【小説】リア消だったら誰に告ってた 第35章【キッズ】
1 :
名無し募集中。。。:
連載中作品
【秘密国家公務員】 清水 他 (羊で連載中)
【小学6年生〜春〜】 夏焼・村上 他
【時代劇(仮)】 村上・嗣永・石村 他
【幼なじみ】 徳永・嗣永
【遠い夏の日】 夏焼
【Distance】 清水・鈴木・村上 他
【上京恋愛】 夏焼
【夏の終わりに】 菅谷
【白い東京】 梅田 他
【マニアック問題】 熊井・徳永
【ともだち】 村上・矢島
【イノセントウォーズ】 徳永・熊井
【センチメンタル】 嗣永・矢島
【永遠を誓うメロディ 】 熊井
【夢のような日々】 石村
【転校生】 熊井
【目隠し】 嗣永
しばらく更新のない作品
【Bye Bye またね】(旧題【下宿編】)
【夏休み】
【妖精の奇跡・マイマイのイタズラ】
【I REMEMBER YOU】
【好きになっちゃいけない人】
【ゴールデンルーキー】
【QUIZ】
【風の声】
【スカーレット】
【バレーボーイズ】
【彼女までの愛の距離】
【恋愛シミュレーション21】
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
【恋のEtude】
【電車の中の恋心】
【恋への記憶】
【GROWING UP】
【永遠の絆】
【BOYS〜二人の女の子〜】
【妖獣ハンターK太郎】
【最高の思い出】
しばらく更新のない作品
【Bye Bye またね】(旧題【下宿編】)
【夏休み】
【妖精の奇跡・マイマイのイタズラ】
【I REMEMBER YOU】
【好きになっちゃいけない人】
【ゴールデンルーキー】
【QUIZ】
【風の声】
【スカーレット】
【バレーボーイズ】
【彼女までの愛の距離】
【恋愛シミュレーション21】
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
【恋のEtude】
【電車の中の恋心】
【恋への記憶】
【GROWING UP】
【永遠の絆】
【BOYS〜二人の女の子〜】
【妖獣ハンターK太郎】
【最高の思い出】
完結済作品1
【優しい恋の育て方】 15人斬り!
【修学旅行編 】 徳永・嗣永・須藤・熊井・他
【よく効く催眠術】 徳永・他
【プレゼント 】 中島・熊井・他
【特命係 菅谷梨沙子】 菅谷・他
【強くなりたいとゆいたい】 須藤・他
【王子様と2人のお姫様】 石村・嗣永
【舞波短編】 石村
【蝉】(【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【セミ】(【蝉】の裏側、【プレゼント】のシリーズ) 熊井・他
【雪が降る季節に・・・】 村上
【日本一の鈍感男】 清水
【ロボキッス】 菅谷
【跳び箱】 清水
【友理奈となかさき続編】(【プレゼント】【蝉】続編) 中島・熊井
【満月の猫】 矢島
【ミステリー】 徳永・嗣永・他
【だんしじょし】 清水・徳永・石村・夏焼・他
〜うたたね〜 嗣永
【手を握って歩きたい】 菅谷(2役)・夏焼
【小児病棟】 岡井
【おつかい】 菅谷
【ギャンブラー】 嗣永
【妖精の奇跡・アイリーンの1週間】 鈴木・夏焼
【願かけ】 須藤・他
【さくら満開】 桃子・他
【おもちゃのぜんまい】 清水
【アメリカ】 愛理・夏焼・他
【小遣いUP大作戦】 桃子
【キャプテンつかさ】 武藤(エッグ)・他
【ためいきの日曜日】 石村
完結済作品2
【願かけ】 須藤・他
【さくら満開】 桃子・他
【おもちゃのぜんまい】 清水
【アメリカ】 愛理・夏焼・他
【小遣いUP大作戦】 桃子
【キャプテンつかさ】 武藤(エッグ)・他
【夏の日の君に】 夏焼
【Silent Emotion】 熊井
【緊張のホワイトデー】 清水
【恋は盲目!?】 清水・他
【だんしじょし・ファンファーレ】 萩原・福田(エッグ)
【学校の怪談】 熊井・清水・石村
【笑顔まで距離】 徳永・夏焼・他
【小さな勇気】 石村・他
【富豪デカvs特命係・菅谷梨沙子】 菅谷・梅田・他
【ある公園にて…】 徳永
【本当に守りたい物】 夏焼・嗣永・徳永・熊井・菅谷
【涙の青春ドッチ!!】 徳永
【星の降る丘】 菅谷
【6月の方程式=4・3・2】 清水
【奇跡の出会い】 菅谷・夏焼
【ふたりぼっちの宇宙戦争】 矢島
【俺はもう死んでいる】 菅谷
【こんな恋のはなし】 Berryz
【おりじなるれしぴ】 梅田
【僕に舞い降りた天使】 清水
【不思議な気持ち】 夏焼
【ハッピー・ライフ・ジェネレーター】 夏焼
【白と水色のメッセージ】 熊井
【レディライクな夏】 夏焼
【須藤さん(仮)】 須藤 中島
完結済作品3
【☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜)】 熊井 徳永
【夏の涙とスクール雅】 夏焼 菅谷 鈴木
【1日限りのシンデレラ☆】 梅田・熊井
【if・・・】
【夏色の夢】 夏焼
【ウィードクラウン】 熊井
【とびばこ】 菅谷
【私があなたにできること 〜心に残る素敵な時間〜】 石村
【僕に舞い降りた天使】 清水・嗣永・矢島
【A big , little girl】 梅田
【タイトル未定】 菅谷
【思い出のままで・・・】 菅谷
【トライアングル】 熊井
【A big , kettle girl】 梅田
【世界で1番好きな瞬間】 嗣永
<<おことわり>>
ここに登場する人物・団体・設定等はすべて架空のものであり、
実在の人物・団体・実際の出来事とは一切関係ありません。
ツッコミ用AA
州*‘ o‘リ<内緒になってないんだも〜ん
川*^∇^)|| <内緒になってないわ
( 川 _ゝ)|| <内緒になってないんだが )
从 ’w’)<内緒になってないよ
从o゚ー゚从<内緒になってないとゆいたいです
ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ
从´∇`从<内緒になってましぇーん
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ
|リ・_・`川<内緒になってないだぎゃー
連載中作品ダブったorz...
普段は気にならんがスレ立ての時は20秒規制無いのはありがたい
乙
スレ立て乙です☆
【センチメンタル】
>>前スレor前々スレの続き
「最近は・・・どうなの?」
昼休みに屋上で1人、空を見ていた俺に誰かが声を掛ける
『誰か』じゃなくて声で桃子だってわかっていたけど・・・
俺はあえて桃子の方に顔を軽く向けてスグに空を再び見上げた
「どうって・・・何が?」
「あの女の子と上手くいってるの?」
少し静かな声に『まぁね』と小さく呟いた
桃子に殴られた菅谷との初めてのデート
あれから俺と菅谷は何回かデートをしたけど・・・
お互いに何かの境界線に入ろうとせずに上辺だけの関係って感じがした
俺は菅谷のことが好きなんだろうけど確信が持てないでいた
持ちたかったけど・・・菅谷にギリギリの所で止められてしまう感じだった
「あの子とは・・・まだ付き合ってはいないんでしょ?」
桃子の言葉に俺は少し笑いながら答える
「今のところはね」
俺は桃子に無理して笑顔を見せながら言う
桃子は『そっかぁ』と小さく呟いた
>>11 「良かったね! 私とセットで見られてた誤解が解けて!」
俺に向かって桃子が笑いながら言った
あの日に起こった『ファーストフード店前での修羅場』を目撃していた生徒が何人もいたから・・・
『浮気』『別れた』と色々な噂が流れて俺と桃子は呪縛が解けて・・・普通の幼馴染に戻った
・・・本当のところは少し寂しかった
あれだけ『1セット』で見られてた関係がウザく感じていたのに
「私も・・・その・・・呪縛だっけ? それが解けそうなんだ」
桃子が小さな声で言う
「そうだよな。桃子も俺との関係が広まってたから迷惑掛かって〜・・・」
「昨日ね・・・・・・告白されたの」
俺の言葉を途切った桃子の言葉で俺は・・・何となくショックを受けていた
桃子は前だけを真剣な表情で見つめながら話しを続ける
「私が君と付き合って無いって知って隣のクラスの子がね・・・今週の土曜日にデートの約束してるんだ・・・」
それ以上は何も言わないで桃子は俺の返事を待っているみたいな感じがした
桃子が俺にあの時に言って欲しい言葉は何だったんだろう
俺が答えた言葉は・・・
「マジで?良かったじゃん! お互いにカップルになったらWデートでもしようよ!」
笑顔で言った俺の顔を無表情で数秒見つめて・・・桃子はいつもの笑顔を見せながら『まだ付き合うかわからないけどね♪』と言う
桃子の言葉を聞いた時に俺が何でショックを受けたのか・・・
笑顔を見せる前に何で桃子が一瞬だけ寂しそうな表情をしたのか・・・
俺達は気付きながらも遠まわしに考えない様にしてたんだと思う
お互いに・・・本当はずっと前から好きだったんじゃないかって
>>11 「良かったね! 私とセットで見られてた誤解が解けて!」
俺に向かって桃子が笑いながら言った
あの日に起こった『ファーストフード店前での修羅場』を目撃していた生徒が何人もいたから・・・
『浮気』『別れた』と色々な噂が流れて俺と桃子は呪縛が解けて・・・普通の幼馴染に戻った
・・・本当のところは少し寂しかった
あれだけ『1セット』で見られてた関係がウザく感じていたのに
「私も・・・その・・・呪縛だっけ? それが解けそうなんだ」
桃子が小さな声で言う
「そうだよな。桃子も俺との関係が広まってたから迷惑掛かって〜・・・」
「昨日ね・・・・・・告白されたの」
俺の言葉を途切った桃子の言葉で俺は・・・何となくショックを受けていた
桃子は前だけを真剣な表情で見つめながら話しを続ける
「私が君と付き合って無いって知って隣のクラスの子がね・・・今週の土曜日にデートの約束してるんだ・・・」
それ以上は何も言わないで桃子は俺の返事を待っているみたいな感じがした
桃子が俺にあの時に言って欲しい言葉は何だったんだろう
俺が答えた言葉は・・・
「マジで?良かったじゃん! お互いにカップルになったらWデートでもしようよ!」
笑顔で言った俺の顔を無表情で数秒見つめて・・・桃子はいつもの笑顔を見せながら『まだ付き合うかわからないけどね♪』と言う
桃子の言葉を聞いた時に俺が何でショックを受けたのか・・・
笑顔を見せる前に何で桃子が一瞬だけ寂しそうな表情をしたのか・・・
俺達は気付きながらも遠まわしに考えない様にしてたんだと思う
お互いに・・・本当はずっと前から好きだったんじゃないかって
>>13 その週の土曜日
俺はいつものように駅で菅谷を待っていた
今日は2人で動物園に行く約束をしていた
待ち合わせ15分前に来た俺に『遅れてごめんね!』と、それから5分後に来る菅谷
髪に少しパーマを当てて服はピンクと白で統一していて本当に可愛くって人形みたいだった
俺は笑顔で菅谷の手を握り『行こう』と優しく言う
いつもと全く同じ流れ
2人で動物園を周りながら笑ったり話したりして
先週も先々週も同じ感じに2人で笑いながら手を繋いでデートしていた
この全く変わらない流れと笑顔が2人に何かを徐々に感じさせていたんだろうけど・・・
セオリー通りのデートを先に破ったのは・・・菅谷だった
菅谷が破らなくても数分後には俺が破っていただろう見えない境界線
俺達はベンチに座って菅谷が作ってきたお弁当を食べながら普通に会話をしていた
何の前ぶれも無く菅谷が話題を変える
喋る前に一瞬だけ曇った菅谷の表情が印象的だった
「桃子さんは・・・元気?」
その言葉に少し遅れて『うん』と小さく呟く俺
菅谷の『桃子』って言葉に2日前の屋上での桃子が見せた寂しそうな表情が一瞬だけ頭の中に浮かんだ
俺の返事を最後に2人の会話が完全に止まってしまった
>>14 数分は沈黙が続いたと思う
お互いに口は少しだけ動いて何かを話そうとするけど・・・最初の一言が出ない
そんな空気の中で先に話し出したのもやはり菅谷だった
「桃子さんのこと・・・好きなんでしょ?」
その言葉に違和感も何も感じなく小さく素直に頷いた
桃子のことが忘れられないは確かだったけど・・・
俺にも桃子にも別の相手が近くにいる
あの屋上で俺と桃子は背中合わせになって歩き出したんだと思う
俺達は全く逆の方向に進まないといけない
知らずに2人で作ってしまったルールを無理してでも最後まで守らないといけないって感じがしていた
『俺と桃子はひかれ合ってはいけない』
その言葉が頭に浮かんで俺の気持ちを後押しする
小さく頷いてから俺は菅谷に『でも、今は桃子よりも菅谷のことが好きなんだ。だから菅谷のことをもっと知りたい』と言う
・・・言うつもりだった
俺がその言葉を言う前に菅谷が先に口を開いく
菅谷は俺に無邪気な笑顔を見せながら話し出した
「私も他に好きな人がいるの・・・・・・あなたよりも好きな人が」
〜続く〜
2重カキコしちゃった・・・(´・ω・`)
乙
乙
センチメンタルどんどん面白くなってきた
せつねええええええええええええ
センチ氏、乙であります
乙
ほ
寝る前のほ
センチさん乙
最近よくおちるな
人稲杉
こんな時間に来る作者はネ申
神に成るのは君だ
センチさんが来てくれてよかったよ
人気作家こいよ
センチさん乙
最近アヒルさんが来ないね
州*‘ o‘リ
作家さん来てくれぇ
前スレどこまでいった?
