帰ってきたBerryz工房のエロ小説を書こうよ26
1 :
名無し募集中。。。:
※ ベリエ&℃−ute+エッグ専用のエロ小説スレです。
※ スレ違いな雑談禁止。
※ 常時sage進行で。
※ 基本的に、コテは作家のみで。
※※ ただでさえ書き手の少ないスレです。読者もちゃんと感想を送って作者を応援しよう!
※※ 気に入れば「ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!」
気に入らなければスルー。ネガティブな書き込み(ネガレス)はしない。
※※ 荒しにはスルー徹底。荒しにレスしたやつは荒し同類。
※※ age厨は荒らしと同類。一度注意して聞かないやつはスルー。
※※※ 作者はできるだけコテを。作品には題名を。(まとめるとき楽なんでよろしく)
※※※ 投稿の終わりには必ず「つづく」または「終わり」を。
※※※ 他の作者が投稿中は、投稿が終わるまで投稿しない。(割り込み投稿しない)
※※※ コピペ作品はコピペ元とのトラブルになりかねないので、ここでは禁止。
前スレ
帰ってきたBerryz工房のエロ小説を書こうよ25
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1129602389/
2 :
きりばんののたん:2005/10/31(月) 22:03:50 0 BE:98513055-##
2人で一緒に2ゲットれす!!
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´´
∋oノハヽo∈ (´⌒(´
ノハヽ(´D` )⌒ヽ (´⌒(´
⊂(´D`⊂∪⌒つ´ ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
乙
とにかく頑張っていこう
終焉
934 名前: 名無し募集中。。。 投稿日: 2005/10/31(月) 18:12:27 0
ソフトSMをやろうと説得し
全裸の桃子を目隠ししてからベットに縛りつけ
家の周辺にいる桃子STK達を招き入れ
1人3万で桃子を抱かせてやるサッカー部員
上に乗って腰を振ってるのが汚いデブヲタと知らずに歓喜の表情で悶える桃子
桃子関連スレで見つけたのだが、これでどなたか作品を・・・
乙!油断するとアウトだな
リレーやる?
「梨沙子、いつまで寝てるの!?遅刻しちゃうわよ!」
その日梨沙子は母親の怒鳴り声で目を覚ました
「う〜ん… まだ眠いもん…」
完
リレーにしろ、雑談にしろ、盛り上がると作品が投下しにくくなる
下手するとわざと盛り上げて作品を排除しようとする荒らしが沸く
霧氏…
12 :
名無し募集中。。。:2005/11/01(火) 00:50:14 0
ハニャーン
落ちたの?
遅ればせながら新スレおめ!
霧氏&めよう氏洋館の続き待ち
新スレオメ
このスレ中に頑張って「家庭教師」を終わらせる予定
その日から、俺はおかしくなってしまったらしい。というのは、寝ても覚めても佐紀の事が頭から離れないのだ。
それは、絵梨香と一緒にいても、である。彼女から見ると俺は考え事ばかりしてるように見えるらしい。
「ねえ、どうかした?最近ずっとぼーっとしてるけど」
「え、ええ?そんな事ないよ」
「ならいいけど…」
絵梨香に気づかれてしまった時点でもう終わりなのに…どうしたらいいんだろう。それでなくても、家庭教師の日は
遅いと思われてしまっているだろうし…
「ひょっとして、私の事…嫌いになった?」
「ま、まさか」
そんな訳はない。俺は今でも絵梨香の事を愛している、つもりだ。でも…今までとは何かが違う…その理由はよく
わかっているが、かといってすぐ変えられるものでもない事も分かっているつもりだった。
「ま、いいや。でも…たまにはどっか連れてってよ」
「ああ…分かった」
そう約束したはいいが、心のどこかに後ろめたさがある。
「俺は、絵梨香の、彼女なんだ…」
必死に自分に言い聞かせる俺。前はそんなことする必要もなかったのに…一体どこで俺の足元は狂ってしまったの
だろうか(その答えは考えなくても自ずと出るのだが)。
「さ、今日も行かなきゃ…」
皮肉なもので、あの夜から、今まであれだけ尻込みしていた家庭教師の仕事が逆に待ち遠しくなってしまった。
ホントに、俺は自分勝手な男だ…とつくづく思うけれどこればかりはどうしていいか、俺にはわからなかった。
「えーっと、次はいつだっけ…」
残り日数を数えてみると、佐紀のところに行けるのも残り二桁あるかないかくらいになっていた。
「もうこれだけしかないのか」
会った所で、毎回毎回連れ出せる訳じゃない。留学に向けての試験も近いし、ちゃんと勉強しなきゃいけないのは
百も承知だ。でも…それだけじゃ何か物足りない気分になるのは何故だろう。ただ会うだけじゃつまらないと思って
しまうのである。
「まあでも、会えるだけいいか…」
そう思い直す。でも、そう思ったって日が早く過ぎるわけじゃないけど。
「ねー、早く行かないと遅れちゃうよ?」
絵梨香の言葉で俺は我に返った。そうだ、今日も大学に行かなきゃ…今日も履歴書を書かなきゃ…今日も
講習を受けなきゃ…
忙しい日々から脱出できる時は、まだまだ俺には訪れそうになかった。
次の家庭教師の日がやって来た。内心高ぶる気持ちを抑えながら平静を装って家を出る。そしてバイクを走らせ
いつものように佐紀の家の前にやって来た。
呼び鈴を押す。いつもならすぐ佐紀が出てくれるのだが、今日は反応がない。
「あれ?」
もう一度押す。やっぱり反応がない。今日は家庭教師の日だという事は知っているはずだから、留守のはずは
ないんだけど…
「どこ行ったんだろう…」
しばらく待ってみたが、結局誰も家から出てこなかった。仕方なく俺は自宅へ帰ろうとバイクの方へ歩き始めた。
と…
「あ、先生…」
俺の事を先生と呼ぶのは3人しかいない。誰だ?
「茉麻ちゃん…」
そこにいたのは、佐紀ではなく茉麻だった。久しぶりに見る彼女の体はまた少し大きくなったような気がする。
少なくとも、中学生の体ではない。
「佐紀ちゃんは?」
「佐紀なら…今日は最終面接があるからって…さっきお父さんとお母さんと一緒に出かけましたよ」
「そっか…」
俺はその事を知らない。まあ、急な話なら仕方ないけど…何か寂しい。
「そうだ、先生に言わなきゃいけないことがあるんですけど…」
「何?」
直感で嫌な予感がした。でも…聞かなきゃいけないのかもしれないと思い直す。俺は茉麻の次の言葉を待った。
「明日…田舎に引っ越すんです」
「えっ…」
来るべきものが来たかと思ったが、いざ言われるとやっぱり寂しい。
「お母さんの、田舎?」
「はい」
聞けば、梨沙子ちゃんは既に田舎に行っているのだと言う。用意の遅れた茉麻も明日には田舎へ向かい、現地の
学校へ入り直すと言う。
俺は茉麻と梨沙子ちゃんと初めて会った時の事を思い出した。ろくに家具もないような家で、サイズの合わない
下着だけで放り出されていた二人。体中の傷が消えた分だけ、心の傷も無事に癒えてくれただろうか…
「先生にも今までいろいろしてもらって…お礼をゆいたいです」
「いろいろ…か」
思えば俺はちっとも彼女たちにお礼を言われるような事をした覚えがない。お礼なんか言われていいんだろうか。
「先生がいなかったら、私も梨沙子もきっと今ここにいなかったと思う…」
まあ確かに、俺と佐紀が彼女たちをあの家から連れ出したといえば連れ出したのだろうか。それにしても、二人の
父親は今一体どこで何をしてるんだろう?
その質問が喉まで出かかったがやめた。訊いた所で茉麻にまた苦い思い出を蘇らせてしまうだけだ。
「そっか…ごめんね、何もしてあげられなくて」
俺の言葉に、茉麻は黙って俺に近づいた。そして…俺の腕に飛び込んだ。
「先生の事、好きでした…」
唐突な言葉だった。いや、そうなのかもしれないとは思った事もあったが、いざ本人に言われると勝手が違うのだ。
「…ごめんよ、茉麻」
彼女なら、この言葉の意味を分かってくれる。俺はそう信じた。
「どこに行っても、私のお兄ちゃんでいてくれますか?」
「ああ、約束するよ」
「ありがとう…とゆいたいです」
彼女が精いっぱい照れを隠すために語尾にそんな言葉がついたが、茉麻の気持ちは痛いほど俺に伝わってきた。
真っ赤な彼女の目を見て…俺は言葉を失った。ただ、彼女を抱き締める事しかできなかったのだ。
「茉麻がどこに行っても、俺はずっとずっと茉麻の事、大好きでいるからね」
最後くらい、彼女に精いっぱいの愛を注いであげたかった。たとえ…もう会えないと分かっていても。
「先生の事、絶対忘れないからね」
顔を上げた茉麻はそう言って目を閉じた。俺は彼女の唇にそっと自分の唇を触れさせる。これが…最後のキス。
「ん…」
唇を離して、もう一度だけ彼女を抱き締めた。これ以上の事をしようと思えばできたが、それは俺の理性が最後まで
許さなかったのだ。
「佐紀の事…これからもよろしくお願いしますとゆいたいです」
「ああ…分かった」
茉麻は俺と絵梨香の事を訊いてこなかった。それは知っていたからなのか、彼女の優しさなのか…それは遂に
分からないままだった。
「じゃあ、これ…」
俺は彼女の新しい連絡先を書いた紙を渡された。これが…最後のプレゼント。
「バイバイ、先生」
赤い目の彼女は俺がバイクに乗って見えなくなるまで手を振ってくれた―ずっとずっと。
「さよなら、まあさ」
俺の一つの恋の物語が、終わりを告げた。
次の日。佐紀と電話で話した。無事に最終面接に受かった事を報告しに来たのだが…声が暗い。
「さっき…まあちゃんを送ってきました」
「そっか…」
茉麻が昨日俺と会った事は佐紀も彼女から聞いたらしい。
「佐紀ちゃんをよろしく、って言われたよ」
「そうですか…」
冗談半分に言ったつもりなのだが、声が暗いままだ。
「そういえば、佐紀ちゃんはいつ向こうに行くの?」
これが俺の今一番知りたい事…極端に言えば就職できるかどうかよりも知りたい事だった。
「年末に向こうに一度行って…卒業式が終わったら引っ越す予定です」
「年末…」
年末に二人っきりで最後の旅行をしようと思っていた、俺のあては外れた。
「でも、先生と絶対旅行に行く…からね?」
俺の気持ちを察してくれたのか、それとも自分の本心なのか、佐紀はそう言ってくれた。
「うん」
二人で交わした約束。この約束が俺の心に重い十字架になる事を、この時の俺はまだ知らない。
22 :
名無し募集中。。。:2005/11/01(火) 01:20:09 0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !
从o゚ー゚从つ(今日はこれでおしまいとゆいたいです。私の出番も今日で終わりとゆいたいです)
24 :
名無し募集中。。。 :2005/11/01(火) 01:57:47 0
从o゚ー゚从つ(ほ)
CAROL氏乙です
茉麻いい子や。・゚・(ノД`)・゚・。
俺なら最後に茉麻とや(ry
27 :
【大吉】 :2005/11/01(火) 04:27:46 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\☆ノノノハ
::::::ミ从o゜ー゜从つ<作者様乙です
::::::⊂__つノ
28 :
名無し募集中。。。:2005/11/01(火) 04:36:37 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
21番です。睡魔に負けて保全できずにスイマセン。
それにしてもCAROL氏の作品はいいですな。
ラストまで目が離せませんよ
ほぜん
保
33 :
名無し募集中。。。:2005/11/01(火) 10:33:44 0
健
委
員
会
の
桃
子
ち
ゃ
ん
は
ノ
│
パ
ン
し
ゃ
ぶ
し
ゃ
そろそろいい加減にして欲しいものだがw
保全するなら一時間おきぐらいでいい
52 :
名無し募集中。。。:2005/11/01(火) 15:51:41 O
ヴァカ晒し上げ
また人減ったなあ
K太郎マダーッ?
21番保全します
ちなこ・・・。
56 :
名無し募集中。 。 。:2005/11/01(火) 19:21:47 O
乙
57 :
名無し募集中。。。:2005/11/01(火) 19:24:28 0
葉
ほ
59 :
【豚】 :2005/11/01(火) 22:08:12 0
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
いやん
61 :
名無し募集中。。。:2005/11/01(火) 22:52:38 0
ばかん
おひおひ
保
64 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 00:07:27 0
存
ほたるの墓の節子が名子役すぎる件。
子犬ダンの物語も名子役がたくさん出るよ
ほ
新曲微妙だ保
69 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 01:01:02 0
まだ聴いてないほ
霧氏待ち続けてもうすぐ一週間保
季節は巡り、冬がやって来た。俺の気持ちが一番滅入る季節である。寒いと家から出る気が起きない。
大学へバイクで通うのも疲れるのだ。
「今年ももうすぐ終わりだね…」
「ああ…」
十二月のある日。俺と絵梨香は二人で鍋をつつきながら、最後の一枚になった今年のカレンダーを見ている。
「ねえ、今年は実家に帰るの?」
「うん…親が帰って来いってうるさいから一応年末年始は帰るつもり…にしてる」
「そっか…」
俺はどうやら今年も一人で年越しを迎える事になりそうである。
「帰らないほうがいいって?」
「いや…親が言うなら帰ったほうがいいよ、変に怪しまれちゃマズいし」
絵梨香と俺の関係を、お互いの両親は知らない。つまり、絵梨香の両親は今頃娘が一人暮らしをちゃんとやって
マジメに生活していると思っているに違いない。間違っても、まさか娘が週に1度くらいしか家に帰っていないとは
思ってもいないだろう。
「ね、クリスマス、どうしよっか?」
「そうだなぁ…何が欲しい?」
「指輪!」
「おいおい…冗談きついよ…」
そりゃ、ホントはそんなものを買ってあげたい。でも…そんなお金、貧乏学生の俺にはないのだ。
「ま、ホントは何でもいいよ…だって、好きな人に買ってもらったものなら…何でも嬉しいもん」
「こいつぅ」
こんな事を言ってじゃれあっていられる時間だけは、俺の心の中にある辛い事を全て忘れられる気がした。
もっとも、それはただの思い込みなんだけど。
今年最後の家庭教師に向かう日がやって来た。すっかり日が暮れるのが早くなった外は冷え切って、
ところどころ路面が滑りやすくなっているほどだ。
「じゃ、行ってくる」
「いってらっしゃい」
絵梨香に送られ、俺はバイクに乗り込んだ。もっとも、こうも路面が悪いと、運転するのも一苦労だが。
「あー、信号待ちが辛い…」
寒い上に街灯のない道は暗い。何だか迷い込んでしまいそうな錯覚に襲われる。どうしてくれるんだ…
文句言っても仕方ないけど。
「はぁ、着いた着いた…」
手袋とヘルメットを外して佐紀の家の前に立つ。そして呼び鈴を鳴らすと…
「あ、先生、こんばんわ」
佐紀が出てきた。今週はちゃんと家にいたようだ。
「今日が今年で最後だね」
「はい」
佐紀の顔を見られなくなったら、俺は一体どうなるのだろう。考えるだけでとても恐ろしくなる。中学生の
女の子にここまで入れあげている大の大人もどうかと思うが、俺はもはや彼女がいないと生きていけない
男になってしまっているのでどうしようもない…人はそれを「あななし」と略して呼ぶらしい。
「今日はこの間のテストの復習をしようか」
「はい」
基本的に佐紀は俺の言葉に素直に従うので勉強はやりやすい。一緒に家庭教師をやっている知り合いは
桃子ちゃんとかいう女の子の扱い方にとても苦労してるらしいが、俺には無縁の話だ。
「そう、ここで井伊直弼が日米修好通商条約を結んだんだね…」
いつもと変わりなく俺は彼女に接している(つもりだ)。大体、一応彼女の親もいる事だし、ここじゃ危ない事は
できやしないのだ。
「…」
まじめに勉強する佐紀の横顔は凛々しい。俺は彼女のそんな顔が好きだ。
「…どうかしましたか?」
「ううん、何でもない」
「…変な先生」
そう言って佐紀が笑う。その笑顔がまた俺を魅入らせる。
「ねえ、先生に一つ質問があるんだけど」
「何?」
俺は何気なく言った。すると思いもよらない質問が来た。
「先生の初恋って、いつ?」
「えっ…」
答えに困った。いつだろう…自分でも当時の事をはっきりと思い出すまでに少し時間がかかった。
「あのね…確か小学校の時だったかなぁ…同じクラスにゆりなちゃんという女の子がいてね」
不思議なものだ。そう言った瞬間、記憶がいきなり鮮明になった。もはや同じクラスにいた人の名前すら
忘れていたくせに…
「ゆりなちゃんはね、背が高くて髪がきれいで、何ていうのかなあ…大人っぽかったなぁ」
「いいなぁ…」
大人っぽい、という単語に佐紀が敏感に反応した。憧れがあるのだろうか。
「でも結局その子は俺が中学になった時に転校しちゃって、それ以来会ってないんだ」
「そうだったんですか…」
ゆりなちゃんは今どこで何をしているのだろう。話しているうちにだんだん彼女に会いたくなってきた。
正直、この話をするまでは頭の中から消えかけていたのに…
「そういう佐紀ちゃんの初恋相手は誰だい?」
俺が質問すると、佐紀が眉をひそめた。
「え…言わなきゃいけないですか?」
「いや…別に嫌なら言わなくてもいいけど…マズかった?」
いつの間にか、佐紀の顔が真っ赤になっていた。
「だって…先生…なんだもん」
「…え?」
唐突な言葉に俺は思わず目が泳いでしまった。いや、もっと喜ばなきゃ…何やってるんだ俺は。
「先生と会うまでは…あんまり男の子の事、好きになってなかったから」
「そうだったんだ…」
ここは喜ぶべきところなのか、俺には正直分からなかった。
「変ですか…私」
「いや、いいんじゃないかな」
分からない事をあれこれ言うのははばかられたので、俺はこれ以上の言及を避けた。そして…
「それ全部書いたら、今日はこれでおしまいね」
「…はい」
さっさと勉強を終わらせて、後の時間は少しでも彼女と『恋人の気分』を味わいたかったのだ。
「全部終わりました」
「はい、お疲れ様」
一応必要な事は教えたし、ここからは『恋人気分の時間』だ。
「佐紀、こっちおいで」
「ん…」
俺の膝の上に彼女を寝かせる。そして彼女の髪を撫でる。
「ひはは…ちょっとくすぐったいよ」
「そう?じゃあやめとこ」
「え?もうやめちゃうの?」
戸惑う彼女の体を起こして、そっとおでこにキスをする。目を閉じた彼女の顔へキスを続ける。
おでこ、頬、唇と段々下りていって…
「ん…」
首筋にキスをすると、佐紀の顔は更に紅潮していた。このまま押し倒したくなるが…押し倒したら
彼女の母親に見つかる可能性が高い。そうなれば俺は出入り禁止になってしまうだろう。
「今日はここまでね」
「えっ…」
明らかに佐紀の表情に(一瞬だけだが)戸惑いが見えた。戸惑うという事は…続きを期待していた、
という事だ。
「ひょっとして、もうちょっとしたかった?」
わざとそう訊いてみる。
「だって…先生、キスするの上手だから…」
「続きは…今度してあげるから、ね?」
俺の欲望を受け止めるうちに、佐紀はすっかり艶っぽさ漂う少女になっていた。そして、そんな彼女を
俺は愛している。
「先生、来年…ホントに旅行一緒に行ってくれる?」
「ああ、約束するよ」
絵梨香の事は気になったが、佐紀と一緒にいられる最後の機会だ。それを逃さない訳には行かない…
と俺は自分で自分に精いっぱいの言い訳をする。
「じゃあ、楽しみにしてようっと」
そう言って笑った彼女の顔は、普通の中学生のそれに戻っていた。何だかホッとする。
「次は来年だね…よいお年を」
「よいお年を。先生、風邪引いちゃダメだよ」
「分かってるさ」
門のところまで送ってくれた彼女にお別れのキスをして、俺はいつもと同じようにバイクのホーンを
1回鳴らしてバイクを走らせた。この「いつもと同じ事」ができるのも、残り何度あるか…になってしまったのが
寂しくてたまらなかった。
「佐紀を見送る時、俺は笑顔で見送れるだろうか…」
自分に問うても、いい答えは出そうになかった。そう、あまりにも誰かを愛しすぎると、後の反動が
怖いのだ…
「はぁ…」
今夜も涙が止まらない夜になりそうだった。考えるだけで辛くなるので、俺はそれ以上考えるのをやめた。
「ただいま」
「あ、おかえり」
そして、今日も絵梨香はいつもと変わらない笑顔で俺を迎えてくれる。まるで何も知らないままのように…
その無邪気さが、逆に俺の心にズバリと斬り込んでくる事を、彼女はまだ分かっていないようだ。
川´・_・リつ(今日はこれでおしまいデス)
CAROL氏乙です
「今日はここまでね」に佐紀ちゃんと一緒に戸惑いましたw
急にベリメンが増え始めたのはエピローグに近づいてるからなのでしょうか?
ちょっと寂しいな
CAROL氏、乙!です!
エロも良いけどCAROLさんの綴るこんなE-CHA E-CHAが大好きです
あと、訂正一箇所ハケーン!
>逃さない訳には行かない…
逃がしちゃうんですかw 続きを楽しみにお待ちいたしますwktk
乙です
主人公と各メンバー間の微妙な心境の表現がよく書けてると思います
冬という季節もいい味出してる
しかし人肌恋しい季節だね・・・切ない
>>80さん
しばらく更新ができなくなるのでいつになるかは分かりませんが
遅くとも今月中には終わらせる予定です
>>81さん
えーっと…それは…誤植ですw
中の人さん、直しておいていただけると幸いです
>>82さん
どうもありがとうございマス
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ^w^)つ <ho
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
87 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 06:48:27 0
マイハマンは仕事熱心だな
sage
21番です。CAROL氏の作品、実に切なくていいですな。
ふいに思ったけど絵梨香は何もかも判っている気がする。
CAROL氏乙!リア小にエロが加わった、よりリアルな正統派展開ですね
和尚や霧氏とはまた全然違う色があっておもしろいです
91 :
http://web.hpt.jp/berryz/Berryz.swf:2005/11/02(水) 10:41:56 0
Berryz工房新曲フラッシュ(歌詞のみ?)
CAROL氏いいね。これからもオナガイ
こんにちくわぁー
93 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 13:20:26 0
保っぜ〜ん!
ほも
ほぜニー
::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
::::::ミゝ川´・_・リつ
::::::⊂__つノ
待たされてもうすぐ一週間… 霧氏…
99 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 18:21:10 0
ほ
101 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 19:48:59 0
しゅ
ほー
人稲だね。
104 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 21:00:09 0
だな
105 :
名無し募集中。。。:2005/11/02(水) 21:09:20 0
http://web.hpt.jp/berryz/Berryz.swf ソド ソド
好きなんだ? 好きなんだっけ? 好きか 聞かせて(夏焼雅+菅谷梨沙子)
DO YOU LOVE ME?()
言わないんだ? 言ってくんないんだ? 言って欲しいな(夏焼雅+菅谷梨沙子)
ソラシド(熊井友理奈)
言葉遣い なんとかして 直さないと(嗣永桃子) いけません!()
好き嫌いが 多い私 克服だわ(徳永千奈美) だわだわ()
好きなんだ? 好きなんだっけ? 好きか 聞かせて(夏焼雅+菅谷梨沙子)
おっとどっこい()
すんごい話題です このケーキ屋さん(夏焼雅)
マロングラっしゃいらっしゃい()
ずっと あなたかな?(熊井友理奈) かも?(?) かも!(?)
1日なら ギャグを(桃) 100回(桃+)
好きなままで 最低(桃) 70年(桃+)
お野菜を もりもり食べて かっこよく 愛し てね(嗣永桃子 )
おじいちゃんでも おしゃれ(嗣永桃子 ) してね(嗣永桃子 +)
おばあちゃんでも ルージュ(嗣永桃子 ) 引くわ(嗣永桃子 +)
何よりも たった今 こそ 世界で 一番 好き(嗣永桃子 )
あなたを 一番 好き(嗣永桃子 )
好き?(菅谷梨沙子) 好き?(熊井友理奈) ん〜(須藤茉麻)
保全が甘い!
sayonara
108 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 00:00:26 0
はい、さようなら
しょうがないな
ここで俺がスケベリと名乗って復活を装えば・・・
それにしても
結局ちんこびんびん氏も158氏も戻ってこなかったな
残念
あなる氏…
111 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 00:32:41 0
( ^▽^)<呼んだ?
しばらく投稿無いと不安になるな
24番くらいが保全
114 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 02:11:09 0
http://web.hpt.jp/berryz/Berryz.swf ソド ソド
好きなんだ? 好きなんだっけ? 好きか 聞かせて(夏焼雅+菅谷梨沙子)
DO YOU LOVE ME?()
言わないんだ? 言ってくんないんだ? 言って欲しいな(夏焼雅+菅谷梨沙子)
ソラシド(熊井友理奈)
言葉遣い なんとかして 直さないと(嗣永桃子) いけません!()
好き嫌いが 多い私 克服だわ(徳永千奈美) だわだわ()
好きなんだ? 好きなんだっけ? 好きか 聞かせて(夏焼雅+菅谷梨沙子)
おっとどっこい()
すんごい話題です このケーキ屋さん(夏焼雅)
マロングラっしゃいらっしゃい()
ずっと あなたかな?(熊井友理奈) かも?(?) かも!(?)
1日なら ギャグを(桃) 100回(桃+)
好きなままで 最低(桃) 70年(桃+)
お野菜を もりもり食べて かっこよく 愛し てね(嗣永桃子 )
おじいちゃんでも おしゃれ(嗣永桃子 ) してね(嗣永桃子 +)
おばあちゃんでも ルージュ(嗣永桃子 ) 引くわ(嗣永桃子 +)
何よりも たった今 こそ 世界で 一番 好き(嗣永桃子 )
あなたを 一番 好き(嗣永桃子 )
好き?(菅谷梨沙子) 好き?(熊井友理奈) ん〜(須藤茉麻)
*FCイベまでに歌詞を覚えて歌えているひとにはベリーズ工房メンバーより素敵なプレゼントあります
*570まで落ちているので、このスレ保守ageしておきますね
迷惑だからageるなよ
書き込みさえあれば一番下でも落ちないんだよ
あげるとぬっちみたいな荒らしが沸いてくるだろ
sageできないならもう来るなよ
116 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 02:24:02 0
人に指図すんな馬鹿
↑こういうクズに荒らされないようにsage厳守で
118 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 02:32:27 0
それが新曲なのか
もうなんだかなあ
寝ます!保
週に1、2作しかこなかった時期を思い出すな
>前スレから
梅がスルスルと最後の一枚を降ろし、生まれたままの姿になる。
しなやかな身体、ピッチリ閉じた脚の付け根に薄っすら揃った茂みだけが
古い記憶のシルエットと違い違和感がまた興奮を呼び起こす。
「あ…あまり見ちゃヤだよ?」
パンツを握ったまま顔を手で覆った梅が指の隙間から頼りなげな視線を送る。
「…見なきゃできないだろ」
「う…!」
「じゃあ、するぞ?」
「う…うん…」
撫ぜるように手を下腹部へ滑らせ、恐る恐る初めて直に女のアソコに触れる。
初めて触れるソコはフニフニとして、触っただけでは形が分からない無尽蔵に柔らかく、既に熱く潤っていた。
ヌメりに任せてなぞるように触れる度に梅は甲高い声を上げ、シーツを握り締め身悶える。
次第に調子も掴み不定形の肉壁を掻き分けるようにまさぐると、
梅は無意識に足を大きく開き、秘所からはビチャビチャと淫らな水音をさせ興奮の度合いを俺に教えてくれる。
十分に愛した後、俺は乏しい知識と本能に促されるように梅の足の間へ上半身を潜りこませた。
息を荒げて快感に浸ってた梅が俺の行動に気付く。
「んっ!…ヤッ!! 明るいのに…そんな顔…ッ…近づけちゃ…!」
しかしそんな事を言われても俺は本能に動かされて進むのを
「失敗」しないよう修正するくらいしか出来ない。
微かな抵抗を無視して梅の長い脚を押し開くと梅の濡れた秘所が満開の花のようになっていた。
衝撃的だった。
ネットとかで「画像」を見た事が無くは無かったが
子供の頃から知ってる少女の「雌」はあまりにも衝撃だった。
先ほどまでは「作法」とだけ思ってた俺だが昂ぶりと好奇心に突き動かされ
俺はまるで花に群がる蜂の様にその露を滴らせるエロティックな花にむしゃぶりついた。
梅の秘所を口で愛でる。
溢れる蜜はちょっと試しに舐めてみた男のソレと似たような味で
薄い塩味を微かに感じた程度で意外と味はなかった。
蒸すような体温の温もり。 濃密な女のニオイ。
蜜に覆われ滑らかな舌触りの花弁、硬くなったクリトリスの辺り
(見た事あるのとは少し違って梅のは小さいのか良くわからなかったが)
を舌先でなぞる様に、平たく舐めてしごくように、溢れる蜜をすする様に貪る。
「ヤっ! そんな! ダメ! ダメダメダメッッッ…!
…ふぁ…っ! …はあぁっん! 気持っ…………ちいぃぃッッッッ!」
梅は絶叫を上げ腰を浮かせ逃げようとする。
それを俺は梅の脚をガシリと掴んで逃がさないようにし、
顔を溢れる蜜でベチャベチャに濡らしながら口での奉仕を続ける。
梅がヨタヨタと手を伸ばし脚を掴む俺の手に重ねてくるので
答えて指と指を絡ませる。
すると梅は胸で大きく息をして吐き出すように喋る。
「も…もう…ダメ…タケちゃんが欲しい…」
区切りがわからなかったがこれが『頃合』なんだな…と理解した俺は体勢を変え抱き合うように梅に重なった。
つづく
展開は決まってるのになかなか筆が進まないです
手間取ってるので勢いをつけつつ一気にまとめたいトコです
ではまた
乙です!
おはyo-yo-!!
おかえりウメニスト氏乙
ウメさんエロいよウメさん
ウメさんはさすがに無理だと思っていたけど
ウメニスト氏にかかると全然有りだなぁ
126 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 06:12:07 0
ウメニストさんお疲れ様ですm(__)m
うぁ〜 タケちゃんウラヤマシイww っていうか読んでる内に俺の息子が朝おっきなのか、エロおっきなのかわからんようになっちゃったww
すんどめかよ
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ウメさん乙 保
ほ
21番保全。
梅さんいいっすね。自分にはこれぐらいしつこい方がいいです。
頑張れー
133 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 12:50:36 0
うんっこ
134 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 13:56:19 0
おまんこ
135 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 14:01:16 0
川 ’ - ’)<下品な書き込みは謹んで下さい
sex
霧氏まだーっ?
桃子に性についてを叩き込まれる佐紀タン希望
ほ
::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
::::::⊂__つノ
141 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 17:48:54 0
∋oノハヽo∈
(⌒⌒ヽ ( ^▽^)
( ブッ!! ゝ∪ )
丶〜 '´ (_)_)
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
うぉー!
ある朝ふと目覚めると小学生になっていたって話を書くとぬっちって言われちゃう?
ほ
きり
自分はしつこいほど描写が細かい方がうれしいです
149 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 22:19:09 0
ありがちー
パカ
>>144 ぬっちなんて言わないから書いてください
153 :
名無し募集中。。。:2005/11/03(木) 23:45:04 0
ブヒ
156 :
名無し募集中。。。:2005/11/04(金) 01:06:59 0
「はぁ〜。今日は一段と寒いなぁ・・・」
冬の寒空を小走りに近くの銭湯に急ぐ。
俺は近くの大学に通う大学生。
「実験が長引いたせいでもうこんな時間だよ。」
時計を見ると二つの針がもうてっぺんを回っていた。
「こんばんわ〜!」
俺は銭湯のドアを勢いよく開ける。
「おやおや。今日はずいぶんと遅いんだねぇ。」
番頭に座る保田おばあちゃんがそういうと俺は軽く頭を下げ、男湯の方へと向った。
俺の住んでいる下宿先は風呂がないので、店が閉まった後この銭湯をタダで使わせてもらっていた。
蛇口をひねり、熱いシャワーを浴びる。
「ふぅ〜。気持ちいい。」
あいにく湯船のお湯は抜かれてしまっていたが、疲れた体に熱いシャワーをかけると俺は縮こまった体を伸ばした。
(さぁて体を洗うかな。)
鼻歌など歌い、ボディーソープを探しているとだんだんとシャワーから伸びる水の線がだんだんと細くなった。
(ん?)
