1 :
名無し募集中。。。:
石川と吉澤がキスしてるのを見るのと
石川と吉澤とキスするの
どっちがいいかっていうスレです
2 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:43:27 0
が
3 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:43:33 0
後者
4 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:44:27 O
二人がしてるとこに割り込む
5 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:44:32 0
前者
6 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:45:19 0
どこへもどこまでも
7 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:46:37 0
前者
8 :
名無し募集中。。。 :2005/06/12(日) 00:46:49 0
前者
9 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:47:23 0
どっちでも可
前者しかない
11 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:50:14 0
前者だな
12 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:50:17 0
石川と吉澤のキスシーンを撮影したい
13 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 00:59:16 0
2人がしてなきゃ意味がない
14 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:02:20 0
前者を目撃して涙する後藤の
その涙を舐め上げたい
15 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:04:00 0
前者
16 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:04:08 O
三角キッス
前者
18 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:06:58 0
いしよしのチュープリщ(゚Д゚щ)カモーン
19 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:21:54 0
石川「ねぇ〜プリクラ撮ろうよ!」
吉澤「お〜いいよ」
プリクラ機の中へ
石川「ほら!ちゃんといい顔してね!」
吉澤「ほいほい」
撮影は全部で6回、さまざまなカメラ位置から変顔やイイ顔をおりまぜて撮る
そして最後の撮影
吉澤「なぁ…最後はキスして撮ろっか・・・?」
石川「エッ・・・う、うん(頬を染める)」
吉澤「もっとこっち来て・・・時間ないよ」
石川「うん・・・」
吉澤が顔を寄せて、動けない石川に口付ける
パシャっと最後のシャッターがおりた
6枚の中から4枚を選ばなければならない
石川「これとこれと…よっすぃーも選んで?」
吉澤「じゃあこれと、あとひとつは・・・」
最後に吉澤が選んだのはキスのプリクラではなかった
吉澤「チュープリはうちらの心の中にあるってことで」
20 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:34:27 0
あんまあ〜〜〜〜い!!
21 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:35:32 0
そのプリクラ機買います
22 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 01:50:00 0
23 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 03:13:18 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
24 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 03:16:25 0
あますぎるよぉー
25 :
名無し募集中。。。 :2005/06/12(日) 03:37:26 0
石川と結婚するのが吉澤の夢 のAAキボン
26 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 03:41:20 0
iーj;二二;,__r‐、
{~タ-―=二、`ヾ、~l 石川と結婚するのが吉澤の夢!
,-r'"_,,........,__ ` -、 `i) /|
彡;:;:;:;:;/~_Z_ ̄`ー、_ `l、 ,.-=-.、. ,..ィ"~~~~~:::::ヽ
7:;:;:;:;:/. `ー-ヲ t‐-、!`ヽi::r ,:、 ,..ム.゚.,..゚..,.、l ,r'"::;;;_;;::::::::::__:::::::\
;:;:;:;:;/ / ,.、 `!~|:::)::/ / :K"/ r:'" ,iii ~\ ,,...-,-、 /,.r''" ヽ:::::::::::i!
:;,;-〈 / Fニニヽ | .|:::l:::ヽ ラ-{ `"・ ・ ・ 。。 llL_/! /-v" `丶、 i" ,.-。-ュ-.ヽ:::::::::;!
' fヽ ヾ--" l,/::/r'" /`ー!: |~r-。、~`-、゚_ lソ / l ` 、 i ,r・')、 |:`''''' " ヽヽ:::::::ヽ
| ` 、___,..- '"|::::ゝ / l ノ i/`"'" ´゚-y' ./メ, / (・・)`丶、 '''ヽ l :~ ヽ! ,..-、 ヾ;:::::::::|
ヽ / レ"`‐.、_./ .レ /:; r-ニ、 K ./ 「 r'' //~~`''ーヾ'ー、 ノ l f'" '"~ノ l |::::::::L
ヽ _,.-‐−―`ー"ヽ_l ヾ `ー'",.! | |_/ | /、,,..-i'''t=ニ;ラ",l|`ゝr' ヽ ヽ-‐" //'"二
`,.-―'''''''''''<.,_ i" l ヽ....,,-" く__/ `ヽy:|`T"~、.,,__ `,i|ヾ | ヽ、 ,.:-‐-'',/,.r‐''"
'' " l i. ` / |,~`-、 | :i| F‐'''"| ! |ヽイ、_ ,..-‐f彡ゝ--‐"
| `: 、_ ノ ヽ ヽ'、 l!;;;;;;;/ / /:::::::`t''''丶、
l ~ '' ー― '' " /"`'' -、 r|ヽ ,......,,..;:"/:::r:、:::::::ノ
________
{ ノノハヽノハヽ\ zzz....
\ (0-〜-(- v -*从
Y ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ~\
ヽ ※※※※※※※ \
\ ※※※※※※※ \
\ ※※※※※※※ \
\__________ノ
28 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 08:54:06 0
(0^〜^)人(^▽^ )
(*^▽^)^0)
30 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 11:22:30 0
とても長い夜だった
吉澤の手によってすべてを強引に剥ぎ取られた後
石川に触れる手はとても優しかった
そしてとても熱かった
体中、吉澤の感触が残らない部分はない
思い返しても体の芯から熱いものがこみあげ
石川を濡らすのであった
もう昼も近い
カーテンごしに入ってくる明るい光に照らされて
石川の隣で上半身をあらわにしたまま眠っている吉澤の白い肌が輝く
石川はぐっと身を寄せて吉澤に触れる
石川「よっすぃー、日曜だからってもうそろそろ起きなくちゃ」
吉澤「うー・・ん、梨華ちゃん・・・」
吉澤が寝惚けたように声を出したかと思うと
その腕で石川を取り込むように抱きしめた
石川「あっ…」
石川は吉澤の腕の中にすっぽりとおさまってしまった
吉澤はまだ眠ったまま
石川「もう・・・じゃあもうちょっと、このままで・・・」
吉澤の体温は石川を再び眠りの世界へと誘った
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
32 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 13:16:01 0
>>30 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
職人さんGJ
ほ
ぜ
36 :
名無し募集中。。。:2005/06/12(日) 15:41:16 0
今日のハロモ二は石川と吉澤の並びが多かった反面、
石川としては突っ込んでおきたい部分も多々あった
石川「ちょっと美貴ちゃんと絡みが激しすぎない??」
ほんの少しすねた表情を見せる石川
吉澤「そうかな〜ってかそんなふうに思ってたの?」
石川「当たり前じゃない・・・だって・・・」
よっすぃーはあたしのだもんと石川は小さくつぶやいた
石川「だいたいスケベ丸出しだし、デレデレしちゃって、みっともない!」
石川がムキになって吉澤の肩をバシバシ叩いた
それでも吉澤はうれしそうに微笑んだまま
吉澤「でも梨華ちゃんあのとき余裕っぽく見えたけど、やっぱり妬いてくれてたんだねぇ〜」
石川「そりゃあさ、こうして今そばにいられるのはあたしだけなんだし
ちょっとは自信持っていいかなって思ってたんだもん…でも・・・
あんなとこ見せられたらやっぱり平気じゃいられないよ・・・」
吉澤「な〜に言ってんだよっ」
そう言うと吉澤は石川をぎゅっと抱きしめた
石川「!?!?」
吉澤「何があっても一徹の妻はトメ子だけなんだからな!!」
そして抱きしめる腕になお力がこめられるのを感じた
石川は顔を吉澤の胸に埋めたまま、
『よっすぃー、きっと今ものすごく照れてるんだろうな』とひとり想像して少し笑った。
吉澤「何がおかしいんだよーー」
石川「なんでもないっ、うれしいだけ」
そして石川も強く吉澤を抱きしめ返した
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
GJです!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
アハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
44 :
名無し募集中。。。:2005/06/13(月) 01:56:44 0
石川「よっすぃー、シュート決めてくれてありがと」
吉澤「そりゃあさ、あんなふうに囁かれたら・・・決めないワケにはいかないよ」
石川「フフッ、じゃあこれからもああやってあげたらガッタスは負けナシになるね」
吉澤「でも・・・実はそーとー…照れるっていうか・・・」
白い頬がピンクに染まった様子を見て
石川は吉澤をとてもいとおしいと思った
そしてほんの少しのいたずら心が働いた
石川「そっかぁ・・・じゃあもうしない」
プイっとそっぽを向いて怒ったフリをしてみる
吉澤「あ・・・うん、それならそれでいいよ」
ええっ!?こんなはずじゃないのに!
石川は吉澤が動揺してご機嫌取りをしてくれることを予想していたというのに
明らかにしゅんとしてしまった石川を見て
吉澤はおもしろそうに笑った
吉澤「わかりやすいんだよー梨華ちゃんは
てか冗談に決まってんじゃん!ごめんね」
石川「なによーよっすぃーはいつもそうやってぇ…」
言い終わるやいなや、石川の口をふさぐ吉澤の唇
吉澤「これからもさ、あたしのためだけに囁いてよ・・・」
石川「・・・・・・バカ。でも、・・・好き・・・・・・」
キテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
46 :
名無し募集中。。。:2005/06/13(月) 02:06:04 0
吉澤「ねぇ、今夜はさ、サービスしてくれるんだよね?」
石川「えっ!あたしそんなこと言ったっけ・・・?」
吉澤「なぁんで!
『シュート決めることができたら、今夜はあたしにもシュート決めてね☆』
って言ったじゃんか!!」
石川「いや、それ作りすぎだから!でも・・・」
うつむき加減にはにかんで
石川「でも・・・好きにして・・・いいよ・・・?」
吉澤は自分の中に炎が激しく燃え上がるのを感じた
(*゚∀゚)=3
続きも是非!
またキテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
(*´Д`)
50 :
名無し募集中。。。:2005/06/13(月) 02:40:20 0
吉澤は強い興奮を抑えきれず石川をベッドに押し倒した
石川「ね、明かりは消して・・・」
吉澤「ん・・・でも真っ暗は嫌だからさ・・・」
天井の明かりは落として枕もとの電気スタンドをつけた
お互いの表情ははっきりと見える
石川「恥ずかしいよぉ・・」
吉澤「でも、顔が見たいから」
吉澤は石川にキスしながら少しずつ服をはだけさせていく
はだけたところから必ずキスを落として
そしてまた脱がせていく
吉澤の唇が石川に触れるたびに
石川はあぁと艶やかな声を漏らす
体中をまさぐる熱っぽい吉澤の手が
石川をどんどんと高みにのぼらせる
あらわになった乳房を大きな手のひらで包むと
敏感なその突起に甘い刺激が広がる
石川「あ、んっ」
吉澤「・・・痛い?」
石川「ううん・・・だいじょぶ・・・」
痛いんじゃなくて感じるの、とは恥ずかしくて言葉にできなかった
心配そうな目をしてキスしてくれる吉澤の優しさに石川は余計に濡れた
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
眠れないよw
また続きキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
(*´Д`)も、もっと先も…
すでにしっかりとかたくなっている乳房のそれに
吉澤は舌で触れた
石川「ああっっっ!!」
ビクンと体を跳ねさせる
吉澤は間髪いれず口に含んで舌で転がす
少し強く吸い上げ舌で素早くなぶる
唇で甘噛みする
胸元にある吉澤の頭を抱えて
汗ばんだ金髪に指が絡む
吉澤の唇は乳房や鎖骨、首すじをさまよい
手はおなか、腰元から蜜を滴らせるその場所をゆっくりと動いている
石川の手が吉澤の背中を撫で
時に激しく爪をたてた
石川は早くそれに触れてほしいと思い始めていた
ショーツ一枚だけの下半身
それはすでに濡れきっていることが自分でもわかっていた
けれど吉澤はそこ以外に触れるばかりだった
じらされていることにもどかしくなって
石川はかすれた声で吉澤に求めた
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
GGGGGGJJJJJ(*゚∀゚)=3
石川「お願い・・・ねぇ・・・触って・・・?」
すでに恥ずかしさも超えていた
石川の求める声に反応して吉澤は顔をあげた
興奮と石川の味にあてられた吉澤の瞳は少しうつろで
いつもならいたずらっ子のように笑って石川をからかう素振りを見せるのに――――
石川が吉澤の手を力なく握り
自身の触れてほしい場所へと導くその行為に
吉澤はなおも激しく欲情した
吉澤がショーツごしに触れるとそこはもう濡れに濡れていた
吉澤「梨華ちゃん・・・すごいよ・・・」
石川「・・・知ってる・・・・・・」
石川の潤んだ瞳と荒くなった息遣いと
吉澤の興奮した息遣いが交じる
吉澤はショーツを脱がそうと手をかける
石川は腰をほんの少し浮かせてそれを手伝う
足を片方ずつあげてショーツを取り去ると
その場所から透明の糸をひいたのが見えた
吉澤「ほんとにすごいよ・・・梨華ちゃん・・・・・」
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
温かな蜜をたたえたそれに吉澤が長い指をすべりこませる
石川「ああぁぁっっっはぁぁっっん!!!」
今までにない快感が石川の全身に響き渡る
素早く吉澤の背にまわされる石川の腕
吉澤は石川に強くキスしながら
ゆっくりと、そして素早く指で撫で上げた
石川「んん・・・っはあっっ・・・あっ・・・」
キスの合間に漏れる声
吉澤は一旦指をそこから放し
石川によく見えるように指にまとわりつくなめらかな愛液を舐めた
スタンドの明かりが吉澤を照らす
中途半端に服をはだけさせた様子は裸体よりも色気を醸し出している
その美しい姿、淡い表情で指の付け根から指先まで舌であますところなく舐めるさまに
石川は精神で感じていた
石川「ねぇ・・・早く・・・触って・・・・イカせてぇ・・・」
振り絞るように懇願する石川に
吉澤は優しくキスをして
濡れた指を再びそれにのばした
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
吉澤の指が石川の中へゆっくりと沈む
石川「あああぁぁぁ・・・・ああっ!!」
長い指は2本
根元までずっぷりと入り込み
ぎゅっと捕まえて放さない
吉澤はゆっくりと石川の中をさぐるように動いた
石川「はっ、はぁっ、あっん・・・」
吉澤「中すごいよ梨華ちゃん・・・」
石川「キモチイイ・・・もっと・・・激しく動いて・・・いいよ・・・」
石川の言葉に吉澤は指をどんどん早く動かした
石川「あっっ!!!ああっ!!」
吉澤「梨華ちゃんっ、キモチイイ??」
石川「あっはっ、き、もちいいよぉ・・・・・!!」
吉澤の指が石川の最も感じる部分を捉え、刺激する
石川「ああああっっ!!!そこ、だめぇぇっっ!!!はぁっっ・・・!!!」
吉澤「梨華ちゃん、梨華ちゃん・・・!イっていいよっ・・・!!!」
石川の体に一瞬ものすごい力がこめられ
吉澤に強くしがみついたかと思うと
ガクンと一気に崩れ落ち、脱力した
吉澤が指をゆっくりと引き抜くと石川の愛液が手首を伝った
互いの荒い息が響いていた
61 :
名無し募集中。。。:2005/06/13(月) 03:42:34 0
エロ発見
もっと書いてくれハアハア
職人さんGJ(*゚∀゚)=3
吉澤は汗だらけの服を完全に脱ぎ去り
ベッドに横たわる石川にキスした
何度もキスすると石川の唇も吉澤を求めた
吉澤はベッドに寝そべると
石川の頭を腕枕して柔らかく抱きしめた
まだ肩の上下する石川の背中や頭を撫でて
キスを続けた
石川「よっすぃー・・・」
吉澤「だいじょぶ?つらい?」
石川「つらい・・・ワケないよ・・・」
吉澤「ごめんね」
石川「いいの・・・よっすぃー・・・スキ」
吉澤「うん・・・」
石川「スキって言ってくれなきゃヤダぁ」
吉澤「・・・・・・・・スキだよ・・・」
石川「えへへ・・・・・よっすぃースキ」
吉澤「梨華ちゃんスキだよ」
石川「よっすぃースキ」
吉澤「梨華ちゃんスキ」
石川「ずっと愛しててね」
吉澤「ずっと愛してる」
夜はまだまだ終わらない
ムラムラしてやった
いしよしならなんでもよかった
今は反省している
こんな夜中まで失礼しました
読んでくれた方々さんくす
なんつーか 良かったぞGJ
職人さん乙でした(*゚∀゚)=3
hozen
(0^〜^)人(^▽^ )
朝からすげーもん読んでしまった
職人さん乙蟻!
久々にいしよし小説読んだ
感動したGJ
職人GJ
いい物読ませてもらったよ
夜中にこんなすごいのがきてたとは・・・
職人さん乙です!
─-⌒) --⌒)
・(,,ェ)・)ェ)・*)
0^〜^)vV*) <ふたりで保全するの♪
とノとノ
ほぜん
ほ
( `.∀´)y-~~
>>64 反省しなくていいのにw 乙 他にも浮かんだらまたよろしくどうぞ
おおおすげぇのきてた
GJでした
ほ
ぜ
ん
(0^〜^)人(^▽^ )
84 :
名無し募集中。。。:2005/06/14(火) 00:09:25 0
紹介されていってみりゃ小説ツマンネ
プ
いちいち書きこんでやがるw
86 :
名無し募集中。。。:2005/06/14(火) 00:26:01 0
キスキスキス
キスキスキッス
87 :
名無し募集中。。。:2005/06/14(火) 00:31:57 0
互いに絶頂を迎えたあと
吉澤はゆっくりと石川の胸に顔を埋めた
いとおしさがこみあげて
石川は吉澤の頭をなで背中をさする
石川「・・・よっすぃー、すごい汗かいてる・・・」
つかもうとしてもすべってしまうほどに吉澤の背に汗が溜まっている
吉澤「ごめん・・・汚くって・・・」
石川「汚くなんてないよ、あたしだって汗だくだもん」
吉澤「でも梨華ちゃんの汗は・・・すげぇエロいにおいだよね・・・」
石川「バカ」
吉澤「ほんと、すごく汗かいちゃうんだよね・・・フットサルんとき以上かもね」
石川「それだけ頑張ってくれてるってことだよね、うれしい」
今まで石川の体にどれだけ吉澤の汗が染み込んできただろう
石川に覆いかぶさる吉澤の真剣なまなざしに吸い込まれながら
滴り落ちてくる吉澤の汗も愛撫のひとつのようだと石川は思っていた
続きキター
続きキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`.∀´)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
続きキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
しかもさっき話題になった汗話だ
ほ
92 :
名無し募集中。。。:2005/06/14(火) 03:37:09 0
近いな
おは
続きキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`.∀´)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
汗だく!汗だく!w
汗&汗
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )100
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
(0^〜^)人(^▽^ )
保全しときますよ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
107 :
名無し募集中。。。:2005/06/14(火) 21:55:59 O
さゆの出現
いしよしほ
なんか爽やかないしよしが書きたくなってきた
・・・が、ネタが無いんだよな
(0^〜^)人(^▽^ )
「ちょっと梨華ちゃん。耳貸して」
「なに?よっすぃー急にどうしたの…?
ひゃっ!ちょっとよっすぃー耳舐めないでよ!」
「だから『耳貸して』って言ったじゃん」
「いや、フツーこういう時は、内緒話とかでしょう?」
「いいじゃん別に。梨華ちゃんの耳舐めたかったんだもん」
「いやいや、『舐めたかったんだもん』じゃないでしょ!」
「わかった。じゃあ、今度は梨華ちゃんの唇貸して」
「そ、そんないきなり…って痛っイタイイタタイ…
何で今度は手で引っ張るのよう」
「だって、引っ張りたかったんだもん」
「いやいや、だってこういう時はフツー…」
「フツー・・・何?」
「……イジワル……だいたいいつもよっすぃーは―――!!!」
・・・・・・・・・
「これで満足?お姫様?」
「…うん。」
「あーでも、あたしはまだ満足してないんだよなー……
梨華ちゃん、今度はカラダ貸して」
「…よっすぃーのエッチ!」
「なに? じゃあやめとく?」
「もう! あたしのカラダは高いんだからね!
その分満足させてもらあっあぁぁあーー!!」
二人の夜はまだ始まったばかり―――
書いてはみたものの、いまいちだな
(・∀・)イイ
115 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 01:25:01 0
石川「柴ちゃんちょっと聞いてよぉ〜よっすぃーったらねぇ・・・」
柴田「はいはいなになに〜」
まったく、毎度毎度飽きもせずに・・・柴田は呆れた視線を石川に送る
石川「ちょっとねぇ、マジメに聞いてよっ!!」
柴田「聞いてるってば!で?」
石川はたびたびこうして吉澤についてのグチを柴田に話しにくる
もう慣れたものだ
聞くだけ聞いて同調してやることで石川は満足して帰っていく
なんだかんだ言って自分のところへ石川が来ることに対して
柴田は悪い気はしないとも思っていた
石川のグチとは実に他愛ないもので
吉澤が自分に冷たい素振りを見せるだの
自分の目の前で誰かとイチャイチャしてるだの
キショイキショイといじめるだのといったものが大半である
けれどその程度のグチですんでいるのは
吉澤がいかに優しい人で
そしていかにリーダーとしての立場を全うしようとしているかを
誰より石川自身が知っているからだと柴田は思っていた
そしてなにより吉澤の石川を見るあの―――-
とても甘く愛おしさのこめられたまなざし・・・・
ああきっと、石川はとても愛されている・・・・・・
柴田の目にも明らかだった
柴田「コノコノ〜贅沢ものっ」
石川「えっ、なによ〜どういうことよ柴ちゃん」
柴田「なーんでもないですぅ〜〜」
116 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 01:25:57 0
>>115 甘ーーーーーーーーーーーーーーーーーーい
118 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 01:29:06 0
おざーさーん!
吉澤は常にブラ直してるな
120 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 01:36:03 0
それがリーダーズクオリティ
中澤も直してたし
いしよしいしよし
接吻&接吻
124 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 07:29:03 0
かいーのか?
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
ここはさり気に良スレですね
良スレほ
床に散らばった服の海を見つめて、石川より早く目が覚めた吉澤は、一人苦笑した。
子供のように甘え、すがり、幾度も石川を求め続けた。
石川は一方的な吉澤の愛を受け止め、そして乱れ続けた。
すべては石川への大きすぎる愛情ゆえの行為だと、自分に言い聞かせていた。
一方で、いつまでたっても石川に追いつけない焦りが、かえってその気持ちを増幅させていた。
いつの間にか空は薄紫色に染まっていて、音のない雨が窓を濡らしている。
少しだけ開いた隙間から、白いレースのカーテンが、力なく揺れていた。
「・・・梨華」
愛しい人の名を呼ぶ。返事は無かった。
疲れたのだろう、脱力し、小さく寝息を立てていた。
吉澤はなおも呼ぶ。
「梨華、ちゃん・・・」
見つめ続けていた石川のまぶたが、次第に開眼する。
「よっすぃ・・・」
嬉しそうに微笑んだ石川は、ゆっくりと吉澤の手を取る。
そっとその手を握り返す吉澤。
「ゆうべは、ごめんね・・・」
うなだれるようにして吐き出した吉澤のつぶやきは、雫となって落ちてゆく。
「だいじょうぶ、だよ」
石川は優しく、優しく吉澤の手をさすり続けた。
「ごめんね。でも、それでも・・・梨華ちゃんが、好きだから」
「・・・私も」
吉澤は、石川に口付ける。
ふわりと石川は受け止める。
次第に互いに求めるようになり、石川の方は荒々しく上下していた。
「・・・でも」
「?」
吉澤の胸の中で、くぐもった声が響く。
「今日は、やさしくがいい・・・」
吉澤は石川への返事の代わりに口付けた。
首筋に這わせる舌も、ふくらみに触れる指先まで、昨夜の吉澤とはまた違う。
優しい愛撫だった。
石川は恍惚とした表情で、緩んだ口元から光る液を垂らす。
吉澤はそれをねっとりと舐め上げて、また口付ける。
「梨華ちゃん、ヨダレ」
石川の唇の上に乗せられた、吉澤の言葉。
石川もまた、吉澤の唇と重ねたまま、非難の声を上げる。
硬く尖った胸の先を、濡れた舌で舐め上げれば・・・
吉澤の下で石川は、小さく飛び跳ねる。
「やあっ・・・あっはあぁぁぁぁぁん・・・」
イタズラな吉澤の指先は、胸を降り、くびれた腰を通って、最も恥ずかしいところへたどり着く。
石川も恥ずかしいとわかっていながら、止めて欲しいと思いながら、
恐る恐る快楽の海へと足を踏み入れてゆく。
続きキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ほ
(*`.∀´)y-~~ 保全よ
135 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 19:32:24 O
☆
ホゼリ
(0^〜^)人(^▽^ )
またまた続きキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`.∀´)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
ほ
140 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 23:10:30 0
その様子を始終見ていたのは私だけでした
石川さんが吉澤さんに何気なく近寄っていく・・・
大切な場面に望む前にはきっと
大好きな人のそばに行きたいと思うのが常なのでしょう
けれどまさか・・・唐突にキスしようとするなんてっ!
