1 :
名無し募集中。。。:
※ハロプロキッズとハロプロエッグが主人公のノンジャンル小説スレ
※なんでもあり、思いのたけをこのスレにぶつけよう
※初めて歓迎、職人さん歓迎。みんなで作ろうキッズ小説
※ 常時age進行で
※ 荒らしには徹底スルー
※ 基本的に、コテは作家のみで
※ スレ違いな雑談、自治議論禁止
※ エロOK
※ 気に入れば「ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!」
気に入らなければスルー。ネガティブな書き込みはしない
↑これ重要!
まとめサイト
http://www.geocities.jp/harokizi
2 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 01:11:31 0
3 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 01:11:34 0
乙保全
松本氏書いて〜
まっつーまだ〜?
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
7 :
名無し募集中。。。 :2005/11/11(金) 05:24:39 0
8 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 07:20:54 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
10 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 12:00:17 O
っ
昨日は寝てしまって投下できませんでした。
今は仕事中なので今夜にでも書きます。
それまで保全よろしく
12 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 14:26:00 O
ほ
ぜ
保全よろしくって…何様?まさか自分専用スレだと思ってない?
15 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 15:29:48 O
>>14 お前うるさいんだけど
ここは松本氏専用で立てたんだよ
現にみんな松本氏を呼び出してるだろ
>>15 だな
松本だけとは言わないけど松本の小説が読みたくて立てたのは本当の話だろ
リア消のほうでも立てた本人が松本によろしくって言ってたしな
>>14は文句があるならここにこなきゃいいのにな
それともここを荒らしたいのか?
荒らしなら他でやってくれあめぞうとかでw
次からはスレタイに松本氏専用とか入れちゃおうよ
19 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 19:17:46 0
それいいかもw
でもSF氏とか他の作者も来て欲しいからなあ姪っ子も好きだし
他の人はあっちで書くことに抵抗ないみたいだからいいじゃん
21 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 20:32:27 O
松本氏はこっちしか知らなかったからじゃない?
向こうのこと知らなかったって前言ってた気がする
松本さんはリア小知ってるだろ
リア小見てここで作品投下してるんだからどういう経緯でこのスレが立ったのかも当然知ってるはず
「絶対許さない!!」
たあっ!と、矢島は保田に飛びつきましたが、軽く交わされてしまいました。
「だーかーらー、私じゃないって言ってるでしょう!!」
保田は矢島の後頭部を思いっきり殴りつけました。
「舞美ちゃん!! ちくしょー!! こうなったらやってやる!!」
中島が立ち上がり、保田に向かって殴りかかりました。すると、菅谷が中島の襟首を掴み後ろへと引っ張りました。
「お前はどいてろ。あいつも私が倒す」
菅谷がゆっくりと保田に近づきます。
「なによ! 私に勝てると思ってるの? 大体私はやってないって‥‥うわっ」
菅谷が顔面目掛けて物凄いスピードの蹴りを入れましたが、保田が寸でのところで避けました。
「もう、お前等大人しく死ねよ‥‥いつまでアイドル気分でいるつもりなんだ? ああ!?」
菅谷のキャラの代わり方に中島たちも驚きです。
「な、なに言ってんの? 矢口かバラドルで活躍してるうちは私達もアイドルに決まってるじゃない!!」
いや、元・アイドルと言われても誰も信じてくれないかもしれません。
「つべこべ言ってねえでとっととかかってこいよ!!ガラモンさんよぉ!!」
「あんた言ったわね!ピグモンならまだしも、ガラモンですって!!」
いや、違いがあまり判りません。
菅谷と保田の戦いが始まりました。
お互い一歩も引きません。壮絶な戦いでした。
「なにあの子‥‥あんなに強かったの?」
矢島が保田と五分で戦ってる菅谷を見て言いました。中島も唖然としています。
菅谷と保田の攻防が続きました。僅かですが、菅谷が押しているように見えます。
「ねえ、あのガラモン、梨沙子と五分だよ!!」
その言い方は強いのかどうか微妙に聞こえます。だって、今までのキャラがキャラなだけに‥‥。
「いや、梨沙子が押してるよ」
「雅ちゃん!いつの間に起きたの!?」
夏焼が気絶から目を覚ました。やはりこの女がいないと成り立ちません。
「このままいけば梨沙子が勝つよ」
夏焼は桃子の質問を軽く流しました。
桃子は少しだけいじけて、夏焼の後頭部に軽くチョップを連発し続けました。
「じゃあ、心配しなくてもいいんだね? よし、誰かマリオカート対戦しよう!!」
徳永と石村がゲームボーイを始めます。
もう、みんな余裕ぶっこいていました。鈴木もいつの間にか起きていて、矢島たちと古今東西をやっています。お題は『相撲の決まり手』でした。
しばらくまったりしていると、須藤が大声を上げました。
「あ!! みんな見て!!」
「ん? 勝負ついたか? 思ったより早かったな‥‥ん? おい! なんだあの化け物!?」
夏焼が驚きで震えています。全員夏焼の視線の先に注目しました。
そこには変身途中の保田がいました。
「な、なんだ‥‥あのエイリアンは? 地球外生命体にもほどがあるだろ‥‥!!」
変身を終えた保田は、菅谷を夏焼たちのもとへ投げ飛ばします。
「あ〜ぁ。私をこの姿に変身させたのは後藤以来だよ‥‥。元に戻るのに時間かかるんだからね責任とってよ!」
保田が面倒くさそうに言いました。てか、変身と言うより変形です。
「ちっ‥‥仕方ない‥‥。リミッター解除すっか‥‥」
保田の姿を見た夏焼がそう呟きました。
「解除?? なにそれ?」
清水達もちんぷんかんぷんです。
夏焼が目を閉じます。大きく息を吐き‥‥‥「って、おい!! 桃子!いつまで人の頭を嬉しそうにペシペシ叩いてるんだ!! 集中出来ねえだろ!!」
桃子は今の今まで夏焼の後頭部をチョップしていました。
「ごめんねぇ? 怒んないでよ雅ちゃ〜ん!!」
桃子は楽しそうでした。
夏焼がもう一度集中します。すると、夏焼までもが菅谷みたくなりました。
まあ、姿形は全然変わっていませんが雰囲気で強くなったように見えるっちゃあ、見えます。
「よし。梨沙子、行くぞ! あいつをぶっ殺すぞ!」
夏焼がクールに決めました。
「うん。絶対ぶっ殺す!!」
菅谷と夏焼が保田の前に立ちはだかります。
「わ、私達も行ったほうがいいんじゃない? マーサと友理奈も早く変身して!!」
清水が慌てて言いました。
そして、夏焼達8人が、いや、桃子を外した7人が保田に一斉で向かいます。
「死ね! エイリアン!」
菅谷の攻撃。保田は399のダメージを受けた。
「死ね! えいりあん!!」
夏焼の攻撃。保田は508のダメージを受けた。
「死ね! エイドリアン!!」
清水は大型爆弾を使った。保田は82のダメージを受けた。
「死ね! えびドリア!!」
熊井は大雪山落しを使った。保田は109のダメージを受けた。
「死ね! エチオピア!!」
徳永は炎の爪を使った。炎が保田に向かってほとばしる。保田はは53のダメージを受けた。
「イエイ! エロトピア!!」
須藤は筋肉ドライバーを使った。保田は126のダメージを受けた。
「家はコロンビア!!」
石村はなにもしなかった。保田は意表をつかれた。
「中々やるわね! じゃあ、今度は私の番よ」
保田はウィンクをした。石村は戦意を失くした。徳永は戦意を失くした。熊井は戦意を失くした。
「まずい‥‥! あれは強烈だぞ! 残った四人で合体技だ!!」
須藤を土台に夏焼と菅谷がスカイラブハリケーンの如く飛びます。
清水が保田の上空にダイナマイトの雨を降らしています。
爆発の中で夏焼と菅谷が保田の頭目掛けてツインシュートをかました。
これで死なないやつなどいないでしょう。保田は身体をふらつかせていました。
「い、今のは‥‥効いたわよ‥‥」
保田が踏ん張って言いました。
「な!? ‥‥くそっ、やっぱ友理奈が抜けたのはイタかったな‥‥」
「しょうがない、もう一回同じ技で‥‥‥あ、ああ‥‥!!」
清水が上を見上げて、驚いた顔をしていました。
「どうした‥‥‥!!?」
夏焼が振り返るとそこには交信を終えた飯田が物凄い負のオーラをかもし出しまくりで立っていました。
「圭ちゃんごめんね。ちょっとボーっとしてた。圭織も手伝うよ」
ボーっとってあんた‥‥。
飯田が再び交信を始めます。しばらくすると、変な言葉で飯田が喋りはじめました。
「ワエrcgvb所kんjjんbtぇrちゅいkjkんbxxz」
怖い。と誰もが思いました。
窓の外が一瞬光ったあと、どこからともなく宇宙人が現れ夏焼たちに襲い掛かってきました。
「なんだ!? これ、こいつが召喚したのか!?」
数にして三十はいるようです。夏焼たちは必死に迎撃しています。
「この宇宙人たちは私達に任せて、あなた達はあいつらをやっつけて! そして愛ちゃんとえりかちゃんを助けてあげて!!」
矢島がそう言うと、キュートの面々は宇宙人たちを倒し始めます。
保田を倒すのも精一杯なのに飯田が加わっては到底敵うはずもなく、夏焼たちはどうすることもありません。
「なんだ‥‥この宇宙戦争は‥‥?」
正気に戻った徳永が目を丸くして言いました。
熊井も石村もこの光景に唖然としています。
その間にも飯田は少しずつ変化していました。
口は裂け、目は大きく見開き、短い髪が長く伸びて、髪の毛が蛇のようにうねうねと動いています。
「そいつの目だけは見ちゃダメだよ! そいつに石にされたの二人とも!!」
鈴木が夏焼たちに助言しました。
「みんな! 目を伏せろ!! ちょっと聞いてくれ。今日、桃子の給食費が盗まれました。
先生はみんなを信じている! が、この中で盗んだ奴がいるらしんだ。先生にだけ正直に言ってくれないか? さあ!桃子の給食費を盗んだって正直に言ってくれる者は手を挙げてくれ!
