1 :
◆FAOMwI.9.c :
片親しかいない子供なら誰しも抱く疑問。
「パパは?」「ママは?」
圭佑もまたそんな疑問を抱いた一人だった。
周りの友達がお父さんやお母さんの話を楽しくしている中、一人ポツンと取り残された気持ちになる。
「僕のパパってどんな人?」
何時だったか美貴にそんな質問をした事がある。
美貴は圭佑をギュッと抱きしめて小さく囁いた。
「ママね、好きな人がいっぱいいたんだ。だから誰が圭佑のパパだかわからないの」
圭佑はその意味を小学校の高学年頃にようやく理解した。
美貴は沢山の男と寝ていて、そのうちの誰かが父親なのだと。
正直、美貴を恨んだ。
美貴が遊び歩いていたせいで、友達の会話の中に入れない。
でも、嫌いになる事はできなかった。
いつもぷらぷらしているし、家事も適当だし、相変わらず多数の男と夜を共にしている。
2 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 18:10:19.07 O
はっきり言えば『母親失格』なのだが、いい所も持ち合わせている。
圭佑が美貴を嫌いになれない理由はそこにあった。
勘が鋭く、微妙な変化に気づいてくれる。
良くも悪くも、圭佑がそれを表面に出さなくても美貴の方からかならず声をかけてくれる。
いつも見ていてくれてる証拠、それが圭佑には嬉しかった。
もう一つの理由。
圭佑は『十月十日』の法則を知った時、自分の誕生日から十月十日を引いてみた。
だいたいクリスマスからお正月近辺にかけて、美貴が誰かと愛し合ってできた結晶であることがわかった。
美貴がその当時に一番好きだった人との子供かもしれない、圭佑はそう思うことにしていた。
3 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 18:10:56.87 0
何の小説?
4 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 18:11:05.66 O
キョウタテナイデイツタテル
5 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 18:11:48.43 O
ソシテハヤバヤトニュウイン
6 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 18:13:53.59 O
ナンノショウセツトキカレテモ
タダノシュミデス
7 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 18:27:27.74 0
>>1 待ってたぞ!!
>>3 前に高橋verも書いてた。今回は藤本ver
8 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 18:35:40.01 0
美貴ちゃんがヤリマンとか
9 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 18:43:00.43 O
「けーすけー」
バタン。と勢いよくドアが開く音が玄関から聞こえる。
圭佑は調度お風呂に入るのに服を脱ぎ終わった所だった。
(また酔っぱらってる・・・)
「けーすけー」
相変わらず美貴の声は玄関の方から聞こえる。
(・・・あーもう)
酔っぱらって立ち上がれないのかもしれない。
絡まれるのは嫌だが、放っておくわけにもいかず急いでパンツとズボンだけ履きなおす。
玄関に向かうと、何故か全身ビチョビチョになった美貴が、その場に倒れ込んでいた。
「うわっ。何?雨降ってたの?」
圭佑は美貴の両脇を抱えてずるずると家の中に引き入れる。
剥き出しの上半身に濡れた服が張り付いて冷たかった。
美貴が履いているブーツを脱がす。
落ちていたバッグを指先で拾い上げると、ずっしりと重かった。
「あ〜あ・・・財布とか大丈夫なのこれ」
10 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 18:44:39.42 O
「けーすけー」
「わかってるよ」
美貴は圭佑にむかって両手を伸ばしている。
バックよりも先に生身の人間をどうにかしないと。
圭佑は中学二年生。
歳のわりにしっかりしていると見られるのは、間違いなく美貴の子供として産まれたからだ。
圭佑は背が低く華奢な体をしていた。
本当なら家の中を水浸しにしない様に美貴を抱き抱えて運びたいところだが、生憎圭佑にはそんな腕力はない。
「タクシー呼ばなかったの?」
圭佑の質問に、美貴は「ん〜?」と返すだけ。
ずるずると美貴の体を引きずりながらなんとか脱衣所までたどり着く。
「自分で脱げる?」
「ん〜?」
(・・・ったく)
圭佑は水を吸い上げすっかり重くなった衣類を脱がしていく。
(今日も黒か・・・)
上着を2枚脱がせた所でブラジャー姿になった美貴は、何故かへらへらと笑っていた。
11 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 18:45:21.53 O
ママンタンジョウビオメデトウママン
12 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 19:21:41.74 O
圭佑は美貴を抱き抱えながら器用に背中に両手をまわし、ブラジャーのホックをはずした。
それを腕からするりと抜きさると、籠の中にポイっと投げた。
「えっち〜」
美貴は慣れた手つきで服を脱がしていく圭佑を見て、茶々をいれる。
(誰のせいだよ・・・)
小学生の頃から同じことを何回も繰り返しているのだ、慣れない方がおかしかった。
圭佑は気にしないでズボンに手をかける。
前のチャックを少し下げてズボンをひっぱる。
塗れている為なかなか下がってこないが、それでも脱がす他ないので無理矢理ひっぱった。
「う〜寒い〜」
美貴は両手で自分の体を抱きしめ、足をすりあわせる。
「俺だって寒いの。我慢しててよ」
美貴の下半身を包んでいる下着は上下セットの物と思われた。
同じく黒で、ブラジャーと同じデザインが施されている。
指をかけ圭佑はそれを下にさげる。
13 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 19:23:05.05 O
はじめ陰毛が見え、更に下げると辺りに女の香りがもわっと広がった。
太股の辺りまでくると縦に割れてる美貴の大事な所が目に入る。
(・・・美貴のばか)
はじめの頃こそよかったが、思春期に入ってからはどうにも意識してしまい、見慣れているはずの美貴のそこを直視する事ができなくなっていた。
内心ドキドキしている事を美貴は知っているのだろうか。
圭佑が美貴の服を脱がす機会なんて酔っぱらっている時しかない。
でも、美貴は圭佑の事に関しては勘が良すぎた。
それを圭佑は気にしていた。
「あはは。けーすけまでびちょびちょじゃん」
美貴に指摘され圭佑は自分の体を眺めた。
(誰のせいだと思ってんだよ・・・あ)
ふと、自分の股間が膨らんでる事に気づいて、慌てて腰をひいた。
「ん〜?」
美貴は圭佑の行動に首をかしげながら、両手をのばして圭佑に抱きついてきた。
14 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 19:23:56.04 O
ママン....._ト ̄|○
15 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 19:53:29.23 0
美貴
16 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 20:00:07.11 O
ピタッと、あるかないか微妙な大きさの美貴の胸が圭佑の胸に押しつけられる。
「ちょっ!くっつくなよ〜」
「けーすけー。お風呂〜」
鼻にかかった甘ったるい声で耳元で囁かれゾワッと鳥肌がたった。
美貴を抱いている男達は、こうやって落ちていくのだろうか。
「けーすけの体冷たいねー」
「美貴の方が冷たいんだけど」
圭佑はまた美貴を抱き抱え、風呂場に運んだ。
自分が入るために沸かしていたお湯は、先に美貴が使う事になった。
「寝ちゃだめだよ?」
「はれ〜?洗ってくれないの?」
圭佑がその場を去ろうとすると美貴がズボンを掴んだ。
「自分で洗いなよ」
「え〜。一人になったら美貴寝ちゃうかもよ〜」
不満そうな顔を圭佑にむけると上目遣いでみつめてきた。
「けーすけも一緒に入るの〜」
どうやら、今日はかなりの甘えモードらしい。
17 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 20:02:31.67 O
圭佑は観念すると、美貴の背後で塗れたズボンとパンツを下げた。
勃起したペニスだけは美貴にみつかるわけにはいかず、股間を手で隠しながら脱いだ衣類を籠に入れに行った。
我が家には体を洗う時の座椅子がない。
というのは二人とも立ったまま体を洗う癖があるので、買っても使わないからだ。
酔っぱらっている美貴を立たせたままにするわけにもいかず、しかたなく美貴を体操座りさせると、スポンジにボディーソープをつけて首筋からやさしく洗っていく。
圭佑は落ち着かなかった。
美貴のわがままで、お風呂の壁にはラブホテル並の大きな鏡がセッティングされている。
「ん〜」
鏡越しにみる美貴は、目を閉じていて今にも眠りそうだった。
(あ・・・)
ふと視界に入るのは、立てた膝のその奥にある美貴の秘所。
鏡が所々曇っているその中、美貴のその部分はうまい具合に曇っていなかった。
(うわぁ)
美貴が目を瞑ってる事もあってか、圭佑は鏡にうつる美貴のそこを大胆にも凝視していた。
「ど〜した〜?さっきから同じ場所ばっかりだぞ〜」
「あっごめん」
美貴の秘所にばかり目を奪われていて、首筋から肩にかけてをずっと洗っていた様だ。
18 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 20:03:26.35 O
コノミハヒトソレゾレダヨネ
19 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 20:39:22.13 O
けーすけ、待ってたぞ
いいよ!いいよ!