ああ、なんということでしょう、こんな公の場面にも出せるほど
いしよしマンセーな時代は訪れたというのでしょうか?
流石に思わず目をそらしてしまった私の感覚の方がもう時代遅れだというのですか?
みんなどうして何も言わず、何も見ずにいられるのですか?
あのバカップルぶりに対してあきらめている・・・!?
もしくは見てみぬふり、はたまたあの2人の関係を心から認めている?
141 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 23:10:58 0
石川さんが吉澤さんのもとへ近づいていくときのあのうれしそうなオーラ
よくわからない石川さんのコーディネイトのように
それはそれはまっピンクなのです
たとえ吉澤さんの態度が冷たいものだとしても
石川さんの表情は悲しみを帯びながらそれでもどこかうれしそうで・・・・・・
私は勘違いしていたのだと思います
あの「どこかうれしそうな表情」は
石川さんの性癖がいわゆるMなんだろうと、私は思っていたのです
だけど実はそうではない
吉澤さんも石川さんにたいして
まんざらではないということなのですっ・・・!!
そして石川さんもきっとそれを知っているのでしょう・・・
だからこそ冷たくすることが吉澤さんの本心ではなく
時に愛情の表現であるということも十分に知っている・・・!
なんてすばらしい!
同期であるという奇跡に始まり、美しい関係への発展
その信頼の大きいことと言ったら!
感激です!!
142 :
名無し募集中。。。:2005/06/15(水) 23:11:18 0
ああ、私は今まで石川さんと吉澤さんの美しい軌跡を
見てきたと言っても過言ではありません
メロンを食べさせる石川さん
それを受け取る吉澤さん
あの慣れた一連の行動からすべては始まっていたのだと
私は確信しています
石川「ちょっと紺野!何ぼーっとしてんの、大丈夫?」
紺野「ああ、石川さん!
石川さんが『美』
吉澤さんが『勇』であるならば
私は『伝』でありたいと思いますっ!!」
吉澤「誰かーー紺野に芋持ってきてあげて〜」
コンコンうらやましいよコンコン
最後の芋ワロスw
いいよいいよ〜
新たなパターンだが(・∀・)イイ!!
こんこんもっと伝えてくれw
落下阻止
美勇伝
ソレダ!!
「んんっ」
「・・・梨華ちゃん」
「あああああぁぁぁっっっ、よっ、よっよっすぃぃっ」
「どうしたの」
敏感な部分をさすり続ける白くて長い指に、
石川は腰を擦り付けられずにいられない。
もっと、もっと・・・石川の隠れた欲望を露わにするように、
吉澤もまたそのスピードを速めてゆく。
「や、やだよぉっ」
「どうして?」
「よっすぃーの、イジワルぅっ」
「・・・ふふ」
「ふわあぁぁぁぁん」
吉澤のザラついた舌が、急に石川の濡れそぼった箇所に触れる。
石川は腰を振り上げて喜ぶ。
「・・・もっと」
「え?」
「もっと、腰、振ってよ。」
「そんな・・・」
「止まんなくなるくらい、振ってよ、腰。もっと喘いで。」
「・・・・・・っっ!」
吉澤は口を大きく広げて石川に吸い付く。
ずずず、と音を立てて愛液をすすり上げる。
石川の意識が少しずつ遠のくが、細い腰が揺れるのは、止まることを知らない。
「ああんっ、あっ、あっ、あっ、あん、んっ」
「イイよ・・・梨華ちゃん、すげぇエロい」
「はっ、はあぅ!・・・っああああああぁぁっぁぁぁぁぁ・・・」
石川が一段と高い声で、長く叫んだ時だった。
吉澤の指が二本、ぬぷっと石川に挿入された。
「くっ・・・」
「梨華ちゃん、無理しないでいいんだよ?」
「・・・理、なんかっ・・・!してない・・・」
十分なほどに濡れた石川の中心を、容赦なく吉澤は攻め続ける。
「梨華、梨華もっと・・・」
「っうああぁんんんん!!!!」
普段から甘い石川の声が、より一層甘えるような声になり、
丸みを帯びたおしりまで濡れているのを見て、さらに興奮した。
指と舌を使って隅々まで愛してやると、
さらにいやらしく石川の身体は揺れ、シーツを色濃く濡らす。
上下左右、強弱を付けて石川は腰を振り続けた。
もう我慢できないといい、吉澤の手のひらに、石川は自らをこすりつけた。
絶頂寸前なのは一目瞭然で、眉が寄せられた切なげない石川の表情を見て、
吉澤は急に、その手を早めた。
「ふぁっ??!!・・・んああああっっっ・・・」
「梨華ちゃん、梨華ちゃん・・・」
「ぅあ・・・よっすぃっ、ん、ああっ、あっ、あ、んっ」
「イキそう?」
「んぅ、よっすぃ、よっ、・・・んあ、っくふ・・・」
「梨華ちゃん、だいすき。大好き、だよ・・・」
石川の内股がビクビクと震え、一瞬気が緩んだように見えた。
吉澤はそれを許さず、強く石川にキスをすると左腕でしっかりと抱きしめて、
一段と深く石川を突き上げる。
「!!!」
「ホラ、イって」
「ゃあああああぁぁぁぁん・・・・ん、やあああっっっ!!!」
吉澤は石川が達した後、きれいに舐め取って、やさしく毛布を引き上げた。
少し罪悪感があるのか、時々石川の表情を伺いながら。
「よっすぃー」
「な、なに?」
「もう。やさしくしてって、言ったじゃない!」
「ご、ごめん。」
「でも、気持ちよかったよ・・・」
「うん」
「じゃ、『ひとみちゃん』も気持ちよく、ね?」
「えっちょっとちょっと梨華ちゃん?!」
逆転して吉澤に覆い被さる石川。
その瞳は、妖しげに濡れている。
・・・雨はまだ、降り続いている。
---END---
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
終わっちゃうのか?
ハァ━━━━━━ o´Д`o ━━━━━━ン!!!
>>150 そっから先が重要なんだ!
書け!いや書いてください
>>151 俺が書いたのは129からのやつだけです
>>153 ( ^▽^)<書けたら書きます、期待しないでください
職人GJ
156 :
名無し募集中。。。:2005/06/16(木) 03:37:40 0
ほ
石吉接吻
ho
起きたらキテタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
期待保
161 :
名無し募集中。。。:2005/06/16(木) 11:13:43 O
全
( `.∀´)y-~~ 保保保
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
ぜひその後が読みたい!
気長に待つYO
良スレ奨励保全
166 :
名無し募集中。。。:2005/06/16(木) 18:45:34 O
よっちい
167 :
名無し募集中。。。:2005/06/16(木) 19:33:40 0
(O^〜^)<チュ〜
168 :
名無し募集中。。。:2005/06/16(木) 20:15:39 0
(* ^▽^)<チュ〜
良スレほ
( `.∀´)y-~~ 待ってるわよ
ほ
172 :
名無し募集中。。。:2005/06/16(木) 22:32:27 0
173 :
名無し募集中。。。:2005/06/16(木) 23:45:13 0
ほ
ほ
h
ほ
きのこるたか
ほ
179 :
名無し募集中。。。:2005/06/17(金) 02:26:18 0
今日はつい夜更かししてしまった
夏も近くなったこの季節は
窓の外がぼんやりと明るくなってくるのも早い
吉澤「さすがに寝よっと」
部屋の明かりを消しても部屋の中はわりとよく見えている
朝が近いことを示していた
大きなベッドにひとり入る
石川のぬくもりを覚えてしまってからは
ひとりで眠ることがとてもさみしく思える
布団をめくってもそもそとベッドへあがる
と、そこに見つけたのは、一本の・・・毛
吉澤「こ、これは・・・もしや・・・」
長さは短く、少し硬め
直毛ではなく、縮れをみせている
思わずつまんで目の前に持ってきて凝視する
吉澤「この長さ、この縮れ具合、もしかして・・・・」
いつかの石川との情事が残していったもの、それは『○○毛』
吉澤「ちょっとちょっと石川さーーん、これをコレクションに加えろと?むふ」
じっくり見てやろうと思った吉澤は面倒もいとわずに部屋の明かりをつけに立つ
まぶしいほどの明かりのもと、じっくりと見つめ直したその毛は
端の方が黒く、その反対側は金に染まっていた
馬鹿旦那w
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞエロバカップル
(0^〜^)人(^▽^ )
ノノハヽヽ リカ・・・リカチャン・・・ハァハァ
(;*´〜`)
≡/ ヽノノハo∈ ヨッスイイ・・・イイ・・・アアンアン・・・アアアン
≡(≡( と⌒ヽ(▽`*; )
と__ノヽ_,._とノ
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
186 :
名無し募集中。。。:2005/06/17(金) 10:22:06 0
おまえらよしごまに
対抗していしよしスレ立てすぎよ
187 :
名無し募集中。。。:2005/06/17(金) 10:22:10 0
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
( `.∀´)
189 :
名無し募集中。。。:2005/06/17(金) 12:06:53 0
´〜`0)
>>179 コレクションって今までに何があるのだろうか…
ほ
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
( *^〜^)<4年間(梨華ニーに使って)ゴメン!
よっちぃ今のおかずは何?w
きゃわ
ラブラブ
h
200 :
名無し募集中。。。:2005/06/17(金) 23:08:18 0
0
201 :
名無し募集中。。。:2005/06/17(金) 23:54:39 0
1
4
203 :
名無し募集中。。。:2005/06/18(土) 00:51:03 0
4
204 :
名無し募集中。。。:2005/06/18(土) 00:56:40 0
吉澤「なんなんだよ男よっすぃーってさぁ・・・」
石川「ちょっと口がすべっちゃったっていうか・・・」
石川は少し気まずそうに肩をすくめる
吉澤「男だったらよかったって・・・やっぱり思う・・・?」
そう言った吉澤の瞳はとても寂しそうな色をしていた
石川がそれに気づき見つめると、さっと目をそらした
石川「違うのよ、よっすぃー・・・」
口元を引き結びうつむいている吉澤の手をとり両手で包み込む
石川「・・・もしも異性だったなら・・・そう考えることがないわけじゃない、けど、
よっすぃーが今よっすぃーとして、女の子としてここにいてくれるから
あたしはあなたを好きになった
誰よりそばにいて、あたしを思ってくれているあなただから、好きになった」
ゆっくり顔をあげた吉澤の表情はまだ不安の色だった
石川「男よっすぃーなんて、いるわけないんだよ
よっすぃー以上の人なんて、現れるわけないんだから
あたしのタイプは『よっすぃー』ってことなんだから」
そして吉澤の頭を軽く撫でてやった
吉澤「梨華ちゃん、あたしの前からいなくならないで、たとえ離れても、
心はここに置いていってよ・・・」
石川「わかってる、どこにもいかない
だってあたしにはよっすぃーいなくちゃだめだって、もうわかっちゃったんだもん」
その言葉に吉澤はようやく微笑んだ
205 :
名無し募集中。。。:2005/06/18(土) 00:57:23 0
吉澤「あのね、自分のタイプはね、梨華ちゃんじゃないんだよね」
石川は目を見開く
石川「なによそれ!!あたしはよっすぃーがこんなにもタイプなのに、どういうことよそれは!!」
優しかった態度がいきなり豹変し、吉澤も先ほどとはうってかわってイタズラっぽく笑う
吉澤「アハハ(笑)でもね・・・タイプじゃなかったのに、こんなにも好きになっちゃったんだ
梨華ちゃんじゃなきゃ、だめになったんだ・・・」
柔らかくそう言う吉澤の目があまりにも優しくて
石川は吉澤への愛おしさが体の芯から湧き上がるのを感じた
ええ話や・゚・(ノД`)・゚・。
あぁ…
いしよし
(0^〜^)人(^▽^ )
こんなスレあったなんて今気づいた
ってか、よっすぃ〜の返したジャージが泊まりで使ってたとして
新しく買ったから、返したとかねw
ま、脳内だけど
( *^〜^)<バレなかったよw(本物は今も毎晩使ってるよw)
さすがよっちぃだなwwww
帰ってきたジャージで梨華ちゃんも(ry
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
そうだったのかw
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
216 :
名無し募集中。。。:2005/06/18(土) 12:00:27 O
1444
217 :
名無し募集中。。。:2005/06/18(土) 13:34:27 O
4714
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
(0^〜^)人(^▽^ )
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
225 :
名無し募集中。。。:2005/06/18(土) 21:06:49 0
226 :
名無し募集中。。。:2005/06/18(土) 22:31:20 0
(0^〜^)<ちゅ〜
(*^▽^)<も〜
ほ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
hozen
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
236 :
名無し募集中。。。:2005/06/19(日) 08:49:51 0
(0^〜^)<エコモニ。行ってくるよ。
( ;^▽^)<エェェエ!!
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
本当にエコモニ。なのか・・・orz
エコエンジェルでいいじゃないか
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
249 :
名無し募集中。。。:2005/06/19(日) 23:17:29 0
(0^〜^)人(^▽^ )
251 :
名無し募集中。。。:2005/06/20(月) 00:12:01 0
ラブソファに2人、ゆったりと腰掛ける午後のひととき
吉澤「やっぱりエコモニは梨華ちゃんとしげさんがいてこそだよね」
石川「もちろんよ!あたしたちの代わりになる人なんていないんだからっ」
吉澤「・・・正直うらやましいって思うよ」
石川「?」
隣に腰掛ける石川をそっと抱き寄せる吉澤
吉澤「しげさんがうらやましいんだ、梨華ちゃんと2人のユニットなんてね」
吉澤が寂しさを誤魔化すように笑顔を見せる
石川「それを言うなら・・・よっすぃーと本体で一緒にいられるみんながうらやましいって
あたしは思っちゃうよ」
吉澤「うん・・・・・・いつか・・・あたしが本体を卒業したときには・・・・」
しばし見つめあった後どちらからともなくキスをする
吉澤「あたしは・・・ムースポッキーの夢をまだ捨てちゃいない」
石川「その夢が叶ったら・・・なんてステキだろう」
吉澤「辻・加護だってユニットなんだからさ、うちらだって!」
石川「絶対負けないよね!」
吉澤「なんなら・・・頑固一家でユニットでもいいけどね(笑)」
石川「トメ子歌いますっ!!」
吉澤「ハハッ(笑)トメ徹で『男と女のラブゲーム』とかどうよ?」
石川「ぜったい売れる!保証する(笑)」
真昼の夢語りはいつまでも続くのだった・・・・・・
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞ<エヘヘ
いいねー
吉澤何目指してるんだw
うほ
ほ
kiss
4期ユニットはいいけど、頑固で売るのかよ!ww
さすがよっちぃ、かわぁいいよよっちぃ
梨華ちゃん、そこはノリもいいがツッコんであげるのも愛だよ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
262 :
名無し募集中。。。:2005/06/20(月) 11:44:48 0
あ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
トメ子とチュウ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
268 :
名無し募集中。。。:2005/06/20(月) 20:25:34 0
一徹は中学卒業と同時に家業の大工を継ぐために
父親に弟子入りをした
大工見習いとして親方や兄弟子に指導を受ける
日々のすべてが修業であった
一年もたったある日、親方はひとつの仕事を引き受ける
それはいつもと変わりない、一軒家の建築であった
まだ何もない土地で作業は続いた
ある日の夕方、今日の作業も終わりに近づいた頃だった
学校帰りなのだろう、制服を着た高校生の中に
一徹はとても目をひくひとりの女の子を見つけた
その子はとても可愛らしく、すらりとした身体に活発そうな褐色の肌に
セーラー服がよく似合っていた
友達とおしゃべりするその声は特徴的でよく響いて聞こえてくる
「こらぁ一徹!!なにぼーっとしとんじゃはよ片付けてしまえ!!」
目を奪われてぼんやりとしていた一徹に親方の喝が飛ぶ
「ハッ、す、すいません親方!今行きます!!!!」
取り落としていた木材を担いで、一徹は作業に戻った
「しかし・・・かわいかったなぁ・・・あの子・・・
今まで気づかなかったな、毎日通ってたんだろうか・・・
また見かけることができるだろうか・・・・・」
一徹の心に偶然見かけたあの女の子が焼きついた瞬間であった・・・・・・
269 :
05004030147909_vf:2005/06/20(月) 20:34:47 O
一徹とトメ子の出会い… ハロモニコントでやって!
270 :
名無し募集中。。。:2005/06/20(月) 21:00:38 0
毎日夕方頃になると、一徹は高校生の下校の波の中に
あの女の子を探すようになった
作業しながら、ちらちらと道路の方を見、聞こえてくる声に耳をすませた
「おっ、来た!あの子だ!」
いつもと変わりない魅力的な女の子の姿
あの子だけが輝いているように見えた
「おいっ、一徹坊やは何を毎日見てんのかな〜??」
ばしっと頭をはたかれて、一徹は我にかえった
「あっ、飯田さん・・・すいません・・・」
振り返ると兄弟子の飯田がそこにいた
「おめぇいつもこ時間になるとそわそわしてんなーと思ったら!
へぇ〜あの子に惚れたんか」
「ほ、惚れたなんてそんな!!」
あわてて誤魔化そうとするも、真っ赤になった顔は素直だった
「まったく・・・そんなとこだけは一人前か?ま、恋したんじゃあしかたねぇか
告白はしねぇのか?」
「告白なんて・・・できないですよ・・・こんな誰ともわからないようなヤツが
いきなり声なんてかけたら、驚くでしょう・・?」
「おいおい、そんな弱気じゃああの子誰かにとられちまうぞ?
まぁあんだけ可愛かったらすでに男がほっといてないかもしんねぇし・・・」
飯田はあごを撫でながらからかうように言う
すでに恋人がいるかもしれない、好きな男のひとりやふたりいるかもしれない
それを考えると一徹はたまらない気持ちになった
「まぁ親方には黙っといてやるから、仕事も身ぃ入れてやれよ!
怪我でもしたら大変だし、ちゃんとやってねぇとクビになっちまうからな」
「はい、ほんとすいませんでしたっっ!」
一徹は歩いていく飯田の背中に深くお辞儀をした
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
272 :
名無し募集中。。。:2005/06/20(月) 21:39:19 0
来る日も来る日も一徹はがんばって働いていた
兄弟子の飯田に注意されたあのときから女の子のことをずっと思ってはいたけれど、
それ以上に仕事に精を出すようになっていた
そのまじめさや地道に頑張る様を周りもきちんと認めていた
一日も早く一人前になること、それが一徹の目下の目標だった
可愛いあの子は自分の知らないところで恋をし、
誰かのものになっているのかもしれないけれど
今はほんの少し姿を見ることや声が聞こえることが
自分への励みになっていた
あの子が毎日この道を通る
それを確認できるだけで、一徹はうれしかった
「よっし!!明日もがんばんなきゃな!」
夕日が作り出したあの子の長い影法師のように
ぐっとひとつ伸びをした一徹も高く高く伸びていた
(*´(`0 )
青春ドラマみてぇー!!
職人さんGJ!
275 :
名無し募集中。。。:2005/06/20(月) 22:15:15 0
半年近くたった頃、家は完成した
完成の喜びと同時に、一徹にはあるさみしさがよぎった
「もうここに通うことはなくなる・・・あの子の姿を見ることもなくなるな・・・」
あの女の子がここを通る時間がそろそろ近づく
今日が最後・・・あの子を見るのは・・・最後・・・
そう思うと仕事の充実感が一気にさめていくような思いがした
「最後なんて、嫌だな・・・」
「一徹坊や!何しゅんとしてんだっ!!」
「坊やおつかれっ!!」
バシバシッ!!と二発、背中にジンジンと痛みが走る
「いってぇ〜〜!!!!!・・・ちょ、保田さん飯田さんな〜にするんすかっ!」
兄弟子の2人がニヤニヤしながら一徹を見ていた
「おめぇの考えてることなんてお見通しだぞ」
「あの子に会えなくなるのがさみしいんだろ〜」
「なんで保田さんまで・・・飯田さん・・・しゃべったんすか」
「まぁまぁいいじゃあないか」
一徹の頭を飯田がぐしゃぐしゃとやる
「なぁ、坊や、勝手に話聞いたのは悪かったけどさ、もう今日しかチャンスないんじゃない?」
保田が真剣な面持ちで言う。その顔は迫力があって一徹は正直怖いと思った
「・・・だけど、今・・・俺は一人前になることが目標で・・・女なんて・・・」
「「かあ〜っっこのガキんちょはめんどくさいやっちゃ!!!」」
兄弟子2人の言葉が見事にハモった
276 :
名無し募集中。。。:2005/06/20(月) 22:16:38 0
「一人前になりたいと思うのがいいがな、女に告白のひとつもできねぇでな〜にが一人前か!
男として一人前になりたきゃあこれもまた通るべき試練だよ!!」
「守るべきもんがあってこそ男はもっと強くなれるもんだ!
