1 :
1 ◆I7CTouCqyo :
2 :
なんみん:2006/03/05(日) 06:59:50.27 0
1さん乙!実は待ってたw
3 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/05(日) 07:11:36.89 0
バイト中に落ちてしまうなんて…クスンorz
>>364さん
うおぉぉぉッダンス☆マンあっさりと卑怯なことやってやがる!!
AAでしっかり音外してるのがワロスでしたw
>>915さん
この二人のキレっぷり、似たもの同士っすね!!
対DIO戦を思わせる宙の浮きっぷりワロタw
なんだかんだでバレたらいろいろヤバイはずなのに、すごく微笑ましいのは何故だろう?
>>なんみんさん
おは!!
ダンス・ウィズ・ヴァンパイアの後編修正乙ですッ!!!
>>前スレさん
まとめのおかげで21時半以降の915さんのオナ読めました!d!!
しかし…まとめの画像が黄金で眩しすぎる…なんだこの13歳はorzキャワワ
ところで昨晩は915さん以降は誰かオナったりしたんでしょうか?
もしあれば再うpキボンですッ
では今日も夜中バイトなんで今のうちにオナニーしちゃいま〜す!!ラッキーチャチャチャッ
4 :
915:2006/03/05(日) 07:16:58.04 0
おはようございます。
僕のオナ以降はなかったですよ〜
てかまた一時間くらいでエアポケットにはまって落ちてしまった・・・・
ホントにあのタイミングって難しいですね(^^;;;
5 :
なんみん:2006/03/05(日) 07:23:35.34 0
バレてる!!本人よりも先に言われてしまったww
てなワケで前スレさん修正よろなのです
後半は所々加筆してます…愛エネ絡みが多いですね
夢中になり過ぎて修正作業中に落ちてたorzみなさんホントすみません!!
915さんもおはです!
6 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/05(日) 07:41:36.29 0
7 :
364:2006/03/05(日) 08:25:59.75 O
ニストばっかり書いてるから記念カキコ(w
後輩まだ寝てるからPCつけれない…。
立てた
>>1さんGJ!!
8 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/05(日) 08:45:21.50 0
とりあえず出来たとこまで出すッ!!
チェック!!
二人の女子生徒が廊下を闊歩している。
前を歩いている生徒は頭髪こそ黒いが、その表情は何かいいことでもあったのか
輝くほど明るく、逆に後ろを歩いている生徒は金色の頭髪と反比例するかのごとく
表情は暗い・・・・・・いや、それは語弊であった…恐らくクールなのであろう。
二人はどこへ向かうつもりもなく、昼休みの校舎を徘徊していた。
「おいゴマキ、背中がかゆい。かけ」
「・・・・・・・・・・」
廊下の真ん中で黒髪の生徒、渡引智美は後藤真希に命令した。
後藤真希は、ただジッと渡引智美を睨んでいる。
「おい、オメー耳つんぼかよ。私の背中をかけ、そしたら能力を解除してやる
気になるかもよぉ?」
嘘だ。
さっきから命令ばかりしては同じようなことを言ってくるが、
いっこうに能力を解除する気配はないじゃないか。
初めッから能力を解除する気なんてないくせに…
後藤真希は頭に血が登っていくのを感じた。
だが、逆らうこともできない。
おお・・・・・・なんともどかしいのであろう!!!
ポリポリポリ・・・・・
後藤真希は、無言で渡引智美の背中をかいてやった。
「ンッン〜そこそこ…もうちょい左・・・・・」
渡引智美は悦な声を出す。
いつまでコイツの下僕みたいなことをやってなきゃいけないのだろう…
そう思うと、こんなことをしている無力な自分に腹立たしさが込み上げてくる。
いや・・・・・・無力などということは決してないのだ。
できることなら、このまま一思いにスタンドの槍でズバズバ背中をかいてやりたい。
肩胛骨をブチ割って!!
上半身を腰寛骨まで鰺の開きのようにカッ裂いてやりたい!!!!
だが、それは出来ないことなのだ。
使わないと心に決めたのだから。
今は、コイツの言いなりになっているしかないか…ムカッ腹は立つが、
そうすることによってミキティや亜弥ちゃん、それにクラスのみんなが
今以上にひどい事にならなくて済む。
後藤真希は無心になったつもりで、渡引智美の背中をかいていた。
ポリポリポリポリポリ・・・・・ボリッ・・・・・
背中に爪を立ててしまった。
あまりにイライラしたのでワザとやってやったのだ。
こんな屈辱を受けて、無心になどなれるわけがない。
だがその瞬間。
ドガァッ!!!!
「はぶッ!!」
渡引智美は振り向きざまにエルボーを放ってきた。
勢いのついたヒジは、後藤真希の右のコメカミをもろにとらえる。
「オメー、爪立ててんじゃないよ。今のはお返しだからな・・・・・・」
「て、メ・・・・・・ッ」
ジンと痛むコメカミを押さえ、後藤真希は渡引智美をキッと睨んだ。
いい加減、手を出してしまいたくなってくる・・・・・・握った拳が震える!!!
「お?おぉ??ずいぶんとご立腹のようだねぇゴマキ。でもよ、やられたら
やり返すってぇのは『女の世界』じゃあ基本だよなぁ〜?ま、我慢出来ないようなら
手を出しても構わないけど?ホレ、顔殴って見る??それともお腹かな?」
「渡引・・・・・・ッ!!!」
「渡引サマ、だろッ!!!!」
ドボォッ!!!!!!!
「ぇぐッ!!!!」
腹に拳骨をもらった後藤真希は、苦悶の表情を見せた。
二人を通り過ぎていく生徒が、何事かと振り返っていく。
「テメーのせいで廊下にいるヤツらが私達を見てるじゃねぇかよゴマキ。
やり返す度胸がねーんだったら初めからこの私を睨むんじゃあないよ。もっとも、
やり返したところで藤本達のドサンピンがどうなるかは知らないけどねぇ〜♪」
「う、う・・・・・・」
「イライラを溜め込むってツライだろう?藤本や松浦もあんたに相当イライラしてる
ハズなんだ…私の能力にかかってるんだからねぇ。でも、仲良しの二人と同じ気分に
なれるなんて良かったじゃん。花が咲かないだけアンタの方が体調はラクだけどね」
こ、この性根が腐れきった女・・・・・・ッ!!!
こんなヤツのスタンド攻撃をみんなは受けているのか?早く…早くこの腐った
性根のスタンドを植えつけられたミキティたちをラクにしてやりたい!!!
しかし・・・渡引の能力がミキティ達に『ごとーをイライラさせている』ものだと言うなら…
あの二人は、どうしてイライラしてるのにごとーに笑いかけてくれていたんだろう・・・
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…
それからも、後藤真希は悲惨な目にあっていた。
階段で「ソリになれ」と言われたら、その場で横になり、渡引智美を乗せて三階から
一階までソリになって何度も床に頭をぶつけ、便器が詰まってると言われたら
何も詰まっていない便器の水の奥深くまで手を突っ込まされ、頭を足で踏みにじられた。
もはや心も身体もボロボロだ。
これが、以前演劇部の舞台で眩いばかりのオーラを見せ付けていた
学園のアイドルの姿なのか。
後藤真希は、休む暇もなくプライドに傷をつけられまくっていた。
制服のスカートについた埃を払っていると、渡引智美はまた後藤真希に
くだらない指示を出し始める。
「お、あそこにいんのは…上級生の倖田來未だな。そーいやさっき生徒ホールでも
チラッと見かけたが・・・アイツ、学園のマドンナって呼ばれてるそうじゃあねーか。なぁ?」
「んぁ・・・・・」
「ふ〜ん…確かにダイナマイトボディじゃんか。通り過ぎる男子が振り返ってるよ。
あんなブタゴリラのなにがいいんだか…気にくわない、調子に乗ってるな」
そう言いながら、渡引智美は右手の親指の爪を噛んだ。
ブタゴリラかぁ・・・・・・後藤真希にはただの僻みにしか聞こえなかった。
そして、調子に乗っているのはきみの方だ…そう思った。
「おいゴマキ、アイツのあのフザけた制服を引っぺがして来い」
「んぁ?」
「んぁ、じゃあねーんだよボケッ!!身ぐるみを剥いでこいって言ってんだよ。
被剥ぎってやつサ。廊下のど真ん中で素っ裸になる学園のマドンナ…見モノだねぇw」
「身ぐるみ剥ぐって言ったって、抵抗されるに決まってるぽ」
「後ろから不意打ちかけりゃあいいだろうがァ〜ダボがッ!!あの露出度の
高い制服だ!!後ろから首根っこふんづかまえて引きおろしゃあいいんだよ!!」
「わ、わかったぽ・・・・・・」
後藤真希は言われるがままに、廊下を静かに、だがド派手に歩く倖田來未に
近付いていく。その背中が近くなるにつれ、後藤真希の心の躊躇は大きくなっていった。
この子は・・・・・ごとーをライバル視して、いつもギラギラと付け狙ってくるウザい子だ。
けど、ライバル視をするという事は、相手をどこかで敬っているということ!!
この子はごとーをそういう目で見ているところがあるハズなんだ。
そして、負けても負けても立ち向かってくる來未ちゃんには目を見張るものがある!!
そんな相手に、こんな無礼なマネをするのか・・・・・ごとーは。
ハッキリ言って、弱い人間のすることだぽ・・・・・
渡引に屈服してしまっているごとーは、間違いなく心の弱い人間である証拠…でもッ!!!!
やらなきゃやられるッ!!
ミキティや亜弥ちゃんが、渡引の味噌クソのせいで苦しむハメになるんだ!!!
來未ちゃん、ごとーの無礼・・・・・・許してくれッ!!!!!
後藤真希は、その右手を高らかに振りかぶって・・・・・
ガオン!!!!!パシィッ!!!!!!!!!!
「・・・・・・・・・・・・ッ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
後藤真希の右手は倖田來未の制服を引っつかむことなく、倖田來未の
左手によってつかまれていた。
振り向かずして迫りくる手をつかんでみせるとは・・・・・!!!!
「風の気配が変わったかと思えば・・・・・後藤真希じゃないの。あんたともあろう
女が、このあたしの背後からいったい・・・・・?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・
16 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/05(日) 09:31:23.47 0
ここまで!!ではまたノシ
あ、みなさまおはようッス!!!
17 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 10:21:30.35 0
乙!
18 :
N.O.:2006/03/05(日) 10:40:15.79 0
一向にニューオーダーの具体的な能力が見えずニストの皆様には
大変ご迷惑をおかけしておりました。
83さんのご指摘の通り、先にスタンドのスペックなどを公表する事は
以前に考えていたのですが、それをすると執筆中の話のネタバレに
なってしまうというジレンマを抱えていて、申し訳なく思いながらも
ずるずると引き延ばしてしまったことをお詫びします。
そしてお待たせしました。ようやくスタンドの核心に触れたところまで
書き上げたので推敲が終わり次第うpります。
19 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 11:31:17.15 0
ハロモニ保全
20 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 11:34:02.16 0
矢口と辻と加護ももう好きに使っちゃっていいよ
21 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 12:26:33.73 0
保全疾走
22 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 12:41:51.52 0
23 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 13:06:01.33 0
推敲なげーな
24 :
季節外れの幽霊夜話:2006/03/05(日) 13:32:19.33 0
「…私は…演劇部に入部してから歌や踊りや人に出会って…
新しい世界と壁と可能性を知りました。劣等感を感じた経験も
初めてだし…赤点なんてありがたくない称号も貰って…」
彼女は面食らったような顔で口を開いた。
「それで?」
「…それでも人は成長出来るんです、歩みの早さはそれぞれだけど。
あなたには過去しか存在しない…先へ到達する事はありません」
「へ〜言ってくれるじゃない…それじゃあこんなのはどう?」
その時、彼女の手元にぼんやりと光る何かが一瞬見えたような気がした。
危険を感じた私は、咄嗟にスタンドを前に立たせて防御の体勢を取らせる。
直後、不可視の何かと思われていた物が姿をあらわした。
決して目の慣れだとかそんなものじゃあない。単に『それ』がこの肉眼で
捉えられるスピードになったというだけの話だ。
それは鋭利な刃の付いた小振りなナイフだった。スピードを緩めながら
矛先をこちらへ向け真っ直ぐ突っ込んでくる。
…油断を誘っているのか?こんな時は決して迂闊に行動してはならない。
ギリギリまで耐えて相手の出方を見極めるべきだ。
サッカーのキーパーじゃあるまいし、この状況で飛び出して得する事など
まずない。
「そんな悠長に構えてていいの?」
「……」
彼女の声を無視して観察を続けていると、大きな変化が訪れた。
『一対』のナイフは二手に分かれ、どこか幻惑するかのような弧の動作で
スタンドの横をすり抜けて行く。…まずいッ!直感が行動を促した。
反射的に前にいるニューオーダーに私の手を掴ませ、スタンドの股の下を
くぐらせるように引っ張り出すッ!そこで、一瞬振り返ったスタンドが
見たものは、私がつい今しがたまでいた場所を薙ぐナイフの姿だった。
ゴスッ!バキィィィンッ!
きっと目標を失ったそれが壁だか床に当たったのだろう…だがここで
振り返りはしない…いや振り返れないのだ。相手の次の行動は既に、
完了していた。彼女は片膝を着いた姿勢で床に両手を触れている。
「畳返しよッ!ぶっつぶれなさいッ!!!」
バリバリバリ…ドッパアアアアアアアァァァァ!!
数m四方の床ごと、その上の机や椅子やあらゆるものが弾け跳んだ。
も…ものすごい視界を覆い尽くすような広がりと、その爆発さながらの
スピード!
「ワールド・イン・モーション!」
空間の歪みを発生させる球状のモノをニューオーダーに放出させる、
先程使ったものよりもっと強大で…破壊を伴ったものを。
…接触まであと3…2…1…。
バキャァ!メキョォッ!バキュアォッ!バギバギバギィッ!
次々と物体が衝突していく。反力と圧力が綯い交ぜになった球によって
あるものは弾かれ、あるものは四散し、巻き散っていった。
砕けた破片や半壊した机や椅子などが舞う中、一瞬の隙を突き
スタンドと共に彼女との中間地点まで一気に間合いを詰めた。
「あなた…近づけば有利になると思った?…マヌケねッ!
すでに出来上がっているのよ…見なさいッ!周りをッ!!」
「…!?」
いつの間にか、無数のナイフが私を中心にして取り囲んでいた。
holy cat!(なんてこった!)…なんだろう、英語に興味があるからって
スラングばかり覚えてる愛ちゃんの癖が移っているようだ。そうか…
さっきの派手な攻撃はこれを仕込む為の囮…。
「全形360度エレメントスラッシュ、これが終わりへの始まり。
あなたはもう、圭織にも『先』へも近づけないッ!」
「私はあなたに…近づかない」
「…?」
(バニシングポイント…)
私はスタンドに何も無い空間へと突きを出させた。瞬間、手首から先が
まるで何かに飲み込まれたかのようにふっと消える。その消えた手は…
空間を飛び越え、彼女の眼前に『空間の歪み』をまとって出現する。
そして…その半透明の球は、彼女を飲み込もうとしていた。
「ヒッ…いやあああああああああああああああああ」
私の周りに浮かぶ狂気の凶器が力なく落ちていく。視界が徐々に白んで
霞んでいく。最後に映ったのは恐怖に引きつる飯田圭織の顔だった…。
30 :
N.O.:2006/03/05(日) 13:40:30.50 0
ここで取り急ぎ登場した技の解説
「バニシングポイント(消点)」
5mほどの範囲で空間の2点を繋ぎ瞬時に物体を渡らせる。
始点に対して働いた運動の方向が出現時にも適用される。
□ 敵
− 始点
↑
○ 自分
つまりこのように攻撃した場合は決して
− 出現先
↓×
□ 敵
− 始点
○ 自分
逆向きに働くことはない。
これらは基本に過ぎずまた成長に伴って変化していくだろう。
「ワールド・イン・モーション」
手から半透明の球を放出する。
球の中では空間の歪みが発生していて触れたものは弾き飛ばされたり、
あるいは圧力によってひしゃげたり引き千切られる。
これをスタンドにまとわせたり空間に設置することが出来る。
31 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 13:49:44.65 0
>>30 バニシングポイントでの空間移動は手だけですか?
32 :
N.O.:2006/03/05(日) 13:58:49.64 0
いえ、手から空間に始点を発生させてそこを通過させる形になります
ちなみにワープホール(便宜上の名前)はニューオーダー以外からは見えない
という設定にしておこうかなと思います
また他人やものが出口から勝手に入口へ干渉することは出来ません
通過するための穴は通るものの大きさに見合ってなければ成らず、
大きな穴を開くにはより多くのスタンドパワーとじゃっかんの時間を必要とする
と言うことにしておくと能力のバランスが取れるかもしれません。
33 :
915:2006/03/05(日) 14:36:24.58 0
NOさん乙です!
バニシングポイントは嘉陽愛子のと原理的に似たようなもんかな。
でも嘉陽の方が方向とか距離とか融通効きますね。
まぁ嘉陽の場合はそれしかないし・・・・(^^;;;
ワールド・イン・モーションは吉良&ネコの接触弾とかみたいに
空中をある程度の距離進ませることは可能ですか?
それとも手の中&設置ということである場所にとどまるだけでしょうか?
このあと紺野VS億泰戦もありますんで参考にさせてもらいますねw
では続きいきま〜す
34 :
915:2006/03/05(日) 14:36:43.94 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる37〜
「「あ・・・・・・・・・・・」」
呆然としながら、広瀬君と目があう。
「「どうしよう・・・・」」
また広瀬君とハモる。
「いや、こっちはこっちだ!やっぱり聞かせてもらうぞ!
亀井さん!演劇部はいったい何を企んでいて、
なんで『弓と矢』の事を調べているんだ!!!!」
え〜っと・・・・・・・・・・
どこまでしゃべって良いんだろう・・・・・・・
絵里は困り果てた。栄高の事は言っても良いのかな?
『弓と矢』の事は年末の事件で破壊されたのが実は偽物で
本物は無事だったって事は内緒にしておけって石川さんが言ってたな。
あれ?それって栄高の人が演劇部の『弓と矢』を狙っているらしいから
もしも栄高に襲われたら向こうの目的を無くすためにも
とりあえず事件を利用してそう説明しておけって話だよね?
35 :
915:2006/03/05(日) 14:37:29.26 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる38〜
っていうか・・・・・・・・・・・
そもそも虹村君から『弓と矢』の事を聞き出すって
紺野さんと藤本さんが言ってたけど・・・・・・・・・
虹村君と『弓と矢』はなんの関係があるんだ?
36 :
915:2006/03/05(日) 14:38:01.68 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる39〜
昨日、会議のあとで石川さんと紺野さん、藤本さんたち数人が
廊下に出て何か話し込んでいた。
紺野さんとか小川さんとかが積極的に栄高の事を調べ回っているのは
みんな知っていたし、その関係だろうなって事でたいして気にしなかった。
普通、組織の中の数名だけがコソコソと動いて
それをトップが容認していたら他の人間は不快に思うし、
ヘタしたら組織の崩壊につながるだろう。
でもそれ以上に、みんな面倒くさい事は引き受けたくないし、
あとでちゃんと報告してくれるならそれで良いよってのが
演劇部の体質といえば体質なんだよなあ。
それに「こっち」方面でがんばったら
本来の部活動の方で主役もらえるとかだったら
また話は変わってくるだろうけど、
別にがんばっても何か個人的に得するわけじゃないしねえ・・・・
だから・・・・・、僕も特別に
紺野さんや藤本さんに今何を調べているのか
聞こうとしなかったというか、
聞くのを忘れていたんだけど・・・・・・・・
僕は考え込んでしまった。
広瀬君だけじゃなく、虹村君と東方君も
スタンド使いだってのは聞いていたけれど、だから何なんだろう?
なんで僕たちは『弓と矢』の事を調べているんだろう?
広瀬君の質問をそのまま自分に問いかけてみた・・・・・
37 :
915:2006/03/05(日) 14:39:12.74 0
短いけどきりが良いのでここまで!
38 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 14:46:55.05 0
乙!
39 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 15:41:01.87 0
乙!
40 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 16:38:34.59 0
乙!
41 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 17:27:24.44 O
ほ
42 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 17:35:47.37 0
ze
43 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 18:17:12.40 0
ん
44 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 18:20:12.81 0
45 :
N.O.:2006/03/05(日) 18:57:54.62 0
バニシングポイント補足
○:ニューオーダー
−:入口
入口に進入する時の方向ベクトルの軸線上であれば
5mの範囲内でどこでも出口を開ける。正の距離・負の距離は問わず。
↑
│←こことか
│
−
○
│
│
│←こことか
│
嘉陽のは攻撃力自体は人並でしたからね。こちらは思い切りやると
シャレにならないので制約を付けました。
嘉陽との差別化をはかる意味合いもあります。
補足の分も合わせれば技術は要しますがかなりトリッキーな攻撃も
可能でしょう。
46 :
N.O.:2006/03/05(日) 19:06:54.32 0
>>33 ワールド・イン・モーションは力を込めた場合触れただけでヤバい代物なので
その他の空間操作系の技と組み合わせただけで相当強力な気がするんです
これで更に空中移動まで可能になると、勝手が良過ぎて動かし辛いキャラに
なってしまわないだろうかと危惧をしてます。
でも動かせた方が面白そうなんですよねえどうしようかなあ
47 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 19:22:17.76 0
48 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 20:16:36.30 0
ho
49 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 21:01:15.33 0
ze
50 :
364:2006/03/05(日) 21:50:58.30 0
前スレhtmlログ上げました〜
ttp://mito.cool.ne.jp/keiyasuda/ >>マイマイ268さん
うは、バレた(w
『ミラーボーリズム』はモロに元ネタ封神演義の化血陣ですね。
今のところ威勢だけのよっちゃんは玉鼎真人だし勢いでやられた高橋はケセン玉だし。
太公望役なさゆとあさみんに引き続き謎解きしてもらいますが。
>>前スレさん
自分は6期オーデ真剣に見てなかったので初期さゆ知らなかったんですよ。
あとで二人ゴト見てからオーデさゆージア聞いたんで衝撃でした(w
ピストン西沢と秀島文香は分からなかったので検索かけてみたらまだ番組やってるようですよ〜。
>>915さん乙っ!
やべー、3ヶ所で一触即発だ(1ヶ所はもうバトってるけど(w)
亀もコンコンもうかつなこと喋れないこの状況すっごい気になりますね。
っていうかミスター・サタンものすごい笑いました(w
>>1さん乙っ!
怖い怖い…渡引恐ろしすぎ…ガクブル
さて、ここでの倖田の登場がどう影響するか…
「お前を倒すのはこの私だ」的ベジータキャラになるのか、でもツンデレ倖田だからなぁ(w
>>N.O.さん乙っ!
ついにニューオーダーの能力出ましたねぇ。
む…難しい……根っこが文系な自分はもうちょっと勉強してきます…。
51 :
364:2006/03/05(日) 21:52:19.96 0
||c| ・e・)|<Check,Check……a.a.a…Be happy♪a.a.a…Be happy…
52 :
364:2006/03/05(日) 21:55:03.22 0
銀色の永遠 〜卒業するその前にF〜
「さぁあと3人だねぇ〜。それとも怪我人ばっかりだったからここからが本番かなァ〜?」
高橋さんの姿をしたダンス☆マンぬいぐるみがケタケタ笑う。
勝負に負けたらぬいぐるみにされる。そして勝負はこの部屋にいる限り私たちは勝てない!
どうすればいいの…ッ!?