21 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 20:57:27.68 O
背中から腰まで円を描くように丁寧に洗うと、圭佑は美貴の腕をとり、やさしく撫でるように洗っていく。
両腕を洗い終わると、少しだけ美貴に近づき胸の辺りを洗い出す。
「ゃ・・・もっとやさしく」
(・・・)
美貴に言われた通りやさしく洗う。
「ぁぅ」
スポンジが胸の先に触れたとき、美貴が少しだけ声を漏らした。
「へっ・・・変な声ださないでよ!」
圭佑は手の動きを止める。
「『変な声』ってどんな声〜?」
美貴は鏡越しに圭佑の顔をみてニヤニヤしている。
明らかに圭佑の反応をみて楽しんでる顔だった。
(もう・・・)
これくらいでいいかな?ぐらいの自分の判断で徐々に胸の下あたりを洗い始める。
体勢的にきつくなったので美貴に体を密着させる。
(あ・・・やば)
美貴の背中に硬くなった分身が触れてしまい、慌てて腰をひいた。
鏡ごしに美貴を見ると、気づかれていない様にみえた。
臍の下まで洗うと今度は足を洗わなくてはいけないのだが、今の状態で美貴の前に出ていくわけにはいかなかった。
(タオルもってくればよかったな)
脱いだ服を籠に入れに行った時に、腰にタオルを巻いてくればよかったったと圭佑は後悔した。
22 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 20:58:23.71 O
(どうしよう・・・)
圭佑は自分の分身に目をやる。
決して大きくはなかったが、それはそれなりに最大限の大きさまで膨らんでいた。
「けーすけー?どうしたー?」
美貴は鏡越しに圭佑に訪ねた。
(あ・・・バレてる)
鏡の中で美貴と目が合う。
その目が「おちんちんおっきくなってるんでしょ?」と笑っていた。
(・・・)
圭佑は片手で股間を隠しながら、美貴の脇に体を移動した。
「かっわい〜」
美貴はそんな圭佑の姿を微笑ましくみつめている。
圭佑は空いている手で美貴の足を洗いはじめる。
「ちゃんと洗ってよ〜」
美貴を見上げる。
少し酔いも冷めてきた様だ。
帰ってきた時の虚ろだった視線が、しっかり圭佑の目をとらえている。
「別に隠さなくてもいいじゃん。美貴だって裸なんだから〜」
(美貴は見られ慣れてるからだよ・・・)
「絶対に見ないでよ」
圭佑は股間を隠していた手をはずす。
美貴の視線を感じるが、できるだけ気にしないふりをして美貴の太股に手をかけ、丁寧に洗い始める。
23 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 20:59:14.72 O
ママーン....._ト ̄|○
24 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 21:14:00.37 0
いいですよ
25 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 21:21:56.76 O
前作からのファンだけど、やっぱあんた天才だよ
26 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 21:47:04.54 O
泡立ちが悪くなってきたのでボディーソープを足して、また洗いはじめる。
美貴の酔いは冷めていた。
でも、圭佑とのスキンシップをとりたくて、まだ少し酔っているふりをしている。
普段家にいる時間が少ない分、こういう時間を大切にしたい。
美貴がだらしないせいか、圭佑はしっかりした子に育ち過ぎた。
冷めた所があって、甘える事も少なく何でも自分でこなす。
全く手のかからない、他の親からすれば我が子にも見習って欲しいと思わせる、そんな子供。
でも美貴からすれば、もう少し自分に甘えて欲しかった。
圭佑は両足を洗い終えると、この後をどうすればいいのか美貴の顔色を伺っていた。
美貴はわざとらしく首をかしげる。
それだけで、美貴の大事な所も洗わなくてはいけない事を圭佑は悟る。
「じ・・・自分で洗いなよ」
「けーすけが洗ってよ〜」
お風呂の中にいるせいで鼻にかかった甘ったるい声が、更に甘美に聞こえる。
美貴は洗いやすい様に少しだけ足を開く。
圭佑は観念して、スポンジをもった手を近づける。
「だ〜め。手で洗ってよ〜」
(手・・・で?)
たぶん顔をあげても、美貴はまた首をかしげるだけだろう。
圭佑は俯いたままぶつぶつ呟くと、スポンジを床に置いた。
27 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 21:49:14.07 O
触れる前から圭佑の顔は耳まで真っ赤になっている。
美貴はそんな圭佑をみて素直に可愛いと思った。
「ぅん。ん」
ボディーソープを含ませた圭佑の手が遠慮がちに美貴のそこに触れてくる。
「美貴!変な声ださないでって言ってるでしょ」
「や、気持ちいいからさ」
『気持ちいい』という言葉に圭佑は思わず顔をあげる。
「そっそうゆうこと言うなら、もう洗わないからね・・・」
圭佑はまた手を動かしはじめる。
表面を掌で包む様に洗い終えると、割れ目に指を3本はさむ。
「はぅ」
美貴の声が頭上から聞こえる。
圭佑は気にせず指を往復させた。
(まだまだガキだな〜)
ただ指を往復させるだけの圭佑。
この歳の男の子なら色々な知識を覚えてきた頃で、こんなチャンスが訪れたら試したくなるものだ。
それでも少しだけ濡れてきた事を、美貴は感じていた。
圭佑のペニスが目に入る。
(まあまあかな〜)
同年代の男の子はどの位の大きさなのか、圭佑のそれは平均ぐらいだろうか。
圭佑が大きくならない事を願っているのとは裏腹に、そこは男の子である事を主張していた。
28 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 21:50:02.02 O
ママンオシオキキボンヌ....._ト ̄|○
29 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 22:30:31.05 O
美貴の手が自然にそこに伸びる。
「うんっ」
ペニスの先に軽く触れただけで、圭佑は身を屈めてしまった。
涙目になって美貴を睨みつけてくる。
「おっ怒るよ!」
「もう怒ってんじゃん」
美貴はなんの悪びれもなく笑う。
圭佑は両手で股間を隠している。
「ありがと、もういいよ。お尻は自分で洗うから」
美貴は落ちているスポンジを拾い、残された部分を鼻歌まじりに洗い始める。
シャワーで全身の泡を流すと、スポンジを軽く洗って圭佑にわたす。
「圭佑もまだでしょ?それとも美貴が洗ってあげようか」
「いいよっ自分で洗えるよ」
美貴の口調がいつものそれに戻ってる。
美貴の酔いが冷めている事を知ると、圭佑はより恥かしくなる。
頭を洗い始めた美貴の横で、圭佑も体を洗い始めた。
股間を洗う頃には自身も少し落ち着いてきていた。
美貴は頭を洗い終え、先に浴槽に浸かりながら圭佑の背中をみつめていた。
圭佑は視線を感じて鏡越しに美貴をみる。
浴槽の淵に腕を組み、その上に顎を置いている美貴と目が合う。
「な〜に?」と言わんばかりに美貴はまた首をかしげる。
圭佑は見られているのに耐えられなくなり、体の泡を流す前に急いで頭を洗い始める。
30 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 22:31:51.14 O
(・・・)
子供は親の背中を見て育つという。
父親がいない圭佑は、美貴の背中をみて育ったはずだが、美貴とは全く正反対に育ってしまった。
(美貴みたいになりたくなかったんだろうな・・・)
圭佑は美貴と目が合わないように目を瞑りながら頭と体を流していた。
美貴は、そっと音を立てない様に浴槽から上がり圭佑の背後に膝をつく。
(・・・?)
