【小説】リア消だったら誰に告ってた 第38章【キッズ】
連載中作品
【小学6年生〜春〜】 夏焼・村上 他
【時代劇(仮)】 村上・嗣永・石村 他
【幼なじみ】 徳永・嗣永
【Distance】 清水・鈴木・村上 他
【上京恋愛】 夏焼
【白い東京】 梅田 他
【マニアック問題】 熊井・徳永
【ともだち】 村上・矢島
【センチメンタル】 嗣永・矢島
【永遠を誓うメロディ 】 熊井
【転校生】 熊井
【目隠し】 嗣永
【優しい手】 須藤
【図書室】
【スタートライン】 鈴木
【旅立ち】 石村
しばらく更新のない作品
【秘密国家公務員】 清水 他 (羊で連載中)
【Bye Bye またね】(旧題【下宿編】)
【夏休み】
【妖精の奇跡・マイマイのイタズラ】
【I REMEMBER YOU】
【好きになっちゃいけない人】
【ゴールデンルーキー】
【QUIZ】
【風の声】
【スカーレット】
【バレーボーイズ】
【彼女までの愛の距離】
【恋愛シミュレーション21】
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
【恋のEtude】
【電車の中の恋心】
【恋への記憶】
【GROWING UP】
【永遠の絆】
【BOYS〜二人の女の子〜】
【妖獣ハンターK太郎】
【最高の思い出】
【遠い夏の日】
【夏の終わりに】
【イノセントウォーズ】
完結済作品1
【優しい恋の育て方】 15人斬り!
【修学旅行編 】 徳永・嗣永・須藤・熊井・他
【よく効く催眠術】 徳永・他
【プレゼント 】 中島・熊井・他
【特命係 菅谷梨沙子】 菅谷・他
【強くなりたいとゆいたい】 須藤・他
【王子様と2人のお姫様】 石村・嗣永
【舞波短編】 石村
【蝉】(【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【セミ】(【蝉】の裏側、【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【雪が降る季節に...】 村上
【日本一の鈍感男】 清水
【ロボキッス】 菅谷
【跳び箱】 清水
【友理奈となかさき続編】(【プレゼント】【蝉】続編) 中島・熊井
【満月の猫】 矢島
【ミステリー】 徳永・嗣永・他
【だんしじょし】 清水・徳永・石村・夏焼・他
〜うたたね〜 嗣永
【手を握って歩きたい】 菅谷(2役)・夏焼
【小児病棟】 岡井
【おつかい】 菅谷
【ギャンブラー】 嗣永
【妖精の奇跡・アイリーンの1週間】 鈴木・夏焼
【願かけ】 須藤・他
【さくら満開】 桃子・他
【おもちゃのぜんまい】 清水
【アメリカ】 愛理・夏焼・他
【小遣いUP大作戦】 桃子
【キャプテンつかさ】 武藤(エッグ)・他
【ためいきの日曜日】 石村
完結済作品2
【夏の日の君に】 夏焼
【Silent Emotion】 熊井
【緊張のホワイトデー】 清水
【恋は盲目!?】 清水・他
【だんしじょし・ファンファーレ】 萩原・福田(エッグ)
【学校の怪談】 熊井・清水・石村
【笑顔まで距離】 徳永・夏焼・他
【小さな勇気】 石村・他
【富豪デカvs特命係・菅谷梨沙子】 菅谷・梅田・他
【ある公園にて…】 徳永
【本当に守りたい物】 夏焼・嗣永・徳永・熊井・菅谷
【涙の青春ドッチ!!】 徳永
【星の降る丘】 菅谷
【6月の方程式=4.3.2】 清水
【奇跡の出会い】 菅谷・夏焼
【ふたりぼっちの宇宙戦争】 矢島
【俺はもう死んでいる】 菅谷
【こんな恋のはなし】 Berryz
【おりじなるれしぴ】 梅田
【僕に舞い降りた天使】 清水
【不思議な気持ち】 夏焼
【ハッピー.ライフ.ジェネレーター】 夏焼
【白と水色のメッセージ】 熊井
【レディライクな夏】 夏焼
【須藤さん(仮)】 須藤 中島
完結済作品3
【☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜)】 熊井 徳永
【夏の涙とスクール雅】 夏焼 菅谷 鈴木
【1日限りのシンデレラ☆】 梅田・熊井
【if・・・】
【夏色の夢】 夏焼
【ウィードクラウン】 熊井
【とびばこ】 菅谷
【私があなたにできること 〜心に残る素敵な時間〜】 石村
【僕に舞い降りた天使】 清水・嗣永・矢島
【A big , little girl】 梅田
【タイトル未定】 菅谷
【思い出のままで・・・】 菅谷
【トライアングル】 熊井
【A big , kettle girl】 梅田
【世界で1番好きな瞬間】 嗣永
【夢のような日々】 石村
【金曜日の出来事】 嗣永
【青春の匂い】 熊井
【ちっちゃいイインチョ】 清水
【夜風につつまれて】 清水
<<おことわり>>
ここに登場する人物・団体・設定等はすべて架空のものであり、
実在の人物・団体・実際の出来事とは一切関係ありません。
ツッコミ用AA
州*‘ o‘リ<内緒になってないんだも〜ん
川*^∇^)|| <内緒になってないわ
( 川 _ゝ)|| <内緒になってないんだが )
从 ’w’)<内緒になってないよ
从o゚ー゚从<内緒になってないとゆいたいです
ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ
从´∇`从<内緒になってましぇーん
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ
|リ・_・`川<内緒になってないだぎゃー
スレ立て乙
1000とっちゃった
乙
1000 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2005/12/10(土) 22:09:08 0
1000なら次スレ作者集合
なると良いね
乙乙乙
>>1 乙
テンプレも更新したし後はまとめの人復活だけ
12 :
名無し募集中。。。:2005/12/10(土) 22:22:22 O
イノセントウォーズとB工待ち
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
筋肉痛がひどすぎた二日目は休むことにして、その翌日から鈴木の特訓は毎日続いた。
準備体操、腕振り、坂道ダッシュ十本。
ダッシュの本数を減らそうとおれは言ったけれど、鈴木は絶対に十本やると言ってきかなかった。
思った通り、鈴木は毎日筋肉痛に苦しんでいた。
それでも鈴木はダッシュを続ける。
だんだん走る格好がさまになってきて、一週間後には筋肉痛にもならなくなった。
特訓開始から十日たった日。
放課後、帰ろうとカバンを手にしたおれの前に来て、鈴木は言った。
「ねえ。今日もいつもの時間に集合でいいんだよね?」
「え? 今日もやるのか?」
「うん。やらないの?」
「だって雨降ってるじゃん」
おれは窓の外を見た。昼過ぎから振り出した細かい雨は止みそうにない。
「え、でも……」
「とにかく、今日は無し。じゃあな」
まだ何か言いたそうな鈴木を残して、おれは教室を出た。
翌日、鈴木が学校を休んだ。
おれは久しぶりに鈴木の家を訪ねた。
おれを見ておばさんは少し驚いたような顔をしたが、すぐに笑顔になって、
「久しぶり。すっかり男前になって」
「あの、今日、鈴木が学校休んでたんですけど」
「そうなの。風邪ひいちゃって」
「……」
「昨日、出かけたと思ったらずぶ濡れになって帰ってきたの」
「そうですか……」
「愛理の部屋、わかるでしょ? すぐにお菓子持って行くから先に行ってて」
おれを家の中に入れたおばさんはそう言ってキッチンの方へ行ってしまった。
しょうがないので、おれは一人で鈴木の部屋に向かう。
昔は何度も遊びに来ていた家だ。鈴木の部屋は覚えている。
少し緊張しながら進み、鈴木の部屋の前まで来た。文字のブロックで『あいり』とドアに書かれている。
昔と同じだった。
深呼吸を一回してから、ドアをノックする。部屋の中から、
「誰?」
と、鈴木の小さな声が聞こえた。
「おれだけど……入ってもいいか?」
「……うん。いいよ」
おれはドアノブを回し、ゆっくりとドアを開いた。
ピンクを基調とした女の子らしい部屋。たくさんのぬいぐるみが並び、壁には好きな歌手のポスター。
おれの記憶の中の部屋とあまり変わらなかった。
何故かほっとした。
鈴木がベッドで横になっている。
おれが来たことに少し戸惑っているのが何となくわかった。
「大丈夫か?」
あまり近づかないでおれは言った。
「うん。明日は学校行けると思う」
「そうか」
「よかったら、そこ、座って」
鈴木が指差したクッションに座る。座ったおれと寝た鈴木の視線が同じ高さになった。
「あのさ、鈴木、もしかして昨日練習した?」
「……うん。毎日やらないと意味が無いって言うから……ゴメン」
風邪のせいか、鈴木の瞳が潤んでいるように見えた。
「別に謝らなくてもいいけどさ。風邪引いたら意味無いだろ」
「そうだよね」
「でもまあ、やる気があるのはわかったし、次からはもっと別のこともやろうか」
「うん。お願い」
そう言ってうれしそうに笑った。
何となく恥ずかしくなって目を逸らす。すると、机の上に置かれた一枚の写真が目に止まった。
おれの視線に気付いた鈴木が言った。
「なつかしいね」
「ああ」
写真には手をつないだ二人の子供が映っていた。
女の子はピンク色でフリルがいっぱいついたゴージャスなドレス姿。
男の子は真っ白いシャツに蝶ネクタイ、短パン、サスペンダー姿。
おれと鈴木の七五三の写真だ。
笑顔の鈴木に対して、おれは居心地の悪そうな顔をしている。
自分ながらもう少し笑えよ、と思ってしまう。
「あの頃は、いっつも二人でいたよね」
鈴木が目を細めて言った。
その七五三の写真の隣に、もう一枚写真が立てかけられていることにおれは気付いた。
「隣のは、テレビで歌ったときのやつだよな」
「うん」
写真の中の小さな鈴木は白いドレスを着てマイクを持っていた。
たしか、ローカル番組のカラオケ大会に出たときのものだ。
鈴木は物怖じした様子も無く、真剣な顔をしている。
「よく堂々としてられるよな」
皮肉でもなんでもなく感心してしまう。
「だって、がんばれって言ってくれたから」
「ふうん。誰が?」
「……」
少し驚いたような顔をした鈴木がおれを指差した。
「え? おれ?」
「うん。わたしが『できない』って泣いてたら『愛理、がんばれ』って」
「そう、だっけ?」
「おぼえてないんだ……」
そう言って鈴木は仰向けになった。
「ごめん」
「前は……」
鈴木が天井を見たままつぶやいた。
「わたしのこと、愛理って呼んでたよね」
「……」
おれは何て言っていいのかわからなかった。
鈴木の言うとおり、おれは鈴木のことを愛理と呼んでいた。
けれど、いつの間にかおれは苗字で呼ぶようになっていた。
もしかしたら、その頃から二人でいる時間が減っていったのかもしれない。
おれは立ち上がった。
「……おれ、そろそろ帰るから」
「うん。今日はありがとう。明日からもコーチよろしくね」
鈴木がこっちを向いた。
「ああ、じゃあな」
おれは目を合わせずに部屋を出た。
途中、ジュースとお菓子を持ったおばさんに会って引き止められたけれど、適当に理由を言って鈴木の家を後にした。
おれは自分の家まで走った。
翌日、鈴木は学校へ来ていた。
約束したとおり、今日はダッシュだけではなく、速く走るコツを教えることにした。
「一番大事なのはスタートだな。出遅れたら終わり。逆にいいスタートが切れたらもう勝ったようなもんだ」
「うん」
「そのためにはタイミングを計るんだ」
「タイミング?」
「ヨーイ、ドン! のヨーイとドンの間を覚えておけばいいんだよ」
「え? でも、どうやって?」
目を瞬かせる鈴木。おれは少し得意になって言った。
「鈴木、お前、何組目に走る?」
「えっと、確か、三組目だったと思うけど」
「それなら、前の二組のスタートのときにタイミングを計っておけばいいだろ?」
「あ! そっか!!」
「多分、同じ人がスターターだから、うまくいけば完璧なスタートが切れる」
「なるほどねー。でも……ちょっとずるいような気がする」
「立派な頭脳プレーだろ。大体、そんなこといってる場合かよ。ほら、練習、練習」
「うん。そうだよね。練習、練習」
おれがスターターの役。同じタイミングで二回、ヨーイ、ドン! を言った後、三回目は実際に鈴木が走り出す。
いろんなタイミングでそれを繰り返した。
もともとリズム感がいいのか、鈴木はすぐにマスターした。
他にもいくつかアドバイスをする。
「走ってる途中は余計なことを考えたらダメだからな」
「うん」
「速く走ろう、とかも思ったらダメ」
「そうなの?」
「考えたって、速く走れるわけ無いじゃん。余計なことは考えないで、テンポよく足を動かせばいいんだ」
「うん。わかった」
「それと、一緒に走ってる他のやつを気にするなよ」
「え、でも」
「先頭を走ったことのないやつが先頭に立つと、変に緊張したりするんだよ」
「そう、なの?」
経験したことが無いせいか、自信無さそうな顔で鈴木が言った。
「走りかたがおかしくなったりするから、途中で自分の順位は気にするな」
「うん」
運動会が近づいてきたところで坂道ダッシュの本数を減らし、体調を整えるような軽いものに変えていく。
そして、運動会の日がやってきた。
続く
スレ立て乙です。
新スレ一発目乙
乙
スポフェスでの愛理に期待w
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
乙です
スポフェスってまだあんだっけ?
>>25 もちろんです保全フォ―――――――!!!!!
いきなり続きが!!!
乙です。
28 :
優しい手:2005/12/11(日) 01:30:59 O
前スレ248の続き
そのまま午後の授業には出なかった。
授業をサボるなんて初めてのことだったが、今は教室に戻ってアイツと顔を合わせられる状態ではなかった。
一人で泣いているとポケットの中で携帯が振動しているのを感じ、取り出してみてみると舞波からのメールだった。
『どうしたの?今どこ?』
短い文面だけど、普段授業中にメールを打ったりなど絶対にしない舞波からのメールは、すごく私のことを心配してくれているのが伝わってくる。
『屋上にいる、心配かけてごめんね‥。』
そう打って返信すると、すぐ返事が返ってきた。
『徳永君となんかあったの?』
『アイツの前で泣いちゃったよ。もう無理かもしれない。』
『大丈夫?とにかく授業終わったらそっちいくから待ってて!』
『うん』
舞波とのメールのやりとりを終え、携帯をしまった私は、さっきのことを考え深いため息をついた。
泣いてる私を見てアイツはどう思っただろうか?
こんなことになってしまって、これからどうすればいいのかわからない。
少なくとも今まで通りではいれない。
頭の中で全てが崩れていく音がして、私の瞳からは再び涙が流れ出していた
29 :
優しい手:2005/12/11(日) 01:32:39 O
>>28の続き
授業終了後
「茉麻!」
バタンッ!と屋上の扉を勢いよくあける音とともに、息を切らしながら舞波が私のもとへ駆け寄ってくる。
「舞波…」
「教室戻ってこないから心配したよー。」
「ほんと…に、ごめん、ね…。」
そう言いながら泣いている私に、舞波は何も聞かずただ私の肩を優しくさすってくれた。
「大丈夫?少し落ち着いた?」
しばらくしてから私の様子を伺うように聞く舞波のほうに、顔を向け静かにうなずく。
「徳永君となにがあったの?教室に戻ってきた時の徳永君もなんか変だったし…。」
「アイツ変だった?」
「うん、なんか授業中もずっとボーっとしてたし。」
「そうなんだ…。」
あんな急に泣かれてきっと変に思ったに違いない。
「何があったの?」
「実は……」
舞波に聞かれ、私は重い口を開き、協力してやると言われたこと、アイツが私のことを何とも思っていないと実感してしまったことなど、時折声を詰まらせながら話をした。
30 :
優しい手:2005/12/11(日) 01:37:24 O
>>29の続き
「もうアイツと顔も合わせらんないよ。」
全てを話し終えた私は深いため息をつき、ずっと話を聞いていた舞波も
「そうだったんだ…。」
と一言だけ言って、考え込むように黙ってしまった。
沈黙が二人を包む。
「徳永君のことは・・あきらめる・・つもりなの?」
長い沈黙の後、先に口をひらいたのは舞波だった。
あきらめる…
その言葉がズキッと胸に刺さる。
今まで何度かそう思ったことはあったけど、結局想いを捨てきれずずっと好きでい続けてきた。
でも今度は…
「うん、もうこのまま好きでいるのは辛いだけだし。時間はかかるかもしれないけど、アイツのことは忘れるよ。」
「茉麻…」
「ばっ・・バカだよねー私、今まで通りでいたくて告白しないって決めたのに、結局こんなことになっちゃって…。最悪の結果だよ。舞波の言った通り告白しとけば良かったかなぁ〜。ははっ…。」
おどけたように笑顔で言ったつもりなのに、言葉と一緒に涙が出ていた。
そんな私を舞波はそっと抱きしめて
「無理して笑わなくていいよ、いっぱい泣いていいんだよ。」
と震える声で言った。
頭の上に何かが一雫落ちるのを感じる。
その温かさに、私は小さい子供に戻ったようにただ泣き続けた。
続く
>>1さん、スタートラインさん乙です
今回はここまでです
乙
切ない・゚・(ノД`)・゚・。
優しい手さん、乙です
ほ
ぜ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
州*‘ o‘リ
乙
茉麻も愛理も頑張れ!!応援してるぜ〜!
州*‘ o‘リ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
州 ` v ´)y━~~ < ・・・・・
从つー゚;从<まいはぁ・・・グスッ
・・・ (’w’ 从
ノハヽ☆
ガバッ.. (’w’ 从<いいよ、いいよ好きなだけ泣きな
ミ☆ノノハ⊂|
。・゚・从o;゚д゚;从・゚・。うぉぉぉぉん、うぉぉぉぉん
. ミ | つ
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
ノノl∂_∂'ル
おい、みやび〜!
俺はお前の事が好きだ〜!
ぽ
m
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
ぐへへへへ
どうか、今晩は作者さんが来てくれますように。神様、仏様、作者様、どうかお願いします。
あと如来様と菩薩様〜!
ノノl∂_∂'ル <ほ・ぜ・ん?
ほ
どうも過去に一作だけ書いた者です。
なんかリクエストありませんか?
久しぶり
ありきたりだが学園ものでよろしく
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
>>20 運動会の当日、空には雲ひとつ無かった。絶好の運動会日和。
玉入れや、綱引き等々、おなじみの種目が続く。
昼をはさんで大玉転がしに騎馬戦。
そして、ついに徒競走が始まった。
クラスごとに男子が先に走って、次に女子が走るようになっていた。
走り終わったおれは鈴木の様子を見ようと、選手集合場所へと向かう。
ちなみにおれは当然一位。楽勝。
おれと同じ学年の女子がたくさんいる中で鈴木を探す。
あれ? おかしいな。
鈴木の姿が見当たらない。
鈴木と仲のいい女子がちょうど近くにいたので声をかけた。
「あのさ、鈴木は?」
「さっきまでいたんだけど、どっか行っちゃった。多分、トイレじゃない?」
「そう。サンキュー」
おれは集合場所から一番近いトイレへと走った。
「お、いたいた」
女子の言うとおり、鈴木はトイレの前にいた。壁に寄りかかってうつむいている。
「おーい、鈴木」
おれの声に気付いた鈴木が顔を上げ、ぎこちなく笑った。
鈴木の前に立ったおれは言った。
「早くしないと、もうすぐ始まるぞ」
「……うん」
不安げな目をしたままうなずく。
「どうした? どっか痛いのか?」
おれが聞くと、鈴木は首を横に振った。
「ううん。そうじゃなくて」
「じゃあ、どうしたんだよ」
鈴木は潤んだ瞳をおれに向けた。
「……色々教えてもらったけど、わたし、ちゃんとできる自信無い」
そう言って鈴木は顔を伏せた。
その時、頭の中に昔の鈴木の姿が不意に浮かんだ。
テレビのカラオケ大会前、楽屋で、できないと言って泣きじゃくる女の子。
あの時と同じ子が、今、目の前にいた。
「愛理」
自然とそう呼んでいた。
「え?」
おれの言葉に驚いたように鈴木が顔を上げた。おれは鈴木の目をジッと見つめて言った。
「大丈夫。絶対大丈夫。あんなにがんばってただろ? 絶対大丈夫だから」
「……」
鈴木はおれの言葉を黙って聞いていた。
「大丈夫。だから、愛理、がんばれ!!」
「……うん。わたし、がんばる!!」
口をキッと引き締め、鈴木は大きくうなずいた。
鈴木は目を閉じて自分の順番が来るのを待っていた。
多分、スタートのタイミングを覚えているのだろう。
そして、鈴木の順番が来た。
自分の心臓が高鳴ってくるのがわかった。自分が走るときよりも緊張する。
「位置について」
スターターが言った。鈴木は静かにスタートラインに立つ。その顔は意外と落着いていた。
絶対大丈夫だから、がんばれ。
心の中でエールを送る。
「ヨーイ」
パンッ!
スタートのピストルが鳴った。
よし!! 完璧!!
鈴木はスタートをきれいに決めた。
もう他の女子を二メートルぐらいリードしている。
腕もしっかり振れている。
そのまま、そのまま……。
リードを保ったまま、走り続ける。
いける!
