何がお尻ペンペン…＞(�Vv�V从　春の祭典スペシャル

前スレ
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1140831515/

川;�Vv�V从＜何がお尻ペンペンよ　in羊
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1140538382/

小説まとめ
http://www.geocities.jp/mc_hentai/penpen/

絵
http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumPage.asp?un=101248&key=1345192&m=0

koga氏のまとめ
http://kogakazuyoshi.web.fc2.com/ookami.html

まとめにのってない小説のまとめ
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo176.lzh
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo188.lzh

>>1乙

スレタイのデザイン変えたの？

新ヌレｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

乙

ho

乙

しょくにーん

ほ

ほ

うお立ってたw

>>1乙

ho

ze

ほ

前スレのログきぼぬ

ほ

大吉ならこのスレは1000到達する

いつも通りか・・＿|￣|○

おやスパンキング

ｈ

ぴょん吉てw

みきぺん

前スレの作者さんもう一度だけ飯田編のうｐを…orz

ho

飯田編テンプレ化ｗ

>>23
作者だけどこれから仕事だから夜ね

ていうかログうｐしてもらえれば一番いいかも。。。

ho

ho

zeu

ペンペン

从�Vv�V)＜大吉だったらもうペンペンされない

>>32
m9（＾Д＾）ﾌﾟｷﾞｬｰ

ミキティ・・・

ほ

ho

ほ

ところでここの住人てペンペン経験はあるのか？
俺の場合一切ないから完全に想像上の世界なんだけど

子供のころペンペンされたことはある

うｍ

ほ

>>38
悪いことするといいらさんにされるみたいに生尻叩かれたよ

経験無いと憧れたりするらしいな

俺にとっちゃドラマや漫画の世界のコトと同義だが
そういや梨華ちゃんも昔は叩かれたらしいしな

ミキティはどうだったんだろうね

飛び蹴り

それどっかで聞いたな
マジなのか・・・？

素敵な家族

ほ

おやスパンキング

ペンペン

>>45
ドキみきに投稿してみたら？
お尻ペンペンされたことありますかって

(�Vv�V)

>>52
んなストレートな

おは

>>54
ストレートに聞いた方がミキティも答えてくれるよ

ほ

hu

ho

>>56
そう思うんならおまえが書けYO

ho

ぺんぺん待ち

从�Vv�V)＜うぇ♪うぇ♪

ぺんぺん

ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

ていうか子供のときに親から尻の一発も叩かれたことのない
やつなんてほとんどいないと思うが

ﾉ

>>66
まじか
俺天然記念物だったのか

結構叩かれたことないやついるんだな

ho

ho

ze

うん

ほ

ほ

ho

おやスパンキング

おー

ほ

防止

おはよう

ほ

おはすぱんきんぐ

ちび美貴編みたいなの読みたい

ho

ぺしぺし

ぽ

あげ

ほ

ze

ほ

ぺんぺん

携帯ばっかでつね

ぺ

ほ

ほ

あ

き

何もないままに100まで行くか

幼なじみの隣の娘だったらのスレは作者復活してだいぶ伸してるのに

ほ

初めて小説を書こうと思うんですが、何かネタない？

誕生日というこれ以上無いイベントが先日

>>103 それで考えて見るよ。

ほ

期待上げ

前スレの飯田編の作者です。>>23でうｐしてって言ってた人いたけど
また転載する？それとも(ﾟ�听)？

うｍ

どっちよ

ちょーだい

新作のほうもぜひぜひよろしくお願いします。

kogaはやぐごまヲタ保全

び

み

>>112
でもバスツアーは参加してないよ
地元民だからｗ

>>84
ちび美貴編は単発モノとして割と気合い入れて書いたから
続けるといつもみたいなグダグダ文になる恐れがある

>>115
じゃあ今度はあややとかごとーに育てられるとか

とある4月の晴れた日の午後。都立H高校の屋上では.....
「てめえら！しっかり声出せよ！」
「押認！」
「ちいせえ！」
「押認！」
「じゃあ！こっちから、ワッショイ（声だし）な！せーの！」
「ワッショイ！ワッショイ！......」