近くに気配を感じて圭佑は目を開けた。
その瞬間、美貴が後ろから圭佑をきつく抱き締める。
顔を圭佑の頬にピタっとくっつけて、美貴は目を閉じていた。
背中に美貴の小さな胸があたっている。
「・・・何?どうしたの?」
さっきまでのふざけていた美貴と違う。
「ごめんね」
美貴はそう圭佑の耳に小さく囁いた。
31 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 22:32:47.62 O
ママーンママーン....._ト ̄|○
32 :
07031041249817_mj:2006/02/26(日) 22:34:16.96 O
ただの官能小説かと思ったら泣けてきた…素晴らしいよ作者さん!
33 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 22:54:58.18 O
トラエカタハヒトソレゾレ
34 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 22:57:29.18 O
圭佑が黙っていると美貴はその頬に頬ずりをした。
「なんだよ・・・」
「ん〜ん。なんでもないよ」
美貴は圭佑から離れると立ち上がり、浴室から出ていった。
曇りガラスの向こうで美貴がタオルで体を拭く姿が見える。
圭佑は美貴の行動に疑問を抱きながらも、体に残った泡を洗い流し一人浴槽に浸かった。
その夜、圭佑は美貴の部屋を訪れた。
特に用事はなかったが、お風呂での美貴の行動が気にかかっていた。
(なんでもないって言われても・・・)
本当になんでもないのかもしれない。
美貴が意味のない行動にでることがよくある事は、14年間美貴の子供をやってきた圭佑が一番よく理解していた。
音をたてないように慎重にドアを開ける。
(気にしすぎたかな・・・)
真っ暗な中、開けたドアの隙間から漏れた廊下の光に先に美貴の姿がみえた。
顔の表情までは見えないが、特に変わった様子もなく寝ている様だった。
圭佑は部屋に足を踏み入れ、後ろ手にドアを閉める。
そっと美貴の寝ているベッドに近付くと、その足下に腰を下ろした。
(そういえば、何で濡れて帰ってきたんだろう)
傘は持っていかなかったにしろ、タクシーぐらい呼べるお金はあったはずだ。
35 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 22:58:48.66 O
仕事先で何かあったのか、それとも・・・
目が少しずつ暗闇に慣れてきた。
美貴をみる。
(本当に黒好きだな・・・)
黒いネグリジェに包まれた美貴は、腕や足など剥き出しな部分が多くて見ているだけで寒かった。
この格好が一番疲れがとれるのだと、季節も関係なく寝るときはネグリジェ一枚だった。
更に目が慣れてくると、崩れた足のその奥がぼんやりと見えてきた。
圭佑は慌てて横にあった毛布をかける。
毎朝、朝食作りから洗濯、掃除まで任されていた圭佑はもちろんの事ながら美貴の事を起こしに部屋を訪れる。
ネグリジェのその下がノーパンである事は前々から知っていた。
「ん・・・け〜すけ?」
美貴が起きた様だ。
毛布のかけかたが少々乱暴だったかもしれない。
「ど〜したの?」
(それはこっちの台詞だよ)
圭佑は聞くか聞くまいか迷っていた。
余計なお世話かもしれないし、もし何かあったとしても変な所で秘密を持ちたがる美貴は本当の事を言わないかもしれない。
36 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 22:59:40.75 O
ソロソロキュウセイイチョウエンサイハツノヨカン
37 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:31:01.55 O
美貴は目を擦りながら体を起こすと、携帯を手にとり時間を確認する。
「・・・2時」
「あ、ごめん」
「ううん、いいけど。どーした?」
立ち上がろうとする圭佑を引き留める。
こんな時間に部屋に来るなんて、よっぽど何かあったのだろう。
しかし圭佑は一向に口を開かない。
(・・・)
美貴は体をずらし、圭佑が寝れる分だけのスペースを空けた。
「一緒に寝る?」
圭佑のパジャマの袖を引っ張る。
圭佑は美貴の顔をチラっと見ただけで、また正面を向いてしまった。
「ねえってば」
どうやら圭佑に選択の余地はないらしい。
美貴は圭佑の腕を掴むと、半ば強引に圭佑を隣に寝かしつけた。
美貴もその隣に倒れ込む。
すぐ近くで美貴と目が合う。
圭佑の顔が一瞬にして赤くなったが、暗闇のおかげで多少目が慣れたくらいでは美貴にバレる事もない。
38 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:31:37.52 O
「どーした?」
美貴は圭佑の頭に手を置き、髪の毛を指ですいた。
圭佑は美貴の背中に手を回し、その胸に顔をうずめるようにして抱きついた。
もっとも、うずめられるほどの胸は持ち合わせていないが・・・。
「・・・ねえ美貴」
「ゃ。くすぐったいから」
深刻そうに話始めた圭佑をよそに、美貴は胸に顔を押しつけられたまましゃべられたくすぐったさで笑う。
「あ、ごめんごめん。何?」
「・・・・・何かあった?」
「え」
(今『何かあった?』って言った?)
てっきり圭佑の悩みを打ち明けられるものだと思っていた美貴は、思わず髪をすいていた手をとめた。
「会社とか・・・その・・・」
『その・・・』に続く言葉を美貴はすぐに理解できた。
そして圭佑は、その言葉を自分からは口にしないだろう事も理解できた。
39 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:32:24.10 O
ツギデキョウハサイゴデス
40 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:36:22.10 O
「・・・なんで?」
圭佑は気づいていないが、本当は美貴に負けず劣らず勘が鋭い。
特に美貴に関しては、敏感だった。
美貴の問いに圭佑は口を結んでいた。
答えないのではなく、答えられない、上手く表現できない。
自分でも何でそう思ったのかがわからないのだ。
濡れて帰ってきたから?それだけだろうか。
(・・・ふぅ)
美貴は心の中でため息をつく。
普段通りを装ったつもりだったが、どうやら圭佑にはお見通しだったらしい。
美貴は観念して口を開く。
「なんかさ・・・騙されてたっぽい」
圭佑の頭に顎を乗せ、顔をあげられないように両腕できつく抱きしめる。
圭佑の顔を見ながら話す様な内容じゃない。
顔を見る見ないではなく、息子にこんな話をすること事態間違っているのかもしれない。
が、圭佑はこうやって美貴の悩みを聞く役割を果たす事で、美貴の支えになりたがっている事を美貴は知っていた。
「奥さんいないって言ってたのにさ・・・」
「え・・・不倫?」
圭佑は顔をあげようとしたが美貴はそれを阻止する。
「奥さんから電話かかってきてさ。美貴おいて行かれたんだよ?ひどくない?」
圭佑は大人の事情をよく知らない。
41 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:38:06.85 O
それがどんな状況だったのか、想像することは難しかった。
ただ、美貴のへこみ具合をみる限り、今回の相手は本気だったらしい事がわかる。
「会った時は奥さんいないって言ってたんだよ?」
「濡れて帰ってこなくてもいいじゃん。風邪ひくよ」
「なんか・・・全部忘れたかった」
美貴の腕の力が緩んだので、圭佑は顔をあげて美貴を見上げた。
「お酒は?その人と別れた後に飲んできたの?」
「不倫とかしてまで恋愛する気なんてないのにな・・・」
暗闇だから美貴がどんな表情をしているのかわからない。
でも、美貴が泣いている様な気がして、圭佑は美貴の目元にそっと触れた。
(・・・)
ゴチ。
「痛ぁ!」
泣いている事がバレると、恥ずかしさを紛らわすために圭佑の額に勢いよく頭突きする。
(・・・痛い)
頭突きするんじゃなかったと、美貴は自分でも後悔した。
42 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:40:11.61 O
「・・・美貴」
「何っ・・・て、んっ!?」
圭佑の唇が美貴の唇をふさぐ。
2・3秒ほどの触れるだけのキス。
それでも圭佑には精一杯の背伸びだった。
「お〜い・・・」
美貴は照れて下を向いている圭佑の額を指でつつく。
「なに自分からキスしといて照れてんの。まさか自分からしたの初めてとか?」
美貴からのキスなら、それこそ数えられないくらいある。
「さあ」
「ふ〜ん。まあいいけど。もしかして慰めてくれたのかな?」
「うりうり」と圭佑の頭に頬ずりする。
「・・・美貴のこと大好きだよ」
「わかってるよ・・・でも」
美貴は圭佑の顔を両手ではさんで上をむかせる。
「んぅ」
今度は美貴から唇を重ねる。
そのまま圭佑の上に覆い被さり、突然の事に驚いて美貴をどかそうとする圭佑の手を両手でおさえる。
力は五分五分といった所だろうか。
43 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:41:54.64 O
美貴はかまわず圭佑の口の中に舌を進入させていく。
「んぅ〜」
大人のキスの経験がない圭佑は、呼吸をするタイミングがわからず苦しんでいた。
美貴はそんな圭佑を見てやさしく微笑みながら、更に圭佑の舌を自らの舌で絡めとっていく。
「ん〜ん〜」
圭佑は足をジタバタさせた。
(はいはい)
美貴は唇を放す。
やっと美貴から解放された圭佑は、肩でぜえぜえと息をする。
「しっ、死んじゃうだろ!」
「大袈裟だな〜死なないよ」
美貴は圭佑の唇に指をそえる。
「どうせ慰めてくれるんならこれぐらいのキスは覚えておかないとね。圭佑に彼女ができた時のためにも」
美貴はウインクをする。
美貴を慰めるために頑張ってキスまでしたのに、完全に子供扱いされているこの状況が圭佑は悔しかった。
44 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:43:10.93 O
イジョウデキョウノブンハシュウリョウデス
コンカイハケッコウシンチョウニハナシヲススメテルカモ
45 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/26(日) 23:43:49.31 O
オヤスミママン....._ト ̄|○
46 :
名無し募集中。。。:2006/02/26(日) 23:53:01.29 O
川*’ー’)けーすけ乙!