ゴールまで後十メートル。思わずガッツポーズをしようとした、その時、
「あっ!?」
鈴木が転んだ。
転んだまましばらく立てない鈴木は他の女子に次々と抜かれていく。
ゆっくりと立ち上がり、歩くようなスピードでゴールした。順位は最下位。
そして、そのまま立ち止まらずに校舎の裏の方へ行ってしまった。
鈴木!
おれはその姿を追いかけて走り出した。
グラウンドから校舎の裏へ入るところまで来たけれど、鈴木の姿は無かった。
そのまま校舎の裏に入り、進んでいく。狭い道を二回曲がったところでおれは立ち止まった。
校舎の裏、人気の無いところに鈴木はいた。こっちに背中を向け、動かない。
「鈴木……」
返事は無く、鼻をすする音がした。
「鈴木」
もう一度呼びかける。鈴木がゆっくり振り返った。泣いていた。
鈴木は震える小さな声で言った。
「ごめんなさい……いろいろ教えてくれたのに……ごめんなさい」
「鈴木……」
「……他の人は気にするなって……教えてくれたのに……もうすぐゴールだって思ったら、わたし……」
「……」
「……ごめんなさい……わたしがバカだから……」
鈴木は顔を掌で覆って肩を震わせる。
こんなときにもおれを気遣う鈴木を見て、胸が痛んだ。
「おれのことはどうでもいいから……謝らなくていいから……」
「……ごめんなさい」
「がんばってたのは知ってるから、泣くなよ」
「……」
鈴木は顔を上げてくれない。
おれは言葉を続ける。
「昔みたいに鈴木と話して、家にも行って、笑った顔とか見て、おれ、うれしかった」
「……」
「鈴木は変わってなくて、真面目で、優しくて……ごめん、何言ってるんだろな、おれ」
「……わたしも」
「え?」
鈴木は顔を上げた。涙は止まっていなかったけれど、少し笑っていた。
「わたしもうれしかった……真剣に教えてくれて……お見舞いに来てくれて……それに、愛理って」
「……」
「ありがとう」
おれは恥ずかしくなって下を向いた。
「ヒザ、血が出てる」
「え? あ、ホントだ」
鈴木は右足のヒザにケガをしていた。流れ出た血が脛を伝って靴下ににじんでいる。
おれは鈴木に背中を向けて、しゃがんだ。
「保健室まで連れていくから乗れよ」
「え、でも」
「ほら、早く……愛理」
「……うん」
おれの背中に温かい重みが乗った。ゆっくり立ち上がる。
「来年は一位になろうな」
「うん。わたし、がんばるから」
鈴木はギュッとしがみつくように、腕に力を入れた。
「じゃあ、行くぞ……位置について、ヨーイ」
『ドン!』
終わり
レスをくれたみなさん、読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
乙
66 :
名無し募集中。。。:2005/12/11(日) 23:35:00 0
スタートラインとかどうでもいいからセンチ
お疲れさま 次回作期待します
乙
爽やかで良かったよ
スタートさん乙です。
良作
鈴木って娘はあまり知らないけど感動した
ええええええええええええ
>>71 ちょwwww知らないとかアリエナサスwwwww保全フォ―――――!!!!!
乙です
おもしろかった
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ^w^)つ <真夜中の保全
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ^w^)つ <真夜中の保全
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マイハマン巡回中!
まるで少年ジ●ンプの読み切り作品を読み終えた時のような爽やかさだ
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
こういうのがいいんだよ
原点に戻った感じだな
あのカスがしばらく来ない間に良作をもっと読みたい
82 :
幼なじみ:2005/12/12(月) 05:59:40 O
たぶん34章の51の続き
翌日の昼休み、○○は友理奈に呼び出されて屋上に来ていた。
○○は先に昨夜の事を詫びた。
「昨日ごめん!ろくに相手もしないでオレも途中でいなくなっちゃって…」
「途中で…どこに行ったの?」
「桃子…嗣永がさ、そこまで来たんだけど、なんか亨おじさんを不審者だと思ったみたいでw走って逃げちゃってさ〜」
「そう。何で嗣永さんを連れてすぐ帰ってこなかったの?」
「それは……ちょっと…」
桃子の気持ちを簡単に話すわけにはいかず、○○は言葉を濁した。
「まあそんなことはいいの!あのね、ちぃ今日休んでるでしょ?ちぃがね、松浦くんと今日別れるって!」
「えっ?!…何で?」
○○は驚いたが、昨夜の桃子の言葉を思いだした。
「それはヒミツです。ただね、明日からは昔みたいに、もっと普通に話してほしいんだって。そう伝えてってゆわれたの」
「……わかった」
よくわからなかったけど○○はそう言った。友理奈は少しだけ嬉しそうに校舎へ入って行った。
83 :
幼なじみ:2005/12/12(月) 06:07:03 O
放課後、松浦は千奈美に家まで来るように呼び出されて歩いていた。隣のクラスの女の子と携帯でメールをしながら。
千奈美は家の門の前で待っていて、あいさつもなく、話しだした。
「ごめん、別れよう」
千奈美に声をかけられ、携帯から千奈美の顔へ視線を移す松浦。
「…やぶからぼうだよ。何で?」
「他に好きな人がいるの」
「あいつか?神山?」
少しも悲しそう顔を見せない松浦。千奈美は話が進みそうで助かったと思う反面、少し、ほんの少しだけ、心が痛んだ。
「うん」
「あっそお…いいよ別に。でもあいつ、ももちと付き合ってんだろ?」
「うん…でも私、負けないから」
「そう…そうゆうの、疲れない?」
「それでも好きなのっ!」
大きな声を出す千奈美を見て、松浦は鼻で笑った。
「じゃあね…バイバイ」
千奈美はそのまま、初めて別れた彼氏の後ろ姿を、目に焼き付けていた……
――ホントに好きな人と両思いになれないと思ったから、クラスでカッコいい松浦くんに告白した。忘れちゃった方が、楽だと思ったから。
でも軽くて、中身をあまり感じない男の子だった。
それでも私にとっては初めて告白をして、付き合った彼氏――
きっと私は、いつか大人になっても、告白した時のドキドキや、初めて男の子に抱きしめられたぬくもりとか……松浦くんのコトを、忘れられないと思う――
84 :
幼なじみ:2005/12/12(月) 06:12:31 O
つづく
テンプレ見たらオレがずいぶん上にいてビビッたwでもなんとかいよいよ終わりまで構想練れました!
まだまだ時間かかりそうだけど投げ出さずにやります
頑張って、応援してるよ!
乙
いいじゃねえかいいじゃねえか!乙!
乙
乙です
乙
みんな幼なじみって最初から読んでた?
91 :
名無し募集中。。。:2005/12/12(月) 09:52:41 0
スタートライン乙!
短めでキレイに終わる作品は久々で良かった〜!
幼馴染もちなの心理がリアルっぽでいい!乙!
sageミススマソ…orz
時代劇がいないといいですね
そうそう短めでもいい
グロイカなんて中身無しでただ長いだけだし
ほ
ほ
ほ
いい流れになってきたな
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン保全中!
::::::\☆ノノノハ スアマスアマ
::::::ミ从o゜ー゜从つ
::::::⊂__つノ
時代劇と幼なじみは同じ頃に始まったよな
時代劇の話をするなよせっかくいい雰囲気なのに
各種スレに作者がどんどん生まれている件
終わりだな残念だけど
みんなもっとポジティブに考えようよ
107 :
名無し募集中。。。:2005/12/12(月) 19:50:11 0
そうそうポジティブチンチングってよくいうやん
108 :
名無し募集中。。。:2005/12/12(月) 19:51:37 0
そういう俺もsageミスッタ
ごめん
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ピ〜チッチ
::::::ミゝル ’ー’リつ
::::::⊂__つノ
小説スレが分散されはじめた
ピンポイントで書いたほうがいいな
マンセーレスも多いし
作家も大分流れたようだし
だがオレはここにこだわりたい
マンセーされたいとかじゃなくてここが好きでここが原点だから
まったくその通り
リア消は一番だよ
>>113 全てお前のせいなわけだが
しかもこだわるとかここしか行くとこないくせに
こっちで書いてるのを途中で辞めて別スレに流れるのは勘弁してほしい
来るもの拒まず去るもの追わずだから
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\: ノノハヽ オードン オードン
::::::ミゝ从´∇`从つ
::::::⊂__つノ
そういや並行してる他所で投下ないな
いつもこっちの切れ目で更新ペース上がるのに
別のどっかで書いてるのかね
他所ってどこがあるの?
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
::::::ミゝ川´・_・リつ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\: ☆ノノハ アババババババハ
::::::ミゝ州*‘ o‘リつ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ
真夜中保全フォ―――――――!!!!!
36章の続き
公園を出る前に清水と繋いだ手は徐々に温かさが加速していく
清水の方を見ると長いマフラーに顔をうずめながら、時折嬉しそうな顔を覗かせる
「ん??な〜に??」
「いや、何でもないよ…」
「ふふっ、変なの〜!……ねえ○○君、もうちょっとそっちに寄ってもいい??」
「えっ?!あ、うん…」
清水と手は繋いでいたけど、俺はお互いに何か『距離』を取っているような感じがしていた
俺の横にぴったりと寄り添うようにし、清水との距離が縮まる
さっきは気付かなかった髪の艶やかな香りや、清水の柔らかい吐息がすごく近くで聞こえる
『はぁー』という清水の白い息は雪のように周りの空気に冷やされては静かに跡を残さずに消えていく
俺は繋いだ手をぎゅっと強く握りながら寄り添う清水と同じ歩調で彼女の家へと足を運ばせた
>>130 『ただ〜いま〜!!』
清水の元気いっぱいの声が…、いや寒さのせいで声が少しかすれかかっているが、その声は暗い玄関を
明るくする
清水は自分の家だから何も気にせず入るが、俺は愛理以外の女の子の家なんて入った事が記憶にある限り無く、
玄関前で入っていいものか、どうか躊躇していた
俺が玄関前でモジモジしているのを見た清水は『どうしたの??』と声をかける
「い、いや、入っていいのかな〜、って思ってさ…。」
「いいに決まってるでしょ、早く入りなよ♪それに外は寒いんだし♪」
清水は寒さで真っ赤になった手で俺の腕を掴む
玄関を入ってすぐの所に螺旋状の階段があって、その階段上から誰かが降りてくる足音が聞こえる
そこからパッと顔を出したのは中々のイケメンだ
「お、佐紀!そこの横の子誰?!もしかして彼氏か?!おいおい、あの奥手の佐紀がついに…」
「ちょ、お兄ちゃん!何、馬鹿な事言ってるの!た、ただの友達なの!」
俺も清水の声に合わせて『そうなんです。』と言ってみるが、これはこれで結構へこむ
清水が軽くイケメン兄貴を追い払って、俺達は清水の部屋に行くことにした
螺旋階段を一段、一段上っていく度に緊張の脈が激しさを増して行く
何故か俺は口に手を当てて、口臭をチェックしている…??
「はい、着きましたよ〜!!」
そう言って清水は自分の部屋の扉を開くと、そこには可憐な女の子の世界が…
部屋はきちんと整理され、清水の几帳面な性格をいかんなく発揮している
あと、目に付くのはディズニー関連の物だろうか…
そんな感じで部屋を見渡していると、机の上に置かれた、あの日清水に渡したミニーちゃんのハンカチが
奇麗に折りたたまれているのを見つける
『(使ってくれてるんだ…。)』と嬉しさと照れを隠すように、清水が用意したこたつの中に冷え切った体を預けた
続く
ほ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
イイヨイイヨー
ひさぶりん乙
乙です
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
キャプテン可愛い…
イケメン兄貴ワロス
乙です!
乙
兄テンがイケメンなのがちと残念
キ
タ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
ァ
池メン(´・兄・)カコイイ
このスレにようやく平和が訪れた
>>83のつづき
千奈美は自分で何故かわからないまま、涙を流した。しかし涙が渇くのもまたずに近くの公園へ向かって歩きだした。
公園のベンチに座る桃子の後ろ姿に声をかける。
「も〜もちゃん♪」
ビクッと大きく反応し、辺りをキョロキョロと見回す桃子を千奈美は笑った。
「ごめんごめん!おどかすつもりじゃなかったんだけど〜…」
「えへへ…急に呼ばれたから驚いちゃったよ」
お互いの顔を見合わせ、一瞬の沈黙…
「久しぶりだね」
先に声を出せたのは千奈美だった。
「うん…こんな風に外で2人で合うなんてぇ、私が引っ越してから、3年ぶりくらい?」
桃子が笑顔になったのを見て、千奈美は昔よくこの公園で遊んだ事を思い出した。
そして、今は笑いながら昔話をしにきたわけではない事を思い出した。
「…あのね、私、桃ちゃんに大切な話があって来てもらったの」
「え?……何?」
「今、松浦くんと別れてきたの。ホントは全然好きじゃなかったの」
「…そっかぁ」
「それで……私…○○が好きなの!桃ちゃんにも負けたくないっ!!」
目に涙を浮かべ、千奈美は一気に喋った。
「………そんなコト…何年も前から知ってる。ちぃちゃんは、○○ちゃんが好き…○○ちゃんも、ちぃちゃんが好き…」
「そんなコトないよ。○○は桃ちゃんを好きだよ」
「そんなコトないよ…でもね…私も○○ちゃんが好きなの…」
「ちぃだって○○好きだもん」
「桃だって○○ちゃん好きだもんっ!」
「ちぃの方が好きだもんっ!!」
そう千奈美が言った途端、桃子がプッと吹き出した。
「ちょっ!な、何笑ってんの?!ちぃは本気なんだよっ?!?!」
「あはっ、あはははは…ごめん…ハァハァ…くくく…だってさぁ、なんかさぁ、私達、昔はいっつもこうやって、○○ちゃんのとりっこしてなかった?」
「ぁ……してたね」
そう言って2人で笑い合い、ようやくベンチへ腰を降ろした。
○○が昔から強引な割に泣き虫な事、桃子が公園に落ちている小銭を見つけるのが得意な事、千奈美が木から落ちて骨折した事…
昔話に夢中になり、気付けば辺りは真っ暗になっていた。
いい加減帰ろうと歩きだし、公園の出口で千奈美が切り出した。
「とゆうわけで、ちぃは諦めないから、よろしくね!」
「望むところよ。よろしく!」
そう言って別れた2人は帰り道、まったく同じように、昔を思い出していた。
千奈美は今日の事を日記に書いた。ただ、今日の日記には、愛する人の名前は書かれていない。もう一人の幼なじみの女の子の事ばかりだった。
続
乙、イイヨイイヨー!
殺伐とした取りあいになって無いところが良い感じ
応援してます!頑張って!
ディスたんキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
佐紀たんキャワワですね!
幼なじみ氏も乙です!
この後の2人の駆け引きも楽しみです!!
舞波鼠巡回中!
≡≡≡(,;;ゝ-‐' ;;;)
≡≡≡〜,:' =’w’;= クゥ〜ン
"'"'゙''""'゙
乙です
あいつ1人が消えただけでこんなによくなるとは
だな
すごいいい雰囲気だぞ
でもそろそろ復活して、また悪い流れになる悪寒がする
頼むからマンネリはもう来ないでくれ
おまえらマンネリの事、嫌いだと嫌いだ言う割りにはことある毎に名前出すくらい好きなんだなw
俺には竜ちゃんバリのフリにしか見えないぞw?
嬉しいのよ
グロも来ないし
元に戻ったし
保全
保全
ふ
ほ
投下待ち保全
ほ
良スレなので、保全。
良スレに乾杯
良スレに完敗
遅ればせながらディスたん、幼なじみタン乙
・・・ちなこがんばれ!!
作者さん早く来ないかな。この部屋暖房無いから寒くて死んじゃいそうだよ。
この部屋のも春は来るのか・・・?
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン保全中!
クリスマスに合わせて純愛小説キボンヌ
俺もかくぞ
おかげで最後の一手が決まったサンクス
じゃ!俺も!!!
171 :
名無し募集中。。。:2005/12/13(火) 22:13:15 0
俺もがくぞ
よく分からないが活気付いてるぞ
みんなで喜びをわかち合おう
雪が降る深夜2時
サンタの格好をした男が1人歩いていた
歩くたびにざくざくと音を立てた
静まり返った住宅街でサンタは足を止めた
表札に降り積もった雪を手で払い
名前を確認した
熊井
サンタはゆっくりとうなづくと家を見上げた
日当たりの一番いい正面の右の部屋が
サンタの目当ての部屋だった
175 :
171:2005/12/13(火) 22:25:45 0
おれはもがくだけだ
サンタは郵便ポストにプレゼントを無理無理いれて
そっとつぶやいた
「メリークリスマス」
サンタはもと来た道を歩き出した
その顔は達成感であふれていた
おわり
178 :
旅立ち:2005/12/13(火) 22:38:17 0
前スレの続き
ピンポーン♪
「まっいっはちゃーーん、あーそーぼーー♪」
「夏焼来たみたいだぞ」
「なんであんなに陽気に訪ねてくるんだよ‥‥」
「しかもここ舞波ん家じゃねえし‥‥」
矢島と梅田は少し呆れていました。
ピンポポポピポポポポピンポンポーーーーン♪
「おーい! 開けてくれよーー!」
夏焼はしつこくチャイムを鳴らしていました。
「開けてくれねえなら、ドア爆破すっぞー!!」
ガチャリ
「お、みよちゃん久しぶり!!」
「みよちゃんて‥‥あんた判っててあんな電話の対応してたんだ‥‥‥」
矢島ががっくりと肩を落としていると、夏焼はその間に家の中へ入り込みました。
「おーい、舞波ー! 帰るぞー!舞波の好きなコオロギやるから出てこーーい!! あ、やべ、これコオロギじゃなくてゴキブリだった‥‥
まあいいや、捨てよ」
「ちょ、お前どこに捨ててんだよ!! 人のアジトをゴキブリの要塞にすんなよ!!」
梅田が慌てて夏焼が放したゴキブリを叩き殺し始めました。
「で、舞波はどこ?」
「一番奥の部屋だけど‥‥‥あっ!今寝てるよ!!」
夏焼は村上の言うことを無視して、奥の部屋の扉を勢いよく開け放しました。
179 :
旅立ち:2005/12/13(火) 22:38:49 0
ぐっすり寝ている石村を見たあと、夏焼は石村をオンブして担ぎました。
「連れて帰る前に聞いて欲しいことがあるんだけど‥‥舞波ちゃん、ベリーズ工房を、卒業させられるみたいなのよ‥‥」
「知ってるよ」
「え?」
「舞波が自分の口から言うまで知らない振りしとこうと思ってさ」
「‥‥そっか」
矢島が安心したように微笑みました。
「大丈夫。舞波は卒業なんかさせない! 私たちが守るよ」
「え? ど、どうやって?」
矢島が驚いて質問しようとすると、夏焼は石村をオブったまま走り去っていきました。
「ちょっと、そんなこと出来るわけないじゃん‥‥‥」
180 :
旅立ち:2005/12/13(火) 22:39:40 0
――――――――――
「ねえ、そっちいた?」
「ええ、判んない。もうちょっと高度落としてよ」
桃子たちは清水の作った飛行型ロボットに乗って石村を捜していました。
「これ以上高度下げたらビルにぶつかるんだよ。‥‥‥あ、梨沙子そのボタン押したらダメ――――――」
チュドーン!!
「あ〜あ、都庁が10階建てくらいになっちゃった」
「ねえ、あれ雅ちゃんじゃない? ほら、三国無双みたいに道行く人なぎ倒しながら走ってる人」
菅谷が上空から夏焼らしき人物を発見しました。
「本当だ‥‥後ろからパトカーに追い回されてんじゃん‥‥」
「あれ、誰かオブってない?」
「あっ!あれ舞波ちゃんだ!」
「よしっ!友理奈助けに行ってきて!!」
清水が熊井に傘を渡しました。
「なに、これ‥‥?」
「パラシュート代わり! 大丈夫!昨日そういうアニメ観たから」
「あ、アニメ‥‥」
死ぬなこりゃ‥‥と、熊井は思いました。
ポン
「ドンマイ!」
徳永が熊井の肩に手を置き、親指を立てて笑顔で言いました。
熊井は少しだけ殺意を覚えました。
「さあ、行って」
ドン
清水が熊井のお尻を蹴り上げ、突き落としました。
「あっ! 友理奈、傘忘れてるぞーー!!!」
181 :
旅立ち:2005/12/13(火) 22:40:05 0
つづく
乙
おお松本久しぶりじゃないかまた面白いの頼むよ!