「アミ」
「え?なに?」
私にくっついていたなっち姉ちゃんがいきなり話しかけてきた。
「あとで、どっかゴハン食べに行こうか?」
「え、でも……」
ここから出れないのにどうやって、とは続けられなかった。
「ハンバーグがいいな。ホントはお母さんのハンバーグが食べたいけど、
それは来月室蘭帰ってからにして、どこか食べに行こうよ」
なっち姉ちゃんはどうしちゃったっていうんだろう。
恐怖でおかしくなっちゃったの?
「それからプリクラ撮りに行って、カラオケ行って…」
……なっち姉ちゃん、震えてる……?
「行こうよ……ねっ?」
ポタッ
えっ…?
突然首筋に垂れてきた雫にびっくりして顔を上げる。
53 :
364:2006/03/05(日) 21:55:49.55 0
なっち姉ちゃんは泣いてた。
どんなときにも笑顔を絶やさないまるでヒマワリみたいななっち姉ちゃんが、
私の前で初めて泣いてた。
絶句しつつも
「う、うん…いいけど……」
と答えるしかなかった。
「ありがと…約束だかんね………」
笑顔を浮かべると、なっち姉ちゃんは立ち上がった。
「アミ………ごめんね………」
涙をぬぐったなっち姉ちゃんはそう呟くと、ダンス☆マンぬいぐるみを振り返った。
思わずなっち姉ちゃんに手を伸ばそうとした。
けど身体は固まってしまったかのように動かなかった。
なんだか、なっち姉ちゃんが遠くに行ってしまうような気がした。
54 :
364:2006/03/05(日) 21:57:37.05 0
「さぁ次は誰がボクと遊ぶのかな〜?」
「ガタガタうっせぇんだよ!!次は俺が…!」
「よっすぃ!!次はなっちがやるべさ」
「安倍さん!でも……」
「なっちがやる、と言ってるんだべ」
「……ッ!!」
吉澤さんが気圧されて黙り込む。
向こうを向いているなっち姉ちゃんの顔は今、どうなっているんだろう。
「ボクはどっちでもいいんだけどねぇ〜、何なら二人でかかってくるかい?」
「五月蝿いべ人形。繊維までズタズタのコナゴナにされたいのかい?」
「ってことはキミもケンカをお望みかなぁ〜?」
ダンス☆マンぬいぐるみの前にさっきの緑・ピンク・茶色の4体の人形、
その他にも真っ赤な人形、7人の小さな金色の小人、紺色のヘビが現れる。
たった一人であれだけの数を相手にするなんて無茶だ!
でも…
「『チェイン・ギャング』」
ドギャァァァァァァァッ!!
なっち姉ちゃんの隣に、ピンク色と白色の鮮やかな人形が現れた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
55 :
364:2006/03/05(日) 22:01:17.05 0
ここまで!
だんだん1回の更新の文章量が減ってる、なんて気にしてはいけません(w
山場になったところで来週はティッシュオナと二足のワラジになるのでちょこっと更新ペース落ちます(ヲイ
56 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 22:04:51.96 0
乙!
そういえば高橋と道重人形にされるの2回目だなw
57 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 22:17:26.80 0
オッツ!
58 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 22:59:15.64 0
ho
59 :
364:2006/03/05(日) 23:54:16.75 0
明日仕事だから寝なきゃなのに手が止まらなかった…
ストックにもうちょっと書き足してもう1回!
60 :
364:2006/03/05(日) 23:54:45.07 0
銀色の永遠 〜卒業するその前にG〜
理解した。
何でなっち姉ちゃんがこの町に来させたがらなかったのかを。
何で私の前ではずっと笑顔を絶やさなかったのかを。
なっち姉ちゃんは怖かったんだ。
私にこういうチカラを持っていると知られるのが。
私をこういうチカラを持った人に出会わせるのが。
私を自分たちとチカラを持った人たちとのこういう戦いに巻き込むことが。
私に理由はどうあれそういうチカラで人を傷つけている自分を知られることが。
私にそんな自分を拒絶されることが。
さっきの「ごめんね」は…「『巻き込んじゃって』ごめんね」だということが。
頭じゃなくて…心で理解した。
バカだ私。
ちっぽけな好奇心で、6年間なっち姉ちゃんが守り続けてきたものを全部壊しちゃった。
離れていても、こんなになっち姉ちゃんに愛されてるんだって…気付けなかった。
61 :
364:2006/03/05(日) 23:55:34.84 0
でもね…なっち姉ちゃんも知らないんだよ。
私の中にある想い。
なっち姉ちゃんが室蘭から出て行ってすぐ、突然身についたこのチカラ。
誰にも相談できなくて、部屋の端っこで泣いてた私に手を差し伸べてくれたのは、なっち姉ちゃんが教えてくれた歌だったんだよ?
演劇部で歌ったっていう歌。愛さえあればいいよ、っていう歌。
あれに私は救われたんだよ?
そして…私にチカラのこと、知られたからって自分が一人になったなんて思わないで。
私が同じように一人で泣いてるなっち姉ちゃんの涙を拭ってあげるから…。
なっち姉ちゃん……今度は私がなっち姉ちゃんを救う番だよ……。
ハンバーグ、いっしょに食べに行こうね……。
私は立ち上がり、それまで小声でしか呟いたことがなかったその名前を、初めて大きく叫んだ。
「『Answer Me』!!!」
バァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!
62 :
364:2006/03/05(日) 23:56:25.93 0
風が吹いた。
いや、吹いたんじゃない、巻き起こったんだ。
私の隣に現れた『ソレ』から。
人の形をしてるけど、どこか人とは違う、
地面から10センチほど浮かんで立っている『ソレ』から。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ぼろぼろの服を纏って、黒い帽子…というよりフードを被っている。
首には首輪やネックレスや鎖がたくさんついている。
腕も脚も、それぞれそれぞれ左右違ったものを身に付けている。
そして、フードの下の顔は…
どこか私に似ていつつも、目の周りが黒く、やはりどこか似つかないものだ。
昔、何かの本で見た堕天使を連想した。
63 :
364:2006/03/05(日) 23:57:02.14 0
「なっ……アンタも『スタンド』を……」
「へぇ〜、キミもスタンド使いだったんだねぇ。
まぁ今はこっちの子と遊ぶから順番ミャォォ〜ン。
それとも、お姉ちゃんといっしょに戦ってみるかい?」
吉澤さんも人形も驚いている。
当然だ、私だって全身の姿は初めて見たんだ。
これまではチカラを使おうとしたときに、私の右手に
こいつの右手がうっすらダブって見えるくらいだった。
でもこのかすかに不気味な外見を見ても、私は怖いとは思わない。
むしろ誇らしい気分だ!チカラがどんどん沸いてくるみたいだ!
「アミ……」
「なっち姉ちゃん……」
64 :
364:2006/03/05(日) 23:57:29.73 0
「…そっか、そういうことだったんだ!
あーっはっはっはっはっは!!
なっち全然気付けなかったよ!あーっはっはっはっは!!」
「なっち姉ちゃん…?」
「アミ、そこでなっちを見てて。もう大丈夫、なっちは負けない。
負けるわけにはいかなくなったべさ」
なっち姉ちゃんの顔が少しだけ柔らかくなった。
「ニャオォォォォ〜ン!こっち無視してるんじゃないよぉう!
どっちがやるんだい?姉か、妹か!!?」
痺れを切らしたのかダンス☆マンが叫んだ。
「やるのは、なっちだべさ。
人形をたとえ何体揃えようが、絶対になっちには…なっちたちには勝てないべ」
「何ぃぃ…
ミャ……その余裕が何分持つか試してやらァァァァ!!」
赤い人形とピンクの人形が突っ込んでくる!
それに合わせてなっち姉ちゃんと白とピンクの『スタンド』も
人形へと駆け出していった。
65 :
名無し募集中。。。:2006/03/05(日) 23:58:39.59 0
就寝前保!
66 :
364:2006/03/06(月) 00:00:23.18 0
67 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 00:08:29.19 0
時計仕掛けのオレンジ
マリリンマンソン
ゴス
その辺のイメージですな
68 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 00:15:57.16 0
ニャオォォォォ〜ン乙ッ!
69 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 00:30:00.55 0
最近よくおちるな
70 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 00:47:02.77 0
昼〜夕方と0時前後の時間帯でよく落ちるね
71 :
915:2006/03/06(月) 00:47:11.88 0
油断していたら一時間とかでも落ちる時は落ちるね
72 :
N.O.:2006/03/06(月) 00:49:51.13 0
>>50 いやー理数系からっきしダメっすよ
自分の頭の中にあるイメージをうまく言葉に変換できなくて、
適当に検索してそれらしい用語拾ってでっちあげましたが
見る人見たら噴飯ものなんじゃあないかと orz
文系ですらないっすね組み立てるの苦手だし感性だけの人間なんで
N.O. は作品のリアリティを得るため一昨日コンサートへ取材(鑑賞)に行って来ました。
そこでこのスレ的にかなり重要な黄金体験をしたんですが、
コンサのネタバレになるので多くは触れません。非常に感慨深いものがあった。
あと歌でスタンドを使うガキさんが妙に艶かしくて…あれ…初めて見た時……
なんていうか……その…下品なんですが…フフ……勃起はしてませんよ
このスレの堅物で朴訥としたイメージあるからそのギャップでちとキましたね
73 :
N.O.:2006/03/06(月) 00:51:59.55 0
色々他のニストさんの作品に片っ端からレスりたい気分なんっスけど
今日のところはこれにておやすみうな
74 :
915:2006/03/06(月) 01:12:10.26 0
そうそう、NOさんと入れ違いになってしまったかもしれないけど・・・・
>>30の解説ですが、よく読んだらワールド・イン・モーションって、
あくまでエネルギーを持った球の放出技であって、
空間が歪むのはその効果って考えた方が良いですか?
今まで紺ちゃんの能力を「空間を歪ませる」能力ととらえていたので
描写がそうなってしまってましたし、僕につられてか
1さんもどうやらそう理解しておられたような表現が見えますので・・・・
結果的には効果は一緒なんですが、微妙なこのニュアンスの違い、
う〜ん、伝わるかしら・・・・・・(^^;;;
あ〜、うまく説明出来ないや。
75 :
915:2006/03/06(月) 01:18:43.03 0
え〜っと、なんとかこのニュアンスの違いの説明を再チャレンジ(^^;;;
例えばですよ、「空間を歪ませる」を「空気を熱する」と置き換えてみます。
僕は今まで「空気を直接熱くする」能力だと思っていたわけです。
ただ今回のNOさんの更新及び解説を読んでいると
例えば高熱の鉄の球を置くと、周りの空気が熱されます。
そういう能力なのかな?と。
要するに直接空気を熱しているのか、
熱いものを持ってきてその熱で空気を熱くしているのか、
その違いです・・・・・・・・・・ってやっぱりまだわかりづらいかな・・・・orz
まぁご意見お願いしますですm(__)m
76 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 01:47:00.95 0
妹の鼻でタバコ吸うネタもやってくれるのかな
77 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 02:06:21.06 O
NOさんがいいたいのは基本は空間を歪ませるで、
バニシングとかワールドインモーションとかは
モード技ってことじゃないの?
>>1さん
乙です!
こうださんが味方になってくれるのかああ!?
>>N.Oさん
お初にお目にかかります!
ようやくこんこんの能力が判明するわけですね
これまで漠然としか捕らえていなかったので楽しみです!
>>50 364さん
やっぱりですかw
なんか雰囲気が似てると思ってたんですが…俺も他作品から能力パクってこようかなあw
てか
>>66怖ッ!!
79 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 04:54:03.18 0
ho
80 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 05:36:02.72 0
ほ
81 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/06(月) 06:19:24.65 0
帰宅!!
N.O.さんのオナきてるーッ!!!
つーわけで今日もバイトだから寝なければならないのですが、
バイト行くまで実はちょっとオナッてたんで、それの続きを書いてから
射精します!!!ではまたあとでッ!!
「ちッ、しくじりやがって・・・・シマンネ」
渡引智美は、廊下の角から静かに舌打ちをした。
一方、後藤真希と倖田來未は無言で見つめあっている。
背後から音もなく迫っていた自分の存在を、倖田來未は風で感じ取っていたようだ。
風で気配を感じ取る・・・・むかしのごとーのようなマネをしてみせるとは・・・
倖田來未か。この子は間違いなく、日に日に力をつけているらしいな。
この奇妙な成長性、いつか脅威になる日が来るんじゃないだろうか。
後藤真希は、直感でそう感じた。
だが、今はそんなことに関心している状況ではない。
とりあえず彼女は倖田來未の手を乱暴に振り払っておいた。
さて・・・・・どうしたらいいんだろう・・・・・・
答えが見つからない後藤真希は、倖田來未を見つめることしか出来ない。
二人のあいだに沈黙が生まれた・・・・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
「・・・・・・・・今日のアンタはとても奇妙だわ」
沈黙を破ったのは倖田來未であった。
訝しげな表情で、後藤真希を見ている。
「生徒ホールにいた時も思ったけど・・・・・何か焦っているような」
「んぁ…?」
「その『もうどうしたらいいんだかわかんないぽ』って言いたげな表情も
ルーザー(負け犬)そのものね。いつからそんなフヌケになったのさ、アンタ」
倖田來未は冷たく吐き捨てた。
その目は、まるで汚物を見ているようにも見える。
ルーザー・・・・・・負け犬・・・・・それがとてつもなく悔しいッ!!
言われたから悔しいのではない・・・・・そう思われたことが悔しいのだ!!!
「ごとーは・・・・・・負け犬なんかじゃあねぇッ!!!」
「必死な顔してなに言ってんだオメー?アンタがそこまでにムキになるなんて、
何かそれほどのことがあったっての?目も泳いでるしよォ〜…」
くそ・・・・・くそッくそッくそッくそッ!!!!!!
後藤真希は心の中で何度も毒づきながら、下唇を噛んだ。
來未ちゃんの目をまともに見れないだと!?
このごとーが・・・・・ッ!!!!!
「ゴマキ、行くよ」
悔しさでいっぱいになり立ち尽くす後藤真希の腕を、廊下の角から姿を現した
渡引智美が無理やり引っ張り歩かせる。
後藤真希の腕をつかむその手には、必要以上の力が入っていた。
「おい後藤真希ッ!」
倖田來未が彼女の背中に呼びかけるが、後藤真希は答えることも
振り返ることもしなかった。
情けない・・・・・情けなさすぎるッ!!!!!
後藤真希の心は、悔しさと弱い自分に対する腹立たしさでいっぱいになっていた。
そして、渡引智美に対する怒りもピークに達しようとしていた・・・・
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…
屋上に連れてこられた後藤真希は、ドアを出た途端に背中を
足蹴にされて派手に転んでしまった。
ドシャアアアアアアアアアアッ!!!
「いて」
「ったく失敗しやがって!!今ので私はとぉぉぉ〜…ッても気分を害した!!
お前が私の気持ちをこの青空のように晴れ渡らせるまで決して能力は解除して
やんねェーんだからな!?わかってんのかねぇ、ゴマキさんよぉ!!!」
能力を解除する気なんて毛頭ないくせに。
後藤真希は静かに立ち上がると、渡引智美の言う事に反応もせず、制服の埃を
払うこともしないで、内ポケットから生徒手帳を取り出した。
カリカリ
どうやら何かを書き込んでいるようだ。
そのわけのわからない行為が、再び渡引智美をイライラさせる。
「てめー私の話をシカトしてんじゃないよぉぉッ!!何を書き込んでんだ!?」
渡引智美は後藤真希の手から生徒手帳を引っ手繰ると、その文面に
目を落とした。
そこには・・・・・・・
『顔を蹴飛ばされた』
『靴下についた砂埃を叩かさせた』
『背中をかかされた』
『顔に肘鉄された』
『腹にパンチされた』
『ソリにされて上に乗られた』
『そのせいで3回あたまをぶつけた』
『便器に手を突っ込まされ、頭を踏みにじられた』
『腕を強くつかまれた』
『背中を蹴られて転ばされた』
「ゴマキィ・・・・・なんだこれはよぉ・・・・・・」
「んぁ・・・・・・きみにかしてるツケさ。必ず払ってもらうぽ・・・・・・ごとーは
忘れっぽいからね・・・・・メモってたんだよ・・・・・」
後藤真希は静かな声でそう言うと、
パンッ!!!!
と、平手で殴られ、青空を向いた。
「スタンドもなくなったカスのくせに・・・生意気なヤツ・・・・ッ!!」
渡引智美が逆上している。
ささやかな抵抗を見せてみるものの、どうしたものであろうか。
渡引智美のように、人の弱みに付け込み他人を屈服させて喜んでいるような輩は
相手をコケおろしてもいい『境界線』を知らない。
こういうヤツには、いずれ巡り巡ってその制裁が下るのだろう。
因果応報というやつだ。
だが、今の後藤真希には自らが制裁を下す手段はない。
スタンドを使わない以上、スタンド使いの渡引智美を思い知らせることはできないのだ。
ふと、渡引智美が裏庭の方を見下ろして言った。
「あッ!!藤本に松浦!?なんで私の能力を逃れて二人で飯食ってんだッ!!?」
「えッ!!!!?」
ミキティと亜弥ちゃんが・・・・?
起きれなくなっていた二人がお昼ご飯を食べているだって!!?
もしかして、コイツのスタンドの射程距離の外に出たのか!?
射程距離外・・・・・その可能性はじゅうぶんにあるッ!!!!
後藤真希は、二人の姿を確認するために屋上の手すりから軽く身を乗り出す。
ドンッ!!!!!!!!!
「・・・・・・ぽ?」
彼女の足が、屋上から離れた。
まるで鉄棒で前まわりをするような感覚に陥る。
重心は乗り出した上半身に傾き、そして・・・・
「んぁあああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!」
後藤真希は、屋上から身を投げ出した形となった!!!
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンンン!!!!!!
ガシィッ!!!
だが、すんでのところで右手で手すりにつかまり、自由落下を防ぐ。
我ながらすごい反射神経だ・・・・・そう思った。
「ぐぅ・・・ッ!!」
しかしこの体勢はつらい・・・・・何せ、右手一本で自分の全体重を支えているのだから。
そういえば前に見た映画でこんなシーンがあったな。
クリフハンガーだっけ?内容こそよく覚えていないが、女の人がヘリだかなんかから
落っこちそうになり、助けも虚しく山脈に落下していってしまうシーンだけは
なぜか鮮明に覚えている。
チラリと下を見ると、吸い込まれるような地面が後藤真希の落下を待ち受けていた。
もちろん、藤本美貴や松浦亜弥の姿はどこにもなかった。
「だ、騙したな・・・・・渡引ィッ!!!!!」
「ふん、こんなわかりやすい嘘にハマッたアンタがマヌケなんだよ!!!
おいおいおい、ブラブラしてるだけじゃあ私はなんも面白くないんですけど?」
ガンッ!!!
「ぎゃあッ!!!!」
なんと渡引智美は、後藤真希の唯一の命綱である彼女の右手の指に膝蹴りを入れたのだ!
耐え難い苦痛が後藤真希を襲う。
「心配すんなってぇ〜・・・・・・この世には9階から落ちても死ななかったヤツとか
いたりするんだからさぁ・・・・・」
ゴンッ!!!!!
「あぐぅッ!!!!!」
これはやばすぎるッ!!
ほとんど気力だけでつかんでいるようなものだ。
だが、その華奢な指は渡引智美の膝蹴りにより何度も何度も痛めつけられる。
ガン!!ゲンッ!!ゴン!!!ガンッ!!!
「あぎゃああああああああああッ!!!!!!!」
次第に指は腫れ上がっていき、爪は割れ、内出血を起こし、さらに傷つき、
ついにはポタリ、ポタリと爪の先から血が滴り始めた。
ズル・・・ズル・・・・・
そして、なんということであろうか。
流れ出た血が潤滑油となって、手がすべり始めてきたのである!!!
「ち、血ィ・・・・・・?バカなッ!!」
そんな後藤真希を待ち望んでいたように、渡引智美は嬉しそうな顔になっていく。
ど、どこまで歪んだヤツなんだ!?
コイツの妬みや僻み・・・・・尋常じゃあない!!
なんて・・・なんて毒々しい花を心に咲かせたヤツなんだッ!!!
「いい加減、飽きてきたよ〜ゴマキィ」
グシャ!!!ズルン・・・・・
「んぁ・・・・・」
そのとき、後藤真希はこの間の化学の授業を思い出していた。
ニュートンは、リンゴが木から落ちるのを見て万有引力に気がついたらしい。
ごとーは、自分が落ちていくのを感じて地球に引力があることを実感するわけだけど・・・
ドヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンンン!!!!!!!!
その時、強い風が吹いた。
風。
風は風でも、後藤真希の風とはまた違う、風。
引力に逆らい持ち上げられた後藤真希の身体はグンと宙に浮かび上がると、
その加速した世界に呑まれ、まっさかさまに屋上の床に叩きつけられる。
そして、その時見えた。
あれは・・・・あの大きくて鮮やかな青い羽のスタンドは・・・・・
「まったく、素直じゃないのねぇ・・・・・助けて欲しいんなら、誰かに
『助けて』って言えばいいじゃないの。あんたを助けてくれるよーなヤツなんて、
いくらでもいるんじゃあないの?演劇部とかによぉ〜…」
「だ、誰だッ!こ、これは・・・飛んでいるスタンド!?」
渡引智美が叫ぶ。
スタンドが飛んでいく方向を目を追いかけると、屋上の出入り口に行き着いた。
後藤真希は知っている!!
ダイナマイトなボディの背中にしがみ付いた青い大きな羽を持ったスタンドと、
その本体を知っているッ!!
スタンドを背中につかまらせた彼女の姿は、まるで人の姿をした妖蝶だった。
「アンタをぶっとばすために鍛えた能力でアンタを助けることになるとは・・・・・・
なんなのよいったい、皮肉すぎるわ。こんな、現実には眩暈さえする・・・・」
「倖田・・・・來未・・・・ちゃん」
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!
95 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/06(月) 07:21:05.17 0
ここまで・・・・・・とまぁ予想通りな展開ですが許してちょんまげ
つーかこの外伝はごまっとうのもののハズなのに、オナッてるうちに趣旨が
変わり始めてしまってるな・・・・・どっかで軌道修正せねば
ではではノシ
96 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 07:23:02.46 O
乙ッ!
97 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/06(月) 07:27:16.07 0
今思ったんですけど、この助け方はまんま菅沼編の倖田ですねw
98 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 07:31:41.96 0
乙!
99 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 07:34:12.28 O
倖田はツンデレ
100 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 08:19:56.49 0
デレデレツンデレラ
101 :
N.O.:2006/03/06(月) 09:02:17.63 0
結論から言うとニューオーダーは空間に直接干渉出来ます。
ワールド・イン・モーションはあくまでエネルギーを一点に集中させる為の手段
と考えて下さい。威力を高める為に設けた枷です。
1さん
倖田かっけーかつての敵が協力してくれるのってハイウェイスターっぽい
102 :
なんみん:2006/03/06(月) 09:43:42.58 0
みなさん乙です!!
N.O.さんキテター!!能力解説は助かりまっす!!オナって無いけど…orz
まずは915さんが対億泰戦で能力を上手く使ってくれそうですね!
364さん…
>>66怖ッ!!勝負の行方もそうですがAnswer Meの能力も早く知りたいですね〜
1さん…渡引は胸糞悪いし倖田の登場はすごく感激!ってシーンなのに
その瞬間なんみんの脳内に流れた曲は『キューティーハニー』ww364さんのゲームの影響ですね…
乙!
乙!
105 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 13:04:20.79 0
hoi
106 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 14:37:22.59 0
保全疾走
107 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 15:20:34.76 0
乙ッ!
倖田來未・・・輝いているな
108 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 15:31:47.20 0
109 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 15:51:42.57 0
ダイアーw
110 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 16:53:12.06 0
保全疾走
111 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 18:06:48.38 O
桃子オメ疾走
112 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 18:38:26.09 0
保全疾走
113 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 18:42:41.77 0
桃子桃子ボクの保全疾走!