俺もわからない
早く作家さん来てくださ〜い
マニアック待ち
ほ
前スレのラスト誰かくれ〜
昨日の夕方かな?時代劇で桃が家に帰ってきて
2人とも寝付けないってとこまで読んだ
時代劇の後は作品投下無しだよ
作者が来ないorz
誰を待ってるんだよ?
誰でもいいから来てほしい
センチさん乙!!
りぃちゃん誰が好きなのか気になる
ほ
マニアック待ち
また落ちそう保全
保全
34章の続き
次の日、この日は土曜日なので学校が休みだ。
一時半に、石村の家に行き石村と少し遠出だが人気にある美容室に行った。
「宮崎君っていつもここで切るの??」
「なわけないじゃん。いつもは家の近くにある床屋で切ってる。美容室なんて始めてさ。」
「ぇ・・・じゃあ私のため?」
「まぁな。でも一回来てみたかったんだ。」
「へぇ〜変なの」
そういって石村は笑ってくれた。
いつも俺は髪が長くなったらスポーツ刈りにしていたが今回は美容室ともあってスポーツ刈りはやめた。
でも自分に何が合うか分からないので決めてもらった。
石村はというと前髪は目にかかるくらいで後ろは結構長い。
(やっぱ石村って可愛いな・・)
石村の顔自体あまりちゃんとみたことなかったが、ちゃんと見るとかなり可愛い。
俺はいつもよりカッコ良くなったきもしたかな。
(この髪型結構いいかも・・)
なんて自分にちょっとよっちゃったりしてた。
そしたら石村も終わったみたいで美容室からでてきた。
「ぁ・・そっちの方が宮崎君カッコイイよ。」
「本当?ありがとう。石村も可愛いよ。」
「本当?ありがとう。」
俺達はお互いを褒めながら、家のほうに向かっていった。
でもすんなり帰るのも寂しい気がしたのでまた公園で話をすることにした。
「今日はありがとう。わざわざ一緒に来てくれて。」
「いや、いいんだよ。俺もきりたかったしさ。」
「ありがとう。」
「いいって。」
そういって俺は笑った。石村も一緒に笑ってくれた。
>>45の続き
それから学校での話しなどをしてから5時半すぎてたから帰った。
「じゃあね。」
「うん。」
石村を家に送り目の前の家に入っていく(自宅)
「ただいまぁ〜。」
「おかえり。あら、かっこ良いじゃない。」
「だろ。たまには美容室もいいな。」
「じゃあ次からも自分で払いなさいよ。」
そういって母親はリビングへと消えた。
(お・・鬼が!)
心の中で思いっきり叫んだ俺はしぶしぶと自分の部屋に向かった。
月曜日は、家を出ると丁度石村が行くとこだったので一緒に行くことにした。
「おはよう。」
「うん。おはよう。」
俺は石村と色々と話しながら教室に行った。
「おっはよう。」
俺は仲の良い山田と野宮に言った。
「おぉ、おはよう。って石村と来たのか?」
「あぁ、家近くてさ、たまたまあったから。な?」
「ぁ・・・うん・・・」
そういって石村は自分の自席に向かった。
その石村を見た山田は何かに気づいたらしい。
「あれ、石村髪きった??可愛いじゃん。」
それに気づいた野宮も。
「あれ、本当じゃん!!石村可愛い〜〜」
クラスの皆がざわつき始めた。
みんなの中では石村というのは、気味が悪く髪が長いただのクラスメイトだろう。
だが実は石村が可愛いってことを知ったみんなの中には石村の事をただのクラスメイトではなく
大切なクラスメイトに少しでも近づいていくほど評価が上がると思った。
石村の周りにはいろんな人がたかっていた。
>>46の続き
すると雅が不思議そうな顔で近づいてきた。
「ねぇねぇ、石村さんってあんなに可愛かったの??」
「あぁ、らしいね。知らなかった。朝会った時に気づいた。」
「そっかぁ。それにしてもあんなに可愛かったら最初から顔出せばよかったのに。」
「そうだよなぁ〜。」
雅は不思議そうな顔をしながら石村の方に少し目線をやるとすぐ前を見て教室からでてった。
昼休み 俺は1人で屋上に向かった。
うちの学校には一番大きい校舎いわゆる第一校舎と新しい第二校舎があるが、第一校舎の屋上には人がいっぱいいる。
でも俺はいつも第二校舎の屋上に行く。それはこっちはまったくといっていいほど人がいないからだ。
(今日は、昼休みから午後の授業サボるか。)
俺はベンチに横たわり寝る準備をし、寝た。
(ん?)
何かに触れた気がして起きた。
「あら、起しちゃった?ごめんなさい。」
「ぇっと・・・君は・・・」
寝ぼけてて誰か分からない。
「熊井友理奈ですよ。」
俺はその名前を聞いて起き上がった。
「今日もサボってるの?」
「えぇ、まぁ。」
笑顔でそう答えてくれた。
「学校の授業ってつまんないですよね。」
「そうだね。特にこの時間だと眠くなる。」
「ですよね。」
また笑顔でそういってくれた。
>>47の続き
「宮崎君は部活やってないの??」
「ぇ、俺?帰宅部だよ。」
「そうなの?何か部活やればいいじゃない。」
「そうなんだけどさ、やりたいのもあんまりないし。」
「それじゃあ絵は好き?」
「絵?」
「うん。私美術部だから。帰宅部なら一緒にやらなぃ?」
「う〜ん」
(俺確か美術の絵の点数悪かったような気が・・・)
「ごめん。絵とかは苦手でさ、ごめんな。」
「そっか。。。」
熊井はちょっと落ち込んでいるように見えた。
「でも、部活に入るのもいいよなぁ。」
「そうだよ。入りなよ。」
「うん。でも何部にしよう。。」
「小学校の時何かやってたの?」
「うん。バスケを少しな。」
「じゃあバスケ部にすれば?」
「えぇ〜バスケ部?」
「いやなの?」
「いやというか・・」
バスケ部はうちの学校の中でも一番厳しい部活だ。
>>48の続き
小学校のころは遊び半分でやっていたから実力もない。そんな俺がそのような厳しい世界に入ったらついていけるはずがない。
「厳しいから?」
「ぅ・・・・・」
「当ちゃった?」
「うん・・・」
「そっか。でも自分が楽しければいいんじゃないかな?」
「そうか?」
「うん。やってて自分が楽しければ少しくらい仕方ないとおもってやってみれば?」
「そうだな。そうするかな。」
「うん。そうしなよ」
俺に笑顔でそういってくれた。
(熊井に言われたとおり自分が楽しければいいしな。バスケ部にでも入るか!!)
俺はバスケ部に入ることにした。
放課後まで俺は熊井と屋上でずっと話していた。
教室も近いので教室まで送ることにした。
教室前まで行くと女の子がこっちのほうに走ってきた。
「友理奈〜〜!!」
そう叫んで俺のほうにけりを入れた。
>>49の続き
「いってぇ〜。」
「友理奈こいつに何かされた?」
「ぇ、いやされてないよ。どうしたの千奈美ちゃん?」
「どうしたもこうしたも友理奈が授業でないから心配だったんだよぉ〜」
そういって友理奈に抱きついた。友理奈もごめんねと謝りながら頭を撫でていた。
「それはそうとアンタ誰?」
「A組の宮崎だよ。いってぇ〜な。」
「アンタが友理奈になんかしたんでしょ。授業中の間に!!」
そういってまた蹴ってきた。
「ち、違うの千奈美ちゃん。」
「ぇ?」
「屋上にいったら宮崎君もいて、教室まで送ってもらってたの」
千奈美はそれを聞いて納得したようすを見せた。すると急に俺に謝ってきた。
「ごめん。」
「あぁいいよ。」
「じゃあ友理奈行こう〜」
「ぁ・・・・うん。宮崎君じゃあね」
「あぁ、じゃあな。」
そういって千奈美と熊井は帰っていった。
(ってゆうか一言しか謝らないのかよ!)
そう心の中で突っ込んでおいた。
更新遅くてすみません。今日はここまでです。
乙
乙
アヒルさん乙
ほ
やっぱしB工だったかww
B工、乙
イイ感じ
保全
良作乙。
州*‘ o‘リ
マニアック、ディスタン、春氏待ち
野ブタチックな作品があるな
アヒルさん乙。
続き期待してます。
保全してやるよ
俺も保全に協力するぜ
投下待ち保全
相当久々保全フォ―――――――!!!!!!!