乙です。
185 :
名無し募集中。。。:2005/12/13(火) 23:33:03 0
普通に面白いんだけどww
松本氏乙
書くと言ったので、供給過剰状態でも一応書きます。
「ランドセルガール」
× × ×
「俺、嗣永のことが好きなんだ。付き合って下さい。」
と俺は深々と頭を下げた。
2秒後、「ごめん(ry」
その後の言葉はもう覚えていない。ほんの一時間前のことだった。
その後、俺はいつもより重いランドセルを背負いながら、とぼとぼと家路についた。
あまりにそのランドセルが重かったから、今は途中の公園にあるベンチで一人で座っている。
チャラチャラチャラララチャララ〜ン
公園の時計から、5時を知らせる音楽がなった。
帰ろうにももう一度足を動かす気力も湧かない。
この寒いのにまだここでこのままこうしていたいと、自分の体の多くがそう言っていた。
「寺田、何やってるの?」
ふと顔を上げると、幼馴染で近所に住んでいる友理奈と梨沙子がいた。
「あれ、元気ない顔してるね〜」
菅谷がものめずらしそうな顔をして言った。
「うん、熱でもあるの?」
そう言って熊井が俺のおでこに手を当ててきた。
「熱は、ないみたい」
「ないよ、そんなもん」
俺はただぶっきらぼうに言い放った。
>>187のつづき
しばらくの沈黙が流れた。
友理奈の手はまだ俺のオデコにあてがわれたままだ。
うざったかったので俺がその手を払いのけようとするその手を、友理奈がまた逆の手で静かに払いのけた。
またもや沈黙。
「また満夫のくせに私たちに偉そうな口利いたなっ!」
とたんに二人は俺に襲い掛かってきた。
俺は二人の体重の重みに耐え切れず後ろの雑草がたくさん生えているあたりに背中から、友理奈、梨沙子ともどもなだれ落ちた。
「あっははははははっは、もうわかったから、たんま、もうギブだよ!ギブ!」
そう言うと二人は満足そうな顔をしてくすぐり攻撃から手をひいた。
「ほんとに、満夫のくせにすぐ偉そうな口きくんだから」そう梨沙子はどこか嬉しそうな顔をした。
「ほんとだよねー」すぐさま友理奈が同調した。
「じゃ、私たちそろそろ帰るから。満夫もちゃんと帰んなよ」
そういって二人はさっさと行ってしまった。
二人のアタックのせいで俺はまだ公園の地べたに仰向けに寝たままだった。ランドセルが背中にあるから、ちょっと苦しい。
でも、晩秋の夜空に光る星たちがあまりに綺麗だったから、起きるに起きられなかった。
ふと、あの時嗣永が言いかけたことが頭をよぎる。
「ごめん、私、ずーっと前に寺田君のランドセルの中に手紙をいれといたんだけど、気づ(ry」
精一杯頭を下げて、お願いしますのポーズをとっていたから、頭の中は超テンパっていたから、
「ごめん」という言葉のニュアンスにも、その後に続く言葉にも全く注意がいかなかった。
彼女はあの時何を言おうとしたんだ。
急いで起きて、地べたを見る。裏返ったランドセルの口から教科書やらが散在している。
その中の一番下に、一枚のかわいらしい格好の、少し色褪せた手紙があった。
「寺田君のことが好き(ry」
その後の言葉はもう目に入らなかった。
俺は冷たい空気を目一杯呼吸しながら、学校の方へ走っていった。
おわり
すいませんね、中途半端で。
なんか書くと言ったものの急に気力がなくなっちゃって。
まぁ、一応書いたので良しってことにして下さいな。
では、また会う日まで。
何こいつ
ぇ・・・。
意味分からんょ。
微妙なクオリティーですな保全フォ―――――!!!!!
もう2度と来なくていいよ
松本乙
この話に出てくる夏焼大好き
B工>アヒル>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>トライマーだな
固定でくるのにはロクなやつがいない
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン保全中!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン保全中!
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
しみハム巡回中!
≡≡≡(,;;ゝ-‐' ;;;) ヒハホ〜イ
≡≡≡〜,:' =´・_・;=
"'"'゙''""'゙
>>195 作者は固定、それ以外は名無しってのがデフォの筈だが…
お前バカだろwww
固定じゃなくてタイトル入れるんじゃないの?
このスレ新参だからよくわからん
203 :
名無し募集中。。。:2005/12/14(水) 07:22:41 O
204 :
名無し募集中。。。:2005/12/14(水) 07:33:38 0
とらいまーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
トライマーってリクエストとか何様?
キチガイ様
リクエスト取っといて、しかも意味分からないオチって
初期アヒルと同じだな
登場人物に一般人ぽい名前が出てくるのがアヒル?(トライマー?)
両方
トライマーの寺田満夫はつんく♂の本名だったかな?
ふ
光男
前スレうp頼むw
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
まぁいい感じになってきた
頑張れ
215 :
名無し募集中。。。:2005/12/14(水) 13:43:19 0
愛すべきこのスレをほぜーん
だーーーageてもた
ごめんなさい
ほ
B工よりアヒルの方がうまいだろ!
ぜ
内容の高さはB工だけどな
B工ってどんな内容なんだ?教えてください。
まとめサイトの読めばいじゃん
携帯のまとめサイトにB工の全部ある?
B工の作品名を教えてくださいませ
不思議な気持ち
不思議な気持ちって面白いよな。
>>226 B工キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
B工つぶしたの時代劇だろ
B工潰しは時代劇か!不思議な気持ちだけ?
>>231 とりあえず、読んでみたら?
不思議な気持ちって結構好きなんだけど、そう思ってんの俺だけ?
俺も好きだよ
いい作者さんだったのに
俺は文庫本くらいの長いのを読んでみたいよ
現代の限定だけど
確かに駄作はあるけど、マンネリ程酷いのはないよ
マンネリは頭がおかしいからな
荒れるからそういう発言は控えた方がいいよ
せっかくいい雰囲気だったのにさ
今から読みます。そんなに叩かれる人なのか確認してみます。
>>237 感想は書かなくていいよ。心の中で想ってれば。このスレ荒れやすいから。
みんな紳士で以降
せっかくジャマなのが消えていい雰囲気になってきたんだからマターリいきましょう
>>243 Mind your own business
245 :
ぬっち:2005/12/14(水) 19:59:06 O
そろそろ俺の出番か
>>244 Thank you for nothing.
Good morning evryone!!
ラストクリスマス的なのりで神さんお願い
保全
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`)) <佐紀ビーム
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
253 :
ぬっち:2005/12/14(水) 23:02:55 O
何だ 俺のことはスルーか
近いうちに名前隠して投稿するからマンセーしてくれよ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\: ☆ノノハ アババババババハ
::::::ミゝ州*‘ o‘リつ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
::::::ミゝ川´・_・リつ
::::::⊂__つノ
真夜中保全フォ――――!!!!
ほ
>>131 机の上に背負っていた鞄を置いて、その中から筆箱とルーズリーフを取り出す
清水がひょこひょこと鼻歌を唄いながら準備をしている後姿を見てると何だかとても微笑ましい
「それでは○○君始めましょうか??」
準備をし終えた清水は、俺の横にぴったりとおさまるようにしてコタツに入ってくる
一人入ればそれだけで結構な幅を取ってしまうのに…
それに少しでも体を動かせば、お互いの肩が擦れてしまうくらいのフィット感、…でも案外いいかも
何て事を考えてると顔の筋肉がほぐれたのか、ついついにやけてしまう
そこで、すかさず清水の軽い制裁が加わる
「○○君、顔がにやけてる!」
「い、いや、ごめんごめん!ついだよ、つい!なはははは…はは…は…。」
焦って変な笑いを入れて、ごまかしてはみるけど清水は顔色一つ変えないで俺を見つめる
それから暫くした後、『私だって…緊張してるんだからね…。』と顔を真っ赤にして言う清水
・
・
・
「な、何か言ってくれないと恥ずかしくなっちゃうじゃん…あっ、だ、暖房つけるね!」
そう言って清水は俺から逃げるようにしてコタツを出て暖房のスイッチをオンにした後、そそくさと
俺と反対側の方にちょこんと居直る
ん〜…ちょっと残念
「じゃあ、改めて作戦会議スタートォォォォ!!」
右手を高々と突き上げる清水…それを無言で見つめる俺に『○○君もやってよ!調子狂うでしょ』と
一喝され、俺もしぶしぶ右手を突き上げた
>>260 その後の作戦会議は驚くほどスムーズに進んで、文化祭に向けての大方のスケジュールと作品が決まった
まあ途中清水のイケメン兄貴が俺達の会話を盗み聞きしては清水に怒られてる事は何回かあったけど…
俺と清水の表情には達成感に満ち溢れたすがすがしいものがあった…大変なのはこれからだけど
ミニーちゃん柄の可愛い時計を見ると21時少し前を指している
「やっべ、もうこんな時間じゃん…じゃあ俺帰るな!」
コタツの上に広げられたプリント類をバインダーに閉じて、急いで帰る支度をする
俺のあまりにスピーディーな行動に清水は『普段もそれくらいちゃっちゃと行動しないとね♪』と笑顔で皮肉を言う
「じゃあ、また明日学校でな!」
「あっ!○○君、うちで夕飯食べてかない??…お、お兄ちゃんも食べてけ!って…うるさいから…。」
清水がそう言い終えると、ここで三度イケメン兄貴登場
「え〜?!俺そんな事言った覚えないけどな〜??あれ??佐紀ちゃん…顔真っ赤だよ??」
「も、もうバカ兄貴!何でまた出てくるのよ〜!!」
そう言ってポカポカ兄貴を軽く殴る清水が何とも可愛い…それに兄弟がいない俺にとって何だか羨ましい
気持ちにもなる
イケメン兄貴を無理矢理部屋から追い出した清水に俺は『母さんも心配してると思うし、』と言って部屋を出る
玄関まで見送りに来た清水は、さっきの兄貴との攻防と打って変わってどこか寂しげな表情を浮かべる
心配した俺は靴を履きながら『どうしたの??』と聞いてみた
「うん…昨日ね、茉麻ちゃんから電話あったんだけど…」
「須藤から??…何て??」
清水に聞き返すと『うん』とだけ言ってそこで話がすごんでしまう
話の続きが気になったけど、清水がその続きを話すまで俺はずっと黙っていた
>>261 「何か…泣いてるみたいだった…。私ね分かるんだ。茉麻ちゃんと幼稚園からずっと一緒だったから。」
「………」
俺は何も言えず清水の話に耳を傾けてるだけだった
俺は昨日、愛理の家に行く前に公園で須藤と嗣永に会った事を思い出していた
あの時公園で俺が見かけた時、須藤は嗣永と一緒にブランコで遊んでいて、この時はまだ須藤は元気だった
事は俺も記憶している
その後、須藤と朝のやり取りで少し揉めはしたが別に須藤を傷つけるような発言はしていないはず…
それに今日だって須藤はいつもと変わらず、一番に元気良く『おはよー!』と背中を叩いて挨拶してくれたし…
「皆知らないと思うけど、茉麻ちゃんって本当は誰よりも素直で傷つきやすいから…」
そう言ったきり清水は下を向いてしまう
「(やっぱり俺が昨日何か言ったのかなぁ…)」
そんな考えがどんどん頭の中を須藤の事でいっぱいにする…さっきまでの清水との楽しい時間を
消し去って行くようにして…
「○○君、茉麻ちゃんと仲良いから何か知ってるかな?って思って聞いてみたんだけど…」
清水の問いかけに俺は返事をする事なく、ずっと押し黙ったままだった
清水は顔を上げて何度も俺を見ながら時折『あ、…』と言いかけては、下を向いて言いかけた言葉を飲み
込んでいるようだった
〜続く〜
夜中にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
乙です
ディス乙
ほ
‘リ
ふ
乙
ディスタン乙
乙です
この平和が永遠に続きますように
ほ
しみハム巡回中!
≡≡≡(,;;ゝ-‐' ;;;) ヒハホ〜イ
≡≡≡〜,:' =´・_・;=
"'"'゙''""'゙
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`)) <佐紀ビーム
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
I REMEMBER YOUさんは来てくれないかなぁ〜?
春さんも待ってます。
好きになっちゃいけない人さんも戻って来てくれないかな
白い東京さんもお願いします
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\: ノノハヽ オードン オードン
::::::ミゝ从´∇`从つ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
::::::ミゝ川´・_・リつ
::::::⊂__つノ
ふ
へ
時代劇まだー?
自演すんなよ誰もお前を望んでないから
>>285 その名前を書くなよ
せっかく訪れた平和を壊そうとするのはやめてくれ
今度から
>>285が書いてる作者のことを「例のアノ人」と言うことにしよう
名前で呼ぶと出てきそうで怖い
ポッターかよwwwwwwwwwww
それは言える
あいつが消えていい雰囲気になってきたしね
例のアノ人には戻ってきてもらいたくないな
無駄に長いだけだし
火に油を注ぐようなこというなよ
そうそう
話題にしなければ風化するよ
のーにゅ
\ / のーにゅ
☆ノノハヽ \ /
ノ∩´∇`从 ノノハヽ☆
( と) 从´∇`*从
>_>_> (つと )
<_<_.<
ははは、ちなこはかわいいなあ
ノノl∂_∂'ル<ほぜ
>>前スレの続き
呆気に取られてしまう俺達
叩いてしまった矢島は真っ青な顔をして清水を見つめている
清水は少ししてから顔を上げて…『エヘッ』と可愛い笑顔を見せながら言う
「怒りながら言い合っても解決しないよ」
皆が清水の言葉にシュンとして下を向く
清水は頬を押さえながら続ける
「桃ちゃんは彼のこと本当に好きなら・・・彼の前でそんな怖い顔とか見せたらダメ」
桃子が『そうだよね・・・』と泣きながら小さく呟く
「雅ちゃんも!! 私の知ってる雅ちゃんは優しい女の子なんだから怖い顔したり相手を叩いたりしないで」
夏焼は口を手で抑えながら『そうだよね・・・佐紀ちゃん・・・ゴメン・・・』と泣き出した
「舞美ちゃんも自分が正しいと思うなら怒らないで話し合いで解決しないと!」
矢島は清水に本当に申し訳無さそうに『ごめんなさい…』と泣きながら謝る
彼女達を慰めながら『話し合うなら放課後に教室に集まって話し合おうよ』と笑顔で言う清水
3人は泣きながらお互いに『ごめんね』と謝ると少し距離を置きながら屋上を離れた
それと同時に『キーンコーン』と昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴って…
「お昼休み終わっちゃったよ?」
清水が笑顔で俺の顔を覗き込んで話しかける
その言葉に『ハッ!』として辺りを見渡すと・・・屋上には俺と清水の2人しかいなかった
「あっ…うん…」と俺が間の抜けた返事をすると清水は『クスッ』と微笑んで言う
「本当は私の役はあなたがやらないとダメだったんじゃないの?」
そんな発言を残して清水は屋上を出て行った
清水の言う通りだった
情けない自分に少し腹が立って…
1人残った屋上で自分の頬を1発殴った
真夜中保全フッ・・・ゲホッゲホッ・・フォ――――――!!!!
ワロスwwww風邪ひくなよwwww
>>299 放課後になって俺と桃子、夏焼、矢島、そして話のまとめ役として清水が教室に集まる
屋上で謝ったとはいえ、お互いの意見は食い違ってるから3人は微妙に距離を置いていた
そんな感じで夕暮れの放課後での『和解をする』話し合いがスタートした
まとめ役の清水が全員に『誰かが話してる時は途中で誰も口出ししないこと』って条件を全員に言う
その状態で最初に話をする様に言われたのは…なぜか俺だった
俺が菅谷との関係を4人が見つめる中、最初の出会いから話す
凄い恥かしい感じがしながらも(仕方ないよな…)とか自分で納得させながら全て話した
電車で偶然に出会ったこと
駅でお互いが待ち合わせ相手だとわかったこと
デートを何回も繰り返して…告白しようとした時に菅谷から『他に好きな人がいる』と言われたこと
そして駅で別れて…
桃子のことが気になって…
言い終わるった後で清水を見ると『へ〜っ』とニヤニヤしながら俺を見てた
「何だよ!!」とか言い返すと「いえいえ♪」と笑顔で言い返す清水
桃子は顔を少し赤くして恥かしそうに俺と目が合わせようとしなかった
2人は…
夏焼と矢島は凄い複雑な表情でお互いに見つめ合っていた
最初は屋上で喧嘩したから微妙な関係が今も続いているからだと思った
でも、2人が語り出した菅谷の秘密に俺は言葉を失った
〜続く〜
(もう少し書いて投稿する予定ですが保険掛けて『続く』ってことでw)
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
乙
ほ
途中まで書いたんですけど眠くなったので明日にでも投稿しますw
いつも保全してくれているHGの人はカゼが早く治るといいですね!
ようやっと乙
. ____
ゴッ! _| M | アゥチッ!
、',Σ○w゚゚;从
()二ニOニO_フヽ
´` ゝ ,ハ.
し'´ヽ.)
マイハマンバント失敗!
(⌒-─-⌒)
( ・ (ェ) ・ )
| lノlノl/Wヽ l|
|i|d V_ゝV|x| 登校前に保全してやる・・・
/ ヽvフ \
/ |:/ ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ VAIO /____
\/____/カタカタ...
ほ
ほ
ぜ
ん
紙町保全
315 :
名無し募集中。。。:2005/12/16(金) 16:42:29 0
ただひたすらマニアックを待ってみる
ageちまった・・・orz
ほ
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`)) <佐紀ビーム
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
>>316 あんたいっつもあげるよね
デフォ設定さげにしとけばいいじゃん
ho
センチメンタルってめっちゃいいね。
上に同じ
いつの時代にも神はいるよ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
神風特攻保全フォ―――――!!!!!
ho
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
. ____
ゴッ! _| M | アゥチッ!
、',Σ○w゚゚;从
()二ニOニO_フヽ
´` ゝ ,ハ.
し'´ヽ.)
マイハマンバント失敗!
はぁ・・・orz
ほ
332 :
名無し募集中。。。:2005/12/17(土) 07:46:50 0
ho
上町
今日や投下ある。
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
::::::⊂__つノ
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ テラモモス
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
お疲れ、マイハマン
人稲杉
保全
人いね〜作者こね〜
ポジティブポジティブ
愛理に I WISH 歌ってほしい
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
誰かいる?
>>30の続き
どれだけ泣き続けただろうか。
涙が止まる頃には、風が少し冷たくなり、空も暗くなり始めていた。
「もうこんな時間、舞波ごめんね。」
「ううん、気にしなくていいよ。もう大丈夫?」
「うん、ありがとう。いっぱい泣いたらスッキリしたよ。」
「そっか、よかった。じゃあ帰ろっか。」
「うん」
私たちはゆっくりと立ち上がり屋上をあとにした。
教室にカバンを取りに行くと、そこにはもう誰もいなかった。
自分の席に行きカバンをとった後、アイツの席を見る。
アイツはいないのに、いつもそこに座っているアイツの姿が、私には見えていた。
授業中のアイツ、私をからかうアイツ、そして優しく手を握ってくれたアイツ…。
今までずっと見てきたアイツの姿が頭の中にどんどん浮かんでくる。
また涙が出そうになったけど、それを振り切るように
「舞波行こう。」
と舞波の手を引っ張って私は教室を出た。
>>348の続き
次の日
(アイツに会ったらどんな顔をすればよいのだろう。)
朝起きてから、家を出て教室に着くまでそればかり考えていた。
考えもまとまらないまま学校に着く。
私が教室の前で入るのを躊躇して立ち止まっていると
「行こう。」
と舞波が優しく微笑んで言って私の手を引いて教室に入る。
教室に入ると桃ちゃんの
「おはよー。」
という元気な声のあとに、少し遅れてアイツが
「…おう。」
と気まずそうに言った。
私はアイツのほうを見ることはおろか、おはよというその一言すら言えず声を詰まらせ、そのまま逃げるように席に着く。
いつもなら「何無視してんだよ。」とか言ってくるアイツも、今日は何も言わなかった。
いつもと様子の違う二人に気づいた桃ちゃんが
「二人とも喧嘩でもしたの?徳永君またなんか怒らせるような事したの?」
とからかうように聞くが
「俺は別に何も!茉麻が勝手に…。」
途中までいいかけてアイツは黙ってしまった。
その間もずっと下を向いている私。
いつもの喧嘩ではないと悟った桃ちゃんもそれ以上は何も聞こうとしなかった。
>>349の続き
それからの私はアイツと話をしなくなった。
アイツのことを避けだしてから1ヶ月。
何度かアイツが話しかけようとしてきたけど、その度に無視をしたりしているうちに、アイツも話しかけてこなくなった。
アイツの姿を見つけると、隠れたり、急いでアイツの前を走り去ったりもした。
今まで喧嘩して話さなくなったりしたことはあったけど、こんなに長い間話さなかったのは初めてだった。
(アイツと関わらなくなれば忘れられる)
そう思っていたのに、アイツのことを無視する度、アイツの姿を見つける度、私の胸の痛みは日に日に大きくなっていった。
アイツとすれ違う度に、話しかけられなくてホッとすると同時に、どこか寂しさも感じてしまう自分がいた。
自分ではどうすることも出来ない気持ちに私は苦しんでいた。
続く
皆さん乙です。
今回はここまでです。
乙です
いいんじゃない
なかなか
優手さんサイコー
マンセーレスが少なすぎてかくきになれない
今のここでマンセーされるという事は次の叩きのターゲになるということだが宜しいか
新参?何も知らない奴が偉そうに
感想が無いってことは悪くないってことだ
黙って書け
つまらなかったら叩くだけだから
よけりゃスルー悪かったら叩く
こうやって野村監督も選手を育てたんだ
>>357 はぁ?頭おかしいんじゃねえの
お前みたいな馬鹿がいるから作者が萎えて、各種妹スレに流れてんだろが
死ねよお前
野村はただの馬鹿
あいつより酷いのはないから安心しな
____
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、',Σ○w゚゚;从
()二ニOニO_フヽ
´` ゝ ,ハ.
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優しい手さん乙です
読むのがちょっとつらいぐらい切ない……
でも続きが楽しみです
よしこのスレとも今日でおさらばにしよ
バイバイ…みんな
バイバイノシ
368 :
名無し募集中。。。:2005/12/17(土) 23:15:57 O
誰もこんな糞スレには戻ってこないと思うがな
____
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()二ニOニO_フヽ
´` ゝ ,ハ.
