【小説】リア消だったら誰に告ってた 第40章【キッズ】

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1名無し募集中。。。
※ キッズ+エッグ専用の小説スレです。
※ 常時sage進行で
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  気に入らなければスルー。ネガティブな書き込みはしない
                      ↑これ重要!
前スレ
【小説】リア消だったら誰に告ってた 第39章【キッズ】
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1135942575/
関連スレ
【小説】リア消だったら誰に告ってた 新章【キッズ】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1118147458/

まとめサイト
http://www.geocities.jp/riasyo_matome/
短いの専用
http://jbbs.livedoor.jp/music/11853/   (パソコン用)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/music/11853/    (携帯用)
まとめの人応援用
http://www.geocities.jp/romanella_natasha/riasho/tsunagi.html

作品一覧は>>2-10あたりに
2名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:36:34.19 0
連載中作品

【小学6年生〜春〜】 夏焼・村上 他
【時代劇(仮)】 村上・嗣永・石村 他
【幼なじみ】 徳永・嗣永
【Distance】 清水・鈴木・村上 他
【白い東京】 梅田 他
【目隠し】 嗣永
【図書室】
【旅立ち】 石村
【揺れ動く想い】 熊井・菅谷
【勇気の花を咲かせましょう】 有原
3名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:37:10.20 0
しばらく更新のない作品

【秘密国家公務員】 清水 他 (羊で連載中)
【マニアック問題】 熊井・徳永
【上京恋愛】 夏焼
【ともだち】 村上・矢島
【Bye Bye またね】(旧題【下宿編】)
【夏休み】
【妖精の奇跡・マイマイのイタズラ】
【I REMEMBER YOU】
【好きになっちゃいけない人】
【ゴールデンルーキー】
【QUIZ】
【風の声】
【スカーレット】
【バレーボーイズ】
【彼女までの愛の距離】
【恋愛シミュレーション21】
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
【恋のEtude】
【電車の中の恋心】
【恋への記憶】
【GROWING UP】
【永遠の絆】
【BOYS〜二人の女の子〜】
【妖獣ハンターK太郎】
【最高の思い出】
【遠い夏の日】
【夏の終わりに】
【イノセントウォーズ】
【永遠を誓うメロディ 】 熊井
【転校生】 熊井
4名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:37:38.49 0
完結済作品1
【優しい恋の育て方】 15人斬り!
【修学旅行編 】 徳永・嗣永・須藤・熊井・他
【よく効く催眠術】 徳永・他
【プレゼント 】 中島・熊井・他
【特命係 菅谷梨沙子】 菅谷・他
【強くなりたいとゆいたい】 須藤・他
【王子様と2人のお姫様】 石村・嗣永
【舞波短編】 石村
【蝉】(【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【セミ】(【蝉】の裏側、【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【雪が降る季節に...】 村上
【日本一の鈍感男】 清水
【ロボキッス】 菅谷
【跳び箱】 清水
【友理奈となかさき続編】(【プレゼント】【蝉】続編) 中島・熊井
【満月の猫】 矢島
【ミステリー】 徳永・嗣永・他
【だんしじょし】 清水・徳永・石村・夏焼・他
〜うたたね〜 嗣永
【手を握って歩きたい】 菅谷(2役)・夏焼
【小児病棟】 岡井
【おつかい】 菅谷
【ギャンブラー】 嗣永
【妖精の奇跡・アイリーンの1週間】 鈴木・夏焼
【願かけ】 須藤・他
【さくら満開】  桃子・他
【おもちゃのぜんまい】 清水
【アメリカ】 愛理・夏焼・他
【小遣いUP大作戦】 桃子
【キャプテンつかさ】 武藤(エッグ)・他
【ためいきの日曜日】 石村
5名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:38:17.88 0
完結済作品2
【夏の日の君に】 夏焼
【Silent Emotion】 熊井
【緊張のホワイトデー】 清水
【恋は盲目!?】 清水・他
【だんしじょし・ファンファーレ】 萩原・福田(エッグ)
【学校の怪談】 熊井・清水・石村
【笑顔まで距離】 徳永・夏焼・他
【小さな勇気】  石村・他
【富豪デカvs特命係・菅谷梨沙子】 菅谷・梅田・他
【ある公園にて…】 徳永
【本当に守りたい物】 夏焼・嗣永・徳永・熊井・菅谷
【涙の青春ドッチ!!】 徳永
【星の降る丘】 菅谷
【6月の方程式=4.3.2】 清水
【奇跡の出会い】 菅谷・夏焼
【ふたりぼっちの宇宙戦争】 矢島
【俺はもう死んでいる】 菅谷
【こんな恋のはなし】 Berryz
【おりじなるれしぴ】 梅田
【僕に舞い降りた天使】 清水
【不思議な気持ち】 夏焼
【ハッピー.ライフ.ジェネレーター】 夏焼
【白と水色のメッセージ】 熊井
【レディライクな夏】 夏焼
【須藤さん(仮)】 須藤 中島
【☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜)】 熊井 徳永
【夏の涙とスクール雅】 夏焼 菅谷 鈴木
【1日限りのシンデレラ☆】 梅田・熊井
【if・・・】
【夏色の夢】 夏焼
6名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:38:39.04 0
完結済作品3
【ウィードクラウン】 熊井
【とびばこ】 菅谷
【私があなたにできること 〜心に残る素敵な時間〜】 石村
【僕に舞い降りた天使】 清水・嗣永・矢島
【A big , little girl】 梅田
【タイトル未定】 菅谷
【思い出のままで・・・】 菅谷
【トライアングル】 熊井
【A big , kettle girl】 梅田
【世界で1番好きな瞬間】 嗣永
【夢のような日々】 石村
【金曜日の出来事】 嗣永
【青春の匂い】 熊井
【ちっちゃいイインチョ】 清水
【夜風につつまれて】 清水
【スタートライン】 鈴木
【パッション】 夏焼・村上
【優しい手】 須藤
【センチメンタル】 嗣永・矢島
7名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:39:04.05 0
<<おことわり>>

ここに登場する人物・団体・設定等はすべて架空のものであり、
実在の人物・団体・実際の出来事とは一切関係ありません。


ツッコミ用AA

州*‘ o‘リ<内緒になってないんだも〜ん

川*^∇^)|| <内緒になってないわ
( 川 _ゝ)|| <内緒になってないんだが )

从 ’w’)<内緒になってないよ

从o゚ー゚从<内緒になってないとゆいたいです

ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ

从´∇`从<内緒になってましぇーん

ル ’ー’リ<内緒になってないぞ

|リ・_・`川<内緒になってないだぎゃー
8名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:45:52.42 O
9名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:47:24.79 O
前スレ最後って何か更新あった?
10名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 13:50:26.81 0
ない
11名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 14:10:16.36 O
前スレdat落ち?
12名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 14:37:50.40 O
マニアックが来てくれれば
このスレに活気が出てくると
おもうお
13名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 15:13:55.09 O
>>1
14名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 16:16:52.18 O
15名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 16:56:54.70 O
16名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 18:00:26.02 O
>>1
スレ立てあざぁ〜っす!!
17名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 18:37:34.70 O
18名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 19:31:45.97 O
保全
19名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 20:33:27.37 0
>>1
20名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 20:33:42.35 0
しまった
21名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 20:39:48.09 O
ドンマイ
22名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 21:42:07.18 O
>>1
乙カレー
23名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 22:50:54.54 0

24名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 23:05:49.73 O
25名無し募集中。。。:2006/01/08(日) 23:51:16.41 O
26名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 00:09:32.78 0
スレ立て乙です保全フォ――――――!!!!
27名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 00:20:18.73 0
今「僕に舞い降りた天使」を読んで感動保全フォ――――――!!!!!
28名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 01:04:18.01 0
>>27
あれは良作だったよな
何気に第3章待ち続けてたりする・・・
29名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 01:09:09.23 O
>>28
俺も
第3章やってくれないかなぁ
30名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 01:58:31.34 O
31名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 02:42:51.40 O
32名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 03:57:34.75 O
33勇気の花を咲かせましょう:2006/01/09(月) 04:57:36.21 0
>>前スレ

「有原栞菜?」

授業が始まる前のHRの時間は騒がしい
前で朝の会を進めている司会の話も聞かないで前後左右の生徒同士でお喋りが行われている

その名前を聞いて少し不思議そうに見つめる愛理
俺は『隣の6年1組にいると思うんだけど〜…』と付け足してみた
愛理は俺の『付け足し』を聞いて、いっそうキョトンとした表情を見せた
「知らないかぁ…俺も初めてみた女の子だった〜…」
「知らないの?有原栞菜さん」
勝手に『そうだよなぁ…』と思いながら話を進めていた俺に愛理のカウンターが入る
「へっ!?」
今度は逆にキョトンとした表情の俺に向かって愛理が言う
「新学期が始まったのと同時に隣のクラスに転校生が来たって大騒ぎだったじゃん!!何で知らないの!?」
逆に愛理が俺に質問をする
立場は完全に逆転していた


「それ…本当?」
有原栞菜のことを淡々と話した愛理に俺は聞き返した
その言葉に愛理が『1組の子に聞いたから確かだと思うよ』と言って頷く
愛理の話した有原栞菜という女の子の情報に俺は驚いた

『他の子とあんまり話さなくって・・・授業中も窓から外をず〜っと見てる静かな人なんだって』

昨日、俺が花壇で会った彼女と愛理の話の彼女は全く逆の性格に思えた
34勇気の花を咲かせましょう:2006/01/09(月) 05:05:28.29 0
>>33

(そうなると俺が見た明るい彼女は何だったんだろう?)
そんなことをボーッと考えていると…正面からの視線に『ハッ!』とする
考え込んでいる俺の表情を愛理がニヤニヤしながら見つめていた

「な…何だよ!!」
「いえ〜別に♪」
意地悪に微笑みながら愛理は俺を見つめ続けた
俺は何となく恥かしくなって視線を前で司会をしている生徒に向けた
愛理は『クスクス』と小さく笑うと俺に向かって言う
「そういえば…1年間はこの学校の生徒の中で1番最後に下校するって目標は続いてるの?」
「もちろん!!」
力強く答えた俺に『そっか』と愛理は嬉しそうに微笑んだ

(この笑顔が見たくて頑張ってる)なんて本人の目の前じゃ絶対に言えない
愛理が俺のことを何とも思ってないのはわかってる
それは4年生の時に告白してフラれたからわかってはいるんだけど…
それでも愛理の笑顔が見たいんだからしょうがない

笑顔を見ていたいくせに10秒も見続けていると何となく恥かしくなって視線を愛理から逸らしてしまう
1人で焦りながら1時間目の授業の用意を始めた
そうすると愛理も何も言わずに前を向いて1時間目の授業の用意を始めた
何となく愛理には全部バレてる気がするけど(それでも別に良いかな)と最近は思うようになっていた

次の算数の教科書をペラペラとめくりながら窓から外の景色を見てみる
どこかのクラスが用具室からグローブやらバットを出していた
キャッチボールをしている2人の生徒を見ながら(1時間目から体育の授業のクラスが羨ましい)と何となく思っていた

さっきまでは色々と考えていたはずなのに有原栞菜のことは頭の中から消えていた

〜続く〜
35勇気の花を咲かせましょう:2006/01/09(月) 05:07:48.63 0
スレ立て&テンプレの人乙です
ちゃんと連載中の作品と完結作品が更新されているんですね
36名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 06:19:57.54 0
新聞配達帰りに保全
37名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 07:54:39.82 0
ほぉ…ここで愛理ですか…。


期待保全。
38名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 08:32:43.89 O
乙です
39名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 09:16:58.05 O
勇気の花さん乙です
やっぱり良いですね
40名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 09:51:31.02 O
勇気の花さん、乙です
41名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 11:34:35.88 O
保全
42名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 12:27:09.30 O
43名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 13:38:26.55 O
44名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 14:41:37.08 0


>>36
同業者ハケーン
45名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 15:26:13.87 0
>>36
同業者ハケーン
4ヶ月前までだが
46名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 15:47:13.61 0

やっぱあんたの愛理は良いな
47名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 16:13:41.28 0
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::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
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    俺巡回中!
48名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 17:18:59.05 O
49名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 17:23:52.22 O
50名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 17:25:34.75 0
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    俺巡回中!
51名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 18:29:48.36 0
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    俺巡回中!
52名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 18:34:30.81 O
53名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 18:51:50.16 O
54名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 19:16:48.59 0
作者来ないなぁ〜
55名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 20:16:14.87 O
56名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 20:40:12.32 0
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    俺巡回中!
57名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 21:19:10.56 O
58名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 22:14:48.19 0
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    俺巡回中!
59名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 22:20:18.37 0
リメンバー復活きぼんぬ
60名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 22:49:19.42 O
マニアック復活きぼんぬ
61名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 23:06:17.94 0
リメンバー、マニアックとくれば…
62名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 23:09:48.48 O
気づいてほしいからage
63名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 23:25:21.18 O
64名無し募集中。。。:2006/01/09(月) 23:45:31.58 0
みんな聞いて!!最近仁が仁の彼女とHしたんだって。
しかもコンサート中にディープKISSしたんだよ。
コンサート終わった後に仁が彼女を会場の奥に連れ込んで無理やりHしたんだって。彼女は嫌がったんだけど胸を揉んだりなめたりして凄かったんだって。
帰りの電車の中でも触ったりしてたんだってさ。
そのときの画像がhttp://jjn-kita/sah13802100dah-hSEX
コレは他の掲示板に5箇所以上にコピペしないと見れません。
コレは他のと違って本物だよ!わたしも嘘かと思ってやってみたけど見れちゃった!!仁のいっちゃった顔とかまじやばい!!仁のアソコも超ドアップたったの45秒だけどスゴイよ。
でもちゃんと違う掲示板に5箇所コピペしないと見れないよ
65名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 00:03:49.12 O
仁って誰やよ〜
66名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 00:56:13.20 O
67名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 01:04:29.59 0
赤西クゥ〜ン?
68名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 01:31:28.93 0
从 ’w’)クゥ〜ン
69名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 01:51:51.87 0
作者さん光臨希望保全フォ――――――!!!!!
70名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 03:12:38.01 0
71名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 04:17:27.97 O
72名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 05:22:27.20 O
73名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 06:31:26.97 0
本日も保全
74名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 06:59:58.38 O
マニアック降臨待ち
75名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 07:09:26.91 0
sage
76名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 08:20:39.37 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ヒックゥ〜ン
::::::ミゝ从# ’w’)つδ
::::::⊂__つノ
マイハマン飲酒中!
77名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 09:43:00.42 O
保全
78名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 11:01:06.55 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
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    俺巡回中!
79名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 12:01:06.17 O
80名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 12:08:23.64 0
久々にきてタイトルみたけど「夏」がつくのってたいていみやびが主人公だねw
81名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 12:43:35.96 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
82名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 13:11:42.83 0
作者来ないね
83名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 13:33:04.58 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
84名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 15:22:35.74 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
85名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 16:39:18.07 O
86名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 17:22:49.03 O
87クローバー:2006/01/10(火) 18:36:26.90 O
タッタッタッ……ガチャッ!
パシンパシン!
「健ちゃん!起きて健ちゃん!朝だよ〜!」
俺の一日はこうして始まる。毎朝毎朝勝手に人の部屋に起こしにやってくるこいつは幼なじみの嗣永桃子。
「うぅーん…。」
「おっはよー!ほらぁ、早くしないと遅刻しちゃうよ!また2人のこと待たせる気なの?ほーら!」
「うるせーな、今起きるよ。なんなんだよいつもいつも勝手に俺の部屋入りやがって。」
「健ちゃんがちゃんと起きないからでしょ。それに勝手にじゃなくておばさんに許可もらってるもん。健ちゃんだって私に毎朝起こしてもらえてほんとは嬉しいくせにい〜。」
「はあ?全然嬉しくないから、てか迷惑だし。」
「まあまあ、照れない照れない。」
「はあ〜…。」
仕方なく俺が重い腰を上げて学校へ行く支度を始めると
「よろしい、じゃあ待ってるから。早く支度してきてねー。」
そう言って桃子が笑顔で部屋を出て、軽い足取りで下へ降りていった。
「はあ…。」
桃子が行った後俺はまたため息をついた。毎朝こんな調子で、朝からあんなテンションのあいつを見ると疲れてしまう。いつになったら俺は平穏な朝を迎えることができるんだろうか。
88クローバー:2006/01/10(火) 18:39:10.91 O
>>87

そんなことを考えながら支度をして下に降りていくと、階段のところで桃子が待っていて、その奥から声が聞こえてくる。
「もう健太早くしなさい!桃子ちゃん待っててくれてるんだから。桃子ちゃんいつも悪いわねえ。」
「いいえおばさん。私が好きでやってるんですから。」
「そうだよ、こいつが勝手に毎朝頼みもしてないのに来てるだけじゃんか!」
階段を下り終えてそう言った俺の頭に母親の平手が飛んできた。
「何言ってんの!あんたがちゃんとしないからこうして桃子ちゃんが来てくれてるんじゃない!文句言うならちゃんと起きられるようになってからにしなさい。ほら、早くご飯食べて!」
これもまた毎日のように繰り返される光景だ。
そしてせかされるように朝食を食べる俺を桃子はいつも笑いながら見ている。食べているところをじっと見られると、食欲も半減してあまり食べられない。
半分くらい食べたところで箸を置くと
「ダメじゃない残しちゃ。せっかくおばさんが作ってくれたのに。朝ちゃんと食べないとパワーでないぞっ。」
と桃子が言った。その言葉に、(誰のせいだと思ってんだ)と思ったが、反論するのも面倒くさくなり、俺は何も言わずに鞄を持って玄関へ向かった。
89クローバー:2006/01/10(火) 18:43:04.34 O
>>88

追ってくる桃子を無視して俺は家から出た。
追いついた桃子が
「もう、せっかくももが待っててあげたのに何で先にいっちゃうの〜?」
と俺の腕を掴みながら甘えたような声で言った。
他の奴らならこれにクラッと来る奴もいるらしいが、俺にはそんなのは通用しない。俺は桃子の手を振り払い
「だから誰も頼んでねえだろ。」
と呆れたように言ってまた桃子より少し先を歩いたが、それでも桃子は懲りずに
「もう、素直じゃないんだからぁ。」
と言って再び俺の腕をさっきよりも強く掴んだ。
睨むように桃子の方に目線をやると、桃子が笑顔で俺を見つめている。その顔に物を言う気も失せ、俺はまたため息をついた。朝からもうすでに3回目だ。
(こいつには何を言っても無駄だ)
桃子に腕を掴まれたままうなだれるように歩いていると
「もも、健太くーんおはよ。」
という声が聞こえてきて、その声に俺は一瞬にして元気を取り戻し、声の主の方へ顔を向けた。
そこには笑顔で俺たちを迎えてくれる清水と、その幼なじみの紺野拓海がいた。
「佐紀ちゃん、拓海くんおっはよー!」
「紺野、清水おはよ。」

俺たちが挨拶をしながら2人の元へ向かうと、2人の視線が俺たちの腕に向けられていた。
90クローバー:2006/01/10(火) 18:46:45.78 O
>>89

清水は俺たちを見ながら
「腕なんか組んじゃって、仲良いね。」
と微笑みながら言った。
(しまった!)
俺は変な誤解をされないよう
「そうでしょ。ラブラブだもんねえ〜。」
と言いながら体を密着させてきた桃子の腕を強く振り払った。
「違うよ!これは桃子が勝手に掴んだだけ。なっ?」
慌てながら同意を求めようと桃子の方を見ると、一瞬桃子の顔が曇った気がした。俺はその顔に少し疑問を抱きながらも
「もう健ちゃんったら、照れ屋さんなんだから。」
といつもの笑顔で俺の頬を指でつつきながら言う桃子を見て、単なる気のせいかと胸をなで下ろし
「お前いい加減にしろよ。」
とあきれるように言った。
そんな俺をみかねた清水が
「もも、それくらいにしてあげたら。健太くん困ってるよ。ほら行こう。」
と助け船を出してくれた。
桃子は頬を膨らませながらも
「佐紀ちゃんが言うならしょうがない。このくらいにしておいてあげる。」
といって清水と歩き出す。
やっと桃子から解放されほっとしていると、ずっとやりとりを見ていた紺野が
「おっす、いつも大変だな。」
と言って笑った。
「笑い事じゃねーよ。あいつなんとかしてくれ。」
疲れたように言う俺に紺野はまた笑っていた。
91クローバー:2006/01/10(火) 18:55:05.24 O
>>90

俺たち4人はいつもこんな感じで一緒にいる。
きっかけは小学4年生の時、4人が同じクラスになったことだった。俺と紺野が仲良くなったことがきっかけで、お互いの幼なじみの桃子と清水も含めた4人で遊んだりするようになった。
桃子が俺をからかい、清水がそれを止める。その様子を紺野が笑ってみてる。そんな関係がずっと続いていて、それが俺には居心地が良い。
こんな言葉を使うのは恥ずかしいが、3人は俺にとって親友と呼べるものだと思う。
でも最近、俺の中に清水に対して友情とは別の感情が生まれ始めている。
清水は背は小さいがしっかり者で、クラス委員をやっていたりもする。その小さい体のどこにそんなパワーがあるのかと思うくらい何事にも一生懸命な姿。そして体育の授業のバスケ等で、ちょこまか動き回ったり必死にボールを追いかけたりしている姿が可愛らしい。
桃子に絡まれ疲れていても清水の笑顔を見ると癒される。
俺は清水に恋愛感情を抱き始めていた。

でもそれは俺だけじゃなく、4人それぞれがいろんな感情を抱え、俺たちの関係は今変わろうとしていた。

つづく
92名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 19:31:36.95 0
今後に期待保全
93名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 19:35:01.20 0
おつ
94名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 19:46:51.88 O
乙です
95名無し募集中。。。 :2006/01/10(火) 21:09:58.38 O
96名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 22:02:06.20 O
新作乙
97名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 22:24:05.94 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ <クローバーさん乙です
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
98名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 22:53:42.38 0
ちょっとドキドキ
99名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:47:27.12 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
100名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:52:13.88 0
「GIRL FRIEND 〜彼と彼女が、もし彼女を助けられたなら〜」
101名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:53:06.54 0
Sec T 〜In The Factory〜

俺はその時、ちょっとやそっとの事では解消しきれないようなストレスを抱えていた。

 中学も最後の年度を迎え、嫌でも受験の事を考えなければならなくなる。そして、
それに向けて毎日のように塾に通い、毎日のように課題をこなし…正直、その中に
楽しみを見つけるのはかなり難しい。はっきり言えば苦痛の日々である。
「ったく…」
 眠っている間すら、頭の中で方程式やら化学式のお化けが襲ってくる。うなされて
目を覚ますと、まだ日が昇る前。
「あぁ…またか」
 憂鬱だった。でも、人の前でそんな顔は見せられない。
「もうちょっと寝よう…」
 俺はそんな男だった。ひょっとして、このままそんな風に育ち、大人になっていくの
だろうか…そうならない方がいいんだろうけど。
102名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:53:32.01 0
「おっはよ〜」
 二度寝の熟睡は、素っ頓狂な声によって強制終了させられた。
「桃子…」
 そう、俺の幼馴染であり、隣の家の住人、嗣永桃子によってである。
「はい、起きた起きた。今日も学校だよ」
「分かってるけどさ…」
「分かってるならさっさと起きてよ」
 そう言うなり彼女は俺の布団を取ってしまった。
「あのなぁ…何で毎回毎回俺の部屋にお前が勝手に入ってるんだよ」
「いいじゃん別に。あんたのものは私のものなの」
「勝手に決めるなよ…」
 毎回こうだ。いつも彼女は俺の家に断りもなくやって来て、断りもなく俺の部屋に
上がり、やれシャーペンだの、やれ消しゴムだのを勝手に持っていく。それを普通に
自分で使うのだからたちが悪い。
「さ、早く着替えて学校行かなきゃ」
「…はいはい」
 いつもと同じ朝が、またやって来た。
103名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:53:57.84 0
 俺は学校が嫌いだった。いや、正確に言えば『今のクラスが嫌い』だった。何故か。
それは、教室に一歩足を踏み入れた瞬間に分かってもらえる、はずだ。
「またか…」
 教室に散らばるゴミの数々。そして、グチャグチャになった机とイス。そう、荒れ果てた
教室…とても勉強どころじゃない。
「…なあ、またあいつらがやったのか?」
「…多分ね」
 俺と桃子は顔を見合わせた。その後ろから、のそーっとやって来る一人の女の子。
「…あ、ごめんなさい」
 その言葉で俺が振り向くと、背の高い女の子が立っていた。
「あ、ああ、おはよう」
「おはよう〜」
「…おはようございます」
 彼女はそれだけ言うと、無表情のまま自分の席に向かう…荒らされた中心である、
その席に。
104名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:54:26.71 0
「…なあ、このまま1年間続くのかなあ」
「どうなんだろうね」
 まだ人もまばらな廊下で、俺と桃子は窓の外を見ながら話していた。未来が不安で
仕方がない。
「あの子も暗いし…大丈夫かな?」
「…さあ?」
 俺がせっかく心配しているというのに、桃子はつれない返事だ。
「ま、お前に訊いてもしょうがない、か…」
「何その言い方」
「別に悪い意味じゃないよ。当事者じゃないし、訊いてもしょうがないよな、ってだけ」
 あんまり悪い言い方をすると桃子が怒ってしまうので、俺は言葉を選んで説明した。
「ま、それもそうか…」
 納得してくれたらしい。俺は内心ホッとした。
「これから、朝の放送を始めます…」
 そんなアナウンスが聞こえてきた。いつもと変わらない朝。でも…そんな毎日が
『いつもと変わらないように続く』という訳ではないという事実を、俺は思いもよらない
体験によって、知る事になる。
105名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:54:49.59 0
ル ’ー’リつ(つづく)
106名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:56:06.90 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ <新作乙です。今から読みますよ〜
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
107名無し募集中。。。:2006/01/10(火) 23:58:56.13 0
CAROL氏??
108名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 00:28:23.54 0
二作掛け持ちは無さそうな希ガス保全フォ――――――!!!!!!!!!!!!
109名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 00:29:20.25 0
作者決めつけやめといたほうがいいと思うの 違ってたら失礼と思うの
110名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 00:36:08.77 O
来てくれるだけでありがたい
111名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 00:38:05.30 O
GIRL FRIENDさん、乙です
112名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 01:59:08.53 0
113名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 02:18:07.54 0
114揺れ動く想い:2006/01/11(水) 02:29:40.95 O
39章