おめぇはまだまだガキだけどよ、ガキの頃から縮こまってちゃあおしめぇよ!!」
兄弟子から矢継ぎ早に喝を入れられる
「あたって砕けろ!!つっこんでこそ大和魂、頑固家の粋ってもんを見せてみんかい!」
と、知らぬまに親方・・・一徹の父親も話に入り込んでいた
「お、親方・・・・・・いつのまに・・・・・」
あっけにとられたように父を見る
「一徹・・・ワシもな、カカアをつかまえたのはちょうどおめえくらいのトシだったんだ・・・
恥ずかしい話だがよ、おめえみたいにちっとハンパな誇りも持ってたもんさ
だけどな、惚れた女がいるならよ、指くわえて見てるだけで終わるようじゃあ頑固家の男、
いや、漢じゃねぇ!!!!」
一徹の胸に衝撃が走る
兄弟子たちの言葉、そしてなにより父の言葉が重く響いた
「おっ、うわさをすればだ一徹坊や。漢になってきな!」
保田が指さした方には、いつもの女の子が友達とおしゃべりしながら歩いていた
どんどんと通り過ぎていく
「・・・・・・俺行ってきます!!!」
一徹は女の子の方へ向かって走り出した
「なぁ・・・うまくいくと思うか?」
保田は焚きつけておきながら少し不安になる
「おりゃあうまくいくんじゃねぇかって思う」
飯田は強く言う
「あの女の子、あそこを通るたび一徹のこと見てたからな」
@ノハ@ ∋ノハ∈
(*‘д‘) (*´D`)
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
ええ話や
一徹トメ子の馴れ初め話いいよいいよ〜
282 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 01:22:54 0
一徹は友達と2人歩いていくあの子を追いかけた
本気で走るとすぐに追いつけてしまい、なんと声をかければいいかわからず
彼女らの少し後ろを歩くことになってしまった
「こんな後つけるようなことしてどうすんだよ・・・」
一徹は考えた
だけどあせるばかりで何も浮かばない
どうしようどうしようどうしよう・・・・
少し立ち止まったりまた一歩踏み出したり
なかなか言葉が出ない
前をちらっと見ると、あの子の隣にいる友達は一徹に気づいたらしく
何度も後ろを振り返りながらあの子に話しかけている
「気づかれたか!?このままじゃ逃げられてしまうかもしれない、ああっ・・・!」
ふと、兄弟子や父の言葉の数々が胸によみがえる
「漢になるんだ・・・頑固一徹、ここで声かけなきゃ漢じゃねぇ!!!」
「あっ、あのっ!ちょっと待ってくださいっ!!!」
一徹の大きな声が辺りに響く
前を歩いていた女の子2人は立ち止まった
映画化決定
東海テレビは早く昼ドラに
285 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 01:43:41 0
女の子2人はゆっくりと一徹の方を振り返った
あの子はもちろんのこと、隣にいる友達もなかなかかわいい
「何か用ですか?」
白い肌、あの子よりふっくらとした体つき、ぱっちりとした目、
少し出張った前歯も魅力的な友達の方が応える
「あっ、あの・・・・・・」
しどろもどろになりながら伏せ目がちに大好きなあの子をちらりと見た
女の子はほんの少し恥ずかしそうに頬を染めており
一徹と目が合うと顔をうつむかせてしまった
友達は一徹と女の子を交互に見ると、状況を理解してニヤリと笑った
「トメちゃん、それじゃあたし先帰ってるわ」
トメちゃん・・・可愛らしい名前だ・・・と一徹はぼんやり思った
友達はトメちゃんの肩をポンポーンとリズムよく叩くとダッと駆け出していってしまった
「あっ・・・ちょ、ちょっとぉ〜・・・」
友達の背中に手を伸ばすも、トメちゃんは逃げたりしなかった
姿が見えなくなるまで見送った後、トメちゃんはゆっくりと一徹の方を見た
「あっ、あの・・・あたしに何か・・・御用ですか・・・?」
身長のある一徹を少し見上げる形になるトメちゃん
柔らかく特徴のある声、一徹よりいくらも華奢な体、
肩を越す髪は少しウェーブがかかっておりとても女の子らしい
遠くから見ていたよりもはるかに可愛いと一徹は思った
286 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 01:51:01 0
(*゚∀゚)=3ハァハァ
287 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 01:57:22 0
あまりあせった様子ではかっこ悪い
一徹は息を大きく吸って、吐く
気持ちが少し落ち着いたところで、トメちゃんを見つめて話しだした
「いきなり引き止めちゃってごめん
俺は・・・半年くらい前から・・・あの家を建ててた大工なんだけど」
こくん、とトメちゃんは黙って頷いた
「完成したんだ・・・家が・・・今日も、朝から作業してて・・・
だから、こんな汚いカッコで・・・汗臭くて申し訳ないんだけど・・・」
こんなこと言ってどうするんだ俺は・・・と心のどこかで叫ぶ
「実は・・・・・・あなたを見かけるようになってから・・・
ずっと気になっていて・・・」
一徹の顔は夕日も相まってとても赤くなっている
「よかったら・・・・・・お友達になってくださいっ!!」
一徹はバッと勢いよく頭を下げた
頭の中はパニックで、顔を上げることができない
トメちゃんは何も言ってくれない
ああ・・・俺はバカなことをしてしまったんだろうか・・・と一徹は悔やみ始めた
今なら謝って帰ってしまえばそれですむかもしれない、そう思って顔をあげようとした時
「あのっ、いいですよっ!」
天使の声が聞こえたと思った
288 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 02:11:23 0
一徹は驚きの表情でトメちゃんを見た
トメちゃんは恥ずかしそうながらも、ものすごい笑顔だった
「あたしでよかったら、お友達になりましょう」
一徹はしばらく固まって動けなかった
ニコニコと笑ってくれるトメちゃんをしばらく見つめた後、ようやく声が出た
「あ、ありがとう・・・・!!」
一徹もようやく満面の笑顔になった
「あっ、お、俺は一徹、頑固一徹といいます」
「あたしは、トメ子っていいます、トメちゃんて呼ばれてるの・・・
さっきも、友達が言ってたの、聞いていたと思うけど・・・」
お互いがお互いを気遣ってなかなかしゃべりだせないところがとても初々しい2人
会話が止まる
「「あのっ・・・」」
2人の声が偶然重なる
「あっ、トメ子さんから・・・どうぞ・・・」
「いいの、一徹さん・・・一徹さんが先に話して!」
「それじゃあ・・・あの、もう夕方だし、家まで送ります」
289 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 02:24:49 0
トメ子は、もう家はすぐそこだからと初めは断ったが
一徹が送らせてほしいともう一度言うと、はにかみながら了承した
トメ子の家までの短い時間、会話はなかった
一徹がほんの少し前を歩き、トメ子は少し後から歩く
一徹はトメ子を気にしながらゆっくりと歩いた
「一徹さん、ここを曲がればすぐうちだから・・・」
「あ・・・はい、じゃあ、ここで・・・・・」
「それじゃあ一徹さん・・・また・・・・・・」
「はい、また・・・・・・」
一徹はハッとした
次はいったいどうしたらいいのだろう
この辺りへ仕事で来ることは今のところない
一徹のうちはそう遠くはないところだが、約束を取り付けなければ偶然会うなんて難しいだろう
「トメ子さん、・・・よかったら、連絡先とかを教えてほしいのだけど・・・」
「あっ、はいっ!」
トメ子はあたふたと通学カバンの中からメモ帳とペンを取り出した
トメ子はピンク色のペンで住所と電話番号を書いてメモ帳を一枚破り、一徹に渡した
「一徹さんのも教えてください」
ペンとメモ帳を受け取ると、一徹も住所と電話番号を書いてそのまま返した
「きっと・・・連絡するから」
「はい、あたし待ってます」
夕日も沈みかけた空の下、
一徹はトメ子のくれたメモを握り締め父たちのいる現場へ走って帰った
290 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 02:32:04 0
オマケ
「一徹!どうだった、うまくいったのか?」
兄弟子や父が一徹を取り囲む
「やったよ、あの子・・・トメ子さんていうんだけど、友達になった!!」
好奇心に満ちた周りの表情は一気にトーンダウンした
「友達・・・ね、うん、友達かぁ」
「ま、まぁ・・・最初は、お友達から・・・だよな、ハハハ・・・・」
「一徹・・・おめぇはまだまだ半人前だな・・・ったくワシがおめぇくれぇの時にゃあ・・・ブツブツ」
周りの期待をある意味裏切ったことなど知る由もなく
一徹はトメ子とのつながりを持てたことを心からうれしく思うのであった
GJ
青春だなぁ
293 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 02:39:13 0
――――――
――――
―――
――
―
吉澤「どう?トメ徹出会い話(笑)いい出来じゃない?」
石川「ス・テ・キ!!よっすぃーこれコントにすべきよ絶対!!」
吉澤「コントってかドラマひとつできるかもね(笑)」
石川「一徹さん・・・若いだけにまだ頑固さはそんなにないのね
これからどうなっていくのかしら?」
吉澤「う〜〜んそうだなぁ続きは・・・・・・・」
―
――
―――
―――――
――――――
続きはよっすぃーの考え次第・・・・・・・
続きщ(゚Д゚щ)カモォォォン
(0^〜^)人(^▽^ )
よっちぃが書いてたのかw
なかなか文才あるじゃんよっちぃ
期待
朝からいいもの読んだ・゚・(ノД`)・゚・。
いいなぁ。初々しくって青春やねぇ
( ^▽^)<チュッ、チュッ、期待しちゃうわ〜♪
301 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 14:35:20 0
一徹は毎晩電話とにらめっこしていた
トメ子の電話番号の書かれたメモは握り締めすぎて
すっかりしわくちゃになってしまっている
トメ子に電話をかけたいのだが、なかなかダイヤルを回せない
「一徹、なんで電話の前にじっといるのよ、早くご飯食べちゃいなさい」
「一徹、なんで電話の前にじっといるのよ、早くお風呂に入っちゃいなさい」
「一徹、なんで電話の前にじっといるのよ、早く寝なさい」
母の言葉に促されて、電話をかけられないことはや一週間である
いや、母のせいにしてはいけない
思いの外うじうじしてしまう自分に腹が立つと思った
「ああ・・・トメ子さんに電話したい・・・
けれどもしかしたら、トメ子さんの親が出るかもしれない・・・
電話して一緒に出かけませんかなんて誘ってももしかして断られたりして・・・」
布団の上にあぐらをかいてどっしりと座り、腕組みをしたまま考え込む
「しかし・・・よく考えれば友達に電話するというだけのことだぞ・・・
これしきのことでこんなに悩んでてどうするんだ・・・・!!!!」
一徹はカッと目を見開いた
「明日は絶対電話しよう・・・!!!」
トメ子とチュウ
初めて〜のチュウ
続きキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`.∀´)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
一徹はよっすと同じでへたれだなw
イイヨイイヨー
ノノハヽヽ リカ・・・リカチャン・・・ハァハァ
(;*´〜`)
≡/ ヽノノハo∈ ヨッスイイ・・・イイ・・・アアンアン・・・アアアン
≡(≡( と⌒ヽ(▽`*; )
と__ノヽ_,._とノ
308 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 19:54:43 0
仕事を終えた金曜の夕方過ぎ
食事も済ませた夜7時頃
母は食事の後片付け、父は風呂へ行った
今のうちに、今日こそ電話をしなければと一徹は深呼吸ひとつ
受話器を手に取り、メモに書かれた番号を、ついにひとつずつダイヤルしていく
トゥルルルル・・・・
受話器の向こうでベルが鳴る、もう後にはひけない
ガチャ
「はい、もしもし・・・」
一徹の耳に飛びこんできた声は、トメ子の特徴的な声だった
「も、もしもしっ!夜分失礼しますっ!」
「あっ、一徹さん!一徹さんね!」
うれしそうなトメ子の声に、一徹はほっと胸をなでおろした
「トメ子さん、お電話遅くなってすいません」
「いいえ、一徹さんはお仕事も忙しいことでしょうし・・・でも、毎日待っていたんですよ」
トメ子が待ってくれていた
毎日電話が鳴るのを気にしながら、少しソワソワした様子でいるトメ子の姿が思い浮かぶ
おぉぉぉぉ
310 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 20:24:47 0
「本当にすいません、待たせてしまって・・・」
「もういいんですよ、こうして電話してくれたんですから」
そしてしばしの沈黙が流れる
電話したからには、また会う約束を取り付けなければと
一徹は思い切って話し出した
「あの・・・明後日の日曜に・・・会いませんか」
トメ子が返事をするまでの時間が、一徹にはものすごく長く感じられる
「すいません、突然、こんな・・・予定があるなら・・・」
「いいえいいえ、いいですよ・・・!トメ子うれしいです、一徹さん」
トメ子の返事は言葉通り喜びがこめられていた
明後日の日曜昼、トメ子のうちの近くにある公園で待ち合わせとの約束をし
一徹は早々に電話を切った
うれしさが顔に出るのを必死にこらえながらも顔が緩む
風呂上がりの父がそんな一徹を見て酒をあおりながら言う
「一徹、男はよぉ、女が黙ってついてこれるような、そんなカッコイイ背中を持ってなきゃだめだぜ
おめぇはまだガキだから無理かもしんねぇけどよ、ゆくゆくはワシみたいになれよ!ハハハハハ!」
「カッコイイ背中・・・」
父の背中の力強さを幼い頃から見てきた一徹にとって、それはあこがれの対象であった
酔っ払いにはなりたくないが、父の男らしさ、強さを一徹もよく知っている
自分もいつかきっと、そのようになれるのだろうか
「いつかきっと、トメ子さんも黙ってついてくるような強い男になりたい・・・」
初めて〜のチュウ
続ききとぁああああああああああああああああああ
もっと知りたい頑固夫婦の馴れ初め(*´∀`)ポワワ
314 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 22:36:35 0
土曜の仕事はいつもより特に頑張った
明日、トメ子に会えるということが一徹の力になっていたのだ
「一徹坊やがんばってるねぃ」
「ほんとにね〜トメちゃんとやらへの愛の力か〜」
兄弟子らは茶化すように言いながらも、張り切る一徹を微笑ましげに見ていた
仕事に力を出し切って疲れているはずなのに、一徹はなかなか眠れなかった
豆電球の淡く光る空間
布団の上で何度寝返りを打ったことだろう
「眠れねぇ・・・」
天井を見つめると、トメ子の笑顔が浮かぶ
「あぁ・・・トメ子さん・・・・・」
布団をぎゅっと抱きしめる
一徹はトメ子を思いながら、知らぬ間に眠りに落ちた・・・・・・
こんな可愛い一徹くんがあんな頑固親父になるのかw
日曜の朝・・・
天気は、雨
「なんてこった・・・・」
天気にまで考えがまわっていなかった
てるてる坊主のひとつやふたつなぜ作っておかなかったのかと後悔した
雨がしとしとと降り続く窓の外を一徹はぼんやりと眺めている
トメ子はこの雨でも来てくれるだろうか
「あれ一徹、今日出かけるんじゃなかったのかい?
もう昼前だってのにぼやぼやして!」
「でも、雨が・・・・」
「でもも何もないだろうよ、出かけるんならとっとと準備しな!」
せかす母の勢いに乗じて、一徹は慌てて準備した
「おっと、傘忘れちゃ話にならないな」
玄関の傘たてに入っているいくつかの傘の中から、一番大きいと思われる真っ黒な傘を手に
一徹は家をあとにした
317 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 23:12:32 0
トメ子と出会うきっかけになったあの仕事場に向かうのと同じ道を行く
一徹たちが建てたあの家にはもう人が入っている
小さい子がいるのだろう、三輪車が玄関先で雨に濡れている
水溜りの多い道路を黒い傘を掲げ、大またで歩く
体に馴染んだ白いTシャツ、膝の擦り切れたジーパン、
古ぼけたスニーカーに雨がバチャバチャ跳ねる
しばらく行ったところに、約束の公園が見えてきた
門を抜けると、公園の名物でもある大きな池が目の前に広がる
たくさんのボートも、今日は乗り手がいない
池の周りをまわるように歩いていく
あたりには傘をさしたカップルやらがちらほらと歩いていた
公園らしく、ところどころに休憩できる場所が作られている
雨を十分に防ぐことのできる木製の屋根がついており
その下に木のベンチがいくつか並んでいる
一徹は公園の中でも一番奥ほどにある休憩所に向かっていた
近づくにつれ、そこに人がいるのがわかる
そこで待っている「人」も
一徹に気づいて手を振っていた
318 :
名無し募集中。。。:2005/06/21(火) 23:41:45 0
「トメ子さん、待たせてすいません」
傘を閉じて、水をはらう
「大丈夫です、そんなに待っていませんから・・・こんにちは一徹さん」
ベンチから立ち上がるトメ子
白くふわりとしたスカートがとてもよく似合っている
制服もよく似合っていたけれど、私服もとても可愛らしく、清潔感が漂っている
一徹は自分の格好が少し恥ずかしくなった
そばにはトメ子さんのものだろうピンク色の傘が立てかけてあった
一徹は黒い傘をピンク色の隣に同じように立てかけ、ベンチに腰掛けた
その横に少しの距離をおいて、トメ子が座る
「今日は雨になっちゃいましたね」
トメ子が池のほうを見つめて言う
「でも、雨もなかなかステキじゃないですか?」
「ん・・・俺は、雨だと仕事が休みになったりするから、うれしいです」
トメ子がフフッと柔らかく笑った
「そうですね、一徹さんにはお休みが増えるんだ」
ちらりと見たトメ子の横顔がいつもに増してかわいい
「あたしはね、この、ピンクの傘がさせるから、うれしいの
雨の特権ですから」
「そうだね、かわいい傘だ」
一徹とトメ子は、沈黙を交えながら、お互いのことを話した
トメ子は三姉妹の次女で、貧乏でもお金持ちでもない家庭に両親含め五人で暮らしている
女子高に通っており、一徹と同い年だという
一徹が声をかけたときにいた友達は、特別仲のいい親友らしい
一徹は中学を卒業したのち父に弟子入りしたこと
頑固家の一人っ子ながらも兄弟子たちを本当の兄のように思っていること
父は時に頑固が過ぎてちゃぶ台をひっくり返してしまい晩飯が何度もなくなったことなどを
ぽつぽつと話した
一徹が何か話すたび笑ったり感心したり驚いたりして
くるくると表情がかわるトメ子が魅力的で、一徹は強く心惹かれていた
雨の音が世界から2人の空間を浮き彫りにするように包み込み、沈黙もどこか心地よかった
320 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 00:03:39 0
2人はだいぶ長い時間をこの場所で過ごした
そろそろ夕方も近づく
雨はまだ降り続いていた
「トメ子さん、少し歩きましょうか」
緊張もずいぶんほぐれ、一徹のトメ子と話すことへの気恥ずかしさがだいぶ減っていた
「はい、行きましょう」
2人はそれぞれ自分の傘を持ち、さした
黒とピンクが並んで歩く
池の周りを一徹が来た方とは反対方向へと歩いた
あの日、一徹がトメ子を送っていったときのように会話はなかったけれど
2人の間に流れる空気は穏やかだった
しばらく歩いていくと、雨の音に混じって
小さな男の子の泣く声が聞こえた
一徹とトメ子は思わず顔を見合わせ、泣き声の方へ向かった
「アホーーおまえが傘ふりまわしてるから悪いんだろぉ!泣くなよぉ!」
「らってぇ〜〜うわぁぁぁ〜んにいちゃんあほーーー」
年齢にして4,5歳ほどの男の子と、それよりいくつか年下であろう男の子
・・・兄弟だろう、よく似ている2人だ
お兄ちゃんの方が、泣いている弟をどうにか泣き止ませようと奮闘しているようだ
2人とも小さな黄色い傘を持っているけれど、弟の傘が折れて壊れてしまっていた
「どうしたの、なんで泣いてるの?」
トメ子が駆け寄る
一徹もすぐ駆け寄り、濡れている弟の方に上から傘をさしかけた
トメ子は2人のそばにしゃがみこんだ
「あらぁ、傘壊れちゃったの?」
トメ子を見て泣くのをやめ、ひっくひっくとしゃくりあげる男の子
「こいつが傘ふりまわすから、木に当たって傘折れたんだ!!」
お兄ちゃんが指差したところにはたしかにそばにはどっしりとした木が植えてある
一徹が傘を見たところ、骨は折れ、ビニルの部分も大きく破れているようだった
「うわぁあぁ〜んかさぁぁぁ〜」
弟はまた泣き出してしまった
「ほらぁ泣かないで、涙を拭いて!」
トメ子はポケットからハンカチを取り出し、弟の涙や鼻水を拭いてやった
「ね、そうだ!おねえちゃんの持ってるこの傘、君にあげるよ」
子どもには大きめな、ピンク色の傘
はいっ、とトメ子が差し出したそれを、潤んだ目でじっと見つめる
そして小さな両手でそっと掴んだ
「ありがとぉ〜〜〜」
弟は顔をくしゃっと笑顔にし、うれしそうに言った
大きな大きな傘をくるくると回して見せる
「こらぁ、それまで壊したらだめだぞっ!」
お兄ちゃんが一喝すると、弟はペロッと舌を出しておどけた
「おまえたち、こんな雨の日に2人で来たのか?」
一徹が聞く
「そうだよ!傘さしてここまで2人で来たんだっ」
「そうらっ、にいちゃんとキタッ」
「おうちまでちゃんと帰れるの?」
トメ子が心配そうに聞く
「だいじょぶ!いつも2人で来てるからっ」
「らいじょうぶ!」
そう言うなり兄弟はダッと駆け出した
「にいちゃんねぇちゃんありがと〜」
「ありがとぉ〜」
振り返り振り返りこちらを見ては、兄弟たちは遠く見えなくなっていった
324 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 00:47:42 0
「フフッ、かわいい兄弟だったなぁ〜ねぇ、一徹さん」
お気に入りの傘をあげてしまったトメ子
雨に濡れるのを見て一徹はあわてて右手の黒い傘をさしかけた
「だめよ、一徹さんもちゃんと・・・傘に入ってください・・・」
言うなりもじもじとし始めるトメ子
一徹は何気なくトメ子に近づき、2人で傘に入る
そして、ハッとして思わず呟く
「相合傘・・・」
トメ子の顔が赤くなる
一徹も、自分の顔が赤くなるのを感じた
一徹は傘を左手に持ち替え、恥ずかしさを誤魔化すように声をかける
「そろそろ・・・うちへ送るから・・・」
「は、はいっ」
「濡れないように、もっと、こっちに・・・」
トメ子は何も言わずに、一徹の方へそっと身を寄せる
「狭くてごめん・・・・・」
トメ子はふるふると首を横に振る
「大丈夫です・・・一徹さん、ありがとう」
ひとりには大きな傘、2人には小さな傘
身を寄せ合って雨の帰り道を歩く
相変わらず無言だったけれど、傘の中2人は幸せだった
325 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 00:57:08 0
以前送り届けた場所からほんの少し行ったところに
トメ子のうちはあった
門の前で立ち止まる
「一徹さん、今日はありがとう、とても楽しかったです」
「俺も、楽しかった、・・・トメ子さん、傘、よかったんですか・・・?」
「いいの、また同じのを買えばいいし、あの子達が喜んでて、それがあたしはうれしかったんです」
そう言って微笑んだトメ子はとても美しかった
「トメ子さんは、優しいです、今日のこともだし、こんな俺にも付き合ってくれて」
「そんなたいしたことないんですよ、それに・・・あたしが一徹さんに会いたいと思っているんですから」
トメ子の言葉に、一徹は大いに照れた
「また、金曜の夜に電話してもいいですか」
「いいですよ、あたし待っています」
「どうか、また会ってください」
「こちらこそ、お願いしますね」
326 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 01:03:30 0
ひとりになった帰り道、トメ子との時間を思い出しながら歩く
雨はもうやんでいた
雲の切れ間から夕日が少し顔を出す
一徹たちの建てたあの家へとさしかかる
昼間玄関先にあった三輪車は軒下へ片付けられていた
そして、玄関のドアのそば
小さな黄色い傘とそれよりも大きなピンク色の傘が
雨のしずくをこぼしながら
立てかけられているのが見えた
一徹は思わずうれしくなって
水溜りをバシャバシャいわせながらいっきに駆け出した―――――
感動巨編じゃないか
いいねぇ〜感動したよ
絵が浮かぶね
マジいい
いしよしはなんでもハマルね
保全させてもらうよ
ほぜん
いい!作者さんすげえな
朝から爽やかな気分になれた
職人さん乙蟻!
ほぜん
おはよう保全
素敵やわぁ〜〜
いい時代だねぇ。携帯なんてなくても!!!
ほぜん
340 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 11:50:28 0
あれから一徹とトメ子は毎週日曜に会う約束をするようになった
都合がつかずに会えないときには、金曜の電話がほんの少しだけ長くなった
出かけるとなったときには、映画を見たり、食事をしたり、町を歩いたり公園でおしゃべりをしたり
2人での時間がお互いになくてはならないものになっていた
そして一徹はトメ子を大事に思いながら、仕事にも一生懸命まじめに取り組み、
着実に一人前への道を進んでいった
一徹が18になる年の春、兄弟子の保田は一人前となり、父のもとから独り立ちすることになった
「一徹坊や、そのまま仕事も頑張って、トメ子ちゃんを幸せにしてやるんだぞ」
保田のその言葉に、一徹は強く頷いた
トメ子を幸せにしたい、トメ子とずっと一緒にいたい
その思いが一徹の心を占め始めた
トメ子と知り合ってもう半年ほど
互いの胸のうちにある強い思いは時に姿を見せていたけれど
殻を破って外に出てきてはいない
そう、一徹とトメ子はまだ「友達」の域を出てはいないのである
(*´Д`)ハァン
(0^〜^)人(^▽^ )
続きキテルワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`.∀´)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
トメ子が高校3年に進級して一ヶ月ほどがたった
クラスのメンバーも1年や2年のときからの顔なじみで
何より一番の親友も隣の席にいるので居心地のよいクラスだと感じていた
親友との何気ない会話から、次第に一徹のことへと入っていった
「トメちゃん、最近一徹さんとはどうなの?」
一徹の名前が出た途端頬を染めるトメ子
「とても仲良くさせてもらっているわよ」
「もうキスとかしちゃったの?」
「そんなわけないじゃない!一徹さんはお友達なんだから!」
トメ子は焦るように親友に反論する
「お友達ねぇ・・・・・毎週のように2人でデートして電話もして・・・・
もう恋人なんだと思っていたわよ」
「恋人じゃあないのよ。好きだとか、聞いてもいないし、言ってもいないわ」
トメ子は軽やかに言う
「好きだと告白してくれないこととか、不安じゃないの?
トメ子は一徹さんのことが好きなんじゃあないの?」
親友はさも不思議そうに尋ねた
「あたしはもちろん、一徹さんのことが好きよ、大好きなの
あたしには一徹さんが運命の相手なんだって思っているわ」
「じゃあ好きだって言ってほしいと思わないの?恋人になりたいじゃない!」
「・・・なんて言えばいいかわからないけど、自惚れに聞こえるかもしれないけど、
一徹さんはあたしのことが好きなんだって、思うの
それは、一徹さんは好きだとか言葉にしては言わないけど・・・
あたしと一緒にいるときとか、何も言わなくても一徹さんの気持ちが伝わってくるっていうか・・・」
親友はよく理解できないといったふうに首をかしげる
「一徹さんは口数も少なくて、たまにふっとおもしろいことを言って笑わせたりしてくれるけど、
きっとしゃべったりするの苦手なの
態度とかもちょっとぶっきらぼうに見えるところがある、
だけど、それはちょっと不器用なだけっていうか…
その不器用な態度や言葉の中に一徹さんの優しさとか、あたしに対しての気持ちとか、
一徹さんの思いがたくさんつまっているのがあたしにはわかるのよ・・・」
一徹のことを話すトメ子がとても愛に満ち溢れているのが感じられ、親友はなんとなくそれを理解した
「トメちゃん一徹さんを本当に好きなんだね」
「ええ、好きよ」
「なぁんかすでにノロケられちゃったな、うらやましいぞっ」
「フフッ、ありがとう」
「でもいつか、一徹さんが好きだって言ってくれるのをまっているんでしょう?」
「そうね・・・・・」
トメ子は教室の窓の外に広がる青空に目をやった
まぶしさに一瞬目をしかめ、そしてにっこりと笑った
「一徹さんが一徹さんなりの言葉をあたしにくれるのを、何年でも待っているわ」
この話本にしたらかなり売れそう
職人さん頑張れ!