し'´ヽ.)
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新しい小説スレでも立てるか・・・
工エエェ(;゚听)ェエエ工
どんなスレにするの?
>>302 「夏焼?」
複雑な表情の夏焼に俺が話し掛けると…
「あのさ…りーちゃんは初めてデートした時に何か変わったこと言ってなかった?」
矢島が低いトーンで話す
何となく教室が微妙な空気になって桃子も清水も不安そうな表情で俺を見つめた
「変わったこと? えっと…矢島とは家が近所だってこととか…」
「他には?」
矢島の言葉に『他にと言われても…』と少し考えてからファーストフードの店での話を思い出す
「菅谷が『誰にだって秘密がある』とか言って、お互いの過去には触れないことになってたけど」
その言葉を聞いて夏焼と矢島が顔を見合わせて「やっぱり…」と小さく呟いた
訳がわからない俺と桃子と清水は2人を見つめていた
「梨沙子とは同じ幼稚園で今でも仲が良いんだけど…」
夏焼が寂しそうに話し出す
「幼稚園の頃に梨沙子には好きだった男の子がいたの。その子はカッコ良くって女の子に人気があって……凄いモテてた」
「そいつに菅谷は告白したの?」
俺の言葉に対して寂しそうに微笑ながら夏焼が言う
「梨沙子って奥手だったし…… 小学校が別々でも梨沙子は彼のことが忘れられなかったみたいだけど告白はできなくて……」
(菅谷は明るくて誰とでも話せちゃう感じがしたけど……そんな性格もあったんだ)
自分の知らない菅谷の一面を知ってる夏焼に少しだけ嫉妬してしまった
>>374 「今年の初め頃だったかな? ずっと片想いだった梨沙子の恋が突然実ったんだ」
「それって菅谷さんがついに好きだった彼に告白したの?」
恋愛話に嬉しそうに入ってくる桃子と清水
嬉しそうな2人とは逆に俺は何か嫌な気持ちになっていた
矢島は微妙な笑みを見せると2人に向かって軽く首を振りながら答える
「告白したのは彼の方だった。りーちゃんは凄く嬉しかったんだろうね……あの頃は会うといつも笑顔だった」
「ずっと片想いだったのが両想いになったんだもん!! これ以上無い幸せだよ♪」
清水の言葉に夏焼と矢島は表情を濁らせる
俺達が不思議そうに見つめていると……矢島が小さく『はぁ…』とため息を付いてから言う
「『本当に両想い』だったらね」
矢島の言葉の意味を俺達は数秒間考えて……
同時に嫌な思考が頭の中に浮かんだ
「お金持ちのお嬢様で可愛くて男の子からも人気がある有名女子校に通ってて……梨沙子が彼女だったら誰にでも自慢できるもんね」
夏焼の冷めた言葉に『それって…』と桃子が弱々しく言う
少し寂しそうな表情で夏焼が話を続ける
「彼には本命の子が1人いて…… 梨沙子は男友達に自慢するためというか……」
途中まで話して夏焼は下を向いたまま黙ってしまった
>>375 教室は静まり返ったままで時間だけが流れていた
皆が何となく俺に気を使ってる感じがして嫌だった
夏焼の話を聞いて菅谷をもて遊んだ男に対しての怒りが込み上げてくる
それと同時に違う感情も……
「少しずつ梨沙子に対しての彼の対応が酷くなっていって…… 本命の女の子にバレたのが原因だったみたいだけど」
夏焼自信も話しながら梨沙子の気持ちを思い出してか泣きそうな表情だった
それでも必死にこらえながら話を続ける
「1ヶ月くらい前だったかな…… 『久しぶりにデートができる』ってメールが来て……」
泣きながらも夏焼は話を続ける
「楽しみにしてたのに…… 前日に彼から別れ話をされて……」
桃子の『酷すぎるよ』って言葉が聞こえた
「りーちゃん、かなり落ち込んでた。本当に『絶望』って感じだったから私が『どこか遊びに行こう!!』って誘ったんだ」
「それで、俺も屋上で悩んでたから菅谷とデートさせよう思ったの?」
俺の言葉に矢島が小さく頷くいて話を続ける
「あの時は君も現状から逃げたいみたいなこと言ってたから……」
遅れながら優しい手さん乙です!!
もう少し書いてるんですが文字とか文章のチェックに時間が掛かりそうなので1度止めますw
風呂に入って眠気が飛んでたら続きを投稿させてもらいます☆
乙
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
>>376 「でもさ!! それでも!! それでも……」
何かを振り払う様に大きな声を出す
声を出したところで自分の今の気持ちを上手く言葉に表すことはできなかった
突然の大きな声に皆は驚いていたけど……すぐに切なそうな表情を見せる
「理由はわかってる!!俺も現状から逃げたかったから仕方ないけど…… それでも……」
それでも菅谷を許せない気持ちが少しだけあった
「矢島が仕組んだから菅谷は知らなかったって言っても…… 好きだった奴と別れてスグに俺とデートとか……」
自分で言いながらも発言の意味がわからない
別に菅谷の責任でも何でも無いのに誰かに不満を言いたかっただけなんだから
「『お互いの過去には触れない』って菅谷は言ったけど、俺には話して欲しか……」
……唖然とした
自分の中で血の気が引いていく感じがリアルに伝わった
皆が不安そうに「どうしたの!?」と心配してる声が耳に入ったところで認識をしてなかったと思う
電車の中で始めて菅谷に会って
彼女は俺の前で本当のことを1度だけ話していた
『昨日・・・行くはずの彼氏から・・・別れ話を・・・』
一瞬だけ見せた素直な気持ちを菅谷はスグに明るい笑顔を見せて嘘に変えた
菅谷の話に対して『焦った反応』しかできなかった俺を気使ってくれていたんだ
(あの時の菅谷の嘘は本当の話だったのか……)
あの時、必死に笑顔を作った菅谷の心の中はどんなに辛かったのかと思うと……
さっきまで菅谷に対して怒っていた自分の小ささとか愚かさが情けなく思えてくる
>>380 下を向いて床を見つめていることしかできなかった
顔を上げることができないと言うか『それすら許されない』感じがした
それくらい自分の中で後悔の気持ちが溢れてきていて……
「あなたは、動物園で梨沙子から『3年前にスペインに行った好きな人がいる』って聞いたみたいだけど……」
夏焼の言葉が耳に入ってくる
「3年前にスペインに行ったのは梨沙子のお父さんなんだよね」
「……そうなんだ」
何も考えずに気持ちも入っていない『ただの言葉』を夏焼に返す
「多分、あなたが『桃ちゃんが好き』って聞いた瞬間に梨沙子は『でも、菅谷のことが1番……』って君が言うのがわかったんじゃないかな」
夏焼の言葉はさらに俺を責めている感じがしたけど聞かないとダメだと思った
「失恋したばかりで梨沙子に恋愛をする勇気が無かったのか…… これ以上、本気になったらお互いに傷つくと思ったのか……」
『嘘をついて・・・ごめんなさい・・・』
最後に菅谷が俺に言った言葉は『電車の話』についてか『スペインの話』についてかは分からない
分からないけど……
俺は桃子のおかげで毎日を笑顔で過ごしていたのに対して、菅谷は前の彼氏と俺のことで傷ついたまま毎日を過ごしていたんだろう
それでも、俺には学校で友達に毎日笑顔を見せている菅谷しか想像できなかった
本当にそうだったら悲しすぎる現実なのに……
俺の頭の中で菅谷はやっぱり笑顔だった
〜続く〜
乙です
深いですね
乙
ホントにセンチメンタルだな
ほ
乙
乙です
切ない(ノд')
センチメンタルさん、乙です
乙
面白
梨沙子かわいそすぎるよ。俺まで涙が出ちゃう。誰か梨沙子を助けてあげて!
ほ
ふ
れ
ふ
友理奈I WISHの音源やっと聞けたので保全。
作者さん、これからも頑張って!!
人稲杉。
投下待ち保全
ふ
十日待ち
複雑すぎてわかんなくなってきた
愛理の公式ニックネームが『アイリーン』に決定した訳だが、みんなこのスレの住人なのかw?
前からアイリーンて言われてなかったっけ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
マイマイもアイリーンもミニモニ映画で出てきた時の役名だろ
405 :
名無し募集中。。。:2005/12/18(日) 21:14:06 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
::::::⊂__つノ
>>350の続き
学校からの帰り道、嗣永と話をしながらも俺はあの日の茉麻の涙のわけを考えていた。
俺にはなんであの時茉麻が泣いたのか分からなかった。
茉麻を泣かせるようなことを言ったつもりはないが、あの日以来俺のことを避けているということは、やっぱり俺が何かまずいこと言ってしまったのだろうか。
茉麻に聞こうとしてもいつも無視されたり逃げられたりして、そのうち俺も話しかけられなくてなってしまった。
そんなことを考えていると不意に嗣永に質問を投げかけられた。
「……けど、どう?徳永君。」
話を聞いていなかった俺が答えられるはずもなく、慌てて謝る。
「えっ?あっごめん、なんだっけ?」
「また聞いてなかったの?もういいよ。」
拗ねたように言う嗣永に俺はもう一度「ごめん。」と謝る。
最近はずっとこんなやりとりの繰り返しだ。
「徳永君のごめんはもう聞き飽きたよ。なんか最近おかしいよ、どうしたの?」
「そうか?別におかしくないって。」
「おかしいよ、いつも考えごとしてるみたいで話聞いてないし…。」
そう言って少し険しい顔をした後、意を決したように核心をつく質問を俺に投げかけた。
>>408の続き
「茉麻ちゃんのこと考えてたんでしょ?」
嗣永のその言葉に一瞬固まる。
「違うよ。別に茉麻のことなんて考えてないって!」
なんとか否定はしたが、まっすぐ俺を見つめる嗣永の瞳を見返すことが出来ず、俺は目をそらした。
「当たっちゃったか…。茉麻ちゃんと話さなくなってから変だったもんね。」
俺の嘘を見抜いた嗣永は少し微笑みながらそう言った後、小さなため息をついた。
俺が何も言えないでいると、嗣永の口から思いもよらない言葉が飛び出した。
「私たち少し距離をおかない?」
「えっ?!なんでだよ!」
訳も分からずただ驚く俺に嗣永は話し続ける。
「私は好きな人には、私のこと一番に好きでいてくれなきゃ嫌なの。」
「俺好きだよ!嗣永のこと。」
「徳永君には、ホントに大事なのは誰なのか考えてほしいの。」
嗣永が言っていることの意味が俺には全然分からなかった。
「俺は嗣永の事が大事だよ。もしかして俺のこと嫌いになった?それならそうと…」
「違うよ!徳永君のこと好きだからちゃんと考えてほしいの。」
俺の頭は混乱するばかりだった。
>>409の続き
「どういうことだよ?」
「徳永君がホントに好きなのは私なのか茉麻ちゃんなのか、考えてほしいんだ。」
予想もしない言葉に俺は面を喰らった。
(嗣永か茉麻か?!)
茉麻のこと好きなんて今まで思ったこともなかった。
「何で茉麻なんだよ?あいつはただの幼なじみで、あいつのことなんて全然好きでもなんでもない!俺のことからかってんの?」
半分怒り気味の俺にひるむこともなく、嗣永は真剣な顔で話を続ける。
「徳永君は気付いてないだけだと思う。近すぎて気付かないことってあるでしょ。」
「なんだよそれ、意味わかんねーよ。」
「だって茉麻ちゃんと話さなくなってからの徳永君全然元気ないもん。私の好きになった徳永君じゃない。それに私といても茉麻ちゃんのことばっかり考えてるんじゃ私も楽しくないよ。」
「元気なくなんかないよ!たしかに茉麻のことは考えてたけど、それは好きだからとかじゃなくて…。」
必死に俺は食い下がったが嗣永の決意は固かった。
「とにかく!距離を置こう。もしちゃんと考えて私が大事だって心の底から思えたら、その時はまた告白して、ね。」
最後に微笑んで俺の元を走り去っていく。
「嗣永!」
俺は呆然として立ち尽くした。
続く
センチメンタルさん乙です。
いつもながらお見事ですね。尊敬します。
今回はここまでです。
優しい手さん乙です
ハロキの時からアイリーンじゃん 釣り?
いいね〜
全体的にいい感じになってきた
乙
センチメンタルさん、優しい手さん、いつも乙です
他作者さんもお待ちしてます
「ちょっといい話しがあんだけど〜」
友達の後藤が話し掛けてきた。
「何?」
「俺らクラスと隣のクラスの女子達が昨日取っ組み合いの喧嘩になったらしいぞ〜。」
「へぇ〜」
だいたい予想はしていた。俺達B組と隣のC組の女子達はやたらいつも張り合っていて…
B組リーダー夏焼C組リーダー村上この2人がいっつも口喧嘩をしているのを見ていたから…。
「へぇ〜ってなんだよ〜ビックリさせようとしたのに」
「だいだい予想つくだろ…いつかやりそうだって…」
そんな話しをしていると…「あたし達の話してるでしょ!?」「でしょ〜?」
「なっ夏焼…と菅谷…あっその…。」
突然現れた夏焼と夏焼にひっついている菅谷に後藤がテンパってしまった。
後藤…焦りすぎだろう…。
「夏焼達の話してたよ。お前達喧嘩しすぎなんだよ」俺が言うと…
「うっ…うるさいわね〜。あんたに関係ないでしょ!りっ梨沙子行くよ。」
夏焼は怒鳴り教室が出てってしまった。
「みや待ってよ〜。」
と後を追うように菅谷も教室から消え去った。
「ありがとう〜助かったよ〜」と半べそをかく後藤。
「何で夏焼はあ〜やっていつもツンツンしてんだよ…。」
昔はよく遊んだりして優しかったんだけどなぁ…何であんなに変わっちゃったのかな…。
次の日。
朝いつも通り学校に向かう。
「おっはよ〜」と甲高い声で話し掛けてきた嗣永。
嗣永は同じクラスでまあまあ話す位。ただ怒るとかなり恐いって噂。いつもこんなに明るいのに…。女って恐いな。
「ねぇ〜昨日み〜や怒らせたでしょ〜?」
ニコニコ話してくる嗣永。この笑顔にも何か裏が…。
「怒らせたと言うか俺悪くないし…ただ喧嘩しすぎって言っただけだよ?」
すると…
「あちゃ〜」と言いながら嗣永は手をおでこに当てた。
「えっ?俺何かした?」
「喧嘩にもちゃんと理由があるんだから〜。」
「理由?」
今度は人差し指で俺の鼻をリズムカルニに触ってきた。
「そう。理由があ・る・の。」
そんな事された事がない俺はつい顔が真っ赤に…。
「顔が真っ赤だぞ〜照れちゃったの?」
「バッバカやろう…てっ照れてなんか…」
話が終わってないのに嗣永は俺の腕を掴み出した。
「言い訳は聞かないよ〜だ。遅刻しちゃうから早く行こう〜。」
「あっあぁ…」
なんだこいつ…。
つづくだす。
何か見覚えるのある文体のような…
まあ乙!
結構いいよ
これからも頑張ってね
ツンデレキター
王道系でいいねいいね〜
やっぱこういうのが大事だよ
乙です
みんないい感じ
なんてったって桃子萌え〜
やたらと説明的なのはアヒルかB工
乙
これからの展開が優しい手と完璧に被りまくってるのだがorz
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
430 :
名無し募集中。。。:2005/12/19(月) 03:16:29 O
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
ほじぇん
雅のツンデレも
桃子のブリブリブリッコも好きです
ちっぺに違和感ありまくりなのは俺だけ?
雅ちゃんのツンデレもの書こうと思ってたけど書かれちゃった
続き楽しみにしてます
ふ
パッション乙
続きに期待保全
エビバディパッションんっー!んっー!んっー!
ほ
千奈美のツンデレでもOK保全
自分的に頑張って前回よりいい作品を作ろうと思っているので…皆さんよろしくお願いします。
頑張って!!!
ほ
>>418 嗣永に引っ張られてなんとか間に合った。
「ラブラブだなぁ〜」
後藤…誤解だよ…
「そうなの〜。桃達ラブラブ登校しちゃったの〜」
「後藤そんなんじゃねぇ〜よ。嗣永!ラブラブ登校なんかしてないだろ。」
「またまた〜」からかう後藤。
「あんた達朝からうるさいんだけど。」出た…。夏焼…。
「そうだよ。うるさい〜」耳を両手で塞ぐ菅谷…。大げさな…。
「別にうるさくないから。何で夏焼はそうやって…」
「まぁまぁ〜。み〜や〜。ごめんね〜桃を許して〜ねっ?」
おい!まだ話が終わってないぞ…。
「もういいわよ。それより…その…ラブラブ登校したの…?」
「してないよ〜。する訳ないじゃ〜ん。だってぇみ〜やの…うぅ〜ん」
夏焼は嗣永の口に手を当てて「バカ!」って言い嗣永を連れていった…。
「待ってみや〜。」
あとを追うように菅谷。
なんなんだよ…。
>>445 授業が終わり放課後俺と後藤が教室いると…隣の教室から声がした。
のぞいて見るとC組のリーダー村上と矢島、梅田の3人。耳をすまして3人の会話に聞く事に…。
「雅達マジむかつく!!」これは村上。
「何でめぐの好きな人と仲良くする訳!今日とか話してたし!雅達知ってんのにひどいよ。」梅田。
「私は桃が許せない!!」矢島
「よし!決めた。戦争を起こすわよ!」
『何?何?』
矢島と梅田が興味津々。そして俺も興味津々…。
「ターゲットは雅。桃。梨沙子。OK?」
『OK!』
「私は雅やるから〜えりかは梨沙子。舞美は桃。」
『いいねぇ〜。』
3人の顔は凄まじく恐かった…。女って恐い…。
つづくだす
いいじゃないか
謙虚な姿勢も好感が持てる
大したもんだよ
イイヨイイヨー
乙です
頑張って!めっちゃ応援してる。
ふふっふ乙
新星〓パッション乙
保全
ho
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
いい感じだ
459 :
アヒル:2005/12/19(月) 22:20:50 0
俺をなめんなよ!!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>446 「えりか、舞美なんかいい案ある?」
「えぇ〜どうしよう〜。蛙を下駄箱に入れるとか?」
「いい案だけど〜蛙捕まれられないからダメ〜!」
「私はやりたい事いっぱいあるすぎて困る位。桃の泣き顔見たい〜。」
「内容はそれぞれ考えといて!明日実行だから!」
『ラジャー!』
「じゃ〜今日は帰ろう〜」『は〜い』
3人はこっちに向かってきた。やばい…やばい…。
俺達は慌てて教室に戻りドアを閉めた。危機一髪…。
「えりか舞美!今なんか音しなかった?」
『そう?』
「私の気のせいか…」
3人は帰って行った…。
ふぅ〜危ない。
>>416 「おっ女って…恐いんだなぁ…。村上達何すんだろう…。」
後藤はびくびくしてる。
「恐いな…。」
本当に村上達何すんだろう。変な事しなきゃいいけど…。
「今の見なかった事にしないか?」
「何で?」
「関わったら大変な事になるんだよ?俺いやだよ。」
「うん。そうだな…。」
「俺達も帰ろう。じゃバイバイ〜」
「おう。じゃ〜な。」
俺達はバイバイして家に帰った。
村上かぁ…。
昔はよく俺と村上夏焼は遊んでて毎年クリスマスパーティーとかしていた。
その頃は村上と夏焼すごくに仲良かったのに…。
2人が仲悪くなったのは小5。それからは今の状況のまんま…。
クリスマスパーティーなんかとんでもない。
すれ違うたび睨み合い…。何でこんなに喧嘩するのんだろう。
なんとかならないかなぁ。
村上に辞めさせるしかないなぁ…。
俺は村上の家に行った。
つづくだす
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
乙です
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
イイネ
パッション乙!!
こういうの好きですww
頑張って↑↑
今一番勢いあるな
乙
ho
更新が早いのも褒められる点だな
アヒルか
タイトル未定だろ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ^w^)つ <真夜中の保全
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ^w^)つ <真夜中の保全
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
(⌒-─-⌒)
( ・ (ェ) ・ )
| lノlノl/Wヽ l|
|i|d V_ゝV|x| 登校前に保全してやる・・・
/ ヽvフ \
/ |:/ ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ VAIO /____
\/____/カタカタ...
り〜ちゃんが幼なじみの奴じゃ…違うっけ?
480 :
アヒル:2005/12/20(火) 09:25:08 0
なめんなよ!
新作も増えたし、あとは古参作者待ち保全
ふ
時代劇が書かないとほんと活性化する
>>483 3人目だけは余計
そのカスの名前出すな
やっぱり他作家は口にはださないけど
うせーと思っていたんだ
ほ
(⌒-─-⌒)
(・ (ェ) ・)
| lノlノl/Wヽ l|
|i|d V_ゝV|x| 外回り前に保全してやる・・・
/ ヽvフ \
/ |:/ ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ VAIO /____
\/____/カタカタ...
ほ
友理奈は初潮まだ
数日ぶり保全フォ――――――――!!!!!
友理奈のI WISHまだ?
