【小説】ﾘｱ消だったら誰に告ってた　第32章【ｷｯｽﾞ】

愛しさとせつなさと甘酸っぱさと
もう帰らないあの日々

※　キッズ＋エッグ専用の小説スレです。
※　常時sage進行で
※　荒らしには徹底スルー
※　基本的に、コテは作家のみで
※　スレ違いな雑談、自治議論禁止
※　エロネタ禁止
※　気に入れば「ﾊｧ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ﾝ!!!!」
　　気に入らなければスルー。ネガティブな書き込みはしない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑これ重要！
前スレ
【小説】ﾘｱ消だったら誰に告ってた　第31章【ｷｯｽﾞ】
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1129795462/

関連スレ
【小説】ﾘｱ消だったら誰に告ってた 新章【ｷｯｽﾞ】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1118147458/
新まとめサイト
http://www.geocities.jp/riasyo_matome/

短いの専用
http://jbbs.livedoor.jp/music/11853/ 　　（パソコン用）
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/music/11853/ 　　　（携帯用）

作品一覧は>>2-10あたりに

　　　　ミ　　　　　　　　　　　　ﾎﾟﾃｯ
　　　　　　　ノハヽo∈ 　☆
　　　　⊂⌒０�Vv�V)0 ／
　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
　　　　　　　　　　　　　 彡 ∩ ノハヽo∈　　ｼﾝｽﾚｵﾒﾃﾞﾄｰ!!
　　　　　　　　　　　 　(( ⊂⌒０�V０�V)0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノハヽo∈　　・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　⊂⌒０�V｡�V)0
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノハヽo∈　　ｚｚｚｚ．．．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　⊂⌒０ ´ ｡ ｀)0

:::::::::::::::::::::::::::::
::::::＼ノノハヽo∈
::::::ミ 从*‘д‘)つ
::::::⊂＿＿つノ
亜依ちゃん巡回中！
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作者さん、あらすじ作家さん、保全屋さん
　＆まとめサイトの人にKAN-SYA KAN-SYA!!

連載中作品

【秘密国家公務員】　清水　他　（羊で連載中）
【小学６年生〜春〜】　夏焼・村上　他
【時代劇（仮）】　村上・嗣永・石村　他
【幼なじみ】　徳永・嗣永
【遠い夏の日】　夏焼
【Distance】　清水・鈴木・村上　他
【上京恋愛】　夏焼
【夏の終わりに】　菅谷
【白い東京】　梅田　他
【マニアック問題】　熊井・徳永
【ともだち】　村上・矢島
【イノセントウォーズ】　徳永・熊井
【センチメンタル】　嗣永・矢島

しばらく更新のない作品

【Bye Bye またね】（旧題【下宿編】）
【夏休み】
【妖精の奇跡・マイマイのイタズラ】
【I REMEMBER YOU】
【好きになっちゃいけない人】
【ゴールデンルーキー】
【QUIZ】
【風の声】　
【スカーレット】
【バレーボーイズ】
【彼女までの愛の距離】
【恋愛シミュレーション２１】
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
【恋のEtude】
【電車の中の恋心】
【恋への記憶】
【ＧＲＯＷＩＮＧ　ＵＰ】
【永遠の絆】
【BOYS〜二人の女の子〜】
【妖獣ハンターK太郎】
【最高の思い出】

完結済作品１
【優しい恋の育て方】　15人斬り！
【修学旅行編　】　徳永・嗣永・須藤・熊井・他
【よく効く催眠術】　徳永・他
【プレゼント　】　中島・熊井・他
【特命係　菅谷梨沙子】　菅谷・他
【強くなりたいとゆいたい】　須藤・他
【王子様と2人のお姫様】　石村・嗣永
【舞波短編】　石村
【蝉】（【プレゼント】のシリーズ）　熊井・他
【セミ】（【蝉】の裏側、【プレゼント】のシリーズ）　熊井・他
【雪が降る季節に･･･】　村上
【日本一の鈍感男】　清水
【ロボキッス】　菅谷
【跳び箱】　清水
【友理奈となかさき続編】（【プレゼント】【蝉】続編）　中島・熊井
【満月の猫】　矢島
【ミステリー】　徳永・嗣永・他
【だんしじょし】　清水・徳永・石村・夏焼・他
〜うたたね〜　嗣永
【手を握って歩きたい】　菅谷（２役）・夏焼
【小児病棟】　岡井
【おつかい】　菅谷
【ギャンブラー】　嗣永
【妖精の奇跡・アイリーンの1週間】　鈴木・夏焼
【願かけ】　須藤・他
【さくら満開】　　桃子・他
【おもちゃのぜんまい】　清水
【アメリカ】 愛理・夏焼・他
【小遣いＵＰ大作戦】　桃子
【キャプテンつかさ】　武藤（エッグ）・他
【ためいきの日曜日】　石村

完結済作品２
【願かけ】　須藤・他
【さくら満開】　　桃子・他
【おもちゃのぜんまい】　清水
【アメリカ】 愛理・夏焼・他
【小遣いＵＰ大作戦】　桃子
【キャプテンつかさ】　武藤（エッグ）・他
【夏の日の君に】　夏焼
【Silent Emotion】　熊井
【緊張のホワイトデー】　清水
【恋は盲目！？】　清水・他
【だんしじょし・ファンファーレ】　萩原・福田（エッグ）
【学校の怪談】　熊井・清水・石村
【笑顔まで距離】　徳永・夏焼・他
【小さな勇気】 　石村・他
【富豪デカvs特命係・菅谷梨沙子】　菅谷・梅田・他
【ある公園にて…】　徳永
【本当に守りたい物】　夏焼・嗣永・徳永・熊井・菅谷
【涙の青春ドッチ！！】　徳永
【星の降る丘】　菅谷
【６月の方程式＝４･３･２】　清水
【奇跡の出会い】　菅谷・夏焼
【ふたりぼっちの宇宙戦争】　矢島
【俺はもう死んでいる】　菅谷
【こんな恋のはなし】　Berryz
【おりじなるれしぴ】　梅田
【僕に舞い降りた天使】　清水
【不思議な気持ち】　夏焼
【ハッピー･ライフ･ジェネレーター】　夏焼
【白と水色のメッセージ】　熊井
【レディライクな夏】　夏焼
【須藤さん（仮）】　須藤　中島

完結済作品３
【☆友理奈と千奈美☆　〜ふたりはプリキュア〜）】　熊井　徳永
【夏の涙とスクール雅】　夏焼　菅谷　鈴木
【１日限りのシンデレラ☆】 梅田・熊井
【ｉｆ・・・】
【夏色の夢】　夏焼
【ウィードクラウン】　熊井
【とびばこ】　菅谷
【私があなたにできること 〜心に残る素敵な時間〜】　石村
【僕に舞い降りた天使】　清水・嗣永・矢島
【A big , little girl】　梅田
【タイトル未定】　菅谷
【思い出のままで・・・】　菅谷
【トライアングル】　熊井

＜＜おことわり＞＞

ここに登場する人物・団体・設定等はすべて架空のものであり、
実在の人物・団体・実際の出来事とは一切関係ありません。


ツッコミ用AA

州*‘ o‘ﾘ＜内緒になってないんだも〜ん

川*＾∇＾)|| ＜内緒になってないわ
（　川　_ゝ)|| ＜内緒になってないんだが　）

从 ’ｗ’)＜内緒になってないよ

从oﾟーﾟ从＜内緒になってないとゆいたいです

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜内緒になってないですよ

从´∇｀从＜内緒になってましぇーん

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜内緒になってないぞ

|ﾘ･_･`川＜内緒になってないだぎゃー

乙！

乙

乙華麗

州*‘ o‘ﾘ

時代劇消えろ

あらすじ書こうぜ！

川*＾∇＾)||

31章は１０００までいくのか？

>>1乙

前スレうめ完了

>>18
行ったね、最後に馬鹿が湧いたけど

馬鹿って？

作者第一号は誰かな〜

今人気ある作家って誰かな？？

マンネリだけはもう勘弁してくれ

つまらない
スレ違い
AA荒らしより酷い

作者さん待ち保

今日は来ないような気がする
とりあえず保全

前スレの続き

電車を降りてから改札までの間に女の子は色々と俺に話し掛けていた様な気がする
何故か緊張して内容は全然覚えていなかったけど･･･

改札を出る前に女の子が『あっ！』って小さい声を出して気付いた様に繋いだままだった手を離す
「このまま改札を出ちゃったら彼女さんに怒られちゃうよね」
恥かしがりながら言う女の子
少しはにかんだ表情が可愛かった

改札を出て俺は駅の前にある噴水を指さして女の子に言う
「俺は噴水で友達と待ち合わせだから」
そう言って『バイバイ』って言おうとしたら･･･
「すっごい偶然！ 私も噴水で友達と待ち合わせしてるの！！」
笑顔で言う女の子に『あっ･･･そうなんだ･･･』とか適当に返事を返す
電車の中で偶然会って、偶然一緒に乗り過ごして、偶然待ち合わせ場所も一緒で･･･
こんなに色々と繋がってくると何かがあるんじゃないかと思いたくなる

女の子は『一緒に話しながら待ってたら彼女さんが来たときに誤解されちゃうから』って理由で少し離れたところで友達を待っていた
これから矢島とデートするのに俺は女の子のことが気になって仕方が無い
（待ち合わせの時間まで２０分もあるんだからギリギリまで話したいなぁ）とか正直思ったけど･･･矢島に悪い気がしてやめた
だけど何度か横目で待っている女の子を『チラッ』と見てしまう
たまに目が合うと嬉しそうに小さく手を振ってくれるのが印象的だった
（桃子もこれくらい女の子らしい性格だったらなぁ･･･）とか思いながら小さくため息をついた

>>28

･･･５分過ぎても矢島は来なかった
女の子の相手も来てないらしく２人で見つめ合って『あはは･･･』とか苦笑い
（おかしいなぁ 矢島の性格って何でも５分前行動って感じなのに）

『愛して　愛して　愛して足りないの〜♪』

俺の携帯の着メロが突然鳴りだす
慌ててバッグから携帯を出すと･･･少し離れた場所で女の子も携帯をバッグから慌てて取り出していた
（まさか･･･）と思ったけど同じ着メロが同時に鳴ったっぽい
女の子も俺が携帯を取り出す様子を見て驚いているみたいだった
「ぐ、偶然だね！！」と俺はなぜか慌てながら女の子に言う
女の子も『そ、そうだね！』とか少し戸惑いながら笑顔を俺に見せてくれた
俺は携帯に視線を戻して届いたメールを読むと･･･
送り主は予想通りに矢島だった

『もう駅に着いた？
　私はねぇ･･･実は最初から行く気が無かったの☆』

最初の１行を読んで俺が『えっ！！』と声を上げる
･･･訂正
俺と女の子が同時に『えっ！！』と声を上げていた
お互いに数秒見つめあって『あはは･･･』と苦笑いをしてからメールに視線を戻す

『だからって約束を破る訳じゃないんだよ！
　ちゃんと私の代理人が来てるはずだから☆
　１０時１０分になった時に･･･』

矢島からのメールはそこで終わっていた
携帯の時計を見ると１０時８分
あと２分後に何が起こるんだろう･･･

>>29

携帯の時刻をジーッと見続けてる
デジタルの分の数字が９から１０に変わる

『愛して　愛して　愛して足りないの〜♪』

矢島からのメールが届く
やはり噴水の前で全く同じ着メロが２つ同時に流れていた

（･･････まさか！？）
俺は『ハッ！！』として女の子の方に顔を向けると･･･女の子が俺の目の前に立っていた
少し微笑みながら携帯の画面を俺に向けて言う

「舞美ちゃんから噴水の前にいる同じ着信音の人が今日の代理パートナーだってメールが来てたから♪」
「それじゃ･･････君が矢島の代理人！？」
驚いた表情の俺に女の子が笑いながら言う
「私にとっては君も舞美ちゃんの代理人になるんですけどね！」
「あっ･･･そうか」と間の抜けた返事をすると女の子が『それと･･･』と言葉を付け足す

