1 :
名無し募集中。。。 :
2005/06/18(土) 20:52:33 0
2 :
名無し募集中。。。 :2005/06/18(土) 20:53:02 0
コネ垣(゚听)イラネ
3 :
N6 ◆Airi/N6/N6 :2005/06/18(土) 20:53:17 0
愛理ちゃんじゃねーのかよぉ
4 :
名無し募集中。。。 :2005/06/18(土) 21:27:54 0
4様
5 :
名無し募集中。。。 :2005/06/18(土) 22:03:06 0
5
6 :
名無し募集中。。。 :2005/06/18(土) 23:25:19 0
6
7 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 00:05:21 0
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ?
ほ
9 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 01:02:55 0
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ?
10 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 01:06:46 0
,へ-☆ヘ ,へ-∞ヘ ,へvwvヘ ミ*^ー^*ミ ミ*・ 。.・ミ ミ*´ ヮ`ミ c(,_uuノ c(,_uuノ c(,_uuノ
11 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 01:18:33 0
( ・e・)<ピヨピヨ
12 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 01:22:36 0
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ?
保全
ほ
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
17 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 06:12:14 0
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
18 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 08:34:56 0
,へ-☆ヘ ,へ-∞ヘ ,へvwvヘ ミ*^ー^*ミ ミ*・ 。.・ミ ミ*´ ヮ`ミ c(,_uuノ c(,_uuノ c(,_uuノ
19 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 09:58:43 0
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
20 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 10:18:42 0
コネ垣(゚听)イラネ
21 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 11:48:42 0
保金
22 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 12:07:48 0
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
从*・ 。.・) <hozen
从*・ 。.・) <・・・するの
25 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 15:13:30 0
从*・ 。.・) <・・・・・・。
26 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 15:34:18 0
从*・ 。.・) <Aは打ち切りケテーイなの
(;久米) <だめだこりゃ!
ほ
保全
(;´Д`)
31 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 20:00:28 0
スレ立て乙。 更新できないでごめんなさい。 まだ もうちょっと かかりそう/W (←バカ) 出来るだけ早めに書きますので。うさちゃん保全よろしくお願いします・・・
33 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 20:42:15 0
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ?
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
36 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 22:06:04 0
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
37 :
名無し募集中。。。 :2005/06/19(日) 22:40:49 0
∋☆ノハヽ∈ ノノ*^ー^)<保全ですよ?
,,.、 _、、 / };;゙ l )) . ,i' / / ;;゙ ノ /. ノハヽo∈ ,r' `ヽ(^▽^ )<がんばってぇ〜♪ 三 ,i" ⊂ ) 三 !. ∩ ∩ ,!''し'´';;⌒ヾ, (⌒;; (⌒;; ▽ ,::'' |⌒l゙ 三 (⌒ ;; `´"''ー-(⌒;;"゙__、、、ノヽ,ノ
(^▽^*从
ほ
>>1 さん
乙です。
こんな時間帯ですけど、更新します。
まとめサイトの続きからです。
数分後、なち姉が帰ってきた。 なち姉は全身赤い衣装に、赤いミニスカートを履いていた。 「あ、なち姉って・・・レッド役なの?」 「うん。そうなんだぁ〜、ちょっと恥ずかしいんだけどねこの役」 「でも・・・凄く似合っていると思います」 「え?ホントに?」 「はい!」 「や、やだなぁ〜、そんなに褒めてもらったらなっち照れちゃよ」 「別に『そんなに』って言うほど褒めてないけどな(ボソ」 「今余計な事を言ったのはどのお口かなぁ〜?」 「ひぃててて(いててて)」 物凄く笑顔で、思いっきり俺の口を摘んで引っ張るなち姉。 そんな俺となち姉のやり取りを藤本はただ笑っているだけだった。 笑ってないで助けてよぉ・・・。
ようやく摘んでいた手を放してくれた後、 なち姉は俺達に動き方など、細かな動きを説明してくれた。 「それじゃあ、練習しようか!」 「はい・・・よろしくお願いします」 「よ、よろしくお願いします・・・」 急に場の緊張感が俺の全身に押し寄せてきた。 先ほどまでのふざけがウソのように、 みんなが真剣に練習をしていた。 一通り、通した後、やっと休憩時間に入った。 「いや〜、よかったよ、バイキンセイジン!」 「ど、どうも・・・」 「来年もお願いしよっかなぁ?」 「そ、それだけは勘弁ですよ・・・」 「ハハハハ!!」 他の先生から俺の演技を褒めて貰った。 なんか・・・嬉しいような・・・嬉しくないような・・・。 俺は喉が渇いたのでジュースを買いに廊下を出た。
ドン! 「キャッ!」 「あっ・・・」 廊下に出て、少し進んだ所にある曲がり角付近で、 幼稚園児とぶつかってしまった。と、言っても、 俺は足元に軽くぶつかっただけだから平気だったけど、 ぶつかった幼稚園児は軽くしりもちをついた。 「いたたぁ〜・・・」 「だ、大丈夫?」 「だいじょうぶなわけないでしょ!」 ぶつかった幼稚園児は女の子で、 その女の子は怒りながら俺の事をキッと睨んだ。 なんかその睨み・・・どっか誰かさんに似てるような・・・。
「あ、ごめんね〜。立てる?」 俺はいったん、被り物を脱いで、女の子に手を差し伸べた。 「あ・・・・」 俺が被り物を脱いだ途端に、女の子は睨むのを止めて、 今度はぼ〜っとした表情になった。 「ほら、俺の手に掴まって?」 「はい・・・おうじさま・・・」 「・・・・え?」 い、今この子・・・・・俺の事『王子様』って言わなかったか? 女の子はがっちりと両手で俺の差し出した手を握った。 俺は気のせいだと思い、ゆっくりと女の子を引っ張り立たせる。
「ホントにごめんね?」 「ううん」 「なんか・・・怒らせちゃったみたいだし・・・」 「『つぼみ』おこってなんかないよ?」 「つぼみって・・・・キミの名前?」 「うん!わたしのなまえはしらゆりつぼみ(『白百合つぼみ』)。 おかねもちでおじょうさまでと〜ってもカワイイおんなのこ!」 「あ・・・そうなの・・・・」 この子・・・ちょっと頭の弱い子なのかも・・・・。 「おうじさまは?」 「・・・・・・・はい?」 「だからぁ〜、おうじさまのおなまえは?」 まただ・・・。またこの子、俺の事を見て王子様って言ったぞ!? ちょっとどころじゃねー、物凄く頭の弱い子だ・・・。
「・・・○○・・・だけど」 「ふ〜ん、○○おうじさまかぁ〜」 「あ、あのさぁ?」 「なぁ〜に?○○おうじさま?」 「そのお、おうじさまって呼び方・・・止めない?」 「えぇー!ヤダ!」 「ど、どうして?」 「だっておうじさまだもん!」 正直、意味わかんねぇ〜! 「○○おうじさま?○○っていうのめんどくさいから、 やっぱりおうじさまだけでいい?」 「いや、めんどくさくないだろ? つーか、俺はどっかと言うとおうじさまって呼び方を止めてh」 「ねぇねぇ〜?おうじさまぁ〜?」 って、全然人の話し聞いてねーし・・・。
「おうじさまは、なんでようちえんにいるの?」 「え?ああ・・・あの〜、安倍なつみ先生って知ってる?」 「うん、しってるよ。だってつぼみのクラスのせんせいだもん」 「そっか・・・。その先生に頼まれて、今日のハロモニ。劇場に出る事になったんだ」 「そうなの!?じゃあ、おうじさまはセイケツレンジャーのレッドだ!」 「え?ど、どうして・・・?」 「・・・ちがうの?」 「ま、まぁ・・・」 「じゃあなにぃ?」 「・・・この格好見てわからない?」 「・・・・・あーー!!!まさか・・・・バイキンセイジン!?」 「そう言う事」 「えぇー!!ヤダー!!」 「ヤ、ヤダ言われてもなぁ・・・」 「じゃあ、つぼみにまかせて!」 「へ?あ、ちょっ、ちょっと!」 つぼみちゃんが俺の手を引っ張って、リハーサル室へと向かう。
ここまでです。 新キャラ、白百合つぼみを出してみました。 スレタイにはありませんが・・・orz もう、スレタイ無視して他のキャラも出してみようと思います。 ので、そこのところはご了承ください。
つぼみちゃんキャワ 更新乙です
こんな時間に オツカレーションです だれかとおもったらコントキャラですか またまたおもしろくなりそうですね 続き期待してまってますよー
( ´ Д `)<ぽ
(=^▽^)
ほ
57 :
名無し募集中。。。 :2005/06/20(月) 10:46:54 O
ぜ
ん
______ | なのら〜♪ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∋o ノハ ヽヽ (^▽^=从 _(⊂#i#| .└ ー-J
今、新世紀エヴァンゲリヲタン。読んでるんだが面白いお
ho
保全
iVi. iVi
(~cソハヾっ)
く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース 保全乙なの。
>>60 さん
ありがとうございます^^そう言って頂けると嬉しいです♪
空気読めずに書いていた作品なのでお恥ずかしい(汗
またいつか機会があったら書かせて頂きたいと思います。。。
高校恋愛>最強生徒会>エヴァンゲリヲタン。
ってな感じでw
でゎ更新させて頂きます。
部屋にはいると力が抜けた感じがしてそのままベッドに倒れ込んだ。 頭が割れそうだ・・・ 俺は枕に顔を埋め、思いっきり叫んだ。 声と一緒に胸の詰まりも一緒に出たような気がした。 俺は仰向けになり、大きなため息をついた。 「風呂でも入るか。」 誰も居ない部屋でただぽつん、と呟く。いわゆる独り言ってヤツ。 「良いよぉ♪」 「うわっ!」 誰も居ないはずの俺の部屋から返事が聞こえてきた。しかも聞き覚えがある・・・ おそるおそる体を横に向けるとさゆみが添い寝していた。
「お前、いつから居た・・・?」 「枕に顔をうずめて叫んでたとこから♪」 「最初っからじゃねえかよ!」 そういってさゆみをベッドから落とす。 「痛〜い!お兄ちゃんのいぢわるぅ!!」 座り込んださゆみが涙目で俺を見上げる・・・ 「大体お前が・・・」 涙目で・・・ 「勝手に俺のベッドに・・」 俺を見上げる・・・ 「・・・すまん。」 完全に作戦負けだ。ったく、こいつには参る・・・ さゆみは笑顔を取り戻し、 「じゃあお風呂一緒に〜」 しかしもうその部屋にはさゆみしか居なかった。
俺は湯船に口まで浸かり、思考を巡らせる・・・ 〜今日は色々あったな。〜 〜変な写真は張り出されるし・・・〜 〜なんと言っても松浦先輩・・・〜 急に胸が苦しくなった。 目を閉じれば松浦先輩の事ばかりが浮かんでくる。 あの笑顔、あの唇、あの声。 想えば想うほど胸が苦しくなる・・・ ん・・・本当に・・苦しい・・・!? 「ブハァッ!!」 いつの間にか頭まで浸かってたみたいだ・・・あぁ、バカだな、俺ってば。 ふと時計を見ると30分も風呂に入ってたみたいだ・・・ 少し・・のぼせたかな。
千鳥足になりながらも何とか風呂から上がり、服を着る。 そのままリビングへと駆け込み、ソファに横になる・・・ 暑い・・・フラフラする。 「さゆみぃ〜。さゆみやぁ〜。」 またも仰向けになり、目の上に手を当ててさゆみを呼ぶ。 「何ぃ??」 「悪ぃ、冷たい飲み物くれ。」 「は〜い。」 そう言うとさゆみは小走りで冷蔵庫に向かい、ジュースを手に持って帰ってきた。 「はい。ファンタ。」 「ありがと。」 俺は体を起こし、ソファに深く座る。さゆみもちょこんと横に座る。 "プシュッ!" "ゴクゴク・・・" "プハァ!!" さすがは兄妹。缶を空けて→飲む→魂の咆吼。までの動作がまったく一緒だ。
TVを付けるとちょうど「恋愛バラエティ」なるものをやっていた。 カップルが出演して、どちらかが言いたい事をぶっちゃける、と言った番組なのだがこの内容がえぐい。 俺もさゆみも無言で一部始終を見守っていた。 番組もCMに入り、ふと俺が話しかける。 「最近学校はどうよ?」 「普通かな。」 出た!"普通。"一番コメントに困るんだよなぁ。 「お前好きな男子とか居ないの?」 「・・・居るよ。」 視線をTVから急に俺の方に向けて真面目な顔で答えた。 「・・・誰だよ?(絶対ボコす!)」 「・・・・・・お兄ちゃん。」 久々に言われた言葉だがその分効いた・・・暑さの所為にも重なってクラッと来てしまった。 言葉を失った俺をからかうかのようにさゆみが密着してくる。
「ねぇ、お兄ちゃんはさゆの事どう思ってるの?」 腕に抱きつき、上目遣いで尋ねてくる。 「う・・・」 いくら可愛いとはいえ妹・・・理性を保たねば。 「か・・・可愛い・・・」 さゆみが太陽をも超える眩しい笑顔を見せた。 「妹。」 晴れのち曇り。ちょっとテンションが下がったようだ。 「大体お前そんな事言ってて少し格好いいヤツが居たらそいつの事好きになるだろ?(笑)」 「そんな事ないよぉ!」 こっちは冗談交じりで語尾に(笑)なんか付けて喋ったのに、さゆみはいつになく真剣に返事をした。 「さゆは一人の人しか好きにならないもん。真剣に好きな人は好きなんだもん!」 「!・・・」
妙に核心を突かれた気がした。一人の人を真剣に・・・ 思わず俺はうつむいてしまった。 さゆみもそんな俺に気づいたのか、俺の背中を叩くと、 「まあお兄ちゃんは梨華ちゃんがいるしねっ♪(小声で)さゆは認めないけど。」 そう言って部屋に戻っていった。 梨華・・・か・・・まぁ最後の方は聞こえなかったけど。 俺は少し軽くなった足取りで部屋に戻る・・・ 「ふぁぁあ!!」 咆吼にも似たため息をつき、ベッドに仰向けに倒れる。 そのまま眠りにつきそうだったが、携帯の慌ただしいバイブの音で目が覚めた。 「・・・松浦先輩?」 ディスプレーには梨華の名前。複雑な気持ちを抱えたまま電話に出る・・・
ダメだ短ぃ(汗 とりあえずさゆとの絡みのみで一回更新消化(w 2〜3人キャラが居ないと書きにくい事が判明。しばらくは苦悩が続きそうでふ・・・ それではこれからも保全お願いしますとゆいたいですっ。
ブラコンさゆみんハァハァ 更新乙です
ho
更新オツカレーションです ひさしぶりのさゆに(;´Д`)ハァハァしてしまいました いいですねぇほんとたまらんです 次は梨華ちゃんが来るのかな? 期待してまってます
ze
______ | なのら〜♪ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∋o ノハ ヽヽ (^▽^=从 _(⊂#i#| .└ ー-J
n
______ | なのら〜♪ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∋o ノハ ヽヽ (^▽^=从 _(⊂#i#| .└ ー-J
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
さゆかわいい
______ | なのら〜♪ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∋o ノハ ヽヽ (^▽^=从 _(⊂#i#| .└ ー-J
______ | なのら〜♪ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∋o ノハ ヽヽ (^▽^=从 _(⊂#i#| .└ ー-J
h
>>51 さん
あーざーす。
>>52 さん
あーざーす。
俺の中ではハロモニ。幼稚園生で、
つぼみちゃんが1番好きなので出してみました。
俺も更新しようかな。
>>49 の続きです。
「せんせーい!」 「あ、つ、つぼみちゃん!?ど、どうしてここに・・・?」 「○○・・・その子と知り合いなの?」 なち姉は驚いた表情、藤本はいつもの表情で聞いてきた。 「あ、いや・・・つぼみちゃんとは、 ついさっき、そこで初めて会ったばかりなんだけどな」 「ふ〜ん・・・ついさっき、そこで初めて会ったばかりなのに、 もう、手なんか繋いでるんだ・・・」 今度は無表情で聞いてきた藤本。 コイツのこの無表情は1番恐い。 何を考えているのかまったく読めないからだ。 「な、なんかお前・・・怒ってない?」 「怒る?なんでアタシが怒らないといけないの? つぼみちゃんと仲良さそうでいいじゃない」 ダ、ダメだ・・・。怒ってるよ・・・コイツ・・・。 つーか、なんで怒ってるの?
「そんなことより、せんせい!?」 「な、なぁに?つぼみちゃん?」 つぼみちゃんは腕を組んで少し頬を膨らませて怒った表情をした。 すると、なち姉はそれに少しオロオロしながら優しく声をかけた。 「なんでおうじさまがバイキンセイジンなの!?」 「え?お、王子様って・・・誰の事言ってるの?」 「決まってるじゃない!」 そう言ってつぼみちゃんは、 今度は俺の腕に自分の腕を絡ませ抱きついた。 「ちょっ、ちょっとつぼみちゃん?」 「ま、まさか・・・王子様って・・・・○くん!?」 「そうだよ!つぼみのおうじさま!エヘヘ・・・」 「や、やだなぁ〜、王子様だなんて・・・ハハハ・・・」 唖然とするなち姉と、先ほどから物凄い鋭い視線を送ってくる藤本。
「○くんが・・・・・王子様?」 「そう!だからぁ〜、つぼみのおうじさまをわるものにしないで!」 「そ、そう言うわれても・・・もう他に役がないし・・・・」 「じゃあ、ほかのひととこうかんしてもらえばいいじゃん」 「こ、交換って・・・つぼみちゃんは○く・・・いや、王子様をどの役と交換させたいの?」 「それはもちろん、セイケツレンジャー、レッド!」 「え?レ、レッドはなっちの役なんだけど・・・・・」 「こうかんして?」 笑顔でお願いするつぼみちゃん。 「う、うん・・・わかったよ」 「ありがとう、あべせんせい!・・・・?」 「・・・・・・・」 「ねぇねぇ?」 「な、なんだい?つぼみちゃん?」 「あのピンクのふりふりスカートはいてて、 すごくめつきがこわいオバサンだれぇ?」 「オバ、オバサン!?」 つぼみちゃんが指を指しながら俺に聞いてきた。 指を指された本人はその鋭い視線をさらに鋭くして反応した。 この目つき・・・・教育上良くない。
「ああ、あの人は俺の友達の藤本美貴って言う人なんだ」 「ふーん・・・あ!そうだ!」 何かひらめいたのか、つぼみちゃんはポンッ!と自分の手の平を叩いた。 「このひとをバイキンセイジンにしてよ?」 「え?み、美貴ちゃんを?」 「ハァ!?なんでだよっ!?」 「ひ、ひぃぃぃぃ!!」 物凄い血相で藤本が叫んだ。 その表情にビビって半べそ状態になるつぼみちゃん。 無理もない。俺でさえ、半べそかきそうになるもん・・・。 「ふ、藤本?落ち着けよ?」 「あぁ?」 「ひぃぃぃぃ!」 「こわいよぉー!」 さらに鋭い視線が俺の瞳を刺す。 本気で怖いです・・・。
「み、美貴ちゃん!」 なち姉は藤本を落ち着かせながらゆっくりと俺とつぼみちゃんから離す。 「お願い!美貴ちゃん!そんなに怒らないで!」 少し離れたところでなち姉が小声で藤本にお願いする。 「なんでですか?」 「実はね、つぼみちゃんのところの両親がこの幼稚園にお金を寄付してくれてるの。 もしつぼみちゃんが幼稚園嫌いになって辞めてしまったら、 この幼稚園・・・つぶれちゃうかもしれないの・・・」 「え・・・?」 「だから・・・お願い!ここは我慢してくれないかな?」 なち姉は頭を下げて藤本に必死にお願いする。 「あ、あの、頭上げてくださいよ?」 「いいえ、美貴ちゃんが『わかった』と言うまで、 なっちずっと頭下げてます!」 「わ、わかった、わかりました・・・・・我慢しますよ・・・」 「ホント?ホントに!?」 「ええ・・・」 さすがの藤本も頭を下げられてお願いされちゃ、 イヤとは言えないだろう。 コソコソ話が終わったところで、なち姉と藤本がこちらに来た。
「つ、つぼみちゃんだっけ? どうしてアタシにバイキンセイジンをやってほしいのかなぁ?」 笑顔で聞く藤本。 頬が小刻みに震えていて無理やり笑っているのが良くわかる。 「だって・・・このひとめがこわいんだもん。 バイキンセイジンにピッタリじゃん!」 「そ、そうなんだ・・・そんな理由で・・・ハハハハ・・・」 藤本は我慢しながら軽く笑う。 「じゃ、じゃあ、美貴ちゃん? 悪いんだけど・・・バイキンセイジン・・・やってくれないかなぁ?」 「も、もちろん・・・い、いいですよ・・・ハハハハ・・・」 頬は笑っているけど、目は笑っていなかった。
とりあえずここまでです。 この続きは今日か明日します。ので、保全よろしくです。
メケテーコワー(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル とりあえずメケテー恐いんで保全がんばるお
保全
ho
つぼみちゃんに恋をしそうです この後はあの兄弟も出てくるのでしょうか? 更新乙です
保全
ze
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
更新お疲れ様です ミキティー怖いですねぇ つぼみちゃんおもろいですねぇ 更新まってます
iVi. iVi (~cソハヾっ) く 从*・ 。.・) ><うさちゃんピース
えらいぞさゆ
ほ
ほ
最近更新無いね
ho
______ | なのら〜♪ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∋o ノハ ヽヽ (^▽^=从 _(⊂#i#| .└ ー-J
じょ
ze
ip
ho
>>92 さん
そ、そんなにミキティ怖かったっすか?
まぁ、確かにあの鋭い目つきで睨まれたら誰だってビビリますよね。
>>95 さん
あ・・・つぼみちゃんをキャワいく書くために集中してたから、
すっかりあの兄弟の事忘れていました・・・・申し訳。
いずれ出そうかなと思います。・・・出るかな?
>>99 さん
ミキティー怖く書いてみましたぁ。
つぼみちゃんはコントどおり?