31章の続き
相変わらずブルマの小さな隙間から可愛いパンツが顔を覗かせている
「うんしょっと…(チラッ)、うんしょっと…(チラッ)う〜んっと…(チラッ)」
嗣永は小さい声を出しながら一生懸命体操をやってるのはいいが、如何せんパンツが…
意識してなくても自然と目がそっちにいってしまうわけで…
「(…ったく思春期の俺にそんな『物』見せやがって!業とやってんのかよ?)」
そんな事を考えているとついつい嗣永の体を強く引っ張ってしまう
「いたい、いたい!ちょっと○○君ひっぱりすぎだって〜」
「ご、ごめん…」
「どうしたの??さっきから何か様子が変だけど…、それに顔赤いよ??」
「(お前のせいだろ…)いや何でもないよ…」
「それならいいんだけど…」
その後、暫く俺は毎度毎度繰り出される可愛いパンツの波状攻撃に悪戦苦闘を強いられた
準備体操を終えた俺は何だか長距離走でも走ったかのように激しい心臓の鼓動に見まわれる
ペタンと座り込み、深呼吸をして変に乱れた息を整えていると体操を終えた清水と須藤が楽しげに
ボールで遊んでるのが目に付く
そんな二人を頬杖をついて見つめてると不意に俺の目の前が真っ暗になる
『だ〜れだ?!』
こんな事をするのは嗣永しかいない、いつもこうやって俺にちょっかいを出して嗣永信者の怒りを買う
お決まりのパターンだと思ったが…
振りかえるとそこには村上が三角座りをして、振りかえった俺にとびっきりの笑顔を浴びせる
「む、村上…」
「ふふっ♪桃ちゃんの真似しちゃった♪」
そう言って村上は小さな舌を『ぺろっ』と出すが、自分のした行動に少しはにかんでいるようにも見えた
>>70 「ど、どうしたんだよ急に…」
「前からやってみたかったんだ♪前に桃ちゃんがやってるの見たから私もやってみたいなって♪」
村上は俺の耳元に寒さでひんやりとした小さな手を充ててそう呟いた
手の冷たさとは裏腹に耳に通ってくる村上の吐息はすごく温い
村上の方を横目でチラッと見ると可愛くつぶらな瞳でじーっと俺の顔を見ている
「な、何??」
「ううん、別にぃ♪」
『別に』とは言うものの何か言いたげな顔でじーっと大きな瞳で俺の顔を一直線に見つめる
恥ずかしくなって視線を再びグラウンドの方へ戻すと清水・須藤に嗣永が加わって『キャッキャ』言いながら
はしゃいでいる姿が目につく
俺は意識することなくただぼーっと眺めていると村上がまた俺の耳元で呟く
「今ぼーっとしながら可愛い佐紀ちゃん見てたでしょ??」
「そう、可愛い佐紀ちゃんを……って何言わせんだよ」
村上から話題を振っておいて俺の言葉を聞いた途端びっくりしたような顔をして下を向いて急に黙り込む
そんな村上を見てると何か俺も気まずくなってそのまま二人沈黙の世界にどっぷりと…
「……………」
「……………」
「ねぇ、聞きたい事があるんだけど聞いてもいいかな??」
そう言って二人の長く続いていた沈黙を最初に破ったのは村上だった
「うん??何??」
村上は目をつむって『ふぅぅぅ…』と胸に手を当てて深呼吸をし、暫く言葉を溜めた後ゆっくりと口を開いた
「あのね、○○君って…その、…好きな、好きな人とかっていたりする??」
「えっ?!す、好きな人??!…それは…」
焦る俺の視線に映った先にはさっきから『キャッキャ』騒ぐ3人の姿がまた目に入る
でもその3人の中のただ一人だけが確実に俺の目を捉えていた
何で自分が無意識のうちに彼女だけをしっかりと捉えたのはこの時の俺はまだ気付きもしない…
>>71 「お、俺は…そ、それより村上はどうなんだよ?!好きな人とかいるのか?!」
「えっ?!私?!私は…」
逆に村上に問いただすと俺と同じ様に目をあっちにこっちにやったりと動揺を隠せないでいるよう
だったけど…ボソッとようやく聴き取れるような小さな声で確かにこう言った
『…いるよ。好きな人…』
予想はしていたものの、やっぱりこの『答え』は聞きたくなかった
でも聞きたくなかったはずなのに村上の好きな相手が誰なのか??と詮索する気も何故か起きないでいた
それに俺は一体誰の事が好きなのか??と頭を悩ませる方が大半を占めていた
村上は可愛いけど、愛理だって夏焼だって、それを言い出したら清水だって嗣永も…
数えればきりがないほど彼女達の顔が俺の頭を螺旋状に駆け巡る
こんなに悩んだのはどれくらい振りだろう…
「ねぇ、○○君はどうなの??!」
どう返事をしていいか分からず、『秘密』と曖昧な答えを出すと村上が俺に強い語気で迫る
「ひどぉぉぉい!!!!私はちゃんと言ったのにぃ!!!!!]
寒さに紅く染まる可愛らしい頬を膨らまして、さっきとは違う問い詰めるような目で俺を見つめる
「そ、そんな事言われても勝手に言い出したのは村上の方であって……」
「私のせいにする気〜!!このぉ〜!!」
そう言って男子の真似事の様に俺の背中に覆い被さるよう乗っかかっり、細くか弱い腕で俺の首を絞める
「お、おい!やめろって!」
「絶対に離さないも〜んだ!!」
さっきよりも更に強く村上の体が俺の背中に密着する
だから村上の胸が俺の背中にダイレクトに反応するのは当然なわけでして
村上に気を取られて、ふと我に返ると周りの男子の痛々しい視線が俺に集中するのは当たり前…
この後、村上には何とか『秘密』で通せたが、体育終わりに周りの男子からしごかれたのは言うまでも無い
つづく
遅くなりましたが、センチメンタル氏・アヒル氏乙です
32章に1レス分投下してたんですが、間が結構あいたのでそれを含めた分も投下しました
既読の方、申し訳ないです。。。
乙w待ってたよ
あとはマニアックさえ
きてくれれば最高なんだがな
キタキタキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
ディスタン乙!
このめーぐる積極的ですごくいい!
主人公が誰を見てたのかも気になるところw
これからもガンガって下さい!!
前スレのつづき
翌朝
二晩続けてなかなか寝付けず、できることなら昼ごろまで寝ていたいと思っていた焔だったが、朝日が差し込む頃には桃に叩き起こされてしまった
寝不足なのは桃も同じだが、桃の方は今日からの亀蔵の屋敷の仕事が待ち遠しく、居ても立ってもいられないという様子で、朝食だけでなく焔の昼飯まで用意していた
そんな桃だが、一晩頭を冷やしたからか、昨夜のような目に見える恋の病の症状はなくなっており、焔は飯を食いながらほっと胸を撫で下ろした
だが、桃の胸の中の恋の炎は消えてはいない
胸の奥に隠れながらも、少しずつ火勢を増しながらメラメラと燃え上がっていた
その証拠に、桃は自分の食事が終わると、後片付けをまだ食べ続ける焔に押しつけ、いそいそと屋敷に向かってしまった
この時、焔も桃の胸の内に気付いていればよかったのだが、焔の目にはこの桃の様子が自分と同じく初めての任務に興奮しているものだと映っていた
桃が出かけた後、焔はすることがなくなってしまう
本来なら桃に付き従い、桃の身を守ったり、任務の便宜を図ったりすべきなのだが、呼ばれてもいないのに勝手に屋敷に押しかけるわけにはいかない
そこで、飯の後片付けの後、一刻ほど二度寝をし、仮の姿の本業である刀研ぎの仕事をすることにした
と、言っても仕事の注文など受けていないので、近所の家を回ってその場で仕事を受けることにした
だが、狭い村のことである
鎌を二本と包丁を一本、注文を受けてその場で研いだが、あっという間に村中の家を回っりきってしまった
全ての仕事を終えて家に帰ってきたのは、すきっ腹が遅めの昼飯を何倍も美味くするような時間であった
食後に連夜の寝不足を補うために昼寝をしても、目が覚めのはまだまだ日が高い頃だ
仕方なく焔は剣の稽古のをするため、刀を片手に国境の山に入っていった
こんな時、刀を持っていても怪しまれない刀研ぎという仕事は好都合であった
日が暮れてからもしばらく刀を振り回していた焔が家に戻り、一人で夕飯を作って食っていると、昨夜ほどではないが浮かれ気味の桃が帰ってきた
「おう、お帰り。飯は・・・・・・・食ってきたんだろ?」
「うん。でも、お味噌汁だけちょうだい」
「はいよ・・・・・・・・で、どうだった?」
「あのね、あのね、亀蔵殿がね、桃の作る飯は美味いのう、って褒めてくれたんだよぉ!!」
「そうか!やったなぁ!」
焔は任務が進行している、と喜んだのだが、桃は純粋に亀蔵を自分の力で喜ばすことができたことを喜んでいた
「それでね、明日、ほっちゃんもお屋敷に来て欲しいって亀蔵殿が言ってたんだけど・・・・・・・」
「えっ?俺も?何で?」
「お屋敷にある刀を研いで欲しいんだって。どうせ仕事なんて無いんでしょ?」
「まあな。今日、村中の家回っちゃったから、しばらくは仕事なんて期待できないんだよなぁ」
うまいこと亀蔵と二人きりになり、研ぐためという理由で刀を預かってしまえば・・・・・・この任務、明日で終わらせることも可能だ
そう思うと焔の表情は自然に緩んでしまう
だが、桃は大あくびをしてしまい、焔のそんな表情を見落としてしまった
「おっ、何だ、おまえ眠いのか?」
「うん・・・・・・・でも、大丈夫だから気にしなくていいよ」
桃は食事中の焔を気遣いつつも立て続けに二発目の大あくびをした
「いや、いいよいいよ。この任務はおまえにかかっているんだから気にするな」
焔は喉に詰まった飯を味噌汁で流し込み、大慌てで食い終えると手際よく布団を敷いた
「ごめんね、ほっちゃん。気を使わせちゃって・・・・・・おやすみ」
さすがに二夜連続の寝不足が堪える桃は、布団に潜り込むとすぐにスヤスヤと気持ちよさそうな寝息を立て始めた
一方、昼寝を十分にした焔はすぐには寝付けず、刀を片手に再び山に向かった
翌朝
桃が朝食を食べ終え、屋敷に出かけていって一刻ほど後、朝食後の後片付けも済んで手持ち無沙汰の焔の元に迎えが訪れた
亀蔵の護衛を勤める怜也・・・・・この時はまだ焔は名前を知らなかったが・・・・・・・・の案内で、焔は屋敷に向かって出発した
「亀蔵・・・・さんは・・・・・・屋敷にいるのか?」
「いや、若は道場に行っておられる」
「もう一人のお仲間も?」
「うむ。若をお一人にすることは出来ぬのでな」
こんなことを話しているうちに二人は屋敷に着いた
屋敷は無人なのか、怜也は門に掛けられた南京錠を開き、焔を中に招き入れた
「あれっ?も・・・・・ね、姉ちゃんは?」
「桃殿は若の使いで屋敷を空けておる。夕方になる前には戻られるだろう」
怜也はそう言いながら焔を庭の一角に建つ蔵の一つに導いた
「さあ、この中だ・・・・・・・・・ここにある刀すべてを研いで欲しいのだ」
「この中の刀ねぇ・・・・・・・・って、こ、こ、こんなに?」
蔵の中には百をゆうに超え、二百に届こうかという数の刀が収められていた
「これは当家の刀ではない。殿様から預かった刀だ」
そう言いながら礼也が蝋燭に火を灯した
「知っての通り、この村は国境に位置する。隣国が攻めてきた場合、この屋敷に村人全てを集め、応援が来るまで篭城するのだ。若が道場で村の者に剣を教えるのもそのためだ」
「へぇ〜!この屋敷は砦にもなってるのか〜!」
「うむ。幸か不幸か、そのような事態はまだ一度も訪れていないが・・・・・」
「それにしても、この量は・・・・・・・・・」
焔は怜也の話に適当に相槌を打ちながら手近な刀を抜いてみた
「今日中に終わらなくてもいいぞ」
そう言いながら礼也は手近な行李を引っ張り出して腰を下ろした
「桃殿の弟よ、名は何と申す?」
「俺の名前?焔だ。炎の焔。あんたは?」
「拙者は田中怜也だ。」
作業する焔もそれを眺めている怜也も最初は無言だったが、すぐに退屈になった怜也が焔に話しかけた
焔の方も亀蔵を殺す隙を知ることができるかも、と思い、会話に応じた
「ふーん・・・怜也か。ところでさぁ・・・・・・・・・」
十三本目の刀を鞘から抜き、これまでの刀と同様に研ぐ必要がないことを確認しつつ焔が尋ねる
「ここの刀、十分に手入れがされてるようだけど・・・・・・・・どういうことだ?」
「拙者が暇な時に少しずつ手入れをしているのだ」
怜也はそう言いながらちょっと恥ずかしそうに、そして少し嬉しそうに鼻の頭を掻いた
「あんた、すげえよ!なんつうか、刀に対する愛情を感じるよ!」
「お主のような本職に褒められると嬉しいな。拙者、刀を弄るのが好きなのだ。刀は何と言うか、扱う者の心をそのまま映すような気がして・・・・・・・」