114 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 19:27:15.04 0
ほ
115 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 20:40:56.60 0
ze
116 :
915:2006/03/06(月) 20:41:45.95 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる40〜
紺野side
「あ、あの・・・・・・・・・・・」
やばい、どうしよう・・・・・・・。
虹村君、完全に舞い上がっているよ・・・・・・・・・。
「こんな所に呼び出してごめんなさい・・・・。
実は虹村君に話というか、聞きたい事があるんですけど・・・・」
おずおずと切り出した私に虹村君が迫ってくる。
「わかってるよ、紺野ちゃん。
ごめんな、この虹村億泰、
もっと早く君の気持ちに気づいていれば・・・」
「あ、あのぉ・・・・・・・・」
全っ然わかってなさそうなんですけど・・・・・・・・・・
「い、いえ、そうじゃなくて・・・・・・・・・」
「俺のツレに仗助っているんだけどよぉ〜
こいつがまた女の子にモテるんだよ、腹立つ話でさぁ〜。
でも俺は別に複数の女の子にモテなくてもかまわないぜ。
必要なのはたった一つの真実の愛!
紺野ちゃんもそう思わないかい?」
そう言いながら私に向かい合った虹村君は
私の両肩に自分の手を置いた・・・・・・・・。
117 :
915:2006/03/06(月) 20:42:15.07 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる41〜
「あ、あの・・・・・・・・。
私、虹村君のご家族の事で・・・・・・・」
「家族?あぁ、気にしなくて良いよ〜。
俺、兄貴も死んで家族ももういないみたいなもんだからよ。
でも紺野ちゃん、いきなり家族に挨拶とか言われたら
照れちゃうじゃねえかよぉ〜!!」
こ、この人は何を言ってるんだろう・・・・・・・
「い、いえ。だからそのお兄さんの事で・・・・・」
「まずは高校生らしくお互いを知る事から始めようぜッ!」
ひ、人の話を聞いていない・・・・・!!!!!!
150センチ台の私はここで始めて顔を見上げて
180センチ以上ある虹村君の顔を見た。
虹村君と目が合う・・・・・・・・
「こっこっっこっこここっっこんのちゃんんんんッッッッッ!!!!」
何?この目は・・・・・・・・
「こんのちゅわあああああああんんんんん!!!!!!!!!!!」
「ひぃいいいいいいいいいいいッッッッッッッッッッッ!!!!!」
118 :
915:2006/03/06(月) 20:42:45.72 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる42〜
私は背筋に寒い物が走るのを実感した!!
私の肩に置いた虹村君の手に力が入るのがわかった・・・・。
私を自分の方に引き寄せて・・・・
抱きしめようとしているうううううッッッッッッッッ!!!!!
ガゴオオオオオオンンンンッッッッッッッッッッッッッ!!!!
「え?」
びっくりした声を残して、虹村君が派手に吹っ飛ぶッ!!!
やっちゃった・・・・・・・・。
どうしよう、どうしよう・・・・・・・。
思わずニューオーダーで虹村君を吹っ飛ばしてしまった・・・・・!
119 :
915:2006/03/06(月) 20:43:12.10 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる43〜
だって・・・・・怖いんだもん!!!!!
「紺野ちゃん?」
虹村君が倒れた身体のまま上半身だけ起こして
私をびっくりした目で見ている。
「あの、その・・・・・・」
「紺野ちゃん、スタンド使いだったのかよ・・・・!!」
「う、うん、そうなの!ごめんなさい!
それでね、それでね・・・・・・!!!」
虹村君は身体をエビぞりから跳ね上がって立ち上がった。
やっちゃった・・・・・。
でも・・・、これで誤解は解けたかな・・・・。
「そうか・・・・・。紺野ちゃんはスタンド使いだったのか・・・・」
「うん。それでね、それで・・・・」
「俺もスタンド使いなんだよ!」
そう言って虹村君は自分のスタンドを出現させた。
『ザ・ハンド』って名前だって藤本さんが調べた記録には書いてあった。
「うん、実は知ってるの、虹村君がスタンド使いだって。
だから・・・・・」
120 :
915:2006/03/06(月) 20:43:49.54 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる44〜
「かんげきぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
121 :
915:2006/03/06(月) 20:44:19.46 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる45〜
は?
122 :
915:2006/03/06(月) 20:45:16.25 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる46〜
「紺野ちゃんが俺と同じスタンド使いだったとはよぉぉぉおおおおッ!!
やっぱり俺と紺野ちゃんは結ばれる運命なんだぜえ〜ッ!!!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こ、この人いったい何なのおおおおおお〜!!!!!!!
123 :
915:2006/03/06(月) 20:47:24.65 0
ここまでえいっ。
ってことで了解です>>NOさん
紺ちゃんは基本的に空間使いって事で話進めますね
お気づきの方もおられるかもしれませんが、
今回は三者三様の似た能力対決、がテーマですんでありがたいです
ってことでなんみんさんには期待していただいているようですが
こんな展開なんで果たして紺ちゃんVS億泰が
まともな展開になるかどうか自分でも微妙・・・・・(死)
124 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 21:18:38.32 0
乙!
125 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 21:42:45.40 0
乙です
126 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 22:31:24.14 0
ho
127 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 23:01:33.48 0
今日は点滴ブチこまれたのでもう寝る保全!
128 :
名無し募集中。。。:2006/03/06(月) 23:19:35.38 0
129 :
364:2006/03/06(月) 23:37:52.92 0
130 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 00:14:38.26 0
保全疾走
131 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 01:29:53.83 O
ほ
132 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 01:37:12.84 0
しかしブサイクだな
133 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 02:09:20.19 O
保全できる時に保全しておこう…夜中は油断できないからな
134 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 02:50:38.61 0
だな
135 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 03:17:35.99 0
マイマイ268さん
マサオの話は展開のさせ方が絶妙で続きが気になると言うか
読み手には相手の能力が大体分かってるのに登場人物らはどうにも出来ず
何度も繰り返すってもどかしさが4部ジョジョを読んでいると実感させます
引きこもりの住人って設定も日常の狂気を描いた4部アナザーストーリーっぽ
こんこんの智謀のめぐらし具合もミステリアスで、食い気とのギャップの
コントラストがおもろです
バラバラのピースが徐々にはまって1つの答えに行き着くまでの過程が
非常にワクドキ感があって動のバトルがないのに読み応えを覚えたのです
うおおおお
そんなお褒めの言葉をいただいて…!
とりあえずマサオ=友達少ないっていうイメージからはじめて
話を膨らませたらこうなったんですが、いい結果になったようです
今後も精進させていただきます!
137 :
softbank221077001138.bbtec.net:2006/03/07(火) 05:48:02.34 0
保全
138 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 06:50:15.59 0
保全疾走
139 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 07:19:22.42 0
保全疾走
140 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 07:42:13.69 0
おは保
141 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/07(火) 07:52:04.20 0
帰宅!!
>>915さん
必要なのはたった一つの真実の愛!原作読んでて思ったんですが、
由花子の「愛情の真剣さ」とか認めてるとこからして、億泰って「愛」にはかなりマジメなんすかねw
同じスタンド使いであることに感動するあたり、康一がスタンド使いと知って
感激する由花子を思い出しましたw
>>マイマイさん
>>135さんも言っておられますが、四部の醍醐味って日常の中にある
狂気ですよね、人の心の弱さを武器にした…ってのはまさにこのことだなぁと
何よりも、バトルがないのにwktkしてしまうこのエピには痺れて憧れましたw
ではこれからオナります!!
142 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 09:26:26.66 0
来ますか!
143 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/07(火) 09:27:29.83 0
もうちょいかかりますけど、昼までには完結させます!!
絶対寝ないと誓うッ!!!
144 :
なんみん:2006/03/07(火) 09:50:01.52 0
>>915さん乙です!!
だいじょぶです!まともじゃない展開を期待してますから!w
なんだかんだこの3人は硬派なんですよね〜同系統同士の三つ巴戦に期待ですね!
>>マイマイさん!!
「荒木的」と「ジョジョ的」と「四部的」って微妙に違うと思うんですよ
独特なN.O.さん作品はたぶん「荒木的」なのかなあなんて思ったり…
で、やっぱ四部外伝ですから四部的な『日常の狂気』ってのは一番のツボですね〜
改めて思いますが、四部ってシリーズの中でも非常に異質でそれでいて面白いですね!
>>1さん!!
おおッ!お昼が楽しみだ!
145 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/07(火) 10:56:32.52 0
チェック!!
「な、なんだ・・・・・・?2年生の倖田來未がなぜゴマキを助ける・・・・
しかもスタンド使いだったなんて・・・・・ッ」
渡引智美は、目の前に現れた新手のスタンド使いにうろたえた。
優勢の地位に立っていたハズの彼女の足場に、ヒビが入り始める。
彼女の焦り方は、尋常ではなかった。
明らかに、キョドッている。
スタンド使いであるなら、もっとドッシリ構えてもいいのではないか・・・・・・?
ただ、それは彼女の能力では難しい話であった。
「見たところスタンド戦をしてたワケでもなし・・・・・・でもそいつが
スタンド使いなのは知ってる。生徒ホールで見たからね、花のスタンドをよぉ」
「う・・・・ぬぬ・・・ッ!!さ、サクラリッジ・フラワーズ!!!!」
「バタフライ!!!!」
ドビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!
渡引智美の右肩に雄しべのスタンドが発現するが、倖田來未のスタンドの方が
その動きは何倍も早い。
彼女の背中にいるスタンド『バタフライ』が、その羽を揺らめかすようにして
羽ばたくと、風が巻き起こった。
いや、巻き起こっているように見えるのだ。
実際は、屋上に吹いている風をスタンドが羽ばたき起こした風にのせて、
風自身を加速させているのだ!!だから風が巻き起こったように見えるッ!!!
「うげぇッ!!風がァーッ!!!!」
倖田來未が起こした(ように見える)風は、渡引智美を正面から襲う。
だが、同時に倖田來未はある仕掛けを施していた。
渡引智美の表情が、みるみるうちに歪んでいく。
「な、なんだこれは・・・・・・息が・・・・く、苦しいッ!!!!!!」
なんと、呼吸困難に陥り始めたのだ!!
羽ばたく際、押し出す羽は風を加速させ正面からヤツを襲い、戻る羽は風を引き戻し
渡引智美の左右に真空状態を作り出す!!
「ジュエル・エアー・ロック!!理科の授業をヒントに開発した技、アンタで
試してみたが・・・・う〜ん、あたしの能力じゃあやっぱ難しいか。真空状態を
作るのがしんどいわ…真空状態を容易に生み出す能力があれば・・・・・・」
「あ・・・・・がおぉぉ・・・・・・・っ!!!」
「まぁそれでも苦しんでるようね。後藤、アンタこんな弱っちいヤツに
追い詰められてたの?フヌケにもほどがあるわ」
後藤真希は彼女の暴言を無視したが・・・・・・
この風の使い方、また倖田來未は成長したのだと思わざるを得なかった。
まぁこの程度では、まだまだ闘ったところで負けるどころか追い詰められるのではという
気も全然しないが(そもそも戦闘する気がない)、彼女の『成長性』ってヤツに
関しては素直に認めよう。
そして倖田來未の風により追い詰められた渡引智美は、埋めることの出来ない
力の差に観念したのか、心が負けを認めたのか、苦しみながら
とうとうスタンドを解除してしまった。
パッシュウゥゥン・・・・・・・・・・
それに気がついた倖田來未は、もう攻撃の意思もないだろうと判断し・・・・・
ジュエル・エアー・ロックを解除したのだった。
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!!
「ハ、ハヒョー・・・・ハヒョー・・・ッ!!!!」
渡引智美は必死に呼吸し酸素を体内に取り入れる。
自分の限界以上に水中に潜っていて、ようやく陸に上がれた…そんな気分だった。
そんな彼女を気にもとめず、倖田來未は地面に手をついている後藤真希に向き直る。
「後藤よぉ、別にアンタがあたし以外の誰かに攻撃されようが、やられちまおうが、
そんなことはあたしにゃあ関係ないのよ。あんたにはくたばって欲しいからね。
だけど・・・・・あたしより弱いヤツにやられるってなぁ〜どういうこった!?
あたしはそこにムカッ腹が立つ!!!!」
「んぁ・・・・・・・ッ!!!」
「とぼけた返事してんじゃね・・・・・」
ファサッ・・・・・ファサッ・・・・・・
いいかけて、倖田來未は身の回りの以上に気付く。
何かが身体に付着した。
これは・・・・粉?金色の・・・・・
後藤真希は、とぼけた返事をしようとしたワケではなかったのだ。
倖田來未のムチムチした足のあいだから、再びスタンドを発現させ
その頭を振らせている渡引智美に気がついたのである・・・・・
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
「倖田・・・・・てめぇ私を侮辱したなぁ・・・・・弱っちいヤツだと言ったなぁ・・・・?
確かに私のスタンドは弱い・・・・力もなけりゃ動きも遅い・・・・だがな、能力はあんのよ」
「これは・・・・粉?おまえ・・・・・あたしに何をしてんだ・・・・?」
「私のスタンドはバトル向きじゃあねー、それだけなのさ。そんな私を相手に
弱いだって?てめー蟻とか踏み潰して喜んでる人間だろ?あン??」
「なにを言っているの?」
「私は腕っ節で喜ぶ人間じゃあねーのさ!!倖田ッ!!!お前は力の弱い
私を力で侮辱したッ!!!だからその力を私が有効活用させてやんよ!!!!
この私の能力でなぁ!!!!」
「ハァ?さっきから言ってることが支離滅裂よ、アンタ」
「何を言ってももう遅いねッ!!お前に後藤真希の髪の毛から生成した『花粉』を
受粉させてやった!!!ゴマキを助けたその力で、お前はゴマキを殺すんだァ〜ッ!!!
見よ!!花は咲き乱れるッ」
渡引智美は、勝ち誇ったように叫んだ。
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンン!!!!
そんな風にして喜んでいる渡引智美を見て、後藤真希の怒りはピークに達した。
こいつだけは許せないと。
そして、もう二度とそんな口が聞けないようにしてやる・・・・そう思った。
だがその前に、目の前にいる倖田來未が脅威となりそうだ。
恐らく、彼女は自分にイライラし始めている。
クラスのみんなはごとーに対する暴言で花を咲かせないようにすることは
出来たようだが・・・・・目の前にいるブリブリのねーちゃんはスタンド使いだ。
その力で、自分を攻撃してくるだろう。
スタンドを使えば5秒とかからず倖田來未を黙らせることはできるが、
成長した彼女を『スタンドを使わずに』かわせるか・・・・・かなりの難題であった。
「ほらほらッ!!ゴマキにイライラしてきたころだろうッ!?私の能力は
本物だからな!!!ほれほれ!!!無理してると花が咲いてアンタがつらくなるよ!?
ホラホラホラホラホラァァッ!!!!!!」
渡引智美が喜々として叫んでいる。
もはやここまでか・・・・倖田來未は自分の足元にも及ばないであろうが、
どう考えてみてもスタンドを使わずかわせるようなタイプの能力じゃあない。
この前みたく自滅してくれればいいが、今の彼女を見る限りそれはなさそうだ。
チッ・・・・・使いたくはなかったが・・・・・・
「ほらほら!!なにガマンしてンのサ倖田!!!さっさとゴマキをやった方が
ラクになるんだぜ〜ッ!!イッた時みて〜によぉぉぉぉぉッ!!!!!」
「・・・・・・アンタ、何を言ってるの」
「・・・・・・・・へ?」
渡引智美は固まった。
バカな、ありえない・・・・・・そんな顔をしていた。
だが彼女がそう思うのも無理はない。
なぜなら倖田來未は・・・・・・
「花ってコレ?ずいぶんバサバサだけど」
水気たっぷりの顔で、背中で枯れていたスタンドの花を毟ったのだ!!
握られた花は水気がなく、倖田來未の手の中で粉々になって風に吹かれてしまった。
ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!!
「な、なんでッ!!?あんたはまだゴマキに何もしてないし、言ってもない!!!
なぜゴマキにイライラしないッ!!?」
渡引智美は、動揺している。
無理もない、自信たっぷりに仕掛けてやった唯一の攻撃がアッサリと
効かずに終わったのだから。
「コイツにイライラ?じゅうぶんしてるわよ、後藤絡みでイライラしないことなんて
ないわね。コイツを倒して初めて!!あたしのイライラは解消され!!サクセスライフは
スタートされるんだ!!!」
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンン!!!!!!!
後藤真希は気がついた。
渡引智美のゲスな能力は、確かに倖田來未に発動したのであろう。
だが、元から彼女は後藤真希を敵視し、攻撃を仕掛けてくるような女だ。
今さらイライラしようがないのである。
すでにイライラしており、それをぶつけることには躊躇いもクソも感じてはいないのだ。
彼女の根底に眠っているムカつきは、ぶつけたい時にぶつけられるものなのだ。
だから能力は発動してもそこから花を咲かせることはできない。
イライラしていても普段からそれをためていないというわけだ。
つまり、倖田來未には渡引智美の能力は効かない!!
「あ、あ・・・・そんな・・・・私のサクラリッジ・フラワーズが効かないなんて・・・・」
「あなた、そろそろ『ウザい』わよ」
ビュオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!
風が、彼女を煽った。
倖田來未はその風に乗り、自らを加速させて渡引智美に突っ込んでいく。
「ひ、ひイィィッ!!!!!!!!」
メメタァ!!!!!!!!!
加速して勢いのついた倖田來未の膝蹴りは渡引智美の顔面にヒットし、
彼女は気を失ってしまった。
こうして、スタンド能力は本当に解除されたのだ。
これで彼女の花粉によって受粉したクラスのみんな、そして藤本美貴と松浦亜弥は、
渡引智美の呪縛から解き放たれであろう・・・・・
「いい・・・・イイわよ。この調子なら、もっともっと輝けるわ・・・・バタフライ」
ドッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!
すっかりのびてしまった渡引智美に背を向け、倖田來未は再び後藤真希に向き直る。
「と、いうわけで・・・・・・あたしは今非常に絶好調のようだわ。あんたをぶっとばさせて
もらってもいいかしら?フヌケのあんたに勝っても喜びは半分以下でしょうけどね」
倖田來未は、唐突に後藤真希に宣戦布告する。
だが後藤真希は何も答えず、ノソノソとこちらに歩いてくるだけだ。
「ちょ、アンタ。やる気があってこっち歩いてくんの?なんとか答えなさいよ。
無言で近付いてくるとか意味がわからな・・・・」
「まだ足りない・・・・・・」
「え?」
後藤真希は、そのまま倖田來未を素通りすると、倒れている渡引智美に近寄っていく。
まだ足りない・・・・・いったい何のことであろうか?
疑問に思う倖田來未に、後藤真希は渡引智美を見下ろしながら説明した。
「ホント、下らない(年上の)女だよ。倖田來未ちゃん、きみはわかってない」
「・・・・・・なんですって?」
「ちょっと年下のごとーにもこんなくらいわかるんだよ・・・・・本当の勝利っていうのは!」
グワシィッ!!!
突然、後藤真希は倒れている渡引智美の髪の毛を鷲づかみにした!!!
そして、髪の毛を引っ張り頭を持ち上げさせたのだ!!!
「ご、後藤・・・・・アンタなにを・・・・」
「いいかい!!本当の勝利っていうのは!!!!」
その時!!
髪の毛を引っつかみ持ち上げた顔を、後藤真希は容赦なく地面に叩きつけた!!!!
ゲシャアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!
「ふがあああああああああああああああああああッ!!!!!」
激痛で目を覚ました渡引智美の痛みに塗れた声が響き渡る。
「お、オメーなにやってんだあああああああああッ!!!!」
「相手を恐怖に陥れることなんだよ倖田來未!!二度と『コイツとは戦いたくない』って
思わせることが本当の勝利なんだ!!きみは全然なまっちょろいんだよ!!!!
そんなんでこのごとーとやろうって?このバカちんがあああああああッ!!!!!!」
ゲシャッ!!メシャッ!!!ガキッ!!!!
何度も何度も、つかんだ頭を地面に叩きつける。
彼女の額から鮮血が迸った。
激痛で目を覚ました渡引智美は、激痛によって再び気を失いそうになっていた。
後藤真希は、そこで叩きつける手を休める。
「んぁ・・・・・・なに気ィ失おうとしてんだよ・・・・・・テメーにはツケがあるんだぽ・・・・
しっかり払ってもらわないとね・・・・・・ごとーの分も、ミキティや亜弥ちゃんの分も・・・・」
そんな後藤真希を見て、倖田來未は戦慄を覚えた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
「侮辱・・・・・・きみはさっき侮辱って言葉を使ったなぁ〜?自分の弱いスタンドに
対して戦闘タイプのスタンドは侮辱だとかわけわかんね〜言い訳してたよなぁ!?」
「あ・・・・・・・ひっ・・・・・・・・」
後藤真希はドンと彼女の頭を乱暴に突き飛ばし、再び渡引智美を地面に転がすと、
その無防備な背中を力強く蹴り飛ばした!!!
バキィッ!!!!!!!
「ゲェッ!!!!!」
「テメーはスタンド持ってないみんなにスタンド攻撃かましたんだよなぁ!?
忘れたとは言わせねぇぽッ!!お前はッ!!一般人のミキティと亜弥ちゃんに
スタンド攻撃を仕掛けて!!二人を苦しめたんだッ!!!!!!」
グシャアッ!!!!!!
「おぅえッ!!!」
「お前はスタンドを持たないクラスのみんなを侮辱したんだ!!!!」
メキョ!!!
「が・・・・・」
「蹴り飛ばしたって殴り倒したってなんか足んない、なんか足んない!!!!
侮辱なんて出来ない魔法かけてやるぽ!!テメーの身体になぁ〜ッ!!!!!」
ドガッ!ドガッ!!ドガッ!!!ドガッ!!!
後藤真希は、もはや痛めつける場所もないくらいに渡引智美を蹴り潰した。
血まみれの彼女は、すでに気を失っている・・・・・が、後藤真希は一心不乱に
彼女を蹴り飛ばす。
ドキャッ!!メシッ!!!バキッ!!!グチャッ!!!!!!
「ご、後藤やめろ・・・・・・・そいつ死んじまうぞッ!!!」
「んぁ・・・・・・これでわかったかな。倖田來未・・・・これは教えだぽ。
勝利っていうのはね、相手の心をへし折って初めて勝利というんだ・・・・・
コイツと二度と戦いたくない、出会いたくないって思わせるのが本当の
勝利。きみにわかるかな?平然とごとーにケンカふっかけてくるきみは、
まだ真の意味でごとーに負かされたわけじゃあない・・・・・」
倖田來未はゴクリと唾を飲んだ。
あまりの惨さに、呼び捨てにされていることにも反応できない。
紺のハイソックスを血で濡らし、上履きを赤く染めた後藤真希の姿は
とても奇妙で、その目は獲物を捕らえた爬虫類を思わせた。
「手加減してやってたんだぽ。きみは強くなれる人間だ、スタンド使いとして
再起不能にするのは惜しいと思ってたのさ・・・・このクズと違ってね!!!」
グシャッ!!!!