俺が気付いた瞬間、矢のように冷たい水が俺の体を刺した。
「うわぁぁあああああああああ!!」
驚きのあまり声を上げるとそれに気付いたように男湯の扉が開いた。
「ご、ごめんなさい!まだ入ってたんですね・・・」
ガラス越しに少し背の高い女の子が頭を下げているのがわかった。
この子は舞美。
保田おばあちゃんの孫で、この銭湯の手伝いでいつも店が終わったあと風呂掃除を手伝ったりしていた。
「ごめんなさい。ボイラーの火を止めちゃったの。」
「ま、マジで・・・」
俺は寒さのあまりくしゃみをした。
「大丈夫ですか?」
「・・・大丈夫だよ。」
俺は舞美を傷つけない様に強がって見せたが、あまりの寒さのせいで声は上擦っていた。
すると、突然脱衣室のガラスが開きタオルを持って舞美が入ってきた。
「ま、舞美ちゃん!?」
「今すぐ体を拭きますね!早くしないと風邪引いちゃいます!」
「えっ?」
俺が慌ててる間に舞美の小さな手に握られたタオルが全身を這っていく。
頭、背中、腕、お腹、そこまで拭いてもらったところで俺は舞美からタオルを受け取ると自分で拭いた。
足元を拭いている時、俺の頬を舞美の手が覆った。
(えっ・・・)
柔らかい手に包まれ、俺がドキドキしていると舞美は
「冷たい・・・」
と言い、何か考えたような顔をした後、おもむろに自分の服を脱ぎ始めた。
「えっ!!どうしたの?」
「お兄さんの体、冷たいです。風邪引くといけないので私の体温で・・・」
上着を脱いだ舞美は白の、いかにも子供じみた下着姿になり、ゆっくりと自分の肌を俺の肌に重ねてきた。
「・・・温かいですか?」
「う、うん・・・」
背中に柔らかい感触を感じ、ほんのりと体温が伝わる。
舞美の少し大きな鼓動が伝わり、俺の鼓動と重なる。
俺はゆっくりと立ち上がり、舞美を立ち上がらせる。
きょとんとした顔で俺の目を見つめる舞美。
俺はゆっくり舞美を引き寄せ、そのまま抱きしめた。
二人の接点が暖かく感じ、お互いを暖めた。
少しづつ舞美の体温が温かくなる。
舞美は頬をピンクに染め、俺の顔を見上げた。
舞美が目を閉じるのを合図に、俺は舞美の唇に自分の唇を重ねた。
続く
159 :
名無し募集中。。。:2005/11/04(金) 01:48:49 0
乙
160 :
名無し募集中。。。:2005/11/04(金) 01:54:31 0
シチュエーションが強引だな
店が閉まってるのに保田ばーちゃんが番台に座ってるのも不自然
それと語り部の独り言大杉
やはりこの後はばーちゃん交えて3P?
理系の学生さんお久しぶり。
乙です、続き楽しみw
導入部は基本的にどうでもいいわ
笑えるのがちょうどいいぐらい
正直工エエェェ(´д`)ェェエエ工工って思ったけどw
エロ描写が細かければ大満足!
上げは無視
ageのかまって君、超キモいんだけど・・・ 四六時中スレに張り付いてる・・・
理系氏久々乙です!舞美作品は珍しいので期待してます
え?
ボイラーを止めたのはわざとだな
ホントにいやらしい子だな、矢島
起きてすぐ保
hoth
ho
ほ
ふ
ほ
うわわわ―――――!!!!!
久々に利理系さん来てた―――――!!!!!
おまけにヒロイン舞美うれし杉―――――っ!!!!!!!
昼下がりほ
二十一番保全します、舞美作品めずらしいっすね。
ぜひ続きを希望致します。
ほ
181 :
名無し募集中。。。:2005/11/04(金) 17:19:17 0
8ばん保全します
確か24番のミーが保全するよ
佐紀でぬっきしたんだけど、俺とやってるところじゃなく俺の友達とやってるところを想像したら嫉妬心で妙にいっぱい出たほ
どこぞの作者が旅先から保全
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ ヒハホーイ
::::::ミゝ川´・_・リつ
::::::⊂__つノ
シミハムマン巡回中
前回の終わらせ方がちょっと風呂敷を広げすぎたような感じで、繋ぎ方に困ってなかなか続きが書けません
なので、ちょっと気分転換に短編を投下します
友理奈おしおき編は未完で逃げ出すわけじゃないのであしからず
早貴の初オナニー
「お兄さんお帰りなさ〜い!ヒヘヘヘヘヘヘヘヘヘ・・・・・・・・・・・」
大学のゼミが長引き、帰りがちょっと遅くなったある日
早貴が俺の方が帰りが遅くなったいつもの日と同じように、笑顔で俺を迎え入れる
だが、今日の早貴がちょっと違うのは、その笑顔の下に何か企みがあるように思えることだ
「ただいま〜・・・・・・・・で、早貴ちゃん、何かな?」
「お兄さん、あのね・・・・・・・・おなにぃって知ってる?」
「お、オナニー?!?!」
「うん。今日ね、学校で男の子が言ってたんだけど、オトナはおなにぃするんだって!お兄さん、やったことある?」
「あ、ああ、あると言えばあるけど・・・・・・・・・・・」
一応言葉を濁したが、オナニーの経験はある、なんてものではない
履歴書の特技や趣味の欄に書きたいくらいである・・・・・カクものだけに・・・・・・・なんちゃって
早貴と同居以降、回数がぐっと減り、早貴が口やお尻の穴でしてくれるようになってからはご無沙汰だが・・・・・・・
それ以前は、休みの日には少なくても5回、多い日には8回やるほどのオナニーの鉄人だったのである
「ねえ、お兄さん、おなにぃって何なの?ちょっとやって見せてよ!」
「み、見せる!?オナニーは人に見せるものじゃないんだけど・・・・・・・・・・・」
「だって、話聞いただけじゃよくわからなかったんだもん!百聞は一見にしかず、って言うでしょ?お願いだから見せてぇ!」
「うーん・・・・・でもなぁ・・・・・・・・・」
「見せて見せて見せて見せて見ぃせぇてぇ!!!!!!」
「・・・・・・・わかった、わかったから・・・・・ちょっと待ってよ」
鞄を置き、楽な服に着替え、早貴の待つリビングに向かう
「お兄さ〜ん!遅いよぉ!早くおなにぃしてよぉ!」
「・・・・・・・わかったよ」
ズボンとトランクスを一緒に下ろしながらソファーに座り、放尿用サイズのふにゃふにゃの息子を握る
「おちんちんを握って・・・・・・・どうするの?」
「まあ、待っててよ」
そう言って精神を統一するが・・・・・・・・・・勃起しない
「人に見られているとどうもなぁ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ねえ、お兄さん、そうやってボーっとするのがおなにぃなの?」
「オナニーっていうのは、別名一人エッチって言うんだ。エッチな気分になったら敏感な部分を刺激して、最高の気分になって、終わる。こういう流れだ」
「ふ〜ん・・・・・・・・・・・・・で?」
「・・・・・・オカズが欲しいんだけど」
「オカズ?えーっと・・・・・・・玉子焼きなら作れるよ」
「・・・・・・・じゃなくって、エッチな気分になるための・・・オカズ」
「ああ、そういう意味か・・・・・・・・・・・・・で、どんな物がオカズになるの?」
「普通はエッチな本とか、ビデオなんだけど・・・・・・・・・・」
「お兄さん、どこに隠してるの?」
「隠してないよ!早貴ちゃんがこの家に来るってことになった時に全部処分しちゃったよ!」
「・・・・・・・本当?もったいない。見たかったなぁ・・・・・・・・・」
「・・・・・・・そういう話じゃないだろ?さて、オカズなしじゃぁ、いいオナニーができないなぁ」
「じゃあ、早貴がオカズになってあげる!」
早貴はそう言うとスカートの中に両手を滑り込ませ、パンツを一気に引き摺り下ろし、俺の鼻先に突き出した
「おお、ありがとう・・・・・・・・ってオイ!」
「あれ?男の人はパンツの匂いが好きなんじゃないの?」
「お、俺はそこまで変態じゃない!!!」
そう言いながら、早貴のパンツの匂いを反射的に嗅いでしまい、2割ほど膨張した息子を早貴にはバレないように素早く両手で隠す
「そうなんだ・・・・・・・じゃあ、これでどう?」
早貴はそう言うと手に持っていたパンツを俺の頭に被せ、スルスルと服を脱ぎだし、あっという間に全裸になった
「じゃーん!どう?これならえっちな気分になるでしょ?」
早貴はそう言いながら、セクシーなポーズを取っているつもりなのか、膨らみかけの小さな小さな胸を強調して体をくねらせる
だが、どうしても視線は最近胸よりふっくらしてきたポコっとした腹に向かってしまう
「うーん・・・・・・・イマイチ・・・・・・・・・・・」
そう言いながら頭に被せられた早貴のパンツから漂ってくる、本能に何かを訴える不快ではない悪臭のせいでムクムクと大きくなる息子をきつく握り締める
「ううううううっ・・・・・くっそぉ・・・・・・これでどうだぁ!!」
早貴はそう言うとマックスの8割まで怒張した息子に食らいついた
そして、俺相手に腕を磨き上げたフェラテクで、俺の急所を一気に責め上げ・・・・・・・・・・
「うっ・・・・・・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・・・」
俺の一億の娘息子候補は早貴の口の中に飛び出し、喉、そして胃の中へと移動していった
「なるほどぉ・・・・・・これがおなにぃかぁ・・・・・・・・」
早貴は口の中に残ったネバネバ感を愛でるように口の中で舌を動かし、ニコっと笑った
「あのね、早貴ちゃん、さっきも言ったけど、オナニーは別名一人エッチと言って、誰かにやってもらったらオナニーじゃなくなっちゃうんだよね・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ええっ!!!???」
早貴の初オナニー おわり
さっきー氏乙!
エロくてナイスグッドです!
ふぉ
(・∀・)イイ!!
さっきー氏乙
さっきー氏乙です!エロ表現が苦手な私としては短編が書ける方は尊敬してしまいます
196 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 00:41:58 0
ほ
197 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 01:00:15 0
198 :
霧:2005/11/05(土) 02:03:51 0
【B工BR】
ここまでのあらすじ
給料査定のため過酷なサバイバルゲームを強いられることになったBerryz工房の面々
失格者は事務所へ多額の投資をしている招待客によって犯されてしまうのだ
そしてパニックに陥った梨沙子、STKに足を引っ張られた茉麻&佐紀が脱落した
そして桃子の策略により千奈美も脱落、雅は大怪我を負う
怒りにより戦闘モードに入った友理奈は桃子を攻撃し始める
そして今、脱落した千奈美にK太郎の魔の手が伸びる
>>前スレ
K太郎は夢にまで見た千奈美のパンティの中へ手を突っ込む
「嫌っ!」
千奈美は迫り来る腕を掴んで侵入を阻止しようとするが力の差は歴然だった
正面から堂々と入り込んだ手はパンティの中を我が物顔で縦横無尽に動き回る
そしてあっという間にもじゃもじゃのジャングルを抜け目的地の洞窟を見つけ出した
K太郎は毎夜千奈美の盗撮画像でオナニーをしていた
大画面に映し出される千奈美のパンティ、パンティ、パンティ・・・
右手で自分の一物を刺激しながら左手は画面を撫でるように宙を漂う
そして今、K太郎の手が現実に千奈美の肉体に触れている
ぴっちりと閉じている洞窟の入り口を人差し指と薬指で左右に開き、中指をその内部へと進める
「痛い!」
中指の第一関節まで入ったところで千奈美の顔が苦痛に歪んだ
199 :
霧:2005/11/05(土) 02:05:21 0
>>198続き
“処女だな・・・”
千奈美の反応にK太郎の顔がほころぶ
K太郎はメンバーの中でも露出が高くガードの甘い千奈美の私生活を心配していた
笑顔が素晴らしいのは勿論、社交性が高いため学校でも男子女子に関わらず話しかけられたりするに違いない
そしてこの長い手足にバランスのとれた体型
体操着など着ようものならクラスの男達の視線を嫌でも集めてしまうことだろう ましてや水泳の時間などは・・・
何人の同級生が千奈美を抱くことを妄想し、オカズにしていることだろうか
そんな想像をしてK太郎は今自分の置かれている状況に優越感を感じ、さらに興奮度を増していく
「痛いってば!」
千奈美の制止を振り切りK太郎の指は洞窟の奥へと進んでいく
「やめthgflえjmq・・・」
K太郎は指の付け根まで入り込ませると文句を言おうとする千奈美の唇を奪い舌を押し込んだ
ニチャ、ニチャ、ニチャ、ニチャ・・・
2人の舌が絡み合う中、K太郎は指をリズミカルに出し入れさせる
「ぐうbbっうぇle・・・」
痛いのか千奈美はK太郎の腕をギュッと握り締め、苦痛に満ちた声を漏らした
「もうしばらくの辛抱だからな」
K太郎は自分の体を千奈美の股の間に移動させるともう片方の手でクリトリスを撫でるように刺激しながら激しく指を出し入れし始める
すると洞窟の中から液体が染み出してきて指の動きをスムーズにしてくれた
穴の広さも増し、人差し指もスルリと入り込む
それに伴い千奈美の声も 「あっ、うっ、ああっ・・・」 と甘ったるいものに変化する
「ほら、ちなこ これ見てみろ」
十分にほぐれたところでK太郎は白くベトベトになった指を抜き取り千奈美に目の前に持っていく
「ちなこの恥ずかしい液でこんなに汚れたぞ どうしてくれるんだ」
「い、いや・・・」
顔を真っ赤にして視線を背ける千奈美の姿にK太郎はさらに異常な興奮を覚えた
200 :
霧:2005/11/05(土) 02:07:07 0
>>199続き
「どんな匂いがするかい?」
K太郎は千奈美の鼻の前に指を持っていく
「いやあ・・・ いやあ・・・」
千奈美は首を左右に振って必死に抵抗する しかしK太郎に頭を押さえつけられると鼻の中に指を突っ込まれた
「ほら、どんな匂いがするかいってごらん・・・」
「うううううううぅ・・・」
「言わなきゃ抜かないからな」
そう言うとK太郎はさらに指を押し込む
「うううううううぅ・・・ お、おしっこみたいな匂い・・・」
息苦しさに耐えられず千奈美は声を絞り出すように答えた
「そうか、おしっこか これがちなこのおしっこの匂いか」
K太郎はニヤニヤしながら指の匂いを嗅ぐと再び洞窟の中へ戻した
そして先程にも増して激しく出し入れする
「あっ、あっ、あああっ・・・」
「どうだ、気持ちいいか?」
「あっ、あっ、はぃぃぃぃ・・・」
ピュッ、ピュピュッ・・・
指の動きに合わせて洞窟の中から透明な液体が飛び散り始めた
「おい、ちなこ これ何だ!? おしっこか?」
「あっ、あっ、わ、かんない・・・」
ジョロ〜〜〜!!
千奈美が口を開いた瞬間、堰を切ったかのように大量の液体がお尻を伝って溢れ出した
201 :
霧:2005/11/05(土) 02:07:47 0
>>199続き
「どんな匂いがするかい?」
K太郎は千奈美の鼻の前に指を持っていく
「いやあ・・・ いやあ・・・」
千奈美は首を左右に振って必死に抵抗する しかしK太郎に頭を押さえつけられると鼻の中に指を突っ込まれた
「ほら、どんな匂いがするかいってごらん・・・」
「うううううううぅ・・・」
「言わなきゃ抜かないからな」
そう言うとK太郎はさらに指を押し込む
「うううううううぅ・・・ お、おしっこみたいな匂い・・・」
息苦しさに耐えられず千奈美は声を絞り出すように答えた
「そうか、おしっこか これがちなこのおしっこの匂いか」
K太郎はニヤニヤしながら指の匂いを嗅ぐと再び洞窟の中へ戻した
そして先程にも増して激しく出し入れする
「あっ、あっ、あああっ・・・」
「どうだ、気持ちいいか?」
「あっ、あっ、はぃぃぃぃ・・・」
ピュッ、ピュピュッ・・・
指の動きに合わせて洞窟の中から透明な液体が飛び散り始めた
「おい、ちなこ これ何だ!? おしっこか?」
「あっ、あっ、わ、かんない・・・」
ジョロ〜〜〜!!
千奈美が口を開いた瞬間、堰を切ったかのように大量の液体がお尻を伝って溢れ出した
202 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 02:08:34 0
乙
203 :
霧:2005/11/05(土) 02:08:34 0
>>200続き
「何だ、そんなに気持ちいいのか!? じゃあ時間も押してるみたいだからそろそろ行くぞ」
K太郎は千奈美の長い足を大きく開かせると、その中心目がけていきり立った一物を突き立てた
ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ・・・
K太郎の腰の動きに合わせて卑猥な音が立つ
「いい音がしてるなあ どうだ、ちなこも感じてるか!?」
念願の千奈美との合体が実現してこれ以上無いほどの快楽を味わいながらK太郎は相変わらず声をかけ続ける
気を紛らわせていないとすぐにイってしまいそうだからだ
「気持ちいいなら素直に声出した方がいいぞ」
しかし千奈美は返事をすることなく必死に声を出すのをこらえている
「さすがちなこは頑固だな じゃあこれならどうだ」
K太郎は腰の動きを加速しながら指でクリトリスを先程していたように刺激する
すると 「ああっ、あっ、あああっ・・・」 と声があがり始めた
「なんだ、もう我慢の限界か!?」
K太郎はさらに千奈美の足の指をくわえ、空いているほうの手でおっぱいを刺激する
「ああっ、ああああっ、ああああああああっ・・・」
千奈美の声が次第に大きくなっていくと同時にピュッ、ピュッと再び液体が飛び散り始めた
その光景を目の当たりにしたK太郎はあまりの興奮に理性を失い、気を紛らわすのも忘れて一心不乱に腰を振り続ける
「イくぞ! ちなこぉ、イくぞ!! うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
「あああっ、あああっ、あああっ、ああああああああああああああああっ!!!!!」
2人の声が見事なハーモニーをみせると辺りに静寂が戻った
204 :
霧:2005/11/05(土) 02:09:24 0
>>203続き
【10月2日午前8時00分】
新たな禁止エリアと千奈美の脱落が発表される 残るエリアは僅か4つとなった
桃子は友理奈の気配が無いのを不審に思いながら洞窟から顔を出す
ついさっきまで友理奈の縄跳びがあちこちの草木を切り裂く音がしていたのだ
それが次の禁止エリアを地図で確認している間に消えてしまっていた
友理奈によって作られた平地を目視で確認するも近くに彼女がいる様子は無い
“いったいどこに?”
五感に神経を集中させながら辺りを散策するがやはり友理奈の姿は見当たらない
“次のエリアも違ったもんなぁ 確実に落とせるところから落としとかなきゃ・・・”
桃子は負傷している雅目指して高台の方へ慎重に歩を進める
その頃友理奈は川に沿って全力疾走していた 重役達に会うためだ
暴走していた友理奈はこの事を忘れていた
しかし多くの木を切り倒し、拓けた周囲を見渡していると飛行機の機影が目に入った
そしてそのタイミングで8時の放送が始まり、友理奈は我に返ることが出来たのだ
雅が動けないほどの重症を負った今、友理奈以外に嘆願出来る者はいない
ゲームを終わらせる最後の望みは友理奈の両足に託された
続く
205 :
霧:2005/11/05(土) 02:10:29 0
途中重複してしまいました ごめゆりなさい
206 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 02:13:46 0
「やめthgflえjmq・・・」
「ぐうbbっうぇle・・・」
「あっ、うっ、ああっ・・・」
「い、いや・・・」
「いやあ・・・ いやあ・・・」
「うううううううぅ・・・」
「うううううううぅ・・・ お、おしっこみたいな匂い・・・」
「あっ、あっ、あああっ・・・」
「あっ、あっ、はぃぃぃぃ・・・」
「あっ、あっ、わ、かんない・・・」
「いやあ・・・ いやあ・・・」
「うううううううぅ・・・」
「うううううううぅ・・・ お、おしっこみたいな匂い・・・」
「あっ、あっ、あああっ・・・」
「あっ、あっ、はぃぃぃぃ・・・」
「あっ、あっ、わ、かんない・・・」
「ああっ、あっ、あああっ・・・」
「ああっ、ああああっ、ああああああああっ・・・」
「あああっ、あああっ、あああっ、ああああああああああああああああっ!!!!!」
もうちょっとリアクション考えようよ
粘着馬鹿もちゃんと読んでるんだなw
霧氏乙
久々キテターッ!残り時間も少ないけどまだ半分メンバー残ってるんですよね 次は雅かな?
粘着君は俺の清いBerryz工房を汚すなというアピールに見える
いつかは彼女らもSEXをするという現実を見れない童貞在宅君だろうからスルーでいこう
ほ
さっきー氏、乙!です!
なかさきちゃんの声で読むと最高ですね
一所懸命ポーズをとってる姿が想像できて良いですw
おしおき編は気長にお待ちしておりますので、無理せずマイペースでお願いします
霧氏、乙!です!
男役の声が分かってるってのはこれまでにない興奮ですねw
ちょっとアッサリな感じもしますけど、とにかくK太郎おめ!
続きを雁首を長くしてお待ちしております、頑張ってください
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ^w^)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
>>206 童貞の君でも分かる様に表現しなきゃ分からん、ってことかw?
全然脳内映像化できると思うんだけど。
むしろヌイタ
霧氏いいねー。思わず朝のオカズにw
>>206 文句を言うなら貴方も書こう
そこまで判っているならさぞ素晴らしいものが書けるだろうし
霧氏きてたーーー 乙です。
ふぉ
ageの人は口は悪いけど罵詈雑言連呼してるんじゃなくって
ちゃんと意見として言ってくるから憎めないなw
sageてくれると尚ありがたいのだが
218 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 13:17:12 0
ほ
人の話聞けよw
>>217,219
だよね。
奴の言ってることは分からないでもないが、
常に張り付いていたりageたりするから基地外ニートとしか認知されない
ほ
222 :
霧:2005/11/05(土) 15:25:36 0
>>206 私自身SEXする時完全無言で強引に体勢変えたりするもんで会話しながらとか書けないんですよ
>>211 あっさり終わらせたのは当初の予定より話が長くなりすぎてるのでギャグ展開させるつもりだったのをカットしちゃいました
また別の機会に使うつもりです
他の方々もレスありがとうございます
223 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 15:46:44 0
しねよ
霧氏がプライベートsexの話をし始めた件w
でも俺も実際会話はしないな
正確には「会話が成立しない」w
ほ
wwwwwあげてる人は童貞丸出しですねwwwww
俺は結構話して様子見ながらするから書く描写も会話が多いなとか思ってみる
禿しくニスト氏な予感w
228 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 16:10:35 0
俺なんて完全童貞作者ですよ
wwwww言わなくても分かってるからwwwww
なに書いてるか当ててみろやw
どーせぬっちくんなんだろ?もうみんな相手にするなよ
なんでわかんだよw
まじショックなんだけどw
読者は怖いねw
保全
霧楽しいから頑張れよ
早め保全
ほ
粘着童貞きんもー☆
多分AVとかの世界そのまんまのイメージなんだろうなww
作家さん気にせず投下を!
Think Pad A22m Pen3-900 \39800・・・
買おうかどうしようか・・・ほ
hoth
240 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 21:36:26 0
(´・ω・`)ホゼン
こまめに保全
242 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 22:18:22 0
徳永千奈美のパンチラが見たい
徳永千奈美にシコって貰いたい
ほ
244 :
名無し募集中。。。:2005/11/05(土) 23:15:38 0
と
『接着!!』
「少年侵入者」
頓首頓首、私は今は失われた愛しい友理奈との思い出話をつらつら書き連ねているのですが、この手記の冒頭に書いた通り、思い出すまま筆の向くまま、時系列無視で書いております。
従って、前回までは変態っ気を極力抑えていた私がこの度の章では突然変貌し、いきなり大胆な行動に及ぶことに違和感を覚える方も多いことと思われますが、それ相応の時間の経過があり、
その間にさまざまなやり取りや駆け引きが巡らされた結果このような関係に相成ったのだということで、ご了承願います。
さて、とある深夜のこと、夏の夜の寝苦しさにふと目覚めると、隣の友理奈のくっついている小部屋にゴソゴソした気配を感じた。
俺のいびきが想像を絶するほど激しいのと、規則的に繰り返される寝言(相当恥ずかしい言葉を連呼しているらしい)に配慮して、寝室は別にしていたのだが、ボロ屋敷の薄いベニヤ壁などは突き通し、
友理奈に向けた意識が研ぎ澄まされている俺には友理奈の息遣いがビシビシ伝わってくる。
そして病的に神経質な俺には友理奈以外の生き物が立てる音はすべて耳障りな音として明確に区分される。
不測の事態だ。何者が待ち受けているかわからない。
忍び足で小部屋の襖の前に到着し、深く息を吸って呼吸を整えた。
勇気をふりしぼって襖を一気にガラガラ開けた。
ずっと立ったままでは友理奈が眠れないので、俺は一工夫し、夜の間は友理奈の背中に布団を当て、たんすをくっつけ、窓とたんすの間に友理奈をはさみ、力を抜いても倒れないようにして、
窮屈ながらも少しでも快適に休息できるようにしているのだが、そのたんすが横にどかされていた。
そしてパンツ一丁で裸の背中をさらけ出している友理奈の隣に一人の少年の後姿が見えた。
少年の正体も侵入の目的もわからないので、俺はあたふた引き返し、大筆を一本、武器として握り締めて再び友理奈の小部屋に向かった。この筆を握っていれば心強いのだ。なぜだかわからないが強くなる気がするのだ。
こんなことなら最初から筆を持って来ればよかったなあ、少年はもう逃げたかなあと考えながら、というより、得体の知れない少年が逃げてくれていることを願いながら友理奈の小部屋に戻ったが、少年はさっきと同じ場所に同じ姿勢で突っ立っていた。
やれやれ厄介だな、俺は恐る恐る少年に近づき、話しかけた。
「あのお、今は夜遅くて、ここは俺の家なわけだが、君はいったい誰ですか?」
少年はもじもじしながら振り向いた。どう見ても髪の長さが左右で違う、奇異な印象を与える少年だ。
「ぼ、僕は熊井さんのクラスメイトで、楠節といいます。僕の名字の楠と節をひっくり返したらせつくすになるから、あだ名はセックスと呼ばれています」
「余分なことは言わなくてよろしい」
暗闇に目が慣れた俺が見下ろすと、少年はズボンとパンツを膝まで下ろし、手に屹立したペニスを握り締めていた。俺が握り締めている大筆と互角の大きさだ。
「おわっ!! 人の家の中でチンポ出して何やってるんだ!!」
「ごめんなさい」
少年の勃起はしゅるしゅると萎えた。
「あそこのマンションの屋上からこの家を見たら、熊井さんがおっぱいを窓にぺたっとくっつけてるのが見えたんで・・・」
やれやれ、やはり見られるんだな。
窓にくっついてしまった友理奈のおっぱいを世間から隠すために雨戸はいつも閉め切っておきたいのだが、それでは友理奈の気が滅入るだろうから、日中はなるべく開けるようにしている。
それでも友理奈の目に映る景色は粗末な庭だけなので、退屈を紛らせるため、俺は庭に出てヘタクソなパントマイムや人形芝居・紙芝居などをして友理奈を出来るだけ楽しませようと頑張っている。
友理奈の好みの不気味なやつや、大自然との交流を描いたプチスカ活劇などだ。どんなものを演じたかは、この章の終わりに付録として書いておきます。
雨戸を開け放すと外から見られる危険があるので、目隠しとして生垣より高いベニヤ板の壁を設置している。そのため不自然でかえって怪しまれる。
楠節少年はそれを見て何となく怪しいと直感し、マンションの屋上へ上り、おっぱいがくっついて動けなくなっている友理奈を見つけたのだ。俺の創意工夫はいつも裏目に出る。
「・・・というわけで忍び込んだんです。僕、熊井さんに見られて罵倒されていないとオナニーできない体なんです。ずっとそうしてるから・・・。学校でも時々こっそりやってるんですよ。ね、熊井さん」
「ねっ、セックスくん!!」
「いつもオナニーを見てもらう時はおっぱいだけは見せてもらうことになってるんです。今は見えないけど、背中だけでもとっても綺麗で鼻血が出そうです」
「友理奈ちゃん・・・君は悪魔か・・・」
「先生、先生はただの習字の先生でしょ。学校の先生じゃないんだから、習字じゃない時に私が何やってても文句言っちゃ駄目だよ」
「・・・ごもっとも・・・でも、悲しいなあ・・・」
俺の中の友理奈のイメージが音を立ててどひゃどひゃ崩れてゆく。
さんざん変態行為をやっておきながら、自分以外との関わりでは友理奈に清浄を求める・・・自分勝手だなあ俺って本当に。
「でも、君、君は勝手に人の家に侵入しちゃいかんよ」
「でも、オナニーの時だけは熊井さんは僕の分身みたいなものだから、僕は自分を取り戻しに来たようなものなんです」
少年がわけのわからないことを言う。
「まあ、とにかくこれでも飲んで落ち着きなさい」
俺は人間的スケールの大きさを示したくて、友理奈の尿に搾りレモンと蜂蜜を混ぜた特製飲料を盛大にふるまった。
「おいしい!! 何ですかこれは?」
「これは・・・」俺は材料と製法を教えた。
「うへーっ、感激です!!」
少年は再び猛勃起した。
「ああーっ、もう我慢できない!! ガラスをぶち割って熊井さんを犯す!! 一線を越えてやる!!」
俺はあわてて友理奈に飛びかかろうとした少年に筆をかざして制した。
「やめろ!! 友理奈ちゃんをこの家から離すのは許さない」
「おじさんだって熊井さんをこういうふうに飼ってても、これじゃあ挿入できないでしょ。おまんこは絶対無理だし、肛門だって脚をあんまり広げられないからこの角度じゃ入れられないでしょ」
経験の少ない俺に性の神、いや仏が乗り移った。
「挿入だけがセックスじゃないぞ、少年。気持ちよくさせれれば、どんな方法だっていいんだよ。セックスにルールはない」
俺は立ち上がり、友理奈のパンツに手をかけ、ずり下ろした。
全体的に華奢な身体の中で、他の部位に比べるとやや肉付きよく盛り上がり、後姿の中でひときわ存在感を放つふっくらとかわいい尻がぷるんと飛び出した。
「ああ、夢にまで見たお尻・・・」少年はよろけた。
「どうだい、女の子はやっぱり尻がいいだろう」
少年より二週間先んじている俺は得意げに説く。
「俺はなんといっても尻が一番好きだな。さあ、友理奈ちゃん、ちょっと脚を開いてみて」
ヘンタイ!!と言いたげに友理奈は俺を横目で睨みつけるが、すぐに唇の端を上げて悪戯っぽい表情に変わり、脚を左右にずらす。
友理奈の表情の変化がたまらない。これは将来ものすごい女になるだろうな。いや、今でもじゅうぶんすごいか。
友理奈の尻の真後ろに座り、下から覗き込む。ここだと尻の様子がよく見える。
「ここに来て、見てごらん」
俺は少年と並んで友理奈の尻の膨らみを、凛とした肛門を、腿の付け根のチャーミングな皺を、じっくり鑑賞する。
友理奈は男二人に凝視され興奮しているらしく、肛門をひくひく震わせている。
少年は感動で勃起することも忘れている。
俺はムラムラ欲情し、立ち上がった。
「さてさて、アソコに入れられなくても尻でもじゅうぶん楽しめるんだよ。見てごらん」
俺は友理奈の尻にペニスを押しつけ、尻の割れ目に沿ってペニスの先を這わせる。
最大限に勃起していたつもりだったのだが、少年に見られていることも刺激となり、更に大きくなる。
「友理奈ちゃん、もっと広げて」
「は、はいっ」
友理奈は足をもごもご動かす。
「へんなふうに力を入れたら中のものがもれちゃいそうです」
上半身が固定されているので体勢がかなりきつそうだが、友理奈はがんばって尻の穴をいじりやすい態勢をとってくれる。感心な、いや、エロい子だ。
破裂しそうなペニスをくねらせ、肛門の周囲は特に念入りにねちねち這わせ、肛門を先っちょで突ついたりした。
本当はこの大筆で乳首もさらさらやればもっといいのだが。
「せ、先生・・・くすぐった・・・あはっ・・・あっ・・・案外いいのね・・・あ・・・あっ・・・うっ・・・はうっ・・・うーん・・・き、気持ちいい・・・はあっ・・・あう、ああん・・・」
「どうだ、少年・・・友理奈ちゃんもこんなに感じてるだろう・・・勿論、俺も感じてるよあひいい・・・」
いよいよフィニッシュだ。
俺は裏筋をぴったり友理奈の尻の割れ目に押し当て、強くこすりつける。
「うっ・・・ううう・・・素晴らしい・・・素晴らしいよ友理奈ちゃん」
「あはあっ・・・先生、気持ちいいです・・・お尻が・・・お尻が・・・あああ・・・」
「アソコの中に負けないくらい素晴らしいよ」
無我夢中で友理尻をゴシゴシこする。すごい摩擦で火傷しそうだ。海綿体を覆う薄皮が破れそうだ。
「はああぁ、お尻の穴が取れちゃいそう・・・」
「ああ、友理奈ちゃん・・・もう駄目だ・・・出る、出る、出る・・・」
「あああん、先生・・・いいよ、出して、お尻の穴にぶっかけて・・・」
俺はいよいよ感極まった。最高潮に達した。
――どぴゅっ――
尻の割れ目の中でどぴゅどぴゅ射精した。友理奈の背中に飛び散り、たらたら垂れる。
「うわあ、おじさんが熊井さんのお尻に出した、お尻に出した!!」
少年が泣き喚いた。
「僕もやりたかった、やりたかった」
「うるさいなあ、お前はこれでじゅうぶんだ!!」
俺は大筆を巧みに操り少年の亀頭をささっささっと刺激した。
少年は腰をぴくぴくっと震わせ、威勢良く発射した。
「わうっ、気持ちいいー・・・僕も筆オナニーやりたい!!」
「少年、君は純朴だな。気に入ったよ。新しい筆を売ってあげよう」
「えっ、本当ですか!? うれしいな、いくらですか?」
「千八百円」
「朝、持ってきます」
少年はあたふた去って行った。
少年は果たして翌朝九時過ぎに千八百九十円持って現れた。
「母ちゃんが、消費税がかかるかもしれないからと言って、九十円・・・」
「税込みで千八百円なのだが。でも、もらっておく」
貧しい俺は大人げもなく九十円ももぎ取る。
俺はすっかり少年に好意を持っていたので、ワンランク上の筆を与えた。
ワンランク上とはいっても、本当の値段は五百円だ。大きさは大げさだけど実は安物なのだ。
千三百九十円儲けた。安い焼酎なら買えるな、俺は顔には出さなかったが狂喜した。
少年の帰り際、筆を振って去ってゆく背に大声で呼びかけた。
「大きくなったら俺の所に酒を飲みにこいよ!!」
少年は振り向き、笑顔で「はいっ!!」と叫び、走り去って行った。
「あれっ、セックス君だ」
いつの間にか桃子が隣にいた。
「桃子ちゃん、知ってるの?」
「知ってるよ。友理奈の同級生のセックス君でしょ。あいつちんちん大きいよね」
桃子までなんでそんなこと知ってるんだ!?
