もしもﾐｷﾃｨが幼なじみの隣の娘だったら　32冊目

おなじみもしものｺｰﾅｰです

朝
ﾐｷﾃｨ「おい○○、朝だぞ、起きろーーっ、学校遅刻するぞっ」
オレ「もうちょっと寝かせてｸﾚよー、って勝手に人の部屋へ入ってくんなー」

だめだこりゃ

前ｽﾚ
もしもﾐｷﾃｨが幼なじみの隣の娘だったら　31冊目
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1116335654/

まとめサイト
http://www.geocities.jp/mossanmatome/

（（（（（●ﾟーﾟ●））））ﾅﾁﾅﾁﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

何度でも立てるぜ！

ミキティらいすっき

幼なじみ

大切

保全

作家さん常に募集中。。。激しく募集中。。。

保全

60まで

ﾐｷｻﾏﾝ

ﾐｷｻﾏﾝ

ﾐｷｻﾏﾝ

ほぜんがんばれ

幼なじみ・・・の恋人

　

作家さん超募集中。。。

　

美貴、保全するよ

川�Vv�V）

　

　

６０までぎゃんばれ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

またバイト行ってる間に落ちてたか

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

60までがんばろうじゃないか

　

　

　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

バイトなんかしてないじゃん

　　　　　　　　

　　　　　　　　　

ま、なんてゆ〜かそのぉ〜・・・好きなんだよな

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

美貴がいないと、俺駄目みたいだ・・・

　　　　　　　　　

　　　　　　　　

本気で悪口を言えるのはあなただけ
本気で喧嘩ができるのもあなただけ
本気で「好き」だと思えるのもあなただけ

でも、まだ言わない・・・まだ・・・　

いつか・・・いつか・・・



そう、このスレが盛り上がるまで・・・・・


　　　　　　　　　　　　　　　保　　全

今の状況を表わした保全だな保全

　　　

しょうがないじゃん！・・・好きなんだから

作家さん超募集中。。。

60

ネノレ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

>>61
おつ　

保全しておこう

油断しちょるとまた落ちるけぇ

そりは困った

保

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

川�Vv�V）＜保全してやるよ

土曜日とか３０分で落ちるからな

ｸﾞｯﾄﾞﾓｰﾆﾝｸﾞ ﾐｽﾀｰｱﾝﾀﾞｰｿﾝ

ミキティ大好き

俺の方が好き

今度こそｵﾚが守る

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　 　　　　　　／´　　｀フ
　　　　　　　　　,　'' ｀ ｀ / 　　　　　,! 　　　ｸﾞﾘｸﾞﾘ
.　　　　　　　 , ' 　　　　 レ 　 _,　 rミ
　　　　　　　 ; 　 　 　 　 　`ミ __,xノﾞ､
　　　 　　　　i　 　　　ﾐ　　　; ,､､､、　ヽ、　
　　　 　　,.-‐! 　 　 　 ﾐ　　i　　　　｀ヽ.._,,))
　　 　　//´｀｀､　　　　 ミ　ヽ　　　　　　ω ← >74の
.　　　　| l　　 　｀ ｰｰ -‐''ゝ､,,))
　　　 　ヽ.ー─'´)
　　　　　　`"""´

前スレの続き書いたんだけど、前の再掲した方が良い？

好きなようにすればいい
まあ３１はそこそこ生きてたからﾛｸﾞは残ってると思うけどね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

保全

保全ついでにちょっとづつ（1時間ごとくらい？）パピコ

以下、前スレ183つづき↓

「あんたは、変わったのかな？」
昨日見たよね？
「昨日は慌ててて、ちゃんと顔見てなかったから。･･･背は大きくなってたね。」
だろ？
「私は･･･？変わった？」
･･･変わったよ。
「えっ？どんな所？」
凄く、かわいくなった。･･･そう！かわいくなり過ぎて、美貴ちゃんの事わかんなかったんだな、多分。

「ちょっと！さっきから美貴ちゃん美貴ちゃんって、ちゃん付けは止めてよね！もうハタチなんだから！」
･･･美貴帝？
「それもダメ！」
じゃあ、何て？
「美貴でいいよ。」
･･･美貴。
「ん？何？」
呼んでみただけ。
「あはは！･･･あんたも変わってないね。」

「･･･そっか･･･あんたが中学校上がる時に転校してから、もう8年か。」
うん。
「いつから東京に？」
この4月から。
「住んでるのは、どの辺？」
真ん中らへん。
「あはははは！何それ？ちょーウケんだけど！」
美貴はどの辺？
「･･･真ん中らへん･･･あははははは！」
なんだそれ？笑いすぎだよ美貴。
「･･･久しぶりにこんな笑った。よしっ！会おうよ。話しよう。」
いいの？美貴って芸能人でしょ？
「いーの、いーの。」

そして、焼肉屋。向かい合って座る僕と美貴。

「あはは！変わってないね、･･･フケはしたけど。」
失礼な！
「大人になったって事。･･･もうハタチだもんね、2人とも。」
そうだね。

「あんたは、あれからどうしてたの？」
どうしてたもこうしてたも、中高とこっちの学校で、今はサラリーマンだよ。
「へぇー、あんたがねぇ。」
美貴ちゃ･･･美貴はどう？最近。やっぱ忙しい？
「最近ねぇ･･･。」
ゴタゴタ？
「そーだね、簡単に言うと。」
大変だな。
「でも、美貴が選んだ道だからね、がんばるよ。」
･･･夢、だったもんな？
「うん。･･･あんたの夢は？どうなった？」