そう言って、後藤真希は最後にもう一度だけ渡引智美を蹴り飛ばした。
渡引智美が後藤真希を目の敵にすることは、これから先、二度と決してないであろう。
「最も、もうごとーは滅多なことがない限りスタンドを使う気はないけどね」
「なんですって?使う気はない??」
「あくまで『滅多なことがない限り』だって。今日それを学んだよ。コイツに
いいようにされて思い知ったんだ。ごとーの友達を・・・ミキティや亜弥ちゃんを
傷つけようとするヤツには容赦しない。スタンドを私利私欲に使うような
耳クソ以下の脳ミソしか持ってないアホもだ。あ、実際このアホを倒したのは
きみだから、きみの名前も書いておくよ」
後藤真希は生徒手帳にサラサラとペンを走らせると、それをビッと破り
倒れている渡引智美に投げ捨てる。
「ツケの領収書だぽ。ま、腫れ上がったその顔じゃあ字も読めるかどうか
わかんないけど・・・・・これでごとーは前みたいに『笑える』…」
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!
倖田來未は屋上を去る後藤真希の背中を見つめて思う。
やはり、アイツはフヌケになった・・・・・・・と。
動けない相手を叩きのめして何の意味がある?そんなもの、単なる
弱い者イジメではないのか?
自分が望んでいるのは誇り高い勝利だけだ。
後藤真希を倒すこと、ただそれだけなのだ。
二度と戦いたくないと思わせる・・・・・・そんなものの何が勝利か。
敵があってこそハリのある人生・・・・・ヤツは戦士だと思っていたのに・・・・・
アイツ、友達のためならどこまで出来るのだろう?
ここに転がってるヤツの有様を見て思ったが・・・・あの女、いつか人を殺したりするんじゃあないか?
それも、友達というワケのわからん正義のために・・・・人を裁くんじゃあないのか!?
いや、もしかしたら・・・・すでに・・・・
もう、ヤツを狙うのはやめようか・・・・
パサッ・・・・
ちょっと弱気になったその時、後藤真希の投げ捨てた『ツケの領収書』が風に吹かれて
倖田來未の足にひっかかった。
ふと目を落としたそれには、こう書かれていた。
『後藤真希』
『達田来末』
「やっぱアイツぶっとばすわ。どんな手を使ってでもスタンドを使わせて
あたしと闘わせてやる」
そして、きたるべき1999年12月21日。
後藤真希と倖田來未は、各々のスタンド能力をフルに使い、激しい戦闘を繰り広げた。
二人の『風』を操るスタンド使い。
その因縁の決着は・・・・・・
渡引智美 再起不能
スタンド名 サクラリッジ・フラワーズ
TO BE CONTINUED・・・・・
163 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/07(火) 12:25:35.06 0
ふ〜エピ完!!
って・・・・・スイマセンいろいろしくじりましたorz
ごまっとうの話が気付いたら倖田になってた(ぉぃ
スタンドは使わなかったものの、なんで演劇部を潰そうとし始めたのか
書けてないどころか、サブタイと内容がてんで合ってない・・・orz
おかしい・・・・吉澤や三好も出すつもりだったのになんじゃこりゃ 泣
全て渡引智美さんのせいだ(違
つーわけで次回『決裂、心の姉妹』でお会いしましょう!
ではおやすみなさ(逃
164 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 12:26:35.54 0
乙ッ!
165 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 12:28:30.33 0
乙!そるじゃー三好を出しときますよ!
166 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 12:30:40.13 0
「クソッッ・・・・・・」
有りっ丈の怨嗟を込めて身体中を包帯で覆われた少女が身を捩じらせるように校門を潜る。
ギプスで固定された右腕。松葉杖を突きながら歩く姿が重傷の具合を物語っている・・・
歩く事儘為らない少女を突き動かすモノは何なのか?
それは『怨み』である。
自らを落伍者に蹴落とした『後藤真希』。
積もった怨みを晴らす、その時が来た・・・・ハズだったのに・・・・・。
手痛く返り討ちに遭い何ヶ月も入院する怪我を負わされたッッ!!
どれもこれも誰が悪いッ!?
後藤真希の存在だッ!!
アイツの存在そのものが元凶なのだッッ!!!
「殺してやるッ殺してやるゥウウゥっっーーーー!!!」
渡引智美は目を血走らせながらギプスに包帯で固定した刃物の柄を強く握り締めた。
己の全ての負の感情を注ぎ込むように。
覚束無い足取りで教室に向かう・・・・まだ授業が終わって間もない・・・。
バラバラと居る生徒の中を無視する様に歩く。
もっとも黒い瘴気のような負の感情を纏った包帯だらけの少女を誰もが気味悪がって声も掛けなかったのだが・・・・
「あと少しで校舎・・・・待ってろ後藤・・・・腹裂いて内臓ブチ撒けてやるッッ!!!」
渡引智美は口端を醜く歪めその瞬間を妄想し狂気の快楽に浸る。
167 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 12:31:13.03 0
ドンッッ!
足取りの覚束無い渡引智美は『誰か』にぶつかった、が異常な状態に有る彼女にはそんな事を感じる
事も無くただただ歪んだ妄想を目の前に実現させる事しか頭に無かった・・・。
「ねぇ?ちょっと!」
後ろから渡引智美を引き止める声が聞こえる。
「・・・・・」
渡引智美はその声を無視した。それどころでは無いのだ。
「待てって言ってんだろッッッ!!!!!」
怒号と共に松葉杖が激しく蹴り飛ばされる。
支点を失った渡引智美は地面に叩きつけられた!
「うぅ・・・・な・・・・何・・・?」
痛みに呻く渡引智美の視界に紅い液体が着いた靴が入ってきた。
「あんたが後ろから押すから・・・カシスオレンジが靴に掛かっちまっただろーが?」
威圧に満ちた声が降りかかる。
「そんな・・・」
と言いかけた渡引智美の口に靴が叩き込まれる。
鈍い音が響き白い歯が飛び散る。
「てめぇッツ!ハルタのコインロォーファーだからッて馬鹿にしてんのかッッッ!?」
渡引智美の顔面をつま先蹴りが襲う!
鼻骨に、眼球に・・・場所を問わない容赦のない攻撃が叩き込まれた!
「うげぇ・・・ッ!!」
その激痛に渡引智美はうめき声を漏らす。
「『うげぇ』?謝れって言ってんのに『うげぇ』じゃねぇよッ!三好絵里香をバカにしてんのかッ?」
三好絵里香は更に逆上し攻撃は速度を増す。
その暴力劇は周囲を固まらせ誰も係ろうとはしなかった・・・・。
168 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 12:31:59.47 0
「はぁ・・はぁ・・・ そうだ良い事を思いついた・・・・」
乱れた呼吸を整えながら・・・三好は渡引智美を抱えると人気の無い校舎の隅に引き摺った。
ドガァッッッ!!!!
渡引智美の身体が激しく壁に叩きつけられる!
「何・・・を・・・」
弱弱しい渡引智美の問いに三好は笑みを浮かべて答える。
「ん〜・・・ちょっと遊ぼうと思ってさぁ〜」
「遊・・・ぶ・・・」
言葉とは裏腹の三好の狂気に満ちた眼光に渡引智美の顔は恐怖に染まる。
「おぉッ!!『シーズン・オブ・ディープレッド』ッッ!!!」
赤黒い溶岩を身に纏ったような奇怪なビジョンが三好の背後に浮かびだす。
「な・・・・スタンド!?おまえ・・・スタンド使い!!?」
渡引智美の絶叫が三好の狂気に火を注ぐ。
「へぇ〜コレが見えてそんな単語を知ってるって事はアンタもスタンド使いなのか・・丁度良い!」
『シーズン・オブ・ディープレッド』の手が渡引智美の頭を掴み、その身体を無理矢理立たせる。
「アタシね・・・・『敵対しかねないスタンド使い』は狩るっつー任務を負ってんだよね・・・」
三好は目をギラつかせながら渡引智美に顔を近づける。
「だ・・・誰が・・・そんな・・・」
169 :
なんみん:2006/03/07(火) 12:35:52.83 0
1さんエピ完乙です!
後藤怖ッ!なのにやっぱり倖田は彼女を追うんだよね〜
良かれ悪かれ『縁』ってヤツでしょうか?デレと言うよりは…何だろ?w
そういやみそのの技はお姉さんのおさがりだったのですね!
いきなりのネタフリでスマソでしたが、勢いの良さはさすが1さんですね!
次回作のサブタイも気になるところです!おやす
170 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 12:38:16.81 0
とここまで書いたよ〜。1さんすみません!俺はあれだけでは納まらない!
渡引にマジギレした前スレの暴走はこのままでは終わりません!
でも頭ン中のをそのまま書くとゴハン食べれない人が出てしまうので
ここではライト版で、ヘヴィー版はあとでリンクしときますね!
千奈美にタイトルは「銀色の永遠 外伝補 クレナイの前奏曲(プレリュード)」
れす!
171 :
なんみん:2006/03/07(火) 12:46:07.33 0
うぎゃー!!前スレさん!?やべー割り込むトコだった!!セーフ!!
前スレさん乙です!!つか三好こえー!!渡引…因果応報なのでしょうか?
ヘヴィー版て…やべぇw
172 :
915:2006/03/07(火) 12:52:46.75 O
皆さん乙!
ってところで、現行オナで三カ所ミスを発見orz
訂正を掲示板にあげたのでよろです>前スレさん
具体的には
じょうすけ(携帯漢字でねえw)と絵里は同じクラス(康一と一緒だから)だから顔見知り
康一とミキティは一度会っていてスタンド使いと知っている
億泰は実は身長178センチで180ない
の3点です
なお、億泰と由花子も同じクラスなのでコンコンと一緒になりますね
173 :
915:2006/03/07(火) 12:54:18.73 O
以上、職場から閲覧は出来るけど串でカキコめない915でしたw
174 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/07(火) 12:55:17.66 0
ヒョコッ
>>前スレさん
おぉぉぉぉッ!!補完ってやつですか!?ってか早!!さすが暴走っすねw
いや実を言うと、俺も最後似たような展開考えてました、相手は三好じゃなく吉良でしたけどw
でも吉良なんて出したら完全にごまっとうから離れると思って捨てましたww
ってかエロカ昼間っから、しかも学校で酒のんでたのかw
クレナイの前奏曲…こうして三好のストーリーも始まっていくのだ・・・
では、せっかくなんでこの話になるまでのちょっとした経緯オナでも一つ
オナ案その一
後藤真希がやめた直後、三好岡田が後藤を連れ戻すよう指令を受けて、
身勝手なごっちんにイライラする話、で、すったもんだで後藤が山Pと仲間になる
でもこれじゃあミキティたちの出る幕がなくなるってんで没
オナ案その二
198さんのストレイ・シープに出てきた香取の仲間で矢を持っている
元SMAPの森くんにミキティ達を狙ってもらおうと、それをごっちんに守ってもらおうと(おい
でも、矢の数が合わなくなる・・・・orzってんで没
オナ案その三
ローリングストーンズ出して、運命と戦ってもらおう♪
って話が無茶苦茶で無理だらけになったんで書き始めて即廃棄
ローリングストーンズ相手じゃ誰も勝てねorz
以上、経緯オナでした
本当にありがとうございましたorz
スタンド名:サクラリッジ・フラワーズ
本体:渡引智美
破壊力:E
スピード:E
射程距離:B(花粉のみ、受粉すればA、スタンド自体はE)
持続力:A (受粉すれば、解除するまでどこまでも)
精密動作性:E
成長性:C(攻撃した相手が我慢強ければBまたはA)
能力…雄しべのスタンド。
人体に受粉することにより『苛立ち』を起こさせ、それを触媒にして花を咲くせる。
髪の毛や皮膚などをスタンドが取り込むことにより、それを原因とする苛立ちを
起こさせる花を咲かせることが可能。
苛立ちを抱え込めば、その者の身体、精神ともに衰弱して花をひらき、
逆に吐き出せば快感を得て花は枯れていく。
ただし、花の成長には個人差と例外があるようだ。
176 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/07(火) 13:12:47.64 0
っつーわけでおやすみなさい!!
また夜中バイトか…orz
ではではノシ
177 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 13:14:10.32 0
「誰も何も・・・・お前は誰に『スタンド能力』を身に付けるキッカケを貰ったのさ?」
三好の答えに渡引の顔が引き攣る。
「まさか・・・・寺・・・田・・・」
「ビンゴ☆」
メシャァアッ!
『シーズン・オブ・ディープレッド』の拳が渡引智美の腹部にのめり込みそこから血が滲み出す。
「おいおい・・・一発で腹が裂けたのかよ・・・・・・潰し甲斐の無い奴・・・・」
激しい痛みに身体を痙攣させた渡引智美の絶叫が響き渡る!
「ギャーギャーうるせぇなぁ? そうだこのまま『解体』してやるよ・・生きたまま、アハ♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・
・
周囲は紅に染まる。
「おい・・・・答えろよ?どんな気分だよ?おい?・・・・て、もう終わりかぁ?あっけない・・
・・・・・でもまた標的は現れるさ・・・・その為の「チーム」なんだからな・・・・」
血生臭い風が吹く
この悪鬼のごとき所業も彼女、三好絵里香の生涯の前奏曲でしかなかった。
渡引智美 死亡
スタンド名 サクラリッジ・フラワーズ
TO BE CONTINUED・・・・・
178 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/07(火) 13:35:52.25 0
三度戻ってきた1です
いい加減寝ろ俺orz
>>前スレさん
三好残虐ッ!!ってこれでライト版なんっすか!!?ガタガタ
エロカの『紅』は燃える情熱(狂気)と返り血の『紅』っすね
今思えば、岩手山くんや時間が戻る前の倖田も殺してるし、三好も
後藤並に人殺してるんすね〜…こりゃあボスクラスになっても違和感ないなぁ…
>>なんみんさん
いえいえ、いきなりのネタフリ感謝です!なんだかんだでオナッてて楽しかったw
ジュエル・エアー・ロックですが
>>915さんすいません勝手に使ってしまいました!!
真空状態の渦を作れるみそのにねーちゃんがこの技をあげてもいいかなと思いましてw
では、今度こそ寝ます!!
おやすーノシ!!
179 :
なんみん:2006/03/07(火) 13:57:37.64 0
『ネタフリ』をすると三度も『寝たフリ』をして戻って来る1さんw
乙!
181 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 16:19:14.74 0
買い物から帰ってきました!
本屋で立ち読みしてきただけですが!
>>30 N.O.さん乙!です!前のスレッドでの無礼、お許しを。
貴方の事を無理矢理引きずり出してしまった形になってしまいました。
その事については反省しています。また続きのほうを宜しくお願いします。
>>66 364さん乙!です。この展開・・・・謎が解けるのかッ!?と思いますが
どう綻んでどう破綻するのかをワクテカで待ってます!
>>123 915さん乙!でふ。う〜んwこれはどーなるんですか?いやこのドタバタの後
も非常に興味深いですね〜『演劇部』の事をどんな風に伝えるのか、楽しみ
に待ってます!
>>178 1さん乙!でひ!今回も1さんの力量を見せてもらいました!渡引の描写も
あんなに憎たらしく出来ないですよ!今までにない位キレさせて貰いました。
っつーことで『クレナイの前奏曲』を書かせて頂ますた。
三好は範馬勇次郎ライクに書いてます。善とか悪とかを超越していますね。
182 :
名無し舞波中。。。:2006/03/07(火) 17:07:46.29 0
保
183 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 18:26:07.23 0
ze
184 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 19:36:47.09 0
n
185 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 19:42:31.76 0
疾走!
186 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 20:05:19.90 O
こまめに保全
187 :
915:2006/03/07(火) 20:27:06.01 0
>>1さん
技の件サンクスです。
当初、みそのが姉の敵討ちという設定だったのですが
來未が死ななかったのでいまいち姉妹設定が生きてなかったんですよねw
さて、昼間に職場の携帯からうちました件、
高1のクラスについて調べた結果、訂正をお願いしたんですが・・・・・
紺野、億泰、由花子Aクラス
億泰が由花子登場時に同じクラスと言っている。
二人がAクラスという明示は無いけれど重ちーが吉良に殺された時、
仗助と億泰はAクラスにいた。
仗助は下記の通りBクラスなので億泰がAクラスと考えるのが妥当か
亀井、仗助、康一B組
仗助は初登場時にB組と言っている。
んで、問題は康一。ファンサイトとかには仗助と同じB組と書いてるところがあるんで
僕もそれを真に受けて訂正をお願いしたんですが
コミックを探してもその根拠・出典が見つからない・・・
ちなみにそれ以外だと
新垣E組
小川B組?
「一年の紺野あさ美。隣のクラスの人間だ。」って言ってるので。
そうなると絵里と同じクラスですけど、
それに矛盾する描写はたぶん無いですよね?(^^;;;
ではオナ行きます。
188 :
915:2006/03/07(火) 20:27:56.12 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる47〜
「わかったぜ、紺野ちゃん!!
俺が紺野ちゃんの彼氏にふさわしいスタンド使いかどうか
見極めたいって事なんだねえェ〜!!!!
でも大丈夫、自分で言うのも何だけど
俺の『ザ・ハンド』はめちゃつよだからよぉ〜!!!」
私は後ずさりして虹村君と距離を取る・・・・・
私は・・・・自分で言うのも何だけど成績は良い方だ。
英語は苦手だけど、それ以外の教科なら毎回テストで良い点取っているし、
成績上位として発表もされている。
テスト返しの時に「今回の100点は紺野一人だ」って
先生が言う事も何回かあった。
だから・・・、友達もみんな興味本位で私の点数を聞いてくる事はあっても
絶対に自分の点数を言ってはくれない。
もちろん、私から聞くこともしない。すればイヤミになるからだ。
そんな訳だから、クラスのみんなが誰が頭が良くて
誰が頭が悪いかなんて実はよく知らないんだよね。
私がいるところじゃどうしても成績の話になりにくいから・・・・。
もちろん補習なんて出たことも無いから、
誰が補習の常連とか知るわけがないし・・・・。
189 :
915:2006/03/07(火) 20:28:26.18 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる48〜
それでも、虹村君が「頭が悪い」とだけはなんとなく知っていた。
みんながそう言っていたのでふ〜ん、そうなんだ・・・・、
くらいには思っていたけれど・・・・
ただ、別に彼に興味があるわけじゃなかったし、
スタンド使いとしてはある程度気にはしていたけれど、
せいぜい東方君や広瀬君という同じスタンド使いと一緒に
いることが多いなと思う程度で、
別に何か怪しい事をしているわけじゃなかったし・・・・・。
だけど・・・・・・・・・・・
ここまで本格的に頭が悪かったなんて・・・・ッ!!!
「紺野ちゃん、今行くからねえ〜!!!!」
そう言いながら虹村君が近づいてくる・・・・・
「い、いやあああああッッッッッッッッッ!!!
来ないでええええェェェェェェェェェェェッ!!!!!」
私はもう一度、ニューオーダーで空間をゆがませて
虹村君を吹っ飛ばそうとした!
と、虹村君のザ・ハンドが右手を振るった!
あぁ!私のニューオーダーがゆがませた空間が
そのままザ・ハンドで削り取られてしまった!!!!
190 :
915:2006/03/07(火) 20:29:31.27 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる49〜
「うひょおおおおお!!!!!見たぜ見たぜ見たぜ!!!!!!!!
紺野ちゃんも空間を操るスタンドなのかよ!!!!
俺のも空間を削り取るスタンドなんだよ!
ますます確信したぜ!やっぱり二人は結ばれる運命なんだな〜ッ!!!」
この人・・・・・、ダメだあああああああッ!!!!!!!!
さすがの私も冷静さを失って本来の目的を忘れていた。
思わず後ずさりして、そのまま逃げだそうとした!!!
しかし、私の身体は虹村君の方へひっぱられはじめた!
私は・・・・、ここへ来るまでに聞いていた事を思い出した。
もしものために、過去に虹村君と対戦したことがある
(とは言っても時間を戻したのでなかったことになっているけど・・・)
藤本さんに聞いていた、ザ・ハンドの能力の事を!!
空間を削っての「瞬間移動」!!!!
そうだ、削られた空間の分、距離が縮められて
引き寄せられるんだ!!!!!!!!!!
191 :
915:2006/03/07(火) 20:30:08.27 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる50〜
「バニシングポイント!!」
私はとっさにザ・ハンドで消滅した空間の軌道上に手を出現させて、
軌道の両側の空間をゆがませた!
「こんのちゅわあああああんんんん!!!!!」
虹村君が両手を広げて待っている・・・・・
だけど・・・・!!!
私は途中で軌道を変えて、虹村君と全然違う方向に吹っ飛んだ!
「えッ?」
虹村君がびっくりしている。
そう、削り取られた空間そのものは私でもどうしようもないけれど、
その周りの空間を歪ませる事で空間の軌道をまげてしまったんだ!!
曲がった軌道に乗って、虹村君と全然違う方向に飛んだ私は
ニューオーダーに腕を振りかぶらせた!
192 :
915:2006/03/07(火) 20:30:38.55 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる51〜
ニューオーダーは地面を殴りつけて、そのまま周辺の空気を歪ませる。
歪んだ空気は地面と接触して激しい砂埃が舞い上がる!!!
私は砂埃に紛れてそのまま逃走を図った!
とにかくここは一度間を置かなきゃ!だって・・・・・・・・・
私のスタンドと彼のスタンドの相性は・・・最悪だ!!!
私は走りながら後ろを振り向いた。
「紺野ちゃん、何で逃げるんだよ!
そうか、これは捕まえてごらんって事なんだねッ!!!!」
うわああああ!!!!!!!!
虹村君が目をキラキラさせながら追いかけてくるゥ・・・・!!!!
私は普段モテない人を勘違いとは言え
その気にさせてしまった事を激しく後悔した・・・・・・・・・!!!!
193 :
915:2006/03/07(火) 20:31:10.73 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる52〜
藤本side
怒りにまかせて突っかかっちゃったけど・・・・
やっぱりスピードもパワーも全然かなわないし、
スタンドの性能も似てるようで実際は向こうの方が完全に上だ!
ただ・・・・・
美貴にアドバンテージがあるとすれば・・・・、
前回闘った以降に満月の流法を身につけた事、
美貴の能力を仗助は知らない事、
そして・・・・前回の闘いの事実、記憶自体が仗助に無い事だ!
「どらららららららららああああああああああああああああッ!!!!!!」
クレージー・ダイヤモンドのラッシュがまた襲ってくる!
ちっ!段々パワーが増してきていやがるぜ!
もう・・・・、ブギトレの方がいっぱいいっぱいだ!
美貴はずるずると後退する・・・・。
どうする?
194 :
915:2006/03/07(火) 20:31:34.08 0
では今回はここまで
195 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 20:40:25.45 0
乙!
196 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 21:22:44.83 0
ho
197 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 22:03:37.31 0
ze
198 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 22:41:35.88 0
n
199 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 23:02:36.16 0
冷静に考えてクレナイのヘヴィー版は差し控える事にしました。
モツ表現で喜ぶ変態はいないでしょう!俺もキライだし・・・
>>193 915さん乙!です!クラスとか全然考えてなかったw
そういう事も考証って必要ですよね〜。
話の方もますます盛り上がってきましたね!
億康ワロスwwwwww
200 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 23:11:13.73 0
ちょwwwwwwwwwwwwww
スタンド一覧の斉藤瞳(半蔵門ひとみ)てwwwwwwwwwwww
201 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/07(火) 23:21:27.90 0
>>200 巷でウワサの流行歌手、半蔵門ひとみ(芸名)として斉藤さんを出す予定です!
ソレの前振りだよ!