H高校では、5月の上旬の体育祭の目玉である応援合戦の練習を4月から
A、B、C、D、E団のそれぞれ始めた。応援合戦はテレビのニュースで扱われる程
こっていて、1年間の中でメイン行事である。
美貴が所属するA団は3年連続優勝で、客席審査でも2年連続で優勝しているのだ。
だから、今年も優勝と言う目標の為に飯田を中心とする団長団は後輩の指導を始めた

1、2年生の男女は半強制的に応援団に参加しなければいけなく
例外として、病気や怪我等事情がある人はマスコット（被り物）の
製作や、当日に被って出場したりすることができるのだ。
女子には型団と花形の花笠役があり、美貴は花笠役を希望していた。

続きはまた夜に書きます。

久々に学園物の予感

ｗｋｔｋ

初挑戦乙〜！

ho

お待ち

続き期待してます

期待保全

>>116
ぼんやり考えてるのはそんな感じだｗ

ほ

ちび美貴

　ﾉノﾉハo∈
从�V。�V)　？
　(⊃⊂)
　u―ｕ

ほ

あややは躾きびしそうだなー

ぺんぺんぺん

ほむ

ほ

また落ちるぞ

訂正でつ
花笠→六段

「声だしが終わったから、次は三三七拍子ね。藤本！声だしの時もっと声出せよ！」
と女団長の飯田
「押認」と美貴はやる気なさそうに返事した。
「返事が小さえ！」と、太鼓担当の柴田
「押認」...の繰り返しでやっと次にすすんだ。

テスト

テスト

「藤本。今度声出せなかったら、耐えだからねｗ」
「耐え....」
耐えは腰を落として、団長団から止めるように言われるまでずーっと声を出し続ける
いわば扱きだった。
「柴ちゃん。太鼓お願いね」

「せーの」団長の掛け声で柴田がドラム缶を叩く
ドンドンドン　　ドンドンドン　ドンドンドン　......
ドンドンドン
「だいぶ、みんな様になってきたよ。今年もV3を狙えそうだ」
と団長団の安倍が言ったと同時に
「♪ピンポンパンポン　五時になりました。応援練習を中止して下さい。」
「あ、もう五時か。お疲れ！じゃあ型団と六段を分けるから、男女みんな3Aの教室に来て」
と飯田

屋上から教室にA団の団員たちが向かう中、美貴は「梨華ちゃんはどっちを希望してるの？」と話しかけた。
「私は六段だなあ。うちらが、連続で優勝してるのは、型団のおかげもあるかもしれないけど、
やっぱり六段だと思うんだ。Bの花笠、Cのドジョウ踊り、Dの河童、Eのフラッグに比べて断トツだしね。
去年先輩の六段見てて、来年Aになったら絶対六段って決めてたんだ。美貴ちゃんは？」
「私も同じ理由で六段だよ。一緒になれると良いね。」と話してるうちに教室に到着した。

教室に入るとすでに、20人の団長団と80人の1、2年の男女の団員が集合していた。
「今日はお疲れ！まだ、これからだけど、優勝できる出来るように頑張ろう！」と男団長の清水が言うと
「じゃあ、女子は決めるから左側に集まって。男子は右側ね」と飯田が仕切ると皆がぞろぞろと動きだした。
男女が分かれてしばらくして、「じゃあ、私は団長会議に行くから六段団長の高橋に任せた」というと清水と共に部屋
を出て行った。
美貴は小さな声で「高橋先輩の去年の六段かっこよかったよね」と三好に言った。
「ちょーかっこよかった。あの人が団長なのも納得だよね。」