ここ何日かは友理奈とは一言も話してない…。
最初の頃は友理奈が悪いから俺から話し掛けないと思ってきたが…
どうしても友理奈の事を考えてしまう。
好きな人だからこそ違う人むしろ元彼と一緒にいる所を見ると辛い…。
俺の事が嫌いになっちゃったのかなぁ…。
こんな事ばかり考えてしまう。それでも時間は進むだけ…大会は明日。
憂欝だけど仕方ない。
普通に学校に行く。
すると…友理奈が教室で待っている。
お互い向かい合ってるのに何も言おうとしなかった。「どうした?」結局俺から話し掛ける。
「ちょっと…話があるの…放課後屋上に来て…」
「おう。わかった…」
友理奈は自分の教室に戻っていった。
「よっ!」振り向くと吉澤だ…。
「よっ…」
「最近元気ないと思ったけど…熊井の事か…」
「別に…そんな事ね〜よ」自分の席に戻った。
115揺れ動く想い:2006/01/11(水) 02:31:49.85 O
>>114
先生の話なんかまったく頭に入らない。
そして…放課後。
行きたくなかった。
友理奈は気まずそうな顔をしてたから言いたい事はなんとなく想像している。
けど…約束したから仕方なく重い足取りで一歩ずつ屋上にむかった。
屋上に行くと友理奈いた。グランドを眺めてる。
友理奈に近づくたびに心が痛い。
「友理奈!」俺が声をかけてると友理奈は驚いたのかびっくりした表情で俺を見た。
「○○…」「どうした?」優しく友理奈の隣に行き一緒にグランドを眺めた。
「うん…。大事な話があるの…。」
「どうぞ?」ただの相談事でありますようにと祈る…。
116揺れ動く想い:2006/01/11(水) 02:32:42.83 O
>>115
「……たいの…」
俺は絶望的になった。
「えっ?」
「距離を置きたいの…」
「どうして!!」
「ごめん…私○○の事好きだよ?でも…○○はバスケばっかりで…構ってくれなし…」
「それは…ごめん」
「謝らないでよ…私の事だけ考えてくれるようになったらまた付き合う…」
友理奈は泣いていたが無理して笑っているのがわかった…。
「わかった…」
「ありがとう…大会頑張ってね…じゃね…」
友理奈は俺の前から消え去った。
閉まるドアの音と同時に涙が込み上げその場で泣き続けた。
117揺れ動く想い:2006/01/11(水) 02:33:44.95 O
つづきます

皆さん乙です。すばらしい作品ばかりで早く続きが見たいです。
118名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 03:10:14.33 O
乙です
119名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 07:17:13.66 O
120名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 07:18:58.16 O
保全あまいよ
121名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 08:15:09.22 O
保全
122名無し募集中。。。 :2006/01/11(水) 10:00:39.34 O
乙乙
123名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 10:08:01.23 0
皆さんお疲れ様です
いっぱい作者さんが来てくれているので嬉しいです続き楽しみに待ってます
124名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 11:22:46.02 0
古参作者さん方も光臨期待保全フォ――――――!!!!
125名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 11:32:41.97 O
マニアック降臨待ち
126名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 12:28:53.25 O
127名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 14:16:32.04 O
128名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 16:24:56.71 O
129名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 17:09:40.24 0
130名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 17:15:40.19 0
131名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 18:25:32.87 0
132〜春〜:2006/01/11(水) 19:28:28.57 O
>>前スレ

そんな桃子に、村上がやさしく話しかけた。
「桃ちゃん、おかえり」
「あっ、愛ちゃん!ちょっと聞いてよぉ〜、あの夏焼って子ったら、ひどいんだよぉ〜。桃子が話しかけてるのに、完全無視するの!」
「無視??...桃ちゃん、今回は夏焼さんになんて言ったの?」
「うんとね、『あんたみたいなケバい女は、〇〇くんのタイプじゃない』とか、『〇〇くんは、あんたにつきまとまれて、迷惑してる」とか、あとね...」
「...はぁ〜」
俺はそうため息をつきながら、桃子の根も葉もない作り話しを聞いていた。
すでに、何度か同じような光景を見てきているだけに、俺は桃子に注意するのすらばからしくなっていた。
村上も矢島もそれは同じで、村上はいつものように桃子の怒りをやわらげようと、話しを親身になって聞いてあげてるし、矢島はあきれ顔で桃子を見ていた。
これも、最近よく見られる風景だ。
133〜春〜:2006/01/11(水) 19:32:01.00 O
>>132

...しかし、今回はめずらしく、雅がなにか言い返したらしく、桃子はいつも以上にキレていた。
「...でねでね、桃子が散々注意したあとに、あの女が一言こう言ったの...

『私、〇〇くんの事、信じてるから』

....って」
「えっ!...」
雅の言葉に、俺は少し驚いていた。
その言葉の真意はよくわからなかったが、とても信頼されてるようで、なんかうれしい.....だが、そんな俺の気持ちとは対照的に、目の前の現状は、さらに悪化していた。
「...そう、夏焼さんがそんな事を...ふーん...」
桃子の話しを聞いた村上は、どこか意味ありげな口調でそう言いながら、俺をじっと見つめていた。
そして矢島は..
「...あんた、随分とあの女になつかれてるじゃない..」
「えっ!!..な..なにを...」
「ふん、動揺しちゃって...バカみたい」
そう言って、不機嫌そうな表情で俺を睨みつけていた。
「お..俺は別に..」
そう言って、俺が弁明しようとした矢先、雅の言葉を思いだした桃子が、怒りをあらわにして、騒ぎ出した。

134〜春〜:2006/01/11(水) 19:34:42.38 O
>>133

「あーーッ!!...あの時の表情、思い出しただけでも、腹立たしいわ...」
(バッッ)
桃子はそう言いながら、俺の机の上に置いてあったゲームの本を取り上げた。
そして、俺の目の前で...
「あの女、今に見てらっしゃい!桃子を怒らせたらどうなるか、思いしらせてやるんだから..」
桃子はそう言いながら、ぞうきん絞りのように、本を握り潰しだした。
「ちょ!!なにを..!!」
俺は、慌てて桃子から本を取り返した...が、時すでに遅く、本にはあちこち、折り曲がった跡がついていた。
私物ならともかく、この本は田中からの借り物、俺はすぐに、桃子に詰めよった。
「おい桃子!なんてことすんだ!この本は、借り物なんだぞ!」
俺は、強い口調でそう言いながら、折れ曲がった本を桃子に突きつけた。
そんな俺に対し、桃子はその本をチラ見し確認すると、全く悪びれる様子もなく、逆に開き直り、俺にくってかかってきた。
135〜春〜:2006/01/11(水) 19:47:50.93 O
>>134

「なによ!そんな本見てゲームを攻略する時間があるなら、桃子を早く攻略してよ!!」
「...はぁ?...桃子を攻略??」
突然、意味不明な事を口走ってきた桃子に対し、俺がそう呟きながら、首を傾げていると、矢島がすかさず、話しに割って入ってきた。
「ふん、なにを今さら...嗣永さん、あなたはとっくに、〇〇に攻略されてるじゃない」
「...うん、『心』はそうだよ...でも、『体』はまだだもん」
「なっ!!..か!..かっ!!..体!!!」
「ちょ..ちょっと桃ちゃん!」
そんな桃子のぶっ飛んだ発言に、矢島は顔を赤くしながら、ひどく動揺し、かたや村上は、慌てて桃子を止めようとしていた...が、そんな事はおかまいなしに桃子は、瞳をウルウルさせながら、俺に擦り寄ってきた。
「ね〜ぇ、〇〇くぅん、早く桃子の体も、攻略してよぉ〜..」
「...お前、さっきからなにを...うわっ!!ちょ!お前、どこに..」
そんな俺の言葉を遮るようにして、桃子いきなり、俺の膝の上に座り込んできた。
そして、動揺する俺の耳元で、甘くささやいてきた。
136〜春〜:2006/01/11(水) 19:50:03.83 O
>>135

「...心配しなくていいよ、桃子がやさしく教えてあげるから....2人でハッピーエンドを迎えましょ〜...うふふ」
「ハ..ハッピーエンド??..一体、なんのはな..ひぃ!!!お..お前、どこ触って....!!」
「ちょ!ちょっとあんた達、一体なにを!!さっさと離れなさいよ!!!」
「だ..ダメだよ桃ちゃん!もっと自分を大切にしなきゃ!!..」
「いやんいやん、桃子は〇〇くんと、ここで....」

.....
そんな感じで、場は一気に荒れ、桃子は教育上よろしくない言葉を、大声でわめき出していた。
そんな一連の状況に、まわりのみんなも注目し出し、教室中がざわつきだしていた。
137〜春〜:2006/01/11(水) 19:58:09.82 O
>>136

(藤本)「お〜い〇〇〜、お前も男なら、そのまま嗣永を押し倒しちゃえよ〜」
(男子達)「そうだそうだ!いいかげん、やっちまえ!」

(紺野)「...矢島もそうだけど、なんか村上も雰囲気変わってきたような...やっぱり、〇〇がいると違うなぁ...)」

(徳永)「相変わらず、桃ちゃんは大胆ねぇ〜...この感じだと〇〇くん、そう遠くない内に、桃ちゃんに食べられちゃうかも...」

(熊井)「...不潔」

(ざわざわ)

そんな感じで、教室内は一気に騒がしくなっていた。
これも、毎度恒例のパターンなのだが、おそらくこんな独特な感じで、教室内が盛り上がるクラスは3組だけだ。
そして、そんな雰囲気を、みんなどこか気に入っているらしく、ちまたでは、『3組は勝ち組』と言っている奴が、多々いるようだった。
……
そんなクラス内を見渡しながら...そして、いつもその中心にいる、目の前の4人を笑顔で見つめながら...

「...(私、今回は絶対負けない)」

石村は、そう心の中で決意していた。

つづく
138〜春〜:2006/01/11(水) 20:00:22.07 O
少しエロくなってしまい、すみません

139名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 20:00:55.78 0
>>138
全く問題無し
全然OK
140名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 20:07:04.37 0
やっぱり春御大は凄い
141名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 20:29:06.11 0
春乙
142名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 20:35:34.63 0
御上乙です
143名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 20:36:44.07 0
オレは既に桃子に心を攻略されてるがな…orz
144名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 20:51:25.30 0
なんてこった・・・
145名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 20:54:23.85 0
看板乙
146名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 21:10:09.57 0
春たんおチュ
147名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 21:11:48.78 O
春さん、乙です
148名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 21:24:13.28 0
春氏乙
早く攻略してやって(;´Д`)
149名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 22:15:48.46 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
150名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 22:36:56.08 0
このスレも完全復興だな
151GIRL FRIEND:2006/01/11(水) 22:41:03.27 0
ル ’ー’リつ(つづき)
152GIRL FRIEND:2006/01/11(水) 22:41:26.30 0
 3年生になっても相変わらずクラスは荒れていた。不良が騒ぎ、俺や桃子を含むその他の
連中は何も言えずにいる日々。担任教師は指導力不足とかで担当を外され、今は副担任が
担任の代わりをやっている…もっとも、指導力は大差ないけど。
 そんな不良たちのはけ口が一人の生徒だった。
「おい、金貸してよ。今度返すからよ」
「…」
「ほら、貸せよ」
 貸すというにはあまりにも乱暴な形で、その子の財布は奪われた。中にあった500円玉を
不良がふんだくる。
「ちぇっ、しけてんな」
「…」
 不良たちが難癖をつけて去っていった後、その子は何も言わずにお金のなくなった自分の
財布を拾い上げ、何事もなかったかのように一人自分の席に戻る…
 もっとも、その席にしたって、不良グループに壊された机とイスなのだが。
153GIRL FRIEND:2006/01/11(水) 22:41:51.85 0
 そんな事態が2年生の途中からずっと続いていた。何度かやめさせようとして行動が起きた事も
あったが、結局それはついぞ成し遂げられないままだった。
 でも不思議だ。その子…彼女はどんなに酷い目に遭っても、表情一つ変えない。そして、ほとんど
言葉を発しない。
 俺は決して彼女の事が嫌いではなかった。しかし、『何も言わない怖さ』があるが故に、ちょっと
近づきにくかったのも事実だ。そして、それは桃子も同じだったらしい。ひょっとしたら、みんなが
そう思っていたのかも…
 彼女に罪がある訳じゃないが、結果として彼女と周囲の間には溝ができていた。それは何だか
もう埋まりそうにない気がした。
154GIRL FRIEND:2006/01/11(水) 22:42:23.14 0
 そんなある日。
「じゃ、出席を取ります」
 いつもと同じように朝が始まった。不良軍団は(何をやってるのかは知らないが)皆、例外なく
朝が弱い。という事で朝のHRにはいない。そのお陰で、教室が静かだ。
「竹中君」
 俺の名前である。
「はい」
「嗣永さん」
「はい」
 桃子は朝から元気がない。というか、眠そうだ。
「…」
 そして、彼女の名前は、どういう訳か今日に限って最後に呼ばれた。
「須藤さん」
「…はい」
 やっぱり彼女はいつもと同じように、小さな声を絞り出した。そう、いつもと変わらない、日。



 の、はずだったのだ。
155GIRL FRIEND:2006/01/11(水) 22:42:45.34 0
ル ’ー’リつ(つづく)
156名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 22:55:55.64 O
春さん、GIRL FRIENDさん乙です
157名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 23:01:02.57 O
GIRL FRIENDさん、乙です
158名無し募集中。。。:2006/01/11(水) 23:47:24.87 O
乙カレー
続きが気になりますな
159名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 00:16:10.64 0
茉麻。・゚・(ノД`)・゚・。
160名無し募集中。。。 :2006/01/12(木) 00:57:13.81 O
161名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 01:47:36.96 0
162名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 01:56:55.97 0
春より
「ハ..ハッピーエンド??..一体、なんのはな..ひぃ!!!お..お前、どこ触って....!!」
この桃子の行為に敬意を服し保全フォ―――――!!!
163名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 03:06:00.51 0
両氏乙、寝る前の保
164名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 03:40:50.93 O
>>162
ハァ━━(*´Д`)━━ン!!ハァ━━(*´Д`)━━ン!!ハァ━━(*´Д`)━━ン!!
165名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 04:58:15.36 0
桃子を早く攻略してよは名言保全
166名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 05:12:14.26 O
167名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 05:36:25.46 O
あとはマニアックさえくれば
168名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 07:10:07.34 O
マニアック好きだな
おまえ
169名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 07:54:34.47 O
自演か?
170名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 09:24:21.00 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
171名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 10:06:13.07 0
桃子ってもしかしてアソコ触ったの?
172名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 11:00:29.85 O
173名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 11:41:09.65 O
174名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 12:38:15.54 O
175名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 13:56:55.39 O
保全
176名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 14:54:09.15 O
177名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 15:38:32.62 O
>>171
(*^∇^)<おう
178名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 16:18:27.41 0
自演だったらとっくに書いてるでしょ
179名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 17:06:54.20 O
ほっ
180名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 17:40:54.25 O
181名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 18:50:58.45 0

182名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 20:07:02.55 O
ほぜん
183名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 20:43:56.49 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
184名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 21:35:00.12 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
185名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 22:36:35.19 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
186GIRL FRIEND:2006/01/12(木) 23:37:05.07 0
ル ’ー’リつ(つづき)
187GIRL FRIEND:2006/01/12(木) 23:37:46.58 0
SecU Death Factory

 昼になった。朝の授業の間中、俺の隣の席で桃子は寝てばかりいた。
「おい、いつまで寝てるんだよ。昼休みだぞ」
「…ん…え、あっ!」
 外は早くも行列ができている。そう、パン販売の行列だ。
「ほら、今日はお前がパン買う日だからな。俺は知らないぞ、っと」
「ケチ!替わりに行ってくれたっていいじゃん!」
「あれぇ?言いだしっぺはどっちだ?」
「…最悪…ケチ」
 桃子はまだ不満そうだったが、とりあえず俺の言うとおりパンを買いに行った。
「…さてと」
 その間に俺は屋上に上がる。うちの学校の屋上は解放されていて、そこで昼ごはんを食べるのが
俺と桃子の楽しみだった。
 階段を駆け上がって、屋上への扉を開ける。すると…そこには先客がいた。
188GIRL FRIEND:2006/01/12(木) 23:38:19.86 0
「あれ?」
 普段ここに来るなんて、俺と桃子くらいだ。少なくとも、飯を食っている間に人が来るって、あんまり
経験した記憶がない。
 にもかかわらず、今日は先客がいる。しかも、見覚えのある後姿だった。
「何やってるんだ?」
 屋上にはフェンスがあって、その先には細い欄干があるだけだ。彼女はそこを見つめている。何だか
凄く近寄り難い雰囲気。
 今日は日が悪かったのかもしれない、仕方ないから下に降りて別のところで昼飯にしよう…と俺が
思い始めた瞬間だった。
「!?」
 彼女が上履きを脱ぐと、フェンスをよじ登り始めたのだ。まさか…いや、もうそれしか、考えられない。
「おい!」
 俺は猛然と走り始めていた。
189GIRL FRIEND:2006/01/12(木) 23:38:46.68 0
「な、何やってんだよ!」
 ジャンプ一番、俺は彼女の足に飛び着いた。
「…や、やめてよ…」
 彼女の足がバタバタと上下する。その内に右足が…
「はうっ!」
 俺の頬にモロにヒットした。頬を直撃された俺は屋上の地面に叩きつけられた―我ながら見事なバンプで。
危うくクリティカルヒットするところだったが、頭だけは打たずに済んだ。
「いったぁ…」
 体は痛いが、ここで逃してしまうと彼女が地面の上に落下してしまう。早く下ろさなきゃ…俺はすぐに起き上がり
再び彼女の足にしがみついた。
「離してよ…離してよぉ!」
「うるさい、いいから降りろ!」
 俺が引っ張っていくうちに、彼女の靴下が脱げた。俺の腕の中に残った大きな靴下。
「こっちへ来いって!」
 素足になった彼女に再びしがみ付き、必死にこちらへ引っ張る。その内に彼女の体のバランスが崩れた。
「あっ…」
 大きくバランスを崩した彼女が…また倒れた俺の上に…降って来た。
190GIRL FRIEND:2006/01/12(木) 23:39:06.91 0
「あいたた…」
 二度もコンクリートの地面(要するに天井か)の上に叩きつけられた俺は肘が痛くなった。が、それより何より…
「ううっ…」
 何とか最悪の事態は免れた。それだけでも十分だ。
「だ、大丈夫?」
 恐る恐る声を掛ける。彼女の顔は髪で隠れているので、こちらからは見えない。でも、彼女の表情は容易に
理解できた。
「…グスン…ヒック…」
 そう、この声で。
「…」
 俺は何も言えなくなった。彼女が飛び降りようとしていたのを止めたのはいい事に決まっている。決まっている、
のだが…何だか釈然としない気分なのは一体何故なのだろう?
「…どうして…」
 珍しく彼女が自分から喋った。思い切り小さな声で。
「え?」
「…どうして…邪魔するの…」
「邪魔も何も、俺がほっといたら…」
 その先は、言うまでもない事だ。
「私の事なのに、邪魔しないでよ!」
 そして、彼女は俺の前から走り去っていった―まるで誰かに追いかけられているかのような、ものすごい速度で。
「…」
 一人佇む俺の前に、彼女の上履きと片方の靴下だけが残った。風がさっきより、心なしか冷たくなって、空が
段々と曇ってきた(ような気がした)。
「おまたせ〜!いやー、パンの行列が凄くってさあ、遅くなっちゃった〜」
 

 遠くで桃子の声がした…が、振り返ろうとする俺の視線は…
 何故か彼女を捉えられず、定まらないものになっていた。
191GIRL FRIEND:2006/01/12(木) 23:39:23.08 0
ル ’ー’リつ(つづく)
192名無し募集中。。。:2006/01/12(木) 23:50:57.50 O
乙です
193名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 00:15:41.52 0
ぉっ
194名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 00:33:58.40 0
大陸横断保全フォ――――――!!!!
195名無し募集中。。。 :2006/01/13(金) 01:02:57.62 O


その日に投下されたやつの1つ前から読みたいからレスアンをつけてくれ
196揺れ動く想い:2006/01/13(金) 01:12:45.40 O
>>116
大会前日なのにこんな事になるなんて…。
バスケも上手く行かないし…。
練習が終わり家に帰った。ただベットでボーっとしている。
「気持ちを入れ替える為に外でも走るか…」
俺はカーテンを開けどのくらい寒いのか手を出した。ふっと門を見ると1人の女の子が立っている。
誰だ…?よ〜く見るとそこにいたのは菅谷さんだ…。どうしたんだ?
もしかして金取り立てにでも…いや…何で俺の家知ってんだ?
とりあえず俺はこの間買った物を持って外に出た。
197揺れ動く想い:2006/01/13(金) 01:14:16.62 O
>>196
ゆっくりドアを開けるとそこには泣いていたのか目を真っ赤にした菅谷さんがいた。
「あっ…あの…たまたま通り掛かって…」
「そっか…あっこれ…」
俺はこないだ買った奴を渡した。
「えっ?いらないです…」「同じ物なかったんだんだけど…本当ごめん」
「いらないですよ…」
「もらって…俺使わないし…」
「いや…」その繰り返し。物を渡しても返してきて渡してそんな事をしていると…下に落ちてしまった。
198揺れ動く想い:2006/01/13(金) 01:15:45.91 O
>>197
『あっ…』
「すいません…また割れちゃいましたよね…」
菅谷さんは俯いてしまった。俺は拾い振ってみせる。「俺用心深いから…何十にも巻いてもらったんだよね。」
「本当ですか?よかった…」
「はい。」
菅谷さんに物を渡した。
「ありがとうございます…」礼儀正しく頭を下げた。「私そろそろ帰ります。」「送るよ…夜遅いし…」
「一人で帰れますから…」「危ないよ…ここ人通り少ないから…」
菅谷さんは無言でうなずき家まで送る事になった。
199揺れ動く想い:2006/01/13(金) 01:17:06.32 O
>>198
歩きながら話をした。
「ごめんなさい…家まで来てストーカーみたいですよね…」
「別に通り掛かっただけならストーカーとは違うでしょ…悪いのは俺だし」
「○○君は悪くないよ…私がボーっとしてたから…あと…」
「あと?」
「好きって言っただけ…」「ごめん。気持ちはうれしいけど…無駄だから」
「彼女さんがいるから?」「うん…この気持ちは変わらないから」
菅谷さんは足を止めた。それに気付いた俺は振り向く…
「じゃ…私の事無視して下さい。話し掛けても…大会とか見に行っても私を見な
いで下さい。けど…好きになる人は私が決める事だから…」
菅谷さんは真剣な眼差しで俺を見つめた。
まっすぐで素直な気持ちが俺の心に響く…。
「ここまででいいんで…送ってくれてありがとうございました。大会…頑張ってください。」
と菅谷さんは言い走っていってしまった。
「無視してくださいか…」俺は少しの間立ち尽くしていた。
200揺れ動く想い:2006/01/13(金) 01:23:05.28 O
つづきます。

みなさん乙です。これからも頑張ってください。
201名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 01:27:07.83 O
乙です
202名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 01:27:57.12 0
ぉっ
203名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 01:31:34.48 O
GIRL FRIENDさん、揺れ動く想いさん乙です
204名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 01:32:41.46 O
205名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 02:27:11.81 O
206勇気の花を咲かせましょう:2006/01/13(金) 03:45:37.00 0
>>34

「それじゃ〜!先に帰るからな〜!」
離れた場所から大きな声で友達が手を振りながら言った
「あいよ〜!また明日、学校でな〜!!」
俺も友達に向かって大きく手を振る

昨日と変わらない光景
学校に残った最後の1人の生徒として
グラウンドの真ん中で夕暮れの空に『あ〜っ!』と叫んで
今日はサッカーゴールの横に置いたカバンを取って
少し早足で校門に向かって歩いて…
校門の前で立ち止まって横にある花壇に視線を向ける

有原栞菜はいなかった

(今日はいないのか)
俺の心の中には『当然』って気持ちと……少しだけ『残念』って気持ちが混ざって変な感じだった
夕日でオレンジ色に染められた苺の花を見ながら思う
24時間前に有原栞菜はあの場所に座って花を見ていた
その横には俺もいて…

「動かないで!」

突然、後ろから聞こえた声に『ドキッ!』として体が固まる
(誰かが俺の後ろにいる!?)
焦りながらも誰なのかを確認しようと体はそのままで顔だけ後ろに向けてみると…

「こら〜っ!それ以上動いたら絶対にダメだからね!!」
可愛い笑みを見せながら有原栞菜の姿が俺の視界に入ってきていた
207勇気の花を咲かせましょう:2006/01/13(金) 03:55:19.20 0
>>206

「えっ…ちょっと…」
戸惑う俺に『だからっ!動かないで!』と後ろから大きな声で有原が言う
俺は何となく追い詰められた感じがして前を向いてジッとしていた

(な、なんで有原が後ろに!? しかも動くなって!?)
色々な疑問が頭の中でグルグルと回っていた
必死になって考えてはみるけど全く理解できない
乾いた口の中で『ゴクン』と唾を飲みこむと…さらに焦ってくる

「問題です!私があなたを後ろから押すと…どうなるでしょう?」
突然、聞こえてきた有原の言葉に『えっ!?』と後ろを振り向こうとしてしまう
その行動に『動かないでっ!』と再度、有原の注意が聞こえてきて慌てて前を向く

(有原が俺を後ろから押すと〜…どうなるんだ!?)
不思議に思いながら今の状況で見える世界、視野にして180度を見渡してみる
真っ直ぐ前を見ると歩行者用の信号器が青色の点滅をしているのが見える
真横には出入りするための鉄でできた門が見え……これって!!
「ちょ、ちょっと待った!!」
言ってる意味を理解した俺が後ろにいる有原に向かって大きな声を出す
そんな焦っている俺の言葉を聞いて『クスッ』と小さく笑い声が聞こえてくる
「よ〜やく理解したみいだね!私は学校に残っていて……あなたの背中を『ポン』と押すと〜…」
「それはマジで困る!!」
「マジで困られても私はあなたの背中を押したくてウズウズしてるんだけどね♪」

それは確かに俺を追いつめている意地悪な言葉なのに…
背後から聞こえてくる可愛い声のせいか笑顔で言っている有原の顔を想像して少しだけ嬉しい気持ちが生まれていた
208勇気の花を咲かせましょう:2006/01/13(金) 04:08:53.34 0
>>207

俺は深呼吸を1つしてから背中の有原に向かって言う
「あ、あのさ!! 俺には今年から絶対に守るって決めた約束事があって〜…」
とにかく、俺が先に学校に出ることによって何が起こってしまうのかを必死になって説明しようとしたけど…
「『学校の最後の生徒として下校する』でしょ?」
少し笑いながら即答する有原にポカーンとしてしまう
「えっ…何で有原が…」
「『有原』って言われ方は何か嫌… 『栞菜』って言われたいんだけどな…」
「何で『栞菜』が知ってるの!!」

そんな有原の声を聞いた瞬間に俺は慌てて『栞菜』と言い直した!
聞こえてきた栞菜の寂しそうな声と同時に俺の背中に暖かい手の感触が伝わったから
何となくクラスの女子でも名前で呼ぶのは愛理だけだったから少し恥かし……あっ!!