202 :
名無し募集中。。。:2006/03/07(火) 23:52:36.71 0
小川がBなら高橋もBだな…B組多いな
あと岡田が高1だよね
203 :
915:2006/03/07(火) 23:57:56.47 0
>>202 ホントだ、小川高橋は同じクラスっすね。
それと岡田も1年ですね
204 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 00:52:39.06 0
ほ
205 :
N.O.:2006/03/08(水) 02:06:35.94 0
>>1さん
ムカツク奴ならムカツクほど倒した時のカタルシスが大きい
とは限らないけど渡引のゲス具合には相応しいラストっすね
ただこの話のベースになってる鋼入りのダン戦と違って、
この戦いがごっちんの憎悪の連鎖の1つに過ぎないって所が
スカッと爽やかで済まないやるせなさに繋がってるという
ごっちん絡みの話に一貫としたこの重苦しさが特徴付けてますね
関係ないですが以前書いた悪魔城ドラキュラDSはDIOもどきの敵以外にも
氷のつぶてを放つブルースプラッシュという技や、大量のこうもりが
隊列を組んで襲ってくるバッドカンパニーというボスなどアレネタが多いです
206 :
N.O.:2006/03/08(水) 02:33:21.14 0
ちなみに
>>135は名前欄書き忘れたN.O.でした
>>915さん
億秦は原作じゃ初回登場時以外どこが不良なのかと問いたくなるほど
一本気の気のいいアホで気に入ってるキャラなんすけども
バカの相手で〜はシリアス目な導入部から一転ムードメーカーらしさを存分に発揮して
ウザ面白っぷりをアピールしてますね
登場人物みんなキャラ立ってるし絵が思い浮かぶドタバタ具合がとても楽しいっす
207 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 03:31:45.16 0
保全しておかなければ
208 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/08(水) 05:08:47.90 0
帰宅!!やっとこさ明日休みだ〜かけもちマンドクセ
>>なんみんさん
ちょwウマwww
>>前スレさん
お褒めの言葉ありがたき幸せ!!
まぁでも俺のオナはインスパイアが多めなんで、たぶんその効果です!!!
あ、外伝補完、dでした!!!
てかまとめ画像ワロスwさゆ何やってんだwww
>>915さん
乙ですー!
いやマジ、億泰の緩んでる表情が目に浮かぶんッスけどwww
早速の『バニシング・ポイント』を使ったオナ、見事でした!!
そして、正伝の主人公と外伝の主人公のガチ勝負…目が離れねェーッ!!!
そーいや俺もクラスとかしっかり把握してなかった…とりあえず仗助がBで、
億泰と由花子が同じクラスってことぐらいかな・・・・これは調べる価値アリっすね
>>N.Oさん
どうもですッ!!
とりあえず、ごっちん自体の出番においてスタンド使いに憎悪を感じていた
描写があまりなかった(演劇部にはあったけど)感じなんで、今回のオナでそう思って
頂けていたということは俺的に大成功です!!ヤター!!!!
悪魔城ドラキュラDSに、ジョジョヲタでもいたんすかね?まぁネタにしやすそ〜だしなぁw
保全してくれてる方も読んでくれてる方も
ノリo´ゥ`リ<みんなみんな、み〜んな、大好き!!どぇ〜ッス!!
ではまたノシ!!!
209 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 05:24:00.91 0
从*・`。´・)<我が名は花京院典明
210 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/08(水) 05:25:28.12 0
ちょwこれ俺のレスwww
211 :
なんみん:2006/03/08(水) 05:29:01.38 0
やっぱりwww
212 :
なんみん:2006/03/08(水) 05:44:02.31 0
今日夜勤なので時間調整の為に起きてます
>>915さん乙です!!
億泰はホントにアホっつーか純粋っつーか…家庭環境厳しい割には前向きで好き
>>N.O.さん!
>>135はN.O.さんだったのか!
>>205とかもそうだけどなんかすごい説得力ありますね〜
>>1さん!
驚かせてスマソ…たまたま自分も見てたんですw
213 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/08(水) 05:59:13.87 0
まさかなんみんさんもあそこ見てたとは…世の中ってせまいッスねw
214 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 07:20:22.26 0
保全
215 :
なんみん:2006/03/08(水) 08:02:47.59 0
寝る前保!
ああいうの大好きっすw特にさゆスレは面白いの多いですよね!>1さん
216 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 10:04:05.03 O
ほ
217 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 12:02:32.21 O
ハイエロファント・エメラルド
ほ
219 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 12:13:28.81 0
220 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 13:07:43.08 0
__________
<○√
‖ やれやれ・・・お前だけに任せてはおけないぜ
くく
221 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 13:45:09.33 0
__________
<○|
‖ ♪イェーイェーイェーハニーパイ♪
パカ ((<>)) パカ
222 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 15:35:22.52 O
ほ
223 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 15:45:54.21 O
224 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 16:37:27.19 0
ほ
225 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 17:16:16.20 0
ze
226 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 17:46:04.84 0
227 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 18:47:25.86 0
保全疾走
228 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 19:29:09.42 0
保全疾走
229 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/08(水) 19:45:18.28 0
230 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 20:28:00.18 0
.∩ ∩
( ’w’)
べりこ保全
231 :
915:2006/03/08(水) 21:08:52.84 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる53〜
ブギトレはクレージー・ダイヤモンドのラッシュに耐えられず、
拳を避けるように倒れ込む・・・・・!!!!!
「どらぁ!!!」
クレージー・ダイヤモンドがブギトレめがけて拳を振り下ろした!
ボゴオッ!!!!
ブギトレが避けたあとには屋根に激しい陥没が生じる!!
「うおおおおおおおおおッッッッッッッ!!!!」
そのまま美貴はクルクルと転がりながら次々と
クレージー・ダイヤモンドの打ち下ろした拳を避け続けた!
攻撃が一段落したところで美貴は辺りを見渡す。
体育館の屋根が陥没やら穴だらけだ。
「おい、この穴どうする気だよ?」
美貴は呆れたように仗助に言った。
「ふん、ホントはどうするか知ってるくせに白々しいっスよ」
「あれ、ばれてた?」
仗助は陥没した屋根の一つに
クレージー・ダイヤモンドの手をそっとさしのべた。
屋根はまるでVTRの逆再生を見ているように直っていく!!!!
232 :
915:2006/03/08(水) 21:09:28.51 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる54〜
「先輩が何で俺のスタンドの能力を知っているのか・・・・。
それに、まるで一度俺と闘った事があるかのような
闘い方なんっスよねえ・・・・・・・・・・。どういう事っすか?
俺は記憶無いんっスけどねえ・・・・・・・・」
そう言いながら、仗助は次々と陥没を直していく。
「さあね・・・・・」
美貴はそう言いながら足を動かして仗助と距離を取る。
と・・・・・・・・
足下の屋根を踏みしめる感覚が微妙になくなる。
端に追いやられた・・・・・・!!!
3・・・・・・・・・
「そこまでのようっスね・・・・・」
仗助が近づいてきた・・・・・!!!
2・・・・・・・・・
「追いつめたっスよ・・・・」
1・・・・・・・・・
233 :
915:2006/03/08(水) 21:10:00.43 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる55〜
仗助が足を一歩前に出したそのとき・・・
0・・・・・・・・・!!!!!!!
ボゴオッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!
「なッッッッッッッッ!!!!!?????」
突然、仗助の足下が陥没しはじめ、
その中に仗助が落ちていく!!!!
今だッ!!!!
美貴は仗助に向かって走りより、
穴に落ちて身動きが取れないクレージー・ダイヤモンドに殴りかかった!!!!
「決めてやるううううッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!
おおおおおッ!!!!ゴールデンゴール決めてエッ・・・!!!!」
クレージー・ダイヤモンドがとっさにガードしようとする。
させるかあッ!!!!!!!!!!!!
234 :
915:2006/03/08(水) 21:10:48.91 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる56〜
「VVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVVV!!!!!!!!」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!!
ドゴオッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
235 :
915:2006/03/08(水) 21:11:08.33 0
ほい、ここまでぇ〜
236 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/08(水) 21:26:10.10 0
乙です!
237 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 21:57:47.50 0
多いよ
238 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 22:22:55.59 0
乙ッ!
目がちかちかするなw
239 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 22:56:54.87 0
240 :
名無し募集中。。。:2006/03/08(水) 23:23:29.46 0
いや無しだな
241 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 00:12:59.15 0
タバコを逆さに持ちながら保全
242 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/09(木) 00:37:54.82 0
就寝保
243 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 01:37:39.25 O
乙ッ!
244 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 02:46:25.09 O
ほ
も
246 :
N.O.:2006/03/09(木) 04:44:08.40 0
早寝して目が覚めたので二度寝する前のうp
気が付くと私は音楽室の前の廊下に立っていた。視線を下に落すと、
そこには床にうずくまる飯田圭織の姿があった。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」
荒い息遣いをしながら彼女は立ち上がって、こちらの様子を窺いながら
やがて口を開いた。
「…なんで圭織を攻撃しなかったの?」
「私はただ、そこから出ることしか考えていませんでしたから。
あなたの精神が負けを認めてスタンドを解除した、それでいいんじゃあ
ないですか」
「ふーん変わった子ねえ」
「そう言うあなただって、本気出してなかったじゃないですか」
「それは…あなたを殺ることが目的じゃあないからよ」
そして彼女はちょっと昔の話でもしましょうか、と喋り始めた。
「圭織は2年前アーティスチックなものに憧れて演劇部の門を叩いた。
そこで顧問の寺田に入部テストと称して、有無を言わさずに
いきなり取り出した弓矢で射抜かれたのよッ!信じられる?」
「私も似たような体験してますから」
「そこからは記憶があやふやで定かじゃないの。…おぼろげに記憶に
あるのは、長い間高熱でうなされていたような苦しさだけ」
私の声が届いているのかいないのか、過去を手繰り寄せるかのように
目線を上のほうにやりながら話を続ける。
「気づいたら圭織は死んでいた。境目なんて分からないものね、
でも確かに死んだという実感だけはある。その時ね、不思議な力が
身に付いてる事に気が付いたの。あっ身はないわね」
「霊になってから、スタンド能力が備わったってことですか」
「今となっては調べる術も無いし想像でしかないけど、矢で圭織の能力を
引き出された時に、体が拒否反応を起こしたんじゃないかしらね」
自嘲気味の笑みを浮かべながら他人事のように語る姿が哀しげだった。
「それからよ、何故かは分からないけど魂が欲するの、抗えないのよ。
生命と精神のエネルギーをね」
「…だから殺すのではなく、あくまで相手を負かすことにこだわってた…
そういうことですね」
「そんな所ね。…なんか圭織眠くなってきちゃった…。あのね知ってる?
幽霊だって活動したら疲れるし休息を取らないと維持出来ないのよ」
「はぁ、それは初めて聞きました」
「秋も終わりだって言うのに、季節外れの幽霊やわぁってね」
「……」
「じゃあねッ、もう帰らなきゃ」
そう言い残すと、薄曇りの淡い月明かりに溶け込むように消えて行った。
─翌日
「…と言うことが昨日あったんですよ」
放課後、珍しく部活に顔を出したミキティに事の顛末を話した。
「…あーはぁ。いや別にこんこんの話信用してないって訳じゃないけど、
美貴この部活に入部届出しに来た時飯田先輩に会ってんだよ」
「ええっそうなんですか?」
「ああ。先輩はよっちゃんさんの前の部長でさ、入れてくれって言ったら
門前払いに近い扱い受けてムカッ腹が立ったのよぉく覚えてるぜ。
そのあとすぐ引退したみたいで、一回しか顔合わせてないけどな」
「ううん…そーすると、部員だったはずの飯田さんが矢で死んでるわけ
ないんですよねえ…」
「演劇部にいたってことは、スタンド使いってことだもんなぁ。
まさかスタンド使いの幽霊が部員なんて漫画みてえなことないだろ?」
「そう言やあ、その音楽室はどうなってんだ?」
「それなら昼休みに様子を見に行ったんですけど、荒らされた様子も
痕跡すらもありませんでした」
「っつーとその敵?の能力は幻覚を見せるとか…」
「…それか別の世界に取り込む類のものなんじゃあないかと。
諸々を踏まえて考えられる相手の正体は…」
1 飯田圭織本人であり、何らかの意図をもって姿を現した。或いは
何者かによって操られていた。
2 飯田圭織の姿を借りたスタンド使いによる攻撃。
3 飯田圭織の姿をした幽霊の仕業。
4 飯田圭織の姿に化けたスタンド使いの幽霊。
5 紺野あさ美が見ていた夢。
「まーそんなとこだろうけどよぉ、何がしたかったんだろうな」
「結果的に大した被害を受けてる訳じゃないし、さほど悪意らしい悪意も
感じられないんですよ…相手の狙いが分からなくて」
「引き際があっさりし過ぎてんだよなぁ」
「結局要領を得ない話なんですが、一応吉澤さんに報告はしておこうかと
思ってます」
「今やれることって言ったらその位しかねーよな」
そしておなかが空いたので
―そのうち私は考えるのをやめた。
253 :
季節外れの幽霊夜話:2006/03/09(木) 04:51:18.49 0
たぶんこれまで知っていた人みんなの住所も名前も忘れてしまったように思う
でも後悔なんかしないさ
どうにかなるよ
(regret / neworder)
「お前知ってる?」
「いや唐突に知ってる言われても何のことやら」
「夜な夜な誰も居ない図書室から物音が聞こえるっていう」
「ああ、食べ物与えると満足して消えるって幽霊な。可愛い女らしいぞ」
「そんな幽霊なら一度逢ってみたいもんだ」
TO BE CONTINUED
────────→
本体不明 状態不明
スタンド名:タンジェリンドリーム?
254 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 04:53:14.14 0
ほ
255 :
N.O.:2006/03/09(木) 04:57:44.03 0
ということで休載期間も含めて長期に渡って連載してきたこの話も
ようやく終わりをむかえることが出来ました
みなさんには色々と気を揉ませて申し訳なく思っています
積もる話もありますがとりあえずいったん眠りに入ります
256 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 06:30:09.13 0
乙ッ!!
257 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 06:57:43.68 O
乙ッ!
258 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/09(木) 07:46:13.56 0
259 :
なんみん:2006/03/09(木) 08:14:31.29 0
>>915さん乙です!!
おォ…勝っちゃうのか?でもまあ仗助も修羅場潜ってますからね〜どうかな?
>>N.O.さんエピ完乙です!!
謎のままの方が面白いって終わり方もあるんすねぇ…なんか浸っちゃいました
最後の図書館の幽霊は今度は紺野さんの姿でもしているのでしょうか…?
やっぱりこの雰囲気は素敵です!信じて待ち続けて良かった〜!
260 :
364:2006/03/09(木) 09:39:47.30 O
切りどころが悪くてしかも冗長に長くなったからラストまで纏めて上げようとヒトイネになる時間まで待ってたら寝落ちてたとかorz
しかも寝坊するとかorz
帰ってから上げるとして…。
N.Oさん乙でした。
仕事中な上携帯なので帰ったら読ませていただきます。
261 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 10:31:24.24 0
262 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 10:38:31.50 0
運動の能力の差は質量で補うッ!
これが剛よく柔を断つということなのッ!!
263 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/09(木) 10:46:06.92 0
ノ!!
>>なんみんさん
激しく亀レスですが…俺もあーいうの大好きっすw
わがままさゆみ姫とか好きだったなぁ
>>221(前スレさん)
ハゲワロスwww
>>915さん
治した穴を戻したッ!?ミキティウマー!!!
ラッシュが炸裂しているようですが…仗助がどうするかwktk!!
>>N.O.さん
エピ完乙ですーッ!!
飯田かおりんが敵だったのではなく、飯田かおりんに何かが化けていた…?
そして、図書室に出る幽霊・・・・・・おぉぉぉぉ、謎が謎を呼ぶラストですね!!
謎のままなのに投げっぱなし感がまったくない、この独特な雰囲気…たまらん
あッ!第一話の補完ありがとうございます!!門前払いをした人は飯田っていう
事実もハッキリさせれました!!しかし飯田は今なにを…いや幽霊だったのか…
>>364さん
期待して待ってます!!お仕事頑張って!!!
>>261さん
つえーッ!!さゆにふっとばされてるのは誰だろう??
>>262さん
このセリフ、オナの中で使ってもいいですか?w
ではチェック!!
銀色の永遠 〜 決裂、心の姉妹 〜
もうすぐ中等部の卒業式ばい。
先日、高等部の卒業式が行われて、次は中等部っちゃ。
れいなの学校、高等部の方が卒業式早いけんね。
その大事な卒業式の前に大怪我して入院してしまったんやけど・・・・・・
明日退院するたい!!!!
卒業式は明後日だからギリギリで間に合ったと!!
両肘、両足を骨折してたけど、もう松葉杖なしでも歩けるっちゃ!!!
ん?治るのが早すぎだろって??
そりゃれいなも奇妙に感じたと。
でも理由はだいたいつかめてるたい、バカにせんといて。
腹式呼吸…じゃなくてコレばい!!
波紋の呼吸たいッ!!!
肺の中の空気を!!1t残らずしぼり出すッ!!!
れいなの呼吸は骨折の痛みを消したとよー!!!!!!
ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンン!!!!!
卒業式、出れるようになってよかったと…
まぁれいなはそのままぶどうヶ丘高校に進学やから、校舎が名残惜しいとか
そーいう気分は味わえないけど…もう会えなくなる友達だっているかも知れん。
よその高校に行ってしまう人達を送り出す意味でも、卒業式には
出なければならないという使命があるっちゃ!!!
「田中さん良かったですね、明日には退院ですか。なんという回復力」
同じ病室で、一昨日顔の包帯が取れたばかりの小春ちゃんも、
れいなを祝福してくれていると。
「おかげさまでね。小春ちゃんも早いとこケガ治すんっちゃよ。
退院したら、部室でまた回文して遊ぶたい。おやすみ」
「おやすみなさい」
さて、消灯時間になったことだし寝るばい。
波紋の効力で骨が繋がり痛みもなくなったとはいえ、完治するまでは油断できん。
少なくとも、卒業式が終わるまでは・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・
う〜ん…寝苦しい夜っちゃね。
目ェ閉じてから、もう2時間は経ったんじゃあないか?
昨晩、小春ちゃんと夜中まで回文して遊んでいたのが悪かったばい…
朝ごはん食べてからまた昼過ぎまで寝てしまっていたからなぁ。
「・・・・・・・スン・・・」
・・・・・なんか声が聞こえたと。
小春ちゃん、寝言やろか?
「・・・・・クスン、クスン・・・・・ヒッ・・・・・・・ジュルッ!!!!」
な、なんばしよったんや!?
おもいっきり鼻水すすった音が聞こえたけど・・・・・
「ヒッ・・・・・ヒクッ・・・・・・・・」
これは・・・・嗚咽ってヤツじゃあなかとね?
なんで泣いてるんやろか…ってぇか、小春ちゃんって泣く子やったん?
「小春ちゃん?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あれ、止まったばい。
れいなが声をかけた瞬間、ウンともスンとも言わなくなったと。
おかしいたい…確かに小春ちゃんの泣き声らしきものは聞こえとったんやけど…
でも、よくよく考えたら小春ちゃんが泣くとか…なかなかあり得ん話たい。
中学一年生とはいえ、この子は演劇部の中でもぶっちぎりで大人な子。
・・・・・だとすると・・・・・・・れいながたった今聞いた泣き声は・・・・・
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…
ガバァッ!!!
れいなは思わず布団を頭にかぶったと!!!
あわわ…そんなバカな!!なんで入院最終日にこんな目に遭わなきゃならんと!?
いや、だけどここは病院…今までそんなことがなかったという方がおかしかった!!
早いとこ眠りについて…って、あああああッ!!
こんな時にトイレ行きたくなってきたばい!!ざけんな!!!!
波紋の呼吸で誤魔化すっちゃ!!
「コォォォォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・・・・」
これを使えば…腹も空かないし、小便もしたいと思わない・・・・
ああっでもッ!!これじゃあたいして眠くもならないと!!!
こ、こうなれば根性たい!!
自分を無理やり寝かしつけて、夢の世界へと旅立つとよ!!!
猫が1匹、猫が2匹、猫が3匹、猫娘。が…
だあああああッ!!妖怪は許可しないィーッ!!!!!
270 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/09(木) 10:59:13.75 0
ここまで!!
ではオヤスーノシ!!!
271 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/09(木) 12:24:08.10 0
272 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 13:25:11.33 0
ほ
273 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 13:59:45.72 0
274 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 14:12:46.51 0
>>273 ワ・・・・ワロスwwwwwwwwwww
275 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 14:16:57.89 O
妖怪は許可しないッッ−ワロタw
276 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 16:25:24.97 0
.∩ ∩
( ’w’)
べりこ保全
277 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/09(木) 17:11:09.93 0
/ /
/ / ベ
/ / ェ
| /_____彡 ェ
/ / γ Oヽ \\彡 リ
| 丶 〜 〜●〜〜〜、 ィ
| ヽ〜〜〜ι ) ィ
i i///////ν ( コ
i ////// ∫∫ ォ
| / //// ∫∫ オ
〉 ヽ //// ∫∫ ォ
Y//__ // ∫∫ ォ
_////\ ∫∫ ッ
/// ̄\ | ∫∫
____\| ∫∫
| | ∫∫
|| ∫
|| ∫
/| ∫
/ |
ノ 丿
 ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
278 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 17:25:26.53 0
∋8
ノノ_ハ_ヽ ノハヽ☆∋ノハヽ∈ oノハヽo
ld*・e・) (^-^*从 (`ヮ´*从 (・。.・*从
( _っっ ( i ∪ ( i ∪ ( i ∪
}______{ ノノ }__i___{ }__i___{ }__i____{
>:::>:> クィッ |::l::::| |::l::::| |:::l:::::|
(_,/L,) (_(___) (_(___) (__(___)
・・・ ・・・ ・・・
,っ8
クィッ / ,ノノ_ハ_ヽ ノハヽ☆∋ノハヽ∈ oノハヽo
(( ヽ ld*・e・) (^-^*从 (`ヮ´*从 (・。.・*从
/ ⊂_ノ )) ( i ∪ ( i ∪ ( i ∪
(______/ }__i___{ }__i___{ }__i____{
/::/ヽ、ヽ |::l::::| |::l::::| |:::l:::::|
(_,ノ (,_) (_(___) (_(___) (__(___)
,-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-、
( ガキさんは何に変身しようとしてるんだろう… )
∋8 `-‐-‐-‐-。o0‐-‐-‐。o0-‐-‐-‐-。o0‐-‐-‐-‐-‐-‐'
シャキーン ノノ_ハ_ヽ ノハヽ☆∋ノハヽ∈ oノハヽo
Σ ld*・e・) -☆ (^-^;从 (`ヮ´;从 (・。.・;从
(( ( ∩⊃ )) ∩∩ ) ∩∩ ) ∩∩ )
}______{ }__i___{ }__i____{ }__i___,{
>::>、ヽ |::l::::| |::l::::| |:::l:::::|
(_,/ (_,) (_(___) (_(___) (__(___)
279 :
前スレ83:2006/03/09(木) 18:36:46.27 0
人
ヽ( 0w0)ノ ウェイなのだ!
(ヘ )
>
280 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 19:57:37.80 0
otu
281 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 20:57:15.00 0
乙
282 :
915:2006/03/09(木) 21:58:34.33 0
>>NOさん
乙でした!ジョジョらしい謎を残した終わり方、
カオリっぽくて良いですね〜w
では行きますです
283 :
915:2006/03/09(木) 21:58:57.36 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる57〜
はあ、はあ、はあ・・・・・・・・・・・
な、何発ぶちこんだっけ・・・・・・・・・・・
美貴、結構がんばったよな・・・・・・・・・・・・・・
なのによ・・・・・・・・・・
なんで・・・・・・・・・・
なんで仗助は無事なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!
「ふう、さすがに今のはやばかったっスよ・・・・・・
腕がしびれましたしね・・・・・・・・・・」
ブギトレのラッシュは・・・最初の数発をのぞいてほとんどガードされていた!!!
