1 :
1 ◆I7CTouCqyo :
2 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/18(金) 23:17:22 0
3 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/18(金) 23:21:54 0
4 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 23:25:15 0
乙ッ!
5 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 23:29:12 0
おつっす。
ジャンジャンバラバラいきまっしょい
6 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 23:29:23 0
1000 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2005/11/18(金) 23:28:37 0
そして俺が1000
7 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 23:29:30 0
無事埋まったようで
勝った!!第七部完!!
第八部スレの始まり始まり
9 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 23:29:53 0
誰だよwwwwwwwwwwwwwww
10 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 23:38:10 0
なんか7部はあっという間だった気がする
11 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 23:49:13 0
俺もそう思う!
新しいニストが増えてくれたってのもあるかもな!
12 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 00:03:44 0
うm
13 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 01:28:08 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
14 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/19(土) 01:34:19 0
いくぜええええええええええええ!!!
目の前が霞んでいくようだ…もはや立ち上がる気力さえなかった。
「なぜだ…なぜそんなことを調べる必要があるのだ?」
ここでゴマキの名前を出すわけには行かない。
そもそも、あれは拙者が成宮を巻き込んで勝手にやったことなのだ。
ただ、ゴマキの力になりたかっただけなのである。
…いや、多少なりともその報酬に目がくらんだってのもあるが。
女が口を開いた。
「これは私に課せられた指令…『心の姉』からの指令なんですよ。正直な話、
私はあなたのバックについてる人間が誰なのか…はっきり言って興味などない。
ですが、道重さんを大怪我させたことは許しがたい事。だからあなたを動かした
人間を許さない。そして…」
ドギャス!!!!!!!
「げあッ!!」
女の右足が拙者の顔面を襲った。
「…あなたも許さない」
ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッド…
「さぁ、雑談の時間は終わりです。早く話して下さい」
「…いやだと言ったら?」
「はぁ…あなた、何か勘違いをなされているようだ…」
グシャ!!!!
「いでぇぇぇぇぇッ!!!」
この女なんてバイオレンスな…怪我している左肩をブーツで蹴りやがった!!!
「言っておきますけど、ここでは法律なんて適用されません。よって黙秘権もない。
いいですか?質問は拷問に変わっているんですよ」
バキィッ!!!
「ぎゃあッ!!」
「道重さんを傷つけた悪い手はこれですか?」
ドチャッ!!!
「うげェーッ!!!!」
「フン!フン!フン!フン!フン!フン!フン!フン!フン!フン!…」
バギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギバギ…
女は執拗に拙者の傷ついた右手を踏みにじる。
このまま…このままやられてたまるものかッ!!
せめて…せめてその顔だけでもしっかり見てやる!!
まぁ、おおかた予想はついているが。
「メタル…マサカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
フシャン!!!!
スタンドでやや大きめの『クギ』を作り出し、女の顔目掛けて投げる。
「うわっ…」
パスンッ
クギは女の被っていたハンチングのツバを貫き、その勢いで女の頭から脱げた。
「やはり…やはりお前か。写真で見たぞ…さっきまで持ってた。
爆発で焼けてしまったがな。貴様、演劇部の…」
「まだそんな余力があるなんて…私は驚いている。さすがは道重さんを追い詰めた
だけのことはある…これは悠長にはしてられませんね」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
まさかとは思っていたが…本当にこの女だったとは。
確か、新参の…名前は忘れた。
これで本当に中学一年生だというのか…?
写真ではヘラヘラしているようなショットだったのに、この凄みはなんなのだ!
80年代後半のアイドルみたいな顔しやがって…
なるほど…演劇部の『ミラクルエース』という話は伊達じゃないらしいな。
「お遊びは終わりにしよう…No.2!3!4!5!6!」
そして、これがそのミラクルなスタンドってわけか。
「あと五秒以内に主犯の名前を言ってください。五秒過ぎたら、
この二人がまずあなたの『小指』だけを分解する」
『ワオォォォォッ!!我ラの御主人モ随分ト猟奇的ニナッタナァァァ!!』
『ヤレェェイ!!ムシロ三秒でイイダロウ!!』
「二人とも静かにして。それでも言わないようなら次は薬指、それでもまだ
言わなければ次は中指、人差し指…と分解していくとしよう」
「そんなハッタリに…拙者が動じると思うのか?お前は拙者に
顔を見られているんだぞ?」
「私の心配なんかしなくていい…あなたが心配するのは…
バラバラに分解されて、ぶどうヶ丘公園の池に捨てられた時のことだけだ…」
ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッド…
こいつ…拙者を殺る気だ。
『マジ』だ…
小僧のくせに、この拙者を始末しようとしている…
こいつにはやると言ったらやる…
『スゴ味』があるッ!!!!!!
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!
「5ォ…」
か、数え始めた!!
どうする…どうすればいいんだ!!!
「4…」
打開策は…ないのか…
「3…」
拙者、童貞のまま死んでいくのか…
「2…」
成宮はまだ買い物しているんだろうか?
ゴマキはどうしているのかな…
「1…」
亀梨…すまん。
「ゼ…」
『オイ!!!見張りノNo.7ガ、コノ路地裏に誰か入ッテ来ヨウト
シテイルト言ッテイル!!』
「なんだって…No.5、それはホン…」
ブシュッ!!!!
「うっ…」
拙者にも、状況がよく把握できなかった。
ただわかるのは、コイツの左手首がいきなり切れて血を流し始めたということだ。
『ナンテコトダ!!コレハスタンド攻撃ダゾ!!』
『ダ、大丈夫カッ!!?』
「私は大丈夫…それよりNo.7は…ッ!」
『足ヲ削ラレタダケダソウダ!!!敵ハボールミタイナスタンドダトNo.7ハ言ッテイル!』
「そうか…じゃあ、侵入を許してしまったってことだね…」
『No.7がスマネェと言ッテイルガ…』
「いや、これは私責任だよ…ごめんね。道重さんの指令…『未』完了…か。
でも私は諦めない。またいつか…またいつか来ますよ…あなたの元へね…
戻って!ミラクル・ビスケッツ!!!!」
ドヒュン!!!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
変な小せェスタンドを倒し、俺は走ってその道を進む。
「ハァ…ハァ…・・・・・・・・・ッ!!!」
辿り着いた暗い路地裏。
しゃがみ込んだアイツがいた。
「間に合わなかった…ごめんな…」
「やられちまった…あの日交わした例の約束守れないけど、
お前が来てくれて嬉しいよ…」
ひ、ひでぇ…こんなボロボロにされちまって…。
もうすぐ、もうすぐ退院だったんだぞ…ッ!!
「誰だ!?誰にやられた!!?その火傷…道重さゆみか!!!?」
「いや違う…名前はわからんが新参だ…お前を巻き込みたくないって言ったのに
これじゃあな…スマン、ありゃ嘘だったことにしてくれ。ところで…昨日デート
だったんだろ?どうだったよ?」
「お前、今はそんなことどうでもいいだろうが!早く病院に…」
「どうだった?」
「…すげー楽しかったよ。前より好きになった。アイツ、お前を大怪我させた
ヤツだってわかってるだけどさ…それでもまだ好きだ。クソッ…許してくれ」
「何を謝ってるんだか…好きならそれでいいだろう?好きな気持ちに理屈が
あるか。羨ましい限りだな…素敵な恋しやがって。この野郎」
「…お前、また入院だな。これじゃ」
「下手したら留年だ。まぁいいか、お前と同じ学年なら絶対面白いしな」
「そういやチャーミーも留年っぽいぞ。三人で仲良くやるか?」
「そうだな…」
山下が手を差し出してきた。
震える掌で…強く握った。
次の日。
今日はちゃんと起きて学校に向かった。
山下は再び入院した。
学校のヤツのファンは、さぞ残念がっていることだろう。
「小春ちゃん、その手の包帯どうしたの?」
「ちょっと転んじゃったんですよ。亀井さんこそ、その両手どうしたんですか?」
「うへへ、チャリでコケた☆」
廊下で中等部の生徒と話している亀井絵里が、俺の前にいる。
…アイツも俺に気付いたみたいだ。
教室、ここ通らないと行けないんだよ…気まずいな。
「おはよう!」
先に挨拶をかましてきたのは亀井だった。
「お、おう!」
俺はぎこちなくだが、それに答えたのだった。
俺は…これからも変わることない未来を山下や亀井と追いかけられると…夢見てる。
亀梨和也
スタンド名 ミ・アミーゴ
山下智久 再起不能
スタンド名 メタルマサカー
TO BE CONTINUED…
23 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/19(土) 01:46:59 0
終了ーッ!!!!!
最後の文、歌詞だと『夢みてた』なんすけど、それじゃ悲しいのでちょっと変えました!
ではでは出かけてきますノシ
24 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 02:30:40 0
1さん乙でした保全
こういうのってさ、いい奴にしろ悪い奴にしろ敵をいかに魅力的に描けるかに尽きるよな
乙ッ!
なんとも言えない気分だ
最後のは青春アミーゴの歌詞なの?
27 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/19(土) 03:53:22 0
帰宅ッ!!
>>24 保全どうもですッ!!
>>25 小春がただの悪キャラっぽくなってしまったかも…汗
>>26 実は会話や状況のところどころに歌詞入れましたw
サビはほとんどいれなかったっすけど、一番と二番のサビ以外の歌詞は
無理矢理つめてます!!
というわけでネタ考え中保全!!
28 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 04:13:05 0
第八部行ったのか!!乙ッ!!
落ちて読めなかった所はまとめで読みました
>>915さん乙!!
藤本じれったいですねえ…でも何かあるんだろうな
>>前スレさん乙!!
確かにこんなスタンド使いだらけの町…ちょっと怖いですねw
>>1さんエピ完乙!!
青春のサワヤカな中に緊迫感が…少しずつ状況が動いてきてますね
俺前スレで次回作は次スレって言ったけどこのペースはやばい!!
のんびりやってたら第九部になっちまう!!プロットも出来てないのに!!
29 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/19(土) 04:33:41 0
スタンド名:ミ・アミーゴ
本体:亀梨和也
破壊力:B
スピード:本体の投球速度を記憶
射程距離:A
持続力:A
精密動作性:B
成長性:E
能力…野球ボールの形をしたスタンド。
ボールのように壁や地面に跳ね返ることが出来るが、物体や生物を
通り抜けることも出来るし、穴を開けることも出来る。
本体がスタンドを投げることにより、その投球速度を記憶して操作する。
スタンド自身が目になっているので、遠距離からの攻撃が可能。
30 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 05:27:33 0
保全疾走
31 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 06:54:58 0
保全疾走
32 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 07:31:20 0
保全疾走
33 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 07:59:57 0
おはももち!!!!!!
>>27 1さん乙!
小春が怖かったw
でもキャラ的な味付けはあのくらいのほうが
ミラクルエースってのが納得出来ていいんじゃないいですか?
>>28 さもありなんw
でもじっくりやっても大丈夫ですよ!
新スレオメ乙!
しかし改めて考えると小春のスタンドは恐ろしいな…
シャボン玉と同じように吉澤の「玉」も分解しといて武器として使えるだろうし。
さすがにガキさんの植物みたいに生長して襲いかかる物は無理かもしれないけど。
あ、前スレ83氏、まとめサイトの「遠見塚正宗」のスタンド解説のリンク違ってるみたいです
修正お願いします!
35 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 10:18:55 0
保全疾走
36 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 10:59:51 0
保全疾走
37 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 11:33:01 0
>>34 修正!
ちゅーかなんで「まあさ」に?とか思ったらファイルがmasaとmaasaを
間違えてリンクしてましたw
ご迷惑おば!
38 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 12:20:21 0
ハピネス食前保全!
39 :
1:2005/11/19(土) 14:03:02 O
またアク禁…orz
せっかくネタ思い付いたのに(泣)
と、とにかく読んでくれたみな様トンです!
40 :
前スレ83:2005/11/19(土) 15:37:52 0
41 :
保全マン:2005/11/19(土) 17:08:26 0
_,,:::-::::::::::::::i' ::::::ミ:、
,/ー-:::=:::;;:::::::i' /::::::::::i
,/::::::\ 、 ~^'" /;;::::::::;;;i
〈::::::::::::::::\ 、 ''"~ ,ヘ
,}:::::::::::::::::::〃 ,::=''":/
. i::::::::::::::::::〃 , /ヾ ヽヽ:::::i'
i::::::::::::::〃;;::-‐…ー‐‐----::::::,,,;;i
i::::::::::;=-''",::::::--、 --+;;:::::::.:...._ ~''-、
_|:::::::( ,ヾ:;;;::..,,_ ,.〉 | 《 __,:::::::ヽ ヽ
/ 、ヾ:::::;i. 、_;;三ヾ!、 i._/,:::::;;;;;ゞ''7:::::ソ ,/
〉 ,) ':/ ,:,<l: j'>' ) ソ;'ィ-r、={;;/^'Y´
( ::;ゝ 《 `~´ ''"i, ,:;i.ヾ'ー'=' ,l/.ィ/ <保全!
゙ー=;;i l; / '、 ,イ::;;i'
!::;::;:l; :! ,; '、 〉 ;' !;;;ノ
_,,,:::=!;:::!:i. l' _ 」' ´_ ヽ i'/
<''::::::://:|;::!''ヽ i (:-‐=w=‐-;, |,//
ヾ::::::::i :i:::::;' .〈\i 'ー-- :' ,!'::/:;_
l:::::::;;ヽヽ\ i; \ /:::/ \''-、_
/i:::::::::;:;;ヽヽ\, \ ,, ,/:::::/ \ ~'-、_
/::ノ:::::::::::::::;;;;:ヽヽ\ "'''┴‐'::::::::/ \ `'::、_
42 :
1:2005/11/19(土) 18:11:58 O
アク禁とれない…
とりあえず次回『〜わたしはサイボーグ〜』につづけorz
43 :
610:2005/11/19(土) 19:02:11 0
もうちょいしたらうpるよん
44 :
610:2005/11/19(土) 19:09:23 0
「何処だッ!何処にいる上戸彩ァ――ッ!!」
いるはずだ!近くで亀井を操っているはずだ…!!
「あの女ッ!ぶっ飛ばしてやるッ!!」
教室を飛び出し辺りを見回す…簡単に見つかるわけないよな
美貴は廊下を歩いていた一人の男子生徒に声をかける
「ねえ君!転校生の上戸彩見なかった?」
「ぶっ飛ばされるのは…おまえだ」
バキィッ!!
「ぶはッッ!?」
な…ッ!?いきなり殴られた!?
45 :
610:2005/11/19(土) 19:10:10 0
「上戸さんをぶっ飛ばすだとぉ〜?許さねえ…!」
「俺も聞いたぞ…、この女…生かしちゃおけねぇ…」
「殺してやる…!」
な、何だ!?教室や廊下にいた生徒が次々集まってくるぞ!?
しかもこいつら…目が尋常じゃあないッ!!
「こいつらも全員上戸の能力にやられてるのかッ!?」
「ブッ殺せぇーーーーーーッ!!」
10人程の男子生徒が一斉に襲い掛かってくる!