乙!乙!乙〜!
348 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 21:26:32 0
季節はさわやかな五月を過ぎ、
うっとうしい梅雨の時期がやってくる
一徹とトメ子、2人の関係は穏やかに続いていた
今までと同じように、短い電話と、約束のとおりに会ってどこかへ出かける
いつだって楽しくて、そしてささやかに幸せだった
変化したことと言えば、互いに照れくささや遠慮がだいぶ抜けきったということ
一徹のトメ子への話し方は初めどこかまだよそよそしいところがあったけれど、
今はそれもなくなった
というのもあることがきっかけだったのだが―――
トメ子と一徹が出会ってから、仲良くなっていくにしたがって、
それでも一徹が時折どこか遠慮しているような様子を見せて話すことが、トメ子の中で気になっていた
トメ子はそれを解消したくて、あるひとつの提案を一徹にしたのだ
「一徹さん、あたしのことは、「トメ子さん」なんて呼び方じゃなくて、もっとくだけた感じでいいですよ?」
一徹はトメ子の突然の言葉に狼狽した
「そ、それじゃあ、なんて呼んだら・・・いいですか・・・?」
「トメ子、って、気軽に、呼んで下さい」
「う、うん・・・と、トメ子・・・さん・・・・あっ」
「もうっ、一徹さんたら!」
一徹は「そのうち慣れるよー」と困ったように笑っていた
職人GJ!
まだ途中なのに感動して軽く泣いたw
最高だ〜
今の父ちゃんから想像できねー
353 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 22:25:27 0
ある日、一徹とトメ子は2人で町を歩いていた
そこは一徹やトメ子の住んでいるところから
電車で2駅ほど離れたところで、
いろんな店が立ち並び、人がたくさん集まるところだった
車通りもなかなかに多い
トメ子の大好きな服屋さんでの買い物に付き合った後、
どこかでお茶をしようかと、喫茶店に向かって歩いていた
お気に入りの服が見つかって、トメ子はとてもご機嫌だった
「ねぇ一徹さん、このまえ学校でね・・・・・」
一徹へキラキラした笑顔を見せながら楽しそうに話す
前から来る人にぶつかりやしないかと一徹は気を配りながら
トメ子の話を聞いてにこやかにうなづいていた
「ねぇ一徹さん、あたしはテニスが得意なのよ?」
そう言っていきなり一徹の前におどり出て、ラケットを振るような仕草をする
「かっこいいな」
「そうでしょう?体育のときにね、先生にも筋がいいって褒められるんですからっ」
トメ子はそのままちょこちょこ後ろ向きに歩きながら自らのテニス武勇伝を語り続ける
と、2人のいる歩道に突然自転車が入り込んできた
トメ子の背から自転車が無茶な運転で迫ってくる
「トメ子危ないっ!!!!!!」
一徹は思わず叫び、トメ子の手首を右手でぐっと掴み、自分の方へ引き寄せた
トメ子はその勢いで一徹の胸に飛び込む形で抱きとめられた
「あぶねぇだろバカヤローー!!!!!」
一徹は左腕でがっちりとトメ子を抱えこんで
猛スピードで駆け抜けた自転車に後ろから怒号をあげた
トメ子は突然の出来事にドキドキしていた
自転車がいきなり来たことはもちろんだが、
一徹が自分を「トメ子」と呼び、
そして今、こうして一徹の腕の中にいる――――
心臓のドキドキが、どんどん激しくなる
「ったくなんだよあいつ・・・あぶねぇ・・・」
ブツブツ言いながら、周りの人が自分たちを見ていることに気づいて一徹はハッとした
トメ子を抱く腕をバッと放して一歩後ずさる
「す、すいません!!!手首、思いっきり掴んじゃって・・・怪我とかなかった・・・?」
頭の芯がぼうっとしているトメ子
一徹があたふたとトメ子の手首や背を見る
「よかった、どこも何もなってないみたいで・・・・」
ふうっと息をつき額の汗をぬぐう仕草を見せる一徹
トメ子の胸の鼓動がようやく収まってくる
「一徹さん、ありがとう・・・・」
「いや、よかった、怪我がなくて・・・」
「トメ子って、呼んでくれた・・・」
トメ子は少し涙目の笑顔で、それがまた一徹の心を熱く貫いた
「トメ子・・・うん、トメ子って、呼んでしまった」
照れくさそうに頭を自分の頭をじゃりじゃりと撫でながら、トメ子、と何度も呟く一徹
「それから・・・守ってくれて、ありがとう」
「ん、そりゃあ、な、うん
あんな危ない奴、ロクなもんじゃねぇよなぁ〜うん」
トメ子に背を向けて言い訳のようにうんうん言いながら歩き始める
その大きな背中が、トメ子には何よりも頼もしく見えた――――
一徹さん男前やわぁ〜〜
そら、トメ子もネイルやらに精を出すわ
358 :
名無し募集中。。。:2005/06/22(水) 23:18:23 0
こうして一徹とトメ子の仲はぐっと良いものになっていたのだった
「ほらトメ子、行こう」
「はいっ!」
今はもう自然に「トメ子」と呼び、一徹の男らしく頼もしい部分が随所に出てくるようになった
トメ子はそんな一徹をますます好きになった
時に、好きゆえに余裕がなくなってきてしまったかもしれないと思うようにもなっていた
そして一徹もまた同じことだった
トメ子をそばにおいておきたいという気持ち
触れたいという欲望
トメ子への思いは以前よりはるかに大きくなっていた
そんな2人の町を歩く姿のなんとお似合いなこと
男らしく短く刈った頭髪、日々の仕事で鍛えられてきれいに筋肉のついた体、
それでいてすらりと見える身の丈
一徹は傍目にも男らしさの象徴のようなかっこよさがあった
そして一徹はとはまったく対極な、女性らしい柔らかな曲線の美しい体、愛らしい顔、
可愛さを強調する服装や仕草
実に女性的なトメ子がその隣に並ぶことで、2人が理想的な恋人同士に見えることは必至であった
それでもまだ、決定的な言葉を言うこともないまま、2人は夏を迎える――――
職人乙
学生にはうれしい夏休み到来の時期
一徹はトメ子と夏祭りに行く約束をした
夏祭りは毎年近所の神社で行われており、たくさんの屋台も並ぶ
そして神社から5分ほど歩いたところには川原があり、
人々はそこに陣取って花火を眺めるのだった
「すごく楽しみです、一徹さん」
「そうだな」
「あたし毎年行ってるんですよ
でも男の人と行くのは、初めてなんです」
「俺は・・・小さい頃に親父と行ったくらいだ」
だから、トメ子と行けるのが楽しみだ、と
そっぽを向いて呟く一徹が可愛らしいとトメ子は思った
「晴れたらいいなぁ〜」
澄んだ夜空に大きな花が咲くのを心待ちに、
祭りの日は近づいた・・・
一徹がちょっと今の一徹になってきてるな
ほ
すんばらしいです。職人さん乙!
いい季節だな・・
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
369 :
名無し募集中。。。:2005/06/23(木) 08:52:12 0
早く濡れ場書けよ
(*^▽^)σ)^〜^o)ゞラブラブ
祭りの日
トメ子の願い通りとてもいい天気になった
仕事を終えた一徹は祭りへ行く準備をする
数日前、トメ子と祭りに行くのだと伝えると、母は押入れから浴衣を出してきてみせた
「これは父ちゃんが昔着てたヤツなんだよ、一徹もこれが着れるほど大きくなったんだねぇ」
母が着付けを手伝い、一徹は浴衣を身に纏った
黒地に白の雨絣の柄が入ったもので、グレーの帯が際立つ
そのシンプルさは一徹にとてもよく似合っていた
「いいねぇ、一徹、若い頃の父ちゃんそっくりだねぇ」
「何言ってんだ、ワシのほうがもっといい男だったぞ」
両親のやりとりに苦笑いでやり過ごし、一徹は出かけることにした
玄関に出してあった下駄を履いて、薄暗い道をカラカラと歩いた
祭りは人々の心を高ぶらせる
一徹の心も自然とウキウキしていた
同じように浴衣を着た大人や子どもが
一徹と同じ方向へと歩いていた
また家の前に長椅子を出して座り、
談笑しながらビールを飲むおじさんたちの姿も見受けられる
トメ子と出会うきっかけになったあの家の前にさしかかると、
トメ子が傘をあげたあの兄弟たちとその両親が浴衣姿で前方を歩くのが見えた
兄弟はおそろいの紺色の浴衣に身を包み、うれしそうにはしゃぐ
両親は兄弟らに、そして夫婦互いに微笑みかけながら四人手を繋ぎ歩いていく
理想の家族像を見たと思った
一徹はトメ子のうちの近くまでたどり着いた
トメ子を誘って神社まで行く予定だったのだ
家の前まで来ると、トメ子がうちから出てきた
トメ子も浴衣を着ていた
薄いピンク地に赤い金魚の柄が入った、可愛らしくも甘すぎない大人らしさが引き立つ姿
黄色の帯がぴったりとはまっている
肩より長い髪をまとめてあげており、美しいうなじがすらりと見えていた
普段見たことのないトメ子の和な姿に、一徹は見惚れた
「一徹さん、浴衣姿似合いますね、とてもかっこいい」
「トメ子こそ・・・・すごくきれいだ・・・」
一徹がトメ子に見とれたまま、あまりにもすらりとその言葉が出てきたものだから
トメ子は恥ずかしそうにうちわで顔を隠してしまった
「じゃあ行こうか」
「はい、一徹さん」
神社に近づくにつれ、人の波も多くなる
歩きなれない下駄にトメ子が一徹から少し遅れる
このままでははぐれてしまうかもしれないことを考えた一徹は
照れくささに少しためらいながらも、トメ子の手を握った
「はぐれたらいけないから」
そっけなく言う一徹の耳が赤くなったのを見つけたトメ子は
「ありがとう」と優しく言った
目移りするほどのたくさんの屋台
一徹はたこ焼き、焼きそば、イカ焼きと見つけるたびに
あれを食べようこれを食べようとトメ子の手をひいて屋台に近づいていく
「一徹さんとても楽しそう、まるで子どもみたい」とそっと思いながら、トメ子は笑顔で付き合う
「トメ子も食べな」とたこ焼きを差し出してくれたところにパクリとかぶりつく
「おいしいですね」
「うん、祭りの食い物大好きだ」
じゃあ次はカキ氷だなと、目を輝かせる一徹がとてもかわいらしいと思った
ひとしきり食べたあとに、2人は金魚すくいの屋台に立ち寄った
赤い金魚、ところどころに黒い金魚が水槽にたくさん泳いでいる
「かわいい」
「トメ子の浴衣と同じだ」
子どもや大人が網を持って金魚を狙っている
すぐに網が破れてしまう人もいれば、お碗にたくさんの金魚を入れてまだ狙っている人もいた
「やってみるか」
「うん、やってみたい」
一徹とトメ子は網をもらって水槽の前にしゃがみこんだ
「あたしこういうの実はうまくないんです」
「そうか、俺もあんまりやったことないんだ」
自信なさげに笑い合うも、2人は張り切って金魚を狙い始めた
小さな赤い金魚に的を絞り、トメ子は網を水面に差し込む
「えいっ!」
網に金魚がかかるも、穴が開いて金魚は逃げてしまった
「あ〜あだめだった・・・」
残念そうに一徹の方を見ると、一徹の結果も同じだった
破れた網を気まずそうにトメ子に見せる
「残念だったね〜彼氏がんばんなきゃ、おねぇちゃんに逃げられちまうよ!」
金魚すくいの親父さんがガハハと笑う
結局おまけで一匹ずつ、計二匹の赤い金魚を袋に入れてもらった
「ごめん、うまくなくて」
申し訳なさそうに一徹があやまる
「いいの、ほら見て、この二匹は一徹・トメ子と名づけてあたしが立派に育てますからっ!」
自信満々なトメ子にニヤニヤしながら頑張れよと言ってやった
と、いきなり空が明るく光り、ドォーンという音とともに地がゆれる
辺りの人々も皆一様に空を見ると
次から次に花火が上がった
おお〜という歓声や拍手が聞こえる。花火が始まったのだ
「トメ子、川原に花火見に行こうか」
「はいっ!」
2人はぎゅっと手を繋いで、川原の方へと向かった
川原につくと、あたりは人でいっぱいだった
空にあがる花火がよく見える
一徹は腰掛ける場所を人の間に探して、トメ子と並んで座った
花火がどんどんと空に咲く
とても大きく広がるものや、次々と空に飛び上がる火の玉
キラキラと星を残すものと、いろんな種類の花火があがる
2人は空を見上げたまま花火に見とれた
「すごくきれい・・・」
自然とつぶやいた言葉が一徹の耳に届く
トメ子をの方を見ると、花火の光りに照らされた横顔が美しくて
一徹の胸がぎゅっとなった
視線に気づいたトメ子が一徹の方を向く
「どうしたの?一徹さん」
「いやっ、なんでもない」
一徹はあわててまた空を見上げた
花火は一時間ほど上がり続けた―――
最後の花火が上がり、終了の放送が流れると人々から大きな拍手が起こった
そしてぞろぞろと立ち上がり、人々は帰途についた
「はぁ〜とてもきれいでステキだったぁ〜ね、一徹さん、とてもきれいでしたね」
「うん、すごくよかった」
花火とともにトメ子が美しかったとは言葉に出さないけれど
2人は立ち上がって人波の中手をつないでゆっくりと歩いた
もう帰ってしまうには、少しさみしい気がしていた
「トメ子、・・・もう少し、よかったら、公園に寄ってかないか」
一徹の真剣なまなざしに吸い込まれそうになる
「はい、少しなら、大丈夫・・・」
「ありがとう」
ざわついた道のりを2人は黙って公園へと歩いた
公園には祭りの後ということもあり、わりと人がいるようだった
恋人同士が浴衣姿でベンチに腰かけているのがそこここに見られる
一徹とトメ子は初めてデートしたときに座ったあの場所まで行ってみた
幸い人はいない
一徹の腰掛けたすぐそばに、手を繋いだままトメ子が座った
2人とも黙ったまま、うつむいて動かない
繋いだ手に互いの緊張が伝わる
トメ子の、繋いでいるのとは反対の手に持った袋の中で、金魚がちらちらと動く
一徹の心臓も、トメ子の心臓も、鼓動が激し過ぎて音が外に漏れてしまっているんじゃないかと思うほどだった
遠くに祭り帰りの人々のざわめきが聞こえ、
空にはたくさんの星がきらめく
池はゆるやかに水の流動をたたえており、ボートたちが揺れていた
一徹の中でさまざまな決意や思いが未だとどまらず渦巻いていた
トメ子が好きでたまらない、初めて見かけたあのときから
一徹の中にはずっとトメ子がいた
会うたびトメ子に惚れ直し、その美しさ、優しさ、細やかな仕草のひとつひとつもすべて
いとおしいと思っていた
いつまでも、トメ子がそばにいてくれたら
一生トメ子と一緒にいることができたら・・・!
この思いを、黙ったまま、何も伝えずに帰ってしまうわけにはいかない
けれど言葉が、なかなか出てこない
沈黙に変化をもたらしたのは、トメ子だった
つないだ手に、ぎゅっと、力がこめられたのが一徹に伝わる
すると一徹もぎゅっと握り返し、かと思うとその手をパッと離した
えっ!?と驚いて見ると、一徹が突然ザッと立ち上がり、トメ子が腰掛けた正面にまっすぐ立った
トメ子もつられて立ち上がる
身長差にほんの少し見上げる
一徹は間を置き、少しかすれた声で話し始めた
「トメ子、・・・俺は・・・・・・」
「はい・・・」
「トメ子を初めて見たときからずっと、・・・トメ子を思っていた・・・」
「はい・・・・・」
「俺には、トメ子が必要、だから・・・・・これからもずっと・・・・俺のそばにいてくれ・・・!」
薄く差し込む公園の外灯、そして星の光りが一徹の表情を照らし出す
その目は少し潤んでいるようで、だけど強い思いがこめられており、
トメ子をまっすぐまっすぐ見つめていた
一徹の真剣な言葉はトメ子の心を貫き、そして体に熱く響いた
トメ子の目に涙が溢れてくる
思わずトメ子は両手で顔を覆った
その姿に、一徹は焦る
泣かせてしまった!?トメ子はなぜ泣いているんだろうと、一徹はすごく不安になり
トメ子の肩にそっと触れた
まもなくトメ子は涙をそっと拭うと、
まっすぐに一徹を見つめて言った
「一徹さん、トメ子は幸せです。あたしはずっと、あなたについていきます・・・・!」
トメ子の表情が、今までに見た以上のすばらしい笑顔になる
一徹は叫びたいほどにうれしくなった
やったぁぁぁぁぁぁ!!!!と声に出したかったけれど、夜なのでぐっと我慢した
そしてものすごく優しい目で、トメ子を見つめた
「ありがとう、トメ子・・・・」
そのまま両腕で、ぎゅっとトメ子を抱きしめた
トメ子も、一徹の腰に腕をまわして抱き合う
トメ子の髪の毛から漂う甘い香りと喜びにクラクラした
一徹の広い胸に顔をうずめて、トメ子はまたほんの少し涙を流した
しばらく抱き合った後、2人はそっと体を離す
一徹はトメ子の腰を少し引き寄せるようにそっと両手を置いて
そのままゆっくりと顔を近づけた
トメ子は少しだけ顔を傾けて、そっと目を閉じる
一徹の唇が、トメ子の唇に触れた
それはほんの一瞬のキスだったけれど
ぬくもりと甘い刺激、そして愛しているという思いが
互いに伝わりあった瞬間だった
見つめあう視線にも、恥ずかしさや照れくささはなく、
ただ愛し合う気持ちが行き交っていた―――
一徹とトメ子は、ぎゅっと手を繋ぎ、身を寄せ合って歩いた
トメ子のうちまでの短い時間はあっというまで、別れの時となった
思いの通じ合った今、もっとそばにいたいというもどかしさはあったけれど、
それ以上の喜びと安心感が2人を支えていた
「遅くなってしまって、ごめん。それじゃあ、またな」
「送ってくれてありがとう一徹さん。気をつけて帰ってくださいね」
繋いだ手を名残惜しげに離し、一徹は背を向けて歩き出した
振り返ると、トメ子がこちらを見ていた
軽く手をあげると、トメ子も手を振っていた
曲がり角を曲がると、そこはもう人通りもない静寂
熱くなった体に夜の涼しい風を受けながら、
一徹はゆっくりと帰途についた―――
――――――
――――
―――
――
―
吉澤「BGMは初めてのチュウでお送りいたしました、なんちゃって」
石川「なんてロマンチックなの・・・・!」
吉澤「うおっ、梨華ちゃんちょっと泣いてる」
石川「だってぇ・・・自分の役なんだから、そりゃあ感情移入しちゃうわよっ」
吉澤「かわいいねぇ梨華ちゃん」
吉澤が軽く石川にキスする
吉澤「まぁ勝手に作った一徹・トメ子の若い頃ってことで(笑)」
石川「これから頑固一家をやるたび前よりもっと感情移入しちゃいそうだわ・・・」
吉澤「それは何よりだね」
―
――
―――
―――――
――――――
オワリ。
素晴らしすぎて泣けました。・゚・(ノД`)・゚・。
職人GJ!!!
トメ徹サイコー!!!
おつ
楽しかったー
いつ初めてのチュウが来るかドキドキだったw
職人さんありがとうー
おもしろかった
途中にいしよしの会話が入ったのがかなり良かった
作者乙です
乙 良かったよ
職人さん乙でした
上手く言えないけどもの凄く良かった!
続きを読みたいって思うのはわがままですか?
皆さんたくさんのお褒めの言葉ありがとうございます、うれしいです
妄想をダラダラと思いつくまま気ままに書いて
まずいとこもたくさんある文ですが、書いてる方も楽しかったです
ネタスレをこれ以上占領しすぎては申し訳ない気がしていますが
できれば続きを書きたいとは思っています
飼育などに場所を移した方がいいかなとも考えていますが・・・
このままここで書いちゃえよw
このスレの住人だって続き楽しみにしてんだしさ
だな
ぜひここで書いてくれ
うm
よかった
作者さん素敵な物語ありがとう!
いしよし&一徹トメ子に歴史あり!!
作者さん乙でした
綺麗な文章に引き込まれたよ
400 :
名無し募集中。。。:2005/06/23(木) 20:55:07 0
,r=''""゙゙゙li,
_,、r=====、、,,_ ,r!' ...::;il!
,r!'゙゙´ `'ヾ;、, ..::::;r!'゙
,i{゙‐'_,,_ :l}..::;r!゙
. ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:.... :;l!:;r゙
,rジ `~''=;;:;il!::'li
. ill゙ .... .:;ll:::: ゙li
..il' ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!:: ,il!
..ll `"゙''l{::: ,,;r'゙
..'l! . . . . . . ::l}::;rll(,
'i, ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、
゙i、 ::li:il:: ゙'\
゙li、 ..........,,ノ;i!:.... `' 、 ノノハヽ
`'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ `' (^〜^0)
`~''''===''"゙´ ~`''ー'ー( )ゝ
く く,,
小説で思わず、うるうるしたのは久しぶりだな。
真説『トメ徹』、有りがトン。
是非、後編を!
402 :
名無し募集中。。。:2005/06/23(木) 20:57:25 0
遅ればせながらすべて読ませてもらいました
いいお話ありがとう
職人さんGJでした!
今のトメ徹の絆はここからきてるんですねw
続きは長くなったら飼育に移してもいいのでは?
なんか久々に僕トメ読みたくなって読んじゃったよ
みんなGJ!
職人乙乙乙!!!
続きも楽しみにしてるよ
職人さんありがとう
引き込まれました
h
あわわわ・・・・まさか自分の妄想が
皆さんにこんなにも受け入れてもらえるなんて
驚きと喜びでいっぱいです、本当にありがとう!
どうなるかわからないけど、続きもここで妄想させてもらいます
長さによっては飼育進出もまた考えてみたいです
おもしろくなんないかもしれないけど…なまぬる〜くお付き合いくださいw
>>408 知ってるかと思うけど本スレの方も見てください
あっちにもいっぱいありますから
>>409 ああっ、そうですね、あちらでも皆さん応援してくださってた・・・
お礼言ってきます、ありがとう!
