なぜ、スマップの人気がなかなか衰えないのか

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「バスと俺」
96年中居司会のニッポン放送「ラジオチャリティ・ミュージックソン」のエンディングに出てきた木村が中居に向けて詠んだ壮大なポエム

9年前、僕はSMAPという1台のバスに乗りました。
そのバスの中で、友達と知り合った。
僕は15歳、一番下の香取慎吾というヤツはまだ小学生だった。
そんな友達と交替交替でバスを運転しながらずっと走ってきた。
すごく長い道だった。すごい速さで景色は変わっていった。
バスが途中で道を間違えたり
ガス欠になって止まったり
みんなでバスを降りて手で押したこともあった。
みんな、たまにバスを降りていくこともあったけど
必ずまたバスに戻ってくる。
みんな戻ってくる時は必ず新しい何かを見つけて帰ってきた。
それを見るたび友達がライバルに感じることもあったし
頼もしく感じたりすることもあった。
僕も、バスを降りた時はいろんな友達と出会ったしいろんなことも教わった。
友達は、年と共に変わっていく。
でも、恋人は、別れてしまえば恋人じゃないけど
友達は、何年ぶりに会っても、まだ友達でいられる。
友達は、自分でわからないところをわかってくれている。
いい自分も、悪い自分も、知ってくれてくれる。
自分の周りを見渡せばいつも、いろんな友達がいてくれる。
今も目の前に、9年前SMAPというバスの中で
知り合った友達が頑張っている。
ずっと同じバスに乗ってきたヤツにこんなこと言うのは照れるけど
これからも親友として、悪友としてSMAPとしてやっていこうぜ。

ベストフレンド、中居正広へ    木村拓哉