いったい、この子らは・・・
<付録>
俺が友理奈のために作った紙芝居作品の例です。
まずは、友理奈の好みの不気味なやつ
『人形産屋』 習字の先生 作
お姉さんが開いたアソコからぼたぼたぼたぼた真っ白で小さな人形がこぼれ落ちるいくつもこぼれ落ちる
どれも同じ顔で同じように不自然に曲がった腕の人形がいくつもいくつもぼたぼたぼたぼたこぼれ落ちるまるで出産のようにぼたぼたぼたぼた
いったいお姉さんのおなかの中には何体の人形が詰まってるんだろうぼたぼたぼたぼたとめどなく産み落とされる
全部同じ顔の小さな男の子の人形がぼたぼたぼたぼた産み落とされる部屋中人形で埋まる
お姉さんの顔がいつの間にか人形そっくりになっていて真っ白でにやにや笑っている笑いながらぼたぼたぼたぼたまだ産み落とされる
急にお姉さんが悲しそうな顔をした人形たちがいっせいに勃起したこの部屋が勃起した人形たちで埋め尽くされる
僕は怖いし狭いしどうにも苦しくてしかたなかったのでお姉さんをほっといて部屋を出て外の空気を吸った
あたしの名前は友理奈
好きな言葉はモデル、スタイルがいい、長身
嫌いな言葉は巨乳、おっぱい、グラビアアイドル
つまりうちの体型は前者…六年には見えないってよく言われるの
そんなあたしの好きな男子はチビでガキでエロ…
毎日こっそりとあたしの後ろに回りこんでは
ムギュ!
「きゃっ!!」
「今日も友理奈のおっぱいは小さいなぁ…もみもみ」
「もう!やめてよ!」
「うわっ鬼ババがおこったぞぉ〜」
「…バカ」
なんでこんな奴が好きなのか全然わからない
ってな流れの小説きぼんほ
もう一つ。大自然の懐での野性との交流劇 先週に引き続いてちょっとだけスカトロ
『雅の野生』 習字の先生 作
俺は孤独な探検家。人生を探検してるんだ。
化け物のような蔦が行く手を阻む密林を抜けたら、人跡未踏のパラダイスのようなのどかな草原地帯が待ち受けていた。
それまでの苦闘の連続が嘘のようだ。
だがここは野生の世界、食うか食われるかの命がけの世界。厳しい生存競争に支配されている。
ガルルルル・・・
体は人間なのだが様子はケダモノのような美しくてしなやかな少女が四つ足のケダモノ走りで駆け寄ってくる。
ライオンに育てられたのだろうな。吠え方でわかった。
さぞかし凶暴だろう。だが、何とか手篭めにしたい。
ずっと女人からご無沙汰してるし、少女も美しすぎる。
どこかで見たことがある少女だな。思い出した。夏焼雅だ。雅そっくりだ。
俺は俄然やる気になった。
まずは警戒を解かねば。何とかなついてもらおう。
腕を差し出す。噛みつかれる。血がしたたる。発達した力強い顎。研ぎ澄まされた歯が突き刺さる。
計算どおり。作戦のうちだ。
痛さに耐え、笑顔を崩さず、傍らのリュックから非常時に備えて持っていたアザラシの干し肉を取り出し、差し出す。
雅は干し肉と俺を交互に見比べ、警戒を解いたのか、俺の腕から離れ、干し肉にガツガツ喰らいついた。
見てくれに全く似合わず、野獣そのものだ。
ライオン雅の頭をなでる。
「よしよし、いい子だ・・よしよし・・・怖くないよ、仲間だよ」
俺を仲間だと認識してくれた雅はぺちゃぺちゃ傷口をいたわるように舐めてくれる。
脂汚れでゴワゴワした髪に口づけ、肩をそっと包み込む。
雅は俺に身を任せる。
草原のロマンスだ。
254 :
名無し募集中。。。:2005/11/06(日) 00:08:46 0
とりあえず乙
生まれてこのかた風呂などに入ったことがないと思われる、すごい臭いのアソコを存分に舐める。
「キューンクーンムフムフ・・・」情けない犬のような声であえぐ。
野性味あふれる汁でびちゃびちゃになる。
そそり立ったペニスを突っ込む。当然後ろからだ。
荒れてザラザラした尻をさすりながら突きまくる。
「グガッグガッ、ウオンウオン・・・アヘィエエエエ・・・ウフング・・・」
これは獣姦なのか、人間相手といえるのか・・・
尻から抜き取り、青空に向けて射精する。
初めて人間と姦ったであろう雅はすっかり俺を気に入ったようだ。
やはり本来人間だから人間のペニスがフィットするのだろう。
雅がついて来いと身振りで促す。とっておきの場所に連れて行ってくれるのだろう。
もっと快適な休息場か、水飲み場か。食糧を獲ってくれるのか。
親愛の情がこもった力強く優しい眼差しに俺はクラクラして、のこのこついて行く。
アソコと肛門を丸さらしにして四足で歩く後姿はマヌケでほほえましい。愛し合うって素晴らしい。
雅はハエがびっしりたかった地面の盛り上がりの前で止まる。
げげっ、巨大な象の糞だ!!
そうだった!! ライオンはなぜか象の糞が大好きで、象糞に近づくと酔っ払って地面をくねくね転げまわって糞を全身にすりつける習性があるのだ。
目をとろんとさせ、よだれをたらし、だらしなく。
そんな時は百獣の王の威厳など微塵もない。
ライオンに育てられた雅にもその悲しき習性が染みついているのか。
愛するオマエと、この素晴らしい象糞にまみれて交尾しよう・・・
俺を咥えてものすごい力で糞の方へ引っ張る雅・・・自然児の、心の底からの満面の笑みで楽しそうに・・・
俺を象の糞に向けて突き飛ばす。
ひええええ・・・
「少年侵入者」は終わり
―――つづく―――
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
:::::::::::::::::::::::::::::. ::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン ::::::ミゝ从 ’w’)つ ::::::⊂__つノ マイハマン巡回中!
和尚の作品に出てくる友理奈は大抵ヘンタイだなw
真偽は俺には分からないが、ライオンの習性やら、この前のフーゾクファイター・ユリナに出てきた肛門のない生き物やら、
和尚は生き物地球紀行が好きそうだな
乙です
和尚様、著しく乙!!
今回の接着は素晴らしいと思いました。
エロではなく文体です。
冒頭から時系列無視という言葉から散文であることを強く押し出しながら、決して散文の希薄さを感じさせない第一人称の意志の強さを感じさせる随筆文ですね。
また筆者自らの体験を感じさせるような文章は、その場で筆を執っているような筆者の姿を連想させるほどの達筆さを感じます。
初回に和尚様は『主人公の年齢や環境は自分自身とは異なる』と断っておりましたけれども、まさに現実に起こったかのように観せる文章力は素晴らしいです。
散文であり強い随筆文、筆者の体験談のような文章、 これらの文体に習字の先生の性格、話し方、無鉄砲な行動を交差させると、まさに夏目漱石の坊っちゃんを彷彿させます。
独特の世界観などと言われていますが、もはやネット作家では文豪の域まで到達していると思います。
長くなりました、すいますん。
心のそこから乙です!!
260 :
名無し募集中。。。:2005/11/06(日) 03:56:54 0
( ‘д‘)
和尚殿乙
そして和尚マニアな感想文の人もいつも乙w
おはほ。
ほ
保全
もいっちょ
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从*’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
いつもの和尚氏ファンの人、文体まで和尚氏に似てきたな
268 :
名無し募集中。。。:2005/11/06(日) 11:46:20 0
po
パレード終わったほ
粘着童貞マジで凄いな!5分おきにリロードしてんだろうなwwwwww
たまには外に遊びに逝けよ 親が泣いてんぞ
煽るな。ほっとけ。
荒らしにかまうやつは荒らし同類。
これ重要。
ほ
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从*’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
関西人がいるなwほ
またキッズニー大会が催されてるようですね
こちらと連動すればさらにヒートアップするだろうにw
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
このスレの住人であるにも拘わらずキッズニーを否定する俺が保全ですよ
279 :
名無し募集中。。。:2005/11/06(日) 16:28:26 0
hozen
保ぜニー
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::::::ミゝ从 ^w^)つ
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マイハマン巡回中
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::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
やれやれ
休日出勤の腹いせに、会社の女子トイレでキッズニー!
友理奈パンツ祭りで凹んだ某作者が保全
パンツ祭り、詳しく!!!!!!!!!
287 :
名無し募集中。。。:2005/11/06(日) 21:20:35 0
♪
♪ヽ(´D` )ノ パンツ パンツ
へ) ♪
く
くあしく!!!!!!
イベスレに行ってください・・・
パシイベに参加できなかった作者さんか・・・
友理奈推しなら和尚さんかな?w
ドンマイ!
保全
285さんは私(和尚)ではありませんが、
私も非常に気になるので、イベスレに凹みに行ってきます
今日は続きを投下するよ保全
わざわざ凹みに行くのかよw
あれってイベ参加者たちが落選者を口惜しがらせるためのネタなんじゃないの?
って落選者の漏れは信じてるわけなんです……orz
294 :
名無し募集中。。。:2005/11/06(日) 22:58:55 0
ロッテリア行ったらエビバーガーセットはもう終了しました言われた
しかたないからポテト買ってきた (´・ω・`)ショボーン
223 名前:名無し募集中。。。 本日のレス 投稿日:2005/11/06(日) 17:57:29 0
名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2005/11/06(日) 17:31:01 0
>>156 友理奈の下の衣装詳しく
名前:初段 ◆CSaxYURINA [] 投稿日:2005/11/06(日) 17:38:29 O
ネグリジェみたいなの
名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2005/11/06(日) 17:47:19 0
>>160 パンチラ見えた?
162 名前:初段 ◆CSaxYURINA [] 投稿日:2005/11/06(日) 17:54:33 O
たぶん前のほうの人は見えてる
俺最後尾
166 名前:名無し募集中。。。 本日のレス 投稿日:2005/11/06(日) 18:06:18 0
名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2005/11/06(日) 18:03:51 0
スカート短いから横判決してたよ
167 名前:名無し募集中。。。 本日のレス 投稿日:2005/11/06(日) 18:06:55 0
名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2005/11/06(日) 18:04:39 0
>>235 ハミケツ詳しく
241 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2005/11/06(日) 18:05:29 0
>>239 丸みを帯びてる部分が不二子してた
……うらやましすぎる
297 :
名無し募集中。。。:2005/11/06(日) 23:02:44 0
でこのポテト、イマイチなんだよね
味が無いっつーか何ていうか
マクドナルドの方がまだ好みだわ
ho
300 :
名無し募集中。。。:2005/11/07(月) 00:07:12 0
@ノハ@
( ,,‘д‘) <さんびゃく!
Ol⌒ll⌒O
>>285は私です・・・ プロレス見て寝ます 保by霧
なに自己主張してんの
霧氏って友理奈ヲタだったのか……
旅から帰ってきてちょっとだけ投下
そしてやってきたクリスマス。絵梨香と二人で街に繰り出す。
「ね、今日はどこ行くの?」
「それは秘密」
彼女は俺が今日何をやるのか知らない。まあ、知ってたら意味がないのだが。
「とりあえず、後ろ乗って」
佐紀も被った(もちろん絵梨香はその事を知る訳はない)ヘルメットを被らせて、後ろに乗せる。
「んじゃ、行くよ」
二人乗りのバイクはいつぞやのように走り出した。しばらく走らせて目的地にたどり着いた。
「着いたよ」
そう、俺は絵梨香をホテルに連れて行ったのだ。
「え?今日ここ泊まるの?」
「そう。ちなみに金はもう払っておいたから」
絵梨香は驚きを隠せないらしく、俺の目とホテルを交互に見て言葉を失った。まさかこうなるとは思って
いなかったらしい。
「いいの?そんなお金あったっけ?」
「ふふ…まあ、たまにはいいじゃん」
正直に言えば予算的にも結構きつかったが、年に1度くらいは家以外のところに泊まるのもいいかもと
俺は思い直してここを予約した…というのは表向き(絵梨香に言うための理由)で、本当は彼女に佐紀や
茉麻との関係を少しでもカモフラージュするための精いっぱいの悪あがきなのだが。
「とりあえず、カバン持ってきただろ?置いていこうぜ」
こうして、二人のクリスマスが始まった。
その日の夜、最上階のレストラン。
「さ、今日はせっかくだしうまいもの食べようぜ」
普段少ない金で二人分の料理を作ってもらっている訳で、せめてこの時くらいは絵梨香に贅沢をさせて
あげたかった(もっとも、これも半分くらいは建前だけど)。
「でも…なんか珍しいね。こんな所に連れて行ってくれるなんて」
「ま、たまには、な」
「ありがと」
この時くらいは絵梨香の事をずっと見ていたい。ずっと考えていたい…が、心のどこかで佐紀の事を
考えていなかったといえば嘘になる。
「今頃どうしてるんだろう…」
こう考えるとダメだ。脳裏に彼女の笑顔が思い浮かんで落ち着かなくなる。…ったく、今日の主役は一体
誰なんだよ…
「お待たせいたしました」
店員の声で慌てて俺は我に返った。頼んだワインとチーズ、それに皿に盛られたオードブルが運ばれてきた。
「あ、また飲むつもりなんだ」
「まあ…な」
こういう時は酒を飲んで酔ってしまうのが一番だ。と思って俺は絵梨香と乾杯すると、一気にグラスに注いだ
赤ワインを飲み干した。
「あ…」
絵梨香が驚いた表情になった。俺がいきなり一気飲みをやるとは思っていなかったらしい。ただ…これで俺は
何だか気が楽になった(と自分では思った)。
从,,^ ロ ^)つ(今日はこれでおしマイク仲田)
>>301 何だか自分も霧氏と同じものを見ていたような…w
>>302 作家を煽るような真似はやめろよ 俺とか
>>303みたいに気になってた椰子もいたんだから
それはそうと今夜投下するって言ってた
>>292はいつ来るんだ?
>>308 申し訳ないですが、それは自分の事です…作品投下以外はできるだけ名無しで書いてます
誤解させて申し訳ない
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハヽ クゥ〜ン.....
::::::ミゝ从*’w’)
::::::⊂__つと)
 ̄◎ ̄ ̄◎ ̄ マイハマン楽々巡回中!
ゴロゴロ・・
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\☆ノノノハ スアマスアマ
::::::ミ从o゜ー゜从つ
::::::⊂__つノ
::::::\:☆ノノハ ピ〜チッチ
::::::ミゝル ’ー’リつ
::::::⊂__つノ
::::::\: ノノハヽ オードン オードン
::::::ミゝ从´∇`从
::::::⊂__つノ
::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
::::::ミゝ川´・_・リつ
::::::⊂__つノ
::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
::::::⊂__つノ
::::::\: ☆ノノハ ドーシヨードーシヨー
::::::ミゝ州*‘ -‘リつ
::::::⊂__つノ
::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ
312 :
http://web.hpt.jp/berryz/Berryz.swf:2005/11/07(月) 05:22:11 0
新曲歌詞パート割りフラッシュ 桃子大杉?
パート割をテーマにした小説をかいて欲しい
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
保
315 :
名無し募集中。。。:2005/11/07(月) 09:26:22 0
存
液
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
向こう落ちた?ほ
あっちも最近頻繁に落ちるな。
人稲はあっちも同じか…
特定作者を攻撃するようになってから保全してないからなぁ
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从*’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
ノハヽ☆
リ‘ -‘*州 <一緒に乗るもん?
,O゙゙)=⊂二 )
/ ノ(( ̄_ノニニフ
'=-=、\>>_ノ/,.=-\ プピピピピ......
( ◎)゙ー――'( ◎) ≡3 ≡3 ≡3
ー=三三三三=ー=三二
ho
326 :
めよう:2005/11/07(月) 20:16:22 0
この物語はスケベリ氏の「ある洋館にて」の続編ではなく、本編から派生した過去から未来においてのパラレルワールドです。
決して続編ではありません。
スケベリ氏にとって、この物語は終わっているのでしょう。
完成したものはいつかは消えてなくなります。
どんなに素晴らしい作品を読み終えても、いつかは忘れてしまう日が来ます。
この物語は完成していないからこそ、私たちの心を掴んで離さず、生き続けているのでしょう。
「ある洋館にて」を愛する全ての人にこの作品を贈ります。
327 :
めよう:2005/11/07(月) 20:16:52 0
ある洋館にて 〜other storys〜
いのり
「佐紀…」
「パパ…」
離れてしまった。
火照った私が置き去りにされる。
普段は無いものが私の中にある。
そんな時間がとても儚く思う。
確かにパパは私の中に居た。
でも今はパパは身支度をして、さらに私から遠くへ行こうとしている。
遠く遠くへ離れたら、裸の私はふかふかのベットの中でいつも同じ夢を見る。
初めてこのお屋敷へ来たときの、不安で潰されそうだった自分の姿。
あの日は今でもしっかりと覚えている。
328 :
めよう:2005/11/07(月) 20:17:20 0
雪が降っていた。
とても静かな夕暮れで空が灰色に霞んでゆく。
着るものがずいぶん粗末で私は車の中でも震えていたら、お迎えの方が車内の暖房をすんごく強くしてくれたっけ。
車から降りると広い広い土地に大きなお屋敷で、分からないけどなんだか怖くなった。
車から降りて、すごく寒くて、このまま私がこのお屋敷で迷ったらきっと死んじゃうんだろう。
いいえ、死んだも同じ。
私は…。
あの頃の私はいつも悲観的だったかな。
門を抜け、少し歩くと一人の初老の男性がお屋敷の前に立っていた。
329 :
めよう:2005/11/07(月) 20:17:46 0
私は直感的に私を買った人だって分かった。
笑顔の裏にどんなに汚れた心を持っているかすぐに分かるぞって。
この人にだけはどんなことをされても決して挫けないようにって思った。
私は私を買ったご主人様の前まで歩いていった。
ご主人様の前で強く握りこぶしをしながら立った。
とげとげだらけの私は敵意の眼差しでご主人様を見つめた。
何があっても、何をされても絶対に挫けないから。
330 :
めよう:2005/11/07(月) 20:18:09 0
でも、ご主人様はずっと笑顔だった。
私は他人の笑顔なんて絶対に信用しない。
睨みつける私にご主人様はずっと笑顔だった。
やめてよ。
私はそうゆうのが一番嫌い。
いつもいつも売られるときは他人の笑顔ばかり見てきたから。
この人もきっとそう。
331 :
めよう:2005/11/07(月) 20:18:34 0
ご主人様はそんな私にむかって、黙ってマフラーを付けてくれた。
私は驚いて固まってしまったっけ。
ご主人様の肩に降り積もる雪。
長い時間外で待っていたのだろう。
でもマフラーはとても暖かかった。
ずっとマフラーを抱きしめていたのかな。
暖かい…。
332 :
めよう:2005/11/07(月) 20:19:15 0
真っ赤なマフラー。
私は今まで真っ赤な色のお洋服なんて着たことなかった。
雪が強く降るなかで真っ赤な色だけははっきりと見えるの。
ふと見上げると灰色の空と大きなお屋敷と。
ご主人様の笑顔。
我慢していたものが込み上げてきて。
私は私の今までのものが全て崩れるかように大きな大きな声で泣きました。
辛かったよぉ。
寂しかったよぉ。
いつも心が痛かったよぉ。
333 :
めよう:2005/11/07(月) 20:19:53 0
気が済むまで泣いた私を光男翁はお屋敷の中に入れてくれました。
どれだけの時間を使ったのか…、今までの私の人生を話して話して話しつくしました。
大きな毛布と暖かい暖炉の横でゆらゆら揺れる木の椅子と温かいミルクを飲みながら、人生で初めて幸せだと思える時間を過ごしました。
この人はきっと信じることが出来る。
「ねぇ、ご主人様?」
「なんだい」
「私の本当のパパになってくれますか?」
「もちろんだよ」
「ありがとうございます、ご主人様」
「じゃあご主人様って言うのはもう辞めようか」
「えっ、あっ、あはは…ねぇ、パパ??」
「なんだい」
「ねぇ、抱っこして欲しいの!」
そう言うと黙って私を力強くお姫様抱っこした。
少しだけおじいちゃんなのに、ビックリしちゃった。
私はとびきりの笑顔で微笑みかけると、パパも笑ってくれました。
私、幸せになれそうです。
334 :
めよう:2005/11/07(月) 20:20:22 0
あれ、私、裸のまま寝ちゃった…。
私はすぐに洋服に着替えてリビングに行く。
少し遅い朝が昨日の自分を冷静に振り返らせてくれました。
あ〜ぁ…。
「佐紀ちゃん、おはよう」
先週このお屋敷に来た茉麻だ。
私は一番年上として愛想だけはよくしている。
「おはよう」
リビングに着くと桃子が待っていた。
「みんな、おはよう」
「おはよう」
もうすでに食卓にはお手伝いさんの作った朝食が用意されていた。
「じゃ、三人揃ったことだし、朝ごはんにしようか」
桃子がそう言うと茉麻も小さくうなずいた。
私が「いただきます」の号令を必ず言うことになっているらしい。
「い た だ き ます」
「い た だ き ます」
私の後を追って二人は声を出した。
335 :
めよう:2005/11/07(月) 20:20:49 0
正直、私はこの子達をうとましく思っている。
いつも私のことを慕ってくれるのは嬉しいけど、パパをとられそうでなんか怖い。
それに茉麻は私より年下なのにパパのことを「ご主人様」って呼んでる。
私はなんだか恥ずかしくてみんなの前でパパって呼べなくなっちゃった。
桃子はいつも明るいけど、裏がありそうで嫌い。
私はこの子達をまとめる責任なんか無いし、面倒見るのもヤダよ。
ずっとパパと二人きりで居たいよ。
336 :
めよう:2005/11/07(月) 20:21:45 0
ある日の夕方くらいにまたパパが私の部屋へ来た。
私は大きな口を開けパパのアソコを咥えました。
大きいからあごが痛くなるけど、大好きなパパのためだもん。
ベッドに座るパパの足の間に顔をうずめて、よだれをだらだら垂らしながらパパを包んでいました。
「ねぇ、ねぇ、パパ、私も欲しいな」
するとパパは少し表情を曇らせて。
「もうパパはやめなさい…」
私は頭から水をかぶったように熱く火照った顔が冷めゆくのを感じました。
「な…んで……?」
「私はな、お前のパパだけでは居られなくなった…」
「じゃあ、皆のパパで居てよ!私は全然平気だから!」
「我慢しなさい…これからはご主人様と呼びなさい…」
「ヤダ!絶対ヤダよ!」
私は大声で叫び散らしました。
私のパパは絶対なの。
これだけは譲れないの。
これが無かったら生きる意味も無いの。
「第一、父と娘はSEXしないだろう…分かったらもうやめなさい…」
337 :
めよう:2005/11/07(月) 20:22:39 0
私はガウンを着て、部屋を飛び出しました。
廊下を抜け、階段を下りて、大広間に出て。
でもそこには桃子と茉麻が居て。
二人に涙を見られるのがイヤだったから、裸足でそのまま外へ出てしまいました。
外に出て、広いお庭を当てもなく走りました。
走り疲れて、涙が止まらなくて、足は泥だらけで、どこだか分からないけど膝をついて、空を向きワンワン泣きました。
私が何したっていうの!
なんであの二人はここにいるのよ!
なんでこうなるのよ!
私は一体、なんなのよ…。
大声で叫びました。
それでも涙は止まらなくて、涙でにじんだ私の視界の前に広がるのはお庭の端にある大きな礼拝堂でした。
338 :
めよう:2005/11/07(月) 20:23:07 0
中に入ると明かりもちゃんとついていて、高い天井に大きな絵が書いてありました。
私にはその絵はよく解らなかったけど、天使とかヴィーナスとかイエスとかマリアとか。
今までのことが嘘みたいな穏やかな気分になってた。
ここに来てからの生活、楽しかったなぁ。
美味しいご飯。
暖かい暖炉。
大きなおうち。
いつも二人きりのだった。
長いおしゃべり。
パパの笑顔。
でも何より嬉しかったのは…。
赤いマフラー。
また静かに涙が流れてきた。
339 :
めよう:2005/11/07(月) 20:24:04 0
パパ、私をここに呼んでくれてありがと。
私、パパの子供になれて幸せだったよ。
でも、いつまでもパパの一人娘じゃいられないんだよね。
私にいつのまにか妹たちができたの。
私には妹の面倒を見る責任があるよね。
今まで本当にありがと、パパ。
これからは私、がんばるよ、ご主人様。
340 :
めよう:2005/11/07(月) 20:24:48 0
茉麻が入って少し日が経つと、雅が入り、舞波が入り、千奈美が入り、友里奈が入り、梨沙子が入った。
妹が増えてゆくにつれて、ご主人様と直接話す機会も減ってきた。
私がこのお屋敷へ来て、三年でご主人様はこの世を去った。
あの日以来、一度もパパと呼べずに逝ってしまわれた。
ご主人様が去った悲しみが癒えないうちに新しいご主人様がやってくるというのだ。
ご主人様の遺体は礼拝堂の隣に埋葬されている。
私は新しいご主人様が初めてやってくる日の朝、ご主人様のお墓の前に居た。
341 :
めよう:2005/11/07(月) 20:25:16 0
今までと変わりなく私も妹たちも元気です。
ねぇ、ご主人様、今日は新しいご主人様がやってきます。
新しいご主人様のこと、大好きになれるかな。
新しいご主人様はパパっていうより、お兄ちゃんかな。
でもね、我慢してご主人様って呼ぶことにするよ。
そうすれば、きっと新しいご主人様と本当に結ばれるかもって。
…。
ここには優しい風が吹き、言葉は空に流れてゆく、お日様の暖かい初冬でした。
342 :
めよう:2005/11/07(月) 20:26:11 0
私達の九人の時間は清らかな旋律を奏でながら螺旋を描いて。
343 :
めよう:2005/11/07(月) 20:27:00 0
私がご主人様を慰めた夜に雪が降って、朝になると辺り一面に雪が積もった。
梨沙子ちゃんは雪が積もったのが嬉しいらしく。
「ねぇ、みや、雪だるま作ろうよ!」
「えぇっ?こんな寒いのに外出るのヤだよ」
「ねぇ、ま〜、雪だるま作らない?」
「嫌だとゆいたいです」
「ねぇ、佐紀ちゃん、雪だるま…」
「ゴメン、私もちょっと勘弁してほしい…」
「雪だるま…」
「梨沙子ちゃん、俺で良かったら付き合おっか?」
「えっ…」
「わ〜、良かったね、梨沙子」
「それじゃぁ、行こっか、梨沙子ちゃん」
「………」
ごめんね、りーちゃん、ご主人様と一緒に遊んでね、私には行く所があるの…。
344 :
めよう:2005/11/07(月) 20:27:29 0
礼拝堂は普段と変わりなく天使達に守られている。
私はささやかな祈りを捧げながら、今日までのことを神に感謝する。
そして最後に私のお願い。
今度はご主人様と結ばれますように。
静かに微笑むマリアは無言の答えを与えているようだった。
345 :
めよう:2005/11/07(月) 20:27:54 0
「なにやってるの、佐紀ちゃん?」
「ご主人様??」
「佐紀ちゃんがここに入っていくのが遠くから見えちゃった。どうしても気になったから、梨沙子ちゃんをちょっとだけ待たせて、ここまで来ちゃったんだ。」
「あっ、そうなんですかっ??」
「ここに来ちゃ、迷惑だったかな?」
「とんでもないです」
「俺も一緒にお祈りしていいかな?」
「ええ、どうぞ」
また礼拝堂が静まり返って、天使達の笑い声が私には聞こえてきた。
346 :
めよう:2005/11/07(月) 20:28:53 0
この静かな一瞬が、私は確かに生きているって思えるの。
「佐紀ちゃん、何をお願いしたの?」
「うふふ、内緒です☆」
「………」
347 :
めよう:2005/11/07(月) 20:29:27 0
ねぇ、パパ、聞こえる?
私、幸せになれそうです。
Fin.
こういうのが一番好きです。乙
ちょっとマジメに感動。
乙。
雅スレに書き込んで見事にスルーされた超短編だよ保全
『こたつ』
こたつの温さが睡魔を呼び、いつしか俺は眠りの世界へ……。
だが夢心地の中、ふと何かが股間に当たる違和感を覚え、ぼんやりと目を覚ました。
股間に当たる「何か」は、実に巧みに俺を刺激する。
根元から亀頭、亀頭から根元へゆっくりと何度も這うと、
今度は陰嚢(ふぐり)の下へ潜り込み、リズミカルに上下運動を繰り返す。
夢とも現(うつつ)とも判断がつかない状況の中で唯一確信が持てるのは、
体中の血液がある一点を目掛け流れ込み、充血しているということ……。
股間の膨張率の上昇に比例し、俺を刺激する「何か」の動きはどんどん激しさを増す。
「ああぁ!」
射精寸前のところで俺は上体を起こした。
目の前には、こたつに頬杖をつき蠱惑(こわく)的な微笑を浮かべる雅が……。
「足でイっちゃったのかな?」
こっちでもスルーかよ……orz
しょうがない
スルーしようがない作品を書くとするかな
ロリコンども待ってろよ……グヘヘヘw
>>353 雅スレ見てたら一緒にコタツに入りたいってレスがあって思いつきで書いただけだからこれで終了だよ
355 :
名無し募集中。。。:2005/11/07(月) 22:00:30 0
おつ
続きを考えなさい
お、イイ奴がいたw
でもageるなよな、童貞
>>356 まんどくせ
テメェで考えろよw
俺の頭は次回作の構想に入ってるんだよ
359 :
名無し募集中。。。:2005/11/07(月) 22:08:20 0
次回作の構想って・・・
大仰だな
>>359 俺の構想=思いつき
だからなw
で、ageるなよ、童貞
にしても大仰って言葉いまどき使うか?