______
| 保 全 中 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
(・∀・)
(0^〜^)人(^▽^ )
一徹と別れたあと、トメ子が家に入ると姉に声をかけられた
「おかえり、・・・だいじょうぶ?なんか顔が赤いけど」
ハッとして頬に両手を当てる
「人がたくさんいたし・・・歩いたし浴衣だし暑くてこうなったんだと思う!」
早口でまくしたてるトメ子に姉はぎょっとした
「そ、そうなの・・・まあ早く着替えなさいよ」
本当は、一徹との出来事にまだ全身が熱をもっているのだと、わかってはいたけれど――
浴衣を脱ぎ、風呂に入る
熱い湯船につかるって、ぼんやりと一徹の言葉を思い出す
『俺には、トメ子が必要、だから・・・・・これからもずっと・・・・俺のそばにいてくれ・・・!』
一徹の、心までまっすぐに見つめてくるあの力強いまなざし、真剣な面持ち
トメ子の笑顔を見たときの優しい表情
すべてを包み込む抱擁
そして、そっと触れるキス
トメ子は自分の唇に触れ、一徹の感触を思い出す
「なんてステキな夜だったんだろう・・・」
夢じゃない、一徹との夜を、トメ子は生涯忘れまいと誓った
「ただいまー」
一徹もまた熱の冷めない体を抱えたまま帰宅した
「おかえり、楽しかったかい?トメ子ちゃんをちゃんと家まで送ったのかい?」
「うん、そりゃあもちろん・・・」
「あんたは男だからいいけど、よそ様の大事なお嬢さんのことはちゃんとしとかなきゃだめよ」
「わかってる・・・」
ぼんやりとした頭に「大事なお嬢さん」という言葉は一徹の中にしっかりと残った
風呂上がり、布団に寝転がり天井を眺める
『あたしはずっと、あなたについていきます・・・・!』
トメ子の言葉が頭の中によみがえり、グルグルとまわる
「ずっと、そばにいてくれ・・・・」
ぽつりとひとり呟いてみたこの言葉は、
告白と同時にトメ子へのプロポーズとなったと、今更ながらに気づいた
けれど一徹には焦りも後悔もあるわけがなかった
トメ子と一緒にいたい思いに嘘はなく、できることなら、生涯結ばれたいと思っているのだ
そしてそれを叶えるためには、トメ子に思いを伝えただけでは話は進まないということも一徹は知っていた―――
トメ子が風呂からあがりリビングへ向かうと、母が金魚を金魚鉢に移してくれていた
「わぁ、お母さんありがとう、ねぇとてもかわいい金魚でしょう?」
「えぇ、いいわねぇ、自分ですくったの?」
「ううん、一匹もすくえなかったの、でもね、一徹さんとあたしと、一匹ずつもらえたの」
「あらぁ、一徹さんのももらっちゃったのね」
「くれたのよ」
トメ子の母は一徹のことを知っていた
トメ子は母に、仲良くしている男の人がいるのだと話していたのだ
けれど、父には当然ながら、話してはいない
「よかったわねぇ、一徹さんは優しいのねぇ」
「とても優しいのよ」
娘がとてもうれしそうに大好きな人のことを話すのが、とても微笑ましいと母は思った
そしてこれから待ち受ける関門のことを想像すると、少し胸が痛むのだった
妻と娘が仲良く話す声を聞きつけ、父がリビングへと入ってきた
「トメ子、金魚すくいをしたのか」
「そうよ、あとね、たこ焼きとかカキ氷とかいろいろ食べたの
花火はとてもきれいだったわ」
「そうか。花火が終わったのに、ちょっと帰りが遅かったじゃないか、心配したぞ」
「ごめんなさい、お友達とおしゃべりしていたものだから」
「そうか・・・」
トメ子は嘘をつきたいわけではなかったが、一徹と2人だったことを
父には話しにくかった
なんとなく気まずくなって、もう寝ると伝えて自室へと向かった
「トメ子は祭りが楽しかったんだな」
「そうねぇ、金魚も大きく育てるんだ!なんてやけに張り切っちゃって」
フフフと笑う妻に、なにか不審な部分を感じた
「トメ子は最近・・・きれいになったな・・・」
「わたしの若い頃そっくりで驚きましたか?」
「何言ってんだ」
妻に誤魔化されたような気がしつつも、それ以上何も言わなかった
金魚鉢では赤い金魚が2匹、仲良く戯れ泳いでいた
トメ子は自室に入るなりはぁと大きくため息をついた
「ごめんなさいお父さん、トメ子にはとても大事な人ができたの・・・」
ずっとそばにいたいと思う人がいる
いつか、「この人があたしの大事な人なの」と言いたいと思っている
だけど、今は、もうちょっと待ってほしい
『ずっとそばにいてほしい』
一徹の言葉はトメ子の気持ちと同じだった
今も早く会いたい
そして、ずっとずっと先も、一徹のそばにいたい
一徹の行くところなら、どこへだってついていきたい
こんなにも、誰かを好きになれること
自分を思ってくれる人がいるということ
その甘い甘い幸せに、今はただひたり続けていたいとトメ子は思った
今夜2人が見た夢は、温かく甘い幸せな日々を送る一徹とトメ子
そしてそばには、愛の結晶が2人
いつか来るかもしれない未来への希望―――
______
| 保 全 中 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
ほ
続きキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!
楽しみほ
続き待ってます
今一番楽しみなスレ
ほ
一徹とトメ子はより深く思い合い、仲睦まじく過ごしていた
それぞれの生活、仕事や学業にも励みながら、
2人の時間をなお一層大切にした
時には喧嘩もした
「ごはんに味噌汁をかけるか、味噌汁にごはんを入れるか」という話になったときには
一徹は前者派、トメ子は後者派で些細な言い争いになってしまった
「トメ子、これからはごはんに味噌汁をかけるんだぞ」
結局一徹の強い意見で、トメ子はこれからはごはんに味噌汁をかけることを約束した
つまらない喧嘩も時に一徹が押し切り、時にトメ子が涙で決着をつけ、
けれどそれらのすべてがお互いをもっと深く知ることへの大切な経験となった
2人の付き合いは続き、トメ子は高校を卒業しとある会社の事務員として就職することが決定し、
一徹は大工見習いの4年目に突入することとなった
一徹には気になっていることがあった
トメ子と正式に付き合うこととなって半年はとうに過ぎた
一徹はいずれトメ子を結ばれたいと真剣に思っていた
将来のことも考え、早いところ一本筋を通しておかなければならないと以前から考えていたのだ
とあるデートの日、桜も満開な春、花見へ行こうという話になった
冬の間にとっておいた一徹の自動車の免許、
そして仕事用の軽トラを拝借してほんの少しの遠出デートだ
桜の木がたくさんある花見の名所である大きな公園は
休日ということもありたくさんの人でにぎわっていた
見上げればピンク色の空
風に舞う花びらたちの美しいこと
「桜はきれいね、あたしの大好きなピンク色で空気も染まっているみたい」
「そうだな、桜はトメ子によく似合う」
「そんな・・・照れます一徹さん」
トメ子の頬も桜色に染まる
うまそうなお団子のにおいを嗅ぎつけた一徹がトメ子を茶屋に誘う
パクパクと団子をほおばる一徹
「一徹さんは花より団子ね」
トメ子がクスクスと笑う
「むぐむぐ、ほんはほほはいよ」
「何言ってるのかわかりませんてば!」
一徹はゴクリと口の中の団子を飲み込み、そして茶をぐっと飲んだ
「いやいや、そんなことないよって言ったんだ。桜はきれいだなぁ〜」
わざとらしく辺りを見渡す一徹
「フフフフ、一徹さんたら!」
トメ子が声をあげて笑うのにつられて、一徹もガハハっと笑った
桜の空の下、一徹とトメ子が手をつないで歩く
家族連れやどこかの団体の騒ぐ声や笑い声が聞こえてくる
恋人同士がベンチに座り楽しそうにおしゃべりしている様子も見えた
一徹もどこかに腰掛ける場所を見つけ、トメ子の手を引いてそこへ座らせた
2人が腰掛けるにはちょうどいいサイズの古い機のベンチ
見上げると桜が屋根を作るように覆いかかっていた
いいとこ見つけましたねと微笑むトメ子に
一徹はふっと真剣な面持ちを見せた
「トメ子」
一徹が話を切り出す
「なんですか一徹さん、そんな顔をして・・・」
何の話をされるのかとトメ子は少し不安になった
「トメ子、俺の気持ちは以前伝えたときと、今もまったく変わっちゃいない
そしてそのとき以上に、トメ子との将来を真剣に考えたいと、思っているんだ・・・」
「はい、一徹さん、それはあたしも同じです」
トメ子も真面目な表情で一徹の話に同意する
「一徹さんと、ずっと一緒にいたいと思っています」
トメ子も同じ気持ちでいてくれたことに、一徹は喜びを感じた
ほっとして、しかし表情は真剣なまま話を続ける
「トメ子・・・ありがとう
だけど、俺はまだまだ見習いの身で、一人前になるまでにはまだ時間が必要だ」
「はい」
「でも、トメ子を真剣に思う気持ちはずっと変わらない、
だから、いつか俺が一人前になったそのときには、・・・嫁にきてくれないか」
さあっと吹き抜けた風が桜の木々を揺らした
花びらが舞い散り、一徹とトメ子にひらりと降りてくる
トメ子はじっと一徹を見つめている
「トメ子・・・・」
「一徹さん・・・・あたし・・・」
「なんだ・・・?」
トメ子は深呼吸し、そして話始めた
「あの、夏の日、お祭りの後ね、一徹さんがあたしに言ってくれた言葉、
『ずっとそばにいてくれ』って言葉
あれだけでもうあたしには生涯あなただけと思っていました
あの日からずっと、あたしの未来はあなたとのもの・・・」
こくりと一徹が深く頷く
「それで、・・・とてもうれしかった、幸せだったんです
でも今こうして、はっきりと、一徹さんが『嫁にこい』と言ってくれた・・・
あたしは、なんて幸せなんだろう・・・あぁ、一徹さん、うまく言えないけれど
トメ子は幸せ者です・・・!」
と、トメ子が一徹に抱きついた
座ったまま一徹の首に腕をまわし、顔を埋める
一徹は驚き、そして、ゆっくりとトメ子を抱きしめた
「トメ子を一徹さんの奥さんにしてください・・・!」
「トメ子、ありがとう・・・・!」
桜の花びらは2人を祝福するかのように美しく降り注いでいた―――
続きキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!
職人さん乙です!!!
来たときと同じように、軽トラを運転する一徹
振動がガチャガチャとシートに伝わる
「トメ子」
「はい、一徹さん」
「俺はまだ未成年で、半人前だけど、トメ子のことちゃんと考えてるってことを
トメ子のご両親にも伝えたい」
トメ子はその言葉に父と母の顔を思い浮かべた
一徹のことを知っている母
知らない父・・・・・
「半年以上も前から付き合っているのに挨拶が遅いじゃないかって
俺、殴られる覚悟はしてる」
一徹が苦笑して言う
「あたしはお母さんには一徹さんのこと、言ったりしているけど、
お父さんにはまだ言えていないの・・・」
「うん、俺が一緒に言うよ」
「うん、・・・でも、まずはあたしがちゃんと話すから・・・」
一徹は右手でハンドルを持ち、不安そうな表情を見せるトメ子の手に
そっと自らの手を重ねた
一徹の心遣いが伝わり、トメ子の目頭が熱くなった
トメ子のうちの近くに着いた頃、空は赤く染まってきていた
うちの手前のところで軽トラを停車させる
「トメ子、それじゃあ、また
電話するし、挨拶に行く日をちゃんと決めような
もちろん、うちにもトメ子を連れてきたいと思ってるから」
「ありがとう一徹さん、あたしも、きちんとお父さんに話します」
「・・・・なんか言われたり困ったりしたら、すぐに言えよ」
一徹がトメ子の頭にポンと手を置く
そのぬくもりがうれしかった
「それじゃあ、一徹さん、今日はありがとう」
「うん」
トメ子は車のドアを開け、外へ出る
「おい、トメ子!」
その声にトメ子はハッとした
一徹のものではない、聞き慣れた男性の声
一徹も驚いて声の方を見る
トメ子が恐る恐る振り返ると
そこにはトメ子の父がいた
「お父さん!!!」
「お父さん・・・だって・・・!?」
一徹とトメ子は激しく狼狽した・・・・・・
休日、トメ子の父はヒマをもてあましていた
長女は日曜出勤、次女トメ子は遊びに出かけ、三女は部活に行っている
妻は妻で家事にいそしむばかり
「本屋にでも行ってくる」と言ったきり夕方までひとりフラフラと時間を過ごしていたのだ
趣味のゴルフの本を小脇に抱え、家まであと少しのところで軽トラを見かける
運転席には若い男性と、その隣に座るのは・・・紛れもない我が娘、トメ子
思わず逆上し、一言言ってやらなければ気が済むものかと
車に近づいていったところトメ子が降りてきた
「トメ子、どこへ行っていたんだ」
父の迫力に気圧されながらも、「お花見に行ったのよ」と答えた
一徹は事態の急展開に焦るも、気持ちを落ち着けて車を降りた
「・・・おまえは一体誰だ」
一徹はトメ子の隣にまっすぐ立ち、トメ子の父にむかって一礼した
「こんにちは、はじめまして。私は頑固一徹という者です
トメ子さんとは仲良くさせていただいてます」
礼儀正しく、そして堂々とした物腰
しかしそれも父の目には正しくうつらない
一徹を一瞥した後、トメ子の腕を掴んで引っ張った
「トメ子、帰るぞ」
「ちょっとお父さん!!」
トメ子が口を挟む間もなく、父に引きずられていくトメ子
「一徹さん!ごめんなさい!」
「トメ子っ!」
泣きそうな顔のトメ子に一徹はぐっと一度頷いてみせた
2人はバタバタとうちへと入っていった
「どういうことだトメ子」
リビングのソファで正面に座っている父の第一声はそれだった
母は父の横で平然とした顔をしている
「どういうことって・・・一徹さんと遊びに行ったのよ」
「そんなことはわかっている、あの男は一体なんなんだ」
「・・・あたしの大切な人です」
トメ子は口ごもりながらも、言った
「付き合っているということか!そうなんだな!」
「そうよ・・・」
否定してほしかったところをあっさりと肯定され、父は、うなだれる
「おい、おまえは知っていたのか・・・?」
「娘が恋をしていることぐらい、わからないわけがないじゃないですか」
母は表情通り平然と言ってのける
「なんてこった・・・」
「ごめんなさいお父さん・・・でもきちんと紹介するつもりだったのよ・・・」
父はそのまま黙り込んでしまった
「お父さん・・・」
今日はこれまでかと悟った母は、トメ子にもういいから、とだけ言った
トメ子はリビングをあとにし、自室へと戻った
父はうなだれたまま、はぁ・・・とため息をついた
「何をそんなに怒ることがあるんですか」
母がお茶をテーブルに置いた
「・・・知らなかったから驚いただけだ」
湯呑みのお茶をいっきに飲み干す
「あの子ももう19ですよ、恋もするし、好きな人のひとりもいなきゃおかしいですよ」
「わかってる、それはわかっているんだが・・・」
ソファにもたれかかり身を沈める
「まったく・・・娘などもつもんじゃない・・・」
「何言ってるんです、かわいいくせに」
「・・・・かわいいから厄介なんじゃないか・・・」
これまでに長女も恋人をうちにつれてきた
そのときも父は同じような寂しさ、せつなさ、やり場のない憤りを感じた
けれど娘はとても幸せそうで、それを見てしまったらもう認める他ないじゃないかと落ち込んだものだ
「ついにトメ子もなぁ・・・あぁ・・・」
「あなただって、わたしの父にそういう思いをさせたんだから同じじゃないですか!」
ホホホと不敵に笑う妻が少し憎らしい
「ふぅ・・・娘が3人もいると、ほんとに・・・おい、少なくとももう一度こんな思いをしなきゃならないのか!?」
「今更何を言うんだか」
大事に大事に育てた娘たちが育っていくことは何にも勝りうれしいが
同時にこんなにもさみしいだなんて、予想はしていたけれど
実際そのときが来てみればそれは想像以上に苦しかった
「あなた・・・娘の選んだ人なんだから、頑張って話を聞いてあげましょうよ
どんな人なのか、ちゃんと聞いてみなければわからないわ」
眉間に皺をきざみこんだまま、父は腕組みをしてまた黙り込んでしまった
一徹は早く事を進めなければいけないと思った
あんな対面を果たしてしまった今、自分の印象は決していいものではないはずだ
トメ子はせめられたりしていないだろうか、泣いたりしてはいないだろうかととても心配になった
「トメ子・・・・・」
とにかく一度、きちんと自分のことや将来のことを聞いてもらおう
自分の真剣な気持ちを伝えれば、きっとわかってくれないはずはないと
自分自身を励ますように強く言い聞かせた
「一徹さん、きっと心配しているだろうな・・・」
日も暮れて一番星の光る空を窓から見上げる
とうとう父が一徹の存在を知った
予想外な展開になってしまったが、トメ子はなんとなく心が軽くなったと感じていた
いずれ言いたいと思っていたのだから、事故的とは言え知ってもらえたのはよかったと思う
あとは、もっときちんと、一徹のことを知ってもらわなければいけないということ
そして、自分自身が一徹との将来を大事にしたいと思っているのだとわかってもらうこと
「ドキドキするけど・・・・・・・頑張らなくちゃ!」
命がけで保全
期待保全
hozen
女は、そして母は強し、ですな。
石川パパの顔が浮かんできた。
チュッ
死守保
ho
柳沢監督見て一徹思い出したw
いいよいいよー
気にスンナ¥
>>452 誰にでも些細な間違いはあるから恥ずかしくないと思うの
さゆ、ここは18禁だよ
バレーボールか
まだ18禁じゃないと思うの
さゆは1-183なんか見ちゃダメだぞ
絶対ダメだぞ
見なさいって言われてるみたいだから早速読んでみるの
楽屋で二人がいちゃいちゃしてるの見てきたから平気なの
お花見で見たことは口止めされてるの
こないだ東京タワーでお仕事した時の事も口止めされてるの
さゆかわいいよさゆ
でもばらしちゃってもいいんだよ
父に、一徹が挨拶に来ることを伝え、会ってもらわなくてはならない
しかしその日の夕食の席は沈黙を守ることしかできなかった
家族全員、このいいようのない雰囲気を感じ取り、言葉を発することができなくなっていた
トメ子も頭の中では父への言葉をシミュレーションしながらも、声に出せない
皆黙々と食事を口に運んでいた
食事の後、トメ子は自己嫌悪に陥っていた
あんなに頑張ろうと決めておきながら、なぜ言葉が出ないのかと
父の放つオーラに、圧倒されるばかりだったのだ
トメ子が明らかに落ち込んだ様子なのを、父は見逃してはいなかった
トメ子を悲しませる要因は紛れもなく自分だと思うと、ものすごい罪悪感に襲われた
このまま放置しても、もしかして自分が嫌われてオワリなのではないかと、恐れた
父はやむを得ず決心し、自室に戻ろうとするトメ子を引き止めた
「トメ子・・・次の日曜・・・あの男を連れてきなさい。話はそれからだ」
それだけを言い捨てて、くるりと背を向ける
トメ子は今、どれだけうれしい顔をしていることだろう・・・・・・
次の日。
仕事を終えた後、一徹とトメ子は食事をかねて会うことになった
食事の間、トメ子はうれしそうに、父が一徹を連れてこいと言ったことを報告した
「そうか・・・じゃあこれからが本番だな」
ちゃんとした格好をして、頭もさっぱり清潔にしとかなきゃ…などとぶつぶつ言っている
「そのままの一徹さんがいいのに」
「うーん、まぁそうはいかないさ」
食事を終えた後は、いつものおなじみの公園へ行く
キスをしたあの場所は、2人の特等席だ
薄暗くなってきた辺り
公園の外灯が灯り始める
2人寄り添いベンチに腰掛ける
一徹がトメ子の肩をぐっと抱き寄せた
「一徹さん・・・」
「・・・本当は、すごく怖いよ、緊張する。トメ子の両親が俺のことをどう思うか
付き合いを見守り続けてくれるだろうかって・・・・」
「うん・・・」
「だけど、俺はトメ子がほしいんだ・・・どうしても・・・」
「・・・あたしの両親だもん、信じていて」
トメ子はすぐそばにある一徹の胸にそっと手をあてた
ともすればトメ子のすべてを欲してしまいそうになる衝動を
一徹はぐっと抑えた
そして両腕で抱きしめる
トメ子は一徹の腕の中でいられるときが一番幸せだった
すべての不安を消し去ってくれるようなぬくもりと力強さが大好きだった
そして一徹はトメ子を抱きしめていられるときが同様に一番幸せだった
トメ子のぬくもりが一徹に力を与え、安心を与えてくれると感じていた
一徹はトメ子の体を離すと、あの夜のようにキスした
一度ではおさまらずに、何度もトメ子の唇を欲した
そしてトメ子の首筋にもキスをひとつ落とす
「んっ・・・・」
トメ子から艶やかな声が漏れる
一徹はそこでふと、我に返る
「トメ子、うちまで送るよ・・・」
「は、はいっ」
トメ子の心臓がものすごい速さで鼓動を打つ
あのままどうなってしまうのか、少し怖くて、
でも一徹が自分を欲していることを
とても幸せに思った
けれど、今はまだ、我慢
日曜までの時間はあっというまに過ぎてしまった
一徹はこの日のために用意したスーツを着、簡単な手土産を持ってトメ子の家に向かう
両親は何も言わずに送り出してくれた
頑固家の名に恥じぬよう行ってきますと心の中で敬礼してみたけれど、
自分にはどこか似合わない
だいたいこのスーツも普段の自分とはまったく違うのでどこか落ち着かない
しかし、今日自分自身の言葉でトメ子の両親に思いを伝えられることを心からうれしいと思っていた
こうした機会をくれたトメ子の父に感謝しなければならない
あとは自分にできることを、誠意を持ってやるだけだ
トメ子の家の前で、トメ子が落ち着かない様子で立っていた
「トメ子!」
一徹に気づくと、トメ子の顔が少し明るくなった
「一徹さん、一徹さんじゃないみたい」
スーツ姿の一徹という見慣れない姿にトメ子は楽しそうに笑った
けれど、緊張しているのだろう、どこか顔がこわばっているように見えた
「トメ子、おまえは心配するな」
自分の中の不安や緊張をトメ子には感じさせたくない
強い意志を持って、一徹は戦場へ向かう
トメ子が玄関を開けると、待っていたのはトメ子の母だった
「こんにちは、初めまして、頑固一徹です」
「ようこそ一徹さん、トメ子の母です」
2人が目の前で礼をし合う光景が、トメ子には夢のように思えて何だか不思議だった
「おじゃまします」
トメ子の目には一徹が緊張の欠片もないほどに堂々としているように見えた
その男らしさが、トメ子をまた一徹に惚れさせる
トメ子が通された部屋はリビングだった
部屋に入ると、トメ子の父がすでにそこにいた
「こんにちは、頑固一徹です、今日はお招きくださりありがとうございます」
トメ子の父は眉間に皺をよせたまま、「座りなさい」とだけ言った
失礼しますと父の正面に一徹が座る
トメ子はその隣に、母はお茶を用意したあと父の隣に腰かけた
しばしの沈黙の後、一声を発したのは父の方だった
「頑固・・・一徹くんと言ったな・・・」
「はい」
「君は、いくつだ」
「19です、トメ子さんと同じです」
「まだ子どもか」
父がフンと鼻で笑う
「で、君仕事は何をしてるんだ、高校はどこを出たんだ」
「私は大工をやっています、とはいってもまだ見習いで
父が親方なんです
中学を出てすぐ弟子入りしたので、高校は行ってません」
父が腕組みをする
「なぜ大工になろうと思ったんだ」
「・・・なぜか・・・そうですね、話せば長くなりますが・・・
後を継ぎたい、父の支えになりたいと思う気持ちはさることながら・・・
父は、私ができたのが遅かったもので、もうだいぶ年ではあるんですが
それでも、ものすごく強くて、かっこいいとずっと思っていました」
一徹が一拍間をおく
「頑固で嫌な父だと思ったこともあったけれど
父の背中のかっこよさはそれはすごくて、自分もあんなふうになりたいと幼い頃から思っていました」
一徹のまっすぐなまなざしが父を見据えている
「・・・・それで、トメ子のことは・・・どうなんだ」
一徹はごくりと唾を飲み込んだ
「トメ子を、好きなんだろう、君は」
一徹は迷いなく答えた
「好きです」
「・・・高校も行かなかった君がどうやってトメ子と知り合ったんだ」
「・・・私が仕事をしていた場所の前がトメ子さんの下校の道で、
何度か見かけるようになって、
私からトメ子さんに、声をかけました・・・・」
父の顔が一層怪訝になる
「それはナンパというやつじゃないのか」
一徹は少し言葉に困る
と、横で見守っていたトメ子が声をあげる
「何よナンパって!嫌な言い方しないで!あたしだって、一徹さんのことずっと見てたんだから!」
えっ!?という顔をしたのは父だけではなかった
一徹もまた、トメ子が自分を見ていたことをここで初めて知ったのだ
「大工仕事を頑張ってる一徹さんを見つけて、毎日そこを通るたび気になってて
雨の日一徹さんが仕事してない日にはものすごく寂しくなって・・・
あたしを呼び止めて声をかけてくれたあの時、あたしはとてもうれしかったんだから!!!」
トメ子のその言葉が、一徹の気持ちを後押しした
「たしかに声をかけたのは私からで、ナンパと思われてもしかたないかもしれないです
けど、私は、どうしてもトメ子さんに近づきたかった
こんなにも心惹かれる人に出会ったのは、初めてでした」
父が一徹の思いに圧倒されつつある
「トメ子さんと出会ってから、もっともっと仕事を頑張れた
つらいときはトメ子さんの明るさに何度助けられたかわからない」
トメ子が泣きそうな目で一徹の横顔を見つめる
「毎日がずっと楽しくなった
こんなにも誰かを守りたい、愛したいと思ったことはなかった・・・」
母はとても優しい目で2人を見ていた
「今はまだまだ大工としても半人前で、子どもで、
こんな自分が今すぐトメ子さんをほしいだなんて言えないとわかっています
だけど・・・・・」
一徹の表情が今まで以上に真剣になる
「トメ子さんのそばで生涯生きていく権利を、私にください・・・・・!」
うおおおお!
