1 :
名無し募集中。。。:04/12/02 20:44:52
2 :
◆KAGOreaLqk :04/12/02 20:44:56
せ〜の!タンポポでした〜!!
──v───v──v───v──
☆ノハヽ @ノハ@oノハヽo∈ノハヽヽ
从*^▽^)( *‘д‘)(〜^◇^)||(‘〜‘*川
/...|| .つ<つ旦と)(.づ旦ど)m9旦とソ》
く/_l_L|_||〔 ̄ ̄〔〕 ̄ ̄ ̄ ̄〕ノ_ノハ_ヽゝ
∪∪⊂||二二||⊃⊂||二||⊃∪∪
3 :
名無し募集中。。。:04/12/02 20:49:02
4 :
名無し募集中。。。:04/12/02 21:09:15
ho
5 :
名無し募集中。。。:04/12/02 21:12:57
6 :
名無し募集中。。。:04/12/02 21:33:58
BHD見ながらネタ書きしますよ
7 :
名無し募集中。。。:04/12/02 22:40:34
やっぱり1000は幻だったのね
8 :
名無し募集中。。。:04/12/02 23:54:13
ネタ書き途中で落ちるのが一番気分悪いよ保全
9 :
名無し募集中。。。:04/12/03 01:15:19
ho
10 :
名無しシネマさん:04/12/03 01:24:51
全スレ185から続き
キラキラ光る星やハートのシールが貼られた携帯電話。
ナウでヤングなデジタル世代のイカシたコミュニケーションツール。
空にはチューブが張り巡らされ、月面には高級リゾート、そして木星圏で新たな人の革新が起こる…。
それが子供の頃、科学雑誌に載っていた21世紀。そういえば未来人たちはみんな小さな通信機を携帯していたものだ。
子供の頃に夢見た未来とは明らかにずれてしまった現在。夢見ていたのとは明らかに違う大人になった俺自身。
でもこの携帯電話は違う。おとぎ話としての未来からそのままやってきたアイテム。
おとぎ話にしか登場しないはずの生き物の手に握られたそれに、特別な感慨を抱かずにはいられなかった。
観察対象に興奮を悟られてはいけない。つとめて無関心を装いつつ携帯電話を受け取る。
送信待ちメールを見ればいいのか?道重がコクンとうなずく。
…頭を殴られるような衝撃がそこにはあった。
それは詩などと呼べる代物ではなかった。
こんな酷い文章は「頭の悪い子供」にしか書けないだろう。
だがそこには彼女以外の何者も持ちえないパースペクティブがあった。
透明で、冷徹で、時に残酷な視線を持ち、それ余すところなく表現できる道重に嫉妬すら覚えた。
「どうしたの、カントク。どっか痛いの?」俺を見下ろすさゆ。
気がつけば俺はさゆの前に膝をついていたようだ。
こんなものを見せられて、とんだ恥をかいた俺にできることは一つしかない。借りは映画で返してやる。
いいか道重、朝までに明日の晩の撮影に使う台本を書くから、お前はそれを完璧に自分のものしろ。
そして新しい台本のことはえりとれいなには秘密だ。二人には俺から別の台本を渡す。
全てはお前次第。さゆがヒロインだ。
「うふふふ」
屋根裏に戻る俺を道重は極上の笑みで送り出した。
11 :
名無し募集中。。。:04/12/03 02:19:42
やっぱりこのスレってもしもシリーズの極北なんだな
12 :
名無し募集中。。。:04/12/03 02:23:25
誰がこんなスレにしたんだと胸に当てて聞いてみよう
13 :
名無し募集中。。。:04/12/03 04:47:47
寝る前の甘い保全
14 :
YahooBB218177196092.bbtec.net:04/12/03 06:35:49
初期の頃、いくつかスレ立てておきながら保全しなかった俺は戦犯ですか?
15 :
名無し募集中。。。:04/12/03 12:29:18
同じ極北でも暴走うんこさんとはエライ違いだけどな
16 :
名無し募集中。。。:04/12/03 17:58:53
渇ききった保全
17 :
名無し募集中。。。:04/12/03 18:02:13
疾風の如き保全
18 :
名無し募集中。。。:04/12/03 19:44:32
もしもスレで鳴らした作家部隊は、保全を干されてdatに落とされたが、
過去ログ倉庫を脱出し、もしもろだに過去作品をまとめた。
しかし、もしもろだでくすぶっているような俺達じゃあない。
チンコさえ勃てばネタ次第でなんでも書いてのける恥知らず、不可能を可能にし巨大な悪を
粉砕する、俺達、作家野郎さゆえりれなチーム!
俺は、リーダー名無しシネマ。通称シネマッち。
モノローグと薀蓄の名人。
俺のような既知外長文書きでなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。
俺はしたたり。通称馬鹿王子。
自慢の財力に、ょぅι゛ょたちはみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、生ダッチワイフからベルサイユ宮殿まで、何でもそろえてみせるぜ。
よおお待ちどう。俺様こそおりますねん。通称うんこさん。
煽りの技は天下一品!