「大げさ」で十分だろ?
もしかしたらおっさん?
童貞おっさんw
361 :
名無し募集中。。。:2005/11/07(月) 23:12:45 0
めよう氏乙です!
スケベリ作品を読んだことある人(ほとんどの人が読んでると思いますが)なら皆ニヤリとさせられますね
ごめんなさい ageてしまった
>>350は過去最大級にどうしようもない人間
パクりの要素をたっぷり感じる
ぬっちくんじゃないの?
ちげーよ
みーよ誕生日おめでとうの保全
367 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 00:30:35 0
つぼ八?
某作家ですなw
めよう氏、乙!です!
一推し佐紀cのストーリーありがとうございます
佐紀cにそんな過去が…。・゜・(ノД`)・゜・。
めようです。
読んでくださった皆様、ありがとうございます。
今後も「ある洋館にて〜other storys〜」を短編で書いていきたいと思います。
リク・感想などありましたら、よろしくお願いします☆
めようさん、お疲れ様です。
スケベリさんの名作から派生した作品ということで驚きながら読ませていただきましたが、
見事です!!
今後も期待しています。
めようタン乙
実にめようタンらしい綺麗な文体が洋館の世界にぴったりな気がします
ぜひ本編ではなかったちなこに活躍の場をw
おそらく数週間ぶりにもなろう保全フォ――――――!!!!!
374 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 02:45:43 0
保全
寝れん保
ho
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
ハイスコア無事フラゲ保
し、しまったぁ!!今日だったのか!!!!
ニーに欠かせないアイテムがまた一つ増えました 文化祭DVDも入金しなきゃ
383 :
http://web.hpt.jp/berryz/Berryz.swf:2005/11/08(火) 13:46:01 0
運動会におしかけるベリヲタをテーマにした小説も書いて欲しい
用語:ヤラ=ヤラカシのこと
【エンジン】中島裕翔2【全開!】
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr/1114183525/340-343 340 名前:ユーは名無しネ[sage] 投稿日:2005/11/06(日) 00:50:49 ID:yg974bS7
運動会はやばいけどね
ヤラわんさか
341 名前:ユーは名無しネ[] 投稿日:2005/11/06(日) 10:53:25 ID:logMnLtE
>>339 そうか? 1週間で3日これれば良い方らしいけど。
>>340 運動会は追っかけがやばい。黄色い声援飛びまくりw
342 名前:ユーは名無しネ[sage] 投稿日:2005/11/06(日) 11:08:01 ID:K0o6DFZL
中島の小学校の運動会は6月くらいだったよね。疲れて休んでるんじゃん?早退ならわかるけど、入りの時間帯的に学校行けるよ
343 名前:ユーは名無しネ[] 投稿日:2005/11/06(日) 12:01:55 ID:logMnLtE
当然かもしれないが本人が望んで業界に入ったわけじゃないしちょっとかわいそう。
学校でもそういう話題に触れたがらないし。(ってか触れるとなぜか担任がキレるw
【エンジン】中島裕翔2【全開!】
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/jr/1114183525/340-343
384 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 13:49:20 0
sageない奴の要望など自動的にスルーですよ
386 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 13:50:05 0
まあそういうなよ
ハイスコアゲット!今日は早く切り上げなければ・・・
388 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 14:37:46 0
保全しとくか さがりすぎ
ハイスコアの衣装エロ杉!ヌッキしました
ノノl∂_∂'ル<おこたに入って暖ったまろ☆
ho
392 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 17:23:15 0
zyo
保全が甘いよ!
自分で書いておいて言うのはなんだが、
>>350はたしかにありがちな展開だな
安っぽい週刊誌に連載されてる三流マンガの一場面
それでも保全がてらにと思ってカキコしてみたのだが、
見事に
>>351が俺の闘争心に火をつけたねw
>>363ではパクリ疑惑まで持ち上げやがった
甘いよ
本当の「パクリ」ってのがどんなものなのか教えてやる
>>5をパクって一作書くことにした
キッズニー大会の最終日までには仕上げる
パンツ下げて待ってな
あと、ぬっちくんではないからwww
早貴の初おなにぃ
「お兄さんお兄さんお兄さんお兄さんただいまお兄さんお兄さんお兄さん!!!!!」
6年生となると下校してくる時間が遅くなる日が増える
学校行事なのか、委員会や係なのか、あるいは遊んでるだけなのか知らないが、午後の授業にちゃんと出て、電車に乗って大学から帰ってきた俺より帰りが遅くなることもしばしば
だが、今日のように取り乱して帰ってくることは珍しい
珍しいが、これが何かのサインでありことを俺は知っている
早貴にとって楽しみなこと・・・・・大部分は俺にとって面倒な、主にえっち関係・・・・・・・・の、サインなのである
「はいはい、おかえり。うがいして手を洗っておいで」
あと一息で完成する大学のレポートを書く手を止めず、気付かないふりをしながら挨拶をする
やれやれ、今日は一体なんだろう・・・・・・・・・・・?
早貴はランドセルを奥の部屋に乱暴に放り投げ、洗面所にダッシュする
水が流れる音とジャブジャブと水を弄ぶ音がするが音はすぐに止み、再びダッシュで早貴はランドセルを放り込んだ奥の部屋に向かう
「お兄さぁ〜〜〜〜〜ん!!!オカズオカズ!!!!!」
「おかず?今晩は何にする?サンマでも買いに行く?」
「そっちのオカズじゃなくってぇ〜!」
早貴はリビングに駆け寄りながら何かをポーンと俺の手元に放り投げた
渋谷あたりにいそうな小奇麗でおしゃれな女の子が表紙を飾る雑誌だ
いわゆるティーン誌と呼ばれるものだ
まだ早貴はこういうのに興味がないと思っていたが、友理奈ちゃんあたりの影響で目覚めつつあるのか・・・・・・・・
この本にお料理コーナーでもあって、そこに載ってるものを作ってくれとでも言うのだろうか?
「クラスのお友達に借りてきたの〜!はい、オカズ〜!」
早貴はそう言いながらページをパラパラとめくり、中ほどの特集記事を開いた
“チョ〜きもちいいエッチ特集 週末は彼氏とラブラブ”という色鮮やかな文字と、ベッドを共にするカップルの可愛らしくデフォルメされたイラスト・・・・
「な、何!?最近はこんなのを小学生が読むの!?」
「小学生は読まないよぉ。高校生のお姉ちゃんがいる人に借りたの。ねえ、お兄さん、どう?」
「どうって?」
そう言いながら早貴がパラパラとめくるエッチ特集に目を通す
読者投稿の高校生のエッチ体験がポップなイラストと供に数多く紹介されている
後半ではエッチな感じが希薄な男女の性器のイラストや、各部の名称、挿入状態の断面図、快楽をグラフ化したものなどなど・・・・・・・
小学生には教育上よろしくないなぁ、と思うが、男の下半身に訴える要素は希薄で、息子はピクリとも反応しない
「これでおなにぃできるでしょ?ねえ、やって見せてよぉ!」
「ああ、この前できなかったからか・・・・・・・・」
早貴は期待感に目を輝かせ、俺がズボンを下ろすのを待っている
「でもね、これじゃあ無理だね」
「どうして?」
「男はこういう文やかわいい感じのイラストじゃあまり反応しないんだ」
「どういうこと?」
「うーんとねぇ・・・・女の子は想像力、イメージで興奮するんだけど、男はもっと直接的な刺激で興奮するんだ」
「例えば・・・・・・おっぱい触るとか?」
「それとか、裸の女の人の写真を見るとか、やっているところを見るとか。でも、早貴ちゃんはおちんちん見るよりおしおきされてる所を想像する方が興奮するでしょ?」
「うん・・・・・そうかも知れない」
「だからね、悪いけどこれじゃあオカズにはならないよ」
そう言いながら雑誌を早貴に手渡した
「そっか・・・・・・こんなにえっちなのになぁ・・・・・・・・」
「オナニーの話はこれでおしまい。もうすぐレポート書きあがるから、終わったらスーパーに行くよ。いい?」
「・・・・・・うん」
「じゃあ、そっちじゃないおかず、何がいいか考えといてね」
レポートはあと5分もあれば書きあがる
そう思っていたのだが、最後の行を訳している最中にある単語をずっと誤訳していたことに気付いた
それほど重要な単語ではないので修正するのは困難ではないが、文を最初から読んでその語を探して該当する部分を書き直さねばならない
10分ほど余計にかかってしまいそうだな・・・・・・
「早貴ちゃん、あと10分か15分くらいだ・・・・・よ・・・・・・・・?」
そう言いながら見た早貴の顔は不自然に赤らみ、呼吸は荒くなっている
「早貴ちゃん、どうしたの?」
「お兄さぁん・・・・・・キスぅ・・・・・」
「えっ?な、な、何?」
「この本読んでたら・・・・・なんか・・・そのぉ・・・・・・・・」
早貴は下を向き、モジモジと両方の腿を擦り合わせる
「エッチな気分になっちゃった・・・・・・・のかな?」
「・・・・・・・うん。お兄さぁん・・・・・おしおきを・・・・・・・」
「そうか・・・・・・じゃあ、オナニーしてみたら?」
「えっ?おなにぃ?女の子もおなにぃ、できるの?」
「できるよ。やってごらん」
「でもぉ・・・・・・どうやったらいいの?」
「それは自分のカラダに聞いてごらん。ムズムズする部分を、手や道具で慰めるんだ」
「ムズムズぅ?・・・・・・・・・・・ここかなぁ?」
早貴は右手をシャツの中の胸元に、左手をパンツの中に滑り込ませた
「そうそう、そしたら、カラダの命じるままに指を動かすんだ」
「はぁい・・・・・・・・」
頬を炎のように赤く染め、目を薄らと閉じ、早貴は両手の指をゆっくりと動かし始める
右手は乳首の周囲でそっと円を描き、左手は・・・・・・人差し指と中指を肛門に挿入し、蟲のように蠢かせている
「はぁっ・・・・・・・・きゅふっ・・・・・・・・・」
早貴の息遣いは次第に荒くなり、パンツには離れたここからでも見える染みが浮かび、愛液のいやらしい匂いが微かに漂いだす
「んふぅ・・・・・・・ひゃはっ・・・・・・・・・・・・」
今度は乳首を責めていた右手をパンツの中に、そして肛門を責めていた左手はパンツから出して口の中に・・・・・・
完全に白目を剥いてしまった早貴はピチャピチャと卑猥な音を立てながら茶色く汚れた指をしゃぶり始めた
下半身の方に目をやると、両手の出し入れでパンツは腿の中ほどまでずり下がっており、大事な部分を隠すという本来の仕事を果たしていない
そして、右手の指はというと、親指の爪は敏感な豆を、残りの4本は早貴の大好きな後ろの穴の中に・・・・・・
噴水が吹き出すのは時間の問題だろう
洗面所に行ってバケツと雑巾を用意する暇はない
仕方が無い、ティッシュでいいだろう
箱から5枚、6枚と束でティッシュを取り出すとほぼ同時、「ひへっ!!!」という声を上げ、早貴が絶頂に達し、失禁した
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ、ふぅ・・・・・・・・・・・・」
右手の4本の指を肛門に突っ込んだまま、早貴は息を吐き、ピクリ、ピクリと痙攣した
「どう、早貴ちゃん、オナニーは気持ちよかった?」
「うん。おしおきやえっちとは違う気持ちよさだったよ」
床の尿の水溜りをティッシュで拭き終え、次は早貴の股のおしっこ処理・・・・と思い、ティッシュに手を伸ばしたが、その手を引っ込め、代わりに舌を早貴の割れ目に這わせる
もはや、俺も早貴も舐めるくらいなら大も小も嫌悪感など感じない
それどころか、背徳感という最高の媚薬へと脳内で自然に変換されてしまう
「ねえ、お兄さん、これからは好きな時におなにぃしてもいい?」
早貴はそう言いながら俺の唇に吸い付き、ちょっぴり苦い舌を俺の口腔内に伸ばしてくる
早貴の方も俺の舌をちょっぴり塩辛いと感じているだろう
「・・・・・・・・ダメ。オナニーは禁止」
口を離し、俺と早貴の唇を結ぶ唾液の橋を指で巻き取りながら言う
「ええっ?何で?」
「前にも言っただろ?オナニーは人に見せるものじゃないって。それにね、悪いことやっているんだって後ろめたさがあると、オナニーは何倍も気持ちよくなるんだ」
「・・・・・・・・・・ってことは?」
「全部言わなきゃわかんないかな?俺に見つからないようにやれって言ってるの」
「・・・・・・・・見つかっちゃったら?」
「おしおき。公開オナニーの刑!」
早貴の初おなにぃ おしまい
乙!
乙乙!
さっきー氏、乙。
オナニーいいね。
はぁ?なにこいつ。誰が5がパクリだって言ったの?
407 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 21:42:53 0
いま606位ですよ
他スレみたいにageないと読者も作者も増えないよ
保全ですよ
409 :
名無し募集中。。。:2005/11/08(火) 22:19:09 O
保全だ保全
みんな死んじゃえ〜☆
あ?ばか?pふたりいるんだけどm9(^д^)
/:⌒:ヽ
(__.::.:::.:..:.:.)
ノ ____:|
ノ (´・_・リ <保全しまス
( ( ノ..:/つ
ヽ__,イ
U U
みんな仲良く!
ニーすれば落ち着くさ
リア消また落ちた
こわいな
今いる作家さんは霧氏、CAROL氏、和尚氏、sea氏、めよう氏、理系の学生氏
夏の頃と比べるとかなり減ってしまったな
みんな頑張って!ほ
ウメニスト氏、さっきー氏
結構いるじゃん
更新のペースがゆっくりなだけか
構想を温めている作家さんはまだ他にもいる気がする
8人抱えてるってよく考えると結構多いな
盛り上がるエロネタスレとかでも一人が頑張るだけなのに
霧氏やニスト氏、CAROL氏とかは結構前から投下してくれてるよな…
新しい作家さんが参入してこないのはちょっと寂しいが
今いる作家さんそれぞれに持ち味があっていろんなタイプの小説が読める
幸せなスレだと思うよ
さっきー氏乙です
427 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 02:10:56 0
めよう氏乙です。
洋館の外伝は俺も書こうと思ってたのに先を越されてしまった……
いかん、上げてしまったスマソ
寝ます!保全
ho
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::::::\☆ノノノハ スアマスアマ
::::::ミ从o゜ー゜从つ
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::::::\:☆ノノハ ピ〜チッチ
::::::ミゝル ’ー’リつ
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::::::\: ノノハヽ オードン オードン
::::::ミゝ从´∇`从
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::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
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::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
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::::::\: ☆ノノハ ドーシヨードーシヨー
::::::ミゝ州*‘ -‘リつ
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::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
::::::⊂__つノ
Berryz巡回中!
21番保全します
では22番も
435 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 08:42:46 0
俺は何番だったかな
ほ
こんに乳首♪
ほ
439 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 13:02:40 0
お昼だよ保全
寝起きの23番が保全光線
441 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 15:08:29 0
ノノ;∂_∂'ル<あっ… んっ…
443 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 16:09:29 0
どうしてもミュンに見える
ageでこんなクソつまらんこと書き込まれると、マジでムカつくな。
8番が保全
446 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 17:05:00 0
カルシウムが足りないんじゃないか?
何度言われてもsageれない、学習能力がないヤツよりはるかにマシだわなw
学習能力がないというより、単なる知的障害者だろw
449 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 17:15:00 0
はいはいチンコマンコ
450 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 17:16:25 0
从*・ 。.・) 気にせずに普段通りにしてればいいだけだと思うの
知的障害者就職支援センターにも顔が出せない重度の障害者だぞ、おまいらもっと優しくしてやれ。
452 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 17:21:22 0
と言いながら無駄なレスでスレは進む
そうだったのか、すまない。これらは温かい目で見守ることにするよ。
そうだね、無駄なレスでスレがすすんでいるね。よく気がついたね。えらいえらい。
wwwwwwwwwハゲワロス
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::::::\☆ノノノハ スアマスアマ
::::::ミ从o゜ー゜从つ
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::::::\:☆ノノハ ピ〜チッチ
::::::ミゝル ’ー’リつ
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::::::\: ノノハヽ オードン オードン
::::::ミゝ从´∇`从
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::::::\:☆ノノハ ビュンビューン
::::::ミゝ川´・_・リつ
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::::::\:☆ノノハ エンジョ〜イ
::::::ミゝ川*^∇^)つ
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::::::\: ☆ノノハ ドーシヨードーシヨー
::::::ミゝ州*‘ -‘リつ
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::::::\:☆ノノハ ミヤビガイクヨ!
::::::ミノノl∂_∂'ルつ
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Berryz巡回中!
霧氏、CAROL氏、和尚氏、sea氏、めよう氏、理系の学生氏、ウメニスト氏、さっきー氏
みんながんばれ
458 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 17:27:20 0
自分の嗜好を人に押し付けるの(・A・)イクナイ!!
459 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 17:28:30 0
>>457 そうそう作者を盛り立てないと
彼らがヘソ曲げたらスレッド存亡の危機
>>458 sage厳守は嗜好じゃない
スレを防衛するための手段だ
おまえの行為は北朝鮮の工作員に武器や情報を提供しているようなものだ
>>460言ってもわからないような基地外はスルー 勝手にやらせとけ
現実社会で誰にも相手にされないかわいそうな奴なんだから
はいっ!26番が保全します。っていうのは嘘で、下のがほんと。
はいっ!26番は保全って何のことだかよく分かりません。
好きなようにageさせとけ。
へたにかまってageレスが増えるより、放置して飽きさせて追い出すのが吉。
他のsageスレ住人もそうやって追い出したんだから、ここでかまって居心地よくすることはない。
北の工作員なんだから仕方ない。
「sage厳守=嗜好」なんて発想なんか、半島民族の思考パターンそのもの。
下手に「ルールを守れ」なんて言うと、ルールを守る代償を要求されるぞw
保全の意味が分からなくても、一定時間おきにsageで書き込んでくれるだけであんたはヒーロー。
467 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 20:09:27 0
sage
ウンコがちょっと漏れそう
こんなレスでもsageてれば俺はヒーロー!!!
そういうことだな。保全サンキュー!
:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::\:☆ノノハ ピ〜チッチ
::::::ミゝル ’ー’リつ
::::::⊂__つノ
モモチマン巡回中!
食後にトリビア見ながらの保全
472 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 21:32:11 0
よーしおじさんも保全しちゃうぞ
473 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 21:32:36 0
sage
474 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 21:38:04 0
ageんなバカヤロウ
sage
歌舞伎age
477 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 21:45:14 0
うんこ
sage
食後に歯磨きしながら保
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ^w^)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
何かマイハマンって卒業してから顔が丸くなったな
482 :
名無し募集中。。。:2005/11/09(水) 23:07:01 0
肩の荷が降りたとか
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ^w^)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
ほ
485 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 00:16:07 0
と
今夜は作者様達来てくれるかな?
来てほしいなぁ☆
書くのって大変でつね
ニー最終日に間に合わない悪寒ほ
保全
ほじぇんぬ
158氏待ち保全
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
クゥ〜ン ノハヽ☆:/ ::::::
::::::::::⊂(’w’ 从く彡 :::::
:::::::::: ヽ⊂__つ :::::
マイハマン巡回中!
長めの更新
でも佐紀ちゃんはしばらく出ません
ご了承ください
「そうだ、これ、買ってきたんだ」
俺は絵梨香に袋を渡した。
「何?プレゼント?」
「一応はね…クリスマスだし」
「開けていい?」
「どうぞ」
絵梨香が小さな袋を開ける…中は指輪だ。
「いいの…こんなの貰っちゃって?」
「いいよ、ほら、誕生日の時、何にもあげてなかったし」
ホントはそんな理由な訳がない。来年にはいなくなってしまう…であろう絵梨香を引き止めたいがゆえの
俺の精いっぱいの気持ちだ。
「ありがと…大事にするね」
絵梨香の笑顔がやっと見られた。俺まで幸せな気分になる。
「さ、せっかく来たんだし、食べなきゃ。これうまいらしいぜ」
もし願いが叶うなら、この時間を永遠に続けていたい。幸せな時間ほどあっという間に過ぎるというなら、
せめて一瞬だけでもそんな事を願ったっていいじゃないか。
…どうせ無理なんだけど。
ディナーを平らげて酒を飲んだ二人は今宵の部屋へ向かった。二人とも結構酔っ払っていい感じになっていた。
「ふぇぇ…もう飲めないよぉ」
酔うと絵梨香は些細な事で(普段では考えられないような事でも)恥ずかしがる。そのギャップがたまらない。
「さ、風呂入るぞ…」
「うん…」
絵梨香は服を脱ごうとするが酔っていて(一人で歩くのも怪しいほどなので)なかなか服が脱げない。
「もう…脱げないのかよ」
「だって…これが引っかかって」
「仕方ねえなあ…」
考えようによっては、こんなところのある(もちろん普段はそんなところはないが)女の子だから、俺とうまく
行ったのかもしれない…という気もする。まあ、男と女なんて、所詮はフィーリングの問題なんだし。
「ほら、引っ張るぞ」
「うん」
やっと彼女の上半身を下着だけにした。
「俺、先に入るから、後からおいで」
「分かった」
一人で先にシャワーを浴びる…妙にお湯が熱いのはきっと気のせいだ。
「お待たせ」
ドアが開いてバスタオルを体に巻いた絵梨香が入って来た。一人で歩いているところを見ると、少しは
酔いが覚めたのだろうか。
「ん…」
ドアを閉めた瞬間に抱き締めてキスをする。それも、舌を絡めたディープなやつを。
「ん…ちゅぱっ…ちゅぱっ…」
お互いの唾液を絡めあう。俺の舌で絵梨香の舌をちょんちょんとつつく。
「ん…ん…」
長いキスが終わって息を吸い込むと、絵梨香の顔が紅潮しているのに気がつく。
「どうしたのさ?」
俺の意地悪なところがまた顔を出すが、もう彼女も分かったもので、それを見越した答えをしてくる。
「…分かってるくせに」
「分かってるから、続き、していい?」
「…嫌だって言ってもするんでしょ?」
「うん」
こういう時に嘘をついたって仕方がない。素直に俺は頷いた。
「…いいよ、どうぞ」
その言葉を聞いて、俺は再び責めを開始した。
「じゃあ、これ、濡らしちゃおっと」
絵梨香が熱くないようにお湯の温度を調整してから、シャワーを彼女の胸に当てる。
「もー、いきなりそこかい」
「いいじゃん、どうせだから手っ取り早くしたいんだよ」
「まったく…スケベだねぇ」
絵梨香の言葉は呆れているが、目は笑っている。内心、こうなるという期待もあったのかもしれない。
そういえば、しばらく彼女とこんな事、してなかったし…
「おっぱいが透けてるよ」
「分かってるよ!」
絵梨香が俺の頭をポカリと殴った。別に痛くはないから気にしないけど…もう少し意地悪したい衝動に
駆られてしまう。
「じゃあ、ここ…いじっちゃおっと」
バスタオルのごわごわした感覚越しに乳房の中心を責める。佐紀のそれとは違って結構なボリュームが
俺の手にも伝わってくる。
「もう…そんな事ばっかりして…」
そうは言いながらも、段々と絵梨香の声が艶っぽくなっていく。
「ほら、これはどう?」
バスタオルの上から乳房を揉む。肌に貼り付いたバスタオルが手ごたえの邪魔をするが、それがまた
いつもと違う感じを醸し出す。
「あっ…そこは…ダメだって…」
ダメだと言われれば言われるほど、そこを責めたくなるのは、俺がきっと意地悪だからだ。
「どうする?脱がそっか?これ」
乳房への責めはやめずに訊く。
「いいよ…好きなように…して」
「じゃ、脱がせちゃおっかな」
俺は彼女の体に貼り付いたバスタオルを剥ぎ取った。一糸纏わぬ絵梨香が現れる。
「はい、裸になってしまいました」
「…もう…恥ずかしいってば…」
本気で恥らう絵梨香がたまらなく愛おしい。そんな彼女をバスタブの縁に座らせて、前から乳房に吸い付く。
「ひあっ!そ、そこ…弱いからぁ…」
彼女のスイートスポットに見事にヒットしたらしい。俺は夢中になってそこにしゃぶりついた。そう…まるで
子供のように。
「ああっ…やっ…いいっ…」
喘ぎまくる絵梨香はそこに座っているのも怪しくなってきた。後ろに倒れて頭を打ちそうだったので、俺は
慌てて絵梨香を風呂場の床の上に座らせた。ついでに…バスタブにお湯を張る。
「さ、続き、しようね…」
彼女の返事を聞く必要はない。なぜなら、彼女の体を見れば分かるからだ。
「ちゅぱっちゅぱっ…」
乳房に再び吸い付く。絵梨香の艶っぽい声がまた出始める。さっきかなり高ぶらせておいたので、絶頂まで
一気に上げていく。
そして、その瞬間はすぐ訪れた。
「あっ…ああああっ…もうだめっ…!」
絵梨香が今宵最初の絶頂を迎えた。
「気持ちよかった?」
「…うん」
意識を取り戻した絵梨香に俺は自分のいきり立ったそれを突き出す。
「でかっ」
酒の力もあって俺のそれはかなり大きくなっている。でも…日ごろ見ている絵梨香がそこまで驚く事もない
ような気もするけど…
「まったく、誰のせいでこんなに大きくなったと思ってるんだよ」
目の前で彼女が淫らに喘いでいるのを見て興奮しないのはどうかしている。いくら興味がない人でも、
そうなれば普通は興奮するのが道理というものだ。
「じゃ、これ…」
「うん」
絵梨香は頷いて笑顔を俺にくれると、そっと俺のそれをしゃぶりはじめた。
「ジュプッ、ジュプッ…ジュポジュポ」
いやらしい音をたててしゃぶる彼女の顔は、相変わらず紅潮している。
「ひもひいい?」
「ああ…とっても気持ちいいよ」
俺は気持ちよさのあまり目を瞑った。そして、頭の中で特殊なものが分泌されていく(気がする)のが分かる。
「あぁ…もう…ダメだ」
そう思った瞬間、絵梨香が俺の裏筋を舌でペロッと舐めた。もう耐えられない。
「うあっ…ああっ…」
白く濁ったものが、彼女の喉めがけて射出した。
「ん…ん…」
絵梨香はむせそうになっていたが、多量の白濁を飲み込んでくれた。
「ごめんね、苦かっただろ?」
「…大丈夫だよ、何とかなったから」
それでも俺に笑顔をくれる彼女をぎゅっと抱き締める。全く、何て愛おしいんだこいつは。
「じゃ…挿れていい?」
「…どうぞ」
正常位のまま、彼女の真芯を貫く。俺の体に猛烈な快感の電流が突き抜ける。
「あああっ!ひああああっ!」
眉間に皺が寄り、本気で悶える絵梨香。そんな彼女の反応を見る余裕は俺にはない。俺も彼女の中を貫けば
貫くほど襲い掛かる快感に逆らう術など持っていない…というか逆らう必要などないけど、動かないとこの快感は
耐えられない…矛盾した快感。
「うっ…やべえ…気持ちいい…」
今、確実に俺と絵梨香は一つになっている。そして、そうなっている間は、彼女の全て、俺の全てが…お互いの
ものになっている。そこに、第三者の入る余地などない…
「ほら、ど、どこが気持ちいいんだ?」
「あ、あそこだよぉ…」
「あそこってどこだよ?」
「お、おまんこ…」
こんなはしたない言葉を口走る彼女が見られるのも、俺だけ。
「この、このエロカがっ…!」
こんなに俺の体を知り抜く事ができるのも、彼女だけ(断じて、佐紀や茉麻ではない)。この二人だけの空間。
二人の肉体だけが支配する時間。二人だけが漂流する世界…
絵梨香の喘ぎ声が、一瞬だけ消えた。俺の頭の中が真っ白になって、そして…
今夜一番、いや、今までの中で一番の快感が俺の体を突き抜けた。気を失いそうになるくらいに。
繋がったまま、二人はしばらく意識を失っていた。ぼーっとした意識が戻ってきた時には、バスタブに入れたお湯が
とっくにあふれ出していた。
「あぁ…」
まるで寝起きのように俺は呻いた。とりあえず絵梨香から自分のそれを抜かない事には動きようがない。
「気持ちよかった…」
絵梨香の柔肉の中へ思いっきり白濁を吐き出した分だけ、俺の体は何だか充電を使い果たしたようになっていた。
妙に体に残る疲れ。
「絵梨香、絵梨香」
彼女の顔を何度かさすると、ようやく彼女が意識を取り戻した。
「ん…?」
自分がさっきまで何をやっていたか分かっていなかったらしく、彼女は何故ここにいるか、一瞬分からなさそうな
そぶりを見せた。そして…その後自分のした事を思いだして、一気に恥らう。
「ふふ…」
そんな彼女を見るのは、決して嫌いではない。とりあえず俺は彼女を湯船へ誘うと、俺の肩に彼女の頭をそっと
置かせた。
「こうやって二人で風呂に入るのも久々じゃない?」
「ああ…そうかも」
よく考えれば、二人で風呂に入った事なんか数えるほどしかない。同棲し始めた頃はあったけど、だんだんやらなく
なるものだ。昔は毎日一緒に入るのかと思ってたけど…世の中そうでもないらしい。
俺は絵梨香の隣にいて、確かに今、幸せな気分というものを味わっている。でも、それはあくまで一過性のものに
過ぎない事は、俺の頭でもよく分かった。ならば尚更、今の時間をできるだけ幸せな方向へ味わっていたい…俺がそう
ぼんやりと考えていた時。
「そういえば、訊きたい事があったんだけど」
絵梨香が、そう切り出した。
川・а・リつ(今日はこれでおしまい)
うわわわー!こんな時間に!
乙!乙!乙です!
出勤途中のバスから保 CAROL氏乙です 帰ってゆっくり見ます
CAROL氏、乙!です!
ちょっと牡の傲慢さがリアルで身に詰まされます;
最期の2行が恐すぎるw
乙です
CAROL氏乙。続きが超気になる21番保全します
もうちょっとだよ保全
508 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 11:09:23 0
CAROLはいつもそんな時間だな
どういう生活リズムやねん
いつでも即レスのお前には言われたくまいw
昼寝
CAROL氏乙!
