雅ちゃんの体操着

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327名無し募集中。。。
>>199
生徒が運動場で並んでいた。
佐紀は一番前に居た。学級委員だからだ。
決して背が低いから一番前ではないとゆいたいです。

佐紀は諦めていた。
多分どう頑張っても150センチを越えるのは無理だろう。
なんて事ではなくて雅は来ないと思っていた。
これが運動会本番前最後の練習だ。
今日、練習をしなかったら本番も出れないだろう。
そうなったら佐紀はひとりぼっちだ。
大勢の保護者の前でひとりでサボテンのフリをするんだ。

「それじゃ組み立て体操の体形になってください」
拡声器で先生の指示が飛ぶ。雅はまだ来ない。
佐紀はうつむいてため息をついた。
「まって!佐紀ちゃん待たせてごめん!」
佐紀は振り返った。
ピチピチの体操服を着て雅が走り寄ってきた。
佐紀は思わず雅に抱きついた。
328名無し募集中。。。:2005/09/15(木) 00:36:46 0
佐紀は涙目だった。
「ずっと、ずっと待ってたんだから・・・・。
雅ちゃんの馬鹿。りしゃこよりも馬鹿!」
「ごめんね。佐紀ちゃん」
雅も涙が止まらないわ。佐紀が優しすぎるから。
桃子はハンカチを差し出したがそれすらふたりは目に入らなかった。
20円から15円にしたのに・・・・・。
売上が上がらないので桃子はがっかりした。

「それじゃ雅ちゃんいくよ!最初はサボテンからだよ!」
「うん!いくよ佐紀ちゃん!」
サボテンはまず肩車をする。
肩車からサボテンの体勢に移行していくのだ。
雅は佐紀の脚の間に頭を入れた。
佐紀の太股のぬくもり。雅は思わず頬擦りした。
329名無し募集中。。。:2005/09/15(木) 00:37:48 0
佐紀を持ち上げる。佐紀の重みが心地いい。
今ふたりはひとつになったのだ。

体育を休んでいる間、雅は何度も頭の中で
シミュレーションしたから手順は完全に覚えていた。
肩車から頭を抜いて膝の上に佐紀を下ろす。簡単だ。
雅は頭を佐紀の脚の間から抜こうとした。
「だめ!雅ちゃん頭を抜かないで!」
佐紀が突然叫んだ。
「え?でも・・・・」
「お願いずっと・・・・ずっとこうしていて」
佐紀は恍惚とした表情で雅の首筋に股間を擦り付けた。