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>462 村上の家に着きインターホンを押した。
『はい。』出たのは村上だった。
「あっ…俺。わかる?」
『うん〜わかるよ〜。どうしたのぉ?』
いつも通りの優しい村上。
「ちょっと話が合って前の公園のベンチにいるから来てほしい…。」
『わかったぁ〜ちょっと待っててねっ。』
放課後に見たあの村上とは別人の様に明るかった…。俺がベンチに5分位待っていると村上が来た。
「よっ。」
「どうしたの〜?突然」
笑顔で言う村上。
「まぁ…座れよ。」
「うん」村上は座り俺はなんて言おうか考えていた時村上が喋りだした。
「君とこうやって話すの久しぶりだねっ。」
「そうだなぁ…」
「小5以来じゃない?」
「うん…たぶん。」
「懐かしいね〜。あっ話って何?」
村上はこっちを見てるのに俺はおどおどして逸らしてしまう。
「どうしたの??」
今日は喧嘩をやめさせに来たんだから言わなきゃ!
俺は村上の目を見て話をした。
496>>
「今日の放課後梅田と矢島と話してただろ?」
すると…今まで笑顔だった村上が突然真顔になり俯いてしまった。
「きっ聞いてたの…?」
「えっあっ…その…聞こえたんだよ…。」
「そうなんだ…。」
「村上…そういうのやめた方がいいぞ。」
「…」
「なっ?やめようぜ…」
「…だ。」「えっ?」
「やだ!」「何で?」
「み…雅は私の好きな人取ろうとしてるから…。」
「だからって…やっていい事と悪い事があるだろ…」
「雅の味方するんだ…」
「そっそんなんじゃねぇよ…。あんな事やめよう…。前みたいにさぁ…」
続けて村上が言った。
「雅と仲良くって事?」
「まぁ…。」「無理!」
村上はすべて速答。
なんだよ。村上の…強情際の悪さ…。
「わかったよ。勝手にしろ!」
ふと村上の顔を見ると目を擦っている。
泣いてるのか?
「あ…んたの………だよ」
「えっ?」
「するわよ!勝手にします。さようなら!」
村上は立ち上がり走って行った。
「俺が邪魔してやるからな〜!」俺は叫んだ。
村上…わかってくれよ…。
つづくだす
496>>になってしまってすいません。
乙!
ショパン乙
イイヨイイヨー
乙
504 :
名無し募集中。。。:2005/12/21(水) 00:45:07 0
乙
乙です。
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ
いい感じ保全
ちなみかわいいよちなみ
時代劇さん続編が早く読みたいです!
しみハム巡回中!
≡≡≡(,;;ゝ-‐' ;;;) ヒハホ〜イ
≡≡≡〜,:' =´・_・;=
"'"'゙''""'゙
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
ぜ
ん
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
神風特攻保全フォ―――――――!!!!!
投下待ち保全
>>410の続き
徳永の部屋
(一体どういうなんだことだ?)
俺はまだ事態を飲み込めないでいた。
(距離を置くってなんだ?俺が茉麻を好き…?)
どうしてこんなことになってしまったのだろうか。
(ホントに好きな人?)
嗣永の言ったことを俺は思い返していた。
なんで嗣永はあんなことを言ったのだろう。
俺が茉麻のことを好きだなんて、冗談を言っただけかとも思ったが、あの時の嗣永の顔は真剣だったし、あんなに真剣な嗣永の顔をみたのは初めてだった。
嗣永か茉麻か…?
嗣永はまさに俺の理想のタイプだった。
女の子っぽくてかわいくて、いつも笑顔で明るくて、つき合えるようになってすげー嬉しかった。休み時間に話したり、一緒に帰ったり毎日が新鮮だった。
初めて手を握ったときはすごく緊張したけど、嗣永の小さくて柔らかい手をずっと離したくないと思った。
嗣永といると幸せだったし、彼女を好きだという気持ちに嘘はなかった。
作者さん来ないかなぁ〜。
>>521の続き
茉麻は…?
俺はまた嗣永の言ったことを思い出した。
『近すぎて気付かない』
その言葉の意味と茉麻のことを考える。
思い返してみたら俺はいつもあいつと一緒だった。
小さい頃から当たり前のように俺の近くには茉麻がいた。
いつも喧嘩ばかりしていたが、それが楽しくもあった。
そんなあいつと最近話さなくなって、どこか張り合いのないような寂しいような気がしていたのもたしかだ。
このままでいたくはないとも思っていた。
でもそれはあいつのこと好きとかいう気持ちとは違うと思っていた。
あの日涙を見てから茉麻のこと気にはなっていたが、それはただあいつの涙のわけを知りたかったというのと、俺のせいかもしれないという罪悪感からだと思っていたのだ。
そうじゃなかったのだろうか?
自分で気付いてないだけで、本当は俺は茉麻のことが好きなのか?
だからこんなに茉麻のことが気になっていたのか?
俺にとって茉麻の存在って何なんだろう?
考えれば考えるほど頭の中は混乱するばかりで、だんだん自分の気持ちがわからなくなっていった。
続く
遅ればせながらパッションさん乙です。
面白くて続きが楽しみです。
短いけど今回はここまでです。
あと3、4回の更新で完結する予定です。
優手乙
乙です。
もう少しで終わってしまうんですか。なんか、寂しいです。
乙
乙!!!
寒波の中、投下待ち
ほじぇん
>>497 次の日。
いつもより早く目が覚めてしまい。家にいてもつまらないから学校に向かう事にした。
もちろん教室には俺1人…。
隣のクラスには笑い声…。もしやと思い覗いてみると…。ビンゴ!あの3人だ…。
村上は昨日俺と話した事が理解してくれなかった…。なんでだよ…。
「あははは〜それえりかナイスだよ!」
「いいね〜」「でしょ〜」
「それぞれ提案したのに決定しました〜。」
『イエーイ』
「じゃ一気にやったらつまらないから〜時間決めない??」
『いいねぇ〜。』
「私は放課後ダッシュでやる。帰りにビックリさせてやる。」
『ウンウン』
「じゃ〜舞美は皆が4時間目の体育行くの見計らってやって。」
「OK!」
「えりかは〜今すぐやってきて。ダッシュねっ!」
「ラジャー」
梅田は立ち上がりこっちに向かってくる。
まずい…。見つかる…。逃げなちゃ…。
>>531 俺は急いで柱に隠れた。
ゆっくりと教室を見ると…。
椅子に何か塗っている…。
なんだあれ…?
やべっ…帰ってきた。再び走って柱に隠れて誰もいない事を確認しようと覗いた。
すると…
「みや待って〜!」
「梨沙子はいつも遅いんだから〜。」
菅谷と夏焼だ。
あの2人来るの早いな…。
ってじーっとしてる場合じゃない。
俺は教室に向かった。
確実に菅谷は席に近づいてる。
どうしょうどうしょう…。落ち着け…。よしっ!
菅谷が椅子に座る寸前…。
「あぁぁぁ!!菅谷〜!さっき先生が呼んでたぞ?」
「えっ?梨沙子がぁ〜?」首を傾げながら答えた。
「梨沙子〜なんか悪い事したのぉ〜?」菅谷には優しい夏焼。
「梨沙子悪い子じゃないもん。じゃ〜みや一緒に行こう〜。ありがとうねっ」
「あっどういたしまして〜。」
笑顔で見送った後急いで菅谷の椅子に向かった。
菅谷の椅子に塗られてたのはノリ…。
俺は急いで雑巾で拭いた。
良かった…。村上達こんな事考えてたのかよ。でもまぁこれでOK。
>>532 安心していた束の間。
夏焼が怒鳴り込んできた。「ちょっと!先生呼んでなかったじゃない。」
「…あっ…えっ?あぁ〜。俺の勘違いだったかなぁ〜?ごめんな…。」
「もうほっとこう〜梨沙子行くよ。」2人は自分の席座った。
俺が拭いたんだけどなぁ…。
つづくだす
優しい手さん乙です。終わりが近いのは悲しいです。ぜひ頑張ってください。
パッソ乙!
乙
優しい手さん乙です
いよいよ終わりですか
ラスト期待しています
パッションさんも乙です
>>381 「街並みがクリスマス一色だよね♪」
辺りを見渡しながら桃子が嬉しそうに話しかける
「クリスマス一色はいいんだけど寒くてなぁ……」
そう言って自分の手に『ハァッ』と息を掛けて暖かくしていると……
そっと桃子が俺の手を掴んで自分のコートのポケット中に入れる
桃子はポケットの中で俺の指に自分の指を絡ませた
少し恥かしそうに『エヘヘ♪』と笑う桃子に俺も笑顔を返す
・
・
・
「菅谷さんと会って話し合った方がいいよ!」
夕日が入ってくる放課後の教室
静まり返っていた空気で最初に言葉を発したのは桃子だった
菅谷の過去や今の現状がわかったところで、今の俺は桃子と付き合っているみたいな状態
それを皆わかっていたし、桃子が俺のことを思ってくれている気持ちが本心からってこともわかっていた
わかっていたから誰も『菅谷のところへ』何て言わなかったのに……
「迷ってる場合じゃないでしょ! 好きな女の子が悲しんでるのに何もしないつもりなの!?」
そう言って俺を睨む桃子は少し前の仲が悪かった時の怒った桃子と何となく重なった
重なったけど……その目や言葉には優しさが感じられる
誰もが桃子に何かを言おうとするんだけど何も言えずに見つめることしかできない
>>538 本当は俺が何か言わないとダメなのに……
菅谷についての事実を知ってショックを受けていた俺は弱々しく桃子を見つめることしかできなかった
桃子は笑顔で俺に言う
「菅谷さんとの誤解も解けたんだし! 悲しんでる彼女を笑顔にしてあげないと!!」
俺は『ジーッ』と桃子を見つめて……
真剣な表情でゆっくりと頷いた
他の3人は俺が桃子に対して酷いことをしてると思うかもしれない
でも、このまま自分の気持ちを偽って桃子とズルズル行く方が桃子に対して酷いことだと思った
思ったというか……桃子が小さい頃から知らずに俺に教えてくれてたんだと思う
「あっ……でも……」
後ろから矢島の声が聞こえてくる
その声に俺と桃子が振り返ると矢島は夏焼の方を見ながら言う
「今日からりーちゃんってお父さんのところに行くとか〜……言ってなかった?」
「えっ!? ……あっ、そう言えば!!」
矢島の言葉に夏焼が慌てながら返事をする
何となくギクシャクとした感じで矢島が言う
「えっと……帰ってくるのって来年〜……」
矢島が言い掛けてる途中で桃子が笑いながら言う
「菅谷さんが帰ってくるのは24日頃でいいんじゃない?」
矢島と夏焼は『えっ……うん……』と桃子を見つめながら寂しそうに小さく返事を返した
そんな2人に桃子が『ありがとう』と小さな声で呟いた
>>539 『24日頃でいいんじゃない?』
桃子の言葉の意味を数秒間ほど考えて……2人の言いたかったことに気付いた
今日が12月14日で菅谷が帰ってくるのは24日
……正確には帰ってくる『ことにした』のが24日
桃子に最後に楽しい思い出を作らせようって矢島が思いついたんだろう
菅谷が戻ってくるまでは俺と桃子は一緒にいられるから……
それに気付いて『来年』と言いかけた矢島に『23日まで』と言った桃子
クリスマスイブは俺に菅谷と過ごさせようって意味なんだろうけど……
「桃子…… 俺、クリスマスは桃子と……」
「ダメだよ!!」
「……」
「絶対にダメだからね!!」
「……わかった」
その言葉を聞いて桃子が笑顔を見せる
桃子も菅谷と一緒で笑いながらも心の中では……
「……ダメだからね」
俺の考えていたことも見通したかの様に桃子が言う
その少しだけ寂しそうに言った言葉に『わかってる』と返すことしかできなかった
>>540 ・
・
・
「あっ! これ可愛いね!」
桃子が笑顔で指したのはシルバーのハート型ペンダントだった
「んっ!?これ欲しいの?」
俺が桃子を見つめながら言う
そんな俺に『違うよ〜』と軽く否定してから桃子が言う
「明日の菅谷さんへのクリスマスプレゼントでしょ! 何でも持ってそうだから高いものじゃなくて可愛いものなら喜んでくれそう!!」
飾ってある何個ものペンダントを真剣な表情で見つめている桃子
「あのさ!今は桃子とデートしてるのに菅谷のプレゼントとか〜……」
「桃子が一緒にいる時に決めた方が良いでしょ! 昔からプレゼントのセンスが無いんだから!!」
そう言った桃子に俺は少しだけ寂しそうな声で言う
「だからってさぁ……今日が俺と桃子の最後のデー…」
「あっ!これも可愛い♪ ねぇ?予算はどれくらいまで大丈夫なの?」
桃子との残された時間を考えてしんみりとしていた俺を完全無視で桃子が明るい声でピンク色のピアスを見ながら言った
それでも、コートのポケットの中で桃子はしっかりと自分の指を俺の指と絡まらせていた
〜続く〜
優しい手さん、パッションさん乙です☆
次の投稿を楽しみに待ってます!
優しい手さんはあと数回で終わってしまうんですね……
最後まで頑張ってください!
センチ乙!!
センチ氏も終わり近いの?
センチメンタルさんもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
みんな乙
>>543 クリスマスにエンディングを合わせてくれるんじゃないかと期待(&プレッシャー)www
乙!!!
ho
>>553 3時間目が終わり4時間目の体育。今度は矢島。
何しかけて来るんだろう…。
とりあえず俺は村上達が外にいるのを確認して外に向かった。
いつも通りの体育。
夏焼達と村上達は睨み合いしてるみたいだけど…。
いつもの事だからあまり気にしてなかった。
問題は矢島だ…。
女子はテニス。男子はサッカー。サッカーに集中せず矢島を監視した。
あっ…矢島が動いた。
先生に何か話し掛けて校舎に向かって歩いてる。矢島は10分位立ってから戻ってきた。
「おい。何さっきから女子の方見てるんだ?」
「あっいや〜可愛い子がいっぱいいるなぁ〜と思ってさっ。後藤…ちょっとトイレ行きたいから俺の分まで頑張ってくれ。」
「まかせとけって〜俺はサッカーの天才だからなっ。早くトイレにいっトイレ。なんつって〜。」
「あはははって笑えねぇ〜からぁ」
俺は早歩きで校舎に向った。
>>549 なんだこれ…。
俺が見たのは机にマジックで『バ〜カ』と落書きされていた。
矢島の奴いくら何でも…。
時計を見るとあと10分で授業が終わってしまう。
急いで雑巾を濡らして拭いた。油性マジックで書いたか知らないがなかなか落ちない。
少しずつ時間はなくなって行くにつれ焦りと苛立ちが込み上げてくる。
くそっ!何で消えね〜んだよ。早くしないと帰ってきてしまう。早く…早く!
『キーンコンカーコン…』チャイムが鳴ってしまった。
あと少し…。
無我夢中で抜いていたせいで足音とか聞こえなかったのだろう。
『ドン!』ドアが開く音で俺は急いで雑巾を隠した。
>>550 「ちょっと何してるの!?」夏焼と菅谷だ…。
「何してるの?」
「…」硬直状態な俺…。
「桃の机の前で何してるのって聞いてんの!?わかる?」
「うっ…うるせなっ!」
「はっ?ただ聞いただけなのにうるせ〜はないでしょ!」
「トイレ行った帰りハンカチ忘れたから取りにいこうとしたら嗣永の机倒しちゃっただけだよ!」
菅谷は俺の方に近寄ってきた。
「あぁ〜なんか桃の机濡れてる〜。」
菅谷…お前痛い所付くなぁ…。
「たぶん机戻した時手が濡れてたからじゃないかな?」
隠した雑巾を2人に気付かないように後ろに投げた。
「こんなに普通濡れる訳?」
夏焼も頑固と言うかなんと言うか…。
「これでいいんだろ?」
俺は上のジャージ脱ぎ机を拭いた。
「なぁ〜にしてるのぉ〜?」
スキップをしながら嗣永が帰ってきた。
面倒臭い事になりそうな予感…。
>>551 「何でもないから…。」
俺は自分の席に戻り着替える事にした。夏焼達は何やら内緒話をしている。
すると…嗣永は俺の方に来た。
「何だよ…。」俺を睨む嗣永。
バレたかな…?
だが一瞬にして笑顔になった。
「もぅ〜机倒したらダメだぞっ。桃子プンプン。」
どうやらバレてないようだ…。
「あっわりぃ…。」
「もう悪い事はしちゃダメだぞ。」と言い俺の頭をコンっと叩いた。
「わかった…。」
「偉い!偉いよ〜。」
嗣永はいきなり俺に抱きついてきた。
「おっおい…離せよ…。」「ちょ…ちょっと桃。やめなさいよ…。」
頬を赤く染めた夏焼。
「えぇ〜。」
「ほっ…ほら着替えられないでしょ?でしょっ?」
「あっうん…。まぁ〜。」「あっ今もしかしてみ〜や桃にやき…ヴぅぅ〜」
夏焼は桃の口を抑えつけ昨日と同様連れ去っていった。
「みや〜待ってよ〜。」
夏焼も嗣永も意味わかんない奴…。
でも、夏焼も可愛い一面あるじゃんかぁ…。
夏焼はやっぱり昔のままなのかな…?
次は最後村上だ。
よ〜し!頑張るぞっ。
つづくだす
時間がありましたので少し投稿させて頂きました。
訂正…
>>553になっていましたが…
>>535の間違えです。申し訳ございません。
センチメンタルさん乙です。
これからも頑張ってください。楽しみにしてます。
乙
プッチー乙!!!
パッションさん、乙です
頬を赤く染めた夏焼。ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
どの作者さん方も乙です保全フォ――――――――!!!!!
完全復興だな
みんな良作者が帰ってきてくれて嬉しいよ
良作乙
あのカスは自分が消えても他の誰かが自分の変わりに標的になるとかほざいてたけど、
お前みたいなグロリンク以下より酷い奴なんて現れる訳ねーだろ
もう2度と来んな
561 :
名無し募集中。。。:2005/12/22(木) 00:39:37 0
はいはい
更新も早いし文句ないな
桃子萌え〜
次の更新まで寝ない保全
早く時代劇さんこないかな
スレが汚れるので、もうその名前を出すのはやめましょう
パッションさんは桃子の萌え所がよくわかってる
パッションさん乙!!
マジおもろいですw更新待ってますww
センチさん乙!!
なんか切ないょ・・・。
「まぁ〜たこんな所にいる〜!」
そう言って寝転がってる俺の足をポンポンと軽く蹴るのは同じクラスの夏焼。
こいつとは正直な話仲が…良い。
「なぁ、夏焼。…お前…。」
「ん?何よ?」
「くまさんのパンツはいてんだ。そんな顔して。」
この日の夏焼は珍しくスカートを履いている。しかもこれが結構なミニだったりするから
クラス中の男子の視線がそこへ集中するのは言わずもがなな事。
そして、いつもならここでパンチが飛んでくるが、今日はそのパンチも飛んでこない。
「い、いいでしょ。私がく、くまさんの下着履こうと…。」
(そりゃそうだ…。)
「そ、それよりあんた本当にこの場所好きだよね〜!」
夏焼は俺のすぐ横で俺と同じ様にして寝転がる。
夏焼の言う『この場所』とは体育館にある、あまり誰にも知られていない階段を昇ると
そこは天窓からこぼれる虹のような光りが射す小さな部屋の事。
周りには使われていないイスや机があり、何とも懐かしい雰囲気醸し出している。
「…何しに来たんだよ。」
「何しに来たって…もうすぐ昼休み終わるから迎えに来ただけじゃん。」
上を向いたまま口を少し尖らせて言う夏焼。
(相変わらず可愛いな…。)
「…もうそんな時間か。ってか別に呼びに来なくてもチャイムで分かるんだけどな。」
「ひどいよぉ。せっかく苦手なお野菜の給食残さず食べて呼びに来たのに…。」
「…。ごめん。じゃあ教室に戻ろっか?」
「…うん。」
部屋を出る時、夏焼の小さな手が俺を包んだ。一瞬考えた後、俺も夏焼の手を強く握り返した。
おしまい
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!! 乙
センチ乙
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
超短編だがよかったよ
雅ちゃんも可愛いパンツはいてんだねw
ほ
ぜ
ん
:::゜::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::。::::::::::::::::::::::::.........
:::::::::::。:::::::::::::::::::::::....................... ゜............::::
。 ::::::::::::::::::: o ::::::::::::::::::: 。::::::::::::::::::: o
::::::::::::::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ! o 。
::::::::::::::::::ミゝノノl∂_∂'ルつ 。 o
::::::::::::::::::⊂__つノ o 。
ミヤーマン巡回中!
>>552 すべての授業が終わり放課後に。
村上の奴…何する気だろう…。
帰りの会が終わり俺はC組から村上を出てくるまで待つ事に。すると…
村上は周りをきょろきょろしながら昇降口に向かっていった。
昇降口…もしや靴?
俺はゆっくり後を追っていった。
こっそり覗くと村上は夏焼の下駄箱の前に立ち何かしてるのが見えたがその何かがわからない。
夏焼は菅谷と嗣永と話していてたぶんまだ来ないはず。
隠れている俺に気付かずに村上はクラスに戻っていった。
今度は何だよ…。
下駄箱を見た俺は一瞬に氷付いた。
村上…。何で…何でこんな事すんだよ…。
>>580 村上が最後に仕掛けたのは靴の中に大量の画鋲だった…。
俺は悔しくて涙が込み上げてくる。
こんな事してる場合じゃない…。
俺が下駄箱をあけ靴を持った瞬間。
また俺の前に現れたのは夏焼達だった。
「私の靴に何か用?」
「もしかしてみ〜やをいじめようと…。いや〜ん。み〜や可愛そう〜。よしよし」
嗣永は夏焼の頭を撫でた。
どうしょう…まだ靴には画鋲が…。
俺は良い言い訳を考えたが思い浮かばず夏焼に…
「何してるの?」とか「今日あんた変だよ?」とかしつこく聞かれて5分が立ち俺は靴を後ろに隠していたが手を滑らせて落としてしまった。
やばい…。
「何これ!!画鋲じゃない。あんたが‥」
俺は何も言えず逃げだした。
門まで走り1つため息を付き歩こうとした時。
「ねぇ…。」
振り向くと村上がいた。
「話があるの…」
俺は無言で頷いた。
つづくだす
また夜更新させて頂きます
乙!!