行為の表現は無論ですが「好きにしていいよ」って女性がお任せにする感じがすげぇリアルですw
含むような引きにハラハラして次回も期待して待ってます!w
ほ
513 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 15:04:05 0
よ
よ
>>122 梅は覆いかぶさる俺の首に片腕を回し、
もう一方は我慢出来ないように俺の股間へ伸ばす。
不自然な体勢から不器用にまさぐる指使いが気持ちいい。
「ちょ…ちょっと待てって…」
抱き合ったままじゃ不慣れは俺は入れられないので再度身体を起こす。
名残惜しく首に絡む梅の腕を、相棒に絡む梅の指を解き、
身体を少し起こして梅の長い足を抱えるように持って開く。
恥じらいながら濡れて満開に咲いた梅の秘所が「雄」を迎えんとヒクヒクと蠢く。
「行くぞ?」
梅を見る。
梅は真っ赤な顔に汗をびっしょり浮かべて口は半開きで息を荒げる。
いつもの梅からは創想像も出来ない色気のある表情だった。
潤んだ瞳が投げかけるどこか定まらない視線には不安、期待、羞恥、哀願、様々な物が込められてるように思えた。
相棒を梅の秘所にあてがう。
濡れた肉の柔らかい感覚が伝わる。
腰を突き出す。
が、上手く行かない。
「ん…」
「タケちゃん…もうちょっと下」
「ふっ…」
「あっ、ちょっと巻き込んでる」
「あ…」
「ん…そ、ソコ…んッ! …ッはあああああぁぁぁぁッッッ!!」
多少の挑戦の後、梅の体内に先端が飲み込まれていく。
滴るヌメリに任せ乙女の抵抗を押し分け柔肉にゆっくり押し入っていく。
梅が長い腕を回し耐えるように俺に強くしがみつく。
腰を出来る限り突き出し俺の相棒が完全に梅の中に飲み込まれ二人は一点をつがいに完全に結合する。
梅の胎内はフンワリと柔らかく、ミッチリと締め付け、ネットリと湿り、熱い体温を伝えてきて
何もしてなくても結合部から快楽を与えてくる。
「ふぅぅぅ…大丈夫か梅?」
「う…うん…タケちゃんが…おなか一杯入ってるよ…」
「ん…その〜…痛かったりとかしないのか…?」
「タケちゃんが一杯してくれたからほとんど痛くないよ… 気持ちいいから好きに動いていいよ…v」
梅が潤んだ瞳ではにかむ様に笑った。
腰を引いてみる。ヌルリと絡みつく。
腰を押し出してみる。相棒を包むように襞がまとわり付いて撫ぜて行く。
腰椎ごと持っていかれそうな今までに感じた事の無い快楽が股間と脳髄を襲った。
そして、いつかみたAVの男優のように上手く動かせないのがもどかしかった。
「あぁぁぁぁ! タケちゃぁん…」
「梅ッ!梅ッ…!」
梅の大きな身体を思いっきり抱きしめ不器用ながらも一心不乱に腰を動かし梅を貪る。
不慣れな動きが逆に良い様で梅は無意識にか長い足を限界まで開いて絶叫する。
「はぁぁっ…! タケちゃッ…! 気持っ…ちいいィィッ…! すっごい気持ちいいィィィッッ!」
熱い梅の身体に融かされ昂ぶりきった俺の身体も絶頂が近い事を告げる。
「梅…! 俺…もうイキそ…」
「んッ…いっ! いいよっ…! 来て!」
最後の理性を振り絞って繋がった部分を名残惜しくも引き抜くと
相棒はビュクッビュクッと熱い白濁を勢い良く吐き出し
梅のしなやかな身体を腹から胸にかけてを汚して蹂躙する。
「はぁ…はぁ…」
激しい運動を終えて息を荒げへたり込む俺。
息を整えティッシュをガサゴソと取り梅に撒き散らした欲望の処理をする。
「…あー」
梅が胸で大きく息をしながら意味ありげな声を出した。
「…ふぅ…どーした梅?」
「なんかソレもったいないなーと思って」
「…バカ」
ひとしきり綺麗にした所で梅と並んで横になる。
梅がこちらを向いて照れたように笑う。
「…しちゃったね…」
「…そーだな… イヤだったか…?」
「ううん! そんな事! タケちゃんと出来てアタシ… …アタシ……うぅ…うゎ〜〜〜〜〜〜ん!」
「おわっ!? う…梅!? どーした!痛いのか?」
梅は泣いてクシャクシャになってるであろう顔を両手て覆って無言でブンブンと左右に振る
唐突に泣き出した梅に困惑する俺。
どうしたら良いか分からず、仕方なしに子供をあやす様に抱きしめて背中をトントンと叩いてなだめてみる。
「泣いてちゃわかんねーだろ? どーした? ん?」
問いかけると梅は鼻をすすりながらやっとの事で口を開く
「あ゛の゛ね゛…グスッ…タケちゃんとね…一つになれたのかと思ったら…なんか嬉しくって…グスッ」
「なんだ…脅かすなよ…」
安堵の息をこぼす俺。
「てっきり痛いとか気持ち悪いとかあるのかと思って焦ったじゃねぇか…」
「だってね…だってね…」
「身体の方はその〜…大丈夫なのか…? あんま上手く無かったと思うけど…」
「ううん!それは大丈夫! タケちゃんすっごく上手で気持ちよかったよ…v
…って、キャッv ハズカシー!」
「恥ずかしいのはこっちだw 顔拭け、顔」
ティッシュを取り、涙やらでドロドロになった顔を拭いてやる。
「なぁ…梅…」
並んで横になりながら話しかける。
「なぁに?」
「さっき背ぇ高い女は好きか訊いてたよな?」
「う…うん」
心なしか梅の顔が強張る。
「訂正するわ。 …抱き心地いいからちょっと好きだ。」
「んもー タケちゃんったら…w」
二人のクスクスとした微かな笑いが静かな部屋に響く。
「梅、身体ベタベタだろ? 先に風呂行ってこいよ」
「んータケちゃん先で…そうだ! 一緒入ろ!」
「ちょっ…お前何言って…」
「どーせ今更じゃない? ホラ、早く早く」
先に起き上がって手を引く梅に引っ張られなし崩し的に浴室へ行く事になった。
シャワーを浴び情事の跡を流す梅。
しなやかな肢体が水を玉と弾く。
女性らしい仕草と曲線を見るとあんな事があった後にも関わらず
「あぁ〜梅ももう大人の女なんだなぁ」と感慨深く思う。
日常と情事の境界に漂ってるような曖昧な感覚。
俺も軽く流して湯船につかる。
小さい浴槽で二人だとかなり狭く、
苦闘の結果二人で同じ向きに座って、俺が梅を後ろから抱え込むような形になった。
「こーやってタケちゃん家のお風呂に一緒に入るのも久しぶりだね〜」
「あぁ…子供の頃以来だな〜」
「あの頃はお風呂も大きかったのにこんなに狭くなっちゃったねぇ〜」
「逆だろ、俺らがデカくなったんだっての。 あ、梅ばっかデカくなってるけどなw」
「ヒドーイ!」
「あははははっ…! …まぁ、でも子供の頃から実際色々変わったんだろうな。
こーやって風呂入るだけでも意味とかもさ…」
あの頃は男も女も無い『コドモ』同士風呂に入ってたのに
今や『オトナ』男と女として行為を済ませた後の風呂に入っている。
随分遠くまで来た物だと感慨のような覚悟を迫られてるような微かな悔恨のような神妙な気持ちに少しなる俺。
「でも変わらない物もあるよ…
…アタシはあの頃からずっとタケちゃんが好き…」
「そっか…アリガトな…」
梅の背中を抱きかかえる俺の胸の中にいつもの家族のような親愛の情とは少し違う暖かい気持ちを感じる。
今はコレでいいかなと思った。
「あ、そーだ! 折角だからひとつ変えようよ!」
振り向きながら梅がおもむろに言い出す。
こんな調子の時は大概突拍子も無い事のが多い。
「…なんだよ…?」
「梅田えりかです!」
「…ハァ? そりゃ知ってる…けど?」
「タケちゃんはいつも『梅』『梅』って呼ぶけど女の子の苗字はいつか変わっちゃうんだよ…?
だから名前で呼んで欲しいなぁ〜〜〜 …ね? 呼んでみて!」
「うぇ…!? じゃあ…え…えり… 急に言われても呼べるか!」
「えぇ〜〜〜〜!! アタシの初めて奪っておいてヒドイわッ…!」
「泣き真似すんな!わざとらしいw むしろ襲われたのは俺じゃねぇか!」
「え〜〜〜」
クチビルと尖らす梅。
『プッ…はははははっ』
二人の笑い声が浴室に響く。
「でも変わるなら苗字は『松田』がいいな」
「気が早ぇよ!」
ペシリと梅の頭をはたいた。
「さて、上がるか。 もう結構な時間だろうし母さんが帰ってきてもマズイしな…
…ん? 時間? …なんかあったような…
ってああああぁぁぁぁぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!」
「キャッ! 急にどうしたのタケちゃん?」
「どうもこうもあるか! 不破から山ほど宿題出されてたんだ」
「アラ、頑張ってねぇ〜」
「頑張ってじゃねぇ! あ!お前の所為で遅刻したから押し付けられたんじゃねぇか! お前も手伝え!」
「え〜〜〜〜〜〜! なんでよ〜〜〜!?」
慌しく風呂から上がると部屋着に着替える二人。
「タケちゃ〜ん。 服貸して〜」
「ジャージでいい?」
「うん。 …でも、ちょっと小さい…」
「お前がデカいんだろ。 おい、この単語の意味教えてくれよ」
「えぇ〜っと…あぴ…あぷ… あぷれ…」
「あぁ〜! お前良く考えたら俺より英語悪いんじゃねぇか!? もういい!代わりに辞書引け!」
「ふぇ〜〜」
慌しく夜が更けて行った───
『ブーーーーーーー!』
ブザー音が鳴る。返事は無い。
押しているのは母親だった。
「アラ、灯り点いてるのに変ねぇ…? 寝てるのかしら?」
ガチャリ。
家のドアが開く。
「ただいま〜。寝てるの〜?」
やはり返事は無い。
「んも〜電気は節約しようってモームスもテレビで言ってるのにまったく…」
どうしたものかと確認し息子の部屋を開ける。
「アラ」
ドアを開けると散乱した座卓の横で息子とえりかちゃんがスゥスゥ寝息を立てていた。
微笑ましい光景に思わず笑みがこぼれる。
「いつも仲が良いこと。 二人ともまだまだコドモなんだからw」
コドモゴコロオトナカラダ 終
更新乙
良い話でした
おしまいです。
キッズニー大会梅さんの日に間に合わせたかったのですが残念。
パッとシチュエーションを思いついたんで短期に終わらせようと思ったのですが
結局遅筆が災いしてダラダラ書いてしまいました。
遅くなった所為で序盤のラブコメ部分と後半のエッチ部分で調子が変わったり
ラブコメ部分だけでまとめて向こうでやれば良かったんじゃ…
などの問題もあって精進していきたいと思いました。
でもまとめサイトの梅さんの欄を埋められた事や
梅さんを知らなくても興味を持ってくれた方が居たりしたようで嬉しかったです。
次回はヨソで書いてたヤツの輸送か別のトコになるかもしれませんが
またお会いしたいと思います。
最後に作品にインスピレーションを与えてくれた単発スレ
「もしもキッズがエッチな幼馴染だった」に感謝の意を表して。
エロとほのぼのの融合ヨカタよー
お疲れっした
なんか合コンするスレでオフスレ経験者が一杯いるw
狼も狭いもんだね
誤爆したw
528 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 17:54:20 0
よくあることだ
気にするな
梅さん・・・ええはなしや・・・
ニストさんの話を読み始めてから、梅さんが桃子並にエロく見えてきてしようがない。
実際乳でかいし・・・
530 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 18:14:28 0
ニスト乙
途中エロ過ぎてスルー気味だったけど良いラスト
読み直すわ
ニスト氏は毎回クオリティタカスなエロを提供するとともに、
ヒロインにそれまで興味なかった人をファソにしてしまう不思議な力をもった作家さんだな
我々住人はもちろん、もしかしたらUFAにとっても有益な作家さんかもしれないw
おつかれ!
クドいくらいのが好きな人もいればエロすぎて苦手な人もいるのか
エロ小説の道は奥が深いな
534 :
保全しといたほうがいいかな 下がりすぎだよ:2005/11/10(木) 19:39:27 0
ほ
>>533 まあ自分の趣味に合わせて選べばよろし。
保全はageでやってほしい
順位さがりすぎ
誰も見つけることが出来ない→読者減少
リア消知っててもエロ小知らない人もいたしな
でもageると変なの来ちゃう可能性があがるからやっぱりsageスレのままでいいよ
sageでいいよ
まともな住人はスレに辿り着く方法をいくつか確保してるから
ageでなきゃ見つけられない奴はスレのことをよく知らない荒らしだけ
俺がこのスレを見つけたのは
「狼で小説とか書いてるのあるのかなー?」で検索して見事発見!
542 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 20:43:01 0
ho
ほ
「何?」
何気なく言った、俺が失敗だった。
「ねえ、ホントの事、話してくれない?」
「ホントの事?」
訊き直すと、絵梨香は俺の肩から頭を上げ、湯船の中で向き直った。
「あの子と、ホントは…どうなの?」
「え?」
いきなり核心をズバリと突かれたら、誰だって答えに窮する。
「正直に答えて。あの子と…付き合ってるんでしょ?」
「え、いきなり何だよ…」
素直に「はいそうです」と言えたらこれほど楽な事はない。でも、そんな事絶対に言える訳はない。そもそも、
そうなれば今俺の目の前で裸のまま湯船に浸かっている人は一体何なのかという事になるじゃないか…
「答えて…くれないんだ」
絵梨香の表情が曇った。マズい。せっかくいいムードでここまで来たのに…
「俺が…答えたら、どうするんだ?」
答えがない。最悪の展開だ。
「…別に、別れてとか言わないし…ただ、ホントの気持ちが知りたいから…」
「俺の?」
「…うん」
いよいよ、絵梨香に全てを話すときが来たらしい。俺は覚悟を決めた。
「…そっか…」
俺の話を全て聞き終えて、絵梨香は一言、そう呟いた。それっきり彼女は何も言わない。俺は恐る恐る
彼女の方を見る。
「…ごめん」
ここまではこの間、佐紀に絵梨香との事を喋った時と同じ展開である。ひょっとしたら、このまま前と同じ
終わり方をするのか…と思ったが、世の中そう甘くはなかった。
「じゃあ、その子…佐紀ちゃんだっけ?一緒に…いればいいじゃん」
「…いや、でもやっぱり俺はお前と…」
「嘘だ!」
「…」
怒らないと言っていた割には思いっきり怒っている絵梨香がいる。まあ、そうなるのも無理はないといえば
無理はないけど。
「私よりその子のほうがいいんでしょ?正直に言えば?」
「そういう訳じゃないってば…」
「じゃあどういう訳?」
これ以上いい言葉が思い浮かばなかった俺は黙り込んでしまった。今の絵梨香に何を言っても、火に油を
注ぐだけだ。
「…分かった。別れたいなら、もう別れよう」
言いたくなかったその言葉を絞り出すのに、随分と長い時間がかかった。
湯船のお湯は段々冷めてきていた。それと同じように、肩を寄せ合って湯船にいる二人の心の温度もまた
冷めてきている。そして、それを再び温める有効な手段は、今のところ見つかっていない。
「…」
最後のカードを切った俺はもう言葉が続かなかった。絵梨香も俺の切ったカードに対しては何も言えない
ままだ。
重い沈黙を破るには、それからさらにしばらく時間が必要だった。
「しばらく、時間、くれない?」
「ああ…いいよ」
絵梨香の反応が明らかにさっきとは違う。やはり言うべきじゃなかったのか…でも言わなきゃこれから先も
ずっと嘘をつき通しでいなきゃいけなかったし…考えれば考えるほど答えが遠ざかっていくような気がする…
「じゃ、先に出るね」
「…うん」
絵梨香が先にバスルームを出て行った。一人残された俺は…途方に暮れた。こんな時、俺は一体何をすれば
彼女のためになるというのだろう。
もう一度シャワーを浴びて出ると、絵梨香はとっくに着替えて一人ベッドに入っていた。部屋の灯りも消えている。
本当は彼女も別々に寝たいのかもしれないが生憎ベッドは一つしかないので、こっそりと彼女の横に入る。
「…」
絵梨香は何にも言わない。それどころか俺の方を向いてすらくれない。
「…」
仕方なく俺も反対の方向を向く。まさかこんな夜を迎えるとは、朝には予想もしていなかった。
「最悪のクリスマスだ…」
俺には内心、そう思えて仕方がなかった。でも…そうなったのは俺のせいである。言い訳ができないのも、また
事実だった。
朝になった。目を覚ますと、絵梨香は一人で鏡に向かっている。
「おはよう」
「…おはよう」
相変わらずの反応だ。これじゃ、話しかけるだけ無駄かもしれない。そう思って、俺は結局それから先、話すのを
やめてしまった。
気まずいままホテルを出て、俺の家に戻る。そこで…絵梨香が言った。
「明後日から、田舎に帰るから」
「…うん」
これは前から聞いていた事だし仕方ないけど…正直に言えば、俺はこの後絵梨香ともう一緒にはいられないような
気がして仕方がなかった。それは彼女の次の言葉によってさらに色濃くなる。
「あ、あと…来年からまた、一人で住もうと思うんだ」
「…うん」
そんな気はしていたが、いざ言われるとやっぱり寂しい。
「ごめんね…またそのうち、行くかもしれないから…その時は…」
「ああ」
まるで電池の切れた時計のようになっていた俺には彼女のどんな言葉もほとんど意味をなさないものになっていた。
彼女が自分の部屋から荷物を取っている間も何も言えない俺がいる。
「じゃ、よいお年を」
「うん…気をつけてな」
寒さの残る薄曇りの昼間に、マンションの入口で向かい合う俺と絵梨香。そこにある気持ちは、今までのものとは
明らかに違う異質のもの…
「ごめんね、傷つけてばっかりで」
本当は俺が言わなきゃいけない台詞を言って、絵梨香の唇がそっと俺の唇に触れた。冷たいキスが、二人の終わりを
告げるものになるなんて。
「じゃ、またね」
去っていく彼女を追いかける勇気も気力も俺にはもはや、残されてはいなかった。
彼女がいなくなった部屋に一人戻る。何だか温もりがなくなって無機質な部屋になったような気がした。いなくなって
初めて大切さが分かるなんて、よく言ったものだ。
「はぁ…」
冷たい畳の上に一人大の字になって今までの事を考える。絵梨香と初めて出逢った日の事、佐紀の家庭教師に初めて
行った日の事、茉麻や梨沙子がこの家にやって来た日の事…思い出すには甘美過ぎるエピソードの数々。
「…」
でも、その思い出はもう、置き去りにしなきゃいけないものになりつつある。みんなそう遠くない将来、俺のところを
離れていくのだ。
「ごめんね、みんな…」
素直に謝るだけで全てが解決したら、どんなにいいだろう。嘘をつき通すのをやめるだけで全てがうまく進んでいくなら、
どんなに幸せだろう。だけど…俺は遅かった。
何だか夢も希望もなくなったような気がして、俺はそれからしばらく家を出なくなった。一人で過ごす年末はこの上なく
寂しくて(去年までと変わらないはずなのに)、何だか心まで寒々とした気分になるけど…そんな中で家から出ようなんて
気持ちは、もはやなくなってしまったのだ。
孤独死してしまえば、いっそ楽なのか、なんてありもしない事を考えながら、年が暮れていった。
||リ・_・`川つ(一度目の更新おしまい)
CAROL氏乙!
普通に読み物として十二分に読ませる展開ですね!
ドン底の主人公がどうなって行くのか楽しみにしてます
551 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 22:13:09 0
ご苦労さん
今夜は早かったな
お前は何様だこのニート野郎
CAROL氏更新乙です
ああ、なんか読んではいけないものを読んでしまった感じ
心が痛くて痛くてしょうがないです
自分の経験とすっごいかぶる
「ああ、あんときちゃんと言っておけば良かったなぁ」とか
後悔しまくりで暗い連休を過ごした記憶が甦ってきたり。
小説だから仕方がないけど、もうこれ以上誰も傷つきませんように
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
せつねえぇぇぇぇ!!!
あまりにこの季節に合い過ぎていて、せつなすぎる!
ニスト氏もCAROL氏も、主人公にすんなり感情移入できるので、本当にストーリーに一喜一憂してしまう。
特にCAROL氏は、主人公の部屋の匂いまでわかります。
続きが怖いけど、読まずにいられない!乙でした!
>>533、あんた良い人だね。
自分のせいで楽しいはずのイベントをぶち壊したこと、俺もあるし。
ほんとにみんなに幸せになって欲しいな…
558 :
名無し募集中。。。:2005/11/10(木) 23:36:08 0
よくあることだ
気にするな
ほ
ほぜニー
>>549 一度目という事は期待しててよいのですね?
ニスト氏のおかげで、今までスルーしてた梅さんに目が行くようになった
CAROL氏、乙!です!
コメントが佐紀に目に入ってしまったので怖くて読めない…
仕事が終わってからゆっくり読みます
夜勤乙。
年が明けた。結局俺は外に出ず寝てばかりの正月を過ごしたので、ほとんど外に出ていない。つまりはポストもろくに
開けていなかったのだが…
「うわ、こんなに郵便が入ってやがる」
三が日も終わった頃、ポストの存在をふと思い出し、ようやく開けてみると…溜まった多量の郵便物に混じって何通かの
年賀状が入っていた。
「あ…やば、返事とか全く書いてない…」
年賀状の中に佐紀からのものと茉麻からのものがあった。今からでも返事を出した方がいいんだろうけど、そうするには
さすがにもう遅い。
「ま、いいか…」
俺の悪い癖がまたぞろ顔を出す。本当はすぐやった方がいいのに…考えるけど結局やらないのは俺の悪いところである。
「もう少し寝よう…」
こうして俺の正月は寝て過ごすための日々になった。
正月も終わって大学が始まった。そして、久々に佐紀の家に家庭教師に行く日が来た。
「そろそろ行かなきゃ」
本音を言えば俺は気が重かった。佐紀の前で、いつもと変わらない俺でいられるだろうか…それでなくとも心に大いなる
傷を負った状態なのに。何かあったのかと彼女に余計な心配をかけたら迷惑になる。
「行きたくないな…」
でも行かないとお金が入らないし、何しろ彼女と会える回数ももう何回かしかない。俺は沈んだ気持ちを何とか振り切って
バイクに乗り込んだ。
こういう時ほど皮肉な事に、スムーズに進んでしまう。急いでいる時ほど時間がかかるのとは対照的だ。全く、どうして
物事はこうも俺の思いとは真逆に進んでしまうのか…誰が悪い訳でもないけど、誰かに問いたい気分になる。
「こんばんわ」
インターホン越しにそう言うと、ドアが開いた。
「あ、先生、あけましておめでとうございます」
背の低い女の子が俺の元へ駆け寄ってきた。そう、俺の大事な人…でももうすぐ俺のそばを離れていく人…
「おめでと。今年もよろしくね」
不思議なものだ。彼女の笑顔を見ると、今まで胸の中につかえていたものが少し楽になった気がする。一体これはどんな
ヒーリング効果なんだろう。
「さ、今日も勉強しなきゃね」
いつもと同じように(心がけて)、いつもと同じように勉強を教えた。しかしそれは、限りがあると俺は脳裏に刻んでいたが。
「佐紀ちゃんにこうして勉強を教えるのも、あと何回かしかないね」
「…はい」
ノートに方程式を書き込んでいる佐紀が顔を上げて、俺に尋ねた。
「先生は、私がいなくなったら、どうする?」
「えっ?」
彼女がいなくなったら、その後の俺はどうなるのだろう。考えたくもない質問が来た。
「寂しい…ですか?」
「…うん、やっぱり寂しいよ」
すると、しばらくして佐紀がふと言った。
「私…行きたくない」
「えっ?」
いきなり何を言い出すんだ…一瞬俺の目が点になった。
「一人で知らないところへ行くより…先生のそばにいたい…です」
思いもよらない言葉だった。そう、彼女は自分の中で行きたいとはそこまで思っていなかったらしい。ただ、
ここまで来て急遽行かないとはもう言えない状況である。俺は―本当は俺だって佐紀にそばにいてもらいたいと
思っていないわけはないが―慎重に言葉を選んで彼女の気持ちをなだめた。
「佐紀ちゃん…いいかい、佐紀ちゃんの気持ちはよく分かるよ。でも…人生は一度しかないんだ。その間に一度くらい
自分の知らないところで学んでみるのも楽しいと思うよ」
「…」
彼女の心は揺れている。俺は一気にたたみ掛けた。
「大丈夫。佐紀ちゃんがいなくても、俺、一生懸命頑張るから。それで、佐紀ちゃんが無事に帰ってこれたら、
その時は二人で…」
「二人で?」
「結婚しよう」
俺はまた、想定外の台詞まで一気に喋ってしまった。しかし、いざ言ったものを今更訂正などできる訳はない。
「…ホント?ホントですか?」
「…ああ」
ここまで来たら仕方がない。俺は意を決して流れに任せた。
「やったぁ」
佐紀は「結婚」という言葉の意味をどこまで理解しているのだろう…決して幸せな事ばかりじゃないだろうに。でも、
ここでそんな事を言って彼女の夢のシャボン玉を壊すのはあまりにも不憫な気がして、それは言えなかった。
「だから、頑張って行っておいで。大丈夫、佐紀ちゃんならできるよ」
「…はい」
「寂しくなったら、みんなの事を思い出せばいいんだからね」
「うん」
彼女がここまで来れたのは、決して俺の力なんかじゃなく、彼女自身の努力と周囲の人の力添えがあってこその
話だ。
「あと何回かしかここに来れないけど、俺も精いっぱい佐紀ちゃんに教えられる事を教えるからね」
「ありがとうございます」
彼女はそう言ったのだろうが、俺には「あっとーざーます」としか聞こえなかった。まあ、それはそれでいいか。
「佐紀ちゃんが素敵な人になって俺のところに戻ってきてくれるの…待ってるよ」
人には言えない二人の約束が、また一つ増えた。でも、いいのだ。俺も佐紀もこの約束を信じていられる間だけは
幸せな気分でいられる。ささやかな幸せを求めたって、それはそれでいいじゃないか…そう思いたい時もあるのだ。
俺は自分にそう精いっぱいの言い訳を作っていた。この約束がその後どうなるものとも知らないまま。
それからしばらく時間が流れた。結局絵梨香は俺の部屋には戻ってこなかった。大学では同じ講義を受けるし、時折
連絡を取る事もあるけど…それは今までの彼女と彼氏の関係ではなくなっているのは明らかだった。そう、前の二人は
もう戻れはしないのだ。
料理を作ってくれる人もいなくなって、俺はまたカップ麺とコンビニ弁当を主食にする生活が始まった。体には悪そうだが
今更体に悪いも何もない。それでなくてもタバコと酒で体も心も荒みきっているのに…
そんな俺の心をたった一つだけ癒してくれるもの、それが佐紀だった。でも…その日々も今日で終わる。今日は家庭教師
最後の日だ。
いつもと変わらない一日だった。いつものように朝起きて新聞に目を通し、パンを食べてから大学へ行き、何時間か
講義を受け、就職課で就職情報を調べ、そして日が暮れる頃に家に帰って荷物を置いて彼女の家へバイクを走らせる。
だけど、その「いつもと変わらない事」ももうないのかと思うと、少しだけ感慨深い。
「ピンポーン」
聞き慣れた清水家の呼び鈴の音。そして…
「先生、こんばんわ」
いつものような笑顔で佐紀が現れた。トレーナー姿が可愛い。
「いよいよ、今日で最後だね」
「…はい」
中に入ると、佐紀のお母さんがいた。
「先生、今までお世話になりました。おかげでこの子も無事にアメリカへ留学が決まって…ありがとうございます」
「いえいえ、僕は何もしてないですから」
まさか、教え子と結婚の約束をしましたなんて、言えるわけもない。結局のところ、俺はどこまで行っても隠し事ばかりの
人生しか送れそうにないようだ。
最後だからといって別に特別な事をするわけじゃない。彼女に英語を教えながら、俺は自分が初めてこの家に来た時の
事を思い出していた。
あれは確か2年前。俺がまだここまで荒んだ人生を送る前、そして佐紀が今よりよっぽど小さくて、まだ小学生みたいな
外見だった頃。大学に入って始めた家庭教師の仕事で最初に来たのがこの家だった。
「あ、始めまして…清水…佐紀です」
蚊の鳴くような小さな声で、そう自己紹介してたっけ。それが今や…時の流れは速い。2年ですっかり大人っぽくなった
佐紀とは対照的に、俺はダメな大学生になってしまった。
あれからいろんな事があった。佐紀の初めてを奪ったのもここだったし、彼女と夜の公園のトイレや小屋に忍び込んで
した事もあった。そんな事を重ねていくうちに、佐紀はどんどん女の魅力を身につけていった気がする。
「それももうすぐ終わり、か」
彼女は向こうに渡って、どんな人になるんだろうか。向こうの男に抱かれて…想像するとジェラシーの渦に襲われそうに
なってしまう…どうやってもそれが俺の胸を掻き毟るのだ。
「いけないいけない…」
考えないようにしなきゃと自分に言い聞かせても、頭の中でその思いが蘇る。困ったものだ…
「先生?せんせい?」
「…ん?えっ、あっ?」
佐紀の言葉でやっと我に返った俺。
「次の問題、言わなくていいんですか?」
彼女が不思議そうな目で、俺を見つめていた。
最後の勉強が終わった。お母さんに貰った紅茶を飲みながら、佐紀と話をする。
「じゃあ、私が卒業式終わったら、先生と一緒に…旅行、行きたいんですけど」
「ああ、いいよ」
どのみち2月と3月は暇人だ…就職活動以外は。
「一緒に…泊まりたい?」
「…うん」
どうやら彼女は俺と二人っきりの夜を過ごしたいらしい。まあ、俺もそうしたいのは山々だけど。
「じゃあ、適当に行けるところを探しとくよ。お父さんとお母さんにはちゃんと言っておいてね」
「はい」
本来は自分がしなきゃいけない事を…佐紀に任せてしまう。そんな自分が嫌だ。でも、仕方がない。
「楽しみにしてますね」
佐紀の笑顔が、俺の心にずしりと重い衝撃を与えてくれる。そしてその事を、多分彼女は知らない。でも…そんな事
言えやしない。
「じゃあ、今までありがとうございました」
母親に一礼して、俺は彼女の家を出た。最後の授業を終えて、俺はようやく肩の荷を降ろした気分になった。
「先生…またね」
二人っきりになれるところまで送ってくれた佐紀が、俺にキスをせがむ。
「佐紀…今度は二人で逢おうね」
彼女の体を抱え上げて、唇と唇を触れさせる。このキスを…まだ最後にはしたくない。
「じゃあ、またね」
手を振ってくれた彼女に手をもう一度だけ上げて応えてから、俺はバイクを走らせた。
川´・_・リつ(今日はこれでおしまいデス。後3〜4回の更新で終わりマス)
川´・_・リつ(ついでなので保全)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!我慢できずに仕事中にレス
ってCAROL氏、保全も含めて乙!です!
そうですか…う〜ん重いなぁ、胸が重いです
佐紀cには幸せになって欲しい…なんかエロスレのはずなのに
泣きそうになっている俺ガイルw
574 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 02:16:26 0
2回目お疲れ
精力的な活動に頭が下がるわ
CAROL氏2回目乙
いよいよこの長編大作も終焉の時が近づいているのか…
やっぱりこの佐紀ちゃんには泣いてほしくないな
最後まで期待してます
CAROL氏乙です。
はぁ〜、なんか切ないなあ。
絵梨香とは完全に別れちゃったんですね
挙げ句に佐紀ちゃんとも……うーん、なんとかならんものか。
求婚したんなら責任取ってアメリカまで追いかけていけよお前!!
とか主人公に怒りたい気分ですよおw
577 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 02:59:39 0
おやすみほ
CAROL氏乙です
最近更新が凄いですね 見習わなければ・・・
いつも登場人物の揺れ動く心をうまく表現されていて、感心させられております
クライマックスが近いようですが頑張ってください!
P.S 日曜の夜はTVの前で興奮してました CAROL氏も好きなんですか?
おは保
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
保全
>>578 大好きですよ、日曜の夜は日テレにかじりつくほどです
ヒハホーイ
佐紀ちゃんどんどん大きくなっていくね佐紀ちゃん
絶対矢口より大きくなっちゃだめだよ佐紀ちゃん
できればいつまでもトゥルトゥルのペタペタでいて欲しいな佐紀ちゃん
もうすぐまた逢えるね佐紀ちゃん
アメリカに行ってもがんばってねって言いそうだよ佐紀ちゃん
普通の中学生にはならないでね佐紀ちゃん
仕事ズル休みして、朝から極太バイブでハードなアナルオナニーしながらほ
久々の4番が保全
CAROLさん素敵すぎます
普通に切ない・・・
本当に佐紀ちゃんに泣いてほしくないとゆいたい
時報の保全
ほ
昼休み保全
589 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 12:59:57 0
お付き合い保全
590 :
名無し募集中。 。 。:2005/11/11(金) 13:00:34 O
ほ
591 :
名無し募集中。。。:2005/11/11(金) 13:09:33 0
>>583 ざんねんながら、もう小栗よりはわずかに大きい
この前のラジオで145cmとか言ってなかったか?
プリキュアの記者会見を見る限りではまだ少しだけ小さいように見えたが…
靴のせいか?
危ないじゃないか!