「愛理から聞いたんだろ!!」
後ろに向かって大きな声で言うと『ピンポーン♪』と栞菜の明るい声が聞こえてくる
良く考えれば簡単なことだった
俺が最後に帰るって約束を知ってるのは俺と愛理の2人しかいないんだから
「何で愛理は有は〜…栞菜に俺の約束のことを教えたの!?」
途中で『有原』と言い掛けて、背中に触れられている栞菜の手に力が入った気がして焦りながら言い直す
「それは…まぁ…」
「それは!?」
次の言葉を言い辛そうにしている栞菜に向かって聞くけど…
「それは〜…そんなことは今は関係無いから!!」
返ってきたのは開き直った様な栞菜の明るい声だった
「はぁ!? 関係無いじゃなくって理由をちゃ……そんなことはど〜でも良いよね!!」
背中に触れている栞菜の手に力が入る度に俺の言葉は180度変わった

〜続く〜
209名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 04:30:43.93 O
深夜に更新乙
有原のことはよく知らないけど(・∀・)イイ!!ね
210名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 04:58:11.08 O
カンナってこーゆー子なのか
211名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 05:11:36.15 0
動いてるとこ見たことないからこの話で俺の栞菜観が決まるな
212名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 06:32:52.66 0
ho
213名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 07:14:13.59 O
>>211
それでいいんだよ
俺達ゃ優恋さんにBerryz工房を教えてもらったんだから栞奈も優恋さんに教えてもらいたい
214名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 07:36:35.49 O
栞奈って誰???
215名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 07:56:40.37 0
216名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 08:06:12.82 O
乙です
217名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 09:30:09.50 0
218名無し募集中。。。 :2006/01/13(金) 10:24:41.34 O
219名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 12:14:44.47 0
220名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 13:54:07.62 O
221名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 16:00:29.49 O
222名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 17:23:17.73 O
ほっ
223名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 18:09:21.02 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
224名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 18:53:54.63 O
ほぜんやよ〜
225名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 19:55:53.84 0

226名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 20:44:40.00 0
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::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
227名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 21:25:32.64 0
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::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
228名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 22:15:28.25 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
229名無し募集中。。。:2006/01/13(金) 22:55:15.60 O
ほっ
230名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 00:07:48.43 O
231名無し募集中。。。 :2006/01/14(土) 01:19:26.85 O
232名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 02:04:06.77 O
ほっ
233名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 05:13:06.97 O
234名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 06:45:41.14 0
235名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 09:09:03.30 O
落ちちゃう
236名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 09:49:51.70 0
落とさないぞ!
237名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 10:39:37.37 0
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::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
238名無し:2006/01/14(土) 11:12:39.52 O
239名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 12:00:00.07 0

240名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 12:59:48.60 0
241名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 13:53:24.71 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
242名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 15:13:20.14 O
243名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 16:34:12.83 0
244名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 17:17:28.28 0
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::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
245名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 18:42:24.88 0
246名無し募集中。。。 :2006/01/14(土) 20:00:07.33 O
247名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 20:17:15.65 O
ヤンキーっぽい役やらせるとしたら誰だと思う?
248名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 21:06:55.88 0
雅ちゃん
249名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 21:39:20.16 0
雅!
250名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 22:13:08.63 0
作者さんと読者さんと保全者さんに感謝の気持ちを込めて
http://sv2.st-kamomo.com/hello/dat/ufa5762.zip
251名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 22:27:17.41 0
疑わないで落としてみてください
252名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 22:31:43.00 0
今iria使ってるお dクス
253名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 22:46:27.05 0
他スレに上がったから消しました
254名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 22:47:06.44 0
大感謝デス
255名無し募集中。。。:2006/01/14(土) 23:51:13.00 0
>>250はなんだったの?
256名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 01:02:46.80 O
保全
257GIRL FRIEND:2006/01/15(日) 01:02:58.78 0
ル ’ー’リつ(つづき…>>190から)
258GIRL FRIEND:2006/01/15(日) 01:03:22.98 0
「どうしたの?大丈夫?」
 俺の体に何かしらの傷があったらしい。桃子が心配してくれた。
「ああ…大丈夫だよ」
 そう答えてはいるが、何だか不思議な状態だった。体が妙に重い。
「ねえ、これ…誰の?」
「ああ、それは…」
 俺は桃子にさっきここで起きた出来事を話した。すると…
「…ホント?」
「嘘な訳、ないだろ」
 彼女は信じられないといった感じで俺の方を見た。別に俺の方を見たところで、何の解決にもならないけど。
「ねえ、それ…先生に言ったほうがいいよ」
「うーん…」
 言った方がいいに決まっている。でも何故か言おうという気持ちが起きない。
「自殺未遂って事、じゃない?」
「ああ、そうだな」
 そう、事はものすごく重大なのだ。でも…俺は内心、どうしてもこの学校の教師達を信用し切れない。そして、
もしこの事がクラス全体にばれたら…シャレにならないとも思った。
「なあ、桃子、一つお願いがあるんだけど」
「何?」
 俺は内心、ある事を考えていた。
259GIRL FRIEND:2006/01/15(日) 01:03:45.33 0
「ふーむ…いいかもね」
 俺の提案を聞いた彼女はそう言った。
「やってみる価値はあると思うんだけど」
「でも、嫌がられない?邪魔しないで、って言われたんでしょ?」
「まあ、そうだけど…」
 嫌な予感がした。このまま何もしないと、本当に彼女は…と思ってしまったのである。そして、今のところ、
他に彼女の事を気にかけている奴は(俺の周りには)いなかった。
 やるなら、俺(と桃子)だ。とことんポジティブに(ここだけは)考える事にした。
「やってみようぜ。俺だって、目の前で彼女に死なれたくはないから」
「分かった、協力する」
 やっぱり桃子はいい奴だ。俺はそう思えて、何だか嬉しくなった…が、オチが待っていた。
「だから、今週のパン代、全部払ってね?」
「…はいはい」
 結局、最後は金か。がめつい奴だ…そう思ったところで、チャイムが鳴った。
「ヤバッ、次、音楽じゃん」
「急がなきゃ!」
 俺たちは慌てて教室へ向かった。結局、昼ご飯を食べられないままに。
260GIRL FRIEND:2006/01/15(日) 01:04:01.05 0
「いなかったね…」
「ああ…」
 彼女は早退したのか、昼からの授業にはいなかった。いじめる対象を失った連中は、教師に突っかかり、
教室の備品に突っかかり、果ては運動場の木に突っかかり…いつものように散々に暴れて去って行った。
「やれやれ…」
 その後始末は、掃除当番に回ってくる。そして、その担当が今日はよりによって俺だ。
「ねえ、どうする?今日からやる?」
「うーん…」
 箒で床に散らばった紙の群れを掃きながら、俺は一人考えていた。彼女のあんな姿を見てしまった以上、
できるだけ早く行動を起こしたほうがいい。
 でも…いきなりやったところで、果たして彼女は心を開いてくれるのだろうか?そして、風当たりは少しでも
いい方へ向かってくれるのだろうか?俺にはその自信がなかった。
 ないなら、やらなきゃいい。でも、やらなきゃ意味がない…困ったもんだ。
「あの子、どこに住んでるんだっけ?」
 俺はふと疑問に思った事を桃子に尋ねてみた。
「えーっと…確か…隣町のアパート…だった気がする」
「そっか…」
 ここから歩くと20分くらいかかる。ここから俺と桃子の家のあたりまで歩いても(逆方向に)10分くらいかかる。
つまりは家から30分…
 考えれば考えるほどマイナスの方向に気持ちの針が向けられる気がして、俺は何だか厭になった。

「いいや、やっぱりやろう。やってみようよ」
「…うん、わかった」
 俺がそういい終わった時、掃除時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。
261GIRL FRIEND:2006/01/15(日) 01:04:31.66 0
ル ’ー’リつ(つづく)
262名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 01:05:26.17 0
おつかれ
263名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 01:06:11.40 O
264名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 01:28:14.04 O
GIRL FRIENDさん、乙です
265名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 01:47:26.91 O
乙です
続きが気になります
266名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 01:47:46.58 0
元舞波推しの俺が初めてスイッチオンみてテンションベタ下がり保全フォ―――――!!!!!
267名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 02:14:21.59 0
268名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 03:42:53.74 0

カッコ使うの好きみたいだな
269名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 05:35:12.72 0
HG舞波推し辞めちゃったのかよ、見損なったぞ 保
270名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 08:32:43.49 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
271名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 09:47:34.27 O
ほっ
272名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 10:45:02.45 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
273名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 11:24:57.19 0
新作の中の誰かが例のあの人だったりして・・・
274名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 11:36:59.74 O
>>273
気付くの遅w
275名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 11:57:18.22 0
えっどれなの?
276名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 12:34:46.30 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
277名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 13:11:57.51 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
278名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 14:06:21.57 O
ほっ
279名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 14:22:46.96 O
280名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 15:31:57.53 O
ほっ
281名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 16:28:35.20 O
282名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 17:31:23.41 O
283名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 18:07:05.99 O
こまめに保
284名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 19:06:18.78 0

285名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 20:32:04.27 0

286名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 20:36:45.32 O
ほっ
287名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 21:37:17.56 0
うっ
288名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 21:52:05.44 0
ちゃえ
289名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 22:09:55.25 0
何を?
290名無し募集中:2006/01/15(日) 22:13:34.32 0
まとめサイトの【小児病棟】の中身が【こんな恋の話】になってるんだけど…
291名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 22:17:51.20 0
だいぶ前から更新止まってるからね
292名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 22:35:08.65 0
初代まとめサイトもそうなってるな
293名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:12:33.57 0
暇な人いない?
294名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:14:12.10 0
4月以降ならと言ってみる 春はちょっと家にいなくてログ取得もできないしorz
295名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:18:12.84 0
誰でも更新できるようにすれば楽なのかもしれない
296名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:19:49.68 0
それはそれで・・・危ないじゃんw
297名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:32:53.61 0
何で?
298名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:35:19.25 0
めちゃくちゃにする人でてこないかなぁ 考えすぎか・・・
299アヒル:2006/01/15(日) 23:41:37.88 0
作者が少ないので私が昔に書いた作品をもう一度のせたいのですが
よろしいでしょうか?
300名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:42:06.70 0
アヒルちんこうp
話はそれから
301名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:43:12.90 0
掲示板形式だと間違いなく業者の宣伝に荒らされる
FTPのパスワードを数人で共有するってのが現実的な妥協点だろうな
302名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:45:53.02 0
どうぞどうぞ
303名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:46:46.95 0
ウィキペディアみたいな技術持ってる人はいないの?
304アヒル:2006/01/15(日) 23:47:35.09 0
ではトライアングルを・・・つまらなかったらすみませんm(_ _)mペコ

「ふあぁ〜」
背筋を伸ばし両手を思いっきり伸ばしあくびをする。
現在AM7時。
1週間前に引越してきた俺は、こっちの学校に行くのが今日が初めて。
結構楽しみにしてたりするのだ。
こっちの生活はやはりまだなれず、アメリカにいたときとは違い、朝食にお米とお味噌汁ってのが
いまだなれずに悪戦苦闘中だ。日本にはいたこともあり日本語は喋れるが。
家から学校までの距離はかなり近くゆっくりとした足取りで学校まで向かう。
あまり大きいとはいえない学校の大きさだが、生徒の人数は多いと聞いた。
この辺は学校数が少ないらしく少し遠くからでも集まるらしい。
俺は駐輪場を通り過ぎようとした時だ。
後ろから何かがぶつかった。
少し驚きながらも後ろを向くと女の子が自転車で俺に突っ込んできてた。
「えぇ〜と・・・大丈夫??」
一応相手の女の子を気遣うが実は結構痛かった。
「ぇ?あ・・すみません。ちょっと寝ぼけてて。朝はいつもこんな感じで・・・すみません。」
「え、あぁ、そうなの??」
と、いうことはいつもこんな感じに人にぶつかっているのかと考えてしまう。
「はい。あ・・じゃあ時間ないので失礼します。」
そういうと自転車女は俺に頭を下げながら自転車を駐輪場に止め去っていった。
305アヒル:2006/01/15(日) 23:48:24.42 0
ここの学校は中学校だけど、自転車登校ありらしい。
理由は不明だが・・・・・
俺はさっき痛めた腰をさすりながら職員室に行き担任の先生に教室まで案内してもらった。
教室の中には30人ほどの生徒がいて、友達同士はなしている。
先に先生が教室に入り、それから呼ばれ教室に入った。
転校生が入ってくると大体騒ぐと思うのだがまったくその通りに騒いだ。
叫んだりする子や友達とこそこそと話たりや逆にそんな事には見向きもしないで
勉学に集中したり本をよんだりしている。まぁそんなの2割くらいだけど。
このクラスを見ると女子のほうが人数的に多い。
だからか女子からの目線が多い。
そんな中俺は軽く名前を名乗るらしい。
「えぇ〜と桐原修二です。ヨロシクお願いします。」
丁寧に頭をさげて挨拶すると何故か拍手がきた。
座席を教えてもらいそこに着いた。
今日からこの学校生活が始まった。
一ヶ月ほどすると学校生活にもかなりなれてきて友達も増えた。
うちの学年では、隣のクラスの夏焼雅とうちのクラスの徳永千奈美がモテるらしい。
もう1人熊井友理奈という子がいるらしい。その子もその二人に負けず劣らず可愛いらしい。
でも見たことがない。
まぁうちの学年は5クラスあり150人ほどいる。その中から探すのは難しい。
他のクラスの生徒とも話す機会などあまりなく、ほとんど自分のクラスか隣のクラスくらいだ。
次の日。
駐輪場を通るとまた後ろからぶつかってきた。
見るとこないだの子だ。
「またかよ・・・」
「あ、すみません。」
そういいながら逃げて行った。
306名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:48:45.21 0
保全
307アヒル:2006/01/15(日) 23:49:04.22 0
これで腰をケガするのが二回目だ。ほんとやってられないよと思いながら教室に向かった。
ある日友達同士でカラオケに行った時。
その時熊井友理奈が来るときいてかなり興味津々だった。
カラオケには友達と行き熊井友理奈と徳永と清水を待っていた。
「あれ、徳永じゃん。」
そういった友達が手を振った方向からは3人女の子が歩いてきている。
徳永と清水ともう1人は・・・・あれが熊井友理奈??
どっかで見たことある顔だ・・・・
「あ・・・自転車女・・・」
俺がそういうと徳永たちに手を振った山本が不思議そうな顔をしながらこっちを見てきた。
「あ、なんでもないなんでもない。」
そういいその場を切り抜けた。
俺たち6人は、カラオケボックスに入りまぁ単純に盛り上がっていた。
俺はこっちの歌はあまり知らなく最近のしか分からない。
それでも他の人が歌っているとこをきいてある程度盛り上がってはいる。
俺の目の前には、自転車女こと熊井友理奈が座っている。
308名無し募集中。。。:2006/01/15(日) 23:49:19.77 0