おやスパンキング

「えーと、六段は3年まで含めて15人位でやるんで、大多数は型にまわると思うけど、
六段やりたい人？」と高橋が緊張のせいか少しかみながら尋ねると、
「ハイ　ハイ　ハイ」とほぼ全員の手が上がった。
「じゃあ、とりあえず、隣の人とジャンケンして、勝った人は立って」
「ジャンケン」　とあちこちで声が上がり始めた
美貴は隣の三好とジャンケンをした。
「じゃんけん　ポン」
しばらくアイコが続いたが美貴はチョキを出し、三好はグーを出した。
「......」一瞬の沈黙の後、「やったー」と叫びだす三好を尻目に美貴は
がっくりと肩を落とした。
「三好ちゃん　美貴の分まで頑張ってよ。」と目に涙をうっすらと浮かべながら言った
「分かったよ。頑張るよってまだ決まった訳じゃないけどねｗ」

押忍

ジャンケン大会で決着がつき六段の団員が決まった。
負けた事にショックだったが、さらにショックな事に友人2人が六段になったのだ。
その晩、自宅で.....
「ハァー。六段なりたかったんだけどな。型団か...めんどくさいなあ。
団長が嫌なんだよなあ。他の人達はいいんだけど。」と独り言を言ってると
携帯が鳴り出した。「こんな時間にだれだよ！あっ新垣か」
電話は後輩の1年生の新垣からで、明日の朝練で団長団でも仲の良い松浦1人で
1、2年の練習を見るとの事だった。
「亜弥先輩か。先輩なら怒っても怖くなさそうだから、さぼろう」
亜弥と美貴はテニス部で先輩後輩の関係というより友達関係で、入部したときから
美貴は可愛がってもらっている。しかし、そんな彼女は松浦が体育祭に関しては熱くなる事を
しらなかった。

おー

翌日、雨の中普段どおり学校に行き、1時間目の始まる前に友達と話してると、
突然「失礼します」との声と同時に新垣が飛び込んできた。
「どうしたの？ガキさん？」
「先輩、今日朝練さぼったでしょ？あれで、亜弥先輩がかんかんに怒ってて、放課後
テニス部の部室に来い！って言ってました。普段の練習態度でも我慢してたみたいです。」
「やばいな....」まだ、4月の中旬の雨の日なのにびっしょりと汗をかき顔は青ざめていた

その日の授業は気が気でなかった。そして、放課後
「美貴。一緒に帰らない？」と友人の亀井が誘ったが、
「ごめん、ちょっと先輩に呼び出し食らってるんだ。」
「何？タイマン？」
「イヤ。そんなんじゃないよｗじゃあね。」と言うと足早に部室に向かった。

部室はまだ誰もいなく（練習日ではないので誰もいない）薄暗い蛍光灯が美貴を照らしていた。
「なんなんだろう？先輩。早く終わらしてバイトに行きたいのに...」
待つこと5分向こうの廊下から、スリッパの音が聞こえてきた。
「やばい。来た。」手を胸にあて冷静になろうとする。
トントン　とドアのノックの音

dokidoki

ガチャ　とドアを開けるとそこには亜弥が腕組みしながら立っていた。
「あ...先輩...」
「............」
亜弥が部屋に入るとまず鍵をかけた。
しばしの沈黙が続き
「2年間一緒にいるけど、あんたにはがっかりしたよ。今日は何でさぼったの？」
「いや、さぼったっていうか、あの....」
「あの何？私が怒ってるのは今日だけじゃないの。今まで覇気の無い練習態度なの。」
美貴は普段とは別人の亜弥を呆然として見ていた。
「H高校の伝統でね、団の和を乱す人にはあることが出来ることを団長団には許されてるの」
「あることって？.....」
「こうなるのよ」と亜弥が美貴の手を掴むと自分の膝の上にのせてしまった。

「キャッ。先輩！何するんですか！」
「何するもこうするもお尻ペンペンよ」
「ハア？高2になってまでそんなことされてたまるかよ！」
と必死に膝から抜け出そうとするが、テニスで鍛えた腕力だけあって
いとも簡単に押さえ込まれてしまった。
「逃げようとしても無駄ｗだって関東大会シングルスベスト8だもんｗ」
「そうだった」と思い出したと同時に尻に痛みが走った