「気が合うねぇ。俺もそう思うよ!」
焔は十五本目の刀を一瞥しただけで鞘に戻しながら怜也の方を振り向いて嬉しそうに言った
武器にただならぬ拘りを持つという共通の趣味を持つ焔と怜也の会話は弾みに弾んだ
気がつけば五本の刀を研ぎ、ヒビの入った二本の刀を跳ね除け、あっという間に全部で百八十七本の刀の確認は終わってしまった・・・・・・かに思えた
だが、二人が蔵を出るともう日は暮れており、厨房の方から美味しそうな匂いまで漂ってきている
「もうこんな時間になっていたか・・・・・焔よ、若に会っていけ。恐らくもう戻っておられるだろう」
怜也に案内されるまま焔が母屋に向かうと、亀蔵と重左衛門が茶を飲みながら桃の作る夕食が出来上がるのを待っていた
「そなたが桃の弟・・・・・・焔だな?」
部屋に入るなりそう問いかける亀蔵に会釈しつつ、焔は間近で初めて見る亀蔵をさり気なく観察した
一見、すらっと痩せているように見えるが、骨は太く、刀を振るのに必要な筋肉が理想的に無駄なくついており、これだけでもかなりの達人である風格を漂わせている
「仕事は終わったか?」
焔は一瞬、亀蔵暗殺の仕事のことか、と思い、極秘の任務がバレたか、と冷や汗が出そうになったが、すぐに刀研ぎの仕事を思い出した
「は、はい。よく手入れされていて、俺が手を入れる必要はほとんどなかったけど・・・・・・」
「そうか。ご苦労であった」
笑顔でそう言う亀蔵を見て、焔の緊張感や警戒心が一瞬、消えてしまい、つられて笑顔になってしまう
「あ、あの、亀蔵さんの刀は・・・・・・研がなくていいのですか?」
今、亀蔵から刀を取り上げることができても、二人の護衛がいる状況で確実にトドメを刺し、桃と二人で逃走するのは非常に難しい
それは焔にもわかっている
だが、亀蔵の刀だけ手入れをしないのも不自然だし、あわよくば細工をしたりヒビをわざと見逃したりして後に一戦交える時に有利にすることも可能だ
しかし、亀蔵は腰の刀に手を伸ばそうとしない
「いや、拙者の刀はよい。拙者が毎日手入れしておるし、怜也もときどき見てくれておる」
「はぁ・・・・・そう・・・・ですか・・・・・・・・・・」
亀蔵には他意は無かったのだが、焔は自分が疑われているような気がして、軽く動揺した
「ときに、今宵はもう遅い。そなたも夕飯を食っていかぬか?」
「あっ・・・そ、その、朝飯の残りがまだうちにあるんで、いいです」
焔はボロを出さぬため、亀蔵の申し出を断り、屋敷を逃げるように後にした
後から思えば、ここで焔も食事を共にしていれば桃と亀蔵の想いに気付くことができ、この任務が辛く悲しい結末を迎えることもなかったのだ
つづく
こんな時間に乙
アヒルさん、ディスタンさん、時代劇さん乙です☆
そんな大量の流れに乗って自分も少しだけ・・・
>>15 菅谷の笑顔は本当に素直な笑顔だったから・・・
俺も必死になって笑顔を返した
菅谷はペットボトルを手にして一口だけ紅茶を飲むと話の続きをする
「その人は今はスペインにいて・・・もう3年は会ってないかなぁ」
「スペインにいるんだ。遠いね」
俺は菅谷に平凡な答えを返す
それでも、泣きそうになっている気持ちを必死になって抑えて言った言葉だった
菅谷は『遠いよね・・・』とペットボトルを見つめながら小さく呟く
まるで自分自身に言い聞かせて無理やり納得させているみたいだった
>>83 「お互いに好きな人がいるのに恋人みたいに会ってるのって・・・どうなんだろうね」
菅谷の言葉が俺の胸を痛めさせる
俺は無理して笑顔で言う
「お互いに寂しさを紛らわしたかったんじゃないかな」
(違う・・・)
「そうなのかな?」
優しい声で菅谷が呟く
俺は菅谷の寂しそうな表情で決心がついて・・・笑顔のまま続きを言う
「桃子は・・・桃子は高値の花っていうか〜・・・凄いクラスでも人気があって全然振り向いてくれないんだ!!」
突然の俺の言葉に『えっ!』と驚く菅谷
「幼馴染ってこともあって俺も1歩踏み出せなくって!! それが心のどこかで空白になってたんだ」
(嘘だ・・・)
「心の・・・空白・・・」
菅谷が俺を見つめながら復唱する
「菅谷も好きな人と離れ離れで心に空白がある! 俺達は寂しくってお互いで空白を埋めようとしてたんだと思うんだ」
とっさに付いた嘘が上手く繋がって話をまとめてくれる
嘘を付けば付くほど誰かが傷つくことはわかってるのに・・・
その時の俺には選択肢がそれしか見つからなかった
>>84 「私達は・・・その空白を埋められたのかな?」
菅谷が寂しそうな声で言う
弱々しい表情ときゃしゃな体で言うから・・・その姿が愛しくて泣きたくなってくる
それでも俺は菅谷に嘘を付き続ける
嘘を付くことが俺にできる菅谷に対しての最高の優しさだと思ったから・・・
「埋められなかったんだよ。だから満足できなくって自分達の秘密をバラしたんだよ」
笑顔で言った俺から視線を逸らす様に菅谷は晴れ渡る青い空を見つめながら『そっかぁ』と小さく呟いた
『そっかぁ』と納得した菅谷の言葉が2人の関係を完全に終わらせてしまった瞬間だった
「さてと!今日で恋人ごっこは終わりだね!」
俺はベンチから立ち上がると菅谷を優しく見つめる
菅谷は食べ終わったお弁当をゆっくりとバッグにしまうと立ち上がり俺に笑顔を見せて・・・
初めて電車で会った時と同じく俺の手を優しく握った
「今日で恋人の関係は終わりでも・・・閉園の時間までは・・・続けていたいな・・・」
下を向いて寂しそうに言った菅谷の声
声を出したら本当に涙がこぼれてきそうだったから・・・
俺は返事の変わりに菅谷の手をそっと握り返した
☆続く☆
三者乙
人気作家の3連コンボキタ─────!!!
皆さん乙───!!!
乙乙乙
乙
投下も増えていい感じだな
ほ
いい雰囲気でよかったほ
スレに少し活気出てきた保全
ほ
ぜ
まだ残ってたんだ!ちょうど一年くらい前に優恋が絶頂の頃何作か書かせて頂いた者です
おかえり
また書いて
前スレうp頼む
102 :
はじめまして名無しさん:2005/11/14(月) 17:17:04 0
マンネリ消えろ
これからはディスタン、センチメンタル、時代劇を中心にいきそうだな。
そして、エースのマニアック待ち
マニアックの降臨を私は毎日待っています
105 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 17:40:51 0
>>103 だな
今の所人気あるのはその4人。他の作者ももっと頑張れ!
ごめんageちゃった
時代劇は人気無いだろ
寧ろ時代劇が消えればもっと良くなる
俺は白い東京待ってる
時代劇は前スレで見事に自演に失敗してるからな。
時代劇援護は殆ど本人だろ。
从o゚ー゚从
投下待ち
アヒルも人気あるんじゃないか??
アヒルはまだまだ微妙な存在。他の作者と比較するとより顕著に分かる
例えばディスタンスが初めて投下された時は如何なもんかと思ったが今では十分期待できるくらい成長してる
こういう作者はスレにとっては良いことだしアヒルが見習うべき所も多い
決してネガレスをしてるんじゃない
これからのアヒルの成長に期待しているからこそ敢えて厳しく言わせもらった
俺は期待してるぞ!
>>80のつづき
翌日からの焔は、やはり暇だった
村人の方から家に研いで欲しい物を持ってくることなど期待できない
かといって、毎日毎日家を回るのも煙たがられてしまう
仕方がないので焔は家々を回るのは四日に一度程度にし、他の日は家でゴロゴロしたり、山で剣の稽古をしたり、村の中をぶらぶらと歩き回ったりして時間を潰していた
村の中の散策はいざという時の逃げ道や隠れ場所を探すのが目的である
だが、十日もすると村の中を隅から隅まで知り尽くすことができてしまった
そうなると、次に調べたくなるのは亀蔵の屋敷である
しかし、亀蔵に疑われてると思い込んでる焔はうかつに屋敷に近寄ることができず・・・・・・・・・
焔と桃が村に来て十三日後の昼下がり、焔は即席の釣り竿持参で家を出た
そして、亀蔵の屋敷に向かい、外堀の前で腰を下ろし、糸を垂らした
竿の先端を眺めるふりをしながら、焔は屋敷の情報を少しずつ頭に叩き込んでいく
堀の幅と深さ、塀の高さ、敷地の広さ、道を通る人の流れ・・・・・・・・
途中、何度か釣れないのを大げさに嘆く演技をして場所を変え、頭の中の屋敷像を完成に近付けていく
一刻ほど過ぎ、屋敷の四分の一ほどが把握できた頃、何者かが焔の肩を背後から叩いた
「何をしておる?」
気配に気付けなかった自分の未熟さを呪いながら焔が振り向くと、亀蔵の護衛の侍、怜也が神妙な顔で立っていた
「・・・・・・・見てわかんない?」
屋敷を探っていることがばれたか?と、思いつつ、無表情を崩さないことを意識して焔が振り返る
「・・・・・・・釣れてるか?」
怜也も無表情で聞き返す
「・・・・・・・・全然」
怜也の真意が読めない焔は背中や腋に冷たい汗が垂れるのを感じつつ、無表情で続ける
「・・・・・・・だろうな」
怜也はニヤっと笑いながら焔の両肩を軽く叩いた
「この堀には魚がおらん。釣れるわけなかろう」
「・・・・・・えっ?そうなの?」
怜也の表情から自分が疑われているのではないことを知った焔は、安堵して全身の力が抜けた
だが、それは怜也には焔がこの上なく気落ちしているように見えた
「ちょっと待っておれ」
怜也はそういい残して屋敷に入り、しばらくすると釣り竿を片手に戻ってきた
「とっておきの釣り場に案内してやる。ついて来い」
焔が探索した限りでは、魚が釣れそうな水場は村にこの堀以外にないはずだ
しかし、怜也は屋敷を離れ、焔と桃が住む家とは逆方向の村外れに向かう
途中で道を外れ、脇の背丈ほどのすすきの生い茂る野原に足を踏み入れ、すすきをかき分け奥へ、奥へと進む
少し進むと小高い丘になり、丘の向こうには・・・・・・・・
「へぇ〜っ!川があったんだ!」
「よそ者はなかなか気付かぬのだが、この川、魚がたくさん釣れるのだ。さあ、行くぞ!」
怜也は子供のような無邪気な笑顔でそう言うと、丘の斜面を一気に駆け下り、石が転がる川原に向かい、大きな岩に腰をかけた
焔も怜也の後を追い、近くの岩に腰を下ろして川に向かって糸を垂らした
しばらくすると、いっこうに釣れる気配のない焔の様子を、怜也が気にかけるようになった
「ああっ、そうではない。餌は針にこうつけるのだ!そして、魚がいそうな場所、例えば岩の陰とかに糸を垂らすのだ!」
「こ、こうか?」
「うむ。そんな感じだ・・・・・・お主、釣りをするのは初めてか?」
釣り竿に頼らなくても水中の魚を手掴みで捕らえることのできる焔は、怜也の言うとおり、釣りをするのが初めてだった
「ああ・・・・・・俺が生まれた村にはこんな川、なかったから・・・・・・・・」
「そうか。だが、お主は運がいい。誰でも食いきれないほど魚が釣れるこの川で、村一番の釣り名人の拙者の手ほどきを受けることができるのだからのぉ!」
だが、怜也の意気込み虚しく、焔だけでなく怜也の竿にも魚が釣れぬまま、日が暮れてしまった
「焔よ、すまんな。でかいことを言っておきながら・・・・・・・・」
「いや、気にしないでくれよ。今日は楽しかったよ。またいつか一緒に釣りに行こうぜ!」
焔は一時任務を忘れ、心の底からの歳相応の無邪気な笑顔を浮かべて言った
「そう言ってくれると助かる。そうだ、ときに焔よ、お主、剣の方は・・・・・・・どうだ?」
「えっ?どうだ・・・・って、どういう・・・・・こと?」
「釣りはなかなか行けぬが、剣の稽古なら暇さえあればいつでもできる。どうだ?教えてやろうか?」
「剣・・・・・か・・・・・えーっと・・・・・その・・・・・・・・・・」
「銭のことなら心配せんでよい。お主とは気が合うから、特別に暇な時にタダで教えてやるのだ。どうだ?」
「えーっと・・・そういうことなら・・・・・・頼むよ」
焔は動揺を遠慮していると誤解した怜也に付け込むことにした
怜也と稽古をすれば亀蔵の流派の太刀筋を知る助けになり、いざ亀蔵と剣を合わせる事態になった場合、有利になるはずである
怜也は焔の返事を大げさに喜び、屋敷に来て夕飯を食べるように誘ったが、亀蔵に苦手意識を持つ焔はいろいろ理由をつけて断り、一人で家に帰ってきた
つづく
トリップ使った方がいいかな?