僕、実は小さい頃から最近までの事、あんまり覚えてないんだ。
「えっ？」
だらだらと、ただ何となく過ごしてきたからかもしれないけど･･･。
「･･･それで美貴の事も？忘れてた？」
美貴の事は覚えてる。･･･中学以降かな、忘れたのは･･･。
「そっか。･･･元気出してよ！こらっ！ビシッ！」
あ痛！なんだよ！
「元気出して！」
元気だよ、今日は。美貴にもまた会えたし。
「･･･美貴も凄くうれしいよ、またあんたに会えて。」
何だよ（照）。
「何よ（照）。･･･さぁ！肉食べましょ！って真っ黒焦げじゃーん！」
･･･だね。

乙〜

その日、僕の携帯の番号を美貴に渡した。連絡取り合おうって。
悩みとかあったら聞いてあげるとか、聞いて欲しいとか言って。

以降、いつも電話して来るのは美貴なんだけど、今日何があったとか、何処でコンサートしてるとか。
何かある度に僕に電話して来る様になった。･･･他に友達とかいないんだろうか？

「でさー、寺田がさー。」
呼び捨てかよ、怒られるぞ？
「大丈夫、今、美貴ひとりだから。」
ほら、あるだろう？･･･盗聴とか。
「有るわけ無いじゃん！スパイじゃ無いんだから！」
そーかー？
「あー、う○こしてぇ！」
こらっ！若い娘が"うん○"とか言うな！NGワードだろうが。
「決まってねーよ、別に。」
またそんな悪い口利いて！･･･やっぱ変わって無いな、小さい頃と。

「･････変わったよ。･･･あんたが、いなくなってから。」
ん？どうした？
「･･･ひとりぼっちにされちゃったから･･･美貴、強くなれた。」
もっと強くなったのか。それに、ひとりぼっちって。他に友達いたろ？
「友達じゃなくって！あんたがいなくなったから･･･その･･･。」
何だ？
「その･･･いじめる相手がいなくなったの！」
そっか、それは良かった。美貴の被害者は僕だけで済んでたか。
「良かったって何よ？･･･美貴は寂しかったんだから、ずっと。」
･･･今も？
「･･･今は、こうして2人で話せてるでしょ？だから美貴、元気。」
それは良かった。美貴が元気だと、僕も嬉しいよ。
「･･･ありがと。いつも話聞いてくれて。」
いいって事よ。じゃんじゃん電話よこしな！
「何よ、その口調（笑）。」

age

次の美貴のオフ。僕を映画に誘ってきた。大丈夫かな？

「大丈夫だって！帽子も被ってるし、バレないって！」
バレて困るのは美貴だよ？
「別にバレても良いし。･･･とにかく、早く！行こ？」

僕の腕を引っ張り、美貴は早足で駆け出す。
美貴ってテレビでもこんな活発な娘だったっけ？
無邪気な美貴にされるがままの僕。

そして見た映画は、交渉人のやつ。
内容は覚えてないけど、美貴は凄く気に入ったみたい。
帰りの電車の中でも、隣でその話題ばかり話すし。

･･･ ｶﾞﾀﾝ ｺﾞﾄﾝ ･･･ ｶﾞﾀﾝ ｺﾞﾄﾝ ･･･

「でさー、あそこで、ガーって来て、バババーンってなるシーン凄かったよね？」
そうだね。
「凄かったよ、また見たいぐらいだね。」
もうそんな暇無いだろ？
「･･･まぁ、そーなんだけどね。」
だろ？
「でも、また休みとれたら来ようね？ね？」
うん。また来よう。
「よし！決まり！」
やれやれ。

暮れかけた夕日のオレンジに電車内は染まっている。
電車内には、なまらあたたかい空気が流れている。

リーはﾎｯｶｲﾄﾞｳかい？

>87
んにゃ。
話の中の『僕』とﾐｷﾃｨの出身が、北海道（の真ん中ら辺）
リーは北海道よりも、もっとずっと南の島からお送りしております

↓ではつづきを

･･･ ｶﾞﾀﾝ ｺﾞﾄﾝ ･･･ ｶﾞﾀﾝ ｺﾞﾄﾝ ･･･

電車内で僕の左隣に座り、寄り添う美貴。

「ねぇ？」
ん？
「こないだも、こんな感じだったよね？」
あー、美貴が寝てた時？
「こうして、隣に座って、」
うん。
「こうして、あんたの肩に美貴の頭のせて、」
うん。
「ずーっと、ずーっと、山手線グルグルしてたんだよね。」
そうだよ。
「ずーっと、ずーっと。グルグル。」
そう、グルグル。
「グルグル。」
グルグル。

美貴からはまたバニラ系のいい香りがしてる。
僕は美貴の横顔を見つめ、美貴は反対側の窓の方を見つめている。

「ずーっと、こうしてられたらいいな。」
･･･ん？何か言った？
「･･･何でも無い。」
そう？
「グルグル。」
グルグル。

･･･ ｶﾞﾀﾝ ｺﾞﾄﾝ ･･･ ｶﾞﾀﾝ ｺﾞﾄﾝ ･･･