パシーン　パシーン　パシーン
「痛いよお！先輩！止めてくださいよ！」
「美貴たん言うことはそれだけなの？」
「クッ....」と痛さに歯を食いしばる。
制服のスカートは脱がされパンツの上から叩かれている。
パシーン　パシーン　パシーン
「まだ誤らないの？みんなの和をみだしたのに？」
「........」
「誤らない気ね。なら最終手段に出ますか」
「最終手段ってなによ？」
と美貴が言い終わらないうちにブルーのパンツを脱がしてしまった。

「先輩。パンツだけは...グスッ」
美貴の目には涙がたまっていた。
パシーン　パシーン　パシーン
「ごめんなさい。」
「何がごめんなさいなの？」
亜弥は叩く勢いを弱めた
「美貴はグスッ　六段になれなかったから　悔しくて型の練習を手を抜いた事グス
で......す　グス」
パンパン
「これからはどうするの？」
「これからは頑張ってV3に貢献できるように頑張ります。グス」
「本当に？」
「ウン。だから、亜弥先輩もう叩かないでグシュ」

亜弥はもう反省したと思い、叩くのを止めた。
赤くはれた小さくて綺麗なお尻をなでながら
「美貴たんとA団の事を思ってやったんだからね。後輩にも示しがつかないし。」
うなずくと美貴はパンツとズボンをはいた。
「これからの練習またしっかりやらないと、またお仕置きだからね。」
「うん」
「ところで、これから、どこか昼食べに行かない？会議で食べてなかったんだ」
「美貴も先輩を怒らしたから食べれなかったｗ」
というと二人は仲良く部室を出た。

そして、体育祭の打ち上げで
「みんな！このつらい時期を団長団について来てくれてありがとう！
おかげで、今年も優勝できたよ」
ワーっと大きな歓声が上がった
「じゃあ、みんな、好きなだけ食べてね。明日学校さぼるなよｗ」
と飯田が締めるとみんなバイキングコーナーに突進していった。
飯田は美貴のテーブルに向かうと
「藤本。お疲れ！」
「お疲れ様です。」
「お前はどうなる事かと思ったよ。団が空中分解するかと思った。」
「ハハハ」
「途中から改心したきっかけはなんかあったの？」
「いや....特には...」と言うと
「美貴！レバ刺しが無くなるよ！」との友達の声に
「マジ！？行かなくちゃ。飯田さんも乙です。」
というと皿を手にレバ刺しを取りに向かった

自分の母校のネタで作ってみました。同級生でなに妄想してんだろう俺（笑）
読み苦しいところがあるかもしれないですが、よろしくです。

ナイス体育会系

乙〜。設定がリアルで良かった

ぼつらぼつら行きます

「やっほーチビ美貴」
『ちびじゃないもん！』

「あは、ゴメンゴメンえーとマメ美貴？」
『ちがーう！！』

両手を挙げて怒る美貴を、真希は笑いながら捕まえる。
そしてそのままくすぐりだした。

『アハハハハハハハ…！』

「どーだ参ったか…えーと…ガキ美貴？」
『がきじゃないもん！！』

そんなやりとりを見て、れいなは苦笑する。

「後藤さん…普通に呼んでくれて大丈夫ですから…」
「あーそう、じゃあミキティって呼ん…うははははははははははは」
『どうだまいったか！』
「だ、誰が参っ…うわははははははははははは！！」

