妹達に禁じられた快楽をあたえられた兄は、予定を早めて実家を後にした。
元日は家族とともに過ごしたが、2日の朝一番で1人暮らしのアパートへと戻った。
残り少ない冬休みは、このあとは何事もなく終わると思われたが・・・。
母親「美貴〜! 亜弥〜!」
美貴「な〜に? お母さん」
母親「あぁ美貴、ちょっと駅まで行ってくれる?」
美貴「どうしたの?」
母親「いま電話があってね、今日さゆみちゃんが泊まりに来るのよ」
美貴「えっ! さゆみちゃんが遊びにくるの? 行く行く! 美貴が迎えに行くよ!」
さゆみは美貴と亜弥のイトコにあたる年下の可愛い女の子。小さい頃は頻繁にお互いの家
を行き来して遊んでいたが、さゆみの家が遠方に引越してしまった為に、この数年は会う機会がなかった。
美貴「さゆみちゃんと会うの久し振りだな〜、もう何年会ってないんだろう?」
1人で駅に向かう美貴。新年2日目ということで、新春の挨拶まわりに向かう人で駅前は
賑やかであった。
美貴「え〜っと、さゆみちゃん、どこだろう?」