夜の更新も楽しみにしています
夜まで待てねぇな。
マニアックはもう戻らないのか?
乙
同じく夜まで待てない
乙
復興記念保全
>>581 村上と俺は無言のままいつもの公園に向かって歩いていた。公園の中に入ると村上は歩くのを止め俺の方を向く。
「何で…何で邪魔するのよ…。」
村上の目には涙が流れていた。
「何でって言われても…。」
「そんなに仲良くしてほしい訳?」
「うん…。村上。もうあんな事しないでくれ…頼む…。」俺は頭を下げた。
「ちょっと…止めてよ…。頭上げてよ。」
村上は俺の肩を持ち上げようとしてるが俺はずっと頭を下げた。
「頼む…。」
「何でそこまでするの?」「俺は今まで村上達の喧嘩の話は聞いてたけど…ほっといてた。でも…昨日の放課後村上や矢島達の話を聞いてたら…黙っていられなくて…。嗣永は喧嘩にも理
由があるって言ってたけど…。俺はどうしても…昔みたいに仲良くしたかった。
だから…邪魔したんだ。村上が続けるなら俺はずっと邪魔する。」
「君の…だよ。」
「えっ?」
俺は頭を上げ村上の見た。「君のせいだよ!」
俺のせい…。何で?
>>589 「どういう事だよ…。」
「君がいつも見ていたのは雅だった…。私はずっと好きだったのに…。悔しくて。」
「えっ?」
「小4のクリスマスパーティー最後…。私は雅に君が好きな事を伝えたの…。」「…」
「雅はなんて言ったと思う?」
「わかんない…。」
「彼は愛の事好きだと思う。だから頑張ってって…。でも…」
「でも?」
「雅は目には涙が溢れてたの…。その時…雅も君が好きな事がわかった。」
「なっ夏焼が俺を…。」
「その時…私は雅にひどい事を言ったの。雅なんか大嫌い。もう私に近寄らないで!って…。」
「何でだよ…。」
「君が…君が好きだから…。雅は好きなのに…私を応援するから…」村上は俺に抱きつきながら言った。
「おっおい…。」
「君と雅が同じクラスになって教室を通るたび仲良く話してるのを見てると…悔しくて…悔しくて……」
最後の方村上は何を言ってるかわからない位泣いた。「村上…。俺はまた皆で…仲良くしたいんだ。昔みたいに。クリスマスも近いし…盛り上がりたいんだよ。」
「…」
「なっ?わかってくれ…」
「うん…。わかった。もうあんな事しない。」
「ありがとう。」
俺は優しく村上の頭を撫でた。そして…村上が落ち着くまでずっと抱き締めた。
この一部始終を誰か見られていたなんてこの時は知らなかった。
つづくだす
皆さんありがとうございます。少し更新させて頂きました。
こんな時間に乙です、なかなかいい展開になってきましたね
期待してます、頑張ってください
ショパンおつううううううううううう
いいねいいねいーね
乙
オモロイ
595 :
名無し募集中。。。:2005/12/22(木) 16:35:25 O
あんた本当に新人かい?凄すぎるょ
時代劇だったらどうする?
↑
ワロタ
仮にそうだったとしてもみんな信じないだろ
良作が読めれば誰のでも良い
クリスマス近いからみんな気合入ってるなぁ
601 :
600:2005/12/22(木) 17:55:36 0
ってゆーかクリスマス近いのにおまえら暇だなぁ
ほ
乙です。
わがまま言ってしまって夜でもないのに書かせてしまってごめんなさい。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
乙です
おれ創価だから関係ないもん
606 :
名無し募集中。。。:2005/12/22(木) 19:30:24 O
ないとは思うが時代劇だったら少しは見直すかもしれない。そうであってほしくない
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>523の続き
次の日の放課後
「ごめん、先生に呼ばれちゃったんだ。ちょっと待っててもらえる?」
「うん、じゃあ教室で待ってるね。」
私が一人放課後の教室で今日の授業で出された英語の課題をやりながら舞波を待っていると、ガラッと教室のドアが開く音がした。
舞波が戻ってきたのかと思い、ペンを持つ手をとめ笑顔で顔を上げたが、その笑顔が一瞬にして凍る。
アイツだった…。
『あっ…。』
私たちはほぼ同時に声を上げたが、そのまま気まずい空気が流れる。
この状況では逃げるに逃げられない。
動揺しながらも、私はまた顔を下げペンを動かし出すが、手が震えて思うように書けない。
アイツは何か忘れ物でも取りに来たらしく、机の中をガサゴソと探す音がしている。
その間も私達の間に会話はなく、私はただただ早くアイツが教室から出ていくのを待っていた。
少ししてガサゴソする音が消える変わりに、遠のいていくはずのアイツの足音がだんだん近づいてきて、私の耳そし心臓に響いてきた。
アイツの足音と一緒に大きくなっていく私の心臓の音。
そして同じように大きくなっていく私の目に映るアイツの姿。
たった数秒のことなのにまるでスローモーションのように感じた。
>>608の続き
「茉麻。」
足音が止まったかと思うと、アイツの声が頭の上から聞こえてきた。
下を向いたまま何も答えない私に
「お願いだからこっち向いてくれよ、茉麻。」
と再び真剣な声で私を呼ぶ声に
(もう逃げられない…)
覚悟を決め顔を上げると、そこには真剣な表情で私の顔を見つめるアイツの顔があった。
見つめ合う二人。
アイツの目をまっすぐ見たのなんていつぶりだろうか。
数秒間見つめ合った後、アイツがゆっくり話し出した。
「なんで俺のこと避けるんだ?」
「別に避けてるわけじゃ…」
私は再び目を反らした。
「避けてるだろ、あの日から。あの時俺なんか言ったか?」
「何もないってば。」
「嘘つくなよ!あの時おまえ泣いてたじゃないか。俺ずっと気になってて…。何かまずいことあったら言ってくれよ、俺謝るから。」
「アンタに謝ってもらうことなんかない…。」
「茉麻とこのままなんて嫌なんだよ!また前みたいに戻りたいんだ。」
「前みたいに…?」
(自分の気持ち隠して友達のふりするの?)
「そう、俺たちいつもバカ言い合ってたろ?」
「…りだよ。」
「えっ?」
「無理だよ…。」
(友達関係を続けることも……気持ちを隠し続けることももう……)
私には無理だった。
>>609の続き
思いもよらない私の答えに、アイツは一瞬言葉をなくした。
「なんでだよ?!俺やっぱりそんなに酷いこと…」
「違うの!そうじゃなくて・・そうじゃ…ないの…。」
アイツの言葉を遮るように言うと同時に私の目の前が涙でかすみだす。
「つらいの…。」
そう言った私の声はもう消え入るようだった。
「つらいって、なにが…?」
「自分の気持ち隠してアンタのそばにいるのが…辛いの。」
「茉麻の…気持ち…?」
私が一体何を言っているのか分からないといった様子でアイツは私のほうを見つめる。
一瞬その先を口にするのをためらったが、私は気持ちを押さえきることが出来ず、ついにずっと隠してきた想いが涙と一緒にポロッとこぼれ落ちた。
>>610の続き
「好きなの…アンタのことが…。」
「えっ?」
二人の時間が止まる。
「ずっと好きだったの!小学生の時から…アンタのことが…。両想いになれなくても・・このまま楽しい関係が続けられればいいと思ってた…。でも違った…。やっぱりそんなの無理だったの…。
好きだから…つらいの…。アンタが…桃ちゃんのこと・・好きなの分かってて…、私の・・こと絶対に好きにならないって…分かってて・・、友達のままで・・いるなんて、つらいの。桃ちゃんと幸せそうにしてるアンタの姿を…近くで見てるなんてもうできないの!」
止めどもなく流れる涙とともに、ずっと堪えてきた自分の気持ちが言葉になって溢れ出た。
自分でも止められなかった。
「まっ、まあさが?!おれの・・こと…?」
驚き戸惑うアイツ。
「だから…もう…戻れないの…。」
最後に振り絞るようにアイツに向けていった言葉は、そのまま自分自身へも向けられていた。
(もう戻れない…アイツとの日々、大切な時間…。ホントにこれで終わりなんだ…。)
続く
乙
センチメンタルさん、パッションさん乙です。
お二人の作品、本当に続きが楽しみです。
今回はここまでです。
優しい手さん,乙です。
茉麻、悲しいよっ。ウエーン
3人が主力
.。::+。゚:゜゚。・::。. .。::・。゚:゜゚。*::。.
.。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
。+゜:*゜:・゜。:+゜ ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::* *::+:・゜。+::*:.
乙です
>>590 次の日俺はいつも通りに起きいつも通り学校に向かった。教室のドアの前に立つと何やら声が…。耳をすまして聞いてみると…夏焼達だった。
「本当に見損なったわよ。画鋲入れるなんて!もしかして公園で愛と会ってたって事は愛とグルになってたか命令されたかのどっちかよね。」
「でも、みや…じゃ何で彼が昨日めぐちゃんに頭下げてたの?声聞こえなかったから梨沙子わからないよ。」
「そんなの簡単よっ。彼は愛に告白したの。」と言う一人芝居を始める嗣永。
「桃はほっとこう。もう、あいつとなんか話さない!大嫌いなんだから。」
「みやが嫌いなら梨沙子も嫌い。」
「えぇ〜桃は彼なかなかいい男だと…」
「桃は黙ってて。」
「はい…。」
夏焼達昨日の見てたんだ…。俺…夏焼達に嫌われちゃったんだ…。でも、仕方ないよなぁ…。
そんな事に考えてると後ろから後藤が声をかけてくれた。
「よっ!」
「おっおう…。」
「何があったかわからないけど気にすんなよ…。なっ?」
「おう。今ちょっといいか?」
俺は今までの事を全部後藤に話した。
昔3人仲良かった事。
村上達が仕掛けたいたずらの事。
村上と公園で話した事。
後藤は真剣に聞いてくれた。
>>617 「お前最近忙しいと思ったよ。」
「おう…」
「でもさぁそれ夏焼に言った方が〜…」
「言うつもりはない。」
「何で?」
「言ったら村上ともっと仲が悪くなるじゃんか…。」「でも…公園で一緒に居たのバレてんだろ?しかもお前が犯人だって思われてるんだぞ。」
「そうだけど…村上がやったってバレたらもっと仲悪くなる…。だから…俺がどうにかするつもり…。」
「そうか…。俺はお前がそう言うなら止めない。でも無理だけはするなよ。」
「おう。後藤…サンキューなっ。」
「いいって事よ。」
後藤は1時間目をさぼってまで俺の話を聞いてくれた。
後藤…ありがとう…。
つづくだす
優しい手さん乙です。
今ここまでしか出来てないので書きおわりましたら投稿させて頂きます。
620 :
後藤:2005/12/22(木) 21:04:39 0
ちょwwwwwパッションあまり晒すなよwwwwwwwwwwww
乙wwwww
パッションさん、乙です
乙
オリの後藤乙
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::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
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::::::::::::::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ! o 。
::::::::::::::::::ミゝノノl∂_∂'ルつ 。 o
::::::::::::::::::⊂__つノ o 。
ミヤーマン巡回中!
ほ
どの作者さん方も乙です保全フォ――――――!!!!!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ^w^)つ <真夜中の保全
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
堂々このスレ復活
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ^w^)つ <真夜中の保全2
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
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_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
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::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
::::::⊂__つノ
アヒルはこねぇ〜なぁ!!
白鳥、来た?
人いない。つまんない。
雅ちゃんの妹スレ復活したよ。
ひといなすぎ。
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_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
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_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
携帯の二つはレベル低いな
保全
そう言うお前も携帯だがな
センチ面白い
来年云々がよくわかんないけど
ほ
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::::::\:☆ノノハ
::::::ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
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::::::::::::::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ! o 。
::::::::::::::::::ミゝノノl∂_∂'ルつ 。 o
::::::::::::::::::⊂__つノ o 。
ミヤーマン巡回中!
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_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
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::::::\: ノノハヽ オードン オードン
::::::ミゝ从´∇`从つ
::::::⊂__つノ
>>618 2時間目始まり俺達は教室に戻った。
ドアを開けると皆が振り向く。夏焼達も…冷たい視線が痛い。
俺は黙って席に付いた。
授業が終わり夏焼達は俺に向かっていってるのか大声で話しだした。
「あぁ〜あ。女の子泣かせるのって最低だよね!」
「み〜や…」
「うるさい。言わないとわかんないのよ!」
「愛と公園でイチャイチャしちゃってさ〜!愛も愛よね〜。」
俺はこの場に居ても立ってもいられなくなった。
「夏焼…お前いい加減にしろよ…。」
「はい?あんた私の靴に何したと思ってる訳?」
「うるせぇ〜よ!夏焼に何がわかるって言うんだよ。俺の悪口言うならわかるぞ!お前にひどい事したらから…。」
すると…隣にいた後藤立ち上がった。
>>659 「それ、お前じゃ…」
俺は後藤の肩を掴み「いいんだ…。」と小声で言った。
「俺の事はいいけど…村上の事これ以上言ったら本当にキレるからなっ!」
机にかかってた鞄をとり俺は帰った。
あと2日でクリスマス…。これじゃ仲良くどころが悪くなってるじゃんかぁ。
部屋にこもり俺は考えてた。何かいい方法がないかと…。
ふと目を机に向けると…小さい頃クリスマスプレゼントに夏焼達にあげたキンホルダーがあった。
3人同じ種類で俺は星。夏焼はハート。村上は花。
懐かしいなぁ…
俺がいなかったら夏焼達は喧嘩しないで済んだんだ。今まで気付いてやれなかった事に虚しさ。
キンホルダーを握りしめながら俺は泣き続けた。
何時の間にか空は真っ暗になっている。ボーっとしながらも脳みそがしわくちゃになる位考えた。
キンホルダーを見つめながら…。
俺は思い付き家をでて行った。向かったのはデパート俺はある物を買った。家に帰り紙とペンを用意し汚い字だけど…一生懸命手紙を書いた。
俺にはこれしか思いつかなかった…。
手紙を書き終えた俺はある場所に向かった。
つづくだす
乙
パッションさん、乙です
パッション感動。
乙!!
パッション氏乙です
他の作者さんの投下も期待保全フォ―――――――!!!!!
パッションは救世主
乙
誠の救世主〜
2度目保全フォ――――――――!!!!!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
::::::ミゝ川´・_・リつ
::::::⊂__つノ
(⌒-─-⌒)
( ・ (ェ) ・ )
| lノlノl/Wヽ l|
|i|d V_ゝV|x| 寝る前に保全してやる・・・
/ ヽvフ \
/ |:/ ̄ ̄ ̄ ̄/
__(__ニつ/ VAIO /____
\/____/カタカタ...
672 :
名無し募集中。。。:2005/12/24(土) 06:29:43 0
age
エロはあんなにレベル高いのに…
書き手を追い出して喜んでるような奴等がでかい面してればレベル下がるよ
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>676 やっぱそれって「キンホルダー」→「キーホルダー」だよな
678 :
後藤:2005/12/24(土) 12:57:36 0
いいやキンホルダーだ
保全
キンホルダーであってますよー^^
キンホルダーってしりませんか?
キンタマをつけるホルダーだろ?知ってるわい!
村上や夏焼の使い道は知らんがな
>>680 これ俺じゃないです。
勝手に名前使うのやめてください…。
キーホルダーです…。すいませんでした。
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::::::::::::::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ! o 。
::::::::::::::::::ミゝノノl∂_∂'ルつ 。 o
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ミヤーマン巡回中!
うざいなマジで
グロイカ死ねよ
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
ほ
689 :
名無し募集中。。。:2005/12/24(土) 20:16:40 0
その話題を蒸し返すのはヤメナサーイ
ぜ
時代劇がマンネリマンネリ言われてるが他の作品も恋愛ものって指定されてるから似たようなのばかりになってるなあ
突拍子もない設定の話が読みたいな
また自演か
恋愛ものはどれでもいける。
例のあれはよくないからだよ
みんな帰ってきてよ〜
帰ってこないと・・・インスパイヤしちゃうぞっ☆
作者さん投下待ち保全
皆さんまったりいきましょ保全フォ――――――!!!!!
イエス生誕記念保全
俺ここのある作者にインスパイヤされて小説書いたんだけどここに書いてみていい?
こいこい
>>699 例のアノ人のインスパイヤならいらないぞ
インスパイヤとか駄目だろ
作者に許可を取るならまだしも
インスパイアって何?
今日パッションは??
ディスたんマダー?
最近松本来ないな
松本って芸人の?
>>707 いやここで唯一スレ違いのお笑いの小説書いてる作者
710 :
名無し募集中。。。:2005/12/25(日) 02:29:42 0
作者さん待ち保全
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
712 :
名無し募集中。。。:2005/12/25(日) 03:14:42 0
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::::::::::::::::::ミゝノノl∂_∂'ルつ 。 o
::::::::::::::::::⊂__つノ o 。
ミヤーマン巡回中!
>>541 これが、桃子との最後のデートになるかもしれないのに……
「菅谷さんって動物だと何が好きなの? このネコのアクセサリーとか可愛くない?」
「やっぱり花とか貰うと女の子って嬉しいと思うよ! 明日は何か持って行かないとね!!」
「この店がねオススメなんだって! クリスマスだと少し混むかもしれないけど〜……話しながら待つのも良いんじゃない?」
明日の菅谷との再会に向けての下準備みたいになっていた
「桃子・・・あのさぁ・・・」
何度か俺は何かを言おうとしたけど桃子は俺の話を聞こうともしないで喋り出す
それが桃子の性格なのか、わざと俺に何も言わせない様にしてるのかはわからなかった
わからなかったけど・・・・・・とにかく楽しかった
桃子が笑ったり怒ったりしてるのを近くで見る
定規で測る距離とかじゃなくって心の距離が近いって感じがして楽しかった
菅谷へのプレゼントも買い
昼食を2人で大声で笑いながら食べて
街を並んで歩く
手を繋いだままで・・・・・・
辺りが少しずつ薄暗くなってイルミネーションの光に変わっていった
「そろそろデートも終わりかな?」
桃子の普通に明るい言葉に『あっ・・・うん・・・・・・』と返事を返した
最後のデートが、あまりにも呆気ない終わり方をしそうだったので俺が慌てて言う
「あっ、あのさ!!桃子・・・・・・」
「これから・・・・・・菅谷さんの家の前まで行ってみようか?」
俺が喋っている途中で桃子が静かに微笑みながら言う
突然の提案に驚いている俺の手を引っ張って桃子は走り出した
行き交う人を掻い潜りながら2人で街から抜け出す
何となく・・・俺には2人で追い掛けてくる残り少ない時間から逃げている様に感じた
今から書こうかな?とか思ったんですけど今回は1レス分で終わりですw
>>546 クリスマスに終わらせるのは絶対に無理だと思います^^;
できれば年内には終わらせるつもりですが・・・・・・未だに結末を考えてないんでどうなるかわかりませんw
乙
サンタさん来てた〜
乙です
センチメンタル乙
乙
センチメンタルさん乙です
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
続きがめちゃくちゃ気になる。
誰か今日雅のクリスマスの短編書いてくんないかなぁ〜。
ほ
みんなメリクリ♪
ぜ
727 :
名無し募集中。。。:2005/12/25(日) 16:18:47 0
ん
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
作者さん来ないかな〜
投下待ち
>>660 家の前には『夏焼』と書いてある表札。
そう俺が向かった先は夏焼の家。けど、俺はインターホンなどを押さずにポスト持ってきた物に入れた。
「これでよしっと!」
そのあと村上の家にも行き同じ事をした。
この気持ち2人に届いてくれたらいいなぁ…。
そんな事を思いながら俺は家に帰った。
家に帰りボーっとしながら2人が手紙を読んでくれてるかどうかが心配で仕方なかった。
時計の針は9を指す
。食欲が出ず部屋に引き籠もった時…母さんが部屋に来た。
「雅ちゃんと愛ちゃんが来たわよ〜。寒いから上がってって言ってるのに…上がってくれないのよ」
夏焼と村上が?
俺は急いで玄関に向かい外に出た。
つづくだす
乙
乙です
パッションサンタさん乙です
>>735 文句言わない!