309アヒル:2006/01/15(日) 23:49:23.65 0
熊井友理奈は俺のほうを見ても、俺のことなどしらないらしく
「初めまして。私、熊井友理奈です。」
などと名乗られてしまった。
俺の顔くらい覚えてはいると思ってはいたがまさかねぇ〜・・・
それにしても、自転車女が熊井友理奈だなんて。。
確かに顔は可愛いし背も高くてスタイルいいのだが、もっとおしとやかにしろよ!と突っ込みたくなるほど
自転車で思いっきりぶつけられている。
俺はずっと熊井友理奈の顔を見ているとこっちの目線に気づき話しかけてきた。
「どうしたの??」
「え、いやさ・・俺たち今日会うのが初めてじゃないんだよ。知ってた?」
俺は単刀直入に聞いてみたが
「え、そうなの?わかんないや。ゴメンね。」
といい両手を合わせ俺のほうに笑顔で謝ってきた。
「えぇ〜と二回自転車でぶつけられてるんだけど・・・」
そういうと熊井友理奈は不思議そうな顔をしていたがすぐにひらめいたような顔をした。
「あ、もしかしてこないだと前にもぶつかった人?」
「あぁそう。その人。」
やっと気づいてくれたよこの人。心の中でそうつぶやいていた。
「私たまにコンタクトし忘れちゃうんだ。それで顔がよく分からないの。」
「あ、そうだったんだ。」
何かちょっと楽になった気がする。目が悪いから俺だということに気づかなかったということか。
それから俺と熊井友理奈はずっと話していた。
帰りがけに俺がフルネームで呼んでいることを指摘され友理奈と呼ぶことになった。
310アヒル:2006/01/15(日) 23:50:16.38 0
 うちの学校では給食はなく、お弁当か学食だ。
前までは学食だったのだが最近は屋上で弁当を食べることにしている。
それも俺の分まで友理奈が作ってきているからだ。
初めは、学食代が浮くからいいかと思っていたんだが最近は友理奈と一緒に食べること自体が
凄い楽しくなってきている。
最近はいつもの6人(俺と山本と新崎と清水と徳永と友理奈)で一緒に遊んでいる。
そのメンバーで遊園地にいくことになった。
俺は日本にきて初めての遊園地だからかなり楽しみにしていた。
まず片っ端に乗っていって最後の方に観覧車に乗ることになった。
このときはじゃんけんできめ俺は徳永と乗ることになった。
徳永とは仲が良く凄い良く話す仲だ。
「友理奈のこと好き?」
「ぇ?」
急にきかれドキッとした。
「すきなの?」
「いや・・・別にそういうわけじゃ。」
「じゃあ何で友理奈だけ名前で呼ぶの?」
「それは友理奈が呼んで欲しいって言うから・・」
「じゃあ千奈美のことも名前で呼んで!!」
「ぇ・・・??いいけど・・」
「本当??やった〜!!」
そういうと千奈美は凄い嬉しそうに騒いでいた。
観覧車がとうとう真ん中くらいに来たときまた質問された。
「今は好きな人いないの??」
「ぇ??」
「いないの??」
「なんで知りたいの?」
「それは・・・」
そういうと千奈美は下を向いてしまった。でもすぐに俺のほうを向き
「修二のことが好きなんだもん。」
そういい俺に抱きついてきた。
311アヒル:2006/01/15(日) 23:50:40.25 0
俺は千奈美のことが好きなわけじゃないが嫌いなわけでもない。
それに今の俺は結構パニックでなぜか千奈美を抱いていた。
この日俺の中で千奈美の存在がかなり大きくなった。
遊園地に行った後日からは千奈美は今まで以上に俺にくっついてきた。
別に俺は千奈美の告白を受け入れたわけではないし断ったわけでもない。
でもあの時抱いてしまったことによって千奈美は少し勘違いしていると思う。
ある日千奈美に聞いてみた。
「俺さまだ千奈美のこと好きじゃない・・・」
いきなりこんなことを言われたらショックだろうと思った。だが。
「知ってるよ!!でも私は友理奈には負けたくないから。だから頑張るの^^」
そういうとハイテンションなまま教室に入っていった。
千奈美は何となく俺のことが好きなのは分かったけど、友理奈も俺のこと好きなのか?
それはどうかと思う。確かに優しくしてはくれているけどそれはそういう性格だと思っていたから
友理奈が俺のことを好きなんて考えたことない。
少しの間考えていたが複雑な考えになってしまったので考えるのをやめることにした。
放課後友理奈と帰ることにした。
俺は友理奈のことが好きなのか分からないでいた。
312アヒル:2006/01/15(日) 23:51:06.24 0
友理奈とこういう風に一緒にいると楽しいけどそれは千奈美のときも思う。
一緒にいたいって思うけどそれも千奈美のときも思う。
もしかして俺って二人とも好きなのかな??
そんなことを考えていると友理奈が俺の顔をみながら喋りかけてきた。
「どうしたの??珍しく悩んでいるみたいだけど。」
「あ、いや、ちょっと考え事を・・・」
「千奈美ちゃんのこと?」
「ぇ!?」
一瞬驚いてしまいへんな反応をしてしまった。
「やっぱりそうなんだ。」
「ううん。違う違う。」
まぁ半分は合ってるけど。
「本当?」
「うん。」
「私と一緒にいるときくらいはさ、千奈美ちゃんのこと忘れて私だけを見て。」
「ぇ?」
その質問に対してなんて答えていいかわからなかった。
「・・・・」
「駄目?」
「いや・・・分かった。」
「本当?」
「うん。」
俺は変な約束をしたけど友理奈にしたら大事なのかもしれない。
俺のその日の夜色々と考えていた。
俺はどっちのことが好きなのか。それともどちらとも好きじゃないのか。
でもすぐ寝てしまった。
学校に行くと転入生が来るということで皆超ハイテンションだった。
またうちのクラスにくるらしい。こないだ俺がきたばかりなのに。
313アヒル:2006/01/15(日) 23:51:25.18 0
今回は女の子らしい。
俺のときと同様で先生と一緒に来たらしい。
教室に入ってきた。
その瞬間周りから色々声が聞こえた。
男子の9割は「可愛い〜」という反応。女子の9割も「可愛い」という反応だった。
それだけ可愛い子らしい。
「じゃあ挨拶して。」
「はい。嗣永桃子です。ヨロシクお願いします。」
テンションがいいその嗣永は俺の隣に座ることになった。
「よろしくね^^」
「こちらこそ。」
俺はそういいそっぽを向いた。
嫌いなタイプじゃない。むしろ好きなタイプだ。だからそっぽを向いた。
ずっと見ていると吸い込まれそうな気がしてしまう。それくらい可愛い子だった。
男子にはかなり好かれそうなタイプだ。
「ねぇ!桐原君♪♪」
隣から呼ばれ振り向くと嗣永だった。
「今暇?」
「え、あぁまぁ。」
「じゃあさ学校案内してくれない??」
「あぁいいよ。」
近々テストがあり嗣永のときは学校案内がなかった。
だから今日の放課後俺と嗣永だけで学校を回ることになった。
放課後俺が教室で嗣永の掃除が終わるのを待っていると友理奈が来た
314アヒル:2006/01/15(日) 23:51:40.29 0
「今日一緒に帰らない??」
「あぁ、今日は用事あってだめなんだ。」
「え?そうなの?」
「うん。ごめんな。」
「うん。分かった。」
その時丁度嗣永がきた。
「お待たせ〜!まったぁ?」
「結構な(笑)じゃあ行こうか。」
「うん!」
「じゃあな友理奈。」
「あ・・・うん。」
友理奈はそういうと走って帰っていった。どうしたんだろう・・・・
「今の彼女?」
「え、いやそんなんじゃないよ。」
「あ、そうなんだ。桐原君カッコイイから彼女かと思った?」
「え!?俺かっこよくないよ。」
嗣永にそんなこといわれ、かなり嬉しかった。
「そう?桐原君モテそうだけど。」
「そんなことないそんなことない。嗣永のほうがモテそうじゃん。」
「えぇ〜そんなことないよぉ〜」
そういいながら嗣永は笑っている。
そういう顔が男にはたまらないんだけどなぁ〜。分かっててやってるのかな?
そんなことを考えながら案内をしていった。
315アヒル:2006/01/15(日) 23:52:02.67 0
一通り学校案内を終わらせ、帰ることにしたのだが、一緒に帰ることになった。
1人で帰るのが怖いとか何とかで・・・まだ5時なのに。
「今日はありがとうね。」
笑顔で俺にそう言ってきた。
「あぁ、気にしないで。」
「なんか桐原君ってそっけない感じ〜。」
「え、そう??」
別に意識してそういう態度をとってるわけじゃないし自分の中ではそっけない態度をとっているつもりもない。
「うん。それでも女の子には優しいからモテモテなんだね♪」
ぅ・・・ヤバイ・・この笑顔は、可愛すぎる。
「い、いやそんなことないよ。」
俺は笑顔でそういった。
帰り途中で公園を見つけそこで話すことにした。
「結構人数多い学校なんだね」
「前の学校は少なかったの?」
「う〜んここよりは少なかったかな。」
「へぇ〜。」
まぁ確かにこの学校はせまいくせに人数多くて困る。
「そういえば、桐原君は彼女いないの?」
「ぇ?」
またこの質問か・・・千奈美のときもそうだが急すぎる。
「いないの??」
「いないよ。」
つぃいないと言ってしまった。確かに俺の中では今複雑な気持ちだ。友理奈・千奈美この二人のことで
頭がいっぱいだ。でもまだ好きという結論には達してない。だからいないといってしまった。
「へぇ〜そうなんだ〜。」
「あぁ、うん。嗣永は前の学校で好きな奴とかいなかったの??」
「彼氏はいたよ。でもこっちに来ることになって別れちゃった。ちょっとギクシャクしてたしね。」
笑顔でそういった。よく笑顔で言えるな・・・俺なんてそこまで行く前にかなり悩んでるのに・・
316アヒル:2006/01/15(日) 23:52:45.16 0
「まぁこっちでも結構良い人にめぐりあえたしいいかな♪」
「え、誰?」
「誰って、そんなの私がこっちにきて一番話した人だよぉ〜!!」
誰だろ・・・嗣永ってうちのクラスの男子とは全員話してたし・・・山本とも結構話してたなぁ〜。
「山本?」
「違うよぉ〜」
そういいながら笑っていた。
「なんだ・・・」
「それ本気でいったの??」
「うん。」
俺が答えるとまた笑った。そんなに変なこと俺言ったか??
俺が考えていると
「まさか、本当に分からないの?」
「うん。なんで山本で笑うのか分からない。」
「まだそのこといってるの?山本君は面白いけど良いとは思わないな〜」
「そっかぁ〜じゃあ誰だろ・・・」
「私と一番話した人だよ??」
「うん。それが・・・・あ!」
「気づいた?」
「まさか・・・担任の山崎先生?」
そういうと嗣永がまた笑っている。何でだ・・?さすがに年上すぎたか・・?
317アヒル:2006/01/15(日) 23:53:06.54 0
「たっくもぉ〜桐原君面白すぎ。そういうとこが良いよね♪」
「狙ってるわけじゃないんだけどな〜。」
「もぅ。桐原君に決まってるじゃん。」
「ぇ?俺?」
そう来るとは思っていなかった。確かに一番話しているかも・・でも俺のこと抜きで考えていたな。
「うん。桐原君。一番話したもん。桐原君カッコイイし優しいし面白いし。気にいちゃった。」
そういって俺のほうを向きながら笑っている。よくは恥ずかしがらずにこういうこといえるな〜・・
しかもこの笑顔がまたたまらない。千奈美と友理奈に負けず劣らずだ。
「あ、もうこんな時間だ。私帰るね。」
「あぁうん。また明日な。」
「うん。じゃ〜ね。」
そういって嗣永は帰って行った。
「嗣永が俺のこと・・」
でも好きとはいってないし。深く考えない方がいいのかも。
風呂に入りながらそんなことを考えていた。
千奈美と友理奈のことだけでも大変だっていうのに嗣永もなんて・・・考えられないよ。
それに友理奈だって俺のこと好きなんていってないし。
とりあえず今は千奈美のことをどうするか考えるか・・・
10分ほど考えたがまったく良い案が浮かばず・・・。
一回付き合ってみるのはどうかと思い考えてみたがすきでもないのに付き合うなんて千奈美に悪い気がする。
でも千奈美のこと嫌いじゃなんだよなぁ〜。
考えても良い案がでないので仕方なく風呂をでて寝ることにした。
しばらくこのことは忘れることにした。
318アヒル:2006/01/15(日) 23:53:57.04 0
次の日学校に行くと嗣永が後ろからとび乗ってきた。
「おっはよう〜!修二。」
う・・2日目ですでに名前かよ・・。
「おはよう。嗣永。」
「元気ないなぁ〜。もっと元気だそうよぉ〜。」
「俺は毎朝こんな感じなんだ。」
そういい俺は嗣永を話自分の机に向かった。だが隣が嗣永なので意味がない。
「修二はいつもこんな調子なの??」
「うん。さっきも言ったろう。こんな調子。」
「へぇ〜。そうだ!私のこと桃子って呼んで。」
「ぇ〜」
「いいじゃん。お願い。」
そういい俺の左腕に腕を巻きつけてきた。
他の男子からの目線が痛い・・・
「あぁ分かったから離れてくれ。」
「えぇ〜どうしようかな。修二が名前で呼んだら離れる。」
恥ずかしいよ〜そんなの!!心の中で突っ込んでは見たがこの状況を考えるとやはり言った方がいい良いと思う。
319アヒル:2006/01/15(日) 23:54:19.49 0
「桃子・・・」
「声ちいさぁ〜い。」
「桃子!」
そう呼ぶとクラスの半分くらいの人の目線が俺に来る。声でかすぎた・・・。
「そんなによびたかったの〜?それだったら昨日からよんでくれてよかったのに〜♪♪」
「いや、今のはつぃ・・・」
「またまた♪♪」
そういいながら桃子は女子の方へ行った。
俺ってもしかして桃子に遊ばれてるかも・・・桃子は強敵だ。
まだ男子からはキツイ目線で見られているため教室を出ることにした。
教室をでてから廊下を歩いていると前方から友理奈がきた。
「おはよう。」
俺はいつもどおり挨拶した。
「おはよう。修二君って桃子ちゃんと仲いいんだね。」
「いや、そんなことないよ。」
「昨日だって約束してたみたいだし。」
「あぁ、あれはさ、席が隣同士だからだと思うけど学校案内頼まれちゃって
断れなかったんだ。」
「そう・・・」
「じゃあさ今日は一緒に帰ろうぜ」
「ぇ、いいの??」
「おぅ。」
「やった〜!」
元気がなかった友理奈がその一言で急に元気が出た。
その笑顔がやはり可愛すぎて抱きしめたくなるほどだ。
でもそんなことで喜ぶもんなのかな?一緒に帰るくらいいつでもいいのに。
俺は友理奈を教室まで送ってから教室に戻った。
320アヒル:2006/01/15(日) 23:54:37.16 0
「あ〜修二お帰り。どこ行ってたの?」
「いやちょっと歩いてただけだよ。」
「もぅ〜急にいなくなるんだから。」
といいながら俺にくっついてくる。マジテンション高すぎだって。
毎日こんなのが続くのか・・・大変だな。こりゃ・・・。
放課後桃子から逃げてきた俺は下駄箱で友理奈を待つ。
5分ほどしてから友理奈は俺がまつ下駄箱に来てた。
「ごめんね。掃除長引いちゃって。」
そういいながら両手を顔の前にあわせ申し訳なさそうに謝ってくる。
「いいって。それより帰ろう。」
「うん♪♪」
笑顔で友理奈は俺の隣に来た。
いつも結構話してるし今日だって一緒にご飯を食べたし。
それでも話は尽きない。喋りたいことがどんどん出てくる。
もしかしたら俺は友理奈のことが好きなんじゃないか。今そんな気がした。
好きっていう気持ちはこんな気持ちなんじゃないかと気づいた。
「どうしたの??考えごと?」
「あ、いや違うよ。」
「そう?」
「うん。」
そしてまた話を続けた。
俺は友理奈のことが好きだ。なら告白してみようと決意した。
その前にやるべきことがあった。
次の日俺は放課後の時に屋上に千奈美を呼んだ。
321アヒル:2006/01/15(日) 23:55:03.59 0
「どうしたの?」
「話したいことあって・・・」
「何?」
千奈美は不思議そうな顔をしている。
「俺さ・・・」
「友理奈ちゃんのこと好きなんでしょ。」
「ぇ?」
「知ってたよ。前から。」
「あ、気づいてたんだ。でもおれ自身昨日気づいた。それで俺は、友理奈に告白しようと思っている。
その前に千奈美と一度話しておこうと思って。」
「そっか。頑張ってね♪」
「ありがとう・・・」
「じゃあね。」
そういって千奈美を屋上から姿をけした。泣きながら・・・
俺が応援されるなんて思ってもいなかった。俺が悪いのに・・・
でも千奈美のためにも頑張らないと・・・。
下駄箱にまたせいていた友理奈の元に行き一緒に帰った。
そして公園で話すことにした。
少しの間他愛のないことを話していた。
そして本題にはいることにした。
「ちょっと話したいことあるんだ。いいかな??」
「何?きゅうにかしこまって。」
「俺さ・・・友理奈のこと好きなんだ・・・付き合ってくれない?」
友理奈は驚いた顔をしたがすぐに笑ってくれた。微笑んでくれた。
「ありがとう。その気持ちは嬉しいけど・・・ゴメン付き合えない・・・」
「ぇ・・・・・」
友理奈を見ていると友理奈は泣いていた。
「ごめんね・・・ごめんね・・・」
そういいながら友理奈はずっと泣いてた・・
「いいって。気にしないで。」
友理奈を慰めながら俺は友理奈を家まで連れて行った。
322アヒル:2006/01/15(日) 23:55:37.01 0
「ありがとう・・じゃあね。」
「うん。また明日。」
自信があったわけではない。気持ちが伝えられただけで良い。当初はそう思ってた。
でもある種の期待は持っていたのかもしれない。何故か俺まで泣いていた。
まさか俺のこと好きなんじゃないかっていう期待はあったでもだめだった。
千奈美と同じ気持ちで見ていてくれていると思っていた・・・
涙をすすりながら俺は自宅へと戻った。
家に帰ってからも上の空で親が俺に話しかけてきた内容などまったく覚えてない。
風呂に入っているときも友理奈の言葉を頭のなかでリピートしている。
「ありがとう。その気持ちは嬉しいけど・・・ゴメン付き合えない・・・」
「あぁ〜ちくしょぉ〜」
そういい俺は湯船の中に潜った。
323アヒル:2006/01/15(日) 23:55:58.17 0
次の日・・・俺はいつも通りに起きていつも通りに学校に向かっている。
ただ、1つだけ・・・友理奈にどんな顔していいのか分からない。
もしかしたらこれから友理奈は俺のことをさけるのでは?
なんて考えてしまう。せっかく俺が友理奈のことを好きと分かったと思ったら
友理奈にはフラれるしどんな顔して話せばいいか・・・
そんなことを考えているうちに学校についた。
いつも基本的に早めに学校につくので時間がある。
今日は屋上に向かった。
屋上にあるベンチに1人で座っていた。
友理奈にどんな顔をしながら会えばいいか・・・
それより応援してくれた千奈美に悪い・・・
俺はカラオケの時に俺と友理奈の二人で撮った写真を見ている。
「その写真待ちうけにしてくれてたんだ。」
「ぇ?」
後ろを振り向くと友理奈がいた。
友理奈はいつもと変わらずあいさつをしてくれた。今まで通り接してくれてる。
この行動が俺には凄い嬉しかった。
「この写真さ大事だから・・・」
「私が写ってるから?」
「ぇ?・・・・あぁそうだよ。」
「へぇ〜やっぱ私のこと好きなんだ」
「うん。」
なんでこんなに元気なのか分からない。昨日あんなに泣いてたのに・・・
女の子ってよく分からないなぁ・・・・
「昨日はごめんね・・・」
「あぁいいよ。」
それからしばらく沈黙が続いた。
「私ね、修二君のこと好きだよ。でも・・・付き合えないの・・・ごめんね・・」
「そういって友理奈は屋上から消えた。」
最初は笑顔だったけど急に悲しい顔になっていた。
やっぱり我慢してたのかな??それとも急に悲しくなったのかな??
それに・・俺のこと好きなんだ・・・でも何で付き合えないんだろう・・・
324アヒル:2006/01/15(日) 23:56:19.62 0
「はぁ〜なんでだろう・・・」
そういい俺はベンチに寝っころがった。
この日は1時間目と二時間目をサボった。屋上で・・・
俺は二時間目の終わりを告げるチャイムがなったときに教室に戻った。
すると隣の席の桃子が飛びついてきた。
「どこにいたの〜??」
「え?あぁ、ずっと屋上に。」
ってか離れてくれ・・・男子からの目線が痛くて痛くて・・・
「1人で〜??」
「うん。ずっと寝てた(笑)」
「じゃあ桃子も行けばよかった〜」
そういって今まで以上に桃子はくっついてきた。
どうにか頑張り桃子をひきはがし自分の席へと行くのだが何回も言ってるように桃子は俺のとなりで意味がない。
でもさっきの状態よりは幾分かマシで男子からの目線も逃れられた気がする。
それからは普通に授業を受けた。頭の中では友理奈のことでいっぱいだがどうにかそのこともけして頑張っている。
放課後友理奈はいなく千奈美と帰ることになった。
「友理奈ちゃんには告白したの??」
「あぁうん・・・」
「どうだった??」
「駄目だった・・」
「え?ウソ〜??」
「本当だよ。」
「何でだろう・・・」
「なんか付き合えないってさ・・・俺のこと好きっていってくれたけどそれでも付き合えないって。」
「なにか理由があるんだよきっと。それに修二のこと好きっていってくれてるんだし付き合ってくれるさ。
「そうかな・・?」
「そんなに悲観的にならないで頑張ろうよ。男でしょ!」
そういい俺の背中を思いっきり叩いた。
325アヒル:2006/01/15(日) 23:56:41.79 0
なんか胸に突っかかってたものがようやく取れた気がした。
こういうとき千奈美って凄い大人に見える。同い年なのに相談に乗ってくれてちゃんとまとめてくれる。
次の日普段どおりに友理奈と昼食を食べた。
今までと同じ感じだ。きっと友理奈にとっては付き合うってことは凄いことなんだろう。
俺はまだそこまでのレベルに達していないんだろう。
俺はそう思い今まで以上に友理奈のことを好きになった気がした。
今までより友理奈が俺のことを好きになればいいんだ。そうに違いない!!
そう俺は考えた。
それから一週間がすぎた。
いつも通りに登校し、いつも通りの日。でも友理奈が学校にいない。
「えぇ〜今日隣のクラスの熊井が引っ越すことになって今日から来ない。
本当は皆の前で話して欲しかったのだが今日急に行くことになったらしく挨拶できなかった。
前から決まっていた話だったらしいんだけどな。」
そういい先生は話を終わらせた。
俺はその話をきいた瞬間周りの声が全てしゃだんされた。
俺は学校を出て友理奈の家まで走ってった。
だがもういなかった。
「友理奈・・・友理奈・・・」
俺は駅に行った。
駅にいっても友理奈らしき姿は見えない。
結局友理奈は見つからず俺は家に帰った。
家に帰り自分の部屋に入ると涙がでてきた。
引っ越すから俺と付き合わなかったのか・・・
それより引っ越すってこと教えてくれればよかったのに・・・
俺は、涙を拭ったが止まらずずっと泣いていた。
俺は5日ほど学校を休んでから学校に行った。
学校に行くと皆が俺の心配をしてくれた。なにより桃子と千奈美が心配してくれた。
一応風邪ということになっていた。だが桃子と千奈美だけは気づいてくれていた。
普段どおりの学校、普段どおりの友達、全てが普段通り・・・だが1つだけ違う。
326アヒル:2006/01/15(日) 23:57:01.39 0
それは友理奈がいない。初めて会ったとき自転車でつっこまれて痛かったけどあれがなかったら今の俺たちがいない。
毎日一緒に昼食を作ってきてくれて一緒に食べてくれた友理奈のあの笑顔。
友理奈の泣いたときの顔・・・
友理奈の顔・・・
俺は友理奈と撮った写真を見ている。
この写真を見るたびに涙がでてくる。
「なにしてんだよ!」
後ろを見ると千奈美と桃子がいた。
「なにって・・・」
「こんなとこで打ちひしがれていていいの??」
「そうだよ。友理奈を探しなよ。」
「探せっていわれても・・・」
「友理奈がどこに引っ越したかはお母さんから聞いたよ。」
そういい千奈美は俺に友理奈の家の住所を教えてくれた。
「桃は、修二のこと好きだけど、修二は友理奈ちゃんのこと好きなんだもんね。もう一回会ってきなよ。」
「千奈美・・・・桃子・・・・ありがとうありがとう」
俺は泣きながら千奈美と桃子にいった。
この二人にはいくらいっても足りない気がした。
「いいってそれより早くいきなよ。」
「先生には適当に言っておくから。」
「うん。行ってくる。」
俺は涙を拭い駅へと向かった。
財布を持ってきていて金がありなんとか電車に乗ることが出来た。
結構遠出だったが嫌な気はしない。むしろ早く会いたくて会いたくてそんなこと忘れていた。
駅に着き駅からでてその住所を探した。
かなり走った気がした。時間は6時を過ぎた。
それでも俺は探した。頑張って。ひたすら頭のなかで友理奈と叫びながら。
「あった・・・」
俺はとうとう友理奈の家を見つけた。
327アヒル:2006/01/15(日) 23:57:49.20 0
インターホンをおすと友理奈のお母さんの声がきこえた。
「どちらさまですか?」
「あ、あの僕友理奈さんの前の学校の友達で桐原と言います。」
「あぁちょっとお待ちください。」
そういうと玄関からお母さんがでてきた。
「今友理奈家にいないの。」
「あ、そうですか・・・」
「ごめんなさいね・・・あら、凄い汗家にはいる?お風呂にでも入っていきなさい。それに今日はもう遅いし泊まっていきなさい。」
「え、でも・・・」
「君の事は友理奈から聞いているわ。こんな遠くまで来てくれるなんて、無駄に返せないわ。」
俺は友理奈の家に入った。
確かに汗が凄くお風呂に入った。
服は友理奈のお父さんので我慢した。来ていた服が乾くまでの辛抱だ。
「すみません。」
「気にしないで。でもよくここって分かったわね。」
「あ、はい。徳永さんに聞いたので。」
「あぁ〜それでね〜。」
「こないだ転校したって先生に聞いたもので本当驚いちゃって・・・」
「あのこ誰にもいってなかったの?」
「多分・・そうだと思います。そういえば友理奈はどこに?」
「もうすぐ部活から帰ってくるわ。」
友理奈が帰ってくるまで俺はお母さんと色々な話をした。
引っ越した理由はお父さんの転勤らしく、仕方ないということ。でも2年ほどすればまた戻ってくるっていう話も聞いた。
328名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:00:22.58 0
329名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:02:57.83 0
連投規制?
330名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:05:14.50 0
バーボン?
331名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:07:52.18 0
まとめサイトが復活してくれれば
332名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:11:50.71 0
333名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:11:59.08 0
同じのまたのっけてんの?
334名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:14:01.09 0
バーボンワロタ
335名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:14:03.23 0
そうらしいよ
336名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:16:46.53 0
荒らしと同じ扱いか
337名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:21:26.91 0
途中に妨害が入っててウケる
338名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:22:39.67 0
アヒルさんは何で図書室の続き書かないの?
339名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 00:24:09.50 0
図書室期待してるのになぁ
340名無し募集中。。。 :2006/01/16(月) 00:34:46.39 O
>>327
これは内容少し変わってたりする?
341名無し募集中。。。 :2006/01/16(月) 01:39:27.90 O
342GIRL FRIEND:2006/01/16(月) 02:02:30.62 0
ル ’ー’リつ(>>260のつづき)


 学校を出て、二人で隣町まで歩く。あんまり歩いた事のない道を歩くのはちょっとしたハイキング気分で楽しい。
でも…一つ道を間違えると迷い込む危険がいっぱい、ではあるけど。
「ねえ、帰りにどっか寄らない?」
「どこよ?」
「桃、おなかすいたぁ」
「ああそうだな」
 確かに昼ご飯を食べていないからおなかがすいたのは事実だろう。ただ、彼女がこういう言い方をするという
事は…
「何その言い方」
「どうせ、俺に奢らせようと思ってるんだろ?」
「…バレたか」
「パン代まで払ったんだから、今日はもう奢んねえぞ」
 こういう会話もいつもの事だから、俺はもはや彼女の言葉にどうカウンターを取るかなんて、楽勝で考えられる
ようになった。そう、まるで穴埋め問題を埋めるかのように…
「…須藤さん、いたらいいね」
「…うん」
 でも、こっちの事は…まるで化学式を解くかのように難しい。一体俺たちは何をすればいいのだろうか。ここまで
着ながら、俺はまだ自信がなかった。
343GIRL FRIEND:2006/01/16(月) 02:02:59.14 0
「あ、あのアパートじゃないかなぁ…」
「あれでいいのか?」
「…確か」
 桃子に言われるまま、俺は目の前に見えてきた川沿いのアパートへ向かった。外壁がコンクリートでできているが、
随分と古そうだ。築30年は経過してるって感じだった。
「えーっと…」
 どこの部屋かまではさすがに二人とも知らないので、ポストの表札を見る。
「あ、あったよ」
「どれ?」
「ほら」
 ポストの上の方に「須藤」という字を見つけた。8階のようだ。
「行ってみよう」
 彼女がこの家に住んでいると決まった訳ではないし、もし住んでいたとしても今家にいるかどうかは分からない。
しかも、いたところで出てくれるとは限らないし、ましてや俺たちと話してくれるかどうかも怪しい。こうやって考えると
関門がたくさんありすぎるような気がしたけど、もう始めてしまったのだ、やってみなきゃ。
「ギー」
 今にも壊れそうなエレベーターが、俺と桃子の前で止まった。
344GIRL FRIEND:2006/01/16(月) 02:03:19.36 0
ル ’ー’リつ(つづく)
345名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 02:15:38.00 O
乙です
346名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 02:15:44.95 0
乙です
347名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 02:18:56.79 O
乙 もっと長く読みたいっす

あひるは何?荒らしてんの?何故同じの貼ってんの?
348名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 02:30:53.44 O
あひるさん続きあるんですか?あるなら見たいので、中途半端だけはやめて下さい
349名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 02:31:20.20 0
あひる携帯か?w
350名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 03:09:16.90 O
GIRL FRIENDさん、乙です
351名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 04:53:21.68 O
ほっ
352名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 07:13:33.11 O
落ちるぞ
353アヒル:2006/01/16(月) 08:00:46.08 0
続きです。内容は前のと同じです。
図書室は今書いています。今日、更新させていただきます。
「よかった・・・戻ってくるのか・・」
「そんなに友理奈のこと好きなの?」
「はい。あ、いえ・・・」
「分かりやすいのね。」
そういい笑ってくれた。この笑顔は友理奈にそっくりだ。やはりお母さんからきたものだろう。
時計を見ると7時近い。
その時玄関から声が聞こえた。
「ただいま!」
俺は玄関の方に向かった。
「友理奈・・・」
「しゅ・・・修二君・・・どうしたの??」
友理奈は俺が急に来ていたことでかなり驚いている様子。だが今の俺にはそんなことはおかまいなしだ。
「どうしたもなにも、急にいなくなるなんて・・ずるいじゃんか・・俺友理奈のこと好きなのに。」
そういうと友理奈の顔が急に泣きそうな顔になった。
「ごめんね・・・でも言うと離れるきがしてずっとあのままでいたかったの。
わたしも修二君のことが好きだし付き合いたかったけど・・・」
「付き合おうよ今から。俺は友理奈が近くにいなくてもいい。ずっと付き合っていけるなら。」
俺は心からそういった。
「本当?それでもいいの??」
「うん。それでもいい。もう友理奈を泣かしたりはしたくない。」
「あ、ありがとう・・・」
そういい友理奈は泣いた。俺はそんな友理奈を抱きしめた。
「よかった・・・嫌われたと思った・・」
「嫌わないよ。俺は友理奈のこと大好きだから。」
「私も、大好き。」
そういい俺たちは唇を重ねた。
354アヒル:2006/01/16(月) 08:01:01.03 0
2年後
うちのインターホンがなった。今日は高校の入学式。
俺は今日初めて着る制服に着替え準備をした。
「じゃあ行ってきます。」
気持ちよく挨拶した。
「いってらっしゃい。」
母親と挨拶をして玄関をでた。
玄関を出ると1人の女の子が待っていた。
「おはよう〜それと遅い〜。」
「おはよう〜。ごめんごめん。」
「もぅ〜おいていくからね。」
「まってよ友理奈〜。」
終わり

355名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 08:01:43.11 O
大体どれくらいで落ちるもんなの?
356名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 08:35:02.22 O
何のために同じものを?
357名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 09:58:19.90 O
保全
358名無し募集中。。。 :2006/01/16(月) 10:29:32.50 O
>>354
もう1回貼るならアイリーンの妖精の話の時みたく内容を付け足したりしてくれ
359名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 11:28:04.06 O
ほっ
360名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 12:38:14.09 O
361名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 13:34:55.07 O
362名無し募集中。。。 :2006/01/16(月) 16:04:28.97 O
363名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 16:34:21.30 O
364名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 17:23:44.95 O
何で2回貼るんですか?
365名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 17:53:39.86 0
天丼
366名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 18:14:08.00 O
カツ丼
367名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 19:11:31.17 0
牛丼
368名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 19:20:17.78 O
麻婆丼
369名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 19:42:16.18 O
バーミヤンのフカヒレ丼!!!
370名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 19:45:35.57 O
吉野家の牛丼
371名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 19:58:49.10 O
シェルドン
372名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 20:13:24.91 O
ヤドン
373名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 20:18:43.42 O
誰か作者ごとに小説のタイトル貼ってくれない
374名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 21:17:30.25 0