「『代理人』じゃなくって『菅谷梨沙子』って名前があるんですけど♪」
言ったあとで『よろしくねっ』と左手を目の前にさしだす
俺は呆気に取られながら菅谷の手を握った

>>30

笑顔の菅谷の横には俺がいる
俺達は『立っているのも何だし〜･･･』ってことで例のファーストフードの店のに向かった
少し離れた２人の微妙な距離が俺の緊張を表していて･･･
その距離を歩幅を大きくして埋めて笑顔で話しかけてくる菅谷
こういう状況って男の方がフォローしなくちゃいけないのに･･･女の子とデートの経験なんて無いから何をしていいか全くわからない
（これも桃子の呪縛なのかなぁ･･･）とか思いながら小さくため息をついた

予想通りにファーストフードの店の前は開店の記念と半額目当てのカップルが凄い列を作っていた
「これだと１時間以上待たないとダメかも･･･違うところに行く？」って俺が提案するけど･･･
「せっかくだから待とうよ！ それに、初めて会った２人には１時間でも自己紹介には足りないと思うし♪」
そう言って菅谷は列の最後尾に走って向かった
俺は菅谷に合わせることで必死になってる自分が少し情けなく感じていた

「舞美ちゃんが昨日の夜にメールで着信音を指定してきたときは変だと思ってたんだ」
携帯を見つめながら菅谷が言う
「俺も矢島が昨日、学校で『着メロ何使ってるの？』って突然聞いてきて変だと思ったんだけど〜･･･学校と言えば･･･」
不思議そうに菅谷を見つめる俺
それに気づいた菅谷が『なに？』って感じで携帯から俺に視線を移す
「菅谷さんは･･･」
「『さん』とか付けなくていいよ〜」
「じゃあ･･･菅谷は何で私立の学校なのに矢島と知り合いなの？」
「家が近いからっ！」
笑顔で元気良く言う菅谷に『･･･そうなんだ』と肩透かしを食らう俺
その後も２人で並びながら色々なことを話した
９割は菅谷からの質問で俺はほとんど菅谷のことを聞き出せなかった
それでも話してると菅谷の性格の良さや明るさは十分に伝わったけど

>>31

「あと１０分くらいかな？」
列の前の方を見ながら菅谷が言う
「えっ！？　本当だ･･･あんなに後ろに並んでたのに知らないうちに近くまで･･･」
驚いている俺に「知らないうちにって〜･･･並んでから１時間は経ってるんだけどね♪」と笑いながら言う菅谷
携帯の時計を見ると･･･確かに１時間が経過していた
「１時間でもお互いの自己紹介は足りなかったでしょ？」
「確かに」
そう言ってお互いに見つめ合って笑う
何か俺は凄く幸せな時間を過ごしてる感じがした

･･･１０秒後に『感じがした』は『感じがしていた』の過去形に変わった

「あっ･･･」
少し離れた場所から俺達に向けられた小さな声に視線を向けると･･･桃子が驚いた表情で俺と菅谷を見ていた
俺も桃子を見た瞬間に「あっ･･･」と声を出してしまった
不思議そうに固まっている俺と桃子を見ている菅谷
桃子の隣には同じクラスの熊井友理奈がいた

「･･･知り合いなの？」と不思議そうに聞いてくる菅谷
何故か固まったまま見つめ合って動けない俺と桃子
そんな中で熊井がスタスタと俺達に早足で近づいてきて怒った表情で叫んだ

>>32

「ちょっと！ 何であなたがここにいるのよ！！」
大きな声に今まで楽しそうに話しながら並んでいた周りのカップルの視線が一気に俺達のところに集まる
「なっ、何でって･･･ファーストフードの開店記念に･･･」
「そうじゃないでしょ！！ 桃ちゃん誘わないで･･･隣の子は誰よ！？」
まるで自分が浮気されたみたいに睨みながら言う熊井に『えっ！？えっ！？』と困惑した表情を見せる菅谷
（菅谷が困ってる･･････ってか、何で俺が責められてるわけ！？）
俺も理不尽な理由で熊井に睨まれてることに腹が立ってきた
「何で俺が桃子以外の女の子と一緒にいたらダメなんだよ！！」
「浮気になるからに決まってるでしょ！！」
「だからっ！俺と桃子は付き合ってないって何回言えばいいんだよ！！」
言い争っている俺達を見て周りから『うわっ･･･修羅場だよ』とか『浮気現場に彼女とバッタリらしいよ』とか聞こえてくる

そんなゴチャゴチャな状況の中で固まっていた桃子が突然、無表情のままで走って俺の前に立った
「な、何だよ！ だいたいなぁ！！」
俺が桃子に文句を言おうとした瞬間･･･

「バシッ！！」

桃子の平手が俺の頬を直撃していた

〜続く〜

ho

センチメンタル氏、乙です

ぅわ。
マジで続き気になる・・・(´д｀;)
センチメンタル氏乙！！

乙です！
こうゆう場合一番かわいそうなのはりさこだよね

乙です！

センチメンタル乙！
うはー、修羅場ｗ　桃子がなんていうかすごい気になる！
とにかく早く続きが読みたい、ということでｗ
しかし謎の女の子の正体が梨沙子だったとは・・・
これは正直意外でした、もちろん良い意味でだけど

えー愛理じゃないの？最近しっかり者のりしゃこ多いね
てゆーかいいなぁ矢島からメールきたとこなんてオレも読みながら えっ？！ってゆったもんｗ
てかももちそりゃねぇよそれじゃただの勘違い女だよももち

27章からの続き

「じゃあ…」
「あっ待って、マオ」
その場を去ろうとすると村上に呼び止められた。
「土曜だよ？ちゃんと覚えてる？」
「…………」 何の事だがさっぱり。
「まさか忘れたの？」
一気に鋭くなる村上の瞳。
「……なんだっけ？」
「もぉ、買い物付き合ってくれるって約束したじゃん！」
村上が頬を膨らませた。
「……冗談だって、ばっちり覚えてるよ」
咄嗟に嘘を付く。普段は優しい村上だが、実は怒ると５人の内誰よりも恐いから。
「本当にぃ？」
「本当本当」
村上の視線から逃げるように振り返って歩きだした。
「マオは３歩歩くとみ〜んな忘れちゃうからねぇ」
背中越しに聞こえてくる梅田の呆れた声と、
「きゃはははっ、それじゃあカラスじゃん！」
徳永の笑い声。
「ちゃんと土曜日空けといてよっ？ またメールするからねっ？」
「はいよ」
「３歩会るくと忘れちゃうのはニワトリだよ？」
「えー？カラスだよー！」
「そうだっけぇ？」
矢島、徳永、梅田の言い合いを背に階段を上り始めた。

>>41

金曜日。

学校の帰り、今日発売の単行本の漫画を買う為コンビニに寄った。
ひとまず雑誌コーナーで週刊漫画を立ち読みし始める。
すると突然、辺りに響いた小銭が数枚落ちる音。
釣られて振り返る…
見覚えのある女の子が、焦った様子で小銭を拾い集めていた。
第５号棟に住む萩原舞ちゃんだ。確か今小学４年生。
(おつかいでも頼まれたのかな…)そう思いながら漫画に視線を戻した。

……何となく気になり再び振り返る。舞ちゃんはまだそこに居る。
数枚の小銭を手の平に広げ、少し泣きそうな顔で、商品が陳列された棚を見ている。
その様子は誰がどう見てもお金が足りないといった感じ。
「…………」
読んでいた漫画を棚に戻した。

>>42

“チャリン”

自分の財布から取り出した５００円玉を、舞ちゃんの手の上の小銭に重ねた。
ハッと顔を上げ、目を丸くして見つめてくる舞ちゃん。
「これで足りる？」
そう聞くと、舞ちゃんは少し戸惑いの表情を浮かべながら頷いた。
「何が欲しいの？」
…無言で目の前の棚のキャットフードを指差す舞ちゃん。
俺はそれを棚から取り舞ちゃんに渡すと、
有無を言わせる暇を与えずに、雑誌コーナーに向き直り立ち読みを再開した。
舞ちゃんが何か言いたそうに俺を見ている。
でも俺は敢てその視線に気づかないフリをして漫画を読み続けた。
困ってその場に立ち尽くしていた舞ちゃんだが、しばらくするとレジにトコトコと走っていった。

漫画に没頭していると……買い終えた舞ちゃんがレジから戻ってきた。
申し訳無さそうにお釣を返してきた。
「よかったね、買えて」お釣を受け取りながら言う。
すると舞ちゃんは少し照れたように、小さな声で「ありがとうございました」とお辞儀をして、
コンビニを出て行った。
(…漫画…買えねぇや) お金が足りなくなった。

つづく

だれか31章うｐお願いしますm(__)m

短いけどマオちゃんかっけぇ！

時代劇来るな

白い東京ｷﾃﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ｯ!!!!
待ってました！そっか、マオは年下にはさり気に優しいのか
ﾏｲﾏｲの困っている感じもよく出ててリアルですね
続きを楽しみにしてます！

ほ

二作とも乙

３１章のうｐお願いします。

時代劇のおまけまだ〜？

白い東京帰ってきて嬉しい

３１章のｈｔｍｌお願いします！

ほ

じゃあまとめサイトの中の人になってくれる？

白東きたー!!
マオってすげぇな
現実にあり得そうな範囲だから想像しやすくていいよ
つづき期待してますﾉｼ

白い東京氏、乙です

センチメンタル
白い東京
両方とも面白いです
乙

ぜ

ん

白い東京キテター！マオかっけーｗ
あういうちょっとした親切がなかなかできないんだよなぁ・・・
いいね、続きが読みたくなってます。
センチメンタルも乙、桃子気になるｗ

ho

ぜ

時代劇消えろ

３１章のｈｔｍｌお願いします！！

昨日は文化祭で、その前の日は、文化祭の準備で忙しくて見てないので
誰か３１章のｈｔｍｌお願いします！！！

ん

ho

・幼なじみ
競輪選手の息子、○○と幼なじみの千奈美に桃子。千奈美にフラれた日から桃子と付き合う事になった、けど…
複雑に絡み合う思春期の心は…

・センチメンタル
毎日のように絡んできて夫婦だとからかわれる俺と桃子。みんなにも誤解されていて…迷惑だ！
そんなとき梨沙子と出会って俺達は…

・白い東京
同じ団地に住むたくさんのカワイイ女の子達。一癖二癖ある子だらけで悩みは尽きない…
けど、そんなにイヤじゃないんだよね

・時代劇
舞波への御祝儀だったはずの小判。処分に困っていたほむらはスリの子供、舞と出会って…

俺、死ぬ前に小学生の頃を、一日でいいから、またやってみたい
わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ
空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり〜」と迎えてくれて
ＴＶ見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる（ホントありがたいよな）
お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり
でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る
みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって…そして、死にたい

