね　一緒にやろうよ」
そういって差し出す手には、1枚のコンドームが握られていた。

「じゃーん　こんなのもあるんだよ」
もう片方の手には、金魚が数匹泳いでいた
「全然取れなかったんだけど　屋台のおじちゃんが　可愛いからおまけしてあげる　っておまけしてもらったんだ」
「可愛い？」

僕はとっさに答えた
「可愛い金魚だね」
「ちがーーう　わたし　もう　ちゃんと見てよ　新しい浴衣なんだから」
そういいながら　彼女はくるりと回った

「ね　この出目金　こんこんみたい　で　こっちは　まこっちゃん　で　これが愛ちゃんかな」
いとおしげに金魚を見るガキさんを見て僕は
「可愛いね」と　つぶやいた

「もー　金魚ばっかりー」
彼女はほおを膨らませた
「違う　違う　ガキさんが可愛いから　つい」
僕はあわてて付け足した
「えー　うそー　やだー　もー」
照れてるのか、ガキさんは手をクチのところで合わせて、くねらせた
金魚の事は、完全に忘れている

「うぉー　あ・あ・あ・あ　金魚が」
案の定　金魚が入った袋が、彼女の手から離れて飛んだ
「金魚を拾って！！」僕はガキさんにそういうとバケツを探しに行った

「金魚を助け終わりましたぁ」
僕がバケツに水を張って持って行くと　ガキさんはそういって笑った
「１・・・２・・・３・・・４・・・　ごめんねぇ」
バケツの中で泳ぐ金魚を身ながら彼女はそうつぶやいた

日曜夜のお楽しみスレじゃないの?

続きを…

金魚が落ちた場所にれいなそっくりのネコが通りかかって大惨事

「そろそろ暗くなったし　花火しよ」
辺りが暗くなり出した頃　彼女はそう言った
「ちょっと待っててねぇ　マッチマッチと」
そう言いながら　彼女は人の部屋をさばくる　どこに何があるのかも彼女は知ってるみたいだ

「ここじゃ　危ないから河原で花火しよ」
そういって彼女は　すたすたと歩き出す
「ここだって　燃えるものなんて無いよ」そう言いながら追いかける僕
「いいのいいの　こっちこっち　」と河原の方へ歩き出すガキさん

「さ・・やろうか」と差し出す手には、もうせんこう花火が握られていた
「僕が火をつけるの？」
「当たり前でしょ」
そんな会話をしながら僕は、ガキさんのせんこう花火に火をつける

せんこう花火の光に照らされたガキさんの顔はいつも見るちょっとおっちょこちょいのガキさんとは違う
なにか　大人びて見えた
「・・・君　もやりなよ　私が火をつけてあげる」
そう言って僕にせんこう花火を持たせ、火をつけようと一生懸命になるガキさん

「あれ　なんで　できないのかな〜　ちょっと待っててねぇ」
「風があるからじゃないのかな」と僕は空いた手で風よけを作った
「あ　そっかぁ」　何度かの挑戦でやっと僕のせんこう花火に火がついた

「きれい・・・」　ガキさんがそうつぶやいた時　僕は気がついた
二人の体で風よけをつくり、花火に火をつけるのに夢中でいつの間にか
彼女の顔が僕のすぐ傍にある事を・・・

「あ・・・　終わっちゃった　ね」
そう言って顔を上げた彼女の目はとじられていた

>>3

僕はガキさんの肩を抱き唇を重ねた






せんこう花火の匂いをかぐと　僕はガキさんの事を思い出す





終わり

ﾊｱ━━(*´Д`)━━ﾝ!!

ガキさんって
町内会の夏祭りのイメージがあるな
町内会の人が模擬店でみたらし団子を売ったりするような規模の奴

素敵なスレですね

「今度みんなで海に行くんだ　一緒に行こうよ」
二人きりじゃなかったけど、海に行く事になった

「こ・・・この荷物は！？」集合場所に着くとそこには、山のような荷物が
「海でバーベキューするからお願いね」と藤本が言った
「これを僕に持てと？」
「か弱い女の子にこんな思い荷物持たせるつもり？」口では勝てそうに無かったので、素直に持つ事にした

「・・・君　重そう　重い？重い？」紺野さん　心配してくれるなら少しは持ってください
「アイス買ったけどたべる？」高橋さん　気を遣ってくれるの嬉しいんですが、両手はふさがっています
この大荷物に僕の歩みはだんだんと遅くなっていった

「ちょっと　持とうか？」ガキさんあなたが女神に見えるよ
でも　ガキさんが見ているから僕は強がった
「平気だよ」
「そう？　ふらついてるよ　ちょっと　これ持つね」
そう言って自分がもてそうな荷物を持ってくれた