まだニセモノはバレバレの工作しかできてないから使う必要無いと思うけど・・・・・・・
乙
乙
トリップはもう少し様子見てからでも良いんじゃないか
今のところそんなに悪質なのは無いし
アヒルのヤツは一線越えてたけどすぐカムアウトしたしな
トリップって??
俺もトリップ使った方がいいと思う?
マンネリってよっぽど暇なんだな
つまらないし荒らすなよ
時代劇をNG登録してるんだけど、マンネリも登録しようか迷ってる
125 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 23:28:45 0
そろそろ許してやろうと思っても、自演したり、
>>118みたいな態度が気に食わないから叩き続ける
トリップって??
変なのが憑いちゃって時代劇さんは大変だな
この際トリップつけたら?
トリップつけるとどうなるの?
>>129 (2)麻薬などによる幻覚状態。また,陶酔状態になること。
マンネリはもともとおかしいけどな
マンネリいらない
時代劇さん面白すぎる
泣く準備はできてますから早く早く!
てゆーかああああ携帯変えて普段使いと2ちゃん専用に分けてたんだけど
FOMAカードとか電池パック取ったり付けたり繰り返してたら
続き描いてある保存のメールが全部消えたあばばば!
けっこう書きためたんだけどな…
数少ない読者様すみません
>>133 イケメン2ch専用とか買ったのかw
まあとにかく頑張れ
時代劇さんつまらなさすぎる
叩く準備ははできてますから早く早く!
てゆーかああああ携帯変えて普段使いと2ちゃん専用に分けてたんだけど
FOMAカードとか電池パック取ったり付けたり繰り返してたら
続き描いてある保存のメールが全部消えたあばばば!
けっこう書きためたんだけどな…
数少ない読者様すみません
マニアックは戻ってこないのか?
続きが気になってたまらないんだが
戻ってくるだろ
普通に戻ってこない意味が分からないもん
あれがあれなもんでしばらく更新できないとか言ってたじゃん
気長に待とうよ
>>134 いいや最新機種もらったんだけどiモード使いづらくて
今までのを家においといて2ちゃん用にした
でこメールに感動した
>>117つづき
翌日、いつものように焔が夕飯を食い終える頃帰ってきた桃は、すぐに布団を敷いて床に就こうとした
だが、焔はそんな桃を呼び止めた
「桃、ちょっと話がしたいんだが、いいか?」
「何?今日じゃなくちゃダメな話?」
「ああ。明日、里から連絡員が来る。覚えているか?」
「そっか・・・・・・・もうそんな時期か」
「恐らく、昼間、おまえが亀蔵の屋敷に行ってる間に来るから、俺が報告しなきゃならない。だから、打ち合わせがしたいんだ」
「わかった。何でも聞いてよ」
「じゃあ、まず・・・・・・どのくらい進んでいるんだ?亀蔵はおまえにどれくらい心を開いているんだ?」
「うーん・・・・使用人としてはかなり信頼されてると思う」
「根拠は?」
「私が作った物を何の疑いもなく食べてくれるし、屋敷の中ではどの部屋でも入れてくれる。大事なお使いも頼まれるもん」
「それは完全に信頼されてるよ。よくやった。で、その・・・・・男と女の・・・・えっと・・・・・・・・・」
「そっちの方は・・・・・・・・・まだ・・・・・・・・・」
「うーんと・・・・・・今、どんな感じ?」
「なんか、私の身体に触れることを避けてるような・・・・・・・」
桃は亀蔵に避けられてると思っていたのだが、実際は逆だった
純情でおなご相手の経験の乏しい亀蔵は、何よりも大切な桃に不用意に触れ、心を傷つけてしまうこと、そして自らの理性を壊してしまうことを恐れていた
「まあ、それは・・・・・あとひと月以内に何とか・・・・・できるよな?」
不安げに目を見る焔に対し、桃は黙って頷いた
「こんにちは〜!桃ちゃん焔ちゃん、元気〜?」
「こんちは〜!上がってください・・・・・って、おばさんじゃん!」
翌日の昼下がり、焔が待つ家を訪れた連絡員は、焔も幼い頃からよく知る、桃の母だった
茶と菓子を振舞いつつ、焔は今日までの経緯を説明し、桃ならば恐らく任務をやってのけるだろう、と話した
「そう・・・・あの子もまだまだ子供だと思っていたけど、頑張っているのね」
桃の母は嬉しそうに細い目をさらに細めながら茶を飲み干した
「ところで焔ちゃん、あの子、おかしな様子はない?」
「おかしな様子?・・・・・・どんな感じ?」
「経験の浅いくノ一はねぇ、時々本気になっちゃうのよ」
「本・・・・・気?」
「そう。色気を武器に男をたぶらかすはずが、逆に男に惚れちゃうのよ。ねえ、桃ちゃんにそんな様子、ない?」
「男に惚れると・・・・・・・どうなっちゃうの?」
「そうねえ・・・・ボーっとしたり、顔が赤くなったり、胸がドキドキしたり・・・・・・はぁ、そんな感じかしらねぇ?」
桃の母は一瞬乙女に戻ったような、夢見るような甘い目で遠くを見つめた
「うーん・・・・ボーっとする・・・・・・そんなことはないよ」
焔はそう言った直後に初めて亀蔵の屋敷に行った日の桃の様子を思い出したが、今ではそんな様子もないため、黙っていることにした
「あ、そう?ならいいんだけど・・・・・・片思いならまだいいんだけど、これが両思いになっちゃうと、もう大変なのよ」
「大変って・・・・・どうなっちゃうの?」
「任務どころじゃなくなって、標的と一緒に逃げたり、標的を殺した後で後追いしちゃったり、一生立ち直れないような心の傷を負っちゃったり・・・・・」
「そ、そっか・・・・・・・・・・・」
「まあ、あの子なら大丈夫でしょう。でも、焔ちゃんもあの子の様子に気を配ってあげてね」
焔は桃に会っていくように勧めたが、桃の母はいくつかの助言と自家製の漬物を残し、まだ日が高いうちに帰っていった
つづく
読むきにならないけど
乙
時代劇さん乙です
夢のような日々氏、乙!です!
舞波の出番があって嬉しいです、舞波が可愛いのは内緒にしていて欲しかったw
主人公は誰に気があるんだろう、まだ意識してないのかな
遅レススマソ、続きをお待ちしてます
時代劇氏、乙!です!
桃母登場ですか…いや、ここはリア母は忘れようw
ココからが佳境?まだまだですよね、焔と怜也の関係も深まっていきそう…
続き楽しみにしてます、頑張って下さい!
ちなみ可愛いよ
誰か勝手にマンネリの続き書いちゃえよ
まぁこんな支離滅裂の話の続きを書くのは難しいだろうが
マンネリにならないように注意ね
最近マイハマンも来ないな〜
時代劇は自演がヘタ
タイトル未定の新作投下待ち
乙
時代劇さん乙です...
まとめが終わりしだい、久々に投下を保全
待ってる
春の到来か…
時代劇以外つまらない
みんな同じなんだよ女の子たくさんだしてモテて俺はどの子が好きなんだ?みたいな
もっと工夫しろよ
と時代劇が携帯から言いましたとさ
おしまい
おしまいは
>>156 そういうのやめとけ
それが荒れる原因なんだってまだわからん?
スルースルー保全
マニアック待ち
保全
時代劇以外つまらない
代わりに誰か書け
劇的なのが読みたい
ウルセーんだよどいつもこいつも
ザマーみやがれ
インドでも行くか
今日は金曜日。
明日は土曜日。
それは当たり前のことだけど、私にとってはウキウキウォッチングなのだ。
自転車に乗って「君が代」を鼻歌で唄っていると、私の横を颯爽と走り抜ける女の子がいた。
なんかムカついたから追い越すことにした。
ペダルを思いっきり踏み込む。ハンドルを力いっぱい握り締める。
女の子の背中が近づいてきた。そのとき、その子が急に立ち止まった。
驚いた私はブレーキをかけることを忘れて思いっきりその子とぶつかった。
精神が入れ替わるなんてことは絶対ありえないからそんなことは考えなかった。
替わりに九死に一生スペシャルに出演したときのコメントを考えたけど、あの番組が最近やっていないのを思い出して考えることをやめた。
とりあえず立ち上がらなきゃ、この子の上に乗っかったまんまだ。私にはレズッ気なんてこれっぽっちもありゃしない。
自転車を起き上がらせると、籠の中の豆腐が崩れていた。お母さんに怒られるなぁ、けど、そんなことで私はへこたれないんだ。ドンマイ!私。
そういえば私が折角どいたのに、この子は立ち上がらないな? 寝てるのかな?
棒がなかったので、足で蹴ってみる。動かない‥‥‥。
もしかして、死んだ‥‥‥‥?
いや、そんなことがあるわけない! 自転車にぶつかって死ぬようなやつはいないだろう。もしいたらそれは、神様がそんなやつは生きる資格はないって言ってるんだ! うん、そうだ!絶対間違いない!!
とりあえず崩れた豆腐は置いていく。せめてもの餞だ。私って優しい女だな。
再度自転車に乗る。ペダルを踏み込む。ハンドルを握り締める。
逃げるわけじゃない。お母さんが待ってるから仕方ないないんだ。だってお母さん恐いんだもん。
なんか頭から赤い液体流してたけど、それって血じゃないよね?この子はたまたまトマトジュース飲んでてこぼしただけなんだよね?
もしかしたらあそこが彼女の家なのかもしれない。寝たふりをした彼女を呆れた顔した父親が布団まで運んで行ってあげる。そうだよ!絶対そう!
だから彼女は寝た振りをしているだけなんだ。私と同じ年頃なんだろうけど、まだ甘えたい年頃なんだ。
それなら私があそこにいたら、邪魔になってたじゃないか! 早急に立ち去ってよかった。
早く帰ろう。今日の晩御飯は麻婆豆腐なんだ。豆腐ナシになっちゃったけど。
鼻歌を歌いながら帰ろう。曲は「般若心経」だ。よくしらないけど‥‥
明日は学校休みだし、やっぱり今日はウキウキウォッチングだ♪
自転車乗って 鼻歌唄い 何事もなく一日が過ぎていく。
ある町のある場所の嗣永桃子の金曜日の出来事。
おしまい
微妙に面白い。
>>155 嵐なのかもだが
主人公と彼女1:1で狭い空間でやるのが一番簡単なんだぞ?