375名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 22:01:48.63 0
sinΘ=1
376名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 22:10:05.87 0
>>373
俺もそれやってほしい
377名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 23:01:03.65 0
リメンバーって誰が書いてるんだっけ?
378名無し募集中。。。:2006/01/16(月) 23:20:46.68 0
図書室待ちほ
379アヒル:2006/01/16(月) 23:59:12.71 0
更新します
380図書室:2006/01/17(火) 00:00:09.25 0
徳永と一緒に帰る事にした。
「はぁ〜千奈美疲れちゃった〜」徳永眠そうな顔をしていた。
「まぁ明日で終わりだし元気だせって。」俺はそぅいって徳永の荷物を持ってやった。
「お?」徳永は不思議そうな顔をしてた。
「疲れてるんだろ?」
「う、うん。ありがとう。」ありがとうといった時の徳永の顔が凄く可愛かった。
公園を通りすぎようとしたくらいの時向こう側に夏焼がいたので夏焼のとこまで走っていった。
「よぅ!」
「ぁ、先輩。こんばんわ。」
「帰る途中?」
「ぁ、はい。」
夏焼の疲れていたのかいつもより元気がない気がする。
「ぁ、雅ちゃんだ〜!」徳永が大きな声で叫んで夏焼のほうに走っていった。
「ぁ、千奈美ちゃん。」夏焼は徳永の方を見て笑っていた。
「あぁ、そぅいえば二人とも一年生同士だったね。」
「うん。雅ちゃんとは同じクラスなの。」
「へぇ〜そぅなんだ。じゃぁ今日のチームも同じだったの?」
「うん。」「はい。」
徳永と夏焼の声がはもった。
「先輩の試合みてましたよ。準優勝おめでとうございます。」
「ありがとう。」
「ぁ、そういえば・・なんで千奈美ちゃんと先輩一緒にいるんですか?」
「あぁ〜それはねぇ〜一樹と一緒に住んでるの。」
「ぇ?そぅなんですか?」
「あぁ、そぅなんだ。俺と徳永と他にもいるんだけど菅谷の家で下宿してるんだ。」
「菅谷って梨沙子ちゃんですか?」
「うん。そぅだよ。」
「そぅなんだ・・・」夏焼は少し寂しそうな顔をしていた。俺にはその理由が分からなかった
381図書室:2006/01/17(火) 00:00:50.81 0
「雅ちゃんも一緒にすむ?」徳永が突拍子もないことを言うので俺は驚いてしまった。
「ぇ?」夏焼も驚いた顔をしていた。
「ばか、夏焼が困るだろ。」俺はそぅいって徳永の頭を軽く叩いた。
「だってぇ〜雅ちゃんがきたら千奈美も梨沙子も嬉しいと思うし、それに・・・一樹も嬉しいでしょ?」
「ば、ばかなに言ってんだよ。」俺は恥ずかしがりながらも頑張って平常心を保とうとしながら徳永にいった。
「もぅ〜かくすなって〜。」徳永はニヤニヤしていた。
「だ、だから違うって。」
「あ・・・あの・・・」夏焼が小さい声で俺に声をかけてきた。
「ん?」
「その話はちょっと・・・」夏焼はもうしわけなさそうな顔をしていた。
「ほらな。急にそんなこといってもダメなんだよ。」
「う〜〜」徳永はさっきよりかなり元気がなくなったきがした。
「ごめんね千奈美ちゃん。」夏焼は笑いながら徳永の頭をさすった。
「いいよ。その代わり明日バスケ優勝しようね!!」徳永はさっきと違って凄い元気だ。
(なんで、そんなにすぐ元気になんだよ・・・・)
俺はそんな疑問を抱きながら黙っておくことにした。
3人で少し喋ってから遅くなったなので帰った。
家に帰ると清水はいつものように勉強をしていて、菅谷は自分の家のほうにいる。
家の中は下宿している人用のリビングと菅谷家のリビングと二つある。
だからあまり菅谷を見たことはない。
ご飯は菅谷家のリビングで食べるのでその時くらいしか見ない。
俺は自分の部屋に戻った。ベッドの上に寝っころがっていた。
(足いたいし今日は早めに風呂に入るか。)
俺はご飯を食べてすぐに風呂に入った。疲れていたのでいつもより早めに寝た。
382アヒル:2006/01/17(火) 00:01:21.60 0
更新遅くてすみません。今日も更新する予定なので。
383名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 00:17:22.75 O
乙です
384GIRL FRIEND:2006/01/17(火) 00:23:16.30 0
从o゚−゚从つ(>>343のつづき)
385GIRL FRIEND:2006/01/17(火) 00:23:37.48 0
「ギー」
 また壊れそうな音を立てて、エレベーターが止まった。中は何かかび臭いし、随分と危ない代物のようだ。
「えーと、804、804…」
 二人でその部屋の前に向かうと、呼び鈴すらないドアがあった。
「ここかな?」
「…だね」
 ドアの前に立ちながら、俺と桃子はどちらがドアをノックするかを巡って、お互い尻込みしてしまっていた。
「お前行けよ」
「えー、行こうって言ったのはそっちじゃん」
 ラチが開かない。という事で、仕方なく俺と桃子はじゃんけんでどちらがドアをノックするか決める事にした。
「じゃんけん…ほいっ!」
 結論から言えば、俺が勝った。こういうところで無駄に人生の運を使っているような気もするが、まあいい。
「結局私?」
「そういうことだ」
「ちぇっ」
 桃子は少し悔しそうにしながら、ドアを2度ノックした。返事はない。
「あれ?留守かな?」
 もう一度彼女がドアをノックしたが、やっぱり返事はなかった。本当に留守なのか居留守なのかは分からないが
とにかく出て来そうにない。
「仕方がない、帰るか…」
 俺は桃子にそう言うと、エレベーターのボタンを押した。完全な空振りだった。
386GIRL FRIEND:2006/01/17(火) 00:24:03.08 0
「ひょっとして、違うところに住んでたのかもね」
「ああ、そうかもな。調べればよかったな」
 二人でそんな事を言いながらアパートを出て歩いていると、右手に公園が見えた。もうじき日が暮れる時間の
公園はめっきり人も減って、数人の子供達が遊んでいるだけだった。
「ねえ、あれ…」
 桃子が素早く何かに気づいた。
「ん?」
 俺が振り向くとそこには…大きな背中の女の子が一人、ベンチに肩を落として座っていた。
「もしかして…」
「…多分、そうだな」
 俺と桃子は意を決して、公園の中に足を踏み入れた。ベンチに座っている女の子は俺たちの存在に気がついて
いないようだ。
 二人の足は、ベンチの少し前で、止まった。
「あの…」
387GIRL FRIEND:2006/01/17(火) 00:24:45.82 0
「…!」
 彼女は二人の(というか、俺の)姿に驚いているようだった。相変わらず何も言わないが、その様子は目で分かった。
「ごめんね、驚かせて」
 先に俺が喋り始めた。
「…何でいるの…?」
 彼女はまだ俺たちを恐れているようだ。まあ…仕方ないか。
「こいつに聞いたよ、話は…」
 桃子が話し始めた。どうでもいいが、こういう時に『こいつ』はどうかと思う。
「…誰にも言わないで…とゆいたいです…」
 桃子の話を全て聞き終わった彼女は、一言それだけ言った。そして…水滴が一滴、また一滴と地面に落ちていく。
そう、彼女の涙…
「ねえ、須藤さん…」
 初めて俺が彼女を名前で呼んだ。
「…」
「顔、上げてくれないかな」
「…」
 下を向いたままの彼女は相変わらず黙ったままだ。
「さっき、こいつと一緒に話してて…俺、その…」
 どうでもいいが、今度は俺が桃子を『こいつ』呼ばわりしてしまった。まあ、無意識のうちなんだけど。
「…」
 何も反応はない。俺は二の句が継ぎにくい雰囲気を感じて、苦しくなって桃子の顔を見た。すると…桃子が言った。
388GIRL FRIEND:2006/01/17(火) 00:25:15.10 0
「ねえ、シゲちゃん、ちょっと須藤さんと私の二人にしてくれない?」
 普段やれ『おまえ』だのやれ『あんた』だのと俺の事を呼ぶ桃子が珍しく俺のあだ名、シゲで俺を呼んだ。これは
何かある…俺はそう感じ取った。
「分かった」
 そして、一人俺は公園の外で待った。10分、20分…時間が経っていくのがもどかしい。段々と日が沈んでいく。
「桃子の奴、何やってんだろう…」
 痺れを切らした俺は公園に戻ろうとした…ところへ。
「お待たせ」
 桃子が帰ってきた。
「あれ?須藤さんは?」
「反対側の出口から今帰ったよ」
「そっか…」
 本当はもう一言声を掛けたかったのだが、仕方がない。
「で、何て言ってた?」
「考えてみる、ってさ」
 何とも曖昧な答えだけど、それが今の彼女の精いっぱいの答えなんだろうなと思うと、何だかそれ以上言う気が
起きなくなった。
「なあ、お前、あの子に何を言っ…」
 俺の質問を桃子が遮った。
「フフ、それは女の子同士の秘密って事にしといて」
 そして…
「さ、無事に第一歩も踏み出したし、おなかすいたね。何か食べに行こうよ」
「…またそれか」
 結局俺は桃子にハンバーガーを奢る羽目になった。まあ、今日は仕方ないか…
389GIRL FRIEND:2006/01/17(火) 00:25:39.53 0
从o゚−゚从つ(つづく)
390名無し募集中。。。 :2006/01/17(火) 00:53:51.90 O
391名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 00:59:24.57 0
乙です
392名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 01:06:03.14 O
乙です
393名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 01:16:35.66 O
GIRL FRIENDさん、乙です!!
394名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 01:34:55.01 0
古参作者さん方の投下期待保全フォ―――――――!!!!
395名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 03:14:02.85 O
396名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 04:11:00.04 0
397名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 06:06:27.56 O
さすがおもしろい
398名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 07:18:49.19 O
マニアック待ち
399名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 08:49:58.67 O
400名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 09:30:48.33 0
春たん
401名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 10:53:59.90 O
402名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 11:44:05.54 O
マニアック待ち
403名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 12:58:08.77 O
今回のハロコンの岡井ちゃんが可愛い杉保全
404名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 14:14:03.59 O
ほっ
405名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 15:25:14.44 O
リメンバー待ち保
406名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 16:40:25.17 0
まち。
407名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 17:40:24.78 0
今夜は作者さん来るかな〜
408名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 17:41:05.87 0
409名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 18:26:04.59 0
>>407
昨日はアフルさんがきただろ
410名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 19:20:25.92 0
らるふ?
411名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 19:47:13.81 0
>>409
今夜の話だよ
412名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 20:07:57.01 0
アヒルさん,GIRL FRIENDさん乙です
いつも楽しみにしてます
413名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 20:44:59.74 0
おれもおれも
414名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 20:50:48.27 0
実は昨日でこのスレ一周年だったことに今気づいた
415名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 21:07:35.63 O
一周年記念にマニアック
降臨予想!
416名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 21:07:48.20 O
一周年か
このスレおめでとう
417名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 21:19:07.73 O
1年おめ!記念に何か書こうぜおまえら
418名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 21:26:06.87 0
俺マジでこのスレの1立てたんだけど正直こんなに続くと思わなかったよ
これも優恋さん、修学旅行さん、アイリーンさん、そして後に続いた優秀な作家さんたちのおかげだと思うよ
途中でいろんなこともあったけどまたいい感じだし
最近は来てなかったけどホントにネタスレから良スレ?が生まれてほんとに嬉しいです
419名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 21:40:01.10 O
>>418
乙w立ててくれてあんがと
420名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 22:00:17.67 0
もうこのスレ無しでは生きていけないってやつだわだわ
421名無し募集中。。。 :2006/01/17(火) 22:01:52.64 O
>>418
俺の人生を面白くしてくれてありがとう
422名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 22:05:26.79 O
>>418
GJ!!!
俺このスレなかったらベリヲタになってなかったわ
423勇気の花を咲かせましょう:2006/01/17(火) 22:17:13.94 0
>>208

まさに追いつめられた状態
栞菜が少しでも背中に触れている手に力を加えたら……
……後から良く考えてみれば栞菜が押しても何とか持ちこたえることはできた気がする
あの時は突然現れた栞菜に驚いていたのもあったし頭がそこまで回らなかった
何よりも栞菜と話せるチャンスだと知らずに心の中で考えていたのかもしれない

「2つだけお願いしたいことがあるんだけど!」
後ろから聞こえてきた明るい声に『なに?』と俺が言い返す
栞菜は『何にしようかな〜?』とか言ってたけど『2つだけ』って言った時点で最初から願いごとは決まってたんだと思う
少しだけ考えるフリをしてから栞菜が少しだけ恥かしそうに言う
「1つ目のお願いは……」

 ・
 ・
 ・

「ひっ、久しぶり!!」
「えっ!? あっ…久しぶりだね!!」
無理に笑顔を作りながら俺は1人の女の子の前に立って声を掛けた
2年前に同じクラスだった彼女は最初は突然に話し掛けた俺に驚いていたけど、スグに可愛い笑顔を見せながら返事を返してくれる
いつもなら昼休みはクラスの友達とグラウンドでサッカーをやってるはずなのに…
俺は隣のクラスの6年1組の教室でドキドキしながら彼女に笑顔を見せている
(いくら約束したからって…これはキツイなぁ…)
焦りながらも必死になって彼女に向かって何かを言おうとはするんだけど…全く会話のネタが思いつかない
『あたふた』としてる俺に、逆に彼女が気を使って『最近は昼休みにサッカーはやってないの?』とか話し掛けてくれる
424勇気の花を咲かせましょう:2006/01/17(火) 22:19:08.55 0
>>423

優しい笑顔を見せながら色々な話をしてくれる彼女
それに対して『そうだね』とか『そうなんだよ』と素っ気無い返事しか返せない俺
そんな俺達を見て1組の生徒が小さい声で色々と何か話しているのが聞こえてくる
確かに外から見れば『村上愛が好きな隣のクラスの男子が必死になって声を掛けてる』って図にしか見えないだろう
2年前に同じクラスだったけど村上が可愛すぎてほとんど話せなかったのに今頃になって話し掛けるなんて無謀すぎる
まぁ…周りで笑ってる男子だって俺と同じで村上と1対1で向かい合ったら冷静に話せる奴なんていないんだろうけど

必死になって会話という名の『一方的な受身』を進めながら昨日の栞菜の言葉を思い出していた

 ・
 ・
 ・

「1つ目のお願いは…私と同じクラスに村上さんって子がいるんだけど…」
「あぁ!村上愛でしょ?知ってるよ」
「えっと…村上さんと…」
栞菜の声がさっきとは比べられないほどに小さくなったので『村上と何?』と俺は大きな声で聞き返した

「村上さんと……友達になりたいんだよね……」

「えっ!? なればいいじゃん」
そんな栞菜の言葉に俺が即答する
「1人じゃ無理だよ!!」
「何で? 村上って優しくって性格も良いから話しかけたらスグに友達になれると思うよ」
俺の言葉を聞いて栞菜が恥かしそうに顔を少しだけ赤くして言った

「私……人と1対1で話すのって苦手だから……」

栞菜の言葉を聞いて(俺は人じゃないのかよ…)と心の中で突っ込んでみた
425勇気の花を咲かせましょう:2006/01/17(火) 22:21:19.74 0
>>424

そんな感じで栞菜のために村上との接点を何か作ってあげようと必死にはなってみたものの……
「男子って格闘技とか好きだよね? 君も見たりするの!?」
「えっ!? けっ、結構見る方かな!!!」
「そうなんだ!! 私も最近TVで見たんだけどハマっちゃったかも!!」
嬉しそうに話す村上の笑顔に『あっ…そうだね!!』とか既に現在の状況に限界の俺

周りの反応は少しずつ変わってきていた
女子は『クスクス』と笑いながら俺の慌ててる様子を楽しんでいる
男子は途中から俺の気持ちが伝わったのか『頑張れ!』と視線からエールを送ってくれている様に思えた
確かに村上とここまで長く話すことができたのは男子生徒の中で俺くらいじゃないだろうか?
そして、本当に頑張らないといけないはずの栞菜は……
少し離れた場所から会話に入るタイミングを必死に探しながらウロウロしているだけだった
(何やってんだよ!! 早く来てくれないと俺が持たないっての!!)
必死にアイコンタクトで気持ちを伝えるけど栞菜の表情を見る限りでは近づいてくる可能性は0に近かった
そんな感じで栞菜の方にばっかり気を使っていると…

「ねぇ!?いいでしょ!?」

横から聞こえてきた声に『ハッ!』とする
視線を村上に合わせると可愛い笑顔で俺を『ジーッ』と見つめていた
全く話を聞いていなかった俺には何が『いいでしょ!?』なのかも全くわからない
ずっと笑顔で見つめられて焦った俺は『えっ!?はい!!』と意味もわからずに答える
それと同時に村上が『本当!? 1度やってみたかったんだ!!』と嬉しそうに言う
訳もわからずに村上の笑顔を呆気に取られながら見つめていた
「それじゃ〜行くよ♪」と言ったと思ったら村上が俺の背後に来て……
426勇気の花を咲かせましょう:2006/01/17(火) 22:24:34.78 0
>>425

「えいっ!!」

掛け声と共に村上は後ろから俺の首に腕を回して『どうだっ!!』とか言いながら笑っている
女子だから首をしめられても全然苦しくない
苦しくないけど真横から見える村上の笑顔に心臓がドキドキと高鳴る
この状況って村上が単純に背中から俺に抱き付いているとしか思えなくって……意識すればする程に頭がクラクラしてくる
背中には何となく柔らかい感じのものが……マジでヤバイかも!?

消えかける意識の中で見たのは栞菜の少し怒った様な表……

『バコッ!!!』
「痛っ……てぇ!!!!」

頭に響く痛みに消えかけていた意識が一気に戻る
涙目になって頭を軽くさすりながら顔を上げた
そこには右手に丸めた教科書を持って満面の笑みで俺を見つめている愛理

「何だよ!!本当に痛いんだけど!!」
少し強く言った俺に愛理がニヤニヤしながら話し出す
「え〜っ!?てっきり感謝されると思ったんだけどなぁ……愛理は君がめぐの胸を背中に感じ〜…」
「愛理!マジでありがとう!!助かったよ!!!」
ニコニコと可愛い笑顔を見せる愛理に俺も引きつった笑顔を返す
そんな俺達を隣で村上はキョトンとした表情で見ていた

「愛理……突然どうしたの?」
乱入してきた愛理を不思議そうに見つめる村上
その言葉に視線を俺から村上に変えると愛理は嬉しそうに言った
「廊下を歩いてたらめぐの声で『最近は格闘技にハマってる』なんて聞こえてきたから私も会話に参加しようと思って!!」
427勇気の花を咲かせましょう:2006/01/17(火) 22:29:01.65 0
>>426

その後は一緒にはいるけど俺だけ蚊帳の外で2人が格闘技の話で盛り上がる
ただでさえ仲の良い2人なのに共通の話題によって会話には全く入っていくことができずに俺は隣で『ぽかーん』と2人を見ていた
どんどん盛り上がっていく会話の途中で『あっ!そうだ!』と愛理が思い出した様に言うと……

「有原さんも格闘技とか好きじゃなかったっけ!?」

栞菜の方を見ながら愛理が笑顔で言った
それと同時に村上も『えっ!そうなの?』と嬉しそうに栞菜の方に視線を向ける
突然のことに戸惑いながら『えっ……私は……あんまり見たことが無くって……』と下を向きながらモジモジする栞菜
その言葉を聞いて『面白いんだよ!! 有原さんも絶対に見たらハマるって!!』と言いながら村上が栞菜に近づく
そして……数分後には笑顔で楽しそうに話す村上と少しぎこち無いけど笑顔で話す栞菜がいた

2人から少し離れた場所で呆気に取られている俺に愛理が小さい声で囁く
「こうすれば簡単にめぐと有原さんを仲良くさせられたんじゃない?」
その言葉に『なるほど…』と小さく呟いた数秒後に慌てて愛理の方を見る
「何で!? 知ってたの!?」
驚いている表情の俺を見ながら『クスッ』と微笑んで愛理が言う
「廊下から見てて気付いたの」
「見てただけで!?」
「君がめぐと必死になって話しながらも有原さんに視線を何回も向けてたでしょ?有原さんはモジモジしてて…『なるほど』ってね!!」

(マジかよ…)と感心している俺を置いて愛理は村上と栞菜の会話の中に笑顔で入っていってしまった
何だかんだで愛理に助けられたみたいだけど……
2人と話す栞菜の嬉しそうな笑顔を見てると願いは叶ったみたいだし良かったと思って俺も笑顔になった

〜続く〜

このスレが立って1年ですか!
おめでとうございます☆
428名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 22:33:56.32 O
乙です
愛理すげー
429名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 22:36:12.18 0
栞菜♪鉋♪
430名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 22:40:29.55 0

やっぱいいな
431名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 22:53:32.18 0
このスレ質高すぎwww
432名無し募集中。。。 :2006/01/17(火) 22:58:28.67 O
433ずっと…:2006/01/17(火) 23:09:08.13 O
いつもの帰り道。片方の手はポケットへ、もう片方の手は彼女の手へ。二人で手をつないで歩く。
冬の寒さで冷たかった手もお互いのぬくもりで温まり始める。
「ねえ今日が何の日か覚えてる?」
雅がうれしそうに俺に聞いた。
「えっ?今日?」
「あっ!忘れてる〜!!」
分かっていない様子の俺を指差し少し責めるように言う雅に
「おっ、覚えてるよ。忘れるわけないだろ。」
とその場を取り繕うように俺は言った。
次にくる言葉がわかっていながら。
「じゃあ何の日か言ってみてよ。」
案の定思ってた通りの質問。
「えっと…。」
「もういいよ!」
考え込む俺に雅は怒って、手を離して先に歩いていった。

「雅!」
前を行く雅を呼び止めて駆け寄る。
雅の目の前にたつと雅が膨れたような顔で俺を見ていた。
俺は雅の手を取り、ポケットに入れていた手を出し彼女の手の上にのせた。
434ずっと…:2006/01/17(火) 23:11:36.13 O
>>433

その瞬間彼女の表情が変わった。
「これ…」
俺が手をどけると、彼女の手の上にはラッピングされた小さな箱。
そう俺は覚えていた。今日が二人が付き合いだして一年目の記念日だということを。
「今日は付き合いだして一年だろ。それ雅に似合うと思って。」
俺がそう言うとさっきまでとは一変、雅の表情がとても嬉しそうになり、目からキラキラしたものが落ちそうになっていた。
「うれしい、覚えててくれたんだね。」
そう言った雅の表情のあまりの可愛さと、自分がやったことに恥ずかしくなり
「まあな。」
と照れながら俺は歩き出した。
そんな俺に雅は駆け寄る。彼女に腕をつかまれた瞬間、温かくてやわらかいものが俺の頬に触れた。
横を向くと、はにかんだように照れて真っ赤な顔をした彼女の顔。
俺達は数秒間見つめあうと、今度はゆっくりと唇を重ねた。
唇を離した後、俺たちは顔を見合わせて微笑みあい、再び手をつないで歩き出した。
「来年も再来年も、この先ずーっとこうやって一緒にいたいな。」
雅のその言葉に
「うん、そうだな。」
そう言って彼女の手をさらに強く握った。
ずっとこの幸せな時間が続いていくようにと願って。
冬の風が温かく感じた。

おわり
435名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 23:12:40.71 0
>>427
ありがとう。
貴方の愛理の使い方はさすがに抜群ですね。

貴方のおかげでオレもこのスレに1年どっぷりハマれましたわ。
感謝♪
436アヒル:2006/01/17(火) 23:15:18.71 0
アヒルです。
今かいている「図書室」ともう一作品書きたいと思うのですが
二作一緒にかいてもいいですか?
まだ書く内容などは決めていないのですが。。。
多分短編だと思います。
437ずっと…:2006/01/17(火) 23:16:51.51 O
一周年記念で書いてみました。
このスレがこれからもずっと続いてくれることを願って。

スレ立てした方、作家さん方、保全している方、読者さん、皆さん乙です。
438名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 23:23:16.79 0
一周年だというのにアヒルとか勘弁

>>437
439名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 23:25:52.27 0
どんな作者の方でも俺は大歓迎しますよ〜
440名無し募集中。。。 :2006/01/17(火) 23:38:23.64 O
>>437

心温まったよ

>>436
図書室が終わってからの方が良い
どうしても書きたいなら投下しないでメモっといて図書室終わってから投下すれば良い
441図書室:2006/01/17(火) 23:43:43.80 0
次の日。寝起きは最近の中で一番だった。
気持ちよく寝れたし、睡眠時間も十分だった。
いつもより少しはやめに学校に向かう。
体育委員が今日の球技大会の準備の為線を引いたりしている。
俺は今日はバスケット。サッカーよりは結構自信があったりする。
少し経つとクラスメイトがいっぱいきた。
俺はそのなかに溶け込んで先生が来るまで時間をつぶしていた。
今日も昨日と同じで球技大会。体育が得意な人には良い行事だが苦手な人には可哀想だ。
まぁ俺はどっちかというと得意な方ではあるから嬉しい。
バスケはまぁ昨日とは違うチームで結構勝てそうなチームだった。
           ・  
           ・
           ・
思ったとおり試合は接戦だが準決勝まできてしまった。
だがはっきりいって俺は活躍はしていなかった。
442図書室:2006/01/17(火) 23:43:59.25 0
そろそろ頑張らないといけないっとおもった準決勝では相手は2年生で圧倒的に負けている。
「はぁ〜のこり3分で10点差かよ。」
「もう無理なんじゃねぇ?」
「お、おぃもうちょっと頑張ってみようよ。」
「あぁ〜俺もぅ無理だわ。杉村頑張れよ。」
「お、おぃ。頑張ろうぜ。」
「俺パース。」
「俺も〜」
仲間3人がもう無理だといい始め限界だと思ったとき
ここまで勝たせてくれたバスケ部おエースの杉本君が喋りはじめた。
「ここは俺と杉村君でやるしかないよ。」
「ぇ?」
「頑張ろう。」
そぅいって杉本君は点を取り始めた。
そして・・・・残り20秒で一点差。俺に杉本君からパスが入り俺はそのままシュートを打った。
「パサ」
「は、はいった・・・・」
「お・・・入ったじゃん。杉村。」
その後俺達は一点差で逃げ切り決勝に出ることができた。
443図書室:2006/01/17(火) 23:44:25.32 0
「はい。これ。」
俺は杉本君からジュースを受け取った。杉本君は俺の隣に座りタオルで顔を拭いていた。
「杉本君のおかげで勝てたよ。ありがとう。」
「ん?気にしないで。これでもバスケ部のエースだから」そういって杉本君は笑ってくれた。
「それより、杉本君じゃなくて仁でいいよ。仁で。」
「で、でもあまり話したことないし・・・」
「そんなの気にしなくていいよ。仁でいいからさ。」
「ぁ・・・・・うん・・。分かった!」
「ありがとう。あ、そろそろだ。行かないと。」
「ぁ、うん。」
決勝戦は3年生とだった。さすがに俺と仁の二人が頑張っても勝てる相手ではなく20点差という
点差で負けた。
「ふぁ〜ねむ・・・・」
今は帰り道。今日はさすがに頑張りすぎて眠い。
早く下宿先へ戻りたかった。
下宿の目の前まで来ると家の前に夏焼がいた。

一周年オメデトウございます。
444名無し募集中。。。:2006/01/17(火) 23:58:19.02 0
アヒルさん乙です
雅ちゃ〜ん今後の展開に期待中
445名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 00:01:23.40 0
あのままグロマンが居座ったら1周年は迎えられなかったかもな
あいつが消えて復興出来たし
446名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 00:07:29.24 O
>>437
乙です。温かくなりました。
アヒルさんも乙。
447名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 00:11:07.83 0
そういえばクローバーさん見ないね
448名無し募集中。。。 :2006/01/18(水) 00:57:40.84 O


杉村と杉本テラヤヤコシス
449揺れ動く想い:2006/01/18(水) 01:11:47.62 O
>>199
そして大会当日…。
人がいっぱいいて少し緊張する。大会は3日あり…土日を使ってやる。
俺は始めはベンチ。後半になり俺は試合に参加したが役に立たなかった。
なんとか俺達のチームは勝った。
観客を見るとそこには菅谷さんと夏焼さんの姿がある。友理奈の姿はなし…。
いるはずないか…
大会が終わり吉澤と帰っていると後ろから声がした。「あの…」
振り向くと菅谷さん達がいる。
「これ受け取ってください。」
前に出されたのは可愛くラッピングされたクッキー。「受け取れない」
「これはこの間のお礼なんです。試合に頑張ってほしいなって思って作りました。」
「ごめん」
俺は歩き始めた。
「次の試合頑張ってください。絶対見に行くんで!」菅谷さんの精一杯声を張り上げて叫んだ。
450揺れ動く想い:2006/01/18(水) 01:13:36.90 O
>>449
次の日…俺は前半出たがしょっぱなシュートを決められた。
俺はなかなかシュートが決まらずにがむしゃらに動いてしまった。
『ピー!ファール』
最悪…。なんとか勝ったがファールをするなんて…。うまく行かない自分に腹が立っていた。
帰り途中吉澤にある物を渡された。
「何これ?」
「菅谷からだよ〜」
「お前こういうの貰うなよ」
「だってよ…直接渡したいけど○○が落ち込んでると思って俺に渡してきたんだぞ?」
「でも…」
中身を開けると一緒に手紙が入っていた。
『今日は残念でしたね。でも○○君なら絶対大丈夫だ
から。シュート決まるの楽しみにしてます。梨沙子』「菅谷からの手紙?」
「うん」「そっか〜」
元に戻してバックに入れ俺は家に帰った。
451揺れ動く想い:2006/01/18(水) 01:14:39.59 O
つづきます