‥‥‥‥よし、目を開けてもいいぞ‥‥。徳永、後で職員室に来るように‥‥」
「‥‥はい。ってなげぇよ!! しかもその後すぐに職員室呼んだらみんなにバレちゃうだろうが!! イジメとかに発展するだ‥‥‥あ!!」
徳永が石化してしまいました。飯田と目が合ったのです。
「おい! 徳永!」
夏焼が叫びます。徳永はねずみ色の石となってしまいました。
「佐紀ちゃん、千奈美ちゃんどうにかなんないの?」
熊井が今にも泣きそうな顔で言いました。
「うん。無理」
即答です。仲間が石にされたというのに薄情です。
「ちょ、桃子あんまちなこに触るな! 割ったりしたら洒落になんねえ‥‥‥え!?」
桃子が石化した徳永の頭に手を置きます。すると、桃子の手の指の間から光が漏れ出し、徳永の身体があっという間に元に戻りました。
「な‥‥!?ど、どうやったんだ‥‥??」
夏焼は驚きました。桃子を誘拐して今までこんなことが出来るなんて知らなかったからです。逆に教えてくれてなかったことに少しだけ怒っていました。
「桃ちゃん! なんでそんなことが出来るの!?」
熊井も嬉しそうにしています。清水は悔しそうです。
「そんなことは今はどうでもいい! まずはあいつらを倒すことが先決だ!!」
夏焼が飯田と保田を見て言いました。
飯田はまた交信モードに入っています。保田はシャドウボクシングの真似事をしていました。
「そうね。あの地球外生命体とメデューサは絶対倒さないとね! 今後のためにも‥‥」
清水がそう言うと、どこから持ち出してきたのか大砲の設置に取り掛かりました。
「よし!行くか! 桃子はあの二人も元に戻してやれ! 少しは戦力になるだろうし」
そう言うと夏焼たちは保田と飯田に向かっていきました。
妖怪大戦争の始まりです。石化の解けたキュートのメンバーも参戦し、保田と飯田を倒します。
ドゴーン!!!!
「おい、佐紀! 大砲をこっちに向かって撃つな!!」
夏焼が大砲の弾を避けながら叫びます。
「ごめんごめん。間違えちゃった‥‥えへへ」
清水は照れくさそうに舌を出して頭を掻きました。
「いけー!! マーサちゃんとのタッグ技大雪山落し+筋肉バスター!!」
「うおおおおおお!!!!」
熊井が保田を投げ、須藤がそのまま筋肉バスターをかましました。
「あ! メデューサの髪が切られてる!」
矢島が叫びます。
「舞波だ! あいつ中々やるじゃねえか!! これでやつの目を見ても大丈夫だ!」
夏焼が感心しました。『あぁ!』の歌番組出演は自分の代わりに石村に任せてやってもいいかなとも思いました。
石村は得意のカメレオンの能力で、飯田の髪を植木バサミで黙々と切っています。
鈴木と中島が熊井を捕らえたときと同じように特殊ロープで保田と飯田を縛り付けました。
「さすが、二人でプリキュアマックスハートね」
矢島が意味不明なことを口走りました。
そして、その縛り付けられた保田と飯田に向かって、徳永が炎の爪から炎を、清水は大砲を撃ち放しました。
「死ねーーー!!!」
ドッゴーーーーーン!!!!!!
立ち込める煙の中から出てきたのは、横たわる保田と膝をついた飯田でした。
保田はさすがに先ほどの合体技で大ダメージを受けていたのでしょう。もう立てる状態ではありません。
飯田は石村から髪を切られたため、力が出せないようでした。また交信モードに入っています。
「よし! あのノッポ女にトドメだ!! 行くぞ!梨沙子!!」
「うん!」
夏焼と菅谷がトドメを差しに飯田の元へ行きます。
そのとき桃子は『あぁ!』のジャケットの写真を自分の写真に差し替えに行ってました。
徳永は鈴木と中島とマリオカートで対戦し、けちょんけちょんにやられていました。
飯田は膝を着いたまま口元だけで笑みを作り一言呟きました。
「ねえ、笑って?」
その瞬間、夏焼と菅谷の姿が消えてしまいました。
「雅!梨沙子! どこに行ったんだ!?」
清水が慌てています。そりゃあそうでしょう、飯田にトドメを差しに行ったはずの二人がその敵の目の前で消えたのですから。
「なにしやがった!このトーテームポール!!」
梅田が言いました。
「二人をどこにやったの!?」
熊井が泣きそうな顔で言いました。
「多分別次元に行ったんでしょうね」
目を覚ました保田が言います。
「圭織を怒らせるとね、たまにこういう風に別次元に飛ばされるやつがいるのよ」
溜息まじりに呟くように言いました。
「そ、それはちゃんと戻ってこれるの‥‥?」
矢島が質問します。
「ん〜‥‥。ま、一度別次元に飛ばされて戻ってきたやつは一人だけいるかな‥‥」
「そ、それは誰だ?」
清水が少しだけの希望を胸に聞きました。
「わ・た・し」
そういうと保田がウィンクをしました。
全員が今朝食べた物を吐き出してしまいました。
「てことは、助かる可能性もあるってことだね」
「でも判らないよ愛理ちゃん。あのホタってやつだけしか戻ってこれなかったってことは、もしかしたら‥‥‥」
「中島テメェ!! それ以上言ったら殺す!!」
清水が中島の胸倉を掴み上げて言いました。
「やめてよみんな!! 今はそんなことしてる場合じゃないでしょ!!」
桃子が叫びます。
「今はマリオカートのトーナメント戦が先決じゃないか!」
徳永が真顔で言いました。
「ってことで‥‥雅ちゃんとりーたんは不戦敗‥‥と」
桃子がマジックでトーナメント表に書いてある夏焼と菅谷の名前を消しました。
もちろん、全員にボコボコにされたのは言うまでもありません。
つづく
昨日の分も書いたのでちょっと長くなりました。
>>4-5 遅くなってもうしわけありませんでした。
>>14 何様って別に様付けしなくてもいいですよ。
普通に松本って呼び捨てにしてやってください。はい。
>>21-22 このスレを最初に見つけたのはたまたまの偶然です。
リア小のほうは全く知りませんでした。ですので、このスレが出来た経緯を知ったのはこの小説を書き始めてから後です。
ので、自分は向こうよりこっちのほうが書き込みやすいんです。
このスレのできた経緯を本当に知ってれば、書き込みやすいなんて発言はあり得ないと思うのだが・・・・・
35 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 21:29:18 0
なげーよ
松本、乙
叩きは気にしないでどんどん書いてください
>>34 ん〜。軽はずみな発言でしたね‥‥‥
経緯はそこまで詳しくはしらないです。まあ、時代劇さんの避難場所だったんですよね?それくらいですね。
そこに知らずに書き込んでしまって今まで続いてしまいました。ほんと勝手なことをしてすみません。
出来れば舞波卒業編まででいいんで書かせてください。
よろしくお願いします。
>>37 避難場所じゃないよ
時代劇氏を追い出そうとありとあらゆる手段を取っていた荒らしがこのスレ立てたからおまえは出て行け、と勝手に宣言したんだよ
だからまあ、極論を言えばあんたのここで書き続けるという行為は、その荒らしの片棒を担ぐことなんだよ
>>38 そうだったんですか_| ̄|○
じゃあ、自分はどうしたらいいんですかね?
40 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 22:34:44 O
でも名前変わってるから問題ないんじゃね?
まあ最初はそうだったかもしれないけど今はもうそんなことどうでもいいじゃん
松本氏は気にせずいくらでも書いてくれよ
>>38 片棒なんて担いでないだろw
だいたいスレタイも変わってるし松本くんも経緯をはっきりと知らなかったみたいじゃないか
それにお前の言うことが正しいんならここのスレを覗いてるお前もある意味同罪だぞしかも書き込みもしてるし
お前も俺たちと同じで松本くんの小説読みに来てるんだろ?だったらなにも言わず黙って読んで感想だけ書けばいいんだよ
俺たちには小説書く勇気すらないんだから
経緯が少しでもわかったんならばリア小で書くことも考えてみてくれ
43 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 00:08:03 0
じゃあこっちが落ちたらあっちで書けばいいんじゃない?
保全
保全
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>38 純粋にこっちの雰囲気が好きでこっちで書いて貰いたいという人間もいるんだけど?
経緯はどうあれ今は「ノンジャンル」を謳っている以上
ここならスレ違いという言いがかりは付けようが無いからこちらの方が良いと思う
松本氏、私はこちらのスレが好きで、松本氏の作品が好きで続けてお読みしています
創作に集中できないような雰囲気を作ってしまい誠に申し訳ありませんが
できればこちらで書き続けて頂けると嬉しいです
連投になってしまい申し訳ありませんがもう一つ付け加えると
好きな作家さんに「叩く事が作家や作品の向上に役に立っている」などと
堂々と言い放つ住人がいるスレで書いて欲しくないなと思っています
>>47 ここなら荒らされないなんてことは無いと思う
あっちで暴れてる奴の言いがかりは理にかなわない滅茶苦茶な物だらけじゃん
ジャンルのことで叩かれることはないけど、それは何通りもある言いがかりのたった一つを潰しただけ
ここで続ける限り、他に叩かれる対象がいないのだから標的は100%松本氏になる
今は穏やかだけど、ひとたび事が起こればこのスレは脆いよ
>>50 荒らしに目をつけられたら何処でも一緒、それは分かってる
あなたが認めるようにいまは穏やかだからこちらで書いて貰いたい
ただそれだけ
52 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 06:44:49 0
ほ
53 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 07:56:55 0
ほ
>>51 荒れてからあっちに逃げればいいや、って甘い考えは通用しないと思うぞ
荒らしが増長し、手をつけられなくなるだろうから
それに、今は穏やかに見えるけど、もう既に変な奴は潜入しているようにも見える
あと、荒れて欲しくないのならsage進行を徹底すべきだな
変な奴が流入する確率がぐっと下がるし、荒らしかどうか見抜きやすくなる
最終的に決めるのは松本氏だが、何があってもここで続ける強い信念がないのなら早めにあっちに移って欲しい
ここは一旦落とそうぜそして新しいスレを立てたほうがいいと思うんだが
この書き込みの流れは必ず荒らしを呼ぶ気がするし
おまえらおはよう保
なんだかんだでスレに対して(どっちらのも)愛情のある奴が多くて安心した全
次からスレタイ変える?どうする?