一徹かっけー!
トメ子はついに溢れる涙を抑えきれなくなった
一徹は父に向かって頭を下げたまま、じっと動かない
母がちらりと父を見ると、その瞳に涙が浮かびつつあるのを見てしまった
「一徹くん・・・頭をあげなさい・・・」
父の声は、穏やかだった
一徹がゆっくりと顔をあげ父を見ると、今にも泣き出してしまうのではないかという不安にかられるような
そんな表情をしていた
父がそれを誤魔化すように立ち上がると、そのまま部屋を出て行こうとした
「・・・お父さん!!」
トメ子が涙声で呼び止める
父はふっと立ち止まり、振り返らずに言った
「今夜はメシでも食っていきなさい・・・・」
「ありがとうございます・・・!」
一徹はもう一度深く頭を下げた―――
その夜はトメ子のうちですきやきをごちそうになった
トメ子の姉、妹は一徹を歓迎し、いろんな質問を浴びせていた
母は張り切ってたくさんの肉をどんどん放り込んでいた
父は、一徹に仕事のことや中学時代のことを時々聞いて、それ以外は黙っていた
トメ子は家族に一徹が混じった様子を見ているだけで楽しかった
「こんなにごちそうになってしまって、本当にありがとうございました」
玄関で一徹が礼をする
家族一同がその場に集結していた
「またいつでも来てくださいね」
「お仕事頑張ってくださいね」
姉妹や母の優しい言葉に、一徹は必ず来ます、頑張りますと笑顔で返事した
父は、「また来い」とだけ言って、部屋へ戻ってしまった
その一言だけで、トメ子も一徹もうれしかった
すっかり暗くなった夜道
一徹が止めるのも聞かず、トメ子が近くまで送るからと言ってついてきた
「よかった・・・・・トメ子の親父さん、とてもいい人だ」
ううーんとひとつ背伸びして、ふうと息をつく
「えへ、・・・ほんとよかった、お父さん、一徹さんのことステキな人だって認めてくれたんだわ」
「でもこれからますます頑張らないとな」
「一徹さんなら大丈夫よきっと!」
トメ子が一徹の手を自らそっと握った
一徹はその手をぎゅっと強く握り返す
「トメ子・・・・・今度はうちの親に紹介するから、来てくれな」
「・・・・・はいっ!」
俺も二人を暖かく見守りたい
それからしばらくたったある日、
約束どおり一徹はトメ子をうちに連れてきた
両親だけではなく、兄弟子の飯田もその場に居合わせることとなった
父も母もトメ子の可愛らしさ、器量のよさに惹かれ、とても気に入っているようだった
兄弟子の飯田は恋人がいるにもかかわらずトメ子を口説きにかかっていたので
一徹が本気で釘をさそうとしていた
冗談じゃないかと苦笑する飯田にすねた顔をしてみせる一徹
見たことのなかった一徹を新たに見ることができ、トメ子はとても楽しかった
一徹の父と一徹はとても似ており、特に眉毛や目つきなどがそのもので
将来一徹はこんなふうになるんだろうかなぁと想像したりもした
頑固だと聞いていたが、いやはや、なかなか気さくでおもしろい部分もたくさんあり
ワケのわからないことを言ってはひとりガハハと笑っているのが印象的だった
皆トメ子に優しく、そして楽しい雰囲気の頑固家であると知り、トメ子は安心した
年月は流れ、一徹とトメ子は25になる年を迎えた
これまでの長い間、一徹とトメ子は互いに愛し合う気持ちも冷めることなく
思い合い、支えあい、ここまできた
一徹は父のもと、一人前を目指して日々精進し、努力をおこたらなかった
あれから飯田が父の元を離れ、そして新たに弟子が入ってくることになり
一徹は兄弟子として指導する立場にもなり、ますます腕を磨くきっかけともなった
「おまえも長い間よくワシのもとでがんばったな
これからはおまえがすべて背負ってくつもりでなお精進してくれ」
父であり親方であり、そして心から尊敬するひとりの男に認められたと感じた瞬間だった
トメ子もあれからずっと働き続けていた
一人前を目指す一徹を待ち続けることは少しも苦痛ではなかった
一徹とは時に励ましあい、そして支えあい、その2人の姿はとっくに夫婦のようであった
そしてそれがいよいよ本物のものとなる―――
ある日、一徹はトメ子に、改めて挨拶に伺いたいとの旨を述べた
トメ子はその言葉にハッとした
「一徹さん、あたしたちとうとう・・・」
「うん、待たせたなトメ子」
トメ子はうれしさのあまり一徹に抱きついた
一徹もそれをしっかりと受け止める
「結婚しよう、トメ子・・・」
「はいっ、一徹さん・・・」
トメ子と一徹は長い付き合いであり、初めての挨拶をはじめ、
一徹とトメ子、そしてその家族との交流は常々行われていたので
一徹がこのたび結婚を進めたいという意思を伝えると、話はあっというまに進んだ
結納は一徹のうちで執り行われることとなり、両家が一同に会した
一徹が用意した婚約指輪はトメ子の指にぴったりとおさまり、
小さな宝石の輝きがまぶしかった
式は結納から半年後に行うこととなり、一徹とトメ子、
そして両家の両親との相談のもと、その形式や仲人などが決定していった
式の日が、近づく―――
hozen
483 :
名無し募集中。。。:2005/06/25(土) 05:11:07 0
くだらね
保守
______
| (^▽^ ) |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
いいねー
(0^〜^)人(^▽^ )
披露宴会場となるホテルを拠点とし、そのそばにある神社で神前式が行われるという
手筈が整っている
ホテルで紋付袴の着付けが完了した一徹は
同じく着付けを完了したトメ子と対面した
トメ子は白無垢姿で、肌に白く化粧をほどこされ、唇の紅がよく映えていた
「トメ子・・・すごくきれいだ・・・・」
穢れない白に身を包まれたトメ子が貴い存在に映る
「一徹さんはとても凛々しいです、やっぱり和服がよく似合います」
黒の紋付袴が一徹の荘厳なオーラをよりいっそう引き立てる
これから夫婦になるのだという実感が互いの中でいよいよ真のものになっていった
神社での2人は厳かな雰囲気の中、持ち前の容貌と堂々とした姿がとても美しく
両家の参列者の目を釘付けにした
式は開会の辞に始まり祝詞奏上がなされ、三々九度を行う
誓詞が一徹の力強く通る声で読み上げられ、指輪の交換もここで行われた
指輪を互いの指にはめる
緊張感と、そして指輪がおさまったときの幸福感と安堵に
微笑みを交わす
とても絵になる2人だと聞いたのはあとからのことだったけれど・・・・・
そして玉串奉納も事前の練習通りにこなされた
一徹もトメ子も息つくヒマもなく写真の撮影から
披露宴会場への移動と次から次へとこなしていかなければならず
結婚式がこんなにたいへんだなんて思わなかったよなと
顔を見合わせ笑った
そのまま2人は披露宴のお出迎えをおこない、
さほど多くない親戚、友人らが会場に入ったのち
トメ子は白無垢から色内掛へと変身させられる
それがものすごい早ワザで、一徹がただボーっと眺めているうちに
トメ子の姿があれよあれよと変わっていった
会場への入場に始まり、2人の馴れ初めなどが語られる
そして初の共同作業お決まりのウェディングケーキ入刀
乾杯はかつて兄弟子として一緒に働いていた保田が執り行った
間では和装から洋装へのお色直しも行われ、
キャンドルサービスが行われた
来賓の席にひとつひとつ明かりをともしていくうちに
皆が2人に祝福の声や、トメ子のドレス姿の美しさを褒め称える
一徹はやっぱり和装の方がいいんじゃねぇかなんて冗談を言われ
「なんだとぉ〜」とこれまたおどけて言って見せていたけれど
トメ子の目にはとてもかっこよく映っていたのだった
祝辞には親戚の者から上司、友人と、うれしい言葉をいただいた
かつて一徹がトメ子と始めて知り合ったあの時隣にいた
トメ子の親友が、懐かしくそのときを振り返りながら祝いの言葉をくれる
彼女もすでに結婚し子どもがいると、トメ子から話を聞いた
披露宴はいよいよクライマックスへと近づき、
新郎新婦から互いの両親へ花束の贈呈が行われた
そして両父が両家代表として挨拶する
一徹の父はほんの少し酒に酔った状態で
不肖の息子をどうかよろしくとトメ子とその家族に向けて述べた
トメ子の父は、トメ子が予想していたとおりの男泣きっぷり
けれどその父の涙につられトメ子も涙を抑えきれず涙を流す
そんな様子に、一徹はトメ子を命がけで守っていこうと改めて心に誓うのだった
最後の締めの挨拶は一徹が述べた
今後、トメ子と2人ゆっくり確実に歩んでいきたいという抱負と、
来賓へのお礼を丁重に述べた
こうして披露宴はつつがなく終了したのだった
夜は両家が集い会食を行った
式や披露宴でのことを振り返り、そしてこれからどうぞよろしくと
両家の結束をより深めたのであった
この日一徹とトメ子はホテルの一室で一夜を過ごすことになっていた
夫婦となった2人を妨げるものは、もう何もない
ワクテカ
つ、ついにここまで保全
そろそろくるか
ホテルの一室、一徹とトメ子はようやく2人きりになった
洋室であるこの部屋は、長方形の低いテーブルをソファがはさんであり、
大きなダブルベッドがひとつ置かれている
テレビや冷蔵庫といったものも当然ながら一通りそろっており
実に開放的な部屋で、風呂をのぞくととても広かった
2人で泊まるには十分豪華で、そして初夜に相応しい雰囲気だった
ひとつのソファに2人で寄り添って座り、一徹がトメ子の肩を抱いた
記念日となった今日一日、2人はいろんなことを思い返す
一徹の袴姿の凛々しさ、タキシード姿の真新しさ
頼りがいのある堂々とした態度での挨拶、時に見せたひょうきんな素顔
トメ子の白無垢姿の美しいこと
ドレス姿もまるで洋人形のように可愛らしかったと一徹が褒める
トメ子の父の男泣きにトメ子も涙を見せたけれど、実は一徹もウルウルきてしまいそうだったと告白する
「本当に?そんなふうには見えなったですよ」
「必死で耐えてたからな」
思い出すと今も泣きそう〜と鼻をすするマネをしてみせた
トメ子はそれに合わせて笑っていた
この2人きりの空間がどこかぎこちなく緊張に満ちていることを
お互いが悟っていた
話が途切れると、沈黙が流れた
一徹もトメ子も、考えていることは同じだった
ようやく「この時」を迎えるのだと、思っていた
一徹は心の中で決心し、トメ子をゆっくり自分の方へ向かせた
そのまま引き寄せあうように口付ける
長いキスの後、トメ子は一徹の目が真剣であるのに気づく
もう一度顔を寄せる一徹を、トメ子は制止した
「一徹さん・・・ちょっと待ってください・・・」
思いがけず止められて、一徹は拍子抜けする
「お風呂に・・・入らせてください・・・」
うつむいて呟くトメ子に、自分の気持ちが逸りすぎてしまったと一徹は後悔する
「あ、あぁ・・・・ごめん、勝手に焦ってた・・・」
すっくと一徹が立ち上がり、「先に入るから」と言い残して浴室へさっさと行ってしまった
トメ子はふうと息をつく
「びっくりした・・・」
こうなるのはわかっていたけど、いざとなるとものすごくドキドキしてたまらない
怖い、というのもないわけではなかった
一徹を待ち続けて、ずっと経験もなくここまできた
どうするか知らないわけでもないけれど、トメ子にとっては未知の領域であることに他ならない
頭の中でさまざまな思いがめぐる中、一徹が早々に風呂から出てきた
一徹は上半身裸で舌にバスタオルを巻いた格好だった
よくしまった筋肉質の体にトメ子はなぜか余計に恥ずかしくなる
「トメ子入ってきな」
「はい・・・・」
トメ子が浴室に消えていくのを一徹はじっと見送った
「・・・緊張する」
一徹は素直につぶやいた
浴室は湯気で温まっていた
服をすべて脱ぐと、シャワーを頭から浴びた
「きれいにしとかなきゃ、恥ずかしい・・・けどどうしたって恥ずかしいな結局・・・」
ぶつぶつ独り言が出てしまうトメ子
ずっと風呂から出られないんじゃないかと思った
一徹はソファに腰掛けて、落ち着きなく体を揺らす
どんな顔をして待っていたらいいのかよくわからなかった
シャワー音が聞こえる
この音が止めば、トメ子がここへやってくるのか―――
うまくいかなかったらどうしよう、あせって変なことをしてしまったらどうしよう・・・
そんなことばかり考えてしまう
いやしかし、ここは男である自分がリードしなければならないのだという
変な使命感にも燃えていた
けれど何より、ただトメ子を愛したいと思っていた
ずっと待たせてしまった、きっと不安な思いもさせただろう
そして人生これからもっといろんなことがあるに違いなく、
どんなときもトメ子を守り、時に支えあい、愛していきたいと心から思う
ここがひとつの終わりであり始まりなのだと、
すべての感謝やいとおしさをこめて
トメ子を抱きたい
―――シャワーの音が止んだ
一徹はソファに腰掛けたまま、テーブルの一点を見つめ待つ
ガチャ・・・と浴室のドアが開き、トメ子の気配が近づくのを感じる
トメ子がすぐそばまできたところで、一徹はようやくトメ子を見た
真っ白のバスタオルを体に巻き、濡れた髪からひとつしずくが落ちる
顔が真っ赤に染まっていた
一徹は立ち上がると、トメ子をそのまま抱きしめた
そして突然、トメ子の脇と膝裏に手を添えて抱き上げた
「!?!?」
トメ子は一瞬何がおこったかわからなかった
視線が一徹と同じ高さになる
一徹はそのままベッドまでトメ子を運んだ
ダブルベッドにゆっくりとトメ子を下ろす
トメ子はそのまま一徹に押し倒されキスされた
今までにない激しいキス
口中に舌が入り込んできて、自らの舌が絡めとられる
はぁ・・・とため息が漏れて、一度一徹が離れる
一度目を合わせると無性に恥ずかしくなって、トメ子が目をそらした
「・・・こっち見てろよ・・・・・」
一徹がトメ子の頬に手を当てる
「一徹さん・・・・」
一徹はそのまままたキスをして、次にトメ子の首筋に顔を埋めた
「一徹さん・・・・待ってぇ・・・・」
懇願するようなトメ子の声に、一徹はハッとしてトメ子を見た
「・・・怖い?」
トメ子が頷く
「ごめん・・・俺も怖い」
ハハッと一徹が笑う
「勉強はしてたけど、本番は初めてだから、怖いしわからない・・・」
正直な一徹の言葉に、トメ子は安心した
「一徹さんたら・・・」
「ごめん・・・・けど、トメ子を愛したい思いでいっぱいだから、・・・・・怖がらないでくれ」
「はい・・・・・優しくしてね・・・・」
そしてまた2人はキスから求め合った
唇から離れて、頬や首筋に唇を這わせる
「んんっ・・・・・」
くすぐったさ、甘い刺激が体中を駆け巡る
鎖骨をそっと舐めて、そして何度も口付ける
ここで一徹がトメ子のバスタオルをそっとはずした
初めて会ったときから印象的だった健康的な褐色の肌は健在で
ほどよく肉のついた体に、決して小ぶりではない乳房
艶かしい曲線のライン
一徹はトメ子の体に見惚れた
「白無垢よりドレスより、綺麗だ・・・・」
「・・・そんなにまじまじ見られたら・・・恥ずかしいです・・・・」
潤んだ瞳をそらすトメ子がなお可愛くて、
一徹はトメ子に夢中でキスをする
左腕で体を支え、その手でトメ子の髪に指をからめる
右手はトメ子の体中をゆっくりとさまよう
細い腰をそっと撫でると、トメ子の体がビクッとなった
トメ子は両腕を一徹の背にまわす
一徹の手が動くたび、トメ子の手も一徹の背を掴もうとさまよった
しばらくして一徹が体を下に下げ
頭がちょうどトメ子の胸辺りにくるように体制を変えた
一徹は目の前にあるトメ子の柔らかい乳房に頬で触れ、唇で触れ、
その突起をゆっくり口に含んだ
「はぁっ・・・」
トメ子から熱い吐息が漏れる
含んだまま舌でなぶり、時に強く吸い上げ、そして離れたかと思えばまた繰り返す
「だめっ、なんか・・・ヘンな気持ちになってしまう・・・・・」
トメ子はベッドに両手の爪を立て、時折くる強い刺激に耐えられずシーツをぎゅっと掴む
一徹は手を絶えずトメ子の体に這わせ、おなかから腰から太腿をゆっくりと撫で続ける
ひとしきり乳房を口で愛撫したあとにまたキスをしてトメ子に覆いかぶさるように上から見つめる
「大丈夫か・・・?」
「はい・・・でも・・・一徹さんの感触に・・・頭がおかしくなっちゃいそうです・・・・」
「本当に無理だったら言ってくれな・・・」
そうは言ってもとめられる自信はすでに一徹の中になかった
けれどそれに応じるようにトメ子が言う
「どうなっても・・・やめないで・・・・ください・・・・・」
そのトメ子の言葉に、一徹の中の炎がなお燃え上がるのを感じた
下腹部をさまよっていた手が、次第にトメ子の大切な女の部分に伸びる
「そ、そんなとこ・・・まで・・・」
自分でもそう触れない場所に一徹の指が触れるという事実がトメ子に多くの快感をもたらす
辺りがすでに濡れに濡れきっており、指にまとわりつくトメ子の愛液
かたくなったそれにをくるくると撫で回す
「あっ、・・・んっ・・・・ああっ・・・ん」
感じたことのない快感が脳の中心にまで響いてくる
「ど、どうしよう・・・・どうしよう・・・」
トメ子は溢れ来る快感と次から次へと流れ出すように出てくる愛液の感触に戸惑う
「大丈夫だから・・・・・・トメ子・・・中に挿入ってみてもいいか・・・?」
耳元で囁く声にもトメ子は感じていた
「怖いけど・・・・・・挿入ってみて・・ください・・」
一徹はキスをしながらトメ子のその部分にゆっくりと指をあて、そして差し込んだ
長い中指が愛液のぬめりとともに飲み込まれていく
「ああああっっっ・・・ううん・・・・ん!」
「痛くないか・・・?」
「大丈夫です・・・」
濡れきっているのが功を奏し、指はスムーズにトメ子の中に飲み込まれた
トメ子の中を探るように、ゆっくりと指を動かしてみる
ちょっとざらざらしていて、つるりと滑らかな部分もあって、
ただ指があたる度にトメ子は艶かしい声を絞り出す
「痛くないか・・・・?」
何度も尋ねる一徹の優しさをうれしく思う
「少しくらい・・・無茶しても・・・いい・・・」
一徹はトメ子からそっと指を抜いた
瞬間「はぁっ」とトメ子が体を震わせた
「トメ子・・・・」
トメ子の唇に唇を重ねたまま離す
「もっと深く・・・トメ子の中に入るぞ・・・・」
「深く・・・・・?」
一徹は上体を起こすと、熱くなった自分のものをトメ子に見せる
「トメ子の中に入りたくてたまらないから・・・・」
トメ子の快感に痺れている頭の中にほんの少しまた恐怖が沸いた
自分の中に、本当に入ってくることができるのだろうか・・・?
「足開いて・・・・」
一徹がトメ子の両膝に手を置き、押し広げる
「あんまりそこ見ないで・・・・」
「うん」
それは空返事にするしかなかった
一徹は自分のそれに手を添えて、トメ子の熱い部分に押し当てた
「あっ・・・・・・・!」
トメ子の体がそれを飲み込まんとして先をぎゅっと掴む
そのまま一徹は両腕で体を支えトメ子に覆いかぶさり
腰をぐぅっと押し付けた
「っっあっぁあああぁぁ・・・!!!!」
トメ子の中に熱い熱いものが体を破って入ってくる
奥のほうがじんじんする感じがしている
熱いのか痛いのかわからないけれど、
これがつながるということなんだと頭の奥のほうで思っている自分がいた
「ふうぅぅ・・・・トメ子・・・痛いか・・・?」
一徹が快感に瞳を潤ませながら尋ねる
「イタイ・・・っていうか、・・アツイ・・・感じがします・・・」
「動いてもいい?」
「はい・・・・っ」
トメ子は一徹の背中に腕をまわしぎゅっとしがみついた
「動くよ・・・」
一徹がゆっくりと腰を動かす
「ああっ、あっ、ん!!!」
トメ子の奥に一徹が入り込む
何度も出入りを繰り返す
「はぁっ、はぁっ・・・」
互いの息がどんどん荒くなる
トメ子の腕に力が入り、一徹に強く強くしがみつく
動きはどんどんと激しくなる
「ああっん・・・一徹さん・・・!」
「トメ子っ・・・・トメ子・・・っ!」
快感の頂点から、ガクンと身を落とすような衝撃
一徹はついに、トメ子の中で果てた
トメ子の中から抜け出たあと、互いに身動きがとれなかった
広いベッドに手をつないで身を沈める
荒い息が自然におさまってくるのを待った
「・・・一徹さん・・・」
「トメ子・・・・ごめん、・・・大丈夫か・・・?」
「謝らないでください・・・・・トメ子はとても、幸せです・・・」
脱力した体、表情から、それでもトメ子は微笑んでくれた
そのいとおしさにトメ子を抱きしめる
「トメ子の体がこんなにも温かくて柔らかくて気持ちいいなんて、知らなかった・・・」
「あたしだって・・・一徹さんの体がこんなにも強くて頼もしくて、熱いだなんて、知らなかった」
体と同時に、心もまた深くつながれた2人
相手は自分とひとつであり、自分は相手とひとつであるという確信
今日という日を決して忘れないと互いに誓う
ひとつになった心と体を、どうか離すことのないように・・・・・
――――――
――――
―――
――
吉澤「エロエロ」
石川「そういうこと言わないの!」
吉澤「でもこのためにここまで来たようなもんで・・・」
石川「ロマンチックな気分壊さないでよ・・・」
吉澤「これによってひとすじができたかどうかは不明」
石川「絶対妊娠するとは限らないもんね・・・なんて言わせないでよ!」
吉澤「(笑)」
石川「だけど、一徹トメ子は現在とても貧乏暮らしよね
こんな情熱的な頃があったなんて思わせないくらい」
吉澤「たぶんこれから転落人生なんだよ、いろいろあって」
石川「そうなるわよねぇ・・・それはちょっと哀しいけれど・・・」
吉澤「でもなんだかんだいって、頑固家家族4人幸せだし愛があるってわかってるからね」
石川「トメ子はなんだかんだ言ってあんな一徹さんを愛してるもの!」
吉澤「だろ?一徹も、貧乏暮らししかできないことに対してふがいなさを感じているし、愛はあるんだよ
だから殴ることも愛のムチって言ってるからね(笑)」
結論:愛あらばいっつおーらい
――
―――
―――――
――――――
オワリ。
初めてのチュウが書きたくて、初めての経験が書きたくて
後先を考えず書き出したことが敗因でした
一徹とトメ子はどう見ても10歳以上の年の差があるように見える・・・
いつか機会があるなら、設定や内容を細かくはっきりとしてリベンジしたいと思うばかりです
やっつけ仕事のようになってしまったことを深くお詫びします
萌えてくれた皆さん、本当にありがとう
うまいこと書けなくてすいませんでした・・・・
お疲れさん、おもしろかったぞー
いやかなりよかったですGJ!!
いつかがあるとしたら、ひと筋とふた筋誕生秘話と転落人生をよろしく!
改めておつあり!
うん! 良かったありがとう
おつ
楽しかったぞ
楽しませていただきました
ここまで大変だったでしょう
本当にありがとうございました
出会いから丁寧に描かれてたので、最後のほうは相当萌えたよ
傑作をありがとう 乙!!