ほ
ぜ
ニー最終日に完成はしなかったが、取り敢えず書き上げたところまで投稿する
魔薬
堪えがたい渇き、乱れる鼓動、吹きだす汗、果てしない渇望……。
少年の肉体を形成する数十兆の細胞の一つ一つが、
意思をもった生き物のように魔薬を欲し、喘いでいる。
禁断症状が始まった彼の手は小刻みに震えながらも、
やっとのことで嗣永 桃子の裸体を縄で縛りあげ、その自由を奪った。
続いて、大音量の音楽が流れているヘッドフォンを桃子の耳にあてがい、
黒い目隠しの上からガムテープを何度も何度も巻きつけしっかりと固定する。
身体の自由と視聴覚を奪われた桃子の口許が、
ゆっくりと三日月型に彎曲(わんきょく)し、妖しげな微笑を湛えた。
それを見ると、少年の心にはまた一つ、大きな罅(ひび)が音を立てて走るのだ。
「今日はどんなコトしてくれるのかな? もう桃、期待しちゃってビショビショなんだからァ」
男を誘惑する甘美な言葉も声も、魔薬のために最愛の桃子を売る少年にとっては、
己の業の愚かさと醜さを思い知らされる、苦痛の調べでしかない。
「……ダメなんだ。こうしないと……生きていけないんだ……」
桃子にも、そして自分自身にさえも届かないか細い声でそう呟いた後、
少年は静かに立ち上がり、自室を後にした……。
少年が玄関の扉を開くと、神経質な顔をした三人の男が立っていた。
以前、四六時中 桃子に付きまとっていたストーカーである。
「早くしろよ! いつまで人を待たせるんだ、この小僧!」
そう怒鳴りつけるなり、手に握った札束を少年に投げつけ、
我が物顔でつかつかと家に侵入してきたのは、豚以上に豚らしく肥えたデブ男である。
それに続いて、先の豚と同じく札束を少年に投げつけて入ってきたのは、
酷く歯が前に突き出た出っ歯男。
最後の一人は小柄な老人でかなり激怒しているらしく、
少年に札束を手渡すフリをして直前でそれを地面に叩きつけた。
落葉のように玄関に散らばったその紙幣を、
少年は涙が滲んだ虚ろな眼でいつまでも見つめていた……。
一足早く部屋に着いた豚はすぐさま、
ベッドに横たわる桃子の白いおっぱいにその醜い顔面を埋めた。
「ああぁ〜桃子ぉ……。会いたかったよぉ……。今日もイッパイ気持ち良くしてあげるからねぇ……」
「きゃあ! 急に来たからビックリ! もっと優しくして下さいよぉ、せんぱ〜い。
ア? でも、それじゃSMやってる意味ないか? フフフ……、んっ! はぁん はぁ アン……」
豚男は桃子のおっぱいを揉みしだきながら淡い色の可憐な乳首を口に含んだ。
執拗に乳輪のまわりをザラついた舌で辿り、
また、母乳を吸い出す乳呑み児のように乳首そのものを激しく吸う。
おっぱいを愛撫しながら、細い小さな眼で桃子の反応をチラチラ確認する豚の視界に、桃子の濡れた口唇が映った。
単純な豚の思考はすぐさま標準を桃子のおっぱいからその口唇へ移し、
舌を絡ませようと、油が混じってそうな唾液にまみれた醜い口許を、半ば開かれた桃子の口唇へ近づける……。
二人の口唇が触れ合おうとした瞬間、
真っ赤な顔をして激怒している老人が豚の髪の毛を鷲掴みし、桃子から引き離した。
「この豚野郎! 何で順番を守らないんだ!」
「っんだよっ! 丁度イイ所だったのに……、このインポ爺が!」
いつの間にか入室していた出っ歯男が顔をしかめた瞬間に、
老人の右フックが豚の左アゴを的確にとらえ、
豚はベッドの横の床に崩れ落ち失神した。
「……女子(おなご)を悦ばせるのは何も男根のみとは限らん……。
老いぼれ爺と成り果ててもワシには究極の技術がある……」
老人はそう言うと、縄で限界まで開かれ固定された桃子の下半身に向かい、
眼を閉じて精神を集中させた……。
「放置プレイ? せんぱぁーい、もう桃、我慢の限界なんだけど……。何かして? お・ね・が・い」
老人が精神集中に入ってからどれくらいの時が過ぎただろう、
愛撫が急に滞って放置されていた桃子が甘ったるい声でそう哀願すると、
かたく閉ざされていた老人の両眼がパッと見開かれ、
ピンクの肉の裂け目を晒す桃子の陰部に大口をあけて食らいついた。
「ンッ! ちょ、今度は急にそっちなのぉ? 全然予想してなかった……、アンっ! あああああああああ」
スクリューのように旋回する老人の舌が硬直した桃子のクリトリスを何度もなぎ倒し、
それと同時に、鶏の骨のように細い右手の指先に意識を集中させ、桃子の中へと侵入する。
指の腹で肉の襞(ひだ)、
いわゆる膣の入口ほど近くの膀胱側に存在するGスポットの位置を確認すると、
その襞の一つ一つを愛でるようにゆっくりと撫で始め、徐々にスピードを上げていく。
指先が襞の一つ一つを通り過ぎるたびに、
桃子の性感と尿意が刺激され、臨界点に達しようとする。
「そろそろですな」
陰部に埋めていた顔面をあげ、老人は計算を始める。
膀胱の膨らみ具合・発射角度・勢い……、
長年の経験からその位置を割り出すと、
老人は頭を固定した上で大きく口を開き、ラストスパートに取りかかった。
「ああああああああああああああああ、何か、オシッコ出ちゃいそう……、ああ、ダメダメダメダメ……」
桃子がそう呻いた瞬間、
尿道から老人の口内めがけ、透明な液体が噴射した。
満面の笑みでそれを受け止め続ける老人は、
細目をあけながらある機会を窺がい、
噴出される潮の勢いが僅かに衰えたところで、透かさず、
左手の掌を桃子の下腹部にあてがい強く圧迫した。
すると、放出される液体の勢いが増すと同時に、
先程まで透明だった液体が見る見るうちに琥珀色の液体と化し、
あたりに爽やかな臭気が漂う。
「女体の神秘……キレイだな……」
いつの間にか意識を回復した豚男と出っ歯男が、
腕を組みながらそう感嘆の声を漏らした。
なおも老人は愛撫の手を休めず、
尿の勢いが弱くなってもその都度、桃子の膀胱を圧迫することで無理矢理に放尿させ、
最後の一滴も漏らさずに、その口内に含んだ。
そして一気にそれを飲み干すと、
先程までの激怒しやすかった老人の顔とは似ても似つかわない柔和な顔立ちに変化し、
人懐っこそうな笑顔が零れた。
「若さを保つ秘訣はコレですな。
おっと、そちらの方、先程は大変なご無礼を……申し訳ございません……」
「イイってことよ、爺さん。それにしても良いものを見させてもらった。やっぱりアンタはスゲェよ」
「いえいえ……」
老人の健闘を称える中、
ベッドに横たわる桃子は満足げな微笑を浮かべたまま肩で息をし、その身を痙攣させていた。
一階の玄関では、両手で耳を塞いだ少年が声を殺して泣いていた……。
「さてと、次は俺の番だな……」
出っ歯男がおもむろに自分のズボンのベルトに手をかけ、乾いた前歯を一舐めした。
――つづく――
うはっ、酷い奴らだなww
乙です
桃子がヲタにいたぶられてるお
究極のS専用小説ですなw
乙っす
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::::::\:☆ノノハ ジャンジャカ
::::::ミゝ从´∇`从つ
::::::⊂__つノ
だじゃれマン巡回中!
21番です。
こたつ作者さん、結構面白かったよ。
やはり桃子ならではだねーw
4番ただいま帰りました
こたつ作者さん乙です♪
桃子はこういうの合いますねw
桃子乙
マイハマン、サンキュー! 参加することにするよ
1度目の更新
それからの時間は今までにも増して佐紀の事だけが俺の心の支えだった。彼女の事を考えている時間だけは
現実から逃れられるのだ。ちょうどそれは酒やタバコに溺れる感覚に似ているのかもしれない。体には悪くなさそう、
しかし心にはものすごいダメージを与えるという…全く困った心の支えだ。ま、これがなくなった時点で俺の心など
弾け飛ぶか逆に凍りつくかしかないんだろうけど。
「まだ後2週間もあるのか…」
家庭教師の仕事が終わったので、4月までは暇人である。昼に起きて新聞を眺め、テレビを見ながら洗濯と掃除を
やってコンビニに必要なものを買いに行き、一人でコンビニ弁当かカップ麺を食べて夜中の通販やB級映画を見ながら
酒を飲んで寝る…不健康極まりない生活。
誰かがそばにいたら止めてくれるのかもしれない。でも、一人になって歯止めがかからなくなると、後は坂道を転げ
落ちるように悪くなっていくだけ。そう、それはまるで病気のようだ。一度体の限界を超えてしまえば、どんどん蔓延する
ウィルスのように…
「…」
最近ふと思う。俺の今の楽しみって、一体何なんだろう、と。ただ家で毎日を淡々と過ごすだけの無意味な日々…
何かに夢中な訳でもない、でも別におかしな事はしちゃいない。今の俺は…ひょっとしたら、死んでいるのと同じ状態
なんじゃないだろうか?
「このままじゃいけない…」
いけない事は分かっていても、何をしたらいいか分からない。俺は霧の中に迷い込んでしまったのだろうか?出る事の
ないであろう答えを捜し求めて。
「3月か…」
大学に行かない日々。かといって別に就活に明け暮れている訳でもない(本当はそうしなきゃいけないのだが)。ただ
家でぼーっとしている日々…何もする気が起きないのだから仕方がない。全く、どうしちゃったんだ、俺は。
そんな俺の目を覚まさせる電話が鳴った。
「もしもし?」
「あ、もしもし、先生?」
佐紀からだった。中学校最後のテストも無事に終わって、後は卒業を待つばかりのようだ。
「旅行、いつにする?」
「そうだね…いつにしようか」
まさか全く手付かずのままだとは言えなかった。
「じゃあ…15日くらいがいいなぁ」
「分かった」
幸いにも、それならまだ時間がある。今から交渉しても何とかなるだろう。
「後は俺に任せといて。じゃ、お父さんとお母さんにちゃんと言っておいてね」
「はい」
久々に彼女と話をすると…不思議な事に、俺の胸の中のつかえが一気に取れた気がした。
それが薬になったのだろうか。俺は「その日」から「その日」まで別人のように精力的に動いた。旅館を押さえ、
レンタカーを予約し、行く予定の場所をリストアップ、何より大事な金を調達して…
「よし、準備できたぞ」
全てが終わったのは前の日だった。とっくに彼女の卒業式は終わっている。そして…茉麻も…
「無事に高校行けたのかなぁ…」
気になって仕方なかったが、それをすぐに確認する術を持っていない俺はただ見守る事しかできなかった。彼女にも
幸せになって欲しいのに(そして、それは俺ができなかった事でもある)。
「明日か…」
佐紀との(きっともうないであろう)二人っきりの旅。やりたい事はたくさんあるが、とにかく、彼女を笑顔で送り出したい、
彼女を幸せな気分にさせたい…俺はその事を徹底的に考える事にした。
「えーと、カバン、カバン…」
あれこれ用意をしていると、結局眠れずに夜が過ぎていった。そして、朝がやってきた。俺と佐紀の旅が始まる。
川´・_・リつ(1回目の更新・おしまい)
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
ポップジャム保
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::::::ミゝル ’ー’リつ
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モモチマン巡回中!
4番だお
CAROL氏乙、続き待っとります
CAROL氏乙!
1回目ってことはもう一回更新あるのかなドキドキ
佐紀タンとの別れつらいだろうな・・・
CAROL氏乙です。
今夜もう一回更新あるようだけど明日早いので朝に読ませてもらいますね
保
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::::::ミゝ从 ’w’)つ
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マイハマン巡回中!
舞波卒業の日の付近からスレが落ちたりで話の流れがつかめてないのもある保全フォ――――――!!!!!
こんな時間に人はいるのだろうか…
遅くなりました、2回目行きます
朝8時。俺はレンタカーを取りに歩いて駅の前まで行き、車に乗り込んだ。奮発して(人はそれを「見栄をはる」という)
紺色の高級車に乗り込む。ま、この先ないような事なら、贅沢するのも悪くないだろう。
(それのために今まで貯めたお金と仕送りと知り合いに借りた金を一気に投入した事は別として)
よく考えれば、車に乗ってどこかに行くなんて随分久々の経験だ。何だか面白い。このまま遠回りしてもいいくらいだが
それじゃ意味がない。
「さ、急がなきゃ…」
佐紀の家の前まで車を走らせると、門の前に似合わない大きなスポーツバッグを持った彼女が立っていた。帽子を被った
彼女を遠くから見ると、本当に小学生にしか見えない。
「佐紀ちゃん、おはよ」
「おはようございます」
水色のワンピースの上に薄いピンクのカーディガンを羽織った彼女を車に乗せる。
「忘れ物はない?」
「…多分大丈夫です」
「よし、じゃあ、出発」
車は街を出て、別の街へ向かう。
当たり前の事なのだが、佐紀と二人でドライブする事など初めてだ。俺の隣、助手席にちょこんと座っている彼女は
大きなシートなのに体をすくめている。
「そんな緊張しなくていいのに」
「だって…お父さん以外の人の車に乗るの…初めてだから」
そう言って彼女はまた眉を顰める。そんな姿がまた可愛い。
しばらく走ると信号待ちになった。大きな交差点で、信号待ちの時間が長い。
「ねえ、ここのサングラス、取ってくれない?」
「これ?」
佐紀がシフトレバーのそばにあった俺のサングラスに手をかけた瞬間。
「ん…」
俺が彼女のおでこにキスをした。慌てて俺のほうを見る佐紀。
「いきなり何ですか…びっくりしたじゃないですか」
「嫌だった?」
「そうじゃ…ないけど」
佐紀の顔が赤くなる。いつもの事だ。
「ま、いいや。着いたらいっぱいこんな事しちゃうからね」
「もう…先生いつもそればっかりだよぉ」
珍しく彼女がそう言ってきた。もっとも、口勝負じゃ悪いが相手にならない。
「嫌じゃないくせに」
「…」
彼女は黙って頷く。どうやら俺の勝ちのようだ。
「ま、それだけじゃないから…楽しみにしておいて」
俺の言葉に佐紀が心配そうにこちらを見る。どうやらまだ信用しきれないらしい。旅はまだ始まったばかりなのだが…
車を走らせて2時間。俺と佐紀は水族館に着いた。前から一度行ってみたかったが、車がないと行けないような場所
なので行った事がなかった場所である。
「着いたよ」
佐紀と手を繋いで入口に向かう。そんなに人でいっぱいでもないらしい。平日ならそんなものか。
「わぁ…凄い」
彼女の目が輝く。目の前を泳ぐ魚の群れにはしゃぐ。何だか子供に戻ったように(もっとも、彼女はまだ子供なのだが…)
見える彼女を見て、俺はホッとした。
「あっちにラッコとペンギンがいるってさ」
「ホント?行く行く!」
行った先でちょうどペンギンのショーが始まっていた。小学生っぽい集団の後ろに二人で座る。
「何か、俺、すっごい年寄りみたいだなぁ…」
見たところ、俺より年上そうな人はいない。俺でも大学生なのに…もうおじさんなのかと思うとちょっと悲しいものがある。
「ふふ…先生もおじさんだね」
ニッコリ笑う佐紀のおでこにデコピンを食らわす。もちろん本気ではやらないけど。
「おじさんは余計です」
「いたーい…」
痛いと言いながらも彼女の目は笑っている。もっとも、ここで泣かれてしまっては困るけど。
「あ、始まったよ」
いつの間にかステージの上に、ペンギンの群れが整列していた。
別に俺は水族館に足しげく通っている訳ではないが、だからと言ってこの手のショーを見て感動する歳でもない(断じて
おじさんではないが)。だから、別にそこまで面白いと思った訳でもない。もっとも、佐紀にはこのショーが実に楽しめたようで
ニコニコしながらペンギンの群れを見守っていた。
「楽しかった?」
「うん、すごく楽しかったよ。先生は?」
「佐紀が楽しかったら、俺も楽しいよ」
ホントは別にそこまで楽しい訳でもないが、彼女の笑顔を見ていると何だかこっちまで癒される。癒されるという言葉に
語弊があるなら、幸せな気分になれる。そんな力を持っているとは、彼女自身気がついていないだろうけど。
「さ、最後にあのシャチ、見ていこうよ」
二人でこの水族館の目玉らしいシャチを見に行く。そういえば…昔俺がちょうど今の佐紀くらいの年頃だった頃、シャチの
出て来る「フリー・ウィリー」なんて映画を見に行ったっけ…
「わー、おっきい」
ガラス越しに迫ってくるシャチを見て佐紀が笑顔を見せる。結構な迫力に、俺は息を呑む。
「いいなー、私ももっと泳げたらいいのに…」
「泳げないの?」
俺も人の事は言えないくらい泳げないが、一応訊いてみた。
「海にはあんまり行かないから…」
「そっか…」
もう一度機会があれば、海に連れて行けばよかったかなと、俺は少し後悔した。別に夏じゃなくてもいい。冬の海も、
それはそれで風情があるものだ…今更もう遅いけど。
結局二人で3時間くらい水族館の中を巡っていた。結構足に来る。
「ね、おみやげ買っていい?」
「いいよ」
佐紀が一人で売り場へ行く。しばらくして俺の元に戻ってきた。
「これ、先生と一緒に買いたいな」
見ると、イルカをあしらったネックレスだ。それほど大した素材も使ってないのだろう、値段もまあまあ安い。
「よし、じゃあ買ってあげる」
二人お揃いのネックレスを買った。片方を佐紀に手渡す。
「すぐつけたい?」
「うん」
彼女と背の高さが同じになるようにしてあげて、彼女の首に手を回して着けてあげる。
「先生とお揃いだね」
「うん」
彼女がアメリカに行っても、このネックレスを着けていてくれるだろうか。そして、少しでもそれで俺の事を思い出して
くれるだろうか…願わくば、そうであってほしい、と思った。
「さ、次のとこ、行くよ」
二人の旅は、次の場所へ向かう。いろんな想いを乗せて。
また車でしばらく走る。おそろいのネックレスを買ったお陰か、佐紀は機嫌がいい。
「さっきのシャチ、すごかったね」
「ああ。シャチを生で見たのは初めてだなぁ」
彼女の楽しそうな顔を見て、俺は連れて行ってよかったと胸をなでおろす。ま、まだ旅は続くんだけど。
「次はどこ行くの?」
「次はね…のんびりできるところ、かな」
「どこだろ?」
その言葉を頼りに佐紀は一人であれこれ考えている。その姿を横目で見ながら俺は車を走らせる。
「ま、まだしばらくかかるから、のんびり考えててよ」
車を高速道路に載せて、ずっと走る。いい具合に空いているところを飛ばすのは楽しい。
「ひはほーい」
勝手に窓を開けて佐紀が叫ぶ。
「こら、勝手に窓開けちゃダメだよ。危ないから」
「…はーい」
残念そうに彼女が窓を閉める。本当は好きにさせてあげたいが、万が一何かあっては困るのだ。俺は
彼女の親でもなければ親族でもない、ただの(元)家庭教師である。
1時間ちょっと走ると、次の目的地が見えてきた。そこへ車を走らせる。
「着いたよ」
「ここ…旅館?」
「そう、ここに泊まるの」
この旅で2日泊まる予定の場所、とある温泉旅館。早めに荷物をここへ置く事にした。
「じゃ、チェックインするからちょっと待っててね」
「はい」
滞りなく手続きが終わって、部屋の鍵をもらう。二人で部屋に行く。
「うわー、広い!」
自分で思っていたより広かったらしく、佐紀がまたはしゃいでいる(こういうところを見ると「ああ、彼女もまだまだ
子供だな」と思ってしまう)。
「お風呂も部屋の中にあるんだ」
俺がわざとそこにこだわったのである。何故かは言うまでもない。大浴場じゃ一緒に入れないし、それに一緒に
入れなきゃ二人でいる意味がない。
「あ、ちゃんと露天風呂なんだ…すごいですね」
「へへ、まあね」
この宿を予約するのに数万円をはたく事になったとは、口が裂けても彼女には言えない。ま、最後の思い出作り
には最適なんだろうけど。
「さ、荷物置いたらおでかけするよ」
「どこへ?」
「秘密」
俺が車を駐車場から出すと、佐紀がやって来た。手に小さなカバンを持っている。
「そのカバン、どうしたの?置いていかないの?」
「うん、ちょっといるものがあるの」
「そっか」
深く気にしなかったが、実はこのカバンが彼女には大事なものらしい。
「さ、行くよ」
佐紀を助手席に乗せ、車を出す。と、彼女が俺に言った。
「ね、先生、ちょっとお願いがあるの」
「?何?」
「公園に…連れてってほしいな」
「え?いいけどどうして?」
「エヘヘ…ちょっとね」
彼女が何でそんな事を言うのかちょっと疑問だったが、俺は言われるまま車を走らせた。幸いにもナビつき
(高級車なのが効いている)なので、道には別に迷わない。「道は、星に聞く」ってやつだ。
走って30分。大きな公園が見えた。
「ここでいい?」
「いいよ」
車を止めると、佐紀が俺を芝生に座らせた。
「実はね…」
自分のカバンから何かを取り出した。
「お弁当、作ってきたんです」
「え、俺に?」
黙って頷く彼女。
「ありがと」
「一緒に食べよ?」
「うん」
女の子の作った弁当を食べるとか、いつ以来だろう。少なくとも、ここしばらくはない(絵梨香に作ってもらって
いたのはあくまで『料理』であって、『弁当』じゃない)。
「はい、あーん」
「あーん」
何だか、どっちが年上だか分からないようなやり取り。でも…そこに確かに「幸せ」の形はおぼろげながら
見えた気がした。
「うん、この卵焼き、おいしいじゃん」
「ホント!?やったぁ」
満面の笑みという感じの佐紀の唇に、(卵焼きを持っていくふりをして)キスをする。
「あっ…またぁ…」
「いいじゃん、佐紀ちゃんが可愛すぎるのが悪いんだよ」
キスしながらお互いの口の中で卵焼きが行ったり来たりする。新鮮な感覚。
「ん…先生…続きは…後でいい?」
「後ってことは…」
俺は思わず吹き出しそうになった。
「佐紀も…したいんだ?」
「…恥ずかしいよぉ」
彼女はそう言いながら小さく頷いた。
「ふふ…素直でよろしい」
そんな事を言いながら俺は彼女が作った弁当を全て平らげた。
「ごちそうさま。おいしかったよ」
「ありがとうございます」
…どう聞いても「あっとーざーます」としか聞こえないのは、きっと気のせいだ。
公園を見渡してみると、向こうに大きなローラー滑り台が見えた。
「あれ、乗りたい?」
「うん」
「じゃあ、行こうか」
意外と乗り口は遠い。ちょっとしたハイキングだ。
「はぁはぁ、やっと着いた…」
息がもう上がってしまう。やっぱり、俺も歳なのだろうか…いやいやそんな事はないはずだ、と自分に必死に
言い聞かせる。
「じゃ、乗るね」
「はいはい。気をつけなよ」
佐紀のお尻が痛くないように、近くに落ちていたダンボールを下に敷いてやる。
「ひはほーい!」
彼女がそんな声を上げて下へ降りて行った。ローラー滑り台に乗ってもさすがにもう体が動きそうになかった俺は
慌てて下へ走る。
「うひゃー」
大はしゃぎの佐紀があっという間に下りた。必死に追いかけるが、追いつくはずはない。
「はぁ、はぁ…」
相変わらず息切れが酷い。
「先生、大丈夫?」
見かねて佐紀が心配してくれた。
「ああ、一応大丈夫だよ…」
俺の顔は笑っているが、内心結構息苦しい。
「あ、ちょっと汚れちゃった…」
彼女の穿いていたホットパンツの後ろが少し汚れていた。汚れたダンボールのせいなのかもしれない。
「どれどれ…」
後ろをはたいてやる。と…
「もう…先生、私のお尻触ってるよ…」
佐紀が顔をしかめる。
「ごめんよ、わざとじゃないさ…」
そう言ってまた彼女のほっぺたにキスをする。
「先生と二人きりの時だけだからね…こういう事していいの」
「あ、って事は二人きりならしても平気なんだね?」
こういう風にすぐ相手の発言の揚げ足を取るのは我ながらどうかと思うが、仕方がない。
「もう…嫌だっていっても先生、佐紀にえっちな事するくせに…」
「だって…それは佐紀がこんなに…可愛いから…」
そう言いながら俺は彼女のお尻をさらに撫でる。
「ん…ダメ、ここじゃ…後がいい…」
「…分かったよ」
本当はこのまま外でしてしまいたいほどだったが、仕方がない。俺は手を離した。
「ごめんね」
心優しい佐紀は、何故か俺に謝ってくれた。別に彼女が悪い事など、一つもないのに。
「さ、行こうか。そろそろ日が暮れるよ」
「うん」
旅の初日がもうすぐ終わろうとしている。日が暮れて部屋に戻った時から、恋する二人の夜が始まる。
部屋に戻って、俺は疲れのあまり横になった。そのまま(普段見ることのない局の)テレビを見ているうちに
寝てしまったらしい。
「もー、先生、起きて、起きて。ご飯が来るよ」
佐紀に起こされた時には、この部屋に来て既に1時間以上が経っていた。
「あ、ごめん…寝てた?」
「先生、私が起こしても起きてくれないんだもん」
ふくれっ面の彼女に頭を下げる。
「ごめんね。ちょっと疲れちゃっただけだよ。もう大丈夫だから」
起き上がって机を直して、夕食が運ばれてくるのを待つ。
「お待たせいたしましたー」
仲居さんが懐石料理を運んできた。結構なボリュームだ。
「あら、ご兄妹ですか?」
彼女には俺と佐紀がそう見えたらしい。
「はい、私のお兄ちゃんです」
俺が答える前に勝手に佐紀が答えた。全く…嘘教えてどうするんだよ…JAROに訴えられるぞ。
「あらあら、仲のよいご兄妹ですわね」
仲居さんはそう言って笑いながら、手際よく二人分の料理を並べた。
「それじゃ、ごゆっくり」
彼女が扉を閉めた。
「もう、嘘教えちゃダメじゃん。兄妹だと思われちゃったぞ」
「エヘヘ…先生と兄妹だって。そう見えるかな?」
身長が150cm足らずの女の子と並んだら、むしろ親子に見られてもおかしくないなとは、さすがに言えなかった。
「まあ、見える事にしとこうか。さ、早く食べよ」
「いただきます」
量のある懐石料理だったが、佐紀は思いのほかよく食べた。考えてみれば、さっき弁当を少し食べた以外、
この旅で何も食べていない事に気づく。
「おいしい!」
彼女は味噌汁と茶碗蒸しが気に入ったらしい。そういえば、お母さんの作った味噌汁が大好きだって前に俺に
教えてくれたっけ…アメリカに行くとそれも食べられなくなるけど。
「そういえば、先生と一緒に寝るの、初めてだね…」
「ああ、そうだね」
「何だかほんとに結婚したみたい」
そう言って佐紀が笑う。彼女はやっぱり、本気で俺と結婚するつもりなんだろうか…
「でも、俺のお嫁さんになったら大変だよ。俺、朝起きられないし」
「いいもん、頑張って私が起きるから」
「そういう問題じゃ…」
ちょっとでも頭の中をその事から逸らさせようと思ってわざと言ったのに、何の意味もなかった。そんなことを喋って
いる間にも二人の前に並んだ懐石料理は着実に減っていき、一時間足らずで二人は全て平らげた。
皿を外に出しておいて、また扉を閉める。
「さ、お風呂、入ろうか…」
「…うん」
何度も彼女の裸は見てきたし、また彼女も俺の裸は見てきているはずなのだが、いざ二人で風呂に入るとなると
まだ少し抵抗があるらしい。
「一人で入りたいなら、一人で入ってもいいよ?」
「…ううん、大丈夫だよ」
彼女はそう言って首を横に振った…自分に言い聞かせるように。
「そっか…ごめんね」
何かまた悪い事をした気分になるのは、何故だろう。
「じゃ、先に入ってるから、後からおいで」
「うん」
一人でのんびり温泉に浸かる。内風呂の割には広い。少なくとも、俺の家の風呂よりははるかに広い。
「ふぅ…疲れた」
でも、その疲れは今までの疲れとは違う、心地よいものだった。
「入っていいですか?」
外から佐紀の声がする。
「どうぞ」
扉が開いて、大きなバスタオルに小さな体を包んだ彼女がやって来た。
川´・_・リつ(今日はこれでおしまいデス)
CAROL氏おつかれ様です。
CAROL氏乙です!いよいよですか
644 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 04:35:15 O
22番です
CAROL氏乙です!
物語りの続きが読めるのはとても楽しいのですが
話しの終わりだんだん近付いて来たんだなと思うと少し寂しくもなります(´・ω・)
22番です
申し訳ありません、sage忘れましたorz
22番です
保全します
ほ
お預けとか…orz
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::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
ほ
遅レスながらCAROL氏乙
いよいよ今夜はいちゃいちゃお風呂プレイですかw
パンツ脱いで待ってます
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マイハマン巡回中!
食後保全ですよ
今、起きた4番だお
昨日は4時までエロ小説の格納庫から引っ張ってきて小説読んでますたw
CAROL氏乙です、これからイチャイチャが始まるのかハァハァ(*´д`)
21番です。CAROL氏いよいよですな。
期待を込めて保全します。
続き期待保全
657 :
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e50001902:2005/11/12(土) 15:14:44 0
関ジャニ∞クリスマスパーティー2005 松竹座 12/18(日)2枚
下がりすぎだから保守あげしておくよ
658 :
ひみつの文字列さん:2024/12/12(木) 20:33:04 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
昔は下がり過ぎてるとよく落ちちゃってたけど、今は平気なんじゃないの?
いや、よく知らないけどさw
保
660 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 15:49:28 0
sageの場合だと圧縮を逃れることが出来ないっていう設定に変更されたからね exサーバー
>>660 変わってねーよ
書き込みさえあればsageでも落ちねーよ
ageで書き続けてると第二第三のぬっちが現れるっていうリスクだけしか生まない
662 :
あげ:2005/11/12(土) 15:56:20 0
>>660 鯖が移転したことは知ってるがそんなのどこに書いてあるんだ?
丸四日sage進行で最下層をキープし続けているスレがあるから信じられないのだが
sage保全で問題ないれすよほ
俺もそう思うほ
ほっぜーん!
668 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 18:11:45 0
とりあえずageとくよ sage厨さん
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
539 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2005/11/10(木) 20:33:41 0
リア消知っててもエロ小知らない人もいたしな
でもageると変なの来ちゃう可能性があがるからやっぱりsageスレのままでいいよ
540 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2005/11/10(木) 20:34:07 0
sageでいいよ
まともな住人はスレに辿り着く方法をいくつか確保してるから
ageでなきゃ見つけられない奴はスレのことをよく知らない荒らしだけ
541 名前:名無し募集中。。。[sage] 投稿日:2005/11/10(木) 20:36:47 0
俺がこのスレを見つけたのは
「狼で小説とか書いてるのあるのかなー?」で検索して見事発見!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
669 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 18:12:22 0
670 :
名無し募集中。。。:2005/11/12(土) 18:12:37 0
早めの夕食ほ
これから夕食ほ
673 :
霧:2005/11/12(土) 20:02:04 0
>>204続き
【10月2日午前8時17分】
“あれ!? 確かこの辺だったはずだけど・・・”
高台の近くまで戻ってきた桃子は雅を探す しかし動けないはずの雅の姿はどこにも見当たらなかった
“あのダメージで動けるはずないんだけどなぁ・・・ どこ行ったのよ!?”
桃子は苛立ちを隠せずに辺りにある草むらを手当たり次第に蹴散らす
9時になればここから1番遠いエリアが進入禁止になる すると残るエリアは3つ この高台があるエリアとその両側のエリアだ
このまま雅を見つけることが出来なければ3分の1の確率でタイムリミットまで残られてしまう可能性がある
そうすると複数のメンバーが残った場合全員脱落というゲームのルール上、桃子の夢が叶えられることは無くなってしまう
“あいつ絶対見つけ出して指輪盗ってやる!”
血走った瞳をギラつかせながら桃子は雅を探し続ける
川沿いを駆けていた友理奈の前に橋が現れた これは昨晩雅が休憩を取った橋、飛行場から近いと思われる場所だ
地図で確認したところ、廃校までの道のりで唯一この橋の部分だけがまだ安全地帯だった
しかし安全なのも9時まで それまでに会長達の姿を見つけ、ゲームを止めるよう説得しなければならない
友理奈は橋の欄干に寄りかかりながら訴えるための言葉を考える
そうしながらいつ来るかも分からない会長達の姿を窺う
“もしかしてもう行っちゃったかも・・・”
シーンと静まり返った辺りの雰囲気にそんな不安を抱きながら彼女は必死に頭をフル回転させる
しかしこれまでの疲労が影響してか思考回路がうまくつながらない
“えっと、えっと、何て言えばいいんだろう!?”