時代劇とはもう関係ないスレなんだから松本は気にすることないんじゃないか?
俺は純粋に松本の小説が好きなだけだしこれからも続いてほしいよ舞波卒業編なんてめちゃくちゃ読みたいじゃないかw
60 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 13:30:55 O
ほ
ここは荒らしが立てたスレ
だからあっちで書こう
ベリ小説はリアとエロだけ
スレ誕生の経緯はどうであれ
松本氏という作家に出会えて俺は嬉しい
どっちで続けようと、変わらずに応援するぜ
ただ、スレがすぐ落ちちゃうのは如何なものかと
住人がもっとキッチリ保全活動を行なえば解決するんだと思うんだけど……
ってことで保全w
松本すごい人気だな
移ったら移ったで意外とすんなり受け入れられるだろうけどな
一回試しで移ってみてウザっとかレス付くようなら戻ってくるのもありだね
上手くいけば保全楽だし、新しい分野開拓ってことで色々楽しそうな感じではある
ウザってレスは間違いなくつくだろうな
とりあえず新参には噛み付いとけって感じの荒らしがいるから
で、問題はその後の行動だ
すんなり戻ってきちゃうと、荒らしにいらぬ自信を与えることになっちゃう
松本氏はそれでいいかも知れないが、あっちのスレにとっては荒らしがますますウザくなるという弊害だけが残る
>>65 だな
仮にあっちで投稿して雰囲気悪くなったら、ただでさえ今あっちは作家が来てないのに
余計に来なくなるだろ
松本氏はここで投稿するべき
落ちたら落ちたでまた俺がスレ立てるから
>>65の追記
それでも、このスレが本格的に荒らされるよりはあっちのスレに移っちゃうほうが後々楽だと思うので個人的には引越し希望
>>67 お前へのレスが無意味になっただろw
個人的にはこっち希望。荒らしはスルーすれば何の問題もない。
保全代わりに扱っておくのが効果的(ageるのはウザイけど…)
ほ
そういうことならこっちでいいと思うな
ってこういう話題がすでにあれか・・・ま、保全兼ねてると思って多めにみてくれ
とりあえずこっちで続けること、あっちに行くことのデメリットをまとめてみる
残る場合
・当たり前のように落ちる
・まとめサイトが死んでいる
・松本氏一人に頼る分が大きくなり、何かあった時に脆い
・このスレが存続することを快く思わない人がいる
・近い将来、本格的に荒らされる可能性がある
あっちに行く場合
・まとめサイトが瀕死だが、誰かが引き継いで復活する可能性もある
・極めて粘着質な荒らしがおり、松本氏が標的にされる可能性が高い
・今後、エロい展開に持ち込めない
・今まで投下した分をどうするか(残る場合も新参読者に対し同じ問題が生じる)
こんな感じかな?
保全ついでの自治論議ですか。
たしかに今後起こりうる問題は住人として考えておいた方がイイかもしれませんね。
自分としては、このスレ存続に一票を投じたいのですが、
・まとめサイトが死んでる
・松本氏一人に頼る分が大きくなり、何かあった時に脆い
ってのが特に痛い所だと思います。
良いものが書かれていても途中からでは読む人は少ないだろうし、
過去の投稿をまとめた、まとめサイトがないんだから、新規の住人はなかなか生まれない、
保全が少ない、スレ落ちる、っていう悪循環を生んでる気がします。
ここでいいと思う。
荒らしに一々反応するから駄目なんじゃん。
ここの住人は基本的に暖かい人が多いから俺たち住人も何か短編作品を投下しても歓迎してくれると思うけど。
新しい作者が生まれない事も問題かな?(SF氏早く復帰キボン)
あっちは何だかんだあっても新規の作者さんは増えてるし。
ほ
ノノl∂_∂'ル<お前らちゃんと保全しろよ
州*‘ o‘リ<そーだそーだ
川*^∇^)|| <ちゃんと保全してね
76 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 20:10:12 O
わかってるよ
さげてしまったごめん
雅ちゃん乱暴な言葉使いはだめだよwww
その頃夏焼と菅谷は───
「な、なんだ? なんか全然違うとこにいるぞ私達」
夏焼たちは薄暗い場所に立っていました。
「お化け屋敷かな? なんかドキドキするね! 雅ちゃんと二人きりなんて久しぶりな気がする」
どっちの意味のドキドキなんでしょうか……夏焼は正直気色ワリィと思いました。
「まあ、とにかく出口を探そう。行くぞ!……って、くっつくな!!そんな顔してもダメだ!! ……たくっ……」
菅谷はイジけてしまいました。まだまだ甘えたい年頃だったんでしょう。
夏焼は溜息をついたあと、菅谷に向かって手を差し伸ばしました。
「え……?」
「ほら、さっさと行くぞ!」
「うん!」
二人は手を繋ぐと薄暗い中、ゆっくりと歩き出しました。
「ふ〜ん、仲いいんだね。イチャイチャしてくれちゃって」
「ま、舞波!? いつからそこにいたんだ!?」
「最初っから」
石村が冷めた口調で言いました。夏焼はこっぱずかしくて顔を赤くしています。菅谷と繋がっていた手をとっさに離しました。
「ち、違うんだ! べ、別になんて言うか、その……ほら、アレだ! うん、アレだよアレ。そうそう……アレなんだよ……」
夏焼は照れ隠しするため適当なことを言い始めました。本当に適当でした。
石村は夏焼のこんな姿を見て可愛いと思いました。
菅谷は夏焼の腕に絡みついていました。もちろん殴られたのは言うまでもありません。
というか、夏焼と菅谷はいつの間にか戦闘モードが解除されているようです。
「よ、よしじゃああの鳥居に行ってみよう!」
夏焼は戦陣切って前へ進みます。
石村は夏焼の行動全てが可愛く思えてきました。
鳥居まで来てみると一人の女が声をかけてきました。
「あんた達、新参者みたいね?」
「……誰だ?」
夏焼が心底ウザそうに言いました。
「私は平家みちよ。トップアーティストになる予定だったはずなのに、あの飯田のせいでこんなとこに閉じこめられたのよ」
平家は悔しそうに言いました。
「ごめん。お前の身の上話聞くために来たわけじゃねぇから、先急ぐわ。それに私たち平家より源氏派だから」
「弁慶サイコー! 清盛くたばっちまえぃ!」
菅谷がテンション高めに叫びました。
石村は源氏と平家の区別が判りません。まあ、タッキーはカッコいいかなと思っていました。
「うん、そっちの平家じゃないから……行かないてお願い!」
平家は慌てて夏焼を止めます。
「他に仲間がいるのよ。みんな出てきて」
平家が仲間を呼び出します。
「じゃあ、みんな自己紹介して」
「オー! ワタシ、モトミニモニ。ノミカデース!」
いや、あなたはココナッツ娘と言うべきでしょ。
「こんにちは。元・カントリー娘リーダーのりんねです。向こうに戻れたらあさみは必ず殺します」
りんねは笑顔でそう言いました。
「オス! わたし福田明日香。元モー娘。エースだ! 中澤ってまだアイドルやってんの?それとも結婚した?」
福田はなれなれしく話しかけます。そんなキャラじゃなかったはずです。
「市井でーす! 後藤を育てたのはあたしよ!凄いでしょ?」
市井はヤンキー座りでたばこを吸っていました。母さんキャラの面影ナッシングです。
「あ、どうも三好千夏です。CD出した記憶がありません」
作者も記憶にありません。
他に何人かいましたが、どうでもいいキャラたちだったので紹介されませんでした。
つづく
しばらく携帯からの投下になると思いますので、短めでいきます。
えー、今回の件で自分が出した結論は、この小説はここのスレで完結させたいと思います。
もし新作でも書く予定があれば(今のところ予定はないですが)向こうで書かせていただきます。
この小説はここのスレで突っ走りますので、これからもよろしくお願いします
86 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 23:57:22 O
なんか揉めてるね
87 :
名無し募集中。。。:2005/11/13(日) 01:05:18 0
松本氏、乙!です!
別次元どころか冥界じゃないですか〜w
色々意見が出てますけど、気にせずにこれからも頑張って下さい
またリア小落ちてるし
まあ人気作家が誰も来てないから仕方ないか
>>167(前スレ)
4月中旬
私は少し困惑していた・・・
はじめは陽射しのせいだと思っていたのだが、
毎日中庭で見かける彼はやっぱり『キラキラ』して見える。
(雨の日もあったのに・・・)
気がつくと校舎の隅に隠れ彼に魅入っている自分がいる。
どう考えても・・・答えが出せない
─── 今日も私はいつものように淡々と授業をこなす。
学校の授業より塾の授業のほうが断然進みが速いため・・・
正直退屈で仕方ないのであるが・・・
ただ平凡に終わるはずの最後の授業で私は自分が大きなミスをおかしたことに
気付く・・・教科書を忘れてしまったのだ!
私は元来そそっかしい性格で以前はよくこういう事態が起きていた。
最近は努力で押さえ込んでいたわけだが・・・まだまだ精進が必要だ!
(あぁ〜どうしよう 佐紀ちゃんは後ろの席だし・・・)
私は彼女以外には絶対弱みを見せたくなかった。
>>89 ふと横を見ると彼が私の異変に気付いたらしくこっちを見てくる。
「・・・」
すると彼は『ニッコリ』微笑み私の思いを見透かしたかのように
黙って机をくっつけ教科書を見せてくれた
その授業だけは今までの授業とまるで違っていた。
私は彼に聞こえるのではないかと思うほどの自分の内から聞こえてくる
胸の高鳴りを抑えるのに必死になっていた。
何故こんなに『ドキドキ』するのかわからない・・・
(たぶん男の子がこんな近くにいるからだわ!)