の性格で書いてみましたぁ。(少し違うかもしれませんけど・・・)
そろそろ更新しようかな。
>>90 の続きです。
急きょ、役が替わってもう1度リハーサルをする事に。 リハーサルが無事に終わった頃にはもう既にお楽しみ会が始まる頃だった。 先生達は急いで着替えて各クラスに戻って行った。 俺達はその場で待機。 ・・・・・・・。 し〜っと静まり返っている室内。 さっきまでここでリハーサルをやっていたとは到底思えない。 膝を抱えながら(体操座り)1言もしゃべらない藤本。 俺はその後ろでイスに座って藤本を見ていた。 藤本のその光景に見えない恐怖を感じながら・・・。 「な、なぁ?」 2人きりになってから数十分経った時、 俺はその見えない恐怖に耐え切れなくなり、 思い切って藤本に声をかけた。 「どうして・・・黙ってるんだよ?」 「・・・・・・」 返事は・・・・ない。 聞こえてくるのは、どこかのクラスが騒いでいる音のみ。 見えない恐怖がさらに大きくなった気がした。 俺がそれに耐え切れなくなり、教室から出ようとした時、 ようやく、他の音が聞こえた。 低くて・・・震えているような・・・声が。
「つぼみちゃんってさぁ・・・・カワイイよね・・・」 「・・・は?」 言ってる意味がよくわからなかった。 俺は振り返って藤本を見たけど、藤本はまだ膝を抱えたままだった。 「あんなカワイイ子に『王子様』なんて言われたら、 誰だってデレデレしちゃうよね・・・」 「べ、別に俺はデレデレなんかしt」 「してたよ!!」 「!?」 急に怒鳴り声を上げた藤本に、俺は目を見開いて驚いた。 「してたよ!・・・・してたもん・・・・」 藤本の声がだんだん声が小さくなってきた。 「・・・お前・・・嫉妬してるのか?」 「バ、バカな事言わないでよ!なんで・・・アタシが・・・・」 動揺している藤本。 声だけじゃなく、一瞬・・・ほんの一瞬だけだけど、 藤本のその寂しそうな後姿が・・・小さくなったように見えた。 だから俺は・・・。
その小さくなって、今にも消えてなくなってしまいそうな藤本を、 後ろから抱きしめた。 消えてなくならないようにしっかりと・・・抱きしめた。 「安心しろ。俺はつぼみちゃんの事を恋愛対象として見えないから」 「・・・ホント?」 「ああ・・・」 俺はそう言って藤本の顔を覗き込む。 そこで始めて藤本が泣いている事に気付いた。 前髪で隠しているみたいだけど、 頬にまで流れ込んできた雫は・・・前髪だけでは隠しきれなかった。 そっとしておいてやろうと思い、俺が離れようとしたその時、 ガシッと抱きしめていた両腕を掴まれた。 「もう少し・・・このままで居て・・・?」 藤本の問いかけに俺は黙って頷いた。
それから数十分後、衣装に着替えた先生達がやって来て、 もうすぐでハロモニ。劇場の時間だと言う事を教えてくれた。 その時には、既に俺は藤本から離れていて、 抱き合っているところをバレずにすんだ。 劇をする場所はリハーサル室から少し離れた場所にある、 リハーサル室より広い教室で行われる。 ワクワクしながらその教室に入る生徒達。 廊下で待機する先生達。 俺達が違う衣装に着替え終えて戻ってきたのを見て、 劇の始まりのブザーを鳴らす。 ビーー!!と言う音と共に、ハロモニ劇場が始まった。 ・・・・・・・。 結果・・・・・大成功だった。 特にバイキンセイジン(藤本)が暴れまわっていたところに、 正義のヒーロー、セイケツレンジャーが来た時には、 「ガンバレー!!」とか、「負けるなー!!」とか、 それはもう〜、凄い大歓声だった。 藤本のヤツ、本気で暴れてたからな・・・。 子供達に向かって、暴言吐きまくりだったし・・・。 まぁ、『終わり良ければ全て良し』ってヤツだ。
片づけを終え、俺となち姉と藤本の3人で帰った。 「美貴ちゃん、今日の芝居上手だったよ」 「そ、そうですか・・・」 「ホ、ホント凄いなぁ、藤本は!」 「エ、エヘヘ・・・ありがと」 「お、おう」 藤本が急に照れ出したので、 なんだかあの事を思い出してしまい、俺まで照れてしまった。 「なぁ〜に?2人して照れちゃって?」 「い、いや・・・」 「な、なんでもないんです!そ、それじゃあ、アタシはこっちだから!」 「お、おう!じゃあな!」 「うん、じゃあねー!」 藤本は笑顔で手を振りながら帰って行った。 「ふーん、なっちには挨拶無しか」 「えっ?あ、ああ、それはアイツ慌ててたからじゃねーの?」 「なんで慌ててるのぉ?」 少しちゃかし気味に言うなち姉。
「し、しらねーよ!」 「そ、そんな怒る事ないっしょ?」 「・・・・・・」 「あらら?ホントに怒っちゃった?」 「・・・・・・」 「ごめん・・・」 「・・・・・・」 「ごめんってばぁ〜!」 「・・・・・・」 「もぅ〜、しょうがないなぁ〜!コレで機嫌直して?」 チュ。 へ? そう思った時には既に俺の唇に柔らかなモノが触れていた。 「・・・今日の・・・お礼ね・・・」 「・・・・・・」 「・・・まだ・・・怒ってるの?」 いや、怒ってるわけではなかった。 ただ・・・あまりにも急な出来事だったので、 驚きのあまりに声が出なかっただけだった。 俺は声の変わりに首を横に振って答えた。 なち姉の頬は、夕日の様に真っ赤になっていた。
すみません、劇の様子を省いてしまいました。 最初は劇の様子を書いていたのですが、 書いてるうちにどんどん内容が幼稚っぽくなって・・・。 そういうわけで劇のところを省かせていただきました。申し訳。 その分、藤本との絡みや、なち姉にキスされたりという、 おいしい場面を用意させていただきました。 次は久しぶりにさゆを出してみようかなと思います。 予定では明日っす。それでは|彡サッ
「安心しろ。俺はつぼみちゃんの事を恋愛対象として見えないから」 「・・・ホント?」 「ああ・・・」 ミキティキャワワなち姉ハァハァ 更新乙です・・・・・orz
○○ズルス(´・ω・`)
ho
ミキティーかわいー こういうミキティー大好き 更新お疲れさまでーす 次はどうなるのかな
明日もよろ〜
ぽ
ぜ
______ | なのら〜♪ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∋o ノハ ヽヽ (^▽^=从 _(⊂#i#| .└ ー-J
ho
ze
n
ho
132 :
名無し募集中。。。 :2005/06/22(水) 13:18:28 0
保全
ze
n
ho
z
ho
壁|´D`)ノシ
>>72 さん
結局さゆみさゆみだねぇ〜♪
もうちょっとさゆみさん出しますので^^
これからもよろしくお願いしますッ♪
>>74 さん
ありがとうございます。
結局さy(ry
梨華ちゃんの方がさゆみさんよりも書きやすいのは内緒で(w
これからもよろしくお願いしますッ♪
壁|´D`)<じゃあ久しぶりに更新するのれす!(注:高校恋愛です 汗
「もしもし・・・」 「あ、ゴメン!もしかして忙しかった?」 明るい声色、そして優しく気遣ってくれるその些細な言葉が俺の胸を余計に締め付ける。 「い、いや。全然大丈夫。」 「そう?なら良いんだけど・・・」 何でだろう。梨華を安心させてあげられるような声が出せない。 まるで喉の奥に何かが引っかかっているみたいに・・・ 「あ、そうだ。電話くれたんだって?どうした?」 「うん。今日様子がおかしかったからどうかしたのかなぁ、って。」 あぁ・・・写真の事か。何か忘れかけてたけど。 「あ、別に何でも。ちょっと調子悪くてさ・・・」 「そうなんだ。ってか風邪は万病の元だよ!気ぃつけてねっ♪」 はぁ・・・梨華に気を遣って貰うたびに心臓が苦しくなる。
「うん。ありがと。」 「・・・」 何故だか電話の向こうから返事が返ってこない・・・ 「お〜い。梨華?どうした?」 「あっ、何でもないよ!じゃあ、また明日ね。」 「おう。じゃな。」 そう言って電話を閉じると乱暴にそこら辺に放り投げる。 結局、梨華に心配掛けただけだったな・・・何でもっと梨華の事、考えられないんだろう。 ふと頭をよぎるあの人。思わず目を瞑る。 「どうすれば・・・良いんだよ。」 俺はそう静かに囁くとため息をつき、寝返りを打った。
"ヴヴヴヴヴヴヴヴ!" 俺は反射的に飛び起き、携帯に飛びつく。 ディスプレイには見た事のない番号。 あの人かも知れない。 さっきとは全然違う胸の高まりを表すかのように急いで電話に出る・・・
〜Rika's side〜 電話を切ってから、梨華はうつむいたままだった。 「絶対何か隠し事してる。」 小さな頃からの付き合いだ。 つーと言えばかー。 ぴんと言えばキリ。 まるで夫婦のようにお互いを分かり合っている二人。 梨華には相手の気持ちが動いているのが痛いほど感じられた。 表情は終始暗いままで、ずっと手には携帯を握りしめていた。 鳴るはずのない携帯を。
〜MainCharacter's(Your)Side〜 「ハイ!」 「あ・・・私です。松浦。」 "ドクンッ!" 胸が大きく鼓動したのが全身に響く。 思わず息を飲み、焦る気持ちを殺しつつ会話を始める。 「あ、松浦先輩!どうもです!」 「電話で敬語はイイっての♪」 やっぱりこの声。このしゃべり方。 まるで目の前に先輩が居るかのように錯覚してしまうほどだ。 「そうそう。メール待ってたんだけど、来ないからさ。電話しちゃった。アハハ」 しまった。忘れてたよ・・・ 「す・・・すんません」 俺は電話を片手に、今日着ていた服のポケットから先輩に貰ったメモを取り出す。 再びベッドに腰掛け、話を続けた。
「イイってイイって。それよりもいきなり電話してゴメン!忙しかった?」 「いいえ全然!ってかまさか電話貰えるなんて思ってませんでしたよ!」 何でだろう。梨華と同じ台詞なのに・・・自分の中でも矛盾してるのが分かる。 「いやそこまで感謝されても。アハハ♪」 「いやいや♪」 何でだよ!♪なんか付けちゃって。何だよ俺!? 「じゃあまた暇な時にでもメールしてよ!」 「はい!絶対します!」 「じゃあまた明日教室にでも遊びに来てねぇ〜♪」 「は〜い!」
電話を切ると突然空虚感が俺を襲った。 自分でも口元がゆるんでるのは分かるのに・・・ でもその空虚感は直ぐに先輩に対する気持ちに変わった・・・ このままだと自分が壊れちゃいそうだ。 俺は"幸せ"でもあり、複雑でもある気持ちを抱え、ベッドに横になった・・・ 「ダメだ。繋がらない・・・」 梨華が何度も電話を掛けていた事も知らずに。 確実に二人の間に開き始めた溝に気づきもせずに・・・
とここまでです。。。 なかなか更新できずにすいませんとゆいたいですっ。 これがMSさんとの差なんだろうな(汗 「誰か私に長い休みを下さい。」(岡女期末テストより抜粋) それではこれからも保全よろしくお願いしますッ♪
おつかれさんまです なんだか梨華ちゃんカワイソス 御自分のペースでまったり書いていってください 保全はするので任せてください これから先も期待してまってますので
>>148 さん
ありがとうございます。
>なんだか梨華ちゃんカワイソス
ん〜・・・(汗
まぁここからが面白いところなのでゆっくり見守ってやって下さい^^
誰が悪い、誰が良いなどと言う事ではなく、あくまで個々の考えが複雑に交錯しているだけですので、
主人公がどっちつかず、とかあややウザwとか思わないで下ちゃいね(w
梨華ちゃんも寛大な心を持ってるので大丈夫だと思いますよ(他人事w
>御自分のペースでまったり書いていってください
>保全はするので任せてください
>これから先も期待してまってますので
ありがとうございます。そう言って頂けると本当に気が楽になります。
とはいえお言葉に甘えても皆様に忘却の彼方に消えてしまいそうなのでw
適度に焦りつつw更新させて頂きます。
それではこれからもよろしくお願いしますッ♪
梨華ちゃん(´・ω・)カワイソス
更新乙です
ho
更新乙
>>120 さん
ありがとです。
>>121 さん
確かに○○ズルイっすねw
この後さゆとさらにズルイ事が(ry
>>123 さん
ありがとです。
次はさゆと(ry
>>124 さん
(>Д<)ゝ”了解!です。
俺もそろそろ更新いきます。
>>118 の続きです。
次の日の日曜日。 今日はなち姉と絵里は2人で買い物に出かけて、 俺はその間、家の留守番をさせられていた。 まぁ、今日は特に予定もないし、暇なので別にいいんだけど。 昨日の疲れもあってか、今日は1日寝ていようと、 自分のベッドの上で寝転がっていると・・・。 ピンポーン! と、まるで俺に『寝るな!』とでも言ってるように、 家のインターホンが鳴り響いた。 俺はだるそうに玄関まで行ってドアを開けた。 「おはよう!○にぃちゃん!」 「お、おはよう・・・・さゆみ・・・・」 そこには珍しい客・・・道重さゆみが居た。 「なんか用か?絵里なら今居ないぞ」 「うん、いいの」 「え?」 「今日は○にぃちゃんに用があって来たの」 さゆみは笑顔でそう言って、勝手に家の中に入ってきた。
リビングにあるイスのクッションに座って、 『あ〜、喉か沸いた』と言って、 目で『ジュース頂戴?』と訴えかけてきたので、 仕方なく、俺は冷蔵庫からリンゴジュースをコップに入れて持ってきた。 さゆみがそのリンゴジュースを一気に飲み干したところで、 俺は先ほどの用件を聞きだす。 「それで、俺になんの用があるんだ?」 「え?ああ、あのね・・・じ、実は・・・・・・」 さゆみは言い辛らそうにモジモジし始める。 「なんだよ?そんなに言い辛い事なのか?」 「・・・・うん」 「そうなの・・・」 そんなに言い辛いんだったら言わなきゃいいのに・・・。 と、頭の中では思っていても、口には出さない。 「・・・約束して?」 「ん?何を?」 「今からさゆが言う事、絶対にしてくれるって・・・」 「おいおい・・・まだ何の事かもわからないのにそんな約束できわけn」 「(ショボーン)」 俺が言い終わらないうちにさゆみはしょんぼりとしてしまった。
「ハァ・・・わかったよ・・・」 俺は1つ小さな溜息を着き、仕方ないといった表情でさゆみに言った。 「ホント!?」 するとさゆみはさっきまでのじょんぼりとした表情が、 ウソのように明るい表情になった。 もしかして・・・演技だったの? 「あ、ああ・・・約束してやるよ・・・」 「やったぁー!○にぃちゃんありがとう!」 そう言ってさゆみは俺に抱きつく。 「お、おい!それで用件はなんなんだよ?」 「あ、それはね・・・・さゆの・・・・・」 約束してやったのに、それでも言い辛いのか、 さゆみは再びモジモジし出した。 「さ、さゆの・・・・『1日彼氏』になってほしいの!」 「・・・・・・・ハァ!?か、彼氏ぃ!?」 訳のわからんさゆみの用件に、俺はかなり驚いた。 「ど、どういう事なんだよ!?」 「じ、実は・・・・」
さゆみはまた言い辛そうにゆっくり話していく。 話によると、さゆみには彼氏がいて、今、その彼氏と別れたいらしい。 つーか、さゆみに彼氏が居たなんて初耳だ・・・・。 彼氏が居た事は絵里以外には誰にも言ってないらしい。 それじゃあ・・・知らないのも無理ないな。 それで昨日、その彼氏に別れ話をしたら、当然の如く、断られたみたい。 断固として別れてくれない彼氏のその頑固さに頭にきて、 『さゆにはもう年上のカッコイイ彼氏が居るの!』と、言ってしまったらしい。 それを聞いて、彼氏も頭にきて、 『だったらその彼氏俺の前に連れて来いよ!そしたら別れてやるよ!』 と、さゆみにその様な彼氏が居る事を全然信じていない口調で怒鳴ったらしい。 これが俺に『1日彼氏』になってくれ、と頼んできた理由みたい。 「つーかさぁ、なんでその彼氏と別れようとしたのさ?」 「だって、裕也(彼氏)・・・・浮気してるんだもん・・・」 「え?浮気?・・・・さゆみの考えすぎって事は?」 「ない!目撃したもん!」 きっぱり返答するさゆみ。 「そ、そうか・・・目撃したんなら間違いないな・・・」 「・・・・・・」 さゆみは悔しそうに両手の拳を力強く握っていた。
「よし、それじゃ、早速その最低ヤローのツラを見に出かけるとしますか」 「○にぃちゃん・・・・」 「ほら、早く行くぞ?『さゆ』」 「え?あ・・・うん!行こう、『○○』!」 俺が呼び方を変えたのがわかったのか、 さゆみも呼び方を変えて俺の腕に抱きついてきた。 「こ、こら、さゆ!」 「いいじゃん!○○はさゆの彼氏だよ!か・れ・し!」 「そ、そうだったな・・・」 くそぉ〜、今だけだからな。 と笑顔いっぱいのさゆを見ながらそう思う○○だった。
今日はここまでです。 次の更新予定は明日・・・はちょっと無理かもしれません。 なので更新予定日は未定です。 それでは|彡サッ
連日更新乙! まずは保全
さゆや絵里との絡みが有るとうれしいです この先イロイロありそうですね 更新乙です
○○とさゆの彼氏(´・ω・`)ズルス
乙〜
更新お疲れ様です オレだけのさゆキター 続きが楽しみです 保全
ho
ze
n
ho
ふぉおおおおおおおおおおおおお
保全
ze
n
。
ho
mo
ja
na
あぶにゃ〜で!!
そうね
ho
ze
n
wo
は
不安
保安
>>162 さん
ありがとです。
>>163 さん
さゆの絡みはあるんですけど、
絵里の絡みは残念ながらないっす・・・申し訳。
この先イロイロありますよ。
>>164 さん
彼氏役なのでそのつもりで読んでくださいな。
自分で書いてて言うのもなんですが、確かにズルス・・・。
>>165 さん
ありがとです。
>>166 さん
きましたか!
続き楽しみにしていただきありがとです。
今日は更新します。
予定では10時以降っすかね。
もしかしたら深夜とかになってしまうかもしれませんので、
そこら辺はご了承ください。
なので保全よろしくお願いしますです!
ho
ze
n
保金
保全、ありがとです。
ではさっそく、
>>160 の続きです。
彼氏と待ち合わせをしていたと言う喫茶店に着いた。 行く途中、さゆみはずっと俺に抱きついたままだった。 通行人の人とすれ違うたびにニヤニヤされた。 きっと通行人の人は俺達の事、 恋人ではなく、兄妹としか見てないんだろうけど。 中に入ってさゆみはキョロキョロと、 待ち合わせの相手を探す。 すぐにその相手を見つけ、俺の腕に抱きつきながら誘導する。 「裕也!」 さゆみは彼氏の名前を読んだ。 彼氏は声に反応してこちらに振り向く。 「ほぉ・・・ソイツがお前の言ってた新しい彼氏か」 その彼氏は立ち上がり、俺の事をじっくりと観察してきた。 茶髪の長髪にイケメンタイプの顔たちをしている。
「そうよ!だからさゆと別れt」 「ふざけんじゃねーよ!!」 バンッ!!と彼氏が近くのイスを蹴り飛ばした。 「テメェー!何浮気してんだよっ!?そんな男のどこがイイんだよっ!? オレの方が断然イイ男じゃねーかっ!!」 彼の豹変・・・いや、本性に俺とさゆみは驚いて声が出なかった。 でも少なくとも俺が声を出せなかったのはもう1つ理由がある。 それは・・・彼の言うとおり、俺と比べると彼の方が確かにイイ男だった。 悔しいけど、それで俺は何も言い返せなかったんだ。 「オイ!?なんか言えよっ!?」 「ア、アンタだって・・・浮気してたじゃん・・・」 さゆみは震えながらか細い声でそう言った。
「ああ!?テメェー!もういっぺん言ってみろ!?」 さゆみの言葉に動揺するどころか、彼はさらに逆上してしまった。 そして彼は、やってはいけない事をしてしまう。 さゆみに向かって近くにあったコップを投げつけたんだ。 「キャー!!」 ゴンッ!ガシャン! 投げられたコップが当たり、床に落ちて粉々に割れた。 周りの客やウェイトレス達が一斉にこちらを向いた。 「いててて・・・・・」 後頭部を擦る俺。 「だ、大丈夫!?○○っ!?」 目を開けたさゆみが目の前に居た俺に驚き、 心配しながら大声を出していた。 コップが投げつけられた瞬間、避けられないと判断した俺は、 咄嗟にさゆみを守るようにして抱きしめたんだ。
「あ、ああ・・・・このくらい平気さ・・・・。 それより・・・さゆはケガしなかったか?」 「う、うん・・・・」 「よかった」 内心、物凄く痛かったが、さゆみが物凄く心配そうな表情で、 俺を見ているから、さゆみを少しでも安心させようと、 優しく声をかけて平気だという事を伝えた。 なんとなくわかった気がする。さゆみが別れたいと言った理由が。 コイツは、ルックスが良くても、肝心の中身が最悪だ。 「さ、こんな最低ヤローなんかほっといて、もう行こうぜ?」 俺はさゆみの手を握ってそのまま帰ろうとする。 「なんだ?オマエ、逃げるのかぁ?」 だが、それを彼は許してくれない。
「そう取ってもらっても構わない。 だがな、これ以上さゆに手を出すんじゃねーぞっ!!」 俺は今日1番の怒鳴り声を出した。 「ケッ!オマエら・・・本気で付き合ってるみてーだな?」 「当たり前だ!さゆは・・・さゆは俺の彼女だ!!」 「○○・・・・」 俺の声は確実に店内に居た全員に聞こえただろう。 それでも構わなかった。ただ・・・この時の俺は、 さゆみを守ってやりたいと言う気持ちでいっぱいだった もし、俺に彼女が出来て、このような事態になったら、 俺は同じような事をしただろうか?たぶん・・・しただろう。 『誰かを守りたいと言う気持ちは何者にも負けない。』 となんかの本で読んだ事がある。まさにその通りだと思った。 今の俺は誰にも負ける気がしない。 もちろん喧嘩とかじゃなくて・・・気持ちで・・・。
「フンッ!まぁいいさ、オレには他に女なんか沢山居るし〜。 テメェなんぞ本気じゃなかったs」 パァン!! 言い終わる前に俺はこの最低ヤローの顔面に、 1発思いっきりぶん殴ってやった。 ホントは暴力無しで解決しようとしてたんだけど・・・。 やっぱり無理だった・・・我慢できなかった。 「テメェー、2度とさゆの前に現れるんじゃねーぞ?いいな!」 顔面を押さえて痛がる最低ヤローにそう言って、 俺は呆然としているさゆみの手を握って今度こそ店を出た。
少ないですけどここまで。 続きは既に出来上がっているので、 明日には更新できると思います。 それでは|彡サッ
更新お疲れです 主人公カコイイですね 明日楽しみにしてまってますね
更新乙です
。
かっけーな 俺も元カノにこれぐらいできたら今頃・・・
てすと
ho
更新乙〜 週末の更新はうれしいね☆
ze
( ´ Д `)
危ない!
n
ho
ほ
ほ
○○(`・ω・´)カッコヨス
ze
109さん来ないかな・・・結構微妙なところで終わってて続きが気になる・・・
保全
ほ
ぜ
ん
>>202 さん
少し主人公カッコつけすぎましたかね?(笑)
楽しみにしていただきありがとです。
>>203 さん
ありがとです。
>>205 さん
主人公のカッコよさが上手く伝わったみたいなのでよかったです。
>>そう言ってもらい、こちらもうれしいです。
>>216 さん
カッコよさが伝わってなによりっす。
それでは
>>200 の続きを更新します。
帰り道。俺とさゆみは並んで帰った。 けど、そこで会話が行われる事は一切なかった。 横目でチラリとさゆみを見てみると、俯いていて落ち込んでる様子だった。 無理もないか・・・。 俺の方から何か話そうとしても、 こんな時、何を話してやればいいのか俺にはわからない。 何を話せば元気になってくれるだろうか? 俺は知恵を絞り考えたが・・・何も思いつかなかった。 それでも、この沈んだ空気に堪えられなくなった俺は、 何か話そうとさゆみに声をかけた。 「な、なぁ?」 「・・・・・」 当然のように返事は来ない。 「あんな彼氏・・・いや、最低ヤローの事なんてもう忘れた方がいいんじゃない? つーか、忘れろ?」 少しの間の後、さゆみはコクリと頷いた。
「それと・・・」 俺はさゆみの前に1歩出て、両手をさゆみの肩に置いて、 歩くのを制止、向き合う形になった。 「無理しなくていい。泣きたい時は・・・泣いてもいいんだぞ?」 まるで泣きそうな妹をあやす兄のように、優しく・・・声をかけた。 するとさゆみは俺を見上げて、糸が切れたように声を出して泣き出した。 俺は優しくさゆみを抱きしめる。 さゆみは俺の胸の中で涙と声がかれるほど・・・沢山泣いた。 これが・・・今俺にできる精一杯の優しさだった。
「○にぃ〜ちゃーん!」 次の日。遅刻しそうで走って学校に行く途中、 後ろから声をかけられたので振り向くと、そこにはさゆみの姿があった。 手をふって笑顔でこちらに向かってくる。 昨日、結構落ち込んでたから、 心配してたんだけど・・・・もう大丈夫みたいだな。 「おはよう、さゆみ。お前も遅刻したのか?」 「○にぃちゃん・・・どうしよう?」 「は?なんだよ?急に・・・」 「さゆ・・・また好きな人が出来ちゃったの・・・」 「お前、気持ち切り替えるの早いな・・・。 で、今度はどんなヤツを好きになったんだ?」 「うーんとねぇ・・・・」 さゆみは少し照れながら恥ずかしそうにこちらを見る。
「とぉ〜〜っても優しい人!」 「なにぃ?優しい人だぁ?そんなヤツ止めとけ」 「えぇー!どうしてぇ!?」 「そういう優しいヤツに限って、ロクなヤツはいないんだよ」 「そんな事ないもん!! その人だったらぜ〜ったいさゆの事ずっと優しくしてくれるもん!!」 「そ、そうか・・・。お前がそこまで言いきれるヤツだったら・・・大丈夫かもしれないな」 「うん!絶対大丈夫!」 とびっきりの笑顔を向けるさゆみ。 その自信はどこからくるのだろうか? さゆみをここまで自信満々に『優しい人』だと言わせるようなヤツ。 なんだか、さゆみの好きな人が誰なのか、だんだん気になってきた。 「それで・・・誰なんだよ?お前の好きな人って?」 「そ、そんな事言えないよぉ〜!」 再び恥ずかしがるさゆみ。
「教えてくれたっていいだろ? どうせいずれはバレちゃう事なんだし・・・たぶん」 「う〜ん・・・そうだよね、いずれはバレちゃう事なんだよね」 「そうそう・・・・・・・・・ん?そうなのか?」 「だ、誰にも言わない?」 「おう」 「絵里にもだよ?」 「だから誰にも言わないって・・・」 「じゃあ・・・・教えてあげる」 さゆみはパッと俺の前に来て、ちょうど、俺と向かい合う形になった。 そこで1度大きく深呼吸をするさゆみ。 「さ、さゆが好きな人は・・・・・・・・・」 チュ。 目の前にさゆみのドアップが来たのと同時に、 俺の唇に柔らかいモノが一瞬触れた。
「○にぃちゃんなの・・・・」 さゆみは顔中真っ赤にして俯きながらそう言った。 「え、え、えっ?」 俺は急な出来事に混乱していた。 「そ、そうだ!○にぃちゃん!早く学校行かないと遅刻しちゃうよ!」 「へ?」 混乱状態の俺の手を握って引っ張って行くさゆみ。 「いつか絶対、カワイイって言わせてみせるの!」 「ん?なんか言ったかぁー?」 「ううん、なんでもないの!」 焦った様に言うさゆみ。 その顔は、まだ真っ赤のままだった。
今日はここまでっす。 次は全員出てくる予定です。 さらに新キャラを登場させる予定です。 それでは|彡サッ
さゆみんハァハァ 更新乙です
乙〜 新キャラ誰だろ
近親相姦スレはここですか?