するとパニックに陥った彼女の目に土煙を巻き上げながら進んでくるBerryzバスの姿が飛び込んできた
674 :
霧:2005/11/12(土) 20:02:37 0
>>673続き
黄色いバスは真っ直ぐに友理奈のいる橋の方へ向かってきた
「止まってください!」
友理奈は両手をいっぱいに広げてバスを止めるべく橋の手前に立ちふさがる
しかしバスの運転手は友理奈の姿に気づきながらも、減速する事無く突っ込んできた
“危ない!!”
友理奈はバスが僅か数メートルの距離まで迫ってきたところで堪らず身をかわす
ドンッ!!!!!!!
バスは友理奈の体に接触しながらも何事も無かったかのように橋を渡り、走り去った
「危ないじゃないですか!」
運転手のすぐ後ろの席に座っていた矢口が立ち上がって大声をあげる
バスの後ろ側の席には山崎会長をはじめ関連グループの重役達が10人ほど乗っていた
「何とも乗り心地の悪い乗り物だな、バスというものは・・・」
「本当、足も伸ばせんし、こんな窮屈な思いをするのは久しぶりだよ」
「輸送の関係で、このバスかジープしか用意できなかったらしい まあ、たまには庶民の雰囲気を味わうとしましょう」
「貴重な体験ですが2度とこんな目に遭いたくは無いですな さっきの飛行機も酷かったですし」
「はっはっはっ、本当ですな」
「ところで来月出す新曲なんですが、前に出したアルバムからシングルカットということで・・・」
「それでいいですよ 抽選でポスターが当たるとか言っとけば馬鹿なファンは何枚も買うでしょうから」
「今の内に固定ファンから搾り取れるだけ搾っとかないと・・・」
重役達は矢口の言葉に耳を貸す様子は無かった
矢口は飛行機から降りてきた彼らに土下座してゲームの中止を訴えたがあっさり却下されていた
それどころか 「この業界から消されたいのか!」 とにらみを利かされていた
その言葉の裏には芸能界引退だけではなく彼氏や家族にも影響を及ぼすという意味が込められている
矢口は何も言えずにバスへ誘導することしか出来なかった
675 :
霧:2005/11/12(土) 20:03:08 0
>>674続き
【10月2日午前8時45分】
予定通りにバスは廃校へたどり着いた
「お久しさんです!」
つんく♂が笑顔でバスから降りる男達に話しかける
「本当、直接会うのは久しぶりだなあ いつも電話とかですまんね 最近接待ゴルフが忙しくてな・・・」
「いえいえ・・・ 遠いところまでお疲れさんでした」
「ところでさっきバスの中で決めたんだが、来月の新曲は小遣いUP大作戦のトランスver.でいくから 新しい歌詞を付けといてくれ」
「え!? 来月発売の新曲はライブでもう披露させたんですけど・・・」
つんく♂は突然の通達に渋い表情を見せる
「ああ、あの曲か・・・ あれはネットで評判悪かったみたいだから差し替えな! カップリングにでも入れるよ」
「でも・・・」
「君は曲作りに専念してくれればいいんだ ユニットへの曲の振り分けは私達が決めるから」
「そうですか・・・ “そんな簡単に変更すんなや・・・”」
つんく♂は複雑な心境ながら、作り笑顔を見せる
「そうそう 彼の手当てもしてやってくれ!」
会長が思い出したようにスタッフに声をかける
全ての重役がバスから降りた後、中に残っていた矢口とスタッフ数人の手に抱えられ血まみれになったアニキが降ろされた
「彼は本日付で解雇だから」
そういい残すと彼らは長旅の休憩を兼ねてゲームのこれまでの状況などを確認するため廃校の中へ入っていった
「どうしたんや!?」
重役達の姿が見えなくなるとつんく♂がアニキの元へ駆け寄る
「バスの中でBerryzのみんなの解放を訴え始めて・・・ うるさいから黙らせろって・・・」
矢口の話によるとアニキはBerryzのみんなは自分の娘みたいなものだからとしつこく縋り付いて解放を懇願したとのことだった
そして会長の指示でバスに乗っていたボディガード連中に酷い目に遭わされたのだ
「そうか・・・すまんな、俺に力が無いばっかりに」
つんく♂は目を涙で滲ませながら、医務室へ運ばれていくアニキの体に深々と頭を下げた
676 :
霧:2005/11/12(土) 20:03:53 0
>>675続き
【10月2日午前9時10分】
友理奈はなんとか禁止エリアを脱出していた
バスに撥ね飛ばされた衝撃で肩と膝を痛め、満身創痍の状態 木の枝を杖代わりにして歩くのが精一杯だった
そんな彼女の前に2メートルほどの距離を置いて桃子が立っている
高台近辺で雅を見つけることが出来なかった桃子は、次の禁止エリアが高台の西側部分という放送を受けてこの東側の方へ探しに来ていたのだ
「ゆり〜、どうしたの? そんな怪我しちゃってぇ!?」
桃子は距離を取ったまま、ニヤニヤ笑いながら体のあちこちから出血している友理奈に問いかける
「・・・」
友理奈は木の枝で体を支えながら無言で縄跳びを取り出し身構える
「そんな状態で抵抗する気? ばっかじゃないの!? これ以上怪我したくなかったら素直に指輪渡しなさい」
桃子はモデルガンの銃口を友理奈に向けると降伏をせまる
しかし友理奈にはてんで降伏する考えなど無かった それどころか千奈美や雅の件を思い出し、痛みも忘れ全身にメキメキと力が湧き上ってきていた
友理奈の毛先が揺れ始めたのを見て異変を察した桃子は大事を取って後ろに下がる
ヒュン!
友理奈の縄跳びが桃子目がけて振り回された
“これならいける!”
怪我の影響だろうか 縄跳びの動きにさっき程の勢いとキレが無い
桃子は身をかわしながら友理奈の攻撃のタイミングを測る そして縄跳びが伸びきった瞬間を狙ってモデルガンを弾切れ覚悟で乱射した
続く
霧氏乙
クライマックスまっしぐらですな
・・・次はやっぱり友理奈かw
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ キャンディー
::::::ミゝ从o゚ー゚从つ
::::::⊂__つノ
まーさ巡回中
舞波はどこ行った?
っていうか、いたっけ?
とにかく、乙
霧氏乙です
がんばれ友理奈
681 :
http://web.hpt.jp/pedo24/2005_Sep_27/20050927.wma:2005/11/12(土) 22:42:35 0
保全
霧氏乙
友理奈頑張れ!桃子に負けるな!!
短いけど更新
>>603 出っ歯がズボンとトランクスを脱ぎ捨てると、
包皮を被ったまま激しく屹立する逞しい肉棒が現われた。
ゆっくり皮を剥いていくと、
白っぽい恥垢が全面にこびりついた不衛生な亀頭が頭を出し、
あたりに不快な臭気を発散する。
(もう今日はキスできないな……)
最後の順番である豚が、
苦虫を噛み潰したような顔で出っ歯の行動を注視する中、
サディスティックな笑みを浮かべた出っ歯が桃子の顔面を跨ぎ、しゃがみ込んだ……。
「ほらぁ、桃子の大好きなチンチンだよぉ。
いっつもこれでヒィヒィ悦んでるんだから、今日はお口でキレイにしてくれよ」
激しい悪臭に顔を背けようとする桃子の頭部を両手で押さえつけながら、
出っ歯は笑顔で、悪臭の源である一物を桃子の口へと近づける。
だが、唇を固く結んだ桃子は、一向にそれを咥えこもうとはしない。
当然だ。咥えたら最後、胃の内容物を戻しかねない。
桃子は頭を押さえつけられながらも、
僅かに首を横に振って明白な拒否を示すが、
その度に、艶やかで柔らかな桃子の唇と出っ歯の亀頭とが擦れ合い、
歪んだ性感と嗜虐性をより高まらせる結果となる。
拒否反応も……、いや、サドの出っ歯にとっては、拒否こそが最上の誘惑なのだ。
亀頭を覆っていた恥垢の大部分が桃子の口許にこびり付き、
精緻で可憐なその唇を汚していた。
「往生際が悪いなぁ〜。どうしても咥えてくれないみたいだね。
そっちがそう来るのなら、仕方ない……」
下卑た笑みを浮かべた出っ歯は、ヒクヒクと動く桃子の鼻先をそっと指で摘まんだ……。
「ンッー! ンーンー、ンッー!」
気道を塞がれた桃子の顔面が、見る見るうちに紅潮してゆく。
出っ歯は、すっかり乾き切っていた前歯をチロチロ舐めながら、
苦しみに悶える桃子の様子を冷酷に観察した。
丁度、小さな生き物を死に追いやるまで玩(もてあそ)ぶ惨酷な遊戯に、
心を奪われてしまった少年の、冷たく暗い眼差しで……。
――自分の小さな手の中に、生と死の決定が委ねられている、
その意識が、少年の心をくすぐり、魅了し、やがて陶酔へと導く、
人間社会で最も非力でか弱い自己の存在を忘れさせてくれる、甘い陶酔……。
「ンッー! ンッー! ンッー! ……ぷはぁ、はぁ、はぁ、うぐッ!」
限界を迎えた桃子が大きく口を開いて息をついた瞬間、
口腔に肉棒が捩じ込まれ、激しいピストン運動が開始された。
両手で桃子の頭を掴み、怒涛の勢いで肉棒を口へ叩き込む。
恥垢の激臭と苦味を緩和しようとして口内に溜めていた唾液が、
肉棒の抽送のたびに外に溢れ出、頬を伝ってシーツを濡らす。
鼻翼を膨らませて必死に酸素を取りこみながらも、
捩じ込まれた肉棒をしっかりと舌で持て成す桃子の技術は、既に完成の域に達していた。
出っ歯の息があがり始める。
「ああぁ……桃子ぉ……すっごい上手だよ……。本当に君は……どうしようもなく、いやらしい女だぁ……。ああッ!」
肉棒が脈打ち、出っ歯の遺伝子を宿した精子たちが一斉に放たれる……。
出っ歯が肉棒を引き抜こうとすると、名残惜しそうに桃子が頭を少し擡(もた)げ、
亀頭の先に残った精液を丁寧に舐め取った。
そして、しばらくそれを舌の上で転がし堪能した後、
白い華奢な喉元が波打つと同時に音を当てて、強かにそれを飲み込んだ。
「せんぱぁーい、おチンチンはちゃんと毎日洗って下さいよぉ〜」
桃子の完全なる痴態を目の当たりにした出っ歯は、身が震えるほどの幸福を感じていた……。
――つづく――
あっ、名前間違えた……orz
まぁ「作者」と「作家」だし、どっちでもイイや
689 :
ひみつの文字列さん:2024/12/12(木) 20:33:04 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
1度目の更新
「さ、早く入りなよ」
「うん」
彼女がバスタオルを恥ずかしげに取る。下のほうに黒いものが広がっているほかは、どう見ても小学生の
体つきだ。
「あんまり…じろじろ見ないでください」
恥ずかしがる彼女にお湯を流してあげてから、湯船に入れる。
「今日は楽しかった?」
「うん、すっごく楽しかった…先生、ありがと」
笑顔の戻った彼女の顔をそっと撫でて、自分のほうへ引き寄せる。そして…キスをする。
「佐紀…大好きだよ」
それもただのキスじゃない。唇から舌を這わせて、彼女の口の中を舐める。
「ん…ん…」
彼女とキスしている間は、不思議な事に周囲の音や気配が一切俺の感覚から消えてしまう。ただ彼女の唇の感触と
体だけが俺には見える…一体どういうわけなのだろう。
「ちゅぷっ」
唇を離すと、入りきらなかったお互いの唾液が糸を引いてゆっくり湯船の中に落ちていった。
「今日は…寝かせてあげないからね」
佐紀の耳元でそう囁く。その言葉の真意は、彼女には分かるはずだ。
「いいよ、ね」
耳元で囁き続けながら、彼女の乳房に指を持って行く。後は責めるだけだ。
「ん…あぁ…声…出ちゃうよぉ…」
乳房の実を責めていくと面白いほど反応が返って来る。生意気にも大きくなってくるそれを指で弾いたり扱いたり
しながら舌は首筋をなぞる。
「ひゃあっ…ひはは…くすぐったいよぉ」
首筋や耳たぶを舐めているうちに、彼女の笑い声が少しずつ喘ぎ声に変わっていく。
「あっ…あっ…ああっ…」
「ふふ、気持ちいいんだ?もっとしてほしい?」
「…うん」
彼女がここまで素直だから、ついつい意地悪をしたくなってしまう。ま、それでも彼女が意地悪になる訳じゃないのは
幸いなんだけど。
「じゃ、もっとしてあげるね」
そう言うと彼女の乳房の実に(水の中なのだが)口をつけて舌で舐めてやる。
「ひあっ!」
いつもの責め方をするうちに、佐紀の体が耐えられなくなったのか、俺の腕にもたれかかってきた。
「気持ちよかった?」
「…うん」
でも、彼女は(多分)知らない。これがまだまだ序の口に過ぎないという事を…
「ねえ、ちょっと面白い事、しよっか?」
「…?」
俺の次の言葉に、佐紀は呆然とする。
「その…下の毛、剃っちゃわない?」
そう言いながら俺は彼女の(水によって少し浮いている)下の毛を見つめる。
「えっ…本気…ですか?」
「嫌かい?」
まあ、普通は嫌だろうなと思いながらわざとそう訊ねる。
「…先生がしたいなら…いいよ」
それが彼女の精いっぱいの譲歩である事は、彼女の寂しげな表情からも伺えた。でも…ここはどうしてもワガママを
通したい。
「ごめんね…わがままで」
彼女を抱き締めて耳元でそう言うと、佐紀は笑って(恐らくは本心からの笑いではないだろうが)首を横に振ってくれた。
まったく、どこまで彼女は俺に尽くせば気が済むのだろう…もちろん俺が嫌な訳はないけど。
「じゃ、ちょっと待っててね」
俺は手早く部屋に戻るとカバンの中から髭剃りとシェービングクリームを持って戻ってきた。
「さ、ここに寝て」
寒くないように床の上にお湯をかけてから佐紀を寝かせる。そして…あらわになった彼女の中心に白いクリームを
大量にかける。
「動いたら危ないから、動かないでね…」
そして彼女のデルタラインの毛を剃っていく。でも…微妙に剃りきれない。まあ、男用の髭剃りでやっているのだから
当たり前といえば当たり前だけど。
「ちょっと残っちゃったね…」
「…何だかこっちのほうが恥ずかしいです」
少しだけ残った毛が、かえって卑猥さを醸し出している。これならこれで悪くないか。まあ、ちゃんと剃った方がいいに
決まってるけど。
「これでいい?」
「…先生に任せる」
そこを洗い流すと、綺麗なタテスジが一本と、少し残った毛が見えた。
「何か、昔に戻ったみたい…」
毛のない自分の中心を見つめて、佐紀が呟く。
「いつの自分?」
「いつだろう…小学校の頃かなぁ」
外から見たら大して変わらない…とはもう思わなかった。それでなくとも、(身長はともかく)顔つきや仕草は確実に
大人になっているという事を、俺はちゃんと知っている。
「さ、綺麗になったここ…いっぱい気持ちよくしてあげるからね」
タテスジの中へ指を挿し入れる。既にかなりの湿り気を帯びている。これが水だけじゃないという事は…明白だ。
「あれ?佐紀ちゃん、もう濡れてるの?」
「さ、さっき洗ったからだよ…」
「でも、段々ひどくなってるよ…?何で…?」
意地悪をいいながら指をゆっくり出し入れする。彼女と何度もこんな事をしてきたので、もうどこを弄れば一番彼女が
感じるかくらいの事は予想がつく。
「それは…あっ…それは…」
「それは?ほら…早く答えてよ…」
出し入れする指のスピードを段々と速める。
「き…気持ちいいからだよぉ…」
「そっか…どこが?」
指を動かしながら訊ねる。だんだんと甲高い声が漏れてきているが、気にしない。
「あっ、あっ…あ、あそこが」
「あそこって…どこ?そんな日本語の使い方は知らないなあ…」
そう言って、指を抜く。
「え…抜いちゃうの?」
佐紀の目に戸惑いの色が浮かぶ。そうさせたくてわざとやったのに。
「抜いて欲しくないんだ?」
「…うん」
俺の意地悪はまだ終わらない。
||リ・_・`川つ(1度目の更新終わり)
>>681は何者かわからんが霧氏のを気に入ったみたいだなww
4番だぉ、CAROL氏1回目乙です!
これから最後のハァハァシーンがたくさん始まるのか(*´д`)
期待して待ってますw トゥルトゥル佐紀タンキャワワ♪
佐紀ヲタの俺がトゥルトゥル保全
CAROL氏がくるまで保
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::ミゝ从 ^w^)つ <700保
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中
2回目行きます
「じゃあ、今、何をされてたか俺にちゃんと言えたら、ご褒美で続きしてあげる」
「えっ…」
俺の意地悪に、遂に佐紀が折れた。
「先生の指で…あそこを…」
「あそこじゃないでしょ?どこ?」
「…おまんこを弄られて…気持ちよくなってました」
佐紀はもう泣きそうな顔をしていた。どうやら、ちょっと意地悪が過ぎたようだ。
「よく言えました。じゃ、ご褒美あげるね」
指を再び出し入れする。指を彼女の中心の中で弄くり、こねくり回す。すぐに入口から淫らな水音が聞こえだす。
「あっ…ああっ…やっ…」
彼女の反応に構わず高速で指を出し入れする。すると…
「あっ!あああああああっ!だっ…」
ダメ、と言いたかったのだろうが、その言葉の途中であっさりと佐紀は最初の絶頂を迎えたようだ。
「ん…」
俺の体にもたれかかった佐紀の表情が何とも色っぽい。一体彼女はいつの間にこんなに色気溢れる女に
変身したんだろうか…と思いながら俺は彼女のタテスジに舌を這わせる。
ジュポジュポといやらしい音がする。その音で佐紀が意識を取り戻す。
「ん…気持ちいい…」
うっとりと目を閉じた彼女の表情が何とも愛おしい。今、彼女にこんな事ができるのは、間違いなく俺だけだ…
この先どうなるかは決して楽観できないけど。
「あっ…そこだめっ…」
クリトリスへの舌による愛撫はかなり彼女の性感帯を刺激したようで、思わず顔を歪ませる。
「やっ…せんせい…だめ…イッちゃう…」
俺はそれに構わず舐め続ける。そして…
「あっ…あああっ!」
二度目の絶頂も、あっさりと訪れた。でも、俺は責めをやめない。休んでいた指を入口から中へ挿し込む。
「もっとしてあげるね…」
指を挿し込んで中へ曲げ、彼女の性感帯を攻撃し続ける。
「あっ…やっ…何か変だよ…なんか変だよぉ…」
佐紀は自分の体に起きた異変に気がついたらしい。でも俺はそれを気にせず責め続ける。
「やっ…何か…出る…出ちゃうよぉ!!」
そして、彼女は三度目の絶頂を迎えた。風呂場の壁まで自分の分泌で汚して。
「あーあ、ついに潮まで吹いたか…」
それをさせたのは俺なのだが、不思議な事に、ピンと来なかった。頭では分かっていたのだが、実際彼女が
そんな事になった事がないからピンと来ないのかもしれない。
「ん…私…何したんだろう…」
意識を取り戻した佐紀が俺に尋ねた。
「お漏らし…しちゃったの?」
その瞳は潤んで、今にも泣き出しそうだ。
「そうじゃないよ…佐紀ちゃんは気持ちよくなりすぎて、潮を吹いちゃったんだ。女の子ならこうなる事はあるから…
大丈夫だよ」
彼女の気持ちを損ねないように何とか言いくるめるのは大変だったが、慎重に言葉を選んで俺は喋った。
「ならいいけど…でも…すごく気持ちよかった」
佐紀の笑顔が、俺の心にまた炎を灯してくれる。
「ここ…凄く大きい」
少しひんやりした手で男の中心に手を伸ばす。そして、彼女の手がゆっくりと動き始める。
「あっ…」
「気持ちいい?」
「うん、気持ちいいよ」
俺がそう言うと佐紀はいつもにっこり微笑む。その笑顔は…誰にも渡したくない…俺だけのものにしたい…と
いつもいつも思ってしまう(それが無理な事くらい俺にも分かっているけど)。
『ちゅぱちゅぱ…ちゅぱちゅぱ…』
浴室の中には佐紀が俺のそれをしゃぶっている音だけが響いている。決してうまいとは言えないが、一生懸命
愛情がこもっているのが伝わってくるだけでも嬉しい。
「ひもひいい?」
「あぁ…とっても気持ちいいよ」
裏筋を舌でなぞられ、尿道の先を舌で突かれる。いつの間に覚えたのか知らないが、佐紀が最近俺にしてくれる
ようになった事。
「あっ…やば…出るっ…!」
その時、佐紀が深く吸い込んだ。それに耐えられず、俺は溜まった白濁を彼女の口内へ吐き出した。
「むう…ごほっ、ごほっ」
白濁の量が多すぎたのか、佐紀は咳き込んだ。少し口内から出るが…
「ん…」
残ったものを必死に飲み込んでくれた。
「ごめんね、量が多かったね」
「ううん、先生のだから…大丈夫だよ」
そう言うと、今度は佐紀が自ら四つんばいになった。
「先生…来て…」
思いもよらない彼女の行動。俺は少々面食らったが、すぐに回復したそれを彼女の入口に押し付けた。
「入れるよ?」
「うん」
入口から一気に挿し込む。すぐに奥まで入った。
「ああっ…入ってる…」
「何が?何が入ってるの?」
狭い佐紀の中で蠢く襞を味わいながら、俺は訊ねた。
「先生の…おちんちん…」
「そうだね…じゃあ、突くよ!」
外れるギリギリのところまで抜いてから、一気に奥まで突き上げる。これを2,3回しただけで、佐紀は早くも
意識が飛びそうになっている。
「あっ…ああああっ…ひあっ」
そこで喘ぐ彼女の声は、もはや子供のそれではない。立派な大人の女性のそれだ。そう、結局のところ、いざ
抱いてしまえば、(一見小学生のような)女の子でも、大人になってしまうのだ…
『パン…パン…パン…』
その音が鳴り響くごとに、俺の頭の中が真っ白になってゆく。そして…
「ああ…佐紀!出る!!」
佐紀の喘ぎ声すら、最後の方は耳に入っては来なかった。真っ白になった俺は、彼女の小さな蜜壷の中へ
真っ白い液をぶちまけたのだった。
「出た…」
その刹那、最高の快感が俺の脳髄から爪先までを瞬時に駆け抜けていった。そして、後に残ったのは、大きな
虚脱感。
「…」
「…」
お互い動けなかった。全てを燃やし尽くして燃えがらだけが残ると、そこに再び生命を吹き込むにはかなりの
労力が必要とされるが、生憎そんな労力はもう残っていない。
「…ん…」
やっと体が少しだけ動いた。佐紀は完全に失神している。それが証拠に、俺と彼女が繋がっている部分の周辺には
明らかに彼女から出されたと思われる液体が撒かれていた。これが彼女の尿である事はすぐに分かった。
「やれやれ、ホントにお漏らししちゃったか…」
まあ、仕方ない。風呂場だっただけよかった、と俺は思い直した。彼女の蜜壷の中から俺のそれを引き抜く。
「ふぅ…」
このままタバコでも吸いたかったが、ここじゃ吸えない。シャワーを浴びて体を流す。
「ん…せんせい…」
佐紀の声が聞こえた。
「気がついた?」
「…うん」
「何してたか、分かる?」
「…うん」
長時間風呂にいたのと、セックスをしていたのとですっかりのぼせ上がったらしい佐紀の顔は、真っ赤だ。
「ごめんね、優しくしてあげられなくて」
「いいよ…先生の事、好きだから」
男が言われてこれほど嬉しい台詞を、俺は他に知らない。
二人の体を洗い流して、風呂から出る。既に風呂に入って1時間以上が経っていたらしい。こんな長風呂、俺には
めったにある事じゃない。
「ふぅ…」
冷蔵庫から買ってきたビールを取り出して飲む。と、佐紀が隣で俺の姿を見ている。
「ん?飲む?」
「え?飲んでいいの?」
いくら大人っぽくなったとはいえ、彼女はまだ高校生(になる)身だ。ホントは飲ませちゃいけないんだけど…
「いいよ。でも、内緒だよ?」
「うん」
俺のビールを彼女に一口飲ませる。
「にがーい」
顔をしかめる佐紀。まあ、そりゃあそうだろう。少なくとも、これをうまいと飲み干されてもこっちが困る。
「苦かった?佐紀はまだまだ子供だなあ」
『子供』という単語に、彼女が敏感に反応した。
「子供じゃないもん…先生の前では…頑張ってるのに…」
そう、彼女なりに、俺の前では背伸びしていたらしい。まあ、年齢差もあるし…と言い訳するのは簡単だけど、
それじゃ何か寂しい。
「頑張ってるんだ?」
「うん…先生の事、好きだから…いろいろえっちな本見たり…」
そっちかよ…と思わず突っ込みたくなったが、喉まで出かかった言葉を押さえ込む。
「そっか…でも、頑張らなくていいよ」
「えっ?」
彼女には、俺の言葉の真意が分からなかったらしい。戸惑った目で俺を見る。
「佐紀ちゃんは何もしなくても十分可愛いし、何もしなくても十分いい子だよ。だから、俺は君の事が好きになったんだ。
問題があったら、こんな事しやしないさ」
そこまで言うと、俺は彼女の目を覗き込んだ。
「そのままの佐紀ちゃんが、俺は一番好きだよ。だから、どこにいても、そのままの佐紀ちゃんでいて欲しいな」
俺の言葉に、佐紀の目が潤んだ。そして…泣き出した。
「大丈夫。俺は、佐紀ちゃんがどこに行っても、ずっと見守ってるからね」
「せんせい…寂しいよぉ…一緒に行って!」
いきなり凄い事を佐紀が口走った。そりゃ、一緒に行きたいのは山々だ。でも、俺が「はいそうですか」と言えるほど
世の中は簡単ではない。
「ごめんね…」
彼女を抱き締めながら、俺は自分まで何だか泣けてきた事に気がついた。
「だから、この旅の間だけは、佐紀ちゃんに、目いっぱい幸せでいて欲しいんだ。そのためなら…何でもするさ」
俺の本心だった。せめて最後くらい、笑顔で飾りたい。彼女を笑顔で送り出したい。
「…ありがとう」
それ以上、お互い言葉が続かなかった。しばらく、このままでいたかった。抱き合っている間は、お互いの心が
通い合っている気がしたから。
それからまたしばらく時間が経った。もうすぐ日付が変わる。
「さ、そろそろ寝ようか…」
お互いを抱き締めあった後は、布団の中でいろんな話をした。佐紀の中学生生活の思い出、今度行くアメリカの
学校の事、俺の昔の思い出話…話す事は尽きなかった。というか、一分一秒でも長く、彼女と喋っていたかった。
「うん」
喋っていたいが、明日の朝、起きられなかったら何の意味もない。明日も二人で行きたいところは山ほどあるのだ。
「消すよ?」
「うん」
部屋の明かりを消すと、佐紀が怖がるかと思ったが、彼女は意外とこういう事には図太いのか、何ともなかったらしい。
俺はホッとして、再び布団に入る。
「先生、手、つなご?」
「いいよ」
彼女の小さな手を取る。この手を離すと何だか彼女が消えてしまいそうな錯覚を覚える。
「寝る前に…」
暗闇で彼女の顔を探す。そして…キスをする。
「おやすみ」
「おやすみ…せんせい」
そう言ってしばらくすると、隣から寝息が聞こえてきた。見れば、佐紀は早くも眠りに落ちたらしい。
「かわいい…」
彼女のショートカットでサラサラの髪をそっと撫でてから、俺は眠りに就いた。
川´・_・リつ(今日はこれでおしまいデス)
711 :
名無し募集中。。。:2005/11/13(日) 05:04:39 0
CAROL氏、乙!です!
可愛い佐紀cが見れて嬉しいのに、可笑しいね涙が止まりませんよ
しかも
>>710が4:32だし…最高です、語彙に乏しい私にはそれしか言えません
続きを楽しみにしてます、頑張って下さい!
感動のあまりとちくるってageてしまいましたスマソ 22番
うぁぁ CAROL氏お疲れ様ですm(__)m
すっごい感動ものデスヨ!早起きは三文の得とはまさにこの事ですね
CAROL氏乙
朝からえーもん見せてもらいました
乙!
:::::::::::::::::::::::::::::.
::::::.\:☆ノノハ クゥ〜ン
::::::.ミゝ从 ’w’)つ
::::::⊂__つノ
マイハマン巡回中!
朝から佐紀ニー!!
21番です。佐紀ちゃんいい子だなぁ。
本当に別れちゃうんですか?うーん、勿体無さ過ぎる…
期待半分失望半分な保全
今、起きた4番でつ。朝から感動すた(つд`;)
佐紀タンもう少しで別れなきゃいけないなんて・・・
主人公に感情移入しまくって涙が止まらないっす
とにかくCAROL氏乙です、クライマックス期待して待ってます
切ない感情の中
昼も佐紀ニー
721 :
http://web.hpt.jp/pedo24/2005_Sep_27/20050927.wma:2005/11/13(日) 14:25:20 0
722 :
ひみつの文字列さん:2024/12/12(木) 20:33:04 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
723 :
名無し募集中。。。 :2005/11/13(日) 17:06:21 0
保守
ho
保っく守ん!
hoo
こまめにほ
728 :
ひみつの文字列さん:2024/12/12(木) 20:33:04 ID:MarkedRes
日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。
新人作家って募集してんの?
断る理由は無い
>>729 別に募集はしてないけど書いてくれると嬉しいな
良作なら多数の感想
駄作ならスルー
これを覚悟して Let's 創作!
ホントにお待たせしました
まだ途中までですがご覧ください
「はい!終了!それでは続いて友理奈ちゃんど〜ぞ!」
桃子に変わって友理奈がベッドに上がる。
桃子と俺とのカラミが刺激的すぎたのだろうか。
友理奈の目はトローンとしている。
俺は友理奈の後ろに座った。
ウエーブのかかった長い髪と制服が限りなくエロい。
「ゆ、友理奈……始めて……いいか?」
「うん………あの……私………初めてだから……やさしく……」
「あ、ああ。」
俺は友理奈の胸に手を伸ばした。
制服のブラウスの上からそっとふくらみに触れたとき、俺はひどく驚いた。
友理奈の胸って………こんなにあったのか……
友理奈の胸は小さいものと思いこんでいた俺にとって、それは全く予想外の感触だった。
俺は何かとても貴重な物に触れた気がして若干緊張しつつ、友理奈の胸を揉みにかかった。
いざ揉んでみると、やはり大きさという点では桃子に劣ることがはっきりした。
だが、柔らかさに関しては桃子に負けず劣らずだった。
「あっ………はあ…………ああんっ!」
「友理奈ぁ………友理奈ぁあああっ!」
「はあっ……期待値くん………気持ちいいよ……あっ…あああん!!!」
友理奈の目は別人のようだ。
いつものクールビューティーな友理奈はここにはいない。
ここにいるのは俺の愛撫にただ身を委ねている一人の女だ。
服の上からでこんな調子なら、生で揉むとどうなるんだろう………
思わず手に力が入る。
獣になる準備はできていた。
友理奈だって………きっと受け入れてくれる……はず……
手の位置を少しずつずらし、友理奈のブラウスのボタンに手をかけようとした。
>>733続き
「はい!!!終了!!」
佐紀の一声で俺の手は止まった。
なんて残酷な試合なんだ。
佐紀の制止を無視して愛撫を続けたかったが、俺の理性はそれを許さなかった。
いっそ理性なんか捨ててしまいたい!!!!!