皆さん乙です。

あと一周年おめでとうございます
452名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 01:17:51.36 O
乙です
453名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 01:34:04.13 0
一周年+α記念保全フォ―――――!!!!
これからも保全屋として頑張る予定でつ
454名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 01:57:35.38 O
どうでもいいけどHGの中の奴は初代なのか?
455名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 02:37:11.81 0
456名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 02:44:01.85 O
一周年おめ

秋彩さんの後だとすべてが霞んで見える
457ア・イ・ツ…:2006/01/18(水) 03:02:38.85 0

風の音が聞こえる。そっと優しく撫でるようにして俺の体を包み込むようにして…
すべり台の上から眺める東京の街を見下ろしながら寝そべるのが習慣化している
俺が東京に来て今日で1年になる。
そしてアイツとの出会いも今日で1年になる。
ちょうど1年前、俺が東京に越してきた日もこうしてこのすべり台から見える東京の街を見ながら感傷に浸っているのを
邪魔したアイツ…。

「やっぱりここにいたんだ!」
錆びた鉄の音を響かせながらすべり台の階段を昇ってくるアイツの足音。
夕方になった校庭にはその音がよく響いて、何とも心地よいものがある
「も〜、ほら早く帰らないと風邪ひいちゃうぞ〜!!!」
「…分かってるよ…。」
「何色??」
「薄いピンク…。」
「ばか!」
寝そべってる俺の頭をアイツは砂のついた靴でコツンと蹴る。
頭を抑えてうなる俺の耳元で小さく『白だも〜ん!』の言葉を後から付け足してすべり台を滑り降りて行くアイツ。

俺が東京に来て初めて出来た友人がアイツ。引っ込み思案な俺を半ば強引ながらもアイツは元気良く、
また優しく話しかけてくれた。
俺にはそれがたまらなく嬉しかった。
『お礼か何かしたい!』、そんな思いとは裏腹に、女の子と話すのが得意じゃない俺は思っている事と逆の行動を取ってしまう事が多くて
アイツを傷つけた事も沢山あった。

そんな色々な形で募るアイツへの思いは、いつしか『好き』という想いへと変わっていった





458ア・イ・ツ…:2006/01/18(水) 03:04:05.90 0
>>457
(だから今日は…!)
「な、なぁ!」
既に校門に向かって先に歩き始めていたアイツはくるりと振りかえり、『何?』と振り返る。
「あ、あのさ…、え、えーっと…今度さぁ、あ、嫌なら別にいいんだけど、ほらもうすぐで、俺達出会って1年だし…デ、デートとか…」
「デート!?」大きな声を出して、目を丸くするアイツは初めこそ呆然としていたけど、自然に笑みがこぼれ始める。
「ふぅ〜、…ありがと。凄く嬉しい!」
アイツは再度、すべり台を逆から昇り始めて、すっと顔を近づける。

『で・も!』とアイツは人差し指を左右に振って、さっきとはまた別の笑みを浮かべる。
「私が聞きたいのは、それよりもっと『ふか〜い言葉』なんだけど」
アイツの意図してる言葉はすぐに理解できたけど、予期してなかったアイツの言葉に俺は目をきょろきょろとさせて焦り始める。
そんな俺を見てアイツは『クククッ』とお腹を抑えて笑い始める。

俺が答えられずにいるとアイツは、またすべり台を滑り降りて、新体操の選手のようにピッと腕を空へと伸ばす
「まぁ、今日のところはデートで許してあげる♪…でも、いつか本当に…」
「え?!」
「ううん、何でもないよ。あ、警備員のおじさんが門閉めはじめてるじゃん!!早く早く!」
そう言ってアイツは校門に向かって走り出した。
「お、おい!待てよ、嗣永〜!まだ俺何も言ってな…ったく」

夕陽をバックに走る嗣永の背中を見て『あと少し、1歩踏み出す勇気があったなら…』そう思いながら俺はアイツを追いかけた

俺とアイツの新しい1年は今日のこの日から始まったのかもしれない…
 
                                                  おしまい




459ア・イ・ツ…:2006/01/18(水) 03:07:45.44 0
1周年おめでとうございます
スレ立てさん、読者さん、保全屋さん、そして全ての作者さん乙です。
こんな作品でお祝いになったか分かりませんが読んでいただければ幸いです。

後、『Distance』の方は後日更新したいと思います
460名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 03:09:17.69 0
461名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 03:20:14.54 O
乙です。
十分お祝いになりましたよ。Distanceの方も楽しみにしてますね。
462名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 03:44:25.62 O
ももちハァ━━(*´Д`)━━ン!!
463名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 05:55:09.25 O
みんな乙
464名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 07:16:24.54 0
465名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 07:46:36.33 O
ひはほーい
466名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 08:51:12.17 O
ハヒホ〜
467名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 11:36:54.37 0
遅くなりましたが短編乙であります。
468名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 12:27:16.88 O
ほっ
469名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 13:51:57.03 O
470名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 14:58:57.78 O
471名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 16:17:40.63 O
472名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 17:21:28.54 0
473名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 18:41:53.06 0
474名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 19:50:16.32 O
ほっ
475名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 20:19:11.67 O
けぇ〜
476名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 20:50:44.75 0
さつぅ
477図書室:2006/01/18(水) 21:51:04.96 0
>>443
俺は夏焼の近くに行くと夏焼は俺がいるのに気づいた。
「ぁ、こんばんわ。」
「こんばんわ。どうしたの?徳永なら中にいるんじゃない?」
「ぁ、いえ・・・今日は先輩に会いにきました。」
「俺に?」
「はい。」
何か分からないけどとりあえず近くの公園に場所を移した。
いつもの夏焼と違って嬉しそうな顔をしている気がした。
「今日の試合凄かったですね。見てましたよ。」
「ありがとう。まぁあれは仁のおかげなんだけどね。」
「いえ、先輩も頑張ってましたよ。」
「そ・・・そぅ?」
「はい。」そぅいって夏焼は万遍ない笑顔を俺に向けてきた。
それから色々は話をしていた。
「あの・・・ちょっと聞いてもいいですか?」
「ん?何?」
「先輩・・・好きな人いますか・??」
「す、好きな人!?」
「はい・・・」
とりあえず考えてみる。
(塾の熊井は憧れてるし、好きだな。でもここはいないって言っておいたほうがいいかな。)
「いないよ。」
「そ・・・そうなんですか・・」
(あれ?元気なくなっちゃったよ?)
「どぅしたの・・?」
「いぇ・・なんでもありません・・」
そぅいってはいたが夏焼はさっきまでの顔とは違い寂しそうな顔をしていた。
俺に見えないよう下を向いていた。
478図書室:2006/01/18(水) 21:51:44.10 0
>>477
少し沈黙が続いた・・・・だが夏焼がまた話始めた。
「私・・・・」
「ん?」
「私・・・先輩のこと好きです。」
「ぇ?」
「だ・・・だから・・好きなんです・・・付き合ってくれませんか?」
「えっとぉ〜・・・・・」
俺は考えた。でも考えれば考えるほど分からなくなる。
夏焼と付き合うことなんて考えたこともないし。夏焼が俺のことを好きなんて考えたことなかった。
だから今は答えが見つからない。
「あ・・あのさ・・・」
「は、はい。なんですか?」
「今答えないとダメかな・・?」
「ぁ、いえ。まだいいです。先輩の気持ちが決まったらでいいです。
それまで私待ちますから。」
そぅいって夏焼は笑ってくれた。
「ありがとう・・・」
「ぁ、もぅ7時すぎちゃってますね。そろそろ帰ります。」
「あ・・・送っていくよ。」
「いえ、大丈夫です。」
「そ・・・そぅ・・??」
「はい。それじゃぁ。さようなら。」
「ばいばい・・・・・」
夏焼は走って帰っていった。俺は夏焼が走っていった道と逆の道を行った。
下宿に戻るとリビングで徳永が寝ている。
俺は自分の部屋に戻りベッドの上に寝っころがった。

今日はここまでです。
479名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 22:00:19.61 0
アヒルさん乙です
雅ちゃんキャワ♪
480名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 22:37:14.30 O
乙です
481名無し募集中。。。 :2006/01/18(水) 22:42:21.91 O
482名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 23:16:20.39 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
483クローバー:2006/01/18(水) 23:24:03.99 O
>>91

いつものようなやりとりをしながら歩き、約10分で学校に到着。
「じゃあまたあとでね。佐紀ちゃん健ちゃんのことよろしく〜。健ちゃんまじめに勉強するんだよ。」
2年生の教室がある3階まで階段を昇りきると桃子が軽く手を振りながらいった。
俺と清水はA組で桃子と紺野はD組だ。
「お前もな。紺野に迷惑かけんなよ。」
「迷惑なんてかけてないよね〜拓海くん?行こう。」
「う、うん。」
上目遣いで問いかける桃子に紺野が頼りなくうなずき、そのまま桃子が紺野の腕を掴んで教室へと向かっていった。
引っ張る桃子と引っ張られている紺野。その姿に俺と清水は同時にあきれたように「はあ…」と言った後、顔を見合わせて笑った。
俺のことを見上げながら笑う清水がなんだかかわいい。
「俺たちも行こうか。」
「あ、うん。」
そして自分達のクラスへと向かった。
484クローバー:2006/01/18(水) 23:25:22.16 O
>>483

「おはようちえん!」
教室に入るなり俺たちの耳に元気な声が飛び込んできた。
声の主は同じクラスの徳永千奈美。こいつは朝昼晩時間を問わずいつも元気・・というかうるさい。
「ちー、おはよう。」
笑顔で返事をする清水の横で俺は苦笑いを浮かべた。こいつのことはどうも苦手なのだ。
せっかく桃子とクラスが離れて学校では穏やかに過ごせると思ってたのになにかとこいつはからんでくるのだ。
「徳永朝っぱらからダジャレとか。全然面白くないからやめてくれ。」
「うっさい!あんたに言ってんじゃないの!佐紀ちゃんに言ってるの。」
面白くないと言われたのが気に障ったのか、それまで笑顔だった徳永の表情は一変した。
「いやどう考えてもうるさいのはお前だろ。」
「なによー!」
徳永が臨戦態勢に入ったその時、もう一つの声がそれを遮った。
「千奈美やめなよ。二人ともおはよう。」
「みや、おはよう。」
「よう、夏焼。」
徳永の肩を叩きながら笑顔で俺達の間に入ってきたのは夏焼雅だった。
夏焼とは1年の時も同じクラスだった。1年の時はほとんど話したことはなかったが、2年になってから清水を通して結構話をするようになった。
清水と徳永と夏焼の3人は仲が良いのだ。
485クローバー:2006/01/18(水) 23:26:27.65 O
>>484

「みやびー、聞いてよー!こいつがさー」
「いや、全部聞こえてたから。千奈美声大きいんだもん。ねえ、佐紀ちゃん。」
未だに怒っている徳永とは対照的に夏焼と清水はあきれたように笑っている。
「なんで笑うのー。」
「ごめんごめん。ほらもうすぐ先生も来るし、席着こう。健太くんもね。」
ふくれてる徳永をなだめるように清水が背中を押して歩き出す。
(清水も大変だなあ)
二人の姿を眺めながら俺は思っていた。
でも小さい清水がでっかい徳永をまるで姉のようになだめてる姿は、はたから見るとなんだか面白い光景だ。清水には悪いが微笑ましくなってしまう。
「高橋君顔にやけてるよ。」
「えっ?!」
夏焼に声をかけられ我に返った俺は慌てて口に手を当てた。
「ふふふ、ほら早く席着こう。」
俺の気持ちを見透かしたように夏焼は笑っていて、俺は思わず目をそらした。
(もしかして俺の気持ちバレてるのか?)
「いや、別ににやけてるわけじゃ…」
動揺を抑え俺が言い訳しようとすると、もうすでに夏焼は歩きだしていた。
(なにやってんだ、俺)
俺は頭を掻き、小さいため息をつきながら自分の席に着いた。

つづく
486クローバー:2006/01/18(水) 23:27:40.64 O
アヒルさん乙です
487名無し募集中。。。:2006/01/18(水) 23:36:44.28 0
クローバーさん携帯から乙です
誰がどうなるのだろう
488名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 00:22:44.36 O
クローバーさん乙です
489名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 00:25:02.63 O
クローバーさん乙です
ここからどう展開していくのか、ワクワクします
490名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 00:44:02.97 0
491名無し募集中。。。 :2006/01/19(木) 00:52:22.59 O
492名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 01:26:59.63 O
493名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 01:46:49.74 0
>>454
初代レイザーレモンでっせ保全フォ――――――!!!!!
494GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:55:43.44 0
从o゚−゚从つ(>>388の続き)
495GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:56:06.51 0
 夜。家に帰って俺は一人今日起きた出来事を思い出していた。そして、その先にある事も考えていた。
「どうしたらいいのかなぁ…」
 自殺未遂まで行ったという事は、(表向きでは表情を変えていなくても)彼女は相当に追い詰められていた事になる。
まずはその気持ちを少しでも楽にしてあげる事から…と思っていたところへ、桃子がやって来た。
「やほー」
「…お前、どこから入ってきたんだよ」
 いくら隣同士、幼馴染とはいえ…いきなり俺の部屋にやってくるなんて、ちょっとどうかしている。
「え?普通におばさんに『上がるねー』って言って来た」
「…やれやれ」
 いつもこうだ。彼女の前にはプライベートも何もない。俺の行動はほぼ全て彼女が知っている…逆に言えば、
彼女の行動もまた同じように俺が知っている…って事だけど。
 だから、お互い(第三者が知らない)秘密をたくさん握り合っている。仲が悪くなるとそれをどちらかが(まあ、俺は多分
そうじゃないだろうけど)バラす恐れがあるので、俺と桃子は(嫌でも)仲良くしなきゃいけないのである…
 ま、秘密って言ったところでそうそう大したものがある訳じゃないけど。
496GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:56:34.37 0
「でさ、さっきの事なんだけど…」
 桃子が俺に話しかけてきたのは、俺が目の前のサイダーを飲み干した時だった。
「うん」
「どうしようか?」
「何が?」
 俺が訊ねると、桃子は少し考えてから答えた。
「須藤さん、ホントは、嫌じゃないかなあ、って…」
「ああ…」
 確かにそれを突かれると辛い。彼女からしたら、ただのお節介にしか思ってないかもしれない訳だし。
「そうだよな…」
 彼女のあんな姿を目撃してしまって、俺は衝動的に閃いた事を桃子に話して、それを実行に移したのだが…
何だか自信がなくなってきた。
 俺は相当に落ち込んでしまっていたらしい。桃子が慌てて取り繕った。
「で、でもさ、ほら、そうと決まった訳じゃないし…大丈夫だよ、きっと」
「ならいいけど」
 目の前にはやらなきゃいけない参考書が平積みされている。そして、頭の中で別のやらなきゃいけない事が
俺の頭にどんどんと浮かんでくる。発狂しそうだ。
「…ま、明日になれば分かるさ」
 俺は桃子にというより、自分に言い聞かせるようにそう言った。明日、彼女が来れば、また話をしてみればいい。
「そうだね」
 その言葉で桃子も納得してくれた。そして、しばらくして彼女は自分の部屋に戻った…俺の部屋から窓越しに見える
部屋に。
497GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:57:01.62 0
「長い一日だったなぁ…」
 日付が変わろうとする頃、俺は一人布団に入って、今日の出来事を(再び)思い出していた。
「…」
 あの時、俺が屋上に上がらずにいたら、こんな事をしていなかっただろう。そして、彼女は俺に止められる事もなく
あのまま屋上から飛び降りていたに違いない。
「…もしそうだったら…」
 考えるだけでぞっとした。いくら今までに接点がほとんどなかったとは言え、クラスメートが自殺したなんて、シャレに
ならない。
「…」
 そう考えたら、俺はいい事をした事になる。でも、彼女はそう思ってくれているかどうか…
「あぁ、いけね」
 そう考えちゃダメだと思っていたのについつい考えてしまう。全く、困ったものだ。
「もう寝よう…」
 寝る前に窓を開けて手を振ってくれた桃子はとっくの昔に眠っているのだろう、彼女の家は閑散としている。
「悪い事したなぁ」
 俺の個人的な事に彼女を巻き込んでしまった事を内心詫びながら、俺は眠りについた。
498GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:57:18.26 0
 翌朝。
「う…」
 眠い。眠すぎる。眠れなかった訳じゃない。それなりに寝ていた筈なのに、妙に体が重い。
「おっはよー!」
 素っ頓狂な声がした。声の主は言わずもがなである。
「…もう少し寝させてくれよ」
「はいはい、そんな話はいいからさっさと起きる!」
 そう言うなり、彼女は俺の布団を持って行ってしまった。
「あ…こいつ…」
 結局、今日も桃子のペースに乗せられて、俺は一日の始まりを迎えた。
499GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:57:33.94 0
 いつもより少し遅めに教室に着く。すぐに中を見回す…が、大きな背中が見えない。
「あれ?来てない…」
「…ね」
 始業時間になっても、彼女の姿は見えなかった。当然の事ながら、出席を取る時もいない。
「休みか…」
 何だか嫌な予感がした。ひょっとして…まさか…考え出すと落ち着かなくなってくる。
「ねえ、どうかした?」
「え?あ、な、何でもない」
 いつもの俺じゃない…結局授業も上の空のまま、お昼になった。
「じゃ、今日は俺が買ってくるよ」
「うん」
 桃子を屋上に先に向かわせて、俺はパンの列に並んだ…でも…なぜか…視点が定まらない。
何だかいつもの俺じゃないような気がして、何だか不安になった。その理由は…自分でも分かる。
分かるけど…直しようがない。
500GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:57:54.00 0
「なあ、今日さ…学校終わったら、あの子の家に行かない?」
「え?また?」
 桃子は気が進まないようだった。まあ…そうなるのも無理はないか。
「うん…何か気になってさ」
 万が一、彼女の身に何かあったら…そう思い出すと俺は気が気じゃなかった。
「ま、どうしても行きたいなら付き合うけど…」
 しかし、『しぶしぶ』と彼女の顔にははっきり書かれていた。ま、わざわざ煩わしい事をやっているんだから
仕方がないのだが。
「ごめんな、手間かけさせて」
 はっきり言えば、俺と彼女の問題なのであって、桃子には何ら関係がない。ただ、たまたま俺の幼馴染であり
一緒に行動する時間が長い人だったという理由で、彼女は俺に付き合わされる羽目になっている。
 申し訳ない気がしたが、それでも彼女は優しかった。
「いいよ、せっかくだし、私も行く」
「ありがと」
 俺はちょっとだけ、彼女の評価を心の中で上げた。もっとも…今更評価を改めたところで、二人の関係は腐れ縁、
終わりそうもないんだけど。
501GIRL FRIEND:2006/01/19(木) 01:58:18.11 0
ル ’ー’リつ(つづく)
502名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 02:06:56.49 O
GIRL FRIENDさん、乙です。
503名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 02:50:19.26 O
乙!!
504名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 02:57:56.82 O
GIRL FRIENDさん乙です
505名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 04:44:13.50 0
506名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 06:13:49.85 0
乙、保
507名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 07:37:58.69 O
508名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 08:26:33.05 0
509名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 08:26:52.73 0
んぁ
510名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 08:27:10.74 0
( ´ Д `)<510
511名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 09:55:41.58 O
ほっ
512名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 11:02:10.66 O
保全
513名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 11:41:05.98 O
514名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 12:39:31.00 O
515名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 14:19:25.18 O
516名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 15:46:31.87 O
りーちゃんぼくのりーちゃん
517名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 16:37:28.43 0
みやびんびん
518名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 17:32:03.88 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
519名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 18:34:25.22 O
ほっ
520名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 19:05:13.70 0
皆さん乙です!!
521名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 19:54:22.39 0

522名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 20:39:27.05 0
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::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
523名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 21:22:18.48 0
ho
524名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 22:09:52.95 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
525名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 22:39:13.51 0

526名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 23:01:34.04 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
527名無し募集中。。。:2006/01/19(木) 23:53:34.41 O
ほっ
528名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 00:56:09.64 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
529名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 02:02:56.11 O
ほっ
530名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 03:04:31.03 0
ho
531穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:39:01.62 0
窓から入る小春日和の日差しを浴びながら、フランスから届いたばかりの数学の専門誌のページをパラパラ捲る
まさに至福の瞬間である
フランス語はまだ勉強中なので辞書がないと正確な意味はわからない
だが、そこは数学の本だ
数式を見ているだけで十分楽しい
何の計算かわからないが、トップレベルの数学者による華麗な式の変形を眺めていると、自然に笑みがこぼれる
だが、しばらくボーっと眺めるだけだった僕の目が、中ほどのページに載っている記事に釘付けになった
『Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗。nが3以上の自然数のとき、この式を満たす自然数X,Y,Zの組は存在しない』
という、いわゆる『フェルマーの最終定理』に関する記事だ
フェルマーという数学者が、手持ちの本の余白に『これの証明を思いついたが、ここに書くには余白が少なすぎる』と書き記した
しかし、フェルマーは十分な余白に証明を書き記すことなく、1665年にこの世を去ってしまった
それ以降、世の数学者はこの単純でありながら美しく、極めて難解な命題に悩まされ続けてきた
しかし、10年前、この定理は300年の時を超え、とうとう証明されたのだ・・・・・・
記事の分量を見る限り、その証明がそのまま載っているわけではなさそうだ
だが、これは面白そうだ
腰を据えてじっくり読もう・・・・・・・・
そう思って椅子に深く座り直し背筋を伸ばしたら、この式に似て非なる数式が目に飛び込んできた
532穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:39:45.33 0
「・・・と言う訳で、辺aの長さを2乗したらこの正方形の面積になり・・・・・・・・」
中年のおっさんが黒板に直角三角形といくつかの正方形を描き、数式を左手でバンバン叩いている
おっさんが叩いている式はフェルマーの式のnが2になった式・・・・いわゆる三平方の定理だ
彼は三平方の定理の証明を黒板に書き続けているのだ
この定理の証明は何通りかあり、もっと上品な方法もあるのだが、中学生が教わった範囲で可能な証明だとこの方法になるだろう
だが・・・・・周囲を見回すと、熱心に彼の説明を聞いている者は一人もいない
半分くらいの生徒は惰性で黒板をノートに写しているのだが、残りの半分は話を全く聞いていない
真面目に聞いたところで理解できる生徒など一握りしかいないし、理解できなくても公式さえ覚えてしまえば問題は解けてしまうのだから仕方ないと言えば仕方ない
まったく、これだから日本の教育制度は嫌になる
折角の上機嫌に水を注された僕は、数学の専門誌だけを鞄に放り込み、席を立った
「・・・・で、この正方形とこの正方形の面積・・・・・お、おい、穂村!何だ!?何の真似だ!?」
誰も聞いていない証明を熱演していた『先生』と呼ばれるおっさんが証明を中断し、僕を怒鳴る
「馬鹿馬鹿しいんで帰ります」
クラスの連中はまたか、と呆れつつも授業の中断を歓迎している
「穂村、おまえ・・・・」
「わかってます。テストはちゃんと受けますから」
僕はそういい残して教室の戸をピシャリと閉め、廊下に出た
533穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:40:26.24 0
下駄箱に向かって歩いていると、隣の教室の戸が開き、僕のクラスの担任をしている石川先生が出てきた
「穂村君、また帰っちゃうの?」
「はい。つまらないんで」
「もうすぐ受験でしょ?内申書に悪く書くつもりは無いけれど、嘘は書けないから・・・・・・」
「別に構いませんよ。僕、高校行きませんから」
「その話は何度も聞いてるけど、やっぱり高校は行かないと・・・・・」
「高校なんて行かなくても僕は困りませんよ。知ってるでしょ?僕んちは金持ちだから働かなくても食っていけるって」
「でも、勿体無いよ。穂村君は頭いいんだから」
「大学に行きたくなったら大検受けます。それに、僕はただ遊びたくて高校に行かないんじゃないんです。高校に行く以上の人生経験を積む自信があるから」
石川先生はいい人なのだが、僕のプライベートに介入し過ぎるのが嫌だ
そして・・・・・・・今も泣き出しそうなのだが・・・・・・すぐ泣いてしまう
これ以上関わるのは面倒なので、目に涙を貯めて何かを言いたげな先生に背を向け、その場を後にした
534穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:40:53.29 0
真っ直ぐ帰宅しても良かったのだが、馴染みの食堂で昼食を食べ、図書館で時間を潰してから家路に就いた
数年前から高層ビルもいくつか建ち始めた私鉄の駅前商店街
その一角、両側をビルに挟まれたレンガ造りの3階建てのマンションがある
関東大震災で一面焼け野原になった際にいち早く建てられ、第二次大戦の空襲もガラスを数枚割られただけで生き延びてきた年代モノのマンションだ
1階は貸し店舗になっているのだが、輸入食器の店がオイルショックで潰れて以来、テナントは入っていない
シャッターの降りた1階入り口の脇、『2F 穂村探偵事務所』と書かれた看板の掲げられた暗くて急な階段を登ると、僕の家だ
このマンション、2階が探偵事務所で、3階が住居になっている
僕はここに独りで住んでいる
母さんは僕が幼い頃家を出た
その後、僕が8歳になってすぐ、僕と父さんはニューヨークに渡った
しかし、父さんは2年前、仕事中に行方不明になった
独りぼっちになった僕は、ここで探偵事務所を開いていた爺ちゃんに引き取られた
だが・・・・・爺ちゃんも去年、僕に莫大な財産とこの事務所を残してこの世を去った
僕の銀行の口座には、この超低金利時代でも利息で食っていけるくらいの預金がある
だが、僕は中学を卒業したら、この探偵事務所で本格的に活動をするつもりだ
実は、今も細々と探偵業を続けているのだが、いかんせん依頼人が・・・・・・・・・
と、思っていたら、珍しいこともあるものだ
暗い階段の突き当たり、事務所の入り口の前に人影が見えた
「あの・・・・・依頼人の方ですか?」
相手を警戒させぬよう、表情は崩さず、声も相手に聞こえるギリギリの大きさで語りかけた
階段を一段ずつ登るたびに相手のシルエットは明確になってくる
女の子・・・・・小学生高学年、いや、制服らしきものを着ているから中学生だろうか?
相手は表情を強張らせて頷いた
535穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:41:18.40 0
「さ、こちらにお掛けになって少々お待ちいただけますか?その間にこちらの用紙に必要事項をお書き下さい」
事務所の鍵を開けて彼女を中に入れ、埃が気になるソファに座らせ、調査依頼の用紙を手渡し、事務所奥の階段から3階の私室に向かう
制服から私服に着替え、インスタントコーヒーの準備をする
湯が沸くのを待つ間、流し台に山積みになった食器を漁ってみたが、お客様に出せるような衛生状態のカップが見つからない
仕方が無いのでコーヒーは諦め、ガスコンロの火を消し、2階に下りていった
「どうもすいません。お待たせいたしました」
そう言いながら事務所の応接間のドアを開けると、用紙を前に頭を抱え込んでいた彼女は顔を上げ、僕の姿を見て眉間に皺を寄せた
「当事務所のオーナー兼探偵の穂村武蔵です」
何か言いたげな彼女に口を開く間を与えず、手早く自己紹介をして名刺を手渡す
「あ、あの・・・・えっと・・・・・・・探偵・・・・?」
「はい。僕がこの事務所の探偵です」
「他の・・・・・大人の方は・・・・?」
「いません。この事務所は僕一人でやってますので」
ここで大概の依頼人は逃げてしまう
だが、今日はそうはさせない
秘密兵器があるのだ
「これをご覧下さい」
不信感を露にして目をぱちくりさせる依頼人の鼻先に胸ポケットから取り出した名刺大の紙片を突きつける
「これ・・・・・は?」
「アメリカの私立探偵のライセンスです」
「アメリカ・・・・?」
「ご存知ですか?日本では私立探偵をするのに何の資格も届け出も必要ありません。でも、アメリカは違う!」
自信満々でそう言いながら依頼人の目を見つめ、言葉を続ける
「アメリカでは国家資格が必要です。難しい試験をクリアしなければならないのです!これがその難関を僕がパスしたという証です!」

536穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:41:35.53 0
このライセンス、実は贋物だ
いや、正確には本物なのだが、僕のではない
死んだ爺ちゃんのライセンスなのだ
その顔写真を僕のものに貼り替えただけだ
名前や生年月日などは細かい字で、しかも英語で書かれているので、まずばれないだろう・・・・・と思う
でも、中学を出たらすぐに試験を受けるつもりで、受かる自信もあるので、決して騙してるわけではない、と自分には言い聞かせてる
実際、このハッタリは通じたようで、彼女の表情を見る限りではマイナスの感情はほぼ拭い去れたようだ
「では、その依頼用紙を頂けますか?」
ライセンスを再び胸ポケットに仕舞いつつ、ニッコリ笑ってそう言うと、彼女は用紙を僕に差し出してくれた

「えっと・・・・・宮沢静香さん・・・・中学1年・・・・・・ですね?」
依頼用紙を読みながら彼女の表情を窺う
依頼人の中には自分の個人情報を偽る人が少なくない
危ない依頼でなければそれでも構わないのだが、彼女の場合は表情や直筆の文字を見る限り、嘘偽りは無さそうだ
「この住所だと・・・・羽楼西中学ですか?」
頷く彼女の制服の胸ポケットには、『西』の字を崩したデザインのマークが刺繍されている
この様子だと、ここに書かれた内容は全て真実だろう
依頼人の素直な態度に喜びつつ依頼用紙の下の方へと視線を走らせる
「おや?肝心の依頼内容が・・・・・書いてありませんが・・・・・・」
「はい・・・・・・・どう書いていいかわからなくて・・・・・・・・」
「では、口で説明してください。できますか?」
「は、はい・・・・・・やってみます」
依頼人の宮沢さんの警戒心は少しずつ解け、笑顔が時折笑顔が浮かぶようになった
537穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:42:29.79 0
「えっと・・・・・・お友達のことなんですけど・・・・・・・・」
「友達ですか。名前は?あなたとの関係は?」
「えっと・・・・石村さん。石村舞波さん。同じクラスのお友達です」
「なるほどね。同じクラスの・・・・・石村さん・・・・・・その彼女が、どうしたんですか?」
宮沢さんの話を聞きながら用紙には僕が書き込んでいく
「夏休みが終わってから・・・・ちょっと様子が変わっちゃったんです」
「どう変わった?」
「なんか、急に大人っぽくなったんです!これ、きっと恋だと思うんですけど・・・・・・・・・」
「恋ねえ。ならば、放っときましょうよ。他人の恋路に口を出すなんて野暮ですよ」
言ってから、これは折角の依頼を失いかねない失言だと気付いた
「でも、あの子の場合、見ていて辛いんです。なんかものすごく悲しい目で写真を眺めていたり、切ないため息をついたり・・・・・」
どうやら僕の失言は失言にならずに済んだようだ
「きっと、これは叶わぬ恋、許されぬ恋だと思うんです!だから、私が友達として救いの手を差し伸べてあげないとならないんです!」
宮沢さんは完全に“恋に恋する乙女”の目になり、自分の言葉に酔っているようだ
「は、はあ・・・・そうですか・・・・・・で、その彼女・・石村さんでしたっけ?彼女が見ている写真、見せてもらったことは?」
「ありません!あの子、あの写真すっごく大事にしていて、誰にも見せないんです!」
「そうですか・・・・・それで、相手に心当たりは?」
「それが、全然無いんです。誰かとこっそり会っている様子もないし・・・・・・・・」
「ふ〜む・・・・・謎の男か・・・・・・・・・」

538穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:42:53.93 0
消化試合のような依頼だと思っていたが、宮沢さんの話に好奇心が刺激され、気付けば乗り気になってしまっている
「それで、石村さんの写真とか・・・・・ありますか?」
「あっ、は、はい。これです」
宮沢さんは鞄の中から分厚いプリクラ貼りまくりの手帳を取り出し、そこに挟み込まれた2枚の写真を取り出した
1枚にはちょっと上品で、大人びた感じの小4くらいの少女が、もう一枚には上品というよりは逞しい、幼い感じの中2くらいの少女が写っている
柔らかそうなふっくらした頬、くりっとした澄んだ目、ちらっと覗く前歯などの共通点から、同一人物であることは間違いない
「これが夏休み前の写真で、これが2学期の始業式の日に撮った写真です」
宮沢さんの今の言葉は、僕の平常心を打ち砕くに十分だった
「えっ・・・?たった2ヶ月ほどで・・・・・・・・こんなに変わっちゃった・・・と?」
「はい・・・・・・だから心配で・・・・・・・・」
宮沢さんは最初の時とはちょっと違った不安げな様子で僕の顔を見ている
「あのぉ・・・・・・・舞波ちゃんの調査・・・・・してくれますか?」
「・・・・・ええ。僕の知的好奇心を大いに刺激する。いいでしょう。引き受けますよ」
そう言いながらニコっと笑うと、宮沢さんも笑顔になったが、彼女の笑顔はすぐに曇ってしまった
「それで・・・・・・お金のこと・・・・・なんですけど・・・・・・・・」
「手付け金3万、実費は別で調査1日につき1万5千、プラス成功報酬ですが・・・・・・払えますか?」
宮沢さんは悲しそうに首を横に振った
539名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 03:43:05.31 0
('A`)
540穂穂村探偵事務所の午後:2006/01/20(金) 03:43:19.32 0
「でも、噂を聞いたんですけど、この事務所は・・・・・・・」
「はい。もう1種類の料金プランがあります。それならあなたでもお支払い可能なはずです」
「じゃあ、そっちで!・・・・・・・でも、お幾らですか?」
「そうですねぇ・・・・・・・・・」
僕は腕組みをしながら彼女のことを眺めた
爺ちゃんの死後導入した、うちの事務所オリジナルのもう一つの料金プラン・・・・・それは相手の覚悟を支払ってもらうのである
相手の支払い能力の限界を弾き出し、それに相手の切実度を掛け合わせる
深刻であったり、リスクが大きい依頼であれば、限界ギリギリの支払いを要求するのだ
もっとも、このプランは僕の好奇心や冒険心をくすぐらない限り、適用されない
「あなたの場合は・・・・・・・・」
宮沢さんのアクセサリーなどを見る限り、あまり裕福でない家庭の子らしい
それほど多いとは言えない小遣いを貯め、気に入ったものをちょっとずつ買い揃え、大事に使ってる様子だ
「手付け金としてお財布の中身全部。そして来月のお小遣い半分。それから成功報酬で来年のお年玉半分・・・・・・どうですか?」
宮沢さんはちょっと考え込む仕草をしたが、即座にニコっと笑って頷いた
「では、契約成立ですね」
特製の契約書を作り、宮沢さんのサインを貰い、財布の中身の1387円を徴収した
「調査の方は明日から取り掛かります。それと、石村さんの写真、お借りしますね」


つづく
541名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 04:40:56.35 0
542名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 06:06:31.33 0
保全〜
543名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 07:12:14.47 0
書き込む時間が深夜のニートタイムトいい、
このウダウダとした読み辛い書き方といい、
・・・・・連発といい、
聞き覚えのある嫌な名前といい、



恐れていたことが起きてしまったと言うことですね
せっかく平和が訪れたのに
544名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 07:13:58.73 O
sageてから言えよ
あと口臭いぞ
545名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 07:16:20.44 0
あいつが来たらageるのは基本
それと口が臭いのは3年間歯を磨いて無いから
546名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 07:22:31.56 O
誰もレスしないね
547名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 07:25:31.13 0
>>546
触れない方がいいと思う
548名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 08:55:15.16 0
穂探さん乙です
549名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 09:48:48.48 0
最初に気付いた>>539の顔文字がすべてを語ってるな
この顔文字1つで何を言いたかったのかすべてが伝わってくる
550名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 09:57:46.94 O

面白そうだからいいじゃんかよ
551名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 10:27:52.04 O
どうせコイツラは作者の名前だけで、作品の内容を批評するから言っても無駄。
552名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 10:49:51.18 0
そうかっかするなよイケメン
553名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 10:59:15.03 0
相変わらずスレ違いだしつまんないな
このスレを支えてる自負か…
554名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 11:36:43.64 0
グロイカマンネリ消えろ
555名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 11:40:28.86 O
もしかして例のじだ…
なのかぁ〜orz
556名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 11:48:48.52 0
どう見てもそうでしょ
557名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:14:34.19 0
新作乙です
558名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:20:55.11 0
スレの浄化の為にも早く誰か書いて
559名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:31:37.05 0
ある意味すごいレスが伸びるなwww
560名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:33:29.48 0
あいつが、あいつが帰ってきたあああああああああああああ!
561名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:35:14.38 0
エロの方が大作が完結していいムードになってると思ったら・・・ こっちも盛り上がってまいりますた!!!!!!
562名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:36:31.28 0
人気作家キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
563名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:36:55.54 0
グロマンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
564名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:37:31.10 0
レス数ナンバー1作家キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
565名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:39:47.99 0
やっとセルを倒したと思ったら魔人ブウが出てきたって感じだ
566名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:40:26.02 0
これから時(ry改め穂村と呼べばいいのか
567名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:41:11.10 0
焔最高!
568名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 12:43:57.76 0
何この大量自演はwww
569名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 13:43:02.45 O
570名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:05:29.77 O
なんだかんだで一番反響があるなww
571名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:06:43.73 0
>>570
そりゃこのスレを支えてる人だからワラワラ
572名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:13:15.96 0
今夜中に新スレ立ちそうなレスの勢いだなw
573名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:17:11.53 0
こいつまともなの書けねーのか
574名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:20:23.15 0
グロイカは自分が消えても他の誰かが標的になるとか訳のわからんことをホザいてたな
ご覧の通り誰も叩かれなかった訳だが
お前より酷い奴なんていねーよ
575名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:25:23.50 0
禿しく萎え('A`)
576名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:26:56.33 0
めでたく1周年を迎えたが、平和なんてそう長く続くもんじゃないな
577名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:28:43.66 0
つーか、みんな基本に戻って、気に入らない作品はスルーってことで・・・
こんな雰囲気じゃ、他の作者さんも書きにくいよ・・・
578名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:31:07.48 0
あっちから誘導されて始めてここに来たんだが、この作者そんなにひどいか?
俺はむしろ続きが早く読みたいんだが?
579名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:32:12.52 0
だってグロ劇ウザいんだもん
作品も奴自身のキャラも
580名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:39:27.22 0
他の作者さんのためにも徹底スルーでお願いします
581名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 14:46:41.31 0
尾長いしまつ
582名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 15:16:04.65 0
そろそろ優恋の世界の続編が読みたいなぁ
583名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 15:23:46.23 O
>>582
俺は勝手に繋げて読んでるよ
例えば今のカンナの話も同じ学校の中の別の生徒だと思って読む
584名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 15:38:38.90 0
ちょっと無理が無い?
ベリメン同士の関係とか
585名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 15:44:50.05 O
話自体は面白いんだけど、こうもスレ違いの話が続くと・・・
586名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 15:46:05.38 0
保全屋さんだと考えればそんなに苦痛ではないよ
587名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 16:44:54.92 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ ズバシャー
::::::.ミゝ从  俺 )つ
::::::⊂__つノ
    俺巡回中!
588名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 18:03:24.76 O
>>574
アヒル叩いてたくせにw
589名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 18:12:40.55 0
ほんとほんと
590揺れ動く想い:2006/01/20(金) 18:30:35.29 O
>>450
その日…何故か無償に友理奈に会いたくなった。
俺は友理奈の家の前に行きメールをした。
『今友理奈の家の前にいる。話がしたい。』と…。
友理奈からの返事はなし…。扉が開く気配もなし…。「はぁ…」
ため息と一緒に白い息…。どの位待ったんだろう。
手も寒さで上手く動かない距離を置いてるのに会うなんて無理だったのかなぁ…そんな事を考えていると…「○○〜!」
とおくから友理奈の声。
「友理奈?」呟くと友理奈は走って俺の方にむかってきた。
「もしかしてずっと待ってたの?」「うん…」
「明日も大会なんだから〜風邪引いたらどうするの?」
「友理奈に会いたかったから」
「ごめんね…ちょっと出かけてて。」
すぐにあの男だと察知した。
591揺れ動く想い:2006/01/20(金) 18:32:51.78 O
>>590
「もしかしてあいつ?」
「うっうん…でも今回はちゃんと茉麻いたからね?」「そっか…」
俺は俯いてしまい無言になる。すると友理奈はそっと俺の手を握った。
「冷たい…」
「待ってたからね」
友理奈の手はすごく暖かかった。
「今日何点入れたの?」
恥ずかしくて言える訳がない。
「10点?」俺はくびを横に振る。「9?」順番に聞いていき最後に…「0?」
「そう…しかもファール…かっこわるいよなぁ」
「そんな事ないよ?」
友理奈は笑顔で呟く。
そして、俺の方に顔が近づいて…あと10センチ…。
「待って!」俺は肩を押さえた。
「シュート決まったらキスしょ」
「わかった。頑張ってね」友理奈と約束をしてバイバイした。距離を置いてるのに…。
592揺れ動く想い:2006/01/20(金) 18:34:33.54 O
>>591
家に帰り菅谷さんからもらった手紙を読み返す。

2日とも見にきてくれた菅谷さん…。
一生懸命応援してくれた。

俺が頑張ってる時友理奈はあいつと遊んでた。大会を見に来ないで…でもそれは仕方ない。と無理矢理まとめてしまう…。

そして大会最終日…決勝戦。

コーチにスタメンと言われ昨日の失敗を思い出しびくびくしてた。
「○○君…」「!!」菅谷さんが立っている。
「決勝戦頑張って下さい…応援してますから。あと、クッキーです。」
何事にも一生懸命で素直な言葉。
「ありがとう」
心からそう思い俺はクッキーを受け取った。
593揺れ動く想い:2006/01/20(金) 18:35:57.96 O
つづきます

皆さん乙です。
594名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 18:40:55.05 O
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
乙です
59507052490601171_vf:2006/01/20(金) 18:42:24.21 O
>>593
596名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 18:59:36.52 0
重複してたエロ小スレに時代劇貼られてて久しぶりに読み返してみたが、
やっぱり彼は読ませる書き手だわ
凄い
新作ガンガッテ!
597名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 19:22:26.73 0
>>596
578だが俺も読んだ。確かに文章力はすごいね。
個人的には、ああいうぶっとんだ設定は大歓迎なんだが、
(言っちゃ悪いが、もっとぶっとんだ方がいらっしゃるし)
あれがここでは好き嫌いというより敵味方を分けそうだな。
彼もエロスレで書けばいいのに。
あそこならみんな温かいから個性的な作品はきっと歓迎されるぞ。
598名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 20:14:50.89 0

599名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 20:16:38.15 0
つーか、このスレ暦長くない人はよーく状況を確認してくれ
「あいつがいるから俺が荒らす、だから荒れる」って叩いてる奴は言ってるんだぞ
こんな奴の言葉をまともに受けてどうすんの?
600名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 20:17:00.24 0
でもあっちは作家の個性が凄いから埋もれてしまうような気がする
601名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 20:20:16.67 O
個性的でもエロが無きゃな…
602名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 20:48:36.40 0
まとめサイトの件なんですけど、まだホームページとか作ったこと無いんですが
自分の能力を試すために挑戦してみたいんです
やり方とか全くわからないので試行錯誤して
できるまでに何ヶ月かかるかわかりませんが・・・
もし時間がかかってもはたまた風化していなくなったとしても
自分勝手すいませんがもし賛同していただけるならアドバイスとかお願いできませんか
603名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:00:39.25 0
松本くんが書いてたスレってもうないの?
604名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:02:30.64 O
>>603
じゃあ立てるか?
605名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:04:53.99 0
>>604
いや別に
606名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:05:18.23 0
>>602
http://www.tohoho-web.com/www.htm

ここで勉強するといいよ
607名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:19:13.31 0
>>606
サンクス
608名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:20:18.28 0
ユーソフト使えばいいじゃんかヨー
609名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:22:35.39 0
HTMLだけなら土日潰せばまとめサイト作るのに困らない程度はマスターできるぞ
610名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:23:36.92 0
今ある奴をいじっちゃえば簡単じゃないの?今のも単純だし
611名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:24:31.51 0
今あるやつはどうやって手に入れるの?
612名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:26:34.96 0
ソース全てコピー
613名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:28:01.35 0
>>611
IEなら左上のファイル→名前をつけて保存
んで、どっかに適当なフォルダ作ってぶち込んでおけばパソコンに保存できる
614名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:30:48.17 0
あとはどっかフリースペース探せばOK
前任はヤフー?だけどそのまんまでいいんじゃないのかな
615名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:31:25.24 0
ソースは完全に文字化けしてる
616名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:32:17.52 0
firefoxでなら見れた 俺もIEで文字化け
617名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:34:23.08 0
保存したとしてそれをどうやってホームページに?
618名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:35:02.57 0
単純な構成だからソース見て試行錯誤すればすぐできるとおもわれ
まぁ頑張ってください
619名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:35:49.61 0
620名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:37:12.61 0
>>617
ここでいちいち聞かれてもユーがどういうレベルで何がわからないのかがわからんので答えにくい
どこかで自力で勉強して、それでもわからない所だけ質問してくれ
621名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:38:33.21 0
とりあえず前のまとめサイトと全く同じページになりました
622名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:39:20.11 0
>>619
とりあえずここ見なさい
スペースを確保してからだよ 保存したファイルをうpするところが必要なの
ヤフーでページ開設してそのときに取得したhtmlとかを全部うpすればとりあえず第一段階クリア
623名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:41:15.40 0
urlうp
624名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:45:41.83 0
ログないなら頼んだほうがいいよ
625名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:47:29.04 0
ここに取得したアドレスをうpすればいいの?
626名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:48:26.21 0
そう あとは間違ってたりしたらここにいる人が指摘してくれるとおもう
627名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:51:13.97 0
628名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:56:23.36 0

次は前サイトにあったhtml(作品と過去ログ)も君が作ったところにうpしないとだめ
見れば分かるけどリンクされてないから
ファイル名変えなきゃ取得したhtmlそのままうpすればたぶん大丈夫だとおもう
まぁ前サイトに直リンしてもいいけど・・・
629名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 21:57:26.72 0
1スレから順々にやっていきます
630名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:01:54.86 0
上に出る広告が2つ出るんですけどどのソースを消せばいいかわかりますか?
631名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:04:24.94 0
文字化けしてる?
632名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:07:02.97 0
どこがです?
633名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:07:21.66 0
ソース
634名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:11:09.63 0
いいえ
635名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:11:40.53 0
<!-- geoguide start -->から<!-- geoguide end -->だとおもうけど自分も素人なんで・・・・
636名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:14:22.33 0
http://berryz.yh.land.to/
こっちは化けてないからこれを元に作り直した方が後でラクだと思う
637名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:18:08.97 0
できましたありがとう
時間かかると思いますがちょこちょこやっていきます
638名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 22:41:29.44 O
639名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 23:17:33.12 0

640名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 23:21:03.45 0
とりあえずスレ部分だけ出来上がりました
おかしかったら指摘お願いします
641名無し募集中。。。:2006/01/20(金) 23:33:59.25 0
乙 ログ頼んだほうがいいよ ないなら
642ZJ023157.ppp.dion.ne.jp:2006/01/20(金) 23:44:45.18 0
>>640
大丈夫だよ
643名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 00:42:09.55 0
新まとめ人に敬意を表して 保全
644名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 00:47:18.79 0
穂穂村探偵事務所の午後氏乙です。
私もこのスレいてワリと長いですが、時代劇氏しかりちょっとした失言で「グロマンネリ」まで行くのはおかしいような希ガス
初期の寛容な雰囲気を望む保全フォ―――――――!!!!
645名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 00:59:26.87 0
アヒルは駄作との意見が多かったがグロ劇に比べれば100倍マシ
646名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 01:03:09.96 0
○○「氏」乙と「氏」を必ず付ける自演がそう言えばいたな
647名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 01:47:11.63 0
グロイカの自演は何度もバレてる
648名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 02:35:45.75 0
649名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 03:17:41.80 0
オイオイ・・・嫌な流れだな・・・
650名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 03:35:46.46 0
叩いてる奴が新参だということはよくわかった
エロスレの方はまったく知識が無いのに叩くためだけに住人面してるってこともお見通し
651名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 03:44:21.85 0
マンネリさえ来なければ俺は文句無いよ保全
652名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 04:06:41.86 0
俺が一番マンネリから離れている
他の奴の方がマンネリ
とか言ってたけどそりゃお前がスレ違いの話を書いてるんだから当然だろ
展開が毎度毎度毎度同じだからマンネリ
653名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 05:01:16.90 O
ディスたん待ち保全
654名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 05:49:54.92 0
>>641
ログってなんですか?
655名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 06:07:31.32 0
>>654
新半R
656(仮)まとめの人:2006/01/21(土) 06:14:47.34 O
今日はご覧の通りすでに家を出ておりまして
本格的に作るのは明日の午後になりそうです
657名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 06:18:56.59 0
乙です、無理なさらないように
658名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 06:57:46.84 0
平和祈願保全
659名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 08:36:28.72 O
センター会場より保全
660名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 08:40:26.40 0
センター新庄保全
661名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 09:19:29.48 O
>>659
何浪中か知らないけど頑張れよ
662名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 10:35:22.21 O
投下待ち保全
663名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 11:25:53.46 0
センター頑張れ!!「ほ」
664名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 13:04:39.09 0
665名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 13:32:47.74 O
春さん待ち保
666名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 15:54:39.65 0
667名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 17:05:45.98 0
668名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 17:44:35.15 0
669桃ちゃんと行くグルメツアー:2006/01/21(土) 17:56:10.01 0
寒くて目が覚めた。
カーテンを開くと、窓から見えるいつもの風景はガラリと変わっていた。
「うわっ、雪だぁ……」
目の前の白銀世界に心躍らせ、慌てて部屋を飛び出した。
「姉ちゃん!雪積もってるよ!雪!」
「はいはい、うるさいよ雪ぐらいで……」
姉ちゃんの機嫌はとても悪かった。こっそり母ちゃんに理由を聞くと雪でデートが中止になったかららしい。
何はともあれ雪だ、年に何回降るかもわからない雪だ、それを使って遊ばない手はない。
昼過ぎまで寝ていた事を少し後悔しつつ、急いで着替えて家を出た。

「おぉ……」
外に出て、実際に雪を目の前にして、思わず声を漏らした。
(よっしゃあ!)
地面に積もった雪へと足を踏み出す。雪はまだまだ止む気配はなく、もっともっと積もりそうだ。
(帽子かぶってきた方が良かったかなぁ……まぁいっか……とりあえず誰を誘おっかな〜〜♪)
歩く度にサクサクと音が鳴るのを、快感に思いながら、友達の顔を思い浮かべる。
(よし、とりあえずアッキーん家にでも行ってみるか!)
クラスの男子で一番仲の良いアッキーの家に標的を定め歩き出した……が、突然僕の行く手を阻む一人の少女。
幼馴染の一人、嗣永桃子だ。
670桃ちゃんと行くグルメツアー:2006/01/21(土) 17:57:09.97 0
>>669

「…………」
「うふふっ♪」彼女は何故か無言で妖しい笑みを浮かべている。
「……ちょ、ちょっとどいてくれない…?」
「どこ行くの?」
「いや……あの……桃ちゃんには関係ないっていうか…」
「あっ、そ〜ゆ〜事言っちゃうわけぇ。まぁ言いたくないんならいいんですけどぉ……」
桃ちゃんは笑顔から一転、ツンとした顔、冷たい視線で言い放つ。
雪よりも冷たいんじゃないか、というくらいの瞳に思わず口を開いた。
「え、えっと…アッキーん家に行こうと思ってたんだけど…」
「へぇ〜、まぁまだ時間はあるから…ちょっとだけ私に付き合ってくれない?」
再び笑顔を浮かべ桃ちゃんが言った。何を基準に“時間がある”と言ってるのかよくわからない。
「えぇ…ちょっと今日はぁ……」
あまり気乗りがしなかった。桃ちゃんに付き合うといつもろくな事がないから。
「まぁどうしても桃と遊びたくないって言うんならいいよ…行けば?アッキーん家」
今度はイジけた表情でそういう桃ちゃん、今にも泣き出しそうだ。
「わ、わかったよ、ちょっとだけならいいよ……」
「本当に?じゃあちょっと来て♪」
ぱっと笑顔に変わった桃ちゃん。表様豊かというか……どうやらイジけた表情は演技だったらしい。
そんなこんなで桃ちゃん家まで連れてこられた。
何をするのか聞いても桃ちゃんからは「後でのお楽しみ♪」と帰ってくるだけ。
早く雪で遊びたいので、少しイライラしてる僕。
「もぉ何するんだよぉ…」
僕の問いに答えず、スタスタと台所へ歩いて行く桃ちゃん。そして……
「じゃ〜〜〜ん! イチゴシロップ♪」
突然、冷蔵庫からカキ氷などに使うイチゴシロップを取りだした。
「まさか桃ちゃん……」
「食べよっ!雪!」
桃ちゃんがニコっと今日一番の笑顔を浮かべて言った。
「は、はははっ……」
何だかもう笑うしかなかった。苦笑ってこういう事なんだろうなと思った。
671桃ちゃんと行くグルメツアー:2006/01/21(土) 17:58:23.75 0
>>670

