雅ちゃんのおまんまんの匂い

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「あ、桃子ちゃんだ。ハッピーおまんまん」
「ハッピーおまんまん」

りしゃこと桃子は「ハッピーおまんまん」の声と共に
両腕を左右に大きく開いた。
ふたりはとても嬉しそうに笑った。
それを見た雅までなんだか嬉しくなった。
が冷静に考えたらハッピーおまんまんってなんだよ。
雅はハッピーなおまんまんを想像して赤面した。

桃子が手の開き方が甘いとか指導している。
恐らく桃子が考案した挨拶だろう。
「ちょっと桃子ちゃん。りしゃこに変な事教えないで」
「え?なあに?何が変なのか教えてよ雅ちゃん。ね、りしゃこ」
「うん。教えて」
桃子ちゃんめ。わかってるくせに。
雅の口から歯軋りの音が漏れた。