人多くして外出かけるだけでもみんな様々な工夫をしてると思った方がいい
短編乙
シュールでいい感じw
そもそも時代劇はスレ違いだから
グロ画像リンクを貼られるよりタチが悪い
時代劇のことが嫌でもここに書かないでおこうぜ。
せっかく良い雰囲気だったんだし!!
当たり前のことなんだけどな
わかっててやってるんだろ
縦読みなんかで得意げになってるくらいだから
保全ありがとうの感謝の意味を込めてスルーしようよ
ももち殺人罪?w
ほぜーん
時代劇叩きに命を懸けてる奴らが短編に食いつかないのが不思議でならない
ル ’ー’リ
>>172 グロ以下ってwwwwwwwwwwwおまwwwwwおkww
>>179 時代劇よりはおもしろいからしかたないよ
今度からグロ以下劇って呼んでいいですか?
もうマニアックは来ないんだろうな
だから来るって言ってただろ
ほ
微頭痛保全フォ――――――!!!!!!
時代劇はおもしろいじゃん
それより今の単発とかもっとつまんないのを批判しろよ
良いものを叩いてつまらぬものを放置だなんて意味が分かんないぞ
グロ以下劇はスレ違いだからスルーしてる
おもしろいつまらない以前の問題
川*^∇^)||
無言が続くけど…
このままのまんまでいいの。
夜風につつまれて…
あなたとわたしだけ。
「送ってくよ」
「…うん」
塾の帰り、いつもあなたは『危ない』って送ってくれるの。
たかだが7分の時間だけど、それでも、私は幸せで…
後ろ引っ付いていくの。
「ねぇ、また背、伸びた?」
「こないだ173だったよ。もぉ友理奈に抜かされる事はないな」
私のクラスで唯一私より背の高いあなた。
バスケのおかげなのかな?
おうちに着くと、ママが出てきた。
「あら、おかえりなさい」
「あ、おばさん…こんばんわ」
あなたはぺこっと頭下げて、照れ臭そうにしてる。
「お茶でも飲んでけば?」
ママが声をかけるけど〜…
「あ、いやえっとその…また今度にします!じゃ友理奈、明日学校でねっ!」
なんかシャイな振りで、いつもすぐ帰っちゃう。つまんないなぁ…
次の日、『塾サボろう』なんて…珍しいコトゆうんだね。
「オレこれ読みたかったんだよね〜」
「何?ジャンプ?」
「友理奈はゆってもワカンナイだろ〜?」
たこ焼き屋さんで、ずっと漫画を読む。
私はその間、あなたの横顔をいっぱい見た。
…カッコイイね。
すごいデートだね、コレ。
おうちに帰ったら、塾、『サボった』の、きっとばれるな…
帰り道であなたの口元のソースを拭いた。
「ちょっとぉ口にソース付いてるよ」
「え?うそマジ?」
「拭いたげるよ」
たこ焼きとソースと…
あなたの、初恋のによいで…
それでもいいの。今、一緒だもん。二人だもん。
「何?まだ何か付いてる?」
「え?ううん!付いてないよ」
また、チラチラと顔を見る。
素敵な横顔を…
無言が続くけど…
このままのまんまでいいの。
夜風につつまれて…
あなたとわたしだけ。
おうちに帰ったら
『サボった』のきっとばれるな…
たこ焼きとソースと、初恋のによいで…
それでもいいの。
あなたと一緒に居られたし。
自転車押しながら、ゆっくり帰りましょう。
おしまいは♪
って歌詞からそのままのまんまだけど…
真っ先にこの歌の女の子は友理奈だと思ったのはオレだけ?
まだnyで出回ってないから知らない
俺なんて曲なんか全く興味無し
握手の為に買わされたCDなんかは1回も聴かずに即売るよ
もっとグラビアの仕事増やせや
>>195 さぽりは一番に気に入った曲だから、読んで少しだけど心が震えた
GJ!です
時代劇氏降臨待ち
短篇乙
イケメンか?アルバム引用一番乗りおめww
マニアック待ち
時代劇氏待ち
ディスタン待ち
ほぜーん
白い東京待ち
作者さん〜誰でも歓迎〜
作者さん待ち保全
春待ち
アヒル待ち
鴨待ち
白鳥待ち
誰やねん
信濃町
たくさんの作者さん待ち
だね
いい感じになってきたし
うんうん
やっとアルバムも買えたし
このスレにも久々の平穏がきましたね保全フォ――――――!!!!!
平穏って何て読むの?
本気で言ってるの?
ま、誰も書かなきゃ誰も叩かれないから平穏に見えるよな
マンネリさえ来なければ大丈夫なんだよ
マニアック降臨待ち
春はどこ行った?
は?
りーたんも日本代表戦見てるのかな
>>50の続き
次の日石村と一緒に登校した。
皆は俺と石村が一緒に登校するのはまだ見慣れてないので変な目でみてくる。
「お前まさか石村の事好きになったとか?」
野宮と山田が俺に聞いてきた。
「まさか。そんなわけないだろ。家が近いだけだよ。」
「それだけか?」
「あぁ、それだけだよ。他に理由なんてあるわけないだろ。」
「そっか。それならいいけど。」
「何がいいんだ?」
「いやな・・・・」
山田は少しだまり込んで悩んでいる。と、野宮が通訳してくれた。
「実はな、こいつ石村のこと好きになったらしいよ。」
「ば、馬鹿声でかいよ!」
山田は焦って野宮に言った。野宮はしまったという顔をしていた。
俺はというと・・・さすがに驚いた。
「そ、それ本当か?」
俺はさすがに信じれなかった。前まで嫌いだといっていたのに急に好きになるなんて・・。
>>229間違えて名前無しにしてしまいました。
一応もう一回
次の日石村と一緒に登校した。
皆は俺と石村が一緒に登校するのはまだ見慣れてないので変な目でみてくる。
「お前まさか石村の事好きになったとか?」
野宮と山田が俺に聞いてきた。
「まさか。そんなわけないだろ。家が近いだけだよ。」
「それだけか?」
「あぁ、それだけだよ。他に理由なんてあるわけないだろ。」
「そっか。それならいいけど。」
「何がいいんだ?」
「いやな・・・・」
山田は少しだまり込んで悩んでいる。と、野宮が通訳してくれた。
「実はな、こいつ石村のこと好きになったらしいよ。」
「ば、馬鹿声でかいよ!」
山田は焦って野宮に言った。野宮はしまったという顔をしていた。
俺はというと・・・さすがに驚いた。
「そ、それ本当か?」
俺はさすがに信じれなかった。前まで嫌いだといっていたのに急に好きになるなんて・・。
>>230の続き
「本当だよ。」
山田はテレながらそう言った。
「な、なんで急に?」
「可愛いだろ。」
「へ?それだけ?」
「あぁ。」
話を聞くとまぁ一目惚れだったらしい。今までは顔事態しっかりと見たことなかったのに髪をきってから顔をしっかり見るようになったわけでそれを見た山田は惚れてしまったというわけだ。
まぁ確かに石村は可愛いと俺も思う。山田は好きになる理由は分からなくもないと思った。
俺は昼休みにC組に行くことにした。それは熊井に会うために。
俺はC組に行くと熊井は友達と話していた。その相手は雅だった。
(雅と知り合いだったんだ・・・)
俺がそんなことを考えていると熊井が俺の存在に気がついた様子だ。
「ぁ、宮崎君。入りなよ。」
「お、おぅ。」
俺はC組に入り熊井と雅が話している場所へ行った。
「雅と熊井って友達だったんだな。知らなかった。」
「うん。雅ちゃんが声かけてくれてね。入学式の時に。それ以来仲良いんだ」
そう熊井は笑顔で言った。
「それはそうとなんで悠二が友理奈のこと知ってるの?」
「あぁ、それは屋上で会うから。」
「屋上?」
「そうなの。私屋上よく行くんだけどそのときにベンチで宮崎君が寝ているの。」
「そうそう。」
俺は熊井と顔を合わせ一緒に笑った。
「そうなんだ。」
雅はちょっと元気なさげにいった。
>>231の続き
「あ、そういえば宮崎君バスケ部に入るんだよね?」
「あぁ、そうだよ。」
「ぇ、そうなの?」
「あぁ、雅には言ってなかったな。入ることにしたんだ。」
「そうなんだ。」
「もう入部届けだしたの?」
「あぁ、今日の朝出した。明日から部活だ。」
「へぇ〜。」
雅は1人だまっていた。俺はそんな雅をよそに熊井と一緒に話していた。
気がつくと雅はいなくなっていた。
「あ、あれ?どこにいったのかな?」
「あぁ、いいよ。そろそろ昼休み終わるし俺探してくるよ。じゃあね。」
「うん。じゃあね」
熊井は笑顔でそういい俺に手をふってくれた。
(たっく〜どこいったんだか。)
俺は色々探したが雅は見つからなかった。
授業が始まっても雅は来ない。
放課後俺は雅を探した・・・・が見つからない。
(後は屋上だけだ。)
俺は屋上に向かった。
屋上に入ると誰も居ない。奥の方にいってみるとベンチに誰か座っている。
俺はそのこのそばに行った。その子の顔を見ると雅だった。雅は気持ちよさそうに寝ている。
(たくもぅ)
俺は雅に学ランをかけ、雅が起きるまで待つことにした。
それから40分ほどすると雅がおきた。
>>232の続き
「あれ、悠二居たの?」
「あぁ、かれこれ40分くらいな。」
「起してくれればよかったのに」
そういって雅は怒ったような顔をしていた。
「だって気持ちよさそうに寝てたんだもん」
「ぇ?」
雅はそれを聞くと顔を真っ赤にして照れていた。
「そんなことないよ。」
「いやいや気持ちよさそうだった。」
そんな言い合いをしてから沈黙が少しあった。
「なんで・・・なんで悠二はすぐ来てくれなかったの?」
「ぇ?」
雅を見ると雅は泣いていた。
「ずっと・・・ずっとまってたのに・・・」
「ご、ごめん。。でもずっと探してたんだよ。最後の最後が屋上でさ・・・」
「そう・・・」
「ごめん。」
それからは何も話していない。
沈黙が少し経つと雅は屋上から消えた。泣きながら・・・
(み・・・雅・・・)
俺は1人で家に帰った。
帰る途中に土手で時間をつぶした。
(あ〜もぅ最後の雅の態度なんだんだよ。全然わかんねぇ〜よ)
俺は少しイライラしながら寝そべっていた。
「お〜ぃ!!悠二〜!!」
誰かが俺のことを呼んでいた。
(だ、誰だ?)