誰推しなの?
近親相姦好きな変態ってのは知ってるけどw
神作者ガンガレ
48 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 00:04:50.99 O
ママン!
ママンガイチバンダヨママン_ト ̄|○
デモキンシンソウカンモノニアテハメルトダレデメイケチャウヘンタイDDナンダヨ
49 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 00:10:20.34 O
変態でいいじゃないか
貴殿の文才にはただただ脱帽するのみ
愛も美貴も推してるからたまらん
でも何かけーすけにジェラシーだ
もーそーってやーねw
ホ ゼ ン ハ マ カ セ ロ
50 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 00:13:47.91 O
ヨロ
51 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 00:18:17.76 0
从 v )
53 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 00:28:42.75 0
目がねぇwwww
54 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 00:38:16.24 O
从 v )<携帯じゃ目の記号がないの
55 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 01:22:24.23 O
从 v )
56 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 01:55:38.03 O
从 v )
57 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 03:16:03.89 O
从゜v゜)
58 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 03:19:21.33 0
良スレだな
59 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 03:36:56.73 O
アリガトウ
カンシャノシルシニスコシダケ
60 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 03:37:56.29 O
「おっ?」
圭佑は美貴の胸を鷲掴みにする。
「おっぱいちっさいね」
(・・・ほほ〜?)
どうやら圭佑は美貴に喧嘩を売ってるらしい。
売られた喧嘩は買うのが美貴のポリシー・・・だが、一応いいわけはしておく。
「誰かさんが赤ちゃんの時いっぱい吸いすぎたせいなんですけど」
「婆ちゃんは、俺が産まれる前から美貴のおっぱいはちっさかったって言ってたけど?」
(あのババア)
「あ〜そ〜ですか」
美貴は圭佑の頬を軽くつねる。
「ねえ。おっぱい揉むと大きくなるってほんと?」
圭佑はただ掴んでいただけの手に力を入れた。
「本当だったら美貴は今頃巨乳なんですけどね・・・」
正直、胸の大きさを気にしているだけにこの話題を圭佑に振られるのは屈辱だった。
が、こんなに肌と肌を触れ合うスキンシップも今までなかったので、圭佑の好きなようにさせていた。
61 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 03:39:35.66 O
(あ・・・なんか気持ちよくなってきた)
今日の美貴はかなり弱っていたのかもしれない。
相手が圭佑だと言うのに、もっとやさしくして欲しい、触れていて欲しいという気持ちが沸き起こってくる。
やさしくしてくれるのなら、抱かれてもかまわない・・・と。
「ねえ、生で触ってみる?」
しばらく黙って美貴の胸をいじっていた圭佑の手が止まる。
「さっきお風呂で触ったよ」
「お風呂とベッドの上とじゃ別物でしょ」
圭佑は「そうなの?」と言いたげな表情で美貴を見上げる。
圭佑はそっと脇の下から手を進入させようとしたが、それを「だめ」と美貴は制した。
「ちゃんと脱がせて」
「えっ・・・・・っん!」
その言葉に困惑する圭佑の唇を再び美貴が奪う。
「ね?」
軽く触れるだけのキスだったが、圭佑をその気にさせるのには充分だった。
「・・・うん」
62 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 03:40:46.81 O
ママンママン....._ト ̄|○
63 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 03:50:52.02 O
テンテキノジカンナノデシバラクタイサンデス
メノアルママンガチョットコワイ
64 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 04:00:16.82 O
从 v )
从 v )
携帯が武勇伝してるな
ガンガレ
67 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 05:32:25.85 O
美貴は圭佑に被さっていた体を起こす。
意図的に圭佑の股間の上に座り、そこが大きくなりかけているのを確かめる。
ネグリジェの下には何も履いていないので、より正確に圭佑の大きさを感じる事ができる。
圭佑は手をついて体を起こすと美貴の様子を伺った。
「本当にいいの?」とその顔が訊ねていたので、美貴は「いいよ」と頷く。
圭佑の手が太股に触れたとき、美貴の全身に電流が走った。
(ふぅ・・・ん)
その気になっているからだろうか、普段なら絶対にこんな事はない。
圭佑にすら男を感じられる事を情けなくも思いつつ、この状況を意外に素直に受け入れ、楽しんでいる自分を美貴は怖いと感じた。
ネグリジェと、その端を掴む圭佑の手が美貴の肌の上を滑る。
暗闇だからはっきりとは見えないが、美貴の下半身は完璧に空気に晒されている。
徐々に徐々に、それを上にあげていく。
68 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 05:33:42.98 O
腕の高さまでくると、美貴は圭佑が脱がしやすい様に両腕を前に出し、頭を下げてやった。
圭佑は脱がし終わったネグリジェを床に落とすと、そっと美貴の胸に手をのばす。
「ぅんん」
指先が軽く触れただけなのに、美貴の体にはまた電流が走る。
どうやら今日の美貴はよほど感じやすくなっているらしい。
もちろんそんな事を知らない圭佑は、マイペースに手の中に美貴の胸をおさめる。
掌全体で練りつぶす様に美貴の胸を堪能する。
(やわらかい)
『生で触る』行為のみで終わると思っていた圭佑は、ひたすらその感触を味わっていた。
「ねえ、乳首もいじってよ」
美貴の指示に少し驚いたが、圭佑は恐る恐る指先で乳首を押してみた。
「こう?」
「ははっ、好きなようにしていいよ」
美貴は笑っている。
どうやら違うらしい。
69 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 05:34:19.94 O
ネルマエニスコシダケ
70 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 05:35:01.29 O
ママンオヤスミママン....._ト ̄|○
从 v )
从 v )
从 v )
从 v )
75 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 07:54:39.12 O
(・∀・)イイ!!
从 v )
77 :
名無し募集中。 。 。:2006/02/27(月) 11:54:26.75 O
从 v )
78 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 12:17:36.92 O
ホゼンクンアリガトウ
イツネテルンダロウカ
79 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 12:18:49.05 O
ショウセツヲカクリユウッテイロイロアルトオモウンダ
キマグレダッタリ
ツライカコダッタリ
カンドウダッタリ
デモサイシュウテキナモクテキハミンナオナジダトオモウンダ
ソコニアラワスコトデダレカニツタエタインダヨ
ソレハジブンダッタリ
タイセツナヒトダッタリ
トクテイデキナイオオクノヒトダッタリ
オレガシマイモノヤキンシンソウカンモノシカカカナイノハナンデダトオモウ?
