作者様が登場するまで、ちょ〜しこいてもういっちょ。すみませんこれで終わりにします。
>>224さん正しいスレに案内してもらえると助かります。どこだかわかりませんです。
>>220 >>221 から時間は少しさかのぼります。そして主観はヒロインへ。
―― 河田純子 『シ・ン・ユ・ウ』から ――
わ、もう最終電車の時間だ! 遊んだね〜。
少し笑顔もどったね。もっと笑って笑って。
キミがさみしい夜に、こうしてつきあってあげられて、わたし嬉しかったよ。
恋人同士に見えるんだろうね。
いいよ気にしないよ。迷惑なんかじゃないよ。
ママが何て言っても、キミはキミでいいんだからさ。
キミが迷惑かな、あはは。ごめんね。
でもいつもキミのこと見つめてるよ。だって、、、
キミとわたしは、シ・ン・ユ・ウ、じゃん。
わたしのこともちゃんと見ててよね。
ほら、うつむいてないで。
だけどキミの素直なところ、なくさないでね。
ねえ、キミの宝物って、なに?
いちばん大切なもの‥‥。わたし、教えてもらっていいかな。
さっきちょっと踊ってたよね。
え、いつも練習してるんだ。あのビルのガラスの前で踊ってるんだ。
かっちょいいじゃん。まぶしかったよさっき。
なーんてね。なんか恥ずかしいな。