「やれやれ…美貴を恨まないでよ」
ブギートレイン03がゆっくりと構える
「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらぁッ!!!!!」
ズドドドドドドドドドド!!!!
吹っ飛ぶ生徒達
「さて…と、本体は何処だ!?」
46 :
610:2005/11/19(土) 19:12:13 0
今襲ってきた生徒達、学年もクラスもバラバラだった
上戸彩…奴は徹底的にやる気だ無差別だ!
上戸は今日の朝礼のとき確かに壇上でスタンドを出していた
あのときすでに何らかの能力を使っていたんだ!
全校生徒に向けて…!!
そのときふと疑問が浮かんだ
「待てよ?なんで美貴は平気なんだ?」
あたしは朝礼の時にもいたし、昼休みに上戸と接触までしてるんだぞ?
なんで上戸の能力にかかっていないんだ?
考えても分からない…今はとにかく…
「演劇部のみんなに知らせなければ!」
いまみんなは部室で会議中のはずだ!
47 :
610:2005/11/19(土) 19:13:01 0
上戸への対応についての…
美貴は部室へと走る!
亀井のクラスから部室へはそう遠くない、すぐに部室が見えた
「みんな!、やっぱり上戸はスタンド…!!」
ドアを開けた美貴は言葉を失う
「いないッ…!?誰も居ないぞ!」
なぜか部室には人っ子一人いない
おかしい!美貴たちを置いて帰っちまったっていうのか?
しかし机の上には食べかけのお菓子や飲み物が残されたままだ
「これは…!?」
美貴は机の上のプリント用紙を手に取った
「上戸彩について調べてある…」
なるほど…やっぱりイカれた奴だったようだな
「遅かったね、藤本先輩」
突如背後から呼びかけられた
振り向くと部室の入り口に立っているッ…!奴が…!!
48 :
610:2005/11/19(土) 19:14:20 0
ここまで!これから皆さんの作品読みま〜す
49 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 19:15:45 0
仕事オワター!
>>42 1さん!アク禁とれるまでまとめの掲示板使っちゃいなよ!YOU!(某社長で
>>43 OH!来るかァーーー!!!
50 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 19:25:47 0
>>48 610さん!乙!!
さぁ〜て俺もオナろう!!
51 :
1:2005/11/19(土) 19:27:42 O
その手があったか!
52 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 19:29:29 0
53 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 19:37:56 0
54 :
1:2005/11/19(土) 19:43:34 O
ここまで!
>>53さんどうもです!
掲示板の性質上、やや読みづらいです、すんませんorz
では出かけてきますノシ
55 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 19:46:32 0
56 :
915:2005/11/19(土) 19:52:29 0
よっしゃ、ではオナりま〜す。
57 :
915:2005/11/19(土) 19:52:46 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるK〜
-金曜日-
「あ、お姉ちゃん。昨日はいきなりどうしたの?」
「なんでもないから、舞ちゃん」
放課後、昨日と同じように美貴は初等部の正門前で舞ちゃんに話しかけた。
う〜ん、大丈夫だろうなあ・・・・・・
しばらく舞ちゃんと話しているとそれはやってきた。
「ぐっ!!!!!!!!!」
昨日と同じように脇腹に何かをぶつけられた衝撃が走る。
今日は服の中に雑誌を挟んでおいたからまだマシだけど。
とにかくやばい、スタンド攻撃だ!逃げなきゃ・・・・
そう思ったその時だった。
美貴のケータイが鳴った。
「藤本さ〜ん、OKです。捕まえましたよ〜」
電話の向こうからコンコンの声が聞こえた。
58 :
915:2005/11/19(土) 19:53:24 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるL〜
-木曜日-
「違うと思いますよ」
突然そう言ったのは部室に来たばかりのコンコンだった。
隣に亀もいる。
「違うって、何が?」
よっすぃ〜が怪訝そうにコンコンに聞いた。
「藤本さんを攻撃したのは舞ちゃんのスタンドじゃないですよ」
コンコンはそう言いながらポケットから何かを差し出した。
「これは?」
「藤本さんと萩原舞ちゃんがしゃべっていた現場に転がっていました。
藤本さんはこれを当てられたんですよ」
それはどこにでも転がっているただの石だった。
59 :
915:2005/11/19(土) 19:53:55 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるM〜
「石?」美貴はその小石をつまんでしげしげと眺めた。
ホントにどこにでもあるただの石だ。
「そう、ただの石です。」コンコンは続けた。
「その石は正門から30メートルほど離れた木の上から飛んできました。
スタンド能力と言うよりも、
『普通の石を力も精密動作性も併せ持ったスタンドが投げた』
と理解するべきです。
相手がネズミとか小動物ならともかく、藤本さんくらいの大きさの的なら
距離としては狙える範囲だと思います。
つまり近距離パワー型スタンドによる直接的物理攻撃。
だから離れた位置にいる舞ちゃんのスタンドでは無いんです。」
「ちょ、ちょっと待てよ、コンコンは美貴たちの様子を見てたのかよ?」
あわてる美貴にコンコンはいつもの様にニコニコとしながら言った。
「そうですよ。離れた所から双眼鏡でばっちり観察してました。」
「じゃあなんで助けてくれなかったんだよ?」
「だって敵の能力もわからないのにむやみに飛び出しても仕方ないじゃないですか。
おかげで藤本さんに攻撃してきたのが誰かもだいたいわかったんですから」
この子、笑いながら結構恐ろしい事言うよな・・・・。
でも冷静かつ的確な判断だ。
普段はぼぉ〜っとしてるようだけど、案外頭良いんだな。
「誰か?つまり、別のスタンド使いがいる、って事か?」
よっすぃ〜がコンコンに聞き返した。
「はい、ついでに言うとそのスタンド使いは舞ちゃんのお友達とかでしょう。」
「なんでそんなことがわかるんだ?」
60 :
915:2005/11/19(土) 19:54:30 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるN〜
「最初の1発目はわからなかったんですけれど、
2発目、3発目は同じ位置から投げてきたのを確認しました。
つまり敵は移動していない、ということです。
しかし、藤本さんが逃げたあと、敵は木と木の間を飛び移って移動していきました。
移動する事は出来るのです。普通、狙撃者は自分の位置を悟られたくありません。
それなのに、出来るのに移動するという行為を怠ったということは
所詮相手はその程度の知恵の持ち主ということです。
そして戦闘慣れしてないものの考え方です。」
コンコンは続けた。
「それと、最初、敵と藤本さんの直線距離から舞ちゃんは少しずれた位置に立っていました。
だから舞ちゃんの方を向いていた藤本さんは脇腹に攻撃をくらったんです。
そして3発目、舞ちゃんを守ろうと思った藤本さんは
ここで初めて敵と舞ちゃんの直線上に立ちました。
この時は頭に攻撃を受けましたが、藤本さんと舞ちゃんの身長差は約20センチ。
たとえ藤本さんが避けても石は舞ちゃんの頭上を通り過ぎていった事でしょう。
そのあと藤本さんがうずくまって初めて藤本さんが避けると舞ちゃんに石が当たる、
そんな状況が出来たから敵は攻撃の手を休めたんです。
そしてその間に藤本さんは逃げたという訳です。
相手は舞ちゃんに石を当てたくなかったんですよ。」
「じゃあ舞ちゃんはスタンド使いじゃないわけだ?」
美貴はコンコンに尋ねた。
61 :
915:2005/11/19(土) 19:55:03 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるO〜
-金曜日-
正門から少し離れた中庭から電話をくれたコンコンの方向に走っていくと、
そこにはコンコンと亀、さゆ、小春がいた。そしてそびえたつ電話ボックス。
電話ボックスの中からはガンガン叩く音と
「出せ、こら!出せって言ってんだよ!」と叫ぶ色黒の小さな女の子。
そしてサイレント・エリザベスに捕まり
なすすべもなくふわふわと浮いているサルのようなスタンドがいた。
「この中の子が犯人だったの?」
「はい、そうです。案の定子供だから戦闘は素人ですね。不注意すぎます。」
コンコンがにこやかに笑いながら言った。
美貴と舞ちゃんに気を取られ、コンコンたちの接近に気づかなかった
その子、岡井千聖ちゃんがコンコンたちに気づいた時には
登っていた木をさゆに爆破され、
小春のビスケッツで電話ボックスに閉じこめられ、
トドメに絵里のモグモグ・ウェーウェーでスタンドの動きも封じられたのだ。
って、結局他人を使っておいて自分は何もしてないんだね、コンコンは。
62 :
915:2005/11/19(土) 19:55:33 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるP〜
そう、このサルのようなスタンドが美貴に石を投げつけてきたんだ。
爆破した木の近くには美貴が投げつけられたのと同じような石が何個も転がっていた。
「でもなんでこの子、美貴を攻撃してきたんだろう。」
「それを今から聞くんですよ。まあどうせお友達の舞ちゃんを
藤本さんに取られると思ったとかそんな理由だと思いますけど。」
コンコンが言ったその時、突然絵里のサイレント・エリザベスも
その子のサルのスタンドも消えてしまった。
「絵里、なんでスタンドを解除するんだよ?」
「僕は解除する気無いんですけど仕方ないですよね」
「仕方ない?そうか、こういう事だったのか・・・」
「そうです。あの子が原因です」
コンコンが指さした方向から舞ちゃんが歩いてきた。
63 :
915:2005/11/19(土) 19:56:39 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるQ〜
-木曜日-
「じゃあ舞ちゃんはスタンド使いじゃないわけだ?」
美貴が聞くとコンコンは首を振った。
「いえ、あの子もスタンド使いです。ただし全然違う能力の。
それに藤本さんはやられていたんですよ」
「え?美貴、スタンド攻撃受けた覚えはないけれど・・・」
「昨日、藤本さんが帰ったあと紺野さんに言われるままに僕が色々試してみたんです。」
そう言ったのは絵里だった。
「結論、舞ちゃんに本体が10メートル以上近づくとスタンドが消えてしまうんですよ。
サイレント・エリーゼみたいな遠隔操作型スタンドだけが近づいても大丈夫なんですけどね。
舞ちゃんはちゃんとエリーゼが見えていましたよ。」
「それが舞ちゃんのスタンド能力です」
コンコンが続けた。
「つまり、スタンドを出せなくしてしまうという能力なの?」
美貴は震えた。それがホントならなんて恐ろしい能力だ・・・
「正確には『闘争心をなくす』能力だと思います。」
コンコンはそう言った。
「だから藤本さんは舞ちゃんとしゃべっている間、
攻撃しようという気も起きなかったし、スタンドも出せなかったんですよ。
スタンドって精神力のヴィジョンですからね。
闘争心が萎えているからスタンドを出すことも出来ないんでしょうね」
「何それ・・・・・・・・」
「実際、僕も舞ちゃんに近づくと
能力の事とかどうでもいい気持ちになっちゃうんですよ」
亀が言うと、
「まぁ明日になればわかりますよ」
コンコンは笑いながら言った。
64 :
915:2005/11/19(土) 19:57:20 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるR〜
-金曜日-
「寺田先生から舞ちゃんの家族の話を聞いたよ」
よっすぃ〜が言った。
千聖ちゃんが攻撃してきた理由はコンコンの予想通りだった。
あのあと、やってきた舞ちゃんに「千聖ちゃんをいじめないで」と散々泣かれた。
舞ちゃんの涙に釣られて電話ボックスの中で千聖ちゃんも泣き出したので
美貴たちは二人を泣きやませるのに大変だったよ。
美貴が舞ちゃんに毎日話しかけてくるせいで
舞ちゃんを美貴に取られると思った千聖ちゃんは嫉妬したらしい。
そんなことないよと千聖ちゃんに美貴は謝った上で、スタンドは危険だから
あんまり使っちゃダメだよと千聖ちゃんに約束させてから二人を解放した。
泣きやんだ二人は手をつないで帰って行った。
二人を見送ったあと、部室に帰るとよっすぃ〜がいたので
今こうして報告しているという訳。
65 :
915:2005/11/19(土) 19:57:53 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じるS〜
「舞ちゃん自身は普通の家庭の子なんだけど、
舞ちゃんのおじいさんが少々不幸な生い立ちだったらしい」
よっすぃ〜の説明によるとこうだ。
舞ちゃんのおじいさんが小さい頃はまだ普通の家庭だった。
しかし、中学になった頃から両親、
つまり舞ちゃんのひいお祖父さんとひいお祖母さんの間で
喧嘩が絶えず、とうとう離婚してしまった。
おじいさんの兄弟の間でも喧嘩が絶えず、一家は離散したらしい。
ところが数年後、ひいお祖父さんとひいお祖母さんは仲直り。
舞ちゃんのおじいさんたちも帰ってきて家族は元の鞘に収まった。
おじいさんの弟一人をのぞいて。
その弟だけが結局帰ってこなかったらしい。
「その弟というのがスタンド使いで、家族の喧嘩も彼が原因だったんだ」
よっすぃ〜は続けた。
彼はその後日本を離れ、フランスに移り住んだらしいが
80年代後半以降、その足取りはつかめていない。
66 :
915:2005/11/19(土) 19:58:30 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じる21〜
なんでも水を介して7/100ボルトの電気信号を脳の大脳辺なんちゃら・・・
よくわかんないけれど、とにかく脳を刺激して周りを怒らせるだけ、
それが彼のスタンド能力だったそうだ。
フランスのある地方では彼のスタンドによって仲の良いグループが
突然死ぬほどの大喧嘩をした、という話が何例かあるらしい。
「兄弟で似たようなスタンド能力という例は道重姉妹の他にもないことはない。
勝負に負けた相手の魂を奪い取るという能力を持った兄弟もいたそうだ。
萩原舞ちゃんの場合、大叔父と原理は似たようなもので、
逆の作用が働く能力になったんだな。
スタンドが出せないというのは、このスタンド能力というより
闘争心が出ないという舞ちゃんのスタンド能力の結果による副産物だ。」
よっすぃ〜はそう結論づけた。
「敵に回ったら非常に危険な能力だけど、遠距離からの攻撃に無力という弱点もあるし
何よりも舞ちゃん本人がスタンドを使ってどうこうしようって気が無いから
舞ちゃんに関しては特別に指令が無い限り放置しても大丈夫だろう。」
確かにその通りだ。
でも美貴はよっすぃ〜の言葉に違和感を覚えた。
この部って、常に敵を想定しているよな・・・・・・・・・。
67 :
915:2005/11/19(土) 19:59:27 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じる22〜
「そこでだ、ミキティ」
「はい?」
「舞ちゃんの能力はわかったけれど、千聖ちゃんのスタンドについてはまだ不明な点が多い。
というわけで千聖ちゃんの調査よろしく」
「ちょっ!なんでまた美貴が??????????」
「だって舞ちゃんとあんなに楽しそうに会話してたじゃん。適任だろ?