80 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 12:19:23.13 O
シゴトイッテキマス
81 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 12:23:45.00 O
「ひゃう」
親指と人指し指を使って摘む様に乳首を引っ張ってみると、今度は美貴の反応も違かった。
でも、それが当たりかはずれかは圭佑にはわからないので、とりあえず色々試してみる事にした。
「ぁん。んっ。はぅん」
こんな経験ははじめてだったが、美貴のその様子からこの行為がはずれではないことは圭佑にもわかった。
「気持ちいい?」
圭佑は乳首をいじっていた指を止めて美貴の顔を伺う。
「ん。30点かな」
(・・・)
後の70点は何処にあるのか。
圭佑には、これ以上乳首をいじって美貴を気持ちよくさせる方法が浮かばない。
「口使ってもいいんだよ」
美貴は圭佑に助言する。
「口?おっぱい吸うの?」
「さあ?」
美貴は「ふふ」と声を漏らすと、さりげなく圭佑のパジャマのボタンをはずしていった。
82 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 12:24:31.60 O
現れた胸板は、全く男らしさは感じさせなかったが、幼い女の子の様な白くてきめ細かな肌をしている。
二つ、ついているだけの圭佑の乳首の片方にそっと手をそえた。
「圭佑が女の子だったら何をして欲しいかを考えればいいんだよ」
乳首にそえた手を薄い胸板の上ゆっくり滑らせる。
「・・・わかんないよ」
「うん。圭佑のしたい様にしてごらん?」
そう言われると、圭佑は美貴の胸に顔を近づけた。
「っ」
口に乳首をふくむと、赤ちゃんの時にそうしていた様に吸い上げる。
「痛っ!ちょっ、たんま。あんた赤ちゃんの頃からその癖なおってないね」
圭佑は口を放すと頭に『?』のマークを浮かべた。
「吸うときに少し噛む癖あるんだよ」
「あ、ごめん」
もちろん圭佑にとっては無意識の行為だったが、確かに自分が乳首を噛まれる事を想像するとあまりいいものではない。
圭佑はまた、美貴の胸に顔を近づけると、今度は気を配りながらやさしく吸ってみた。
(おっぱい吸うのって難しいんだな・・・)
美貴の胸が小さいせいもあるのだろう。
大きければもう少し楽に吸えたかもしれない。
が、美貴が胸の大きさを気にしている事は知っていたし、さっき充分胸の大きさについてはふれていたので黙っておくことにした。
83 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 12:25:57.19 O
キョウハシゴトガヒルカラナノデオソクナリマス
ママントイッショニオルスバンタノミマス
またあんたかー!
この変態さんめ!
从*・ 。.・)<サユモホゼンスルノナノ
ツギハサユミヲケイスケノママニシテホシイノナノ
从 v )
从 v )
从 v )
从 v )
从 v )
_| ̄|○ ママン・・・
从 v )
保全一時休止、美貴ちゃんおやすみ
大変そうだから保全しといてあげるよ
94 :
名無し募集中。 。 。:2006/02/27(月) 17:48:15.25 O
从 v )
从 v )
ホゼンスルオ
97 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 19:07:49.36 O
ケイタイクンノホゼンリョクハスサマジイナ
イマカラツヅキカキマス
从 v )<だって落としたくないんだもん
キタ━━(゚∀゚)━━!!
从 v )
从 v )
102 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 20:17:58.88 O
圭佑は美貴の乳首を口に含みながら、さっき手でそうした様に舌を使って転がしてみた。
「はぁ。ん」
美貴は圭佑の頭を手でおさえる。
(やば・・・欲しいかも)
美貴は自分の体の奥が熱くなっていくのを感じていた。
圭佑のペニスはパジャマの中ですでに勃起していて、その上に座っている美貴の秘所にその存在をしらしめる。
当の本人は美貴の胸を堪能する事に夢中で気づいていなかったが、体は美貴を欲しがっていた。
「ぅ・・・ん」
我慢できなくなってきた美貴は、圭佑のペニスに湿りをおびてきた中心を押しつける様に腰を動かす。
「うゎ」
圭佑はその快感に思わず口をはなす。
「圭佑も全部脱ごうよ〜」
返事もまたずに美貴は圭佑からおりると、そのパジャマと下着を一気にズリ下げる。
ぴんと、天を仰ぐ圭佑のそれを見て、美貴の中心はまた潤いを増す。
103 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 20:19:23.97 O
パジャマと下着を足から抜きさる時にヌルッとした感触が手に触れる。
圭佑の下着か?とも思ったが、それはパジャマの外側、しかも股間の部分。
美貴が座っていた箇所だった。
(うわ・・・)
暗闇の中なのでそれを視覚で確かめる事はできないが、指で触れる限りかなりの量だった。
美貴はそれを足下に無造作に置くと、圭佑の隣に寝転がる。
圭佑は、覆うものなくなったその股間を両手で隠していた。
「見えないんだから隠さなくていいよ〜」
美貴はヘラヘラ笑う。
「おっきくなってるのなんてずっと前からわかってるんだからさ」
圭佑の手を美貴はそっと退かした。
多少の抵抗はあったが、逆らってもどうにもならない事をわかっているのか、圭佑のペニスは意図も簡単に美貴の前に現れる。
104 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 20:20:05.06 O
チョットテンテキウッテキマス
105 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 20:26:47.71 0
俺は最近安藤美姫ちゃんが好きなってきた
可愛いだけだと思ってたけど性格も凄く魅力的なんだね
なんか悟りを開いたような幸せな気分
从 v )<コピペうざい
从 v )
108 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 20:59:16.64 O
ハンブンネムリナガラカイテル
トツゼンマジネシタラゴメン
109 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:00:42.20 O
「圭佑ってさ〜。どんなオナニーするの?」
美貴はその根本をキュッと掴むと人差し指の爪を立てて軽くひっかいてみた。
「あぅん」
圭佑は美貴の手に自分の手を重ね「やめて」と合図する。
「好きな子いるの?」
美貴は空いている方の手で圭佑の手をどかすと、透明な滲み出てきている圭佑の分身に顔を近づける。
「こんなこと・・・されたことないよね?」
ないでいて欲しい。
そんな願いも込めつつ、美貴は圭佑のペニスを口に含んだ。
(何っ?何っ?何っ?)
「ぅん!・・・みっ美貴っ・・・だめ、だよぅ」
はじめて得るその快感と、美貴がとった行動に圭佑はただただ混乱していた。
「だめっ!だめってば」
美貴は圭佑のペニスを口いっぱいに含み、頭を上下させている。
根本をしっかりと掴み頬の筋肉を巧みに使い、吸い上げる力に上手く強弱をつける。
(だめだこんなの。だめだ。だめだけど・・・)圭佑は快感の他に、その行為の裏に妙な興奮を感じ始めていた。
何が駄目なのかはわからない。
『いたずら』に似た感覚だろうか、いけない事をしているスリル。
圭佑はこの行為をそのぐらいの軽い気持ちでとらえていた。
(気持ちいい・・・)
「あ!うあぁ」
「んん!?