ふいに彼の教科書に目を向けると・・・(うわぁ〜すごい!)
綺麗に色とりどりのマーカーが引かれ、
要点要点には小さく特徴のある丸字で注釈が書かれている。
それでいてとても見やすいこの教科書に・・・
「すごいね!綺麗で・・・とってもわかりやすいよ♪」
と賞賛の言葉を口にせずにはいられなかった。
彼はいきなりの賞賛に少し驚いた様子だったが、
すぐいつもの柔らかい笑顔で
「僕こういう細かいことが好きみたいなんだ〜」と言った。
彼の一面に触れた気がして私は心の底から『フツフツ』こみ上げてくるものを感じたが・・・
その感情に名前を付けることはできませんでした。
つづく
二人ともおもしろいよ
寝る前の保
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
乙
95 :
名無し募集中。。。:2005/11/13(日) 09:51:18 O
ほ
あんなけ白熱した議論展開しといて、いざ作品投下ってなると
それに対するレスが少ないよな
保全
98 :
名無し募集中。。。:2005/11/13(日) 12:03:40 O
二人とも乙
面白いですよ最高
ぜ
ん
>>90 4月下旬
偶の休みの日でもやはり勉強は欠かせない。
否!休日だからこそ他の人に少しでも差をつけるべく・・・
私は勉強に没頭している。
まぁ〜 塾の月例テストがあるからなのだが・・・
しかし、どうも部屋に篭りっきりのせいか単に頭が良くないのか・・・進みが芳しくない。
私は気持ちをリフレッシュする意味も兼ねて図書館へ向かった。
(ここなら静かだし集中できるなぁ〜)と問題にはいるが・・・
やっぱり単に頭が良くなかったらしく、自分の部屋の時と同様遅々としてはかどらない。
(あ〜ぁ!今日はもうダメかな〜)
私はそう思い何気に辺りを見渡した・・・
本を読んでいるのは年輩の人達が多い。
(やっぱり私くらいの子が休日に図書館なんて来るわけないな〜)
>>101 すると・・・
窓際の席に腰掛け、外から太陽の光を受けながら本を読んでいる
同年代の男の子に目が留まる。
あれは・・・
「○○君♪」
私はついここが図書館であることを忘れ大声で彼の名を呼んでしまった。
何故大声を出してしまったのか・・・
1つの仮説が頭をよぎるが私は無理やりそれを心の奥に沈めた・・・
彼は読みかけの本を棚にしまうと、私のいる席の前に立ち
「偶然だね〜ここよく来るの〜?」と優しく話しかけてくれた。
私は彼に隣の席に座るよう促し今日の日程の説明を始める。
>>102 「・・・それで図書館に来たんだけど やっぱりわからなくて・・・」
「そうだったんだ・・・それで、どれがわからないの?」
彼がそう言ったので私は2,3問指さした。
塾に行ってない彼に解けるはずはないのだが・・・
彼は少しの間考え込んでいたのだが、私に1問1問丁寧に解説してゆき・・・
私が1日かけても無理だった問題をあっという間に解いてしまった!?
しかもとてもわかりやすい説明で、何故わからなかったのか不思議なくらいだ!
その後も彼は月例テスト対策で注意するところを親切に教えてくれた。
私は最良の友を得た気分になり
「○○君みたいに頭のいい人と知り合えてすごく良かったよ!」と言ったが、
彼は少し寂しそうに「それくらいしか誇れるものがないんだけどね」と呟いた・・・
頭の良くない私には彼が何故そんな表情をするのかわからなかった
(私が今1番欲しいものなのに・・・)
つづく
乙
ほ
乙。
桃子と○○君もっと仲良くなってほしいな。
ぜ
「で、この石化してるのが順にシェキドルの三人と、レファ、ダニエルだこいつ等は飯田に石化させられてここに飛ばされてるから、まあ、気にしないで」
平家が簡単に説明します。
「別に気にしてねえよ! てか出口はどこだよ?」
夏焼は平家をあまり相手にしていません。
「ここから出るのは不可能だよ。現にあたしらが出られないんだから」
市井がタバコをもみ消しながら言います。一体どこからタバコなど持ってきてるのでしょう?
「お前達に不可能でも私たちには可能かもしれねえだろ!? いいから知ってること全部話せや!」
「そうだそうだ! 早くここから出て………なんでここにいるんだっけ?」
菅谷は飯田と保田と戦った記憶は一切覚えていませんでした。
「飯田にトドメ刺すとこでここに飛ばされたんだよね、私達」
石村が代わりに言いました。
「え? お前たちあの飯田に勝ったのか……?」
福田が驚いて聞き返しました。
「まあ、あと一歩ってとこだったんだけどな」
夏焼が自信満々で言います。なんか一人で戦ったような言い方でした。
「え?飯田って誰? ねえ?」
菅谷は全然記憶にありませんでした。それを見た石村は鼻で笑いました。
『すげーーー!!!』
全員が夏焼を尊敬の眼差しで見ています。
「もしかしてあんた達ならここから出られるかもしれない!」
「うん。あの圭ちゃんが出られたんだからな!」
「圭…ちゃん?」
夏焼が不思議そうな顔をしました。
「ああ、保田ってやつしらない? 1年前ここに来たんだけど、3ン日くらいで出て行ったよ」
「ああ、散々暴れた挙句、あいつの貞操奪って出ていったんだよな……」
平家たちはうんざりした表情で言いました。
「あいつって?」
「うん?ゆうきって言って後藤の弟だよ。今は向こうの山の麓で門番やってるよ」
福田がそう言うと、夏焼きとは反対方向を指差しました。
「あの山の頂上にな、一年に一回だけ光が射すときがあるんだ。その光を浴びればここから出られるはずだ」
市井が山の頂上を見ています。
「なんでお前等はここから出ないんだ?」
「え?」
「確かにあの山は結構な高さかもしれねえけど、登れない高さじゃねえだろ?」
夏焼が疑問に思い、首を傾げました。
「それがね……途中でヤバイやつがいるんだ……そいつが邪魔で先に進めないの……保田は運良く避けられたみたいだけど……」
平家の顔が曇ります。
「ふ〜ん。ま、いいや。じゃあ、出発するか!行くぞ梨沙子、舞波!」
「うん。行こう! ハイキングハイキング♪」
石村は菅谷の頭の中を一度見てみたいと思いました。
「ちょっと……もう行く気? 今度はいつ光が射すのか判らないのよ!」
「だったら早いほうがいいだろ? 今日かもしんねえし。お前らも来るか?」
夏焼が同行を求めました。
「ううん、いい。私たちでどうにかするから」
平家が首を振りました。
「あさみに会ったら「死ね!」って伝えといて」
「つんくの野郎に「チンカス!」って伝えといて」
りんねと三好が伝言を言い渡しました。
菅谷はどこから出したのか、リュックの中にお弁当やら水筒やらオヤツやらを詰め込んでいました。
石村は退屈すぎてPSPで遊びましたがディスクが飛び出してくるので、地面に叩きつけました。
「じゃ、頑張ってね。これ、餞別」
平家が要らなくなった古着や鉄アレイなどを夏焼に渡しました。
「ありがとう。これさえあれば頂上まであっという間……っていらねえよ!こんなもんっ!!」
平家の顔面めがけて投げつけました。
平家は寸でのとこでそれを避け、後ろのミカに直撃してしまいました。
「冗談よ。本当の餞別はこっち」
平家は小さなお守りを夏焼に渡します。
「ピンチになったら中を空けてみて。必ず役にたつから」
「サンキュ! ありがたくもらっとくよ。ほら、行くぞお前等!」
夏焼がハイキングの用意をしている菅谷と、ゲームウォッチをしている石村を蹴り上げました。
そして、夏焼たち三人はこの世界から出るべく山頂を目指すことにしました。
つづく
三好千夏ってどんな子だったかあんまり覚えいません……
個人的には、りんねが好きでした
>>87 確かに冥界かもしれませんw
松本氏乙
お二人とも乙です
>>103 少しの気まずさを感じた私は
「ところで、さっき○○君は何を読んでいたの?」と話題を変えた。
彼は立ち上がると先ほどの棚から本を取り出し持って来てくれた。
私は専門書や文学小説を想像していたが・・・本のタイトルは・・・
「ギリシャ神話の神々たち・・・?」
「うん!僕こういう話好きなんだ!」彼は先程と違う満面の笑顔を私に向ける。
その姿がなぜか中庭の『キラキラ』と重なる・・・
私は・・・と言えば、昔のアニメかなにかでやっていた記憶が
うっすら残っているくらいであまり関心はなかったが、
無邪気な表情の彼に悪いので「どんな話?」と尋ねた。
それから彼は堰を切ったように話し始めた。
ゼウスが生まれたときの話やイカロスの話、エコーの話・・・
どれも一度は私も耳にしたことがある話を選んで・・・
私はその話1つ1つが新鮮で、彼の話術も手伝って
すっかり話の虜になってしまった。
結局、閉館の時間まで話は続いたが、
私はもっと話して欲しい気持ちでいっぱいだった。
彼はバツが悪そうに「ごめんね!受験勉強中だったのにこんな話して!」
と言ったので「そんなことないよ!すごく楽しかった!」と応えた。
>>118 ─── 「え〜っと またわからないところがあったら教えてくれる?」
帰り道、つい佐紀ちゃんにしか見せないおねだりモードの子供っぽい表情で
本心を口にしてしまったが、下を向き自分の発言に『モジモジ』している私に
彼は優しく「僕でよければ」と言ってくれた。
彼の優しい表情と言葉にはとても救われる思いだ!