235 :
名無し募集中。。。 :2005/06/26(日) 07:37:43 O
保全!
ho
ze
n
ho
240 :
名無し募集中。。。 :2005/06/26(日) 16:02:39 0
さゆみに(;´Д`)はぁーん かわいいなぁ 次は全キャラと新キャラ登場ですか 楽しみですわ じゃ保全
ze
n
保全
ho
壁|´D`) ジー・・・
壁|´D`)<今思い出したんれすけど、また
>>109 取り逃してました。
壁|´D`)<なんか更新もせずにすいません。
壁|´D`)<何しに来たかって言うと・・・
壁|彡サッ
明日には絶対更新!by109
初めて大切な人が自分から離れていく悲しさを知った梨華・・・そして松浦先輩に惹かれ始める主人公。
最終章まっただ中!109がお送りするへb・・・ハチャメチャ恋愛小説「HIGH SCHOOL LOVE」。
乞うご期待!!(前々々スレに書き込んでたK丸さん風(そう言えばどうなったのやらw)
とりあえずMSさんのさゆみに萌えてますのでこっちも萌えで行こうかと・・・(微妙な笑い
それでは保全お願いしま〜す。。。
よろ〜
>>232 さん
ありがとです!
>>233 さん
新キャラは・・・あの娘です!(笑)
>>240 さん
楽しみにしていただきありがとです!
さゆ萌えが伝わったみたいなのでよかったっす!
では、
>>230 の続きいきます!
アイツはかくれんぼの天才だった。 他の人がどんなに探しても、見つけられなかったのに、 アイツだけは・・・どんなところに隠れても、すぐに見つけてしまう。 そして・・・見つけるとアイツは必ずこう言うの。 『見つけたぞ・・・・愛』 嬉しそうな、笑顔で・・・・・。
「へ、ヘックシュン!!(くしゃみ)」 朝、自分のベッドの上で寝ていると、俺しかいないはずのこの部屋に、 何故か俺以外の人の声が聞こえてきたんだ。 「・・・・・ん?・・・・・」 その謎の声に俺はぼーっとしたまま、 薄っすらと目を開ける。 「あ〜ん、もう〜!○にぃ起きちゃったじゃん!」 「ご、ごめん・・・」 「まったくぅ〜!○にぃちゃんの寝顔カワイかったのにぃ〜!」 「ごめん・・・」 「つぼみ・・・おうじさまのねがお、まだとって(撮って)なかったのに・・・」 「・・・ごめん」 「へっへ〜んだ!絵里はもうとっくに携帯で取ったもんねぇ〜!」 「さゆもぉ〜!」 「ぶぅ〜!」 「・・・ホント、ごめん・・・」 俺の部屋には俺以外に、4人の女の子がいた。 その4人の女の子のうち、3人の女の子は知っている人物だったが、 もう1人は全然知らない子だった。 黒髪で見た感じ、ヤンキーを想像させる女の子だった。
「あ、○にぃおはよう!」 「○にぃちゃんおはようなの!」 「おうじさまおはようございます!」 「・・・・・」 「ほら、『れいな』もぼーっとしてないで!」 「お・・・おはよう・・・ございます・・・」 「・・・・・・おはよう」 絵里、さゆみ、つぼみちゃん、そして・・・『れいな』と呼ばれた女の子達に、 挨拶されたので一応俺も挨拶しておいた。 「・・・・つーか、誰?キミ・・・?」 俺は『れいな』と呼ばれた女の子に向かってそう言った。 「あ・・・あのー・・・初めまして。私は絵里の友達の『田中れいな』って言います」 「あれ?絵里の友達にこんな子いたっけ?」 「れいなはこの前転校してきたの」 「あ、福岡からこっちに引っ越してきました」 「ふーん・・・そうなんだ。って言うか、お前らなんで俺の部屋にいるんだよ?」 当然の質問を俺は4人に向かって言った。
「ああ、あのね、今日休みでしょ? だからみんなで遊ぼうと約束してたの」 「ん?ちょっと待て?俺はそんな約束した覚えはないぞ」 「当たり前じゃん、○にぃには言ってないもん」 「おいおい・・・」 「言おうと思ったんだけど、昨日○にぃすぐ寝ちゃうんだもん!」 そういえば昨日はベッドに横になった途端、 すぐ寝ちゃったんだった。 「まぁ、そう言う事だから、 ○にぃちゃんも早く着替えてさゆ達と遊ぶの!」 「こらこら・・・なんで俺もお前らと一緒に遊ばなきゃいけないんだ」 「あそんで・・・くれないの?」 つぼみちゃんは泣きそうな顔で俺にそう言った。
「い、いや、だって急にだし・・・」 「あそんでくれないんだ・・・グスン・・・」 「あー!○にぃ!つぼみちゃん泣かしたぁー!」 「バ、バカ!まだ泣いてないだろ!」 「でも、もうすぐ泣いちゃうよぉ〜。 いいのかなぁ〜?高校生が幼稚園生を泣かしても」 「イクナイ、イクナイ」 絵里の質問に素早く答えるさゆみ。 「か、勘弁してよ・・・・」 「グスン・・・ヒック・・・」 「あー!○にぃ!早くOKしてくないと、 つぼみちゃんホントに泣いちゃうよ!」 「んな事言われてもなぁ・・・」 「グスン・・・ヒック・・・ふぇ・・・」 「あー!ヤバイ!もうすぐ泣いちゃうよぉ〜〜!!」 「だぁー!!わかった!わかりましたよ!遊べばいいんでしょ!遊べば!」 「ほんと!?ほんとにあそんでくれるの!?」 俺がOKした途端、 急に笑顔に戻って、俺に聞いてくるつぼみちゃん。 なんだよ?その表情の変わりの速さは・・・・。
「やったぁー!じゃあ、早速『高橋さん』達にも報告しに行かなくちゃねぇ〜!」 「ちょっ、ちょっと待ったぁー!」 「なぁに?」 「い、今・・・なんて言った?」 「ん?『やったぁー!』って・・・」 「ちっがーう!その後だ!」 「その後?『じゃあ、早速『高橋さん』達にも報告しに行かなくちゃねぇ〜!』 って言ったけど」 「・・・愛もいるのか?」 「うん、他にも藤本さんと吉澤さん」 「安倍さんと新垣さんと石川さんがいるよ」 絵里とさゆみが当然のようにそう言った。 つーか、全員(俺の知り合い)じゃねーかー!!
今日はこの辺で。見直ししなかったから誤字があるかも(汗 新キャラ登場させました!別に忘れてたわけではありません。 ただ、出すタイミングがなかったので、ずっと出せずにいました。 一応全員(今まで出したキャラ)出る予定ですが、 全員出すとなると結構大変で、 台詞がいっぱいある娘と、全然ない娘の差が激しくなると思います。 その辺はご了承ください。 それではまた|彡サッ
更新乙でーす れいな登場ですか なんかいっぱい出てきましたね 続きが面白そうですね じゃ更新まってますんで
保
ほ
安倍さんってなち姉じゃないですよね・・・? 更新乙です
乙でした やっぱおもしろい 保全
1!
ho
ze
po
n
nulupo
>>265 さん
川VvV)つ 109´D`;)<ヒェェェ〜・・・
ガッ!!
ところで今人居る?
ノシ
イタ-(゚∀゚)-!! じゃあちょっと今日は趣向を変えて何回かに分けつつ更新します。。。 いや決して書けてないって訳ではなく・・・いや本当に。・・・いや・・・すいません書けてないです(汗 とりあえず以前あった(´・ω・`)梨華カワイソス系のコメントを貰うのも気が引けるのでちょっと明るい路線に変更。 やはりポジティブチャーミーに暗いシーンは似合いません(w それでは前置きはここら辺で行きます。。。
いつもと変わりない朝。しかし梨華との会話の数は格段と少ない気がする。 俺も自分では分かっているもののぎこちない笑顔しか作れない。 梨華もうつむき加減で元気がない。 やっぱり俺の事・・・いや、そんな考えはよそう。 教室に着くや否や俺の席にはもう誰かが座っていた。 小さな背中。楽しそうに藤本と話すその声。 「あ、おはよ〜♪」 松浦先輩だ。 心臓が大きく高鳴ったのが足の先まで伝わるようだ。
「おはよう!・・・ございます。」 やっぱりため口はまだだよな・・・そう思って言葉を付け足し、ペコリと礼をした。 すると俺が礼をするのと同時に俺の後ろに立っていた梨華が先輩と顔を合わせる。 「・・・!?」 松浦先輩の顔から笑顔が消えた・・・気がしたのも一瞬。 「初めまして!あたしは3年の松浦って言います。美貴ちゃんと仲良くしてあげてね♪」 俺に向けるその太陽のような笑顔で梨華に挨拶をする。 するとそれまで終始暗い表情だった梨華も笑顔を取り戻し、 「初めまして!私はこいつの彼女の石川って言います♪仲良くしてやって下さい♪」 こいつ・・・悟りやがった。 明らかに先輩を意識してる・・・(♪も多いし。)
挨拶も早々に済ませ、その場に居ても立っても居られなくなった俺はベランダに出る。 「あぢ〜!」 シャツのボタンをだらしなく開け、グッタリと座り込む。 するとふと俺の目の前に綺麗な太もも・・・いや脚が。 「・・・梨華・・・」 梨華は無言で俺の横に座ると、手に持っていたビニール袋からアイスを取り出した。 そしてスプーンで大きめにすくい、口に持って行く。 「ん〜!!そ〜と〜美味しいッ!!」 あっけにとられたのかアイスが欲しいのか自分でも分からないまま梨華を見ていると、 「食べる?」 そう言ってアイスの乗ったスプーンを差し出す。 「いら・・・ないなんて言わない!!」 そう言って勢いよくスプーンに飛びつく。 その反動でバランスを崩した俺は梨華と顔が触れあいそうになる距離まで近づいてしまった。 さゆみとはしょっちゅうの事だけど改めてこんなシチュエーションにありつけるなんて・・・ってここは学校!! 急いで身を引き、後ろを向くと教室の中から無数の目が。 大半は冷やかしやそんな感じの視線ばかりだったが、その人の顔を見て俺は固まった。
そのまま近づいてくる・・・ベランダに出てきた・・・って俺の横に座った! 「熱々だねぇ♪ヤキモチ・・・妬いちゃうよ。」 松浦先輩のこんな顔、見た事がない。 口元こそ笑っているものの、目では完全に俺に対してのメッセージを送っているかのようだ。 「あ・・・い・・・いや・・・アハハ」 前からは先輩の視線、後ろからは(多分)全てを悟ったであろう梨華の視線をひしひしと感じ、俺はもう笑う事しかできなかった。まぁ自業自得か・・・ するとそんな俺を助けてくれるかのようにチャイムが鳴り響く。 (助かった・・・) と思ったのもつかの間。 「じゃ、また昼休みにでも遊びに来るねぇ♪」 そう言って先輩は自分のクラスへと戻っていった。 すると肩に置かれる細い手。 「じゃあ、詳しい話を聞こうかしら。」 その声が聞こえたと思ったら、次の瞬間はもう襟を捕まれて座席に連れて行かれた・・・ 〜浮気発覚がばれた時ってこんな感じなんだろうなぁ・・・〜
と、まずはここまで・・・短(汗 トリアーエズさゆみ登場まで書きますのでティッシュのごy(爆死 それでは引き続き保全よろしくお願いしま〜す♪
更新キタ-(゚∀゚)-!! なんだか梨華ちゃんコワス またさゆもクル-(゚∀゚)-!! こりゃ楽しみだぁ!! じゃあ用意して待ってますんでw
( ´D`)<アーイ♪ いつもAありがとうございますぅ。 (*´ Д `)<ティッシュは必要ないぽ。 (109´D`)<何かすみません。(w ふと今思いついたんですがさゆフォントでさゆの小説書いたら面白そう・・・ まぁ時間がある時に一人で書いて一人で萌えてます(汗 それでは後ほど。。。
更新乙です
>>276 さゆだと思ったのに・・・・・orz
トリアーエズってガンダムだよなやっぱり
結局その日は授業にも集中できず、 1時間目→尋問→2時間目→尋問→3時間目→尋問→4時間目→そして今。と言った感じ・・・ 暑さに加えて極度の緊張で倒れそうだよ・・・ シャーペンを持つ手にも自然と汗が滲んでくる。 「んで、その松浦先輩と何かあったの?」 「・・・いや、何も無いよ。」 「じゃあ何でそんなテンション低いのよぉ!」 「・・・いや、それは梨華が恐いのと・・・」 「何!?聞こえない!」 こんな時に限って藤本と梨華以外は居ないし・・・ ダメだ・・・もう泣きそう。
その時は俺の頭の中には松浦先輩の事よりも目の前で必死に怒る梨華の事しか無かった。 本当に泣きたいのは梨華の方だよな・・・ なのに俺と来たら梨華に曖昧な態度取ってみたり、先輩に鼻の下伸ばしたり・・・ 俺がしっかりしないと。こいつの彼氏として・・・な。 しかし俺がそんな決意をしたのも知るよしもなく、梨華の質問攻めが再開された。 「大体昨日の電話だって様子おかしかったし!どうせあの人から電話掛かってくるのでも待ってたんじゃないの!?」
意外と鋭い質問・・・こうなったら。(以下アイコンタクト。) (おい!藤本!!) (ん?) (助けて!!) (はぁ?何甘い事言ってんの!?) (え・・・) (あんたがハッキリしないからでしょ!) (・・・ショボーン。) (男ならハッキリ伝えなさいよ!) と、こんなやりとりが0,9秒ぐらいで行われた。 ともかく藤本の言った事は俺の核心を突いた。 ハッキリ・・・しなきゃ。男なんだから。 そう決心すると俺は立ち上がり、梨華を真っ直ぐ見る。 「え・・・!?」 「俺は・・・」 その時一人の女子が教室へ向かってきていた。 3年生の制服、ぷっくりとした唇、松浦だ。 その松浦が教室へ入った瞬間、本人も想像だにしなかった光景が繰り広げられた。
「お前だけが好きだ。」 「ぇ・・・」 ちょっと気になっていた、いや松浦にとってはそれ以上の気持ちが芽生えていたのかも知れない。その相手が改めて彼女に告白しているところを見てしまったのだ。 いつもは笑顔の松浦の瞳にもだんだんと涙がこみ上げ、その涙が頬を伝う。 「ちょ、何バカなことい〜」 「本気だ。そりゃあ俺も先輩にデレデレしてたけど、今改めて気づいた。俺やっぱお前の事が好きだ。」 梨華もあっけにとられて俺の顔を見つめている。 いや・・俺の・・・後ろ・・・ドア!? 急いで振り返ると、そこには涙を流し立ちつくす松浦先輩。 「先・・・輩・・・。」 すると松浦先輩は教室を飛び出ていってしまった。
すかさず追いかけようとする俺の腕を掴む誰か。 またも振り向くと藤本が微笑んで俺に話しかけてきた。 「よく言った。まぁあやたんを泣かせた罰は受けて貰うけど。あやたんは私が何とかするからあんたは気にしない!もう彼女を離すなよぉ♪」 そう言うと藤本は風のように全速力で教室を飛び出ていった。 ポツ〜ン、と教室に残された俺たち二人は何故か顔を見合わせると同時に呟いた。 「どうしよう。」 端から見ればラブラブすぎて第三者を傷つけた、と言ったところだろうか。 とりあえず言いたい事は言ったけど・・・最悪の展開だ。
乙〜
更新オツカレーションです しゃゆが出てこなかった orz せっかく用意してたティッ(ry 気楽にいきましょうねぇ それじゃ楽しみに待ってますんで こんな高校生活オレも送りたかったなぁw
288 :
名無し募集中。。。 :2005/06/27(月) 22:14:11 0
sage忘れた・・・ さゆで逝ってくる
>>255 さん
れいな登場しました。
面白いかどうか人それぞれですが、
はまっていただければ俺としてはうれしい限りです。
>>258 さん
なち姉の事ですよ。
一応さゆが言った台詞なので安倍さんと書きました。
>>259 さん
ありがとです。
>>【109】さん
更新乙です。
俺も2回に分けて更新しようかなw
と、言うわけで、明日2回に分けて更新したいと思います。
なので、今日の更新はなしです。
気まぐれに更新しますので、いつ来るかは未定です。
それでは|彡サッ
明日期待して待ってますから 保全
ho
ze
n
松浦先輩(´・ω・)カワイソス
お二方大変でしょうが頑張って下さいな
保金
寝る直前の保全
ほ
ze
>>291 さん、296さん
ありがとうございます。
頑張りますよ。
それでは気まぐれ更新いきます。
>>253 からのつづきです。
ったく・・・折角の休みの日なのに、 なんでコイツらと遊ばなきゃいけないんだ・・・。 4人が部屋から出た後、俺はしぶしぶ起きて着替えをし、1階に降りて行った。 リビングに入った途端、全員からの『遅いよー!!』とのブーイングの荒らし。 さらに吉澤先輩と藤本からの鋭い殺気・・・いや、視線が・・・・。 御二人ともかなり苛立っているご様子で・・・。 みんなに挨拶した後、食卓のイスに座り、朝食を取っていると、 愛が食べてる最中の俺の事をじぃーっと見てきた。 「モグモグ・・・ん?なんだよ?」 「えっ?い、いや・・・・」 俺が聞くと愛はすぐ視線を逸らしてそう言った。 なんだかよくわからず、再び食べ始めると、 また愛がじぃーっと俺の事を見てくる。 「だから、なんだって?」 「あ、べ、別に・・・・」 「あのね、その玉子焼き愛ちゃんが作ったんだよぉ〜」 「え?」 玉子焼きを食べている俺にキッチンで洗い物をしているなち姉が、 ニヤニヤしながらそう言った。
「この玉子焼き・・・・・愛が作ったのか?」 「う、うん・・・・・どう・・・かなぁ?」 「うーん・・・・・・モグモグ・・・」 「ダ、ダメかなぁ?」 「・・・・うまい」 「え?ホントに?」 「ああ。美味しいぞ」 「よ、よかったぁ〜!不味かったらどうしようかと思ったよぉ・・・」 愛はほっと一安心の様子。 それで俺の事じぃーっと見てたのか。 「そうかぁ、道理で今日の玉子焼きは美味しいと思った」 「じゃあ、何?今までのなっちが作った玉子焼きは、 美味しくなかったってわけぇ?」 「い、いや・・・そういうわけじゃねーけど・・・」 「いいですよ、いいですよ。 どうせなっちの作った料理は不味いですよーだ・・・イジイジ」 しゃがんで床に人差し指でツンツンしていじけるなち姉。 しまった・・・この人、すぐいじけるんだった・・・。
「そ、そんな事ないよ!なち姉の手料理はいつも美味しいよ!」 「イジイジ・・・ホントなの?」 「ホントホント!こんな美味い手料理を毎日食べられる俺は幸せ者だなぁ〜!」 「そ、そんなに褒められると照れるべ・・・エヘヘ・・・」 ふぅ・・・。なんとか機嫌直してくれたようだな。 朝食と洗物が済み、家の戸締りをして俺達は家を出た。 この人数で家の中で遊ぶのは狭いし、 外で遊んだ方がいいと提案したらみんなすぐにOKしてくれた。 「で、外に出たはいいけど・・・・何する?」 「つぼみ、こうえんであそびたぁーい!」 「じゃあ、公園に行くとするか」 この人数で公園に行くのはちょっと恥ずかしい気もするが、 この際、仕方がない。 近所の公園に着いた途端、急に手を引っ張られた。
「おうじさま!つぼみとぶらんこにのろうよ!」 「えっ?ちょっ、つぼみちゃん!?」 つぼみちゃんはハシャギながら、 俺の手を引っ張ってブランコの方に走り出す。 「あ、つぼみちゃんずるぅ〜い!絵里もぉ〜!」 「さゆもぉ〜!」 「・・・じゃあ、れいなも・・・」 そう言って、絵里、さゆみ、れいなもブランコに向かう。 「なんだぁ?アイツ?女の子にモテモテだ・・・・な・・・・・」 吉澤先輩が笑いながら他のみんなの方に顔を向けたら、 なち姉と新垣以外の3人の顔が物凄い顔になっている事に気がつき、 緩めた顔が引き締まった吉澤先輩。 「おうじさま!つぼみのせなかおしてぇ〜?」 「はいはい・・・。いくよ〜?」 ブランコに乗ったつぼみちゃんの背中を、 俺は優しく押してあげた。 『キャー!キャー!』言って騒ぐつぼみちゃん。
「○にぃ〜?」 「ん?」 「さゆ達の背中もおしてぇ〜?なの!」 その光景を見ていた絵里やさゆみもブランコに乗っておねだりする。 「あのな・・・お前らは自分でこげるだろ?」 「ヤダァー!絵里の背中も押してよぉー!」 「さゆこげないぃ〜!」 ぶりっ子風に駄々をこねる2人を見て、 れいなは『はぁ・・・』と小さく溜息をつく。 「おうじさま!つぎはすべりだいいこう!」 「うわ!つ、つぼみちゃん、ちょっと!」 つぼみちゃんにまた引っ張られて滑り台へ向かう。 「あ〜ん!待ってよぉ〜!○にぃ〜!」 「待つなのぉ〜!」 「はぁ・・・」 絵里とさゆみは慌てて俺達の後を追いかけ、 その2人の後をれいなはまた溜息を着きながら追いかける。 滑り台の後も、俺はつぼみちゃんにさんざん連れまわされ、 ようやく前半戦(午前)が終了した。
とりあえずここまで。 次は後半戦に行く前の事を書きます。 それでは|彡サッ
先がぜんぜん読めません 更新乙です
更新お疲れ様です 主人公モテモテですな さぁ後半はむすっとしてた三人が出てくるんかな 待ってますねぇ
ho
モテモテ(´・ω・)ズルス
312 :
名無し募集中。。。 :2005/06/28(火) 15:18:53 0
ho
モテモテでちょっとむかついてきたw 夜も更新よろしく!