110 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:02:47.08 O
」
その時は突然きた。
圭佑の意志とは全く関係なく、その先からは熱い精液が美貴の口の中へ勢いよく放出されたのだ。
「けはっ。けはっ。ごほっ」
射精の前にはせめて何かしらの合図があるだろうと踏んでいた美貴は、もろに不意打ちをくらってせき込んでいる。
「ごめんね、よくわかんなくて。大丈夫?」
「ん。まあ平気」
正直、突然すぎて『平気』ではなかったが、そこは負けず嫌いな美貴。
放出し終わってグデンと垂れているペニスを再び口に含む。
「っ!痛ぁ」
いきなりペニスに激痛が走る。
美貴が歯を立てたのだ。
「さっき乳首噛まれた仕返し(はあと」
美貴は圭佑の顔を見てニッと笑う。
美貴は圭佑との行為を完全に楽しんでいた。
111 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:04:52.58 O
112 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:05:37.02 O
ママンゴメンヨママン....._ト ̄|○
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
从 v )
115 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 21:11:08.42 O
やっぱあんた天才だよ
勝手なリク
安倍 矢口 後藤 石川 辻 紺野 田中 亀井 道重
117 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:26:47.43 O
違うよ
俺は↓だけ
从 v )
119 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 21:35:08.03 O
思いついたらでいいからいつか書いてくれ
120 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:40:27.96 O
ママンノカオモジダケトカステキスギ
オモイツイタラ.....ネ
ツギニカキタイヒトハキマッテルンダケドソノリストノナカニハハイッテナイヤ
アト
トシシタノコハサスガノオレデモママンセッテイデカクノハムズカシイカモ
カクキカイガアレバノノアタリカラシタハシマイカムスメセッテイダトオモウ
121 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:42:01.76 O
キョウハトリアエズツギアゲルブンマデデス
ネムクテナニカイテルカワカンナクナッテキタ
122 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:43:04.52 O
それまで体を起こしていた圭佑は、すっかりしぼんだ分身を両手で包みベッドに横たわり丸くなっていた。
ヘラヘラ笑っている美貴を下から睨みつけている。
「なにその美貴が肉食獣にでもなったかの様な怯えた目・・・」
実際、今から圭佑を食べようと思っているのだから間違ってはいないのかもしれない。
美貴は圭佑の顔を両手でつつむ。
「んっ」
顔を近づけると、また、深い深いキスを施す。
やはり一回したくらいじゃ慣れないらしく、圭佑の対応は相変わらず不器用だった。
キスをしながら美貴は圭佑の股間に手をのばす。
ペニスを守る様に置いていた手はもうとっくに解かれていた。
「ふぐ。っんん」
触られた瞬間、圭佑は腰を引く。
が、その後ろはすぐ壁なのでそれ以上後退する事ができなかった。
美貴は片手で柔らかいままのペニスを揉みしだく。
今度は圭佑も抵抗しない。
123 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:44:40.43 O
「んっ。んっ」
キスをしながら美貴はまた、圭佑の上に覆い被さる。
暗闇の中ぼんやり見える圭佑の表情は、慣れない大人のキスと下半身への攻撃を同時に受けて、眉間に皺をよせながらもその快感に身を任せている様だ。
ちゅっと、わざとらしく音を立てて美貴は唇をはなす。
手の中のペニスは早くも元気を取り戻しつつある。
また、ちゅっちゅっと音を立てながら圭佑の顔中にキスをおとす。
圭佑は目を瞑ってそれが終わるのをまつ。
そして首筋に唇を這わすとそこをきつく吸い上げる。
(いたっ・・・)
『跡』にどんな意味があるのか圭佑にはまだわからない。
美貴は自分とは全く正反対な色白な圭佑の肌に、いくつもいくつも『跡』をつけていく。
124 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 21:46:00.81 O
オメメガシャキントシテキタラサイカイシマス
オキテイルアイダハジブンデモホゼンシタイトオモイマス
神作者乙
从 v )<おつかれ
从 v )<けーすけまだ10台っぽいなorz
128 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/27(月) 22:06:41.57 O
スクナクテゴメンヨ
スコシカミントルネ
从 v )<おやすみ
ホ ゼ ン ハ マ タ マ カ セ ロ
从 v )
131 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 22:36:34.35 0
携帯と圭佑のKKコンビによる奇妙なスレw
从 v )<褒めてくれたの?皮肉?w
133 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 22:48:49.01 0
一応ほめてる
134 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 22:49:28.93 0
小説スレ?
削除っと
从 v )
从 v )
从 v )
138 :
名無し募集中。。。:2006/02/27(月) 23:57:57.20 O
从 v )
139 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 00:10:21.64 O
从 v )
从 v )<sage忘れてた
从 v )
从 v )
从 v )<ちょっと保全の頻度減らしてもいいかもねw
144 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 01:46:02.83 0
いいよ
145 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 01:50:47.10 O
ケイタイクンコマメニアリガトウ
オレハアイママトタメデスヨ
146 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 01:51:43.48 O
「美貴、何してるの?」
されるがままだった圭佑も、さすがに何カ所も吸われてばかりだと疑問を抱く。
「圭佑は美貴のモノだって印つけてんだよ」
「誰がみるの?」
「誰もみないでいいの、気持ちの問題」
胸板にも数カ所その跡を残すと、美貴は半立ち状態の圭佑のペニスを捕まえる。
「ここにもつけてあげよっか?」
圭佑はぶんぶんと首を横にふる。
美貴はそんな圭佑をみてくすっと笑うと、手の中のモノをこねくりまわす。
「はぐぅ」
「おっ!さっすが。若いね〜」
少しの間いじっていただけで、半立ちだったそれは、すぐに天井を向いた。
「・・・美貴?」
(・・・)
美貴は圭佑のペニスを手にしたまま何も話さない。
時折、その先に指をのせてたり、爪でひっかいたり。
そんな事をずっと繰り返していた。
(圭佑としたいけど・・・)
本当にいいのか、後悔はしないのか。
147 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 01:52:49.89 O
少なくとも今のところ罪悪感や背徳感といった感情は持ち合わせていない。
だが、繋がった瞬間にそれは一気に押し寄せてくるのでは?
そんな不安が美貴に最後の一歩を踏ませないでいた。
「ぅぁ。つ。はふぅ」
美貴の頭の中で行われている理性のやりとりを知らない圭佑は、美貴から受ける刺激に素直に声をあげていた。
そんな圭佑をみて、また悩む。
(・・・)
美貴の葛藤とはよそに、その下半身は実に正直だった。
触れて欲しいなんて小さな事は言わない。
そこは何時でも圭佑を受け入れられるほど、甘い香りを出した密が溢れかえっていた。
抗戦一方な美貴は、まだ一度も圭佑にそこを触られていなかった。
腰をよじる。
奥の方がジンジンと熱くなってきて、なんとも言えないはがゆさを感じる。
体が、圭佑を欲しがっている。
148 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 01:54:02.29 O
ホゼンカンシャノキモチニスコシダケ
149 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 01:54:28.36 O
ママーン....._ト ̄|○
从 v )<絶対落としたくないからね 若くていいなぁ
151 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 02:23:59.24 0
落としたくない か
君のその情熱に乾杯
152 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 02:32:05.73 O
(美貴らしくないな・・・)
何を迷っているのだろう。
今まで勝手気ままに生きてきて、圭佑にどれだけ迷惑をかけてきたか。
「ねえ、圭佑」
「んう?」
(・・・)
美貴は体を起こして圭佑の体も抱き起こす。
背中にギュッと腕をまわし、胸と胸をしっかりとくっつけた。
圭佑の鼓動を感じ、自分の鼓動も圭佑に伝える。
(・・・美貴)
何分そうしていただろうか。
いや、一分も経っていなかったか。
無言の世界は時を長く感じさせた。
圭佑の手が美貴の背中にまわされる。
抱きしめ返してくれる圭佑に、美貴は何を思っただろう。
「圭佑・・・」
美貴が腕の力を緩めると、それに合わせて圭佑も腕を解く。
体を少しだけ離すと数秒間みつめ合う。
キスされる事を悟ったのか、圭佑が目を閉じた。
(女の子かよ・・・)
そんなちょっとした圭佑の仕草が、張りつめていた空気を緩める。
153 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 02:32:41.04 O
美貴もさっきまで葛藤していたのが嘘みたいに、重い何かがすっと抜けたような気がした。
顎を掴んで顔を上向かせると、その唇に自分の唇を押しつける。
「ん」
軽く触れるだけのキス。
美貴の迷いは晴れていた。
「圭佑、美貴の中におちんちん入れてみようか」
「ぇ」
(それってつまり・・・セックス?)