これからは小学生相手の調査は全部ミキティに任せるから」
「やだー!!!子供はもう勘弁して〜!!!」
「あ、思い出しました」
会話を聞いていたコンコンはそう言うといきなり美貴の制服の襟をつかんだ。
「もう用はなくなったので盗聴器回収しておきますね」
そう言ったコンコンの手の中には小型の機械があった。
「ちょっと待てよ!もしかしてオマエ等美貴と舞ちゃんの会話コレで全部聞いてたのか?」
「当然ですよ。観察していたって言ったじゃないですか。
藤本さんがアニメの話とか一生懸命してるのは意外だけどほほえましかったですね。
あれ、何で怒ってるんですか?
それにしても最近は盗聴道具もすっかり安くなったんで・・・」
やっぱりコンコンって油断出来ねえ!
68 :
915:2005/11/19(土) 20:00:08 0
銀色の永遠 〜藤本美貴はジェネレーションギャップを感じる23〜
「で、君はそのスタンド使いの子供をどうするつもりだい?」
『まぁ、アノ時に使い道があるかもしれんからとりあえずキープやな』
「アノ時か。使い方が難しいスタンドだから、そこは君の腕の見せ所だな」
『あぁ、それまでいろいろ研究しておくわ。ん?何がおかしい?』
「いや、あの男と言っていた逆の能力がホントにあったんだと思ってね。」
『あの男?』
「ごめん、こっちの話だ。そうだ、君に大事な事を言うのを忘れていたよ。
先日、辞令が来てね、国に帰る事になったよ」
『ほう、ほんなら君の夢がついに叶うわけか?』
「あぁ。やっと刑務所の教戒師に空きが出来るそうだ。
異動願いを出し続けた甲斐があったよ」
『そうか、それはおめでとう。でもさみしなるなあ』
「帰るのはもう少し先だからまだしばらくはこっちにいるよ。引継ぎもあるしな・・・」
TO BE CONTINUED…
69 :
915:2005/11/19(土) 20:00:45 0
スタンド名:アフタースクール・オブ・ミルクホワイト
本体:萩原舞
破壊力:E
スピード:E
射程距離:半径10数m
持続力:C
精密動作性:E
成長性:E
能力…本体の意志とは無関係に普通の人間には
感知出来ないような極微量のにおいを発する。
そのにおいが周囲の人間の大脳辺縁系を静め、闘争心を無くさせる。
その威力はスタンド使いがスタンドを出せなくなるくらいである。
70 :
915:2005/11/19(土) 20:01:07 0
スタンド名:モンキー・マジック
本体:岡井千聖
破壊力:B
スピード:A
射程距離:E(2m)
持続力:C
精密動作性:B
成長性:C
能力…サルのような外見のスタンド。
遠くから石を投げつけてくるが、本来は接近戦が専門。
木と木をつたう移動速度も速いが、
そもそも射程距離が短いのでその場合は千聖本人を背負って移動する。
その他特殊能力については不明。
というより実戦経験が少ないので本人もわかっていない。
71 :
915:2005/11/19(土) 20:03:20 0
以上で〜す
木金と仕事が暇だったので一気に書き上げちゃいました(爆)
また挑戦したいけど次はこんなに一気にとはいかないと思います。
またネタ思いついたらチャレンジしますね。
それと冒頭のDIOと神父の会話は「サバイバー」のための会話だったんですが
皆さん思った以上に神父に注目行っちゃったんで最後のはサービスで入れましたw
72 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 20:11:47 0
>71
915さん!乙!でした!
千聖キターーーーーw
またヒマをみて描いてくださいね!
73 :
610:2005/11/19(土) 20:27:36 0
皆さんの作品イッキ読みさせていただきました
個別に感想書きたいんですが長くなるのでやめときます
みんな面白いっす!改めて思うがこのスレはジョジョヲタにはたまらんな
>915さん
乙です!神父と寺田キター!原作がからむと興奮します
74 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 20:28:03 0
75 :
名無し募集中。。。 :2005/11/19(土) 20:37:43 0
76 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 21:11:32 0
桃色保全疾走
77 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 21:14:22 0
銀色の永遠 〜フー・レット・ザ・ドッグス・アウトC〜
12月22日 pm1:55
「ハサミ型のスタンド・・・間違いないよ・・・アイツは『スポルトマティク』だッ!」
「で?どうしょうか?佐紀ちゃん?」
「どうもこうもこのままアイツを見逃す訳には行かないんじゃない?」
「ここらで一発キメ時なんじゃないの?」
「何時までも半人前みたいな扱いを受けるの癪だしね!」
「んふふ♪楽しみ〜♪」
78 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 21:14:56 0
12月22日 pm1:55
―スポルトマティク―
「おい!りさ子この街では能力を持っているヤツを見ると腕試しするのが慣わしなのか?」
・・・・いきなり襲われたのは何回目だ?
能力を身に付ければ人を傷付けずにいられない・・・
やっぱりアレはあっては為らないモノなんだよ!
「あば?ん〜でもなんでちなこはおじさんに向かってミサイル撃ってきたんだろ?」
・・・祝砲じゃないだろうな!
こっちに近づいて来やがった。
『スタンド』使いが6人か・・・
ガキだからって見くびる心算は無ェ!
・・・逃げるか!
グッ!
てめぇ!りさ子!何、俺の手掴んでるんだよ?
俺は逃げるタイミングを逸した!
79 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 21:15:57 0
「ねぇねぇ皆!このおじさん面白いンだよ!ハサミ女と仲良しなんだ!凄くない?」
「梨沙子!こっちに来なさいよ!ソイツが何者だか解っているの?」
・・・ソイツとはご挨拶じゃねえか!切れ長のキツそうな・・・コイツがリーダー格か?
「あば?みや・・・なにいってんの?おじさんはおじさんじゃないの?」
「ソイツは昨日、部長や亀井さん達を襲ったスタンド使いなんだよ!悪者なんだよッ!」
「うそ・・・ちがうよね!おじさんは良いヒト・・・だよね?」
俺は、俺の顔を覗き込むりさ子に答えることが出来なかった・・・
酔っていたからとは言え・・昨日スタンドを使って暴れたのは事実・・・だからだ。
「何か言ってよ!」
「・・・・」
「ほら。答えられない!これでハッキリしたじゃん!コイツが革ジャケットのスポルトマティクなんだよ!」
「んふ♪オシオキの時間と行きますかぁ♪」
「亀井さんの話だとこのヒト連続殺人犯なんでしょ?」
「え〜!マジで!」
「じゃあ舞波を殺したのもコイツなのッ!?」
「絶対許せないッ!」
「皆、殺したら先輩達の所に持っていけないから殺すのはダメだからね!」
口々に俺に宣戦布告をしてくれた。
80 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 21:16:53 0
「昨日のボクと言い、顎の姉ちゃんと言い本当にお前等、問答無用だな!」
俺は軽く少女等を睨み付けた。
「!」
「あばッ!駄目だよ!みやに顎とか顔が長いとかフランスパンとか言っちゃダメなんだよ!」
「!!」
「顎?フランスパン?」
「!!!」
「だから言ったら駄目なの!顎とかフランスパンとか!」
「!!!!」
「顎とかフランスパンとかお前が言ってんだろ?」
「!!!!!」
「ほら!おじさんが顎とかフランスパンとか言うからみやの顔が真っ赤になっているよ!」
「!!!!!!」
「だから俺は昨日闘う羽目になった顎の姉ちゃんのも問答無用だって話をだな・・」
「いいかげんにしろォォオォォォォォオオォォォォオオ!!!!!!!!」
81 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 21:20:31 0
とりあえずここまで!
82 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 21:29:41 0
乙ッ!
女難だな
83 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 21:31:58 0
乙です。
女難でも美少女揃いだからうらやまし・・・・くはないかw
84 :
610:2005/11/19(土) 21:46:15 0
乙です
ベリ以下はよく知らないんだけど面白いっす!
じゃ俺も続きを
85 :
610:2005/11/19(土) 21:47:04 0
「上戸ッ…!!おまえの目的はなんだッ!?演劇部のみんなはどこだッ!?」
「質問は一つずつにしてくださいよぉ〜藤本先輩〜」
相変わらずムカつくしゃべり方で上戸が答える
「目的ですか、う〜ん…『アイドルになる』ことかなぁ〜」
「この学校の、日本中の、いずれは世界中のアイドルになることが
わたしの目的かな〜」
「てめーふざけてんのか?」
「ふざけてなんかいませんよ…わたしの美貌とこの『能力』があれば…
わたしは絶対にそうなれる」
まったく…この学校にはスター志望やらアイドル志望やらが多過ぎやしないか?
美貴も人の事言えないけど…
「演劇部のみんなはどうした!?」
「『始末』させてもらいました」
…なッ…なんだってッ!?
86 :
610:2005/11/19(土) 21:49:57 0
「始末しただって…!?嘘をつくなッ!!」
「嘘じゃないですよ、でも安心してください、殺したわけじゃないですから」
「演劇部の皆さんはある場所に監禁させていただきました…証拠にホラ!」
そういうと久住はポケットから何かを取り出した
これは!!みんなの学生証だ…!!
ばかな…こいつ一人でやったっつーのか?
高橋、久住…いや全員が一筋縄ではいかないスタンド使いたちだ
それがこいつ一人によって全滅したっつーのか!?
「この能力スタンドっていうんですね、まさか演劇部の皆さんが全員
スタンド使いだったとは知らなかったけど…わたしの方が強かったみたい」
上戸の背後にスタンドがゆらめく!
その姿は華やかなドレスを纏った女性のように見える
しかしその顔は無表情でロボットのようだ
87 :
610:2005/11/19(土) 21:52:21 0
>>86 間違えた!4行目は久住→上戸の間違いです
88 :
610:2005/11/19(土) 21:53:48 0
「な…何故みんなを…?」
半ば信じがたい事実を前に美貴は上戸に尋ねる
「…邪魔なんだよ…!おまえら演劇部は…!」
突然上戸の顔が邪悪にゆがむ
「この学校に来てから散々おまえらの噂を聞いたよ、たいそうな人気じゃん
だけどね…この学校にアイドルは1人でいいんだよ…わたし1人でね…」
「前の学校では少々やりすぎちゃって転校するハメになっちゃったから
ここではしばらく大人しくしてようと思ったんだけど…
やっぱり我慢できないや…わたしを差し置いて目立ってる奴を見るとさぁ〜」
こいつ…!?そんな事のためにスタンド能力を使ってるのか!?
転校初日にこんな事をする度胸といい…ヤバイ!ヤバすぎる!
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド・・・
「藤本美貴…!おまえもだ…!今日、演劇部は謎の失踪をすることになるんだ…!」
89 :
610:2005/11/19(土) 21:55:10 0
「そう上手くいくかなぁ〜?何故だか知らないけど美貴はあんたの能力に
かかってない!あんたの能力、人を操る能力みたいだけど…操るには何か
条件があるな!」
「そして美貴はその条件を満たしてない…そうだろ?」
「ふん…」
上戸は何も答えない、どうやら図星みたいだな
「あんたのスタンド…大勢の人間を操るのに相当パワーを使ってるな?
そういう奴は大体『パワー』や『スピード』はショボいんだよなぁ〜」
「…接近戦で勝負をつけさせてもらうッ!」
「おおおッ!!ブギートレイン03ッッ!!!」
上戸に向かい一直線に襲い掛かる!
このままテメーの自慢の顔をボコボコにしてやるッ!!
「確かに…そう上手くはいかないよね…」
ガッシイィッ!!!
突然誰かが美貴と上戸の間に割って入り、美貴の拳を受け止める!
「お前はッ…!!」
「彩ちゃんに…手出しはさせない…」
「亀井ッ…!意識を取り戻してたのか…!!」
90 :
610:2005/11/19(土) 21:58:10 0
ここまで!やっと話が進んできた…
今日中にもうちょいいけるかな?
91 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 22:00:41 0
>>90 610さん乙!です!
いやぁ!面白いですよ!
もうチョイいきますか?
92 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 22:02:33 0
亀井ばっかだな
93 :
i60-46-254-22.s02.a011.ap.plala.or.jp:2005/11/19(土) 22:16:48 0
亀井は何かと使いやすいんだよね
94 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 22:19:58 0
作者が裸か
95 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 22:22:03 0
いや作者じゃないです
亀井はキャラ的に使いやすそうだなと思って
96 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 22:22:44 0
ある程度ヲタヲタしくてもええやん
つまらなきゃ読まなきゃいいし
97 :
名無し募集中。。。:2005/11/19(土) 23:17:53 0
保全疾走
98 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/19(土) 23:49:19 0
もう少しやろうと思っていたけど今日は寝ます!
明日、横須賀なので・・・
保全組!あとは頼んだッ!
それではノノl∂_∂'ル <おやす雅!
99 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 00:04:19 0
100 :
915:2005/11/20(日) 01:20:20 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬する@〜
私だってそれが犯罪だって事はわかっている。
私のこの趣味が数多くの女性を不幸にしていることも、
こんなことを続ければいつか破滅だと言うことも。
そんな事を考えてしまう私は、
いつか誰かが自分の行為をとがめてくれる事を望んでいるのかもしれない。
しかし、生まれ持ったこの「性(さが)」を止める事が誰に出来ようか?
101 :
915:2005/11/20(日) 01:20:37 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するA〜
「資料の通り、新手のスタンド使いによる女性の被害が急増している。
オレたちは別に正義の味方じゃないし、不必要に敵を増やす必要も無い。
しかし、資料を見ての通り、スタンドを悪用しているのは明らかだ。
我々が止めなければいつまでも被害は続くし、
次に被害に遭うのは君たちかもしれない。
それだけは忘れないでほしい。では今日のミーティングは以上。」
部活後のミーティングでよっすぃ〜はそう締めくくった。
スタンド使いの犯罪者、かあ・・・。
美貴は「キラ」に遭遇した時の事を思い出して背筋に寒いものを感じた。
あんまり関わりたくないな・・・・。
そう思いながらバス停で帰りのバスを待っていると声をかけられた。
「あれ、藤本さん今日はバスなんですか?」
そう言ってきたのは中等部1年の村上愛ちゃん。
目が大きくてかわいくて、それでいて中学1年の割には色気のある子だ。
「うん、普段は自転車なんだけど見ての通りの雨だしね。
明日もこの調子じゃあバス通学かなあ・・・」
「じゃあ、明日の朝私と同じバスになりますよね?」
「まあ美貴が遅刻しなければね、アハハ」
愛ちゃんの家は美貴の家の近くなんだけど、中学生と高校生の違いか、
美貴は自転車通学で彼女はバス通学している。
「藤本さん、相談があるんですけど・・・・・・」
愛ちゃんは真剣な目で美貴を見た。
102 :
915:2005/11/20(日) 01:21:12 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するB〜
「犯人と遭遇したあ?」
バスの最後列で、美貴は思わず声をあげた。
「藤本さん、声が大きいです・・・」
「ごめんごめん。でもなんでさっきのミーティングで言わなかったの?」
「だってその、吉澤さんの前でそんな事言うのが恥ずかしくて・・・」
「まぁ気持ちはわからんでもないけどさ、ちゃんと言わなきゃ」
「ごめんなさい・・・・」
愛ちゃんは消え入りそうな声で言った。
「で?」
「吉澤さんの言うとおり、相手はスタンドを悪用しているんです。
私は自分のスタンドでなんとか防ごうとしたんですけど、
やっぱり怖くて、その・・・」
「本体はわかったの?」
「いえ、バスの中は他の乗客もいましたから誰が本体か・・・」
「それは今朝の話?」
「いえ、もう3日連続で・・・・」
「ちょっと!やられっぱなしなの?」
「ご、ごめんなさい・・・」
愛ちゃんは泣きそうな顔になった。
「とにかく、明日は美貴も一緒に乗ってあげるから
その代わり、ちゃんとよっすぃ〜に報告に行くんだよ?」
美貴はそう約束させた。
103 :
915:2005/11/20(日) 01:22:42 0
今晩はとりあえずここまで書いてみました。
前作と違ってオチ以外まだ続きは全然考えてないんですけど
とりあえずボチボチ続けてみますです。
104 :
610:2005/11/20(日) 02:00:46 0
乙!犯人が気になりますな
俺もいきます!