そこら中から流れる無数のクリスマスソング。
並木に飾り付けられたイルミネーションが星の様に輝き、商店が並ぶ道を彩る。
右を見てもカップル…左を見てもカップル…カップル…カップル…カップル……
俺は一人、身を縮ませ寒さに絶えながら、途切れることのない人の波をボーっと見つめていた。
「マオ、おまたせっ」
不意に後ろから肩をポンと叩かれる。
振り向くと、ケーキが入った袋を片手に笑顔を浮かべる矢島が居た。
「お金足りた?」
「うん、大丈夫だった」
「じゃあ早いとこ戻りますか、寒いし」
「そうだね」
「これ俺持つよ」
「あっ、ありがと〜」
ケーキの袋を矢島から受け取り、ゆっくりと歩き始めた。
「本当にカップルだらけだね〜」
きょろきょろと道行くカップルを見る矢島。
「まぁ聖なる夜らしいからね」
「今何か投げやりに答えたでしょ〜?」
「……いやいや別に」
「クリスマスだよ? 年に一回しか来ないんだよ?」
「う〜ん…」
「ふふふっ」突然笑いだす矢島。
「どうしたの?」
「なんかそれもマオらしいけどね、“クリスマスとか別に”って感じが…」
矢島はクスクスと小さく笑いながら答えた。
「…そうかな?」
「そうだよ」
「……そうか」
矢島が楽しそうに「そうそう♪」と言って、歩くスピードを少し速めた。
>>737 「そうだ…」
少し前を歩いていた矢島が何か思いついたように立ち止まった。
「どうしたの?」
足を速めて矢島の隣まで並ぶ俺……すると突然、矢島が俺の腕を取り自分の腕と絡めた。
「何、急に…」
「こうしたら私達もカップルに見られるかなっ?」
「あぁ…」
「それにこうすると暖かいしね♪」
「うーん…まぁ…」
「早く行こ」
少し照れる俺を尻目に矢島はさわやかな笑顔を浮かべ、俺の腕を引っ張った。
しばらく歩くと商店街を外れ住宅街に入った。カップルやBGMで賑わってた商店街とは違い物静かな住宅街。
人もポツリポツリとしか居ないが俺と矢島は腕を組んだまま。
今考えるとカップルがたくさん居た商店街の方が、それに紛れてた分恥ずかしくなかったかもしれない。
しかし矢島はそんなの全く気にしてないらしく、
電飾が飾られた家の前を通る度に「あの家かわいい〜」とか「綺麗〜」とか終始楽しそうだ。
「あ〜あ雪降らないかなぁ〜」
矢島が空を見上げ呟いた。
「雪なんか降ったら寒いじゃん? もう十分寒いけど……」
「え〜ホワイトクリスマスってロマンチックじゃん…今降らないかなぁ……」
「今? 俺はせめて戻ってから降ってほしいと思うけど」
「でも〜今がいいな〜」
矢島はそう言って、組んでいた俺の腕をぎゅっと引き寄せる。
そして空を見上げながら最後にもう一回「降らないかな……」と切実そうに呟いた。
つづくです
書ききってから投下したかったのですが呼び出しがかかってしまいました
続きは明日になるか・・・明後日になるか・・・クリスマス小説なのにorz
乙
ってか終わっちまうのか?
これ前のから続いてる?
1個前のって
少し様子のおかしい母ちゃんに疑問を抱きながら、適当に返事をした。
で終わってるよね?
乙乙
>>731 玄関に行くと夏焼と村上がうつむいたまま立っていた。
「どうしたんだよ…こんな遅くに…。」
夏焼は答えた。
「君に話があるの…」
「おっおう…。中入れよ」「悪いからいいよ…。」
村上が言った。
「ここだとあれだろ?」
「じゃ〜公園行かない?」夏焼。
「2人がいいなら俺は別にいいよ。じゃ〜行こうか…」
俺達は公園に向かった。
一体2人に何があったんだろう…。
公園に着き俺達はベンチに座った。
すると…夏焼が突然立ち上がった。
「ごめんなさい…」
「えっ…?どうしたんだよ…。」
「実は…」
今から雅が主人公です。
>>745 私は夏焼雅。
今無性に腹が立っている。何で私があんな奴にあんな事言われなきゃいけないのよ…。
悔しいのに涙が出てくる。ベットで俯せに声を押し殺しながら泣いた。
『コンコン』誰がノックする。涙を拭いて答えた。
「はい。」
「雅?なんかお届け物が来てるわよ?」
「えっ?」
お母さんから渡されたのは手紙と綺麗に包装されてる何か。
誰だろう…?
手紙の主は今一番腹が立ってる奴だった。
何よ!また説教でもする気?私はそんな事を思いながら手紙を読み始めた。
『夏焼へ
今日はちょっと言いすぎた。ごめん。俺夏焼にひどい事したのに逆ギレだよな…。本当にごめんな。
俺最近思った事があって!夏焼と村上が仲良くなってまた3人で前みたいに仲良く遊びたいって。
俺が勝手にそう思ってるだけだけね。
でも…もしサンタが本当にいるなら俺は夏焼と村上が仲良くなってほしいって願う。
それが俺の最高のプレゼントだから…。
あと俺からのプレゼント!昔俺があげたハートのキーホルダー覚えてるか?今度はネックレスにした。もうクリスマス予定がないなら村上と3人とは言わない。菅谷や皆呼んで楽しみたいなって!
長々とごめんな。じゃな』「汚い字…」
私は手紙を抱えながら泣き続けた。
白い東京さん、乙です
>>742 確かに前回はそこで終わってる
>>747 すると…携帯が鳴りだした。知らない番号…。
誰?
私は電話に出た。
「もしもし?」
「もしもし…雅?私…愛…。」
何で愛が私の番号知ってる訳?
「何のよう?」
「雅に謝らなきゃいけない事があって…ごめんなさい…靴に画鋲入れたの私なの…。」
「愛が?あいつがやったんじゃないの?」
「彼は何にも悪くないの…悪いのは…私なの…」
電話越しだけど必死に涙を堪えながら話してるのはわかった。自然と口調は弱くなってしまう。
「どういう事?」
「私…雅と彼が仲良くしてるの見てて…悔しくて…彼にやめてって言われたけど…私はやったの
でも彼は…画鋲を捨てようと思った時に雅と会っちゃって…
だから…やったのは私なの。彼は悪くない…本当にごめんなさい。」
「でも…何であいつは愛をかばったの?」
「それは…また仲良くしてほしいからだって…。」
「…」
「彼から手紙とネックレス貰った?」
「うん…。」
「彼忘れてなかったんだね…。」
「…」
「昔貰ったの持ってる?」「当たり前だよ」
鍵に付けるキーホルダーを見つめた。
「だよね…」
>>748 少し無言が続いた。
「彼ね…公園で話した時私に頭下げたの…もう喧嘩しないでって…。」
「あいつが?」
公園で頭下げてたの…もしかして私の為に…。そんな事を考えてると自然に涙が出てくる。
「雅?泣いてるの?」
「泣いて何かないわよ…」「雅…今までごめんね…」「ううん…。私こそ…」
「雅だって好きなのに応援したするって言うから…私は…ライバル同士仲良くしょうねって言おうと…思ったのに…」
「私は愛が好きなの知ってたから諦めようとしてた仲悪くなりたくなかったから…私こそごめんね…」
私達は電話をしながらしばらく泣いた。
あいつに謝らなきゃ…ひどい事言ったのは私の方だった。
「今から彼のところに行かない?」
「私も今思った。」
「じゃ〜彼の家で待ち合わせね。」
「わかった〜」
電話が終わり私は彼の家に向かった。
雅視点はここまで。
>>750 「って感じになったの…」
「へぇ〜えっ?って事は2人仲直りしたの?」
夏焼と村は上目と目を合わせて笑いながら頷いた。 「本当?本当に本当?」
「しつこいよ!」と夏焼の突っ込み。
「やった〜やった〜!」
俺は嬉しさのあまり公園中走り回った。
走り回ってる俺を見ながら村上は夏焼に言った。
「これからはライバル同士仲良くしようね。」
「うん。私負けないから」3人の首元には星ハート花のネックレスが光っていた。
クリスマス当日。
村上の家でパーティーをした。メンバーは夏焼菅谷嗣永、村上梅田矢島、後藤俺。
大人数で家がでかい村上の家になった訳。
「もっと食べなさいよ〜桃ちゃんママが怒っちゃうぞ〜はい。あ〜〜ん」
「いいよ…」
「照れてないで〜あ〜ん」「わっわかったよ…」
俺は少し恥ずかしかったけどケーキを食べた。
すると…
「ねぇカラ何やってるの!」「夏焼…」
「桃にあ〜んしてもらってよかったね!」
「村上…」
この先思いやられる…。
けど、楽しい学校生活が送れそう。
サンタのおかげかな?サンタさん最高のプレゼントありがとう!
終わりだす。
読んでくださった皆さん本当にありがとうございました。
ハッピーエンドに感謝感謝
パッションサンタさん乙です
754 :
後藤:2005/12/25(日) 23:02:45 0
乙、よかったぞ
ただ触れられていないがパーティーで俺がはぶられていた言うまでもないサイドストーリーorz
パッションさん乙です
なんで村上は夏焼の携帯番号知ってたんだろ?ってのが謎だ…
パッションさん今までお疲れ様でした
乙
良かったよ
+ ゜☆ 。゜
入 + ゜ °゜ _†
。 丿乂。 ___/ ./ヽo +
乂パゝ 。/ !_ ! !、 o
.彡J八 / / /.ヽ \ 。
ノ彳\ヾ| ̄ ̄ ̄ ̄| .ロ| | |.ロ|
ロo|l!i|.ロ| ∩∩∩ | ....| | |......|
''"゙ `´`"゙゙゙"卅卅,...、-‐''`"゙゙
/⌒●
(ニニニ)
* リ・_・`川
⌒゛ ゜ ^" (:l"u ) * ^"
^⌒ ... ⌒⌒ U^ヽ) ) ) ⌒ ⌒⌒ ... ⌒
゜ ⌒⌒⌒" ^ ⌒⌒ ...,... ⌒ .....
"⌒ "⌒ 。 ⌒ ^^ ...,. *
"⌒⌒⌒ ....,.. ^^ ...,,. ⌒⌒⌒" ^ "^⌒""⌒ ....⌒
B工お疲れ
760 :
名無し募集中。。。:2005/12/26(月) 01:54:45 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
投下待ちほじぇん
パッソ乙
最高のプレゼントありがとう。
//
_/ 二|_
☆ リ・_・`))
\ムニ.ハ
====<<=≠ヾ{}三彡
マジョ佐紀巡回中!
パッソ来てたか
>>262 「須藤か…須藤ねぇ、俺に聞かれても心当たりないしなぁ〜。」
清水の家を出た俺は一人暗い夜道の中で呟く。
確かに俺は須藤と仲は良いけど、だからと言って須藤の事全てを知ってるわけじゃない
さっき清水も言ってたけど、幼稚園の頃から一緒にいた清水でさえ、
須藤が泣いていた理由が分からないんじゃ当然俺に分かるはずもない
『うぅ〜ん、うぅ〜ん』と考えてると段々頭がもたげてくる
家に着いて『須藤の家に電話をしようか?』と考え、30分以上電話の前を行き来した挙句
電話もかけずじまい…
ベッドに潜り込んで色々と思案するも中々その『答え』が見つからず…
>>768 気が付けば夜は明けていて、カーテンの隙間から毀れる朝日で目が覚める
まだ眠っている体に鞭を打って、ゆっくりと重い身を起こす
霞んだ瞳から見える乱雑な机の上に置かれた鞄。昨日、清水と一緒に作り上げた俺達の『結晶』
とも言うべきノートが、その鞄の中に収められている。
それにしても昨日清水と一緒に過した時間は有意義なものだった。
学校での清水は大人しくて目立たない存在だけど、昨日俺に見せた清水は全く異なっていた。
道草食って公園でコロッケを食べた時の清水の楽しげな表情、文化祭でやる劇についての内容を決める時に見せた真剣な表情。
ちゃんとした『自分』という物を持っている事…。
学校という限られた日々の生活の中に埋もれていた清水という『小さな存在』が、
昨日一緒に過した短い時間の中で、『大きな存在』へと姿を変えた。
それにまあ嗣永のように何かと絡んで男子の反感を買う事もないし、村上のように時折見せる悲しげな顔を見せる事もない。
須藤のように…、
「(そうだよ…てっきり須藤の事忘れてたよ…。あぁどうしよう…。)」
須藤の事を考えると、また頭がもたげてくる。
こんな色々な気持ちを織り交ぜたまま、俺は学校へ行く準備を始めた。
〜続く〜
遅くなりましたが、センチメンタル氏乙です。
本当見習う部分が多く、勉強させていただいてます。
パッション氏お疲れ様でした。
楽しく拝見させていただきました。
次回作も超期待しています!!
ディスタソ、キテタコレ
ディスたんキテタ━━(゜∀゜)━━
乙
いいぞ・・・この流れはいいぞっ!
ここでマニアック登場したら
最高だな
あの人がそろそろ復活
保全
マニアックと春はもう来ないと思う
それに今ここに来てくれてる作者さんに失礼
熱狂的春ヲタだった俺ももう別にいいやって感じ
来てくれるなら歓迎だけどさ
春さんキテキテ
マニアックは来てくれると
信じてる保
俺は春を待つ
春よりも面白い作品あるし、春とかもういらない
あと少しでこのスレも1周年ですね
あの時優恋さんが書いてくれてなかったらこんなに感動しなかっただろうなぁ
ディスタン乙
これからの佐紀ちゃんとの関係が気になる保全
春さんは春になったら帰ってくる
来る きっと来るぅ〜
ノーブラボイン画像まだかい?
ほ
ぜ
んぜん作者来ないなぁ
前と比べるとよく来てくれてるじゃん
::::::::::::::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::::::::::::::ミゝノノl∂_∂'ルつ
::::::::::::::::::⊂__つノ
『え〜っとここがこうなるからx=16になる訳だ。』
塾で勉強の真っ最中。
友達の吉澤が話し掛けてきた。
「おい○○。あの子可愛くない?」
吉澤が指を指したのは確か名前は菅谷だった気がする。
「そうか?」
学校も違うし塾で一回も話した事がないからわからない。
「でも〜隣にいる夏焼って子も可愛いよな〜」
(勉強に集中出ない…。)俺は吉澤をシカトして授業を受けた。
塾が終わり片付けてる時ふっと視線を感じ前を向くと菅谷さん?と夏焼さんがこっちを見てて慌てて目を逸らした。
(なんだ今…。)
>>794 「○○〜。帰ろうぜぇ」
「ちょ…ちょっと待って…あのさ…夏焼さんって子の隣にいる子菅谷さんだよな?」
「そうだよ。まさか…狙ってんじゃ…」
「そんな事ないから!ありえない。」
吉澤は俺の首に腕を絡ませ引っ張られた。
「おっおい…離せよ…」
(苦しい…。)
2人の横をすれ違うと…
「あ…」菅谷さんは俺に話し掛けようとしたが吉澤に引っ張られてた俺は立ち止まる事が出来なかった。
(菅谷さんなんか用事があったのかな?)
塾帰り。
コンビニで買った肉まんを頬張りながら歩いている。
「明日○○暇?」
「わりぃ〜明日バスケだ。っていうか吉澤も来いよ!さぼり過ぎだぞ。」
「○○はバスケになると熱いというかバカというか…」
「俺はバスケが好きなの」「はいはい〜じゃ〜熊井は?」
「えっ?」
熊井と言うのは熊井友理奈。
同じ中学で幼稚園から一緒で家も隣簡単に言うと幼なじみって所。
俺は小さい頃が片思いしてる相手でもある。
>>795 「バッカいってんなよ。」「またまたぁ〜」
「俺はバスケ一筋だから!あっ俺またコンビニに行かなきゃ〜バスケの雑誌が今日発売なの忘れてた。」
「じゃ〜俺もつ…」
「いいよ。悪いから〜なっ?じゃ〜な。」
俺は走った。吉澤の追求はいつもしつこくて逃げるのに一苦労。
「いらっしゃいませ〜」
コンビニに着き本売場に行きバスケの雑誌を探した。
ふっと隣を向くとさっき塾にいた菅谷さんがいる。
菅谷さんが読んでいるのは俺が探してたバスケだった。
ラスト1冊が置いてあったので少し立ち読みをする事に…。
何度か菅谷さんの方が見るが独り言のように『なるほど…』とか『へぇ〜』とか言ってる。
「バスケ好きなの?」
俺は菅谷さんに話し掛ける。びっくりした顔をして俺の方を向くなり菅谷さんは目を逸らした。
「あっ…いやその…はい」「へぇ〜。てか…さっき俺に話し掛け…」
「すいません。失礼します」
ペコっと頭を下げ走って行ってしまった。
(変な子…)
>>796 帰り道…家の前で幼なじみの友理奈にあった。
「塾帰り?」
「おう…」
「お疲れさま。」
「おう…」
「何で『おう』しか言わないのよ。」
「疲れたから寝る。じゃ〜な」
「はいはい。おやすみ〜」友理奈には何故か冷たい態度と言うか素っ気ない態度を取ってしまう。本当は違うのに…。
次の日授業が早く終わりバスケの練習まで時間があるから吉澤と図書館に行った。
「吉澤〜なんの為に図書館来たんだよ。それ雑誌だろ?」
「いいじゃんか〜雑誌を読むのも勉強の1つだ。なんてねっ」
「そうかなぁ〜まっいっか。俺本当探しに行ってくる。」
本を探していると俺の後ろ何回も往復してる人がいる。
(なんだよ…集中して本選べないじゃんか!)と思いながら振り向くとそこにいたのは菅谷さんだった。
(邪魔だよ…)
>>797 「あ…あの…」
俺は菅谷さんを無視して席に戻った。
「あれ?本探しに行ったんじゃないの?」
「そうなんだけど…菅谷さんが後ろうろちょろして邪魔で選べなかったよ。」
「菅谷って塾の?」
「そうだよ〜だからもう一回見…」
俺は『見てくる』って言いたかったけど上から大量の本が降ってきた。
『バサバサバサ…』
(何?)
俺と吉澤が振り向くとそこには夏焼さんと菅谷さんがいた。
「あ〜らごめんなさい。手が滑っちゃった〜。」
「あっ夏焼。」
(いつの間にさん付けじゃなくなったんだ?)
「みや行こう!」
「ちょっと待てよ」
2人はこっちを向いた。
「何?」
菅谷さんは俺の目を見ようとしない。
「本片付けてから帰って」俺は本をまとめて前に出した。
すると…菅谷さんは無言で本を取って行った。
「いったいなんなんだ?夏焼達…」
「わけ…わかんねぇ」
(菅谷さん達何がしたい訳…?)
>>798 お腹が空いた俺らは駅に行き2階の外でパンを食べていると下から聞き覚えのある声がする。
上から覗くと…
「○○って人感じ悪くない?」
「そうかなぁ…」
「そうだよ!ちょっと顔がいいからってさ〜。」
「だってかっこいいもん…。」
菅谷さんと夏焼さんだった…。
「○○今の聞いたか?」
「聞こえない。」
本当は聞こえてたけど知らんぷりした。
「だってかっこいいもん…だってよ〜」
「繰り返さなくていいから。」
食べおわりゴミを上から投げた。
「なんか今降ってこなかった?」
「何これ〜パンクズじゃん!」
(まずい…)
俺達は急いで隠れた。
「ねぇ〜梨沙子。今○○いなかった?」
「えぇ〜気のせいじゃない?」
「あぁ〜もう!鳩まで○○の顔に見えてきた!むかつく〜!」
「みや落ち着いて…。」
(俺と鳩一緒にすんな…)
つづきます
新作乙!!!
乙
乙です
804 :
名無し募集中。。。:2005/12/27(火) 01:16:02 O
続きが気になって今夜も眠れない
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ^w^)つ <乙〜
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>769 登校途中の道で、見慣れた少し大きめの女の子の姿が目に付く
「(…須藤じゃん。…考えんの面倒だし、今聞いてみっか。)」
そう思った俺は『お〜い!』と声をかけ須藤の所へ駆けて行く。
「あ〜○○じゃん。アンタにしては珍しいわね、こんな時間に登校なんて。」
「おう、まあな!ところで須藤さぁ…」
勢いで話を切り出してみようと試みたが、肝心の第一声が出て来ない。
お前泣いたんだって?…こんなにストレートに聞けるわけがない。
下手すりゃ拳の嵐が俺を襲って、全治一週間のケガを負わされるに違いない。
下を向きながら『あ〜でもない、こ〜でもない』と頭をフル回転させて考えてると
痺れを切らした須藤が強い口調で俺に迫る。
「私が何?!…アンタまた朝から私からかう気?!」
「ち、ちがうって!…何て言えば言いか、そのぉ…。」
物凄い形相で睨みつける須藤に凍りつく俺。蛇に睨まれた何とかって感じだ…。
あれこれ考えるのが面倒になった俺は『どうにでもなれ』と心の中で叫び、須藤に聞いてみた。
「お、お前さぁ…一昨日、な、泣いてたらしいじゃん?」
恐怖で目を閉じて訊いた俺は、パッと目を開けると、そこに須藤の姿はなく…
俺より後方3mの所で下を向いて立ち止まっていた。
>>806 「す、須藤?…(や、やっぱ、まずかったかな…)」
俺は須藤の所までゆっくりと歩き始めた時、下を向いていた須藤がおもむろに顔を上げる。
その表情はさっきと違って、何と言うか…
「だ、誰から聞いたの?!」
震える声と何かを噛み締めるようにした唇
俺は恐る恐る清水の名前を口にした。
「そっか。…あれほどだめって言ったのに…。何で…。」
小声で言った須藤の言葉を『え?!え?!』と訊き返す俺に須藤は
「そうだよ!泣いちゃったんだ!」
須藤のあっけらかんとした答えに、臨戦体制をとっていた俺は面食らう。
「じゃあ、私学校でやる事あるから先行くね!…アンタも寄り道しないで真っ直ぐ学校来んのよ!」
そう言って須藤は手を振って、走って先に学校へ行ってしまった。
「な、何だよあれ。…訳わかんねえよ…。俺があんなに頭抱えて悩んだっつうのに…。」
走って学校へ向かう須藤の後姿を見届ける俺の心の中に、妙な胸騒ぎというやつが少しずつ沸き起こっていた。
〜続く〜
揺れ動く想いさん、乙であります!!