ze
ふぉおおおおおおおおお
n
ho
z
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マジでしんどい・・・・。 これでも俺は体力はある方だし、まだ若い。 でも、この小さな子供には負ける・・・。若さが違うのかなぁ・・・・。 そう思っていると、俺以外のみんなで昼食どこにする?って話になって、 その話し合いの結果、公園の近くにある『ラーメン屋』にする事になった。 あのー?俺の意見は?と言いたがったが、 愛、藤本、梨華の目が笑っていない笑顔で『文句ないよねぇ〜?』と言われ、 俺は『はい・・・』としか言えなかった。 ラーメン屋に着いて、これまた問題が発生した。 それは、席を決める時だった。 人数が多い為、テーブル席を2つ使う事になったが、 絵里、さゆみ、つぼみちゃん、愛、藤本、梨華の6人は、 絶対俺の隣がいい!と言ってこっちの意見など聞きやしない。
「絵里が○にぃの隣に座るぅ!」 「さゆも○にぃちゃんの隣に座るの!」 「おうじさまのとなりはつぼみがすわるってきまってるの!」 「ア、アンタ達ねぇ!午前中、さんざん○○を連れまわしたんだから、 今度はこっちが○○を借りる番だよぉ!」 「そうだよぉ!」 絵里、さゆみ、つぼみちゃんのわがままな意見に、 さすがのお姉さんの梨華と愛が反論する。 おいおい・・・俺は物かよ? そういえば、こんな時、いつもなら黙っていない藤本が、 今日はめずらしく黙っている。チラリと藤本を見てみると・・・・。 げっ!マ、マズイ!このままじゃコイツ・・・!! そう思った時には『時既に遅し』だった・・・。
「絵里がすわr」 バァン!!(机を拳で叩く音) 「ブツブツブツ、ウルサイんじゃボケェーー!!!」 さっきから体小刻みに震わせ、 我慢していた藤本の堪忍袋がとうとう切れた。 藤本の豹変に店に居た人達はもちろん、 俺達も誰1人として驚かなかった者は居なかった。 「お前ら、さっき、コイツ借りた。だから、今度は、ウチらが借りる。文句ある?」 プルプルと首を振る絵里、さゆみ、つぼみちゃん。
「よし、素直でよろしい」 藤本はそう言っていつもの表情に戻り、 テーブル席に座り、俺の事を見ながらポンポンと隣の席を叩く。 「ん?そ、それは・・・・・ここに来い、という事ですか?」 「・・・・・・他にどの意味がある?」 また豹変しそうな藤本。 「で、ですよねぇ〜!わ、わかりました!お隣座らせていただきます!」 俺はすばやく、隣の席に座る。 それに続いて、他のみんなもそれぞれの席へと座る。 結果、俺の右隣に藤本、左隣に愛、 向かいに梨華、その左隣に吉澤先輩が座る事になった。 もう1つのテーブル席は絵里、さゆみ、れいなと、 その向かいになち姉、つぼみちゃん、新垣が座った。 注文して食べ終わるまで、 俺と藤本以外、みんな無言で食べていた。
「ねぇ?○○ぅ?」 「な、なんだよ?」 藤本はニコッと笑みを見せながら、俺に聞いてくる。 俺はチラチラと周りの様子を伺いながら、藤本に聞いた。 「このラーメン・・・熱くない?」 「え?そ、そうか?俺は別に熱くないけd」 「(ギロッ!)」 で、でたぁあああーー!!藤本の鋭い視線!! お、俺、何か悪い事言ったか!? 慌てて自問自答していると、藤本は再び笑みを見せる。
「ねぇ?熱いよねぇ?」 「あ、あちっ、あっついなぁ〜、これ・・・」 「でしょお?だからぁ〜、冷まして?」 「は?さ、冷ますって?」 「『フーフー』して?」 「ハァ!?お、お前な!」 「なに?」 「い、いえ・・・なんでもありません・・・」 仕方なく、俺は恥ずかしながら藤本のラーメンに、 息を吹きかけて冷ましてあげた。 その光景を見ても、誰も文句は言えなかった。 当たり前か、今の藤本に文句の1事でも言ったら・・・・・、 想像するだけでも背筋が凍る勢いだよ・・・。
ちょっと中途半端ですが、ここまでにします。 次からは後半戦なので、そのつもりでいてください。 それでは|彡サッ
お疲れ様です いやはやミキティーは 怖いですな 後半戦も楽しみ モテモテウラヤマシス
ほ
更新乙です
ミキティー(*´・ω・)キャワス
寝る直前 保金
ノノ*^ー^) ニヤス
!
俺も猫舌 フーフーしてほしい
ho
ze
n
lu
まずは預言者♪
ho
フォオオオ
ze
俺にはこの藤本くっそキャワスほ
n
347 :
名無し募集中。。。 :2005/06/29(水) 19:00:56 0
期待上げ
ho
350 :
名無し募集中。。。 :2005/06/29(水) 21:35:09 0
ワクワクドキドキ
ho
ze
n
。
ヌルポ
。
狼では久々に見た
360 :
名無し募集中。。。 :2005/06/30(木) 04:43:38 0
ho
ほ
ze
364 :
名無し募集中。。。 :2005/06/30(木) 12:14:21 0
さゆ愛してるよ
n
ほ
ze
n
まとめサイトの裏ページにワロタ。ってかさゆキャワス
くあしく
ho
ほ
ze
n
。
保金
寝る直前の保全
昼食を済ませた後、再び公園に戻ってきた俺達。 そこでまた何をするか?話し合う事になった。 「で、今度は何する?」 「何しようか?」 「う〜ん・・・・・」 「はいはーい!」 みんなで考えていると、つぼみちゃんが元気よく手を上げた。 「なぁに?つぼみちゃん?」 「つぼみ、かくれんぼがしたい!!」 「「か、かくれんぼ!?」」 俺と藤本の声が重なった。 おいおい、この年になってかくれんぼしたいヤツなんかいるのか?
「いいねぇ〜!やろうよ!」 って、いたよここに・・・。 吉澤先輩がつぼみちゃんの意見に賛成する。 他のみんなも吉澤先輩の後に続いて「やろうか!」と言う声を出す。 と言うわけで、後半戦(午後)はかくれんぼに決まった。 ジャンケンで鬼を決め、その結果、 藤本が鬼になる事になった。 「じゃあ、藤本、100数えたら勝手に来てもいいからな」 「それはいいけど、範囲は?」 「そうだな・・・この公園は結構広いから、公園内でいいだろ?」 俺がそう言うと、みんなはそれにOKした。
「そう言う訳だ」 「うん、わかった」 藤本は後ろを向き、数を数えていった。 それが合図となって、みんな一斉に散らばって行った。 さてと、俺もどこかに隠れるとしますかな。 「ねぇ?○にぃ?どこに隠れよっか?」 「さゆはねぇ〜、アスレチック当たりがいいと思うの」 「つぼみは、きのかげがいいとおもう」 「つーか、お前ら、散らばって隠れろよ?」 「「「えぇー!ヤダァー!!」」」 「そ、そんな3人でハモらなくても・・・・」 俺がどんなに散らばって隠れろと言っても、 この3人は聞きしない。
「ねぇ?○にぃ?どこにするの?」 「アスレチックだよね?」 「やっぱり、きのかげだよね?」 「・・・・どれも却下だ」 「「えぇー!なんで!?」」 今度はさゆとつぼみちゃんがハモる。 「アスレチックは目立つし、 木の陰はかくれんぼで隠れる定番みたいなもんだろ?」 「じゃあ、○にぃはどこかいいのさぁ?」 「んな事言われてもなぁ・・・・お・・・」 俺が絵里の質問に困っていると、数メートル離れた場所に、 愛が居るのを見つけた。 「よし、ちょうどいい時に見つけたぜ!」 俺が愛に近づいて行くと、3人は頭に「?マーク」を浮かべ、 俺の後について行った。
「おーい!愛!」 「あ、○○?」 「お前はどこに隠れるんだ?」 「え?私は・・・・・」 「ちょっと、○にぃ!どうして高橋さんのところに行くの?」 「さゆ達は、さゆ達で隠れようなの!」 「うんうん」 「おいおい、お前ら知らないのか?」 再び頭に「?マーク」を浮かべる3人。 「愛はかくれんぼの天才なんだぜ」 「「え?」」 「そうなの?」 「ちょっ、○○、な、何言ってんのよぉ。 私は別に・・・そんなんじゃ・・・」 少し照れ出す愛。
「別に照れる事ないだろ?」 「て、照れてなんかないもん! そ、それに・・・かくれんぼの天才はあんたじゃん!」 「は?俺が?」 「そうだよ。みんなから『お前はかくれんぼの天才だな』 ってよく言われてたじゃん!」 「俺が言われてたのは、『見つける方』のだ。 お前は『隠れる方』の天才じゃねーか」 「高橋さんってそんなに隠れるの上手いの?」 「ああ、そうりゃあ、もう〜、みんなお手上げだったもんな」 「「「へぇ〜〜」」」 3人は意外だなぁってな感じで頷く。 愛は顔を少し赤くして俯く。
「で、今回はどこに隠れるんだ?かくれんぼの天才さん?」 「そ、そんなの、自分で考えればいいでしょ!」 俺が少し茶化しぎみにそう言うと、 愛は顔を上げて少し拗ねてしまった。 「まぁまぁ、そんな硬い事言わないでさぁ」 「・・・ヤダ・・・教えない」 「なんでだよ?」 「だ、だって・・・・・」 そこで1回、愛は言葉を詰まらせた。 「・・・だって?」 「だって・・・・・ご、5人で固まって隠れて、 もし見つかったら一気に人数減っちゃうでしょ?」 「大丈夫だよ」 「え・・・?」 「お前なら・・・俺達を絶対に見つからないところに、 連れてってくれるから・・・」 「○○・・・」 俺が笑顔でそう言うと、愛はまた顔を少し赤くして照れ出した。
「○にぃ!やっぱり、絵里達は、絵里達で隠れよう!?」 「え?」 「そ、そうそう!それがいいの!」 「おうじさまとたかはしさん、なんだかこいびとどおしみたいでヤダァ!」 今の俺達の仲良さそうな光景を見て、慌てる3人。 「おいおい・・・勘違いもほどほどにしろよな。 俺と愛はただの幼馴染なんだから・・・なぁ?愛?」 「え?そ、そうよ!私と○○はただの幼馴染なんだからね! じゃあ、○○?私、先に行くから!それじゃ!」 何故か怒り気味で愛は走って行ってしまった。 なんで怒ってるんだ?アイツ・・・。
ここまでです。見直ししなかったから誤字あるかもw 後半戦は何回かに分けて書きます。 それでは|彡サッ
>>389 愛ちゃん小説ナイスです。
後半楽しみに待ってます☆
深夜の更新乙です
主人公が羨ましい・・・ 更新乙です
愛ちゃんが可愛いの保全
ああこの先どうなるんだろうか 楽しみ
ほ
ze
n
○○(´・ω・)ウラヤマシス
深夜に更新乙です 続き超期待して待ってます 主人公鈍感w
ho
ほ
ze
保全
保善
n
ho
408 :
名無し募集中。。。 :2005/07/02(土) 00:57:39 0
続きをどうぞ。
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
ze
n
「ねぇ!どこに隠れる?」 「ああ・・・・うーん・・・・・・」 絵里の声で我に帰り、考えていると・・・・。 「4人共、み〜っけ!」 「げっ!藤本・・・・」 100数え終えた藤本にあっけなく見つかってしまった。 「藤本さん、100数えるの速いよぉ〜!」 「速すぎるの!」 「ほんとに100かぞえたのぉ?」 「ア、アンタ達ねぇ・・・・」 「ま、まぁまぁ、押さえて押さえて・・・・」 今にもキレそうな藤本をなんとか落ち着かせ、 俺達は藤本と一緒に他のみんなを見つけに行った。 公園内と言っても、前にも言ったが、この公園は結構広い。 それにこの公園内に居るのは、俺達だけではないので、 見つけるにはかなり時間が掛かる・・・・・・ハズだった。
「よっしぃ〜みっけ!」 「げっ!マジで?」 ポリポリと頭をかきながら、 しぶしぶこちらに向かってくる吉澤先輩。 「垣さんみっけ!」 「あれれ?見つかっちゃいましたねぇ〜!」 相変わらず、テンション高めで出てきた新垣。 「あ〜べさん?」 「えっ?うそぉ〜!見つかっちゃったよぉ〜!」 なち姉は見つかった後も「おかしいなぁ〜」と、 1人でずっと言い続けていた。
「あ!梨華ちゃんみっけ!」 「あ〜ん!見つかっちゃった・・・テヘ」 「「「「キショ!!」」」」 可愛い子ぶって言った梨華の台詞に、 4人の女の子が一斉に同じ台詞を言い放った。 「れいなみっけ!」 「あ〜あ、見つかっちゃった」 ヒコッと姿を現し、こっちに来るれいな。 こうも簡単に見つけちゃうとは思いもしなかった。 みんな隠れるところが単純過ぎなんだよな。
吉澤先輩は公園にいた小学生達とサッカーして見つかった。 つーか、隠れる気ないでしょ? 新垣はベンチの下に隠れて見つかった。 いくらなんでもそこはすぐ見つかるだろ。 なち姉は太い木の陰に隠れて見つかった。 単純過ぎだよ・・・なち姉・・・・。 梨華は女子トイレの中で見つかる。 「おトイレいきたい」と言ったつぼみちゃんが、 藤本と一緒に入って行って見つかった訳で、 決して俺が女子トイレに入って見つけたわけではないよ。 れいなはアスレチックの中で見つかる。 アスレチックって、案外見つけにくい場所だったんだな。 そして、残るは1人となったが、 その1人がいくら探してもなかなか見つからない。
「ったくぅ〜、どこに隠れちゃったの?愛ちゃんは〜」 藤本は探しながら愚痴をこぼす。 「これだけ探しても居ないなんて・・・・」 「もう、帰っちゃったんじゃないの?」 「そんな事ねーよ」 梨華と吉澤先輩の台詞に、俺は即答で答えた。 「アイツはそんな簡単に見つからないですよ」 「あ?どうしてそんな事言えるんだよ?」 「だってアイツは・・・・かくれんぼの天才だから」 自信満々に答える俺に、他のみんなは疑問の表情を浮かべる。
「かくれんぼの天才って?」 「アイツ・・・他の人と考える事が違うって言うか、 なんつーか・・・絶対にわからない様な場所に隠れるんですよ」 「なんだよそれ?じゃあ・・・見つけらんないじゃん」 みんなが半分諦めモードに入る。 「だったら、俺が探してきましょうか?」 俺の台詞にみんなが注目する。 「あ?オマエ・・・愛ちゃんがどこにいるか知ってるのかよ?」 「正確にはわかりませんが、なんとなくなら・・・・。 アイツならきっと・・・・あの場所にあると思うんです」 吉澤先輩は腕を組んでしばらく考えた後、 俺の目をそのまっすぐな目で見た。
「・・・よし、愛ちゃんはオマエに任せる」 「でも、俺が予想するあの場所に愛は居ないかもしれませんよ」 「それでもいい。今はオマエの言うあの場所に賭けるしかない」 他のみんなもその台詞に頷く。 みんな賛成のようだ。 「愛ちゃんを見つけて戻って来い」 「はい。見つけたら連れて来ます」 「期待して待ってるからな」 「それじゃ、行ってきます」 俺はみんなに背を向け、ゆっくりと1歩1歩、 あの場所へと歩いて行った。
ここまでっすw 最近更新が遅くなり気味です。 決してできて無かったとかそんなんじゃなくて、 最近ゲームにはまっちゃいまして・・・w まぁ、そういうわけです。それでは|彡サッ
更新来た〜ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
こんな夜中に更新お疲れ様です またーり更新してってください 楽しみに待ってますね どんなゲームにはまってるんだろw
更新乙でーす キャラ多くて大変そうですね
ほ
ぜ
ん
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ho
ほ
ぜ
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人居る?居たらさゆみんよろ(w 川‘〜‘)||<運命感じなきゃ〜♪
从*・ 。.・从ノシ い・る・わ・よ
イタ-(゚∀゚)-!!
ぢゃあ久々に更新させて頂きますね。
>>286 さん
ありがとうございましたッ♪
>>287 さん
ありがとうございますッ♪
結構言いにくいんですが・・・さゆはまだまだ出てこなさそうデス(汗
シリアス続きなので結構詰まらないかも知れません。申し訳ないです(滝汗
>>288 さん
(´・ω・`)ガンダムシラナサス・・・
『くやしいけれど、僕はガンダム世代じゃないんだな・・・』@アムロ・109
所詮ヤフーで検索→コピペなのであまりつっこまないで下さいな(w
あと別にsage無くてもヨサス。。。
>>295 さん
これからがオモシロスwww
>>296 さん
ありがとうございます。まぁ自己マンでマターリ書かせて頂きます。。。
これからもよろしくお願いします。。。
それにしてもVIP的コメントが増えてきてる(汗
まぁ面白いからいいんですがwww(←wウゼー!!