美貴をみる。
その顔は何時もと変わらない、圭佑の母親である時の美貴の顔。
本気なのか冗談なのか。
美貴と付き合っていくうえで一番頭を悩ませられるのがそこだった。
「・・・いいの?」
154 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 02:33:17.97 O
ミジカイケドトリアエズカイタブンデス
155 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 02:33:45.97 O
ママーン....._ト ̄|○
156 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 02:34:36.79 O
ケイタイクンハオレノモウヒトツノスガタヲシラナイモヨウ
157 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 03:00:39.55 O
圭佑は驚いていた。
美貴からセックスの誘いを受けての自分の口から割ってでた言葉が『本気?』ではなく、『いいの?』だったからだ。
意識して返事をしたわけではないが、もしかしたら本人も気づかないうちに期待をしていたのかもしれない。
美貴もまた、同じことで驚いていた。
少なからず、美貴が男と寝ることに対しては、圭佑は快く思ってはいないだろう。
『息子にまで手を出すのか』
さっきまで二人がしてきた行為の後にそんな考えが浮かぶかどうかはわからない。
が、繋がるとなると話は別物。
美貴はてっきり非難の声が返ってくるものとばかり思っていて、心の準備をして待っていた。
圭佑のことだから、それでも美貴を傷つけないように遠回しに、不器用な返事で断るのだろうと。
158 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 03:01:50.01 O
「いいの?」
「いいの?」の問いに「いいの?」で返すのもどうかと思ったが、それが圭佑の返事を受けて美貴の口から自然と漏れた言葉だった。
圭佑も逆に問い返されて困っている。
美貴の胸の中に嬉しさがこみ上げる。
はじめ、慰めのつもりで抱いてほしかった気持ちが、圭佑を『愛したい』という気持ちに変わっていた。
迷いはない。
「暗くてわかるかな?」
圭佑は間違いなくはじめてだろう。
美貴は仰向けに寝そべって、圭佑にむかって足を開いたが、この暗闇の中はじめての圭佑がそこをみつけるのは普通に考えて難しい。
「わかんないけど、ここら辺でしょ?」
「うぁ」
いきなり手で触れられて美貴は声をあげる。
「おちんちん当てて自分で探してみな」
簡単に考えて美貴が導くのがてっとり早い。
でも、そこは敢えて圭佑にやらせてみようと思った。
159 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 03:03:11.92 O
オヤコノカットウッテムズカシイ
ジッサイケイケンシナイトワカラナイヨネ
160 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 03:04:55.14 O
トカナントカタニンゴトノヨウニイッテミタリ
ネエタン.....
161 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 03:06:15.40 O
ツヅキハシゴトカラカエッテキテカラニナルカト
トリアエズネマス
162 :
名無し募集中。 。 。:2006/02/28(火) 03:31:37.70 O
从 v )
从 v )
从 v )<じ、実際の経験者なのか!ほ〜う… おやすみ
从 v )
从 v )
167 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:37:43.99 O
ジッサイノケイケンシャトモウシマスカ
シスターコンプレックストモウシマスカ
オレウソツキコテイデトオッテテ
トオマワシニウソノナカニヒントイッパイイレテルンダケドダレモキヅイテクレナイ
スキダスキダイッテルヒト=(イコール)ネエチャンナンダケド
ホンノスコシカラダイジラレテルテイドデス
チナミニオレオンナデス
コノスレダケノヒミツネ
168 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:38:57.46 O
サテ
カンセイシタノデアゲタイトオモイマス
ムリヤリシアゲタカンガアルケドオオメニミテクレ
169 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:39:34.85 O
圭佑の熱があたる。
美貴の秘所をその熱が行ったり来たりする度、くちゅくちゅっといやらしい音が室内に響く。
暗闇で視覚が働かないせいか、耳はその音を必要以上に拾おうとしていた。
意外と冷静に場所を探っていた圭佑は、意図も簡単に美貴のくぼみを捜し当てた。
そこに熱くなったものを押し当てて、美貴の顔を伺っている。
「ここ?」
「入れてごらん」
「うん・・・ん」
圭佑は膝で一歩前に踏み出すと、ゆっくり腰を沈めていく。
「ぁ。ぁ」
何か生き物に飲み込まれていくその感触は、気持ちいいという言葉だけでは表現できない。
(あったかい・・・)
美貴に抱きしめられている様な、そんな不思議な感覚。
分身は根元まで入ると、美貴の締め付けと内壁のうねりだけですぐに射精してしまいそうだった。
一方の美貴も、体内へ圭佑が進入してきただけで体が異常に熱くなっていくのを感じていた。
170 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:40:33.42 O
まだ動いてもいないのに、繋がった場所から脳へ送られてくる快感はなんと表現したものか。
「動いていいよ。わかる?」
「う、うん」
こうゆう場合「わかる」と「わからない」とどちらに返事をしたらいいのか。
どっちを答えても、それをわかっている事とそれをわかっていない事、どっちも恥ずかしい様な気がしたので素直に「うん」と返事をした。
同級生に比べれば性への興味はまだまだ少ない方だったが、嫌がおうでも情報が入ってくる時代。
具体的にはわからなくても、『セックス』全体に対する知識なら、それなりに頭の中に入っている。
圭佑は美貴の腰を掴まえて、動き始める。
「ぁ。ぁ。ぁ。ぁ。ぁ」
その動きに合わせて、美貴も声をあげた。
171 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:43:58.86 O
いつも、美貴のそこを出入りしている大人のモノに比べると明らかに小柄な圭佑のペニス。
正直美貴は、感じられるかどうか不安だった。
「はぁ。ぁ。ぁ。つぁ」
が、そんな心配はいらなかった様だ。
ただ同じ動きを繰り返しているだけの圭佑に、美貴は充分酔わされていった。
むしろ他の男に抱かれるよりも一体感があるのではないか。
比べるべき問題ではないが、美貴は圭佑との体の相性を感じていた。
「ごめっ・・・美貴・・・俺っ」
圭佑は苦しそうな声をあげる。
美貴はまだまだ行けそうだったが、圭佑ははじめてなのだから仕方がない。
「いいよ、おいで」
美貴の声は圭佑に耳に入っているのだろうか、腰の動きがより速くなる。
圭佑も意識して速くしているわけではなかったが、腰が勝手に動いて止まらないのだ。
(気持ちいい!気持ちいい!なんだこれ・・・)
172 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:44:38.80 O
「はぁはぁはぁはぁはぁ」
圭佑の息が荒くなる。
そろそろ終わりをむかえるようだ。
「んっんっんっ」
美貴は目を閉じる。
どっちみち暗くて圭佑の顔はよく見えないのだ。
こうして目を瞑っていた方が、圭佑に突かれている事だけに集中できた。
「ぅぁ・・・もぅ・・・はぁ・・・んんっ」
美貴の中で圭佑のペニスが大きく脈を打った。
熱いものが奥に注がれるのを美貴は感じていた。
173 :
◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:45:20.18 O
「眠い?」
「・・・うん」
はじめての事ばかりで疲れたのであろう。
行為が終わった後、二人で横になると圭佑の目はとろんとしていた。
「寝ていいよ?」
「・・・うん」
美貴は圭佑の頭を自分の胸に抱え込む。
それから何秒もしないうちに、圭佑の寝息が耳にとどく。
美貴は幸せを感じながらも、これから先のことを少しだけ考えていた。
と言っても、今付き合っている男達との事だった。
正直、今日みたいに圭佑に心配をかけたくない。
今更言えた台詞でもないが、今日圭佑と触れ合ってみて強くそう思った。
本当に大切な人ができるまで・・・
それから、美貴は家にいる時間が目に見える様に長くなっていった。
そのきっかけになった当の本人は、それが何時からだったかなんて気づいていなかったが、二人の関係は壊れることなく、むしろ前よりも深い絆で結ばれていった。
174 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:46:59.68 O
シゼンナカンジヲダソウトオモッタラエロガウスクナッテシマッタ
175 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:47:39.24 O
ママンサヨナラママン....._ト ̄|○
176 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 04:49:46.47 O
シュウリョウデス
シバラクショウセツハカカナイノデヨンダラコノスレオトシテクダサイ
オレノヘンタイブリニオツキアイイタダイテアリガトウゴザイマシタ
177 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 04:59:43.27 O
>>167 なんで姉妹小説ハッピーエンドで終わらせないんだ?暗いのばっかだよな
从 v )
179 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 05:25:20.76 O
从 v )<けーすけ乙!