「そこ　いちゃいちゃ　しない！！」　先頭を歩いていた吉澤が僕の方に振り向いてそう叫んだ
みんなの冷やかす声が聞こえる
「わ・・・わたし　そんなつもりじゃないからね　重そうだから　持ってあげたんだからね」
ガキさんの顔が赤くなったのは、気のせいだろうか

海に着いた僕たちは早速バーベキューの準備を始めた
なんだかんだと言っても女の子の集団、手際はなかなか良い
藤本がてきぱき指示を出して、あっという間に準備が整った

「お疲れ〜」　皆が手際よく準備しているのをぼーとしながら見ていたら
石川がジュースを持ってきてくれた
「重かったでしょ？」
「いや　平気だよ」
「ちょっと手を見せて　やだ　あとがついているじゃないの　」
興味本位か僕の手を取り、荷物を持ったあとをしげしげと見つめる

そんな事している間に準備は終わり　バーベキューが始まった
「重かったでしょ　いっぱい食べてねぇ」と石川がかいがいしく僕に肉をくれる
「？」なんか視線を感じる

周りを見ると　ガキさんが、僕の方をちょっと怒ったような顔をしてみているのに気がついた
僕の視線に気がついたのか、ガキさんはまたいつもの顔に戻って、皆と肉をついばみ始めた

バーベキューが終わって、次は花火となった・・・
みな　キャッキャはしゃぎながら花火をしているのをみていると、ひとり輪からはずれて佇んでいるガキさんに気がついた
「花火しないの？」と僕が聞くと

あれだな。オソロ思い出したよ

「ほっといてよ」とちょっとご機嫌斜めなガキさん
「どうしたの？　お腹痛い？」と僕
「そんなんじゃない」とガキさん

「・・・梨華ちゃんがいいの？」　ぼそっとガキさん
「え？」
「私　梨華ちゃんみたいに優しくない！　美貴ちゃんみたいに気が利かない！！」
「だから　いいんだよ　梨華ちゃんの方に行っても」
ガキさんは、もう泣きそうな顔をしていた

「そんなんじゃなくて・・・」僕はしどろもどろになった
「僕は、ガキさんの方が・・・」
好きと言いかけたところで、急に爆竹が僕の足下で破裂した

辻と加護だ
「こら！！」と振り向いた僕の目に入ったのは、
連発花火を僕たちの方に向けて構えている　吉澤と藤本の姿だった
「逃げろ！！」僕は、ガキさんの手を引っ張り近くの船の影へ隠れた

数秒前まで僕たちがいたところに、光のタマが尾を引いて飛んでいく
「はぁ　助かった　全く無茶するね　あいつら」
そう言って僕は、ガキさんの顔を見ると
「爆竹のゴミがついているよ」とガキさんが僕の頭に手を伸ばした

ゴミを取ってもらっている間に、僕はだんだん可笑しくなってきて　つい笑い出してしまった
「なんで　ですかぁ　」そう言いながらも　ガキさんも笑顔になってきた

つ・づ・き・を

「花火しよか？」とガキさん
「じゃ取ってくるよ」と僕
「じゃーん」そう言いながら、ガキさんはポケットからせんこう花火を取り出した

tubeでさゆの線香花火をがきさんｳﾞｧｰｼﾞｮﾝでｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

みんながはしゃぐ声を聞きながら僕たちは二人でせんこう花火を見つめていた
二人とも無言だった　でも　百の言葉よりも千の言葉よりも、二人で花火を見つめていたかった
「あ・・・」最後の一個が終わったとき、ガキさんの口から声が漏れた

>>45
http://www.youtube.com/watch?v=UP-qcDWIFUo&search=sayumi

tubeのガキサンのふるさと超かわいいいいいいいいい
でも消えた？

「終わったね」
「うん」　僕たちは顔が近づいたとき


「ちゅーは終わった？」藤本が声を掛けてきた

「そんなんしてません」
「なんでですかー」
ガキさんは、ぎこちない様子で皆の元に戻っていった

この夏僕はガキさんとの距離をひとつ縮めた

せんこう花火の匂いがすると僕はガキさんとしたせんこう花火を思い出す


終わり

道重には悪いが　ガキフィルターを通して　せんこう花火を見ているよ

>>51
がきさんヴァージョンまだー？

いい物語だな
でも>>34-37のようなガキさんは実生活ならかなりうざい

ちょっと脳内のイメージと違うw
もう少し穏やかな感じ

>>47
ttp://www.youtube.com/watch?v=f9Ii3LiXZfo&search=risa

ガキさんには夏の青春っぽいストーリーが良く似合う

ガキさんに嫉妬は似合わないな

>>53
そうなんだ・・・　数少ない実体験をベースにしたから、ちょっとイメージを引きずっちゃったよ

重い人と付き合ってたのね

作品投下しようにも既にﾈﾀが使われてて厳しいｗ

プリーズ

先週の匂いスレが昨日の事のようなんだけど・・・歳？