「ちょ、ちょっと待ってあやたん!!」 松浦が教室を飛び出してまもなく、藤本が追いついた。 と言ってももう学校の外。 振り返った松浦の顔は涙でボロボロだった。 「あやたん・・・」 「・・・うわ〜ん!」 そう言うと松浦は大声を上げて藤本に抱きついた。 まるで子供のように泣きじゃくる松浦を抱きしめながら藤本が小さくため息をつく。 「あ〜あ。もう午後はサボりだね。」 そう言うと藤本は松浦の手を引っ張り、歩き出した。 「ど、何処行くの?」 「い〜から。」 半ば強引に引っ張る1年の藤本、そして引っ張られる3年の松浦。 その後ろ姿はまるで姉妹のよう。
そしてこっちは姉弟と言ったところだろうか。 息を切らす梨華を気遣いながら学校を飛び出す。 「何処行った!?松浦先輩!」 「と、とりあえず〜」 「行くぞ!! その時はもう松浦先輩に惹かれてた、とかそう言う気持ちは無かったんだと思う。 何か先輩とは良い友達になれそう、って言うか、恋愛とは違う、大事な存在だったんだよな・・・ 梨華の手を引っ張り、一目散に走り出す。
「ここは・・・?」 藤本が松浦を連れてきたのは公園の大将桜の下。 「あいつと友達になったのが・・・この公園でなんだ。」 「へぇ・・・」 すると2人は大将桜に腰掛け、藤本がゆっくりと話を始めた。 あの花見の事、 花粉症で倒れた時のお見舞いの事、 そして何でもない毎日の事、 藤本の話をじっと聞いていた松浦が呟く。 「なんか・・美貴たん楽しそう。」 藤本の口が止まった。 「今までは・・・あたしの前でも滅多に笑ったりしなかったのに・・・」 「・・・」 藤本の顔を見つめようとする松浦を意識してか、藤本は顔を背ける。 「・・・やっぱり、あの人と仲良くなって、変わったんだね。」 体育座りをし、水平線に沈み始める真っ赤な夕日を見つめながら、松浦が呟いた。
「・・・そうかも。」 藤本も呟く。 すると松浦が不意に反応し、みるみるうちに表情を曇らせ始めた。 「じゃあ、もうあたしの事は友達とも思ってないんだ!?」 突然立ち上がり、大声で怒鳴り始める松浦。 藤本もあっけにとられて松浦を見上げる。 「何!?いきなりどうしたのさ亜弥たん!!」 「・・・もう良い!もうあたしは一人なんでしょ!!」 そう叫ぶと、松浦は一目散に走り去ってしまった。 一人残される藤本。 大きくため息をつくと、そのままうつむいてしまった。 「もう・・・"始まっちゃった"よ・・・」 心なしか震える声で呟くと、すっと立ち上がり、帰路へつき始めた。
すると、 "♪〜♪" 沈んだ心を反映してか、シックな着信メロディが流れる。 「もしもし?」 「ハァ、ハァ・・・俺!松浦先輩は!?どうなった?ハァ、ハァ。」 「・・・ダメ。完全に"籠もっちゃった"。」 「籠もる?・・・まぁ良いや!今何処!?」 「大将桜の下。」 「え!?」 何故だか声が近くに聞こえてきた。 携帯を耳から話しても聞こえる誰かの荒い息づかい。 しかも2人居るようだ。 〜不審者!?〜 警戒して藤本が鉄拳を振りかぶりながら声のした方を向く。
「キャッ!」 「あ、梨華ちゃん。」 「俺も。」 「・・・ふぅ。」 「ちょ、何でため息なんだよ!!」 偶然にも大将桜の元で再会できた。これって絆ってヤツ? そんな事を考える暇もなく、梨華が藤本に話を聞き始めた。 「で、松浦さんは?」 「うん・・・結構ショックだったみたい。誰かさんの所為で。」 そう言って俺の方を見る二人。 「やっぱり、俺の所為だよな。決めた・・・松浦先輩に会いに行く。」 その何気ない事を口にした瞬間、藤本が息を飲んだ。 明らかに表情が曇っている藤本を察してか、梨華が声を掛ける。
「どうしたの?美貴ちゃん。」 「あやたん家に・・・行くの?」 声を震わせつつ尋ねる。 「ああ。」 「それはやめておいた方が良いって!」 珍しく藤本が取り乱す。驚き立ちすくむ俺たちに気づいたのか、小さく咳払いをして話を続ける。 「第一明日も学校あるんだから。学校で話せばいいんじゃないの?」 「先輩・・・明日学校来るのか?」 冷たい風が俺たちを包んだ。 しばらくの沈黙が流れる。梨華も少し寒そうな仕草を見せ始めた。 「藤本・・・松浦先輩の家に連れて行ってくれ。」 うつむいたままの藤本に話しかける。が、首を縦に振ろうとしなかった。 「何でだよ!ケジメ付けたいんだよ!そりゃあ自分勝手かも知れないけど、これじゃあ俺・・・梨華を大切に出来ない。」 心からの言葉だった。嘘なんて一つもない。 梨華が顔を赤らめる横で藤本がゆっくりと話し始めた・・・ 「あんたは知らないんだよ・・・あやたん家を。」 もう夕日が半分近く地平線に沈み掛けていた。
結構時間掛けて書いたんだけど短ッ(汗 ラストまで一気に書きたいんだけど時間と文章力と発想力が無くて・・・(爆 一応これが終わったら作者降りるつもりなんで、このスレから離れるのが名残惜しいと言う事で(汗 現在の更新頻度が低いのもそれで勘弁して下さい(w 最近はサイトもブログも実生活も文章文書文章で・・・ろくにハロモニ。すら見てないw 何か愚痴っぽくなりましたが最後までお付き合い下さいな。 それでは失礼しましたッ♪ これからも保全お願いしま〜す。。。
お疲れ様でした。 新作お待ちして〈ry
更新乙です
乙〜
更新乙〜 無理すると心に良くないよ
更新オツカレーションです もういなくなっちゃうんですか? そんなぁ、寂しいですよ。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん もちろん最後まで読ませてもらうので お忙しそうですが超がんばってください
更新だ〜ヾ(*´∀`*)ノと思ったら作者降りるとか(´・ω・`) とりあえず○○(´・ω・)カッコヨス 作者タンがんがれ(´・ω・`)ノシ
ho
ze
n
ほ
ぜ
ん
ho
po
po
ho
どうもこんばんわ。スターウォーズヲタの作者です。
>>443 さん
ありがとうございます♪
そう言って頂けるのは大変有り難いのですが、次作を書こうにもやはりエヴァも終わらせたいですし、
意欲作と言う事で色々書いてみたいんです。。。
どうしてもスレ違いになってしまいますし、評判わr(自粛
しばらくはひっそりと自分用に書いてます(w
>>444 さん
ありがとうございます♪
そしてキリ番ゲットおめです。。。
>>445 さん
ありがとうございます。
>>447 さん
ありがとうございます。
お心遣いありがとうございます♪相変わらずマイペースで書かせて頂いてます。。。
気分転換に書かせて頂いたりもしてますので、大分落ち着いてます。
これからもよろしくお願いしますッ。
>>448 さん
いつも可愛いAAありがとうございます♪
これからも作者共々作品をよろしくお願いしますッ♪
では更新しま〜す。。。
大将桜の下、俺と梨華は藤本をじっと見る。 「松浦先輩の家が・・・どうしたんだよ?」 ただ事ではない雰囲気を察し、俺も少しためらいながら尋ねた。 「あやたん家も・・・いや、あやたん家は私のお祖父ちゃんの家と同じ・・・任侠一家なの。」 「!!」 思わず言葉を失った。 あの明るくて優しい松浦先輩の家が、任侠一家だったなんて。 でも、そんなの・・・ 「そんなの関係無ぇよ!」 「最後まで聞きな!!」 それまで小さな声を震わせて喋っていた藤本が遂に大声を上げた。
「・・・ウチは古くからの堅物ばっかりだけど・・・あやたんの所は違う。他の組との抗争も絶えないし、規模だって違う・・・それになんてったって・・・」 藤本が話すのを少しためらった。それを察した梨華が、体と声を震わせながら話しかける。 「話し辛かったら・・・良いんだよ?」 「いや、ここまで話したんだ。最後まで話さなきゃ。」 そう言って藤本は大将桜に寄りかかり、再び話し始めた。」 「あやたんの家も・・・両親が亡くなって居ないの。」 「・・・」 完全なる無の時間が訪れた。 次々と話される先輩の哀しい事情。思わず耳を塞ぐ梨華の肩を抱き、藤本に話を続けるように促す。
「独り身になったあやたんを育てたあやたんのお祖父さんも段々と権力が落ちてきて・・・ つい最近病気に掛かって・・・完全に地位を失ったわ。」 梨華の頬から涙が流れ落ちる。無論、それを淡々と話す藤本の瞳にも涙が溢れんばかりに光っている。真っ赤な夕日に照らされて、その目はまるで燃えているようだった。 「そして今あやたんもお祖父さんも組から完全に追い出されそうになってて・・・ どうにかあやたんだけでも暮らせるようにお祖父さんが交渉してるらしいんだけど・・・」 「・・・今の頭が許さないんだな。」 「・・・」 黙って首を縦に振る藤本。 もう誰も話さなかった。話そうとしなかった。 初めて会った日からずっと笑顔を見せてくれていた先輩にそんな事情があったなんて。 残酷すぎる・・・俺は悲しみを通り越して激しい憤りを感じていた。
「あやたんの"家族"はもう、お祖父さんしか居ないからさ・・・」 そう呟くと藤本は座り込んでうつむいてしまった。 かすかに震えるその背中。初めて藤本が泣いているのを見た。 梨華を見ると無言でうなずいた。 俺は藤本の肩を抱き寄せ、そっと囁いた。 「俺が・・・ケジメつけてやっから。まぁ、男だしな。」 そう言って左手で藤本の手を握り、右手で梨華の手を握り、 半ば強引に歩き出した。 「ちょ、ちょっと待って・・よ・・ヒック。何処行くの・・・?」」 空いた手で涙を拭いながら藤本が焦ったように俺に尋ねる。
「決まってんだろ!先輩の所案内しろ。」 「でも、痛ッ!」 藤本が話し始めたのと同時に握る掌に力を入れた。 「良いから。」 「・・・」 藤本も俺の顔をじっと見ていたが、すぐに視線を前に戻し、案内をしてくれた。 だんだんと冷えてくる梨華の手。 その手を俺のサマーセーターのポケットに入れてやる。 「・・・暖かい。」 「・・・お前声震えてんじゃん。」 「ふ、震えてないよバカぁ!」 これで少しは梨華の気持ちもほぐれただろう。 絶対にみんなを護ってみせる。松浦先輩も。梨華も、藤本も。 俺は藤本に手を引かれ、松浦先輩の家へと向かった。 すでに日は落ち、辺りも暗くなってきていた・・・
と、ここまでです。。。 補足させて頂きますと、松浦先輩のお父さんの両親が任侠一家の頭。 お母さんの両親はどちらも亡くなっているという設定です。。。 ぶっちゃけ話も進んでいませんし、しばらくはつまらないシーンが続くと思いますが、宜しければお読み下さい・・・ いや、話を続くように終わらせておかないと、読む方もですが書く方も意欲が無くなっちゃって(ダメダメでごめんなさい。) 次の更新はいつか分かりませんが、また保全お願いしま〜す。。。
更新乙です
乙〜
○○いつも以上に(´・ω・)カッコヨス
更新お疲れで〜す あややも任侠ですか複雑ですな 気楽に書いてって下さ〜い 主人公テラカッコヨス
読んでない奴が保全
ho
ほ
ze
476 :
名無し募集中。。。 :2005/07/04(月) 13:59:05 0
一番下から浮上
タワケ
>>421 さん
喜んでくれて何よりです。
>>422 さん
いつもいつも、楽しみにしてくださって、
ありがとうございます。
ゲームはですね・・・RPGのオンラインゲームですw
>>423 さん
キャラが多くて大変ですよw
その分、台詞が全然ないキャラもいますけどねw
今日は更新します。前にも言いましたが、
決して書いてなかったわけではありません。
ゲームにはま(ry
と、言うわけで、今夜9時、もしくは10時頃に更新します。
それではまた後で|彡サッ
待ってます(*´∀`*)
よろ〜
九時か十時ね よし待ってますね
ho
483 :
名無し募集中。。。 :2005/07/04(月) 21:39:11 0
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ^▽^)┘ ||WC|| └(T▽T )┐=3 =3 =3 =3 =3 ||使用中|| ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ^▽^)┘ ||WC|| ||WC||<ブリブリ └(^▽^ )┐=3 =3 =3 =3 =3 ||WC||
4714
>>479 、480、490さん
ありがとうございます。
さっそく、更新いたします。
>>419 の続きです
「ねぇ?ひとみちゃん?」 「ん?」 「どうして、○○1人に愛ちゃんを探すのを任せたの?」 「だってさ、アイツ・・・・」 そこで吉澤先輩は梨華の方を振り向く。 「ずんげぇー、自信満々の笑顔を向けてきたんだもん」
どうして俺は・・・アイツの居場所がわかるんだろう? 俺はあの場所へ向かう途中、ずっとその事を考えていた。 昔からそうだった。アイツが今、どこに居るのか、 なんとなくだけどすぐにわかった。 そりゃ、百発百中とまではいかないけど、 それでもそれに近い確率で俺の予想は当たっていた。 なんでだろう? 俺と愛はずっと一緒にいたから? 俺と愛は知り合いだから? 俺と愛は同級生だから? いや・・・違う・・・。 俺と愛は・・・・・。 ――幼馴染だから。
「高橋さんが言ってました。○にぃは『かくれんぼの天才』だって」 「え?かくれんぼの天才は愛ちゃんじゃないの?」 絵里の台詞に疑問を持つ梨華。 「高橋さんは『隠れる方』の天才で、○にぃは『見つける方』の天才」 「あ・・・それ、なっちも聞いた事あるよ。確か、愛ちゃんは他の子と違って、 誰も予想が着かないところに隠れるから全然見つけられなくて。 でも、そんな愛ちゃんをすぐに見つけられる人がいて・・・」 「その人が・・・・○○?」 梨華の質問になち姉はコクリと頷く。 「でも、どうしてアイツはそんな簡単に愛ちゃんの事見つけられるだろう?」 吉澤先輩の質問にみんなは考える。 そして1人の女の子が口を開く。
「・・・・幼馴染」 「え?なに?ミキティ?」 ぼそりと言った藤本の声に、梨華は聞き取れなくてもう1度聞く。 「アイツと高橋さんは幼馴染だからわかるんだよ・・・。 小さい頃から、ずっと一緒に居た・・・だから・・・・」 「ミ、ミキティ・・・・?」 もう1度言った藤本の表情は少し暗い感じだった。 「アタシも○○と幼馴染だったら・・・今頃・・・・(ボソ」 「え?なんか言った?」 「う、ううん、なんでもないよぉ」 梨華の質問にそう答える藤本。 その表情はいつもの笑顔の表情だった。
ようやくあの場所に着いた。 ここに来るのは久しぶりだった。 人気が全く無い。まるでここだけどこか、 別の世界に行ってしまったかのように静かで落ち着く場所。 ここは・・・俺とアイツの秘密基地。 そして・・・この場所にアイツは・・・・いた。 「見つけたぞ・・・・愛」
「アイツ・・・今頃愛ちゃん見つけたかなぁ?」 吉澤先輩は地面にある小石を蹴りながら呟く。 「・・・・いいなぁ」 「ん?何が?」 梨華の台詞に質問する吉澤先輩。 「幼馴染だよ・・・。 私にも何でも分かり合える幼馴染が居たら・・・」 「ちょっと、なぁ〜に言ってんの! 梨華ちゃんには居るじゃん!何でもの分かり合える幼馴染が!」 「え?」 少しネガティブ気味の梨華を励ます感じで吉澤先輩が、 明るく声を出す。
「この・・・アタシがさ」 「ひとみちゃん・・・!」 「うわっ!ちょっ、り、梨華ちゃん!?ぐ、ぐるじぃ〜!!」 相当嬉しかったのか、梨華は思いっきり、 吉澤先輩に抱きついた。 抱きつかれた吉澤先輩はかなり苦しそう。 「つぼみもおさななじみほしい!!」 「絵里も幼馴染ほしい!!」 「さゆもなの!!」 だだをこね始める3人。
「そんな事言ったって、こればかりはどうしようもないじゃん」 そんな3人にれいなが、半分呆れ、半分困った表情で言う。 うんうんと頷く、なち姉と新垣。 それを見て、つぼみちゃんがとんでもない事言い出す。 「おかねじゃかえないの?」 ここに居たみんなの動きが一瞬止まった。 「か、買えるわけないでしょ!全く・・・」 藤本が少し慌てて、そう言う。 「いくらだしても?」 「あのね・・・人は物じゃないの。 だからお金じゃ買えないの。わかった?」 「ふーん」 「ホントにわかってるのかねぇ・・・この子・・・」 藤本の台詞に素っ気無く返事をするつぼみちゃん。
「エヘヘ・・・見つかっちゃった・・・」 俺が愛を見つけると、必ず愛はそう言う。 頬を緩ませ、嬉しそうな笑顔を見せながら。 「久しぶりだな。この場所」 「うん・・・」 俺はちょこんと愛の隣に座る。 「小学生・・・以来かなぁ?」 「そうだな・・・」 「確か・・・最初にこの場所見つけたのは○○だったよね?」 「当たり前だろ!つーか、忘れちまったのか?」 「忘れてなんかないよ!だって・・・この場所は・・・、 ○○が私の誕生日にプレゼントをくれた場所なんだもん・・・」 「なんだ・・・覚えてたじゃん」 「うん・・・忘れないよ。あの時の事は・・・・」
ちょうど、話の区切りになっているので、 今日はここまでです。 話が交互に変わっているので読みづらいかもしれません; 続きは既に出来上がっているので、 明日か、明後日のうちにできたら更新します。 次の話は主人公と愛の過去編です。 それでは|彡サッ
更新乙で〜す
更新乙〜
ほ
え〜!!! 寸止めなんすか…orz 明日もお待ちしております♪
おぉ次は昔話ですか なんだかよさそうですな じゃあ明日楽しみにしてますんで
ちょっと聞きたいんだが アイノリは面白いのか? 見とかなきゃだめか?
ごめんなさい 激しく誤爆です
ho
ze
n
えりりんの幼なじみにナリタス(´・ω・`)
更新乙 みんなにセリフを与える苦労が見えますw 明日もよろ〜
ho
ze
ほ
ぜ
ん
だぽ
ごっちん?
ちがうぽん
ho
ze
n
ho
今日はもう更新ないんですか (´・ω・`)ショボーン
ご期待に添えず申し訳無いデス。。。 今週中はヤヴァイほど忙しいので土曜にでも更新するぽ・・・ コープスパーティーやって寝るぽ(w
あ、私じゃないか(汗 申し訳だぽ。
今週の土曜日ですか お忙しい中ご苦労様です じゃ週末楽しみに待ってますね
土曜日までおあずけか… (´・ω・`)ショボーン
ho
夜更かしほ
ze
まつよ
>>496 、497さん
ありがとです。
>>499 さん
すみません、寸止めで・・・。
>>500 さん
小学校の時の話になります。
>>506 さん
そうですか。俺だったら、えりりんは妹にしたいですねw
>>507 さん
はい・・・苦労しますよ。
当然、全員均等に台詞振り分けるなんて事は、
俺には無理っす。途中でめんどくさくなって、
投げ出しそうになると思います・・・。
520さん
申し訳ない!今までゲームにはまってて、
更新できませんでした・・・。
でも、一応、明日か明後日と言ってましたので・・・許してください!
>>528 さん
俺も待っててほしいですねw
こんな時間帯ですが、早速更新します。
>>494 の続きです。
あ、それと誤字がありましたね・・・申し訳ない。
『あい?きょうはおまえをいいところにつれてってやるよ』 『いいところって?』 『いいから、ちょっとこいよ?』 『え?ちょっと、○○ー?』 あれは私が小6の時だった。 今日は私の誕生日で、家族と友達みんなで誕生日パーティーを開いた。 その日の夜。みんなが帰って、パーティーの片付けが済んだ後、 ○○が私にそんな事を言って、手を引っ張って家を飛び出した。 着いた場所は近所の広い公園。 ここはいつも遊んでいるお決まりの場所。
『○○?こうえんにつれてきてなにするの?』 『あい?いまからめをつぶって?』 『え?』 『いいから!』 私は言われたとおり、目を瞑る。 『ぜったい、おれがいいっていうまであけるなよ?』 『う、うん・・・』 ○○が私の手を握って、どこかに誘導する。 目を瞑っているのに、不思議と不安は無かった。 たぶん、○○がそばにいるからだと思うけど。 私は声と手で誘導されて、しばらくして動きが止まった。
『よし、もうめをあけてもいいぞ』 ○○がそう言ったので、私はゆっくりと目を開ける。 『え?ここは・・・?』 私がここにきて最初に発した言葉がそれだった。 ホントに知らないところ。 周りは木のでできていて、 木のテーブルや、木のイスが2つ置いてある。 『ひみつきちだよ』 『え?』 『きょうからここは、おれとあいのひみつのばしょだ。 だれにもいうんじゃねーぞ?』 『おれとあいのひみつのばしょ』それを着た途端、 なんだか嬉しくなってきた。
『きょうはおまえのたんじょうびだろ?』 『あ、そっか、これが○○のプレゼントね?』 『バーカ』 『へ?』 『おれのプレゼントはこんなんじゃねーよ』 ○○のプレゼントはこれじゃない? じゃあ、なんだろう? 『じゃあ、なに?』 『あててみろよ?』 『えー?わかんないよぉー』 『ヒントは、よるにしかみえないもの』 『よるにしかみえないもの?』 私は一生懸命考えた。 けど、全然わからなかった。 『こうさんするか?』 『う、うん・・・。なんなの?○○のプレゼントって?』 『それはな・・・・あれさ!』 ○○は空を見上げながら指を指す。 私は○○の指を指した方を向く。
『うわぁ〜〜!きれい!!』 そこには夜空一面にキラキラと輝く星がたくさんあった。 夜空一面にキラキラと輝く星。それが○○のプレゼントだった。 『おれんちやあいんちのベランダじゃ、 まわりのいえがじゃましてよくみえないだろ? でも、ここならじゃまするものはなにもない。 だからここにひみつきちをつくって、あいにみせてやろうとおもって』 『・・・グスン』 『えっ?お、おまえ、ないてんのか? わ、わりぃ!やっぱこんなのより、もののほうがよかったよな? い、いまからかいにいくから・・・って、こんなじかんじゃ、みせあいてないか・・・』 『ううん・・・ちがうの・・・・』 『え?』 『わたし・・・すごくうれしいの・・・・』 『あい・・・』 『ありがとう・・・○○・・・・』 私が泣きながらそう言うと、○○は手で涙を拭いてくれた。 この時からだった。私が○○の幼馴染を辞めようと思ったのは。 ○○を・・・1人の男性として見始めたのは・・・。
「あの時のプレゼント・・・ホントに凄く嬉しかった」 「お前、泣いてなもんな」 「うん・・・。嬉し涙ってやつですよ」 俺と愛は笑い会う。 「ねぇ?」 「ん?」 「さっき・・・どうして○○達と一緒に隠れなかったのかわかる?」 「そりゃ・・・5人で固まって隠れるのは危険だと思ったからじゃねーの?」 「まぁ、それもあるけど・・・私が○○達と一緒に隠れなかったのは、 もう1つ理由があるの・・・・」 「理由・・・?」 「うん・・・なんだと思う?」 「なんだよ?」 「ヒントは・・・・やっぱり無し」 「はぁ?ずりぃーぞ。俺はあの時ちゃんとヒント言ったじゃねーか」 「い、いいから!ほら、考えた考えた!」 ったく・・・。んな事急に言われてもわからんもんはわからん。
「降参する?」 「う・・・悔しいけど・・・降参だ」 「答えはね・・・」 チュ。 愛の顔がいきなり目の前に現れ、 俺の唇に柔らかいモノが触れた。 「○○に・・・見つけてもらいたかったから・・・・」 頬を真っ赤にして照れる愛。 こんな表情の愛を俺は今まで見た事が無かった。 その愛の仕草が、なんとなく・・・なんとなくだが、カワイイと思った。 胸がドキッとした。こんな事、今まで愛と一緒に居た中で1度も無かった。 だから俺はかなり戸惑ってしまった。 こんな時どうしたらいいのか? 何を話せばいいのか? 頭の中が真っ白になり、何も考えられなかった。
ここまでです。 次の更新は少なめです。 近いうちに更新します。 それでは|彡サッ
更新乙〜 良い意味で(・∀・)ニヤニヤ
更新乙です
主人公に殺意が芽生えましたw
更新乙です。 むしろ有難うございます。 この主人公が自分だったらなぁといつも脳内変換させてもらってますw 次回更新も期待してますゆ♪ほ
ho
キタワァ
ze
n
小六なのに○○(`・ω・)カッコヨス もちろんMSタンも待つよ(´・ω・`)
hozen
ほ
ぜ
ん
ほ
ん
こ
ん
こ
ん
。
ho
ぜ
ん
だぽ
ん
ほ
ze
n
ふぉ
ほ
ho
「ねぇ・・・?」 「・・・・・・」 「ねぇ?ってば!」 「・・・あ、な、なんだ?」 や、やべぇー、何緊張してんだ俺! 「・・・○○は・・・・・・・私の事どう思ってる?」 「へっ?」 な、なんだよ?その質問は? 「ど、どうって?」 「・・・・・好き?」 「ハ、ハァ!?な、何言ってんだよ!?」 「別に・・・普通に聞いただけだけど?」 頬を赤くしたまま、俺を見てニコッと微笑む愛。
「ど、どうした?今日の愛、なんか変だぞ?」 「変って?」 「な、なんか・・・いつもと違う」 「・・・うん。そのつもりだけど」 「え?」 「今日は・・・いつもと違う私で○○に話しかけてるの」 その意味がどういう事を言っているのか、 冷静さを忘れた今の俺には、全く検討もつかなかった。 「あの時からかなぁ?○○が私に夜空の夜景をプレゼントしてくれたあの時、 私・・・○○の幼馴染辞めようと思ったの」 「え・・・?」 「でも・・・それがなかなかできなかった・・・。 辞め方は・・・とっくに知ってるのに・・・」 愛は少し遠くの方を見つけながら話した。
「自分の気持ち・・・・。それさえ、○○にはっきりと言えば、 結果がどっちであれど辞められる・・・」 「・・・愛は・・・俺と幼馴染で居るのが嫌になったのか?」 「そんなんじゃない!!」 「!?」 愛が急に怒鳴り声を出したので、俺は驚いた。 「そんなんじゃないの・・・。ただ・・・○○の幼馴染を辞めて、 それ以上の関係になりたかった・・・」 全然知らなかった・・・。 愛が今までそんな事を想っていたなんて・・・。 いつも一緒に居たのに・・・それに気付かなかった・・・。
「いつもの私は・・・怖がりで、臆病で・・・勇気が無くて、 自分の気持ちが素直に言えない・・・・そんな幼馴染の高橋愛。 でも・・・今は違う・・・」 「・・・・・・」 「勇気を振り絞って、自分の気持ちを素直に言える・・・高橋愛。 だから・・・・・言うね?」 愛は小さく深呼吸をして、 頬を赤くしたまま、真剣な眼差しを俺に向けた。 「私、○○の事が・・・・好きだよ・・・」 その赤くなった頬が、夕日に照らされて、 愛をいつもより、綺麗な1人の女性として映し出していた。
きたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
はい、更新終了です。ちょうど話の区切りなので。 ここで皆さんにお聞きしたい事があります。 愛から突然の告白を受けた主人公。 はたして主人公は愛の告白を受け止めるのか・・・。 愛と付き合ってもいいですかね? 早い事言うとそれをお聞きしたいです。 いくつか返事が来た次第、次の更新をいたします。 それでは|彡サッ
血の繋がってない妹、絵里との禁断(?)の愛を希望! 更新乙です
お任せします どちらにしても○○に殺意を(ry ご自分本意で宜しいのでは? 逆に他人に強要された設定ではよい物語が思い浮かばないと思うんですが…。 偉そうに言ってすいませんm(__)m
ここは付き合う展開キボンヌ 三角関係等は付き合ってからでもできるし ここで断ったら愛ちゃんがカワイソス
580 :
134M55.rivo.mediatti.net :2005/07/07(木) 22:26:25 0
絵里との燃え上がる恋 更新乙
ho
ze
告白とか○○(´・ω・)ウラヤマシス
おお! まぁ普通に言ったら愛ちゃんと付き合うのが王道でしょうが 超個人的な意見ではここで梨華ちゃんと付き合う スンマセンただの一推しメン言っただけですスンマセン
保全
ho
ぜ
愛と付き合うが最終的には梨華ちゃんと
さゆと付き合うの
誰と付き合うかわからないドキドキな展開を希望します だってその方が面白いですし
正午の保
えりりんと(´・ω・)ツキアイタス
梨華ちゃんとさゆとミキティーと付き合いタス
ho
595 :
名無し募集中。。。 :2005/07/08(金) 15:06:22 O
小説読んでこんなにドキドキしたのは初です(´・ω・`) 忙しいとはオモーイますがリアルに頑張って下さい
あの〜、このスレの作者さんは何人ほどいるのでしょうか? このスレを見た限りお2人と認識しましたが、他にもいらっしゃいますか?
リフレクか
ze
n
ho
ze
ん
梨華ちゃんがいい
ho
つぼみちゃんはナシで
保
なち姉と・・・・・orz
ze
土曜か・・・RPG創るのもやるのもはまってて書いてないよ雅ちゃん・・・ >MSさん ここはさゆみで。(w でも年齢設定的には愛ちゃんにした方が書きやす・・・とか私が言っても仕方無いぽ(汗 でゎとりあえず後ほどまた来ま〜す。
保全
n
ho
ze
>>576 「今すぐには答えは出せない。
いつかはわからないけど、必ず、ちゃんと答えるから。」
的な感じで保留に一票。
n
ども〜。スレの空気嫁無い私が更新しに来ましたよ〜。
>>467 さん
>>468 さん
ありがとうございます。
>>470 さん
(´・ω・`)サントス。
>>471 さん
はい。気楽ぅ〜に行きます♪いつもありがとうございます。
>>472 さん
読んでくれたら・・・嬉しいと・・・思います。
>>523 さん
ありがとうございます。
忙しいと言っても本当に気まぐれで書かせて頂いているんですけどね(苦笑
これからもよろしくお願いしますッ♪
>>524 さん
( ´D`)ノシ<きたよ〜!!