また書いてくれる時は奮闘記で頼む
でないと検索できん
180 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 05:28:20.40 O
从 v )<女だったのか…
まぁいい!ありがとう
とにかく次回作に期待してる
从 v )<とりあえずもう少し保全しとく
从 v )<姉妹小説kwsk 愛ちゃん奮闘記しか知らない
183 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 07:51:37.65 O
アア
ヒトミトアイチャンガスキナノサ
フタリガシマイノハナシヲカイタノサ
フジモッチモデテキタケド
カコノサクヒンノコシテオカナイハダカラモウナイケドネ
デモシマイネタハエロジャナイシソノニサクシカカイテナイ
フダンツカッテルコテハンノトキカイタハナシサ
184 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 07:52:02.26 O
ササ
オトスノサ
从 v )<わざわざレスありがと エロだけを求めてるわけじゃないから気になるよ ないなら仕方ないね 愛ちゃんと美貴ちゃんの作品は保存してるけど 普段使ってるコテハンか… とりあえずまたけーすけとして帰ってきてくれ 俺はけーすけファンだ
从 v )<けーすけの文体好きだからまた読みたいんだ
从 v )<アンタを忘れないようにこれからはこのコテハンでやってくよ じゃあね
神作者乙
気が向いたらまた書いてくれ
気長に待っているから
作者様お疲れ様でした
これでお別れも残念てすがアイデアが浮かびましたらまたお書きください
ファンとして心待ちにしております
ほ
落とさなくても、ここの続き書けばいいんじゃね
192 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 14:22:46.17 O
落とすな
とりあえず俺が帰宅するまで落としちゃイヤン
(*´Д`)コノシリーズモットミタイヨ・・・ママン
从 v )<だなだな もっと読みたいよけーすけ
197 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 18:09:28.42 O
ナニコノホゼンカツドウ
ナニコノケイタイリツ
オレハカカナイカラナ
オトソウヨッテイッタジャンカー
从 v )<周りが保全するから流れにのってみたよ 別に強要はしないさ
199 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 18:43:13.13 O
オウチタテチャッタカラソッチニコモルトオモウ
キマグレナンデキブンガノラナイトカケマセン
ホゼンシテテモカクミコミナイカラオトシタホウガイイ
200 :
【オナ禁365日目】 ◆Sjn/OyHuYo :2006/02/28(火) 18:50:38.97 0
川V200V)
从 v )<これ読みたい人がまだいるんでしょ! きっと帰ってくれよ
_| ̄|○ ダメなのか・・・ママン
从 v )<しばらくは書かないだろうしまた帰ってくるの待ちましょ
204 :
圭佑 ◆FAOMwI.9.c :2006/02/28(火) 20:00:20.03 O
ナンデモイイケドコノスレニハカカナイヨ
ヒトスレニヒトサクヒンテキメテルカラ
カクトキハアタラシクタテルカラオトソウヨ
アト
コンカイミタイナラコノスレタイデタテルケド
カプモノカクトキハチガウスレタイダカラキヲツケテ
ヨンデクレテアリガトウ
ノシ
205 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 20:03:38.87 O
最後に・・違う時はどういうスレタイか教えて!
从 v )<そうなると見つけるの難しいな〜
207 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 20:10:42.82 0
うm
208 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 20:11:07.71 0
さようなら ってなっちゃうな
残念だけど
スレタイに「〜奮闘記」を入れてくれれば検索しやすいのだが………
从 v )<是非ともそれでお願いしたいものだ
212 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 20:35:22.60 O
218 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 22:44:02.32 O
眠い
219 :
名無し募集中。。。:2006/02/28(火) 22:46:54.09 O
もしかしたら
このスレを見て新たな作者が現れるかもしれないから
ageて見る
本当は作者が帰って来てくれたら良いけど
無理ぽいし
从VvV)
从VvV)
222 :
【オナ禁366日目】 ◆Sjn/OyHuYo :2006/03/01(水) 01:04:16.73 0
( ・e・)<222
从VvV)
224 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 06:40:43.90 O
オチタラ オチタデ シカタナイ
225 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 07:34:28.95 O
ほ
226 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 08:59:55.70 O
も
227 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 10:07:04.79 O
さ
228 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 10:42:39.33 O
ぴ
229 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 11:22:03.16 0
え
230 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 12:00:16.04 O
ん
231 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 12:22:28.28 0
す
232 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 12:57:24.03 O
ほ
233 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 13:36:10.44 O
り
234 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 14:40:36.03 0
dd
235 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 15:24:41.47 O
236 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 16:17:17.37 O
落とさないぞ
237 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 17:03:53.18 0
またガラクタか
誰かなんてどうでもいい
文才は確かだ
239 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 17:53:54.28 0
だからなに
240 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 18:13:19.66 0
俺は抜きたいだけだから文才とかシラネ
241 :
にげっとみきてぃ ◆Miki/Qz8Pk :2006/03/01(水) 18:14:15.23 0
ここんとこ性欲不振だったけどこの小説見て性欲が一気に回復しました
圭佑さん本当にありがとうございます
242 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 19:03:41.41 O
このスレだけは落としちゃいけん気がする
243 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 20:07:24.00 0
川V-V)
244 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 20:08:17.17 0
245 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 20:32:31.75 O
高橋の話のほうがえろくて好きだった
246 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 21:47:11.65 O
ケイスケノシンサクハマダミツカラナイノカ?
247 :
名無し募集中。。。:2006/03/01(水) 22:21:40.58 O
俺も愛ちゃんの話の方が好きだった
从VvV)
249 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 00:19:12.19 0
从VvV)
从VvV)
251 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 03:13:56.10 0
从VvV)
252 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 04:35:35.24 O
ヒタスラ アゲ
253 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 05:55:18.57 0
ほ
254 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 07:09:25.24 O
从VvV)
256 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 10:28:06.86 0
ほ
257 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 12:27:38.55 O
アラタナ サクシャ モトム
258 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 13:32:21.01 0
从VvV)
259 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 14:14:30.51 O
チィット スレチガイダケド ダレカ アイチャンノフントウキノショウセツ コピペシテハッテクレナイダロウカ?
260 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 14:38:46.44 0
300
261 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 17:06:11.52 0
川VvV)
从VvV)
263 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 20:16:09.73 0
从VvV)
読んで思ったんだがこの作者さんはどんなに思い願っても
かなわないと言うやり切れない気持ちで書いてんだから
戻って書いてくれって酷な話しじゃね
265 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 21:54:42.22 0
从VvV)
266 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 22:13:36.33 O
579:川*’Д’)人(`〜´O)◆K/DwH7eMsQ :2006/03/02(木) 22:08:15.94 O
姉ちゃんに告白できたらどんなに楽か・・・
姉ちゃんも絶対気づいてて知らないふりしてるんやけどな・・・
よかったよ
268 :
名無し募集中。。。:2006/03/02(木) 23:56:02.77 0
川VvV)
269 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 01:10:13.41 0
ほ
270 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 02:38:31.64 0
も
271 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 03:04:53.33 O
なの?
272 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 03:43:53.69 0
は
273 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 06:18:28.71 0
い。
从VvV)
ほ
276 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 13:00:51.66 0
う
このスレ初めて読んだけど良いな
愛篇も読みたくなったんだけど誰かJaneのログ持ってない?
278 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 15:37:09.31 O
アラタナ カミ モトム
ダレカ カイテクレ
279 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 16:31:12.75 O
浮上
280 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 18:08:24.28 0
川V-V)
281 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 19:17:26.94 O
浮上
284 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 21:50:24.00 0
超良スレ発見!!
285 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 22:59:33.13 O
浮上
286 :
名無し募集中。。。:2006/03/03(金) 23:52:02.48 0
ほ
287 :
名無し募集中。。。:2006/03/04(土) 00:47:06.11 O
从VvV)
289 :
名無し募集中。。。:2006/03/04(土) 02:43:26.49 0
これ以上のものは書けないからこれで終わりだろう
川 VvV)
291 :
名無し募集中。。。:
sage