見た目は二十歳と幼児なのに、やってることは２人とも幼児で。

(両方成人してたはずっちゃけど…)
れいなは小さくため息をついた。

美貴が縮んですぐに、れいなはメンバーに相談した。

───どうしよう、ミキネェが。藤本さんが子供になった。───


けれど返って来た返事は

「藤本さんって誰？」


目の前で起きたコト、みんなの反応。

畳み掛けるような展開にれいなは茫然とし、途方に暮れた。

そして奮起した。

自分だけが憶えているこの小さな存在、
ならば自分が彼女を育てようと決めた。



当たり前だが子育ての経験はなく、思った以上の苦労が待っていた。

縮んだ美貴が乳児ではなかったこと、れいなが18歳未満で21時には仕事を上がれるコトがせめてもの救いだった。

誰にも言えない。
仕事との両立。

世に言う育児疲れになってもおかしくない状態だったから、
思い詰めたような真希の言葉を聞いた時、不覚にもれいなは涙を流した。

───変なコト聞くけどさ「藤本美貴」って名前、聴いたことない？・・・て、え？ちょっ、田中ちゃん！？───


自分の他にも彼女の存在を憶えている人がいた。

それだけで、とても救われた。

「まっつーに誰ソレって言われた時はどうしようかと思った」

その夜れいなの家を訪ねた真希はポツリと漏らした。

「え？なんか言いました？」
「あ、ううん」

れいなの耳には届かなかったようだ。
繰り返すのは何となく気が引けて、真希は首を振った。

「それにしても…」

真希は寝ている美貴の髪を撫でる。

「可愛いもんだね子供って」
「可愛いだけなら楽なんですけどね」

すっかり所帯じみてしまったれいなに、真希は苦笑いを浮かべた。

そんなこんなで今日は、真希の楽屋にれいなと美貴が来ていた。

１日中スタジオにこもりっきりのれいなに代わって、
真希が美貴の面倒を見るコトになっていたのだ。

「じゃあれいな仕事に行くからね、良い子にしてるんだよ？」
『わかった！』

「後藤さんに迷惑かけないようにね」
『だいじょうぶ！』

「部屋の外に出ちゃ駄目だよ？」
『だい！じょー！ぶ！』


「田中ちゃん時間大丈夫？」

「うぁヤバ！スミマセン後藤さん、あと頼みます！」
「おっけー」

今回は書きながら上げていくので不定期になると思うけど
以前のハロモニ劇場編みないな事にはならないよう頑張る

kogaさんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
一晩に二人も職人ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
どっちも超乙！

うわーーーーい！
ちっこい美貴ちゃんキタキターーー！
待ってました頑張ってください！

GJ!!超GJ!!