>>528 さん
从*・ 。.・)ノシ<きたよ〜!!
「ここ。」 俺たちが足を止めた家は・・・まさに極道。 藤本の家よりでかい気がするし・・・何よりも恐怖を感じる。 「じゃあ、行くか。」 そうして俺が門を叩こうとしたその時! "ドンッ!" 突然家の中から男が飛び出してきた! 「ひぃ!た、助けてくれ!!俺はただ組長の伝言を伝えに・・・」 「じゃあお前んところのオヤジに言っとけ。『雑魚はよこすな』ってな!!」 そう言うと金髪の男は腰が抜けている男の首をつかんで立たせると、思い切り突き飛ばした。 「なめんな!!」 そう大声で"警告"すると、その金髪の男の視線は俺たちに向けられた。 髪型は短めでツンツン。目は大きくて、鼻筋もクッキリしていて・・・ "格好いい!" しかも歳は・・・俺たちと近そうだ。 じっと顔を見ていたのも気づかずにいると、その男が口を開いた。
「んだ?てめぇらは・・・」 その大きな目で一斉に俺たち3人が捉えられる。 さりげなく梨華を俺の後ろに隠す。 「あの・・・松浦・・・亜弥先輩に会いに来たんすけど。」 「あぁ!?」 先輩の名前を出した途端にその男はピリピリとし始めた(いや、最初からかも。) 「誰に・・・会いに来たって・・・?」 「あやたんだよ。」 俺の後ろから藤本が出てきた。 「変わってないね。楽徒も。」 「・・・美貴か。」 ガクト・・・?しかも藤本と知り合い・・・? 「まぁ・・・入れよ。」 そう言って楽徒は俺たちを迎え入れてくれた。 家の中は広く、まずは客間に案内される。 「ちょっと待ってろ。」 そう言って俺たちは廊下で待っていた。 「あいつは?」 「幼なじみ。結城 楽徒って言うんだ。」 「何でここに・・・?」 「まぁ、色々あるんだけどね・・・」 そう言って苦笑する藤本。その先は聞かない事にした。 すると客間の障子の間から手が出てきて手招きした。 藤本、俺、梨華の順で入る。
中には楽徒を含め、若い人から強面のおじさんまで・・・ざっと10人はいた。 しかも全員正座で・・・俺たちはその間に座る。 目の前の一段高い所に座っている男性が話を始めた。 「ようこそ・・・滝川一家のお嬢様。」 「・・・どうも。」 一気に険悪な空気が部屋を包む。それに気づいたのか、楽徒が急いでフォローする。 「こ、こいつら亜弥に会いに来たらしいんすよ!それだけ・・だよな?」 そう言ってこっちを向く楽徒。俺と梨華は一心不乱に首を縦に振る。 「ほう・・・お嬢に・・・。」 「だから・・・会わせてやってくだ〜」 「てめぇは黙ってろ楽徒!!」 「・・・(クソオヤジ。)」 何でこんな空気悪いんだ・・・?先輩に会いに来ただけなのに・・・ すると障子が開いた。 「いらっしゃい。おや美貴ちゃん、それにお友達も・・・ゴホゴホ・・・」 歳を召したお爺さんが部屋に来た。その後ろには先輩・・・ 「結城よ・・・まだそこに座るのは早いぞ・・・」 「すみませんおやっさん。座布団温めておきましたんで・・・(ケッ!)」 お爺さんは松浦先輩の手を借りてそこに座ると、話を続けた。
「美貴ちゃんが来るなんて珍しいねぇ。お祖父さんは元気かい?」 「はい。お陰様で。おじいちゃんも元気?」 「ハッハッハ。見ての通り・・・"もうだめぽ"じゃな!!」 強烈なお爺さんだ・・・でも病気で体が弱っているのは初対面の俺が見ても分かる。 終始松浦先輩はお爺さんの事ばかり気にしていた。 「じゃあ、ゆっくりしてお行き・・・楽徒。」 「はい。」 そう言って俺たちは松浦先輩の部屋に招かれた。
「・・・」 「・・・」 誰も喋ろうとしない・・・この家の雰囲気に飲まれたのもあるけど、ここに来た理由は・・・ 「バカみたいだよね。」 松浦先輩がゆっくりと話し始めた。 「ずっとお祖父ちゃんが調子悪くてさ・・・私もどうしていいか分からなくなって。」 「・・・」 「お祖父ちゃんの口癖が『早く彼氏でも見つけなさい』って。自分の心配しろよ。って感じだよね。」 「・・・」 「んで、偶然キミと梨華ちゃんが手をつないで歩いてるのを見たんだ。」 「!!」 「一目惚れ・・・だったかも知れない。」 「(ドキッ!)」 俺の心臓の音が聞こえたのか、梨華が俺を睨む。 「でも、『独占欲』もあったのかも知れない。他人の幸せを奪いたかった、『略奪』したかったのかも知れない。」 「・・・」 「お祖父ちゃんを安心させてあげたい、って言う言い訳で・・・普段出来ない事をしてただけなんだよね・・・」 「・・・!?」 「うん。あの写真も・・・」 「・・・」 「最悪だよね。」 「・・・」 涙を流す梨華を見て、松浦先輩が申し訳なさそうに話しかける。 「ごめんね・・・梨華ちゃん。」 「違う・・・そうじゃないんです。」 「え?」 「そんな事情も・・・知らないから・・・私なんか・・・こいつが居るだけで安心しきってて・・・」 「・・・」 「大事な事を・・・忘れてたと思うんです。」 涙で声を詰まらせながらも必死に話す梨華を見て、藤本、そして先輩も涙を流す。
するとそこへ、"絶妙"のタイミングでドアをノックする音が聞こえた。 一斉に涙を拭う3人。 「辛気くさいところ失礼しま〜す。」 楽徒がお茶菓子とジュースを持って来てくれた。ってか・・・ 「(キャラ変わってるよな・・・)」 「美貴は勿論知ってるけど、そっちの2人は?そこのアホ顔と幸薄そうな娘。」 「なっ!!」 反論したかったけど・・・楽徒の右腕の入れ墨を見たらそんな気分も吹っ飛んだ・・・ 「美貴の・・・友達Aと」 「友達Bで〜す。」 「ハハハ!!おもしれ〜!!」 そう言ってせんべいに手を伸ばす楽徒。しかしその手を松浦先輩が叩く。 そして藤本が話し始めた。
「んで、あやたん。どうなの?ここにはまだ"居れそうなの?"」 「・・・どうだろう。お祖父ちゃんももう"駄目ぽ"とか言ってるし・・・」 「ちょ、どういう事っすか?」 俺が急いで尋ねると、楽徒が突然頭を下げた。 「すまねぇ!!」 「???」 「ウチの糞親父が・・・育てて下さったおやっさんの恩義も忘れて・・・」 「・・・どゆこと?」 「・・(さすがアホ面。)」 土下座しながら楽徒が思った事は俺には分かるはずもない・・・
そんな"アホ"に、藤本がわかりやすく説明してくれた。 この姫路組の38代目=先輩のお爺さんが体調を崩し、もう代替わりを考えている。 39代目を狙う楽徒の親父さん=さっきの強面 がもし任命されたら、『義理と人情』をモットーにしていたこの組も、『完全なる力主義』に変え、そしてお爺さん、先輩を追い出そうとしてる・・・。 「それは許せねぇな!!」 思わず声を漏らしたが、目の前にはその息子。 しかも怖そうな外見をしていても、申し訳なさそうにしている。
「いや、楽徒は・・・悪くないよ。」 そう言って楽徒の肩に手を掛けると、小刻みに震えている。 「うわあん!!」 「うわっ!!ちょ、ちょま・・・ちょ!!」 泣きながら抱きつく楽徒・・・こいつは『義理と人情』の塊みたいだ・・・。 「・・・俺が親父を説得するから・・・ヒック・・・亜弥は出て行かせねぇ。」 もしかして・・・楽徒・・・
いやぁ〜・・・土曜21時はツマラナス。 1時間掛けてタプーリ書きました。どうでしょうか。ハイ。 楽徒は格好いい男ですよ。ハイ。 NANA読んでる人は「ノブ」に被らせて下さい。ハイ。 とりあえず楽徒のかっこよさをお伝えできれば、と思っております。ハイ。 では、どうでしたでしょうか。今日の更新。 お送りしましたのは109でした・・・。 それではこれからもよろしくお願いしますッ。
更新乙です
皆さん、いろいろな意見ありがとうございました! 結構人気があったのは、愛、梨華、さゆ、絵里、その辺ですねw その他はミキティー、なっち・・・かな?つぼみちゃんは年齢的に無理かも・・・。 とりあえず、続きができあがったので(前からできてたけど) 時間的に0時に更新したいと思います。 それでは後ほど|彡サッ
MS降臨!って、お呼びじゃないか。 予定通り、続きを更新したいと思います。 それでは続きです。
おやっさん(´・ω・)カワイソス
「俺さ・・・今までずっと悩んでたんだ・・・。 愛に自分の気持ちを伝えるかどうか・・・」 俺は今まで愛に自分の気持ちを伝えられないでいた。 それを押さえている『悩み』があったから・・・。 「俺と愛は幼馴染だし・・・その関係、崩しちゃいけないんだとずっと思ってた・・・。 毎日一緒にいて、全然飽きないし・・・すっげぇー楽しいし・・・」 愛は俺からずっと目を逸らさないで黙って聞いていた。 「もし、自分の気持ち伝えちまったら・・・その関係が崩れちまうって思ったら、 どんなに伝えようと思っても、なかなかその言葉が出てこなくて・・・」 「・・・私も・・・○○と同じ事思ってた・・・。 でもさ、それじゃいくら経っても全然前に進めないでしょ? だから・・・勇気を振り絞って言ってみたの・・・」 「そっか・・・愛は・・・強いな・・・」 「ううん・・・そんな事無いよ・・・」 「愛は勇気を振り絞って言ってくれた・・・。 だから今度は・・・俺が勇気を振り絞る番だ」 俺は1度、大きく深呼吸をしてから、愛の目を見つめた。
「俺は・・・愛の事が好きだ」 「・・・ホントに?」 「ああ・・・ホントだよ・・・」 それを聞くと愛は凄く嬉しそうな顔をした。 「○○・・・」 「愛・・・」 愛が目をゆっくりと閉じた後、 俺はゆっくりと愛に近づいてキスをした。 さっき触れた軽いキスとは違い、 お互いの気持ちが感じられような・・・そんな・・・大人のキス。 しばらくして、俺の方から離れ、愛を見ると、 愛の頬は、まだ赤いままだった。
「あ、この事は他のみんなには内緒にしてた方がいいよね?」 「は?なんで?」 「『なんで?』って・・・いいの?石川さんや藤本さんやさゆに言っても?」 「え!?お前、まさか・・・知ってたの?」 「告白された事でしょ?」 「・・・知ってたのか・・・」 「うん・・・まぁ、それがきっかけってのもある」 「きっかけ?」 「○○が他の女の子に告白されて、 その女の子に気持ちが移っちゃったらどうしよう?って焦っちゃって・・・」 「バーカ」 俺は愛のおでこに軽くデコピンを喰らわせた。 「俺はそんな簡単にコロコロと気持ちが変わっちまうような男じゃねーよ」 「うん・・・そうだよね・・・ごめん・・・」 「いや・・・わかってくれれば・・・それでいいよ」 この後、俺達は時間を忘れて2人だけの時間を過ごした。 別にやらしい事じゃなくて・・・ただ普通に会話をしただけだった。 それだけでも・・・俺はいつもより、凄く楽しかった。
「でも、よかったなぁ」 「ん?何が?」 「○○に告白して・・・」 「・・・そっか・・・」 「うん・・・。だって、○○の気持ち・・・わかったもん・・・」 「俺も・・・愛の気持ちが知れて・・・よかった・・・」 俺達は照れながら笑い合う。 お互いの気持ちを伝え合った俺達。 それだけでも、十分に嬉しかった。 「付き合う付き合わないはさ、別に今すぐじゃなくてもいいよね?」 「ああ・・・。正直言って、今の関係でも十分に楽しいし」 「うん、私も・・・。だからさ、そう言うのは時間をかけてゆっくり考えていこう?」 「ああ・・・」
ピリリリリ♪ そんな時、携帯の着信が鳴り出し、 ディスプレイを見てみると、そこには『藤本美貴』の文字が・・・。 「あ!しまった!俺達・・・かくれんぼをしてたんだった!」 「あ!・・・忘れてた・・・」 「とりあえず・・・みんなのところに戻るか・・・」 「うん・・・そうしよう」 電話にでると、キレ気味の藤本の声が俺の耳に響いた。 『今すぐ愛をつれてそっちに行く』とだけ伝えて電話を切った。 俺は愛の手を握って、みんなのところに戻って行った。 この後、みんなに散々叱られたのは・・・・言うまでもない。
ここまでです。 こんな感じにまとめてみました。ちゃんとまとまったか不安です・・・。 次は日時は過ぎちゃったのですが、 『七夕イベント』を書いてみようかなと思っています。 まだできていないので、いつ更新できるかわかりませんw できあがり次第、気まぐれ更新をしたいと思います。 それでは|彡サッ
○○と愛タン(*´・ω・)アツス
告白はしたがまだ付き合わないってことは 絵里にも可能性ありですか? 更新乙です
お二方更新乙です
えりりんと(´・ω・`)ツキアイタス
おまいはえりりん大好きだなw
ほ
さゆみんハァハァ
告白したのがまだ付き合わないってことは まだつぼみちゃんにも可能性ありってことですか? 更新乙ほ
乙でした
ho
109氏は相変わらず萌えよりもストーリー重視だな。 MSさんは相変わらず萌え描写のプロだな。 そんな2人が好きだ。
ze
n
NANA読んだよ。ノブ良いねぇ。カッコヨス
ho
待つよ
ほ
ze
n
ho
ze
n
ふぉおおおおおおおお
ぜ
n
ho
援護の ze
n
ほ
ze
ン
668 :
名無し募集中。。。 :2005/07/11(月) 20:59:47 0
ho
ze
n
ho
ze
>>637 さん
確かにアツスw
>>638 さん
その可能性もありですねw
まだ正式に付き合ってるわけじゃないので。
>>639 さん
ありです。
>>640 さん
俺もツキアイタイッスw
>>644 さん
つ、つぼみちゃんですか?
まぁ、付き合えなくはないですねw
>>645 さん
ありです。
>>647 さん
そ、そんな、プロだなんて・・・めっちゃ嬉しいっす!
久しぶりに・・・あーざーす!!
では、続きを書きます。
【主な登場人物(その五)】 【白百合つぼみ】 幼稚園児 ぶりっ子でわがままな女の子。 白百合家の娘でお金持ちのお嬢様。 主人公に会ってから、主人公の事を王子様だと思い込んでいる。 【田中れいな】 1年C組 少し不良っぽい女の子。 福岡から引っ越してきた1年下の転校生。 絵里とさゆみと同じクラスになり、今では2人の大親友。
「ねぇねぇ!?○にぃー!?」 「なんだよ?朝から騒々しいなぁ・・・」 食卓で朝食を取っていると、リビングで携帯をいじってた絵里が、 携帯片手に慌てて走ってきた。 「今日は7月7日だよ!」 「そりゃあ、昨日が6日だったんだから、今日は7日に決まってんだろ」 ズルッと滑る絵里。 「もぅ!そうじゃなくて!」 「じゃあ、なんだよ?」 「7月7日と言えば、毎年、うちでやる事があるでしょ!」 「うちでやる事?・・・・・・あ!『七夕パーティー』か!」 「あったりー!もぅ、忘れないでよね!」 「わりぃ、すっかり忘れてた・・・・」 そう。うちでは毎年、7月7日なると『七夕パーティー』をする事になっている。 近所のおばちゃんに竹をもらい、うちの庭に飾ってその竹に短冊を吊るす。 去年まではそうやって、7月7日を過ごしていた。
「でもさ、今年は無理なんじゃねーの?」 「えぇー!!なんで!?」 「だって、近所のおばちゃん家の竹・・・今年は植えなかったじゃん」 毎年、邪魔になるからって言って、 今年は近所のおばちゃん家では植えなかったんだ。 「じゃあ・・・やらないの?七夕パーティー・・・」 「まぁ・・・そうなるな・・・」 「えぇー!!やだよぉー!!」 「そんな事言ったってしょーがねーだろ?竹がねーんだから」 「うぅ・・・」 絵里はがっかりした表情で、リビングのイスに座り込む。 俺は絵里が座ったのを確認してから、朝食を食べる。
「モグモグ」 「はぁ・・・・」 「モグモグ」 「・・・あ〜あ・・・1年に1度きりのパーティーだったのになぁ・・・」 「・・・モグモグ・・・」 「・・・さゆとれいな誘って、みんなでワイワイ騒ぎたかったのになぁ・・・」 「・・・モク・・・゙モグ・・・」 「・・・楽しみにしてたのになぁ・・・」 「あぁー!もう!いつまでもウジウジ言ってんじゃねーよ! 竹が無きゃできねーって言ってんだろ!」 「・・・・・・」 絵里がチラッと泣きそうな顔でこっちを見てきた。 「・・・ごめん・・・ちょっと言い過ぎた・・・」 「・・・いいよ・・・絵里の方こそごめんなさい・・・」 それから会話が途切れてしまい、部屋に気まずい空気が漂っている。 俺は朝食を済ませて、ちょこんと絵里の隣に座った。
「そんなにパーティー楽しみにしてたのか?」 「うん・・・・」 「そっか・・・・」 「・・・・・」 「・・・・じゃあ、するか!パーティー!」 「え?・・・でも竹は・・・?」 「竹なんか無くても、パーティーぐらいはできるだろ?」 「ホント?ホントにパーティーしてくれるの?」 「ああ。パーティーやりたいんだったらな」 「やりたい!パーティーやりたいよ!」 「よし、じゃあ、決まりだな」 「やったぁー!!ありがと○にぃ!!」 「こ、こら!だ、抱きつくなよ!」 「えへへ・・・」 いきなり絵里に抱きつかれ、ビックリする俺。 さっきまで泣きそうな顔してたヤツはどこのどいつだぁ? そんなにパーティーしたかったのか・・・。
ピンポーン♪ 「お、来たみたいだな。さ、行くぞ絵里」 「あ、待ってよぉ○にぃ〜!」 インターホンが鳴り、俺はいつまでも嬉しそうな表情で、 携帯をいじっている絵里にそう言って、玄関へ向かった。 「おはよう、○○、絵里ちゃん」 「おっす、愛」 「おはようございます、高橋さん♪」 家を出ると、そこには予想どおり、愛が家の前に居た。 愛とは、この間、ようやくお互いの気持ちがわかった。 だからって、あれから何か変化があったか?と言うと、 そんなのは全然なかった。 今までどおり、普通に接している。
「なんか、今日の絵里ちゃん、凄く嬉しそうだね? なんかあった?」 俺と愛で並んで歩いて、その後ろで絵里が携帯をいじりながら、 歩いていると、隣にいた愛が俺の顔を見ながらそう言った。 「ああ、実はさ、今日うちで七夕パーティーする事になってな」 「あ〜、あの、毎年恒例の?」 「うん・・・まぁ、それで友達誘ってワイワイ騒げるから、 嬉しくてしょうがないみたいなんだ」 「ふーん・・・」 「・・・な、なんだよ?その目は?」 「今日○○の家で七夕パーティーするんだ?」 「なんだ?愛も一緒にやりたいのか?」 「べ、別に・・・まぁ、○○がどうしてもって言うんなら考えてもいいけど」 と言ってる愛の目は、自分も誘ってよ!と俺に訴えかけている。
「・・・わかったよ。愛も来てください」 「うん!絶対行くね!」 目の色を変えて、嬉しそうにする愛。 「ねぇねぇ?他に誰か誘うの?」 「ん?他は今、絵里が誘ってる。 なぁ?絵里?他に誰誘う予定だ?」 「あ、今、さゆとれいな誘ったんだけど。2人共『OK』だって」 「だそうだ」 「○○は?」 「俺?俺は誰も誘う予定無いけど」 「だったらさ、みんな誘おうよ?」 「みんなって?」 「決まってるでしょ。ミキティ、石川さん、吉澤さんだよ」 「別に愛が誘いたいんなら誘ってもいいけど・・・」 「じゃあ、決まりね」 と、言うわけで、学校で藤本、梨華、吉澤先輩を誘う事になった。
ここまでです。 この間、人物紹介するの忘れてました; 次回も気まぐれ更新です。 それでは|彡サッ
更新乙です
えりりんに(´・ω・)ダキツカレタス
乙でーす
一発いっときますか
ho
ho
なんだよなんなんだよ○○さんよー!!
ze
n
ぽ
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ほ
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えりりん
n
ho
ze
n
ほ
昼休み。俺は藤本に七夕パーティの事を言いに図書室へ向かった。 なんで、今の今まで言わなかったかと言うと、休み時間に言いに行ったら、 藤本ヤツ、昨日遅くまで起きてたせいか、 朝からずっと寝ていたので、今まで言えないでいた。 さっき、ようやく起きてどこかへ向かったと、 友達から聞いたので、俺は図書室へ向かったんだ。 案の定、藤本は図書室の1番後ろの席で、 テーブルに顔を伏せて寝ていた。 「あ、○○先輩」 「よ、新垣」 「あの・・・今日、藤本先輩どうかしたんですか?」 「なんで?」 「だって、いつもなら、図書室に入って本を読むはずなのに、 今日は読まずにずっと寝ているんですもん」 「さぁ?俺もよくは知らねーけど、たぶん、寝不足なんじゃねーの? 授業中もずっと寝てたし」 「そうなんですか」 俺は藤本が寝ている席の隣に行った。
「おい、藤本?」 「Zzz・・・」 「おーい、藤本さーん?」 「Zzz・・・」 「ミキティー?」 「Zzz・・・」 「・・・・藤本ちゃん?」 「なんだよ?藤本ちゃんって!せめて美貴ちゃんにしろよ!」 「って、起きてたんかい!」 藤本の鋭いツッコミに、すかさずツッコミ返す俺。 「・・・今さっき起きた」 「そう・・・。それより、藤本、今日暇か?」 「え?何?デートの誘い〜?」 「ハァ?やっぱお前、まだ脳が寝てるんだな」 「(ギロッ!)」 またでたぁああー!!藤本の鋭い睨み!! これに睨まれたら、何も逆らえないっす・・・。
「デートの誘いなの?」 さらにでたぁああー!!藤本のとびっきりの笑顔。 口もとだけ笑ってて、目が笑ってない・・・。 いつ見ても、この表情は怖いっす・・・。 「い、いや、デートの誘いって訳じゃないけど・・・」 「じゃあ、何?」 「今日さ、うちで『七夕パーティー』するんだけど、 藤本も来ない?って誘おうと・・・」 「それって、やっぱりデートの誘いじゃん」 「いや、だから・・・」 「○○もようやく、アタシの事を好きになってくれたんだぁ〜!」 照れながらポン!と俺の背中を叩く藤本。 コイツって・・・こんなに自意識過剰のヤツだったっけ?