「あ、あ・・・・・・・・・・・・・・」
「先輩、俺と似た様な能力なんっスね。
俺が自分で直した穴だと思っていたけれど、実は先輩が直していたとは・・・・・・・・・。
でも俺と違ってあくまで一時的なようっスね。
それを利用して穴に俺を落とすとはなるほどですけど・・・・・
クレージー・ダイヤモンドはこの程度じゃ砕けないっスよ」
仗助は穴からはい上がってきた。
くそっ、こいつの強さ、反則だよ・・・・・・・・・・・・・。
梨華ちゃんみたいに刺すとか切るとか、
さゆみたいに爆発させるとかならなんとかなったかなあ、
拳対拳なら力が劣る美貴の方がどうしても不利なのは承知してたけどさ・・・・・・・。
284 :
915:2006/03/09(木) 21:59:45.53 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる58〜
亀井side
「だから知らないって言ってるでしょ〜ッ!!!!!」
ガシイィィィィッッッッッッ!!!!!
僕はそう叫びながらエコーズACT3のパンチを
エリザベスの蹴りで受け止めた。
もう何度目だろう・・・・・・・・。
お互い非力なスタンドだから攻撃力はたかが知れている。
だからと言って能力でと思っても
これがまたお互いの能力が見事に相殺しあってる。
「ハア、ハア、ハア」
「ハア、ハア、ハア」
お互い荒い呼吸をしながらにらみ合った。
「ねえ広瀬君、お互いすんごい無駄な事してる気がするんだけど・・・・」
「ぼ、僕だって亀井さんを攻撃なんてしたくないさ」
「じゃあ話し合おうよ・・・・・・」
「だから演劇部は何をたくらんでるんだって聞いてるんだよ!」
「だ〜か〜ら〜!何もたくらんでないって!!」
「じゃあなんで億泰君の事調べてるのさ!!」
「知らないって言ってるでしょ!僕は付いてきただけなんだから!!」
「知らないわけないだろ!!」
「本当だって!もう!紺野さんか藤本さんに直接聞いてよ!!!」
「その二人はどこ行ったんだよ!!」
「知るわけないでしょ!君も見てたでしょ!さっき藤本さんが・・・・」
285 :
915:2006/03/09(木) 22:00:23.49 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる59〜
その時だった・・・・・・・
「どけええええええッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「うわあッ!!!」
「な、なんだあッッッッッッッ?????」
上から声がして僕と広瀬君が思わず見上げると
空から何かが降ってきた!!!!
僕たちはあわてて飛び退く!
ドゴオオオオオオオオンッッッッッッッッッッッ!!!!!!
激しい音とともに何かが地面に激突した!
いや・・・・・、あれは・・・・・藤本さん!!!!!
「いってぇ〜!!!」
「ふ、藤本さん!何やってんですか!!!!」
「仗助に体育館の屋根から吹き飛ばされたんだよ!
アイツ、女の子に無茶苦茶しやがって〜!!!
ブギトレでなかったら大怪我だぞ!!!!!」
藤本さんはブギトレのパワーで支える事で
自分の身体が地面に激突するのを回避したようだ。
286 :
915:2006/03/09(木) 22:00:56.59 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる60〜
そこへ、東方君が飛び降りてきた!
東方君もスタンドを使って地面に着地した時の衝撃を緩和している。
「てめえ!女の子になんてことするんだよッ!!」
「そのスタンドのパワーなら大丈夫と思ったんっスよ。
実際ピンピンしてるじゃないっスか」
「メチャクチャ怖かったちゅうの!!!!」
藤本さんと東方君が再びにらみ合う。
「あ、あなた、なんで『弓と矢』の事を調べてるんですか!」
広瀬君が藤本さんを指さして叫んだ。
「そうだぜ!演劇部って一体何やってるんだよ」
東方君も広瀬君に続いた。
「そ、それは・・・・・・・・・」
藤本さんが困った様な顔をしたその時だった・・・・・・・・。
「派手に何やってんのよ」
僕たちは全員声の主を見た。
287 :
915:2006/03/09(木) 22:01:22.00 0
ほい、今日はここまで〜
288 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 22:08:15.54 O
もうここまでくると仗助たちも演劇部をほっとけなくなったな
289 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/09(木) 22:24:33.74 0
>>287 915さん乙!です!
俺も次オナを早くと思いますが体調不良なので我慢してます・・・
来週辺りには復活したいな・・・。
290 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 22:25:13.42 0
正史に影響が出るような扱いにはしたくないのよね
いざとなったらブギトレで辻褄合わせちゃうんだけど
291 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 22:29:24.58 0
間田はすごい事したしな
292 :
915:2006/03/09(木) 22:31:47.88 0
まあ4部の正史自身は初夏までなんで
どうとでも扱っても良いといえば良いんですけどね
一応仗助たちがあまり立ち入らないようにはケリつけます
まあ最悪、大谷さんに出張ってもらうかな?(ウソウソ)
293 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 23:18:13.66 0
乙ッ!
294 :
名無し募集中。。。:2006/03/09(木) 23:51:47.54 0
>>255 エピ完乙ッ!
古い表現だけど『キツネに化かされた』ような不思議な話っすね
新垣も飯田を見てるしやっぱり偽者?
それとも・・・
>>270 乙ッ!
小春ッ?小春なのかい?
どうなるんだろ?
>>287 乙ッ!
亀井VS康一ってなんかほのぼのだなw
295 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 00:37:58.13 0
保全疾走
296 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 01:22:23.02 0
舞波鼠巡回中!
≡≡≡(,;;ゝ-‐' ;;;)
≡≡≡〜,:' =’w’;= クゥ〜ン
"'"'゙''""'゙
297 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 02:05:05.18 0
保全
298 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 03:11:16.44 O
ほ
299 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 03:37:06.01 O
初夏以降なら大丈夫そうだな
300 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 04:06:35.79 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ■w■)つ
::::::⊂__つノ
一般人巡回中!
301 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/10(金) 05:08:05.92 0
帰宅!!
>>915さん乙っす!!
やっぱ仗助つえ〜なぁ〜!!どっち応援したらいいんだか
わかんなくなっちゃいますねw
声の主は誰だろう…?
>>前スレさん
体調不良ですか〜お大事にっす!!
今日オーダー取りながらふと思ったんですが、外伝でのメロンの方々って
みんなイレギュラーな形で演劇部に入部(もしくは関わる)してるんすね
これは偶然なのか運命なのか、これまで出た3人はみんなつんく産ではないという…
最後のメンバー、半蔵門ひとみはどうなるのかな??
302 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 06:23:50.57 0
乙ッ!!
303 :
364:2006/03/10(金) 06:54:18.97 0
銀色の永遠 〜卒業するその前にH〜
「ちゅらっ!らっ!」
ガッ!ドスッ!
なっち姉ちゃんはピンクの人形の攻撃を腕をクロスしてガードする。
なっち姉ちゃんの『スタンド』は赤い人形の攻撃に膝で合わせ、そのまま蹴り返し、さらにピンクの人形に体当たりして突き飛ばした!
でもその隙に他の人形がなっち姉ちゃんたちを取り囲む。
「なるほど…思ったとおり、こいつらは『スタンド』だけど『スタンド』じゃない…
や、『スタンド』だけど実体があるからなっちも触れるし、
向こうもなっちの『チェイン・ギャング』に触れる、といったところか…」
「だったらどうするかなぁ?コナゴナにするってんならしてもらおうじゃないのぉ!?」
ダンス☆マン人形の叫びと同時に取り囲んだ人形がなっち姉ちゃんに突っ込む!
「行くよ!なっちの『チェイン・ギャング』!!
ちゅららららららららららららららーーっ!!」
ガッガッガッゴッガッバキッ!!
なっち姉ちゃんは『チェイン・ギャング』と背中合わせになって、
人形の攻撃をあるいは受け止め、あるいは捌き、
あるいは肘や膝を合わせてカウンターを決めている!
すごい…演劇部の練習の一環で合気道を習ったことがあるとは
言ってたけど、こんなに強かったなんて!
ガッガッガッガッゴッガッゴッゴッゴスッ!
なっち姉ちゃんはさっきから一撃ももらってない。
確かに、この調子だったらなっち姉ちゃんはあれだけの数相手でも勝てるかも!
そう思ったときだった。
304 :
364:2006/03/10(金) 06:54:57.38 0
「まずいな…急がないと…」
吉澤さんがそう呟いて壁際に行くと、おもちゃ箱の中身をゴソゴソやりだした。
「何がまずいんですか?なっち姉ちゃん全然有利じゃないですか」
「……安倍さん、今のままじゃ負けるよ」
「そんなはずないですよ!今だって、あんなに…」
そう言いながらなっち姉ちゃんのほうを振り返った。
ガッガッガッバキッガスッ…
相変わらず、なっち姉ちゃんは人形たちの攻撃を受け止めたり受け流したりしてる。
でも…さっきとなんか違う。
「あれ…?」
なっち姉ちゃん、反撃してない…?
さっきは攻撃を防ぎながら、隙を見て蹴りを入れたりして反撃してたはずだ。
今は防戦一方になってる。
「安倍さんと戦ってるの、高橋と道重と、ほかにも病院に入院してる
演劇部の連中のスタンドなんだよ。
まぁ能力を使ってこないし、本物かどうかわかんないけど」
「えっ…」
「スタンドを傷つけたら本体も傷つくから、万一を考えて安倍さんは全力で戦ってない」
だからさっきの高橋さんも…。
「安倍さんの能力じゃあ、あのスタンドどもまでコナゴナにしちまう」
「でも、それじゃあなっち姉ちゃんが…」
305 :
364:2006/03/10(金) 06:55:25.50 0
バキッ!
「うっ!」
私の呟きとほぼ同時に、なっち姉ちゃんが殴られて倒された。
ピシッ…
なっち姉ちゃんのスタンドが手をついた床に一瞬ヒビが入る。
すぐさま元に戻ったが、あれがなっち姉ちゃんの能力らしい。
「っつ…ちゅらぁぁっ!まだまだっ!」
すぐに飛び起きてまた人形…スタンドに立ち向かう。
さっきのなっち姉ちゃんの顔。あのなっち姉ちゃんが絶対に負けるわけがない。
でも…攻撃できないんだったらどうやって勝つ?
私も『スタンド』を出したはいいけど、正直、私のチカラでどうなるとも思えない。
「一番手っ取り早いのは、本体を見つけて叩くことだ」
「えっ?」
思案に沈んでた私は吉澤さんの言葉に反応できなかった。
「さっきあの人形野郎が言ってた。
この空間を操ってる人形野郎の本体はこの中に紛れてる、ってな。
確かに、数は多いけどこの中にいるとしたら、それを叩ければ可能性はある。
本体さえ潰せばこの空間は維持できなくて元の病院に戻れるはずだ」
「問題はどうやって本体かを見分けるかだが…見分ける方法がない以上、
虱潰しにやるしかねぇ!」
吉澤さんはまたおもちゃ箱の中を探り始めた。
何百何千ある人形の中からたった1個の本物を探す…
しかも、本物を触っても本物と分かるわけでもない。
それでも吉澤さんはやるというのか!
306 :
364:2006/03/10(金) 06:56:19.39 0
ガッガゴッガッガッガスッガッガッ…
相変わらずなっち姉ちゃんは防戦一方だ。
ヘビや小人はともかく、5人相手に『殴り合い』をしてるんだから当然だ。
それもさっきよりもさらに攻撃を受け流したりするんじゃなくて
ガードする頻度が増えている気がする。
多分なっち姉ちゃんも高橋さんたちのスタンドとここでまともに
勝負して勝てないのは分かってるんだ。
それでも勝負を挑んだ!無謀と分かっているのに!!
なっち姉ちゃんは怖くはないというのか!?
違う。
怖くないわけがない。でもそれを乗り越えたんだ!
確かにノミのように勝ち目がない巨大な敵に向かっていくのは無謀かもしれない。
でも、なっち姉ちゃんは私にスタンドを知られる恐怖を乗り越えた!
だから私の前でああして戦っていられるんだッ!
「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!「恐怖」を我が物とすることッ!!
現になっち姉ちゃんのあの目は勝利を確信している目だ!
なっち姉ちゃんも吉澤さんも諦めてない。私も諦めるわけにいかない!
307 :
364:2006/03/10(金) 06:56:51.43 0
「Answer Me…『教えて』………」
私は床に転がっていた道重さんの人形をAnswer Meで拾い上げてチカラを発動させる。
「吉澤さん?ちょっと、いいですか?」
そしてそのまま吉澤さんに話しかけた。
「何?あんまり余裕がないから手短にね」
「道重さゆみさん、1984年7月13日生まれの15歳。
ニックネームは「さゆ」「シゲさん」、だけど「さゆみん」と呼ばれたがっている。
演劇部には去年の6月に入部、同期入部は藤本美貴さん、亀井絵里さん、田中れいなさん。
スタンド名は『シャボン・イール』、あそこにいる紺色のヘビ…
いや、ウナギのスタンドで、シャボン玉型の爆弾を吐き出す。
……合ってますか?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
308 :
364:2006/03/10(金) 06:57:21.97 0
「な…なんで、そんなことを…」
「合ってるんならいいです。
本体は私が見つけますから、見つけた後のこと、お願いしていいですか?
多分、本体を捕まえられるのは吉澤さんだけですから」
「お、おい…まさかっ!?」
私の能力は右手で触れることで対象の記憶を読み取る能力!
サイコメトリー、っていうんだっけ?こういうの。
本体に触れさえすれば、私なら本体を見分けることができる!
私は道重さんの人形を吉澤さんに放ると、なっち姉ちゃんたちの戦いの輪に向かって走り出した。
ダンス☆マンの本体の居場所の前に確かめなきゃいけないことがある!
ヒュンヒュン!
「Answer Me!」
高速で飛んできた金色の小人2体をスタンドでガードする。
痛い…石でもぶつけられたみたいだ。
やっぱり、スタンドのダメージは本体に還る、ってのはホントみたいだ。
腕にアザとかできてるかもしれない。
でもひるんでなんていられない!
「アァァァァァァァァァァァァンサァァァァァァァァァァミィィィィィィッ!」
なっち姉ちゃんを取り囲んでいた『小川さん』…いや、小川さんのスタンドに殴りかかる!
ゴブォッ!!
309 :
364:2006/03/10(金) 06:57:55.81 0
「ぐえっ…」
腹に…振り向きざま、カウンター…
ガスッ!
「う…っ!」
そのまま蹴り飛ばされた。
ダメだ…ある程度予想していたとはいえ、パワーじゃ全然『かなわない』……。
「ミャォォォ〜ン!ゲームの邪魔してんじゃねぇよっ!
次やったらテメェからヤるぞコラ!」
ダンス☆マンがキレ気味に叫んだ。
「おい、何してんだよ!?大丈夫か?」
吉澤さんに助け起こされる。
「いつつ…大丈夫です…、そして、今のでこのスタンドの謎も大体理解しました。
本体見つけたら合図出しますよ」
「ちょっと待てって!おいっ!」
私は立ち上がるともう一度、なっち姉ちゃんたちに向かって走り出した。
310 :
364:2006/03/10(金) 06:58:38.90 0
さっき、ダンス☆マンは私が割って入ろうとしたとき、『邪魔』って言った。
しかも、ある程度予想していたけど私はぬいぐるみにされなかった。
つまり、部屋の中にいても、ぬいぐるみに変えるためには特定の条件があるということ。
そしてそれは恐らく…
『じゃあっ!あっしのケンカの相手しろやァァァァァァァッ!!』
『宝探しゲームでもするかい?
そうやってぬいぐるみを壊していけば、いつか本当のボクに当たって壊せるかなぁァ〜?』
『上等だ!やってやろうじゃねぇかっ!』
『次はさゆがやるのっ!!』
『勝負には、カラオケを提案するの』
『やるのは、なっちだべさ』
ダンス☆マンとのゲームを受けること、のはず。
だとすれば、残ってる3人の中でゲームを受けてないのは私だけ。
そして、ここまでの勝負の流れを見る限り、ダンス☆マンはこちらが勝てない勝負を仕掛けてきてる。
そうすると、吉澤さんの「本体探し」も絶対に見つからないか、手出しできないところにいる可能性が高い!
だとすると…
311 :
364:2006/03/10(金) 06:59:13.27 0
「アァァァァァァァァンサァミィィィィィィィィッ!!」
私は再びなっち姉ちゃんを囲んでいる人形に殴りかかる。今度は茶色のスタンドだ!
やっぱり振り向くと同時にカウンターを入れようとしてくる。
ガッ!
今度は左手でガードする。
ゴシャアッ!
突然茶色のスタンドが吹っ飛んだ。まるで何かを食らったみたいに…。
思わず振り返ると、
「止まるな!何かするんだろ!?」
後ろで吉澤さんが叫んだ。
吉澤さんのチカラ!さっきも何度か見たけど、見えない何かを蹴るチカラみたいだ。
私は左右から殴りかかってくるピンクと緑のスタンドをガードして、
スタンドで倒れた茶色のスタンドに触れた。
「Answer Me、『教えて』!」
312 :
364:2006/03/10(金) 07:00:15.76 0
銀色の永遠 〜卒業するその前にI〜
教えて…貴方はスタンド本体……?
…………….
答えてくれない!?相手がスタンドだから!?
でもだとするとこれは本体じゃないということにもなるはず…
…いや、『スタンド能力で生み出されたものだから』だとしたら…?
シュルルルルッ!
「しまっ…ムグッ!」
道重さんのシャボン・イールが私の口に巻きつく。
これじゃあ吉澤さんに…!
「アミっ!?」
「ム……ゥゥ……グゥッ!?」
そのまま首にも巻きついて締め付けてきたっ!
「邪魔すんなッつったろーがっ!
ぬいぐるみにして可愛がってやろうと思ったが気が変わった!
姉の目の前で殺してやるッ!!」
ギリギリギリ…
やばい…ヤバイ!息が…ッ!
「ム…ムゥゥム…ググゥゥ…」
313 :
364:2006/03/10(金) 07:01:06.15 0
「アミッ!」
なっち姉ちゃんも他のスタンドに囲まれてて助けにこれない。
ゴシャッ!
その上茶色のスタンドが私を蹴り転がす。
ガスッ!
「ヴッ!」
ゴスッ!
「ヴグッ!」
ガスッ!
「グゥッ!」
呻き声といっしょに締め上げられた喉から空気が搾り出される。
「ほらほらぁ!ゲームに割り込もうとするとこういう目に遭うんだよぉ!?
ほらほら!いい勉強になったろう!?」
ガスッ!
「ヴ…」
ドゴッ!
「ヴグッ!」
げ…ゲームに割り込む、ってダンス☆マンが言った…
それがもし、今のことなら…本体は……スタンドじゃ、なくて…やっぱり……
伝えなきゃ…よしざ…さんに……
でも…動け、ない…
ダメだ…このままじゃ、ホントに死ぬ…。
周りが白くなってきた…
なっち姉ちゃん…吉澤さん…気付いて…本体……は…
314 :
364:2006/03/10(金) 07:01:51.93 0
「オラァ!見つけたぞこの人形野郎!」
グシャッ!
遠くなる耳に一瞬吉澤さんの声が聞こえた、と思ったら締め付けられている感触が消えた。
「ウッグ…ゲホッ、ゲホッ…」
喉を押さえて咳き込みながら起き上がると、吉澤さんが高橋さんの人形を床に叩きつけていた。
「まさか高橋に化けてやがるとはなぁ…ああっ!?」
ゴシャアッ!
吉澤さんがぬいぐるみを蹴り飛ばす。
と、高橋さんのぬいぐるみが膨れ上がり、アフロに黒ずくめの、あの病院で見たダンス☆マンに変わった。
見つけたんだ…本体を……。
「アミ、大丈夫?」
なっち姉ちゃんが私を支えて助け起こしてくれる。
シャボン・イールたちといっしょに、スタンドたちも消えたみたいだ。
「な、なんっ、とか…、な…っち、姉ちゃん、こそ……」
まだ苦しくてうまく喋れないけど。
「こんなの、かすり傷っしょ、アミに比べたら…」
「ニャ…なんで!?何で、ボクの本体が……!?」
「これまでの展開見てりゃ丸分かりだろうがよ。
お前が絶対に俺らが手出しできないか見つけられないものに化けてるのは。
安倍さんの妹さんがギリギリでそのことを教えてくれた」
吉澤さんが私のほうを指差す。え?どういうこと?
「アミ…これ、気付いてないの?自分で書いたんじゃないの?」
なっち姉ちゃんが私の服を引っ張る。
そこには、血のような真っ赤な字でこう書かれていた。
『私はいま、なっち姉ちゃんの助太刀をした』
315 :
364:2006/03/10(金) 07:02:23.95 0
「本体かどうかを確認するためにスタンドに立ち向かった安倍さんの妹さんが
やった行動が『本体探し』じゃなくて『安倍さんの助太刀』…
つまりそのスタンドどもの中に本体はいないってこった。
そしたら、演劇部員の格好をした人形しかいねぇだろ。
道重も違うし、他の演劇部の連中よりは、人形になってる瞬間を見た
高橋のほうが確率高いと思ったからなぁ!」
「そ、そんニャ…」
「さぁ、ゲームは俺たちの勝ちだ!今度こそ元の病院に戻してもらおうか!」
それにしても、いつの間に私、これを書いたんだろう。
自分でも身に覚えがない。
でもあの絞め落とされる瞬間浮かんだことを思い出すと、
これを書いたのは…
「AnswerMe?」
私が呟いた瞬間、部屋中が眩しく輝いた。慌てて目をぎゅっと閉じる。
サァァァァァァァァァァァァァァァァァァ……
次に目を開いたとき、私たちは、元の病院の病室に戻っていた。
316 :
364:2006/03/10(金) 07:03:24.58 0
銀色の永遠 〜卒業するその前にJ〜
「結局、偶然とはいえあの部屋の中で私たちが唯一勝てるゲームが、
吉澤さんの受けた『本体を見つけられるかどうか』なんですよね」
「安倍さんの妹さんに教えられるまで判んなかったけど、
気付いてみれば単純な言葉のトリックだったんだよな」
「あの高橋が、例え4対1だろうとあんなにあっさり降参するわけないっしょ」
「最初に壁をブチ破ろうとしたときも、俺や道重の能力はともかく、
高橋の能力なら能力の壁といえど一瞬であれ凹むはずだからな」
「よっすぃーもシゲさんも自分のことで手一杯で高橋のスタンドまで見てなかったし。
なっちだってアミのことかばうのでいっぱいいっぱいだったし」
「一番最初に戦った、と見せかけて、その時にはもうぬいぐるみにしてたんですね」
「まーったく、卑怯なやつっしょ。さて、コイツどうしようか?」
病室に戻ってきた私たちは、崩れ落ちているダンス☆マンを見下ろしながら
こんな会話を繰り広げていた。
そう、一番最初にやられたと思っていた高橋さんこそが、
実はあの空間の本体、ダンス☆マンだったんだ。
どうやら、私たちが目を覚ます前から高橋さんに成りすましていたらしい。
ちなみに、人形にされてた道重さんと高橋さんは
元に戻ったけどまだベッドで気絶したままだ。
317 :
364:2006/03/10(金) 07:03:53.44 0
「アミ、好きにしていいよ。一番酷い目に遭ったのアミだし」
「好きなだけやり返してやんな」
「ミャ…ヒ……ヒィッ!」
そうだ、私はコイツにあの空間でボコボコにされたんだ。
同じくらいやり返してやらないと気が済まない!
「じゃあ遠慮なく…『Answer Me』!」
「ヒッ…ヒィィィーーッ!!」
スタンドの『左手』でダンス☆マンに触れる。
「私があの部屋で受けたのと同じ痛みを味わってもらうね…
この痛み……AnswerMe、『気付いて』!!」
バリバリバリ……ドッバァァァァァァァァァァァン!