あらすじ乙
イイあらすじだな！でもまとめサイトがなあorz

マニアックとディスたんは？

向こうは誰も立てないの？

お前が立てたらいいじゃん
向こう落ちて結構時間経つのに誰も立てないとって事は需要がない証拠

・マニアック問題
転校初日から僕に馴々しい徳永！こいつみんなからも嫌われてるんじゃ？でもそうじゃなかった
僕と徳永の過去に何が…

HLG、ウィードクラウンに続く３部作！

マニアックさんの世界観は全部繋がってるから3部作にするのはどうかな？

じゃあ
HLG、ウィードクラウンの世界から送る待望の３作目！
にしますか？
なんか他にいいのあれば

そういえばドウィーの終わり方では友理奈達はじいさんとこに修業に行ったよね
何でマニアックで普通に学校来てるの？

だから3作目じゃないよ
だんしじょしシリーズがあるじゃん
主人公の名前がライダーなのは全部マニアックさんだよ

しってるよ
本人がこの３つは繋がってるってゆってたからそうゆってんの

時代劇はあっちでやればいいのに
スレ荒らしだよ

ho

あの〜、誰かｈｔｍｌお願いします。
文化祭が忙しくて見てないんです。>>750位からでいいのでお願いします。

ｈｔｍｌってどうやるの？

http://www.geocities.jp/romanella_natasha/riasho/tsunagi.html
ここに上げた

一応まとめもできるところまで
抜け間違いあったら指摘よろ

これでまとめの人の挽回の負荷も半分くらいにはなると思うんで
やる気を取り戻してくれることを望む

まとめの人へ追記

MACで編集できなくなるサイズが分からなかったからあんまり考えずにそのままになってます
編集できないのがあったら分割するんで言って下さい

あとレス番とかが入ったままの抜粋しただけのヤツがほかに数作品分あるんで
必要だったらそれも渡します

>>84
乙です

>>69
ディスたんのあらすじないの？

>>84
お前が全部やっちゃえよ
つーかやれ
前の奴はクビでいい

乙ｗがんがれｗ

>>84
GJ

この32章が1000までいく間にまとめの人来なかったら交代にしない？

>>90
もう今からでいいよ
まとめのやつやる気ないなら言えよ
って感じだな
って事だから今から>>84が
引継ぎ

さっきから偉そうにしておられる方はどのような立場の方なのでしょうか？

>>92
それだけ需要があるんだよ

松本もここで書かせない？

松本って？？

>>92
2ちゃんねら〜だけど何か？

松本のはこのスレには不向きだろ

あらすじまで書いてくれてありがとうございます

前回の投稿からもう1週間ほど経ってますが
ちょっとアレがアレでもう少し遅れそうです

知らん間に新作が！！！
センチさん、白い東京さん乙です。
続きがすげー気になってたのでよかったです。

あらすじ書いたのイケメンだwすぐ分かるwww

作者さんが来るまでの繋ぎとして投下します。

以前２レス分だけ載せたんですが、それを含めたのを投稿します。

その日、僕はヴァイオリンが入った小さな鞄を持って家を飛び出した

気がつくと僕は列車に乗っていた
列車の古くきしむ音に身を委ねながらガラス越しに映える延々と続くのどかな田園風景を眺めていた
何故家を飛び出したのかは自分でもよく理解ない
ヴァイオリンが入った小さな鞄が列車の揺れでカタカタと音を立てる
僕はその音を子守唄にするかのようにそっと目を閉じ少し眠りにつくことにした

『ガチャン…』

列車と列車を繋ぐ連結部分の扉が閉まる音で僕は眠りかけの目を開ける
するとそこから一人の可憐な少女が姿を現した
まるで天使かと見まごうような優しい笑みを浮かべながらゆっくりとこちらに向かってくる
彼女が僕の座る席を通り過ぎようとした時、僕は何故自分でもその行動に出たのか分からないが
咄嗟に彼女の腕を掴んでいた
初め彼女は僕の突然の行動に少しおびえた顔をしていたが、僕は目で諭すように彼女を見つめた
僕の視線の意味を解したのか、彼女は黙って頷く
僕が座っている向かい側の席は空いてるので…とは言ってもこの車両には僕と彼女を含め前の方におじいさんが
２人ほど座っているだけ
僕は彼女を自分の席の向かい側へ招待した
僕の心は浮き足立っていた
お互い見つめあうだけで交わす言葉はなかった…しかし、それだけでも２人にはどこか満足感に
満ち溢れていた

車内アナウンスが流れ、降りる駅など決めていなかったが僕は何故か次の駅で降りたくなって決心する

勢いのあった古びた列車はその役目を終えるかのようにゆっくりと静かに止まる
「行こう？」
僕は彼女を見つめる、彼女はそっと頷き僕達は列車を降りた

ここから僕と彼女の期限付きのデートが始まる…期限は僕がドイツへと発つ翌朝までの限られた時間…

>>102
僕達が降りた駅は町としてはちゃんと機能しているが人はまばら…
彼女が僕の服の袖を掴み、１軒の喫茶店の方向を指差す
僕はありあわせのお金しか持ち合わせていなかったが、彼女の要望に応え静かに頷いた

『カランカラン』

扉を開けると、その落ち着いた内装と挽きたてのコーヒー豆の香りが子供の僕達にでさえ懐かしさを感じさせる
「いらっしゃいませ…。」
喫茶店の主人らしき柔和そうなおじいさんが僕達を迎えた
中には客の姿はなく、どうやら僕達の貸しきりのようだ…
僕達は陽の光りがたくさん射し込む窓際の席へと着いた
彼女はテーブルの端に置いてあるメニューを取って『何を頼もうか？』と目を輝かせている
彼女はしばらく考えた後、持っていたメニューを僕に手渡した
僕は初めから注文するものは決まっていたので、それをテーブルの端へ戻す
それに察した主人がそばにやってきた
「僕は…アイスコーヒーで」
「私も同じものを…。」
ニコッと笑った彼女の自然な笑みは僕に安心感をあたえてくれた

「ごめんなさい。突然連れ出してしまって…」
僕はそう言って彼女に深く深く頭を下げた
「…ううん、私も…私もどこか行きたかったから…」
「えっ？…そっか、僕と同じなんだね」
２人のぎこちない会話を店の温かい空気と窓から射し込む優しい光が僕達を柔らかく包む
「名前は、…まだ言ってなかったよね？…僕は白羽ゆうきって言うんだ」
「男の名前にしては奇麗な名前だね、私は…」
「はい、お待ちどうさま…アイスコーヒーになります…」
そう言って主人の低く、だけどどこか温かい声が彼女の声を遮るかのように割って入ってきた
僕と彼女はそんな主人の行動を見て優しく微笑んだ

>>103
アイスコーヒーを運び終えた主人が再びカウンターへと帰っていく後姿を見ると僕の心の中は
無性に寂しい気持ちになっていた
何故そんな気持ちになったかはまだ幼い僕には解らないけど…必死で思案していた
それは彼女と過す時間が限られているからなのか？僕に残された時間はもって後、２３時間…
この事を彼女に告げるべきか僕の心の中で激しい葛藤が起こる

「私の名前まだ言ってなかったよね？…私の名前は熊井友理奈っていうの」
心の中の葛藤を一掃してくれる彼女の落ちつきある優しい声に僕は再び安堵を覚えた
「か、可愛い名前だね…」
「…本当？…私もこの名前気にいってるんだ♪」
彼女はアイスコーヒーに入っているゆっくりとかき混ぜる…

『カランカランッ』

スプーンと氷が触れ合う音に僕の熱くなった心に響いてくるようで、火照った気持ちを落ち着かせて
くれようでもあった
ミルクとコーヒーが螺旋状に織り交ざっていく様子はまさに芸術のような錯覚を覚える

「でもさっきは驚いたよ。いきなり私の腕を掴んじゃうから。」
「ごめんなさい。つい、…」
僕は先程と同じ様に彼女に深く深く頭を下げた
「ううん、いいの…ねぇそれよりさっきから気になってる『物』があるんだけど…」
「えっ？」
彼女の視線の先には僕が座っている椅子の横に置かれたヴァイオリンの入ったケースが目に映ったようだ

>>104
「これ…かな？」
ヴァイオリンの入ったケースを見ながらそう言うと彼女はこっくりと頷く
僕にとってヴァイオリンという物ほど嫌悪する物はなかった
僕の家は由緒ある音楽家の家系らしく小さい頃から『レッスンだ、発表だ』のって親に嫌と言うほど
強制させられた
しかしその甲斐あって今ではジュニアクラスの中ではトップクラスになっていた
「何が入ってるの？」
凄く興味津々な顔をして彼女はヴァイオリンの入ったケースを覗き込む
僕は仕方なくケースをテーブルの上に置き、そっとヴァイオリンの入ったケースを開けた

「あー、これってヴァイオリン？！すごーい！私見たの初めて！」
彼女にとって興味ある対象も僕にとっては…
でもその僕が家を飛び出した時に何故かヴァイオリンの入ったこのケースを一緒に持ち出していた
無意識の心の中に潜む『もう一人の僕』がそうさせたのだろうか？
彼女と同じ様にして僕もヴァイオリンを見ていた、ただ彼女と違うのはそれを無表情で傍観していただけ…

「ゆうき君これ吹けるの？」
さっきよりも目を輝かせながら僕に尋ねる彼女
僕は声を出して返事をせずにそっと首を縦に振った
「ねえ吹いてみてくれない？」
「でも、ここお店の中だし…そういうのは…」
彼女の要望に対する返答に困っていると、カウンターでカップを磨いていた主人が静かな声で話始める
「かまいませんよ、…今この店には君たちと私しかいない…それに私も是非聞いてみたい」
「…本当にいいんですか？」
「えぇ、お願いします…」
「じゃあ、ちょっと恥ずかしいけど…」
そう言って僕はヴァイオリンを取り出して、そっと息を吹き込む

ヴァイオリンの音色が響き渡る…僕はこの日初めての単独コンサートを『小さな喫茶店』で開いた

つづく

センチメンタル氏、白い東京氏乙です

ヴァイオリンを吹く人は珍しいな
どんな音がするんだろう？

まあその辺は
ジュニアクラスの中でもトップクラスだからじゃないのかな
普通弾くと吹くは間違えないだろまさかパ(ry

すみません初歩的なミスをしてしまいした

>>107-108
ご指摘ありがとうございます

永メロさん乙です
確か前回までの投下分だと女の子が誰かわからなくて気になってました
そっか友理奈だったのか
続きお待ちしてますよ

間違いなんてよくあることだし新まとめの人に直してもらえばいいだけだからw

つまんない
でもマンネリよりもマシ
保全

永メロさん乙！

ちょっとありえないよねｗ車内で腕つかむってｗ
でも素敵なタイトルに期待

ほ

永メロ氏乙！

後気になったんんだけど何でまとめサイトにﾃﾞｨｽたん入ってないの？
あらすじとかもないし
新まとめ人の人やる気あんの？

別に>>84の人が正式にまとめサイト立ち上げたわけじゃないし
あれこれ言うならお前がやれという話になるわけだが

何ゆってんのさあらすじはオレら住人が作ってやるんだよ
誰かディスよろ

保

全

ほ

おまえら保全しか能がないのか

相変わらず自分じゃ何もしない奴に限って文句が多いなw
まぁ俺もだが

在日はだまって保全でもしてろ

ほ

ぜ

んって、おもしろい？

ほぜニー！

ほ

ほ

ze

投下待ち保全

十日町保全

灯火街保全

ほ

マニアックきてくれよ・・・
頼む・・・

>>135
>>98

春たん・・・(；д；)

ばかやらう！

>>33

頬を叩く音が辺りに響き渡る
静まり返る世界の中で『ジンジン』と叩かれた頬に痛みがしみる
教科書とかほうきで頭を叩かれたことはあったけど･･･桃子に手で叩かれたのは初めてだった
叩かれた頬に手を寄せながら桃子に視線を向ける
桃子は俺を見たまま睨んでいた

「も、桃ちゃん･･･いくら何でもやりすぎじゃ･･･」
少し弱々しくも熊井が桃子に声を掛ける
それが引き金となって周囲で見ていたギャラリーも騒ぎ出す
「浮気された彼女が切れちゃったみたいだね」
「平手かぁ･･･あの女の子も可愛い顔してるのにやるなぁ」
「浮気が絶対に許せなかったんじゃない？」

周囲から見ると桃子が被害者で俺が加害者･･･じょうだんじゃない！！
俺は桃子に叩かれる心あたりなんて１つも無い！！
付き合ってもいないのに桃子以外の女の子とデートしたらダメなんていうならプライバシーとか個人の自由とか〜･･･

>>139

「相手の女の子に気を使いなさいよ！！！ 男でしょ！！！」

くだらないことを考えていた俺に桃子の大きな声が突き刺さる
数秒間、呆気に取られた後で『ハッ！』と思い出した様に菅谷に視線を向ける
菅谷はこの現状が全く理解できず･･･それでも自分が関係していて確実に悪い方に位置付けていることは理解しているみたいだった
下を向いたまま泣きそうな顔をしていた菅谷が俺の視線に気づいて無理に笑顔を作ってみせる
桃子は『最低･･･』と小さく言葉を残して早足でその場所を離れた
固まっていた熊井も慌てて『桃ちゃん！ ちょっと待ってよ！！』とか言いながら走って桃子の後を追っていった