「でも東京の雪は汚いって先生が言ってたよ?」
「う〜んやっぱりそうよね……そこで相談なんだけど…今お金いくら持ってる?」
「えっ…えっとお年玉貰ったばっかりだし…結構………あっ!ちょっと!」
ポッケから財布を取り出すと、桃ちゃんは僕の手から素早くそれを奪った。
「おぉ、いっぱい入ってるねぇ」
「ちょっと勝手に僕の財布開かないでよぉ」
「よ〜し…これなら行ける!きっと!」
「へっ…?行けるって…どこに?」
「雪が綺麗な所!」
「雪が綺麗な……ところ?」
「うん、東京は空気が汚れてるから雪が汚れちゃうの、だから田舎の方に行けばきっと綺麗な雪が積もってる!」
「じゃ、じゃあわざわざ田舎の方まで雪を食べるの?そこまでしなくても……」
毎度毎度、桃ちゃんの奇抜な発想には驚くやら…呆れるやら……
「よ〜し!そうと決まれば膳は急げよ!」
「ちょっと!ぼ、僕はいいなんて一言も…」
桃ちゃんは僕のいう事など聞きもせず、台所を出て行った。
「はぁ……」
桃ちゃんは手提げ袋を持って戻ってきた。大きくため息を着く僕など知らん顔。
「えっとシロップとぉ……そうそうスプーン!スプーンが無きゃ食べられないよねぇ……」
桃ちゃんは台所の引き出しから程よい大きさのスプーンを2本取り出し、シロップと共に手提げ袋に入れた。

「レッツゴー!」
桃ちゃんの掛け声を合図に、僕らは再び真っ白な外の世界へと飛び出した。
672桃ちゃんと行くグルメツアー:2006/01/21(土) 18:03:06.75 0
>>671

「あ〜ん、もっと色んな味のシロップ買っておけばよかったぁ……」
桃ちゃんが電車のシートに腰を下ろしながら悲しげに呟く。
今ある僕のお金で足りる所まで切符を買った、そして電車に乗ってしまった、もう後戻りはできない。
親に黙って電車に乗って遠くまで行くなんて初めての経験だ。正直、この先どうなるのか凄く怖かった。
「どうしたの?何か落ち込んでない?」
そんな僕の気持ちに気づいたのか、桃ちゃんが心配そうに僕の顔を覗き込んだ。
「う、うん……何か、こんな事して大丈夫かなぁって……」
「大丈夫だよぉ」
桃ちゃんは浮いた足をぶらんぶらんと振りながら、明るく答えた。
能天気というか、無鉄砲というか、そんな桃ちゃんの様子は僕の不安を煽るだけだった。

電車の揺れは、いつの間にかフワフワと心地よいものに変わっていて、
更に何か暖かいものに包まれているような感覚が、僕を深い夢の中へと誘っていく…

ふと目を覚ました、いつの間にか横になって寝ていたようだ。
そして頬の下に感じる柔らかい感触、桃ちゃんの太ももだった。どうやら桃ちゃんの膝枕で寝ていたらしい。
「あっ起きた?もう熟睡しすぎだよぉ」
顔を上に向けると、桃ちゃんの優しい笑顔が目の前にあった。
「あぁごめん…つい寝ちゃった」そう言いながら、ゆっくり体を起こすと、
桃ちゃんは「見て見て!」といった感じで、僕を見ながら前方を指差した。

「おぉぉぉぉぉ」

前方の車窓から見える景色に思わず声を上げる。
まさに一面の雪、東京にあるような高いビルは無く、ぽつりぽつりと民家がある程度。
遠くに見える白く染まった山が景色の美しさを引き出し、また、
人の姿はほとんど見当たらず、まだ誰にも踏み荒らされてない綺麗な雪が広がっている。
「どぉ?おいしそうじゃない?」
ニヤリとする桃ちゃん、僕の顔も自然と綻ぶ。確かにその風景は“おいしそう”だった。
つづく
673名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 18:07:03.65 0
イイヨイイヨー
674桃ちゃんと行くグルメツアー:2006/01/21(土) 18:16:03.66 0
間違いが・・・
「じゃ、じゃあわざわざ田舎の方まで雪を食べるの?そこまでしなくても……」
これは一応
「じゃ、じゃあわざわざ田舎の方まで行って雪を食べるの?そこまでしなくても……」です
なんとな〜く書いてたから他にも間違いがあるかもしれません
675名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 18:25:49.66 0
あぁ!ageてごめんなさい!
676名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 18:38:17.82 0
677名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 19:06:07.78 O
乙です
続き楽しみにしてます
678名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 19:16:49.16 O
最高なんですけど最高なんですけど桃ちゃ━━(*´Д`)━━ん!!
679名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 19:20:33.94 0
イケメンは桃子に異常反応示すから名無しでもよく分かるよw
それと幼なじみ待ってるから
680名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 19:23:29.14 O
>>679
ぎくり
待ってる人がいるなら頑張れる作者の総意
681名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 19:41:05.36 O
穂村探偵まだー?
682名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 19:48:44.93 O
イケメンはエロの方にもよくいるみたいだけどあっちでは書いてないの?
683名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 19:57:37.01 O
時代劇氏続きまだー?
684(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 20:12:38.17 0
「小児病棟」なんですけど何スレ目にあったかわかりますか?
685名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 20:18:18.64 0
2の後ろの方
686名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 20:22:20.39 0
初代と2代目がまとめてた分も元ログから自分でもう一回まとめるつもりなのか?
687名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 20:24:06.68 0
初代と二代目のまとめの小児病棟を見れば答えはわかる
688(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 20:25:45.15 0
小児病棟はきちんとなってないと以前に誰かが指摘していたものですから
689名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 20:28:44.89 0
なるほど前半違うの混ざってるのか
690名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 20:54:48.26 0
イケメン!
俺も幼なじみ待ってるよ頑張って
691名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 21:02:09.19 0
春たん待ち
692(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 21:19:43.22 0
背景の色が赤の状態なんですが
白にするにはどのソースを変えればいいのでしょうか?
693名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 21:25:32.92 0
bgColor=#efefef→bgColor=#FFFFFF
694(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 21:36:17.41 0
>>693
効果ないです
695名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 21:56:23.10 0
>>694
あちこちでタグがぶっ壊れてる
旧まとめのファイルを作り直すより新しく作った方が早いと思う
696(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 22:10:53.42 0
とりあえず自己解決しました
ご迷惑をおかけしました
小児病棟一応できました
指摘をよろしくお願いします
697名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 22:12:09.58 0
真っ白
698名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 22:18:23.46 0
ジオのツール使ってる?
前のまとめもそうだったけどシフトJIS宣言してるのに中身がEUC
699(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 22:23:02.63 0
ソースにそのまま打ち込みました
プレビューだとちゃんとなるのにtopからいくと真っ白になりますね
700(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 22:32:52.36 0
これで直ったと思います
連投で申し訳ありません
701名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 22:33:51.43 O
どこにあるの?
702名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 22:34:32.54 0
703名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 22:42:38.73 0
一部相対パスじゃなくて絶対パスでリンクされてるところがあるぞ



って言ってもわからないかも
704名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 22:45:38.25 0
なにこれ?ブラウザだとちゃんと見えるのに、メモ帳で開くと悲惨だな・・・
なんでヘッドタグがないの?
いきなりタイトルで始まってるんだが・・・?
705(仮)まとめの人3:2006/01/21(土) 22:50:14.03 0
>>703-704
申し訳ないですが全く理解できません・・・
706名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 23:10:17.41 0
絶対パスでリンクってのは例えば戻るとかのリンクで
初代とか2代目のサイトに飛ばされる記述になってるってことだと思う

ヘッドタグは大半の人がちゃんと見れてりゃ必要ない
キャラセットがページごとに違ってると必要かも知れんが

まとめはスキルより頻度と継続が大事
707名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 23:19:18.24 0
>>705
絶対パスってのは、httpから書いてあるやつ
相対パスはフォルダからとかから書いてあるやつ
708名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 23:25:05.15 0
最低限
頭に<HTML>を
最後に</HTML>
を入れたほうがいいよ
709名無し募集中。。。:2006/01/21(土) 23:34:24.48 0
あと
最初の方にある
</body>
</html>はいらないと思う
その代わり最後に</body>を入れたほうがいいよ

連投スマソ
710アヒル:2006/01/22(日) 00:21:35.17 0
アヒルですが
今までかいた作品をもう一度書いた方がいいですか?>まとめさん。
711名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 00:32:59.46 0
そういうの作者がいうとなんかやだ
712名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 00:55:23.29 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
713名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 01:51:52.09 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
714名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 02:28:50.49 0
>>710
どうせだから今までの分投稿し直したら?
715名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 02:32:45.20 0
ちょ、何言ってんのー?
716名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 02:33:03.91 0
そしてsage
717名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 02:39:15.67 0
なんのために再投稿すんの?
前回の投下も意味不明
718名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 03:00:50.74 O
新しいまとめの人頑張って!!!

>>682
エロはさっぱり書けません
てゆーかほとんど書き込みもしてないよ
719名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 05:53:55.25 O
720名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 07:22:46.53 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
721名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 08:00:44.72 O
722名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 10:02:45.51 0

723(仮)まとめの人3:2006/01/22(日) 10:39:26.03 0
昨日あの後爆睡してました
アドバイスありがとうございます
724名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 10:45:19.64 0
グロ来るな保全
725名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 11:21:58.65 O
ほむらーにゃ!
726名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 11:42:17.71 0
時代劇氏投下待ち保全
727名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 13:04:45.12 O
728名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 14:15:06.75 O
729名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 14:39:10.78 0
グロ自演消えろ
730名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 14:55:01.31 0
うっせーば〜か
731名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 14:55:40.42 O
スルーしような
732名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 14:57:27.02 0
俺は時代劇さんが好きなんだ!
さっきはageてすまん
733名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 15:23:39.90 0
スレ違いの話を延々と書く
  ↓
「話が長い」「展開がいつも一緒でマンネリ」と指摘される
  ↓
それに逆上し「読んでもいない荒らしが」とファビョる
  ↓
「読んでるからマンネリだと言っている」と言っても聞く耳持たず
  ↓
「そもそもスレ違い」「お前が原因で作者が減った」などと指摘されても居座る
  ↓
「雰囲気が悪い時羊で書いていたろ」「以前『終わり』と言ったのに何故続く」と指摘されても更に無視してスレ違いでつまらない話を延々と書き続ける
  ↓
「お前の書き込みはブラクラやグロ画像以下だ」と言われ、その後「グロマン」や「グロ以下」などの名前が定着する
  ↓
何度目か数え切れないが、また「終わり」を告げるものの、次作をどうするか自ら提案する
  ↓
「もう消えろ」「スレ違い」「お前がいるから荒れる」「無理して続けるな」と一斉に反対される
  ↓
「俺が消えてもまた誰かが標的にされる」「俺はマンネリじゃない」「マンネリは他の奴ら」「このスレは俺が支えている」など訳のわからない発言をして遂にイカれる
  ↓
ようやく消えてスレも落ち着き、他の作者も戻ってきて再びいい雰囲気になり、無事1周年を迎える
  ↓
しかし相変わらずスレ違いの話を書き込み始め、再び荒らしにやって来る>>531-
  ↓
再びスレがピンチに←今ここ
734名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 15:29:09.08 0
>「お前が原因で作者が減った」

これって根拠ある?

それと
>「お前がいるから荒れる」
→「お前がいると俺が荒らすからから荒れる」
735名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 15:33:23.84 0
マソネリ
736名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 15:59:11.18 0
アヒル>グロ
737名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 16:27:31.65 0
ひどいな
アヒルさんはよくなってるじゃん
何がそんなにいけないんですか?
738名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 16:28:33.02 0
アヒルは悪くないな
グロイカと比べるなんてアヒルに対して失礼
739& ◆/p9zsLJK2M :2006/01/22(日) 17:10:41.34 0
嫌ならスルーしろ
ガキじゃあるまいし
740名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 17:20:43.69 0
何この固定
741名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 18:54:03.11 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
742名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 19:04:12.20 0
嫌なら叩け
ガキじやあるまいし
743名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 19:56:13.30 O
好みは人それぞれなんだから
叩くとかはやめて平和的にいきましょうよ
744名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 20:03:04.22 0
叩いてるのはそういう常識的な対話が通じない相手だよ
745名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 20:04:32.51 0
だからスルーしろと
746名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 20:12:04.30 0
>>745
狼住人がスルーなんて出来る訳無いだろ
実際お前も出来て無い訳だし
747名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 20:18:40.72 0
煽り煽られ
釣り釣られ

これが楽しいんじゃん
748名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 20:24:23.62 0
気に入らない奴はぶっ叩くそれが俺達
749名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 20:40:02.81 0
普段はスルー
超駄作は叩く
これが俺様のスタイル
750名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 21:06:52.54 0
むかつくやつはとにかく叩くそれが俺流
751名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 21:09:10.81 0
俺は良作なら褒めるよ
気に入らない話は当然スルー
グロマンだけは徹底的に貶す
752名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 21:10:07.30 0
妖獣ハンターK太郎
って今どうなってるん?
753名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 21:14:04.85 0
グロはとにかく叩く
754名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 21:27:20.20 0
保全
755名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 21:45:07.14 0
みんなが叩いてるから乗り遅れまいとして叩いてる
756名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 21:53:48.38 0
叩いてる人って平和な時は保全レスなり感想レスなりしてるの?
普段からの住人なのかこういう時だけ書き込むのか気になるんだけど
757名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 22:43:46.97 O
投下待ち保全
758名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 22:52:52.65 0
叩くんだったら来ない方がいいと思われ。
759名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 22:54:41.89 0
叩くことが俺のアイデンティティだからそれは無理
760名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 23:09:12.52 O
アイデンティティの意味分かってんの?
そもそも引きこもりがアイデンティティなんて持ってるはずないだろ
氏ね
761名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 23:18:55.14 0
華麗にスルーと雑魚の讒言がうざいなあ・・・
762名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 23:33:49.09 0
いろいろ偉そうなこと言ってるけど実はただ荒らしたいだけですって告白してるんだから今まで通り相手にしないってことでいいじゃん
763名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 23:38:49.99 O
マニアックが復帰してくれれば問題無し
764名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 23:47:36.78 0
相手にしないと一体全体何回言っちゃってるんですか
765名無し募集中。。。:2006/01/22(日) 23:57:28.74 0
まぁ皆さんまったりいきましょ保全フォ――――――!!!!
766名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 00:29:39.56 0
767名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 01:17:37.62 0
俺はガキに付き合ってる暇はない
新まとめ人を応援するのに忙しい
とりあえずプリキュアと僕に舞い降りた天使
まとめたみたいで乙

順調みたいだね
768名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 01:35:39.23 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
769名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 02:53:16.39 O
イケ保全
770名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 05:02:33.66 0

771名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 06:35:51.06 0
普段から住人じゃないと急に反応出来ない
マンネリさえ来なければそれでいい
772名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 07:10:26.45 0
773名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 07:20:36.80 0
>>771
ホントのここの住人なら他人は叩かない筈。
774名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 07:34:49.14 0
ここの住人である前に俺は狼住人だから
775名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 07:58:19.01 0
>>774
全ての答えがそこに集約された気がする
776名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 09:23:02.65 O
777名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 12:00:25.51 0
俺はどんな作者さんでも大歓迎保全フォ――――――!!!!!
778名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 12:18:51.33 O
779名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 13:07:48.69 0
780名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 15:07:24.62 O
投下待ち保全
781名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 16:08:53.38 0
グロイカ以外なら歓迎
782名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 16:25:56.56 O
さあ、来たね 時代劇がぁ〜♪
783名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 17:23:08.67 O
ほっ
784揺れ動く想い:2006/01/23(月) 17:59:33.35 O
>>592
前半戦。
両チーム接戦。
1点差で負けている…。
残り30秒 先輩からボールを貰った。
落ち着け…。心の中で唱えながらシュートをしゆっくりボールはゴールに向かっていく。
『パサッ』
入ったと同時に終了笛の音…。
『ピーッ』歓声を浴びながら前半戦終了。
吉澤や先輩達に誉められながら休憩室に向かった。

友理奈に電話しなきゃ…。携帯を取出し友理奈に電話をした。
『留守番電話サービスにつなぎます…』
どうしたのかな…もしかしてまたあいつとまた…そんな事を思っていると…
「○○〜」「はい。」
「ドアにお前あての差し入れかかってたぞっ!」
「ありがとうございます」
785揺れ動く想い:2006/01/23(月) 18:01:54.34 O
>>784
差し入れをしてくれた相手は誰だかすぐわかった。
『シュートおめでとうございます。後半も頑張ってください。梨沙子』
手紙と一緒に入っていたのはタオルだった。
「お〜い。そろそろ始まるぞっ」「はい」
俺はそのタオルを握りしめながら後半戦に向かって歩きだした。

そして後半戦。
ふっと観客席を見ると友理奈が席に座ろうとしている。
一緒にいたのは須藤さんとあいつ…元彼とたぶんその友達。
やっぱり一緒にいたんだ…。
とおくからでもわかる友理奈の存在…。
でも…もう1人の女の子もすぐ目に入った。
その子は友達と何やら話をしている。楽しそうな顔…

そんな風景を見ていたら気分が落ち着いてきた。
786揺れ動く想い:2006/01/23(月) 18:06:22.47 O
>>785
そして最後の試合開始…。
スランプが嘘の様に絶好調。
シュートも入りこのまま行けば優勝。
あと少し…。
相手チームもシュートを入れてじょじょに点差が縮むんで行く…。
残り1分…。
俺たちは粘り…
『ピーッピーピー』試合終了…125対123。
俺達のチームは勝った。中学に入って初めての優勝。泣きそうになる俺を吉澤は肩を叩いた。
「並ぶぞ。」「おう」
皆一列にならび観客者にお辞儀をした。
今俺の目にはあの子の姿しか見えなかった。
何故だろう…。
泣いていて必死に目を擦りながら手を振っている…


俺も答えるように精一杯手を振った。
787揺れ動く想い:2006/01/23(月) 18:07:17.35 O
つづきます

新まとめさん新作さん乙です。
788名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 18:14:57.63 0
乙!
いい展開になってきたね、頑張ってください
789名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 18:57:06.02 O
乙!
790名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 20:04:41.23 0
791桃ちゃんと行くグルメツアー:2006/01/23(月) 20:34:53.78 0
>>672

雪に覆われた小さな小さな駅、そこに降り立った桃ちゃんと僕。
僕が寝る前まで振っていた雪は止んでいて、ゆっくりと雪を味わうことができそうだ。
早く食べてみたかったけど、桃ちゃんの、
「せっかく来たんだからおいしそうなポイントを探そう」という提案に賛成した。
心躍らせながら駅を出て歩きだした。

「あっ、そこいいんじゃない?」
「道路のは汚れてそうだからダ〜メっ!」
「う〜ん…じゃあ、あそこは?」
「ダメダメ!ちょっと溶けかけてるわよ」
「さすが桃ちゃん、“コダワリ”ってやつだね?」
「そうそうコダワリよコ・ダ・ワ・リ♪ もっとふっかふかの雪を探すのよ!」
腕を組み、得意げに言う桃ちゃん、僕は拳を掲げ「おーっ!」と元気良く返した。
その後も僕は綺麗な雪が積もった場所を見つけるたびに、「あそこは?」「そこは?」と聞くのだが、
桃ちゃんは納得いかないようで、「もっと美味しいそうな雪があるはず」と先へ先へ進むのだった。
792桃ちゃんと行くグルメツアー:2006/01/23(月) 20:35:49.02 0
>>791


「桃ちゃん桃ちゃん!あそこの公園なんかいいんじゃない?ほらっ!」
探し始めてからだいぶ時間が経った、僕は遂に最高の雪を見つけたと思い、右手側にある公園を指差した。
僕に言われ視線をそこに移す桃ちゃん、ぱっとその目の色が変わった気がした。
「美味しそう!」
桃ちゃんはそうとだけ言って、急ぎ足で公園に近づいていった。
(やった!遂に桃ちゃんが認めてくれる雪を見つけた!)
僕は純粋にそう喜び、わくわくしながら桃ちゃんの後をついていく……が、
「……ダメ」
桃ちゃんは公園を目の前にしていきなり立ち止まってしまった。
「えっ?な、何がダメなの?」
「見て……猫の足跡…あるでしょ?」
確かに、至るところに猫が通ったような後が見受けられる。
「あるけど……でも綺麗な所もいっぱいあるよ?いいじゃないこの公園で……」
正直ちょっとくたびれた。しかし、
「ダ〜メ!もしかしたら猫のおしっこが掛かってるかもよ?それでもいいの?」
桃ちゃんは眉間に皺を寄せて言った。確かに猫のおしっこがシロップなんて嫌だ……でも……
「でももう歩き疲れたよ〜」
駄々をこねる子供のように地団駄をふむ僕。
「疲れてない!最高の雪を探すんだからっ、ほら早くいこっ!」
歩き出す桃ちゃん、僕は大きくため息を着き歩きだそうとするが……ふと後ろを振り返った。
そこはたった今歩いてきた道だというのに、全く見覚えがなかった。
ここは東京から少し離れた小さな街、勿論初めて来たし、積もった雪ばかり見ながらここまで歩いてきた。
「…………」
胸の辺りがヒヤッとした後、心臓が嫌な感じで動き始めた。
「早く行くよ〜〜!」だいぶ先へ行った桃ちゃんが、向こうから呼んでいる。
(だ、大丈夫……桃ちゃんが一緒だし……)
不安が支配し始めた心の部屋に慌ててカギを掛け、桃ちゃんの後を走って追った。
つづく
793名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 20:55:56.13 0
両者とも乙
794名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 21:03:38.70 0
新まとめサイトってどこ??
795名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 21:14:16.56 0
796(仮)まとめの人3:2006/01/23(月) 21:16:52.76 0
皆さん乙です

いろいろと更新しました
まだやってないのも多いと思いますが
指摘してくだされば速やかに更新します
797名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 21:35:29.82 O
皆さん乙です
まとめの人も乙
798名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 22:09:29.59 0
話ごとの要約みたいなのって誰か作ってなかったっけ?
799名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 22:15:01.58 0
作者ごとに作品をまとめるって話しは?
800名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 22:43:42.99 0
だんしじょし・アイリーン・キャプテンつかさとかのオマケもこの際短い方からそっちに収録しちゃってよ
801まとめの人3rd:2006/01/23(月) 22:48:49.59 0
>>799
どの作者さんがどの作品を書いているかわからないので・・・
>>800
どこにあります?
802まとめの人3rd:2006/01/23(月) 22:53:45.42 0
申し遅れましたが前まとめサイトを全てカバーしたところで
(仮)をはずさせていただきました
これからもよろしくお願いします
803名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 22:54:25.84 0
まだいいんじゃないの?とりあえず全部作り上げてからで・・・
折角やってくれる人がでてきたんだから急かしたくない
804名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 23:32:48.75 0
要約あげた方がいい?
805まとめの人3rd:2006/01/23(月) 23:34:01.59 0
お願いします
806名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 23:47:23.85 0
【白い東京】
同じ団地に住むたくさんのカワイイ女の子達。一癖二癖ある子だらけで悩みは尽きない…
けど、そんなにイヤじゃないんだよね。

【幼なじみ】
〜第1章 誕生日の翌朝〜
(あらすじ募集中)
〜新章 〜
競輪選手の息子、○○と幼なじみの千奈美に桃子。千奈美にフラれた日から桃子と付き合う事になった、けど…
複雑に絡み合う思春期の心は…

【夏の終わりに】
千奈美に頼まれて田中、菅谷をあわせた4人で遊園地に行く事になった俺。
一体千奈美は何を考えてるんだろう・・・

【マニアック問題】
転校初日から僕に馴々しい徳永!こいつみんなからも嫌われてるんじゃ?でもそうじゃなかった
僕と徳永の過去に何が…

【センチメンタル】
毎日のように絡んできて夫婦だとからかわれる俺と桃子。みんなにも誤解されていて…迷惑だ!
そんなとき梨沙子と出会って俺達は…

【遠い夏の日】
夏休みも中盤のお盆休み。私は大好きなおばあちゃんの家に帰省した。
その”小さな村”でであった少年の正体は?

807名無し募集中。。。:2006/01/23(月) 23:52:38.55 0
【おりじなるれしぴ】
俺の週末の学校帰りの楽しみは梅田の作る『えりかスペシャル』を食べる事!
だけどある日彼女の家のお店に最大の危機が!?


とりあえず私が持ってるのはこれだけです
808まとめの人3rd:2006/01/24(火) 00:05:39.02 0
ありがとうございます
とりあえずまだ載っていない
【夏の終わりに】と【遠い夏の日】以外は更新しました
809名無し募集中。。。:2006/01/24(火) 00:08:37.96 0
まとめの人頑張ってるね
乙!
810名無し募集中。。。:2006/01/24(火) 00:09:36.42 0
更新乙です
811名無し募集中。。。:2006/01/24(火) 00:13:39.68 0
これからもがんがって!!!
812名無し募集中。。。:2006/01/24(火) 00:27:53.77 0
皆さん乙です
813名無し募集中。。。:2006/01/24(火) 00:38:18.97 0
まとめの方乙です保全フォ――――――!!!!
814名無し募集中。。。:2006/01/24(火) 01:48:59.63 0
815名無し募集中。。。:2006/01/24(火) 02:14:42.74 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\: ☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミゝノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ
816 :2006/01/24(火) 02:19:11.33 0
 
817 :2006/01/24(火) 02:19:55.91 0
c⌒っメ・ん・)φ
818名無し募集中。。。
前スレのHTMLいくつか文字化けしてるよ