「ギャ……ッグ、グゥゥゥゥゥーーーーーーッ!!」
あの空間で土壇場で発動したこの力。
AnswerMeは人や物から情報を読み取るだけじゃなくて
自分の感覚とか情報を他のものに伝えることもできるみたいだ。
私があの部屋で受けた『痛み』『苦しみ』をダンス☆マンに伝えてみた。
骨とか内臓には異常はなさそうだけど、けっこうボコボコにされたしね。
首も絞め殺されそうになったし。
初めてにしてはうまくいったみたいだ。
「あ…ァァ…あぅあぅあぅ…」
「てめー、これで終わったなんて思ってねぇだろうな?」
「アミはよくても、なっちの可愛い妹をあんな目に遭わせた
オトシマエはしっかりつけさせてもらうべさっ!!」
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「Be Up&Doing!!!!!!AUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAUAU!!!!!!!!」
「ちゅらららららららららららららららららららららららららららららぁーーーーッ!!!!!」
ドッギャ〜ン!
318 :
364:2006/03/10(金) 07:04:43.03 0
高橋さんと道重さんは、あの後すぐに目を覚ました。
あの部屋に行ったことは覚えてるけど、人形にされたあとのことは覚えてないらしい。
廊下や他の病室の、あの空間で人形にされてた人たちもそれぞれ元の場所に戻れたみたいだ。
窓の外はもう真っ暗になっていたし、ほかの演劇部の皆さんも気がつくのに
時間がかかるだろう、ということでなっち姉ちゃんと吉澤さんは
ほかの部屋にお見舞いに行かず、すぐに帰ることになった。
3人での帰り道、吉澤さんに『彼氏さん』のことを話すとものすごく笑われた。
別に演劇部員の人と付き合ってる、というのは今はないみたい。
何故かなっち姉ちゃんは照れて真っ赤になってたけどw
別れ際に吉澤さんが私に何か言いたそうだったけど、なっち姉ちゃんが言わせなかった。
多分、私のチカラで、病室で立ち聞きした『ごっちん』さんを探してほしいと思ったんだと思う。
でも多分、なっち姉ちゃんは私にそれをしてほしくないんだ。
いや、『ごっちん』さんは見つけたいけど、私を巻き込みたくないんだ。
だから、私は首を突っ込まないようにすることにした。
私のチカラはなっち姉ちゃん吉澤さんと、3人だけの秘密になった。
結局私はなっち姉ちゃんの家に泊まることになった。
怪我の手当ては家に帰ってからなっち姉ちゃんがしてくれた。
病院で手当てしなかったのは『病室の窓から長身でアフロの人が飛び降りた事故』との
関係で面倒なことになるのを避けるため、なんだそうだ。
手当てしたあと、約束どおり行って、色んなことを語り合いながら
二人で食べたハンバーグは、とっても美味しかった。
駅で会った怪我した女の子や、高橋さんや道重さんにもまた会いたいし、またこの町にも来たいと思った。
さすがになっち姉ちゃんも今回みたいにこっそり来るよりはマシだと思ったのか、
事前連絡することを条件に許してくれた。
こうして、私の杜王町への旅行はとっても実り多いものに終わったんだ。
319 :
364:2006/03/10(金) 07:05:31.56 0
トゥルルルルル…トゥルルルルル……
ピッ
「…もしもし?」
『………』
「あぁ、アンタか、どないなった?」
『………』
「ってことは結局アカンかったんや?」
『………』
「まぁしゃあないわな、あんまり露骨にやると俺のこと怪しみだすよってな」
『………』
「俺ントコにおる能力者に『忘れさせ』てもよかったんやけど、それやったら他の連中が黙ってなさそうやし」
『………』
「アイツは付き合い長い分俺の考えもよく知ってるよってな」
『………』
「まぁ襲わせといて何やけどアイツなら演劇部を離れても俺に牙を剥くこともないやろ、しばらくは監視もつけるつもりやけど」
『………』
「とりあえずコマ貸してくれてありがとさん、埋め合わせは今度するわ」
ピッ
ツー ツー ツー
320 :
364:2006/03/10(金) 07:05:54.40 0
安倍麻美 軽傷
スタンド名:Answer Me
ダンス☆マン 再起不能
スタンド名:ミラーボーリズム
TO BE CONTINUED…
321 :
364:2006/03/10(金) 07:07:08.75 0
スタンド名:Answer Me
本体:安倍麻美
ttp://mito.cool.ne.jp/keiyasuda/files/1.jpg 破壊力:C
スピード:B
射程距離:E
持続力:B
精密動作性:A
成長性:B
@生物・物質問わず対象に右手で触れることで、
本体が知りたいと思った対象の記憶・知識・感覚を読み取ることができる。
対象は読み取られる情報を嘘偽ることはできない(対象の勘違いなどは除く)。
A対象に左手で触れることで対象に本体の記憶・知識・感覚を伝えることができる。
伝える知識は本体が伝えたいと思った知識に限定される。
322 :
364:2006/03/10(金) 07:08:34.91 0
スタンド名:ミラーボーリズム
本体:ダンス☆マン
破壊力:E(A)
スピード:E(A)
射程距離:C
持続力:A
精密動作性:E(A)
成長性:E(A)
カッコ内はミラーボール空間での能力値
手の平大の球体の放つ光を浴びるか球体に直接触れた者を「ミラーボール空間」に引きずり込む。
ミラーボール空間で本体に何らかの勝負で負けた者は人形となり、ミラーボール空間の一部となる。
ミラーボール空間では引きずり込まれた対象以外の万物が本体の意のままに動く。
ただし、人形となった者のスタンド能力は、精神のビジョンではなく『実体』として具現化し、
スタンド固有の特殊能力を使うことはできない。
人形になった者を人形のまま現実空間に連れ出すこともできる。
323 :
364:2006/03/10(金) 07:15:31.92 0
というわけであさみん登場編終了でございます。
ゲームの気分転換に書き始めた話で、「強いなっち」が書きたかったはずなのに
途中からだんだん収拾がつかなくなって、ムリヤリ終わらせた感が満開なのですが_| ̄|○
結局なっちの戦闘シーンは端折られた上に能力を使ってる描写もないという_| ̄|○
おまけに後半部はジョジョっぽさも皆無_| ̄|○
ウチの掲示板のネタバレスレにも書きましたが、あさみんと吉澤・高橋・道重を絡ませたのは、
あさみんの1st、吉澤の1st、高橋の4th、道重の1st写真集撮ったのが同じ根本好伸氏だったので
絡ませてみたかったからです。
まぁあさみんの能力だとごっちんの居場所もてらにゃの目的も丸分かりになりますし、
再登場はどうなるか分かりませんが(w
お目汚し失礼いたしました。おいらはまたティッシュオナニーに戻ります。
仕事行ってくるのでレスはさらに夜に!
324 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/10(金) 08:08:47.60 0
325 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 09:34:20.26 0
乙!
326 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 10:24:51.54 0
保全疾走
327 :
なんみん:2006/03/10(金) 10:44:26.93 0
>>1さん乙です!!
サブタイが意味深ですね〜!れいなエピで『心の姉妹』とはいかに…?
なんみんも高校・大学と『バイトの鬼』だったのでww実は以前から気にはなってましたが
「かしこまりましたニューオーダーを承ります」ってやってたんですね〜!
正直学校で学んだ事なんてほとんど忘れてしまいましたが
バイト経験は今でも使い切れない程の大きな財産になってます!まじでじま
>>915さん乙です!!
亀井と康一君はそれぞれチームの良識ですね(亀はさゆがいなければの条件付きですがw)!
最後の女(?)の人は誰なんだろ?どっちの側の人間なのか…?
>>364さん初普通のオナエピ完乙です!!
妹ちゃんのスタンドは便利ですね〜でも地元帰っちゃったかあ…
ダンス☆マンは栄高繋がりかと思いきや…寺田は誰と話してたんだろうか?
次回作&ティシュニーも期待しておりまっす!!
328 :
なんみん:2006/03/10(金) 10:49:56.98 0
言い忘れてた!!!!
前スレさんチョイスの人は誰ですか!?
>>307 「道重さゆみさん、1984年7月13日生まれ」って
重さんって21歳だったのか(笑)
330 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 11:45:48.21 0
331 :
364:2006/03/10(金) 12:18:49.98 O
>>329 「このスレ的に」ってことです
2000年2月で15歳だと逆算するとそうなっちゃうんで。
確かに改めて考えるとすごい違和感だけど(w
332 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/10(金) 13:53:33.10 0
病院から帰ってきた保!
>>1さん
喘息だったらしいですが薬を飲んだだけで異常が無くなったので
なんかもう良いらしいです。それより腱鞘炎がね〜・・・テーピングで
がっちり固定してるので痛みは引きつつあるけど厄介ですよ・・・。
ゴルフの練習も出来ないし・・・しょうがないあややゴルフでも見るか・・・
>>328 なんみんさん!ちょっと前の『夏焼雅』ですね。この頃は最強!とか思ったので
拾った物をそのまま使わせて貰いました!
前スレのDDっぷりが窺えますねw
>>330 キックのガキさんはテンション高すぎwガッタスよりもキックを放送して欲しいよ!
333 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 13:53:39.86 O
おっつ!
334 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 14:03:19.44 0
スポフェスはフレッツで生中継するからそれで見ればいい
335 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 14:21:17.45 0
∩ ←エアロスミス
≡ー-U
ヽ川*’∀’)ノ ∪ ブゥーンドドドゥ
ノ ノ
ノ >
336 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 15:45:08.04 0
ho
337 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 17:00:59.69 0
. __ __
l l:::::::l : 5 l:::l 2 l::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;i:::::::_,/:::::::::::::::_,/ /::::l / l l ̄ ̄ ̄ ̄ l
l l:::__.l :___├l__.:.__l:::::::::::::::::::::::::::::::;;;;:-'::::::::::::::::::::::i' ,-,_,,...-'::::::::"i i" i'. l : 落 l
l l::l :7 l:::l 3 l:::::::::::::::::::::::::::::::,,-'':::::::::::::::::::::::::;-',-'"'-'::::::::::::::::::::::::l l:l /. l : ち. l
.l l:l_:__l:::l___l::::::::::::::::::::::::,,-''::::::::::::::::::::::::::::::/./::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l::l:/. l : つ l
..l l:::::::::::::::::::;;;::::::::::::::::::::::::/:l::::::::::::::::::::::::::::_,,.-''./:::::::::::::::::::::::::ii:::l"'ゝl l:/ l : け l
...l l:::::::::::::;;;;::::::::::::::::::::::::::/:::l;;:::::::::::::::_,-''"_,,.-''"::::::::::::::::::::::::::::i::l /=/. l____.l
.l l:::::::::;;;:::::::::::::::::::::::::::/::::::l "'-'''"_,,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::/"i:::/ /:/
l ̄ ̄ ̄ ̄.l:::::::::::::::/:::::::::l /":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/_.._l/ /:/
l 保 ¬ 落 l:::::::::::::::i:::::::::::l--'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':;;,::::'': ̄l //
l 全 素 ち l::::::::::::::::;'i,::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,i'i,'' "
l す 数 つ l::::::::::::::::::;;;i;::::::l::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::;;,:/
l る '- .く .l:::::::::::::::::;;;;;;'i.::::l:::::::::::::::::::::;; l'iY:::::/i:::::::/
l ん を ん l:::::::::::::::::;;;;:::::i,:::l:::::::::::::::;;-'i;; i,i_i,:::i'-,::::/
l だ 数.だ lヽ二''.-::;;;:-''"'i,:::::::::::/ "'" " "'
l .: .え : .l i i'‐- -''"~ "''"
l__.て___l
338 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 18:41:47.52 O
ホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼホゼ!!
339 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 19:34:42.00 0
うまのふん
340 :
915:2006/03/10(金) 19:44:26.38 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる61〜
「石川さん!」
僕は救世主を見た様な思いだった。
「なんだよ先輩。アンタも演劇部っスか?」
東方君が石川さんに言った。
石川さんは目をキラリとさせると
東方君の方へツカツカと歩いていった。
「な、何っスか・・・・・・・・」
突然石川さんが見上げる形で東方君の胸ぐらをつかんだ!!!
「アンタぁ?」
「へ?」
突然の展開に僕も藤本さんも広瀬君も東方君も凍りつく。
「一年生が誰に向かってどういう口聞いてんのよ!!!
だいたい人に何者か尋ねる前にまず自分が名乗りなさいよ!!!!!」
「あ、あの・・・・1年B組の東方仗助っスけど・・・・・」
「一年坊主が先輩に向かって『アンタ』は無いでしょうが!!!!」
「す、すみません・・・・・・・・・」
「で、これは何の騒ぎ?」
石川さんが全員を見渡した。
341 :
915:2006/03/10(金) 19:45:02.43 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる62〜
「あ、あなたも演劇部ですか?
一体演劇部は・・・・・・・・・・・・」
広瀬君がおそるおそる言い出した。
「人に何者か尋ねる前に自分が何者か名乗りなさいって言ってんでしょうが!
人としての礼儀ってものも知らないの?このウスラバカッ!!!
それに同じ事を何回も言わせないで!!!!
同じ事を何回も言うのは無駄だから嫌いなのよ!!無駄無駄無駄!!!
あとねえ!質問してるのはこっちなのよ!
それを質問を質問で返すなッ!!
質問文に対し質問文で答えると テスト0点なの知ってた?
このおマヌケ!!!!」
石川さんは今度は広瀬君につかみかかった。
「ひっ!ご、ごめんなさい・・・」
「名乗れって言ってんのよ!!!!」
「い、1年B組の広瀬康一です!」
「で、何?一年生が何の用よ!!!」
「な、なんで演劇部はスタンド使いを集めてるんですか?
それにわざわざ『弓と矢』の事を調べて・・・・・・・・・」
342 :
915:2006/03/10(金) 19:45:34.47 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる63〜
「なんでアンタにそんなこといちいち説明しなきゃいけないのよ?
説明したら私に何か得があるわけ?
それともアンタ、もしかして自分たちが正義の味方で
私たち演劇部が悪の組織だと思っているの?
逆に私たちもアンタたちが何者か知らないのよ!?
だからアンタたちに自分たちの事言えるわけないでしょうが!!!
アンタ、他人に『オマエは何者だ?』って聞かれたらどう答えられるのよ?
僕たちは正義の味方だ〜!とか言うわけ?バッカじゃない?
だいたい、元はと言えば億泰の兄貴に
うちの部員が『矢』で射抜かれかけた事があったから
今『弓と矢』が悪用されてないか調べてるんじゃないの!!!
ちょっと!虹村形兆の『弓と矢』は今どこにどうなってんのよ!!!
もしかしてアンタたちが『弓と矢』を使って何か悪いことしてるんじゃないでしょうね!?」
石川さんは一気にまくし立てた。
すごい・・・・。広瀬君と東方君を口で言い負かしている・・・・・。
「す・・・・スピードワゴン財団が厳重に管理しています・・・」
東方君が恐る恐る返事した。
343 :
915:2006/03/10(金) 19:46:09.67 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる64〜
「あぁ?スピードワゴン?何それ?なんかのグループの名前?
ちゃんと人に理解出来る様に説明しなさいよ!!!!!
悪いけど私は日本人なのよ!日本語で説明しなさいよ!!!」
「あ、アメリカのスタンドとかについて調べている機関です・・・」
「最初っからそう言いなさいよ!何かわからないでしょうが!!」
「はい・・・・・・、すみません・・・・・・・」
「で、そのスピードなんとかは大丈夫なわけ?」
「はい・・・、ちゃんとした組織ですんで・・・・・・・・」
「そう!じゃあ世の中には『弓と矢』を狙ってる悪いヤツもいっぱいいるんだからね!
そいつらの手に渡らないようにアンタらちゃんと管理するのよ!
わかった?わかったら返事しなさいよ!『はい』くらい言えないの?」
「「はい・・・・」」
東方君と広瀬君は声をそろえた・・・・。
「わかったらそれで良いのよ。ミキティ、絵里、行きましょ」
石川さんは僕たちの方を向く。
「あ、あの・・・・・・・・」
広瀬君がもう一回がんばった。
「演劇部はスタンド使いを集めて一体何を・・・・」
344 :
915:2006/03/10(金) 19:46:43.44 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる65〜
「だから何でアンタに説明しなきゃいけないのよ!!!!
それとも何?私たち演劇部がスタンドを悪用して
誰かに迷惑かけたりしているところを見た?ねえ、見たの?
それともアンタたちに直接なんか悪いことした?
いつ?どこで?何年何月何日何時何分何秒?
迷惑かけたのなら謝るわよ!かけたならね!!
さあいつなのよ!言いなさいよ!!!!
だいたい、スタンド使いは仲間で集まってちゃダメなの?
人の交友関係にいちいち口出さないでよ!!
それって人権侵害じゃない?
それにアンタらだっていつもつるんでいるじゃない!
それはどうなのよ!!!!!
なんか文句ある?男ならはっきり言いなさいよ!!!」
「い、いえ・・・・・・・」
「じゃあ他人がやってることにごちゃごちゃ文句言わないでよ!!」
石川さんはほぼ一方的にまくし立てると
僕たちを促してその場を去った・・・・・・。
345 :
915:2006/03/10(金) 19:47:19.20 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる66〜
「いやあ〜、参ったわよ。なんかやってるなと思ったら
杜王町最強の噂もある東方君とやりあってるんだもん!
どうしようかと思ったわよ〜」
ドゥ・マゴで一息ついてから石川さんはそう言った。
「梨華ちゃん、じゃあさっきのは・・・・・」
「スタンドで勝負しても勝てないんだから
口げんかで勝つ、これって女の特権でしょ、アハハ」
「絵里、女って怖いよな・・・・」
「大丈夫です。藤本さんも女ですから・・・・・」
僕と藤本さんはあきれた様に顔を合わせた。
石川さんって一見おしとやかというかおとなしそうだけど
実はキレた性格しているって聞いていたけど・・・・・
「ホントは東方君は是非味方につけたいんだけどね。
彼がいれば怪我とか一瞬で治るらしいし〜。
でも演劇部じゃない人をなかなか難しいよね。
怪我の理由聞かれたりしたらやっぱり面倒だし〜」
「でもまあ形兆の『弓と矢』は手出し出来ないところに
あるってわかったからとりあえずは一安心だな」
「そうね。コンコンの言うとおり、本当に『弓と矢』に何か秘密があるなら
私たちが守れないところで『弓と矢』が栄高の手に渡って
それでパワーアップとかされたらたまらないものね」
「それもまあよっすぃ〜の見たこととコンコンの推測が前提だけどな」
「でも紺野さんって頭良いから当たってると思いますけどね」
「そうね、コンコンの推測だから信じても良いと思うのよ」
346 :
915:2006/03/10(金) 19:47:49.51 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる67〜
ブーッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!
突然、藤本さんが口に含んだコーヒーを吹き出した!
「ちょっと!何すんのよ!!!!」
コーヒーをまともに浴びた石川さんが叫んだ。
「忘れてた〜!!!!!」
「「何を?」」
藤本さんの言葉に石川さんと僕はハモった。
それから一瞬の間をおいて、僕もその事に気づいた。
「あ〜!!!!!!!!!!!」
「絵里・・・、どうなったんだろう・・・・・・・・」
「どうなったんでしょう・・・・・・・・・」
「何が?」
ハンカチで顔を拭きながら、石川さんが怪訝そうな顔で尋ねた。
347 :
ntt3-ppp149.kyoto.sannet.ne.jp:2006/03/10(金) 19:49:29.97 0
銀色の永遠 〜紺野あさ美はバカの相手で疲れる68〜
「いやあああああああああああ〜!!!!!!!!!!」
「紺野ちゅわあああんんッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
翌日、虹村君は嫌がる女の子を校内で追いかけ回したとのことで
学校から謹慎3日を言い渡された・・・・・・・・・・・
TO BE CONTINUED…
348 :
915:2006/03/10(金) 19:51:29.05 0
また裸・・・・・・orz
とりあえずこんなオチになりましてすんまへん(爆)
自作は構想はあるけれどスタンドのアイデアが思いつかねぇ〜!
ってことでしばらく苦しむかもです
んなわけで今オナ中が1さんだけになっちゃうけどよろ(^^;;;
349 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/10(金) 20:02:36.20 0
>>348 915さん!乙!ですた!
石川さんつえーwww
俺も来週とか言わないで始めないと!
350 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 21:05:11.66 0
乙ッ!
351 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 21:34:51.24 0
乙ッ!
石川すげーw
352 :
なんみん:2006/03/10(金) 21:36:11.39 O
915さん乙ッ!
弓矢とか正義とか絡めるとどうしてももやもやした話しになりがちな所に
この石川の啖呵はとてもスカッとしますた!
353 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 22:01:53.48 0
億泰のこれからの高校生活が…w
354 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 22:53:54.08 0
乙!
355 :
名無し募集中。。。:2006/03/10(金) 23:57:47.97 0
保全疾走
356 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/10(金) 23:58:57.21 0
<イントロダクション>
「はぁ?・・・・何言ってんだぁ?」
『ですから新装丁版の挿絵の交渉をお願いしたいと・・・・』
「だ・か・ら!何で作家の俺が交渉に行かなくちゃ成らないんだよッ!そっちの仕事だろッ?」
『我々編集では取り合って貰えなくて・・とりあえず直接、菅沼先生が行けば何とか成りますよ』
「簡単に『何とか成る』とか言うなッッッ!!!!!」
『それではお願いします!旅費は経費の方で落とせますので領収書はキチンとお願いしますよ。』
「おい!ちょっと待て切るなッ!柳原切るなッ!アッ・・・・・・」
プープープー・・・・・・
「・・・・な・・・・何なんだぁ〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
『・・・・・・・・・アレ?・・・俺・・・今・・・何してたんだろ?誰かに・・・・・
何か・・・・・気の所為かなぁ・・・・?』
357 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/11(土) 00:00:18.90 0
銀色の永遠 〜太陽とヴィーナス〜
>菅沼編
「・・・はぁ〜・・・」
駅を降りて俺は思わず溜息を漏らす。
見慣れた町だった。
俺は此処を知っている、去年末の話だ・・・・。
此処に・・・・引き寄せられた俺は『フジモトミキ』とか言うガキの話に乗って一芝居打ったのが
懐かしく感じられる・・・。
あれから3ヶ月か・・・・
あの後、俺は俺自身のスタンド能力と不死の力が『何故か』無くなって居た事に気付いた。
望んでいた事とは言え急に無くなったのは不可解だったしアイツ等・・・・
『犬供』を感じ取る事が出来なくなっていた・・・・
・・・アイツ等も俺を感じ取れないから姿を見せないのか?
兎に角ここには置き忘れちまったモノがあるらしい・・・
そしてまた俺がこの町に引き寄せられたって事は・・・また何かに巻き込まれるって事か?
そんな事を考えながら俺はツバの広いカウボーイハットを被り直した。
派手なので被る時には勇気が入ったが被り慣れれば何て事はない、非常に気に入っている。
「とりあえず、キジベとか言うヤツの家に行くのは後回しにして・・・・一息入れるか?」
俺は近くにあったオープンカフェに足を急いだ。
コーヒーを頼みついでに軽食も頼んだ。
そう言えば前に来た時はこんなに穏やかな気分で食事ッつーのは無かったな・・・・
はい!だいぶ途中ですがここで御し舞波!
359 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 00:23:09.65 0
乙彼さまあさッ!
おぉ菅沼再登場ッ!
360 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 00:38:41.28 0
巷でうわしゃのセクシーwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwwwwwwwっうぇ
361 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 01:02:05.24 0
保全疾走
362 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 01:52:28.95 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
363 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 02:59:54.89 O
菅沼保全
364 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/11(土) 04:16:33.30 0
帰宅!!
>>364さん
初エピ完乙ですーッ!!
Answer Meって『麻美』になるんすね!!サイコメトリーするだけじゃなくて
相手にも送れるのかぁ〜最後に寺田が話してるのは誰だろう…
乙でした!!