周りで見ていた人達から聞こえてくる色々な雑音
どれもが俺と菅谷に向かって飛んでくる非難や哀れみを含んでいるものばかり
呆気に取られて動けずに立っているだけでも時間は経過していく
この状況でどうしていいのかわからない俺に対して･･･

「さすがにここでデートは無理だね･･･場所を移してやり直そう♪」

笑顔で言うと俺の手を優しく握って菅谷は走り出した

>>140

少し離れた場所にあったファーストフードの店
お客さんはほとんど駅前の新店に取られてしまって店内には人が２，３人しかいなかった
店を探す時もメニューを選ぶ時も菅谷は笑顔で俺をリードしてくれているみたいだった
その笑顔が本心からなのか無理に作っているものなのかが俺にはわからない

俺達はトレーを持って３階の窓際の席に座る
３階にはお客さんは誰もいなくて･･･窓から土曜日の時間を楽しんでいる人達の姿が見えた

さっきの一件の理由を俺は菅谷に話したかった
何も知らないのに迷惑を掛けてしまった菅谷にはちゃんと言わないとダメだと思って･･･　
「あのさ･･･桃子･･･さっきの女の子のことなんだけど〜･･･」
「さっきの子は〜･･･彼女じゃないでしょ？」
オレンジジュースを飲みながら菅谷が俺に言う
「えっ！？」
戸惑う俺に『舞美ちゃんも〜･･･彼女ではないんだね』と付け加える菅谷
俺が『ぽかーん』としてるとストローから口を離して笑顔を見せながら言う
「初めてのデートなら〜･･･男の子がおごってくれるもいいんじゃない？」
「･･････あっ！！ ごめん！いくらだっけ？」
慌てる俺にクスッと微笑んで『もう遅いよ♪』と言った後で･･･
「他の女の子とデートする時には出しあげた方が女の子は喜ぶと思うよ」とアドバイス
「そうなんだ･･･俺、全然デートとかわからなくって」
申し訳無さそうに言った俺に『いいじゃん 誰だって最初はわからないんだし』と菅谷が優しく声を掛ける

>>141

「さっきの女の子〜･･･桃子さんだっけ？」
「うん･･･」
「･･････」
その言葉の後で何となく少しの間だけ沈黙が続いた
菅谷は俺と桃子の間に何かがあるって気付いたみたいだったけど･･･それ以上は聞かなかった

「俺と桃子の関係って･･･」
「誰にだって･･･」
「えっ！？」
俺の話を途中で切った菅谷の声は少し切なそうな声だった
また、数秒の沈黙が２人の間に流れて･･･菅谷が続きを話しだす
「誰にだって秘密にしたかったり知られたくない部分があると思うの･･･」
「･･･菅谷にも？」
俺の問いに菅谷は小さく頷くと下を向いたまま話を続ける
「私もあなたも違う学校でお互いを知らないんだし･･･ゼロから始まっても･･･いいんじゃないかな？」
最後の方は無理してじゃなくって素直な笑顔で言っているのがわかった
「お互いの秘密とかを調べたり聞かないで･･･今の自分達だけを見ていくってこと？」
「そう！　今日の私達からスタートするの♪」
「今日からのスタートかぁ･･･その方が俺もありがたいかも！」
そう言って菅谷に笑顔を見せる
菅谷は俺の笑顔を確認してからハンバーガーを大きな口でほおばる
俺も負けずにハンバーガーを大きな口でほおばった

>>142

空がオレンジ色の夕方に変わって波乱の初デートが幕を閉じる
電車にゆられながら来週の約束を俺達はしていた
色々なことがあった１日だったけど･･･最後はこうやって笑顔で菅谷と次のデートの約束をしている

「来週はもっと楽しめるところに行こうよ！」
「楽しめるところって？ ゲーセンとか？」
「ゲームセンターもいいけど･･･もっと１日いても飽きない様なところとがいいな♪」
「う〜ん･･････ごめん！やっぱりデートとかってどこいけばいいか全然わからないや」
そんな俺に『気にしないで！』と笑顔で言うと菅谷は携帯を使って最近人気のある遊園地とかのサイトを見せてくれた
「あ〜っ！ こことかうちのクラスの女子が騒いでた気がする！」
聞いたことのある名前に反応する俺に『最近できたばっかりだし女の子にも人気があるところなんだよ♪』と説明を付け加える菅谷
「そっかぁ！　ここは俺も行きたいと思って〜･･･痛てっ」
口を横に開いた時に少し痛みが走った
桃子に叩かれた時に口の中を少し切ったみたいだった
反射的に頬に手を当てた俺を『大丈夫！？』って少し心配そうに見ている菅谷
「あっ！全然平気だから！」と言った俺に･･･菅谷が少し寂しそうな声で言う
「桃子さんの･･･気持ちが入ってたもんね･･･」
「桃子に殴られても当然だよね　一緒にいながらも菅谷を守れなくって」
「･･･それだけじゃなくって･･･桃子さんの･･･」
「菅谷？」
寂しそうに『ジーッ』と俺を見ていた菅谷が『ハッ！』とした様に焦点を戻す
「ごめん…あなたの深いところまで入る気はないから･･･」
その言葉を言った後で菅谷は電車の窓から見える景色を無言で見つめ続けた
菅谷の言葉は俺に『私の心の中にも入ってこないで･･･』と警告している様な感じがして･･･

何も言わずに菅谷の手を優しく繋いで･･･
俺も電車の窓から見える変わっていく景色を無言で見ていた

〜続く〜

遅ればせながら白い東京さん、永メロさん乙です！
続きを待ってます☆

まぁ頑張れ

永遠さん・センチさん＞乙!
続き期待してますﾉｼ

寝るけど保全頑張って

すごいところまで下がってきてるんだが・・・・。あげなくていいのかな？

まったく必要なし
あげても荒らしに目をつけられるだけ

センチメンタルいいな
乙

ageるなと言われるとageたくなるのよね保全。

寝る前の保

センチ乙

新参者が書くと叩かれるって聞いたのですが本当ですか？

>>154
そういう事言うとまた荒れるぞ

まずは投下してみ

新参より意味もなくあげるやつの方が叩かれると思う

ﾃﾞｨｽたんまだかな〜

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ

小説書くときはコテじゃないといけないんですか？

>>154
関係無い。
新人でも有能なら歓迎。
常連でもそろそろクビになって欲しい奴もいる。

まぁつまり初心者はチラシの裏にでも書いてなさいって事だ

有能かどうかはわかりませんが子供の頃から高校生のときまで小説家目指して色んな小説を書いてきました

書きたい人は自由に書いていいよ
とりあえず書いて投下しちゃいなYO

相変わらず読者が偉そうなスレだな
自分じゃ大して書けないくせに口ばっかの最低レベルの読者
ろくな感想も出来ずにただ叩くだけ
新人さんもこのスレじゃなくて別な所で投稿するのをすすめるよ

>>159
絶対コテハンで書くな
名前欄はタイトルを入れる
作者の自己アピールはいらない作品でアピールしろ
>>160
誰？ﾜｸﾜｸ

>>165
ほっとけ
所詮そいつだけの意見でしかないだろ

>>159
ここまででお判りの通り、このスレには偉そうに上からものを言うことしかできない奴、叩くことだけが楽しみの奴が住み着いているんだよね
レスを読めば、その人がちゃんと読んでアドバイスしているのか、それともただストレス解消のために暴言吐いているのかの違いはすぐ判る
暴言の類は無視できる強い精神力があるならここで、無理ならヨソで書くといいでしょう

>>167
だな

新人さん>>160みたいなクズがいるから投稿する時はそれなりの精神力はいるよ

>>169

うん、でもsageようね

＞＞162
作家はあれこれ語らず、投下するべし

平日のお昼〜♪

ってあぁ!にあったな
何時間で落ちる？

センチメンタルはじめてよんだ
おもしろいし続き気になるね

ほ

ほ

保全してやるよ

ほ

ぜ

>>169
韓西塵ﾜﾛｽ

>>172　　平日のお昼　じゃなくて　休日のお昼　だよ。

人稲

さっさと保全しろや
この在日どもが

>>181 微妙に人いるぞ。

平日ってけっこう人居ないよね。なんか寂しい。

とっとと書け
ただし駄作はやーよ

俺は作者さんがすきだ〜！！だから、投下お願いします。

まあ、もう少ししたらくるだろ。

>>187　だね。

マニアックはやくきてくれよ・・・・

アヒルきてくれぇ〜

誰でもいいからきてくれぇ〜

はるさぁん

固めちゃおっかな〜前髪

誰かこいよ

ho

更新が早いのも良作者としての基準の1つ

更新早くてもクオリティが低かったら叩くくせに

良作で更新が早ければ文句は無いな
誰かみたいに早くてもつまらなかったら意味が無い

出たな他人の価値観を一切認めない傲慢我儘糞読者

いちいち人の意見なんか聞いてらんないよね

こうなったら松本書けよ更新早いしさ

何で松本こないの？

ほ

ﾃﾞｨｽたん待ち保全

ぜ

前スレの続き
「うんしょっと…（チラッ）、うんしょっと…（チラッ）う〜んっと…（チラッ）」
嗣永は小さい声を出しながら一生懸命体操をやってるのはいいが、如何せんパンツが…
意識してなくても自然と目がそっちにいってしまうわけで…

「（…ったく思春期の俺にそんな『物』見せやがって！業とやってんのかよ？）」
そんな事を考えているとついつい嗣永の体を強く引っ張ってしまう
「いたい、いたい！ちょっと○○君ひっぱりすぎだって〜」
「ご、ごめん…」
「どうしたの？？さっきから何か様子が変だけど…、それに顔赤いよ？？」
「（お前のせいだろ…）いや何でもないよ…」
「それならいいんだけど…」
その後、暫く俺は毎度毎度繰り出される可愛いパンツの波状攻撃に悪戦苦闘を強いられた

準備体操を終えた俺は何だか長距離走でも走ったかのように激しい心臓の鼓動に見まわれる
ペタンと座り込み、深呼吸をして変に乱れた息を整えていると体操を終えた清水と須藤が楽しげに
ボールで遊んでるのが目に付く
そんな二人を頬杖をついて見つめてると不意に俺の目の前が真っ暗になる

『だ〜れだ？！』

こんな事をするのは嗣永しかいない、いつもこうやって俺にちょっかいを出して嗣永信者の怒りを買う
お決まりのパターンだと思ったが…
振りかえるとそこには村上が三角座りをして、振りかえった俺にとびっきりの笑顔を浴びせる
「む、村上…」
「ふふっ♪桃ちゃんの真似しちゃった♪」
そう言って村上は小さな舌を『ぺろっ』と出すが、自分のした行動に少しはにかんでいるようにも見えた

つづく

更新量及び更新遅くてすみません

ももパンぅｐ

ディスたん朝から乙
そんなに気にせず自分のペースで投下してください
作品が読めるだけで幸せな読者です

乙

三角座りって何？

第拾弐部おまけ　舞でしゅ


焔が舞を連れて京に戻ってから十日が過ぎた
自宅に寝泊りさせ、暇つぶしもかねて読み書きを教えてやっている舞に、そろそろ飽きている様子が見受けられるようになった
今日は天気も良さそうだから、金閣寺にでも連れて行ってやるか・・・・・・・
そんなことを考えながら、まだ布団で高鼾の舞を長屋に残し、日課の早朝の散歩をしている焔の視界に、懐かしい人影が飛び込んできた
「おーっ！小太郎じゃないか！」
「その声は・・・・・師匠！？師匠ですね！！！」
芝居小屋の前をぶらぶらする焔の元に、小太郎が駆け寄った
「みんな、もうすぐ帰ってくるのか？」
「はい。拙者、ここの鍵を開けるように言われて一足先に来ました。恐らく、昼ごろには皆さんも来られるでしょう」