4月下旬とはいえ、夜はまだ少し風が冷たい。
薄着の私が『クシュン』とくしゃみをしたのを彼は見逃さず
自分の首から肩にかけ巻いていたストールのようなものを
わたしにかけてくれた。
私は彼も寒いと思ったので半分を彼に巻きつけ、
真っ赤な顔をしている彼と引っ付きながら帰った。
今までの私では考えられない行為だが、あまり深く考えないようにした
彼の顔が近くて『ドキドキ』が止まらなかったことと、
彼が優しく「あったかいね!」と言ったことを今でも昨日のように思い出す・・・
つづく
120 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 00:32:25 O
おお!たくさん更新されとる
乙!
121 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 00:49:58 0
乙保全
ho
ze
n
保全
松本氏、乙!です!
間違っても舞波を置き去りにしないでくださいねw
タイトル募集中氏、乙!です!
どんな展開になるのか楽しみです、頑張ってください
なんだなんだ
みんなおもしろいな
両氏とも乙
129 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 09:56:03 0
ほ
130 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 12:02:24 O
昼休み保全
あげちまったごめん
ぜ
ん
ほ
ぜ
ん
保全ばっかのスレだなwww
ほ
139 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 19:01:21 O
面白いとこみっけ
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
142 :
名無し募集中。。。:2005/11/14(月) 21:52:25 0
――――――――
「テメェのせいで雅と梨沙子が戻ってこれないかもしれないだろ!! どうにかしろよ!!」
清水が飯田に向かって訴えています。石村がいないのに誰も気付いていませんでした。
「わたしに言われても、判んないなぁ‥‥」
「じゃあ、あんた達も行ってくれば? 圭織、もう一回くらい大丈夫?」
「やってみる‥‥‥ねえ、笑っ――――」
「ちょっと待ったーーー!!」
徳永が止めに入ります。
「私一抜けるわ。戻ってこれないかもしれないような所に行くなんて勘弁してよ」
徳永が嫌そうに言いました。
皆も反論しません。怖いのは皆同じだからです。
「じゃあ、大人しく待ってなさい。絶対戻って来れないわけじゃないんだから自力でどうにかするでしょ」
保田は大人らしく冷静に言います。
「そうだ!!?」
中島が何か思いついたのか、急に叫びました。
「急に叫ぶなよ! チビっちゃっただろ!」
耳元で叫ばれた梅田が恥ずかしそうに言いました。
「なんだ? ソーダー村の村長さんがどうかした?」
清水が眉間にシワを寄せてウザそうに聞きます。
「そ、村長ってなんのこと? ‥‥えっと、そうじゃなくて、ホタさんが向こうの世界に行ってくれたらいいんじゃないかな?
だって、一度行って戻ってきたんでしょ? だったらまた行って助けてきてくれれば‥‥」
「ナイスアイディアだよ早貴ちゃん! そうしよう!ホタ行ってきてくれる?」
保田が鈴木にビンタしました。向こう十メートル先まで吹っ飛びます。相変わらず強いです。
「愛理ちゃん!!」
中島が助けに行きました。
「なんで私が敵のあなた達の手助けをしなきゃいけないのよ!! 舐めんじゃないわよ! 私帰るからあとは自分達で考えなさい!!」
保田はマイ自転車にまたがると、ダッシュで帰りました。玄関前に機動隊が出動していましたが、お構いなしにひき殺しました。
「さて、どうしようか‥‥? とりあえず、友理奈とマーサだけでも行ってもらおうか?」
清水がそう提案しましたが、熊井と須藤はお互いを殴って気絶しました。
「‥‥‥‥。じゃ、じゃあキュートの中から誰か‥‥‥」
「あっ!? そろそろ天才てれびくん見なきゃ! じゃあ、私たち帰るね!」
矢島が急いで立ち上がります。
「ちょっと待て、天才てれびくんなら録画してるから貸してやるよ」
清水が矢島の襟首を掴み引き止めました。
「え? そ、そうなの‥‥? あ、ありがとう‥‥」
余計なことするなよ!と矢島たちは思いました。
「しょうがないからジャンケンで決めるか?」
清水が余計な提案を決めました。ていうかいつの間にかみんなをまとめています。
「じゃ、ジャンケンて‥‥ねえ‥‥」
村上も顔が引きつっていました。
「じゃあ、くじにするか?」
清水がそう提案していると、桃子が清水の肩を叩きました。
「どうした? なにかあった?」
「うん。次、佐紀ちゃんと友理奈ちゃんの番だよ」
桃子がコントローラーを清水に差し出しました。熊井はすでにスタンバイしています。徳永は記録を付けていました。
「オメェら、異次元に突入してこい!!」
清水が桃子たち三人を飯田のいた場所まで蹴り上げました。
「あれ? ここにいたトーテームポールどこ行った?」
辺りを見回しますが見当たりません。
「さっき出て行ったよ」
須藤がさらりと言いました。
「見てたんなら止めろよ!!」
清水は夏焼の苦労が少しだけ判るような気がしました。
「どうすんの? これで大人しく待ってるしかないね」
梅田が安堵の表情で言いました。
「仕方ない‥‥待つか‥‥。おい、ちなこ! なんか食べる物買ってこい!!」
清水が徳永に命令しました。桃子はその光景を見て、夏焼と菅谷のことを思い出しちょっとだけ涙を流しました。
徳永は渋々コンビニに向かいました。愛車のサイクロン号(改)に乗って。
――――――――
「ここが山の麓の門だな‥‥近くで見るとデケェな‥‥」
夏焼が門を見上げて言いました。
門の大きさは7階建てのビルくらいの高さがありました。
「ほんと‥‥‥どうやって開けるんだろ‥‥」
石村が溜息をつきます。
菅谷はオヤツのアポロチョコレートの数をかぞえていました。
「ちょっと君たち、なにしにきたんだ?」
夏焼たちが声の方を振り向くと、門の横にある小屋から高校生くらいの男が出てきました。
「お前誰だ?」
夏焼が聞きます。
「ここの門番やらせてもらってる者だけど」
「ああ、あの魚人の弟か‥‥。そういえばそっくりだな」
先輩に対して魚人扱いはないでしょうに。
「そういえばワンピースってどこまで進んだ? もう終わったかな?」
いつから読んでないのでしょうか‥‥。
「ワンピース? お前いくら姉ちゃんと顔が似てっからって、それは変態だぞ」
夏焼が変態を見るような目でゆうきを見ました。
「ち、違うよ! 僕にそんな趣味はないから!!」
ゆうきは顔を真っ赤にして弁解しています。
「ワンピースってのは、ジャンプっていう漫画の人気作で‥‥」
「海賊が主役の漫画だろ? 知ってるよそんくらい‥‥ちなこが毎週読んでるし」
夏焼が鼻で笑いました。
「な、なら、なんでそんなことを、い、い、言うんだよ!!」
ゆうきは照れて顔から火を噴出しそうでした。
「もういいから早く門開けろよ!!」
舌打ちの連発です。これでもかってくらい舌打ちをしました。気がつくといつのまにか舌打ちでドラクエのテーマを奏でていました。
「でも、君たちどう見ても子供だよね? 子供がここを登るのはいろんな意味で危険だよ」
ゆうきは本気で言っています。
「いいんだよ! 私達にはやらなきゃ行けないことが沢山残ってるんだから!!」
「そうだそうだ! 早く門を開けろ!!」
ゆうきは少しだけ悩みました。そして仕方なく門の鍵を外してあげます。
「鍵は開けてあげたけど、開くのは自分達でやってよね。僕はそこまで面倒見てあげれないから」
菅谷と石村が一生懸命押しましたが開く気配がありません。
「ウルセェ!そんなのどうにでもならぁ!!」
夏焼が、門の前に立ちます。戦闘モードに入りました。
「うりゃーーー!!!」
門に蹴りを浴びせます。門は大きく揺れ、よく見ると少しだけヒビが入っていました。
「すごーーい、雅ちゃん!!」
菅谷は夏焼に向かって拍手を送りました。
いや、お前もそれくらい出来るんだぞ。と石村は思いました。
「別に門を開けることはないんだ。穴を空けることならなんとかなる!!」
夏焼は何度も門に蹴りをいれます。スネから血が流れていました。
「わ、判った! 開けてやるからもうやめろ!!」
夏焼の行動に心を打たれたゆうきが門を開けてあげました。
ゆうきが開けるとすんなりと開きました。
そうなのです。押すタイプではなく引くタイプだったのです。
石村の力でもすんなり開きました。ゆうきは夏焼に身ぐるみ剥がされました。
「よし、頂上に行くぞーー!!」
「エイエイ、オーー!!」
夏焼たちは威勢よく山道を登り始めます。
このあと待ってる史上最大の敵がいることも知らずに‥‥‥。
そのころ清水たちは居眠りをしていました。
つづく
>>142名無しで書いてしまった‥‥
史上最大の敵って誰だよ‥‥自分でハードル上げてしまったよ‥‥
>>116 ありがとうです
>>126 それもありですねw
でもそれやっちゃうと話が進みませんから
毎日更新乙
松本氏乙
いちいちレスしてくれなくていいよ
152 :
名無し募集中。。。:2005/11/15(火) 01:28:00 0
ほ
さーて保全でもすっか
松本氏、乙!です!
舞波卒業までと表明されてたので、止めたくなったら舞波をoutで〜fin〜
なんて嫌な事を一瞬想像してしまいました、まだまだ続くようで安心しましたw
門にattackする雅、なんかそんなFlashあったな〜
「史上最大の敵」いや〜凄そうですね、これまでもモンスターオンパレードでしたから
想像を絶する敵が出てくるのでしょう(とプレッシャーをかけてみるw)
とまれ、ワクテカでお待ちしておりますので頑張って下さい!
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほじぇん
158 :
名無し募集中。。。:2005/11/15(火) 10:33:14 0
ほ
ここは松本氏専用小説スレだから桃子の人はリア小でどうぞ
>>159 勝手に決めるな、作家が好きな方で書けばヨロシ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
2人共乙です。
松本氏、最高に面白いです。
タイトル募集中。。。さん、桃子の積極的さにドキドキさせられます。
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
164 :
名無し募集中。。。:2005/11/15(火) 17:38:34 0
ぐ
このスレで書いてる人に聞きたいんだけど、あっちを荒らしてる奴が荒らす武器としてこのスレを使い出したらどうするつもり?