>>102初挑戦乙！また書いておくれー

乙乙乙！

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

職人さんたち乙

从*´ ヮ｀)＜保全

れいにゃああああああああああああああ

>>177 分かったっす。

>>102
期待しちゃう

>>158
地の文のぶつ切り感が否めない

ho

ほ

ho

>>102
初小説乙ですた。ぜひまた新作書いてください
あと、スペースとか改行入れたりするともっと読みやすいかも

mu

『ごっちん！』
「んあ？」
『とらんぷしよう！』
「いーよー」


『みきつよいぞー』
「アタシだって負けないよ？」

「ミキティまーだー」

『いまかんがえてるの！』
「勘で行っちゃいなよー２択なんだし」

『んんんんん・・・こっち！』
「ハイ残念〜」
『あぁー！！』

「残念だったねぇ」
『・・・！つぎ！ごっちんはやく！！』
「ハイハイ」

『ごっちんまーだー』

「待って、今考えて・・・」
『かんでいっちゃいなよーにたくなんだし』
「くっ・・・！じゃあコッチ！」
『ざんねーん』
「うあああ！」

『ごっちんだいやの４とめてるでしょ』

「持ってないよ？」
『うそだ！ふたりでやってるんだからわかるよ！』
「あ、そうか」

『だーしーてー』
「そっちがクラブの10出したらね」
『けちー』
「お互い様ー」

そんな具合に楽しんでいた二人だが、
神経衰弱が始まったら様子が変わってきた。

そもそも真希が得意としていたのが神経衰弱であり、
逆に美貴は苦手なゲームだった。


「コレとーコレ」
『あ！』

「んでコレとコレ」
『あぁ！』

「そっからコレとコレも」
『あああ！』

『ごっちん強いよー…』
「フフーン」

『ずるしてない？』
「するワケないじゃん、ミキティが弱いの」『いったなー！もういっかいしょうぶ！』


しかし何度やっても結果は同じで、繰り返すたびに美貴の表情は沈んでいった。

「ミキティ、もうやめようよ」

たしなめるように真希が言う。

『やだ！もういっかい！』

「どうせ勝てないよ…」
『・・・！ばかー！！』


カッとなった美貴は、束になったトランプを真希に投げつけた。

「痛っ」


その中の一枚が勢いよく真希の手をかすめた。

じんわりと血が滲んだ指先を、
真希はボンヤリ見つめてから口に含んだ。

『あ・・・』

「う？あー、らいひょーふらいひょーふ…」


おびえるように後ずさる美貴を見て、
安心させようとした真希は指をくわえたまま笑いかけた。

『みき・・・みきわるくないもん！！』
「ふぇ！？ひょ・・・ちょっとミキティ！？」

しかし怪我をさせてしまったことに動揺した美貴は、半ばパニックに陥り楽屋を飛び出した。

「ミキティ！ちょ、待っ…おわあ！！」

追いかけようと立ち上がりかけた真希は、
ばら撒かれたトランプでバランスを崩す。

体勢を立て直せないままに楽屋を飛び出し廊下で盛大に転んだ彼女を、
呆気にとられて見つめる女性がいた。

「・・・なに遊んでんのごっちん？」
「ぅあ…まっつー・・・？」

「今の子、誰？」
「…！！そうだ、その子！どっち行った！？」
「え？多分スタジオの方…」
「ありがと！」

慌てて立ち上がり駆け出す真希を、
亜弥は呼び止める。

「手伝うよ、なんて名前？」

「…っ…美貴！藤本美貴！！」

説明する時間も惜しむようにそれだけ叫ぶと真希は走り去った。

「・・・なんなの・・・？」

あんなに慌てた様子の彼女を見るのは珍しくて
亜弥はしばらく真希が走り去った先を見つめていた。


「『ミキ』ねぇ・・・『マキ』と似てるしイトコの子かなあ」

そんなことを言いながら自分の楽屋の戸を開ける。

「で、そこんトコどうなの『ミキ』ちゃん？」

亜弥は、先程楽屋に飛び込んで来た小さな女の子に声をかけた。

ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ

うおおおお！！！
亜弥サマ登場だーー！

おつ。
ミキティ悪い子だなw

亜弥様の手はミキティのお尻を忘れては

続き期待してます

うm

これは帰ったらレイナからもおしおきだな

「・・・？」


収録中のスタジオに駆け込んで来る女性を
れいなは見つけた。

「後藤さん・・・？」


つぶやきが聞こえた訳ではないだろうが、
キョロキョロと辺りを見回していた彼女と目があう。

「ゴメン！」とばかりに顔の前で手を合わせるのが見え、