小太郎を連れて長屋に戻った焔は、いつもより早めの時間に舞を叩き起こし、朝飯の準備を始めた
「おい、焔、このチビ、何者だ？」
「チ、チビとは失礼な！そなたも拙者と変わらぬ・・・・いや、拙者より小さいではないか！」
「何だと！？あたしもチビだけどあんたもチビじゃないか！チビをチビと言って何が悪い！！」
「まあまあ、二人とも、喧嘩する奴には飯食わせないぞ！」
焔がそう言いながら三人分の食事を運ぶと、育ち盛りで食い盛りの舞と小太郎の言い争いはピタリと止んだ
だが、目での火花の飛ばし合いは止まないどころか、激しさを増し、対抗心は早食い競争へと形を変える

「でよぉ、こいつは何者なんだ？」
一足先に飯を平らげた舞が焔に聞く
「こいつは小太郎って言ってな、俺の剣術の弟子だ。んで、野苺組の雑用とか、そういう仕事もやってるんだ。おまえの仲間になるんだから仲良くしろよ」
焔は小太郎の自尊心のことを思いやり、あえてさっきいちゃんの件には触れなかった
「なんだ、焔の弟子で仲間になる奴か。よろしくな。あたしは舞って言うんだ」
舞はそう言いながらニコっと笑い、小太郎に右手を差し出した
早食い対決に負け、勝手に一人で大食い対決に持ち込み、三杯目の飯をかき込んでいた小太郎は、舞の笑顔を見て飯を喉に詰まらせ、むせながら箸を置き、苦しそうに握手に応じた

「おいおい、慌てるなよ小太郎。で、こいつは旅先で仲間になった舞って言うんだが・・・・・・・・・」
「焔の嫁になるために京に来たんだ」
舞がそう言うと同時に焔と小太郎が口の中の物を吹き出し、互いの顔にぶちまける
「し、師匠！あなたという人はあんなに美しくて立派な奥方がありながら！」
「ち、ち、違うって！舞、おまえ何言ってるんだよ！」
大慌ての小太郎と焔は顔中に飛び散った飯粒を拭き取る余裕すらない
「焔ぁ、なに冷たいこと言ってるんだよ？あたしをキズモノにしておいて・・・・・・」
舞はそう言いながら、今ではすっかり痕も消えた、田保和尚に短刀でつけられた頬の傷のあった辺りを指先でなぞった
「き、キズモノ？師匠、見損ないましたよ！あんたみたいな師匠は今日限りで破門です！」
「ば、馬鹿野郎！弟子が師匠を破門するなよ！じゃなくて、傷ってのは俺がつけた傷じゃないだろ！おまけにもう消えてるし！」
焔はそう言いながら舞の頬の傷があった辺りを指差した
「あっ・・・・・本当だ・・・・傷なんてわかりませんねぇ・・・・・・で、嫁入りの件はどう言い訳するんですか？」
顔の飯粒をやっと手拭で拭き取りつつ、意地悪な笑みを浮かべて小太郎が焔に迫る
「おまえなぁ・・・・・舞の笑顔でときめいたこと、千聖にバラすぞ・・・・・」
焔はそう言うと小太郎と同様、手拭で顔を拭きだした
「こいつは一座の連中と同じく、孤児なんだよ。で、舞波の後釜にどうかな・・・・・って思ったんだ。それ以上でも以下でもない」
焔はそう言いながら舞の頭をゲンコツで軽く叩いた
舞は小太郎の顔を見ながら舌を出してニヤっと笑った

しばらくすると、表の通りの人が増え、騒がしくなってきた
人々がガヤガヤと話し合う言葉の端々に『野苺組』という言葉が聞こえてくる
「どうやら、すぐそこまで来ているようだな」
「ですね、師匠。早く芝居小屋の鍵を開けないと・・・・・・・」
焔は舞に食後の後片付けと留守番を任せ、小太郎と供に芝居小屋に向かった

半刻ほど後、後片付けを済ませた舞が退屈なのでもう一眠りしようかと思っていると、よちよち歩きの男の子を連れたお豆ねえさんと同じくらいの背の高さの女性がやって来た
「あなたが舞さんですね？」
「・・・・・・そうだけど」
「ほっちゃんからの伝言です。芝居小屋の方に来てくださいってことですが・・・・・場所わかります？」
「うん。一回焔に連れて行ってもらったことあるし・・・・人ごみ追いかけていけば・・・・・・・」
「そうですか。それは良かった」
細身ですらっとした女性はそう言うと上品に微笑んだ
「本来ならご案内してあげたいところなんですが、この子が疲れちゃって・・・・・」
「はぁ・・・・どうも・・・・・・・・・」
上品とは縁遠い舞は、愛想笑いしながら長屋を出て、芝居小屋に向かった

「おーい！舞！こっちだー！」
芝居小屋の入り口で手を振る焔を見つけ、舞は駆け寄る
「焔ぁ、あの姉ちゃん何者だ？」
「あれは俺の嫁、おめぐ」
「へぇ〜！いい女じゃねえか。どこで落としたんだ？」
下品な笑みを浮かべながら舞が焔の脇腹を肘で突っつく
「おい、おまえは助平なオッサンか？まあ、いい。今から座長に会わせてやるよ。ついてこい」
焔はそう言うと舞の手を引いて芝居小屋に入り、奥の一室に通した

「あなたがほっちゃんの言っていた舞ちゃんね？」
部屋の真ん中にちゃぶ台を置き、その向こうに正座する桃が舞を値踏みするようにつま先から頭のてっぺんまでジロジロ見回す
「は、は、は、はじめまして！舞でしゅ！」
「まあ、かわいい！緊張しているの？」
「そ、そんなことないでしゅぅ！」
「怖がらなくてもいいわよ。楽にしてね。ほら、笑顔、笑顔！」
そう言いながら桃がニコっと笑うと、舞も釣られて笑顔になる
顔つきや背の低さに見合う、幼くも可愛らしい笑顔だ
「あら？いいじゃない！」
「だろ？こいつさぁ、目元とか、頬のふっくらした感じとか、ちょっと舞波に似てるだろ？だから後釜にどうかな・・・って思ったんだけど」
「でもねぇ・・・・・今度の巡業で七人の舞台を完成させちゃったからねぇ・・・・・・・・・」
「そうか・・・・・・・・」
焔は腕を組んで考え込んでしまった
「給徒の方なら一人くらい増えても構わないけど・・・・・・どう？」
「きゅうと？なんでしゅか？」
「前座で踊ったり、野苺組の後ろで踊ったり、幕の間に茶や菓子を客席で売ったりする娘たちだ。おめぐも給徒の一員だ」
「給徒の方も今後の頑張り次第では新しい一座として公演をしてもらうことも考えているんだけど・・・・・イヤかな？」
桃が笑顔でそう言うと、舞は考える素振りを見せずに即答する
「い、い、イヤじゃないでしゅ！きゅうとに入れてもらいましゅ！よろしくおねがいしましゅ！」
「本当？じゃあ、決まりね！よろしく！」
桃がそう言って差し出した右手を、舞は一瞬躊躇してから握った
「よ、よろしくおねがいしましゅ・・・・・・・」

舞は今日から芝居小屋に住むことになった
「なあ、どうしたんだ？『舞でしゅ』なんて、らしくないじゃないか」
長屋に置いてある荷物を取りに行くために芝居小屋を出るとすぐ、焔が尋ねる
「う、うるさい！・・・・あの女は魔物だ。絶対に逆らっちゃいけない・・・・・・そんな気がしたんだ」
「ほう・・・・・・桃は魔物か・・・・・・・・おまえ、なかなか鋭いな」
「や、やっぱりそうなのか？あれは妖怪か？」
「いや、人間だが、油断したら尻の毛までむしられる」
「・・・・・そうだよな。あの歳であれだけの一座を率いているんだ。只者じゃないはずだよな」
「でもな、悪い奴じゃないから、そこんところは誤解するなよ」
「へぇ・・・・・・桃さんって、いい奴なのか・・・・・・・・」
「銭に汚くて、ケチで、人を騙すのが抜群に上手くて、人の心を読む名人で・・・・・・・でも、いい奴だよ」
「うーん・・・・・・・いい奴だと思える要素が一つもないんだが・・・・・・・・・」
「・・・・・・・そうだよなぁ・・・・・・・言われてみると、いい奴なのか自信がなくなってきた」
「おーい・・・・・そんな奴にあたしを預けるのかよ？」
「たぶん大丈夫・・・・・・・・・だと思う・・・・・・・・・・・・」
「焔が大丈夫だと言うなら・・・・・・・大丈夫・・・・・だよ・・・・・・な？」
舞は不安そうにため息をついた



おしまいまい

時代劇氏、乙！です！
ﾏｲﾏｲ編お疲れ様でした、舞波に雰囲気が似てる…は納得いきませんが
小太郎との対決は給徒としての対面シーンの伏線としてなかなか良いと思いました
次章も頑張ってください！楽しみにお待ちしております

おまけｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!
待たせやがってこんにゃろ

ﾏｲﾏｲってさっきぃと仲いいの？千里じゃないの？

乙

ﾃﾞｨｽたんｷﾃﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!
ももパンが・・・
それにめーぐるもｷｬﾜｽｗ
>>209さんが言ってる通り自分のペースで更新すればいいと思います！
続き楽しみにしてます

時代劇氏もお疲れ様です！！
新しい章も待っております！！

時代劇は全員そろったのかな？
いよいよラスボスへ！！！

両者乙

ディスﾀﾝ＞めーぐるｷｬﾜｽ！

時代劇さん＞今回は淡々と終わったけど、これは次章への付箋かな(･∀･)
次章期待してるおﾉｼ

時代劇うざいからage

ageるお前が一番ウザい

うっせ

いちいち反応するだけ無駄だとおもうの

从´∇｀从＜スルーするー！

ほ

ぜ

ん

時代劇乙

時代劇次ネタあんのか？

マンネリ書き込み多過ぎ
駄作にかぎって更新早いんだよな

おもしろい
つまらない
早く書け
消えろ

書いてる野郎に対して、感想や意見だけでいいんだよ

おもしろいと言ってる奴に対して、「どこがおもしろいんだ」
つまらないと行ってる奴に対して「そういうこと言うな」
と言うから揉める

感想や意見に対して、またレスを返すから悪い

いや一部の精神年齢が低いだけ。反応してはいけないゴミもいるってことだよ

(o･�D･)

早く書け

待ちに待った昼休み。おれは自分の弁当を広げた。
俵型のおにぎりが六つ。黄色い卵焼きは甘く味付けされている。
ウインナーはカニとタコの格好に切られていた。
いくら小さいころに喜んでいたからって、中学生になってこれは無いだろうと思うけれど、
何度言ってもやめてくれない。母曰く、そのままではなんだか落ち着かないらしい。
今ではおれも無駄な抵抗をやめて大人しくしている。
それはともかく、箸を取り出し、心の中でいただきますと言ってウインナーに手を伸ばす……その前に。
おれは隣に立つその子に言った。
「何してんの？　梅田」
「ヤカン係ですが、何か？」
手にしたヤカンを軽く掲げて営業スマイルの梅田が言った。
「いや、ヤカン係なのは知ってるけど、何でおれの隣に立ってるんだ？」
「だって、ほら、常連さんは大事にしないと。商売の鉄則でしょ？」
「商売じゃないだろ、ヤカン係は」

うちの学校では昼休みにお茶が支給される。その準備をするのがヤカン係の役目だ。
まあ、支給されると言っても、勝手に自分で入れて飲めって感じ。
ヤカン係も教室に運ぶだけが仕事で、ひとりひとりに入れて回るようなことはしない。
それに、ほとんどの人は自分で水筒を持ってきていて、ヤカンのお茶を飲むやつはあまりいない。
梅田が言ったように毎日お世話になっている常連はおれぐらいかもしれない。