あっちのスレだけの住人にとってみれば、荒らしが立てたスレを続けていたのが悪い、って話になると思う
そういう意見を無視してあっちはあっち、こっちはこっちと開き直って続けるの?
それとも、荒らしの片棒を担ぐのは不本意だから、ってことで打ち切る?
荒れてからだと、どういう態度を表明しても荒れを増幅することになりそうなんで今のうちに聞いておきたい
夏焼たちは山の中腹まで辿り着きました。そんなに険しい道のりではありませんでした。
「よかったなロープウェイなんて都合のいい乗り物見つけて」
「だね。タダだったしね」
夏焼が脅してタダにしたことは言うまでもありません。
「ここからは歩かなきゃいけないんだね」
石村が山の頂上を見上げて言いました。
「なあに、そんなのあっという間‥‥っつ!!」
「大丈夫!? さっきの門蹴ったときの怪我じゃないの?」
石村が心配して夏焼のスネの傷を見ていました。
「梨沙子ちゃん、なんか血を止めるもの持ってない?」
「いいよ別にそんな大した傷でもあるめぇし」
夏焼が照れくさそうにいいます。
「ダメだよ。ちゃんと応急処置しとかないと。女の子なんだからさ、それに私たちアイドルなんだよ」
そうなんです。アイドルでした。忘れてしまうところでした。
「これしかないけどいい?」
菅谷が石村になにかを渡しました。
「うん。これを傷口に貼り付けて‥‥よし、これで夜でも安心。
‥‥って、なるかぁ!!! なによこれ!? ナプキンじゃない!?あんたに生理用品なんて百万年早いわよっ!!!!」
石村が初のノリツッコミをしました。夏焼はこいつを起こらせると恐いなと思いました。
菅谷はのほほ〜んとしています。ある意味こいつもすげぇと思いました。
「カワイコちゃんみっけ〜」
岩陰から男が現れました。
「だ、誰だ!?」
「俺? 誰だっけな‥‥‥? 確か‥‥しゅう?とかなんとか‥‥‥」
しゅうが首を傾げて考えていました。
「ばたんきゅう?だっけ?そんな感じのバンドやってたような‥‥」
オシイです。シャ乱Qです。スーパーハイテンションズです。
「なんでこんなとこにいる‥‥あ!?お前か、史上最強の敵ってのは?」
「は? いや、そんなの知らん。そんなことよりジブンら可愛いなぁ‥‥ハアハア」
しゅうは何故か興奮していました。夏焼達を品定めするかのように見ています。
「おいおい‥‥子供に手ぇ出したら捕まるぞ‥‥」
ピンと来た夏焼が呆れてそう告げました。
「ここではそんなの関係ないから‥‥ハアハア‥‥」
しゅうが夏焼に近づいてきます。
「君可愛いなぁ‥‥子供なのに大人の色気出しまくりやし‥‥ハアハア‥」
夏焼は気持ち悪くて一歩も動けませんでした。生理的に受け付けなかったようです。
「君はハーフかなんかかな? 可愛いなぁ‥‥ハアハア‥」
菅谷は半泣きでした。しゅうの息が臭かったのです。
「君も可愛いわぁ‥‥えくぼとかサイコーやん‥‥ハアハア‥」
石村はスーッと消えてしまいました。
「さあて。誰から頂いちゃおうか‥‥グヴェヴォエッ!!」
しゅうの右腹に菅谷の拳が入りました。恐怖心で戦闘モードに突入したみたいです。
「臭せぇんだよっ、オメェ!!私たちをどうにかしたかったら、金持ってくるか無理矢理押し倒すかどっちかにしな!!」
菅谷の言うことに夏焼はうんうんと頷きました。
「まあ、オメェみたいなロリコン野郎には何にも出来ねぇだろうけどな!!」
しゅうは額の血管を浮き上がらせていました。股間の血管は浮き上がっていません。欠陥でもあるのでしょう。
「お前、可愛い顔してやってくれたなぁ‥‥ゆるさんへんぞーーーーー!!!」
しゅうの身体に変化が現れました。
体長10メートルほどに到達し、中山きんにくんばりの、いや、ぶるうたすばりの筋肉を見せ付けました。
「や、やべぇ‥‥こんなのゴーレムじゃねえか‥‥」
夏焼は内心ビビリました。
「あ!? あのお守りは? 困ったときに使ってって言われたあのお守り!」
石村が叫びます。
「さっき使ったからねえよ」
「え?何に使ったの‥‥?」
「さっきのロープウェイだよ。こんな高い山登るのめんどいなぁ‥
困ったななぁって思ってよぉ、お守り空けたら変な虫出てきて願い事三つ叶えてくれるっていうからロープウェイ出してくれってお願いしたんだよ」
石村は愕然としました。夏焼だけはまともだと思ってたからです。
そんな願い事するくらいなら、ここから出してくれって言えばよかったのに。と思いました。
「で、でも! 残りの二つが残ってるじゃん!!」
「ああ、これに使った」
夏焼がペプシとポッキーを石村に見せました。
石村はあまりの衝撃に真っ白になってしまいました。
その間に菅谷はしゅうと戦っていました。
勝てる気がしません。なにせゴーレムなのですから。
「おい! ロリゴーレム!! 梨沙子のヌード写真だぞ! ほれ!」
夏焼が写真をばら撒きました。
「ちょ、雅ちゃんなにやってるの!? そんなのばら撒いちゃ‥‥」
石村が必死に止めます。
しゅうは興奮して写真を拾い集めました。自分がでかすぎて拾いにくいことに気付き、変身を解き元の大きさに戻ります。
「‥‥どれどれ? ハアハア‥‥ん? ‥‥オエーーー!!!」
しゅうは吐いてしまいました。その写真は菅谷のヌードではなく、つんくのヌード写真でした夏焼が盗撮していたのです。
夏焼がお守りをしゅうに向けます。しゅうはあっという間にお守りの中に吸い込まれてしまいました。
「これでよし、と。こいつは使えるかもしれねぇからな」
夏焼は不適な笑みを浮かべて独り言のようにいいました。
さあ、頂上までもうすぐです。
つづく
夕方リア小のほうで短編書いたのでこっちを忘れていました‥‥
>>148-149 毎度ありがとうございます
>>154 プレッシャーかけられまくってPC打つ指が止まってしまいましたよ‥‥
>>162 最高にですか嬉しいです
まっつ―乙!
リア小の短編まっつーだったのね
斬新で楽しかったよ
松本氏、乙です
ほ
173 :
名無し募集中。。。:2005/11/16(水) 01:32:02 0
ん
松本氏乙
>>170 いや、どう見ても松本氏なのバレバレだろw
なんでバレバレなの?
なんだろう独特の持ち味みたいなもんかな
俺は最初そうかな?程度にしか思ってなかったけど
寝る前の保
何で質問されてるのにシカトしてんの松本
感想にいらんレスはするのに
おまえの意見を聞かせろっての
从´∇`从<スルーするー!キャハハハハハハハハ!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>177 質問の意味がよく判らないんですが……
それに自分はここで完結させると決めてますので
>>180 このスレを指して、「おまえはこっちのスレに行けよ」みたいなことを言い出して暴れだしたらどうするの?って言ってるの
時代劇氏なら無視するだけだろうけど、気弱そうな新参作者がターゲットにされたら一波乱起こるのは目に見えてる
そうなったら「荒らしが立てた荒れる元になりかねないスレを落ちても落ちても立て続ける奴のせいで・・・・・」って意見も出てくる可能性がある
そうなった時、あっちがどうなろうと自分とは無関係だと決め込んで続けるのか、荒れた責任を感じて打ち切るのか、って聞いてるの
つうか、自分の作品はあっちのスレとは傾向が違うと言いながらあんな短編をあっちに投下する神経が理解できない
>>181 >そうなったら「荒らしが立てた荒れる元になりかねないスレを落ちても落ちても立て続ける奴のせいで・・・・・」
って意見も出てくる可能性がある
仮定の話は要らんねん
だいたい、これまでの流れで松本氏はリア小に投稿するように薦められてた訳でしょ
それに対してこの作品はここで完結させると言ってるわけでこのスレでお前が噛み付くのは筋違いだろ
このスレが存続する事がそんなに目触りかよw
俺はこのスレが好きだから何とかしてこのスレを潰そうとするお前の意見にはには断固として反対させてもらう
>>181 なんで荒らしの片棒担ぐことになるわけ?
時代劇氏はこっちを無視、そしてこのスレの立った経緯を知らない新しい作者さんが出現。
もうこのスレがはじめて立った頃と状況も変わってきてると思う。
あっち行ったら行ったであっちが余計荒れる可能性だって十二分にある。
それに現在、両スレともまとめが死んでる状態だしあっち行って作品を途中から読めってのも酷だろ。
184 :
名無し募集中。。。:2005/11/16(水) 10:19:41 O
>>181 松本氏は新作を書くことになったら向こうで書くと言ってたろ?
ただここで書いてるやつはここで完結させるって結論出してたじゃん
それを今頃ぶり返してんじゃねえよ
松本偉そうでムカつく
>>182-184 別にこのスレを潰そうとか、松本氏にあっちにいってもらおうと思っているわけではない
確かに仮定の話だが、荒れてから松本氏が決意を表明すると、どっちの転んでも火に油を注ぐことにしかならない
だけど今のうちに表明しておけば、回答次第では最悪の事態は回避できるのでは、って思っただけ
荒れてから続けるという宣言をすれば、荒らしの片棒担いでると言われても言い訳できないでしょ
でも、今のうちに荒れても続けると宣言しておけば、荒らしとは無関係だという意思表明になる
でもまあ、俺が荒らしだと思われちゃったようだからもういいや
後のことは知らない
無視してくれ
188 :
186:2005/11/16(水) 11:19:48 0
無視してくれって言っちゃったけど、大事なことを忘れてた
松本氏以外は誰も態度を表明していない
できれば一言よろしく
なんつーか深く考えすぎ、他の作者の態度とか大袈裟だろ
ここに書くってこと自体それなりの考えあってのことだと思うぞ
まぁ、作品を生み出せない我々は生温かく見守る事しかできないわけで…
できること=保全を頑張りましょ
>>185 お前のほうが偉そうだよw
松本氏が嫌いならここにこなきゃいいだけのことじゃん
从´∇`从<スルーするー!キャハハハハハハハハ!