「だから、人の話を最後までよく聞けって!」 「なぁ〜に?」 「藤本の他に誘う人いるからな」 「・・・・・・ん?」 少し遅れて、目が点になる藤本。 「他にって・・・いったい誰よ!」 「いつものメンバー」 「マジで?」 「マジで」 「デジマ?」 「デジマ」 「「マジデジマ」」 「ってこら、何やらすんじゃ!」 俺のナイスなツッコミも、 少し落ち込んでいる藤本には無意味だった。
「まぁ、いいじゃねーか。みんなで騒いだ方が楽しいだろ?」 「そりゃあ・・・楽しいけど・・・」 「けど?」 「・・・アタシは・・・その・・・○○と2人きりで・・・(ボソ」 「あ、やべぇー!もうこんな時間だ! 早く教室戻らねーと!」 「ん?あ、ああ・・・そうだね・・・」 「あ、さっきなんか言ってたみたいだけど、なんだ?」 「もう、いい!!」 そう言って、藤本は俺を置いて、 怒り気味に図書室を出て行った。 「なんだよ?アイツ・・・」 俺は声は、小声で言ったにもかかわらず、 この静かな部屋には、よく響いた。
「あの、○○先輩?何の話してたんですか? 藤本先輩怒ってたみたいですけど・・・」 俺が図書室を出ようとした時、 新垣が声をかけてきた。 「いや、普通に今日、うちで七夕パーティーするんだけど、 藤本も来ない?って誘っただけなんだけどな・・・」 「七夕パーティー?」 「ああ。そうだ、新垣も来るか?」 「え?私も行ってもいいんですか?」 「いいから誘ったんだろ」 「やったー!ありがとうございます!」 「いやいや、それだけで御礼言われてもな・・・」 新垣の声は相変わらずでかい。 その声が図書室中に響いた。
ここまでです。 次は残り2人を誘います。 それでは|彡サッ
ho
更新乙です
ミキティーに(*´・ω・)ニラマレタス
ミキティイイネ
ハァハァ
716 :
名無し募集中。。。 :2005/07/13(水) 07:28:46 0
h
717 :
名無し募集中。。。 :2005/07/13(水) 08:36:15 0
||||||||||||||||||||||||| ||||||||||||||||||||||||||||| ||||||||||||||||||||||||||||||| (`ヽ ヽヽ |||||  ̄  ̄ |||||||| `ヽ\ ──┐ | | ||||| ι |||||| 、i,, ) ) / | | ||||| _ |||||||,l、.i,,.;:"' ゙`´ー,"、ノ /、 ∬ ノ ノ ┐ |||||  ̄ ̄ |||||r ノ:! ゙ ヽ ・〜 ヽヽ .┴ ||/ /|||||::::ヽ / ,イ ゙i ──┐ | | / /|||||||||/ ( ノ,;(`;、ノ ∬ 〜∞ / | | (____/|||||||||||| ゙i-、_,v-ーヽ、 く ;;゙、;;;';) ノ ノ ┐ "´ | | ヽ、 ).;!':;'ノ ∫ ヽヽ ┴ ,ノ ノ __ノ ノ,;:(;,:;( ∬ ──┐ | | | | (__,ノ (_,ノ´,;";:・':;'゙`ヾ / . | | | | ゙;"''∵ ' :"‘ ノ ノ ノ
718 :
名無し募集中。。。 :2005/07/13(水) 11:36:06 0
ツマンナスwww
ho
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721 :
名無し募集中。。。 :2005/07/13(水) 16:35:29 0
ho
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n
さゆみん聖誕祭という事でさゆ推しの私が短編書きました。。。
>>647 さん、今日はストーリー≦萌えなので(w
ちょっと長めに書きますので、また何回かに分けて更新します。。。
例によってまだ書けてn(自粛
宜しければ最後までお付き合い下さい。。。
【欲しいモノはなんですか?】 いつもと変わりない朝。 空は晴れ渡り、電信柱に止まった雀がさえずる。 窓から容赦なく俺の顔を照らす太陽光。オーブンに入った食材のように顔が熱せられる・・・ 「・・・うあっっちい!!!」 思わず飛び起き、顔の"確認"をする。 鏡の前に立ち・・・ 「ヨシ。今日も格好いい。」 これがさりげない毎朝の日課だったりする。 まぁ梨華には『バカ』っぽいとか言われてるけど・・・もう一人、やってる"ヤツ"が居るし。 「おっはよ〜ぅ♪」 いきなりドアを開けて入ってきた妹。さゆみ。 鏡の前で顔の"確認"をしていた俺を見るや否や、いきなり抱きついてきて一言。
「今日は何の日?」 「ふ・・フッフ〜?」 「違〜う!おもいっきりテレビじゃなくて、真剣に!」 「・・・(良く分かったな・・流石。)あ!!」 俺が思い出した素振りをすると、目を輝かせ顔を近づけてくるさゆみ。 「歯ぁ磨いてこよ。」 「ガクッ。」 そういってさゆみの額を小突き、部屋を出た。 勿論今日が何の日、なんて事は分かってる。けど・・・ そんな思想を巡らせながら、洗面所に入る。 "シュコシュコ・・・" 歯を磨いていると、洗面所のドアが少し開いた。 ドアの隙間からはまん丸い大きな瞳が覗く。これで隠れて居るつもりだろうか・・・ 俺は気が付かない"フリ"を続けたまま、歯を磨き続けた。 「ふぁ〜・・・ひょうはひははぁ〜(あ〜あ、今日は暇だなぁ)」 わざとらしくさゆみに"エサ"をやる。 するといきなりドアを開け、またもや抱きついてきた!
「お兄ちゃ〜ん!今日は何の日か覚えてないのぉ?」 「(キタキタ・・・)・・・へ?はひ?(え?何?)」 「だぁかぁらぁ、今日は何の日?」 「ひょっほはっへほ。(ちょっと待ってろ。)」 そう言ってさゆみを待たせて、歯磨きを終わらせ、うがいをし、顔を洗い、髪の毛をセットし、香水ちょこっとつけて・・・ 「おう!待たせたな!んで、どうした?」 「・・・む〜!」 こりゃあちょっといじわるしすぎたか・・・ さゆみは頬を膨らませて、涙目でこっちを睨んでいる。 「・・・んで、質問は?」 「・・・む〜。」 「ハァ・・・。質問は何ですか?"今日が誕生日"のお姫様。」 ひざまずいてさゆみにひれ伏す。俺が再び顔を上げると、"姫"は満面の笑みを取り戻し、俺に飛びついてきた。 「お兄ちゃんのバカ!!罰として今日は一日さゆみに付き合うの!!」 「・・・かしこまりました"ご主人様(マスター)"。」 「ううん。違うよ。今日はさゆみの彼氏♪」 「・・・分かったよ・・・さ・・・さゆ・・?」 「そうそう!!」 そう言って俺の腕を引っ張ると、一目散にさゆみの部屋へ連れて行かれた。
「ちょ、おい、今日はデートじゃ無いのか?」 「デートの前に、洋服を選ぶの♪」 そう言ってクローゼットを開けると、色とりどりの洋服・・・ まさに"姫の戸棚"。ドラクエに出てきそうだ。 こうして30分も洋服選考に費やし、デートが始まった。 「ちょっと・・・暑いし・・・(柔らかいし・・・)」 「良いの!」 そう言ってさゆみは俺の腕に抱きついたまま、離れようとしない。 まぁ、良いか・・・今日ぐらいは。。。
んと、こんな感じです。。。 キャラ、設定は高校恋愛と全く一緒です。 デモ本編の「大将桜」編でさゆみの誕生日書いちゃってて・・・(しかもその時推してないから季節感バラバラw 一応Another Worldって感じで・・・ でゎまた来ま〜す。。。
さゆみんハァハァブラコンハァハァ 乙〜
いい! すごくいい!Another World マジで期待してます!いやぁこりゃいい! さゆ(〃▽〃)キャー♪ 是非とも他の子でもやってほしいですね
>>730 さん
(*´Д`)さゆ萌へ♪あざっす!!
>>731 さん
イヤン。そんなに褒められると恥ずかしいです(w
元々長編より短編の方が好きなんですよねぇ。。。とか暴露してみたりw
そろそろスター・ウォーズに気を取られてグダグダになってくる頃です(汗
やはりさゆは堅いですね(いや色々とw
読んで頂きありがとうございます♪
ぱーと・とぅ〜行きまっす。
改札を出ると人、人、人!! 「やっぱり渋谷か・・・。」 「うん♪」 そう言って歩き出す・・・ここを歩くのも後藤と来た時以来だなぁ。 しかも通りすがる人たちは俺たちの事をじろじろ見てるし・・・ ここで「兄妹」とか言ってしまうとさゆがへそを曲げかねない・・・ しかもこの道をこのまま行くと・・・ 「やっぱり109だねっ♪」 「(キタ・・・)了解。」 初夏の今、"夏の新作"なるものがどの店先にも並んでいる。 目を輝かせて洋服を見るさゆみ。 大人っぽい服から、ポップで幼い感じの服。どれを試着しても似合ってる。 「・・・んで、買わないのか?」 「う〜ん・・・」 申し訳なさそうに辺りを見回しながら、さゆみが俺に耳打ちをする。
「何か足りない気がするんだよねぇ。」 「・・・??? 金なら気にしなくても今日はプレゼントに買ってやるぞ?」 「いやいやそういうのじゃなくて!!何か・・・」 手に取ったピンクのワンピースのワンポイントを見ながら呟く。 するととっさに頭をよぎった一軒のショップ・・・ 「じゃあ、良い所、行くか?」 そう言って手を差し出すと、さゆみは笑顔でうなずき、俺の手を握り返した。。。
「ここだっ!」 そういって俺が連れてきた店。『LOVE LIKE CRAZY』・・・ そしてさゆみはと言うと・・・ 「か・・・可ぁ愛ぃぃいい!!!」 そう言って一目散に店の中へと入っていった。こういうの2回目かも。 そしてこの2人の接客も久しぶり・・・。 「いらっしゃいませぇ〜!LLCへようこそ!!お〜い!愛ちゃん!」 「お、お客さんや〜。いらっしゃいませぇ〜。」 店の外から眺めていたけど、2人に挟まれて焦るさゆみがとっても面白くて、 店を覗いてクスクス笑っていた俺は通りすがる人に変な目で見られた・・・ハァ。 コホン。と小さく咳払いをし、店に入った。
その瞬間にさゆみが振り返り、俺に駆け寄ってきた。 「お兄ちゃん!!この店の服、可愛い♪」 「(あれ?焦ってたんじゃ・・・)だろ?ここのふk〜」 「あんら!久しぶり!!今日は彼女が違うんですね。」 高橋が福井訛りでチクリ、と刺してくる。 さゆみにも睨まれて明らかに焦っている俺に気づいたのか、急いで新垣がフォローに入る。 「あ、この服とかどう?新作なんだ。」 「あ、可愛い〜♪」 「うんうん!あとねぇ・・・」 そう言って巧みな話術で洋服を見せていく。 取り残された俺は、高橋を軽く睨み、 「余計な事言うなよ・・・」 と言った。しかし当の本人は"アッヒャー"と笑い、更に質問をしてきた。 「だってこの前はごっちんと来てたがし!今日のあの女の子は誰?」 「・・・あれは妹だよ。」 さゆみに聞こえないように静かに呟いた。 「へぇ〜!!可愛いいm〜」 「声が大きい!!」 そう言って高橋の口を押さえる。高橋もそれを外そうとじたばたしていると、突然さゆみが振り返った! 間一髪、2人ともとっさの動きでもとの距離を保った。
「おに・・・ねぇ!この服、買っても良いかな?」 「おう!今日は誕生日プレゼントだからな。買ってやるよ。」 そう言ってレジに向かう途中、後ろから高橋のクスクス、と言う笑い声が聞こえてきた。 振り返って睨むと視線を逸らされたけど・・・ 支払いを済ませ、時計を見るともう昼時。 「飯、行くか?」 「うん。」 「じゃあここら辺の良い店をしっt」 知ってる、と言い切りたかったが、高橋の強烈な視線を浴び、断言できなかった。 「良い店をそこの"高橋さん"が教えて下さったから、そこ行くか?」 「うん・・・でもさゆ"あそこ"が良いなぁ。」 「あそこ・・・?」 「うん。」 そう言って今度は俺がさゆみに腕を引っ張られて歩く。 さっきに比べて人混みからの視線が増えたような・・・恥ずかし。
ふぅ・・・(汗 ところどころ接続が悪くなってると思います^^; 当方妹居ないですし、109になんか行った事無い人間なので巧く書けてるか分かりませんが・・・ かといって地元の横浜編を書いてもローカルなとこばかり書きそう(w もうちょっと続きますのでお付き合い願います。。。
すぐに更新ラ━━━━━━ヽ(´∀`ヽ)━━━━━━ン !!!!! いいでよいいですよさゆとのデート あぁもうなんか最高 妄想しまくリング 超期待してます
こんな妹がガチで欲しい…OTL さゆ誕おめ♪
>>739 さん
大分遅れて更新ラ━━━━━━ヽ(´∀`ヽ)━━━━━━ン !!!!! (w
ありがとうございます♪
情景描写は苦手なのでどこまでお伝えできたが分かりませんが、そう言って頂けると嬉しい限りです。
最後までお付き合い下さいませ。。。
>>740 さん
読んで頂きありがとうございます。。。
妹居ない私が妄想膨らませて頑張って書いてます(w
>さゆ誕おめ♪
その一言を待っていた。(w
では更新させていただきます。。。
「んで・・・何故此処?」 「え?漢字多くて分からない。」 「何を言ってるんだお前は。」 「えへへ・・・」 そんな会話をしていると、聞き覚えのある声が近づいてきた。 「お待たせしましたぁ♪」 亀井・・・絵里。ここムックの店員(と言ってもアルバイトだけど)。 「ねぇ絵里。今日デートしてるんだぁ♪」 「(そう言う事ね・・・自慢したかったんだな。。。)」 そう言ってにやけながらさゆみが話しかけると、亀井は真顔で、 「でもお兄様、この前よs〜」 「だ〜っと!俺追加注文!!」 また余計な事を話そうとする亀井の口を押さえながら、レジまで引っ張っていく。 右手には番号札109番・・・不吉な数字だ。
「今日だけは静かにしといて・・・マジで」 小声で亀井にお願いすると、その"小悪魔"は、ニヤリ、と笑った。 「ではお兄様、追加メニューはフロート2つでよろしくて?」 「(くっそ〜。)・・・ハイ。」 こうして完膚無きまでに丸め込まれた俺はフロートを2つもってさゆみの元へ戻った。 「あれ?お兄ちゃん、甘いモノ苦手じゃ・・・」 「い、いやぁな!暑いし、たまには良いかな、なんて。」 「へぇ〜♪」 そう言って食事を続けるさゆみ。 たまに窓の外を気にする横顔がとても大人っぽくて・・・我が妹ながらドキッ、とした。 いつの間にかさゆみに見とれていて、ポテトを一本、手にしたまま固まっていたらしい。 さゆみがこっちを向いて、俺の手からポテトを抜いた瞬間に記憶が戻った。 「大丈夫、お兄ちゃん?気分でも悪い?」 そう言って俺の顔をのぞき込むさゆみ。 目を合わせると色んな意味でドキドキして・・・思わず黙ってしまった。 そんな俺を気遣って、さゆみが話を振ってくれる。
「お兄ちゃん、最近学校どう?」 「え?・・・まぁ普通かな。。。」 「だよねぇ。梨華ちゃんとかともかなり遊んでるし。」 「!!ゴホゴホ・・・」 いきなりそんな事を言われたもんだから思わずむせてしまった。 「そういうお前は学校どうなんだよ?」 「さゆ?さゆはもう学校でモテモテ過ぎて困ってるのぉ〜。」 演技か?それにしてはリアルすぎる・・・可愛いから無理もないし(←兄バカ。) 「・・・本当か・・・」 「・・・う、嘘だよぉ〜」 何だかんだ言っても結局妹は誰にも渡したくないんだよな。。。 まずい・・そんな事考えてたらなおさらドキドキしてきた。 「そっちのフロート頂戴。」 そう言って俺のスプーンで俺のフロートを食べる。 美味しそうに首を回して、 「美味しい!!」 と咆吼すると、今度は自分のスプーンで俺に差し出してきた。 とは言っても窓際の席・・・外からの視線も感じるし、レジを見ると亀井がニヤニヤしてるし・・・
"ええい!なるがままよ!!" 「パクッ。」 と食べると、口の中に広がる甘い世界。 「美味しい。」 甘いモノが苦手な俺も思わず感激の意を漏らしてしまった。 「えへへ・・・」 にやにや笑うさゆみ。 「何だよ。」 「間接キッス。」 「ば、バッカじゃねーの!!」 「えへへ」 端から見れば完全なカップルなんだろうなぁ・・・この時はもう恥ずかしさなんて感じもしなかったし。。。 「ありがとうございました〜」 亀井ににらみをきかせたまま店の外へ出ると、日が沈み書けていた。 時計を見るともう夕方。 「どうする?もう帰ろうか?」 「・・・もうちょっと。」 「・・・」 「駄目?もうちょっと、お兄ちゃんと二人っきりで居たいの・・・」 「・・・よし。」 そう言って俺はさゆみの手を握って歩き出した。。。
次がラストだと思います。。。 何とか日付が変わる前に完成させたい・・・スター・ウォーズ見過ぎましたw
更新キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !待ってました もうなんか最高 パソコン見てニヤニヤしてる自分が( ´Д`)キモッ 今日中に完成するんですか! じゃあずっと新着チェックしてますんでがんばってください!
間に合わせたい!!行くぞ!!
「きれ〜♪」 さゆみを連れてきたのは高台の公園。 何度も友達と来た事はあっても、さゆみと来たのは数えるほどだ。 夕焼けに照らされる妹の横顔をじっと見つめる。 小さな頃から『お兄ちゃん』って俺の事ばかり慕ってくれて・・・ 今でもこんなになついてくれてる・・・ そんなさゆみも、いつかは俺から離れちゃうのかな・・・ なんて事を考えていると、センチな気分になってしまっていた。。。 さゆみはそんな俺に気づき、 「どうしたのお兄ちゃん?そんな怖い顔して。」 と声を掛けてくれた。
優しい妹。いつもこいつの言葉に助けられてる。 俺はさゆみの方にそっと手を伸ばすと、自分の方に引き寄せた。 「ちょ・・・お兄ちゃん!?」 いつもは平気で抱きついてくるくせに、こういう時は本気で焦ってる。 「・・・お前も・・いつか俺から離れちゃうのかな。」 さゆみの小さな体を抱きしめながら呟く。 「さゆはずっとお兄ちゃんの側にいるよ。」 さゆみも俺の目を見て返事をする。 「さゆみ・・・」 そっと目を閉じるさゆみ・・・そのまま俺は・・・
"コンッ!" と額を突いた。 「痛ッ!」 「悪のりしすぎですよ。"ご主人様(マスター)"。」 「む〜。」 俺の腕の中でふくれるさゆみ。その姿が愛おしくて・・・俺は抱きしめる腕を少し強めた。 少しの静寂が流れた・・・でもその時間さえ幸せに感じた。 そして俺はいきなり、 「あ!何だあれ!!」 そう言って空の方を指さす。 「何々!?」 "チュッ" 「え・・・」 頬を手でさすり、“事実”を確かめるさゆみ。 「ほら!帰るぞ!!」 「・・うんっ♪」 そう言って俺の元へ駆け寄り、手をしっかりと握る。 もうこの手を離さないように・・・また来年も、一緒に、手をつないで歩けますように。。。
結局間に合わなかった・・・(´・ω・`)ショボーン
Matthew's Best Hit TV+見てただけあって悔やまれます(w
>>747 さん
最後までお付き合いありがとうございました♪
褒められまくって何か良い気分で書けましたw
最後の方は本当に焦って書いたのでダメダメですが、ありがとうとゆいたいですっ。
こんな作者ですが、是非本編の方もよろしくお願いしますとゆいたいですっ。
なんかバタバタした短編でしたが、ラスト1行は自分も好きです(w
それでは最後になりましたが、
さゆみん誕生日おめでとう!!
これからも道重さんと、このスレの多幸を願って・・・
109
ps
これからもよろしくお願いしますッ♪
短編ラスト更新キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!! いやぁ本当によかったですよ。すごく楽しめましたし。さゆに萌え萌えでしたし。 リアルタイムで読めてほんとよかったです。 本編の方も期待して待ってますので 109さん フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレーです。 お疲れ様でした。
シランガナ
激乙〜
ho
娘。ドキュを見ながら読んでたらくっそ高まった保全
ho
ze
n
ぽ
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ho
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n
ho
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n
ほ
ze
ン
朝〜
さゆに(*´・ω・)キスシタス
ho
おはようほ
ほ
すっごく保全
ほぜ
n
ho
ze
n
ho
ze
n
ho
連休に更新こないかな。
シランガニ
ze
保全
ほ
ぜ
n
ほ
ze
ほ
ぜ
ん
ぬ
か
ho
ze
なかなか更新できないでごめんなさい。。。
皆さんの「ご自身のペースで」って言うお言葉に甘えすぎてたようです・・・。
このスレ始まって以来の1000到達(初・・・ですよね?)目指して、出来るだけ多く更新してスレ終わらせましょうッ♪
とは言ってもまだ書いてもないので・・・大至急で明日だと思います。
最後の最後にチョンボやらかさないように頑張りますので、また保全お願いしますッ♪
〜れす〜
>>753 さん
ありがとうございましたッ♪
正直最近はストーリーも萌えの自己評価も悪かったので自信なかったんですよね・・・
でもそう言って励まして貰えると俄然やる気が出ます♪
これからもよろしくお願いしますね。。。
>>755 さん
激あり〜
>>758 さん
さゆみDOKYU!良いですよねぇ〜。
色々と考えるシーンもあったりとかで・・・・妄想もさえ渡ります(w
>>775 さん
In the imagination。。。
>>789 さん
ご期待に応えられるよう頑張ります。。。
よろ〜
保全
待ってます保全
英語(´;ω;)ワカラナス
ho
ze
n
ho
>>712 さん
ありです
>>713 さん
そ、そっすか・・・でも・・・こわ(ry
>>714 ありです
お久です。最近、ホント、ゲームばっかで全然作品書いてないダメ作者です。
さゆの誕生日に俺もなんか書けばよかったかなぁ・・・と今になって思っています。(遅いですね)
なんか俺の作品ツマンナスみたいなんですが、これからも書いてもいいのかなぁ?
皆さんのお意見、お聞くだせい。
>>815 いや、とりあえず書いて下さいm(__)m
ドキドキワクワクが止まらないんです_| ̄|〇
>>815 いつも楽しく読ませていただいてます
これからもよろ〜
そう言う事言っちゃうからツマンナス・・・
ho
ze
n
>>815 おいおいあなたの作品読まないとつまらない連休で終わるんですが
823 :
( ´D`)ノ【109】 ◆8hscJ3XLtM :2005/07/17(日) 19:52:18 0
( ´D`)ノシ<こうしんするのれす。ちなみに
>>810 しゃん。あの英語は「妄想だけでね。」ってことれす。
こっちの本編も読んで連休を貰えたら嬉しいのれす。
じゃあ更新いくのれす。
ちょうどその時携帯が鳴った。さゆみからだ・・・ 「あいよ〜」 「お兄ちゃん!?帰ってくるの遅くない?どうかしたの?」 心配してくれたさゆみが掛けてくれたみたいだ・・・ 生返事をしながら部屋の時計に目を向けると、既に7時を回っている。 「もうすぐ帰るから。」 そう言って携帯を切ると、藤本も立ち上がり、 「今日はもう遅いし・・・。」 そう言って梨華の方を見ると梨華も立ち上がり、 「帰らせて貰おうか・・・。」
部屋を出ようとする俺たちの後ろから、松浦先輩が俺を呼び止めた。 「ゴメンね・・・本当に。。。」 「・・・何の事っすか?」 「え?」 「あ、そうだ。今度遊びに行きましょう!楽徒も連れて。」 「・・・うんッ♪」 そう言って先輩に別れを告げると、俺たちはおじいさんに挨拶を済ませ、家の外へ出た。 正直もう先輩があの写真を造ったとか、関係なかった。 人に言えない環境で、人に言えない悩みを持ってる。 それだけで俺はどうにかしてあげたい。と思ってた。バカだからかな。。。
「じゃな。」 「おうっ。」 そう言うと楽徒は門を閉めた。 「・・・怖ッ!!」 「でた・・・」 すると緊張の糸が切れたかのように、俺の口からは次々と言葉が溢れ出てきた。 一人で喋り続ける俺。無理にでもみんなの笑顔が見たかったから。 それでもみんな先輩の事情については触れようとしなかった。
帰り道、夏と言っても夜は寒い。 震えている梨華の手を左手で握り、右手では藤本の手を握った。 俺の手が触れた瞬間。藤本は少しビクッとしていたが、すぐに握り返してきた。 きっと松浦先輩の事を誰よりも心配してたのは藤本だと思うし、今もそうだと思う。 こいつの性格上、何でも一人で背負おうとするんだ。 この小さな手で必死に誰かを護ろうとするんだ。 そんな事を考えていると、いつの間にか藤本の家の前に着いていた。 「じゃあ・・・また明日ね。」 そう言って少しぎこちない笑顔を見せると、そのまま大きな門をくぐって家に入っていった。 藤本が居なくなり、梨華と二人っきりで暗い道を歩く。 すると急に腕に抱きついてきた。さゆみが見たら怒るぞ・・・ 会話は無かった。 でもただ静かに流れるその時間がとても心地よかった。 梨華の家に着き、手を離すと、寂しそうな仕草を見せてこっちを見ている。 「・・・何だよ。」 「・・・・・」 目を瞑ったまま梨華は動かない・・・ってここで!?