「この前のお礼もあるし」
「あー、それはもういいから」
おれは手をパタパタと軽く振った。それにかまわず梅田はニッコリと笑って、
「ヤカン、いかがですか」
「ヤカンはいらないけど、お茶はくれ」
「毎度あり」
差し出した持参のコップになみなみとお茶が注がれる。
「あれ？　梅田、弁当は？」
お茶を一口飲んでからおれは言った。
当然、梅田はいつもこんなことをしているわけじゃない。普段はヤカンを持ってきたらみんなのように弁当を食べている。
おれの言葉に梅田ははにかんで、
「わたしみたいな年頃の子がお昼を食べないとか、決まってるじゃない」
ああ、ダイエットか。
顔に向けていた視線を下ろしていく。意外と豊かな胸、ほっそりとした腰、スラリと伸びた脚。
必要ないんじゃないのか、と言おうとしたとき、梅田が悲しそうな顔をして先に言った。
「お弁当、忘れちゃった」
「……あ、そう」
「うう。おなかへって死にそう」
「何か、やろうか？」

うめき声を発する梅田に弁当を見せると、
「ホント！？　アリガト！　じゃあ、タコさんもーらい！」
うれしそうにタコウインナーを口に入れた。
「お礼にお茶をどーぞ」
ほとんど減っていないコップにお茶が注がれる。
「大変だね、ヤカン係も」
何の気もなしにそう言うと、
「うん、でも……」
梅田は少し寂しそうな顔をして、
「これで最後だから」
「え？　どういう事？」
「えりかー。お弁当分けてあげるからおいでー」
おれの言葉をかき消すように、クラスの女子から声が上がった。
「あ、ゴメン。呼んでるから、行くね」
梅田はおれの質問に答えることなく行ってしまった。
友達に弁当を分けてもらい、いらないと言われてもお礼にお茶を配りまくる梅田。
いつもの笑顔だったけれど、さっきの寂しそうな表情が気になったおれはその姿をしばらく見ていた。

「え？」
昼休みも終わりに近づいた時、ふと聞こえた言葉におれは足を止めた。
話をしていたクラスの女子二人がおれに怪訝そうな顔を向ける。
「今の話、ホント！？」
そう聞くと、勢いに押されたように少し引き気味で女子が答えた。
「う、うん。えりかが言ってた。引越すんだって。ね？」
「うん」

……梅田が引越す？

足元がぐらりと揺れた気がした。

昼すぎから振り出した雨は放課後になっても止む気配を見せなかった。
カバンから取り出した折り畳み傘を広げ、おれは雨の中へと歩き出す。
予想外の雨に傘を持ってきていないやつらも多いらしく、うらやましげな視線を向けられた。
雨が傘を叩く音を頭上に聞きながら家へと帰る。
その途中、学校から二百メートルほど進んだところで、本屋の店先で雨宿りをしている一人の女子を見つけた。

「……梅田」

雨を落とすように肩を手で払いながら、眉根を寄せて空を見上げるその子は梅田だった。

ドクン。

何故か、おれの胸が一つ高鳴った。
それと同時に、昼休みに聞いたあのことが頭をよぎる。
おれはどうしたらいいのかわからなくなって立ち止まった。
すると、ため息をつくように肩を落とした梅田がこっちを向いた。
おれと目が合い、満面に笑みを浮かべる。
無視するわけにもいかないので、ゆっくりと近づいていく。気持ちを落ち着かせようと深呼吸をしながら。
ちょうど三回目の息を吐き出したときに、おれは梅田の前に立っていた。
おれは傘を軽く持ち上げて、
「入るか？」
「うん！」

「ホント、助かったー！　あそこまで走ったんだけど、もうダメだーって思ってたとこだったの」
「うん」
「また助けてもらっちゃった。アリガト」
「ああ」
梅田が隣で楽しげな声を上げていたが、おれはあのことが気になってほとんど聞いていなかった。

引越すってホントだろうか。梅田と仲のいい女子が言ってたから嘘じゃないだろうけど、でも……。

「ねえ、ちょっと。聞いてる？」
「え？　何？」
梅田は少し怒ったような口調で言った。
「傘がちっちゃいから、もうちょっとくっついたほうがいいんじゃないの？」
一人でも小さいぐらいの折りたたみ傘では、当然、二人が雨をよけきることはできない。
おれの左肩と梅田の右肩は傘の外に出ていて、雨で濡れてしまっていた。
「あ、ああ」
言われたとおりに近づく。おれと梅田の腕がぴったりとくっついた。
しばらく無言で並んで歩く。
大きな街路樹の下に入ったとき、一陣の風が吹いた。街路樹から落ちた大きな雫がバラバラと傘を叩く。
その音に驚いたように梅田が足を止めた。おれも立ち止まる。
「あのさ、梅田」
「何？」
おれは勇気を出して言った。
「……引越すって、ホントか？」
おれの言葉を聞いた梅田は笑って、
「何で知ってるの？」

……やっぱりホントだった。

「……いつ？」
「今度の日曜日。今、引越しの準備で大変なんだよね。家の中、もうすごいメチャクチャ」

今度の日曜！？　明後日じゃん！？

おれは言葉を失った。
そういえば、昼休みにおれが「大変だね、ヤカン係も」と言ったとき、梅田はこう言った。
「これで最後だから」
そういう意味だったのか……。

「それでね、昔のアルバムとか見つけてみんなで盛り上がったりして、全然進まないの」
梅田はそう言っておれに笑顔を向けた。
おれはその顔をまともに見ることが出来なかった。
クラスメイトと言っても、そんなに話をしたことは無かった。
つい最近、少し仲良くなっただけ。
それなのに、梅田がいなくなることにおれはショックを受けていた。
足元がグラグラと揺れて、地面にまともに立っている気がしない。
喉が締め付けられるように渇いて、涙がこみ上げてくる。

そんなおれの気持ちを知るわけない梅田は明るく言った。
「まあ、近所に引越すから大したこと無いんだけどね」
「……え？　近所？」
「うん」
「じゃあ……転校は？」
「しないよ」
「あ、そう！　そうか、そうなんだ」
一気に全身の力が抜けた。同時に笑いがこみ上げてくる。そんなおれを見て、梅田が首を傾げる。
「どうしたの？」
「いや、なんでもない。よかったー」
「よかった？」
ますます首を傾げる梅田。おれは慌てて、
「えっと、よかったじゃん。引越しとか、いやあ、めでたいめでたい」
そう言うと、梅田は素直に笑った。
「うん。ちょっと広くなるんだ。今の家が狭くなってきたからって」
「ああ、梅田がでかいから」
「そうそう、わたしがいるだけで部屋が半分ぐらいに、ってナンデヤネーン！」
梅田がおれの肩を叩く。
「何だよ、そのニセ関西弁」
「わたし、関西弁にあこがれてるんだよね」
二人で顔を見合わせて笑った。
「あれ？　でも、梅田、ヤカン係は最後って言ってなかったか？」
「うん。だって、来週から係が変わるでしょ？」
「あ、そうか」
そう言えば、すっかり忘れていたけれど、今の係は今週で終わって、
来週の月曜に新しい係を決めるようになっていたんだっけ。
そうか、そういうことか。
「あのヤカンとももうお別れなんだよね」
梅田が少し悲しそうに言った。
その言葉を聞いて、これからは水筒を持ってこようかな、とおれは思った。

翌週。
待ちに待った昼休み。おれは自分の弁当を広げた。
箸を取り出し、心の中でいただきますと言ってウインナーに手を伸ばす……その前に。
おれは隣に立つその子に言った。
「何してんの？　梅田」
「ヤカン係ですが、何か問題でも？」
手にしたヤカンを軽く掲げて営業スマイルの梅田が言った。
「またヤカン係になったのか？」
「このヤカンと離れるのが悲しくなっちゃって」
梅田がヤカンを優しく撫でる。
「で、弁当は忘れた、と」
「ううん。今日は常連さんに挨拶にきたの」
「あ、そう」
「ヤカン、いかがですか」
「ヤカンはいらないけど、お茶はくれ」
おれは持参のコップを差し出した。
「毎度あり。これからもよろしくね」
「ん、ああ。こっちこそ」
梅田の入れてくれたお茶を飲む。

……水筒はいらなかったな。明日も持ってこなくていいか……。

梅田はお茶を飲むおれを見てうれしそうに笑っていた。
おれはグイッと一気に飲み干し、コップを差し出した。
「おかわり」
「はい、どーぞ！」


　　　終わり

時代劇しね
はるさんヵんげー

乙
梅さんはこーいうのあうね

乙

そうきたか
まだいくつか使える単語ありそうだからシリーズ化希望

最近何を書いていいか思い浮かびません。
なので、書いて欲しいみたいなのありますか？

キャプテンネタ希望

ベタベタだがシチュ的にはキャプテン＝委員長　相手役＝ちょっと悪目で

親友役に雅、他メンも出てきたら嬉しいな

乙

ハロプロやねん！ネタ満載で面白かったよ

＞＞２５４
それは結構いいですね。ちょっと書いてみます。
＞＞２５２と＞＞２５３のもちょっと書いてみます。
よくかけた方をのせます。

>>256
よくかけた方なんて言わずに、書いたもの全部のせてよ

梅さん新作乙!
でかい梅さんがやかん持ってると何気に似合うなw

意外と少ない矢島希望

>>256
期待してます。

ほ

>>256
スミマセン；>>252-254は全部私ですm(_　_)m
思いついた順に書いてしまったもので…できれば３つmixでキボンヌ

ほ

うめぇぇぇぇ！！俺にもヤカンくれぇぇぇ！！！



アヒルさん、作品以外は名無しで

　

ほー

|ﾘ･_･`川

州*‘ o‘ﾘ＜ほーほー

やねん！ネタだったのか
初回しか聞いてないや

もっと保全しろや

アヒル＝Ｂ工

ほ

ぜ

り

ほ

アヒル＝Ｂ工

過疎スレになったなｗ

アヒル＝Ｂ工

>>270−278
携帯ｵｵｽ

>>269　作品のリアルさが急上昇するぞｗ
拾って来い

松本氏みたいなのを書いてみていい？

スレ違いにならないように注意しなよ
てかパクりにならないように

>>281
是非!!

从oﾟーﾟ从

投下待ち保全

てか松本氏こっちくればいいのにな

投下待ち保全

こっちに書いても大丈夫なんですか‥‥‥？
スレ違いのような気がするんですが‥‥‥

過疎ってるから勧誘がある
恋愛小説ではないから叩かれてる作品もあることを考えて決めてください
ここの住人はスレ違い云々ではなく好き嫌いだけでも叩く奴が多い

>>288
むこうの続きを書くの？新作を書くの？
続きならむこう見てない人もいるから最初から投下してほしい

あっちで書いた方がいいと思うけど

やはりここで書くのはちょっと無理みたいですね
また向こうが立てば続き書きますしこっちで書くときは新作を書きたいと思います

ええ〜基地害小説の続き書いてよ〜
普通の話なら書かなくてもいいから
じゃなきゃスレ立てて続きを！

松本氏スレ立てたんでそちらで宜しくお願いします

>>293
基地外小説てお前wwww

叩く池沼はｽﾙｰ♪

時代劇氏ね

州*‘ o‘ﾘ

ほ

>>295
それ褒め言葉だから

最近マイハマンも来ないなｗ

人稲保全

寝る前の保

ほ

从 ’ｗ’)