俺は周りをみた。すると見たことある顔の女の子がこっちに手を振っている。
>>233の続き
「どうした?悠二。なにかあったの?」
俺が女の子の近くまで行くといきなり聞かれた。
「いや、別に・・・。なにもないさ。」
「そうかな?」
「あぁ。桃子先輩には関係ないよ。」
「なによその態度。」
そういい俺の顔をつねった。
「イタタタタやめてください」
「ははww」
「それにしても嗣永先輩こそこんなとこで何をしているんですか?」
「ぇ?何って学校帰りよ。いつもここ通るの。」
「あ、そうなんですか。」
「うん。そういえば、悠二部活は?」
「バスケ部に入りましたよ。」
「あら、一緒じゃん!!」
そういって俺の腕を持って上下に振った。
「先輩〜やめてくださいよぉ〜」
「そんななきそうな声だすなよぉ〜」
嗣永先輩は俺の腕をさっきより激しく上下にふった。
しばらくすると先輩も飽きたかやめた。
「どうせ雅ちゃんとでもケンカしたんでしょ?」
(ギクリ・・・・)
「な・・なんで分かるんですか?」
「そりゃ昔からそうだったじゃない。雅ちゃんとケンカするといつも上の空でさ。
今日もそんな感じだったし雅ちゃんとでもケンカしたのかなって思って。」
「は、はぁ〜。」
なんとなく関心してしまった。先輩とは少し話してから別れて俺は家に向かった。
先輩は1つ上で小学校が一緒で家も近くよく俺と先輩と雅の3人で遊んだ。だから俺と雅のことをよく知っていてくれるしよく分かってくれる良き理解者でもある。
でも中学校からは先輩は私立に行ってしまったから会う機会もかなり減った。今日会ったのはかなり久しぶりのことだ。
今日はここまでです。
間違えて名無しにしちゃったって問題か?
夢のような日々氏、乙!です!
石村の事が好きになりましたw 文章の雰囲気が好きです
月並みな言葉になりますが楽しみにしてます、頑張ってください
題名が変わっちゃってることはスルー?
思い出のままでってタイトルなの?
夢のような日々じゃないの?
あーりさこときもちよくないりてー
意味が分からんよ
242 :
アヒル:2005/11/16(水) 22:33:16 0
すみません。。タイトル間違えてました。
今日書いたのは全部「夢のような日々」です。
すみません。
おまえかよ
どんまい続き待ってるよ
245 :
名無し募集中。。。:2005/11/16(水) 22:46:28 0
∋oノハo∈ ∋oノハo∈
⊂州 ` v ´) ⊂州 ` v ´)
( ノ○ ( ノ○ ∋oノハo∈
≡≡⊂\_) ≡≡⊂\_) ⊂州 ` v ´)
∋oノハo∈ ( ノ○
⊂州 ` v ´) ∋oノハo∈ ≡≡⊂\_)
( ノ○ ⊂州 ` v ´)
≡≡⊂\_) ( ノ○
∋oノハo∈ ≡≡⊂\_)
⊂州 ` v ´)
( ノ○ ∋oノハo∈
≡≡⊂\_) ⊂州 ` v ´)
( ノ○
≡≡⊂\_)
ドンマイ。内容は良いから頑張れ。
グロ以下劇来るな保全
どうでもいいけど、グロ以下劇って語呂悪すぎ
ヤリイカみたいだね
桃子のおまんこ指でチュッチュッいわせたい
アヒルさん乙。
マニアックが今週中に
来なかったら時代劇を
潰す
ホントもうちょこのびっと待ってください
ごめんなさい
むなしい自演を見た
まぁ更新が早いのも良作者の基準になるからな。
グロみたいにやたら早くても、中身が酷過ぎたら意味は無いが。
ああ、じゃあもういいです…
すみませんでした
>>254 気にせず投下できる時にしてください。
気長に待ってますから。
261 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 01:34:26 0
マニアック偉そうだなムカつく
>>140のつづき
桃の母が帰ってから一刻半ほど後、そろそろ焔も夕飯の支度をしようかという頃、桃が帰ってきた
「たっだいま〜!」
「お、お帰り。早いな。何かあったのか?」
「今日は里の人が来る日じゃない。だから亀蔵殿に許しを貰って早く帰ってきたの」
「そうか。飯、まだ食ってないんだろ?」
焔はそう言いながら釜に入れる米をひとつかみ増やした
「ねえねえ、誰が来たの?私がよく知ってる人?」
「ああ、おまえの母ちゃん。だけど、もう帰っちゃったぞ」
「ええっ?帰っちゃったのぉ?・・・・・で、どうだった?お母ちゃん、元気そうだった?」
「相変わらず・・・・・・・えっと、その・・・・・・・・・」
「太ってた?」
桃はそう言いながらクスっと笑った
「うん。前より少し太ってたかもしれない」
「ウフフフっ。私の分までご飯作って食べてるのかな?」
「そうかも知れないな。で、いろいろ助言をしてくれた」
「助言?どんな?」
「まず、手を握れ、って言ってたぞ」
「手を・・・・・握るの?」
そう言うと桃はちょっと頬を赤らめ、下を向いてしまった
「男心を鷲づかみにする手の握り方、ってのを教わった。ちょっとやってみるぞ」
焔はそう言いながら桃に右手を差し出した
「ちょっと握ってみてくれ」
「・・・・・こう?」
「いや、もう少しゆっくり、指をネットリ絡めるように」
「・・・・・・・・こんな感じ?」
「おう、上手いな。そしたら、ちょっとずつ力を込めるんだ」
「これで・・・・・・いいの?」
桃の握力がある一線を越えた瞬間、焔の胸に電撃が走った
「ねえ、ほっちゃん、もっと強く握るの?」
桃は意識が遠退き反応しない焔の手を握る力を次第に強める
「うっ!痛えっ!もっと弱く、もうちょい弱く・・・・・・そ、それくらい、うん、この力加減だ・・・お、覚えとけよ」
得体の知れない胸の高鳴りに違和感を覚えた焔は、何気なく桃の顔を見て、その無邪気な笑顔に高鳴る胸をさらにかき乱された
桃の母相手に試した時には何も感じなかったが、なるほど、これが男心を鷲づかみってやつか、と納得した
この後、両手で握る場合、並んで歩く場合、など、何通りかの手の握り方講座が残っているのだが、冷静さを保つ自信のない焔は後日にまわすことにした
翌日から、桃の表情は次第に明るくなり、口数は増え、そして、時々・・・・・桃の母が言っていた本気になった兆候の・・・・ボーっとするようになった
だが、口数が減り、桃の顔を直視する回数が減った焔は、そのことに気付く余裕がなかった
焔は桃のことを考え、桃の顔を見ると胸に湧き上がる妙な感情をかき消すため、剣の稽古にいっそう励むようになった
一心不乱に汗を流し、木の枝や葉をばっさ、ばっさと斬り捨てていると、その間だけは桃を忘れることができ、胸の痛みも感じない
気がつけば、何枚も重ねた紙の一番上の紙だけをきれいに両断するような芸当も可能な腕前になっていた
桃の母が訪れてから五日、珍しく包丁の研ぎの注文を受け、家に篭って作業していた焔の元に怜也がやって来た
「ほぉ〜っ!珍しく仕事をしているようだのぉ!」
「珍しくは余計だ!んで、何の用?」
「うむ、以前約束した、剣の稽古をつけてやろうと思ったのだが・・・・・・」
「ちょっと待っててよ。すぐ終わるから」
その言葉どおりに焔は砥石の上で数度包丁を滑らせると刃を明かりにかざし、床に落ちていた藁で試し切りをして、小さく頷いた
気長に待つから
また投下してくれ
まじで楽しみに待ってるから
マニアックはこのスレの希望だから
研ぎ終わった包丁を届けた後、亀蔵の屋敷の庭に焔は招き入れられた
「では、始めるとしよう。おぬしはこれを使うがよい」
怜也は持参してきた二本の木刀の片方を焔に手渡した
「握りはこうで、足を肩幅に開き、利き腕の方の足を一歩前に、うむ、そんな感じだ。初めてにしては筋がいいな」
まだおしめの取れぬうちから木刀を握らされていた焔は苦笑いしながら怜也の言うに任せる
「では、拙者に向けて打ち込んで来い!」
「じゃあ、行くぜ!」
最初こそ始めて剣を握る下手糞なふりをしていた焔だが、次第に血が騒ぎ、気がつけば怜也に見事な面打ちを決めていた
「ぐぅっ!痛たたたたたたたたたっ・・・・・・・・焔よ、おぬしは・・・・・・・・」
頭を抱え、しゃがみ込んだ怜也はそう言うと焔をギロっと睨んだ
まずい、ばれたか・・・・・・・・・・
焔は掌が嫌な汗でじとっと湿るのを感じながら木刀を握り直した
最悪の場合、秘密を知ってしまった怜也をこの場で、この木刀で殺さねばならない
だが、怜也はそんな焔の胸中をまったく知らず、ニコっと笑った
「初心者のくせに拙者から一本取るとは、なんというまぐれだ!だが、剣の道は甘くないぞ!今度は拙者も打ち込んでいくぞ!」
頭を擦りながら立ち上がった怜也は、木刀を構えなおし、焔を鋭く睨んだ
「お、お、おい!本気は出さないでくれよ!」
焔はちょっぴり恐れるふりをしながら怜也に飛びかかっていった
そして、一刻ほど汗を流した後、怜也の攻撃をわざと左手の甲に受け、木刀を落とした
「痛ててっ・・・・・・・・」
「ぬっ?焔よ、すまんすまん。ついムキになってしまって・・・・・・大丈夫か?」
「ああ、大丈夫・・・・・・痛てっ」
本当はたいして痛くないのだが、太刀筋は十分に読めたし、これ以上続けるとまた本気になって怜也に一撃を入れてしまいかねない
「痛いのならもうやめておこう。焔よ、本当に済まなかった」
「いや、いいっていいって。俺だって頭、叩いちゃったからおあいこだよ」
「あれは拙者が油断したのが悪いのだ。そなたは悪くない」
怜也はそう言ってニヤっと笑い、焔も笑顔で応えた
「で、次はいつにする?俺の方はいつでもいいけど・・・・・・・・」
「うむ、それなんだが、もうすぐ祭りがあるので、しばらく忙しくなるのだ・・・・・そうだ、焔よ、おぬしも祭りに参加せぬか?」
おまえら俺が書いてる時にレス入れてんじゃねーよ
つづく
マニアックさん、外野のワガママには惑わされず、自分のペースで気楽にどうぞ
270 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 01:48:22 0
>>259 じゃあもういいって言ったんだから、もう来るなよ
ここで嘘吐いて居座ったら、グロマンネリと同じだし
271 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 01:49:22 0
>>267 嫌だ
お前が消えろ
ブラクラ以下のカス野郎が
時代劇はどうでもいいけど
マニアックはがんばれよ
>>267 どう見ても贋物です、本当にありがとうございました
ここで颯爽と俺が保全フォ―――――!!!!!
>>272 確かにマニアックは
>>259でも謝ってるし、そんなに責めなくてもいいと思うけどな
そんなに怒らず許してやってくれよ
お前マニアック本人だろとか言わないでね
時代劇はご覧の通り、頭も性格も悪いからもっと叩くべきだと思うけど
時代劇氏、乙!です!
ふむふむ、焔もようやく桃を意識するようになってきたんですね
なるほど…桃子のヲタ殺しの握撃は桃母直伝でしたかw
引き続き頑張ってください、また楽しみにしてます!
スルー出来ずに本音が出るグロ以下ワロス
279 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 02:01:12 0
せっかくいい雰囲気だったのにグロが来るといつもこうなる
グロ本人はどう思ってんの?
どう見てもアンチの方が悪い
>>281 荒らす俺が悪いんじゃない
俺に荒らしをさせる奴が悪いんだ!って理屈か?
>>281 グロじゃないよ
>>172にも書いてあるけど、グロ以下だよ
こんな糞文字列とグロ画像を比べるなんて、グロ画像に対して失礼だ
このスレに荒らしなんていないよ
みんな自分の意見を述べてるだけ
どうみても「気に入らなければスルー」を守らずに叩いている方が悪いだろ
まぁ時代劇氏のアンチに反応してカキコしてる俺も同罪だが
>>288 それを言うなら、タイトルと全く関係ない話を延々と書き続けてる、グロ以下劇君の方が問題だと思うが
>>288 それ無くなったよ
駄作はちゃんと言ってやらないとスレのレベルが下がるって理由でね
そもそもマニアックってどんな話だったっけ?