たなか?れいなぁ?誰よそれ?
150だ。何時のスレだったか忘れたけど。
鬼畜プレイの天才だ。生理中の小娘にだって突っ込んでみせら。
でも睡眠不足だけはかんべんな。
俺達は、保全の通らぬ世の中にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、作家野郎さゆえりれなチーム!
スレを落としたいときは、いつでも呼んでくれ。
19 :
名無し募集中。。。:04/12/03 21:42:30
・もしもれいなが幼なじみの隣の娘だったら
れいなは僕の幼馴染でしかも隣に住んでいるけど
決して僕らは仲良しではない。とは言っても喧嘩している訳ではない。
お互いその視界に入らないだけだ。
れいなと僕は昔はとても仲良かった。一緒にお風呂にも入った。
家族ぐるみでの付き合いがあったのだ。
その頃のれいなはとても無邪気でかわいらしかった。
けれど時が経つにつれてれいなは変わってしまった。
いや僕が変われなかったのかも知れない。
れいなはヤンキーになっていた。
思えば僕が斜向かいに住んでいる絵里ちゃんと仲良くなってしまった頃から
れいなとの仲は急速に冷めた。
お嬢様の絵里ちゃんはれいなを忌み嫌い、僕はそれにならったのだ。
れいなとは朝、顔を合わせても挨拶もしない。
それが当たり前になっていた。
20 :
名無し募集中。。。:04/12/03 21:43:24
「おはよう」
絵里ちゃんの黒髪が朝日に照らされてキラキラと輝いている。
僕はそれをうっとり眺める。
「おはようって言ってるのに。遅刻しちゃうよ」
呆けている僕に絵里ちゃんが少しだけ怒っている。怒ってもかわいいな。
「ごめん。急ごう」
絵里ちゃんの袖を掴む。まだ手は握れない。
だって絵里ちゃんが可愛すぎるから。
「あれ?れいなだ」
れいなが歩いていた。ひとりだった。
「珍しいね。朝から学校に行くなんて」
れいなは最近、昼から学校に来る事が多い。
来なくていいのにと。クラスメイトは囁きあっていた。
れいなが僕らに気付いた。
何処を見ているのかわからないけど多分こっちを見ていたんだろう?
「ねえ、こっちに来たりして」
絵里ちゃんが心配そうに僕に囁く。
大丈夫。絵里ちゃんは僕が守るよ。
21 :
名無し募集中。。。:04/12/03 21:45:38
れいなと関わらないように付かず離れずの距離で歩く。
まるで尾行しているみたいだ。
れいなは浮浪者のようにふらふらと歩いていた。遅い。
「遅刻しちゃうよ。どうしよう?」
絵里ちゃんが不安げな声を出す。
絵里ちゃんを不安がらすなんて最低だなれいなは。
「もう少し様子をみよう。なんとかなるよ」
しばらくするとれいなは脇道にそれた。自販機で煙草を買っている。
「今だ!」
走ってれいなを抜き去った。絵里ちゃんの息が弾む。
絵里ちゃんの息は白くとても清らかだ。
僕は絵里ちゃんの黒い髪、白い吐息、赤い唇、紺の靴下。
全てを美しいと思った。
それに引きかえ、れいなの茶色の薄汚い髪、煙草の煙、
赤く血まみれになって死ねばいいのにと思った。
いかん。絵里ちゃんを見て嫌な事は忘れよう。
22 :
名無し募集中。。。:04/12/03 21:48:20
学校に着いた。
僕らの中学校は何の変哲も無い普通の学校だ。
唯一誇れるのは女子の体操着がブルマって事だけだ。
僕と絵里、そしてれいなは同じクラスだ。
教室まで一緒に歩きたいけどそれはしない。
絵里ちゃんは誰からも好かれているので
学校の熱狂的な絵里ちゃんファンから
変な嫌がらせを受けないように学校ではあまり近づかないようにしている。
「おはー」
「さゆおはよう」
「絵里おはようのちゅーしようよ」
「えーさゆって朝から」
それとさゆちゃんが絵里ちゃんを1人占めしようとするのだ。
ちなみにさゆちゃんも同じクラスだ。
結局さゆちゃんに絵里ちゃんを奪われた。
まあいいか。ふたりを見ていたら和むし。
また明日一緒に通学すればいいし。
僕は気を取り直して教室に行こうとすると背後に妙な気配を感じた。
振り返る。れいなだった。僕は死んだふりをした。
おわり
23 :
名無し募集中。。。:04/12/03 21:49:57
素晴らしい
夢のスレミックスいつかやろうと思ってたけど先にやられちゃったよ
24 :
名無し募集中。。。:04/12/03 22:59:19
もしかしたらそろそろ時代が追いついてきたのかも知れん
25 :
名無し募集中。。。:04/12/03 23:57:16
俺たちの才能が早すぎたってことだようん者。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) 思い上がるなよシネ者。てゆーか氏ね