ﾉﾉl∂_∂'ﾙ

ほ

アヒルです。
「悠二〜起きなさい！」
一階から二階まで母親の響く大きな声で毎日起される。まぁ目覚まし時計の変わりだ。
「ふぁ〜」
あくびをしながらベッドの横にある時計を見ると時間は８時・・・・って遅刻じゃん！！
俺は急いで制服に着替え髪をセットしパンを一枚食べ速攻で家を出た。
自転車で学校に向かうので飛ばせば少し遅くでても学校には間に合う。
俺は駐輪場に自転車を止め教室に向かった。
「よかった〜遅刻じゃなくて。」
「なにがよかったの？」
後ろから殺気混じりの声が聞こえた。
俺は恐る恐る後ろを見た・・・
「ぁ、なんだ雅か。」
誰かと思ったが雅か。驚かせやがて。
「なんだじゃないでしょなんだじゃ！今日は悠二が日直なんだから早く来ないと駄目でしょ。」
「あ・・そうだった。ごめんごめん。」
「ったくもぅいつもそうなんだから。」
そういて雅は教室に行ってしまった。
雅とは２歳からの知り合いで俺の家の近くに２歳の時に引っ越してきた。いわゆる幼馴染。
といっても、家を引っ越してしまってからは全然遊ばなくなったけど。
「あ、日直の仕事しないと・・・」
日直の仕事とは、朝早く来て教室にある花（先生の私物）の水を替えて教室を軽く掃除するというものだ。
だが俺はいつも遅刻気味なので最近はまともにやったことさえない。
俺はため息をつきながら教室に向かった。
教室についた途端ホームルームを知らせるチャイムが鳴った。
俺はそれを聞いて自分の席についた。３分ほどすると先生が教室に来た。
「今日は、転入生が来てるから。」
そう。この男の先生の私物が花なのだ。全くといっていいほど外見と合わない。ジャージ姿でメガネかけていて頭もはげてきているこのおっさんが花かよ・・・と思う。
先生は一言そういうと廊下側に手招きした。

＞＞３０８
すると１人転入生が入ってきた。
その子はずっと下を向いたまま黙っている。
「じゃあ自己紹介をして。」
「・・・石村舞波です・・・」
一言そういうと黙ってしまった。
「じゃあ席は・・・宮崎の隣に座ってくれ。」
「ぇ〜！」
俺は大声をだしながら席を立った。
「どうした？宮崎。座れ」
「ぁ、いや・・すみません。」
俺の行動に対して皆爆笑だっただが転入生を見てもまったく笑ってなかった。
別に深い理由があるわけではない。隣が嫌というわけでもない。
でも転入生が隣だと知って少なからず同様しただけ。それだけだ。
石村は席を教えられ俺の隣までくると俺に頭をさげ椅子に座った。
休み時間中ずっと自席にいて本を読んでいるだけ。
はっきり言って暗い。髪も眺めで顔が良く分からないし。
今日は雅と一緒に帰ることにした。
「石村さんって凄い静かだよね。」
「あぁ、そうだよな。怖いくらいに。」
「でもまだなじめないだけかもよ？」
「そうかな。もしかしてこの学校に来る前に色々と問題あったとか？」
「もぅ〜すぐすいうこという！！」
「可能性はないこともないだろ。」
「・・・・・いじめられてたとか？」
「可能性あるよな。あんな暗かったら。」
「もぅ人それぞれそんなに言わないの！」
そういい雅は俺の額にでこピンをして走っていった。
俺は額を押さえながら（ダメージ大）雅を追いかけた。

＞＞３０９
次の日石村は昨日と同じで自席で本を読んでいる。
現在昼休み中
「なぁ石村って暗くない？」
俺の友達である山田が言ってきた。
「あぁ、だよな。」
「いじめられそうじゃん？」
その話に入ってきた野宮がった。
「だよな〜石村くらいしいじめられそう。」
「俺もそれ思う。」
「まぁ相手にしないのが一番じゃん？」
「そこまでいうと可愛そうなきがするな。」
「でも自分から周りとの距離をとってるんだろ？」
「多分・・・そうなんじゃん？」
そんな話を昼休み中ずっと話していた。
雅が部活があるということで俺は１人で帰ることになったのだが・・・
目に前には暗い石村が１人歩いている。
これは声をかけるべきかかけないべきか・・・迷った末に
「よぅ石村。１人で帰るのか？」
声をかけてしまった。まぁクラスメイトだしなにも問題はないし。

＞＞３１０
「ぁ・・うん。。。私友達いないから・・・」
そういって石村はまた下を向いた。
「じゃあさ友達作ればいいじゃん。」
「無理だよ・・・」
「前の学校では友達いただろ？」
「うん・・・でも・・」
「じゃ・・じゃあさ俺が友達になってやるよ。」
「ぇ？」
石村は俺の顔を見て不思議そうな顔をしている。
「だから、俺が友達一号になってやるよ？」
「本当にいいの？」
「うん。だからさもっと元気だそうよ。」
「うん・・・ありがとう。」
そういい石村は少し笑ってくれた。
石村の家は俺の家の目の前の家だった。
そういえば引っ越してくるとかいってきてたけど表札とか見ないしな・・
見るとちゃんと「石村」と書いてある。
「あ・・私の家ここだから・・」
「近いんだな。俺そこ。」
そういい石村の家の前の家を指差した。

＞＞３１１
「ぇ？」
「本当本当」
そういい表札が見える位置まできた。
「ぁ・・本当だ。近いんだね。」
「あぁ。そうだな。」
「じゃあ私はこれで・・・」
そういい石村は家に入っていった。
なんか大変な転入生がきたもんな・・・
俺はそう思いながら家に帰っていった。
次の日石村はいつもとかわらず登校してきた。
「そろそろいじめられそうじゃん？」
不意に俺の横から言ってきた。
「なんだ山田か。お前も結構石村の事気にかけてるんだな。」
「そんなわけあるか。アイツがいついじめられるかみていだけだよ。」
そういいながら山田は笑った。
俺も一応あわせて笑った。
あいつには何か原因がある気がする・・
俺はそう思いながら屋上に向かった。

幼なじみってタイトルの作品あるのに
よくその題名にしようと思ったね…

アヒルさん漢字の間違い多いですよ

駄作

舞波ｧ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ﾝ!!!!

これで雅とくっつくんじゃなければそれはそれで新しい切り口だな

>>294
でどこに立てたの？

自分で探せよ

こんなんでイケメンにケンカ売るなんてw
しかも友達１号のシーンなんて完全に新連載２のパクだし
幼なじみがあるの知らないわけじゃないだろ？何でタイトルこれにしたの？

イケメンなら気にしないと思われ

にしてもナメられてると思って気分悪いだろ
アヒル（Ｂ工？）の神経疑うわ

すみません。
幼なじみっていうのあるの知りませんでした。
友達一号のも思いついただけで使ったこと知りませんでした。
イケメンさんすみません。

新人さん頑張れ〜
ちょっと誤字が多いからきを付けてねw
次期待してるお

新連載２懐かしいな
あの作者は続けて欲しかった

でタイトルどうするの？まさかそのままじゃないよな？

アヒルさんはただ小説を書きたいだけなのでしょうか？
他の作者の作品は読まないんですか？
質問に答えて下さい

確かに他の人の作品読んでないの丸わかりでちょっと嫌だなぁ
タイトルは変えた方がいいかもね
アヒルさん頑張れ！続き期待してるよ！

きっとまったく読んでないんだろうな
幼なじみだって頻繁にくるわけじゃないけど最近の数少ない期待作
それを知らないっておかしいだろ侮辱してる

まぁテンプレみたらわかることだしね

読む価値ないし別にいいじゃん

小説書いてみていいですか？かなりありえない設定なのですが…

>>332
空気嫁
ちょっと待ってなよ

チンコしごくとき俺は親指と人差し指を光速でスライドさせるよ
あと時々玉袋もみます

そのとび色の目は深い悲しみを称えていた
チンコが猛烈に痛いのである
原因は分からないなぜなのか痛くなったのは2日前だ
自然治癒を信じていたがさすがに我慢できなくなってきた
やばいなあ息をしているだけでいたい
それは言いすぎだがまあそんぐらい痛いのだ
病院行くしかねーか・・・
保険証は無いうまれてこの方病院通いをしたことがなかった
なので健康保険なのど入っていのだ
いくらよいくらかかかんのよ・・・
不安で二の足を踏む
サイフには5千札一枚しか入っていない
親からの仕送り１０万円の残りだ
未だに仕送りを受けている
働く気は今のところ全く無い
そんなこんなでさっきより心なしかチンコの痛みが増してきた
すこしさおの亀頭の部分に触れてみた
いてええええええええええええええだめだ
ふふー上から息を吹きかけたが余り効果は無かった
しょべんがやばい激痛も激痛なのだ
ちんこは何科に行けばいいんだ？
わからない分からなかった

総合病院か・・・
それしかない立ち上がってチノパンを履いた
汗臭いがそれが一番ましだった
衣擦れしてチンコがいたい
なんなんだよ
ゆっくり息を吐いて家を出た

死ぬ思いをして一致会刷皮病院にやってきた
一歩歩くたびに激痛が走りそろりそろりあるいた
まさに牛歩の歩みである
牛歩より遅いかもしれない
　はじめて病院と言う場所に来た
厳密に言えばだいぶ前に友達のお見舞いにいったので2回目だ
消毒液のにおいがどこからともなくしてなんだか鼻が通りやすくなったきがした
賑わっているじじいばばあがそこかしこに腰掛けていた
あれか
総合案内と言う看板を見つけた
受付上はがーディガンを羽織った若い女だった
かわいいじゃねーか
かわいいからいい憎いだがそんなことを言っている場合は無い
遠い遠いよ
目算で３０ｍほどある
そろりそろり歩き出した
異様ではない先に行くじじいもそんな感じで歩いている
ばばあがその横をスタスタ通り過ぎていったが気にしない

チンコは家からでたときより確実に1.5倍は痛くなっていた
ガキうるせーくそがだまれ
病院とは病人がくるばしょではないのか
怒鳴りつけてやろうかと思ったがやめた
言葉を吐くだけでチンコがいたのだ
まあ言い訳だ
平常時でも怒る勇気は無い
ＤＱＮに逆恨みされたらことだ
触らぬ神にたたりなし
ストレスはたまるが致し方ない
ついた
病院に来てるのに痛みがますってどういうことよ

「すいません初めてなんですが」
かわいい院長とやってんのかな下種な勘繰りが頭をめぐった
「新患の方ですね」
テラテラぬれた唇がなまめかしくてチンコがうずいた
いてええええええええええええええええええええ
抑えろ抑えろ怒張するちんこが痛みをさらに加速させた
見るな目をつぶった
感じろ心で感じるんだ目を閉じた
さっきに隣を抜いていったばばあを頭の中で剥いた
垂れ下がった乳首に浮いた肋骨皮ふはたるみシミが浮いていた
落ち着け落ち着けチンコがすこしずつ力を失っていった
「大丈夫ですか」
声がかわいいいいいいいいいいいいいい
そんなこえでしゃべり書けんなよ
チンコがはねた

まんこまんこババアのまんこを指で広げた
くせええええええええええええええええええええ
「大丈夫です・・・すいません下腹部がいたいんですがどこに行けば？」
言葉を紡ぐたびにチンコがﾃﾗﾔﾊﾞｽ
「はい泌尿きかですそこの受付の機械でお願いします」
一瞬目をあけた
顔は見ない指先だけみた
またこれがかわいい
なんなのなんでそんな華奢なんだよくそが
「はい」
なんとか返事をして隣をみた
超ならんでるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
無理だざけんなよこんなの立ってるだけで痛いんだよ

つづく

面白いｗが早めにベリ出さないとアホがくるぞ

何これ

もったいない
あっちかむこうで書けば良作なのに

オレの目の前にはBerryz工房の熊井友理奈が居た。
何故かうちの学校の校庭でオレと友理奈は向かい合ってる。
顔を真っ赤にした友理奈の口が動いた。
「私、〇〇君のこと…」
―――――
「〇〇起きなさい！遅刻するわよ！」
母さんの声。
なんだ夢かよ…
「今起きるよ！」
イライラしながらも起き上がりパジャマから昨夜出しておいた服に着替える。
朝食を食べに居間へと行くと母さんが慌てた様子でメモを渡しながら言った。
「今日からあんたの班に転校生が入るわよ」
…は？
そんなこと聞いてないんだけど…。
「何よ。そのそんなこと聞いてないって顔は！当たり前じゃない。今言ったんだから！」
「いきなり言うなよ！せめて昨日の夜に言ってくれれば…」
「お母さんは仕事行くから学校遅れないようにね。メモに転校生の子の住所書いてあるから！」
バタン