105 :
610:2005/11/20(日) 02:02:36 0
「亀井ちゃん、こいつはわたし達の敵よ!倒して!殺しちゃっても…いいんだよ」
「わかったよ彩ちゃん…」
そう言うと亀井はサイレント・エリザベスを発現させる
「や、やめろ亀井ッ!おまえは上戸に操られてるんだッ!!」
「許さないッ!彩ちゃんを傷つける奴は絶対に許さないッ!」
くそッ…やるしかないのか!?亀井が相手じゃ手加減は出来ないぞ…!
「うりゃあああああッ!!!」
エリザベスが蹴りを放ってくる!美貴は横っ飛びに跳んでそれをかわす!
「あたし達は仲間だろ!目を覚ませ亀井!」
「彩ちゃんを苛める奴なんか仲間じゃないよ…
あんたなんかより彩ちゃんのほうが100倍かわいいしね…」
…!!
わかったぞ…!!亀井の言葉で今わかった!上戸の能力…!
106 :
610:2005/11/20(日) 02:04:30 0
亀井は最初に上戸を見たときこう言った…
「うわ〜ホントにかわいい子だ〜」
そして他の生徒達もかわいい、かわいいと騒いでいた
そして上戸自身も美貴に対してこう言ってきた…
「藤本先輩はどう思います?私かわいいですか?」
言葉だ…!美貴はある言葉を言わなかったから能力にかかっていないんだ!
「上戸に対して「かわいい」と言った者が心を操られるのかッ!!」
「藤本美貴…わたしの能力を見抜くとは…!バカじゃないみたいだね…」
「だけどわたしの能力がわかったからどうするっていうんだ?
おまえは亀井にやられるんだ!」
ドカッ!!
「しまった!エリザベスの蹴りを食らっちまったッ!」
『ウェー・ウェー(上へ上へ)!!!』
美貴の身体は宙に浮き始める…身体の自由が利かない!
107 :
610:2005/11/20(日) 02:06:48 0
「終わりだね…藤本美貴、さあ亀井、とどめをさしなさい」
亀井がゆっくりと近づいてくる…!!
「やめろ亀井!あいつの言いなりになっていいのかッ!?
演劇部のみんなもあいつにやられちまったんだぞッ!!」
ピタリ!
亀井の足が止まった…!?
「亀井!さっさとやりなさい!あいつはわたし達の友情を壊そうとしてるのよ!」
「そうだよね…わたし達親友だもんね…あいつは殺すよ…」
再び向かってくる亀井!
「道重もあいつにやられちまったんだぞッ!!!!」
「う…!!!」
亀井の動きが再び止まる
「道重とおまえは親友だろ!?そいつは道重を倒し監禁してるんだぞッ!!」
「うう…!さ…ゆ…!!」
うずくまる亀井!
そして…
顔を上げた亀井は上戸の方に向き直る!
「さゆを…みんなを…許さないぞ上戸彩ッ!!!!!!」
108 :
610:2005/11/20(日) 02:11:13 0
ここまで!おやすみきてぃ
109 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 02:13:28 0
110 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 02:59:01 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
111 :
1:2005/11/20(日) 05:03:38 O
帰宅ーッでもアク禁とれねorz
915さん
神父と寺田が会話してるーッ!
吉澤もダービーの存在ほのめかしてるし、やっぱ原作と繋がりが出来ると勃起します
そして新展開乙!
前スレさん
フランスパンワロタりしゃこw
今度は六対一かぁ!
はたして菅沼は逃げ切れるのか??
610さん
上戸の能力すげ…ある言葉を言わせると支配できちゃうのか〜こっから亀の逆襲かな?
楽しみっす!頑張れ我等の藤本美貴!!
あと亀井ってなんか使いやすいです、さゆ絡みだと変だけど、キャラ的にはスタンダートなんだろうか?
ってなわけでほぜん
112 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 06:16:59 0
このスレが!! 1000いくまで!! 僕はッッ保守するのをやめないぃぃ!!
113 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/20(日) 06:50:51 0
114 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 07:48:00 0
保全疾走
115 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 09:03:51 0
保全疾走
116 :
915:2005/11/20(日) 09:30:52 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するC〜
今日も私はこのバスに乗ってしまった。
あの少女は今日も乗ってくるだろうか?
彼女を最初見た時は衝撃だった。
あの制服からすらりとのびた白い手を見た時、
私は、下品な表現だが・・・・、勃起してしまった。
私は彼女の手を思い出し、それから彼女の姿を思い浮かべる。
あの美しい黒髪、愛くるしい瞳、
透き通った白い肌。そしてあの・・・・・・・。
今まで私の犠牲になってきたどの女性よりも
清らかな心を持っている事だろう。私には見ればわかる。
もしも捕まれば、私の平穏は破られるだろう。
こんな事は続けてはいけない。
しかし私には天から授かったこの能力がある。
警察にも誰にも私を捕まえる事は出来ない・・・・・・。
117 :
915:2005/11/20(日) 09:31:13 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するD〜
「それで、相手のスタンドがどんな形なのかも見てないんだね?」
「はい、私怖くて・・・・。でも人型のようです。
手だけは見ましたから。」
やれやれ、愛ちゃんって結構怖がりなんだよなあ。
スタンドは結構強いと思うんだけどねえ・・・・
そう思っているところにバスが来たので美貴と愛ちゃんは乗り込んだ。
どうでも良いけどバスの運賃って高いよね・・・・
バスの座席は全部埋まっていて、人も結構立っていた。
この密度ならスタンド使いを判別するのも少々骨だな・・・・
美貴たちの乗ったバスが最初の信号で止まった頃、「それ」は来た・・・
118 :
915:2005/11/20(日) 09:32:27 0
ヒサブリのヲタ活動が無いせっかくの休みに
目が覚めちゃったので少し更新。
では寝直しま〜す
119 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 10:37:55 0
保全疾走
120 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 11:53:55 0
保全疾走
121 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 12:12:52 0
122 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 13:18:45 0
保全疾走
ベニス
124 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 14:32:44 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
125 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 15:42:03 0
マイハマン誕生日オメ
126 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 16:46:16 0
誕生日なのか
127 :
610:2005/11/20(日) 17:30:51 0
前スレさん修正さんくす!
ではいきます
128 :
610:2005/11/20(日) 17:32:18 0
無重力が解除され美貴は床に着地した
「亀井―ッ!?元に戻ったのか!?」
「いてて…!よく覚えてないんですけど、迷惑かけたみたいですいません!」
「後でアイスでもおごってもらうからな…それよりやるぞ!あいつを!」
「上戸ッ!あんたの能力もたいしたことないな!こんな簡単に能力が解けちまう
んじゃあなぁ〜!!」
「亀井ちゃん…わたしたち親友じゃなかったの?道重って子なんかより
わたしの方がかわいいでしょ?」
「無駄だよ上戸さん、ボクはもうキミの命令には従わない!さゆを返してもらうッ!!」
亀井は上戸に突っ込んでいく!
「こいつもか…なんでこう強情なんだろうね、演劇部の連中って…」
上戸がつぶやく、一体何のことだ?
「くらわせろ!ACT3ッ!!」
ゴアッ!!!
エリザベスの蹴りが上戸の顔面に迫る!
その瞬間…
129 :
610:2005/11/20(日) 17:33:29 0
「な…!?」
美貴は自分の目を疑った
エリザベスの蹴りが上戸の顔面に炸裂する瞬間…
亀井とエリザベスの姿が一瞬にして消えたのだ
「き…消えた!?」
上戸は不敵な笑みを浮かべている
「消えたんじゃないなぁ〜、わたしの足元をよく見てみなよ」
上戸の足元…?これは…!?
人形だ!UFOキャッチャーの景品のようなぬいぐるみが転がっているぞ!
この人形…どことなく亀井に似てるような…!?まさか!!
「藤本…お前の言ったとおりこの上戸彩に対して『かわいい』といった人間は
わたしの『虜』になる、だがたまに居るんだよ、『虜』になることに抵抗する
強情な奴が…」
「そういう奴は人形に変えてやるのさ!どんなに精神力が強くても人形化には
抵抗出来ない!それがわたしのスタンド『プリティ・アイドル』の能力ッ!!」
人形にッ…!!これが上戸の真の能力!…ということは…!!
130 :
610:2005/11/20(日) 17:34:45 0
「そう、演劇部の奴らも全員人形にさせてもらったよ…本当は操って同士討ちにさせようと思ったんだけど、どうも言うことを聞かなくてね…!」
「『かわいい』なんて言わせるのは簡単さ、こっちがちょっと褒めてやればすぐに
ハマってくれたよ」
「ほらッ!!」
突然上戸は亀井を美貴に向かって投げつけた
「うおッ!?」
不意を突かれた美貴はあわててキャッチする
「てめー…はッ!?」
上戸がいないッ!しまった!逃げられたッ!
「逃がすかよっ!!」
こいつを見失ったら終わりだ!きっと無限に虜を増やして襲ってくる!
なぶり殺しにされてしまうッ!!
亀井をそっと椅子に置き、美貴は必死で上戸を追う!
部室を出ると逃げる上戸の背中が見えた!
「校舎の外に出しちゃだめだ!ここは2階、『上』だ!『上』に追い詰めるんだ!」
131 :
610:2005/11/20(日) 17:36:57 0
スタンド名:プリティ・アイドル
本体:上戸彩
破壊力:C
スピード:C
射程距離:E (ただし能力射程はA)
持続力:A
精密動作性:C
成長性:A
能力…本体である上戸彩に対して「かわいい」と言った者は、上戸彩に対して
異常なまでの憧れと忠誠心を抱く『虜』となる。
本心でどう思っているかは関係なく、上戸彩のことを「かわいい」と口
に出せば能力に囚われる。しかし精神力の強い者には効果が薄い場合も
あるようだ。
また一度能力に囚われた者は本体の意思で人形に変えてしまう事が出来る
こちらは精神力が強かろうがお構いなし
132 :
610:2005/11/20(日) 17:38:20 0
「みんなーッ!!助けてッ!殺されるーッ!!」
逃げながら上戸が叫ぶ、すると…
出てきやがった!あらゆる所から上戸の『虜』どもが…!!
「邪魔すんじゃあねエエエエエエェェェェェェェ!!!!!」
ドゴバキズゴグッシャアアア!!!
ブギートレイン03でそいつらを蹴散らしながら突き進む!
だがだめだッ!もう上戸は階段のすぐそばだ!逃げられちまうッ!
「うおおッ!!ブギートレインッ!!」
美貴は廊下にあった消火器を思いっきり投げつけた!
「うッ!!?」
のけぞって消火器を間一髪でかわす上戸
その隙に美貴は駆け寄る!
133 :
610:2005/11/20(日) 17:39:49 0
「ちッ!」
上戸は階段を駆け上がっていった
「よし!当たらなかったけど上手く進行方向を塞いでやったぜ!」
「何処だッ!?」
三階に上ったが奴の姿が見当たらない…どこかの部屋に隠れたのか?
ブツン…
なんだ今の音は…何かのスイッチが入ったような…!?
『『みんな〜!上戸彩よ!いま演劇部の藤本美貴に襲われているわッ!!
助けてッ!三階の階段前にいるッ!!あいつをやっつけてッ!!』』
こ…校内放送だとぉ〜〜〜〜〜ッ!!?奴は放送室かッ!!
「まずい!ここに居るのはまずいぞッ!」
ガシイッ!!
美貴の腕が掴まれる!
「てめえか…彩ちゃんを襲ってるのは…」
来やがった!次々に来る!10人や20人じゃない…数え切れないほどの
『虜』どもが美貴を狙って集まってくる!!
134 :
610:2005/11/20(日) 17:41:04 0
いったい今日一日で何人を『虜』にしてるんだッ!?
「てめえらどきやがれええええええええッ!!!!!!!」
ドガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!!
ブギートレイン03のラッシュを叩き込む!しかし数が多すぎる!
ガシイッ!ガシガシッ!
ヤバイ!、身体のあちこちを掴まれちまった!
虜どもが次々にのしかかって…!!
「うおああああああああッ!!!」
ミシッ…!
やっべ…美貴の足から嫌な音が…
上戸彩…こいつ…強いッ…!!
135 :
610:2005/11/20(日) 17:44:43 0
「わたしの勝ちだッ、藤本美貴…!」
山のようになって藤本にのしかかっている生徒達を見ながら上戸はつぶやく
「これでこの学校はわたしの物…!!」
そして教室の椅子に腰掛けタバコをふかした
「おとなしくわたしに従ってれば良かったのにね…」
「さて…そろそろ済んだかな?」
上戸が様子を見に教室を出ようと立ち上がった瞬間…
誰かが教室の入り口に立ちはだかる…!!
「ああ…もう済んだぜ…!!」
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
「ふ…藤本美貴ッ!!?ばかなッ!あれだけの数を倒したって言うのかッ!?」
「もうあんたの味方はいない…!今から美貴が『かわいい』から『かわいそう』
な顔面に変えてやるぜッ!!」
136 :
610:2005/11/20(日) 17:47:14 0
ここまで!やっと終わりが見えてきた
137 :
915:2005/11/20(日) 17:51:29 0
乙です!上戸彩わる〜wwwwwwwww
138 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 18:53:31 0
610氏、乙
139 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 19:55:37 0
保全疾走
140 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 19:58:22 0
また風邪引いたprz
やせ気味だと風邪引きやすいのかな〜?
141 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 19:59:13 0
すいません誤爆です prz
142 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 20:47:55 0
保全疾走
143 :
915:2005/11/20(日) 21:04:35 0
すんません、続き書いていたんですけど
めーぐるの事をミキティが「愛ちゃん」って呼ぶのは不都合ですわ。
後々、高橋「愛ちゃん」と混ざりそうで。
かと言ってめーぐるとは呼んでないだろうし、
オトナジャンでなんて読んでたかいまいちわかんないんですけど
一番ミキティが言いそうな呼び方に今までのあp分修正します。
144 :
915:2005/11/20(日) 21:05:07 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬する@〜
私だってそれが犯罪だって事はわかっている。
私のこの趣味が数多くの女性を不幸にしていることも、
こんなことを続ければいつか破滅だと言うことも。
そんな事を考えてしまう私は、
いつか誰かが自分の行為をとがめてくれる事を望んでいるのかもしれない。
しかし、生まれ持ったこの「性(さが)」を止める事が誰に出来ようか?