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
26 :
名無し募集中。。。:04/12/04 02:10:14
寝ますよ保全
27 :
名無し募集中。。。:04/12/04 04:10:44
さゆえりれいなのしたたり 15
午後になってレンタルビデオを返し忘れていた事に気付いた。
積もった埃を、息を吹きかけ一瞬で飛び散らせる。吸い込んだれいながむせた。
「一緒に見る?」
「怖いのだったら嫌ばってん。」
私は無視してビデオデッキにテープを挿入した。
しかし何度入れてもテープが跳ね返ってくる。
「処女膜かな。」
デッキの挿入口を覗き込むとえりと目が合った。
「また入り込んでる。」
「こっち来ないかと思って。」
「今はDVDたい。」
「『ホラー喰っちまったダ!』や『血に飢えた断髪魔』がDVD化されてる訳ではない!」
私の大きな声を聞きつけてさゆが自分の部屋から出てきた。
28 :
名無し募集中。。。:04/12/04 04:11:41
さゆえりれいなのしたたり 15
レンタルビデオを返し忘れていた事に気付いた。
積もった埃を、息を吹きかけ一瞬で飛び散らせる。吸い込んだれいながむせた。
「一緒に見る?」
「怖いのだったら嫌ばってん。」
私は無視してビデオデッキにテープを挿入した。
しかし何度入れてもテープが跳ね返ってくる。
「処女膜かな。」
デッキの挿入口を覗き込むとえりと目が合った。
「また入り込んでる。」
「こっち来ないかと思って。」
「今はDVDたい。」
「『ホラー喰っちまったダ!』や『血に飢えた断髪魔』がDVD化されてる訳ではない!」
私の大きな声を聞きつけてさゆが自分の部屋から出てきた。
29 :
名無し募集中。。。:04/12/04 04:12:13
「えり、出てきなさい。」
「落ち着くから嫌。」
「・・・れいな、いつもの。」
部屋の明かりを消す。
れいなは服を脱ぎ自らの体をプロジェクターのスクリーンにする。
凹凸のあるさゆの体では見難いのだ。
「出てこないならえりを再生しちゃうからね。」
「はい。どうぞ。」
再生ボタンを押すと、デッキの中のえりは身をくねらせた。
れいなの体に映ったのは、ゆらゆらと揺れるお盆。持つ手はとても小さい。
今にもそこに乗ったみかんと煎餅とお茶の入った湯のみが落ちそうだ。
お盆はそのまま揺らめきながら、見覚えの無い豚小屋を移動して犬小屋へ。
そこに置いてあるこたつにはババアが入っている。
30 :
名無し募集中。。。:04/12/04 04:12:45
「何でこんな所に座ってるんだ。」
「居間だよ、きっと。」
「え!!・・・・こんな狭い所じゃ舞踏会が開けないな。で、誰これ。」
「えりのおばあちゃんかな。」
「ふむ。私の家に来る前の記憶の様だな。」
「おばあちゃ〜ん。持ってきたよ〜。」
幼いが、えりのそれだとすぐに分かる声がスピーカーから響いた。
ババアが振り向いた時、小さいお盆が大きく傾いた。
みかんが転がり、煎餅が散らばる。
「危ない!」
湯のみから勢いよくこぼれたお茶は、
えりの手にかかる寸前にババアが顔面で受け止めた。
31 :
名無し募集中。。。:04/12/04 04:13:32
「おばあちゃん!」
「えり。大丈夫かい?」
「うん。おばあちゃんは?」
「えりが平気ならおばあちゃんも平気だよ。」
「ごめんね。ごめんね。ごめんね・・・・・・」
・・・・・・・・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そこで映像は途切れた。
えりは無言でビデオデッキから出てくるとさゆに抱きついた。
その夜のセックスはいつもより強く抱きしめてあげた。
えりの誕生日まであと十九日
32 :
名無し募集中。。。:04/12/04 04:14:33
「延滞料金四十三万円ですね。」
「高すぎたい。」
終
33 :
名無し募集中。。。:04/12/04 06:16:37
楽しくなってきた
34 :
名無し募集中。。。:04/12/04 11:46:58
えらく難解な話だな
35 :
名無し募集中。。。:04/12/04 15:26:18
濁った保全
36 :
名無し募集中。。。:04/12/04 16:06:43
この難解さが素敵
37 :
名無し募集中。。。:04/12/04 18:43:10
ho禅
法主
39 :
名無し募集中。。。:04/12/04 22:20:34
意地汚い保全
40 :
名無し募集中。。。:04/12/04 23:29:56
世界の片隅で保全
41 :
名無し募集中。。。:
著しい保全