もう忘れちゃったよ
>>289 タイトルのほうが有名無実化してるって見方もあるだろ
>>289 それを言うなら時代劇以外にもリア小じゃない話なんて幾らでもあったと思うが
グロイカの(仮)っていつまで続くの?
ウザイんだけど
>>294 やってもいいが別スレ立ててやってくれな
299 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 02:16:05 0
>>297の放棄により、気に入らなければスルー。のルールは完全に排除されました
300 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 02:16:18 0
時代劇とかどうでもいいよ
マニアックがんばって
301 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 02:16:37 0
グロ画像以下はどうでもよくない
とっとと消えてくれ
リア厨じゃ萌えないリア消だから萌えるんだって書き込みがあって、頷いた記憶があるな
保全します
>>299 ここで自治議論する方が甚だしくスレ違いだって言ってるんだ
306 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 02:19:27 0
スレタイとの食い違いは連載開始当初からなのに
連載始まってから何ヶ月か経ってから訳わからん理由で叩き始め、
それで効果がないとわかってひと月くらい経ってからスレタイ持ち出してるんだぞ
叩いてる奴はものすごく頭悪いか、スレタイが有名無実だってことを認識していたかのどっちかだろ
スレタイに拘るのなら最初から、他のリア小じゃない作品とともに叩くのが筋ってもんだから
308 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 02:21:22 0
ブーン
∴ ・〜
∧ ∧ ∴∴ ↑
( ゚Д゚) ∴∴∴ マンネリ
∪ ⊃自
〜| │ プシュー
U U
>>307 時代劇がアンチレスに反応した時の事を未だに根に持って粘着してるだけの奴らに
何言っても無駄、スルーするしかない
幸い時代劇氏は執筆を続けてくれてるから我慢しよう
>>310 我慢は体に悪いぞ
お前みたいなマンカスヤローにはスルーなんて高等技術は無理だろうが
時代劇はどうでもいいよ
マニアックをあんまりいじめるな
いゃあもういいですって言うんだから、もういいでしょ
去る者追わずよ
こうなるのも作者のペースが遅いから悪い
昔の作者は更新早かったぞ
大した内容じゃないんだからとっとと書けよ
>>317 ニートは変な時間に書き込むことが多いブラクラ劇でしょ
書くほうも反応するほうも次元の低い低脳
謝ってるんだから許してやってよ
時代劇みたいなガイキチと一緒にすんなって
323 :
低脳:2005/11/17(木) 02:32:57 0
>>322 昔昔ある所におじいさんとおばあさんがいました
つづく
>>325 おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きました。
おしまい
めでたしめでたし
そもそも何でマニアックが叩かれてるの?
謝ってんだから別にいいじゃん
散々マニアック待ちとか言っといて、もう少し待って下さいってレスしただけで偉そうとか意味分からないよ
アヒルはつまらない
時代劇はおもしろい
>>327 >>259の
ああ、じゃあもういいです…
ってのが偉そうって思ったんじゃないの?
確かに「じゃあ」ってのは失礼な言い方だからな
作者は発言にもちゃんと注意しろってことだな
優恋とかはしっかりしてたし
とにかく時代劇を叩くのは自由だけど
マニアックは叩くなよ
俺としては
グロ以下劇はとにかく叩け
他はつまらなかったらちゃんと批判しろ
良ければどうでもいいよ
さっきの荒れ様が嘘のようだな保全
読んでくれている人がいると言うことを考えて書け保全
荒らしとか文句言ってる人って1〜2人なんじゃないかと思うんだけど
そいつが小説も読まないで荒らせるキッカケとか何か文句言えることがあると楽しんで言ってるだけ
作者の人は荒らしの発言はスルーして自分のペースで書き続けて欲しい
読んでる人も何か変な文句とか言う奴がいたら荒らしだと思ってスルーすればいいんだよ
ここの作品を楽しみに読んでる人なら本当に作者に意見や注文をしてるカキコと荒らしが楽しんで書いてるカキコの違いがわかるはず
荒らしの人はこのカキコに対しても何か文句言ってくるんだろうな
このスレが本当に好きな人なら俺のカキコが叩かれる内容じゃないってわかるはず
マニアック、ディスタン、センチメンタルが、俺の期待の作家保全
まぁ、未完の古参作家は外してるけどな
>>338 俺も今期待できるのはその三人くらい
あっ白い東京もね
村上と矢島が出てくるやつってなんだっけ?
このスレに合った感じの話
朝4時に長文なんてよく書く気になるな
時代劇乙
344 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 05:29:59 0
グロマンネリ消えろ
向こうのCAROLとかに比べるとこっちはレベルが低過ぎる
もっと精進しろ
台詞ばっかじゃんあれ
もうお前はエロスレから出てくるな
台詞ばかりと言えば、グロ画像以下劇保全
今日も仕事頑張ろう保全
マニアック待ちほ
ほーぜん
誰々に期待とか言ってる時に名前の出ない作者って恥だよな
このスレの年齢層ってどれくらいなんだろね?ちなみにおいら二十歳
恥なオレは18
何か書いてるの?俺25
ほ
ぜ
春が来ないな
保全
焔と桃がやるのか?なあやるんだろ?
でかした時代劇!!!!!見直した
グロ以下の話はするな
ももちの初はオレだから
いいや俺がもらう
桃子はあげるけど千奈美は譲らない
投下待ち保全
(寺田)<おまえら処女膜なくなったら卒業やでソロちゃうで
黙れ光男のくせに
誰かこないかなぁ
んでマニアックは許してやるの?
グロイカみたいに暴言を吐いたりしてないしいいんじゃないの?
許すとか許さないとか何様なんだろう
ヨン様
>>370 おまえらみたいな奴に荒らしだと正しいことを言ったのが何故暴言になるんだ?
大きなお世話サマー
ヒュルル ヒュルル アハハ〜
サイレントサマー
by ribbon
ほ
378 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 00:25:15 O
今日松本来なかったな
マニアックはいつぐらいに
来るんだろうか
別に来なくてもいいけどな
マニアック抜けたら、柱いなくなるな
>>266のつづき
村祭りでは、村中の男の大部分が何かしらの役目で駆り出される
江利久家は多額の寄付をしていることもあり、人手を出さなくてもいい、ということになっているらしい
だが、それほど人の多くない小さな村のことである
祭りのための人手も当然の如く不足気味である
なので、怜也と重左衛門の二人が毎年お囃子の太鼓叩きの役目を買って出ている
しかし、この太鼓叩きを心の底から楽しみ、毎年祭りが待ち遠しくてたまらない怜也と違い、重左衛門はこの役目に乗り気でないらしい
できれば裏方の舞台設営などの仕事に回りたいと思っているのだが、変わってくれる人が誰もいない、と怜也によく愚痴っていたのだという
「・・・・・・というわけなのだが、焔よ、拙者と共に太鼓を叩かぬか?どうせ暇なのだろう?」
引き受ける理由も断る理由もないのだが、暇だろうと言われてしまっては事実だけに断るに断れない
「いいよ。どうせ暇だしねぇ・・・・・・・・・」
「そうか!では、明日から稽古を始めるぞ!」
翌朝、焔がまだ飯を食っているうちに怜也が呼びにきた
「焔よ、怪我は治ったか!?」
「け、怪我?」
「そうだ、左手の拙者が負わせてしまった怪我だ。腫れてはおらぬか?痛みはしないか?」
怜也は焔の茶碗を持つ手を握り、擦ったり捻ったりしながら心配そうに聞く
「だ、だ、大丈夫だよ。もう治った。飯食い終わるまでちょっと待っててよ」
「おお、そうか!治ったか!よかった、よかった!実はのぉ、それが気がかりで昨夜はよく眠れなかったのだ。わっはっはっはっはっは!」
大笑いする怜也の髷は不自然に盛り上がっている
昨日、焔の面打ちを受けた辺りが大きなコブになっているに違いない
これだけ大きいコブだと相当痛いだろうが、そんな素振りは見せず、焔の身を第一に案じる怜也の間抜けとすら言えそうな人の良さを、焔は滑稽に思った
だが、滑稽なはずなのに笑いは込み上げて来ず、代わりに胸の奥がチクリと痛んだ
命懸けの剣の稽古に比べたら、太鼓なんて・・・・・・・
焔はそんな風に考えていたが、甘かった
剣には天性の才能を持ち合わせた焔だが、太鼓の方は才能の欠片すら持ち合わせていないようで、稽古は想像以上に厳しいものになった
だが、それでも祭りの当日までには、なんとかそれなりの形になった・・・・・・と、焔は思った
もっとも、怜也に言わせれば、形だけで、魂は全然こもっていないらしいが・・・・・・
祭り当日の朝
「ねえねえ、ほっちゃん、太鼓叩けるようになった?」
先に起きて朝食の準備をしていた桃が、布団から這い出した焔に尋ねる
「まあ、なんとか間に合ったかな・・・・・・って感じだな」
「どこで叩くの?」
「神社の境内に櫓が組まれてるだろ?」
「重左衛門さん達が作ってた・・・・・・・あれ?」
「そうそう。あれのてっぺんらしいぞ」
焔はそう言いながら味噌汁の入った椀を受け取った
「へぇ〜っ!ねえ、見に行ってもいい?」
「ダメ!って言ってもどうせ来るんだろ?」
焔は漬物を齧りながら眉をしかめた
「来られたくないみたいな言い方だね。イヤなの?」
「自信ないんだ。できれば無様な姿を晒したくない」
「あれあれ?ほっちゃんが弱音吐くなんて珍しいね。でも大丈夫だよ。今日まで一生懸命稽古してきたんだから」
桃はそう言いながら自分の食器を片付け、慌ててかきこんだ飯を喉に詰まらせもがく焔に手を振り亀蔵の屋敷に向かってしまった
焔が飯を喉に詰まらせてしまったのは、桃に言わねばならないことがあったので、それを出かけようとする桃に伝えるために焦ってしまったからである
焔が伝えたかったこと、それは過日、桃の母に教わったことの一つである
祭りは男女の仲を急速に接近させる行事だ
亀蔵と二人で腕を組んで見て周り、虜にせよ、と・・・・・・・・・
言いそびれたことは失敗なのだが、焔の胸中に失敗を悔いる負の感情は沸き上がらなかった
つづく
乙
時代劇氏、乙!です!
まだ焔の中には感情と呼べるものがはっきりとしていないんですね
亀蔵の桃に対する気持ちはどうなのかな…
引き続き楽しみにしてますので、頑張って下さい!
マニアックが来なくなって1ヶ月経ったけど別に難無くやってこれてるじゃん
まあ早く来てほしいんだけどね
もし亀井がももちとヤッたら亀アンチになるぞオレは
>>387 見てて楽しみがなくなった
時代劇しかこないし
やってられない
390 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 03:23:59 0
ニートタイムにグロが更新してるんじゃないかと思ってみたらやっぱり
悪い予感は当たるな
いちいちageんな
392 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 03:35:54 0
ほ
投下待ち保全
他の作者さんかも〜ん
ほほ
>>353 お前イケメンだなw
頑張れよ、俺は期待してるぞ
時代劇乙
ほ
マニアックきてくれぇ
イケメンって専ブラつかいのくせに
なぜか固定名さらしたアホだろ?
しねよ
糞固定が売名必死すぎで痛い
え?携帯じゃなかったっけ
センブラってなによイヤですよぉ携帯ですよぉ
2ch専用携帯wって言ってなかったっけ
専用っつっても普通のの携帯だよw
今週から新しいのにしたけどiモードが使いづらいから2ちゃんだけは前のと使い分けてる
でも馴れなきゃしようがないからもう新しいので頑張ってる
糞スレ乱立中保全雑談乙w
ほ
エース級降臨待ち
ぜ
ぜ
ん
ん?
保全
CAROLさんは今度エロ無しでこっちに書けばいいと思うの
奈理友が出てくる作品って1回投下してから来てないっけ?
たしかそうだった