一徹は早漏と・・・φ(..)メモメモ
童貞喪失相手がトメ子じゃ早漏にもなる
初めてだからしょーがない
522 :
名無し募集中。。。:2005/06/25(土) 16:43:45 0
524 :
名無し募集中。。。:2005/06/25(土) 16:54:38 0
525 :
名無し募集中。。。:2005/06/25(土) 16:58:03 0
>>523 マジでか
はやく梨華ちゃんのおちんちんでよっすぃ〜のまんまんを弄くりまくる小説かいてね
トメ子はモリマンと・・・φ(..)メモメモ
>>510 職人さん乙でした!
書き手として納得されていないようですが
読み手としては十分過ぎるくらい萌えましたw
気が向いたらまた書いてくれ
ひとまず乙蟻でした!
とても丁寧に書かれていて大好きな作品でした。
またの機会をお待ちしております。
25歳まで童貞って一徹・・・・・・キモス
イケメン童貞ってカッコイイ
いや引く
純でいいじゃん
小説とか久々一気に読んだ
やっぱ頑固は最高だな
面白かったよありがとう
なんか
>>500があぼーんなってる
アンカーつけさせて
「ブ ル」か
良すれ保
539 :
:2005/06/25(土) 21:07:48 0
ほ
作者さん乙です!そして素晴らしい感動をありがとう!
ずっとこの時を待っていましたw
徹トメの続編or改訂版も激しく期待してます!
うm
ho
______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
皆さんこんなにたくさんのお言葉うれしすぎです・・・
一徹イケメン童貞でごめんなさいw
続きとかが書けたらもちろんよいのですが、
他に頑固一家でのネタなど、何か妄想発揮できたらまた書きたいと思います
本当にありがとうございました!
勉強はしてたけど、本番は初めてだから
ってことは素人童貞だったんだよ
イケメン童貞すげーイケてるよ
イイヨーイイヨー
PLAY BOYとか見てたのかな
______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
hozen
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| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
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| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
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| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
554 :
名無し募集中。。。:2005/06/26(日) 09:49:31 0
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| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
>>546 一徹:「飯田さん、俺、まだこういう店は…それに…トメ子さんが知ったら…」
飯田:「いいから来いっ!男はこうやって大人になっていくんだよ!」
みたいな?
いや、一徹は筋を通すと思う
______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
なんてたって頑固一徹だからな
トメ子の体見た瞬間「あぅっ…」と呟いて恥ずかしそうにうつむく一徹
______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
( *^▽^)<「あんまりそこ見ないで・・・・」
(0^〜^)<トメ子止めるな
( ^▽^)<いいえ、トメ子止めます
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| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
一徹の体見た瞬間、頬染めながらもじっと凝視してしまうトメ子
ぐっと俯きながらも、震える手で一徹のモノに手を伸ばしてしまうトメ子
(*^〜^)<トメ子止めろ
「髪切ったんだな」と優しくトメ子の髪を撫でる一徹
ネタ続けて続けてw
騎上位ですぐイッてしまいそうになる一徹に、ストップをかけられて気遣いながら微笑むトメ子
と思った途端ありえないくらいガンガンに腰を振るトメ子
案の定すぐイッちゃう一徹
さっそくネタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
イイヨイイヨー
_______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
夜中トイレに行きたくて目が覚め、
一徹とトメ子が布団の中で重なっているのを偶然みかけてしまったひとすじ
プロレスごっこだと言い張る一徹とトメ子
まっぱでプロレスw
最近はプライドか?
マウントポジションとかガードポジションとか
覚えたてのセックス
しばらくは快楽に溺れて猿のようにヤリまくるんだろうなトメ徹
それこそ毎晩快感
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
でも二人は子供に恵まれない
なんとしても子供の欲しかった二人は
独立した工務店をたたみ、大工道具も車も
仕事に必要なものぜーんぶ売り払って手術を行う
そうして生まれたのがひとすじとふたすじ
店をたたんだ一徹は今は雇われ大工の身で仕事も収入も不安定
でも、愛するトメ子と二人の子供に囲まれて幸せなんです
二人は子供達生まれてからハワイいったんだっけ?
中田氏しまくったのか
本スレ同様変態紳士でイパーイだなw
セックスのシーン書きたくて書いたんだろもっと濃い内容かけよ
結婚式とかどーでいいからセックスシーン一杯書け
587 :
名無し募集中。。。:2005/06/26(日) 21:52:28 0
あなた変態だな
おまえらもそーだろ物足りないからあとでネタよか書いてんだろ
結納がどーたらこーたら散々書いといて肝心のセックスシーンあんなけかよ
589 :
名無し募集中。。。:2005/06/26(日) 22:05:18 0
じゃまず梨華ちゃんのおちんちんでよっすぃ〜のおまんまんを弄くりまくる小説かきなさい
変態紳士らしく振舞いたまえ
そんなの余所に幾らでも転がってるし
濃いセックスシーン書こうとおもたが変態と言われたので辞めました
594 :
名無し募集中。。。:2005/06/26(日) 22:10:10 0
消費者金融のCMはほとんどが肉体接待で決まるよ
最近はチリコとか
じゃ梨華ちゃんもうそろそろだね
変態って誉め言葉ですよ
お前ら必死杉w
そ、そ、そんなことないよ
よっすぃを女役で書いてください 頼む
もちろん梨華ちゃんが男役で
愛ある変態 = 変態紳士
お前らの変態紳士っぷり…
好きだぞw
初めてトメ子を殴った時の一徹の心境やいかに…
ティンコ勃った
Sに目覚めちゃったのかよw
そんなトメ徹は嫌だよorz
トメ子はMに目覚めたのか
( *^▽^)<Mじゃないですよ…ポッ
頑張りすぎてせんよんひゃくよんじゅうよんすじまで誕生
トメ子のからだがもたんわw
( *^▽^)
hozen
_______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
hozen
よんじゅうよんすじ位で生まれたいな…
落とすわけにはいかない保全
( ^▽^)^〜^0)
_______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
トメ子とチゥ
( *^▽^)
( ^▽^)^〜^0)
_______
| トメ子命 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
626 :
名無し募集中。。。:2005/06/27(月) 18:22:37 O
4期愛
ほ
( ^▽^)^〜^0)
______
| (^▽^ ) |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
______
| (^〜^0) |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヾ☆
(T▽T ) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
よっすぃ〜がトメ徹プレイを拒否したらしい
>>632 なるほどそれで泣いてるのか…っておい!w
トメ徹プレイってどんなプレイ?(・∀・)ニヤニヤ
______ ______
| (0^〜^) | | (^▽^ ) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハヽ ノハヽヽ
…クテクテ ( T▽T) (´〜`0) テクテク…
i つ )_ _( ⊂ i
し-ー┘. └ ー-J
______ ______
| (0^〜^) | | (^▽^ ) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハヽ ノハヽヽ
…クテクテ ( T▽T) (´〜`0) テクテク…
i つ )_ _( ⊂ i
し-ー┘. └ ー-J
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|煤i0^〜^) | | (^▽^ )☆ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハヽ ノハヽヽ
!!! ( ゚▽ ゚) (゚ 〜゚ 0) !!!
i つ )_ _( ⊂ i
し-ー┘. └ ー-J
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|*:。。:*・゚゚・( 0´)`* )・゚゚・*:。。.:*|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハヽノハヽヽ
♥ ♥ ♥ (*^▽^)^〜^0) ♥ ♥ ♥
i つ⊂ i
し-J し-J
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|*:。。:*・゚゚・( 0´)`* )・゚゚・*:。。.:*|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハヽノハヽヽ
(*^▽^)^〜^0)
i つ⊂ i
し-J し-J
「おいひとすじふたすじ!もう九時なんだ、早く布団に入れ!」
ちゃぶ台の前にあぐらをかいて茶をすする一徹の毎晩のお決まりの言葉
テレビにかじりついていたひとすじとふたすじはこの言葉にようやくその前から離れる
「ほら、ひとすじふたすじ、明日も幼稚園だから、もう寝ましょうね」
トメ子が2人を寝室へ連れて行く
「「はぁ〜い、父ちゃんごめんなさいぃ〜おやすみなさぁい」」
寝室とはいっても、家族四人がいつも過ごす居間の隣が
家族四人で眠る部屋になっているのだが
布団を三枚並べて敷いてちょうど部屋いっぱいになる畳の間、
真ん中の布団がひとすじとふたすじの寝場所
寝そべった2人に上から布団をかけてやるトメ子
「母ちゃんおやすみなさい」
「おやすみなさぃ」
「はい、おやすみなさい」
2人の頭をそっと撫でて、トメ子は寝室を後にする
居間との仕切りのふすまを閉めると
寝室は障子から透けて入るぼんやりとした外灯の明かりと
ふすまからかすかに漏れている電灯の明かりだけとなる
幼い2人は一日思いっきり遊んでの心地よい疲労感と穏やかな闇に包まれてすぐに眠りにおちていった
一徹は白い肌着とトランクス一枚の姿でうちわを手に取ると、自分をパタパタと仰いだ
テレビではバラエティ番組が流れており、一徹はそれを耳にしながら
目の前で家計簿をせっせとつけているトメ子をぼんやりと見る
いつもつけている割烹着と三角巾は脱ぎ、薄いピンク色の半袖のシャツの胸元に谷間を覗かせている
見慣れているとは言え、自身が心から愛した、そして今も愛している妻の美しい体に
一徹はやはり欲情していた
一徹の視線に気づいたトメ子は、少し恥ずかしそうにして、また家計簿に向かう
一徹は黙ったままトメ子をやはりじっと見つめたままだ
「あなた・・・どうしたんですか?・・・お茶、いれましょうか?」
視線に耐え切れずトメ子が声をかけた
「あぁ・・・うん、冷たい麦茶のほうにしてくれ・・・」
一徹は表情を変えずにトメ子に言う
「はい、すぐいれてきますね」
微笑んで立ち上がるトメ子
地味なベージュのスカートを穿いた腰のラインを、一徹はその背から見つめる
なんかキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!
「はい、あなた」
ちゃぶ台に氷と麦茶の入ったコップを置く
「ん」
ぐびぐびと一気に飲み干す姿をトメ子は微笑んだままじっと見ている
ちゃぶ台にコップを置くと、氷がカランと音をたてた
そのままトメ子をまっすぐに見て、一徹は言った
「トメ子・・・・・・用意しろ」
一徹の言葉に胸がきゅんとなるのを感じる
『トメ子、用意しろ』
一徹のこの言葉が何を意味するのか、トメ子には十分わかっていた
もちろんちゃぶ台をひっくり返されるのではない
「あなた・・・」
「・・・トメ子、止めるな」
「はい、トメ子止めません・・・」
恥じらいながらトメ子はいそいそと風呂へ向かう
一徹はうれしそうに寝室へ入っていった
正座して続き待っとく
ふすまを開けるとひとすじとふたすじがスヤスヤと眠っていた
一徹は子どもたちの寝顔を見つめて柔らかく微笑む
はだけた布団をそっと直してやった
そしてなんとなくキョロキョロと部屋を見回した後、いつも眠っている障子側の布団ではなく
トメ子が寝ているふすまに一番近い布団にごろりと寝転がった
仰向けで天井を眺めた
バシャバシャと風呂の方から水音が聞こえている
トメ子が出てくるのを今か今かと待っていた
あまり待たせすぎると一徹に悪いので、トメ子は素早くかつ丁寧に
体を洗った
いつも着ている上下のパジャマを、今日は上だけ着て
下はショーツ一枚だけで居間へと戻ってきた
戸締りやガスの元栓を確認し、居間の明かりを消した
隣の部屋にトメ子が来た気配を感じると
一徹はいよいよかとむずむずしてきた
居間の明かりが消え、ふすまがすっと開く
一徹は起き上がると、トメ子の手を引いた
トメ子はそのままなだれこむように一徹に抱きつく
あぐらをかいた状態の一徹がトメ子を受け止め
パジャマをさっと脱がせた
薄明かりの中、トメ子の胸があらわになる
細い腰に両手を添えて一徹はトメ子とキスをする
トメ子は一徹の肩に両手を置いて、上から一徹の唇を求めた
一徹はそれに応えてキスを続け、トメ子の腰や腹や尻を撫でた
トメ子がくすぐったそうにする様子を見て、一徹は一旦キスを止め
トメ子を布団に寝かせた
その上から一徹が覆いかぶさると、2人の視線がぶつかり合う
トメ子が恥ずかしそうに目をそらしきゅっと目を閉じた
一徹はそのままトメ子の首筋や耳元にそっと唇を寄せてなぞる
「っ・・・・!」
ひとすじとふたすじが起きてはいけないと、トメ子は必死に声が出そうになるのを我慢していた
その様子が一徹のいたずら心を刺激する
一徹はトメ子の鎖骨に舌を這わせ、胸に手を伸ばす
豊満な乳房を大きな手のひらで包みこみ、ゆっくりと愛撫した
時に指でそっと乳首を摘む
「ん・・・ふっ・・・・!」
刺激にトメ子は熱い息を漏らす
体に力がこもり、快感にぐっと耐えているのがわかる
一徹はなおもトメ子の乳房を愛撫する
そして唇を乳房によせ、小さな乳輪の周りからじっくりと舌でせめた
乳輪をなぞるように舌先でゆっくりと円を描き、乳首を濡らした
「はぁっ・・・ん」
かすかに声が漏れ始める
快感に声が押し出されてしまう
一徹がゆっくりとした動きから一転し
トメ子の乳首をぐっと舌で押した
「うんっ!ん・・・!」
そして激しく舌で舐めまわす
時に口に含み、そしてちゅっと吸い上げる
トメ子の体がびくっとはねる
一徹はトメ子の両腕を押さえつけ、そのまま乳房を舐めまわすことをやめない
一徹の強引さにトメ子は激しく欲情した
乳房への愛撫をひとしきり楽しんだところで
一徹がトメ子の股のほうへ顔をやる
ショーツに愛液が付着しているのがわかる
一徹はトメ子の腰を浮かせてそれを脱がせた
そして足を開かせると、予想通りぐちょぐちょに濡れきっているそれが姿を見せる
一徹はそこへ舌を近づけた
硬くなった小さな突起を舌でピンと弾く
「・・・!!!」
快感の刺激が体中に走り
思わずトメ子の腰が浮いた
一徹はそこに顔を埋めて、口を開くとそこを覆いきってしまった
そして口の中にある突起を舐めて攻め続ける
トメ子の体がびくんびくん動こうとする
一徹はそれをものともせずに割れ目や突起に舌を這わせ、差し込む
「っっっううっっ!」
トメ子の中に一徹の舌がぐいぐいと入り込む
温かいものが入り口とその少し奥をぐちゅぐちゅとかき回す
「あ、あなた・・・・あぁ・・・だめぇ・・・」
トメ子が小声であえぎあえぎ言う
それもおかまいなしに一徹は突起を口に含みそこを吸ってやる
そしてそのまま舌先でくりゅくりゅといじった
「ああっ・・・・はぁぅっ・・・ああぅっ・・・あはぁぁっ・・!」
トメ子の体がのけぞってびくびくと一、二度震える
どうやらここでイってしまったらしい
一徹はゆっくりとトメ子の股から顔を離すとシャツとトランクスを脱ぎ去った
熱くいきり立った一徹のものが現れる
一徹は膝立ちの状態でトメ子の方へ近づいた
トメ子はそれをぼんやりと眺めながらゆっくりと起き上がる
一徹のものが目の前に差し出され、トメ子はそおっとそれに手を触れた
トメ子の手が触れた瞬間、一徹がぴくりと体を震わせる
トメ子は両手でそれをゆっくりと包み込み、そっと撫で始めた
「む・・・・・・」
一徹がトメ子を見守る
トメ子は撫でながら顔を寄せると、それにキスをした
そして舌を出すと、先からじっくりと舐め始めた
「んん・・・・・」
一徹の口からうめきが漏れる
トメ子は両手でそれを支えて、先から次第に竿の側面にも舌をまんべんなく這わせた
そしてついに口の中に含みこむ
「おおっ・・・・」
トメ子の口の中に出たり入ったりする自分のものが熱さをどんどんと増してくる
トメ子が時折苦しそうにんっと声を漏らす
舐め、そして手でしごくその動作自体も視覚的効力となり一徹を感じさせていた
おっきしたのれす
トメ子が頑張ったおかげで
一徹のそれはいよいよ激しく硬く天井を仰いでいた
トメ子がまた押し倒され、一徹がそのままトメ子をうつぶせにさせた
「トメ子、尻を突き出せ・・・」
耳元でそっと囁く
トメ子はそれに従い、うつぶせから一徹の方へ尻をぐっと突き出した
一徹から丸見えになっているトメ子の入り口に自分のものをあてがう
そしてぐぐっとトメ子の中に差し込んでいった
「ああああぅああぅぅぅううぅ・・・・」
トメ子の奥まで一徹が入り込んでくる
一徹が腰をぐっと押し付け、そしてトメ子の中をかき回す
「あはぁぁははっっあぁぁ・・・!」
みだらな姿をさらし、あっあっとないてしまう
一徹の両手がトメ子の尻を掴み、腰を激しく叩きつける
奥の奥に達するたび、意識が飛びそうなほどの快感が突き抜ける
汗だくの体、あふれ出す愛液
一徹の勢いはとまらない
「はあっ、はあっ・・・」
一徹の息も激しく荒い
ひとしきり後ろからせめた後、
一徹はトメ子の中から抜け出し
トメ子を仰向けに寝かせた
トメ子は涙目でどうしていいかわからないほどに感じすぎていた
一徹はトメ子の髪をおでこからかきあげてやった
汗でしっとりとしている
一度キスをしてから、一徹はまたトメ子の入り口にものをあてがい、
そのままぐいと腰を押し付けた
熱いものが侵入してくる
「あぁぁぁぁ・・・・・・・」
トメ子は声をのどの奥から絞り出す
腰が自然に動く
一徹のものがトメ子の奥に達し、ぐっと体を突き上げた
体が仰け反り、トメ子の表情がゆがみとともに恍惚さを見せる
「あ、あなた・・・あぁ・・・」
トメ子がよがる
一徹がトメ子に重なり強く抱いた
そしてずんずんとトメ子を突き続ける
「あっあっあっだめっ、だめっ、・・・・!!!」
「トメ子、・・・トメ子・・・出るぞ・・・・っ!!!」
腰の動きが速くなる
「あああぁっっ・・・んんっっ・・・!!!!」
ウッッ・・・!と一徹のうめきがあがったところで
トメ子の中にすべてを放出した
2人が脱力して、抱き合ったままぐったりと布団に沈み込む
「はぁ、はぁっ・・・・・」
2人の激しい呼吸が続く
ひとすじとふたすじは何も知らずにぐっすりと眠っていた・・・・
次の日。
トメ子は家族の中で一番に目覚め、朝食の支度をするのが毎日のことだ
それは今日も同じことだった
けれど今朝はトメ子の布団ではなく一徹の布団で目覚めた
あのあと、トメ子の布団は汗やらなにやらでじっとりとしていたので
一徹の布団で2人で眠ることになったのだった
一徹に抱かれたまま眠っていたトメ子は一徹の腕から
起こさないようにそっと抜け出した
そして立ち上がろうとする・・・も、
なんだか足腰ががくがくとして立ち上がりにくい
ひとすじとふたすじをまたいで居間のほうへ行くのにとても時間がかかってしまって驚いた
しかしそうなってしまうのはしかたないと一番自分がよくわかっていた
それに、一徹に力強く激しく抱かれることは
トメ子にとってとても幸せだった
台所で食事の支度をしていると、一徹が目覚めてトメ子のところへ覗きにやってきた
「あなた、おはようございます」
「ん。・・・・・・・トメ子、体大丈夫か」
そっけなく寝惚けた声の一徹
だけどそんなちょっとした優しさが
トメ子が一徹を愛している理由のひとつでもある
「大丈夫ですよあなた、さぁ新聞でも読んで待っててくださいな」
「ん」
―――――――――――
「父ちゃん母ちゃんおはようございます」
「おはようごじゃいましゅ」
新聞を広げている一徹
ご飯をよそっているトメ子
寝惚けまなこのひとすじとふたすじが起きてきた
「む、おはよう」
「おはよう2人とも、顔洗ってらっしゃいな」
「「はぁ〜い」」
2人は声をそろえて洗面所へフラフラと向かった
愛する家族たちを見つめ、
トメ子は今日も頑張るのだった・・・・・・・
オワリ。
おそまつさまでございました
おやすみなさい
イイモノをありがとー
すぐにはおやすみできないと思うけどおやすみなさい
作者さん乙です!トメ徹最高!
ハァ━━━;´Д`━━━ン!!!
FLASH見たあとでこれ読んだら眠れなくなった
俺もだよハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
( ^▽^)^〜^0)
テカテカしながら保全
朝から読んじゃった…
職人さん乙蟻!
GJ
作者さんGJです
( ^▽^)^〜^0)
(*^▽^)^0)
( ^▽^)^〜^0)
落とさぬ
(*^▽^)^〜^0)
恍惚保全
675 :
名無し募集中。。。:2005/06/28(火) 17:55:46 O
写真集保全
落とすものかと保全する
久々にきたらすごいことになってた保全
(*^▽^)^〜^0)
>>640-658 トメ子のテクが進化してるハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
一徹おっきも持続してるハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
保全しとこう
ひとすじもふたすじも本当は起きてたんじゃないかと思うの
堪えても堪えきれずに声が出ちゃうんだね
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
深夜にまた更新があるんじゃないかと期待しちゃうの
さゆも読んじゃったか
吉澤さんに読めって勧められたの
吉澤あああああ!!!
石川さんも読んで勉強してねって言ってたの
トメ子が自ら一徹の(ry
感無量だ・・・・
着眼点が違うな
さすがへんた(ry
トメタンも一徹も成長したねハアハア
やっぱいしよしは、さゆに花見の時に色んなこと吹き込んでるな
>>691 ワラタ
時間的にちょうどまさにこれからって時だなw
つ
おっきほぜんなのれす
づ
ん
トメ徹保全
(*^▽^)^〜^0)
トメ徹ほ
トメ徹おはよー!
トメ
徹
(*^▽^)^〜^0)
(*^▽^)^〜^0)
トメ徹保全
これから学校行かにゃならんのにギンギンになっちゃったのれす
・・ギンギンのあなた・・ステキ・・ハアアン
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____________
/ノノノハ ノハヽヽ )
/ ( *^▽^)´〜`0) /
/~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄)
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
(____________ノ
(*^▽^)^〜^0)
ササッと抜いてから学校行ったから大丈夫w
まぁ遅刻したけどな
ご迷惑かけて申し訳ない・・・(*´▽`)´∀`0)
迷惑ではないの
とても楽しいの
さゆはえっちぃなw
(*^▽^)^〜^0)
もっと読みたいの
さゆ、めっ!
大人になってからねw
トメ徹保全
( *`〜´) <・・・トメ子、尻を突き出せ!!
つ”
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
(*^▽^)^〜^0)
ノノノハヽ
,ィ⌒从*^▽^)
(_(__人__,つ 、つ
>>724 り、りかちゃん!
じゃなかった、トメ子か!
726 :
名無し募集中。。。:2005/06/30(木) 00:04:52 0
今日はもう寝ようと思うの
8時間以上寝ないと石川さんに叱られますよ
夫一徹を勃起てる従順妻トメ子ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
夫をたてるのが良い妻だというのが証明されたわけだな
(*^▽^)^〜^0)
(*´Д`)
トメ徹保全
落としませんYO
・・ああんっ、あっ、あっ、あっ、あん、んっ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____________
/ノノノハ ノハヽヽ )
/ ( *;´▽`)〜´;* ) /
/~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄)
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
(____________ノ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
(*^▽^)^〜^0)
(・∀・)ニヤニヤ
(*^▽^)^〜^0)
(-_-)
,. '´ ̄``丶ヽ!``゙'==彳_:⊥'-‐´_, ィ´::::::::::::::: .::
/ ヽ、ー_.. -‐'´ _..-‐'´-_'´-― 、 .:
. /、 ..:::_,. -‐'´.::::: _,. '´ ̄ ̄`ヽ:::::::::::.. j .::: /
´ ヽ:....:::,. -‐'´..::::....::,. < ` ー 、:/..::/
}/!`ヽニー-,. '´ \ ⌒ ヽ、-、
/ / ,.イこラ`ヽ ヽ ::::::::::::::::ヽ:ノ
/ / i::::`ー'::::::::ヾ ', :::::::::::::::::::::!