145 :
915:2005/11/20(日) 21:05:35 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するA〜
「資料の通り、新手のスタンド使いによる女性の被害が急増している。
オレたちは別に正義の味方じゃないし、不必要に敵を増やす必要も無い。
しかし、資料を見ての通り、スタンドを悪用しているのは明らかだ。
我々が止めなければいつまでも被害は続くし、
次に被害に遭うのは君たちかもしれない。
それだけは忘れないでほしい。では今日のミーティングは以上。」
部活後のミーティングでよっすぃ〜はそう締めくくった。
スタンド使いの犯罪者、かあ・・・。
美貴は「キラ」に遭遇した時の事を思い出して背筋に寒いものを感じた。
あんまり関わりたくないな・・・・。
そう思いながらバス停で帰りのバスを待っていると声をかけられた。
「あれ、藤本さん今日はバスなんですか?」
そう言ってきたのは中等部1年の村上愛ちゃん。
目が大きくてかわいくて、それでいて中学1年の割には色気のある子だ。
「うん、普段は自転車なんだけど見ての通りの雨だしね。
明日もこの調子じゃあバス通学かなあ・・・」
「じゃあ、明日の朝私と同じバスになりますよね?」
「まあ美貴が遅刻しなければね、アハハ」
村上ちゃんの家は美貴の家の近くなんだけど、中学生と高校生の違いか、
美貴は自転車通学で彼女はバス通学している。
「藤本さん、相談があるんですけど・・・・・・」
村上ちゃんは真剣な目で美貴を見た。
146 :
915:2005/11/20(日) 21:06:08 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するB〜
「犯人と遭遇したあ?」
バスの最後列で、美貴は思わず声をあげた。
「藤本さん、声が大きいです・・・」
「ごめんごめん。でもなんでさっきのミーティングで言わなかったの?」
「だってその、吉澤さんの前でそんな事言うのが恥ずかしくて・・・」
「まぁ気持ちはわからんでもないけどさ、ちゃんと言わなきゃ」
「ごめんなさい・・・・」
村上ちゃんは消え入りそうな声で言った。
「で?」
「吉澤さんの言うとおり、相手はスタンドを悪用しているんです。
私は自分のスタンドでなんとか防ごうとしたんですけど、
やっぱり怖くて、その・・・」
「本体はわかったの?」
「いえ、バスの中は他の乗客もいましたから誰が本体か・・・」
「それは今朝の話?」
「いえ、もう3日連続で・・・・」
「ちょっと!やられっぱなしなの?」
「ご、ごめんなさい・・・」
村上ちゃんは泣きそうな顔になった。
「とにかく、明日は美貴も一緒に乗ってあげるから
その代わり、ちゃんとよっすぃ〜に報告に行くんだよ?」
美貴はそう約束させた。
147 :
915:2005/11/20(日) 21:06:33 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するC〜
今日も私はこのバスに乗ってしまった。
あの少女は今日も乗ってくるだろうか?
彼女を最初見た時は衝撃だった。
あの制服からすらりとのびた白い手を見た時、
私は、下品な表現だが・・・・、勃起してしまった。
私は彼女の手を思い出し、それから彼女の姿を思い浮かべる。
あの美しい黒髪、愛くるしい瞳、
透き通った白い肌。そしてあの・・・・・・・。
今まで私の犠牲になってきたどの女性よりも
清らかな心を持っている事だろう。私には見ればわかる。
もしも捕まれば、私の平穏は破られるだろう。
こんな事は続けてはいけない。
しかし私には天から授かったこの能力がある。
警察にも誰にも私を捕まえる事は出来ない・・・・・・。
148 :
915:2005/11/20(日) 21:07:21 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するD〜
「それで、相手のスタンドがどんな形なのかも見てないんだね?」
「はい、私怖くて・・・・。でも人型のようです。
手だけは見ましたから。」
やれやれ、村上ちゃんって結構怖がりなんだよなあ。
スタンドは結構強いと思うんだけどねえ・・・・
そう思っているところにバスが来たので美貴と村上ちゃんは乗り込んだ。
どうでも良いけどバスの運賃って高いよね・・・・
バスの座席は全部埋まっていて、人も結構立っていた。
この密度ならスタンド使いを判別するのも少々骨だな・・・・
美貴たちの乗ったバスが最初の信号で止まった頃、「それ」は来た・・・
149 :
915:2005/11/20(日) 21:07:38 0
ここまで。続きはまたあとで。
150 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 21:08:03 0
おつかれっす。
151 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 21:34:30 0
愛を村上に変えただけ?
152 :
915:2005/11/20(日) 21:35:28 0
>>151 はいそうです。そっちの方がしっくりくるかなと。
153 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/20(日) 22:20:44 0
帰宅保全!!
「銀色の永遠」でヲイヲイやって来ましたw
>>1さんの分もさゆのヘソを嘗めるように見てきました(爆
小春がリンミンメイみたいな衣装で出てきたよ・・・
さぁでは編集作業の入りますか!
154 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/20(日) 22:36:41 0
作業終了!
610さん!915さん!乙彼でした!!!!!
155 :
915:2005/11/20(日) 22:43:29 0
前スレ83さん乙です!
次更新の時にでもAの部分の
>愛ちゃんの家は美貴の家の近くなんだけど、中学生と高校生の違いか、
だけ直しといてください。細かくて申し訳無いっすけどm(__)m
156 :
名無し募集中。。。:2005/11/20(日) 23:59:24 0
保全疾走
157 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 00:01:29 0
158 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 00:06:53 0
今日はコンサートだったのか
159 :
915:2005/11/21(月) 00:16:17 0
>>157 お手数おかけして申し訳ありませんm(__)m
ってことで続きあpります
160 :
915:2005/11/21(月) 00:16:39 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するE〜
信号に気を取られ、バスの前方を見ていた美貴に村上ちゃんが震えながら声をかけた。
「ふ、藤本さん・・・・・」
村上ちゃんの後ろにはテンガロンハットをかぶった人型のスタンドが立っていた。
そしてそのスタンドは左手で村上ちゃんの太ももをさすり、
右手で村上ちゃんの中学生の割には少し大きめの胸を卵でも持つように優しく包んでいた。
でやがったな、この痴漢野郎!!!
スタンドの感覚も人それぞれだ。
スタンド自身に何の知覚も持っていないタイプもあれば
スタンドが視覚を持っているタイプもいる。
こいつは触覚も本体と共有しているのだろう。
それを利用して、普通の人間には見えない事を良いことに
スタンドを使って痴漢行為を繰り返していたのだ!
確かにこれじゃあ被害者には触られた感触はあっても何も見えない。
だからやりたい放題と言うわけか!!
161 :
915:2005/11/21(月) 00:17:58 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するF〜
敵スタンドが姿を消した付近を見渡すと、
何人もの乗客が美貴たちを何があったんだという目で見ている。
その一方で座席で眠りこけている乗客も何人もいる。
この近くにスタンド本体はいる・・・・
でも誰だ・・・・・?
そのとき、バス停に近づき、バスが減速しながら左に幅寄せしてきた。
その揺れに目を覚ました乗客の一人が窓の景色を見てあわてて立ち上がった。
「おっと、降りなきゃ・・・」
まるでランニング中のようなスポーツウェアに身を包んだ40歳くらいの男だ。
「オマエだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ぶげっ?????????」
美貴はブギトレでその男を殴りつけるのとバスが留まったのは同時だった。
「藤本さん??????」
村上ちゃんが目を丸くしている。
「ちぃ!なぜ・・・!」
男はブギトレに殴られた右ほほを押さえながら
ちょうど扉が開いたバスから逃げ去った。
「追うよ!村上ちゃん!!」
美貴と村上ちゃんもあわてて下車した。
162 :
915:2005/11/21(月) 00:18:45 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するG〜
ちくしょう、おっさんのくせになんて脚力だ・・・
小雨の中、美貴と村上ちゃんは痴漢男を追いかけて工場の角を曲がると、
男はスタンドを出して待ちかまえていた。
「お嬢ちゃん、何でおじさんが犯人だってわかったんだ?」
痴漢男はそう言いながら美貴達をにらみつける。
「そうですよ、藤本さん。なんでわかったんですか?」
隣で村上ちゃんも不思議そうに美貴に聞いてきた。
「簡単だよ。」
美貴は言った。
「とにかく近くにいるやつは全員ぶん殴ろうと思っただけ♪」
「な、お嬢ちゃん!君は他人の迷惑とか考えたこと無いのか?」
「痴漢野郎に迷惑とか言われたくねえ!!」
村上ちゃんもぽかんとしている。
「正解だったから結果的に良いじゃない!
それよりもおっさん、いい歳して中学生に痴漢なんかしやがって・・・」
「中学生?お嬢ちゃん、中学生なのかい?
いやあ、おじさんてっきり高校生かと思ったよ。
最近の中学生は大人っぽいんだねえ・・・・」
「感心してるばあいか!!」
美貴がそう言った時、村上ちゃんが唐突に声をあげた。
「あれ、このおじさんって!」
163 :
915:2005/11/21(月) 00:19:12 0
以上っす。続きはまた明日。
164 :
915:2005/11/21(月) 00:21:50 0
あれ、なんか途中が欠落している・・・・
ちょっと修正しますorz
165 :
1:2005/11/21(月) 00:22:24 O
なんなのアク禁、マジ腹立つわorz
610さん
乙ッ!
敵(上戸)のやること、校内放送使うとことかマジ(・∀・)イイ!
敵の行動の度肝を抜くスケールのでかさが原作っぽくて感動しますた!
915さん
乙!
呼び名、苦労しますよね…あのメンバーはあの人のことどう呼んでたっけみたいな
続き期待してます!
前スレさん
そーいや最初のころ11月にコンサ行くって言ってましたね!
俺も生さゆ舐めるように見たいなぁ、むしろ舐めたいなぁw
まとめの方、いつも乙です!
さて、ひたすらオナリ続けるか…orz
乙ッ!
ペース早いっすね
俺はもう規制解けたが1さんまだ解けないのか・・・
オナ中だとキツイね
168 :
915:2005/11/21(月) 00:26:36 0
修正ついでにage直し。スレ汚しスマソm(__)m(直したのはFだけです)
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するE〜
信号に気を取られ、バスの前方を見ていた美貴に村上ちゃんが震えながら声をかけた。
「ふ、藤本さん・・・・・」
村上ちゃんの後ろにはテンガロンハットをかぶった人型のスタンドが立っていた。
そしてそのスタンドは左手で村上ちゃんの太ももをさすり、
右手で村上ちゃんの中学生の割には少し大きめの胸を卵でも持つように優しく包んでいた。
でやがったな、この痴漢野郎!!!
スタンドの感覚も人それぞれだ。
スタンド自身に何の知覚も持っていないタイプもあれば
スタンドが視覚を持っているタイプもいる。
こいつは触覚も本体と共有しているのだろう。
それを利用して、普通の人間には見えない事を良いことに
スタンドを使って痴漢行為を繰り返していたのだ!
確かにこれじゃあ被害者には触られた感触はあっても何も見えない。
だからやりたい放題と言うわけか!!
169 :
915:2005/11/21(月) 00:28:45 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するF〜
「この痴漢野郎!!!」
美貴はブギートレイン03を出現させて痴漢スタンドの左手をつかんだ。
「こいつ、力はたいした事ないぞ!」
そう思った美貴の心に一瞬生じた油断を痴漢スタンドは見逃さなかった。
突然右手から細長い棒を繰り出し、ブギトレのみぞおちを突いてきた。
「ぐっ!!」
その衝撃に思わず手を離した途端、痴漢スタンドはバスの前方に逃げ出し、
そこでスタンドは姿を消してしまった。
敵スタンドが姿を消した付近を見渡すと、
何人もの乗客が美貴たちを何があったんだという目で見ている。
その一方で座席で眠りこけている乗客も何人もいる。
この近くにスタンド本体はいる・・・・。でも誰だ・・・・・?
そのとき、バス停に近づき、バスが減速しながら左に幅寄せしてきた。
その揺れに目を覚ました乗客の一人が窓の景色を見てあわてて立ち上がった。
「おっと、降りなきゃ・・・」
まるでランニング中のようなスポーツウェアに身を包んだ40歳くらいの男だ。
「オマエだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ぶげっ?????????」
美貴はブギトレでその男を殴りつけるのとバスが留まったのは同時だった。
170 :
915:2005/11/21(月) 00:31:22 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するG〜
「藤本さん??????」
村上ちゃんが目を丸くしている。
「ちぃ!なぜ・・・!」
男はブギトレに殴られた右ほほを押さえながらちょうど扉が開いたバスから逃げ去った。
「追うよ!村上ちゃん!!」
美貴と村上ちゃんもあわてて下車した。
ちくしょう、おっさんのくせになんて脚力だ・・・
小雨の中、美貴と村上ちゃんは痴漢男を追いかけて工場の角を曲がると、
男はスタンドを出して待ちかまえていた。
「お嬢ちゃん、何でおじさんが犯人だってわかったんだ?」
痴漢男はそう言いながら美貴達をにらみつける。
「そうですよ、藤本さん。なんでわかったんですか?」
隣で村上ちゃんも不思議そうに美貴に聞いてきた。
171 :
915:2005/11/21(月) 00:33:10 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するH〜
「簡単だよ。」
美貴は言った。
「とにかく近くにいるやつは全員ぶん殴ろうと思っただけ♪」
「な、お嬢ちゃん!君は他人の迷惑とか考えたこと無いのか?」
「痴漢野郎に迷惑とか言われたくねえ!!」
村上ちゃんもぽかんとしている。
「正解だったから結果的に良いじゃない!
それよりもおっさん、いい歳して中学生に痴漢なんかしやがって・・・」
「中学生?お嬢ちゃん、中学生なのかい?
いやあ、おじさんてっきり高校生かと思ったよ。
最近の中学生は大人っぽいんだねえ・・・・」
「感心してるばあいか!!」
美貴がそう言った時、村上ちゃんが唐突に声をあげた。
「あれ、このおじさんって!」
172 :
915:2005/11/21(月) 00:33:44 0
結局改行数の関係でずれまくりました。ホントに申し訳(ノ∀`)
とりあえずここまでです。
173 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 00:50:16 0
>>172 915さん乙でした!
・・・あの人ですよねw
>>158 うん、横須賀昼に行ってきた。
渋谷のハロショにも。革のジャケット着てw
>>165 おげー!まだなのアク禁なの?まぁまたまとめの方使ってよ。
コンサは色々思う所があったけどもうさゆはダメな娘。じゃないな!
6期3人のなかでも一番変わったのがさゆなのではと今日しみじみ!