まあ辺りは暗いし、誰も居ない。 「(けど・・・)」 少し背伸びをして居る所為で、辛そうな梨華。 「(あ〜も〜!)」 "チュッ。" 一瞬の沈黙・・・そして笑い出す梨華。 「なんだよ!?」 「・・・何でもない。」 「じゃあ・・・帰るぞ。」 「うん。おやすみ。」 そう言って背を向けて家に帰る俺。 家に入ろうとする時も笑ってたかも知れない・・・ったく。 帰り道。一人っきり。 ふと手で唇を触る。 あの一瞬が嘘じゃないのを確かめるため。。。 自然と笑みがこぼれる。 危ない危ない。こんな夜道でニヤニヤして歩いてたらそれこそ不審者だよ。
そんなこんなで家に近づいた時、後ろに人の気配を感じた。 「誰だっ!?」 そう言って振り返ったが誰も居ない・・・ 気味が悪くなって少し早足で歩き始めたが、まだ気配を感じる。 今度はフェイントを掛けて振り返ったが、やはり誰も居ない。 「気持ち悪いな・・・」 そう呟いて前を向くとそこには楽徒。 「うわっ!!楽徒!?」 「お前気づくの遅すぎ。」 「(気づけねぇつの。)んで、どうした?」 「ん・・・これ。」 そう言ってポケットから取り出して俺に差し出したのは・・・俺の携帯だ。 「あ・・・」 「亜弥の部屋に忘れてたぞ。」 携帯を開くと不在着信が10件ほど・・・全部さゆみだ。 急いでかけ直そうとしたその時、聞き覚えのある声が俺を呼ぶ。
「お兄ちゃ〜ん!!」 暗闇の向こうから走ってきたのはさゆみ。 「おう・・・どうした?」 「どうした?じゃないよ!!携帯にも出ないし・・・心配したんだよ!!」 本気で怒ってる・・・兄として情けなくなってきた。 そして俺の腕を引っ張って歩いていこうとするさゆみを止め、楽徒に呼びかけた。 「楽徒!晩飯は?食べたか?」 「・・・いや。まだ・・・ってか金無いから食えないかな。ハハハ・・・」 そう言ってまた後ろを向き、帰ろうとする楽徒を再度呼んだ。 「じゃあウチで食べてけよ!!」 「・・・本当?」 「うん。」 そう言うと小走りで楽徒が戻ってきた。 初めて会う相手に少々さゆみも怯えていたが、俺の友達と説明すると警戒を解いた。 夜道を妹と軽ヤンと歩く・・・ さっきとは大違いだ。。。
と今日はここまでデス。 最近本当に萌え無いですよねぇ・・・(w 某スレで「狼小説=萌え」みたいな事を読んだので内心焦ってますがw だってラブコメだったのに今や・・・(汗 最近さゆ人気が多いみたいなので、ここでちょっと梨華を推しておかないと・・・。 結局はこの人がヒロインですからね。。。 ではまた保全お願いしま〜す。。。
832 :
名無し募集中。。。 :2005/07/17(日) 20:16:32 0
更新お疲れで〜す。 いつも楽しみに読ませてもらってます。 自分は梨華ちゃんとさゆが好きなのでこの小説は大好きで〜す♪ 別に無理して萌えに走らなくても良いとは思いますが自分は萌え好きですけどw それじゃ次の更新楽しみに待ってますね
さゆみんハァハァ 更新乙です
MS氏、109氏の作品が読めるのはこのスレだけ
835 :
名無し募集中。。。 :2005/07/17(日) 20:43:58 0
>>815 楽しみに読ませてもらってますよ。
続き待ってますよ。
主人公が誰と正式に付き合うか気になってるんで早く先を読みたいです。
どんどん書いていってくださいね。待ってますね。
さっきから上がってるんですが・・・
ごめんなさい あげちゃいました ゴメン(-人-;)(;-人-)ゴメン
ho
>>816 さん
ありがとうございます。
頑張りたいと思います。
>>817 さん
ありがとうございます。
これからもよろしくです。
>>818 さん
ツマンナスとか言うからそう言う事言っちゃう訳で・・・。
連休前とか更新できたんですけど、
そう言われちゃったから、更新していいか迷ってたんですよ。
>>822 さん
ありがとうございます。
凄く嬉しいです。
頑張って更新します。
>>【109】さん
わかったのれす。
頑張って更新します。
>>834 さん
ですね。わかりました。
頑張って更新します。
>>835 さん
ありがとうございます。
続き、更新します。
皆様、お意見、本当にありがとうざいました。
なんか、改めてこのスレは良いスレだと思いました。
では、続きを更新させて頂きます。
残りは後2人。 いつ言おうかなぁ・・・と言っても、放課後しかないか。 帰ってなきゃいいけど・・・。 俺はそんな事を思いながら、授業を受けた。 そして放課後。 俺は藤本と愛に『先に帰ってて!』と伝えてから、 ダッシュで3年の教室まで向かった。 この前、2人に何も言わずに1人で帰ったら、 『なんで勝手に帰ったの!』とかなんとか言って怒ったからな。 一応、伝えておかないと。 「あ、梨華に吉澤せんぱーい!!」 3年の教室前の廊下に、 ちょうどよく現れた2人を呼び止める俺。 「あ、○○!」 「ん?なんだ、オマエか」 「お、お前かはないでしょ!」 「あ、わりぃ、わりぃ。で、アタシ達何の用だよ?」 「あの、今日暇ですか?」 「ハァ!?オ、オマエ、それって・・・・デートの誘いか〜?」 「えっ!?そ、そうなの○○!?」 ここにも居たよ・・・自意識過剰なヤツが・・・。
「い、いや、違いますよ!」 「あ?じゃあ、なんだよ?」 「なんだ・・・違うのか・・・」 「コラッ!オマエ!梨華ちゃんが落ち込んじゃっただろ!」 「そ、そんな事言われましても・・・」 「ああー!もういい!で、用件は!」 「その・・・今日、うちで七夕パーティーをする事になりまして・・・」 「ん?七夕パーティー?」 「はい・・・それで・・・もし宜しければ、お2人もご一緒にどうかと思いまして・・・」 「お、なぁ〜んだよ!それを早く言えって!」 バシッ!と俺の肩を叩く吉澤先輩。 藤本の時も痛かったけど、吉澤先輩の方がもっと痛いっす・・・。 「梨華ちゃん、よかったね!○○がデートに誘ってくれるってよ!」 「えっ?そ、そうなの○○!?」 さっきまで廊下の隅でネガティブになっていた梨華が、 吉澤先輩の言葉を聞き、急にポジティブになった梨華。
「だから、デートの誘いじゃな」 「あ!?デートの誘いだろ!?」 「は、はい!そうです!!」 「梨華ちゃん、やったね!」 「うん!!」 すっごく嬉しそうな表情をする梨華。 「あ、あの!ごめんなさい!デートの誘いじゃないんです!」 「ハァ!?どっちなんだよ!?オマエ、男だろ!はっきりしろよな!」 デートの誘いじゃないって言おうとしてたのを、 脅して無理矢理デートの誘いって言わせてるのはどこのどいつだよ・・・。 と、言いたいところだが、そんな事言ったら・・・・うぅ、考えるだけでも恐ろしい・・・。
「デートの誘いじゃなくて、他の人も来るから・・・」 「他の人って・・・いつものメンバーか?」 「あ、はい・・・」 「なんで他のヤツまで誘うんだよ!」 「いや、折角のパーティーだし、多人数の方がいいと思いまして・・・」 「オマエって、ホント、乙女心がわかってないヤツだな!」 「は?」 「こう言うパーティーだからこそ、女の子を1人だけ誘って、 2人だけで楽しく過ごさなきゃ!」 「やろうって、言ったの・・・絵里だし・・・」 「オマエな!梨華ちゃんと絵里ちゃん、どっちを取る気だよ!?」 「えっ?そ、そんな事急に言われましても・・・!」 「ひとみちゃん、もういいよ!」 「でも梨華ちゃん!」 「もう、いいの!これ以上、○○を困らせないで?お願い!」 「まぁ、梨華ちゃんがそう言うなら・・・これ以上は聞かないけど・・・」 あたふたと困っていた俺を見て、 梨華がとっさに吉澤先輩にそう言った。 さすがの吉澤先輩も、梨華のお願いには弱い。 俺はほっと一息つき、2人を誘ってから、家に帰った。
今日はここまでです。 すみません。もう少し書いて余裕が出てから、 この続きを書きたいと思います。 次は6期3人が出てきます。 それでは|彡サッ
更新乙。 んでちょっと苦言を呈する立場ではないのは重々承知だけど言わせて欲しい。 些細な一言で辞めようとか考えて、それをスレ住人に尋ねるのはどうかと・・・ 結局は自分に対するレスが欲しいだけなんじゃないの? もうちょっと自分に自信を持った方が良いと思うよ・・・何かすまん。
>>840 更新乙です。
>>846 の言う通りあんなアラシの言うことを一々気にしてせっかくの良作を投下できなかったら勿体無いと思いますよ。
ちょっと
>>846 はいい過ぎだと思うけど
作品は楽しみにしてますんで頑張ってください♪
848 :
名無し募集中。。。 :2005/07/18(月) 00:36:08 O
更新乙です
更新乙です 小説面白いですよ 結構楽しみにしてるので頑張って下さいね ポジティブにいきましょう
ほ
気にしすぎだよ
がんばれほ
ぜ
>>845 今日の9時半頃から今まで一番最初からみました。
めちゃめちゃ面白いじゃないですか!!
普通に自分がこの世界に入ってる気持ちになりましたよ!
これからも期待してまーす頑張って下さい!
ん
ほ
ぜ
ん
ho
ze
n
ho
ze
久しぶりに保全!
n
nu
ru
( ´ Д `)<ぽ
ho
ho
Ga!
が?
保
田
大
サ
ほ
ho
保全!
まめに保全!
保金
884 :
名無し募集中。。。 :2005/07/19(火) 23:31:01 O
保全!
ハァハァ
ドピュ
保全
ho
ほ
ze
n
ほ
ho
ze
作者さん待ちほ
898 :
名無し募集中。。。 :2005/07/20(水) 20:48:42 0
n
ho
900 :
名無し募集中。。。 :2005/07/20(水) 23:35:56 0
ze
n
保全!
>>846 さん
いえいえ、ごもっとも話しかと。
でも、俺にとってどんな些細な一言でも、
皆さんの感想や意見は、大事な一言なんです。
だから、嬉しい事を言われれば、嬉しくなりますし、
嫌な事を言われれば、嫌な気持ちにもなります。
なんか、うまく言えなくてすみません・・・。
>>847 さん
ありがとです。
なんか自信が付いてきました。
>>848 さん
ありがとです。
>>849 さん
なるべくポジティブに頑張ります。
>>851 さん
今しばらくお待ちを。
もうすぐ、パーティーしますので。
>>853 さん
はい・・・。
>>854 さん
ありがとです。
>>856 さん
ありがとです。
すみません、誤字のまま、まとめサイトに更新しちゃったから・・・。
久しぶりに更新したいと思います。
「ただいま・・・」 「お帰り!○にぃ!」 「お帰りなの!」 「な、なんだ!?お前ら?その格好は?」 家の中に着いた途端、絵里、さゆみが、 着物姿で、ドタドタと走ってきた。 「なんだはないでしょ!○にぃ!」 「そうだよ!見ての通り、着物姿だよ!」 「そ、そうか・・・あれ?そういえば、もう1人は?」 「ん?居るよ。れいなぁ〜!」 絵里がれいなを呼ぶと、奥の方でれいなが、 ドアに隠れて、ちょこんと顔だけ出した。 「もう!何やってんの!」 「早くれいなもこっちにくるの!」 「で、でも・・・」 「いいから!早く!」 「わ、わかったよ・・・」 照れくさそうに、ゆっくりとドアを開けて、 こちらに歩いてくる着物姿のれいな。 ちなみに、絵里はオレンジ、さゆみはピンク、 れいなは赤の着物を着ている。
「おぉ〜、結構似合ってるじゃん」 「そ、そうかなぁ・・・ヘヘ・・・」 「あ、○にぃ!絵里は〜?」 「に、似合ってるよ」 「やったね!」 「○にぃちゃん!さゆは〜?」 「ああ、似合ってる似合ってる」 「そうじゃなくて!カワイイ?」 「あ?」 「だから、この中で1番さゆがカワイイって聞いてるの!」 「ああ」 「・・・・・・って、それだけ!?」 「ん?他になんて言えばいいんだ?」 「ぶぅ〜!もう、いい!ふんっだ!」 機嫌を損ねたさゆみ。
「なぁ?なんでアイツ、あんなに怒ってるの?」 「さゆは○にぃに『カワイイ』って言わせたいんだって」 「返事だけじゃダメなのか?」 「うん、そうみたい」 「なんでだよ・・・」 「○○の事、好きだからに決まってるでしょ」 「え?」 これまで1言もしゃべらなかったれいなが、 平然とした顔でそう言った。 それでなのか?最近の女の子って、ホント、わからん。 俺は部屋で着替えて、リビングに戻ると、 絵里とれいなとなち姉はテレビを見ていて、 さゆみだけ、部屋の隅っこで1人で頬を膨らませていた。 そうとう怒ってるな・・・こりゃあ・・・。
「あ、○にぃ!」 「お、おう・・・(チラ」 「見てみて、この番組おもしろいよ!」 「ああ・・・(チラ」 「・・・・言ってあげれば?」 「へ?」 さゆみの様子をチラ見してた俺に気付いたれいなが、 俺にそう言った。 「気になるんなら、さゆに『カワイイ』って言ってあげればいいじゃない」 「お、おう・・・」 ゆっくりとさゆみに近づいて、さゆみの隣に座る。
「あ、あのさぁ・・・さゆみ?」 「・・・何?」 「え、えっと・・・そのぉ・・・」 「・・・なんなの!?さゆに用があるならさっさと言ってy」 「カワイイよ!」 「・・・え?」 「きょ、今日のさゆみ・・・カワイイと思う・・・」 「ホ、ホントに・・・?」 「ああ・・・ホントに」 「○にぃちゃん!!」 「は、はい!!」 「・・・・大好き!!」 「えっ?お、おい?さゆみ?」 機嫌を直してくれたさゆみが、いきなり俺に抱きついた。 その様子を見て、いつもなら、焼きもちを焼く絵里も、 今回ばかりは仕方ない、といった感じで、その様子を見守っていた。
ここまです。 いつの間にか、20秒規制になってたんですね。 初めて知りました。 900レス越えたので、このまま1000達成したいですね。 次はまた気まぐれ更新です。それでは|彡サッ
乙〜待ってたよ
さゆに(*´・ω・)ダキツカレタス
さゆみんハァハァ 更新乙です
まだー
どうせなら『着物』よりも『浴衣』って表現した方が良くないっすか? 赤やピンク。オレンジの着物ってのは… すいません、偉そうにm(___)m
ほ
ze
n
ほ
ぜ
保全!
ん
ho
ze
n
ほ
__ ,,r‐''"~~´:::::::::::::゙~''''‐-、, ,,r''´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙丶、 /:::::::::::::::::::::::::::::,r、::::::::::::::::::::::::::::::::\ / ......::::::::::::ィ::::::::// ヽ:::::ト、::::::::::::::::........ヽ /:::::::::::,r::::::/ |:::::/ / ゙、::l ヽ:::::::::、::::::::::::::゙、 /:::::::::::/i::::/,,,,l:::/ / ヽト‐-、:::::|',::::::::::::::::i i::::::i:::::/'|::/ |/ / ! ヽ::|ヽ:::::i:::::::::l l:::::::|:::/ .i/ ヽ:| ゙、::::i:::::::::| |:::::::|/ ゙'! ヽ,!:::::::::| |::::::;;;;i /\ /\ |;;;;::::::::| |::::::;;;;;| |;;;;:::::::::| |::::::::;;;;l ::::. ______ :::::::. l;;;;:::::::::| |:::::::;;;;;| ::::::: \ / ::::::::: |;;;;::::::::| 梨華が保全するよ _,,,r-┴、::;;;;ヽ、 ::: \ / ::::::: ノ;;;:::::-‐-、 / 、 、 ヽヽ-,;;;゙ヽ、 \/ ,,,イr/´/ ,r ゙'ヽ、  ̄ ̄\,,,ヽ、,,i、,,,i、ノ' ̄ ゙゙̄'''‐- ...,,,,,,,,,,,,,,,,,,.... -‐'''~  ̄(,,しL,/,,,r'~,,,-‐' ̄ ̄
待ってました! さゆはかわいいですなぁ すねて隅っこにいるなんて 私もこれは着物で良いんですか?浴衣じゃなくてってちょっと思いました 続きも楽しみに待ってますんでがんばって書いてってくださ〜い お疲れ様です
ふぉおおおおおおおおおお
ふぉ
>>832 さん
いつもありがとうございます。
おおッ♪梨華さゆ好きですか。それは何よりです^^
>別に無理して萌えに走らなくても良いとは思いますが
ですよね!ですよね!!(w
もうちょっとむさいシーンが続きます(苦笑
>>833 さん
さゆみんハァハァ→楽徒カッコヨスで(w
>>834 さん
Yes!!Of course,
>>838 さん
ありがとうございます。
千奈美に誰に萌えました?(w
更新ナシで1000いっちゃいそうなのでここらで更新しておきます(苦笑
家に着くとお母さんが出てきた。 「こんな遅くまで何処行って〜」 すると母さんの顔色が変わった。視線は・・・俺の隣。 「へ?」 楽徒か!!しかもさっきは暗くてよく分からなかったけど半袖で入れ墨丸見えだし!! 急いで学徒の前に立ち、母さんに弁解する。 「い、いやぁ、同じ学校の先輩で・・・演劇部っていうか・・・これ、本物じゃないよ!?」 しどろもどろになりながら必死に話したが、母さんの視線は未だに楽徒に向けられている。 このままじゃあ・・・楽徒・・・キレるんじゃないか・・・? そんな心配をしていると、次の瞬間、想いもしなかった事が起こった。 「初めまして!お母様。こんな格好でお訪ねしたらどなただって迷惑ですよね。 あ、申し遅れました。私、結城楽徒と申します。」 楽徒が笑顔を振りまいて挨拶してる・・・。
出会ってすぐだから、よく分からないけど、多分これは珍しい事なんだと思う。 母さんはそんな楽徒の立派な挨拶を聞いて、固まっていた。 多分俺もさゆみも、こんな巧い事言えないと思うし・・・。 「じ、じゃあ上がって下さい。。。」 さゆみが固まっている母さんを退け、楽徒を招き入れた。 晩飯が出来るまでは俺の部屋に居て貰うようにした。。。
「ってか・・・」 「キャラが違うってか?」 「うん。」 「それにしてもお前の妹、可愛いなぁ。」 「話変えるなよ!そしてさゆみは渡さねぇし。」 俺は楽徒を"見上げながら"話した。っていうか、普通ベッドに座るのは俺の方だよな。 話も絶え、窓から夜景を眺める楽徒。 その横顔は、どこか愁いを含んでいて、大きな瞳には景色なんかじゃなくて、もっと大きな物が写っているような気がした。 じっと楽徒の顔を観ていると、ふとこっちに気づき、笑いかけてきた。 「どうした?何か俺の顔に付いてるか?」 「い、いや・・・」 思わず言葉を失ってしまった。 その整った顔には、まだ出来て間もないであろう傷。 腕にも入れ墨に紛れて無数の傷が出来ている。 歳はそんなに離れて無くても、住んでいる世界、というか・・・ 言葉では言い表せない距離を感じる。
「あ、あのさぁ!」 「ん?」 「い、いや・・・何でもない。。。」 「何だよ?」 聞けるはずがない。その傷はどうしたの?とか、私生活の事なんて・・・ 一人で葛藤していると、楽徒が口を開いた。 「お前、亜弥とはどういう関係なんだよ。」 「え?まぁただの後輩・・・みたいな?」 「そっか。」 「ちょ、それだけ?」 「あ?それ以上何聞くんだよ。嘘でも付いてるのか?」 「いや・・・別に。」 やっぱりだ。こいつ、松浦先輩の事・・・ 「晩ご飯の用意が出来ましたぁ♪」 いきなり部屋に乱入してきたさゆみ。 俺はいつもの事だから平然と構えてられたが、俺は見逃さなかった。 楽徒がちょっとビクッ、となっていた事を。
晩ご飯は・・・肉じゃがか。 みんな席に着き、食事を始める。 「いただきま〜す!」 またも笑顔で、しかも礼儀良く食事をする楽徒。 食事の最中も、「これ美味しいです。」とか「いやぁ、君が羨ましいよ。」 とか言って肩を叩いてきたり、みんなに気を使ってお茶を淹れてくれたり。 母さんもすっかり楽徒に慣れ、会話も弾んでいた。 俺とさゆみはと言うと・・・ 会話に入り込めずに無言で顔を見合わせていた・・・。
食事が終わり、丁寧に挨拶を済ませ家を出て行く楽徒を見送るため、 再び2人で夜道を歩いていた。 「今日はごちになった!ありがと。」 「いや・・・いいんです。」 やっぱり礼儀はちゃんとしてる。 それっきり会話も消え、無言の時間が流れた。 公園に差し掛かった所で、楽徒が話を切り出した。 「・・・本当に・・悪いな。」 「何がっすか?」 「いや、亜弥の事。元はと言えば俺の親父の所為だし・・・。」 「大丈夫ですって!」 「・・・」 うつむきがちのまま歩き続ける楽徒。 「俺たち、人が良いんで♪まぁいざというときは楽徒が何とかしてくれるでしょ!」 そう言って背中を叩いた。 「やっぱお前達アホだわ!」 そう言って笑いながら小走りで夜道へと消えていった。 決して振り返ることなく、手だけを振りながら。
女っ気0でスマソw 昨日バリバリ冴え渡ってたんですが、ふとしたことで中断して・・・それっきりw 何で楽徒家に呼んだんだっけ? ってな感じで書いてました(汗 ちょっとずつ亜弥たんの問題に入っていって、それが終わると同時にクライマックスですかね。。。 でもまぁこんなペースだと当分先になりそうです(苦笑 1000までに頑張ってもう一回更新できるか。。。頑張りましゅ。
さゆみんは渡しちゃダメですよ! 更新乙です
ho
940 :
名無し募集中。。。 :2005/07/22(金) 14:06:10 0
ze
楽徒と(*´・ω・)ナカヨクナリタス
942 :
名無し募集中。。。 :2005/07/22(金) 16:32:08 0
n
944 :
名無し募集中。。。 :2005/07/22(金) 20:04:22 0
age
ほ
更新乙で〜す あぁ俺のさゆががっくんにとられちゃう 次回の更新のときには女っ気満載でありますようにw ふとしたこと・・・・・・・・・・・・・・・ゲー(ry
ho
ze
n
保全
寝る前保