'´ ! !:::::::::::::::::::,.' ! ::::;:::::::::/
! ` ' ! ''''´イ
ヽ / }\ /
\ / \ /
` 、 _,.イ ヽr―‐ '
 ̄} ̄ ハ
/ {! ト、
/ / ヽ
/ ` ー -- ... ___ /_ ..- }
/  ̄ ̄ |
p2237-ipad06yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
(*^▽^)^〜^0)
^−^
(*^▽^)^〜^0)
746 :
名無し募集中。。。:2005/06/30(木) 16:55:28 0
山口山口
ほしゅ
可愛い
呼ばれたみたいなの
(0^〜^)人(^▽^ )
声に出して読みたいトメ徹
どうぞどうぞ
一徹さんの声を真似するのは難しいの
(0^〜^)人(^▽^ )
さゆ、さゆのエロ声で読んじゃダメだよ、さゆ
・・ああんっ、もう・・・・だめ・・っ・・・・・・・!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____________
/ノノノハ ノハヽヽ )
/ ( *;´▽`)〜´;* ) /
/~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄)
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
(____________ノ
よっちぃがんがりすぎw
(0^〜^)人(^▽^ )
1すじ
2すじ
3ゆみ
(・∀・)ソレダ
(0^〜^)人(^▽^ )
( *;´〜`) <・・・裏スジも・・・イイぞ、トメ子・・・あぁたまらん!!
つ▽`*; ) (・・・あなた、もうこんなにw!!・・・はあぁん・・・ステキw)
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
(*´Д`)ハァハァ
トメ子のテクって凄いんだな(*´Д`)ハァハァ
裏スジとかよく分からないの
トメ子はフェラモン?も凄いから一徹は万年発情おっき
フェラテクとフェロモンをかけてみたのw
そうだったのかw
それはすまんかった
ほ
はあっ、はあっ・・・ トメ子っ・・・・トメ子・・・っ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____________
/ノノノハ ノハヽヽ )
/ ( *; `〜)▽`*; ) /
/~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄)
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
(____________ノ
一徹頑張りすぎだよw
4人目が小春か?
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
保
( ^▽^)人(´〜`0)
別格なキス
保全
(*^▽^)^〜^0)
別格おっき別格テク保全
∩ ∩
( ^▽^)彡 べっかく!べっかく! (0^〜^)彡 べっかく!べっかく!
⊂彡 ⊂彡
そろそろ読書がしたい気分なの
(0^〜^)人(^▽^ )
(*^▽^)^〜^0)
おやちゃみよし(0^〜^)人(^▽^ )
さゆはすっかりトメ徹にハマったなw
トメ徹=いしよしが幸せならば皆ハッピー!
(0^〜^)人(^▽^ )
トメ徹ほ
(0^〜^)人(^▽^ )
ほ
(*^▽^)^〜^0)
( *^▽^)<トメ子は雨の日が好き、お仕事休みで・・・昼間っから・・・ポッw
おはいしよし(0^〜^)人(^▽^ )
(*^▽^)^〜^0)
チュ
トメ子は好きもの…φ(..)メモメモ
トメ徹
( *^▽^)<一徹さん、いつでもトメ子を欲しがるからトメ子困るんです・・・ジュンw
「トメ子、尻を突き出せ・・・」
ノノハヽヽ ッウ・ッヴ・・ッウ・・・トメッ・・トメ子ッ!!・・・ハァハァ
(;*`〜´)
≡/ ヽノノハo∈ ッアッア・・イッイク・・モウダ・メ・・ぁあなたっ!!!アッア・・・アアアン
≡(≡( と⌒ヽ(▽`*; )
と__ノヽ_,._とノ
| | _____
( *‘д‘) (´D`* ) |.| i !| | |
/ \/ \ |.! | |i ! |
~〜〜〜" ~〜〜〜" || ! i| i | ! |
|. !! i| | !| !|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
およよ
真昼間から凄い展開なの
トメ徹真昼の営みw覗かれた情事
( *`〜´) <トメ子、もうすこし声を我慢しろ!
( *´▽`)<あなた・・・気持ち良すぎて・・・我慢なんて無理です・・・
( *`〜´) <い〜やダメだ、我慢しろ!
( *;`〜´) <出来ぬなら・・・こうだ!!ッウウ!!トメ子止めるな・・・ッンン
つ▽`*; ) (・・・ハグッ!!!・・・あぁんトメ子止めません・・・w)
今度は絵本仕立てで勉強になるの
▽〜
(0^〜^)人(^▽^ )
鬼畜な一徹キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
中野人鬼畜書いて
鬼畜の意味が分からないの
さゆぶたは黙っとけよおおおおおおおおおおお
しねええええええええええええ
↑美人スレで暴れてる人?
ホクロぶだは黙っとけよおおおおおおおおおおお
鬼畜かけよおおおおおおおおおおおお
トメ徹は激しいなw
なんだただの知障かw
基地外でもなんでもいいから鬼畜かけよおおおおおおおおおおおお
知障といわれたので鬼畜一徹の小説かくの辞めときます
ションナ!
また知障言われたので絶対かきません
ションナ!
あ〜あ
お前ら必死杉w
ひ、ひ、必死ちゃうわ
鬼畜一口メモ〜映画「鬼畜」:キャスト〜緒方拳 岩下志麻 大竹しのぶ ほか
そんなメモいらんわ
(*^▽^)^〜^0)
キススレ浪漫文庫「鬼畜」:キャスト〜頑固一徹 頑固トメ子 ほか
( *;´〜`) <(ブルンッ)フウウ・・ハアハア・・・トメ子すまん・・・飲み切らなくていいんだぞ・・・
( ;*´▽`)<(ウグンンッッ!!)・・ハアアアw・・・平気ですあなた、トメ子は幸せ者です!
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
・・・zzzおやすみあなたw・・・zzz
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____________
/ノノノハ ノハヽヽ )
/ ( *^▽^)´〜`0) /
/~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄)
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
/ ※※※※※※※※ /
(____________ノ
お二人さん今日もお疲れw おやすみ
845 :
名無し募集中。。。:2005/07/03(日) 05:23:14 0
糞スレ
良スレ保全
(0^〜^)人(^▽^ )
(0^〜^)人(^▽^ )
______
| (^▽^ ) |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
______
| (^▽^ ) |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノハヽヽ
(´〜`0) テクテク…
_( ⊂ i
. └ ー-J
( *^▽^)<一徹さん今日はお仕事、子供達とお昼寝で身体を休める日曜の午後
という事は今夜は・・・(・∀・)ニヤニヤ
一晩中かあああああああああああ
( ´D`) <にぃちゃ〜ん・・・かあちゃん、まだグッスリなのれす
( ‘д‘) <まだ起こさんとこ、でも、母ちゃん寝顔もほんま綺麗やな〜!
(これじゃ、父ちゃんがほっとかんのもわかるでw)
( ´D`) <ほんとれすね、オレ達自慢のかあちゃんなのれすwテヘテヘ
( *´▽`)・・・zzz(ぁぁあなた・・ぁん・・)zzzz
**
( ´D`) <・・!?アレまたあった!かあちゃんいつもけったいなとこ蚊に刺されてるのれす
( *‘д‘) <!!!ああ、あれや!母ちゃんベッピンさんやからさぞ虫もほっとかんのやろ;
( ´D`) <そうれすね!きっとかあちゃん美味しいから年中あちこち虫に食われてるのれすね
( *‘д‘) <(ふたすじっっ!!気づいてたんかい!?)
・・まあいろんな虫さんおるからなっ;かあちゃんも気を付けんとなっ!
そうやふたすじ!この家にヘンな虫おること誰にも言うたらアカンで!いいな!!
( ´D`) <うん、わかってるよにぃちゃんっw
( *´▽`)・・・zzz(あなたぁ・・今夜も・・w)zzzz
**
苦労人ひとすじ。・゚・(ノД`)・゚・。
だから髪が・・・
(・∀・)ニヤニヤ
( #‘д‘) <誰が十円ハゲやて?おいらは五百円ハゲやッ!!
・・しっかしなあ、うちとこ父ちゃん母ちゃんな〜んも気にせんとほんまアカンorz
子供かて幼稚園児に気ぃ使わせなっちゅうねん!父ちゃんのチンチン切ってまおw
´〜`;0)
じょ
(0`〜´)<トメ子、帰ったぞ!
( *^▽^)<あなた おかえりなさい。子どもたち、もう寝ちゃってて、迎えに出られなくてごめんなさい
(0`〜´)<三つ指着いて出迎えろと言ってるだろ!
( *^▽^)<三つ指は付かなかったけど、あなたの為に裸エプロンで出迎えました。
(*;`〜´)<・・・トメ子、用意しろ!
(*^▽^)<トメ子・・・止めません♥
本スレ荒れてたからここで遊んじゃったw
トメ子レスしてくれた人ありがd!
(0`〜´)
(・∀・)ニヤニヤ
いいね
( *;`〜´) <おぉッ!!トメ子、まだ洗って・・・うっ・・おいそんなにw・・・はぅッ!!!ハアハア・・
つ▽`*; ) (ふたりでお風呂w・・・あなたの汗の匂いに・・・トメ子もう待てませんっ!w)
トメ子凄すぎw
トメ子良くやった!
トメ子はテクニシャンだなw
トメ徹ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
(0`〜´)人(^▽^*)
やはり激しい夜にw・・・(・∀・)ニヤニヤ
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
(0^〜^)人(^▽^ )
トメ子良妻保全
ある時、一徹が自宅に帰ると、
トメ子がネコ耳に、流行のゴスロリな姿で
宇宙と交信していた。
次回『ダメだ!!トキメキがとまらねぇ!!』
恋のデュエル、スタンバイ★
つまんね
(0^〜^)人(^▽^ )
鬼畜はトメ子
( `.∀´)y-~~ 待ってるわよ
885 :
名無し募集中。。。:2005/07/04(月) 21:25:42 0
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ^▽^)┘ ||WC||
└(T▽T )┐=3 =3 =3 =3 =3 ||使用中||
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ^▽^)┘ ||WC||
||WC||<ブリブリ
└(^▽^ )┐=3 =3 =3 =3 =3 ||WC||
( )´〜`)y-~~ <(・・・トメ子そろそろアレだなw・・メンスが近いな・・・orz)
メンスって言葉すげー久しぶりに聞いたw
うちのばーちゃんが言ってた
トメ子の全てを熟知している一徹・・・さすがだな
(0`〜´)<トメ子用意しろ
(*^▽^)<アナタ今日もですか?
(0`〜´)<トメ子、尻を突き出せ!
(*^▽^)<トメ子今日も止まりません
毎晩激しい夫婦だなw
(*^▽^)<アナタ・・・今夜も素敵です♥
ノノハヽヽ ・・ッウ・・ッウン!・・イイカ・・・イイノカ・・トメ子ッ!!・・・ハァハァ
( ;*`〜´)
≡ノ ヽ ノノハo∈ ッアッア・・・モット・・メチャクチャ・・ッシテ!・・ぁぁあなたッ!!アッア・・・アアアン
≡(≡( と⌒ヽ(▽`*; )
と__ノヽ_,._とノ
2人ともお疲れw
トメ徹ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
899 :
名無し募集中。。。:2005/07/05(火) 12:27:55 0
はい保全
ho
ze
ほ
今夜のトメ徹に期待しつつ保全
一徹恐妻保全w
(0`〜´)人(^▽^*)
(・∀・)ニヤニヤ 保全
(0`〜´)<トメ子、今夜も覚悟は出来てるな!
( *T▽T)<あなたしばらく堪忍して・・・トメ子、先ほど月のモノが・・・
メンスって言ってたな
一徹さんどうするよ(・∀・)ニヤニヤ
(0`〜´)<トメ子、口があるだろう!
そっちかあああああああああ
なにがなんでもかあああああああああああw
(*^▽^)<アナタったら♥
やっぱりそうきたか(・∀・)ニヤニヤ
( *`〜´)<(・・・トメ子の身体はどこも名器だ!今夜はあの柔らかい乳で・・・パイズw)
つ”
無知だった一徹さんは何処へ・・・
でも勉強はしてたじゃんw
勉強したこと試したい盛りなのかw
(*^▽^)<一徹さん、トメ子に気持ちいいこと全部教えてくれるっていうのw
頑固家の夜は騒がしい
二人の子供たちが毎晩喧嘩したりじゃれあったり
少しもじっとしていることなく家中を走り回りトメ子の手を煩わす
一徹が帰宅するとほんの一瞬静かになるがしばらくすると
また騒ぎ始め、最後には一喝をくらう
せっかく用意した夕飯もやんちゃな二人とちゃぶ台ごとひっくり返す
短気な旦那のせいでゆっくり食事をすることもなかった
だが、今日はそんな頑固家が久しぶりに迎える静かな夜だった
「・・・静かすぎて、やっぱり寂しいですね、あなた」
目の前で黙々と箸をすすめる一徹にトメ子が声をかける
今日は、お泊り保育で二人の子供がいない夜だった
「ひとすじもふたすじも先生方に迷惑かけてないといいけど・・・」
「たまには静かなのもよかろう お前も今日は母親を休んでゆっくりしろ」
眉をハの字に下げ、子供たちの心配をするトメ子に一徹がぶっきらぼうに言い放つ
そんな一徹の不器用なやさしさにトメ子は今日も幸せを感じていた
****************
台所で食事の後片付けをするトメ子の後姿を見るとはなしに見ていた一徹は
ひとつの決心をしていた
結婚してからずっといつか、と願っていたことだった
トメ子の“あの時”の声を聞きたいのだ
いつも狭い部屋で子供たちを気にしての愛の営みだったが今日は違う
思えば、結婚してしばらくは照れもあり、二人とも無言で行為を行っていた
照れがなくなったころには子供が生まれ、トメ子の声を聞くことが叶わなくなってしまっていた
声を殺して吐息だけを漏らすトメ子も一徹の欲情を掻きたてるには十分だったが
自分が貫くたびにトメ子が声をあげる様を想像すると、より一層熱情が沸くのだった
「あなた?ひさしぶりに肩でも揉みましょうか?」
「う、うむ たのむ」
胡坐をかいて座る一徹の後ろにトメ子が膝をつき肩に手をあてる
さきほどまでの想像と後ろからふわりと香るトメ子の香りに
一徹は胡坐をかいたまま自身がいきり立つのを押さえ切れなかった
「あなた?ひさしぶりに肩でも揉みましょうか?」
「う、うむ たのむ」
胡坐をかいて座る一徹の後ろにトメ子が膝をつき肩に手をあてる
さきほどまでの想像と後ろからふわりと香るトメ子の香りに
一徹は胡坐をかいたまま自身がいきり立つのを押さえ切れなかった
「あ、あなた・・・」
トメ子がめざとくそれに気づき声をかける
一徹にはもはや恥ずかしさなどなかった
いや、むしろトメ子に気づいてほしかったのかもしれない
一徹は肩に置かれたトメ子の手に片手を添え、憮然とつぶやいた
「・・・・・・トメ子、用意しろ」
**************************
一徹からのストレートな求愛に戸惑いながらトメ子はシャワーをあびていた
子供がいない夜、こんなことはもうそうそうないことはわかっていた
一徹が求めてくるであろうことも
だが、こんな夜だから、トメ子もまたひとつの決心をしていた
もし一徹がいつものように布団を二組用意して背をむけて床についてしまったら
トメ子ははじめて自分から一徹の元へ行こうと決めていたのだ
女のほうから求めるなんてはしたない、そう一徹は怒るかもしれない
何より、自分がそうすることを想像しただけで、恥ずかしさでいっぱいだった
だけど、同じだけ興奮している自分もいた
一徹が言葉より身体で示してくれたおかげで、トメ子の計画は実行されることはなくなったが
ほっとしている反面、すこし残念に思っている自分もいるのだ
そんな自分の気持ちに気づかないふりで
「はしたない私なんて・・・やっぱり見せられない」そうひとりごち、トメ子はシャワーを止めた
寝室に入ると、一徹が一組だけの布団を用意して仰向けで寝そべっていた
いつもは3組の布団でぎゅうぎゅうの部屋がやけに広く感じる
なんだかいつもと違う部屋にいるようでトメ子はすでに身体の芯が熱くなるのを感じた
「トメ子・・・」
一徹がゆっくりと起き上がる
「はい・・・」
一徹の傍に座り、トメ子は静かに目をとじた
一徹の唇がトメ子の小さな唇に触れるとそれを合図かのように二人は激しく求め合った
一徹の舌がトメ子の唇を強引にわり、中へと入ってくる
トメ子は一徹の動きにあわせさらに奥へと誘うように舌を絡める
一徹は唇を重ねるだけでトメ子に吸い込まれそうな感覚に陥っていた
時折漏れる吐息がより一層興奮を導き、貪るようにトメ子を求めた
一徹は背中にまわしていた手をゆっくりと離しトメ子のシャツのボタンに手をかけ
細い首筋に顔をうずめた
トメ子の身体がビクンと小さく反応する
露になった乳房にそっと手をあてて指先でその先端を刺激する
首筋から耳まで何度も舌を這わせトメ子の身体が次第に熱くなっていくのを感じると
一徹はトメ子の耳元で小さくささやいた
「トメ子、お前の声をきかせてくれ・・・」
トメ子は一瞬なんのことかわからない、という表情をしたがすぐに真っ赤になり
いやいや、と子供のように首をふった
声をだしたことなどなかった
子供もいるし、なにより、声をあげたりなんて、そんなことトメ子にできるはずがなかった
貞淑な妻、それが一徹の理想だと信じていたし、しとやかであるべきだとトメ子自身も思っていた
声などだして一徹に呆れられるのが嫌でいつも指をかんで必死に絶えていたのに、
なぜ、そんなことを言ってくるのか、トメ子は理解できなかった
だが・・・さっき、はしたない姿を見て欲しいと思ったのは自分じゃなかったか?
あられもない姿で一徹を誘い、声をあげる自分を想像していたではないか?
トメ子はそんな自分の気持ちを一徹に見透かされたような気がして
ますます顔を赤くして口をきゅっとむすんだ
そんなトメ子の様子をみて一徹はますます声をださせたくなっていた
執拗に一徹の舌がトメ子の乳房を攻める
固く敏感になった突起にもなんども舌先をあて、小刻みに舐めまわし、
時にぐりぐりと押し付け、吸い上げ、何度も何度も刺激を与え続けた
「・・・・・・・・っ!っ!」
トメ子は人差し指を唇にあて決して声をあげまいと必死で耐えていた
「トメ子、止めるな!」
一徹がつい、声を荒げた
しかし、それは一徹に負けないくらい頑固なトメ子には逆効果だった
「いや・・・です、あなた・・・あっ 、トメ、子、止めます!」
「止めるな!」
「止めます!あっ!」
何度も何度も同じ言葉が繰り返された
一徹はいよいよ収まりがつかなくなり、強引にトメ子の両足を割った
そのままぐい、とその腿を押し上げなんら愛撫のされていないそこに
屹立したモノをいきなりあてがった
「!!」
トメ子は驚き、腰をひいた
いつもなら、じっくりと舌で、指で受け入れる為の準備をしてくれるはずなのに・・・
いや、準備なしで、など到底無理だった
何度抱かれても未だそれをスムーズに受け入れることが困難な一徹のそれは
トメ子も一徹もそれぞれを十分に濡らしてからではないと入るはずがないのだ
「あなたっ!」
トメ子の制止など、いつもどおり聞くはずもなく
逃げる腰を押さえつけ一徹は腰をすすめた
「・・・・・・っ!」
思いがけず、一徹が容易に飲み込まれていく
乳房への執拗な愛撫でトメ子のほうはすっかり準備ができていたのだ
トメ子は恥ずかしさで両手で顔を覆ってしまっている
一徹はそんな様子にますます高揚し、いつもより激しく攻め立てた
「そんな意地を張り続けるならっ こうだっ!こうだっ!」
一徹の腰の動きにあわせ、トメ子の腰が動く
やわらかな乳房が上下、左右に揺れトメ子の肌が赤く染まっていく
「・・・あっ ・・・ああっ」
たまらず、トメ子が声をもらす
いつもより少し鼻にかかって、艶っぽいその声に一徹はますます
自身が固くなるのを感じていた
また、それを受け入れているトメ子も同じように感じていた
「ひぁっ ああっ あなたっ い、一徹さん」
顔を覆っていた手をはずし、トメ子が一徹にしがみついてくる
トメ子の上気した頬とかすかに涙をうかべた瞳を見て一徹は
もっと、もっと鳴かせてみたい、とひたすらに腰をうちすすめた
「どうだっ トメ子っ!どうだっ」
「ああっ か、固いです、やっ あぁ、あぁぁ」
「もっと、もっと聞かせてくれ!トメ子!止めるな!」
「んっ・・・・っ!はい、トメ子、止め あっ ません!」
************************
「「がぁあああぢゃあああん」」
「「どおぢゃあああああん」」
「「うわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん」」
深夜の住宅地に子供の声が響き渡る
「ひとすじくん、ふたすじくん、もうすぐお家つくから、ね」
お泊り保育に意気揚々と出かけていった二人の子供が手をつないで家路についていた
いつもの倍のテンションで、さんざ他の園児や保育士に迷惑をかけたあと
夜になったとたん寝付けずに泣き続け、強制的に自宅に帰されることになったのだ
「あ、ほら、おうち見えてきたよ」
そのヒトコトで二人の子供はぱた、と泣き止み
つないだ手をギュと握りなおし家へと駆けていった。。。
************************
ドンドンッ!
ドンドンドンッ!!!
「「がぁあああぢゃあああん」」
「「どおぢゃあああああん」」
「「!?」」
頑固一徹家族に幸あれ
凄いのキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`.∀´)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
職人さんGJ!
あああ 途中コピペまちがってる・・・orz
すみません
スレ汚し失礼しました
スレ汚しだなんてとんでもない!
堪能しましたよ(・∀・)ニヤニヤ
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)テカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
職人おつんつん
(・∀・)ニヤニヤ
うわ〜やっと頑固職人来てくれた〜〜〜!!!最高おおおおおおおおお!!!
待たされたぶんトメ徹並に激しくハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
`〜´;*) !?!?!?!?!?!?!?
´▽`*;) !?!?!?!?!?!?!?
つ…つづ、き、、を、、、、、 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
ひとすじ、ふたすじ、お泊り保育だと近くて帰ってきちゃうから
幼稚園キャンプ会かなんかで遠出って設定で再び熱い夜を・・・w
ハァァァァァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
漲る一徹飲み込むトメ子ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!
一徹・・・そんな立派なものもってたのかw
職人さんGJ
トメ子のあそこはともかく、あの可愛い口では実はフェラも命がけだったのかあああああw
でもトメ子のあそこは「あ、あなた・・・」>の時点で (^▽^* )ジュンw
「・・・・・・トメ子、用意しろ」>の時にはすでに(´▽`*;)ビチャビチャwだったと思うの
さゆ解説おつ
ふたりに熱い夜を堪能させてあげたい(*´Д`)
落とすものか
トメ徹保全
トメ徹保
おはいお
ほ
ho
こりゃあ帰ってきてから父ちゃんの
「ひとすじ〜〜〜、ふたすじ〜〜〜」の怒声がすごかっただろうな
いやいや、この日だけは母ちゃんが怒鳴ったりしてな
なんかもうラスト50きってんのか・・楽しかったな
ほ
その2とか立て・・・(ry
w
ho
ぜ
ほんと最高のスレだった
職人さんたち乙!
(0^〜^)人(^▽^ )
(0`〜´)人(^▽^*)
(0`〜´)<トメ子、そろそろ大人の時間だ用意しろ!
( *^▽^)<あなた、今夜もですか・・・
大人の時間・・・ハァ━━━━━ *´∀`* ━━━━━ン!!
(0`〜´)人(^▽^*)
自主規制
ミ /彡
..ミ、|ミ //彡
ミ.|.ミ/ ./.| o∈
.|//|. [] ノハヽ
/. [] (^▽^=从 <このスレが落ちないようにお願いするのら〜♪
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(0`〜´)人(^▽^*)
あなた・・トメ子・・・すっかり用意が出来てますw
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/ノノノハ ノハヽヽ )
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・・ああんっ、あっ、あっ、あっ、あん、んっ!!!
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/ノノノハ ノハヽヽ )
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はあっ、はあっ・・・ トメ子っ・・・・トメ子・・・っ!!
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/ノノノハ ノハヽヽ )
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・・ああんっ、もう・・・・だめ・・あっあああああああ!!!
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/ノノノハ ノハヽヽ )
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・・・おやすみあなたwトメ子は、世界一幸せものですwww
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/ノノノハ ノハヽヽ )
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トメ徹ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!