あと吉澤さんが別人化しててマジビビリ!美女じゃん!!
女子柔道家みたいな頃を知っているだけにビビリ!
小春はどこがミラクル?とか過小評価されすぎですね!
174 :
915:2005/11/21(月) 01:15:46 0
>>173 バレバレですかねえ?
あの人って多分想像しておられる通りです(^^;;;
175 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 01:58:08 0
フジ見終わった保全疾走
176 :
1:2005/11/21(月) 03:51:13 O
オナ中保全
>>173 直感2を初めてハロモニで聞いたとき、モー娘。はみんなまだまだイケるなと思ったっすw
歌詞がどうとかじゃなくて、あのノリに感動した!
さゆと小春が頭ぶんぶんやってるとことか大好きw
177 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 04:28:46 0
保全疾走
178 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 05:46:32 0
保全疾走
179 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 06:36:07 0
保全疾走
180 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 07:42:25 0
保全疾走
181 :
保全マン:2005/11/21(月) 09:26:06 0
_,..rー' ```ヾヽ`、ノ i,, 、
i、|` ⌒ヾ 、`、/ ノi ‐'ソ
ト、/ =`ヽ ///__ ヽ  ̄ヽ
'ァl! / 、、 i 〃, ‐、 ヽ |‐、ヾ `)
{i/,ノ | r=---‐ァ |__{. { 、、 il>′
{/ ,ノノ !|..:::. .:')ノ li; } l/ lヽ
r''v‐'- .,,`_::__,. -‐''iノ 丶`ヽ
|{i ト 、;::: :::::;>‐<:::::: ;ィ′`''i ヽ, l
l>,i l  ̄ ,:::l;:' ̄l |、 ヽ |! |
O'ri!l | 、;/ '/ `O ,!ノ /
|\ヽ -===-‐ /ノ! く 」'′<保全!!
l``ヽ、\ 'T'' //! _ノノ
|;;|``'〒,ヽ _,/'i'´ |、
,. ィ|;;`;;,、_|;;;;;;;;;|||;;;;;| _,.|└;_
,.. ィ"i l ヽ'、 ;;;;;;;:;;;;|||;;;;;;'/;//;;;ヽ、
─-、‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,` ``'''-、;○/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`''ー-=='''ヽ、
182 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/21(月) 10:40:38 0
てs
よっしゃ!!いきます
「こんにちわー」
部室に来たはいいけど…よっすぃの言うとおり、何もすることがなかった。
今日だって、あたしを含め3人しか出席していない。
ごっつぁんは窓から校庭を眺めてるだけだし、安倍さんは寺田先生の部屋に入ったっきり。
帰ろうかな〜あたし喉の調子悪いんだよねー。
それにしても、さっきの女の人はなんだったのかしらね。
あの腕を覆っていたものは間違いなく『スタンド』だわ。
でも、だとしたらなんであたしの『ザ・ピース』が見えなかったのかな。
見えないフリをしてたようには見えないし…
あぁ、謎が謎を呼ぶわ。面白いィーッ!!
「梨華ちゃん知ってる?」
ごっつぁんが突然口を開いた。
「うぅん、知らない」
「まだ何も言ってないぽ。今朝の新聞に書いてあったんだけどさー、超凶悪殺人犯の
判決、死刑に決まったらしいよ」
「ちょーきょーあくさつじんはん?そんなのいたの?」
「<片桐安十郎>って知らない?アンジェロってあだ名で有名じゃーん」
「あーあー知ってる、IQがすごく高い奴でしょ?あれ?でもアンジェロが捕まったのって
かなり前だよね?」
「ごとーが小6の時だから4年前かな?でさ、新聞に書いてあったんだけど…
アンジェロって杜王町出身らしいぽ」
「ええええええッ!!怖い!!!」
「ま、死刑になったんだからいいじゃん」
ガチャッ
そんな他愛もない会話を交わしている中、それを遮るように
寺田先生の部屋の扉が開いた。
「あ、安倍さんこんにちは」
この人は高等部2年の安倍なつみ先輩。
最近ダイエットに成功したものの、リバウンドの恐怖に戦いているらしい。
「なっち、寺田先生なんだって?」
安倍さんはごっつぁんに、手に持った紙をピラピラ見せた。
「なんですか?その紙」
「指令だべさ。ホラ」
あたしは安倍さんからその紙を受け取り、読んでみる。
安倍なつみに命ずる。
本校高等部2年C組『柴田あゆみ』を調査せよ。
可能であれば、彼女を演劇部に勧誘すること。
その際、手段は問わないものとする。
寺田
「…柴田?」
どっかで聞いたわね、この名前。
えぇっと…えぇっっと…
「梨華ちゃん。それ、いい?」
「ちょっと黙ってなさい!!」
「いつもの梨華ちゃんじゃないべ」
柴田…柴田…
『だ、誰かと思えば…オメーはC組の柴田じゃねぇか!』
「ハッ!!!!」
そういえば、さっき変な二人組に絡まれたとき…不良があの女の人を『柴田』って
呼んでいなかったっけ!!!
うん、間違いないわ!!C組とも言っていた!!!
あたしの中に、トラブルに首を突っ込みたくなる悪い衝動が生まれる。
知りたいわ…柴田あゆみって人のこと、もっと知りたい!!!
ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッド…
「安倍さん!!この指令、あたしと代わって下さい!!!」
「けね」
「…けね?」
「ダメってこと。これはなっちに与えられた指令だべ。それにこの指令は調査と勧誘、
中距離から遠距離が得意の梨華ちゃんのスタンドには不向きだべさ」
「じゃ、じゃあ中距離から勧誘します」
「はんかくせでぃあ、この。けねじゃ」
うぅ…なんて言ってんのか知らないけど、要するにダメってことなのね。
「寺田の奴、またスタンド使いを増やしたの…?」
「え?」
「えっ?ううん、なんでもないぽ」
とにかく、なんだかあたしには柴田あゆみって人が気になってしょうがなくなった。
安倍さんに代役を断られたのが、余計にその衝動に拍車をかけている。
よし…ちょっとやばいかもしんないけど、単独で調査しちゃおうかしら!えへッ!!
そしてあたしは身をもって知ることになる。
『スタンド使いは引かれあう』という、運命的なルールを。
翌朝。
ああ、チュンチュンとスズメの鳴き声が清々しいわー。
夏の日差しは、朝だっていうのにジリジリとあたしを照りつける。
海行きたいなぁ、お昼ご飯、バーベキューとかしたりして。
よっすぃ連れてってくれないかな…あ、でもあいつバイクとか絶対持ってないだろうな。
あたし元々肌の色黒目なんだけど一応演劇部のアイドルだし、日焼けしちゃやばいかな?
ねぇどう思う?日焼けしてもいいと思う?
ん、あの前を歩いてるのは…A組の塚本くんだ!
アイツ苦手なんだよなぁ〜、一時期はちょっと好きだったけど何か違う感じ。
なんかいきなり付き合ってることにされたのよね、別にそこまでじゃないっての。
気持ちは嬉しいけど、ちゃんと言ってもわかってくれないから困る。
顔合わせたくないな…遠回りだけど、こっちから学校行こうっと。
あ、そうだ!ついでに『レインボー』でアイスでも買っていこうかしら!!
あそこのストロベリー&チョコチップアイスをペロペロしながら登校するのは
憂鬱な朝の心の慰めになるのよね〜っ!!
ま、今日もテスト返しだけだから大して苦じゃないけどさー。
ここのアイスクリーム屋さん、ぶどうヶ丘高校の生徒にけっこう人気なの。
あたしのように、ここでアイスを買って登校しながら食べ歩く生徒も少なくない。
「ストチョコあるかしら。たまにしか食べられないからなかったらショックよね〜」
せっかく高い(あたしにとっては)お金を払うんだ、バニラなんて定番商品は頼みたくない。
店に入ると、お〜っいるいる…ぶどうヶ丘高校や中学の生徒たち。
みんな好きねぇ。気持ちはよくわかるよ。
あたしは最後尾に並び、順番を待つ。
この分じゃストチョコはやられちゃうかな、そしたらミント&チョコクッキーでいいや。
そして、ようやくあたしの前の人まで順番が回ってきた。
「いらっしゃいませ、ご注文の方いかがなされますか?」
「えーっと、メロンで」
「トッピングの方は?」
「なしでいいです」
「かしこまりました。お会計250円になりまーす」
メロンかぁ、メロンのトッピングなしなんてあったんだ。
…って、あれぇ?この声、なんか聞いたことあるな。
それにこの後ろ姿…
「お待たせしました、こちら『メロン』になります」
その時、事件は起きた。
前にいる女子生徒の腕に…赤いスーツのようなものが…!!
これは…昨日見たばっかりだから覚えてるわよ!!
…柴田あゆみ!!まさかこんなところで会えるなんて!!!
う、嬉しいッ!!!
でも、なんでスタンド出してるの?この人。
彼女はスタンドを纏った手でアイスを受け取ろうとしている。
いったい何を…
そして、店員からその手でアイスを受け取った。
グシャッ!!!!!!!!!!!
「あッ・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
柴田さんと店員のお姉さんは無言で見詰め合った。
この人…なにやってんの?
いきなりアイスのコーンを握りつぶすなんて。
まるで紙くずを丸めるかのようだった。
コーンは粉々。メロンのアイスはベットリと彼女の右手に落ち、
カウンターの上にボトリと垂れた。
「…すいません。メロンもう一つ下さい。あと、ティッシュを持ってきてくれると
嬉しいんですけど…」
「か、かしこまりました。250円になります…」
柴田さんは左手でグッチの財布出し、アイスをつけないように右手の指先だけで
財布の口を開ける。
バリィィィィィィィッ!!!!!!!!!!!
グッチの財布は、ボタンの所から大胆に裂けた。
も、もったいない…もったいなさすぎるわ!!!
あたしなんてお金ないからポーターの財布で我慢してるってのに…
って、そうじゃない!!!
この人、いったいスタンド使って何がしたいってのよ!?
「お、お客様…?」
「う…ごめんなさい、やっぱいりません」
そう言うと柴田さんは、顔を真っ赤にして足早に店から出て行ってしまった。
どうやら後ろに立っていたあたしには気付かなかったようだ。
「ちょ、ちょ」
声をかけるが、それでも彼女は気付かない。
まぁいいや…とりあえずアイス買おう。
で、すぐ追いかけよう!!
「柴田さぁーん」
「・・・・・・・・・」
「ハァ…ハァ…柴田さーんッ!!!」
「ん?」
ふぅ、追いついた。
ちょっと時間かかっちゃったからな、見失わなくてよかった。
「…なんだ、昨日のあんたじゃない。何よ」
「ハァ…ハァ…何よとはご挨拶ねー。朝の挨拶はグッモーニン☆でしょ?」
「はいはいはいはい。そんなことわざわざ言いに来たわけ?」
「なわけないじゃない。はいコレ」
あたしは彼女にアイスクリーム屋で買ったメロンアイスを差し出した。
「…え?」
柴田さんがあたしとアイスの顔を交互に見る。
ふふ、驚いてる驚いてる。
「ほら、早く受け取りなさいよ。あたし、二つもアイス食べられないよ」
「…う、う」
「え、何?」
「うぅ…シクシク…」
「えッ!?」
な、なによ、なに!?
もしかして泣いてるの!!?
こ、これは意外だわ…涙なんか流さなそうな顔してるくせに。
ヒソヒソ…
…なんか周りの目が気になるんですけど。
まるであたしが泣かしたみたいじゃない!!!
これでもあたしの方が歳は一個下なのよ!?
「うっ…うっ…」
「し、柴田さんちょっと…」
と、とりあえず場所を変えなくちゃ!!
あたしのチャーミングなイメージまで崩されちゃたまったもんじゃないわ。
こっからなら…ぶどうヶ丘公園が近いわね。
とりあえずあそこで落ち着かせよう…これじゃ遅刻は確定ねorz
あーぁ…今日テスト返却なのになぁ…。
193 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/21(月) 11:06:12 0
ここまでっ!
射精できてよかた…石川ってことで女っぽく書いてるこの感覚が
自分でもむずがゆくて仕方ないけど面白いw
ではではノシ
保全組乙ですッ!!
194 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 11:48:18 0
>>193 1さん乙!アク禁解除出来たんですね!よかいちよかいち!
で柴田は十倍なんでしょうかw
195 :
保全マン:2005/11/21(月) 12:47:42 0
iーj;二二;,__r‐、
{~タ-―=二、`ヾ、~l
,-r'"_,,........,__ ` -、 `i) 保全!!!!!!!!!!! /|
彡;:;:;:;:;/~_Z_ ̄`ー、_ `l、 ,.-=-.、. ,..ィ"~~~~~:::::ヽ
7:;:;:;:;:/. `ー-ヲ t‐-、!`ヽi::r ,:、 ,..ム.゚.,..゚..,.、l ,r'"::;;;_;;::::::::::__:::::::\
;:;:;:;:;/ / ,.、 `!~|:::)::/ / :K"/ r:'" ,iii ~\ ,,...-,-、 /,.r''" ヽ:::::::::::i!
:;,;-〈 / Fニニヽ | .|:::l:::ヽ ラ-{ `"・ ・ ・ 。。 llL_/! /-v" `丶、 i" ,.-。-ュ-.ヽ:::::::::;!
' fヽ ヾ--" l,/::/r'" /`ー!: |~r-。、~`-、゚_ lソ / l ` 、 i ,r・')、 |:`''''' " ヽヽ:::::::ヽ
| ` 、___,..- '"|::::ゝ / l ノ i/`"'" ´゚-y' ./メ, / (・・)`丶、 '''ヽ l :~ ヽ! ,..-、 ヾ;:::::::::|
ヽ / レ"`‐.、_./ .レ /:; r-ニ、 K ./ 「 r'' //~~`''ーヾ'ー、 ノ l f'" '"~ノ l |::::::::L
ヽ _,.-‐−―`ー"ヽ_l ヾ `ー'",.! | |_/ | /、,,..-i'''t=ニ;ラ",l|`ゝr' ヽ ヽ-‐" //'"二
`,.-―'''''''''''<.,_ i" l ヽ....,,-" く__/ `ヽy:|`T"~、.,,__ `,i|ヾ | ヽ、 ,.:-‐-'',/,.r‐''"
'' " l i. ` / |,~`-、 | :i| F‐'''"| ! |ヽイ、_ ,..-‐f彡ゝ--‐"
| `: 、_ ノ ヽ ヽ'、 l!;;;;;;;/ / /:::::::`t''''丶、
l ~ '' ー― '' " /"`'' -、 r|ヽ ,......,,..;:"/:::r:、:::::::ノ
1さんきたッ!!!!