ほ
ほ
ぜ
196 :
名無し募集中。。。:2005/11/16(水) 17:11:31 O
ほ
どこでも仕切りたがり厨が湧くもんだな
仲良く行こうぜ!と中2のおれが言ってみる。
こんなガキがいたとはな
さっさと連立方程式の勉強でもしてろや
保全
今日はこれで失礼します。
松本氏、明日の朝見たときにいっぱい投下されてるのを楽しみにしてます。
頂上まで辿りつこうと見たことある面々がいました。
「よくここまで来たわね」
「お前は‥‥!? 源氏!?」
「平家だ!? さっきまで間違ってなかっただろうが‥‥」
平家が呆れて溜息をつきます。
「あんた達運がいいわね。今日は年に一回の光が射す日なのよ」
「やったね雅ちゃん! ラッキデーだね!」
菅谷が夏焼の周りを飛び跳ねます。夏焼に殴られました。
「でもね‥‥ここから先へはいかせない」
平家が険しい顔で言いました。
「どういうことだよ!?」
夏焼は納得いきません。ここのことを教えてくれたのは平家たちだったからです。
「あたし達はここから出られないんだよ」
市井が口を開きました。
「ここに長く居すぎるとね、元の世界に戻れなくなるんだ。現にあたし達は何回もここに登っては光が射すのを待った‥‥
でも、なにも起こらないんだよ!!」
市井は寂しそうに言いました。
「だから、あんた等も私たちと一緒にここに残ってもらう!!」
福田がそう言うと、全員が道を塞ぎます。
「‥‥せぇんだよ」
「え?」
「ウルセェって言ってんだよ!! 何が残ってもらうだ! 私達はこんなとこで一生を終えるわけにはいけねぇんだ!!
止めれるものなら止めて見やがれ!! テメェらみたいな性根の腐った奴等に負けてたまるか!!!!」
そう叫ぶと、夏焼は平家たちに飛び掛りました。
無双乱舞状態でした。近寄る敵を全てなぎ倒しています。今の夏焼なら飯田も保田も余裕で勝てそうです。
菅谷と石村はそれを観戦しながら、菅谷の持ってきたお弁当を食べていました。
「はあはあ‥‥もう終わりかテメェら!! そんなことで全国制覇出来ると思ってんのか!?」
夏焼は興奮して意味不明なことを言ってしまいました。
「‥‥はあ、はあ‥‥長いこと、この世界に‥いるから、身体、が、なまったみたい、だ‥‥はあ、はあ‥‥」
平家は仰向けに倒れたままそう呟きました。夏焼には聞こえていませんでした。
「あ!? 雅ちゃん、光!!」
菅谷が指を差します方向を見ると、確かに雲の隙間から光が差していました。
山の頂上の岩にその光が当たり、扉が浮き出ています。
「これに入ったらいいのか‥‥?」
夏焼が恐る恐る近づきました。
「そう、それに入れば外の世界に出られるわ」
平家が言います。
「お前等も来いよ」
「え?」
「一緒に出れば大丈夫なんじゃないか?」
夏焼がそう言うと、平家は笑って首を振りました。
「ううん。私達は自分の力で必ず出て見せるから、あんた達は行って!」
なにを言い出すんだこいつ!と福田は思いました。私が一番長いことここにいるんだぞ早く出させてくれよ!とも思いました。
「判った。じゃあ、向こうで待ってるからな!」
「ばいば〜い!!」
夏焼たちは光で出来た扉をゆっくりと潜り抜けました。
「言ったな‥‥‥」
平家が呟きました。
「ああ、あんま思い入れないから感動しなかったな」
福田が笑って言います。
「まあ、向こうに戻ることが出来たら絶対ぶっ殺すとは決めたけど」
市井が呟きます。
「デ、アノ子タチハ誰ダッタンデスカ?」
「多分、地球防衛組のクラスの子たちじゃない?」
違います。絶対違います。
――――――――――
「う〜ん‥‥やめろよ雅‥‥そんなことしたら地球の人口が三分の一になっちゃうぞ‥‥ムニャムニャ‥‥‥」
清水が寝言を言っています。一体なんの夢を見ているのでしょうか。
天井が光輝いていました。その光から夏焼たちが落ちてきました。
もちろん寝ている清水の上に落下しました。お約束です。
「イテテ‥‥‥。ん? ここは?」
「戻ってきたんだ!? やったー!」
「本当だ! みんなもいるよ」
夏焼たちは本気で喜びました。清水を踏みつけていることも忘れていました。
「雅ちゃんたち、どうやって戻ってきたの!?」
桃子が驚いて聞きます。
「ていうか、舞波は今までどこ行ってたんだ?」
清水が踏みつけられた箇所に絆創膏を貼りながら言いました。
「いや、私も雅ちゃんたちと一緒に向こうに行ってたんだけど‥‥」
石村は自分のことわ心配してくれてなかったことにガックリしました。
「それがな、もう大変で大変で‥‥」
ここから先は夏焼の大ホラ吹きの始まりでした。
向こうは重力が地球上の10倍だとか、こっちに戻ってくるためには船が必要で、その船を手に入れるために海賊を倒し仲間にしたとか、
航海の途中で海王リヴァイアサンと戦ったとか、魔王を倒すために12人の勇者を捜し出しでも2人目くらいで諦めて、自分たちで魔王を倒したとか、嘘話を聞かせてあげました。
意外とみんなが食いついてきました。向こうに行ったはずの菅谷が驚きと感心で溜息をついていました。
石村は呆れてなにも言えませんでした。
まあ、無事戻ってこれたことを素直に喜ぼうと思いました。
皆が夏焼の話に夢中になってるとき、石村の携帯が鳴っていました。
だれも気付いていません。当の本人も。
つづく
>>170 ありがとうございます
また機会があれば短編書きたいと思います
>>171 ありがとうです
>>174 いやぁ、バレバレでしたか‥‥判らないかなと思ったのですが
で、どうしてあっちで書いたの?
自分の作品はあっちではスレ違いだと言っておいて、そのスレ違いの作品をあっちのスレに書いたのはなぜ?
お前まだいたの?
いい加減消えろよ工作員
短編だったら大歓迎だな
あっちも初期はシュールな短編がいくつかあった
200超えたのって初めてこのスレ立って以来じゃない?保全
>>209 だから新しいのを書くときは向こうで書くって松本氏が言ってたじゃねえか
お前しつこいよ向こうの保全活動でもしてろ
お前のせいで荒れるだろ
まっつん乙
もうこっち専門の作家さんでエエんやないの?
松本氏、乙!です!
ありゃ、また随分アッサリと…まぁ二人とも顔も知らないから良いかw
今度は梨沙子との激・無双乱舞を期待してます
>>119 5月上旬
図書館の件以来、彼とはよく話すようになった。
彼はいろいろなことを知っており、私は彼の話を聞くことが日課になっていた。
いつの間にか、放課後の土いじりにも参加して・・・
私は佐紀ちゃんと電話でよく話をするのだが、
先日「桃ちゃん最近○○君の話ばかりだね〜♪」
と言われたときは顔から火が出そうなほど恥ずかしかった。
佐紀ちゃんには「○○君は友達だから・・・」と伝えるに止まっているが、
彼のことを考えると・・・
私の心は途端に霧に覆われたように『モヤモヤ』したものになる。
より深く進みたいのだが・・・
何か悪い予感がしていつもそこで思考をストップさせる。
>>216 ───今週から放課後中庭に続く廊下掃除の担当になった。
私と佐紀ちゃんと他男子2名なのだが、
男子が掃除をするわけがなく・・・
私も佐紀ちゃんもむしろ邪魔者がいないと清々しながら2人で掃除をしている。
ここからだと、彼が作業している中庭が近く・・・
終わればすぐに手伝いにいける。
今日も花壇で作業している彼を見ながら掃除をしていると・・・
男子生徒3人が彼に近づいて行くのが見えた。
(確か隣のクラスの・・・)
私がそう考え込んだ次の瞬間・・・
『あっ!』・・・
そう叫んだ声にビックリした佐紀ちゃんが私に近づき・・・
2人同じ光景を目にすることになる。
1人が彼を突き飛ばし、もう2人が彼の一生懸命育てた花を踏みつけている。
私は考えるよりも先に中庭に飛び出し
「ちょっと!あんたたちなにしるのよ!!」
と普段ありえないくらいの大声を張り上げていた・・・
地が出た!鉄壁の外面の欠片もない・・・でもそんなことはどうでも良かった。
私の頭には『許さない!』という言葉があふれかえっていた。
>>217 3人は普段とあまりにも違う私の表情と言葉に呆然と立ち尽くしていたが・・・
追いついてきた佐紀ちゃんの
「今回の事は先生に報告しておくから・・・」
という冷たい言葉に顔を真っ青にさせて走り去っていった。
怒りのおさまらない私は彼らを追いかけようとしたが・・・
すぐ彼に止められてしまった
私は振り返り「悔しくないの!」とやつあたりしてしまう。
(彼が一番辛いのに・・・)
すぐに後悔の念が沸騰していた私の頭の中を急激に冷やしていったが、
彼は「悔しいけど・・・でも嗣永さんが僕の分まで怒ってくれたから・・・
もういいんだ! それよりこいつらなんとかしてやらないと・・・
まだ助かるやつもいるみたいだし・・・」と笑って語りかけてくれた。
>>218 それからは、佐紀ちゃんにも手伝ってもらって
比較的大丈夫そうな苗ともうダメなものとを分ける作業が続いた。
その間、私は情けなくも『ヒンヒン』泣き続けていたわけだが・・・
彼の前では弱みを見せっぱなしだ!