>>なんみんさん
おぉッ!!なんみんさんも「かしこまりました〜」ってやってたんスか!!
いや〜初めてハンディ持った時はマジでガクブルでしたが、慣れてしまうもんすよねw
これをオナにいかせないかなぁ〜…
>>915さん
石川つよwそら仗助も康一もポカーンとするしかないわなぁwww
てっきり由花子あたりが現れるのかとドキドキしてたら見事に俺のエピタフははずれましたw
こんこんが原因で謹慎の億泰テラワロスwww
>>前スレさん
菅沼再登場!!?
これはもしかして犬たちも…
黙って続き期待してます!!乙ッス!!!
ではこれからオナります!!
365 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/11(土) 05:31:41.63 0
保全するだぁーッ!!
366 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/11(土) 06:38:32.99 0
オナニー中毒、略してオナ中
367 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/11(土) 07:05:49.54 0
そしてチェック…朝の保全はこれでばっちりだぜ…
翌朝…
「田中さんおはようございま・・・・・うわ、どうしたんですか?なんだか
すごく機嫌悪そう」
よく寝た私は、スッキリした顔で田中さんに挨拶した。
「あ…ありのまま、昨晩起こった事を話すばい!れいなは…い、いや、
これはまだ入院する子に言う事じゃなかったと!!忘れるっちゃ」
「何をブツブツ言ってるんですか。そこまで話しておいて投げっぱなしとか」
「・・・・・・な、何を言ってるのかわからないと思うやろが、れいなも何を聞いて
いたのかわからなかった・・・・・物音だとか空耳だとか、そんなチャチなもんじゃあ
断じてないと。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったばい・・・・・」
いったい何を言いたいんだろうこの人は。
もしかして、久々に流してしまった私のアレのことだろうか。
病院が寝静まった頃、一人ですすり泣いているところでなぜか起きていたらしい
田中さんが声をかけてきたので必死で堪えていたのだが…
うん、そうだ。きっとそうに違いない。
弱ったな…あれが私のものだと思われるのは非常に困る。
私にだってプライドがあるのだ、恥ずかしい。
それにしても、あんな涙は杜王町に引っ越してきた当日以来だな…
朝食を食べ終えて、私は田中さんの荷物をタクシーが着ている病院の
入り口まで持って行ってあげることにした。
田中さんは病人にそんなことさせるのは悪いっちゃなどと言っていたが、
私の気遣いに水をさしてくるとはいい度胸をしている。
「ミラクル・ビスケッツ!!!」
『ヤレヤレダゼ…荷物持ちカヨ』
『マァれいなは怪我人ダシ、コノクライハ御安い御用ヨネ』
ビスケッツ達がベラベラとおしゃべりしながら、田中さんの荷物を取り囲んだ。
彼らは案外ケチで、荷物を運んでくれたりとかは滅多にしてくれないのだ。
本当にどうしようもない時は『分解』して運んでくれるのだが、私がめんどくさがって
体操着などの荷物を運ぶよう頼むとすぐお説教してくる。
なんでもかんでも人任せにすると『ダメな大人になるから』らしい。
まぁ、きっと大人になったとき彼らに感謝する日がいつかくると信じて理解しているが。
『ワタシとNo.1でコッチノ鞄ヲ運ブワ』
『ジャア残った俺サマはコノ小さな紫色のショルダーバッグを』
『ソレナラ俺ハ、れいなを口説き倒シテクルゼ』
『待テーイNo.6!!お前には「再形成」スル作業が残ッテイル!!!』
そんなこんなで病室を出る。
ああ、今日からこの部屋には私しかいないんだ…田中さんと二人部屋だったのだが…
今日から一人でこの部屋に入院するんだ。
「・・・・・・・・・・・・・」
「どうしたと小春ちゃん?なんだかすごい不満そう」
「いえ、なんでもありません。行きましょう」
そういえば、今日は高橋さんも退院するんだったな。
下で落ち合う予定なので、さっさと向かおうとした時であった。
「やなのやなの!!今日限りでさゆみも退院するの!!!」
「ダメよさゆみちゃん!まだ右腕の包帯だってとれてないんですからね!!」
どこぞの病室から聞きなれた声がきこえてきたのだ。
この声は私と同じくらいのケガを負った道重さんに違いない。
どうやら看護婦さんと口論しているようだ。
その声が聞こえてきた病室から、キャップを被った高橋さんがとても機嫌の
良さそうな表情で出てきた。
右腕にはギブスが巻かれ、とても不自由そうである。
それでもニコニコしているということは、退院できることが余程嬉しいのであろう。
「おはヨー、二人とも」
「高橋さん、今日退院だそうですが」
「そうやよー」
「もう骨折の方いいんですか?って全然良さそうに見えませんけど」
「骨折がなんだってェ?動かないのは右腕だけやざ。部活に出れる力があんのに、
病院でスヤスヤ寝てなんていられないんよ。あっしはイシカーさん(石川さん)とは違うんだ」
「はぁ」
彼女は意気揚々に答えた。
だいぶ良くなったとは言っていたが、見た目以上にけっこうひどい骨折だと聞く。
それに、ケガは右肩だけではなかったハズだが…
彼女の気力が治癒能力を高めたのだろうか?
「ところで、なんでさゆは病室でわめいてるんスか?」
「あぁ、アンタら明日卒業式なんっしょ?卒業式、絶対出るのーッてさわいどるんよ。
でもあのケガじゃあまだ無理だよナァ?だいぶ包帯は取れたみたいだけどサ、
ここで無茶して傷口の膿が熱持ったらシャレにならんもんなァ〜」
「そっか…さゆ、卒業式出れないっちゃね…」
なるほど、それでか。
だが、道重さんは確か田中さんと同じでぶどうヶ丘高校へそのままエスカレーター式に
進学するんじゃあなかったか。確か冬には推薦入学が決まっていたはずだ。
中学を卒業してもまた通う学校なんだし、名残惜しいことなどないだろうに…
あ、そうだ。
どうせ道重さんもまだ入院してるんだ、看護婦さんに言って私の病室を
変えてもらおう。高橋さんが退院することで空きができるハズだし。
そうだ、それがいい。そうすれば、一人ぼっちにならなくて済む…
しばらくして、ションボリとした顔でパジャマ姿の道重さんが病室から出てきのだった。
二人を見送ったあと、私は看護婦さんに病室を変えてもらうように頼み、
部屋を移動することができたのだが…
その、昼過ぎのことである。
道重さんのテンションがやけに低いのだ。
私達二人を除いてみんな退院してしまったからか?
まさか私といるのが不服だとか、そういうことではないと思うが…
しばらくして、いきなり布団から起き上がった道重さんは、ベッドの周りに
あるものを整理し始めた。
「道重さん、何をしてるんですか?」
「小春ちゃん、突然だけどさゆみは退院することにしたの。自主的に」
「退院…じ、自主的にって・・・・・・何を言ってるんですか?」
「さゆみは何としても卒業式に出たいの…いや、出なければならないの!!!
もう会えなくなる人達だっているッ!!ぶどうヶ丘高校に進学する人たちはいいけど、
よその学校行っちゃう友達にはちゃあんと別れの挨拶をしておきたいの!!」
そう言いながら、道重さんはどんどん身支度を済ませていく。
私は…その姿を見て・・・・・激しくアホらしいと思った。
「同じ町に住んでるのに、もう会えなくなるだなんて…そんな大げさな」
「小春ちゃんも三年生になって、卒業する時になればわかるの!!三年間、
とても短いようだけど、それまでに育まれた友情はなにものにも代え難いの!!
って、テレビで金八先生も言ってたの!!!」
何をわけのわからないことを言ってるんだ?
きっとこの人は、本当に『会えなくなる』って意味をわかってないんじゃあないのか?
私はその意味をよく知っているつもりだ。
新潟のみんなは、元気にやっているだろうか…
「とにかく退院するの」
「ダメです」
「え?」
思わず口から出てしまった。
だが、ダメなものはダメだ。
「ダメって?」
「道重さん、せっかく治りかかってきてるのに今無理してなんになるというんですか。
ケガの治りが遅くなるなるだけですよ。退院が延びたら部活にも支障をきたします。
春の新入生歓迎会で舞台に立ちたくないんですか?」
「そりゃあ立ちたいの」
「じゃあ大人しく入院してましょう、私と一緒に。あなたは病人なんですからね、
右胸につけられた傷も治りきってないし、松葉杖もついているでしょう?火傷も
ほぼ治りかけなのに、無理しちゃいけませんよ」
そう言うと、道重さんは手を止めて俯いた。
ふぅ、これで思いとどまってくれただろうか。
いま無理をして春の舞台に立てなくなったら…イヤに決まっている。
私だって、道重さんの立たない舞台にヘラヘラと立ちたくはない。
舞台にはみんなで立つんだ、休むことなど許されるものか。
それに、たった一人で入院なんて…!!!
手を止めたところを見ると納得したように見えた道重さんだったが、なにかを
思いついたように、またおかしな事を言い始めた。
「でも、それとこれとは話が別なの」
「なにが別なんです?」
「そもそも卒業式に出るのは私利私欲のためじゃないの」
「…どういうことですか?」
「卒業式って言ったらアレなの。学園に伝わる裏庭の伝説の木の下で愛の告白を
受けるのが女の子の役目。たぶん最低でも3人はさゆみに呼び出しをかけてくるはずなの。
そんな男の子のためにも、やっぱりさゆみは卒業式に出なくちゃ」
そうして、道重さんは再び手を動かし始めた。
な、何を言ってるんだこの人はぁぁぁぁッ!!!!
だいたい、ぶどうヶ丘高校・中学には学園に伝わる裏庭の伝説の木なるものが
存在するなんて初耳だ。
漫画の読みすぎなんじゃあないのか?
「まぁ、もし卒業式後に体調が悪くなったらまた病院くればいい話だし」
「道重さん、何を無茶苦茶な…『バカ』な発言も大概にして下さいよ。体調が悪く
なったら入院すればいい?何を『バカ』なことを、そんな『バカ』らしい理屈で
『バカ』みたいな行動を取って迷惑がかかるのは演劇部のみんななんですよ?
『バカ』なマネはやめて下さい、考え直すんです」
なんで私がこの人にこんな説教をしなければならないんだ、ほんとバカらしい。
一人で入院したくないという私情も多少はこもってはいるが…
「な、なんかムカつくの小春ちゃん!!あなたは今5回も『バカ』と言ったッ!!
さゆみに対して『バカ』とーッ!!!!」
「自分でもそう思いませんか?あなたが行おうとしているのは無駄なことだと。
もしまた体調が悪くなったらどうせ入院沙汰になりますよ。だったら、今は
大人しくしているべきです。それがわからないのなら、救いようがないです」
「む、ムカーッ・・・・・小春ちゃん…前から思ってたけど、ぶっちゃけいつも
一言多いの!!すげぇー腹立ってきたの!!!」
「腹が立つ?なんてお門違いな。私はあなたの身を案じて言ってるまで!!
加えて演劇部の活動に少しでも早く参加するためッ!!」
「演劇部の活動の遅れは努力でいくらでも取り戻せるのッ!!でも中学の卒業式は
一生に一度しかないの!!!」
「だからなんだというんです?そのたった一度の行事のために、すべてを失うことに
なったらどうするつもりですか!?」
「は、話が飛躍しすぎてるの小春ちゃん…」
「とにかく、今は療養中なんです。わかったら荷物を戻してベッドに戻って下さい」
「わからないって言ったら?」
「なんですって?」
「小春ちゃんは、さゆみの気持ちをわかってないの。そんなんで説得しようと
してんじゃあねーのッ!!だいたいさゆみの身を案じてるとか言ってる人間が、
さゆみの好きな『たらこスパロール』を食べちゃうわけがないの!!!」
たらこスパロール…ああ、先日亀井さんがみんなのお見舞いに来たとき
サンジェルマンで買ってきたアレか。
私が齧りついたとき、やけに不満そうな顔をして焼きそばロールを食べていたな。
「あれは早いもの勝ちだったハズです。その証拠に、小川さんはテリヤキチキン
サンドを、紺野さんはハニーパイをそれぞれ二つも食べている」
「早いもの勝ちだとか関係ないの!!小春ちゃんはさゆみがたらこスパロールを
大好きだと言うことを知っているッ!!それなのに何の断りもなく食べちゃうなんて、
先輩を敬う気持ちが足りなさすぎるの!!後輩なのに!!!」
「先輩を敬う気持ちですか?ありますよ、私が『バカ』だと思う人に対しては
別ですけどね」
なんだか口論の論点がズレているような気もするが…
なんにしても…これだけは譲れない!!!
「・・・・・・・・小春ちゃんの気持ちはよぉ〜く理解したの。頭ではなく心でね。
そこから判断するに、どうやらさゆみとあなたは性格的に『あわない』ようなの。
そんな人の言う事なんか聞く価値はないの」
「な・・・・・・・」
道重さんは吐き捨てるようにそう言うと、ドサドサと乱暴に荷物をまとめて、
パジャマの上からフードにファーの付いた可愛らしい白いダウンジャケットを羽織った。
この人、本気で帰る気なのか?
「どうやって帰る気ですか?タクシーに乗るお金なんてないんじゃないんですか?」
「歩いて帰る、さよならなの」
そう言うと道重さんは、左肩に大きな鞄を引っ掛け松葉杖をつき病室から出て行った。
足の火傷、まだ包帯取れてないじゃないか。擦れて痛いからスリッパが履けないらしく、
そのために松葉杖をついているらしいが…
まったく…歩いて帰るとか、ただムキになってるだけじゃあないのか?
仕方ない、力ずくで・・・・・・・・
「ミラクル・ビスケッツ!!お願い!!!」
『オシャアアアアアアアアアアアアアア!!!!』
『まだまだ全然追イツク距離ダゼーッ!!!!』
3人のビスケッツは病室から出て行き、そして残った4人のビスケッツは
道重さんのベッドの周りを浮遊する。そして…
『パスパスパ〜スッ!!キタゼェ〜ッ!!!!』
『ナ、ナァ…コノ中にはアレも入ッテルンダヨナァ?』
『アレ?ナンノコトダNo.6』
『アレダヨ。さゆみんの着替えトカ、ぱんつ』
『ば、バカなこと言ッテナイデ早ク「再形成」スルゾッ!!』
『ソウヨッ!!コノ女の敵ッ!!!』
ドサッ!!!!!!!!!!
そして再形成されたものがベッドの上に音を立てて落ちた。
それからしばらくして…
ガチャッ!!!!
「・・・・・・・おかえりなさい、道重さん。杖ついてるわりには早かったですね」
「ハァ…ハァ…小春ちゃん・・・・・・さゆみのカバン返すの!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…
380 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/03/11(土) 07:54:35.73 0
ここまで!!
バカな話ですがお付き合い下さい!!ではではノシ
381 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 07:58:49.47 0
外出許可貰えばいいのに
382 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 08:05:48.57 0
乙です
383 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 09:15:47.24 0
乙!
384 :
なんみん:2006/03/11(土) 09:34:28.77 0
>>前スレさん乙です!!
ついに始動ですか!?普通の人間の奇妙な冒険ですね!キジベ露伴w
菅沼は『不死の力』が無くなったコトにどうやって気付いたのかとなんたらかんたら…w
あとチョイスの件dです!夏焼かあ…若い頃ですか?今も若いけどw
>>1さん乙です!!
れいなじゃなくてソッチですか!なる〜です!てか両ピンク必死だなww
れいなも小春の泣き声だけじゃあ無くて、別の何かを見たようですね…ガクブル
あと…
実家が接客業なのですが、接客バイト以外にも製造とか舞台裏方とか力仕事とか…
何でもやりたがりなので短期でいろいろ挑戦しましたね〜!まじおもろかった!
『はぶられっこ』書いてた時に藤本のバイトネタも考えた事がありました!
でも、ぶ高ってバイト禁止みたいですね…三好が停学くらってるし
385 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 10:25:08.22 0
hozen
386 :
364:2006/03/11(土) 11:15:45.55 0
やべ、いつからレスしてないんだおいらは…orz
皆様本当に乙です!!
>>1さん乙でした!
渡引…本当ムカつく奴でしたね。そしてごっちんの誤字にものすごい笑いました(w
天然なのか狙ったのか…そしてそれに扇動される倖田にも(w
新エピ、この二人のバトルですか!?楽しみにしてまっす!
>>N.O.さん乙でした!
結局幽霊の謎は分からずじまい…ですね、ああして今日もぶ高ではどこかの特別教室に…
しかし謎が謎を呼んで…いつかまた誰かが遭遇する可能性があるんですね。
お疲れ様でした!トニオのエピも楽しみにしております!
>>226さん
なんでおいらだと思ったんだろう…それもちょっと気になったりして(w
>>915さん乙でした!
石川さん最強ですね(w ディスプレイの前で声に出して2分くらい笑い続けました(w
しかも何気に知りたい情報だけは手に入れてるし(w
とりあえずコンコンがトラウマになって男性恐怖症にならないことだけをお祈りしております(w
>>前スレさん乙です!
新エピ待ってましたよ!
スタンド能力を失っても菅沼はまた『何か』に巻き込まれるわけですね!
「キジベ」ワラタ
>>なんみんさん
みーよが停学喰らったのは『居酒屋で』バイトしてたからじゃなかったですっけ?
石川さんもマジックレストランでバイトしてるはずだし。
ってなわけでバイト絡ませたネタも楽しみに(ry
387 :
364:2006/03/11(土) 11:29:08.72 0
補足です!
>>1さんがレスで言ってる通り、「AnswerMe」はわざと滑舌悪く「あーさーみー(麻美)」って
発音するようになってる曲でございます。1stアルバムに入ってる曲なんですが。
でもって、前スレでの1さんのレス、
>高橋…まさか負けを認めてしまったのか!!?ダンス☆マン…てメ…キたね…!!!
はまさにピンポイントだったことになります、ニセモノですから(w
多分だからミラーボーリズムの壁は物質を変形させる能力ならば変形はさせれます。
(高橋の凹みとかなっちのヒビとか、ピスケッツの分解とか)
あと、あさみんは室蘭に帰りましたが、再登場は…正直何も考えてません!(w
細々したことはネタバレとスレ違いなのでウチの掲示板に書きますが。
今日中にティッシュオナ、「ラッキー7オーディション」上げれるかなぁ…。
388 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 13:08:23.36 0
ho
389 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 14:14:50.02 0
ze
390 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 15:27:46.33 0
保全疾走
391 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 16:16:33.91 0
す
392 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 17:14:10.59 0
ぺ
393 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 18:38:30.86 0
し
394 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 19:14:08.11 0
だ
395 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 19:53:16.64 0
サプリ保全
396 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 20:14:44.04 0
∋oノノハヽ ノノノノヽ ∋oノノハヽ ☆ノハヽ ハハヽゞ
从*´ ヮ`) リd*^ー^) 川*’ー’) 川 ´・`) ∬´▽`)
∪━┓○ ∪━━∪ ∪━━∪ ∪┳━∪ ┏∪┳━∪
┗┓┃ ┗┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃┃━┃ ┣━┣━┃
┃┃ ┃ ┃ ┗┓ ┃ ┃┃━┃ ┃━┫━┫
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田中 亀井 高橋 岡田 小川
ノ8ノノヽ ノノハヽ★ ノノハヽヽ ☆ノハヽo
( ・e・) 从,,^ ロ ^) 从*・ 。.・) ノリo´ゥ`リ
┏∪┳━∪ ┏∪┳┳∪ ┏∪┳━∪ ┏∪┳━∪
┣━┃━┃ ┣━┃┃┃ ┣━┣┓┃ ┗┓┣┓┃
┃━╋┓┃ ┣━┣┓┃ ┣━┃┃┃ ┃┃┃┃
┗━┛┗┛ ┗━┛┗┛ ┗━┛┗┛ ┗┛┗┛
新垣 三好 道重 久住
397 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 21:20:11.53 0
保全疾走
398 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 21:55:10.32 0
_ ノノハヽ ノハヽ☆ これから美勇伝ふりかけ買ってくるな
/\从,, ^ ロ)(^`; 川
\/| ̄ ̄ ̄ ̄と, ヽ
\|,;:;j; | (__(_)
_ ノノハヽ ノハヽ☆
/\从,, ^ ロ)\ (;´^`; 川 売り切れ店続出やねん
\/| ̄ ̄ ̄ ̄| \ ( O O
\|,;:;j; | し`(___)
くぅ〜ん
_ ノノハヽ ノハヽ☆
/\从,, ´ ロ)\ (;´^`; 川
\/| ̄ ̄ ̄ ̄| \ ( O O
\|,;:;j; | (_)__)
_ ノノハヽ ☆ノハヽ 早よ買いに行くねん
/\从,, ´ ロ)\ = 三 。 ・゚・ 川 ∩^∩
\/| ̄ ̄ ̄ ̄| \ ( ノ
\|,;:;j; | = 三 し`(__)
399 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 22:15:07.26 0
岡田疾走
400 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 22:38:10.11 0
美勇伝ふりかけってなんだよw
401 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 22:53:35.56 0
美勇伝ふりかけ
みーよ味…北海道で取れた鮭を贅沢に使用しました
岡π味…青海苔、紅しょうがの風味豊かなソース味
梨華ちゃん味…横須賀海軍をイメージした力強いカレー味
・・・・・・・だってさ。
402 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 23:37:35.82 0
マジデカ
403 :
名無し募集中。。。:2006/03/11(土) 23:54:13.74 0
ネタだお!
404 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/03/11(土) 23:57:04.67 0
す・・・・すまにぇ・・今日はもうだめぽ・・・
あ・・・後は・・・頼みます・・・。
405 :
名無し募集中。。。:2006/03/12(日) 00:27:41.98 0
orz
406 :
314:2006/03/12(日) 01:22:44.22 0
前スレで1週間ぐらい前に明日書くとか言っちゃった314です
あれからなんやかんやと忙しくこのスレさえなかなか見れない状況になってしまい
今日になってしまいましたorz
今度こそ正真正銘明日(今日ですが)にはと思っております
期待せずにお持ちいただけると幸いです
407 :
名無し募集中。。。:2006/03/12(日) 01:32:43.03 0
期待してないし待ってないよ
408 :
名無し募集中。。。:2006/03/12(日) 02:11:18.40 O
409 :
名無し募集中。。。:2006/03/12(日) 02:54:49.16 0
なら俺はここで保全疾走するしかないな
410 :
名無し募集中。。。:2006/03/12(日) 03:29:43.77 0
411 :
なんみん:2006/03/12(日) 03:54:25.73 0
保全!保全!
>>364さん!
マジレス…そう言えば忘れてました!確かに『居酒屋』だからマズいんですね
おッ!ゲームの方も来ますか!?れいなのヤツですね!wktk
>>314さん!
期待せずにと言われても…10日くらい期待しっぱなしですがなッ!!
「明日っていつだああああ!!」みたいなwwようやく来ますか!?ホッ…
413 :
N.O.:
季節外れのあとがきみたいなアレ
当初のプロットとは過程も結末も大幅に変わることになったんですけども
そこがイイ、小説は生ものだと言うことを実感しました
この話をスレに書き出して間も無くに矛盾と言うかあるミスに気付いて
変更せざるを得なくなったんですが、結果的にミステリアスな作りになって
これはこれでええやんと。自分でも全く予想していなかった着地点に
引力で引き寄せられるって言うんですか、コントロールし切れない所がイイ
そこがいいんじゃあないかと思いますね
銀色の永遠その記念すべき1話の背の高い人を飯田圭織と明記したことで
運命を1つ固定してしまったのはそれは良いことなのか悪いことなのか
よく分からないっすけど、後付けでミッシングリンクが埋まってゆくのは
面白いですね