197 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 14:47:15 0
銀色の永遠 〜フー・レット・ザ・ドッグス・アウトD〜
12月22日 pm1:58
キキッ キキキキッ
公園に金属の軋む音が響く。
「あのなぁ・・・こうやって切らずに挟むのって・・難しいんだぞッ!」
スポルトマティクはセクシー・アダルティの突撃を挟み込んで制止している。
「ふぅうぅうぅうぅうううううッッ!!!」
制止を突き破ろうとセクシー。アダルティがギリギリと押出される。
セクシー・アダルティの表面がスポルトマティクの刃で削られる・・
「く・・・このぉ・・」
雅の腕から血が滴り始めた・・・
菅沼はその血雫を悲しそうに見つめる。
「だから言わんこっちゃ無い・・・俺は闘う気なんか無いんだよ・・・」
198 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 14:47:53 0
「ふざけるな!!だったら昨日の事はッ?先輩達を襲ったくせにッ!」
痛みに眉をしかめ、雅は咆哮する。
「あれは・・・」
「ダメだよ、みや♪このヒトきっとどうしょうも無いくらいのウソツキなんだよ・・」
口ごもる菅沼に桃子が近づく・・
「そう・・・どうしょうもない位のネ・・そんな口の叩けくなるよ・・直ぐに・・」
桃子は口端を上げて笑顔を作ると背後に人影は灯らせた。
「お兄さんから・・アイツに繋がるかも知れないし、ね。」
・・・アイツ?・・・
「おい・・・・また何か勘違い・・・」
「ウォォオオオオォオオォム!!バル!バル!バル!バル!」
言い澱む菅沼に桃子のFLYHIGHの連撃が降り注ぐ!
な・・・スポルトマティクで空間を切り取れば避けられる・・が
スポルトマティクで槍を挟み込んでいる・・放せば突かれるッ!
ヘタに避けたら・・りさ子を巻き込むかもしれない!
「ヤ・・ヤバイッ!よ・・避けられないッッ!!!」
199 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 15:39:24 0
12月22日 pm2:05
―スポルトマティク―
迫る『スタンド』の拳撃。回避することは出来ない!俺は・・・覚悟を決めた。
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!!
打撃音が響く!
「い・・・痛ぇ・・・」と言おうとしたが・・痛く・・無い?
瞑るっていた目を薄く開けると・・・
俺に殴りかかった貧乏臭いガキな顔が青ざめている。
お前が俺を庇ってくれたのか?
「美紀・・・」
俺の前には彼女等が畏怖する怪談の主人公が立っていた。
シャキィイィン!シャキィイィイン!!
金属の擦れる音が公園の空気を変える・・
さしもの『能力者』達も『恐怖そのもの』の前には気力を失うようだ。
近づくハサミ女に後ずさりを始める。
美紀は顔を横に向けると顎を三回ほど突き出した。
今のうちに逃げろってか・・・すまねぇ・・やっぱりお前は優しい奴だよ。
200 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 15:40:07 0
美紀の気持ちは無駄に出来ない!
「りさ子!いつまで握っているんだよ!早く放せ!」
「だめだもん!皆、勘違いしてるだけだもん!逃げたらダメ!話せばきっと解ってくれるもん!」
「話し合いの段階はとっくに終わっているんだよ!」
俺はりさ子の手を無理やり剥がそうと引っ張った・・・が、なんだコレ?
手が溶接されたように引きついて離れない・・・
「なんで俺の手とお前の手がくっ付いてるんだよ?」
まさか?
・・・こうやってモノをくっ付けるのがコイツの能力なのかッ?
「だから!おじさんと皆は闘ったらダメなの!」
腕をバタつかせて贖う!
クソ!ラチが明かない!
「このッ!」
「ギャッ!」
俺は体を回転させ一本背負い投げの要領でりさ子の体を背負い公園から逃げ去った。
201 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 15:41:07 0
とりあえずここまで。夜また!
202 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/21(月) 15:43:42 0
203 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 15:51:46 0
204 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/21(月) 15:53:29 0
まだまだ逝き足りないんだなスケベなやつだ1は
206 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 16:01:36 0
公園のベンチに座り、しばらくしてから落ち着いた柴田さんは、
あたしに驚愕の告白をした。
「わたし、改造人間なの」
か、改造人間ンンン!?
改造人間っていうとアレでしょ?仮面ライダーとかそーいうのじゃないの?
「どういうこと?」
「そう…あれは二日前の出来事だったわ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
期末試験の結果が最悪だったわたしは途方に暮れていたの。
一学期からこんなんじゃヤバイ…留年って言葉が頭をチラついたよ。
そんな学校からの帰り道に"新たなパワーを手に入れる!"っつーポスターを
見かけてね。わたしはもう『これしかない』と思って、ダメもとでその研究所に行ったわ。
最初は薬とか飲んで滋養強壮!みたいな感じだと思ってた。
ところが…そんな生ッちょろいもんじゃなかったのよ…
部屋中に置かれた拷問具、拘束具…わたしは部屋の真ん中にあった『いかにも!』な
ベッドに拘束されて…
「汚い矢でいきなり突き刺されたんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!!!」
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンン!!!!!!!
「矢で刺されたですって!!?」
あたしは知っている!!
汚い弓矢を、あたしは知っている!!!!
あたしも寺田先生に矢で喉を射られたからだ!!!
その矢はあたしの精神から新たな力『幽波紋(スタンド)』を引き出したもの!
「そうよ!刺されたの!!胸に一発ブスリとね!!!『血は命なり!!』とか
叫びながらよ!何かの宗教みたいだったわ、仮面かぶってて。生け贄にされた気分だった。
そして、目が覚めると…そこにも何もなかったわ。拷問具もなにも…あったのは、
わたしの通学カバンだけ…胸には傷一つ残ってなかった」
間違いない…間違いないわ…。
この人、間違いなくその時『スタンド使い』になったんだわ…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
「で、それからなのよ。生活してて無性にパワーがみなぎって来る時があるの。
昨日、不良殴った時もそうだし、今朝も歯ブラシ折っちゃったわ。
そうそう、タンスの角に小指ぶつけたらタンスの角が吹っ飛んだな。しかも小指の
痛みがいつもの十割り増しくらいの激痛でさ、すんごい悶えた。折れたかと思ったし。
やっぱりわたし、あの時改造人間の手術を受けてしまったのよ」
「その力、自分ではコントロール出来ないの?」
「うん、いきなり湧いてくる力だから」
「その時さ、身体に何か赤いのとか見えない?」
「赤いの?何それ」
そうか…だんだんわかりかけてきたわ…!!
この人、もしかして…スタンド使いに目覚めつつある人なんじゃないかしら…。
ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッド…
「このままじゃ学校どころか人生もお終いよ。誰がこんな怪力女を
お嫁にもらってくれるっての?」
そう言って、柴田さんは頭を抱えた。
「柴田さん…いや、柴ちゃん。これが見えるかしら」
ズヒュン!!
「これ…?どれ?」
やっぱり…まだ見えないのか。
あたしの『ザ☆ピース』が。
「見えてないから何言ってんだかわかんないだろうけど、決してバカにしてるとか
じゃないからね。これはスタンドと呼ばれるものよ。演劇部のみんなも持っている…
『スタンド』は『スタンド』を扱うものにしか見えない。柴ちゃん、あなたには
見えてないようだけど、あなたは無意識で能力を使うとき、赤いスーツのようなものが
腕を覆っているの。その能力はあなたが研究所に行ったとき身についたものだわ」
「まぁ仮にその話を信じるとして…どうしたらそれが見えるようになるの?」
「簡単なことよ。スタンドを自分の意思で扱えるようになればいいの。空気を吸って
吐く事のように出来て当然と思う事が大事ね。スタンドを操るっていう事は出来て
当然だと思う精神力が大事よ。むしろあなたの場合、それが出来ないと…」
「…出来ないと?ゴクッ」
「そのスタンドが害になって…死ぬかもしれないわ」
ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!!!!!
210 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/21(月) 16:15:13 0
とりあえずここまでッ!!
211 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 16:21:37 0
212 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/21(月) 17:26:18 0
「マジで言ってんの!?」
「あたしが嘘を言っているように見える?」
あたしは柴ちゃんの目をじっと見つめた。
この人のスタンド能力、果たして全貌はどんなものなのかしら。
話から察するに、超パワーを持つスタンドかしら。
この人は自分が改造人間だと思っているようだけど…
見てみたい…この人のスタンド、あたし見てみたいッ!!!!
「…協力してあげてもいいわよ」
あたしはボソリと呟いた。
「柴ちゃんが、ちゃんとスタンドを扱えるようになるように」
「…なんで、昨日知り合ったばっかの名前も知らない子がわたしに
そんな気を使ってくれんのよ」
「んー…少しの真心あればいいっていうか…ホラ、昨日助けてくれたじゃない。
そのお返しよ。感謝の気持ちがあればいいでしょ?」
あーあ、あたしってば、なんっっっていい子なんでしょ。
「…そーいえばあなた、名前は?」
「梨華、石川梨華。みんなからはこの美しさゆえに、チャーミーって呼ばれてる。
あなたは柴田あゆみさんでしょ。愛嬌を込めて柴ちゃんと呼ばせてもらうわ」
「ふん…どこで知ったのか知らないけど、なんとでも呼んで」
そう言って、柴ちゃんが立ち上がろうとベンチの背もたれに左手をかける。
ん?左手になんか赤いものが…
そして、その左手で背もたれをグッと押すようにして立ち上がると…
ドゴシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!
「ちょっがああああああああああああああああ!!!!」
「いでええええええええええええええええええええええええええッ!!!」
木のベンチは地面の土から引っこ抜け、景気よくヒックリ返り、あたしと
柴ちゃんは地面にキスした。
「いてて…これは早い内にコントロール出来るようになってもらわないと…
いずれ死人が出るわね」
215 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/21(月) 17:31:13 0
それではお出かけッ!!!
ではではノシ
やっと満足したようだなスケベなやつだ1は
217 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 19:09:41 0
保全疾走
218 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 20:02:42 0
食後保全!っつうかさっきまで寝てたので起き抜け保全!
219 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 21:07:46 0
美咲ハァハァ
220 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 21:15:51 0
やっと読むことが出来た・・・
1&前スレ83さん乙ッ!
つーか夕べオナネタ思いついたんだけど
今朝目が覚めたら全部忘れた198だったとさ・・・orz
221 :
915:2005/11/21(月) 21:47:01 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するI〜
「このおじさん、愛理ちゃんのお父さんですよ、藤本さん!」
「愛理ちゃんの?
おっさん、オマエ、自分の娘の友達を痴漢してたのかよ!!」
「間違いないですよ、去年お父さんがツアーで久しぶりに優勝したって
愛理ちゃんに新聞の切り抜きを見せてもらいましたから!」
「げっ、君たち愛理のお友達なのかい??」
美貴は思わずため息をついた。
そういや鈴木愛理ちゃんって父親がプロゴルファーだとか言ってたな・・・・。
「は〜、おっさん。あきれて物が言えないけどさ、
残念ながらスタンドでの犯行を立証して警察に逮捕してもらう方法は無いんだよね。
美貴達と離れた所に座っていたおっさんが痴漢したって言ったって
誰も信じてくれないしね。
たとえ逮捕出来たとしても愛理ちゃんの悲しむ顔は
村上ちゃんだって見たくないだろうし・・・・」
そう美貴が言うと痴漢男、いや、愛理ちゃんのパパは少しほっとしたような顔をした。
「その代わり、しばらく再起不能にさせてもらうからな!!」
美貴が冷たい目でにらむと愛理ちゃんのパパは一瞬たじろいだが
すぐにスタンドを身構えた。
「私だって家庭もあれば仕事もある。
悪いが君たちの言いなりにはなれないよ!」
222 :
915:2005/11/21(月) 21:47:51 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するJ〜
「だったらなおさら痴漢なんてすんじゃねえ!!
ブギートレイン…03ィッ!!!!!!」
「ボギーマン!!!」
美貴がブギトレで殴りかかろうとすると、
愛理ちゃんのパパのスタンド「ボギーマン」の足下から
何かが飛んできて美貴のお腹に直撃した。
これは、ゴルフボール・・・・?
ボギーマンを見るとゴルフのドライバーを持っている。
さっきバスの中で攻撃を食らったのはこれか・・・
「第2打だ!!」
ボギーマンが再びゴルフスイングをすると足下にボールが出現した。
ゴルフスイングでボールをぶつけてくるスタンドか!
「同じ攻撃が2度と!!」
美貴がブギトレの手刀でボールをたたき落とした。
「?」
なんなくたたき落としたと思ったブギトレと美貴の身体が緑がかっている。
なんだ?このスタンドはゴルフショット以外にまだ何か能力があるのか?
「藤本さん、と言ったね。君は身長150センチ台、パー4と言ったところか。」
愛理ちゃんのパパはそうつぶやいて3度目のゴルフスイングを行った。
「これで3オンだ!」
223 :
915:2005/11/21(月) 21:48:37 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するK〜
何かまずい!!このボールには触ってはいけない!!
そう身構えた美貴は思わずずっこけそうになった。
ボギーマンの打ったボールは浮きあがらず、
ブギトレとは違う方向へ地面を転がっていく・・・・
美貴は思わずミスったな!と思った。
「おいおい、私はこれでもプロだよ。そんなミスショットをすると思ってるかい?」
愛理ちゃんのパパがそう言ってにやついた。
「な??」
打ったボールが転がっていった先にはさっきブギトレが打ち払った2打目が転がっていた。
3打目のボールは2打目にぶつかり、ブギトレの方向にはねてきた。
「まずい!!」
不意を突かれて避ける事が出来ず、ブギトレは思わずボールを打ち払った。
「触ったね。これで3オンだ。」
愛理ちゃんのパパが二ヤッと笑ったのと、ブギトレと美貴の身体が
さらに濃い緑になったのは同時だった。
224 :
915:2005/11/21(月) 21:49:34 0
銀色の永遠 〜藤本美貴は年下に嫉妬するL〜
「身体が、うごか・・・・!?」
「グリーンに乗ったからね。これで君の身体の自由は奪われた・・・」
そう言ったボギーマンの手にはパターが握られていた。
「そしてこれがパーパットだ!!!」
ブギーマンは走ってきたかと思うと、飛び上がって、
パターをまるで餅つきの杵を振り下ろすかのようにして
ブギトレに殴りつけてきた。
「うわああああ!!!!!」
「藤本さん!!!!」
村上ちゃんの叫びもむなしく、ボギーマンの攻撃を直で食らったブギトレ、
そして美貴の身体が今度は金色に輝き始めた・・・
「む、村上ちゃん・・・・
村上ちゃんのスタンドは強い・・・・
特に覚悟を決めた時は・・・・、だから・・・・
むら・・か・み・ちゃん、自分を・・信じて・・・・覚悟を・・・・」
美貴は最後の力を振り絞って叫んだ・・・・
225 :
915:2005/11/21(月) 21:50:56 0
ここまでです。
前スレ83さん、予想通りでしたか?