れいなは思わず立ち上がった。


「ハーイ、モーニング娘の皆さん今日の収録全て終了でーす」

と、殆ど同時にスタッフの声がスタジオに響いた。

「どうしたんですか後藤さん・・・！」

声を殺して話しかけると、真希は困ったように髪を掻き上げた。

「ちょっと逃げられちゃって、さ」
「逃げ・・・って指！」
「へ？」
「血ィ出てるじゃないですか！」
「あー大丈夫大丈夫、ナメときゃ治…」
「ダメです！」

そういうとれいなはスタッフから絆創膏を貰ってくる。

「ほら指見せて下さい」
「大丈夫だけどなぁ」

手当されながらも真希は落ち着かないように辺りを見回す。

「ミキネェ、こっちには来てないですよ」
「え、本当に？」

「誰かこっちだって言ったんですか？」
「いやまっつーが・・・もしや騙された？」

h

ほ

次の更新まで保全

ほ

乙乙！

うわぁ〜
どきどき
ちび美貴ピーンチ！

ほ

コメントいろいろありがとうございました。
次？書くことがあれば、参考にします。

亜弥の楽屋では静かな問答が続いていた。

「みーきちゃん」
『・・・』

「ごっちんと喧嘩しちゃったの？」
『・・・』

「黙ってたらわからないよ」
『・・・』

美貴は今にも泣き出しそうな顔をして俯いている。

『…あのね』
「うん」

『みき、ごっちんにけがさせちゃったの』
「ケガ？」
『それがしんぱい』
「そっか・・・」
『うん』

「でもすっごい元気そうだったよごっちん」

『・・・ほんと？』
「ホントホント、だから大丈夫じゃない？」

美貴はホッとしたような表情を浮かべた。


「みきちゃんとごっちんは親戚？」
『ううん、ごっちんはともだち』
「友達？」
『あやちゃんだってともだちだよ？』
「・・・・・・・・・みきたん！？」

亜弥が驚きの声をあげるのに被さる様に、
勢いよくドアが開けられた。

「まっつーいる！？」

「ちょっとごっちん開ける時はノックくらい…あれ田中ちゃんも」
「ども」
「あ！ミキティいた！」
『！！』

真希の姿を見つけるやいなや、美貴は亜弥の背後に隠れる。

「あ、ごっちんケガって大丈夫？」
「え？・・・あぁ指ね、うん全然大丈夫」
「ほら大丈夫だって、みきたん」
『・・・』

そんなやりとりを見てれいなは眉をひそめた。

「後藤さん」
「んあ？」

「そのケガ、美貴がやったんですか？」
「あ、いや・・・」

「美貴がやったんですね」
「・・・あんまり叱らないでやって、怒らせちゃったのアタシだし」

真希のフォローには応えず、れいなは美貴の側へと歩み寄る。
美貴は亜弥の服を掴んだまま
ふてくされたように俯いた。

「帰るよ、美貴」
『・・・ん』

れいなが差し出した手を素直に握った美貴を見て、
亜弥は二人を不思議そうに見比べる。

れいなはドアまで歩いてから振り返り、
真希と亜弥に頭を下げる。

「二人ともお世話かけました」

「あ、いやいやこっちこそ・・・」
「また遊ぼうね、みきたん」

謝りかけた真希を遮るように、
亜弥は手をヒラヒラと振る。


「みきたん」という呼びかけに
れいなは特に反応をしなかった。
亜弥ならば美貴のコトを覚えていて当然だと無意識に思っていたようだ。
なにしろ亜弥が「誰それ」と言った事実は
真希しか知らないのだった。

もう一度れいなは頭を下げると、
美貴を連れて亜弥の楽屋を出て行った。

閉められたドアを見たまま、真希が尋ねる。

「・・・いつ思い出したの？」

「なにが？」
「ミキティのコト」
「あぁ…、ついさっき」

「何が発端？」
「みきたんに『あやちゃん』って呼ばれたら急に」
「へぇ・・・」

「でも子供になっててビビった」
「あ、そうか知らないもんね」
「何事かと思ったもん」

「じゃあその辺りについて説明し…」
「それよりごっちん」
「ん？」

「みきたんを泣かした件に関して、ちょーっと説明してくれる？」
「あー、ハハハ・・・」

遅くまで乙〜
koga氏の話のセンスには頭が下がるわ

やっぱチビ美貴はかわいいな。GJ!

乙です。
ほんっと美貴ちゃん可愛いですね。

ho

ほ

ほぜ

n

ho

ho

ほ

ぜ

ひとつ聞きたいんだけど
田中→松浦ってどうやって呼ぶんだろう
松浦→田中はハロモニの「道重ちゃん」「亀井ちゃん」から勝手に「田中ちゃん」と判断したけど

普通に「松浦さん」じゃない?

ほ

>>246
あやや…とは呼ばないかｗ
多分まつーらさんだろう

うm

お

おちる