何か短い更新ばかりで申し訳ないです。
ディスたん乙です
乙
Distance氏乙!!
今日は満足して寝れます
ほ
新作乙
ディスタンも新作も乙
ウーハッ!ウーハッ!ウーハッ!ローガフーフーケン
恥ずかしい誤爆をしました
B工のバスケネタは最高に笑えた
バスケか上手いらしくて髪か長くて180pあってダンク出来る中一
そいつうちの学校に来て救世主になってくんないかな。
>>817 俺のダチで昔そういう奴居たけどな、中1で180でダンク出来るとか。
まぁロン毛じゃなく、坊主頭だったがw
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::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
ほ
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::::::.ミゝ从 ’w’)つ
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マジョ佐紀巡回中!
B工の作品じゃなくない?ロン毛とかって確か…エロも書いてる…名前忘れた。
ほ
ぜ
新作は百パーB工何か違和感ある
B工なら新作はいいから前の
続き頼むわ
保
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マイハマン巡回中!
マイハマンいつもありがと〜
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>>799 なんとか2人気付かれずに済んだ俺達はバスケをしに市民体育館に向かう途中友理奈に会った。
「あっ○○じゃ〜ん」
「おう…」
友理奈の隣にいたのは1個上の彼氏。
「熊井って彼氏いたんだな〜。」
「うん。いるよ〜?」
「俺達急ぐから。」
俺は吉澤を引っ張った。
(いかにもチャラそうな男…)
体育館に着き俺達は着替えた。
部活とは違って本格的に練習を教えてくれる場所。
俺達のバスケットチームはここ2年全国大会で優勝した。
練習をしてその後4対4で試合を始めた。
「○○」
「はい。」
俺は先輩にボールを受け取ってシュートんした。
『パサッ』
15対10でなんとか勝った。
「じゃ〜10分休憩!!」
コーチの呼び掛けで俺達は休憩を取る事に…。
「おい!女が来てるぞ!」「何?誰見にきてんの?」先輩達の声で振り向くそこにいたのは菅谷さんと夏焼さんだった。
(何しに来てんだよ…)
>>713 大きな家だった
家というか『お屋敷』って感じ
俺と桃子は菅谷の家を何も言わずに見つめていた
2人の息は白くなって空に消えていく
見上げれば冬の空気の透明感から満天の星空が輝いていた
「さ・て・と!! 明日の意気込みを聞かせてもらおうかな?」
桃子が明るい声で俺に言う
「意気込みかぁ・・・そんなの何も無いよ」
笑いながら言った俺に桃子も笑顔を返してくれた
お互いに笑顔で見つめあったまま時間が過ぎる
少ししてから桃子が視線を逸らすと少し寂しそうな声で言った
「恋人同士じゃ無かったんだよね」
「えっ・・・1ヶ月だったけど付き合ってたことになってはいた〜・・・」
「菅谷さんじゃなくって・・・私と・・・」
下を向いたままの桃子の言葉
今日のデートで桃子が初めて自分のことについて言った言葉
俺は『そうだね・・・』と言い返すことしかできなかった
何も言わずに下を向いたままの桃子に俺が声を掛ける
「あっ・・・あのさ・・・」
「・・・フフッ」
「俺さ・・・・・・『フフッ』?」
桃子に(何か悪いことをしてしまったかも)と思って複雑な表情だった俺が見たのは笑顔の桃子
『やられた』って気持ちよりも『良かった』って気持ちになったけど・・・
それは桃子に今でも俺が寄り掛かってるだけなんじゃないかって思えて心の中は複雑だった
センチさんすいません…。またあとで更新させていただきます。
えっ・・・被ってしまったのは自分の方ですし・・・本当に申し訳ないです^^;
どうぞ先に書いてください☆
それにしても更新のタイミングが見事に重なっちゃいましたねw
センチさんどうぞ。
続きが気になるので…。続きをお願いします。
>>838 「そろそろ帰ろっか?」
桃子の言葉に『そうだね』と俺が言い返す
「明日の対戦相手の家も見たし! 早く寝て体調を万全にしないとね!」
「桃子・・・あのさ・・・」
「結果報告は26日でいいからね! 結果が良くても悪くてもクリスマス期間は受け付けませ〜・・・」
「桃子!! 最後くらい俺の話をちゃんと聞・・・」
「嫌っ!!!」
静まり返っていた空間に桃子の大きな声が響く
その後に残ったのは寒さを伝える風の音だけだった
俺は何も言わずに桃子を見つめ続ける
桃子は俺の視線を少しの間だけ感じて・・・かすれる声で言った
「君が言いたいことはわかるよ・・・わかるけど・・・どうしようも無いじゃん・・・」
「どうしようも無いなんて・・・言うなよ・・・」
軽はずみな言葉だった
俺の言葉に桃子が瞳を潤ませながら叫ぶ
「どうして?何でそんなことが言えるの?」
「・・・・・・」
何も言い返せずに立ち尽くしていた俺を桃子が軽く抱きしめてくれる
そして耳元で囁いた
「可能性の全く無い希望は相手を傷つけるだけなんだよ・・・覚えておいて・・・」
「・・・ごめん」
その言葉に対して桃子は何も言わずに頭を優しく撫でてくれた
>>842 俺を抱きしめたままで桃子が小さな声で言う
「ちゃんと『ケジメ』を付けないとね」
「えっ・・・」
「あなたのことが・・・好きです」
聞こえてきた桃子の言葉は告白の言葉だった
俺は桃子の背中に手を回して軽く抱きしめながら言う
「ごめん・・・桃子とは付き合えない」
この言葉しか言えないとわかっていても言いたくなかった
桃子は返事を聞くと俺から離れようとする
そんな桃子を俺が強く抱きしめ直す
少しだけ離れた桃子は俺の胸に顔を埋める状態になった
「無理しなくていいから!!」
俺の言葉を聞いて桃子は我慢していたものが一気に込み上げてきたのか声を出して泣きだした
「本当・・・に・・・ありが・・・とう」
泣きながら言った桃子の言葉に俺も胸が痛くなる
『ありがとう』って何万回言っても足りないくらいに桃子に俺は助けられたんだから
ただ・・・何万回の『ありがとう』って言葉を思いながら桃子を優しく抱きしめた
抱き合っていても2人の息は変わらずに白くなって冬の空気と一体化する
その光景は俺と桃子の心の中を真っ白なものに変えていってくれているみたいだった
揺れ動く想いさん>
お言葉に甘えて先に書かせてもらいました
続きが気になってもらって嬉しいんですが・・・2スレ&大した内容じゃなくて申し訳無いです^^;
『揺れ動く想い』の続きが気になるので投稿を楽しみに待ってます☆
まずはセンチ氏乙です
>>837 「おい○○!」「はい。」「お前前シーズン何点入れたか?」
「全季ですか?23っすけど…」
「休憩終了!体育館の周り20周終わった奴から今日は終わり!」
俺は立ち上がり走ろうとした時後ろから声が聞こえた。
「たいした事ねぇ〜じゃん。」
悔しかった。
(すぐ追い抜いてやるからな!)
俺達は体育館の周りを走り出した。
菅谷さんと夏焼さんがどうしても気になって少し目障り。
「気が散るから帰って」
菅谷さん達の前を通った時言った。
「何あれ〜!やっぱり感じ悪〜!」夏焼さんが怒鳴り始めた。
(なんとでも言ってください。)
20周走り終わり吉澤と少し話す事にした。
「あそこにいたの夏焼と菅谷だよな?」
「おう…」
「菅谷お前の事好きなんじゃねぇ〜の?そのうち付き合ってくださいとか言われたりして〜!」
「それはない。」
「何でだよ〜」
「だって俺は向こうの顔と名前しか知らなくて向こうだって俺の事知らないんだぜ?それで付き合える訳ないじゃん」
「ふ〜ん。まっ俺はとりあえず彼女ほしいけどなっ」「お前と一緒にすんな。」「あはははわりぃわりぃ〜。そろそろ帰るか。」
「おう」
俺達は着替え家に帰った。
>>846 「ただいま!」
『お帰り〜』
いつもと違う声がする。
ドアを開けると友理奈がいた。
「○○〜早く来ないとお肉なくなるぞ〜」
(今日は焼肉…きっと友理奈が来たから母さん変更して奮発したな…)
「あら遅かったわね。今始めたばっかりだからさっさと手洗ってきなさい。」
「あぁ」
手を洗い椅子に座った。
「今日家1人?」
「うん。お母さん達結婚記念日なんだって〜」
「へぇ〜」
「友理奈ちゃん最近恋してる〜?ばあさんに聞かせてよ〜。そういう話好きなのよね〜」
「いい感じですよ〜。」
(そんな話聞きたくない…。)
>>847 俺は1人黙々とご飯を食べ最後の肉を取ろうとした時友理奈に横取りされた。
(俺の焼いた肉…)
「○○ごめんね〜。ほしい?」
「いらない!」
「ばあさん〜○○いつも私に冷たいんですよ〜。」
「あらあら○○友理奈ちゃんに優しくしなさい。でも、友理奈ちゃん何で私の息子と付き合わないの〜?なかなか気が合うと思うのに〜。」
(ババァ俺がいる前でそんな話済んじゃねーよ。)
「ご馳走様」
俺は急いでドアを開けでようとした時、黙っていた友理奈が口を開いた。
「付き合おうって言ってくれないからです…。」
「そうなんだ〜。恋って難しいわね〜」
(聞かなかった事にしょ)階段上がろうとした時友理奈が声をかけてきた。
「部屋行っていい?」
「もう風呂入って寝るし」「ふぅ〜ん。健全君なんだ〜子守歌でも歌ってあげようか?」
「あのさ…いつまでもガキの時と同じ扱いはやめろ」「ガキの時と同じだなんて思ってないよ。」
友理奈はいつも笑ってごまかすのにこの時は真剣な表情だった。
「そんじゃ〜人の事からかった真似すんのやめろ」
「…わかった…おやすみ」友理奈は帰ってしまった。俺は部屋に戻り自分を殴った。
(何であんな事言っちゃったんだ…)
つづきます
センチさん乙です。続きを楽しみにしてます。
センチさん乙
切ないね。続き楽しみにしてます。
揺動想さんも乙
全米が泣いた…。
忙しいからとりあえず保全のみスマソ
二人ともすげーよ
センチさん乙です゚(ノД`)゚:*。・
揺れ動く想いさんも乙です
マニアック来てくれ
頼むわ
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
マニアックの何がそんなにいいのかよくわかんない
センチ乙
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>857 マニアックのよさをわからない
お前は氏ね
もう社会的には死んだようなもんだから俺・・・・・・
マニアックはそろそろ許してやってもいいかもな
ダメです・・・なんかもうダメですorz
随分間が空いてしまったせいか・・・・っていうのはいいわけで元々文才が無いせいでうまく書けません
すいませんが
>>737>>738は無かったことにしてください
わがまま言ってごめんなさいダメダメでごめんなさい
いいです、いいです、また気が向いたら書いて下さい
ずっとお待ちしております
全然ダメダメじゃないですよ。続き待ってます。
何ヶ月たってもずっと待ってますからマイペースでどうぞ
そういっていただけると嬉しいです
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ^w^)つ <白い東京さん頑張って
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
マイハマンじゃないけど、俺も応援してます!!頑張って下さい。
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 俺 )つ
::::::⊂__つノ
俺巡回中!
センチ読んだ後にB工だと酷いなw
>>611の続き
左右の瞳からこぼれ落ちた涙が、ノートに二つの滲みを作り出し、やがてそれは広がって一つに重なり合う。
私達の想いとは違って…。
私達の想いは重なり合うことはなく、私の想いだけが広がってしまった。
それはいくら広がってもアイツの心に届くことはなかった。
だから苦しくなった。
数分間私達は2人ともその場を動くことが出来ずにいた。
アイツは何回も何か言おうとして、その度に言葉を飲み込むように口をつぐみ、私は何も言えず泣いていた。
その涙はアイツとの関係の終わりを感じて悲しい反面、ずっと言えなくて辛かった想いを伝えることができて少しホッとした気持ち、いろんな気持ちの混ざった涙だった。
二人の静寂を破ったのは近づいてくるパタパタという音と「茉麻ごめんね!」という舞波の声。
教室に入ってきた舞波は二人のただならぬ雰囲気と私の涙に驚いて立ち止まる。
三人の間に漂う言いようのない空気と沈黙…。
その空気に耐えられなくなったアイツは
「俺……ごめん。」
と一言だけいって教室を出ていく。
私は遠のいていくその姿をじっと見つめていた。
>>873の続き
アイツが教室を出たのを確認した舞波が私の元へゆっくりと近寄る。
「ごめん、なんかまずかったかな…?」
「ううん、助かった…。」
私にはあの状況をどうすることもできなかったし、あのままでいたらどうにかなってしまいそうだった。
「舞波…私ね、言っちゃったんだ…。」
「え?」
「アイツに好きだって。」
ゆっくりと話し始めた私の言葉に、舞波は驚く様子もなくじっと耳を傾けていた。
「もうね、限界だったんだぁ…。隠してられなかったの。」
「そっか、徳永君は何て?」
「アイツは・・何も言わなかったよ。すごくビックリしてたみたい…。そりゃそうだよね、私がアイツのこと好きなんて思いもしなかっただろうし。それに聞かなくても答えは分かってるから…。」
(私を好きになることはないって)
話を聞いていた舞波の顔が見る見るうちに辛そうな表情になっていく。
「やだ、舞波がそんな顔しないでよ…。」
「だって…。」
「これで良かったのかもしれない。気持ち伝えられて。これでホントに終わりに出来る。忘れなきゃね…。」
―忘れる―
何度も思って、でも出来なかったこと。
(でも今度こそは…。)
そう自分を奮い立たせるように、私はすっと前を向き唇を噛み締めた。
>>874の続き
1週間後
アイツとは相変わらず話すこともなければ目を合わすこともなかった。
ずっと言えなかった気持ちを全てアイツにぶつけることができたことで、どこかすっきりした気持ちもあったが、4年以上も抱いてきた思いをそう簡単に消すことなど出来なかった。
アイツを見ると以前ほどではないまでも、やっぱり心が痛む。
それでも少しずつ私は自分の中の気持ちの整理をつけようとしていた。
そんな時だった。
「最近さー、徳永君と桃ちゃん一緒にいるとこみないよねぇ。」
「そういえばみないねー。一週間くらい前からだよね?」
「別れちゃったのかな?」
体育の時間、自分たちの出番を待っている間クラスメイトが試合中の桃ちゃんを見ながら話をしているのが聞こえた。
(一週間?私がアイツに告白した頃?)
あの日からなるべくアイツのことは見ないようにしていたのであまり気付かなかったが、たしかに一緒にいるところを見ていないかもしれない。
どうしたんだろうか?
授業が終わってもそのことが気になり、何度かアイツと桃ちゃんのことをみたが、授業の間の休み時間も、昼休みも放課後も、本当に二人は一緒にいることはなかった。
>>875の続き
それから数日たっても二人の一緒にいる姿はみることはなかった。
桃ちゃんはいつも通りにみえるが、アイツは元気のないような表情をしていることが多かった。
桃ちゃんと幸せそうにしているアイツの姿を見るのも辛かったけど、こうして元気のない姿を見るのも辛かった。
元気のないアイツの表情が目に焼き付いて離れず、二人のことが気になってしまう。
家に帰っても私は二人のことを考えていた。
どうしてしまったのか。
考えたところで、私には二人の間になにがあったのかはわからないし、例えそれが分かったとしても私に何か出来るわけではない。
でもアイツのあんな顔は見ていたくなかった。
そんなことを考えているうちに、いつの間にか私は寝ていたらしく、「ピンポーン」というインターホンの音で目が覚めた。
目をこすりながら玄関のドアを開けた瞬間、冷たい風と目に入ってきた人物に私の目は一気に覚めた。
「よう…。」
そこにいたのはアイツだった。
「どうして…?」
「どうしても話したいことがあって。ちょっといいか?」
聞きたくない気持ちもあったが、聞かなきゃ前に進めないような気がして私はゆっくりとうなずいた。
続く
乙
めっちゃ続きが気になる
皆さん乙です。
白い東京さん、あまり気負わずゆっくりと頑張って下さい。応援しています。
今回はここまでです。
マニアックまだ〜
優しい手さん乙です
880みたいな奴が一番うざい
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 俺 )つ
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俺巡回中!
くだらない喧嘩はやめろ優しい手さんに失礼だろ
優しい手さん、乙です。
続きが楽しみです。
アヒルはまだかよ!!
ほ
こまめに保全
久々2レス連続1000目指してこまめに保全フォ――――――!!!!!
892 :
名無し募集中。。。:2005/12/28(水) 22:48:50 0
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 俺 )つ
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俺巡回中!
>>848 次の日、友理奈から昨日の夜何回もメールが来てた事に今気付いた。
(メールしすぎだから…なんかあったのかな?)
「誰から?誰から?」
「友理奈…」
「なんだ熊井か…ちぇっ」(吉澤…ちぇっってなんだよ…。)
「再来週△△チームとの練習試合だってよ」
「あぁ〜俺レギュラーじゃないから関係ないよ。○○は頑張ればいけるんじゃない?」
「無理だよ…俺より先輩の方がうまいから…。」
『コンコン』窓を叩く音がして振り向くと友理奈がいた。
(昨日の事とか謝らなきゃ…)
「あっあのさ〜ゆうべ…」「いいよ。もう」
「メールさぁ〜なんか用あったんだろ?」
「もう済んだから。役立たず。」笑顔で友理奈は言った。
(なんだよ!!)
「暇だからメールしたんだろ。」
「はい?」
「この暇人」「インド人」
「蒙古班」「バスケ馬鹿」
(おの女!!)
「バスケ馬鹿で悪かったな!」
むかついて窓をしめた。
>>893 学校が終わり俺は吉澤ともう1人田中と帰る事になり歩いている。
ふっと後ろを向くと菅谷さんらしき人が見えた。
「どうした?」
「あっ…いや。」
もう一回向くとやっぱり菅谷さんが立っていた。
すると背中を『ぽん』と叩かれ振り向くと友理奈がいた。
「ちょうどよかった。買い物付き合って!」
「今から?」
「そう。ダメ?」
「吉澤、田中わりぃ先に帰ってて。」
「おう。じゃ〜な。」
結局俺は友理奈の買い物につれ回された。
「荷物持ちなら2年のあいつにやらせろよ。」
「別れた…」「えっ?」
「別れたの。」
「そっか…何で?」
「浮気されたの」友理奈の家に到着。
「あっ部屋まで持ってきて」
「うん。相手は?」
「2年生一緒に手を繋ぎながら町歩いてたんだって…何飲む?アイスティー?コーラ?」
「アイスティー」
友理奈が別れたと聞いてうれしいのに友理奈の顔みてたら悲しかった…。
>>894 友理奈は飲み物を持ってきてテーブルに置いた。
「家に来るの久しぶりだね。」
「おう…」
「私ねいつも誰か自分の事を好きって言ってくれる人といないて不安なの…」
真剣な表情で友理奈は言った。
「…」
「そう思う事ない?」
「自分の事を好きな人じゃなくて自分が好きな人だろ?」
「手貸して」
友理奈は俺の手を両手で抱え呟いた。
「こういう感じ…誰かと触れ合ってるとホッとするでしょ?」
心臓がはち切れそうな位緊張した。
(友理奈が好きだ…)
今まで幼なじみだからといって我慢していた。
今、俺は友理奈と見つめ合ってる。『ピロピロピローン』携帯が鳴った。
「メールだ…」
俺は携帯の電源を切った。「いいの?」「あぁ」
「私…ずっと好きだった…○○は幼なじみにしか思ってないと思って何回も諦めようとしてた。」
ずっと片思いしていた友理奈からの告白…。
「俺も…」
俺達は唇を重ね合わせた。
>>895 「俺…帰るね。」
「うん…今日はありがとう。」
「おう。じゃな」
家に帰りメールを見るのをすっかり忘れてた。
(あっメールメール)
メールの内容を見た瞬間俺は一瞬固まってしまった。その内容とは…
「好きです。梨沙子」
(梨沙子って菅谷さん?)俺はそのメールをずっと見つめていた。
『ピロピロピローン』
(あっ電話だ。)
「もしもし?」「○○?」「友理奈?」
「まだ起きてた?私今お風呂上がったとこ」
「ああ〜どうかした?」
「ううん…なんとなく声を聞きたかっただけ…ごめん。もう切るね…」
「いや…いつでもかけていいから…てゆーかかけて」「ありがとうおやすみ」
「おう。おやすみ…」
友理奈とカップルになったのはすごく嬉しかった。
けど俺あのメールが気になって仕方なかった。
つづきます
優しい手さん乙です。
優しい手さんやセンチさんみたいにすごくいい作品を作ってみたいです。
主人公裏山氏す
揺れ動く想いさん乙
主人公裏山杉だな
梨沙子は俺が頂いとくから仲良くやってくれや
投稿乙
ho
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::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
いい加減松本書いてくれよ
他スレで見かけたぞ
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マイハマン巡回中!
ほぜ
hohoho