(感情を抑えクールに対応すべきなのに・・・)
作業が終わりもうダメになってしまった苗のお墓を作った頃には、
辺りはすっかり夕焼けに包まれていた。
「こういうのって人間のエゴだよね」
手を合わせながら彼が少し寂しそうに微笑む。
「そうだね!・・・でも優しいエゴだよ!」
佐紀ちゃんがそう答えたので意味がわからなかった私も
「そうだよ!」と言った。
彼は時々このようなちょっと遠い瞳で私にはわからないことをいう。
>>219 ─── 帰り道彼と一緒に帰る・・・公園にさしかかったところで、
私のほうからちょっと話をしたいと彼に声をかけた。
「でも・・・塾あるんじゃないの!」
「うん!でも・・・今日はいいんだ!」
ベンチに腰掛ける。聞きたいのは・・・もちろん今日のことだ!
≪何かを得るには何かを犠牲にしなくてはならない≫
今のこの状況でいえば、さしずめ彼のことを知るために
授業1回を犠牲にしたというところだろう。
比べるまでもなく私は自分の選択が正しいと思っている。
彼もベンチに腰掛け話し始めた。
つづく
タイトル募集中氏、乙!です!
ももちの独白で進んでいくところと文体が好みに合っているのか、読み易くて良いです
佐紀cとのコンビもバランスが取れていて楽しいかも
続きを楽しみにしてますので、これからも頑張ってください
あの〜何か俺がここに作品を書くことを
よく思ってない方がいるようですが・・・
何かここに書く理由みたいなのをレスすることが必要なのでしょうか?
それともこのスレは何か書くためには資格みたいなのがあるのですか?
>>1ではネガティブなレスにはスルーみたいに
書いてあったのでほっといたんですが・・・
とりあえず今日は寝ます。読んで頂いてる皆さんにはとても感謝!!
期待してるよ
>>222 あなたが書くことじゃなくてこのスレが存在することをよく思っていない人がいるんだな
それと、
>気に入らなければスルー。ネガティブな書き込みはしない
これに過度な期待はしない方がいいよ
まあ、そんなことには負けずに頑張れ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
両者とも乙です
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
228 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 01:09:42 0
ho
両氏更新乙
寝る前の保
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほほほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
234 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 10:11:30 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
>>222 新参?それともリア厨房なのか?
ここが立ったいきさつ知らないのか?知ってたらそんなこと言えないもんな
普通の話ならリア消に
エロとかちょっとひねってる話ならここ
そんなことも分からない?
>>237 勝手に決めるなよ
リア小…非エロキッズ小説
ここ…ノンジャンルキッズ小説
これ以外の明文化されたガイドラインは無いだろ
何でももちの人ちょっと怒ってんの?オレもあっちで書けばいいと思うんだけど
つうかエロOKって誰がいつ決めたの?
ノンジャンルってのもまとめサイトと大きく趣旨が違うのだが
保全
州*‘ o‘リ<ほ
YJグラビアかわいいな
ほ
245 :
名無し募集中。。。:2005/11/17(木) 20:53:15 O
ぜ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ん
249 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 01:31:01 O
な
250 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 02:15:35 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
保全
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
おはYO!YO!
保全しとくわ
256 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 12:39:03 O
ほ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ<糞スレ乱立警報!
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
寝る前に保全
259 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 15:35:35 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ〜
ぜ
262 :
名無し募集中。。。:2005/11/18(金) 18:17:04 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
263 :
松本氏 ◆Gl3jYdoy9. :2005/11/18(金) 18:33:06 0
飯田たちとの死闘から数ヶ月が経ちました。
あのあと色々あったのです。ベリーズ工房としてCDを連続リリースし、アルバムまで出しました。そしてハロプロコンサートが始まったり、そのリハーサルで案の定暴れまくり気付けば本番には屋外コンサートになっていました。
「ねえ、お前たちいい加減自分家帰れよ‥‥」
夏焼は清水らに向かって呆れて言いました。
「え?ああ‥‥さ、探してはいるんだけどさ‥‥中々見付からなくて‥‥」
清水が住宅情報誌をいくつ夏焼に見せました。
「イタリア、アメリカ、韓国‥‥‥殺すぞテメェ‥‥」
夏焼が静かに言います。
「なにこれ?ええと‥‥火星移住化計画‥‥‥‥??」
桃子が読み上げました。
「よし。その夢実現させてやらぁ、お前ら三人そこに並べや!」
夏焼が戦闘モードになって肩を振り回して言いました。
「い、いや、なんか天国に行きそうな予感がするから‥‥い、いいや」
清水が顔を引きつらせて断りました。
「だったら早く荷物まとめて出て行けーーーー!!!!
テメェら二人もだよ!マーサ!舞波!!オメェらは実家があんだろがっ!!」
「そうだそうだ!! 雅ちゃんの言うとおりだ!!」
清水たちは菅谷の言うことは気にしませんでした。
「佐紀、お前が屋上で作ってるロボットどうにかしてくれって管理人が言ってだぞ」
「あれはダメ! もし完成すれば世界初の二足歩行巨大ロボが出来るんだから!」
「どこのジオン軍と戦うんだよ‥‥いや、ごめん。お前がジオン軍かもしれねぇ‥‥」
夏焼は呆れてなにも言えません。
「あと、マーサと友理奈、お前等が壁を破壊したせいで両隣の部屋借りるはめになったんだけど‥‥」
「やったー! 佐紀ちゃんこれでアジトが出来たじゃん!! 私たちこっち側の部屋もーらいっ!」
熊井が喜びます。須藤と石村がもう一つの部屋を取りました。
「いや、ちょ、お前等家賃は自分たちで払えよ‥‥」
こいつ等が両隣の住人になったからといっても、壁が破壊されてるせいで現状はあまり変わっていないなぁ、と夏焼は溜息をつきました。
「あ、あとちなこのサイクロン号なオービスに引っかかったみたいだぞ。お前いったいどんだけ改造してもらってんだよ!スピード違反はするな未成年なんだから」
「ええ!? 罰金払いたくないな‥‥」
問題はそこじゃありません。
「桃子テレビ17分オーバーな。明日の分から引いとくから」
「ええ!? 明日はサスペンスドラマ見たかったのに‥‥」
どっちにしろ全部は観れません。
「雅ちゃーん!晩御飯出来たよー!」
菅谷が料理ののった皿を運んできました。
「おい、これなんだ?」
「え? 梨沙子特製春巻きだけど。初めて作ったからイメージで作ってみたの」
「‥‥お前が描く春巻きのイメージってのは春雨を春菊で巻いてあるのか?」
「違うの???」
「違うに決まってんだろ!! しかも生じゃねえか!? せめて火を通せ!!」
夏焼がテーブルをひっくり返しました。
「これかけて食べれば美味しいんじゃない?」
石村が夏焼の前になにかを置きました。
「ちょ、待て‥‥これ、殺虫剤じゃねえか‥‥テメェは私を殺す気か‥‥?」
石村はすでにその場にはいませんでした。
「ったく‥‥仕方ないポン酢でもかけて食うか‥‥」
夏焼は菅谷特製の春巻きを食べ始めました。
「お!? 雅チャレンジャーだな! 念のために私が開発した薬でも飲んどくか?」
夏焼は清水の言うことなど無視して食べ続けました。
「雅ちゃん美味しい?」
菅谷の言うことも耳に入っていません。
「ま、まさか‥‥美味いのか!?」
清水が夏焼に聞きますが、夏焼はなにも答えずひたすらに菅谷特製春巻きを食べていました。
「おい、梨沙子!! 私たちの分の春巻きも作れ!!」
「うん。判った!! はい!」
菅谷がすぐに春巻きを差し出します。
「テメェ!これ普通の春巻きじゃねえか!!!」
というか作れるなら最初から出してください。
「雅が食ってるやつと同じものを作れ!!」
「判った! ちょっと待ってて!!」
菅谷が家を飛び出します。
「あー美味かった! ん?梨沙子は?」
「ただいまー!」
夏焼が食べ終わったのと同時に菅谷が帰ってきました。
「はい!春巻き出来たよ!!」
「‥‥‥誰がモー娘。の新メンバー連れて来いって言った?」
久住がガムテープでぐるぐる巻きになって菅谷に連れてこられていました。
みんな呆れてなにも言えません。その時、徳永が見よう見まねで菅谷特製春巻きを作り、須藤と熊井と石村、そして桃子の五人で食べていました。
「あの‥‥私はどうすれば‥‥?」
「あ、ああ‥‥帰っていいぞ」
久住はどうしたらいいのか判らない表情でした。
「ん? なにか聞こえねぇ?」
遠くの方から地響きが聞こえてきます。
その時久住の携帯が鳴りました。
「も、もしもし‥‥あ、はいベリーズ工房のみなさんのお家にいます。‥‥ええ、はい」
「おい、お前誰と話してんだ?」
夏焼が質問しますがなにも答えません。
「‥‥あ、お願いします。‥‥はい、じゃあ」
ピッ、と携帯を切り、久住が立ち上がりました。
「おい、お前一体誰と話してたんだよ‥‥」
「あの、玄関の鍵開けとけって吉澤さんが言ってましたけど」
「よ、吉澤ぁぁ!? んな奴呼ぶなよ! お前このマンション破壊してえのか!?」
夏焼が慌てて言いました。
「あと、藤本さんと高橋さんと紺野さんも来るそうです」
久住が笑顔で言いました。
「おいおい‥‥あのヤンキー女とくノ一まがいの奴と科学者かよ‥‥引っ越し先探しとこ‥‥」
夏焼はすでにマンションが破壊されることを想定して清水の持ってる住宅情報誌を読み始めました。
「大丈夫だよ雅! 私の腕はあの頃より上がってるし」
清水が胸を張って言いました。
ああ、もう木っ端微塵に無くなるなと夏焼は思いました。桃子が他の住人に非難するように電話しましたが取り扱ってくれませんでした。