>>342
誤魔化すように早口で言って母さんは家を出た。
「はぁ…最悪…」
うちの学校は登校班というものがあり班長が下級生を学校に連れていく。
オレは班長なのだ。しかも班は男女別に組まれているので班員は男のみ。
更にオレの班のやつらは一年から三年しか居ない。
うるさくて仕方ない連中だ。
そんな班にまた新しいやつが入るなんて…
オレは朝からテンションが一気に下がった。
とりあえず鞄(うちの学校はランドセルじゃなくてもいい)を背負いメモを頼りに転校生の家へと向かった。
「好きなんだ♪好きなんだっけ？好きか聞かせて〜♪」
自分でも気持ち悪いなと思いつつ歌ってしまうのは仕方ない。そんなこんなでなんとか転校生の家の前に着いた。
[熊井]
オレが大ファンの友理奈と同じ苗字だ。
ちょっとテンションが上がりつつもチャイムを押した。

>>343
『は〜い』
インターフォンから大人の声がした。ここの家のお母さんだろうか？そんな事を思いつつ答える。
「〇〇ですけど…」
転校生の名前を知らないオレは「〜君居ますか？」とも聞けずに自分の苗字を言う。
『あ！今日から一緒に行ってくれる子ね。奈理友〜〇〇君来たわよ〜』
『は〜い』
…なりとも？
いいともじゃあるまいし、変な名前。
笑いながらその場で待っていると扉が開いた。
「今日から一緒に行かせてもらう熊井奈理友です。よろしく」
「よ…よろしく…」
オレは驚いた。
目の前にいる転校生はBerryz工房のあの熊井友理奈…に声、ルックス、身長全てが似ている少年だったからだ。
唯一違う所といえば髪を無動作に一本に束ねている所…
それだけだった。

続く

このスレに不適切な内容でしたら移動します。

ｷﾀ━━(*＾∇＾)━━!!ｷﾀ━━(*＾∇＾)━━!!ｷﾀ━━(*＾∇＾)━━!!ｷﾀ━━(*＾∇＾)━━!!ｷﾀ━━(*＾∇＾)━━!!ｷﾀ━━(*＾∇＾)━━!!

ぐぅおおおおおぉおおぉおお！！！！イイよイイよ〜！！！！

文句ゆわれたらあっちか奈理スレでいいしさ！

ほ

不適切じゃないと思うけど
奈理スレってのがあるならそっちで書いた方が喜ばれるんじゃないか

無動作って無造作だろ一発で変換できねーだろ無動作じゃ

そうだな

アヒルは読者の質問に答えないのかよｗ

熊井なりともってこれからどうすんのかすんげー興味ある
名前も熊井で後ろから読んだら友理奈でしかも姿格好も同じ

神様ｷﾀｷﾀｷﾀｺﾚ

奈理スレで小説書いても浮くような希ｶﾞｽ

奈理友知らない人こんなにいるのかよ
かんか完結までいったら奈理スレもそれで終わらせられそうだねｗ
とくに反対ないんなら続けてよ！

すみません。タイトルは変えます。
幼馴染→夢のような日々に変えます。
いろんな作品をこれからは読んでみます。
すみません。

頑張れアヒル氏！

いろいろ読めば学ぶことがたくさんあるよ
話ももちろんだけど投下のときのルールとか
それより読まないで書こうと思ってることのが不思議だよ

アヒル2度と来るな

>>358
結局誰でも叩くんだなwww

アヒル俺は待ってるぞ










でもなんでアヒルなの？

＞＞３６０
確か前に自分でペンネームきめてアヒルになったらしいぞ。

>>361
それは知ってるけど何でアヒルをチョイスしたのか不思議に思ってねｗ

なりとも頑張れw楽しみにしてるﾉｼ

>>362
さぁ〜気分じゃん？？

>>361
自演乙
レスアンカーのつけ方がまんまアヒルじゃないかｗｗｗｗ

>>365
アヒル乙、自演するなよｗ

自演を示唆されたアヒルが必死だな

アヒルみたいな糞どうでもいいから
時代劇叩こうぜ

そうだったな
すまん

アヒルさんこんな馬鹿相手にしないで気にしないでくださいね！
時代劇もうこないんじゃないか？？

>>370
ほんとか？
あいつはしつこいからな

>>371
確かにアイツはアヒルよりしつこいからな・・・
まぁきたらきたで叩けばいいっしょ！！

ﾙ ’ｰ’ﾘ

かなり無礼だと思うんだけど・・・アヒルが意外と叩かれないな

>>374
お前はアヒルを叩きたいのか？？

ほ

ぜ

アヒル擁護のレスはすべて自演と思ってもらえるからありがたい
ちなみに俺もアヒルの自演だよ♪

ほ

>>43

漫画は諦めて、肉まんを一つ買ってコンビニを出た。

灰色に淀んだ空。太陽は一日中顔を出さず、下がる一方の気温。今日は特に寒い。
思わず帰ってから食べようと思っていた肉まんに手を伸ばした。

ちょうど肉まんを食べ終えた頃に我が団地に到着。
コンビニによったことで、いつもとは違う入り口から敷地内へ。
入るとすぐ右に、小さな公園があるのだが……そこで妙な光景を目にした。

公園の隅にしゃがみ込み、しきりに「フジモト〜？ フジモトどこ〜？」と繰り返す梅田。
一瞬、フジモトという友達を探してるのかと思ったが違うようだ。
梅田は公園を囲む、枯れ果てた植え込みを掻き分けながら何かを探している。
友達を探しているにしては、どうも視点が低い。

あまり梅田の変なことに巻き込まれたくない。
下を向き、早足で公園の脇道を通り抜けようとしたが……
「あっ！マオ！！」
見つかった。
しょうがなく顔を上げ梅田の方に視線を向ける。
「マ〜オ〜」
甘えた声を出し、満面の笑みでこっちに手を振る梅田。
梅田が着ている制服のブレザーは、小さな落ち葉だらけ。
そして、よく見ると梅田の傍らには舞ちゃんが居る。
舞ちゃんは体がちっちゃいし、さっきは角度的に、佇む木々に隠れて見えなかったらしい。
「……何してんの？」
「あのねフジモト…フジモトっていう猫がいつもここにいるんだけどね……」
「猫……野良猫？」
「うん。いっつもここで舞ちゃんと二人でご飯あげてたんだけど…」
「へぇ……」
梅田から事情を聞いていると……

>>380

「フジモト…いな…く…なっちゃった…」

舞ちゃんがそう言って泣き出した。
舞ちゃんの手には、さっき買ったキャットフードの入ったコンビニ袋がしっかりと握られている。
「泣かないで〜舞ちゃ〜ん」
梅田がしゃがみ、舞ちゃんの頭を撫でる。
すると舞ちゃんは梅田に抱きつき彼女の肩に顔をうずめた。まるで仲の良い姉妹だ。
「あ〜あ、フジモトどこかでお腹を空かせて倒れちゃってるかもしれないなぁ……」
「…………」
「一緒に探してくれるような心優しい少年はいないかなぁ……」
梅田が無反応な俺を横目でチラチラと見る。
「…………」
「…………」
沈黙。黙って俺を見つめる梅田……
辺りに響くのは舞ちゃんの泣き声と微かに吹く風の音だけ。

>>381

……
辺りはもう暗くなり始めていた。
公園内は探し尽くし、団地内全域へと探索範囲を広げるとすぐに、
帰ってこない我が子を心配した舞ちゃんママが、舞ちゃんを向かえに来た。
「見つけるまで探す」と駄々をこねた舞ちゃん、三人でなんとか説得した。

『ゆーびきーりげんまーんうそつーいたーらはーりせーんぼーんのーーます、ゆびきった♪』
結ばれていた梅田の小指と舞ちゃんの小指が離れる。
「絶対私とマオで見つけだすからねっ！」
舞ちゃんが舞ちゃんママに手を引かれながら、悲しそうな目でこちらをじっと見つめる。
そんな舞ちゃんに梅田が笑顔で手を振る。
梅田と俺が見守る中、舞ちゃん達は第５号棟へと入っていった。

「よーし絶対見つけ出すぞ〜！」
拳を高々と掲げ、俄然張り切る梅田。
「……ちょっと！ 私が『見つけ出すぞ〜！』って言ってるんだからマオは『オォーゥ！』って言うんでしょ！」
「…………」
「…見つけ出すぞ〜！？」
「…………おー」
正直帰りたい。でもきっと、俺が帰ると言っても梅田は一人で探し続けるだろう。
それを考えると…
「じゃあ、あっちの方探してみようか」
「…………おー」
先に歩き出した梅田の後に続いた。

>>382

４、３、２号等近辺を隈なく探したけどフジモトは見つからない。
もう辺りは完全に暗くなってしまった。曇っている為、月明かりもなく、
所々に立つ電燈の明かりだけを頼りに探さなければならない。
「はぁ……」
ため息は白くなって広がり、やがて消えていく。
「…ちょいと梅さんや……まさかフジモトって黒猫じゃないよな？」
そう訊くと梅田は驚いたように「え……？ 黒猫だけど…？」と答えた。
もう文句を言う気も起きない。
「あっ、そーいえば！」
梅田が突然何かを思い出したように言う。
「今日舞ちゃんすっごい喜んでたんだよ…」
「…何で？」
「キャットフードお金足りないから諦めようと思ってたら、“憧れ”のお兄ちゃんがお金くれた〜ってね」
「憧れ…？」
顔をしかめる俺。
「ふっふっふっ……憧れのマオおに〜いちゃん♪」
梅田がニヤつき馬鹿にするように言った。
「…舞ちゃんに憧られるような事した覚えはないんだけど……」
「え〜、何か理由が無きゃマオなんかには憧られないでしょ〜」
「どういう意味だよ…」
「別にぃ…」　

「あっ…」
「何？何か思い出した？」
「…いや……雨…」
見上げる梅田、その頬を一滴の雨が伝った。

>>383

雨はすぐに強くなり、俺達はとりあえず第６号等へと走った。
着いた頃には二人とも結構濡れてしまった。凍える程寒い。
「はぁどうしよう……」
梅田が止む気配のない雨を眺めながら呟く。その体は震えている。
「もう終わり。お前震えてんじゃん」
「でも……」
「フジモトさん探しはこれで終了」
「もしかしたら本当に病気で苦しんでるかもしれないし……怪我で動けなくなっちゃってるのかも……」
梅田は普段馬鹿でやたら威勢がいいけど、実は意外とネガティブだ。
「こんな大雨にさらされてたら……」
「どっか別のとこに居ついてるのかもしれないし、誰かに拾われたのかもしれないだろ？」
「でも舞ちゃんと約束したし…」
泣きそうな顔の梅田、震えがどんどん大きくなっていってる。
「やっぱりもうちょっとだけ……」
梅田がそう言って雨の中へ歩き出そうとした。
俺は咄嗟に梅田の手を掴んで止めた。梅田の手は氷の様に冷たかった。
「冷たいじゃん…こんなに…」
「大丈夫だからっ」
俺の手を振り解こうとする梅田。でも俺は離さなかった。
「だいたい野良猫をこんな必死になって探すなんておかしいだろ」
「でも……」
「また明日になったらひょっこり現れるって」
「でも…舞ちゃんと約束したんだもんっ！」
「…………」
梅田はとうとう泣き出してしまった。
「おい泣くなよ…」
梅田は俺に手を握られたまましゃがみ込み、『え〜ん』と幼稚な声を上げて泣いている。
「……パンツ見えてんだけど…」
そう言っても梅田は無反応で泣き続けた。

つづく

あらすじを考えてくれた方ありがとうございました

乙

>>385
いえいえどうも

やべっ、梅さんｷｬﾜｽ

白東乙！

乙

ぜ

ほ

人稲保全

>>385
あらすじ書いたのはイケメン

从´∇｀从

アヒルはまだか？

ほ

あらすじ書いたの俺だよ俺はマジでイケメン

はいはい保全

ほ

ん

と

に

松本氏お待ちしてます

http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1131265711

人稲なのによく落ちないなｗ

イケメンがアヒルに大分キレてたな（違うスレだけど）ｗ

いちいちそんなこというなよ

投下待ち保全