佐紀はすぐに最終ラウンドの説明に移った。
「はい!!!いよいよ最終ラウンドです!まあ勘のいいみんなはもう気付いてるかな?最終ラウンドは……」
三人が息を飲む。
「…………本番対決ぅ〜」
「はあ??????」俺は言葉を失った。
「キス、乳揉みとくればやっぱり本番でしょ〜」
「ちょっ、それはさすがにマズいぞ!もうやめた方が………」
「それはダメですよ。決着はつけてもらわないと。それに、元はと言えばこうなったのも期待値くんのせいじゃないですか。」
俺は何も反論できなかった。佐紀の言うことはすべて正しい。
でも……まがいなりにも彼氏である俺が、その元彼女でしかもクラスメイトの桃子と行為するのを見せられる友理奈はどうなるんだ……
「はい!じゃあ期待値くんと桃ちゃんは準備……」
>>734続き
「やめて!!!」
声を上げたのは桃子だった。
「私……降参します」「どういうことですか?」
佐紀が不思議そうにたずねる。
「私……期待値くんと友理奈がキスしてるの見たときから……もうダメだなって思った……」
「桃子………」
「………もう期待値くんは桃のものじゃない……友理奈の………ねっ!期待値くん?」
無理に明るく振る舞う桃子が痛々しい。
「じゃあ……勝者は友理奈ちゃん!おめでとう!」
「あっ、ありがとう………」
桃子は友理奈の方を向いてニッコリ笑った。
「期待値くんのこと……一生大切にしてあげてね……」
「うん!」
友理奈も満面の笑みだ。
「そしてぇ………期待値ぃ!!!」
「はっ、はい!!!」
「友理奈のこと泣かしたら、この桃子さんが承知しないんだからね!」
「さあ私たちオジャマ虫は退散しましょうか」
「そうね。後は二人きりで……ねっ!お二人さん!」
「ちょっ、ホントに帰っちゃうのか?」
「も〜そんな弱気じゃダメ!期待値くんはこれから友理奈のこと守らないといけないんだから!」
「じゃあお二人さんはゆっくり初夜を楽しんでください!」
「もう!!!佐紀ちゃん!!!」
友理奈の顔が真っ赤だ。こんなに恥ずかしがってる友理奈見たことない。
「じゃあね期待値くん!おじゃましました〜」
「あっ……ああ………」
桃子と佐紀はとうとう帰ってしまった。
続く
モー娘。の期待値氏、お久しぶりです!!
待ってましたよ。乙です。
4番だぉ、期待値氏乙です!
これから友理奈との濡れ場が始まるのか(*´д`*)
続き楽しみにしてます♪
>>730-731 わかりました、今度書いてみます
なんとかスレの人たちを楽しませられるようにがんばりたい所存
おっと書き忘れた、期待値さん乙です
ハァハァシーンをズボン下ろして待ってますねw
ニー大会の時に面白いネタ書いてた人がいたけどその人かなー
どっちにしても楽しみに待ってます
ガンガッテ
期待値氏、乙! 友理奈が楽しみです
遅ればせながら、『こたつ』作者さん、乙です! 面白いです
738さんも頑張ってください!
作者さんが増えてきて嬉しいです
1回目の更新
ひんやりとした空気で目が覚めた。最後の朝がやってきた(正確には次の日の朝に帰るのだが)。俺は
一人窓を開け、タバコに火を入れる。
「ふぅ…」
昨夜の激情の後遺症か、妙に腰が痛い。マッサージでも受けたい気分だが、生憎そんなお金も時間もない。
「寒っ」
風が吹いてくるとまだ寒い。俺はタバコを吸い終わると急いで窓を閉めた。部屋では佐紀がまだ寝ている。
時計の針は朝の7時、まだ慌てて朝食を取る時間でもない。
「もうちょっと寝ようかな…」
再び布団に入るが、変に目が覚めてしまって眠れない。仕方なく俺は一人天井を睨んでいた。
「ん…」
佐紀が寝返りを打ってこちらに顔を向ける。目を閉じた寝顔が愛おしい。
「…」
彼女を起こさないように注意しながら、再び彼女の手を握る。俺のごつごつした手よりはるかに柔らかくて暖かい
それを握っていると何だかまた眠くなってきた。
次に俺が目を覚ますと、目の前に佐紀の顔があった。
「先生、いいかげん起きてください」
「え…俺、寝てた?今何時?」
「もう朝9時過ぎてますよ」
「えっ!?」
そう、結局寝過ごしたのは俺なのだった。眉を顰める彼女に謝って、慌てて電話を入れる。10時までに朝食を頼んで
おかないといけないのだ。
「おはようございます」
昨日と同じ仲居さんが朝食を運んできた。朝から米を食べるのは別に嫌いじゃないが、普段あまりやってない事は
何だか落ち着かない。
「お味噌汁がおいしい」
やっぱり彼女の味覚のバロメータは味噌汁なんだなと思いながら、俺は笑う。ま、たまにはこんな(いかにも体にいい)
朝食を取るのも悪くない、と思いながら。
「今日はどこに行くの?」
「今日?今日はね、お昼はどこも行かない!」
「…えっ?」
俺の発言に戸惑う佐紀。誤解されては困るので、俺は説明を加えた。
「いや、お昼は二人でドライブしようと思ってさ。で、どっか面白そうなところがあったらそこに行けばいいんだよ」
そう言うと、俺は彼女の顔を見た。
「どっか行きたいところ、ある?」
「…遊園地に行きたい!」
いきなりそれか…と思った。実はその可能性も考えてはいたが、適当なところが見つからずに俺は諦めていたのだ。
「いいけど、ここから結構時間かかるよ?それでもいい?」
「…うん」
そこまで言うなら、断るのは悪い。俺は佐紀の言葉に押し切られる形で、遊園地へ行く事を決めた。
「えーっと…遊園地、遊園地…」
佐紀が着替えている間に俺は地図とにらめっこしていた。おおよその見当をつけて、それをカーナビに入れてしまえば
楽なのである。
「ここにするか…」
行った事のない場所だが、まあ行ってしまえば何とかなるだろう、と俺は思いなおした。
「着替えたよー」
ドアの向こうから佐紀の声がする。二日目の幕が切って落とされた。
川´・_・リつ(1回目の更新終わり)
CAROLさん乙です!!
>>遊園地に行きたい!
>>着替えたよー
佐紀の明るさが、切ないです。
4番でつ、CAROL氏乙〜
遊園地かぁ、やっぱ佐紀タン中学生なんだねぇ、テラキャワス♪
でもこれが最後のデートなんだもん、切ない・・・
1回目とのことなので、2回目の更新も楽しみにして待ってますね
CAROLさん乙です!
いよいよ大作のクライマックスが迫ってるんですね・・・
さぁ、デートでどんなことが起きるのか。期待してますw
乙です!
750 :
保守:2005/11/13(日) 23:47:19 0
フーゾクファイター・ユリナ
『第七話 エレクトスパーム』
ヘンタイ和尚 作
数多くのエロ男児(時には桃子のような女子も)が集う友理奈のもとには時々妙な客が訪れる。
今日の客もそんな類の男だった。
「まずは服を着てくれ。お嬢さんが裸だったら気が散ってしょうがない。俺は抜いてもらいにきたんじゃないんだ」
男は開口一番そう言うと、友理奈に触れることもなく、じっくり見つめることさえなく、狂気じみた熱心さで「エレクトスパーム」について一方的にまくし立てる。
男は友理奈と性的な交渉を持つつもりは全くないようだ。とにかく誰にでもいいから、語りたいだけのようだ。
友理奈の勤める店は良心的な店で、客が射精し終えても四十五分間はみっちり話し相手になったりと、つかの間の恋人気分を十分に味わわせる。
だが友理奈にとっては他人の話を聞くのはとても疲れることだ。友理奈はなるべく客と会話を交わさずにすませるために四十五分の時間いっぱいかけて射精させるように調整しながらフェラを行なう。客の興奮の度合いを正確に測りながら緩急を調節する。機械のような技巧だ。
だが今日の客のように最初から友理奈とのエロ行為を求めていない人間に対しては友理奈は全くの無力だ。
それでも不思議なもので、こういった客はしばしば重要な情報をもたらす。
風俗店にいるだけで、倒すべき敵の情報が勝手に舞い込んでくるのだ。
大好きな性的行為に従事して金を得ながら待っていればいいだけだ。
フーゾクファイターである友理奈の放つ歪んだエネルギーがそれらを引き寄せているのかもしれない。
友理奈の頭とアソコはエレクトスパームという名にびくんと反応した。
友理奈は男の話すに任せ、男が話しやすいように退屈そうな素振りを示しながらも――この手の人間は往々にして、向き合っている相手が退屈そうであればあるほど饒舌になるのだ――男の話を吟味していた。
男は三十分間滔滔とエレクトスパームを賛美した。驚くことに、男の話には同じ内容の繰り返しは一切なかった。三十分間、実に様々な賛美の仕方、言葉でエレクトスパームを讃えた。男にとって問題なく最上の価値があるものなのだろう。
だが男の話は聞く端から忘れていった。あまりに無意味だったからだ。しかしエレクトスパーム自体は甚だしく引っかかる。
客は三十分間、一方的にまくし立てて満足して帰って行った。
この男の相手をするために与えられた時間はまだ十五分残っている。
その十五分を友理奈は自分の休憩時間として使わせてもらい、エレクトスパームに思いを馳せた。
友理奈の脳の深奥から、友理奈が司令官と呼んでいる声が響く。
「やあ、友理奈。さっきの男が言っていたエレクトスパームというのを知ってるかい?」
「ええ。アバンギャルド音楽グループの名前。訳すと「勃起精子」。ごく一部に熱狂的な支持者を持つ。グループといっても、固定メンバーは大乗氏という天才音楽家一人だけ。
ライブのたびに不特定のサポートメンバーが参加するけど、実質、大乗氏のソロ活動ね。ロックの要素もクラシックの要素も、何もない。その音楽性を正確に示すことは言葉では不可能。悪の音楽とも言われている。または性の音楽。
彼の奏でる音楽を聴いて性欲に変調をきたす者が多発している。大乗氏の生き様は非常に変わっていて、活動日数は六十九日に一回。年間五日だけ。この不思議な男はライブが終わり次第深い眠りにつき、
きっかり六十九日後に行なわれる次のライブまでの間、眠り続けて決して起きない」
「さすがは友理奈。博識だな。ところで、賢明な君はもう察知しているだろうが、その大乗という人物も君が倒すべき敵だ」
「ええ。それはわかってる。でも、少々変なところはあるけど普通の人間みたいだけど」
「そう。人間だ。いつもの敵とはいささか趣向が違う。だが、紛れもなく君の敵だ。どうして君の敵なのかは、彼と深く関わってみないとわからないだろうが」
「でも今回はアブノーマルすぎるエロはなさそうね」
「いや。考えようによってはもっとすごいものが待ってるよ」
「そう」
友理奈は遠い目をした。
「大乗氏を倒せ。いや、救ってやれ。彼はその天才と引きかえに、苦しんでいる」
とあるライブハウス。三百人ほど収容できるのだが、開演一時間前だというのに既に満員だ。息苦しくて辟易だが、早めに来てよかった。もう少し遅かったら入れなかったかもしれない。
ハンカチで口を押さえながら周囲を見渡す。
Berryz工房とは対極に位置する音楽だが、Berryz工房のイベントと客相があまり変わらないことに友理奈はひどく驚いた。
やがてメンバーがひょこひょこ現れ、おもむろに演奏を始める。
何の演出もなく、静かに始まる。やはりアイドルのコンサートやイベントとは全然違うな。
オールスタンディングなので客は立ったままだが、皆、一音たりとも聞き逃さぬとばかりに静かに傾聴している。友理奈がステージに立っていた時には味わえなかったことだ。こういうのもいいかもしれないな、友理奈は少しうらやましく感じた。
―――つづく―――
展開が全く読めねぇええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!
どんな和尚ワールドが花開くのか期待して待ってまつ
乙です
4番だお、ヘンタイ和尚氏乙!
ほんと展開読めない( ´∀`)
ただただ続きが楽しみですわ♪
フーゾクファイター友理奈キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
乙っす♪さてどうなっていくのやらw
保全
2回目の更新
「これを入れて、と…」
カーナビに道順を出してもらう。その間、佐紀は持ってきた帽子を被って遊んでいた。
「似合う?」
「うん、よく似合ってるよ」
ショートカットの彼女が帽子を被ると、何だか男の子みたいに見える。
「ルート検索が完了しました」
画面表示が旅の始まりを告げる。
「じゃ、出発するよ」
「うん!」
遊園地への長いドライブが始まった。外は大分暖かくなってきている。
「ここから遊園地まで2時間くらいかかるけど、いい?」
「うん」
俺がどうして行きたがらなかったか、佐紀には分かっているような気がした。俺が最初難色を示したのは移動する
時間が長すぎて、佐紀といろんな事ができる時間をその分失ってしまうような気がしたからなのだが、彼女はその
気持ちを分かっていると思えたのである。その上で、遊園地に行きたいと言った。その理由は…
「思い出…づくり?」
至極簡単な答えではある。でも、俺には佐紀が(この旅で)主張を押し通した本当の理由が、何となく見えた気がした。
そして、その答えは多分間違ってはいないと思う。だけど…
「先生、先生?」
「…あっ?うん?」
佐紀の言葉で慌てて俺は我に返って、それ以上考えるのをやめにした。
「先生に話しかけても、返事がないんだもん」
「あ、ごめん…運転に集中してたんだよ…ヘヘッ」
嘘っぱちの言い訳をこしらえる俺を、彼女はどんな思いで見ているのだろうか。彼女の心の中を覗けるなら、今すぐ
覗いてみたいと思った。
時計の針は正午になろうとしていた。遊園地まであと1時間。
「どうする?お昼ご飯、向こうで食べる?それともこの辺で探そうか?」
「向こうでいいよ」
「そっか…」
何だか車内の雰囲気が暗い。俺の頭がまだ働ききっていないせいか、佐紀があまり喋らないせいか、それとも…
俺は妙に気になってきた。
とはいえ、それを改めて訊いては彼女に悪い。俺は黙ってハンドルを握りなおした。少なくとも車の運転をしている
間なら、これに集中できる分だけ気は楽だ。
しばらく走って隣を見ると、佐紀はいつの間にか眠っていた。もうすぐ目的地に着くというのに…
「…」
少しずつ、俺の心に変化が現れている事を、目が覚めたとき、彼女は気がついてくれるだろうか。気がついてくれれば
嬉しいんだけど…
そんな事を思っているうちに、ナビは俺に高速道路を下りるように言ってきた。ここを降りれば、後は遊園地まですぐだ。
「あ、見えてきた」
目の前に見える大きな観覧車。今回の旅、3つ目の行き先「ポートピアシティ」だ。駐車場に車を止める。
「佐紀ちゃん、着いたよ」
「ん…ふあぁ」
助手席で眠っていた彼女を起こす。まだ何か寂しい雰囲気。
「さ、行こうよ」
「うん」
何だか気の乗らないまま、俺は遊園地に降り立った。
ワンデーパスポートを買って佐紀に渡す。
「わー、可愛い!」
中にいるぬいぐるみに夢中になる彼女を見ていると、少しだけほっとする。
「さ、どれ乗ろっか?」
「あれがいい!」
佐紀の指差す方向には、かなり難易度の高そうなジェットコースター。
「え…あれ?」
いきなりとんでもないものを指名してくれたなと内心苦笑いを浮かべながら、俺は佐紀について行った。
「あ、先生、今なら空いてるみたいだよ!さ、行こ、行こ」
「うん…」
あんまり気乗りはしなかったが、それでもジェットコースターに乗る。
「こ、こんな上まで上がるの…?」
「そうだよ?」
「うわ、高い…」
俺がそう言った瞬間、ジェットコースターは下へ向かって加速していく。
「ぎゃあああああああああああああ」
「ひはほーい」
生きた心地がしない俺とは対照的に、佐紀は実に楽しそうにスリルを楽しんでいる。俺はそんな余裕などない。
「うわぁぁぁぁ」
「たすけてぇぇぇぇ」
結局、ゴールに着くまで、何度叫んだか分からなかった。それが証拠に…俺の喉が随分痛くなったのだった…
「楽しかった」
ニコニコしている佐紀。対して俺は顔が蒼ざめてしまった。何だか吐き気に襲われている感じだ。
「先生、そんなに怖かったの?」
「あぁ…俺、高いところ苦手なんだよ…」
高所恐怖症の俺にはこんな所に行く事自体が自殺行為以外の何物でもない。
「あっ、そうだったんだ…ごめんなさい」
佐紀が俺に謝った。謝らせてもしかたがない。
「いいよ、今回は大丈夫。まだ吐かなかっただけいいよ、ハハハ…」
そうフォローしてみたが、我ながらちっともフォローになっていない事に気がつく。でも、今の俺の状態ではこれ以上
フォローになりそうな言葉が出ない。
「ちょっと休む?」
「ああ…そうしてもらえると嬉しいかな」
心配そうな顔で見つめる佐紀の髪を撫でてやる。もっとも…誰のせいで俺がこんな状態になったのかと言えば、
目の前で心配そうな顔をしている彼女のせいなのだが。
「お昼ご飯、食べよっか?」
「うん」
俺は佐紀と一緒にファーストフード店に入った。
彼女がハンバーガーを食べている間、俺はセットでついてきたポテトをつまみながらコーヒーを飲んでいた。
「先生、大丈夫?」
「うん…まあ」
胃の調子まで悪くなったのでポテトくらいしか入りそうにない。それ以上入れるとホントに吐きそうな気がしたのだ。
「ごめんね、私がジェットコースター乗りたいって言ったから…」
「いいよ、佐紀ちゃんのせいじゃないから」
何とか彼女に落ち込んで欲しくない、責任を感じて欲しくないと思って俺は精いっぱいの強がりを見せるのだが、
体がついていかないのだ。
「この後、何乗る?観覧車は最後でいい?」
「いいよ。でも、観覧車…乗っても大丈夫?」
佐紀が心配そうな顔をして尋ねる。
「大丈夫。ほら、観覧車は早く動かないから多分大丈夫だよ」
そう言って俺は笑う。もちろん本心からの笑いじゃない。
「ならいいけど…」
まだ心配そうな顔を引きずっている佐紀に、俺は言った。
「大丈夫だから、もう心配しないで」
それは、俺の自分への言葉でもあった。彼女がいなくなってからの自分への…
二人していろんなものに乗って、いろんなものを買って…約束どおり最後に観覧車に乗る事になった。巨大な観覧車に
並ぶ人の列。
「結構並んでるね…」
「うん…」
俺は焦っていた。この後行く予定のところまでの時間を計算したら、もう長居はできないのだ。
「こちら、30分待ちとなっております…」
長い。間に合うか、非常に微妙だ。でも…ここまで来て帰るのは勿体無い。俺は仕方なく待つ事にした。そこからの時間が
とても長く感じられた。あれほど一分一秒が惜しかったのに…不思議なものだ。
「お待たせいたしました、こちらへどうぞ」
係員がようやく俺たちをゴンドラへ招いた。時計の針はもう四時を回っている。
「やっと乗れたね」
「うん」
佐紀が俺の隣に座る。相対して座った方がいいのに…と思ったが、彼女は俺の隣を選択した。
「先生、今日はごめんね。ワガママ言って」
「いいよ。佐紀ちゃんのせいじゃないよ」
観覧車がゆっくりと上に向かって動き出す。佐紀が目を閉じる。
「…キス…して」
彼女の唇に自分の唇を重ねる。何度も彼女の唇を奪ってきたけれど、何度そうしてもやっぱり緊張するのは何故だろう。
「佐紀ちゃん…こっちに…」
彼女を抱き締めたまま俺の膝の上に彼女を乗せる。俺の股間に彼女の尻が来る形になる。
「また…えっちなこと、したいの?」
佐紀の問いに俺は首を横に振った。
「今はいい…佐紀と一緒にいたいんだ…」
彼女を俺の方に向かせる。そして、またキスをする。
「独り占めしたいんだ、いいかな?」
「いいよ…私も先生と一緒にいたいから」
少し長くなった日がゆっくりと傾いていく。オレンジ色に染まった観覧車の中で、俺と佐紀はずっと抱き合っていた。
こんな俺にずっと尽くしてくれる彼女を、今は、誰にも渡したくない。手放したくない。俺だけのものにしていたかったのだ。
「だいすきだよ」
俺と目が合うと、佐紀はそう言ってにっこり微笑んだ。その彼女の笑顔を見ているうちに、俺は何だかとても切ない気持ちに
駆られてしまった。
胸の奥にしまった言葉が喉まで出かかる。それを必死に抑える俺。もし、その言葉が言えていたら、俺と彼女の運命は
少しでも変わってくれるのだろうか…?
ゆっくりと下がっていく観覧車の中で、俺と佐紀はずっと抱き合っていた。それ以外に、何もいらなかったのだ。
日が暮れた。俺は猛然と高速道路を飛ばしている。隣では佐紀が買ったぬいぐるみを抱いて眠っている。
「後どれくらいかなぁ…」
今日のもう一つの目的地、俺がどうしても佐紀を連れて行きたかった場所。そして、二人でどうしても見たかったもの。
それを目指して車を走らせる。
「着いたよ」
高速道路を下りて、さらに山道を登ること数十分。やっと目的地にたどり着いた。ビルの上やジェットコースターは苦手でも
山の上ならそれほど怖くない。
「ん…ここ、どこ?」
佐紀が目を覚まして俺に尋ねる。俺はそれには答えず、彼女の手を引いて歩く。
「ここはね…こんなところだよ」
俺が指差した先に見えるのは、大きな天文台。
「天文台?」
「そう」
彼女に見せたかったもの、それは、満天の星空。
「さ、早く行かないと、始まっちゃうよ」
天文台の中へ入ると、もう説明会が始まっていた。
「この星は、太陽系の云々…」
説明を聞いてもあんまり楽しいものでもないが、いざ天体望遠鏡で星を眺めるとそれは変わる。
「ほら、見てごらんなさい」
子供連れに混じって立っている俺と佐紀に、おじさんが薦める。
「見てごらんよ」
俺は佐紀にそう言った。彼女が望遠鏡を覗く。
「うわー、すごい」
太陽系の惑星を一つ一つ見て、説明会が終わる。後は、二人の時間だ。
「てっぺんまで上ってみよっか?」
「うん!」
車に戻って、山の頂上まで登る。そして、車を降りて空を見上げると、満天の星空。
「綺麗でしょ?」
「すごいね…綺麗だね」
俺が佐紀に見せたかったもの。山から眺める街明かりを見せた時よりも、もっともっと、見せたかったもの。街中に
いたんじゃ、一生見えやしないもの…
「…」
芝生の上に寝転んだ。黙って空を見上げる。数え切れないほどの星が俺たちの頭上に輝いている。それを二人で
ずっと眺めていた。
黙って二人、手を繋いだ。こうしている間は、一人じゃない。俺と佐紀は今、二人だけの時間を、確かにこの青く
揺れる惑星の上で刻んでいる。そこには混じり気のない純粋な愛情がある。
それが実現するまでに、俺は沢山のものを失った。中には、失いたくなかったものもあった。でも、俺は確かに
悟ったのだ。いいじゃないか、こうして俺を愛してくれる人がそばにいてくれれば、ないものねだりをする必要は
もう、ない。例え、それが儚い恋物語だったとしても…決してそれは、無駄になりはしない。思い出は後にセピア色に
なっても俺の心で輝くのだ…
それが分かっただけで、もう充分だった。例え、俺と佐紀の絆がいつか死に絶えたとしても…ここまでの恋が、
全てなかった事になるわけじゃない…
川´・_・リつ(今夜中にもう一度更新しマス)
佐紀推しの俺がマジで感動保全フォ――――――!!!!!
HGは佐紀c推しだったのか
CAROLさん、素晴らしいです。
読んでしばらく硬直してしまいました。
CAROL氏乙です
まぢで感涙しますた
しかも今夜は三本立てか・・・寝れんなw
すごいのキテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
いやCAROLさん、本当に感動してしまいました
言葉の使い方がすごくきれい、そして叙情的
満天の星空と混じりけのない純粋な愛情・・・
素晴らしすぎて声がでませんw
続き期待して待ってます♪
マジ泣きしてしまった
コレが世に出ないのが惜しくてしょうがない
CAROL氏乙です!
保
776 :
http://web.hpt.jp/netrun01/bejita/1131876082_01.html:2005/11/14(月) 02:44:16 0
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ベリーズ工房FCイベントの参加に重複当選した固定(YZよーぞー)からチケを買って参加した固定(べじーた)について
乙 ひさぶりに読んだら大量投下でハァ━━━━ ;´Д` ━━━━ンな8番か5番です
一気に人が書いた物を読むと自分の脳内で書く意欲が湧くのが不思議です 気が向いたら続きを書きたいと思います
本日ラスト、3回目の更新
旅館に戻ると夜の9時過ぎだった。遅い夕食を食べ終えるともう風呂の時間だ。
「今日は私が先に入っていい?」
「いいよ」
佐紀が風呂に一人で入る。しばらくすると、ドアの向こうから声がした。
「入っていいよー」
「はいはい」
言われるまま風呂に入ると、前の毛が中途半端に消えた彼女が立っている。
「あ、やっぱりすぐには生えてこないんだね、ここ」
「もう…そんなじろじろ見ないでください」
しかし、やっぱり裸の彼女と一緒にいて、興奮しない方が無理というものだ。
「今日も…いっぱいしちゃっていいかい?」
ゆっくりと彼女の感じるポイントを責めながら囁く。
「今日は…お風呂から出たらに…してください…」
珍しく佐紀がそんな事を言う。
「でも…俺、もう我慢できないよ」
彼女のお尻の割れ目に俺のそれを当てる。
「ダメ…お風呂から出たら…いっぱいしていいから…待って…」
俺ははっきりそう聞き取った。
「じゃあ、風呂から上がったら…していいの?」
我ながら意地悪すぎる質問。どうしてあんなに普段彼女の事を気にしてるのに、いざこういう時だけこんなに
意地悪な言葉が出るのか自分でも分からない。
「いいよ…最後だもん…」
最後…その言葉が脳裏を駆け抜ける。
「そうだよね、最後だもんね…」
佐紀の髪や体を丁寧に洗ってやる。最後だから、してあげられる事は全てしてあげたい。できる事は全てやりたい。
彼女の中に、一生忘れられない思い出を刻み込みたい…俺の欲望が徐々にコントロールするのが難しい領域に
入っていく。
「あったかいね」
「うん」
湯船に浸かっている彼女には、その心まではきっと見えない。いや、見てほしくない。俺がスケベな事くらい、彼女は
よく知っているだろうけど、それでも知られたくない一線は確かに…俺の心の中には…存在する。
「じゃあ、先に出てますね」
「うん…」
「あ、あと、私が出ていいって言うまで、出ちゃダメです」
「え?」
佐紀がこんな事を言うとは今まで一度もなかった。珍しいけど…一体何でだろう?俺にはその意図が読めなかった。
「とにかく、勝手に出ちゃダメですからね」
ここまで言われてしまうと、さすがに従わざるをえない。俺は渋々それに頷いた。
湯船に一人で浸かると、何だか一人ぼっちに戻ってしまったような錯覚を受ける。まあ、明日の今頃にはまた一人で
天井の染みを眺めてるんだろうけど。
「いろいろあった2日間だったなぁ…」
総括するにはまだ早いけど、何となく考えてしまう。考えてもどうこうなる訳じゃないのについつい考えてしまう。この
スパイラルはいつまで続くのだろうか。何度も何度も続いては何度も何度もやめてきたはずなのに。
「ふぅ…」
俺は佐紀を幸せにしてあげられたんだろうか。せめていい思い出を作ってあげられたんだろうか。ここまで来てまだ
俺は自信が持てずにいる。そして、自問する種は尽きそうにない。
「ダメだダメだ、考えても仕方ないよ」
自分に言い聞かせても、何も変わりゃしないという事を、俺はよく知っている。知っているからこそ、余計に空しい
気持ちが後に残る。
この姿は決してカッコいいものじゃない。だから…人には見せたくないのだ。見せたくない事を見せないには、何とか
隠すのが一番手っ取り早い。
俺の溜め息だけが、風呂場に舞い上がって消えていった。
「先生、出ていいよー」
佐紀の声が聞こえた。俺は風呂場から出て着替え(と言っても別に大した服を着るわけじゃないけど)、部屋に戻った。
と…佐紀の姿がない。
「あれ?佐紀ちゃん?」
返事はない。外に出た音はしなかったし、どこだ…?俺が探していると…
「せ、ん、せ、い…」
もったいぶった声がして、
「じゃーん!」
佐紀が現れた…中学生時代の制服を着て。
「佐紀ちゃん、それ、どうしたのさ!?」
俺は目が点になった。普通、こんなもの持って来るとは誰も考えない。
「エヘヘ…先生に見せちゃおうと思って着てみたんだ」
佐紀の制服姿は何度か見た事があるが、いざこの場で着られるとまた新鮮なものがある。しかし、旅館の和室に
紺ブレはどうにもミスマッチだ。
「どう?似合う?」
「うん、似合ってるけど…よく持って来れたね」
「だって…どうせもう着ないから…」
それもそうだ。アメリカにまでこんな服を持っていく奴はいない。
「だから…」
佐紀が急に下を向いた。
「汚したかったら、好きなだけ…汚してください」
俺の官能の炎に火をつけるには、充分すぎるほどの燃料だった。
「いいの?本気で汚しちゃうかもよ?」
「先生だったら…いいよ」
彼女の言葉に、俺は反射的にその体を抱き締めていた。そのまま貪るようにキスをする。
「今日は…佐紀の知らない俺を…見せてあげる」
そういうと、彼女の紺ブレを引きちぎるようにして脱がせた。下に見えるブラウスの上から乳房を強引に揉む。
「あっ…いたっ…いたいよぉ…」
構わない。どうせ最後には佐紀を絶頂に導くという自信があるのなら、今日はそこまでのプロセスなど、関係ないのだ。
とにかく彼女を貪りたい。彼女に自分の跡をつけたくて、俺は焦っていた。
「痛い?我慢して」
そう言うと乳房を片手で責め、もう片手をスカートの中へ入れる。スカートの中は下着だけなのだが、その上から
彼女の蜜壷を指で無理やりに責める。
「あっ…あっ…」
彼女が少しずつ喘ぎ始める。感じるポイントは知っているのだ、だからこそ少々強引に責めたって問題はない。
「ほら…イッちゃえ…俺の前で…気持ちよくなれよ…」
指を捻じ曲げ、真芯を刺激する。同時にもう片手は器用にブラウスの中へ伸び、乳房を直に刺激する。乳房、そして女芯
両方を刺激された佐紀はあっという間に絶頂への階段を駆け上る。
「あっ…やっ…ダメッ…ああああっ!!」
彼女が最初の絶頂を迎えても俺の荒ぶる気持ちは抑えられない。スカートを穿いたままの彼女の下着を脱がせ、(ほぼ)
無理やりに自分の中心を挿入する。
「ん…あっ…」
意識が飛んだばかりの彼女には少々酷だが、俺はもはや自分の事しか考えられないエゴイストとなっているので、
そんな事を気にする余裕がない。
「ん…はい…った…」
正常位の形になる。俺は佐紀の様子など無視して突きまくった。もはやそれは俺が彼女を犯しているのとほぼ同じような
状態になっていた。
「ほら…どうだ…入ってるか?」
「あっ…せんせい…いたいよぉ…」
彼女がここまで痛がるのも珍しいが、そんな事は今の俺にはどうでもいい。自分の白濁を彼女の中へ注ぎ込むまでは
自分の事しか考えられやしないのだから。
「ほら…ほら!イケよ!」
腰を何度も叩きつける。
「ひあっ…あああっ…だめっ…ああっ…ああ…」
佐紀はまたしても絶頂をあっさりと迎えた。その瞬間、彼女の女芯の内部が急激に狭くなって…
「おおおあああっ!で、でる…」
俺は彼女の中に―実に大量の―白濁を注ぎ込んだ。そして抜いたそれを、彼女に無理やり舐めさせる。
「ん…ん…」
辛そうな顔をしてはいたが、佐紀は俺の残された白濁を全て飲み込んだ。その目には…うっすらと涙が光っていた。
川´T_Tリつ(今日はこれでおしまい…PS.Mr.Eddie Guerrero R.I.P,)
乙
CAROL氏、乙!です!
制服プレイとは佐紀c、いつの間にそんな高度な技を・・・
さっきとは一転レイープキタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
佐紀タンに忘れられない思い出を刻むってこういうことか・・・
はっ、これはもしや・・・!
とにかくCAROLさん、乙です♪
hoth
ふ
苦痔
エロより物悲しいね
保守でしゅ
もー息子とかマジかよ
ごめん、誤爆しちゃった・・・
ho
4番が保守
CAROL氏、乙ですた
感動のあと、制服プレイとはw
なかなかナイスです♪続き期待して待ってます!
CAROL氏乙
毎日すごいですねー