まぁ狼でも定番(?)のコンビなので・・・(死)
226 :
名無し募集中。。。:2005/11/21(月) 21:52:23 0
乙
227 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 23:21:43 0
銀色の永遠 〜フー・レット・ザ・ドッグス・アウトE〜
12月22日 pm2:10
―スポルトマティク―
俺はりさ子を背負いながら人通りの多い商店街を選び駆け抜けた。
「おじさん!降ろしてよ!こんな事しても何の解決にもならないもん!」
「五月蝿ェ!あんなテンパったヤツラに話が通じるかよッ!そんな事より早く能力を解けッ!」
「やだもんッ!おじさんが話し合いをするまで解かないもんッ!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」
人を背負って走りながらこんな血圧の上がる会話をした所為だろうか・・・息が上がってきた。
走る速度も目に見えて落ちてきている。
・・・・まだ年の所為にはしたくないぜ!
後ろから叫び声が聞こえてきた!
「早すぎる!もう美紀がやられたのか?」
俺が一晩かかっても倒すことが叶わなかった強敵なのに・・
「あたしが思うに・・ハサミ女って公園から出れないじゃないの?」
「あぁ?」
「公園以外に出てきたこと無いもん!」
・・自縛霊ってやつか?
「だったら俺は一晩中何してたんだ・・・」
その瞬間、梨沙子は「あぁこの人は馬鹿なんだ。」という結論にたどり着いた
だが一晩でハサミ女の心を動かしたのも真実!
この人は絶対悪人ではない!という思いを堅くした。
「何か言ったか?」
「ううん!りさ子は何も言って無いもん!」
228 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 23:22:39 0
クソ!あいつ等の声が近くなってくるぜ・・・・
こう重い身じゃあ小回りが利かない。
じゃぁどうするか?
こうするまでだ!!!!
「スポルトマティクッ!」
銀の鋏が踊る!
勢いが付くように大目に空間を切り取る!
切り取った空間は消え去りその間を埋めるように空間が縮まる!
すまない!赤毛の兄ちゃん、コレも逃げる為なんだ・・
「うぉ!な・・・なんだッ!」
赤毛の男がスーパーのディスプレイに引き寄せられる。
近くにいたオールバックの中年の女と黒い髪の若い女を巻き込みながら・・・
三人が激突するとディスプレイは派手に四散した。
三人の言い争いが始まり人だかりが出来る。
・・・・巻き込みすぎたか。済まない!
騒ぎに乗じて俺は脇道に消えた。
「おじさん!こんな事ばっかりしちゃダメだよッ!」
「うるさい!黙れ!こんな能力が有るからこんな目に逢ってるんだろッ!
畜生!あんな石に触らなければ・・俺は普通に生きれたのに!」
「あば?石・・・?」
「お前達だってそうだろ!『触ると死ぬ石』それに触って能力を身に付けたんだろッ!」
「お・・おじさん・・おじさんは・・・何者なの?」
229 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/21(月) 23:54:32 0
今日はここまでおし舞波!!!
>>220 有る有るネタですね!
俺が多いのはイイセリフを思いついたのは
良いけど書こうと思った瞬間忘れるコレが多いですねw
>>225 愛理パパ!キッターーーー!!
パパのスタンドはなんだかイヤらしいですねw
230 :
名無し募集中。。。:2005/11/22(火) 00:52:32 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ <仕事中につき保全のみ、すまん!
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
231 :
名無し募集中。。。:2005/11/22(火) 01:12:19 0
915&前スレ83の両人乙ッ!
>>225 俺はホルホースだと思ってた・・・でも良く考えたら日本語わかるわけないか
>>229 『触ると死ぬ石』ってアレなのか?
ネタ忘れるとすげー凹みますね
232 :
名無し募集中。。。:2005/11/22(火) 01:31:58 0
ホル・ホースはスタンドじゃない
233 :
名無し募集中。。。:2005/11/22(火) 01:40:41 O
てかホル・ホースに失礼www
234 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/22(火) 01:56:41 0
915&前スレ83さん、乙っす!!
じゃ俺もチョイだし
放課後。
つっても今日は午前しかなかったから時間的にはまだ早いんだけど。
今から学校行ってもしょうがないんだけどねー、まぁワケがあってねー。
「あれ、石川さん今来たの?遅っ」
「あッ東二子玉川くん!超会いたかったの!!」
「えっ!ぼ、僕に!?マジで!?ねぇマジで!!?」
「うん!!今日あたしバイト行けないから店長にそう伝えといて!!」
「んだよそんなことかよ!!やだよ!!!石川さんいないと僕が新規で
オーダー取りに行かなきゃいけなくなっちゃうじゃん!絶対無理だって
まだ入りたてなのに!!しかも東俣野だから!!!」
「そんなんだからみんなから『健太ッキーフライド<チキン>』なんて呼ばれるのよ。
何事もチャレンジよチャレンジ!!」
「調子のんな!無理だーッ!!!!!」
よし、これでバイトは休みとれたわ。
さて…次は演劇部ね。
「どーもーッ!!」
「あ、梨華ちゃん」
「あれ、安倍さんだけですか?」
「んだ」
安倍さんは机の上で名簿を広げ、何やら調べ物をしているようだった。
なにしてるのかしら?
そう思い、ちょっと覗いてみる。
「柴田…あゆみ?なんで?」
「なんでって…なっちが指令受けたからだべ、だからこうやって地道に調べてんの。
それより、彼女の期末試験の点数やばいよ…ほとんど赤点。こりゃ追試だらけだべよ。
なっちでも今回の英語は50点とったんぎゃ」
うわ…ホントにひどいな。
2年の英語ってそんなに難しいのかしら。
数学、16点って…w
いけない!!
笑っちゃったら友達失格よ!!!!
「さて…こんなことはどうでもいいべ。問題はこの子が、いつスタンド能力を
身に付けたのかが問題だべ。寺田先生は彼女を射てはいないようだし…
そしてその能力は…うーん、やっぱ直接会うしかないんだべか」
「確かに、柴ちゃんって他にはどんな能力を持ってるのかしら…」
「え?」
安倍さんがあたしの顔を怪訝そうにマジマジと見た。
し、しまった…口が滑った…ッ!!
「あッ…いや、この人ってどんなスタンド持ってるのかなーと思ってッ!」
いけないいけないッ!!
あたしが単独で柴ちゃんのこと調べてるのバレたら…けっこうヤバイ。
安倍さんって妙なハングリー精神があるみたいで、仕事とか取ったりすると
マジギレするって…ごっつぁんが言ってたんだよね。
「梨華ちゃん、昨日からなんか変…な(お前)さなんか隠してんじゃね?」
「な、なに言ってるんですか!!知りませんよ!!!あ、あたし今日は用事あるんで
から部活休みますね!!それだけ言いに来ましたッ!!!ささ、指令に励んで下さい☆」
「用事ね…なんの用事なんだか…」
柴ちゃんの訓練に付き合う用事だよーん!えへッ♪
そう心の中で叫び、あたしはそそくさと部室をあとにした。
これで心置きなく柴ちゃんに付き合って上げられるわ〜ッ☆
「あいつ…なんだか様子がおかしいべ…」
ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッド…
238 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/22(火) 02:10:04 0
ここまで!!
早く戦い書かなきゃな…すんませんorz
ではではノシ
安部さん怖い人なのね
240 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/22(火) 03:41:04 0
今日のラストオナチェック中。。。
あたしは柴ちゃんを連れ、ぶどうヶ丘公園の雑木林の中に来ていた。
ここなら心置きなくスタンドの訓練を行えるハズ。
木がサワサワと葉を擦らせている音が、なんだか囁いているようだわ。
うん!!なんかすっごく『修行』って雰囲気ね!!!
「で、わたしはどうしたらいいの?」
「そうね、さっきも言ったけど、出来て当然って思うことが大事なの。
こんな風にね…ザ☆!!!ピィィィィィィーッス!!!!!!」
ズギュン!!!!!
あたしの背後に黄金に輝く美しいスタンドが発現した。
いつみても美しいわ…まるであたしのよう…。
「こんなあたしを誰か丸ごと愛してくれないかしら?」
「何言ってんのあんた」
「おっと、こっちの話。で、どう?わかった?」
「わかった?って言われてもねぇ…何も見えないからさ」
そうなよね…見えなきゃ手本もクソもあったもんじゃないわ。
あ、あたしはクソはしないけど。
「とりあえず、そうね〜…『自分の身を守ろうとする』とか『あいつを
こらしめてやる』って気持ちになれればいいのよ。そうすればあとは本能よッ!
柴ちゃんの精神力独特のスタンドがハッキリと現れるハズ!!」
「わ、わかった…よし…ッ!!」
で、出るわ…ついに…ついに彼女のスタンドの全貌が明らかに…
えへッ!安倍さんより早く突き止めちゃったわ…
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ…
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・ワクワク」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!!」
「・・・・・・・・・・・・ねぇ、まだ?」
いつまで経ってもスタンドを出さない彼女に、あたしは痺れを切らした。
「無茶言わないでよ…別になんもないのに『自分の身を守ろう』とか
『あいつをこらしめよう』とか思えないしさー」
まぁ、それもそうよね…。
うーん…難しいなぁ…。
「梨華ちゃん、なんか他にないの」
「うーん…これ、あたしの推測なんだけど、今まであたしが見た中で柴ちゃんが能力を
使った時って、どれも目的があったわけじゃない?」
「目的?」
「うん。不良を殴った時も『ぶん殴ってやる!』と思ったでしょ?
今朝もアイスクリーム屋アイスを受け取る時『受け取ろう』って思ったんじゃない?
財布に関しても『開けよう』って」
「ふむふむ」
「あそこのベンチぶっ壊した時も、『立とう』と思ったんだと思うのよ。無意識に」
「はぁ。タンスの角に小指ぶつけた時は?」
「そんなのあたし見てないし。とにかく、やっぱり『スタンドを出そう』と
当然のように思う事が…近道だと思うのよねぇ〜」
そう、あたしなりの自論を柴ちゃんに聞かせる。
それでも彼女は、いまいちよくわからないと言った表情だ。
柴ちゃんが言う。
「なんつーかさ、その『スタンドを出す』っていう概念自体ピンとこないのよね。
つまり、わたしは別に改造人間ではないってこと?」
「あのね、この世に改造人間だとか、サイボーグだとかいるわけないでしょ?
漫画や特撮じゃないんだから」
あたしにそう言われ、柴ちゃんはポケーッとあたしを見つめた。
今の顔、ちょっと可愛いな…ま、あたしほどじゃないけどね。
そして、ちょっとした沈黙の後、彼女が先に口を開いた。
「…何言ってんのあんた。さっきも言ったじゃん。矢で胸を刺されたのに、
目が覚めたら傷も何もなくなってたんだよ?あの痛みは夢なんかじゃない、
心臓が破裂したようなとんでもない痛みよ」
…ん?なんか言ってることが変だわ。
わかってないのかしら。
「だからそれはスタンド使いになったからで…」
「そのスタンド使いになったら傷が跡形もなく塞がるっての?あんたね、今は
科学の世の中なのよ?わたしが思うに、これは特殊な外科手術か何かよ。
たぶん、この身体の中に機械が詰まってて…」
な、なんだこの女はーッ!!
話がおかしい方向に向かいつつあるわ。
そして終いにはこんなことを言い始めた。
「とにかく、わたしをサイボーグに改造した悪の秘密結社の行方を追う事が、
一番の近道だと思うんだけど、どう?そこらへん」
こ、こいつ…ッ!!!
「そ、そこらへんもラッキョウもあるかー!!なんだそのハナクソみてーな話はッ!!
大体『悪』の秘密結社ってなによ?いつから『悪』になったのよ?オメーが
フラフラとその研究所に行ったんじゃねーのかッ!ボケナス!!!!!」
「い、言ってくれるわね。一応これでもわたしはあんたの先輩に当たるハズなんだけど。
少し言葉遣いに気をつけたら?」
「そんなもん学年的なものでしょーが!みみっちい事気にしやがって…
それでも年上かタコ坊主ッ!!!」
「ほほう…言ってくれるじゃないの石川梨華の嬢さん…」
パキ…ポキ…
柴ちゃんが指の骨を鳴らし始めた。
うふふ…作戦成功〜☆
どうしても闘争本能が自分で引き出せないっていうなら…あたしが起爆剤になってやるわ。
そして、どうやらその導火線に火は点いたようね!!
彼女の両腕が、赤い何かに覆われている。
さっきまでは、どっちか片方だったのに…これは結構ドタマ来てるみたいだわ。
あーあ…あたしってホント素晴らしい女の子ね。
わが身を犠牲にする覚悟をしてまで彼女をスタンド使いとして目覚めさせようと
しているなんて…。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
でも、なんであたし、柴ちゃんにここまでしてあげてるのかしら。
『柴ちゃん』なんて馴れ馴れしく呼んでるけど…実際始めて会ったのは昨日なのよね。
なんか、この人といるのがすごくラクでしょうがない。
なんだろう、この感じは…まぁいいか。
「さぁ!柴ちゃんかかって来なさい!!」
「言われなくたってェッ…ん!?」
柴ちゃんの動きが止まった。煽りたりないのかな?
「なに?もしかしてこのチャーミー石川の美貌に怖気づいたのかしら!?」
「静かにッ!!聞こえる…」
ザワザワ・・・
「木がそよいでる音しかしな…」
わーたしーは真っ赤なりーんごーです〜…
「ホラ!聞こえるでしょ…ッ」
「え…?」
おー国〜はさーむい北のぉ国〜…
「こ、この歌は…」
りーんご畑〜の晴ぁーれた〜日にー
かーごに〜詰めーられ〜…
「この…この東北地方くさい歌詞の歌は…ッ!!!!」
ザッ!!!!!!!!!!!
そして、現れた招かれざる客。
って、ホントはこんな言い方しちゃまずいんだけど…
「時代はそれぞれ頑張って来たよね」
「あ、あんたは…確かA組の」
「…なっちも頑張って来たんだべ。そして、これからも」
「あ、安倍さん!!!!?どうしてここに…ッ!?」
ドギュウウウウウウウウウン!!!
チェ…『チェイン・ギャング』!!!
安倍さん…まさか!!!!!!!!!
「さて…梨華ちゃん、そこを退きなよ。こっからはなっちの仕事だべ…」
「あ、安倍さん。あの…」
「退け言うとるべさ!!なさ、なに人の仕事勝手にぶんだくってんだコラ!!
けねぇ…けねじゃああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!」
や、ヤバイ!!
この人…マジに怒ってるわ!!!!!!
バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア〜ン!!!!
248 :
1 ◆I7CTouCqyo :2005/11/22(火) 04:07:47 0
ここまで〜ッ!
ではおやさゆみんノシ
安部さんこえ〜
250 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2005/11/22(火) 05:33:32 0
おっぱいよ〜。朝が寒くて起きるのが辛い!
>>231 ローリングストーンズではないですw
まぁココからはお得意の原作ぶち壊し創作が始まりますw
>>248 1さん乙!安倍さんキッターーーーー!
そしておやさゆみん!
マイハマン(20日で13歳)ほか!
保全組!!乙!!!!!!
251 :
名無し募集中。。。:2005/11/22(火) 07:20:33 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ;’w’;)つ <誕生日紹介ありがとう
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
252 :
名無し募集中。。。:
マイハマンは舞波のスタンドなの?